野田毅
のだたけし
小選挙区(熊本県第二区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数16回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月01日 | 第177回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○野田(毅)委員 委員長、質問に入ります前にぜひお願いしておきたい。それは、私が答弁を求めた人以外に答弁するように委員長から指名しないでもらいたい。まず、これが第一点です。 |
○野田(毅)委員 それではだめだよ、委員長。質問者は私なんですから、私が求めている人から答弁をしてもらう、この原則を委員長はしっかり守ってもらいたい。 それからもう一つは、大変限られた時間ですから、これは往復で時間がカウントされますので、菅総理、できるだけ簡潔に答弁してくださ...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 報道によりますと、ドイツのメルケルさんも、債務の圧縮にさらに力を入れると。あるいは、特に英国は総理みずからが、国債の格付は今も世界で最高ランクですよ、その最高ランクを維持するために、徹底して歳出カットと消費税の引き上げを訴えて、財政再建にまさに政治生命をかけると...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 おおむねそのとおりです。 実は、そういう状況で、つまり、一つは消化能力がまだ何とかなっているんじゃないか、いわゆる個人金融資産と借金残高とのバランスの問題。したがって、国内消化がまだある程度進んでいる。しかし、どこかで限界点がどんどん近づいてきている。いま一...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 政治生命をかけるという言葉はとうとう避けられたので、また後ほど触れたいと思います。 覚悟のほどを述べただけだというお話があったので、あら、そんな程度であれば結局そんな程度の成果しか出ないんだなとみんな受けとめておるということは、まず指摘をしておきたいと思いま...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 私が聞いたのは、財政規律の上からはどうですかと。経済効果を聞いているんじゃないんです。財政法は財政規律の基本です。当たり前じゃないですか。 赤字国債というのは、人間の生活でいえば、三度の飯を子供のツケで食うような話ですよ。そういう節度というものが守られなきゃ...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 ヒントというか、答えを出してあるでしょう。お手元に私が配った、財政法の四条、五条にちゃんと書いてあるじゃないですか。そう言ってくれればいいんですよ。 要するに、財政規律ということをしっかり頭に置いてください。つまり、日銀引き受け国債よりももっと禁じられること...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 これは、私もきのう見て、大変ショックを受けました。これは政府でつくった数字ですよ。 それによりますと、少なくとも、これから、今年度の予算を前提として、歳出については今年度予算で決めたことが一定のルールで今後も続くと。幾つかの想定はあるんですが、成長率が一・五...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 十分わかっているんですけれども、何でこんなにふえるのかということの原因分析。やはり埋蔵金がぐんと減るということですよ、これは。それが大きく数字を膨らましている原因なんですね。 ですから、もう一つの民主党のマニフェストは、この前お出しになったのは、歳出面で平成...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 私は、今まで、質問でばらまきとはまだ言っていないんですよ。だから、大分御認識しておられるんだな、そういうふうに思いますね。 そこで、ばらまきとは言いませんが、事実に即していけば、あと結構残っているマニフェスト、例えば暫定税率をなくするよとか、あるいは高速道路...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 もうそろそろ財政再建への具体的な道筋に入っていかなきゃいけない、時間との勝負になっているんですよね。 そこで、私は聞きたいんですけれども、本会議でたしか総理が、マニフェストの見直しを、九月がちょうど任期の折り返し点だからという話があるんですよ。それは、そのと...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 ということになると、私にはよくわからないんですよ。 今のマニフェストをそのまま前提として税と社会保障の一体改革の案をおつくりになるということになるんですが、それでいいんですか、総理。 | ||
○野田(毅)委員 よくわからないんですよ。順序が逆じゃないかと。だって、社会保障と税の一体改革ということは、言葉はどうでもいいんですけれども、税制改革そのものでしょう。 税制改革と、税と社会保障一体改革は違うんですか、同じなんですか。総理、頭の中ではどうなっているんですか。 | ||
○野田(毅)委員 わからないですね。 社会保障を改革しようということになれば、あわせて、今まで言ってきたマニフェストを変更することになるんじゃないですか。あるいは、そのとおり、あのまさにばらまきのマニフェストを前提として社会保障改革をやろうというんですか。どっちなんですか。 | ||
○野田(毅)委員 社会保障の改革というのは、今、年金の話をされたんだけれども、年金以外にもたくさんあるわけでしょう。その中に、マニフェストに散らばっていますよね。当然、そうなれば、まさにマニフェストと一体になっているんじゃないですか。だから、マニフェスト自身を修正するという前提で...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 大分時間が過ぎていますが、一つ確認しておきたいんですけれども、一昨年の国会で成立しました所得税法等の改正案の附則百四条、ここには、平成二十三年度中に法制上の措置を講ずる、こういうことですから、この点はちゃんと守るんでしょうね、政府を拘束しているわけですけれども。...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 これは、総理自身も財務大臣を去年しておられたんですから、ぜひ総理自身の決意のほども聞かなきゃいけないので、確認しておきたいです。 | ||
○野田(毅)委員 今ので確認をしましたが、そうすると、国会で審議をする時期はいつになりますか。ことしの秋の臨時国会ですか、あるいは来年の通常国会ですか。 | ||
○野田(毅)委員 いずれにしても、ことしの秋か来年の通常国会、どちらかですよね。どっちかで、それより後になることはないということは確認しておきたいんだ。 | ||
○野田(毅)委員 それから逆算していくと、そんなにもう時間はないだろうということですよね。だから急がなきゃならぬのですよ。 そこで、私は、今の政府のテンポで間に合うんだろうかということが全然わからないんですよ。今盛んに、案づくり前に一生懸命一緒にやろうという話があるけれども、...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 いや、これは聞いていません。だめです。委員長、だめです。 | ||
○野田(毅)委員 違う。私は、与謝野さんは…… | ||
○野田(毅)委員 私は、与謝野さんの答弁は求めません。 | ||
○野田(毅)委員 私は認めていない。総理、総理。だめだよ委員長。何という横暴なことをするんだ。 | ||
○野田(毅)委員 担当は関係ないよ。私が総理に聞いているんだよ。 | ||
○野田(毅)委員 こんな大事な話を総理がみずから答えられなくてどうするんですか。(発言する者あり) | ||
○野田(毅)委員 僕は、今までの総理の政治姿勢なり、事をなそうとする場合の手順の運び方ができていないという気がするんですよ。もし仮に、本気でやるんなら、本気で政治生命をかけて日本の財政危機を乗り越えようという腹があるんなら、違った手順に入っていると思うんです。 まず、党内の一...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 結局、今の総理の話を聞いていると、ルビコンを渡らないということじゃないですか。むしろ、あなた方はルビコンの手前におるところに我々に一緒に来いという話じゃないですか。 もう一つは、私は、最初に国債の格付の話をしました。だけれども、今なぜ小康状態か。それは、国民...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 終わりますが、一つだけ今のことに関して、そうであれば、四月にはまとめるんですね。まとめられなかったら、あなたは責任をとりますか。四月に、社会保障について。そのことだけ私は強く言っておきます。いいですね。 総理、いいですね。四月には社会保障をまとめ切るんですね...全文を見る | ||
03月29日 | 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号 議事録を見る | ○野田(毅)議員 ただいま議題となりました国民生活等の混乱を回避するための租税特別措置法等の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び内容について御説明申し上げます。 まず、本法律案の趣旨について申し上げます。 平成二十三年度の税制改正に係る所得税法...全文を見る |
○野田(毅)議員 今、第二点について、おおむね後藤田提出者から申し上げたことと思うんですが、本来、歳入は歳出と一体であります。入るをはかって出るを制するという言葉があるとおりですね。ですから、本来なら、歳出予算が衆議院を通過する、そのときにあわせて歳入に関する部分も一体として通過...全文を見る | ||
○野田(毅)議員 もともとこういうものはない方がいいのは当たり前で、年度内にきちんと処理できる。問題は、今はそれがうまくいっていない。 特に、衆議院では圧倒的に与党が強いんですよ。だから当然、衆議院は与党の多数で通過するだろう、問題は、参議院で逆になるだろう、そのときにどうす...全文を見る | ||
○野田(毅)議員 最初のお話にもちょっとあったんですけれども、本来、国民の生活を守るというのは、第一義的には政権を担っている側にある、政府が第一義的だと思います。もちろん、国会ですから与野党共同の責任はありますが、まずは、行政の責任を持っている者が最優先して第一義的に事に処する。...全文を見る | ||
○野田(毅)議員 その点はそのとおりです。 もしこれをなくすると、根っこからなくなるわけですよね。もう御承知のとおりです。そういう意味で、この点は、我々は暫定措置の一環としてそういう扱いをしたということです。 | ||
03月30日 | 第177回国会 参議院 財政金融委員会 第6号 議事録を見る | ○衆議院議員(野田毅君) ただいま議題となりました国民生活等の混乱を回避するための租税特別措置法等の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び内容について御説明申し上げます。 まず、本法律案の趣旨について申し上げます。 平成二十三年度の税制改正に係る...全文を見る |
08月10日 | 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第35号 議事録を見る | ○野田(毅)委員 今、岸本委員の質問を聞きながら、なかなかいい質問をしていましたね。特に、財政健全化責任法。 少し補足して言えば、我が党がこれを提案したのは昨年の通常国会、参議院で提出しました。昨年の秋は衆議院で提出しました。ことしは参議院で提出しています。残念ながら、その重...全文を見る |
○野田(毅)委員 この問題は、現在、株式市場なりあるいは為替市場なり、大変混乱ぎみになっておるわけですが、これは決して金融分野のみならず、基本的にはアメリカもヨーロッパも、まさに財政健全化というか、これが最大のテーマになっているんだ。この時期に、本当にどういうことを各国ともやろう...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 大分これは山本君の意見に似てきたんじゃないの。インフレ目標的なこともやるんだよという話に近づいているということなんでしょうね。 それから、これは少し話がそれるんですが、今、世界共通の課題は、各国とも財政再建というのが大きなテーマになっている。その中で一つ違和...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 しっかり頑張ってください。 そこで、この特例公債法案なんですが、大分難渋をして、ようやくきょう、委員会における出口という段階に入りました。 これは私どもは、もともと、自民党政権時代であっても、残念ながら赤字国債を出さざるを得ない現在の財政状況であります。...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 ですから、古い話ですけれども、最初にこの赤字国債を本格的に出すようになったのはサミットのころからですね、最初のランブイエ。やはり世界全体がオイルショックでのたうち回る、そのときに日独が機関車論で、西側世界がソ連圏に負けないようにするには、何としても西側諸国の中で...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 野田大臣ももちろん同じだと思いますが、改めて、重ねて確認をしたいと思います。 | ||
○野田(毅)委員 この内容について、子ども手当の問題も大体ほぼ話がついていると思うんですが、いわゆる四Kの中の農業の問題はちょっと後ほど、きょうは副大臣が見えていますから詰めてみたいと思っています。 ただ、その前に、これでともかくお盆前にこの法案が衆議院を通過する。参議院の国...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 大変よかったと思います。みんなもやもやでよくないですよ。本当に、アメリカはみんな困っちゃっているんですよ、大事なテーマが。日本抜きで決めていくということになれば、日本も困っちゃうから。 そういう意味で、今までいろいろなことがありました。だから、私はもう菅さん...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 丁寧な御答弁、恐縮でしたが、もう一つ、我が党が今の多面的機能法案のほかに既に国会に提案しておりますのが、担い手総合支援法案を出しているわけです。恐らく中身についてはそう大きな隔たりはないのではないか。したがって、この辺も来年度予算編成の中においてしっかりと話し合...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 税と社会保障一体改革ということなんですが、この問題、六月三十日に、これは閣議決定じゃないんですね、お決めになったのは。政府・与党社会保障改革検討本部決定、何かよくわからないんですよ。通常は、議院内閣制ですから、閣議決定する前に、我が党であれば、党として決める、党...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 これからどういう中身が固まっていくかによって、また閣議決定という段階に行くんでしょうね。 ただ、これは非常に難しいテーマでありますが、先ほど岸本さんが言っていましたね、つまり覚悟のほどが要るんですよ。さっき大平さんの話をしましたが、中曽根さんのときも、五十七...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 時間が参りましたので終わりますけれども、きょう、本当に菅総理ももっと早くからこういう調子でおやりになると、僕はもっとたくさんの成果が上がったんじゃないかという気がして、その点は残念なんですけれども。 今の消費税の問題なんですが、私は自分のことで言うわけじゃな...全文を見る | ||
11月08日 | 第179回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○野田(毅)委員 G20の会合は御苦労さまでした。これをめぐっていろいろお聞きしたいこともたくさんあるんですけれども、その前に、まずは当面、この復興予算、特に復興財源について多少お伺いをしたい。茂木政調会長からある程度この復興予算についての問題点は指摘をされておりますので、少し焦...全文を見る |
○野田(毅)委員 トンチンカンではなくてトンテンカン、何かそういう話だったんですが、実は、その説明じゃいかぬのですよ。 というのは、大変大きな被害があって、その被害で苦しんで、一刻も早く復興しなきゃならぬというのは、規模は違うけれども、毎年のようにたくさんの水害、例えば、こと...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 まさにおっしゃるとおり、そこなんですね。今、それでなくても、日本の国債残高が世界で一番大きいんだ、あのギリシャよりかはるかに大きいんですよ。いつ何どきどういうことになるか、大変大きなリスクがありますね。したがって、国債の金利がどういう影響を受けるのか、市場の信認...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 これは、これから政調会長の協議の中で詰めてもらうことになると思います。 我が党は、二十四年度からということでオーケーしたわけではない。二十三年度からやってくださいということを改めて強く申し上げておきます。これは非常に大事な、この予算の出口にかかわるポイントの...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 これは後の協議にゆだねたいと思うんですが。 そこで、午前中にも政調会長から指摘があったんですが、これは、今度の政府の出された予算案の中の部分を取り出したんですけれども、復興増税の規模についてなんですね。これは、政府の提案された今度の法案の中でも、復興増税の規...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 年金の話は、またいずれ時を改めてやりたいと思います。 ただ、これは、二十三年度の一次補正で復興のために使っちゃった、穴があいた、だから、その穴埋めで復興債でやるという話であることは知っているんですよ。では、来年度予算、その次の年度の予算、今の政府の案からいえ...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 全く答えになっていないですね。 釈迦に説法かもしらぬですけれども、イタリアと日本を一緒にされるほど日本はまだ落ちぶれていませんよ。おわかりでしょう。国債を消化するためにどれだけ外国に依存しているか。日本がこれだけ大きな国債を発行しておきながら、なぜ金利がこれ...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 それで、世界全体が共通の財政再建問題で頭を痛めているわけで、これは八月でしたか、財金委員会で、まだ当時、総理は財務大臣であったときに申し上げたんです。 今、法人税引き下げ問題がありますね。私はそのときに、お互いが法人税引き下げ競争をするということはどういうこ...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 別に尊敬してもらわなくたっていいんですけれども。 やはり、日本の国益、あるいは世界じゅうが共通の苦しみを持っているときに、世界の方にどうやって合わせるかできょろきょろするんじゃなくて、日本発でしっかりとメッセージを出すという外交交渉というのも大事なことじゃな...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 我が方と考え方が一致しているなどということを言っちゃいけませんね。あなた方が我々の考え方に近づいてきたんじゃないですか。どだい、あなた、それは本末転倒ですよ。 それでは伺いますが、今回、消費税を一〇%に引き上げるという、これはまさに税法改正の附則百四条に基づ...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 なぜ反対ですか。それを今や国際公約にしようとしているんじゃないですか。なぜですか。 | ||
○野田(毅)委員 あのころは減税ばかりなんですよ、リーマン・ショックの後で。では、減税に反対だったかな。いずれにしても、野党だから反対したんでしょう。あっさりした方がいいんですよ。 総理、そうなんですよ。あなたもそうだ。今私が非常に心配しているのは、いろいろ言葉では上手に何か...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 この前の総選挙の公約、そして鳩山内閣ができてから今日までの歩み、恥じ入ることはありませんか。 言葉で、いや、四年間は上げないと言ったんだからいいんだとか、そんな話じゃなくて、堂々と自分の本音を国民に訴えるようなことがなくて、人は動かないですよ。テクニックにば...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 何にもなしで抱きつかれても困るんです。 いいですか。あなたが国際公約されたのは、消費税引き上げの法案を閣議決定して国会に提出するということを公約されたんですね、今度のG20で。確認しておきますが、そうでしょう。法案成立まで約束したんですか。法案を年度内に提出...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 非常に大事なところなんでね、閣議決定するのに、与野党の協議が調わなければ閣議決定しないんですか。どうなんですか。閣議決定するのは政府の責任じゃないですか。改めて、これは大変大事なことをあなた今おっしゃったから、あえて聞きますよ。それじゃ、野党が反対だったら、あな...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 当然のことだと思うんですね。我々も、何も足を引っ張るつもりは全くないですよ。当たり前のことですよ。それはむしろあなた方よりも私どもの方が、財政健全化法案を出したり、税法改正で附則をつくったり、やってきたわけだ。 そして同時に、昨年の参議院選挙で我が党は公約し...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 まだまだ突っ込みたいんだけれども、今回の閣議決定、私から見ると大変気楽におっしゃっているんだけれども、これは、TPPはイエスかノーかで決断でいいです。だけれども、税法はそういうわけにはいかぬ、イエスかノーじゃ決まらぬのですよ。内容を一つずつ詰めていかなきゃいけな...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 シャウプ税制以来のことは私の方があなたよりはるかに詳しいと思っていますが、それはいいとして、今ちょうどお話があったんだけれども、社会保障との一体改革という中で、午前中、我が党の加藤議員からも御指摘があったと思うんですね。社会保障の改革案については、これは年内に閣...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 法案を出す場合には当然法案の閣議決定、それは当たり前の話だ。だけれども、全体としての社会保障改革というパッケージとしての閣議決定はどうなんですか。それは年内にやるんですか、やらないんですか、総理。 | ||
○野田(毅)委員 一体改革の法案は別ですよ。要するに、一体改革としての閣議決定をするかしないかというのは、そっちの閣議決定なしに消費税の引き上げだけが閣議決定ということでいくつもりですか、どうですかということなんですよ。 そもそも、社会保障と税の一体改革成案というので閣議報告...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 わかりやすく言えば、やはり、社会保障の改革は、それぞれのテーマごとに法律をつくった段階で閣議決定すると。だから、消費税の引き上げ法案は、それは横目でにらみながら、でも独自で閣議決定します、わかりやすく言えばそういうことでしょう。いいですね。イエスかノーかでこれは...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 これで本当に民主党内、皆さん、大丈夫、あなた方。我々が見ていると、何か学級崩壊みたいな状況になっているから。だから、本当にこれは大丈夫かいねと。 本当にこのことで、自見さん、国民新党は消費税引き上げ、大丈夫ですか。亀井さんはどうやら、反対だ、こう言っているよ...全文を見る | ||
○野田(毅)委員 何か、するのかしないのかよくわからなかったんだけれども、まあ、いいでしょう、今の段階では。 だけれども、これは本当に、私はそんな気楽な話じゃないと思いますよ。先ほど来申し上げたように、えいやで決められる話じゃない。中身について一つ一つ相当時間をかけなきゃだめ...全文を見る |