野田佳彦

のだよしひこ

小選挙区(千葉県第四区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

野田佳彦の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月28日第166回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○野田(佳)委員 おはようございます。  外はすばらしい好天に恵まれて、桜も開花をして、本来ならばさわやかな選挙運動の時期でありますけれども、国会の本分である質疑、しっかりとトップバッターを務めていきたいと思います。  通告の順番で行きたいと思ったんですが、本当はこの法案質疑...全文を見る
○野田(佳)委員 閣議に報告をした後にこういう、ある意味、言葉は悪いんですが、ぶざまな形になったと思うんですよね。もう既に閣議に報告をしてあるわけですから、その白書をいただけませんかという、お願いをしたんですけれども、まだだれにも渡せないという話なんです。全体はもうできているわけ...全文を見る
○野田(佳)委員 正誤表を整理しているので、まだどなたにもお渡しできないという御回答だったということです。  その正誤表も見てみたいんですが、既にでき上がっている白書のその他の部分も拝見をしたいという思いがあったわけですからお願いをしたんですが、残念ながら出てこなかったというこ...全文を見る
○野田(佳)委員 三十年以上先の遠大な計画で、現時点で一兆七千億円が総額として見込まれているということですが、当然これは、この種の長期プロジェクトというのは、だんだんだんだん年数を経るに従って、思っていた以上に事業費が膨らんでいくというのが常でありますから、現時点で総額一兆七千億...全文を見る
○野田(佳)委員 総合科学技術会議のもとで、大枠そういう形の資金の確保をしていくということですが、ということは、第三期の科学技術基本計画、五年間で二十五兆円という大枠があると思います。その枠内で重点的にこれは配分されていくということだと理解をしますが、その一方で、今のお話の中で、...全文を見る
○野田(佳)委員 こうやってイーターに大きく踏み込む形になることによって、他の科学技術分野への例えば資金的な影響、あるいは同じ原子力の枠内の予算への影響ということを今ずっとお尋ねをしたかったわけですが、事核融合に関しても、これはいろいろなアプローチがこれまでされてきたように思うん...全文を見る
○野田(佳)委員 どこが本当に核融合のエースになるかわからないと私は思っていますので、それぞれバランスをよく見ながら、その辺の目配りはよくされた方がいいだろうと思います。  とりあえず、イーター、トカマクという形で、国際協力のもとで核融合の実験炉をつくるということですが、実験炉...全文を見る
○野田(佳)委員 今世紀後半から末って。  二十世紀の後半にいるんだったらこれはすごいなと思いますけれども、二十一世紀が始まったばかりですから、後半といっても二〇五〇年以降、末というと二一〇〇年。これには本当に何か気の遠くなるような、だれが責任持てるのかという遠大な計画で、本当...全文を見る
○野田(佳)委員 まさに夢と志を持っての、期待は持ちながらの事業だというふうに思いますが、少なくとも、二十一世紀後半以降だと、私ももういないだろう。それこそ議事録で残っているかどうかという話で。メタボリックですし、睡眠時無呼吸ですから、まずいないと思うし、大体の人がいないと思うん...全文を見る
○野田(佳)委員 同様にやはり社会的な影響があったのは、おととしの立花隆さんの総合雑誌に発表した論文でございまして、これも当時のイーターを誘致するかどうかというときのさなかの論文ですけれども、その反対論旨というのは、核融合現象を暴走させず、人為的なコントロール下でエネルギーを取り...全文を見る
○野田(佳)委員 今なぜ小柴先生とか立花隆さんの批判みたいなことを今さら取り上げたのかというと、冒頭の御答弁にあったように、少なくとも、我が国はこの三十数年の間に最低限千八百億円の負担をしていくわけですよね。これだけの負担をしていくということは、だれが負担をするかというと国民が負...全文を見る
○野田(佳)委員 これは政治家としての大臣にお伺いしたいんですが、このイーターの誘致で、最終的にはフランスのカダラッシュと青森県の六ケ所村が争う形となって、最後は日本がいろいろ、もろもろ提案をして準ホスト国になったという形になりました。これは名を捨てて実をとったという評価をする人...全文を見る
○野田(佳)委員 そもそもレーガンさんとゴルバチョフさんの会談からスタートして、アメリカと旧ソ連といいますか、今のロシアの言い出しべというか、イニシアチブで始まって、今は最終的にフランスと日本が誘致を争ったように、このイーターについては日本と欧州がイニシアチブをとるような時代にな...全文を見る
○野田(佳)委員 この法案に関連して、今までイーター中心に御質問させていただきましたけれども、今度は目を転じて、国内実施機関である独立行政法人日本原子力研究開発機構についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  この独法は、そもそも特殊法人の整理合理化計画で日本原子力研究所と...全文を見る
○野田(佳)委員 統合前と後では、人員とか予算面においてこういう削減効果があったという今の御説明だと思うんですが、このたび、イーター、そして幅広いアプローチの国内実施機関になることによって、例えば業務がふえたり予算がふえたり人員がふえたりという、今までとは違った流れになるんでしょ...全文を見る
○野田(佳)委員 旧原研と旧核燃機構、それぞれ、原研の方が基礎研究を中心にやってきて、核燃サイクル機構の方が実用化を目指す研究開発を行ってきて、そもそも文科省は、研究開発のベクトルが違うので統合するのは非現実的であるというお立場で、行革推進事務局などにはむしろ反対のお立場をとって...全文を見る
○野田(佳)委員 時間が参りましたので終わりたいと思いますが、最後に、核融合の研究開発の拠点ですから、旧組織の職員同士の融合をしっかり図っていただきたいとお願いして、終わりにしたいと思います。どうもありがとうございました。
04月17日第166回国会 衆議院 本会議 第23号
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○野田佳彦君 民主党の野田佳彦でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の教育関連三法案及び民主党が提出をした教育力向上三法案について質問をいたします。(拍手)  その前に一言申し上げたいのは、最近、民主党がせっかく法案を提出して...全文を見る
05月10日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第9号
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○野田(佳)委員 民主党の野田佳彦でございます。  三人の意見陳述者の皆さんには、大変お忙しいところ、貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。  民主党の持ち時間は二十分で、同僚の笠さんと十分ずつ分けてやりますので、ちょっと時間が短いので、簡潔な質...全文を見る
○野田(佳)委員 もっと突っ込んで聞きたいんですが、十分しかないのでほかのテーマに行きます。  同様に、四十九条と五十条について中島教育長のお考えもお聞きしたいんですが、中島教育長のお話では、先ほど、副校長などを置いても悩ましい、実際現場はどうするんだろうとか、率直な御意見がた...全文を見る
○野田(佳)委員 では、また麻生知事に御意見をお聞かせいただきたいんですが、去年は、いじめの問題や未履修の問題等々、大変大きな社会問題になりました。福岡県でも、筑前におけるいじめに対する学校現場や教育委員会の対応が問題になったり、それから未履修問題でも、福岡はたしか私立の高校で未...全文を見る
○野田(佳)委員 多分もう持ち時間が一分ぐらいしかないと思うので、最後の御質問になります。  野中先生にお尋ねしたいんですが、国の責任はやはり財政的裏づけ、予算の裏づけだというお話をされました。私も同感です。今、教育再生会議で議論されている中で、まず教育再生という器をつくらない...全文を見る
○野田(佳)委員 ありがとうございました。
05月15日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第11号
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○野田(佳)委員 民主党の野田佳彦でございます。  きょうは、三名の意見陳述者の皆様には、大変お忙しいところ、公聴会で貴重なお話をお聞かせいただきまして、冒頭心から感謝申し上げたいと思います。  民主党の持ち時間も二十分なんですが、委員が二人おりますので、十分ずつに分けて行い...全文を見る
○野田(佳)委員 本当はそれにまたひっかけて質問したかったんですが、限られた時間なので、お一人ずつ進んでいきたいと思います。  次に、八木教育委員長にお話を聞きたいと思うんです。  私の父も富山県の出身でございまして、第二のふるさとなので愛情深い質問をしたいと思っていたんです...全文を見る
○野田(佳)委員 西川さんにもお聞きしたいと思ったんですが、時間が終わりました。  どうもありがとうございました。
06月12日第166回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号
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○野田(佳)委員 民主党の野田佳彦でございます。  少し自分のポリティカルメモリーから話をさせていただきたいと思います。  私が初めて政治を意識した瞬間というのは三歳半でございまして、昭和三十五年十月、当時の社会党の委員長の浅沼稲次郎さんが右翼の少年に日比谷公会堂で刺されて亡...全文を見る
○野田(佳)委員 総合的というだけでは何の御説明にもなっていないと思うんです。  私が推しはかるに、これはそもそも、この法案の提出が遅過ぎるんですよ。六月の二十二日が会期末という中で、この法案だけではありませんけれども、大体、重要法案というのは三月の中旬ぐらいまでに提出をして、...全文を見る
○野田(佳)委員 あの法案の大幅な提出のおくれは、公明党案だったらもっと早く出せたけれども、自民党の意見調整を待ちながら与党案をつくるのに手間取って五月三十日になったという御説明だと思います。  確かに、大きな政党で、いろいろな意見があって、それを待って、調整をしてという経緯は...全文を見る
○野田(佳)委員 この委員会が終わった後も真摯な筆頭間協議ないしは政党間協議があるならば、私の質問の前提は全く違ってきます。それはそれで引き続き審議を充実したものにしていこうということで、具体の内容にどんどん入っていきたいと思います。  本当にそれでよろしいんですね、今の公明党...全文を見る
○野田(佳)委員 法案提出者もこれから協議が必要だという認識だということがよくわかりましたので、委員長はそのことを踏まえて改めて対応をしていただきたいと思います。  さて、そういうことでしたら具体の内容で申し上げさせていただきたいというふうに思いますけれども、その前に、民主党の...全文を見る
○野田(佳)委員 ありがとうございました。  さすがに東さん、以前の国対委員長ですから、円満な国会運営と充実した審議をよく念頭に置いた先ほどの御発言だったと思うので、大変うれしく思いました。  引き続き、内容の面ですが、きのう細川律夫筆頭から与党の筆頭に提案をした政治団体の範...全文を見る
○野田(佳)委員 それぞれ公明党、自民党から御答弁がありました。  民主党が具体的に従来の修正案より踏み込んだ提案をしたことについては、特に大口さんの方は一定の評価をされたようですが、ただ、お二人の回答は、やはり資金管理団体に網をかぶせるところからは一歩も出ていないんですよね。...全文を見る
○野田(佳)委員 ただいま大口さんの方から、虚偽記載の問題とか、あるいは五万円超の話とかお話にありましたので、ちょっとそちらの質問をしたいと思うんです。  不動産の取得等についてどこまで網をかぶせるかはちょっと隔たりがあると思いますが、支出の記載だとか領収書の徴収義務を、これは...全文を見る
○野田(佳)委員 まずということは、次を引き続きやっていくということで、これはとりあえずということですか。  それは、先ほど申し上げたように、今の御説明では十分納得できませんし、先週の議事録を見ますと、私どもが政党を除くすべての政治団体ということで網をかけようという議論に、東さ...全文を見る
○野田(佳)委員 いずれにしても、きょうのこの委員会で討論、採決というのは早いという御認識でよろしいですか。
○野田(佳)委員 委員会運営はそうです。ただ、法案答弁者として、今、議論が少し煮詰まってきたというお話の印象があったじゃないですか。そういうことを含めて引き続き議論をしていく中で、きのうは民主党からの提案しかないですよ、与党が野党も含めて成案を得る努力をするのかどうかを私は聞きた...全文を見る
○野田(佳)委員 委員会のあり方はもちろん委員長、理事間で決めることですが、むしろ政治改革を推進する公党の幹部としてお伺いをいたします。  先週、岡田克也政治改革推進本部長から政党間協議の申し出をさせていただきました。この委員会でもそのやりとりは東議員とありました。そのときの議...全文を見る
○野田(佳)委員 政治改革の推進の旗振り役で、しかも公明党の副代表の方がまだ筆頭間協議の中身をよく聞いていないという状況で、まず少なくともきょうは討論、採決はあり得ないと確信をさせていただきます。  筆頭間協議というのは、もちろん細川さんもタフネゴシエーターで、井上さんも経験者...全文を見る
○野田(佳)委員 時間が参りましたから終わりますけれども、議事録に残る形で、まずは筆頭間協議とおっしゃっているわけですから、採決の場合に政党間協議がなかったら、私は、東さんという立派な政治家が議事録でうそをついたことになると思いますよ。そのことを申し上げて、質問を終わりたいと思い...全文を見る
12月19日第168回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○野田(佳)委員 おはようございます。民主党の野田佳彦でございます。  昨年のちょうど今ごろだったと思いますけれども、佐田玄一郎元行革担当大臣が政治と金にまつわる不祥事で辞任をされるという事態にスタートして、ことしに入ってから、事務所費であるとか光熱水費であるとか、政治と金にま...全文を見る
○野田(佳)委員 今の知事も含めて、あるいは、次は例えば行政区支部であるとか、国会議員が直接ではなくても例えば親族であるとか秘書が中心となっている政治団体とか、よく見ていくとやはり国会議員が非常にかかわりの深い政治団体というのはまだあるはずでして、そのことを、今回は六党が合意をし...全文を見る
○野田(佳)委員 次の質問でありますけれども、これまでは、開示請求があった場合には、五万円以上の支出、領収書については公開をするということになっておりました。原則として一万円以下についても領収書等の公開が行われるということが今回の一番前進をしたポイントだと思いますけれども、その具...全文を見る
○野田(佳)委員 今質問をした趣旨は、委員長が御説明をされたように、一万円以下の領収書等の写しの開示を請求する際に指定できるのは、例えば、二〇〇七年の、あるいは二〇〇六年の光熱水費という、年と、いわゆる経費の項目なんですね。これをしゃくし定規にやりますと、膨大なお金がかかる可能性...全文を見る
○野田(佳)委員 幾つか、法案に係る、また詰めなければいけないところをもう少し具体的にお聞きしたいと思います。  今度は、開示に要する期間の問題であります。  国会議員関係政治団体の会計責任者は、事務処理上の困難その他正当な理由があるときは、総務大臣または都道府県の選挙管理委...全文を見る
○野田(佳)委員 総務省令にかかわることですから、この法案は基本的には与野党合意で、委員長提案ということでございましたから、恐らくもう総務省も成立を前提にいろいろなお考えをまとめつつあるのかと思って総務大臣にお尋ねをしましたが、委員長の方から立法の趣旨を踏まえての御答弁をいただき...全文を見る
○野田(佳)委員 ありがとうございます。  引き続き監査についてでありますけれども、先ほど吉野委員からも手数料のお話が出ていました。監査人の監査を受ける際に、同監査人に支払う報酬のあり方に関する規定がございません。これは、報酬の金額を一律に設定するのか、実務者間ではこれは自由料...全文を見る
○野田(佳)委員 聞くところによりますと、こういう登録をされた監査人については、例えば登録免許税が発生して、登録免許税が例えば六万とか三万とか一万五千とか、そういうところから金額的な負担も出てくる中で、例えば、膨大な収支報告書とか膨大な領収書をチェックする中で、ある程度の手数料が...全文を見る
○野田(佳)委員 委員長のおまとめのように、これはやはり周知徹底というのが大事だと思いますし、政治資金登録監査人というのは弁護士、公認会計士、税理士ということでありますが、そういう団体に、こういう制度が発足をする、その趣旨とスケジュール等を含めて、きちんとした周知徹底をお願いした...全文を見る
12月20日第168回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○衆議院議員(野田佳彦君) 委員の御指摘のとおり、対象団体については本当にかなり時間を掛けた議論がございました。  当初、私ども民主党とそれから共産党、社民党はすべての政治団体を対象にということだったんですが、御指摘のあったとおり、事務処理の拡大、行政コスト、政治活動の自由、こ...全文を見る