野田佳彦

のだよしひこ

小選挙区(千葉県第四区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

野田佳彦の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月03日第129回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
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○野田(佳)委員 どうも皆さん、おはようございます。日本新党の野田佳彦でございます。お許しをいただきまして、座って質問をさせていただきたいと思います。  科学技術庁ができたのが一九五六年の五月十九日ということだそうでございますが、実はその一年と一日後に私が生まれました。一九五七...全文を見る
○野田(佳)委員 宇宙開発を強力に推進していく上で、さまざまな行政機構がちゃんと調整をした上で施策を展開するということが望ましいと思う のでありますけれども、宇宙開発については科学技術庁、通産省、運輸省、文部省等さまざまな省庁がかかわっておりますが、ほとんど同一目的、同種と思え...全文を見る
○野田(佳)委員 宇宙開発については、この後の小野晋也代議士が宇宙博士でございますから、特に詳しくやられると思いますので、私自身は、この後、原子力政策について若干質問したいと思います。  先般、報道にもございましたとおり、茨城県東海村の動力炉・核燃料開発事業団の設備内で大量の残...全文を見る
○野田(佳)委員 余剰プルトニウムの問題、特に日本はプルトニウムをため込み過ぎているのではないかというような指摘を、一部核保有を懸念するような国であるとかあるいは国民から指摘をされるような状況でございますので、なぜこれが発生をしたのか、正当な理由をやはりちゃんと御説明をいただける...全文を見る
○野田(佳)委員 東北電力の女川原発の核燃料輸送計画について、さきに宮城県が情報公開を行いました。  これまで科学技術庁の姿勢としては、平成四年の四月に都道府県知事に向けて原則非開示の通達を出していたと思いますが、その中で、初めてこういう形で宮城県が新燃料の搬入計画、そして使用...全文を見る
○野田(佳)委員 国は従来どおりの方針を堅持していくということでございますけれども、情報公開の請求というのはほかの自治体にもかなり出ているように思いますが、今回の宮城県のこの原則公開という方針は、ほかの自治体にどのような影響が出てくるというふうに思っていますか。
○野田(佳)委員 自治体への影響はないということでございますけれども、と同時に、国際的な関係でも私たちは配慮をしなければいけないのではないかなと思います。例えば、核燃料の搬入先国との信頼関係の問題等も出てくる。この点についての影響はどんなふうに考えていらっしゃるか、お尋ねしたいと...全文を見る
○野田(佳)委員 核燃料輸送計画の情報公開の問題についてはちょっとおくとさせていただきまして、次に、先般の環太平洋原子力会議において中国の原子力開発当局者が、二〇五〇年までに今の日本の原発、発電施設の約九倍、アメリカの三倍に当たるような大変な原発増設計画というものを明かしたという...全文を見る
○野田(佳)委員 それじゃ、最後になりますけれども、政府の委託研究のあり方についてお尋ねをしたいというふうに思います。  この委託研究については、経団連からも規制緩和の一環で要望が出ていると思いますけれども、政府の委託研究、共同研究等は似たような書類を重ねて要求したり、あるいは...全文を見る
○野田(佳)委員 時間が参りましたので、これで終了します。本当にありがとうございました。
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○野田(佳)分科員 おはようございます。日本新党の野田佳彦でございます。  まずは、本年三月に六年越しの懸案でございました政治改革法が幾多の困難を乗り越えて成立をしました。その過程において自治大臣におかれましては、政治改革特別委員長としてリーダーシップを振るわれました。その御功...全文を見る
○野田(佳)分科員 今不在者投票制度のお話がございましたけれども、確かに不在者投票を有効に活用するということが一つの方法だと思いますが、最近よく見てみますと、いろいろな選挙で不在者投票の数はふえたけれども、結果的には投票率は低かったということがあります。  その一つの原因かどう...全文を見る
○野田(佳)分科員 そこで、在外選挙の対象者をどういう形で決めるかだと思うのです。以前の政府案は、一定の期間の在住者、そして帰国の意思のある者を前提にしていたと思いますけれども、そこで、対象者として短期滞在者や海外永住者をどうするかという問題が出てくると思います。  先般の公聴...全文を見る
○野田(佳)分科員 次に、投票方法の問題でありますが、大ざっぱに分けると、在外公館に赴いて投票をするというやり方と郵便投票を活用するというやり方だと思います。在外選挙制度を取り入れている国も、大体、主にこういう二つの方法をとっているか、それを多分ミックスしているかだろうと思うので...全文を見る
○野田(佳)分科員 有権者が投票をする際何よりも必要なのは、その判断材料であろうと思います。それ以前に、まずは選挙があるのかないのかという告知が必要ですし、一たび選挙があるならば、どういう方が立候補をされ、どういう経歴、どういう政見を持っているかというものがちゃんと周知されなけれ...全文を見る
○野田(佳)分科員 いろいろと技術的には難しい問題があろうかと思いますけれども、ぜひとも前向きに御研究をいただきたいと思っております。  続きまして、身体的にハンディのある皆さんの投票参加の問題に移りたいと思っています。  最近では、国際障害者年などを経まして、障害者の活動の...全文を見る
○野田(佳)分科員 都市部の有権者は、割と選挙公報を見て投票行動を起こすという方が数多くいらっしゃると思います。  視覚障害者においても、公報で、どういう経歴であってどういう公約をされているのか、それを踏まえて初めて投票所に行って一票を投ずるという行為が起こると思うのですが、点...全文を見る
○野田(佳)分科員 視覚障害者にもいろいろな方がいらっしゃいまして、点字を読める方もいらっしゃるけれども、読めない方もたくさんいらっしゃいます。そうした皆さんを考えた場合には、むしろ選挙公報を朗読し、テープに入れて、そして必要な方には配布をするというようなことも考えられるかと思い...全文を見る
○野田(佳)分科員 次に、聴覚障害者の投票参加の問題に移りたいと思いますけれども、現状のところは聴覚障害者の投票参加を促進するためにどのような手段を講じられているか、まずはお尋ねをしたいと思います。
○野田(佳)分科員 手話通訳つきのビデオ上映についてはちょっとこの後質問をしたいと思いますが、その前提で、選挙公報と並んで大変有効な有権者の判断材料となるものとして政見放送があると思うのですが、この政見放送、手話通訳つき政見放送といいますか、そういうことが可能かどうかなんですが、...全文を見る
○野田(佳)分科員 早く前向きな検討の結果が出て、朗報が聞ければというふうに思っておりますが、それまでの段階でも結構なんですけれども、先ほど御答弁の中にありましたとおり、政見放送をビデオで撮って会場を設けて上映会をやる、そこに手話通訳がっくというような試みを地域で随分やっていらっ...全文を見る
○野田(佳)分科員 質問自体はこれですべて終わったわけでありますけれども、きょうお話し申し上げました時間的、空間的そして身体的にハンディを持っていらっしゃる方の投票参加の問題、それぞれ本来はすべてやるべきであると思うわけですが、それぞれに技術的、実務的に困難が伴うものがあるし、規...全文を見る