萩生田光一

はぎうだこういち

小選挙区(東京都第二十四区)選出
自由民主党
当選回数6回

萩生田光一の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○萩生田国務大臣 所管外のことなんですけれども、当時、私、官房副長官でございました。総理の外遊の首席随行員としてあらゆる外遊に陪席をしていました。その朝食会にも私は出席していました。
○萩生田国務大臣 来年度から実施される大学入学の共通テストについては、昨年六月に、文部科学省から出題教科・科目及び試験時間を、大学入試センターから出題範囲や問題の作成方針をそれぞれ決定し、公表しているところです。  しかし、昨年十二月の国語及び数学における記述式問題の導入見送り...全文を見る
○萩生田国務大臣 御指摘の実施大綱は、大学入学共通テストにおける出題教科・科目やその選択範囲及び試験時間等の共通テストの実施に必要な基本的事項について定めているものです。その内容については、大学関係者及び高等学校関係者等の意見を踏まえ、大臣が了解した上で高等教育局長から通知をして...全文を見る
○萩生田国務大臣 文化庁の調査によりますと、他の漢字圏諸国で「障害」が用いられていることは確認できませんでした。
○萩生田国務大臣 昭和三十一年、一九五六年ですが、当時の国語審議会が、「「同音の漢字による書きかえ」について」の中で、三百四十一の書きかえ例の一つとして、「障碍」を、当用漢字である「害」を使った「障害」に書きかえることを示しており、それが周知をされてきたところです。  これは、...全文を見る
○萩生田国務大臣 所管外で、私は文科大臣として予算委員会に出席しています。しかし、御指名でございますので。  午前中の質疑でも、その朝食会には同席をしていたということを申し上げましたけれども、私、当時の議事録や何かは全然持っておりませんので、そこまで具体的なやりとりがあったのは...全文を見る
○萩生田国務大臣 官房副長官として、主要な会議が終わった後には同行記者の皆さんへのブリーフというのがありますから、その中で直近の会議のやりとりを報告したことはあるかもしれませんけれども、詳しくIRについて特別お話をしたという記憶はございません。
01月30日第201回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(萩生田光一君) お答えします。  まず、大前提として、日本学生支援機構の奨学金事業は、貸与した学生からの返還金が次の次世代の学生たちの奨学金の原資になっておりますので、返還できる方はしっかり返還してもらうことが重要であるというふうに考えています。一方、様々な事情によ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 文部科学省としましては、令和元年度の補正予算案のGIGAスクール構想の実現において、令和の学校のスタンダードである児童生徒一人一台コンピューターや高速通信ネットワークなどの一体的整備に必要な経費を計上させていただきました。  この端末整備は、特別な支...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) まず、私、文部科学大臣として委員会に出席をしておりまして、所管外でございますから本来お答えする立場にないと思いますけれども、せっかくの御指名でございますので。  先ほど官房長官もお話ししましたとおり、年度当初あるいは年当初、年度当初は、総理の公務日程...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) まず、文科大臣として委員会に出席しておりますので、所管外でございますけれども、御指名ですからお答えをしたいと思います。  私が責任者でこの研修会やったので、さっき申し上げたとおり、統一地方選挙の前年にやるということを決めたのが前年でありまして、これは...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 私にその人が、あれですか、登録していないけど入れてくれと頼んだんですか。私、全くそういう事実は……(発言する者あり)私がアナウンスをしたという事実は承知をしていません。  それから、招待状を持っていない人から私も入れてくれと私が頼まれて対応した事実も...全文を見る
01月31日第201回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(萩生田光一君) まず、政治活動に関する収支は法令にのっとり適正に処理をして、その全てを報告しております。  その上で申し上げれば、御指摘の海外企業からパーティー券を購入していただいた記録は私どもの方にはございません。そして、報道にありました日本企業が、当時、日本企業...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 私、海外の企業から資金提供も講演料もいただいたことはございませんけれど、参議院の方でお決めになられれば、それはそれで従いたいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) 昨年のフォーラムにおける私の発言は一議員としての意見を述べたものであり、文科大臣として出席しているこの場でコメントすることは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) その上であえて発言しますけど、先生、事業者向けにというふうにおっしゃいましたけど、これは日経新聞が公開で行ったシンポジウムで、自治体関係者ですとか一般の市民の方も出席していた会合です。  私、この部分だけ、多分、お好きな部分だけを多分取ってこのメモを...全文を見る
02月03日第201回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○萩生田国務大臣 高等教育の修学支援新制度は、経済状況が困難な家庭の子供ほど大学等への進学率が低い状況も踏まえ、国公立、私立の学校種の別を問わず、真に支援が必要と考えられる低所得世帯の子供に支援の手が確実に行き渡るよう制度を整備し、その結果、支援対象となる学生数、金額が大幅に拡充...全文を見る
○萩生田国務大臣 これまで申し上げてきたとおり、今般の幼児教育、保育の無償化の対象となっていない施設につきましては、法令上の定めや基準等はなく、多種多様なものが存在していますが、各地域に固有の、さまざまな歴史的な経緯を経て、現在も地域や保護者のニーズに応え、重要な役割を果たしてい...全文を見る
○萩生田国務大臣 既に令和二年度の大学入試が各大学で始まっております。  文科省としましては、一月三十日付で、各国公立、私立大学に対し、受験生が新型コロナウイルスに感染した場合、あるいは感染が疑われる場合、受験生の進学の機会の確保を図る観点から、振りかえ受験の実施、また大学入試...全文を見る
02月04日第201回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○萩生田国務大臣 先生の問題意識は、私、理解できます。  しかしながら、日本の奨学金というのは、貸与した学生が返還して、またそれを次の世代に貸すことによって、この制度がつながってきていることがあります。  御指摘があったように、返済が困難な人にまで直ちに返せ、すぐ返せというよ...全文を見る
02月05日第201回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○萩生田国務大臣 おはようございます。  今回の補正予算による整備については、各自治体が安価に学校ICT環境を維持管理できるよう、文科省として、事業者への働きかけも含め、さまざまな施策を講じているところであり、整備が円滑に進むよう、引き続き丁寧に対応してまいりたいと思います。 ...全文を見る
○萩生田国務大臣 特別支援教育において、障害の状態や特性等に応じてICTを活用することは、各教科や自立活動などの指導においてその効果を高めることができる点で有用であると考えています。  これまで文科省としては、紙の教科書の使用が困難な児童生徒のため、音声教材の製作、普及促進に係...全文を見る
○萩生田国務大臣 教員不足の実態に関しましては、平成二十九年度に十一県市の教育委員会に対しアンケート調査を実施し、各都道府県、指定都市教育委員会における教員の不足の要因や対応策などについて把握に努めてきたところです。  加えて、令和元年度に、現場の実態を更に深く把握するため、直...全文を見る
○萩生田国務大臣 一人一台のパソコン環境整備においては、活用できるコンテンツの周知や、教員が指導する力を身につけられるようにすることも必要だと考えております。  教育用コンピューターで活用できるコンテンツについては、新学習指導要領に基づく新しい教科書に既に掲載されているQRコー...全文を見る
○萩生田国務大臣 当時、学園の関係者から、党の担当の立場で、通常の陳情の一環としてお話を伺ったことはございます。  今御披瀝いただいた文書というのは、多分、学園側がその後に一度発出をしたものだと思うんですが、私もそれを見ましてちょっとびっくりして、事務所として抗議をして、謝罪と...全文を見る
○萩生田国務大臣 日付はちょっと定かでないんですけれども、党の方から御指示があって、相談に乗ったのは、そういう機会はございました。
○萩生田国務大臣 学長の資格というのがあるんですけれども、学園側は自分たちの言うならばプロパーの方を学長に据えたいということで文科省と事前相談をしたんだけれども、それは要するに要件を満たしていない。要件を満たしていない要件の中身について、私はその文書を見る限り理解できたんですけれ...全文を見る
○萩生田国務大臣 当時、下村大臣に私が相談をするような立場ではなかったので、こういう話題を、二人の間で会話をしたことはあるかもしれませんけれども、私の方から下村さんに相談をしたような事実はございません。
○萩生田国務大臣 当時は、もう政党をつくっていたので、本来我々としては相談に乗ることもちょっとどうなのかなという気はしたんですが、それなりに学長の解釈については私から説明をしたのは事実であります。  ただ、私が接触したのはそれだけでありまして、にもかかわらず、お会いをしたことも...全文を見る
02月07日第201回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○萩生田国務大臣 岡山理科大学の獣医学部につきましては、内閣府を中心とした国家戦略特区のプロセスの中で、獣医学部設置の構想が、人獣共通感染症を始め、家畜、食料等を通じた感染症の発生が国際的に拡大する中、先端ライフサイエンス研究の推進や地域の水際対策など、獣医師が新たに取り組むべき...全文を見る
○萩生田国務大臣 文部科学省におきまして、我が国において初めて感染症が確認された段階で、海外の拠点で感染症研究を実施している大学、九つの大学に対して、情報収集及び調査研究の検討について指示をいたしました。  これを受け、複数の大学において、現地の情報を収集するとともに、新型コロ...全文を見る
○萩生田国務大臣 先ほども答弁しましたとおり、講座は開いておりますけれども、まだ二学年生までしかいらっしゃらないということで、この九つの大学には入っておりません。
○萩生田国務大臣 先生、事実関係だけ。(阿部委員「はい」と呼ぶ)  バイオセーフティーレベルにつきましては、ツーについては既に実験室について利用が始まっています。これは、病原体についてはセキュリティーの関係で明らかにはしませんけれども。スリーについては、御指摘のとおり、まだ始ま...全文を見る
02月10日第201回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○萩生田国務大臣 学力の三要素であります、とりわけ主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を大学入試で評価することについては、先週七日の私の記者会見で既に説明をしておりますように、これまでの取組を踏まえて、学びのデータをどのように入試で活用するかということは検討していきたいと思...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生御指摘のジャパンeポートフォリオのことだと思いますけれども、学力の三要素、とりわけ主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を大学入試で評価するツールとして、高校生活における活動成果を記録し、大学入試等に利用することができるもので、文部科学省の委託によりまし...全文を見る
○萩生田国務大臣 現在、ベネッセコーポレーションがID管理システムの管理をしております。(発言する者あり)
○萩生田国務大臣 本件は、臨時国会でも複数の先生方から御指摘をいただいて、私も中身についてよく精査をしました。  ベネッセコーポレーションからのID管理システムの借用については、私も誤解を招く可能性があると思いますので、解消について既に同機構に取組を求めているところでございます...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、一般社団法人教育情報管理機構に、高校生の学びの振り返りの機能などのサービス提供をしている、それぞれの学びのデータをジャパンeポートフォリオに移行することができるようになっているのは、今先生が御指摘のとおりです。既に民間事業者のサービスを利用している高校生に...全文を見る
○萩生田国務大臣 対応します。  それで、先生、問題意識はよく理解を私しているつもりでおりまして、最初にお答えしたとおりなんですよ。関西大学に文科省が委託をしてこういったもののフォームを検討してくれといったことと、突然民間のIDを使うというのは、ちょっとやはりマインドが私は違う...全文を見る
○萩生田国務大臣 今局長が答弁しましたけれども、この書類だけ見ると、十三回から突然十四回に出てきた感じがしたんですけれども、二〇一五年の九月の中間まとめ以降、言うなら、横出しの会議で、ワーキンググループにおいて二年間議論をしている、その結果をその中に入れたということでございますの...全文を見る
○萩生田国務大臣 教育再生実行会議は、二十一世紀の日本にふさわしい教育体制を構築し、教育の再生を実行に移すために設けられた会議です。  委員の人選に当たっては、この目的の達成に向けて、教育界だけでなく、経済界や地方自治体など幅広くさまざまな分野から選任を行ったものであり、佐々木...全文を見る
○萩生田国務大臣 招待者につきましては、個人情報に関することなので、お答えは差し控えさせていただきたいというふうに思います。
02月17日第201回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○萩生田国務大臣 子供たちが感染症の予防や対応について正しく理解し、行動することができるよう学校教育の中で指導することは重要であり、文部科学省としては、学校での保健教育の中で、手洗いの大切さ等の感染症対策について指導を行っているところです。  今般の新型コロナウイルス感染症に関...全文を見る
○萩生田国務大臣 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を間近に控え、スポーツへの機運が国民全体で大きく高まる中、これを一過性のものとせず、そのレガシーを継承、発展させていくことが大変重要だと考えております。  このため、文部科学省としましては、「スポーツが変...全文を見る
○萩生田国務大臣 お答えします。  パラリンピックを含めた障害者スポーツは、誰もが個性や能力を発揮し得る機会であり、多様性を認め、全ての人がともに生きていく社会をつくるための重要なヒントが詰まっています。  このため、地域において、スポーツ、福祉、医療等の関係者間の連携を進め...全文を見る
○萩生田国務大臣 学校のICT環境については、全国的に整備が進んでおらず、自治体間の格差も大きい中、令和の学校のスタンダードとして、全国一斉に整備を進めていかなければならないと考えております。  委員いみじくも愛知県の例をみずから出していただいて大変恐縮なんですけれども、ここ数...全文を見る
○萩生田国務大臣 一人一台のパソコンの環境整備においては、教員が指導する力を身につけられるようにすることや、教員の指導を支援する体制が必要だと考えております。  このため、教員がICTを活用して指導を行えるよう、各教科等におけるICTを活用した効果的な学習活動の例を示した「教育...全文を見る
○萩生田国務大臣 ICTを活用して学びの場を整備することは極めて重要です。病気療養児については、ICTを活用した遠隔教育を実施することにより、入院中の子供でも、在籍する学校の授業を受けることが可能となります。  平成三十年九月には、当時副大臣をされていた丹羽先生を中心とする文部...全文を見る
○萩生田国務大臣 公立学校に在籍する日本語指導が必要な外国人児童生徒は、十年間で一・五倍に増加しています。これらの児童生徒が、日本における生活の基礎を身につけ、その能力を伸ばすとともに、共生社会を実現していくためには、学校において日本語指導も含めたきめ細かな指導を行うことなど、適...全文を見る
○萩生田国務大臣 我が国では、外国人の子供が公立の義務教育諸学校に就学を希望する場合には、国際人権規約等も踏まえ、日本人児童生徒と同様に無償で受け入れており、これまでも、外国人の就学機会の確保に向けた積極的な取組について、各教育委員会に対し、通知等で促してきたところです。  他...全文を見る
○萩生田国務大臣 文化財は、インバウンドのさらなる取組のために貴重な資源である一方、一たび滅失あるいは毀損すると二度ともとに戻らない、我が国の貴重な財産です。このため、文化財の保存及び活用を着実に、適切に行っていくことが重要と考えております。  文部科学省では、首里城やノートル...全文を見る
○萩生田国務大臣 GIGAスクール構想の実現に向け、党の方で大変な御支援をいただきましたこと、感謝申し上げたいと思います。  御指摘の、急速なICT化に対する温度差があることについては課題であると考えており、GIGAスクール構想の実現は、まさに格差をなくすことが目的であることか...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生御指摘のとおり、PCR検査が可能な機器を有する大学は一定数ございます。しかしながら、新型コロナウイルスのPCR検査を行うためには、検査機器を有した上に、厚生労働省から提供される試薬を用いるなど、新たな検査体制を構築する必要があると理解をしております。  こ...全文を見る
02月18日第201回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○萩生田国務大臣 高等学校入学者選抜の方法等は、都道府県教育委員会等の実施者が決定をし、各高等学校長が、学校及び学科等の特色に配慮しつつ、その学校及び学科等で学ぶための能力や適性を入学者選抜により判定し、入学を許可することとされています。  志願者数が定員に満たない場合の対応等...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生の問題意識、私、十分理解しているつもりでいます。  これが例えば義務教育の小中学校であれば、国が一律にルールをつくって、インクルーシブ教育は大事だと、障害のある人たちとも一緒に学び合う環境をつくっていくために、例えば人的サポートも入れながら学校現場をしっか...全文を見る
02月19日第201回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○萩生田国務大臣 二月十六日に開催された第十回の対策本部の開催時間に、私、地元で政務がありましたので、副大臣の対応としたものです。これは、十四日の金曜日の段階で、仮に週末に政務日程上出席が困難となる時間に対策本部が入る場合には、副大臣の対応とすることを決めていた方針に沿ったもので...全文を見る
○萩生田国務大臣 その日は地元の消防団の団長の叙勲の祝賀会がございました。先生御案内のとおり、消防団は非常勤の地方公務員ということで、事務局も市役所にありまして、私との日程調整をした結果その日になったという経緯もありましたので、私としては、副大臣が会議に出ることで対応できる、そう...全文を見る
○萩生田国務大臣 当日の本部の出席につきましては、「緊急事態発生時における閣僚の参集等の対応について」に基づき、危機管理上のルールにのっとり、省としては役割分担しながら、文部科学省においてあらかじめ調整していた上野副大臣が出席したものでした。また、会議終了後には、その内容は承知し...全文を見る
○萩生田国務大臣 冒頭申し上げたとおり、たまたまその会の性格がそういうものだったこと、また、私の日程によって先方の日程が変わったこともありましたので、私としては会議に支障がないという判断の中でそのような対応をさせていただきましたが、御指摘は真摯に受けとめて、しっかり緊張感を持って...全文を見る
02月20日第201回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○萩生田国務大臣 お答えします。  二月十七日の時点で、共産党の宮本議員が質問通告をしておりまして、問合せがございました。  私どもとしましては、欠席の理由は政務ということを明快に答えております。私も、某、よく誤報のある新聞を見て、私が公務に入っていたので、何でなんだろうなと...全文を見る
○萩生田国務大臣 二月十六日の新型コロナウイルス感染症対策本部の出席につきましては、「緊急事態発生時における閣僚の参集等の対応について」に基づき、危機管理上のルールにのっとり、省として役割分担しながら、文部科学省においてあらかじめ調整していた副大臣に出席をしていただいたものでした...全文を見る
○萩生田国務大臣 多分、事の内容については本多先生も御理解いただいているんだと思います。  すなわち、代理を立てるということはルール上できるんですけれども、しかし、その条件が地元の政務、どういう中身であったとしても、地元の政務だったときに、大臣としてそれでいいのかと問われれば、...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○萩生田国務大臣 おはようございます。  令和二年度文部科学省関係予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。  令和二年度予算案の編成に当たっては、教育再生、科学技術イノベーション、スポーツ、文化芸術関連施策を推進するため、文部科学省関係予算の確保に努めてきたところで...全文を見る
○萩生田国務大臣 英語民間試験活用のための大学入試英語成績提供システムについては、経済的な状況や居住している地域にかかわらず、ひとしく安心して受けられるようにするためにはさらなる時間が必要だとの判断から、来年度からの導入を見送り、延期したものです。  現在、私のもとに設置した大...全文を見る
○萩生田国務大臣 大学入試、入学の共通テストは、大学入学志願者を対象に、大学教育を受けるために必要な能力について把握することに加え、高等学校段階における基礎的な学習の達成の程度を判定することを目的としております。  高等学校における外国語教育については、英語に限定されるものでは...全文を見る
○萩生田国務大臣 委員御指摘のとおり、発達段階に応じて、英語をツールとし、みずからの考えを述べ、コミュニケーションを豊かにしていく活動の機会をふやしていくことは非常に大切なことだと考えておりますが、日本の高校生の英語力は話す、書くに課題があり、今後ますますグローバル化が急速に進展...全文を見る
○萩生田国務大臣 英語教師には、教師自身が英語を使う能力を身につけていることだけでなく、生徒の英語力を高めるための指導力が求められます。このため、高い英語力を持つ教員であっても、指導力をより高めていくため、不断の研修や研さんが大切であると考えています。  もっとも、今先生が申さ...全文を見る
○萩生田国務大臣 令和二年四月から開始される高等教育の修学支援新制度は、低所得世帯など、進学率が低いことを踏まえ、真に支援を必要とする低所得世帯の子供に対して、授業料等の減免措置と給付型奨学金の支給による支援を行うものです。  特定分野の人材育成については、それぞれの分野の特性...全文を見る
○萩生田国務大臣 文科省としましては、高等教育の修学支援新制度や奨学金事業などを通じ、支援を必要とする学生に対し確実に授業料等の減免がされるよう、大学等を通じた支援を行うとともに、学生生活の費用をカバーするために十分な給付型及び貸与型奨学金を支給することで、学生や保護者の経済的負...全文を見る
○萩生田国務大臣 昨年、予算委員会で、私、この問題について触れて、宮本先生から熱いエールをいただき勇気をいただきました。  大臣に就任して、早速取り組む一つの大きなテーマとして、この類似施設の救済というのを積極的に取り組んでいこうということで作業にかかりました。ただ、あのときに...全文を見る
○萩生田国務大臣 通級による指導は、当該児童生徒の障害による学校生活における学習上の困難等を把握し、その困難等が克服できるよう目標を立てて計画的に自立活動等に取り組むものです。  このため、御指摘のように、通級による指導を受けている児童生徒が不登校になった場合であっても、通級に...全文を見る
○萩生田国務大臣 今申し上げたように、もともと不登校であった児童生徒が通級による指導を利用する際の考え方を示したものでありますので、それが誤解で伝わっているとすれば、これはきちんと伝えていきたい、会議や通達をもって対応していきたいと思っています。
○萩生田国務大臣 公立特別支援学校の寄宿舎指導員や養護教諭の定数については、義務標準法及び高校標準法の規定に基づき、各都道府県、指定都市の特別支援学校の学校数、学級数、児童生徒数等に応じて必要な教職員定数が算定されております。  具体的には、寄宿舎指導員については寄宿児童生徒五...全文を見る
○萩生田国務大臣 義務標準法、高校標準法は、学級数等に基づき特別支援学校の教職員の配置に必要な経費を算定する根拠として標準となる定数を算定する仕組みです。この定数を踏まえて、各都道府県が個々の実情等に応じて必要な教職員配置を行うこととなっておりますが、各学校における実際の教職員配...全文を見る
○萩生田国務大臣 具体的な寄宿舎のあり方については、設置者である自治体において児童生徒の障害の状態等や地域の特性なども踏まえ適切に判断されるべきものですが、文科省としては、寄宿舎における児童生徒の入居の状況を踏まえつつ、これら児童生徒の日常生活上の世話や生活指導がしっかりと行われ...全文を見る
○萩生田国務大臣 一般的に、制服着用を含めた校則については、各学校がそれぞれの教育目標を達成するために必要かつ合理的な範囲内で定めるものであり、また校則に基づき具体的にどのような手段を用いて指導を行うかについても、各学校において適切に判断されるものと考えております。  校則の内...全文を見る
○萩生田国務大臣 学校における通学用服等の学用品の適正な取扱いということで、説明会の中でも、例えば女子児童が、非常に冬場などは素足を出して寒いということでズボンを望みたいとか、あるいは行動的に活動したいのでズボン制服にしたいというような意見があって、それに対して学校でみんなで話合...全文を見る
○萩生田国務大臣 学校給食は、栄養バランスのとれた食事を提供することによって、子供の健康の維持増進を図ることに加え、食に関する指導を効果的に進めるための生きた教材として大きな教育的意義を持っています。  御紹介いただきました八王子市の取組は、学校給食の意義を生かす一つの工夫例と...全文を見る
○萩生田国務大臣 さまざまな事情によって、卒業後、厳しい経済状況に置かれ、奨学金の返還が困難な方に対してはきめ細かな対応が必要と考えており、これまでも、返還期限を猶予する年数制限の延長や、減額返還制度における期間の延長など、返還者の立場に立って制度の充実を図ってきたのは先生今御指...全文を見る
○萩生田国務大臣 科学技術に精通した理科系の伊佐先生が将棋がお好きだということで、何かほっとしたような感じがいたします。  将棋は、古くから国民的な娯楽として親しまれてきており、大切な我が国の伝統文化です。また、子供たちが将棋を通じて日本の伝統や文化に対する理解を深めたり、礼儀...全文を見る
○萩生田国務大臣 先週二十一日の金曜日以降、北海道や千葉県を始めとして、児童生徒や教職員の感染例が出てきており、保護者の皆様を始め学校関係者の方の中には不安を感じている方も多いのではないかと思っております。  症状が出ている感染者が発生した北海道及び千葉市の教育委員会に対しては...全文を見る
○萩生田国務大臣 そのとおりだと思います。したがって、先ほど申し上げたように、例えば校内で児童生徒あるいは先生、いずれにしても発症事例があった場合には、一部又は全部の休業をするべきだということを全国に通知をしています。  加えて、小さな自治体などで一つの学校で複数の感染者があっ...全文を見る
○萩生田国務大臣 物理的にそれが可能でしたらPCRをやった方がいいというのは私も同意見なんですけれども、御案内のように、国内のPCRの検査状況、今報道でも出ているように、日々、数をふやして今三千を超えたところであります。  少なくとも、症状が出た教職員に関しては、地元の保健所な...全文を見る
○萩生田国務大臣 医療的ケアが必要な児童生徒と一概に言っても、いろいろケースが違うと思います。  しかしながら、先生の問題意識は極めて重要だと思いますので、大事をとってしばらく休校し、その間をフォローするようなことは、実はきょう発出する中に、医療的ケアが必要な子供たちという対象...全文を見る
○萩生田国務大臣 ほぼ今審議官から御報告をしていただいたとおりなんですが、アメリカ政府としては、日本がホストとしてこのILCに取り組むその方向性については評価をいただいていると思います。しかしながら、先ほど来お話がありましたように、欧州も含めて、まだ具体的な費用分担などの話、そう...全文を見る
○萩生田国務大臣 ILC計画は、巨額の経費を要する国際プロジェクトであり、技術的成立性や国際的な分担を含め、さまざまな課題が解決されるとともに、国内外の幅広い協力が得られることが必要だと認識しております。  先生、決して水を差すわけじゃないんですけれども、政府としては場所をまだ...全文を見る
○萩生田国務大臣 私、大臣になるずっと以前に、きょうお見えの河村先生たちと一緒に、党内で学校の耐震化ですとかエアコンですとかトイレのことについて議論してきました。そもそも学校のトイレというのはなぜ洋式じゃなくて和式なんだということを文科省に聞いても、答えはないんですね。要するに、...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、先生触れられた主体性について、私は、やめるということを決めたわけじゃなくて、一律の電子データ化が学校の先生たちの負担にもなる一面もあるし、かといって、学校以外でいろいろなことで活躍している学生たちのそのアピールはしっかり大学受験にプラスオンしてもらいたいな...全文を見る
○萩生田国務大臣 高等学校においては、社会で生きていくために必要となる力を共通して身につけさせるため、国語、地理、歴史、公民、数学、理科、外国語及び情報等を必修科目とすることで、全ての生徒が、文系、理系を問わずに、幅広い教科、科目などをバランスよく履修できるようにしています。 ...全文を見る
○萩生田国務大臣 ソサエティー五・〇の変化の激しい予測困難な社会においては、新たな価値を創造していく力を育成することが必要です。このため、大学入学者選抜においては、知識の再生から、論理的思考力や想像力を評価していくことが必要であり、一点刻みの評価から脱し、入学志願者の能力、意欲、...全文を見る
○萩生田国務大臣 教育政策についても、より効果的、効率的な企画立案や国民への説明責任の観点から、客観的な根拠を重視した行政運営に取り組んでいくことが重要です。このことについては、第三期教育振興基本計画においても、今後の教育政策の遂行に当たって特に留意すべき視点の一つとして位置づけ...全文を見る
○萩生田国務大臣 松岡先生に反論をするつもりは全くないんですけれども、例えば松岡先生が、二時間始業時間を遅めたら子供たちの修学意欲が高まったというのは、我々肌感覚でよくわかるんです。ですから、エビデンスというのは、今ある数値を積み上げていくことも大事ですけれども、過去を振り返りな...全文を見る
○萩生田国務大臣 人生百年時代の到来や技術革新の進展等の中では、個々人が人生を再設計し、一人一人のライフスタイルに応じたキャリア選択を行い、新たなステージで求められる能力、スキルを身につける機会の提供が求められるため、リカレント教育の抜本的拡充が重要だと私も思っております。  ...全文を見る
○萩生田国務大臣 平成の三十年間で少子化が進み十五歳人口が減少して、各都道府県が高校などの統廃合というのをすごく進めました。真っ先に矢面に立ったのが農業高校、工業高校、商業高校の専門高校だったというふうに思います。私は、振り返って、これはある意味間違っていたんじゃないかと思うんで...全文を見る
○萩生田国務大臣 児童生徒を守り育てる立場にある教師が児童生徒に対してわいせつな行為などを行うことは、決してあってはならないことだと思います。  こうした問題への対応は大きな課題と認識しており、過去に子供へのわいせつ行為などを原因として懲戒処分等を受けた者に対する教員免許状の管...全文を見る
○萩生田国務大臣 子供たちの発達状況に従って性教育の必要性というのはさまざま角度が変わってくると思います。もともとの学習指導要領で定めているものだけでは問題の解決ができない事例が出てきているのだとすれば、そこは一度しっかり調べてみたいと思います。
○萩生田国務大臣 今先生、実態についてお話しいただきました。  これは、けがを前提で体育の授業をやるというのはおかしな話でありますから、当然、けがをしないような細心の注意が必要なんだと思います。  他方、体育の場合は、実技を伴うものですから、けがのリスクというのはほかの競技で...全文を見る
○萩生田国務大臣 実施件数より、危ないのをやめろというのがきいているんだと思います。高度な技術で、ピラミッドですとかタワーのようにけがのリスクが多かったものがだんだん減ってきているんだと思います。  このような考え方のもと、組み体操について先週通知を発出し、安全対策を学校の判断...全文を見る
○萩生田国務大臣 事故をそのまま放置しておくわけにいきませんので、実態をきちんと確認をさせていただきます。(寺田(学)分科員「人間起こしを見てください」と呼ぶ)はい。
○萩生田国務大臣 性別により一律に取扱いの差異を設けることについて合理的な説明ができないこと、合否判定の際に、性別等の属性を理由として一律に取扱いの差異を設けることは不適切であること等の考えが示されているところでありまして、当然、これは差別に当たると思います。
○萩生田国務大臣 先ほど局長が説明しましたように、全国医学部長病院会議で自発的に実施されることをまず期待しているんですが、先生の御指摘の議論は、実は、省内で同じ議論があったんです。しばらくはきちんと皆さんやるだろうけれども、これを見逃しちゃいかぬということで、入試情報の開示を徹底...全文を見る
○萩生田国務大臣 第三者委員会が出した結論に対して学校側は、意図的ではないにせよ、属性による評価の差異が生じ、一部受験者の入試結果に影響を及ぼした可能性があったとの認識を表明しました。では、誰が、いつ、どういう段階で毎年こういうことが起こったのかを国民にも我々文部科学省にもわかる...全文を見る
○萩生田国務大臣 いろいろな思いはあるんですけれども、あらかじめ結論を断定するわけにもいかない立場にあるので、御理解いただきたいと思います。  他方、今後、医学部とかいうことじゃなくて、私学助成のあり方については一つ問題提起があったんじゃないかというふうに思いますので、直ちにと...全文を見る
○萩生田国務大臣 がん免疫総合研究センターにつきましては、ノーベル生理学・医学賞を受賞された本庶佑先生が中心となり、令和二年度の発足に向けて、現在、京都大学において準備を進めているものと承知しています。  京都大学では、我が国におけるがん免疫研究の拠点形成により、治療効果を最大...全文を見る
○萩生田国務大臣 がん免疫総合研究センターの施設整備について、京都大学からは、がん免疫分野において、基礎研究から応用研究までを一つの場で総合的に行う研究拠点として、基礎系、臨床系の研究スペースや動物実験スペースを含む施設の要求があり、文科省としても、その必要性、重要性は十分認識し...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生、多岐にわたってさまざまな御示唆をありがとうございます。  かつての共通一次学力試験や大学入試センター試験は、高等学校段階における基礎的な学習の達成の程度を判定し、大学教育を受けるために必要な能力について把握することを目的として実施され、大学の二次試験との...全文を見る
○萩生田国務大臣 今般報道のあった内容につきましては、大学入試センターの規則において、任期終了後も含めて問題作成委員は厳格な守秘義務が課されているところですが、試験問題の機密性、公平性の観点から、どのような形であれ、社会的な疑念が生じないようにすることが必要であると考えます。 ...全文を見る
○萩生田国務大臣 文化庁の京都移転につきましては、平成三十年四月に先行移転として地域文化創生本部を京都に既に設置をし、伝統文化親子教室などの事業を実施するとともに、地元自治体や関係団体とのネットワーク構築等に向けた取組を進めております。  その結果、現場のニーズや文化庁への意見...全文を見る
○萩生田国務大臣 先週の二十一日金曜日以降、北海道や千葉県を始めとして児童生徒や教職員の感染例が出てきており、保護者の皆様を始め、学校関係者の方の中には不安を感じておられる方も多いのではないかと思います。  症状が出ている感染者が発生した北海道及び千葉市の教育委員会に対しては、...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、新型コロナウイルスを理由としたいじめや偏見は決して許されないことであり、文科省としては、児童生徒等の人権に十分配慮するよう教育委員会等に通知をするとともに、二月七日に、保護者、学校の教職員に宛てたメッセージを発出をしているところでございます。  先週二十...全文を見る
○萩生田国務大臣 今回の補助金の不交付決定は、補助事業の申請手続において、補助金申請者である愛知県が、会場の安全や事業の円滑な運営を脅かすような重大な事実を認識していたにもかかわらず文化庁に申告しなかったことを踏まえて判断したものであり、展示物の表現内容自体の適否について評価した...全文を見る
○萩生田国務大臣 御指摘のいじめや児童虐待の未然防止の観点から、道徳教育において、児童生徒の発達の段階に応じて、生命の大切さや他者への思いやり、家族や家庭生活の大切さについて指導することが重要と考えています。  このため、平成三十年度から実施している特別の教科、道徳においては、...全文を見る
○萩生田国務大臣 部活動は、生徒の体力や技能の向上だけでなく、向上心や規範意識など人間力の向上にも資するものであり、教育的意義を有する活動だと思います。  一方で、中学校教師の休日勤務の大半を占めているという実態とともに、運動部活動を担当する教師の約半数が競技経験を有していない...全文を見る
○萩生田国務大臣 今、先生が生い立ちをお話しいただきました。私、こういういでたちなので、よく誤解をされて、いいとこのお坊ちゃんで政治家になったと思われるんですが、両親共稼ぎのサラリーマン家庭に生まれ育ちました。行きたい学校にもなかなか、選択肢が広がらない中で、親には苦労をかけて、...全文を見る
○萩生田国務大臣 教育基本法全体は、とりあえずは目を通したことはもちろんございます。
○萩生田国務大臣 恐縮です、手元に基本法がないので。
○萩生田国務大臣 繰り返し答えてきましたけれども、決して、私、教育そのものの身の丈を言ったんじゃなくて、チャンスの平等はつくることができたとしても、そこにたどり着くまではいろいろな家庭環境の違いというのがあって、そこはもう、自分たちで一つ一つ頑張って、チャンスを生かして頑張ってほ...全文を見る
○萩生田国務大臣 全くのイコールをつくり上げることができるかは、さまざまな課題がありますけれども、先ほど申し上げたように、家庭の経済事情によって選択肢が限られていくような世の中は変えていきたい。そのために、一つ一つ、そのチャンスの幅を広げていきたいと思っております。
○萩生田国務大臣 OECDのデータ、今先生御披露いただきました。我が国のGDPに占める公財政教育支出の割合は三・一%であり、データのあるOECD加盟国三十五カ国中三十四位です。また、公財政教育支出のうち教育機関に対する支出に限った場合の対GDP比は二・九%で、これは最下位でござい...全文を見る
○萩生田国務大臣 直ちにOECDの基準にということにはならないと思いますけれども、必要な政策をしっかり実施するために、十分な予算、教育予算というものは確保する努力をこれからもしていきたいと思います。
○萩生田国務大臣 本年四月から開始する高等教育の修学支援新制度は、経済状況が困難な家庭の子供ほど大学等への進学率が低い状況にあることなども踏まえ、真に支援が必要と考えられる低所得世帯に限って実施をすることになっております。  これまでも、希望者全員に対する貸与の実現など、無利子...全文を見る
○萩生田国務大臣 有利子奨学金の利率は、財源である財政融資資金等の利率と同じになるように設定することとしているため、利率を下げるには差額分を国費で補填する必要があります。  また、有利子奨学金の利息収入は、日本学生支援機構の二〇一八年度決算において約三百二十六億円であると機構よ...全文を見る
○萩生田国務大臣 繰り返しになりますけれども、有利子奨学金の利率は、財源である財政投融資資金等の利率と同じように設定することとしているため、利率を下げるには差額分を国費で補填する必要があります。  加えて、一部の者に対してのみその利率を見直す等の措置については、既に返還を完了し...全文を見る
○萩生田国務大臣 日本学生支援機構の奨学金事業は、貸与した学生等からの返還金が次世代の学生等への奨学金の原資となっており、返還できる方からは返還してもらうことが重要であると認識しています。  一方、さまざまな事情により卒業後厳しい経済状況に置かれ、奨学金の返還が困難な方に対して...全文を見る
○萩生田国務大臣 もちろん、会議にはきちんと出席させていただきます。  先生ちょっと認識が違うのは、文科省関連の協議はされていないというのは事実と違いまして、今までも複数回にわたって文科行政にかかわるものをやっています。それから、特に抗ウイルス剤の開発など、遺伝子組み換えは私が...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず冒頭、先日、冬季のデフリンピックで入賞した皆さんへの大臣表彰の式典を行いまして、そのときに改めて、そのデフリンピックの歴史等について学ばせていただきました。お恥ずかしいんですけれども、私、何で聾唖スポーツがパラリンピックに入っていないんだろうなと思ったら、そ...全文を見る
○萩生田国務大臣 ございません。
○萩生田国務大臣 最後の質疑の中で、将来的に高等教育も無償化ということも視野に入れたらどうかという中谷先生からの御提案でした。  私は、その目指す方向については否定をするものではありませんけれども、それは文部科学大臣がとか財務省がとかというよりは、国の形を大きく変える議論なので...全文を見る
○萩生田国務大臣 民間の金融機関の住宅ローンは、資力があり返済能力を持つ者を貸付けの対象としており、返済能力について厳格に審査した上で資金の貸付けを行うものです。  一方、日本学生支援機構等の貸与型奨学金は、国の教育施策の一環として、教育の機会均等に寄与するために、能力があるに...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生に住宅ローンとの違いについてどう思うかと聞かれたので、外形的なことを申し上げたんですけれども、仕組みとしては、今先生御議論いただいたような内容というものは当然包含されていると承知をしております。
○萩生田国務大臣 そういう問題意識は否定はしませんけれども、私は逆に、高等教育への進学を諦めていたあるいは諦める人たちが、奨学金を使うことによって自分の道を開いていくチャンスもあるんだというふうに思います。  結果として返済困難に陥る方たちがいることは否定しませんし、また、それ...全文を見る
○萩生田国務大臣 今御説明を申し上げましたように、国立大学の授業料については、国においての標準額五十三万五千八百円を示しつつ、一二〇%を上限として、各大学が個別に授業料を設定することができる仕組みと既になっているわけでありまして、それとこの自由化の検討というのは必ずしもリンクいた...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生、もう一度申し上げますけれども、一二〇%上限で授業料を設定できるのは、この検討会で始めたことじゃなくて、今までも既存の制度として持っている制度です。  その上で、経営基盤を考えていって、例えば都市部の大学と地方の国立大学ではかかる環境というのが異なってくる...全文を見る
○萩生田国務大臣 国立大学の授業料について、各大学の判断により一層柔軟に取り扱うことを可能とするかどうか、国立大学の役割等にも配慮しつつ検討していただくことを目的とした検討会でございます。
○萩生田国務大臣 上がることを含めた検討をやれじゃなくて、上がることも下がることも含めて、柔軟な検討をしてほしいということでありますから、上がることは絶対ないのかと先生に言われれば、それは否定はできません。しかし、上がることを前提の検討会じゃないということだけは改めて申し上げてお...全文を見る
○萩生田国務大臣 どんなに貧しい家庭に育っても意欲があれば大学等に行くことができるようにし、学生生徒が安心して学ぶことができる環境を整備することは極めて重要だと思っています。  このため、政府としては、これまで、無利子奨学金における残存適格者の解消や、低所得世帯の子供たちに係る...全文を見る
○萩生田国務大臣 本年四月から始まる高等教育の修学支援新制度は、経済状況が困難な家庭の子供ほど大学等への進学率が低い状況にあることなどを踏まえ、真に支援が必要と考えられる低所得世帯に限って給付奨学金の支給及び授業料等減免をあわせて実施するものです。  この支援を受けた学生が大学...全文を見る
○萩生田国務大臣 総理大臣経験者である菅先生に期待をいただくお言葉をいただいて、大変光栄です。  私自身は、先ほど中谷先生にもお話ししたように、そういった目指す方向を否定するものじゃありません。否定するものじゃありませんなんという非積極的な答弁をするなとまたお叱りいただくかもし...全文を見る
○萩生田国務大臣 通学困難な中山間地域を含め、全国の学ぶ意欲のある高校生が安心して教育を受けられるよう、必要な支援を行うことは重要だと考えております。  高校の修学支援については、国において、一定の所得要件のもと、高等学校等就学支援金により授業料負担を軽減しており、また、来年度...全文を見る
○萩生田国務大臣 今般の幼児教育、保育の無償化の対象範囲については、法律により幼児教育の質が制度的に担保された幼稚園、保育所、認定こども園を基本としながら、待機児童問題により認可保育所に入りたくても入れない方もいることから、代替的な措置として認可外保育施設等も対象とするという考え...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生から通告があって初めて、この中身、詳細について承知をしたんです。  それで、今高等局長が答弁したとおり、直ちに何かの法律に抵触しているかと言われると、ここは我々も確信を持ってこの法律に違反しているという項目はございません。  ただし、せっかく市長さんも新...全文を見る
○萩生田国務大臣 開校二年目ということもありますし、今の四国枠については、ただ希望しても、多分条件もあるんだと思いますので、ちょっと私、詳細はわからないんですけれども。  いずれにしても、今まで全く獣医学部がなかった四国に構造改革特区でつくった以上は、四国で働いてくれる獣医師さ...全文を見る
○萩生田国務大臣 現在は辞職をしております。
○萩生田国務大臣 私、全く後ろめたさがなかったので、意地でも続けようという気持ちもあったんですけれども、しかし、要らぬ誤解を招いてもいけないと思いましたので、大臣就任以前に辞職をさせていただきました。
○萩生田国務大臣 最後に会ったのがいつかちょっとわからないんですけれども、私、個人的に、加計理事長と個人的な交流はございません。  国会に戻った後の平成二十五年以降に、二度、複数の方たちと御一緒したことがございます。そのうちの一つがバーベキューの写真でございまして、あれが、要す...全文を見る
○萩生田国務大臣 わざわざ構造特区で新設をされた大学ですから、その設置目的に合った運営をしていただくことを期待をしたいと思いますし、過去に、系列大学に一時期、非常勤とはいえ席があったからといって、何か特別な思いをかけて便宜を図ることも、あるいは指導を緩めることも全くございません。...全文を見る
○萩生田国務大臣 これは話すとすごく長くなりますけれども、実は、紹介をされたのは亡くなった町村先生だったんですね。それで、別段、国会議員をやりながら客員教授をやりたかったわけじゃなくて、落選をしてしまって、その後の再起の中で、専門分野で少し勉強しながら仕事にもなることがないかとい...全文を見る
○萩生田国務大臣 高等専門学校は、創立以来約六十年にわたり、五年一貫の実践的技術育成を行っており、その卒業生は、長きにわたり日本の産業界を支えております。私、いろいろな機会に発言しているんですけれども、誤解を恐れず申し上げれば、戦後の日本の物づくり企業を支えてきたのは全国の高専卒...全文を見る
02月26日第201回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○萩生田国務大臣 お答えします。  児童生徒等に新型コロナウイルス感染症が発症した場合の当面の間の学校の臨時休業及び出席停止の指示等に関する方針等については、各学校の設置者が円滑に判断する際の参考となるように、昨日、各都道府県教育委員会宛て事務連絡において周知をしたところです。...全文を見る
02月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○萩生田国務大臣 総理の御指示にもありますとおり、今がまさに感染の流行を早期に終息させるために極めて重要な時期であります。文部科学省としては、スポーツ関係団体及び文化関係団体に対し、対応の要請を行いました。  今御指摘の春の選抜高等学校野球大会につきましては、全国から多くの方が...全文を見る
○萩生田国務大臣 今先生から御指摘がありましたように、この時期は、子供たち、学生たちにとってはかけがえのないさまざまな式典やイベントがございます。文部科学省としては、できる限り安全、感染の拡大に配慮をしながら、その主催方法についてぜひ検討してほしい、卒業式などは、例えば御父兄の出...全文を見る
○萩生田国務大臣 幼稚園につきましては、保育所と同様、家に一人でいることができない年齢の子供が利用するものであることや、保護者の就労等による保育の必要性のある子供の受皿になっていることを踏まえ、全国一斉の休業の要請は行わないことにしました。
○萩生田国務大臣 まず、私立の学校につきましては、小学校、中学校、高等学校、また高等専修学校を含めて、同様の要請をさせていただきました。大学については要請をしておりません。  それから、クラブ活動等々は、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、まず、政府として大きな方針を総理が...全文を見る
○萩生田国務大臣 基本的な大きな方針は政府として出させていただきました。これは御理解をいただき、共有いただけるんだと思います。  ただ、今先生から御指摘のあったさまざまなレアなケース、これは地域によっても自治体によっても異なる状況があると思います。例えば、クラブ活動などは、基本...全文を見る
03月02日第201回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(萩生田光一君) お答えします。  学校の一斉休校については、連絡会議の中で数週間前から一つの案として提示をされてきました。  しかし、我々文部科学省としては、まず、学校内で関係者が感染が確認された場合の対応、次は、学校そのものではないけれども隣の学校等に心配がある...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 特別支援学校についても、小中高等学校と同様、この一、二週間が感染拡大を抑える極めて重要な時期であることから臨時休業を要請することとしました。  特別支援学校等に在籍する障害のある幼児児童生徒は、障害の種類や程度が様々であるものの、自宅等で一人で過ごす...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今回の政府要請は、政府としての大きな方針を全国の自治体に示させていただきました。しかしながら、要請は、これはあくまで設置者は都道府県であったり各市町村でありますので、その形態ですとか期間につきましては、それぞれの判断で様々な柔軟な対応をすることを認める...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今先生おっしゃったように、柔軟な対応を取るべきだったという御指摘は我々も認識はしていました。  ただ、この一、二週間がある意味勝負だという中で、まずは学校を閉めさせていただきました。この土日も含めて職員が出勤をしまして、今お話しのような先行事例につい...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 一部報道などで、私が慎重な姿勢を示したということがございました。子供たちの安全を考えれば、最終的に政府の判断は私は正しいと思っておりますけれども、今先生が御指摘になったように、本来でしたら自治体にもう少し準備期間を取ることが望ましいと思ったのが文科省の...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先ほど総理が答弁をしましたとおり、もはや感染ルートが確定できない事象が数多く確認をされている中で、もし学校で集団感染のようなことになればクラスター化をする、その中で子供たちの健康、安全を守るために休校を決断したところでございます。  仮に、もう少し時...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 全国一斉で休校があるという前提には立っておりませんでしたけれども、しかし、地域によって事象が発生した段階の様々な段階でその休校を拡大していくという指針は二十五日までに示しておりましたので、そういう意味では、それぞれの自治体が、万が一の場合の対応というこ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 最終的に、二十七日に開催された新型コロナウイルス対策本部において、今がまさに感染の流行を早期に終息させるために極めて重要な時期であることを踏まえ、多くの子供たちや教職員が日常的に長時間集まることによる感染リスクをあらかじめ抑える観点から、全国一斉の臨時...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 失礼しました。  全国一斉休校の必要性については、連絡会議の中でその前の週から話題に出ていました。ただ、私ども文科省は累次の指針を示しておりましたので、具体的にその方向に行くという前提ではなくて、発生者が確認ができた自治体から対応するということを進め...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 二十七日です。
○国務大臣(萩生田光一君) 二十七日の午前中から断続的に打合せをして、夕方の会議で発表するということをあらかじめ承知をしておりました。
○国務大臣(萩生田光一君) 先生がお話がありましたように、一定期間地方自治体との調整があった方が多分こういった方針を示したときに混乱を最小限に抑えることができる、そういう思いは私ありましたけれども、しかし、今、今日の時点で患者さんが発生していない自治体であっても明日どうなるか分か...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) この一、二週間が感染を抑制をできる極めて重要な時期という判断の中で、準備期間を取るよりもこれは三月二日からの休校をして、そしてかかる諸課題についてしっかり政府として対応していく、このことを優先させていただきました。
○国務大臣(萩生田光一君) 判断の理由は、今総理が答弁したとおりでございます。  期間につきましては、この二週間がということですから、民間のスポーツイベントなどは確かに二週間、三月十五日というのを一つのめどにしていますから、当初、我々もそのくらいの期間でどうかという思いもあった...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 総理が会議の中で大きな方針を示しました。実際に運用するのは私たち文部科学省ということでございますので、直ちにその準備をさせていただいて、翌日に発出をしたところでございます。  先生御案内のとおり、地方教育行政、地方の自治体に様々な判断権限がございます...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 一日も早く学校を閉める必要性を、まず必要性を判断をしました。その上で、目安となる三月二日ということを示したところでございます。  ただ、実態としては三月二日にスタートできない自治体もあるだろうということは予想が付きましたので、そういう意味では、臨時休...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 子供たちの発生が起これば、学校がクラスター化になる。そのために、累次の指針については、今までも各自治体に通達をしてきたところでございます。  確かに、中三日間で今日の日から休校ということになれば、三学期というのは子供たちにとってもかけがえのない様々な...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 第十回の新型コロナウイルス感染症の対策本部につきましては、危機管理上のルールにのっとり、省として役割分担をしながら、文部科学省においてあらかじめ調整していた副大臣が出席していたものでした。もちろん、当日の会議終了後には会議の内容については速やかに報告を...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 塾は所管はしていないんですけれども、基本的に、学校を休校してできるだけ自宅で待機をしてもらいたいということを要請しておりますので、塾も、そこに多くの学生、子供たちが集まったら同じことになってしまいますので、是非自粛をしてもらいたい、こういうことを経済産...全文を見る
03月03日第201回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(萩生田光一君) お答えします。  京都移転につきましては、平成二十八年三月の政府決定以降、政府関係機関移転基本計画、基本方針等を踏まえて着実に準備を進めております。  一年遅れたじゃないかと御批判いただくんですけど、これは、引っ越し先となります受皿を京都府、京都市...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 臨時休業を行うに当たっては、休業期間中に児童生徒が感染することのないよう、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するための措置であるという趣旨を児童生徒に徹底することが重要だと思っております。  このため、二月二十八日金曜日には、児童生徒に、人の集まる...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 臨時休業期間中の学習につきましては、先月二十八日に発出した文部科学事務次官通知において、児童生徒が授業を十分受けることができないことによって学習に著しい遅れが生じることのないよう、可能な限り家庭学習を適切に課す等の必要な措置を講じるなど配慮することを各...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校を閉校する以上、放課後子供教室も基本的には休止することとしております。しかしながら、放課後児童クラブについては、共働き家庭等の小学校に就学している子供を対象としており、保護者の方々の仕事と子育ての両立支援も重要であることから、厚生労働省と協力し、感...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 議員御指摘のとおり、今回の臨時休業の措置により学校給食の現場に大変な御負担をお掛けしていること、申し訳なく思っております。  学校給食と一口に言いましても、自校方式もあればセンター方式もあり、また直営方式もあれば事業者への委託方式もありますから、形態...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 昼間のワイドショーで、韓国は大統領の命令で全ての学校を閉鎖して、日本は何で要請という中途半端な表現なんだという、そういう議論していました。  法律上、要請しかできないのは先生御承知のとおりです。我々文部科学省も、地方教育行政法にのっとれば指導、助言ま...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 政府全体の方針は示させていただきました。自治体の長が休校しなくても大丈夫なような環境整備や合理的な判断ができるということであれば、そのことは判断を尊重したいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) 先生、お言葉ですけど、二十八日の、総理は大きな方針を二十七日の会議で示しました。で、二十八日の通知で今私が申し上げたことは正しく自治体に伝えていますので、最初から言やいいじゃないかということは最初から言わせていただいたつもりでございますので、御理解をい...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) ここは是非、子供たち守るために国の方針、大きな方針は共有していただきたいと思いますけれども、実際に実施の見送りをしている自治体、島根県、松江市、出雲市なども存在して、そのことに対して我々非難はしていません。十分相談をしながら自治体の責任でやっていただけ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 内閣総理大臣が、全国の自治体の皆さんに休校を要請しました。それを受けて、私ども文部科学省は、その指針を改めて詳細をお伝えをさせていただきました。判断には設置者の判断がございます。私立の学校で私立の学校の設置者が学校を開くという責任の中で判断をされればそ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 午前中もちょっと触れたんですけれど、学校を閉校にする以上、放課後子供教室も一応原則は閉校といいますか休止をお願いしているんですが、地域の皆さんの力で、また感染への予防の配慮をしながら独自の判断で実施することは構わないということを申し上げているところです...全文を見る
03月04日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○萩生田国務大臣 皆さん、おはようございます。  第二百一回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。  まず、新型コロナウイルス感染症への対応については、今がまさに感染の流行を早期に終息させるために重要な時期にあります。子供たちの健康や安全を何...全文を見る
03月04日第201回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(萩生田光一君) 先ほど、非常勤の職員を含む国家公務員については人事院から御説明がございました。自身の子の世話を行うため勤務しないことがやむを得ないと認められる場合について、出勤困難の場合の有給の休暇として取り扱って差し支えない旨通知したと承知しております。  今総務...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) この法律に照らしてということではありませんけれども、御案内のとおり、総理の要請を受けまして、全国の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の一斉休校を要請したところでございます。
○国務大臣(萩生田光一君) 今回、政府による臨時休業の要請によって、春休みまでの期間、学校給食に食材を納入する予定であった事業者の方々などに対しても少なくない影響が生じていると承知しております。  全国一斉の臨時休業を要請するに当たり、新型コロナ感染症対策本部において、こうした...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今回の臨時休業に際して、子供の居場所を確保する観点から、児童生徒等に学校給食の調理場や調理員を活用して昼食を提供するなどの工夫をしている自治体も既にあるというふうに承知しております。このため、三月二日付けで厚生労働省と文部科学省とで連名で発出した子供の...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生、多分、その通知は、厚労省じゃなくて、うちから出したものだと思うんです。  それは、今お話がありました放課後学童クラブ、学校の空き教室を提供してやっているものもあれば、学校の敷地内に別棟の建物を持っているものもあれば、あるいは民間の施設でやってい...全文を見る
03月05日第201回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○国務大臣(萩生田光一君) 第二百一回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。  まず、新型コロナウイルス感染症への対応については、今がまさに感染の流行を早期に終息させるために重要な時期にあります。子供たちの健康や安全を何よりも第一に考え、また感...全文を見る
03月05日第201回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(萩生田光一君) お答えします。  一斉休校から今日で四日目の朝を迎えまして、急な要請でありましたので、各方面の皆さんに大変な御負担をお掛けしたというふうに思います。しかしながら、自治体、教育委員会、また保護者の皆さん、学校関係者の皆さんが大変な御努力をいただいて、今...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 岡山理科大学の獣医学部獣医学科の推薦入試において、韓国人受験生全員を不合格とした入試不正の疑惑が報じられていることは承知しております。  昨日、文部科学省としては、岡山理科大学に対して、推薦入試の状況や報道されている事実関係等を含めて確認を求めたとこ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 現在、確認を求めているところですが、一般論として、大学入学者選抜については公正かつ妥当な方法により行うことが求められているところであり、令和二年度大学入学者選抜実施要項においても、合理的理由なく、出身地域、居住地域等の属性を理由として一律の取扱いの差異...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 昨日の時点で連絡しておりますので、そう時間は掛からないと思いますので、国会の方に報告させていただきたいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) 当該旅行については、平成三十年八月七日から三泊四日で、私と家内、そして友人家族で香港とマカオをプライベートで訪問したものです。旅費や宿泊費を全て私費で支払っており、旅行中に何か金銭、サービス面で特別な扱いを受けた事実もございませんし、企業から特別待遇を...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 私は記事を見て大変憤慨をしていますし、また、この間、取材に対して真摯にお答えをさせていただいております。  あくまでプライベートの旅行でありまして、我々、宿泊先に支配人さんですとか関係者の方がお出迎えになることはありますけど、それはこちらが求めている...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) そういうことで大変迷惑をしているというふうに申し上げているんで、会社の組織がどうなっているか、全く私、分かりません。
○国務大臣(萩生田光一君) 予約の際に、港からホテルまでホテルの無料送迎サービスを利用できるとの提案があったため申し込んでおりましたので、あくまでもホテルの無料送迎サービスとしてワゴン車を利用したのは事実ですが、国内外を問わず、リゾートホテル等では、到着時間に合わせて最寄り駅とホ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 冒頭申し上げたように、これ全くのプライベートの旅行でございまして、旅費も含めて全て私ども個人で負担をしております。また、食事ですとか、あるいは会合ですとか視察ですとか、そういったものも全くしておりませんし、コーヒー一杯ごちそうになっているようなことでは...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 全く存じ上げません。
○国務大臣(萩生田光一君) 繰り返しの答弁になりますけど、全くのプライベートの旅行でありまして、この記事が汚染ということをおっしゃっています。私にとっては非常に不名誉なことでございますし、そういう意味では、法的な手続も含めて抗議も今考えているところでございます。  立場上、いろ...全文を見る
03月06日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○萩生田国務大臣 おはようございます。  新型コロナウイルス感染症への対応については、新型コロナウイルス感染症対策本部において決定されており、政府一丸となって進めているものです。  例えば、全国一斉の臨時休業の要請や、大規模なスポーツ、文化イベントの自粛要請に関しては、これか...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生の問題意識で、科学的な知見に基づいてさまざまな判断をするべきだというその御提言は全くそのとおりだと思います。他方、今回の新型コロナウイルスは、ある意味未知のウイルスで、まだ抗ウイルス剤などの開発も進んでいない状況です。  先ほど申し上げましたように、確かに...全文を見る
○萩生田国務大臣 先週要請を行った時点での国内における感染拡大の状況についての専門家の知見によれば、これから一、二週間が急速な拡大に進むか終息できるかの瀬戸際となるとの見解が示されておりました。  学校は、児童生徒が集団生活を営む場であるため、感染症が発生した場合には感染が拡大...全文を見る
○萩生田国務大臣 決断をした当時は、この一、二週間が言うならば正念場という専門家の皆さんの見解に沿って、前回の新型インフルエンザのときには図らずも学校が感染の媒体になってしまいました、集団発生、クラスター化をして、結果として数百万人という数字まで広がってしまった、そういう経験も踏...全文を見る
○萩生田国務大臣 委員御指摘の総理の委員会での答弁は、かつてスペイン風邪が流行したときに、アメリカにおいて、大きなイベントを中止し、そして休校を行った州とそうでない州においては、死者の数、ピークの高さは大きな違いが出たということを指摘する専門家もおられるという、専門家の見解を紹介...全文を見る
○萩生田国務大臣 学校の一斉臨時休業については、総理のもとで関係省庁が議論をし、その後開催された新型コロナウイルス感染症対策本部において決定したものです。  既に総理も答弁しておりますように、専門家会議の答申ではありませんし、私、文部科学大臣としての意見で決定したことでもござい...全文を見る
○萩生田国務大臣 学校の一斉休業につきましては、二月二十七日の日に総理と断続的に相談をさせていただきました。  既に文部科学省としては、二十五日までの間、累次の指針といいますか、文科省の基本姿勢、また地方自治体へのお願い事項などを発出しておりまして、私は、二十七日に至るまでの間...全文を見る
○萩生田国務大臣 まさにそこに逡巡がございました。  私なりに、文科省で解決できる課題についてあらかじめ地方自治体の皆さんとお話合いをしたり、あるいは、方針を示した後でその対応策を講じてから学校を閉めた方が混乱は少ないということも途中では意見具申をしたことがございます。  し...全文を見る
○萩生田国務大臣 二十七日以前は全く私も同じ考えでございました。ですから、地域事情、さまざま異なりますので、その中で、保健関係の専門家等々と相談の上で自治体の方針は定めてほしいということを申し上げてまいりました。  今般の学校の一斉休業につきましては、専門家の知見によれば、一、...全文を見る
○萩生田国務大臣 当初、要請をした時点では、どういうことが起こるか、本当に不安でありました。現時点でまだ、課題がないわけじゃありません。各自治体、さまざまな課題を抱えながら御苦労されていることは十分承知をしているつもりでございます。  他方、自治体の皆さんは、やはりそれぞれの自...全文を見る
○萩生田国務大臣 一部のワイドショーなどでは、国が韓国のようになぜきちんと命令でやらないんだ、要請という曖昧な表現で自治体にその判断を任せるのはおかしいじゃないかという御批判をされるコメンテーターの方がいらっしゃるんですけれども、先生御案内のとおり、地方教育行政はこういうたてつけ...全文を見る
○萩生田国務大臣 今般の学校の一斉臨時休業の要請は、今がまさに感染の流行を早期に終息させるために極めて重要な時期であることを踏まえ、多くの子供たちや教職員が日常的に長時間集まることによる感染リスクをあらかじめ抑える観点から行ったものです。  当面は、円滑な臨時休業の実施を通じて...全文を見る
○萩生田国務大臣 それは、自治体の皆さん、地域の皆さんが、感染に対してきちんとした感染拡大防止策を講じながら、ある程度、合理的な、きちんと説明ができる、また、責任を持って対応できるという判断を自治体の長の皆さんがされたとすれば、私はそれは尊重したいと思います。
○萩生田国務大臣 全国一斉学校再開を宣言するかどうかも含めて、もうしばらくお時間をいただきたいと思います。
○萩生田国務大臣 今先生がお示しされた座席配置のイメージは、できるだけ現場にわかりやすく説明をしたいということであえて添付をしたんですけれども、そのことがかえってわかりづらくなってしまっていることは、やや反省しなきゃならないと思っています。  なぜかといいますと、今副大臣からお...全文を見る
○萩生田国務大臣 御指摘のあった一斉臨時休業中の児童生徒の外出については、三月四日に教育委員会等に対して示しています。その中では、軽い風邪症状でも外出を控えること、規模の大小にかかわらず、風通しの悪い空間で人と人との至近距離での会話をする場所やイベントにできるだけ行かないよう留意...全文を見る
○萩生田国務大臣 学校は休業しているわけですから、塾や習い事はぜひ行ってくださいというわけにはいかないので、基本的には塾や習い事についても控えてほしいということを、御家庭にも要請していますし、また、業界の皆さんには経産省を通じてお願いをしているところでございます。  もう一点、...全文を見る
○萩生田国務大臣 非常勤講師の皆さんについては、授業がない場合であっても、授業の準備あるいは年度末の成績の処理や児童生徒の家庭学習の支援など、引き続き休業中においても業務を行うことが考えられます。  文部科学省としては、各教育委員会において当該非常勤講師の任用形態や学校の運営状...全文を見る
○萩生田国務大臣 今回の学校の一斉臨時休業に伴い、子供たちが自宅で学習できるような環境整備が重要であり、そのためには、保護者の皆様においてもできる限り休暇を取得していただくことが重要であり、これは保護者が学校の教職員である場合でも同様です。  この点について、非常勤職員を含む国...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、今回の一斉休業の要請によって学校が閉校になったことによって、授業時間が足りないということで、子供たち、児童生徒に進級ができないとか卒業ができないなどの影響は出ることのないようなことは、あらかじめ確認をさせていただきたいと思います。こういう事態ですから、どう...全文を見る
○萩生田国務大臣 間違ってもほったらかしにするようなことがあってはならないと思います。あらゆる手段、方法を講じてきちんと、指導要領に定められた授業時間数の確保は、家庭学習も含めてでありますけれども、しっかり確認をしていきたいと思っています。
○萩生田国務大臣 今回の政府による臨時休業の要請によって、春休みまでの期間、例えば学校給食に食材を納入する予定であった事業者の方々などに対しても少なくない影響が生じていることは承知をしております。  この要請に当たり、新型コロナ感染症対策本部において、こうした措置に伴って生じる...全文を見る
○萩生田国務大臣 今般の新型コロナウイルス感染症への対応については、例えば、臨時休業を行う場合における配慮として、児童生徒の各学年の課程の修了の認定などに弾力的に対処することなどの留意事項を通知などで示させていただいております。  東日本大震災の対応も参考にできる点はしっかりと...全文を見る
○萩生田国務大臣 お答えします。  今般の学校の一斉臨時休業の要請は、今がまさに感染の流行を早期に終息させるために極めて重要な時期であることを踏まえ、多くの子供たちや教職員が日常的に長時間集まることによる感染リスクをあらかじめ抑える観点から行ったものです。  現在、各都道府県...全文を見る
○萩生田国務大臣 今般の学校一斉臨時休業の要請は、今がまさに感染の流行を早期に終息させるために極めて重要な時期であることを踏まえ、新型コロナウイルス感染拡大の防止の観点から実施したものであり、不要不急の外出を控え、できるだけ自宅で過ごしていただくことが重要であると考えております。...全文を見る
○萩生田国務大臣 全国一斉休業につきましては、文科省内での検討はもちろんのこと、関係省庁での検討の場におきまして確かに二月の二十七日以前からそういう議論は行われており、その議論の状況については報告を受けておりました。しかしながら、本件について、二月二十六日には、私、総理とも打合せ...全文を見る
○萩生田国務大臣 期間につきましては、三月二日から実施をしたいということは、了解といいますか承知をしておりました。  私は、さまざまな意見具申の中で、スポーツイベントが、今先生も御指摘をされましたように、その前の要請で約二週間ということを申し上げておりましたので、さまざまな専門...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、先ほど他の自治体の例を示して、私、別に政府の判断が正しかったということを強調しようと思って言ったんじゃなくて、各自治体の皆さんの意識が変わったということを申し上げたかったんです。  すなわち、県内に全く感染者がいなかったときのこの話題への取組と現在では、...全文を見る
○萩生田国務大臣 そもそも国には、設置者が設置をした学校の閉鎖をすることも、休業を決めることもできません。ですから、私、別に地方任せにするという意味で言っているのではなくて、もともと日本の地方教育行政の仕組みの中で、総理は確かに大きな方針は示しました、この危機を皆さんと共有してい...全文を見る
○萩生田国務大臣 報道があったことは承知しておりますが、事案の詳細はわかりません。
○萩生田国務大臣 新たな在留資格の創設等によって、我が国の在留外国人の数は現在二百八十万人を超え、過去最高を更新して増加傾向にあって、日本語教育に対するニーズが高まっていると思っております。  こうした中で、日本語教育の充実を図るためには、一般論としてでありますけれども、日本語...全文を見る
○萩生田国務大臣 多分、先生の問題意識は、せっかく実態として国際化が進んで、日本語を学ばなくてはならない外国人がこれだけ日本にふえていて、実態としてこういう学校が日本じゅうにあるにもかかわらず、非常に劣悪な環境の中で臨時で雇用されているような先生方の実態もあって、このまま、この学...全文を見る
○萩生田国務大臣 日本語教育機関について、在留資格の留学の付与の観点から、所掌するのは一義的には法務大臣と承知しておりますので、留学生の受入れ等を含めて、日本語教育機関の告示に当たって、文科省は日本語教育機関の教育の質の維持向上の観点から確認を行っています。文科省において有識者委...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、二つというか三つに、先生、聞こえたんですけれども、根拠は何で、文科省は同意したんだということなんですが、何よりも子供たちの健康、安全を第一に考え、多くの子供たちや教職員が日常的に長時間集まることによる感染リスクにあらかじめ備える観点から、全国全ての小学校、...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生御指摘のとおり、では幼稚園や保育園は集団感染の危険性がないのか、クラスター化をする心配はないのかと問われれば、そこは私も否定ができないというふうに思います。  ただ今回、小中高の学校については、二月二十七日に開催された新型コロナウイルス感染症対策本部におい...全文を見る
○萩生田国務大臣 保育所はともかく、所管している幼稚園でいいますと、園児が罹患した場合における臨時休業や、地域全体で感染拡大を防止することを目的とした積極的な臨時休業に係る考え方については、二月の二十五日付で既に全国の各自治体に発出をしているところでございます。  今回のこの休...全文を見る
○萩生田国務大臣 本当に未曽有の事態で、初めてのことであります。インフルエンザと違って、出口がなかなか医学的にも我々としても確定ができない中で模索をしております。  そういう中で、少なくとも、子供たちが、先ほどからお話ししていますように、未履修になるようなことというのは避けてい...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、大学入試のあり方につきまして、英語の成績提供システム等について来年度からの実施を見送ったことを受け、受験生が安心して受験できるよりよい制度を構築するために、あり方検討会を私のもとに設置をさせていただきました。  今先生が例示をされたように、もう民間の試験...全文を見る
○萩生田国務大臣 そこまで踏み込んだ解釈をされてしまうと、あしたの新聞がそういう記事になってしまうので。そうじゃなくて、休業要請をしましたけれども、繰り返しになりますけれども、春休みの前までという、前までの日にちが高校や中学や小学校によって違うわけですから、来週ということじゃなく...全文を見る
○萩生田国務大臣 たまたまイベント等の自粛要請が二週間ということで、これがおおむね三月十四とか十五を指すことになります。厚労省の方では何らかの様子は確認しなきゃならない。これはもういいですよ、もとへ戻してくださいと言うのか、引き続きまだ延長して自粛を続けてくれということをお願いす...全文を見る
○萩生田国務大臣 来年度の全国学力・学習状況調査は、令和二年四月十六日の木曜日に実施予定でございます。そのための準備を進めています。  現在、全国の小中学校等に対しては、新型コロナウイルス感染症対策のために臨時休業を要請しているところであり、それぞれの地域や学校の実情を踏まえ、...全文を見る
○萩生田国務大臣 局長は立場上、法律にのっとったお話、私も法律は守らなきゃいけないんですけれども。  そもそも、これは、本当に国も本気で、期間を切って全国に整備をしようということでスタートしました。今までも、地方交付税を含めて、校内LANについてはお進めをしていたんですけれども...全文を見る
○萩生田国務大臣 ごもっともな御指摘だと思います。私も、この事業をいよいよ本格的にスタートしたときに、さぞ学校の先生方は喜んでいただけるかと思いました。拍手で迎えてくれる先生もいれば、大臣、余計なことをしてくれたねという方も中にはいらっしゃいまして、さまざまだと思います。  大...全文を見る
○萩生田国務大臣 先ほどもちょっと答えさせていただきましたけれども、二十七日の以前から、全国一斉休業の必要性については政府の連絡会議あるいは文科省内の会議の中でも話題に出ていました。しかし、正式に一斉休業の可能性について次官から私に報告があったのは、二十五日の日でございます。そし...全文を見る
○萩生田国務大臣 たしか一時半から二時ぐらいの間にお会いをさせていただいたと思います。
○萩生田国務大臣 文科省としましては、この事態が発生したときから、やがて学校関係者で感染者が発生した場合にどうするかというシミュレーションの中で、まずその学校を休校にする、休業にする、また、直接の感染者が学区内にいなくても隣の学区の学生だった場合どうするかなどというさまざまなシミ...全文を見る
○萩生田国務大臣 二月二十八日の通知においては、前日二十七日に開催された新型コロナウイルス感染症対策本部において、この一、二週間が感染の流行を早期に終息させるために極めて重要な時期であるという専門家の見解に基づき、内閣総理大臣により全国一斉臨時休業の方針が示されたことを踏まえて、...全文を見る
○萩生田国務大臣 学校保健安全法第二十条に基づく臨時休業については、「学校の設置者は、感染症の予防上必要があるときは、臨時に、学校の全部又は一部の休業を行うことができる。」とされており、設置者は、臨時休業を行ったときに保健所に報告することが義務づけられております。  今回の通知...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生、御心配はありがたいんですけれども、二十五日の通達は決して無駄にもほごにもなっていないと思います。すなわち、二十五日の延長が二十八日の通知につながっていくわけでありまして、学校保健法では確かに保健所長に連絡をしたり助言を受けることが望ましいとなっておりますけ...全文を見る
○萩生田国務大臣 各自治体において、国が示した方針を理解していただいた上で、感染防止拡大策を講じ、みずからの責任において臨時休業の実施の見送りを判断された自治体があるとすれば、私はその判断は尊重したいと考えています。
○萩生田国務大臣 臨時休業期間中の子供たちについては、人の集まる場所等への外出を避け、基本的に自宅で過ごすよう指導することをお願いしていることから、子供たちの学習面や生活面での課題を把握することは重要なことと考えています。  例えば、子供たちの学びを支えるために、臨時休業期間中...全文を見る
○萩生田国務大臣 御指摘の卒業式等の年度末の学校行事は、学校生活に有意義な変化や折り目をつけ、厳粛で清新な気分を味わい、新しい生活の展開の動機づけとなるもので、大切なものだと思っています。  臨時休業の期間や形態については、地域や学校の実情を踏まえ、各学校の設置者において判断い...全文を見る
○萩生田国務大臣 先ほど、一年生の担任の先生が未指導の分野をプリントで一年生に配って、自宅でやりなさいというのも乱暴ですし、今御披露があったように、学校で、これは多分、自治体の判断で、一定の環境を保ちながら教室を子供の居場所に開放している事例なんだと思いますけれども、おしゃべり禁...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生の例示が混乱の例示しかなかったので私はそう申し上げたので、混乱があることは承知していますし、御迷惑をかけていることはもう承知しています。そういう意味では本当に申しわけなく思っておりますので、私の言い方が間違っていればおわびを申し上げ、訂正したいと思います。 ...全文を見る
○萩生田国務大臣 今回の臨時休業に際して、子供の居場所を確保するに当たって、衛生管理に十分留意しながら、児童生徒等に対して学校給食の調理場や調理員を活用して昼食を提供することも工夫の一つと考えております。  このため、三月二日付で厚生労働省と文科省で連名で発出した子供の居場所の...全文を見る
○萩生田国務大臣 何とかしてあげたいと思います。  御指摘のように、今後とも子供たちが質の高い文化芸術に触れる機会を確保していくためには、劇団等の芸術団体の継続的な支援が重要であると考えております。文科省では、我が国の舞台芸術の水準を向上させるとともに、国民にすぐれた舞台芸術鑑...全文を見る
○萩生田国務大臣 学校の臨時休業に伴い子供たちが運動する機会が減少することを踏まえ、文部科学省としては、二月二十八日付で事務連絡を発出し、体育の授業で学習した内容で、家庭でも安全に行うことのできる運動をお示ししたところでございます。また、臨時休業期間において、学習に役立つコンテン...全文を見る
○萩生田国務大臣 臨時休業期間中に児童生徒の学習に著しいおくれが生じることのないよう、文部科学省としては、各教育委員会等に対して、可能な限り、家庭学習を適切に課す等の必要な措置を講じるよう依頼するとともに、必要に応じて、次年度に補充のための授業として前学年の未指導分の授業を行うこ...全文を見る
03月06日第201回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(萩生田光一君) 宮沢議員にお答えします。  海外でのカジノ事業関係者との面会の有無等についてお尋ねがありました。  IR法成立後、海外訪問をした際、多くの参加者がいる席でIR事業関係者が同席していたということはあるかもしれませんが、IR事業関係者との面会等を目的と...全文を見る
03月06日第201回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(萩生田光一君) 先ほど政府参考人より説明をさせていただきましたが、障害のある児童生徒等について、学校の臨時休業期間に自宅等で一人で過ごすことができない場合に、必要な対策を行った上で登校させるなど、居場所の確保について適切に対応するよう既にお願いをしているところです。 ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 実は、全国一斉休業をするときに最も心配をした一つがこの特別支援学校の件なんです。それで、逆に自治体の判断で最初から休業にしないという判断をした自治体もあります。そのことも尊重しています。  今先生の御指摘の実態については、申し訳ないんですが、私、ちょ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) この度の通知において示した衛生管理の具体的な目安は、あくまでも衛生管理の際の参考としていただきたいとの趣旨であり、具体的な運用についてはそれぞれの施設の状況や子供の実態に応じて柔軟に対応していただきたいと思っております。  あの一メートル離している図...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) せっかく子供たちのいない学校を、ある意味では低学年の人たちに開放するとすれば、体育館も使えますし、天気が良ければ、密集度を避けて校庭も、運動することも少しはいいと思います。それから、図書館や音楽室なども使えますので、ここはもう本当に柔軟に対応していただ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 他の場所でそのお話聞いてちょっと私もびっくりしたんですけれど、低学年のお子さんが、学童代わりに開放している学校で、一メートルずつ机を離して、横を向いちゃいけない、前を向いて一切私語厳禁ということが耐えられるわけございません。  ですから、マスクなどを...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 文科省としては、岡山理科大学に対して、推薦入試の状況や報道されている事実関係等も含めて、昨日報告を求めました。  本日、大学の責任者に来ていただき、直接所管で確認をしているところであり、徹底した事実確認を行ってまいりたいと思います。私まだちょっと役所...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 大学の設置基準において、大学入学者選抜については、公正かつ妥当な方法により行うことが求められているところであり、具体的には、令和二年度大学入学者選抜実施要項において、合理的理由もなく、出身地域、居住地域などの属性を理由として一律の取扱いの差異を設けるこ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) その前に、済みません、先生、先ほど岡山理科大学に対して、私、昨日と言ってしまったんですが、一昨日の間違いなので、訂正をさせてください。  平成三十年八月から文部科学省で実施した調査において、不適切な事案又は不適切である可能性が高い事案と指摘した大学以...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 文部科学省としましては、まずは、大学医学部の入学試験制度に関する規範を自発的に策定した全国医学部長病院長会議において、志願者数及び合格者数の男女別人数も含め、平成三十一年度入試の結果等に係る調査を実施していますので、今後も定期的に調査が実施されることを...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先ほど御指摘のあった大学がそういう差別があるということを私がこの場で断定するわけにはいかないんですけれど、現にその合理的な説明ができていない学校が一校残っている以上、当然、調査は続けていきたいと思っています。
○国務大臣(萩生田光一君) 医学部に限らず、こういうことがあってはいけないと思っていますので、文科省としてしっかり監視をし、また必要に応じて、必要に応じてと言うと怒られるかもしれませんけれど、しっかり見ていきたいと思います。
03月09日第201回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(萩生田光一君) 今回の臨時休業につきましては、当面は感染拡大防止に全力を尽くすことが最も重要であると考えますが、今後、学校を再開していくに当たっては、今回の感染症対応の経験を踏まえつつ、子供たちが安心して希望を持って通えるように十分な環境整備を行う必要があると考えてお...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 昨年の台風十九号発生時には、小学校の教員資格認定試験第二次試験を中止せざるを得ない状況となり、急遽、第二次試験に代わる別の方法によって能力を評価する特例的な措置をとりました。さらに、令和二年度からは新たに予備日を設けるなどの見直しを行ったところです。 ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学習指導要領の英訳は、日本の学校教育を諸外国の人々や日本に住む外国人の方々に周知、発信するに当たり、非常に重要であると認識しております。  令和二年度より順次実施される新しい学習指導要領の英訳につきましては、三月二日の日に小中学校の総則を、仮約を文部...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 文部科学省では、新型コロナウイルス感染症に関する研究開発について、関係府省と連携して、日本医療研究開発機構を通じて基盤的研究を支援するとともに、長崎大学の研究者を中心とした研究グループが行う研究を科研費で採択をし、研究が開始されています。  この研究...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 議員御指摘のとおり、医療的ケアを必要とする幼児児童生徒が安全、安心に学校で教育を受けることができるよう、校長の管理下で、学校医、学校配置の看護師、担任、それから養護教諭など、チームを編成して一丸となって医療的ケアに対応する体制の構築が重要であり、その際...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) この度の一斉休業では、現場の先生方にも大変な御負担と様々な御心配をお掛けしていること、私の立場からも本当に申し訳なく思っております。しかしながら、子供たちのことを本当に真摯に考えていただいて、全国で本当に様々な対応をしていただいていることに、改めて、私...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学童保育の場における活動も含め、大学生のボランティア活動については、各大学の判断により授業の一環として位置付け、単位を付与することは可能であり、このことについては各大学に既に周知をしております。  一方、コロナウイルスの感染が広まる中、文部科学省にお...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 非常勤講師につきましては、授業がない場合であっても、授業準備や年度末の成績処理や、また児童生徒の家庭学習の支援など、引き続き休業中においても業務を行うことが考えられます。  文科省としましては、各教育委員会や各学校法人等において、当該非常勤講師の任用...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) この度の学校の臨時休業に伴い子供たちが運動する機会が減少することを踏まえ、文科省としては、二月二十八日付けで事務連絡を発出をし、体育の授業で学習した内容で家庭でも安全に行うことができる運動をお示ししたところです。また、臨時休業期間において学習に役立つコ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 全国一斉の臨時休業を要請するに当たり、新型コロナ感染症対策本部において、こうした措置に伴って生じる様々な課題に対しては政府として責任を持って対応することが表明をされております。  休業決定後の学校給食費あるいは食材費等については、これまでは保護者、学...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 御提言ありがとうございます。  子供の読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものだと思います。  今回の臨時休業は新型コロナウイルスの感染の拡大を防止す...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 一斉休業で現場の皆さんに様々な御負担をお掛けしていること、大変申し訳なく思っております。  今回の臨時休業に際して子供の居場所を確保する観点から、児童生徒等に学校給食の調理場や調理員を活用して昼食を提供することも、私は自治体の工夫の一つと考えられます...全文を見る
03月10日第201回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○国務大臣(萩生田光一君) まず冒頭、先生の最初の質問で、学校の一斉休業に対する出口戦略、これ、地方任せにしないでしっかりと文科省として地方自治体と寄り添っていくべく御指摘がございました。政府全体で方向性は計っていかなくてはなりませんけれども、地域性の違いもございます。また、学校...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 臨時休業期間中に児童生徒の学習に著しい遅れが生じないことと、ことのないようにすることは非常に重要であり、各教育委員会等に対して、家庭学習を適切に課す等の必要な措置を講じるよう依頼をしているところです。  家庭学習を適切に課すに当たっては、各設置者及び...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今般の学校の一斉臨時休業の要請は、今がまさに感染の流行を早期に終息させるために極めて重要な時期であることを踏まえ、多くの子供たちや教職員が日常的に長時間集まることによる感染リスクをあらかじめ抑える観点から行ったものです。昨日開催された新型コロナウイルス...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校の臨時休業期間中に児童生徒が学習を進める際にICTを活用することは大変有意義であり、既にICT環境整備が進んでいる自治体においては、民間企業が提供するコンテンツも含め、積極的に活用いただきたいと考えております。  今更なんですけれど、もっと早くに...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 障害のある子供の学びの場につきましては、障害者の権利に関する条約に基づくインクルーシブ教育システムの理念の実現に向けて取り組むことが大切であると認識しております。  このため、文部科学省においては、障害のある子供と障害のない子供が可能な限り共に教育を...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) インクルーシブ教育は必要だと思います。障害のあるお子さんもないお子さんもできる限り同じ環境で学ぶことが可能ならば、それはもう大いに奨励していきたいと思います。  ただ、例えば、障害のあるお子さんに対しては、例えば加配の教員手配などをしていかないとなか...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 国際大会等様々な経験を積んだアスリートの方々が引退後もその能力を生かしてスポーツのすばらしさを伝えていくということができるよう、アスリートのセカンドキャリアを支援、充実することが重要と考えておりまして、私、就任以来、この二〇二〇年の東京オリンピック・パ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 障害者スポーツはリハビリテーションの手段の一つとして活用されることで盛んになった経緯があり、また、現在でも障害者スポーツへ参加する主要なきっかけの一つであることから、リハビリテーションとの円滑な連携は常に意識しておくべき課題と承知をしております。  ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校の一斉休業につきましては、その二十七日の前の週の政府の連絡会議の中あるいは文科省の連絡会議の中でも、もし今後感染が拡大していった場合にはそういったことも視野に入れなくてはいけないという予備的なお話は既に出ておりました。しかし、総理からお話があったの...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 総理からお話を受け、臨時休業の実施に当たっては、まず全国一斉で行う必要性があるのか、それから臨時休業の期間をどうするか、また自治体との事前調整の必要性があるということ、また休業期間中の子供たちの学びや居場所の確保が必要だということ、休業に伴う保護者が休...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今先生御指摘をされたように、三月二十八日の文科省の通知以来、失礼しました、二月二十八日の通知以来、各自治体の皆さん、教育委員会の皆さん、また学校現場の皆さん、本当に御努力をいただいて、言うならば問題意識を共有していただいて、またこの新型コロナウイルスに...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今お話があったように、結果的に春休みまでつながってしまうと一か月の休業ということになるんですけれど、休業決定するに当たっては、春休み前までという期限を一つ切りました。それは、当時言われていた二週間が、言うならばここが感染を拡大させるか抑え込むかという大...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生御指摘のとおり、保育園や幼稚園は感染のリスクがないのかと問われれば、これは決して否定できないと思います。集団で生活をしている以上、そういうリスクはありました。  今回、高中小の全国一斉休業に踏み込むに当たりまして、この幼稚園、保育園の扱いについて...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今先生の御指摘、ごもっともだと思います。臨時休業によって子供たちの教育の機会が奪われてはならない、累次にわたって課題など家庭での学習内容について指導してほしいということを全国の教育委員会にも要請していますけれども、それはあくまで自習であって、それをもっ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) ニュースなどでも取り上げられておりますし、ネットでも話題になっておりますので、私も拝見をさせていただきました。
○国務大臣(萩生田光一君) 全国一斉休業というかつて例のない事態で、学校現場の皆さんに様々な御負担を掛けています。私なりに子供たちに伝えたいメッセージというのもあるんですけれども、まだ今ちょっと時期尚早かなという思いがありまして、少し落ち着きを取り戻しつつあるところで改めてそんな...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 私が唯一根拠にできるのは地方教育行政法でありまして、これに基づいて全国の自治体に要請をさせていただいたというところでございます。  先生の問題意識は、多分、総理の要請自体も法的根拠もないし、権限にもないわけです。ですから、あくまでメッセージだったんで...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) その点は私も重く受け止めております。  私自身、総理には一定期間地方自治体との調整の時間が必要だということも申し上げました。しかし、今感染者がいなくても、明日その自治体で、その学校でどうなるか分からない。未知のウイルスとの闘いでありましたので、私自身...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 大変勇気をいただく言葉で有り難く思います。  やはり現場の皆さんに混乱を与えたというその行政の長としての責任は感じているところでございますけれども、その判断は、やっぱり今の段階で正しかったか間違っていたか、これは今後のこの成り行きをしっかり見極めてみ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 昨日開催された新型コロナウイルス感染症対策の専門家会議では、依然として警戒を緩めることはできないとの見解が示されたところであり、当面は円滑な臨時休業の実施を通じて感染拡大防止に全力を尽くすことが最も重要と考えておりますが、臨時休業後の対応につきましては...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) もう既に省内では先生御指摘のような対応をそれぞれさせていただいておりますが、もう少し役所内横断的に、全体を俯瞰できるように、どこからでも手を挙げられればきちんとお応えができるような、そういう体制というのを今の御指摘を踏まえてしっかりつくっていきたいなと...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 部活動は学校教育の一環として行われるものであり、今回の臨時休業期間中、部活動は基本的には自粛をお願いをしているところです。  一方、選抜甲子園の主催者においては、大会開催の可否を十一日の水曜日に判断するとした上で、無観客試合での実施に向けて準備をする...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) まず、その前に、先生から今貴重な御提言いただきました。  今朝の閣議でも、今回の事態は歴史的緊急事態として公文書などの保存を義務付けるということが、方向が示されましたので、文科省内で様々取組をしたこと、あるいは地方の教育委員会や地方の自治体との様々な...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校給食は、栄養バランスの取れた食事を提供することによって子供の健康の保持増進を図るに加え、食に関する指導を効果的に進めるための生きた教材として大きな教育的意義を持っています。  先生から私の地元の八王子の事例を御紹介いただきました。学校給食の施設や...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 高等教育の修学支援新制度では、学生が実際に入学した大学等の入学金、授業料を対象として入学後に一定額を減免することとしております。このため、文部科学省としては、入学金等の初年度納付金の納付が困難な学生に対しては納付時期の猶予等の弾力的な取扱いを行うよう各...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 我が国が成長を続け、新たな価値を生み出していくためには、科学技術のイノベーションを担う創造性豊かな若手研究者の安定かつ自立した研究環境の整備が必要であり、大学等におけるポストの確保に加え、産業界へのキャリアパスの多様化を図ることが重要であると考えており...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今年度の教科書の検定につきましては現在審査中であり、教科用図書検定規則実施細則で、文部科学省による検定結果の公表前に申請者が申請内容を外部に公表することは禁止をされております。この観点から、新しい歴史教科書をつくる会により二月二十一日に検定の内容に関わ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 個人的な歴史観と言われましても、既にそのつくる会の教科書の中にこの記述があってのことなんだろうと思いますので、個別の申請の図書についてのコメントは、現時点では差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) 先ほども申し上げましたけど、今年度の検定については現在審査中であります。試合の途中でルールを変えるというわけにはこれはいかないと思います。教科書図書の検定規約実施細則では文科省も適切な情報管理を行う必要があることから、個別の申請図書についてのコメントは...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) その前に、教科書の件なんですけど、先生、やっぱり私、別にどの教科書がいいとか悪いとか、御指摘の教科書に対して何ら感情も持っていません。ただ、大事なことは、やっぱり子供たちが使う教科書を配給する会社ですから、まずはやっぱりルールを守ってもらうということは...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今回の学校の一斉臨時休業の要請は、今がまさに感染の流行を早期に終息させるために極めて重要な時期にあることを踏まえ、多くの子供たちや教職員が日常的に長時間集まることによる感染リスクをあらかじめ抑える観点から行ったものです。  昨日開催された新型コロナウ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) この度の一斉休業に当たりまして、特に六年生、中学三年生、高校三年生、卒業を控えた皆さんは、中には卒業式が実施できなかったり、あるいは縮小したり、御両親が参加できなかったり、もう本当につらい思い、悲しい思いをさせてしまったなというふうに私自身も大変心苦し...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 児童生徒等に学校給食の調理場や調理員を活用して昼食を提供することは自治体の工夫により十分可能であり、地域の実情やニーズを踏まえて、自治体において適切に判断いただきたいと考えております。  国としても、この度の臨時休業に係る各地域の取組の工夫を集めて、...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 既にそのような取組を行っている自治体もあると承知をしております。大事なことは、感染予防に細心の配慮をしていただいて、その上で各自治体がいろんな知恵を絞っていただく中で、様々な良い取組というものはもう積極的にやっていただいて結構だと思っています。
○国務大臣(萩生田光一君) 臨時休業中の子供の居場所の確保や学習指導の在り方については、各地域において様々な取組がなされていると承知しております。今週からは、学年別の登校日を定めて、そしてある程度近況報告や学習進捗状況などを見ていただいて、その中で例えば昼食を出すという判断をして...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 一週間臨時休業やってみて、本来、自治体に、設置者の皆さんに様々な権限があるんですけれど、もう自分たちの判断でいろんなことをやっている自治体もあれば、その都度割と聞いてくる自治体もございまして、そういう意味では、この給食については非常に形態が様々なもので...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 三月九日付けに発出しましたまさに文部科学省からのQアンドAで、今先生が御指摘のことは、ジョギングや散歩や縄跳びなど、適切な環境の中で是非体を動かしてくれということは申し上げているところでございます。  昨日、港区の小学校に急遽視察にお邪魔したんですけ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 私のメッセージでいいかどうか分かりませんけど、ちょっと前半一週間はやや硬直的な対応をされた自治体もあるやに承知していますので、ここで少しいろんな例を示しながら、特にやっぱり小さなお子さん、しゃべるななんというのもありましたよね。学童で口を利くなって小学...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校の臨時休業に伴う措置については政府全体の中で検討しておりますが、鑑賞教室の中止に伴う事業者の個別の損失について国が直接補償するのは現段階では難しいと考えておりますが、子供たちが質の高い文化芸術に触れる機会を確保していくためには文化芸術による鑑賞教室...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) まさに国を挙げての緊急事態だと思います。様々な各行政庁のルールも、既存のものもあると思いますけれども、しかし、やっぱり想像力を働かせて現場感覚を持って考えないと大変なしわ寄せが行く、そういう団体や業種というのもあると思います。  今お話があった例えば...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) できるだけ学ぶ学生の経済的負担を軽減していこうというのが政府の基本的な方針です。  一方、この国立大学の検討会は、先生方、値上げを前提のことだけをおっしゃるんですけど、値下げも含めて、あるいは地域の特性など含めて、やっぱり自分たちでこれからの国立大学...全文を見る
03月11日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○萩生田国務大臣 ゼロ点という結果を、私も随分、ゼロ点というのが面接であるのかなと思ったら、多分、詳細は局の方でいろいろ調べていますけれども、五段階のさまざまな評価の中で一個でもバツがあるとゼロから始まっちゃうらしいんですね。  そもそも、推薦入試を外国の学生さんと日本の学生さ...全文を見る
○萩生田国務大臣 ホテル到着時に複数のホテルの方たちがお出迎えいただいたのは事実です。
○萩生田国務大臣 済みません、外国の方はちょっと私は存じ上げないんですけれども、今先生がおっしゃったアベさんという方は岡部さんという名前だと思うんですけれども、その方は日本の広告代理店に長くお勤めになっていた時代からの知り合いです。
○萩生田国務大臣 まず、御指摘の週刊誌報道につきましては、全くの事実誤認であり、大変迷惑に思っております。先日、新潮社に対して抗議文を送付したところです。  当該旅行については、夏休みの家族旅行で、あくまでもプライベートな旅行でございました。たまたま宿泊を決めたホテルが、今お話...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生の御指摘のとおりだと思います。
○萩生田国務大臣 文部科学省としては、高校生段階でギャンブル依存のリスクについてしっかり学んでいただくということを奨励して、全国の地方教育行政部局とも共有をさせていただいております。  それに基づいてつくられたパンフレットで、中身はいいものだと思うんですけれども、私、大阪府や大...全文を見る
○萩生田国務大臣 急な一斉休業の要請で、各現場には大変御迷惑、御負担をおかけしたと思っております。  一昨日に開催された新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、依然として警戒を緩めることはできないとの見解が示されたところであり、当面は、円滑な臨時休業の実施を通じて感染拡大防...全文を見る
○萩生田国務大臣 現時点においては、文科省として、まだ当該大学の入試の適否を判断できる段階ではなく、さらなる事実関係の把握に向けて、引き続き大学に説明を求めていきたいと思いますが、必要とあらば、当然、現地にも行く必要を感じております。
○萩生田国務大臣 一昨日開催された新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、依然として警戒を緩めることはできないとの見解が示されたところであり、当面は、円滑な臨時休業の実施を通じて感染拡大防止に全力を尽くすことが最も重要と考えております。  なお、今後、本専門家会議において、...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生御指摘のとおり、どの段階で学校の再開を各自治体、設置者が判断できるかというのは、やはり専門的な知見がない中ではなかなか判断しづらいと思います。  したがって、国においては幾つかのチェックポイントを掲げて、例えば、自治体の中にあっての感染者の拡大の傾向ですと...全文を見る
○萩生田国務大臣 委員会でたびたびお話ししているので、ちょっとどの会議のことを私指したか、あれなんですけれども、まず一つは、文部科学省の中での、我々の連絡会議の中でも、一斉休校の必要性というのは、一つ、問題点、課題として捉えていたことは事実でございます。現に、二十五日付で、感染者...全文を見る
○萩生田国務大臣 学校の一斉臨時休業について、二月二十七日に実施された連絡会議で配付した資料は存在をします。事務次官が発言する際のメモは存在しておりません。  なお、連絡会議の資料については、政府全体の対応として、現在、内閣官房において、歴史的緊急事態における記録として取りまと...全文を見る
○萩生田国務大臣 二十七日に開催されました第十五回の対策本部における総理の発言を受けて、臨時休業の適切な実施に向けた留意事項を整理し、翌二十八日の午前九時ごろに、全国の小中高等学校、特別支援学校、高等専修学校の設置者に対し、全国一斉の臨時休業を要請する通知を発出しました。二十八日...全文を見る
○萩生田国務大臣 どちらでもございません。  私、きのう、参議院の委員会の中でも、振り返って今の時点で反省することがあるとすれば、今先生御指摘のように、二十七日の総理のメッセージを発出した後に、私が何らかの、ぶら下がりでも何でも記者会見をして、地方の教育行政システムについて国民...全文を見る
○萩生田国務大臣 これは本当に後になって検証しないと、私はわからないと思います。  私も、繰り返し申し上げていますけれども、全国一斉の休業の必要があるかということには当初疑問を持ちましたし、また、そのことに対して発生するであろうさまざまな課題について、余りにも短期間の中で解決し...全文を見る
○萩生田国務大臣 子供たちの運動不足やストレスを解消するための運動は大切であると考えており、学校や設置者の判断により校庭や体育館、公立のスポーツ施設を開放して子供たちが運動する機会を確保することを一律に否定するものではありません。ただし、一度に大人数が集まって人が密集する運動とな...全文を見る
○萩生田国務大臣 新型コロナウイルス感染症への対応につきましては、新型コロナウイルス感染症対策本部において決定されており、政府一丸となって進めているものです。  決定に当たって、対策本部のもとに設置された専門家会議の見解を踏まえた対応を行っているところであり、例えば、全国一斉の...全文を見る
○萩生田国務大臣 日本人学校や補習学校については、大臣になる以前からずっと私も応援をしてきましたし、その存在の大きな価値についても私も確信をしているところがございます。先生が海外の日本人学校のとうとさを今説いていただいたことは、大変ありがたく思っております。  本当は、将来の日...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生、貴重な御意見、ありがとうございます。  人口が減少し、天然資源に乏しい我が国にとって、科学技術創造立国の実現は極めて重要であり、その担い手である子供たちの科学技術への理解増進に向けては、宇宙分野等の、子供たちが関心を持ちやすい分野を入り口として活用するこ...全文を見る
○萩生田国務大臣 税の使い道については、ちょっと大きな話なのでまたの機会に深く議論したいと思うんですけれども、いずれにしましても、かつての四十人学級のままいまだに定数は変わらない、これだけ教科が多様化してきているのに、小学校では一人の担任がほとんどの教科を教える、これはまさに限界...全文を見る
○萩生田国務大臣 総理大臣の休業要請は、法的根拠はございません。あくまで、翌日発出した文部科学省の地方教育行政法に根拠を置いた指導助言、その中で学校の一斉休業について要請をしたところでございます。
○萩生田国務大臣 一国の内閣総理大臣が国民の皆さんの前で発する言葉の重みというものは、法的根拠があるなしにかかわらず、国民の皆さんにしっかりとしたメッセージとして伝わるんだということを改めて感じました。そういう意味では、私は総理の内心までははかれませんけれども、総理大臣である以上...全文を見る
○萩生田国務大臣 今局長から御説明させていただいたとおり、あくまで、授業料の値上げの検討会じゃなくて、国立大学のあり方についてしっかり皆さんで考えてもらいたい、足元を見てもらいたい。  例えば、地方の国立大学などは、東京都市部と同じ学部、同じ学科で、同じ授業料で果たしてやってい...全文を見る
○萩生田国務大臣 今説明があったとおり、本人が望まないのに無理やり、地元の企業に就職しろ、そうじゃなきゃ金返せみたいな話は聞きづらいんですけれども、もう進学の段階で、本人も納得して、希望して、地元の企業や例えば市役所や県庁へ戻ってきたい、しかし、経済的にいろいろ困難なんだというこ...全文を見る
○萩生田国務大臣 大学の作問をされる先生が、自分が作問者だと牧先生とのお酒の席で言ってしまうのはちょっとどうかな、こう思いますけれども、いずれにしても、さまざまな学校の知見によって、それを教育産業が二次的に使っているという実態はあると思います。  私、著作権に当たるかどうかとい...全文を見る
○萩生田国務大臣 もともと、この主体性は、例えば高等学校から学校に提出される調査書などに学校の先生たちが書き込んでいただくことを読み取ったり、あるいは、かつては大学入試でも面接の時間を設けていた時代がございました、そういうときに、自己主張や自分の高校時代のさまざまな体験、経験を自...全文を見る
○萩生田国務大臣 臨時休業により自宅で過ごす時間が長くなることに伴う生活リズムの乱れやストレス等の課題については、教育委員会や学校においても必要な対応を講じていくことが重要であると考えております。  このため、文部科学省においては、都道府県教育委員会等に対し、臨時休業に伴い自宅...全文を見る
○萩生田国務大臣 臨時休業により自宅で過ごす時間が長くなることに伴うストレス等の課題については、教育委員会や学校においても必要な対策を講じていくことが重要であると考えております。  こうした認識のもと、文部科学省においては、都道府県教育委員会等に対して、要保護児童対策地域協議会...全文を見る
○萩生田国務大臣 そのとおりだと思います。  全国一斉休業を要請したときには、まだ県内で一人も感染者がいない県も数多くありました。知事などによれば、こんな必要があるのかと声高に批判をされた一面もありましたけれども、あれからもう十七県ふえてしまいまして、そういう意味では、今、先ほ...全文を見る
○萩生田国務大臣 昨年十二月に公表した教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査によると、勤務実態の客観的な方法での把握については、前年度に比べ、都道府県は三八・三%から六六%、政令市は四五%から七五%まで伸びた一方、市区町村では四〇・五%から四七・四%への伸びにとど...全文を見る
03月11日第201回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(萩生田光一君) 森本議員にお答えいたします。  希望者への給食の提供についてお尋ねがありました。  今回の学校の臨時休業に際して、子供の居場所を確保する観点から、児童生徒等に学校給食の調理場や調理員を活用して昼食を提供することも工夫の一つと考えられます。  この...全文を見る
03月11日第201回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(萩生田光一君) 御指摘の職業実践専門課程は、専門学校の課程のうち、特に実践的な職業教育の質の確保に組織的に取り組む課程を文部科学大臣が認定するものであり、企業等と連携体制を確保して教育課程を編成する、また企業等と連携して演習、実習等を実施するなどの点で専門職大学と類似...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) お答えします。  専門学校は幅広い分野で実践的な教育を展開しており、今日では高等学校等卒業者の約二四%が進学するなど、高等教育機関として大きな役割を担っています。  本年四月からの高等教育の修学支援新制度では、専門学校二千七百十五校のうち千六百九十...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今般の新型コロナウイルス感染症の対策について、文部科学省としては、大学等が臨時休業や学生に出席停止の指示を行う場合の留意点などを出入国在留管理庁に情報提供しております。これらを踏まえて、出入国在留管理庁において、日本語教育機関における休業やオンライン授...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 新たな在留資格の創設等によって、我が国の在留外国人の数は二百八十万人を超え、過去最高を更新して増加傾向にあり、日本語教育に対するニーズが高まっております。  そのような中、さきの国会で成立した日本語教育の推進に関する法律附則第二条において、日本語教育...全文を見る
03月16日第201回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染症の流行に伴う休校措置に係るハイレベル会合につきましては、今先生御指摘いただいたとおり、日本を含めた七十三か国が参加をし、開催をされました。  ユネスコのアズレー事務局長からは、今回のような大臣級会合を継続するとともに、作業部会...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生、子供たちのことなので、実はあの時点では属性を明らかにしていなかった子供たちがいました。高校生以下で八人は確認できておりました。ただ、その段階で自治体との様々な協議を厚労省がしている中では、実はその小学生であるとか、あるいは小学生以下であるとかとい...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 再開のめどを、やっぱり国として科学的な根拠も含めながら示していく必要があると思っています。  休校要請については、先ほどお話ししたように、政治判断で一日も早くという決断をしましたけれども、これからは新学期に向けてできる限り学校を開いていきたい。そのた...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 家庭の経済事情に左右されることなく、誰もが希望する質の高い教育を受けられるよう、本年四月から始まる高等教育の修学支援新制度は、今先生御披露いただいたように、真に支援が必要な低所得世帯の者に対し、大学等の修学に係る経済的負担を軽減するため、授業料及び入学...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 高等教育の修学支援新制度及び高等学校等就学支援金制度においては、対象者の所得要件の判定において個人住民税を基準としておりまして、御指摘のように、早生まれのお子様については、十二月末日時点の年齢を基に適用される扶養控除やあるいは特定扶養控除の適用のタイミ...全文を見る
03月17日第201回国会 衆議院 本会議 第10号
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○国務大臣(萩生田光一君) 文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国においては、地域における様々な文化資源の保存及び活用を通じた文化による国づくりを推進するとともに、日本文化の魅力を国内外に向けて積極...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 安藤議員にお答えいたします。  まず、本法案における文化観光と、地域における文化観光の支援策についてお尋ねがありました。  本法案では、文化観光について法律上初めて定義を設け、文化資源の観覧や体験活動等を通じ、文化についての理解を深めることを目的と...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 城井議員にお答えいたします。  まず、岡山理科大学獣医学部の推薦入試についてお尋ねがありました。  岡山理科大学獣医学部の推薦入試に関する事案については、三月四日以降、事実関係の確認を行い、この間、大学の担当者を呼んで話を聞くなどしてまいりましたが...全文を見る
03月17日第201回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(萩生田光一君) 学校の休業期間中に児童生徒が学習を進める際にICTを活用することは大変有意義であることが、今回、ある意味立証されたと思います。既にICT環境整備が進んでいる自治体においては積極的に活用していただきたいと思います。  文科省では、我が国の遅れた学校IC...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) そのとおりです。
○国務大臣(萩生田光一君) 今、自治体間で将来的な不安の声が上がっているのは、この緊急整備で一定の整備をすることまでは国が大きな支援をしていくけれども、その後の運営費がどうなるのかということを大変危惧されている自治体の皆さんは大勢いらっしゃいます。  そういう意味では、その無線...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 仙台高裁の判決については報道で承知をしておりますが、現時点では判決が確定していないものと承知をしています。  これまでの東電福島原発事故に係る訴訟の判決については原子力損害賠償紛争審査会において報告を適宜行っておりますが、判決は確定前のものであり、ま...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 原子力損害賠償紛争解決センターは、原子力事故により被害を受けた方の原子力事業者に対する損害賠償請求について、円滑、迅速、かつ公正に紛争を解決することを目的として設置された公的な紛争解決機関です。  具体的には、中立かつ公正な立場の仲介委員が当事者双方...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) ADRセンターにおける仲介委員は、申立人が不測の不利益を被ることのないよう、御指摘の清算条項を付すことには抑制的に対応してまいります。  ADRセンター発足当初は、損害賠償に関する民事裁判などの和解事例において清算条項が付いているケースが多いことから...全文を見る
03月18日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○萩生田国務大臣 おはようございます。  このたび政府から提出をいたしました文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国においては、地域におけるさまざまな文化資源の保存及び活用を通じた...全文を見る
03月18日第201回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○国務大臣(萩生田光一君) 成年年齢を十八歳に引き下げる民法の一部を改正する法律が令和四年四月一日に施行されることにより、平成十六年四月二日以降に生まれた者で令和二年度以降に高等学校等に入学した者は在学中に成年に達することとなり、単独で有効な契約を行うことができるとともに、その父...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生の御指摘、極めて重要だと思います。  確かに通知は出しておりますけれども、初めてのことでありまして、もっと想像力を働かせて、どういう事態が起こるかというのは、もう少しきめ細かくしっかりシミュレーションしなきゃいけないというふうに私も思います。 ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先ほどちょっと答弁で触れましたけれども、保護者を保護者等、父母等、また生計維持者という言葉を用いて明確にするようお願いしているところでございますが、確かに、昨年の通達ですと、現場の裁量権を非常に幅広く取ってしまっておりますので、もし、大変申し訳ないんで...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) まず、OSの件なんですけど、これ、構想を上げるに至りまして、いろいろ省内でも検討しました。他方、これ、突然整備を始めたんじゃなくて、複数年にわたって今まで地方自治体に補助を出しながらやってきた、その延長で、ここはもう一気に国の責任で整備しようということ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今回の構想を掲げたときに、学校現場から喝采の声も上がりましたし、また困惑の声も上がりました。先進国のエストニアなどの例を様々御指導いただいたんですけれど、やっぱり一番困惑されたのは先生方だったと、特に年配の先生方が、今更こんな機械はという、こういう思い...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 胸を張ってそんなことはないと大きな声で言いたいんですけれど、そうでもなくて、私どもが考えていた環境とちょっと違ってきまして、そういう意味では、この一年間、調査をさせていただきたいと思っています。  といいますのは、いわゆる幼児教育の類似施設については...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 私は、この類似施設のことに触れるときにこう申し上げてきたんですけれど、無償化対象外の施設については、法令上の定めや基準等はなく、多種多様なものが存在していますが、各地域の固有の様々な歴史的な経緯を経て、現在も地域や保護者のニーズに応え、重要な役割を果た...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 御指摘のような事例があるということについては承知をしております。  本来であれば厚生労働省とも連携をしなきゃならないことでありますけれども、いずれにせよ、各種学校ではない施設から認可外保育施設の届出があった場合は、各都道府県、指定都市、中核市において...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今回の調査対象も、無償化の対象とはなっていないものの地域にとって重要な役割を果たす施設の効果的な支援の方策について調査をさせていただきます。  この中では、事業の対象については外国人学校であることをもって事業の対象外となるものではありません。自治体か...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) それはございません。
○国務大臣(萩生田光一君) 休業要請の二次的な事象としてそういうことが起こっているとすれば、元々の原因が休業要請にあるということは認めなくてはならないと思います。  支援の仕方については政府全体で考えていかなきゃならないと思いますので、御指摘の点踏まえて、厚労省とも連携を取って...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 断続的に会議続けておりますので、新たなテーマとしてすぐに議論に入りたいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) 決定は誠に残念だと私も思っています。  ただ、主催者の皆さんが、様々な観点から最終的に、専門家の意見も聞いて、選手の健康、安全を最優先し、大会の中止という判断に至ったと承知をしております。我々文部科学省としては、大会の主催者の判断を尊重したいと思いま...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生の御指摘ごもっともでございまして、このポータルサイトを開設するに当たりましても、これは当然、端末がなければ使えないわけですから、端末があることを前提に文部科学省がこういうことを全国に知らしめていくことが果たしていいかどうか、誤解を招く可能性もあるん...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 当初、令和元年度の言うならば残りの予算の中で対応できることということでスタートしましたところ、文科省が計算をしたのは四万円、厚労省が五十万円だったということでございます。  私、最終決定の前にその数字聞いて、これはもうとんでもないということで、五十万...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生御案内のとおり、各省の責任、所管、権益が決まっております。そういう中で、今その縦割りの様々な掛かる費用についてお話をしています。そうしますと、例えば、学校現場で行っている学童保育については、そこに掛かる費用については厚生労働省、しかし使っているのは...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生御指摘のように、日本語教育機関のうち、専修学校、各種学校については文部科学大臣が主務大臣となる学校教育法に基づき設置されており、都道府県知事が所管しています。  その上で、留学生の受入れを行うことができる日本語教育機関については、在留資格、留学の...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 三月十日の委員会で水岡先生から、文部科学省の中で学校再開に向けた課題や一斉休業に関わる影響、損害、補償などについて考えるチームをつくることが必要であること等について御提案をいただきました。これに対して私からは、学校再開等に伴う課題については担当部局が対...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校再開の目安の内容については今後の検討課題ですが、現時点においては、例えば当該自治体や隣接自治体における感染者の有無や感染の終息の状況について考慮するべきではないかと考えています。  三月九日に専門家の見解としてクラスター化が心配される三つの条件が...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 臨時休業期間中は、人の集まる場所等への外出を避け、基本的に自宅で過ごすことをお願いしているところでございますが、このメッセージが非常に重たく伝わってしまって、もう家から出たらまかりならぬのような、そういう風潮もやや世の中に一部あったというふうに承知をし...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校は、子供たちの学習、生活の場であるのみならず、災害時には避難所ともなる施設であり、そのバリアフリー化の推進は重要であると認識しております。  現在、文部科学省においては、既存の公立学校施設においてエレベーター設置等バリアフリー化の工事を行う場合、...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 発達障害を始めとする障害のある幼児児童生徒がその後の自立や社会参加に必要な力を培うためには、福祉機関や医療機関など関係機関の連携の下で支援に関する情報が共有され、また確実に引き継がれることで切れ目のない支援が行われることが重要であると認識しております。...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) この度、三月十三日に、この春卒業を迎える子供たちがそれぞれの道で活躍することを祈念して、私からのメッセージをホームページやSNSを通じてお伝えをしました。  卒業生のメッセージについては、トップページ冒頭の新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関す...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 児童生徒を取り巻く環境が複雑困難化する中、様々な悩みや課題を抱えている児童生徒に対する取組を充実させていくことは重要です。  このため、文部科学省においては、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの配置の充実、二十四時間子供SOSダイヤルの...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 是非そういう世の中をしっかりつくっていきたいと思って、学校は私の担当なのでしっかりやりますけど、国会のことは国会でお決めいただきたいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) 大学生等に対しては、真に支援が必要な低所得世帯を対象とする高等教育の修学支援新制度及びより幅広い世帯を支援対象としている貸与型の奨学金の両制度により、進学、修学の後押しを行うこととしております。  両制度においても家計が急変した世帯の学生等への支援も...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染症の影響で経済的に修学が困難となっている学生に対しては、丁寧に対応することが必要と考えております。  今先生御指摘のように、アルバイト学生の補償ですとか様々な補填というのは、現時点では確かにメニューがないんですけれども、雇用に係...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 御指摘のように、昨今のコロナウイルス感染症による影響により家計が急変して、社会に出て今までは毎月定期的に返していたけれども、そういう状況になくなる社会人の方がいらっしゃることも安易に想像ができます。  したがって、学生支援機構の奨学金事業においては、...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校休業の要請に伴う様々な事象については、政府として責任を持ってということを前提にこの休業要請をしました。  先ほどの例えばバスのことや、あるいはもう既に手当てを始めましたけど、給食のこと等、学校の授業の中で行う鑑賞教室ですとか、こういったものはある...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 国民の皆さんに多分クラスター化の例示をするのに、たまたま実例があるものを名指しをしたんだと思います。  御指摘のように、ライブハウスといってもいろんな形態がありますから、昨日も超党派のエンターテインメントを支援する議連の皆さんが声明出していただきまし...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 現在行われている文化・スポーツイベントの中止、延期又は規模縮小等の対応の要請は、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議において、一定程度持ちこたえているが、依然として警戒を緩めることはできない、三月十九日頃を目途にこれまでの対策の効果について判断し、公...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今般の学校の一斉臨時休業の要請時において、専門家の知見によれば、当時、これから一、二週間が急速な拡大に進むか終息できるかの瀬戸際となるとの見解が示され、子供たちの感染事例も各地で発生し、判断に時間を掛けるいとまもない中で、何よりも子供たちの健康、安全が...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 医療技術の進歩により人工呼吸器を使用する幼児児童生徒が学校に通うようになるなど、医療的ケア児を取り巻く環境は変わりつつあることから、平成二十九年十月に有識者会議を設置し、学校における医療的ケアの実施体制の在り方について検討を行ってきました。平成三十一年...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 川崎の件はちょっと個別の件なのでコメントは差し控えさせていただきたいんですが、障害のある子供の学びの場については、障害者の権利に関する条約に基づくインクルーシブ教育システムの理念と実現に向けて取り組むことが大切であると認識をしております。  このため...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先ほども申し上げましたように、受入先となる自治体の様々な環境の違いもあるかもしれません。呼吸器を付けていることを理由に一律に一般の学校に通うことができない、そんな世の中であってはならないと思っておりますので、しっかり対応してまいりたいと思います。
03月23日第201回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(萩生田光一君) 同じ思いなので私からお伝えしたいと思うんですけど、全国一斉の一律の休業については延長しないということを決めましたけれども、問題意識は福山先生がおっしゃっているとおりで、峠を越えたわけでもトンネルを抜けたわけでもありません。したがって、この緊張感は維持し...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 三月十九日の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、今後、日本のどこかで爆発的に患者が急増する状況であるオーバーシュートが発生した場合には、感染状況が拡大傾向にある地域において、一定期間、学校を休校にすることも一つの選択肢と考えられることが示されま...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) お答えします。  大学生等の修学支援につきましては、真に支援が必要な低所得者世帯を対象とした高等教育の修学支援新制度及びより幅広い世帯を支援対象とした貸与型の奨学金の両制度により、進学、修学の後押しを行っております。  家計が急変した世帯の学生等へ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生御案内のとおり、我々政府に地方の学校の開ける閉めるの権限というものはございません。あくまで要請ベースで今までもやってまいりました。  その上で、今お話がありましたように、二月の二十九日、七日の日に全国一斉休業したときと今とでは、まず子供たちを取り...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 政府の要請により文化芸術イベントの開催を自粛している文化関係団体から現状や今後の必要な対策等をお聞かせいただいて、状況把握に努めているところです。  政府全体としては、事業者に向けた各関係機関における経営相談窓口の設置及び金融公庫等による緊急貸付け、...全文を見る
03月24日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○萩生田国務大臣 おはようございます。  今回の学校再開は、一斉休業の要請からこれまでの間、国民の皆様、御家庭や社会全体の多大な御努力、御尽力によって子供たちを守る意識が高まり、その体制ができ上がってきた中で、引き続き十分に警戒をしながら準備を進めていただくものです。  専門...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生も御案内のとおり、学校の設置者である市町村の判断を優先したいと思います。その場合には、ただ単に学内での感染者がいるか否かではなくて、自治体内で感染されている市民の皆さんの存在があるかないか、こういったことも含めて、都道府県の衛生部局とよく相談をしていただきた...全文を見る
○萩生田国務大臣 一概には申し上げられませんけれども、もちろん、必要に応じて指導助言をしてまいりたいと思っております。
○萩生田国務大臣 先生の御指摘、ごもっともだと思います。  今、前の質問の中で、緊張感を持ってということを改めて御指摘いただいたんですけれども、先週、たまたま十九日の会議の後に、言うならば、学校の休業要請は延長しないとか四月から学校再開というワードが新聞やテレビなどで非常にクロ...全文を見る
○萩生田国務大臣 学校の臨時休業期間中に児童生徒が学習を進める際に、ICTを活用することは大変有意義であるというふうに考えております。しかしながら、そもそも我が国の教育におけるICT活用状況は世界から大きく後塵を拝しており、その基盤となる学校ICT環境について整備が進んでおらず、...全文を見る
○萩生田国務大臣 貴重な提案だと思います。  学校で使う端末は基本的にWiFi対応が標準的に言われているんですけれども、LTEなどを活用すれば自宅へも持ち帰りができますし、また、もっと言えば、こういう機会に日本じゅうやはりWiFiフリーの環境というのをつくっていかなきゃいけない...全文を見る
○萩生田国務大臣 海外に留学する日本人学生に給付する日本学生支援機構の奨学金においては、これまで、派遣学生の身の安全や健康を守る観点から、速やかな帰国を促すため、留学中に感染症危険情報レベルが2以上となった場合、奨学金の支給を停止することとしております。  一方で、学生から御指...全文を見る
○萩生田国務大臣 三月十九日の専門家会議の提言や二十日の総理のメッセージにもあるとおり、大規模イベント等については、全国的な感染拡大につながる懸念があるため、引き続き、主催者がリスクを判断して、慎重な対応が求められると考えております。  文科省としては、専門家会議の提言を踏まえ...全文を見る
○萩生田国務大臣 文部科学省としては、政府の要請によりイベントの開催を自粛している文化、スポーツ関係団体から現状や今後の必要な対策などをお聞かせいただき、状況把握に努めているところでございます。  政府全体としては、事業者に向けた各関係機関における経営相談窓口の設置や、金融公庫...全文を見る
○萩生田国務大臣 文化財を次世代に継承するためには、文化財の本来の価値や大切さを多くの人々に伝えるための文化財の活用が重要となりますが、その活用を行うに当たっては、文化財を良好な状態に保てるよう、先生御指摘のように、適切に保存していくことが極めて重要です。  このように、文化財...全文を見る
○萩生田国務大臣 訪日外国人旅行者数は御指摘のとおり減少しており、本年二月には対前年同月比マイナス五八・三%の百八・五万人となったところです。これは、新型コロナウイルスの影響で、日本向けに限らず、世界じゅうでの旅行控えにより、全世界的に旅行が抑制されているところ等と承知しておりま...全文を見る
○萩生田国務大臣 文化観光の推進に当たっては、文化観光拠点施設の機能強化とともに、交通アクセス向上をすることにより、外国人観光客に限らず、日本人も含めた国内外からの観光旅客が来訪し、さらには地域内を回遊しやすくなることが重要であります。  このため、御指摘の共通乗車船券などを含...全文を見る
○萩生田国務大臣 文化財の登録の提案により、御指摘のような文化財の魅力の発信や当該文化財の知名度の向上に伴って来訪者の関心が高まり、さらには理解の向上につながることが考えられます。具体的には、国により登録文化財として登録されることや登録の提案のために行われる専門的な調査によって当...全文を見る
○萩生田国務大臣 お答えします。  御指摘のとおり、昨年四月から施行された文化財保護法第百八十三条の五において、文化財の調査等により把握された未指定の文化財について、速やかな保護措置を図り、当該市町村の主体的な取組を促すため、市町村の教育委員会が、文化財保存活用地域計画の認定を...全文を見る
○萩生田国務大臣 本法案が成立した暁には、六月下旬ごろまでに拠点計画や地域計画の認定を行う予定としております。速やかに予算執行が可能となるように、迅速な手続に努めます。  自治体においては、認定を受けた場合には、必要に応じて年度途中の補正予算の計上などにより予算の執行ができるよ...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、東京オリンピックは延期をするということを決めたわけではございませんが、御指摘のように、延期も視野に、この四週間、IOC、また組織委員会、東京都、関係省庁と連携をとりながら、あり方を模索していかなきゃいけないのは事実だと思います。  その上で、今回のこの法...全文を見る
○萩生田国務大臣 認定を受けた拠点計画、地域計画に基づき実施される事業に対する財政支援につきましては、御指摘のとおり、本法律案の第十八条第一項に規定した「その他の援助」を根拠として実施することとしております。
○萩生田国務大臣 本法案は、地域における文化観光を推進するため、文化施設を中核として地域の関係者が連携する仕組みづくりを行うものであり、文化資源の魅力の向上や交通アクセスの向上等に係る法律上の特例措置を講ずることに加えて、予算上の措置等も含めた総合的な支援を行うものです。このため...全文を見る
○萩生田国務大臣 博物館等の文化観光拠点施設を中核とした地域の文化観光を推進するため、令和二年四月に、文化庁に文化観光担当の参事官の機構を新設するとともに、参事官を含む十二名の定員配置を予定しております。また、文化観光担当の参事官において所掌する事業のうち、地域の博物館等に対する...全文を見る
○萩生田国務大臣 公立の博物館は、さまざまな活動を通じて地域における教育、学術、文化の発展に寄与しており、その役割は極めて大きいと認識しております。  文科省では、地域の博物館等に対し、今回の法案を通じた支援に加え、地域と共働した博物館創造活動支援事業などを通じた支援を既に行っ...全文を見る
○萩生田国務大臣 必ずしも全ての施設が観光資源になるわけではないと思います。しかしながら、社会教育施設としての博物館機能も極めて重要だと思っています。  つくるときには、どこの自治体も希望に胸を膨らませて、一生懸命展示物なんかを考えるんですけれども、でき上がってしまうと、なかな...全文を見る
○萩生田国務大臣 博物館等を中核とした文化クラスター推進事業を通じて祭りや伝統芸能などの無形の文化的所産を支援していく際には、それに関する資料や映像記録の保存、公開、また解説、紹介の作成やワークショップなどの体験活動などへの支援を行うことを想定しています。  特に、地域の伝承館...全文を見る
○萩生田国務大臣 聖マリアンナ医科大学としては、意図的ではないにせよ、属性による評価の差異が生じ、一部受験者の入試結果に影響を及ぼした可能性があったとの認識であり、平成二十七年度から平成三十年度の第二次試験受験者の対象者において入学検定料相当額を返還することとしておりますが、みず...全文を見る
○萩生田国務大臣 貴重な御指摘、ありがとうございます。  日本遺産のポータルサイトは、日本遺産の魅力を国内外に発信するため、平成二十八年度より運用を開始し、各認定地域の見どころや最新イベントの情報等を発信しております。  日本遺産ポータルサイトにおける情報の掲載と英訳について...全文を見る
○萩生田国務大臣 本法案は、第十九条において、国立博物館等に対し、その知見、ノウハウを地域の文化施設等に提供する努力義務を規定し、国立博物館等が文化資源の保存活用に関する相談窓口の開設や助言、わかりやすい多言語化や魅力的な展示方法に関する研修の実施などの援助を行うこととしておりま...全文を見る
○萩生田国務大臣 検討会議は、文化観光のあり方について検討するために、必要な専門性を有する方々の参画を得て開催し、それぞれの専門性に基づき活発な御議論をいただきました。  座長を九州国立博物館の島谷弘幸さん、また副座長を日本観光振興協会総合研究所の丁野朗さんにお務めいただきまし...全文を見る
○萩生田国務大臣 博物館等を中核とした文化クラスター推進事業については、定額補助ではなく定率補助としたこと、さらには、毎年度の事業実績の把握や三年目に中間評価を実施するなど、その進捗状況を把握し、事業の自立を促すことを考えています。  また、この四月から新たに文化観光参事官を設...全文を見る
○萩生田国務大臣 本法案は、既存の取組や実績を評価して文化施設や地域自体を認定するのではなく、文化施設や地域がこれから取り組む計画を認定して、計画に基づく事業に対して国等による支援を行うものです。  また、本法案の準備に当たっては、これまでに複数の町村との意見交換を行っており、...全文を見る
○萩生田国務大臣 令和二年度に新設する博物館等を中核とした文化クラスター推進事業については、今後募集を行うため、具体的な要望はいただいておりませんが、これまで全国の百を超える自治体や文化施設との意見交換を通じ、文化観光拠点づくりに対する関心の高さを感じているところであります。 ...全文を見る
○萩生田国務大臣 文化財の滅失や散逸の防止が喫緊の課題となっている一方、文化財を核とした地域振興や観光振興など文化財への期待はますます増大しており、地域の文化財の保存、継承とともに、文化の発信と理解増進に向けて、地域の中小規模の博物館が果たす役割は重要であると認識しています。 ...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、大前提として、今回学校の再開をするのは、状況が改善したとか安心できる状況になったということではございません。いまだに新型コロナウイルス感染症は、一部地域での拡大も見られますし、どこかの地域を発端として爆発的な感染拡大を伴う大流行につながりかねないという状況...全文を見る
○萩生田国務大臣 本法案は、既存の取組や実績を評価して文化施設や地域自体を認定するのではなく、文化施設や地域がこれから取り組む計画を認定し、計画に基づく事業に対して国などによる支援を行うものであります。  したがって、既に誘客に成功している文化施設や地域がさらなる文化観光の推進...全文を見る
○萩生田国務大臣 本法案における文化資源には、建造物や絵画等の有形の文化的所産、演劇や伝統芸能などの無形の文化的所産のほか、今先生御紹介いただいた天橋立のような名勝地やジオパークにおける記念物等も含まれます。  法案をつくる中で、省内でもいろいろな議論をした中で、例えば、昨今、...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず大前提は、状況が改善したとか終息したとかでは決してございません。引き続き緊張感を持って対応していくことが重要でありまして、学校関係者、自治体の皆さんと、言うならばそのおそれはしっかり共有しながら、学校の再開に向けて準備を始めていきたいと思います。  専門家...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生御指摘のとおりだと思います。  きょうの段階では、再開に向けての言うなら大きな指針を示しました。しかし、QアンドAを示していかないとわからないところがあると思います。例えば検温を忘れちゃった子はどうするんだとなったら、保健室へ連れていって保健室で必ず検温し...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生、この三月という子供たちにとってはかけがえのない、言うならば、友人との別れがあったり、あるいは、進級、進学、学校の環境が変わる、いろいろな意味で心理的にもさまざまな負担があったというふうに思います。  いろいろな声を聞きましたけれども、御家庭などでも、お母...全文を見る
○萩生田国務大臣 全国学力・学習状況調査は、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握、分析し、教育指導の充実や学習状況の改善に役立てることを目的とした重要な調査であると考えております。  令和二年度の四月十六日木曜日に実施を予定しましたテストは、新型コロナウイルス感染症対策のため...全文を見る
○萩生田国務大臣 新型コロナウイルス感染症のため、三月二日からの学校の臨時休業をお願いしたことに伴い、三月に文化芸術の鑑賞、体験教室や修学旅行を計画されていた学校等において、中止や延期等の影響が生じているものと承知をしております。  文化芸術の鑑賞、体験教室及び修学旅行について...全文を見る
○萩生田国務大臣 今後、学校再開に当たっては、子供たちが安心して希望を持って通えるように、十分な環境整備を行う必要があると考えております。また、来年度からの新学習指導要領の円滑な実施と学校の働き方改革の実現のためには、教職員定数の改善等の条件整備が必要です。  そのために、令和...全文を見る
○萩生田国務大臣 近年、各都道府県でも特別支援学校の新設等が進められていますが、特別支援教育を必要とする子供の増加により、特別支援学校一校当たりの在籍数は増加しております。このことにより、近年は減少傾向にあるものの、特別支援学校の教室不足が生じておりまして、令和元年五月一日現在で...全文を見る
○萩生田国務大臣 平成二十八年三月の政府決定において、文化庁については、現在と同等以上の機能が発揮できることを前提とした上で、地方創生や文化財の活用など新たな政策ニーズへの対応を含め、文化庁の機能強化を図りつつ、全面的に移転することとされております。  文化財が豊かで伝統的な文...全文を見る
○萩生田国務大臣 自宅で過ごす時間が長くなることに伴う生活リズムの乱れやストレス等の課題については、教育委員会や学校においても必要な対応を講じていくことが重要であると考えております。  このため、文部科学省においては、各都道府県教育委員会等に対して、自宅で過ごす児童生徒やその保...全文を見る
○萩生田国務大臣 私も、個人的には、ゴールデンウイークのころには、皆さんが心配なく外に出られる環境が日本国内でできたらいいなという期待はありますけれども、念のため申し上げておきますけれども、四月の学校再開も、決して状況は変わっているわけではまだございません。緊張感を持って、しっか...全文を見る
03月25日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○萩生田国務大臣 おはようございます。  昨日、委員会の冒頭に委員長より御発言のございました資料要求、二月二十七日に政府の連絡会議に提出した資料の、文部科学省から提出した資料の取扱いにつきましては、内閣官房における取りまとめの状況を踏まえ、適切に対応してまいりたいと思います。 ...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生御指摘のように、説明上手な自治体が採択を簡単にされるというような仕組みになってはならないと思います。中身がついてこなかったら何の意味もないと思っておりまして、本法案では、文化観光の推進に意欲のある地域や文化施設について総合的に支援するというのが大きなポイント...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生の今の御指摘というのは極めて重要だと思います。  大分県が補助金がつくものは何でも手を挙げろという姿勢だったというお話を聞いて、逆に立派だなと思いました。私の住んでいる自治体は、一年も二年もたってから国にこういう制度があったというのに気がついて、あのときに...全文を見る
○萩生田国務大臣 地方自治体が独自の裁量権で、その中で予算の使い道を決めるというのは極めて重要なことでありまして、私は、自治が、誤解を恐れず申し上げますけれども、皆さんが自立をきちんとしている自治体だったら、きっとその方がいい政策はできるんだと思います。  ただし、なかなか、平...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生、提出者ですから、大事だと思っていませんとはとても言えないんですけれども、今、大きなお話で問題意識を、私もうなずくところがあるんですね。まさに国と地方のあり方というのを、このわずかな補助金の話じゃなくて、これから考えていかなきゃならないのは、私、事実だと思い...全文を見る
○萩生田国務大臣 今回の一斉休業は、本当に、現場の先生方、子供たち、また御父兄の皆さんに対しても大変な御負担をおかけすることになりました。一方、じゃ、全てがマイナスかといえば、こういうピンチの状況の中で、各自治体、各学校がさまざまな知恵をめぐらせていただいて、今、役所の方からも答...全文を見る
○萩生田国務大臣 今回の新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、政府全体として、フリーランスを含む事業者の方々に向けた各関係機関における経営相談窓口の設置及び金融公庫等による緊急貸付・保証枠の拡充や、小学校等の臨時休業により仕事を休まざるを得なくなったフリーランス等への休暇取得支...全文を見る
○萩生田国務大臣 本法案における文化観光を推進していく上で、文化財の確実な保存、継承や博物館等の文化施設が本来の機能を発揮することは必要不可欠な基盤だと考えております。  また、本法案は、文化の振興を起点として観光の振興と地域の活性化につなげ、これによる経済効果が文化の振興に再...全文を見る
○萩生田国務大臣 地域における文化観光の総合的かつ一体的な推進を図るためには、地域の関係者がそれぞれの立場から意見を出し合い、お互い連携協力することが重要です。このため、本法案では、自治体が協議会を組織できることとしており、その構成員としては、関係する住民や学識経験者などの自治体...全文を見る
○萩生田国務大臣 そのとおりだと思います。  全国各地の博物館は、収集、保管、展示、調査研究、教育普及など、さまざまな活動を通じて地域の教育、学術、文化の発展に寄与していますが、そのうち少なくない博物館がさまざまな運営上の課題を抱えていると認識しております。  博物館の地域文...全文を見る
○萩生田国務大臣 文部科学省としては、平成二十九年度の文化芸術基本法の改正、平成三十年度の文化財保護法等の改正及び文化庁の組織再編等を行う中で、文化資源の保存、活用について強力に推進をしてきました。  また、近年、爆買いとも呼ばれる訪日外国人旅行者の消費行動に代表される物の消費...全文を見る
○萩生田国務大臣 本法案は、文化の振興を観光の振興と地域の活性化につなげ、これによる経済効果が文化の振興に再投資される好循環を創出することを目的とするものです。  このためには、文化施設が、これまで連携が進んでこなかった地域の観光関係事業者等と連携することによって、来訪者が学び...全文を見る
○萩生田国務大臣 本法案では、これまで国内外からの観光旅客を引きつけるための解説、紹介、発信に関する課題や国内外からの観光旅客が来訪しやすくするための交通手段等の利便性向上に関する課題を抱え、それらについて意欲的に取り組もうとする地方の文化施設や地域をしっかりと支援をしていきたい...全文を見る
○萩生田国務大臣 首里城跡やノートルダム大聖堂において発生した火災を受けまして、令和元年十二月二十三日に文化財防火対策五カ年計画を策定するとともに、文化財の防火対策に関するガイドラインの改訂をしました。  今後は、五カ年計画に基づいて、世界遺産又は国宝の総合的、計画的な防火対策...全文を見る
○萩生田国務大臣 本法案は、文化観光を、文化資源の観覧や体験活動等を通じ文化についての理解を深めることを目的とする観光と定義しており、この文化についての理解を深めるのは、一般的な観光旅客だけでなく、御指摘のようなさまざまな分野の専門家による文化交流も当然含まれると考えます。  ...全文を見る
○萩生田国務大臣 本法案の第一条の目的規定にあるとおり、国内外からの観光旅客が文化について理解を深める機会を拡大することが第一に重要だと考えており、これに取り組むことによって観光旅客の来訪が促進されると考えております。  このような考え方に基づき、本法案の第二条第二項の文化観光...全文を見る
○萩生田国務大臣 そのとおりだと思います。
○萩生田国務大臣 その前に、今、前の質問で、そっけなく答弁をしてしまったんですけれども。  先生が多分、こうやってさまざまな省庁横断の連携が文化庁の仕事としてふえていく中で、京都と東京で大丈夫かということを聞いてくれるのかと思って次に用意していたんですけれども、そういうことの支...全文を見る
○萩生田国務大臣 海外に留学する日本人学生に給付する日本学生支援機構の奨学金においては、これまで、派遣学生の身の安全や健康を守る観点から、速やかな帰国を促すため、留学中の感染症危険情報レベルが2以上となった場合、奨学金の支給を停止することとしておりました。一方で、学生から奨学金の...全文を見る
03月25日第201回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(萩生田光一君) 海外に留学する日本人学生に給付する日本学生支援機構の奨学金においては、これまで、派遣学生の身の安全や健康を守る観点から、速やかな帰国を促すため、留学中に感染症危険情報レベルが2以上となった場合、奨学金の支給を停止することとしておりました。  一方で、...全文を見る
03月26日第201回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(萩生田光一君) マスクにつきましては、国内外において急激な需要が増加をしており、依然としてその不足が解消していないところです。現在、関係省庁が連携して確保のための取組を進めておりますが、児童生徒に行き渡るにはもう少し時間を要する見込みです。  先ほど厚労大臣も御答弁...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今冒頭申し上げたとおり、布マスク第一陣の後の配給を求めて今準備をしております。できる限り御家庭などにも負担がないようにしっかりサポートしてまいりたいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) 今般の新型コロナウイルス感染症の影響で子供たちが進学、修学を断念することがないよう支援していくことが重要と考えています。  新型コロナウイルスの影響を受けた学生や児童生徒等への修学支援については、既に通知におきまして、それぞれ支援制度の周知や、大学や...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 個々の学生さんに対してダイレクトに支援するメニューというのは確かに国が直ちに用意はしていないんですけれど、大学の皆さんも大変理解が高まってきていると思います。  改めて、制度が後になって知らなかったなんということのないように、その点は徹底をしてまいり...全文を見る
03月27日第201回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(萩生田光一君) 先生の問題意識は、東京のようにどんどん感染者が増えている中で学校を再開して大丈夫かという、こういうことなんだと思います。  国内の感染状況については、一部の地域での感染拡大が見られていますが、現時点では爆発的な感染拡大に進んでいるという分析は示されて...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) ガイドラインに併せてQアンドAを今発信をさせていただきました。設置者である市町村、例えば小学校、中学校でいえばですね、設置者である市町村長の判断を尊重したいと思います。その中で、とにかく状況は変わっていないんで、緊張感を持ってやっていただかなくちゃなり...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 児童生徒等の学校関係者に感染者が発生した場合には、新規感染者数やリンクの追えない患者については都道府県等の衛生主管部局が最初に把握することになります。学校の設置者においては、都道府県等の衛生主管部局の情報を踏まえて、感染者の症状の有無、また学校内におけ...全文を見る
04月01日第201回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染症につきましては、国内では新規の感染者数が都市部を中心に増加をしておりまして、先ほどからお話がありましたように、感染源が不明な感染者も増えてきているのは事実です。したがって、引き続き一切警戒を緩めることなく新学期からの学校再開に向...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) マスクにつきましては国内外において急激に需要が増加しており、依然としてその不足が解消していないところですが、小中学校等の児童生徒及び教職員に対し布マスクを配布できるように、現在経産省及び厚労省と連携して取組を進めております。  具体的には、まずは感染...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) その前に、先生今御質問の中で触れていただいたんですけど、全国一斉の休業の必要がないと私が言ったんではなくて、今専門家委員会がまさしく会議中でありまして、その結果を予断を持ってお話しする段階にないんですけれども、その中で全国一斉の休業を再びやるということ...全文を見る
04月02日第201回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○国務大臣(萩生田光一君) おはようございます。  この度、政府から提出いたしました文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国においては、地域における様々な文化資源の保存及び活用を通...全文を見る
04月06日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○萩生田国務大臣 おはようございます。  平成二十八年度文部科学省主管の一般会計歳入決算並びに文部科学省所管の一般会計歳出決算及び特別会計歳入歳出決算の概要を御説明申し上げます。  まず、文部科学省主管の一般会計の歳入決算につきましては、歳入予算額三百三十八億一千六百三万円余...全文を見る
○萩生田国務大臣 平成二十八年度及び二十九年度予算の執行に当たりましては、予算の効率的な使用と経理事務の厳正な処理に努力したところでありますが、平成二十八年度及び二十九年度決算検査報告において会計検査院から御指摘を受けましたことは、まことに遺憾に存じます。  御指摘を受けました...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、佐藤さんの御逝去を心からお悔やみを申し上げたいと思います。御冥福をお祈りしたいと思います。  全国一斉休業の要請は、二月の二十七日に三月二日からということで、大変準備期間のない中で、全国の皆さんに御負担をかけたことは事実だと思います。繰り返し国会でも答弁...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生には打越保育園の御視察をいただきまして、ありがとうございます。園長を始め、ここ数年、本当にインクルーシブな保育に努力をしていること、私も目の当たりにさせていただいております。  残念ながら、シームレスでそのまま小学校に上がれるかといいますと、市内に七十校も...全文を見る
○萩生田国務大臣 はい。  中体連も高体連も、戦後、日本のスポーツを支えてきた、大きな役割を果たしていただいたと思いますが、おっしゃるように、時代の変化に対応しているかというと、やや硬直化した部分があると思います。  先ほどスポーツ庁の次長から答弁をさせましたけれども、今後の...全文を見る
○萩生田国務大臣 前回の一斉休業のときにもその課題は認識をさせていただきました。特に、保育園、幼稚園につきましては休業対象にしませんでしたけれども、しかし、その中で、医療関係者の方たちのお子さんについては積極的な支援をしていくということも厚労省とも連携をして行ってきたところでござ...全文を見る
○萩生田国務大臣 設置者の判断というのを尊重しなきゃなりませんけれども、先生の問題意識は私もよくわかります。  三月の一斉休校は、ぎゅうぎゅう詰めていきますと、授業日数は、中学校で十日以内、小学校でも十五日以内だったので、このリカバーは何とかできるなというイメージで来たんですけ...全文を見る
○萩生田国務大臣 三月の臨時休業のときにもたびたびお答えしましたけれども、子供の居場所を確保するに当たって、児童生徒等に学校給食の調理場や調理員を活用して昼食を提供することも工夫の一つと考えられます。  今回、大阪市などは、やはり大阪府と並んで、しばらく、二週間ごとの休業延長を...全文を見る
○萩生田国務大臣 それは、先生の御指摘、大事だと思います。  災害時でも、今御説明がありましたように、前年度の収入に対してということでやらなきゃならないんですけれども、これは、二月と三月でそれぞれの御家庭、もう状況がすごく違っていると思います。四月になって更に違う関係があります...全文を見る
○萩生田国務大臣 先ほど局長から学生アルバイトの休業手当の御説明をしましたけれども、これは雇用者側が休業手当を払った場合ですから、多分、先生の問題意識はもっと深刻で、もうバイトに来なくていいですよとバイトに利用されてしまった学生はどうするんだという問題もあると思うので、いろいろな...全文を見る
○萩生田国務大臣 今後、新型コロナウイルス感染症の感染状況等を踏まえて、学校の臨時休業を行う場合において、児童生徒が授業を十分に受けることができないことによって学習に著しいおくれが生じないようにすることは極めて重要だと思います。  先般発出した新型コロナウイルス感染症に対応した...全文を見る
○萩生田国務大臣 今回、新型コロナウイルス感染症のため、三月二日からの学校の臨時休業をお願いしたところ、これに伴い、三月に修学旅行を計画されていた学校において、修学旅行の中止や延期等の影響が生じているものと承知しております。  文部科学省としては、現時点においては感染の拡大防止...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず大切なことは、今般の新型コロナウイルス感染症の影響で子供たちが進学や修学を断念することがないようにしっかり支援をしていくことが重要と考えています。  御指摘の大学生等に対しては、高等教育修学支援新制度及び日本学生支援機構による貸与型奨学金において、家計が急...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、先生、さまざまな視点から御提案をいただいて、ありがとうございます。  今局長から答弁しましたけれども、ICTの指導員につきましては、これは、言うならばパソコン世代、第一世代がちょうど今シニアになられて、退職されて地域にいます。メーカーの皆さんにもお願いし...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、新型コロナ感染症対策の専門家会議が四月一日に行った分析、提言によれば、感染拡大警戒地域とは、最近一週間の新規感染者やリンクなしの感染者数が、その一週間前と比較して大幅な増加が確認されていること、直近一週間の帰国者・接触者外来の受診者についても、その一週間前...全文を見る
○萩生田国務大臣 仮に緊急事態が発令をされた場合には、都道府県知事によって、例えば、学校の休業というのではなくて、学校施設の閉鎖ということがあり得ると思います。したがって、指定された地域の学校は全て使えなくなりますから、休業が続くということになろうかというふうに思います。  他...全文を見る
○萩生田国務大臣 布マスクの効用については、連日、テレビなどでもいろいろな議論がされています。しないよりはした方がいいというものであるんだと思いますけれども、十分かと言われれば、いろいろ課題は残ると思います。  先生御指摘のように、我々、子供たちを守るという視点からいけば、もち...全文を見る
○萩生田国務大臣 日本人留学生の支援については、日本学生支援機構の奨学金において、これまで、派遣学生の身の安全や健康を守る観点から、速やかな帰国を促すため、留学中の感染症危険情報レベルが2以上となった場合、奨学金の支給を停止することとしていた取扱いを、先生などの御指摘もございまし...全文を見る
○萩生田国務大臣 本検討会議については、あらかじめ特定の方向を前提とするのではなく、今回の一連の経緯やその過程でいただいたさまざまな御指摘を踏まえ、よりよい試験制度を構築する観点から、関係団体の代表や、これまでの施策に批判的な立場をお持ちだった方に加え、過去の検討過程に参画されて...全文を見る
○萩生田国務大臣 これは、先生、始める前にいろいろな議論が実は省内でありました。できるだけ幅広に入っていただいて会議を進めるということも考えたんですけれども、これは後ほどちょっと触れたいと思いますけれども、数学教育、英語教育の専門家、一名ずつ入っていただきましたけれども、テストに...全文を見る
○萩生田国務大臣 本検討会議は、あらかじめ特定の方向を前提とするのではなく、今回の一連の経緯やその過程でいただいたさまざまな御指摘を踏まえ、よりよい試験制度を構築する観点から設置したものです。各委員の先生方には、就任依頼の際にはこのような趣旨を丁寧に説明した上で御参画いただいてお...全文を見る
○萩生田国務大臣 高等教育の修学支援新制度の検討に際しては、経済状況が困難な家庭の子供ほど大学等への進学率が低い状況も踏まえ、国公私立の学校種の別を問わず、真に支援が必要と考えられる低所得世帯の子供に支援の手が確実に行き渡るよう制度を整備し、その結果、支援対象となる学生数、金額が...全文を見る
○萩生田国務大臣 家計急変については、先ほども触れましたけれども、柔軟な対応でしっかりサポートをしていきたいと思っています。  制度が変わることによって今まで支援を受けられていた年収の方で外れてしまう新入生というのは、制度が始まる前から御指摘をされておりましたけれども、我々も、...全文を見る
○萩生田国務大臣 給付型奨学金の支給及び授業料等減免を措置する高等教育修学支援新制度は、住民税を所得の判定の基準としているところ、今般の未婚の一人親に対する税制上の措置は令和三年度分の住民税から適用されることが予定されており、住民税の課税開始時期との関係上、令和三年十月には新制度...全文を見る
○萩生田国務大臣 今回の通知の見直しは、これまでの複数の通知を事務的に一つにまとめるとともに、不登校児童生徒の学校外における学習活動等について出席扱いとすることができる要件の記載を明確化することを主たる目的としております。  具体的には、学校復帰を目指すことが前提であり唯一の目...全文を見る
○萩生田国務大臣 今回の通知では、不登校児童生徒に係る出席扱いに関する記載について、従来の通知から一部変更していますが、我が国の義務教育制度を前提としつつ、学校復帰に資する指導、相談等が行われている場合に出席扱いとすることができる点において、従来の考え方を大きく変更するものではあ...全文を見る
○萩生田国務大臣 やります。  各自治体が端末や校内LANを整備する際、調達が高額となっている例があることは十分承知しております。例えば、令和元年度補正予算、GIGAスクール構想の実現におけるネットワーク整備について、全国からの要望額の積算根拠を確認したところ、適切に積算されて...全文を見る
○萩生田国務大臣 振り返って、この機会に日本のICT教育が前進したと言ってもらえるように、考えられる全てのことをチャレンジしてまいりたいと思います。
○萩生田国務大臣 近年、公立学校の教員採用選考試験の採用倍率の低下傾向が続いており、特に一部の自治体で採用倍率が著しく低くなっていることについて、危機感を持って受けとめております。  採用倍率が低下している原因としては、定年退職者数の増加に伴う採用者数の増加や、民間企業等の採用...全文を見る
○萩生田国務大臣 教育委員会の事務局に、一般的に行政職として採用された事務職員と教員出身の職員の両方が勤務しております。静岡県のように、教育委員会事務局における教員出身者の割合を調整することは、いわゆる教員不足に対する対応策の一つにもなり得ると思います。また、首長や首長部局と教育...全文を見る
○萩生田国務大臣 文科省から関係機関へ通知や事務連絡などを発出する際には、ホームページへの掲載もあわせて行っており、学校関係者の参考となるよう、情報を適時提供するように努めております。  特に新型コロナウイルス感染症に関しては、日々刻々状況が変化していることを踏まえ、文科省ホー...全文を見る
○萩生田国務大臣 特定分野に特異な才能を持つ者を含め、児童生徒一人一人の能力、適性等に応じた教育を行うことは非常に重要です。  学校教育において、例えば生徒の自由な発想を重視した課題研究の実施など、先進的な理数系教育の実践を通じた、将来のイノベーション創出を担う創造性豊かな科学...全文を見る
○萩生田国務大臣 IQが高い子を、その分野をしっかり伸ばしてあげるということも大事なんですけれども、だからといって、義務教育期間中に、全く集団生活ができない、協調性がない、あるいは人と対話ができないということを見過ごして、しかし、この分野だけ伸ばせばいいんだというのは、やはり日本...全文を見る
○萩生田国務大臣 危機感も不満も感じているところでございます。
○萩生田国務大臣 今回のコロナの事態を受けて、先日、ユネスコが主催の教育大臣会合がテレビ会議で夜間に行われたんです。十一カ国が参加しまして、イタリア、フランス、イラン等々、各教育大臣が参加しました。  各国からは、やはり日本の医療や衛生面についてはすごく高い評価をいただいた一方...全文を見る
○萩生田国務大臣 今も各国の例示を申し上げましたとおり、ICTを活用した環境整備というのは、これからの先進国のまさにスタンダードだと思います。  文科省では、国のおくれた学校ICT環境を抜本的に改善すべく、令和元年度補正予算において、GIGAスクール構想の実現として、学校におけ...全文を見る
04月07日第201回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○国務大臣(萩生田光一君) おはようございます。  昨日の会見で安倍総理から、基本的対処方針等諮問委員会の意見を伺った上で、一か月程度の期間を目安として、七都府県を対象地域として緊急事態宣言を本日にも発出したいとの御発言がございました。  文部科学省では、緊急事態宣言が出され...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) オリンピック・パラリンピック東京大会につきましては、三月二十四日の安倍総理とIOCバッハ会長との電話会談において、総理からおおむね一年程度の延期を提案し、その後、関係者間における協議を経て、来年七月二十三日から開幕が決定されたところです。  委員御指...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 本法案は、文化の振興を観光の振興と地域の活性化につなげ、これによる経済効果が文化の振興に再投資される好循環を創出することを目的とするものです。  このためには、文化施設がこれまで連携が進んでこなかった地域の観光関係事業者等と連携することによって、来訪...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 特に、全国一斉で休校をお願いをしたというのは過去にもなかったことなので、そういった意味では、国民の皆さんに感染が拡大している地域も、あるいは身の回りに感染者がいなくてなかなか実感として感じていなかった地域の皆さんにも、このコロナ対策に対しての思いという...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校保健安全法第二十条に基づく学校の臨時休業の措置が行われた場合、当該臨時休業期間中は指導要録上授業日数に含まないものとして取り扱われるため、欠席として記録されることはありません。  また、臨時休業により学校教育法施行規則に定める標準授業時数を踏まえ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 地域一斉臨時休業については、新型コロナ感染症対策専門家会議の分析・提言によれば、感染拡大警戒地域における一つの選択肢と示されているところです。また、学校については、地域のみならず、生活圏ごとの蔓延の状況を踏まえていくことが重要であると示されております。...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染症を理由としたいじめや偏見は決して許されることではありません。  このため、二月七日に保護者の方や教職員の皆さんに対する私からのメッセージとして、正しい知識に基づいて冷静に行動すること、このため、正確な情報を収集、把握すること、...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 御指摘のとおりでありまして、二月の段階で既に学校現場にそういったメッセージを発出をさせていただいて、この間、休校になるまでの間に、各学校の総合学習の時間ですとか道徳の時間などにこのことをテーマに多くの自治体が取組をしていただいていると思います。  い...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 例えば、指定区域に指定されるであろう東京都などにおいては、医療崩壊が寸前まで進んでいるということで、今日から民間のホテルを借り上げて、軽症の方、症状のない方にはそこに移っていただくという新たな方策を試みると承知しております。その関連で、我々も所有してい...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今次長が答弁しましたとおり、令和二年度については一定の財源確保をされております。先生御指摘のように、これ、Jリーグの試合が始まらないとtotoも当然売れないわけですから、売上げ見込みが立たないというのはもう現実問題だと思います。  二年度についてはこ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 御指摘のとおりでありまして、この法律の言うなら肝は、同じ文化施設でも、どちらかというと地域に依存していて余り脚光を浴びなかった、外からなかなか人を呼び込むことができなかった、しかし学芸術的にいろいろ調べていくと非常に深みがあって、そういったものを多言語...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 言うならば、自立をしているこういった施設については、もうその試みを更に続けてもらえばいいんだと思います。せっかく、この法案はどちらかというと、年間何十万人も人が集まる施設のすぐ近くにあるにもかかわらず、その交通アクセスがなくてなかなか人が回遊しない、だ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 政府として今その対応を全体で考えていると承知をしております。当然、職業によって差別があるようなことはあってはならないと思いますので、徹底してまいりたいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) 学校の臨時休業期間に際して、児童生徒が学習を進める際にICTを活用することも有意義でありまして、既にICT環境整備が進んでいる自治体においては積極的に活用いただきたいと考えております。  いずれにしましても、プリントを渡して、それが記述がしてあって学...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) ICT化を当然進めていかなきゃいけないと思いますけれど、既に休校が始まりますので、できる限り既存インフラで子供たちの、学校、オンラインがつながるような努力をしていきたいと思っています。  具体的には、学校にあるパソコンやタブレットの持ち帰りを容認して...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生、貴重な御視点を御指摘いただいたと思っています。  間違っても、観光が先にあって文化芸術が後になるのでは困るので、その証左として、主務大臣、二人おりますけれども、この文科、文部科学委員会で御審議をいただき、私が主務大臣として答弁をさせていただいた...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 全国の学芸員の皆さん、その増減は余り変わっていないんです。一定の人数はいらっしゃるんですけれど、しかし、例えば、先生、三十年前に地元にできた美術館で学芸員で専門職として採用された地方公務員の方、三十年間その美術館守って頑張って働いていらっしゃるんだけれ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 基本的には、登校前に家庭で検温していただいた表を提出していただくということをイメージしています。しかし、忘れてしまったり、あるいはその機会がなかった子供たちのためには保健室などで学校で対応していただくことを二段階で考えているところでございます。
○国務大臣(萩生田光一君) 脇に挟む体温計の場合はその都度の消毒などの作業が必要になります、朝の忙しい時間に。少人数でしたらそんなに負担にはならないと思うんですけど、万が一ということも考えなきゃならないんで、今日夕刻に決まります経済対策、補正予算の中に非接触の体温計を是非準備した...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 集団でのフッ化物による洗口については、児童生徒の実態等により、必要とされる場合に取り入れている学校もあると承知をしております。  文部科学省では、学校歯科保健参考資料「「生きる力」をはぐくむ学校での歯・口の健康づくり」において、学校における集団でのフ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生、逆に、フッ化洗口が感染リスクがあるからやめた方がいいんじゃないかということには直ちに同意ができなかったのは、うがいはやっぱりした方がいいと思うんですね。ですから、フッ化洗口のうがいだけが感染リスクがあるんだとすればこれはやめた方がいいと思うんです...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 未曽有の事態で子供たちも不安の中で毎日を過ごしていると思います。先生おっしゃるように、この二か月間というのはもうかけがえのない時間ですから、後で補習をしたからその穴を埋められたと簡単に物理的に考えることだけでは解決しないこともたくさんあると思います。心...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 飛行機代の高騰や帰国後十四日間の健康観察のためホテル等へ滞在を求められるといった状況により帰国が困難な状況にある日本人留学生に対しては経済的な支援を行うことが必要と考えており、現在、具体的な対応を検討しているところでございます。  また、日本学生支援...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今般の改正は、一人一人の学習ニーズにきめ細かく対応する観点から、病気療養等のために通学して教育を受けることが困難な生徒に対しても、ICTを効果的に活用して教育機会を確保することに大いに資するものであると考えております。文科省としては、今回の省令改正につ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 阿蘇のカルデラにつきましては、これまで熊本県と関係七市町村が一丸となって文化財の保存と活用に取り組まれてきたことに敬意を表したいと思います。  たまたま私、四年前のこの震災のときに官邸で副長官を務めておりまして、一番最初に熊本県と連絡を取ったのは私だ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生冒頭に、この法案が出てきたことに対しての唐突感、違和感をお話しされました。私も、せっかく御審議いただいているので正直に申し上げますけれど、元々はオリンピックまでに何とか間に合わせようということで、予算関連法案として国会にお認めいただきました。既に衆...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 関東周辺では、お城といえば松沢先生というぐらい大変御理解と熱心な様々な取組していること、私も承知しています。  たまたま神社仏閣等となっていますが、行政用語で恐縮ですが、この等の中に大きく城郭は入っていると私は認識しております。  本法案では、文化...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 文化芸術の灯を消してはならないと思います。今次長からも御紹介がありましたが、金融公庫による緊急貸付けや保証枠の拡充、あるいは雇用調整助成金の特例の大幅拡充などの措置は既にとられております。  また、経済対策の中に、新たな給付金制度の創設や、少し落ち着...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 一般論として、東御苑については貴重な文化資源でありまして、文化観光の振興に寄与するものと私も考えております。松沢先生のお話を聞いておりますとわくわくしてくるんですが、しかし、東御苑は皇室用の財産であり、こうした場所の扱いについては東御苑を所有、管理する...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) ドイツの文化大臣が発言された趣旨について詳細は承知しておりませんけれども、文化芸術基本法は、その前文において、文化芸術を創造し、享受し、文化的な環境の中で生きる喜びを見出すことは人々の変わらない願いである、文化芸術の役割が今後においても変わることなく、...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 既に発表しております貸付け等の融資などのメニューに加えて、今日、新たな経済対策の中で給付金制度が提案されることになると思います。  芸術家、芸術関連者といいましてもいろんな雇用形態があるものですから、一概に団体に補助をしたり、一概に個人に補助するとい...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生、一概には言えないんですけど、事務方に回されているというよりも、いわゆる収集、保存、研究の仕事がなくなっちゃっているというところに多分大きな問題があるんだと思います。それは、さっき私、他の委員の質問にも答えましたけど、できたときはもう本当に町じゅう...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 国立美術館に対する平成三十年度外部評価報告書において、展覧会以外にも、美術館へ足を運んでもらうための様々なイベントや多言語化への対応により業務量が増大し、時間外労働につながることは看過できないと記述されていることは承知をしております。  国立美術館は...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 全国各地の意欲ある博物館等については、本法案によって認定を受けた拠点計画や地域計画に基づき、クラスター推進事業による支援を活用していただき、その文化観光推進の取組が広く波及することを期待をしております。  一方で、全国の博物館のうち少なくない博物館が...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) お答えします。  学校の臨時休業期間に際して、児童生徒が学習を進める際にICTを活用することは有意義であり、既にICT環境整備が進んでいる自治体においては積極的に活用いただきたいと考えています。  文部科学省では、我が国の遅れた学校ICT環境を抜本...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校の臨時休業期間中に児童生徒が学習を進める際に、ICTを活用することは有意義であると考えております。文科省としては、GIGAスクール構想実現に向けて、自治体や学校の通信費等の負担ができるだけ軽減されるよう、私から直接民間企業等に対して、学校向けの安価...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 私の名前が歴史に残っても残らなくても、ここはもうしっかり使命として、格差のないICT環境をしっかり整備をしていきたいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) 本法案では、文化施設の機能強化に取り組む拠点計画と、文化施設を中核とし地域単位で文化観光の総合的かつ一体的な推進に取り組む地域計画の二つの計画を用いて地域における文化観光の推進を図ります。  両計画については、計画における基本的な方針、二つ目として計...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
04月13日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○萩生田国務大臣 先生の御指摘のとおり、プロのスポーツリーグ等でもさまざまな影響が出ているのは事実でございます。  既に政府全体で提案をしておりますさまざまな支援策を株式会社組織などでは当然使っていただくような準備はしておりますけれども、今御提案がありましたtotoの活用なんで...全文を見る
04月27日第201回国会 衆議院 本会議 第21号
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○国務大臣(萩生田光一君) 金田議員にお答えいたします。  社会総がかりで子供たちの教育機会の保障をすることについてのお尋ねがございました。  どのような状況下でも、次世代を担う子供たちの教育機会の保障に社会総がかりで取り組んでいくことは極めて重要であります。  そのため、...全文を見る
04月29日第201回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○萩生田国務大臣 今、玉木先生、カナダの例を示されました。先ほど総理もお答えしましたけれども、幸い新制度がスタートした年ですから、ある意味、日本も五千億以上の予算を積んでいます。  御指摘の七億円は、これで十分かと言われれば、全くそうは思っておりません。といいますのは、長期化を...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、ICTの環境整備については加速をして頑張りたいと思っているんですけれども、これは、先生御承知のように、あくまで地方自治体がしっかり手を挙げていただかないと、予算については確保しました、今年度中に全ての小中学校、一人一台の端末が、またインフラ整備ができる環境...全文を見る
○萩生田国務大臣 多くの知事からもそういう声が上がっていることは承知しています。  同時に、きのうテレビ会議で十七知事の話を聞いていますと、例えば、ICT環境が整っていない原因が全て国にあるかのような発言をされる方もいます。この十数年間、これは民主党政権の時代も含めて、地方財政...全文を見る
04月29日第201回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(萩生田光一君) お答えします。  臨時休業に際して子供の居場所を確保するに当たり、児童生徒等に学校給食の調理場や調理員を活用して昼食を提供することも工夫の一つと考えられ、累次の通知においてその旨地方自治体に周知をしているところです。  文科省としては、学校での預か...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 児童生徒の中には、自宅で長く過ごすことによる様々なストレスや、自分や家族も感染するのではないかとの不安を抱くなど、心理的なケアを要する児童生徒が存在するものと認識しており、各教育委員会からも心のケアの必要性について報告や要望を受けているところです。 ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生御指摘のとおり、この臨時休業期間中、確かにそのICTを活用して上手に在宅でオンラインなどを活用した授業を行っている学校もある一方、なかなかそういう環境になくて、そして今、各自治体が御家庭のICT環境について休業に入った後からヒアリングをして、家庭に...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) ICTに関してですか。(発言する者あり)全体的に。  まず、休業中の学力の保障につきましては、これ、各教育委員会と連携を取りながら、きちんと課題を提供していただいて、その内容をきちんと担任の先生、教科の先生たちが確認をしていただくということをしっかり...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 確かにこのコロナの影響で、例えば自立をして自分で生活費を稼いでいた大学生の皆さんがアルバイトができなくなって困窮している状況などについては承知をしているつもりでいます。  その上で、先ほど蓮舫先生にお答えする機会がなかったんですけれど、あした、四月三...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 各大学が自分の学校の学生さんに対して様々な支援策を今講じ始めています。  授業料そのものを国が大学に対して補填をするということは現段階で考えておりませんけれども、真に困窮された学生さんについては新制度を使ってもらいたいし、また、その中間層として、なか...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 御指摘の学生の皆さんのメンタルケアの相談窓口を設置することは重要と考えており、これまでも大学関係者が集まる各種の会議やセミナーにおいて相談体制の充実を促しているところです。  学生支援機構で実施した平成二十九年度の調査によれば、カウンセラーについては...全文を見る
04月30日第201回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(萩生田光一君) お答えします。  学校の臨時休業や再開につきましては、地域や子供たちの生活圏における感染状況等も踏まえて学校の設置者が判断するものであり、文科省としてもガイドライン等、考え方を示してきたところです。  一番いいのは、もう感染リスクゼロという状況が起...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 連休前と言って、誤解があったらごめんなさい。  三日からずっと旗日が続きますので、そうしますと自治体との連絡が取りづらくなるので、できればあしたまでにその文科省としての考え方は示してまいりたいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) 例えば義務教育においては、当然のことながら、同じ条件で各自治体が学校を再開することが最も望ましいと思っておりますけれども、他方、感染者がまだ日百人を超える東京と、日の新規の感染者がゼロの自治体もございます。そういう中で、言うならば、感染が一番拡大してい...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 第一には、家庭学習を課していただくように各教育委員会にお願いしていますけれど、このアプローチの仕方に様々なものがございます。報道などもされていますけれども、既に一人一台の端末を持って、オンライン授業や、あるいはユーチューブなどのICTを活用した授業をや...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校が開かれていなくても学習は続けてほしいというのが文部科学省の基本的な姿勢でありまして、そのことは全国の自治体とも共有をさせていただいているつもりでございます。ただ、先ほど申し上げましたように、初めての経験でアプローチが様々なので、好事例を横展開をし...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今般の学校の臨時休業に伴い、児童生徒の学習に著しい遅れが生じることのないようにすることは極めて重要だと思っております。  その上で、先ほども申し上げましたが、臨時休業期間中の児童生徒に対して、まずは設置者である各教育委員会等の方針の下で、学校が指導計...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今後仮に休校が長引くということになったときの一つの選択肢として、シミュレーションを省内では行ってまいりました。今総理もお答えになりましたけれども、文部科学省だけで完結する課題ではなくて、これは社会全体に大きな影響を与えることになると思います。  皆さ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今般の新型コロナウイルスの感染症の影響で大学生等が進学や学業を諦めることがないよう、しっかりと支えていくことが何よりも重要だと思っています。  家計急変に対しての支援策として今年から始まりました新たな新奨学金制度は、四月になっても学校で申込みができる...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学生団体の皆さんが純粋に今の状況を憂えて、各所属をする大学に対しての様々な行動を起こしていることは承知をしております。  大学生の気持ちからすれば、希望に夢を膨らませて入学した大学、まだ一度もキャンパスにも入ったことなければ、入学式も経験していない、...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 大学生等の修学支援につきましては、真に支援が必要な低所得世帯を対象とした高等教育の修学支援新制度及びより幅広い世帯を支援対象とした貸与型の奨学金の両制度により、進学、修学の後押しを行っております。  今御指摘がありましたように、家計が急変した世帯の学...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 文化芸術は人々が心豊かに生きていくために必要不可欠なものであり、活動自粛に伴い厳しい状況にある文化芸術関係者に対する支援を行うことは大変重要であると考えております。  このような観点から、今般の経済対策においても、文化芸術活動を支援していくため、先生...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先の見えないこの事態の中で、学校閉鎖をして休校が続いていて、子供たちが精神面でもあるいは学力の面でも様々な不安を抱いている状況にございます。  我々文部科学省としては、やりたいとかやりたくないとかというレベルではなくて、子供たちの学びを保障するのに、...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 昨年の通常国会の法案の御審議のときには、七千六百億円を最大として想定をしてお話をさせていただきました。令和二年度当初予算においては、新入生のみが進学率が上昇すると仮定し、新制度の対象外となった学校を考慮した上で、国、地方を合わせて五千三百億円を措置して...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今般の新型コロナウイルス感染症により家計が急変した世帯の学生等の支援については、貸与型の奨学金のみならず、本年四月から開始した高等教育の修学支援新制度においても実施することとしており、令和二年度当初予算で必要な額を措置しております。  これ、四月にな...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 長期化を前提にせず、まずは新制度の中でやれることを先ほど申し上げたように制度設計しましたので、小池先生のエール、大変うれしく思います。十分だと思っていません。予備費なども含めて対応は今後しっかり考えていきたいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) 既存のメニューで本当に救えない学生さんがいらっしゃるのかどうか、その辺はしっかり見極めていきたいと思います。  確かに声は聞いています。声は聞いていますけれども、私も御説明しているように、学生さんの方がその制度を知らないで非常に不安になっている実態も...全文を見る
05月11日第201回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○萩生田国務大臣 先生御指摘のとおり、三百八十万円以上の皆さんにこの支援が届かないという現状もございます。しかし、その学生の中には、一人でアパートを借りて、アルバイトで生計を立てながら、学費は親が応援をしていただいているとか、いろいろなシミュレーションがありますので、そういったと...全文を見る
○萩生田国務大臣 本件は、山中先生との対談以前から、当然、文部科学省として、PCR体制の強化のためにどういうことができるかということを、指示を受けて、現在、その構築を進めているところでございます。  例えば、大学の附属病院は今、五十五病院が対応していただいておりまして、一日千二...全文を見る
○萩生田国務大臣 先ほどから答弁しておりますように、この機会に学修、学業を断念するようなことがあってはならないと思っています。  その上で、アルバイトで頑張っている学生への応援は何らかのメニューでしたいと思いますけれども、持続化給付金がなじむかどうかというのは、ちょっと私、感覚...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生、学生の立場に立てば、そういう学生の皆さんが不安や不満を思われるという気持ちは私もよく理解できます。入学した大学のキャンパスに行ったこともない、図書館も利用したことがない、しかし、施設利用料は払えと言われて、既に納めている、あるいは、納めなければもしかしたら...全文を見る
05月11日第201回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(萩生田光一君) ICTの活用により子供たちの学びを保障することは極めて重要です。  今までも政府として取組してきましたけれども、地方でなかなか前に進まないということで、昨年の補正予算から一気に呵成にして整備しようということになりました。おかげさまで、新たな今年度の補...全文を見る
05月15日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○萩生田国務大臣 学生の通学を要しない遠隔授業を実施する大学が多くなっている中で、授業料などの学生納付金について減額等を求める声があることは承知をしております。  授業料、施設整備費など学納金、一般的に、在学期間全体を通じた教育に対するものであり、一時的に学生が通学できない期間...全文を見る
○萩生田国務大臣 柴山先生が今おっしゃったとおりのことが大事だと思います。  私、先日、テレビ番組の中で大学側に目を覚ましてほしいというふうに申し上げたら、恣意的に、学生に目を覚ませと萩生田大臣が言ったといって騒いでいる方がいるんですけれども、大学に目を覚ましてほしいと思うんで...全文を見る
○萩生田国務大臣 新型コロナウイルス感染症対応において、大学病院は、多くの重症患者に高度医療を提供するなど、大変重要な役割を果たしております。  診療体制の構築や院内感染の防止のため、外来や手術の抑制等により減収が生じておるのも実態でございます。国立大学病院長会議によれば、全国...全文を見る
○萩生田国務大臣 御指摘のように、大学の国際化は、外国語教育の強化や、国境を越えた人材交流を支える人材育成や体制整備などの取組を総合的に進めることが不可欠だと思います。  文科省では、具体的には、我が国の高等教育の国際競争力の向上を目的に、海外の卓越した大学との連携や外国語によ...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生御指摘のように、このGIGAスクール構想は、私、柴山先生からバトンタッチを受けまして、確かに補助事業というふうにスキームを変えました。しかし、その前は、地財措置といえども、それは二、三年の間やったキャンペーンで、なかなか自治体から、財政状況が厳しくて手が挙が...全文を見る
○萩生田国務大臣 仮定の質問にはちょっと答えづらいんですけれども、検定制度は、教科用図書検定調査審議会の学術的、専門的な審議により行われるもので、文部科学大臣による検定の決定又は検定審査不合格の決定は、同審議会の答申に基づき行われるものとなっております。  御指摘の記述について...全文を見る
○萩生田国務大臣 まさしく、文化芸術の灯を消してはならないという思いで、第二次補正も含めて支援策をいろいろ考えています。  ただ、今先生もいみじくもおっしゃっていただいたように、文化芸術活動に従事をされる就労体系というのが余りにも多様化をしていまして、一つメニューをつくったらそ...全文を見る
○萩生田国務大臣 新型コロナウイルス感染症拡大による影響で、世帯収入の激変やアルバイトの収入の大幅な減少によって、学生生活にも経済的な影響が顕著となってきております。  こうした学生等が安心して学業を継続できるよう、緊急の給付金制度の創設について与党の皆さんからも提案をいただい...全文を見る
○萩生田国務大臣 今先生からも厳しい御指摘をいただいて、学生の皆さんの窮状を考えたら、速やかにというのは当然だと思います。  したがって、これは今詰めをしていますと申し上げましたのは、二次補正のメニューに入れて、これから御審議をいただいて予算を積み上げていくというのでは間に合わ...全文を見る
○萩生田国務大臣 子供たちの学びを保障するためには、感染防止のための取組を最大限に実施し、可能な限り感染リスクを低減させながら、地域の感染状況を踏まえて段階的に実現可能な学校教育活動を実施していくことが重要であると考えており、昨日、多くの自治体が宣言から外れました。また、引き続き...全文を見る
○萩生田国務大臣 学校の臨時休業期間において、ICTの活用により子供たちの学びを保障することは極めて重要であり、そのためにも、文部科学省として、全ての子供たちに対するICT環境整備が急務だと考えております。  既に自治体には、まずは、家庭にあるパソコン、WiFi等の活用や学校の...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、空気清浄機なんですけれども、現時点で、専門家の皆さんの知見において、新型コロナウイルスの粒子が、フィルターで捉えることが可能とされる粒子のサイズよりも小さいことから、感染症予防にどれだけ効果があるのかを評価することは極めて困難だという認識を示されております...全文を見る
○萩生田国務大臣 秋季の入学、新学期制については、学校の臨時休業が長期化する事態を想定した際の対応案の選択肢の一つとして声が上がっていると承知をしております。  文科省としては、御指摘のとおり、まずは早期の終息に向けて感染拡大防止の取組を徹底した上で、これまでも行ってきている子...全文を見る
○萩生田国務大臣 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、文化イベントは中止や延期、規模縮小等の対応をいただいておりますが、このように大変苦しい状況ではありますが、演技をする方々、それを支えるスタッフの方々など、文化芸術の担い手を守り、我が国の文化芸術の灯を消さないことが極めて重要...全文を見る
○萩生田国務大臣 読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、また表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身につけていく上で欠くことのできないものだと思っております。  文科省では、これまでも、臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイトに「子供の読書キャ...全文を見る
○萩生田国務大臣 これまでの国会審議においていただいた御意見や、学生が代表となっている団体からの要望書を通じて、学生の皆さんが今置かれている困難な現状については承知をしておるつもりです。  現在、経済的に困難な学生等に対しては、本年四月に開始した、真に支援が必要な低所得世帯を対...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、この事態で学生の皆さんが修学を断念するようなことがあってはならないと思って、そこはしっかり支えていきたいと思います。  今、私大連合会の要望については、私どもが直接受け取ったんじゃなくて、インターネットや何かで発表されているものだと思うので、それはそれで...全文を見る
○萩生田国務大臣 いろいろな機会を通じてお話は聞いているつもりでおります。  例えば、私立大学は最もキャッシュがあるのは何月かといったら、五月から六月なんですね。受験が終わって、入学金が入ってきて、もちろん、これは今授業料の減免あるいはその延納のお願いをしていますから、従来どお...全文を見る
○萩生田国務大臣 先ほどの議論にちょっと戻るんですけれども、私は全ての大学がそうだと言っているんじゃなくて、先生がおっしゃるように、オンラインなどで努力している学校もいっぱいありますし、あらかじめ学生たちにお金を戻して、そして家庭学習の応援をしている学校もあることは承知しています...全文を見る
○萩生田国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、一律に同じ支援をするということじゃなくて、やはり各学校の取組に対して支援をしていきたいと思っていますので、例えば、半減したら半分は国費で埋めるということが果たして国民の皆さんの理解をいただけるかどうかということもありますので、直ち...全文を見る
○萩生田国務大臣 私もそう思います。  昨日の緊急事態宣言の一部解除を踏まえ、地域や学校の実情に応じて学校の段階的な再開が進んでいくものと考えておりますが、学校再開後においては、児童生徒の心身のケアに十分留意しながら、臨時休業期間中の学習のおくれを取り戻すことが重要です。  ...全文を見る
○萩生田国務大臣 そのとおりです。  プリントをやったから、それで授業をやらなくていいという意味の通達じゃないので、そこはぜひ誤解のないようにお願いしたいと思います。
○萩生田国務大臣 児童生徒の学習に著しいおくれが生じることのないよう、各自治体や学校が主体となって必要な措置を講じていただくことが大事です。  そのためには、感染防止対策を徹底した上で、登校日の設定や分散登校の実施などにより段階的に教育活動を再開させること、再開後には、時間割り...全文を見る
○萩生田国務大臣 ICTも活用しながら、児童生徒がより質の高い教育を受けられるようにしていくことが重要であると考えております。  このため、学校において遠隔システムを効果的に活用した取組や、やむを得ず学校に登校することができない病気療養児や不登校児童生徒が自宅等でICTを活用し...全文を見る
○萩生田国務大臣 本年四月に開始した、真に支援が必要な低所得世帯を対象とする高等教育の修学支援新制度においては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変した場合は、それを加味した所得見込みで支援の判定を行うこととしており、その見込み額が基準を満たせば対象となります。例えば...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、学生の皆さんのさまざまな御意見や統計の結果については私も承知をしておりますし、また、文科省の方にもわざわざお出かけいただいてその結果などを御報告いただきました。  ただ、あの時点では、四月末での学費の納入をしないと除籍になるのではないかという物すごく恐怖...全文を見る
○萩生田国務大臣 独立行政法人日本学生支援機構の奨学金事業では、さまざまな事情により卒業後厳しい経済状況に置かれ奨学金の返還が困難な方に対しては、きめ細かな対応が必要と考えており、これまでも、返還期間の猶予制度による年数制限の延長や減額返還制度における期間の延長など、返還者の立場...全文を見る
○萩生田国務大臣 今後も新型コロナウイルスの感染が継続する状況下においては、社会全体が長期間にわたり新型コロナウイルス感染症とともに生きていかなければならないという認識に立ちつつ、感染症対策を最大限講じながら児童生徒の学びの保障をしていくことが重要です。  そのため、まずは感染...全文を見る
○萩生田国務大臣 学校において、ICTの活用により子供たちの学びを保障することは極めて重要です。  御提案の調達の迅速化に関しては、文科省として、これまでも都道府県に対して共同調達の実施を奨励してきたところですが、これに加えて、今後随時、各自治体の調達状況を調査、把握しつつ、I...全文を見る
○萩生田国務大臣 高等学校においても学校における円滑な高速通信ネットワークの整備は不可欠であり、今回のGIGAスクール構想の実現における補正予算では、高等学校も高速通信ネットワーク整備の補助対象とさせていただきました。  端末につきましては、個人の端末の持込み、BYODを進めて...全文を見る
○萩生田国務大臣 現在、遠隔授業を行っている大学や高専においては、非常勤講師を含め教員の方々がさまざまな工夫を行うことにより、学生に必要な学修機会が確保されるよう努めていただいているところと承知をしております。  一方で、各大学等における遠隔授業の実施に当たっては、御指摘のとお...全文を見る
○萩生田国務大臣 臨時休業中の児童生徒の学びの保障について、文科省としては、児童生徒の学習に著しいおくれが生じることのないよう、各学校において家庭学習を適切に課すよう、各教育委員会や学校等に依頼をしているところですが、その際に、各学校の判断で民間教育産業の作成する教材等を活用する...全文を見る
○萩生田国務大臣 先ほどもちょっと答弁しましたけれども、無料のコンテンツで、民間企業が提供するコンテンツを紹介する場合には、一定内容を確認の上、各教科ごとに整理をして公開をしているんですけれども、仮に先生御指摘のような民間の教育産業が行っている中身が、それぞれの自治体あるいは学校...全文を見る
○萩生田国務大臣 大学入学の共通テストは、国公私立大学が入学者選抜に利用することのできる共通試験として大学入試センター試験にかわり実施するもので、来年の一月十六日、十七日を実施予定日としております。  御指摘の日程の後ろ倒しについては、先行きが不透明で不安を抱える受験生や高校生...全文を見る
○萩生田国務大臣 九月の入学、新学期制につきましては、学校の臨時休業が長期化する事態を想定した際の対応案の選択肢の一つとして声が上がっているものと承知をしております。  文科省としては、まずは早期の終息に向けて、感染拡大防止の取組を徹底した上で、これまでも行ってきている子供の学...全文を見る
○萩生田国務大臣 まさに文部科学省だけで完結できる問題ではないということの一つが、こういう問題だと思います。  具体的には、来年から九月入学を例えば導入する場合、来年四月に就学する予定だった約百万人の子供の就学が五カ月間おくれ、就学前の期間が長くなることとなるため、来年四月入園...全文を見る
○萩生田国務大臣 これまで国会審議においていただいた御意見や、学生の皆さんが要望書などを通じて置かれた環境について御説明をいただいておりますので、今先生も御質問の中で触れたような困難な現状にある人が特別な人じゃなくて、多くの学生がそういう環境にあるということは承知しています。 ...全文を見る
○萩生田国務大臣 なかなか地元へ帰れないんですけれども、それでも、地元の学生さんたちとはさまざまな活動を通じて御縁がございますので、生の声も聞かせていただいておりますし、また、今の学生さんは本当に忌憚のない意見をメールで直接送ってこられますので、真面目に、茶化すような話じゃなくて...全文を見る
○萩生田国務大臣 新型コロナウイルス感染症の影響により、遠隔授業を実施する大学が増加をしたり経済状況が悪化する学生がふえている中、授業料など学生納付金について減額などを求める声があることは承知をしております。  授業料、施設整備費などの学納金は、一般に在学期間全体を通じた教育に...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生とは二月に類似のやりとりをしたのを記憶しております。  平時で今後の高等教育はどうあるべきかということであれば、さまざまな幅広い議論をしたいところなんですけれども、今はまず、目の前にいる学生がコロナ禍で学校を退学するという決断だけは避けていきたい、修学を続...全文を見る
○萩生田国務大臣 新型コロナウイルス感染症拡大による影響で、世帯収入の激変やアルバイト収入の大幅な減少により学生生活にも経済的な影響が顕著となってきていると承知しています。  アルバイト収入が減少し、困窮している学生等への支援については、これまでの国会審議や与野党からいただいた...全文を見る
○萩生田国務大臣 マイナンバーカードは割と早いうちに取得をしたんですけれども、それを使って何か給付を受けたことはございません。
○萩生田国務大臣 貴重な御提言をありがとうございます。参考にさせていただきたいと思います。  今、まだ最後の詰めをやっているんですけれども、私たちが考えているのは、やはり一日も早く支援が届くようにするために、本人確認と口座がわかれば、そこに学生支援機構から振り込もうと思っている...全文を見る
○萩生田国務大臣 御指摘の給付型の奨学金を更に拡充することについては、低所得世帯以外は進学率が高い状況の中、貸与型奨学金の拡充により進学機会が開かれていること、また、高校卒業後の進路が多様であり、進学せずに働く者との公平性に留意する必要があることを十分に踏まえて慎重に議論する必要...全文を見る
○萩生田国務大臣 そういう世の中をつくっていくことは大事だと思います。  まずは、文科省としては、GIGAスクール構想で、小学生、中学生、一人一台端末、また大容量の通信環境というのをやっていますけれども、じゃ高校はどうなんだと言われれば、高校は地財措置でまだ対応していますし、さ...全文を見る
○萩生田国務大臣 秋季の就学についてなんですけれども、これは、やるとすれば、小学校から大学までの学校が臨時休業になっている状態から始まった話でありまして、世の中では賛成派と反対派の人がいろいろなメリットやデメリットをいろいろ議論されておりまして、それはそれでありがたいことなんです...全文を見る
○萩生田国務大臣 入学式などが行われていない自治体や学校はたくさんありますけれども、これは法律上も裏打ちをされて既に入学をしていることになっていますから、ことしから九月入学というワードはなじまないんだと思います。  しかし、今この状況で学びの機会を失われた子供たちを救済するのに...全文を見る
○萩生田国務大臣 今局長からも答弁をされましたとおり、もう二年前から来年の試験問題については作問委員の先生方がさまざまな取組をしています。一体どこの誰がつくっているのかも含めて、極めて機密性高く、そして慎重にやっております。  他方、こういうコロナ禍の状況の中で、学校が六月以降...全文を見る
○萩生田国務大臣 文化芸術というのは、まさに心のビタミンだと思います。コロナ禍が落ちついたときに改めて日本のよさをお互いに確認し合う意味でも、さまざまな文化活動を応援していくことは極めて重要だと思っています。  今、基金については、次長の答弁を聞く限り、基金に直接国がお金を積み...全文を見る
○萩生田国務大臣 緊急事態宣言が発出されて、都内のさまざまなスポーツ施設、公的なものも私的なものも全部閉鎖状況にありまして、オリンピックを目指すアスリートも練習がほとんどできないという状況を、改めて実情をお伺いしました。  私は、ナショナルトレーニングセンターは、確かにテニスコ...全文を見る
○萩生田国務大臣 積極的に三密をつくるのはおかしいと思います。
○萩生田国務大臣 PCRの体制を整備するために、文部科学省としても、さらなる検査能力拡大に向けて、大学の個々の研究室等にどの程度の検査能力があるのかを把握するため、十一日付で各大学等へPCR機器の保有状況調査を依頼しました。  あのときにもちょっと、先生、お話ししたんですけれど...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、全国の大学病院において、多くの医療従事者の皆様が昼夜を分かたず、新型コロナウイルス感染症の対応に当たられていることに、この場をかりて感謝を申し上げたいと思います。  こんなところでつまらない縦割りを持ち込むつもりもないんですけれども、私が唯一サポートでき...全文を見る
○萩生田国務大臣 このたび政府から提出いたしました著作権法及びプログラムの著作物に係る登録の特例に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、近年のデジタル化、ネットワーク化の進展に伴い、インターネット上において違...全文を見る
05月18日第201回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(萩生田光一君) 直接の所管外ではありますけれども、国会の運営の仕方というのは国会の方でお決めいただくというのが原則でございます。  私は、閣議決定した内容ですから、本来でしたら、課題があったとしたらしっかり議論をしていただいて、そういったものを国民の皆さんにも分かり...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) お答えします。  新型コロナウイルス感染症への対応に当たっては、感染症対策を徹底しつつ、最大限子供たちの健やかな学びを保障することが重要だと考えております。  このため、五月一日に、進路の指導の配慮が必要な最終学年等を優先し、分散登校日等を設定して...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) まさしく先生御指摘のような提案は五月十五日の通知の中で出させていただいて、五十分授業を四十五分、あるいは四十五分授業を四十分にしながら、こま数を短くした上で一日当たりの授業こま数をしっかり確保していく、こういったことの試みもしていただきたいという、そん...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 中学校の臨時休業が実施される中、高等学校入学者選抜においては、特定の受験生が不利益を被らないよう配慮することが重要です。  このため、令和三年度高等学校入学者選抜における出題範囲や内容、方法については、地域における学習状況を踏まえ、例えば、中学三年生...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) これだけの長い間、義務教育学校あるいは高等学校などが休校をするというのは、もう歴史上、もう戦後初めてのことであります。それを考えたら、将来にこの子たちの学びの機会を失うことが絶対ないように、何としても、様々な工夫をしながら、マンパワーも動員しながら、こ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染症の影響で大学生等が進学、修学を諦めることがないようしっかりと支えていくことが何よりも重要でありまして、この趣旨では野党の皆さんの法案の提出内容というものも我々と同じ思いだというふうに思います。  経済的に困難な学生等に対しては...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 社会生活の中でICTを日常的に活用することが当たり前の世の中となる中で、文部科学省としましても、情報や情報技術を主体的に選択し適切に活用していく力が求められていると認識しております。  このため、文科省では、学習指導要領において、情報モラルを含む情報...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 家庭の経済状況によって進学等を断念することがないよう、大学等で安心して学ぶことができる環境を整備することや、経済的な状況や居住している地域にかかわらずひとしく安心して教育を受けられるような配慮等を行うことは極めて重要です。  経済的に困難な学生の支援...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生御指摘のとおり、近年、論文数の国際的なシェアが低下するなど、我が国の研究力が相対的に低下していることは認めなくてはならないと思います。  他方、最近、トップ一%の補正論文数の中では、日本も数はかなり伸ばしているんですけれど、各国がもっとすごい勢い...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染症拡大による影響で、世帯収入の激変やアルバイト収入の大幅な減少により、学生生活にも経済的な影響が顕著となってきていることは承知をしております。  こうした学生等が安心して学業を継続できるよう、アルバイト収入が減少し困窮している学...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 現在、大学等の閉鎖に伴い附属図書館も多くが臨時休館となっており、文部科学省としても大学等に対し、教育研究活動を支える大学図書館について、感染拡大防止のための措置を最大限講じた上で必要な利活用を可能とするよう検討をお願いしているところです。  今日、た...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 秋季入学・新学期制につきましては、学校の臨時休業が更に長期化する事態を想定した際の対応案の選択肢の一つとして声が上がっていると承知しています。  文部科学省としては、まずは早期の終息に向けて感染拡大防止の取組を徹底した上で、これまでも行ってきている子...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校において、虐待や貧困など様々な課題を抱える児童生徒に対し、福祉の専門家として支援を担うスクールソーシャルワーカーを取り巻く環境の改善を図ることは重要であると考えております。  こうした認識の下、平成三十年六月に閣議決定された第三期教育振興基本計画...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 障害者の権利に関する条約に基づくインクルーシブ教育システムの理念の実現に向けて取り組むことは、極めて重要であると認識しております。  そのため、文部科学省においては、障害のある子供と障害のない子供が可能な限り共に教育を受けられるように条件整備を行うと...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先ほど先生からインクルーシブ教育の重要性についてお尋ねがありました。私、形式的な、外形的な条件については御説明したんですけれど、ならば、じゃ、必ず御本人や保護者の思いというものがきっちり成就するのかと言われますと、これは各自治体によってやっぱり環境が様...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 保護者の皆様においては、学校が再開された場合の子供たちの感染リスクや長く続く学校休業での学習面、健康面での課題など、大変不安な状況が続いていると考えています。  先般、緊急事態措置を実施すべき区域から三十九県が解除され、今後、地域の状況を踏まえて教育...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今回のあいちトリエンナーレに対する文化庁の補助金については、展示物の表現内容自体の適否を評価するものではありません。したがって、御質問の点についてはコメントを差し控えたいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) 別段、毛嫌って見に行かなかったわけでも何でもなくて、就任直後だったんでなかなか外へ出る機会もございませんでした。また、国が補助事業をしている様々な文化事業というのは数多くございますので、年間を通じて計画的に様々な地域などを考えながら今後もできる視察はし...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 欧州では、政府より一定程度独立した機関において芸術、文化の振興のための助成を実施しており、この仕組みはアーツカウンシル制度と呼ばれ、我が国の文化振興において参考となるものです。  我が国では、平成二十八年度より、独立行政法人である日本芸術文化振興会に...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染症の影響により、いまだに多くの学校において臨時休業が続くとともに、再開した学校においても徹底した感染症対策を講じながら休業中の学習の遅れを取り戻すための取組が行われるなど、我が国の教育はこれまで経験したことがない大変厳しい状況に置...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 御党の機関紙などにも掲載されましたけど、私が申し上げたのは、大学が今こういう状況で、もちろん国の要請を受けて休業しているわけですから、当然国が責任があることは一定認めなくてはなりません。その上で、学生のことを一番よく分かっているのは大学の皆さんなんだか...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今、制度の中身については詰めを急いでおりますけれども、いずれにしても、このコロナ禍で、例えばアルバイトがなくなってしまって、学費そのものは実家に頼って、それは納めたんだけれども、しかし日々の生活がまかりならないという学生さんもいらっしゃいますので、そう...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 最終的、ここに書いてありますように、最終的には大学側が学生の自主的な自己申告状況に基づき総合的に判断を行うこととしておるとなっております。一番学生の状況を知っているのは学校の皆さんだと思います。いろいろありますけど、これ全ての要件を満たさなきゃ申告しち...全文を見る
05月20日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○萩生田国務大臣 著作権法では、第一条で目的を規定しておりまして、著作権制度の基本的な考え方は、権利の保護と利用の円滑化を図りながら文化の発展に寄与することです。  この考え方に沿って、著作権者等には他人に著作物等を無断で利用されない権利を与える一方で、著作物等を私的に使用する...全文を見る
○萩生田国務大臣 高木委員御指摘のとおり、デジタル化、ネットワーク化が進展した社会においては、インターネット上などで広く国民が情報収集や情報発信などを行う自由を確保しつつ、海賊版の流通、利用などの悪質な行為には厳格に対応し、著作物の適切な利用を促進していくことが重要であると考えて...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生御指摘のとおり、海賊版の利用を抑止していくためには、法整備のみならず、教育、普及啓発を着実に行っていくことが重要です。  学校現場における教育、普及啓発に当たっては、著作権制度の存在意義など基本的な事項の教育と、侵害コンテンツのダウンロード防止に特化した教...全文を見る
○萩生田国務大臣 御指摘のように、本法案につきましては、昨年、国民の日常的なインターネット利用が萎縮するとの懸念が拡大し、漫画家の皆さんからも違法化の範囲が広過ぎるのではないかという御意見をいただいたことから、提出を見送った経緯がございます。  文科省としては、海賊版対策は喫緊...全文を見る
○萩生田国務大臣 平成二十四年の著作権法改正による音楽、映像の違法ダウンロード刑事罰化については、平成二十五年に文化庁で実施した調査研究によりますと、ファイル共有ソフトにおける有償著作物等と考えられる音楽、映像ファイルが大幅に減少したことが確認されています。また、ファイル共有ソフ...全文を見る
○萩生田国務大臣 御指摘の、日常的な静止画ダウンロードまで違法になりかねないとの懸念を払拭する手だてにつきましては、今回の法案では、まず、スクリーンショットを行う際の写り込みや、漫画の一こまから数こまの軽微なもの、二次創作やパロディー、それから著作権者の利益を不当に害しないと認め...全文を見る
○萩生田国務大臣 御指摘の、侵害コンテンツのダウンロード違法化等に関するパブリックコメントでは、個人や団体から合計で四千件以上の御意見をいただいており、その多くがインターネット利用への萎縮などを懸念する御意見や慎重な検討を求める御意見でした。  文科省としては、いただいた御意見...全文を見る
○萩生田国務大臣 本法案では、侵害コンテンツのダウンロード違法化によりダウンロード型の海賊版サイトの利用を抑止するとともに、リーチサイト対策ではストリーミング、オンラインリーディング型のサイトも対象としているため、技術の違いを問わず、悪質な海賊版サイトに対応することができるものと...全文を見る
○萩生田国務大臣 今回の法律では、クラウドサーバーについては対象外となっております。
○萩生田国務大臣 冒頭申し上げたように、今回の法律は利用者とまた著作権者のバランスをとったものであって、さまざまな例外事項もつくらせてもらいました。できるだけ利用者が萎縮しないように、また著作権者の権利を守れるようにということなんですが、この法律によって、今先生御指摘のように、全...全文を見る
○萩生田国務大臣 今回の法案に関しては、海外のサイトから侵害コンテンツをダウンロードする行為も違法化の対象となるとともに、海外にサーバーがあるリーチサイトについても、海賊版被害が日本で生じる日本向けのものであれば日本の法に基づく権利行使が可能であり、日本国内で罰則の構成要件に該当...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生の御指摘、問題意識は極めて大事でありまして、これは国内法でまず固めをしますけれども、国際協力をきちんとして国際スタンダードを高めていかないと、わかりやすく言えば、違法者がいればそこに集まって悪さをするということになってしまいます。  御案内のとおり、国連に...全文を見る
○萩生田国務大臣 海賊版対策については、御指摘のように、中小企業が侵害コンテンツを探索し、刑事訴訟や民事訴訟等の対応を個別に行うには、ノウハウなどの面で限界があると考えられます。  こうしたことから、文化庁では、中小企業を含めた我が国の権利者が海賊版対策を行うための権利執行の具...全文を見る
○萩生田国務大臣 与党の皆さんを含めて各方面から、文化関係団体の皆さんの救済を求める声というものは、一次補正を組むときからお話がありました。  あのときにもちょっとお話ししたんですけれども、なかなか、その労働形態というのがすごく多種多様なものですから、どこにどう手を差し伸べれば...全文を見る
○萩生田国務大臣 多言語化推進機構の構想については、私、済みません、存じ上げませんでした。  しかしながら、今、先生るる御説明いただいたコンセプトは極めて大事で、アニメにしても何にしても、日本文化を我が国のブランド向上や経済成長につなげるものとして海外に発信していくというのは大...全文を見る
○萩生田国務大臣 侵害コンテンツのダウンロード違法化については、当初、インターネットを利用した情報収集活動が萎縮するなどの不安や懸念の声が寄せられておりましたが、丁寧かつ慎重な検討を行い、さまざまな除外規定を設けたことで、国民の皆様に安心していただける内容となっていると考えており...全文を見る
○萩生田国務大臣 たしかこれは予算委員会のときに先生から御指摘があって、まだやっているのかなというふうに思ったんですけれども、お話を聞いて。  外形的な法令上の違法があれば、これは助言や指導を文部科学省が乗り出していって行うことは当然必要なんですけれども、今るる御説明がありまし...全文を見る
○萩生田国務大臣 違法にアップロードされたコンテンツの録音、録画については、既に平成二十一年及び平成二十四年の改正で違法化及び刑事罰化が行われており、その後、運用上の問題などは確認されていません。そうした中で、現行の違法ダウンロードに関する規律を後退させることは適当ではなく、また...全文を見る
○萩生田国務大臣 御心配のないようにしたいと思います。
○萩生田国務大臣 これまで、文化芸術関係のフリーランスの方々に対しては、緊急の貸付けですとか保証枠の拡充や、第一次補正予算において創設された持続化給付金により、文化芸術の特殊性も踏まえて支援を行っているところです。  また、文化庁の方で窓口をつくって、そういった文化関係者の皆さ...全文を見る
○萩生田国務大臣 一次補正では、ゴー・トゥー・キャンペーンの中に、要するに、終息後の機会をふやしていくという予算は積めたんですけれども、先ほども説明しましたような、文化芸術の皆さんは働き方が多様で収入形態がさまざまなものですから、もちろん、既存のメニューにたどり着けた人もいるし、...全文を見る
○萩生田国務大臣 対象となる学生については、家庭から自立してアルバイト収入により学費等を賄っている学生等で、今回の新型コロナウイルスの影響でアルバイト収入の大幅な減少により大学での修学が困難になっている者を想定していますが、幾つか目安となる、こういう人、こういう人と書いてあるんで...全文を見る
05月21日第201回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○国務大臣(萩生田光一君) これまで政府全体の方針の下、教育機関や研究機関等の関係機関と連携し、学生等における感染拡大防止、児童生徒等に対する学びの保障、調査研究の推進やスポーツ、文化イベントに係る対応等に取り組んでまいりました。  多くの地域における緊急事態宣言の解除によって...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校の一斉臨時休業を含め、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた取組については、通知や事務連絡、QアンドAなどにより関係機関へ周知するとともに、ホームページへの掲載も進めており、学校関係者や保護者へ向けた迅速かつ丁寧な情報提供に努めています。  ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 思いは、先生の御指摘のとおり、私も同じです。  これ、現場は地方自治体が抱えておりますので、国としてどういうサポートができるのか、先ほど局長答弁しましたけれども、既存のメニューの中で、様々な組合せの工夫の中で充実をさせていくことも可能だと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学びの保障に関しては、令和二年度補正予算において、経済的理由等でオンライン学習に必要な通信環境を整えられない家庭の子供たちに対して、モバイルルーター等の貸与による支援を行うこととさせていただいております。  家庭での学習に必要な通信費については、通信...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) GIGAスクール構想をスタートするときに、先生方と様々な議論をしました。例えば、学校で一人一台の端末を整えたときに、じゃ、それは自宅へ持って帰っちゃいけないのかと。あのときにはまだこのコロナの事態じゃなかったんで、それは可能ですという程度だったんですけ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今回創設した学びの継続のための学生支援緊急給付金は、高等教育機関で学ぶ学生等を対象に、新型コロナウイルス感染症の影響で進学や修学を諦めることがないよう給付を行うもので、より多くの学生等を支援すべく、幅広い高等教育機関やその学生当人を対象としました。 ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 現場を御承知の先生の御発言ですから重く受け止めたいと思いますが、一方、私がもう一本道しか示さなかったときには、これ自治体も非常に困ると思います。決して地域に責任転嫁をしているんじゃなくて、感染状況が地域で様々でありますので、やや幅を持たせたガイドライン...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 言い訳じゃないんですけど、この事態が生じたときにNHKに対しても協力要請をしました。結果として、先生今御披露いただいた二五%というのは、学校単位でNHKのこの番組を教材に使いましょうと決めている学校が二五%で、学びの応援サイトの中で、NHKも、NHK・...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 早い時期に先生とこのやり取りをして、考えていないのかと聞かれて、虚偽答弁はできませんから、考えていないと言えばうそになりますというお答えをしました。あのときには全く話題にならなかったんですけど、その後、場外戦で様々な賛成、反対の皆さんが先行した議論をし...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 仮にこの議論や必要性が深まって進んでいくとすれば、御指摘のあった中教審ですとか各現場の声、こういったものもしっかり聞いた上で制度をつくっていかなきゃならないと思います。見切り発車で取りあえずやってみようという制度であってはならないと思います。  他方...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 秋季入学、新学期制については、学校の臨時休業が更に長期化する事態を想定した際の対応案の選択肢の一つとして声が上がっていると承知しています。  文科省としては、まずは早期の終息に向けて感染拡大防止の取組を徹底した上で、これまでも行ってきている子供の学習...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) まず、今回のコロナを経験して、日本のいろんな弱点というのが見えてきたと思うんです。本当は先進国だと思っていたのに、先ほど赤池先生がユネスコの大臣会合のことに触れてもらったんですけれども、十一か国でオンライン授業ができていないの、うちだけだったんですね。...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 子供たちの学びを保障するためには、感染防止のための取組を最大限に実施し、可能な限り感染リスクを低減させながら、地域の感染状況を踏まえて段階的に実現可能な学校教育活動を実施していくことが重要であると考えております。  こうした中で、地域の感染状況を踏ま...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 高等学校等就学支援金制度では、受給資格や支給額の判定について前年の所得に基づく個人住民税を基準に行っており、先生が今御披露されたとおりでございまして、一定程度の年収以下の方はもう既にそういった措置がされているんですけど、この三月、四月からお父さん仕事が...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) スポーツ庁では、スポーツイベントの再開は地域経済の再活性化に非常に重要であると認識しており、令和二年度補正予算において、スポーツイベント主催者による新型コロナウイルス感染症の拡大防止、継続的な集客等のための広報、地域活性化、交流イベントの開催に対して支...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 法務省の所管である刑法において、十三歳未満の者に対して暴行、強迫を用いなくとも強制わいせつ罪、強制性交等罪が成立するものとされていることは承知をしております。  この規定の趣旨に関する個人的な見解は控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルスの対策として学校の休業が長期化する中、中高生からの妊娠相談等が増加しているとの報道については承知しております。  学校の休業がなされることにより、行く当てのない児童生徒の弱みに付け込んだ性的搾取は誠に遺憾であり、あってはならないこと...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 自宅で過ごす時間が長くなる中、児童生徒の心身の健康状態の把握や児童虐待の未然防止のため、教育委員会や学校等においても必要な対策を講じていくことは極めて重要だと考えております。  都道府県教育委員会等に対して、学校の休業中において、児童生徒の心身の健康...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 授業料の減免予算ですが、第一次補正予算でも計上したところですが、私としては、大学のニーズも見極めつつ、各大学が目の前の学生に対して学びの継続の観点から授業料の軽減措置にしっかりと取り組もうとしている場合、こうした大学の取組を何らかの形で支援していくこと...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) コロナの影響で遠隔授業を実施する大学が増加をしたり、経済状況が悪化する学生が増えている中で、授業料などの学生納付金について減額を求める声があることは承知しています。  授業料、施設整備、設備費等の学納金は、一般に在学期間全体を通じた教育に対するものと...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) そのとおりでありまして、本給付は、アルバイトをまだ始めていない新入生で、あらかじめこういうバイトに就く予定だったんです、時給は幾らなんです、週何回ぐらいのシフトで予定していたんですということを学校に言っていただいて、そのアルバイトが結果として一度もなか...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 既存の制度との連携を要件としているのは、給付金の支給という緊急的な支援にとどまらず、その後の継続的な支援につなげていくことが重要と考えているためでございます。  最終的には、当該要件を踏まえた上で、大学等において学生等の実情に沿って総合的に判断を行う...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) もう本当に、学校に窓口になっていただいて、その学校の担当者の方が、こういう状況で、この子は今手を差し伸べてあげないと修学が続かないという、こういう判断をしていただいて申請してもらえば結構でございますので、大学と責任を共有しながら、学生を、声を聞いてあげ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) このコロナの機会に学びを諦めるようなことがないようなしっかりとした支援をしていきたいと思います。したがって、学生のことが一番よく分かっている学校の方に窓口をやっていただいて、予算ですから、あらかじめオーバーしたらその後追加しますよということを今この場で...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校の臨時休業期間において、ICTの活用により子供たちの学びを保障することは極めて重要です。一方、臨時休業を実施する設置者のうち、同時双方向型のオンライン指導を通じた家庭学習を課す方針であると回答した割合が約五%にとどまるなど、その活用が進んでいないこ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今般のコロナウイルス感染症拡大の対応として、大学や専門学校等において遠隔授業を行う環境を構築し、障害のある学生等も含めた全ての学生の学習機会を確保することが重要だと、このことは先生と同じです。  このため、遠隔授業の実施に当たっては、障害のある学生等...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 貴重な御意見だと思います。しっかり対応します。
○国務大臣(萩生田光一君) 時間がないと思うので私からもう一度お答えしますけど、先生の御指摘のとおりでありまして、この特に家賃などは、もうこれ六月以降自分で払えという話になってしまうんですね。せっかく志持って海外の日本人学校で働こうという先生方が、もうこれで気持ちが萎えてしまうよ...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○萩生田国務大臣 今御説明しましたように、都道府県においての制度化ができるようになりましたので、一つ前進したと思います。  しかしながら、先生おっしゃるように、同様の事態は起こらないのかと問われれば、学校側に委任状を保護者が出さなきゃならないという手間が一つございます。  そ...全文を見る
○萩生田国務大臣 学びの継続のための学生支援緊急給付金については、今般の新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、アルバイト収入の大幅な減少等により大学等での修学の継続が困難になっている者がその学びを諦めることがないよう支援するように行うものです。  このため、今回の支援は、家...全文を見る
○萩生田国務大臣 思いは先生と同じでございまして、家計急変した学生さんの御家庭につきましても、これは新制度を直ちに使えるように柔軟に対応していきたいと思っています。
○萩生田国務大臣 旧科学技術庁また文部科学省では、高速増殖炉「もんじゅ」や東海再処理施設等の設計、建設、運転、高レベル放射性廃棄物の処理処分等を始めとした核燃料サイクル関連の研究開発を今まで行ってきました。旧動力炉・核燃料開発事業団や後継組織である日本原子力研究開発機構等に対し、...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○萩生田国務大臣 御指摘のとおり、平成二十四年の著作権法改正による音楽、映像の違法ダウンロードの刑事罰化の際にも、附則において、国民に対する啓発等、関係事業者の措置について規定がされました。  これに基づきまして、文科省としては、改正内容をわかりやすく解説したQアンドAの作成、...全文を見る
○萩生田国務大臣 本法案に盛り込んだ侵害コンテンツのダウンロード違法化も海賊版対策としても重要なものですが、御指摘のように、言うなら本丸であります違法アップロードへの対策を強化することは極めて重要だと思います。  違法アップロード対策については、本法案の附則において、より一層充...全文を見る
○萩生田国務大臣 今般創設をしました学びの継続のための学生支援緊急給付金につきましては、外国人留学生の学びの継続も我が国にとって重要な要素になり得るという観点から、その支援の対象といたしております。  本給付金は学びの継続を支援することを目的とする給付金であり、国費による支援で...全文を見る
○萩生田国務大臣 夏の甲子園や、また、今先生御披露いただきましたけれども、高校総体、インターハイなど、部活動に熱心に取り組んできた生徒にとって憧れの夢の舞台であった全国大会が春だけでなく夏も中止になったことは、私としても断腸の思いです。  大会の中止は生徒の健康と安全を第一に考...全文を見る
○萩生田国務大臣 著作権制度の基本的な考え方は、権利の保護と利用の円滑化のバランスを確保しながら文化の発展に寄与することだと思っております。  この基本的な考え方のもと、これまでも、権利保護を強化するのみならず、情報の適切な利活用、流通を促進するという観点から、累次にわたり制度...全文を見る
○萩生田国務大臣 今般創設した学びの継続のための学生支援緊急給付金については、外国人留学生の学びの継続も我が国にとって重要な要素となり得る観点から、その支援の対象としています。  本給付金は、目的を学びの継続としていることから、我が国で学ぶ意欲のある外国人留学生を支援するため、...全文を見る
○萩生田国務大臣 そもそも、各学校の評価というのは絶対評価でありますから、相対評価じゃないので、対象となる人数というのは学校ごとにさまざま異なってくると思います。  限度のない資源があれば、全く、日本人だろうが外国人だろうが、成績だろうが、出席していようが休んでいようが、あらゆ...全文を見る
○萩生田国務大臣 学ぶ意欲のある学生を応援したいので、重要な目安じゃないかと言われれば、重要な目安じゃないと言うと、またこれは誤解を招くことになると思います。  例えば、八割の出席というのは、留学時の、国内への条件、ビザの発給条件にも目安として示されているので、誤解を恐れず申し...全文を見る
○萩生田国務大臣 学校の臨時休業や教育活動の再開に当たっては、感染防止のための取組を最大限に実施し、感染リスクを可能な限り低減させつつ、子供たちの学習機会を保障することが重要だと思っています。  このため、文科省としましては、感染症対策を支援するため、例えば、保健室において使用...全文を見る
○萩生田国務大臣 御指摘の臨時教員免許ですが、普通免許状を有する者を採用することができない場合に限り授与するものとして、都道府県教育委員会が授与を行っており、具体的な授与の基準も都道府県の教育委員会が個別に定めているところです。  文科省としては、五月一日に都道府県教育委員会に...全文を見る
○萩生田国務大臣 この事態が生じた三月の時点では、確かに、免許更新の講習の実施に当たって、感染症対策の徹底を求めるとともに、対面式免許状更新講習について通信式免許状更新講習として実施することですとか、通信式免許状更新講習の履修認定試験について郵送により実施することという特例だとい...全文を見る
○萩生田国務大臣 そこは悩ましいところでございまして、例えば、体育会系のインターハイについては中止が決まりました。秋の国体がどうなるかということがまだございます。  そういう中で、インターハイに出られたかもしれないという選手にとっては、その三年間の成果を評価する機会がなくなって...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生と二人で食事をしているときだったらいろいろな思いをお伝えしたいんですけれども、著作権の審査をしていただいていますので。  確かに、それを聞いてもまだ何の曲だかわからないというような練習段階で演奏権というものが認められるのかどうなのか、こういう気持ちはなくは...全文を見る
○萩生田国務大臣 コロナ感染拡大防止に係る自粛等により大きな打撃を受けている文化芸術活動について、個人の活動費や団体の維持、継続等を行うための支援を実現するよう、各団体からさまざまな御要望や御要請をいただいたところでございます。  文化芸術活動は、公演等の開催のために準備期間が...全文を見る
○萩生田国務大臣 文科省、文化庁として要求したい思いというものはあるんですけれども、現在交渉中でございます。
○萩生田国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
05月25日第201回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(萩生田光一君) 秋季入学、新学期制については、学校の臨時休業が更に長期化をする事態を想定した際の対応案の選択肢の一つとして様々な声が上がっていると承知をしております。  文科省としては、まずは早期の終息に向けて感染拡大防止の取組を徹底した上で、これまでも行ってきてい...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) これは、今申し上げたように、例えば秋口から第二波が来ないとも限らない、いろんなことを幅広く検討しておかなきゃいけないと思いますので、我々としては、静かな環境の中でいろんな検討をしている一つなんですけれど、どちらかというと、報道先行で賛否が分かれて少し大...全文を見る
05月27日第201回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(萩生田光一君) 岩渕議員にお答えいたします。  仙台高裁判決を受けての中間指針の見直しについてお尋ねがありました。  仙台高裁の判決については、現時点では確定しておらず、また、中間指針等の見直しは原子力損害賠償紛争審査会で御審議いただくことと考えています。  こ...全文を見る
05月28日第201回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○国務大臣(萩生田光一君) おはようございます。  この度、政府から提出いたしました著作権法及びプログラム著作物に係る登録の特例に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、近年のデジタル化、ネットワーク化の進展...全文を見る
06月01日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○萩生田国務大臣 五月十一日に各大学等に対して実施したリアルタイムPCR機器の保有状況等の調査につきましては、本日時点で約九割の大学等から回答がございまして、現在、回答内容を精査していますが、八大学九部局の二十一台が既に検査に協力しているとの回答がございました。  また、新型コ...全文を見る
06月02日第201回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○国務大臣(萩生田光一君) 著作権制度は文化芸術活動の基盤となるものであり、海賊版の流通、利用などの悪質な行為には厳格に対処しつつ、一方では、新たな技術等に対応した著作物の公正な利用を促進していくことが重要であると考えております。  デジタル化、ネットワーク化の進展に対応した著...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今般の新型コロナウイルス感染症への対応に当たっては、感染症対策を徹底しつつ、最大限子供たちの健やかな学びを保障することが重要だと考えております。  各学校においては、分散登校の実施や時間割編成の工夫等とともに、地域の実態や児童生徒の状況等も踏まえて、...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 子供たちの学びを保障するには、感染症対策を徹底した上で段階的に実現可能な学校教育活動を実施していくことが重要であり、このため、令和二年度の第二次補正予算案において、加配教員、学習指導員、スクールサポートスタッフを配置できるよう約三百十億円を計上しており...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) まず、御指摘のとおり、この侵害コンテンツのダウンロード違法化については、主として抑止効果を狙ったものであることは事実です。  昨年十月に文化庁が行った国民アンケートにおいては、違法化、刑事罰化がされた場合にはダウンロードをやめる、減らすと回答した者の...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 文科省では、三月二日からの全国一斉休業以来、臨時休業中の子供の居場所確保に関する各自治体の取組状況の調査、新学期の際の臨時休業の実施調査、学習指導等の取組状況調査などを行い、学校の状況を把握するとともに、学校再開ガイドラインや臨時休業ガイドライン及び各...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今答弁した中にもありましたけれども、臨時休業のガイドラインについても発出をしています。  ただ一方、現場からは、どういう状況になったときにどういう閉め方をするのか、例えばインフルエンザの場合などは既にそのルールが明確に決まっているので、それに準じてや...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今御指摘のように、エビデンスがない中で、その専門家の皆さんの助言に基づいた学校の感染拡大防止策については、北九州、努力していたことは一定程度認めなきゃならないと思います。にもかかわらず、今こういう感染が発生しました。  現在、厚労省のクラスター班が現...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今局長が申し上げたのは、その先生の前段の質問で、専門家の意見も、知見と私が言ったけれども専門家会議に入っていないじゃないかという御指摘があったんですけど、そうじゃなくて、文科省として専門家の方たちを入れた会議を実施していますので、厚労省の皆さんと相談を...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生が御指摘になられたように、現行の仕組みの中では、教員の皆さんの過去の例えば罰則あるいは懲罰などについては簡単に閲覧ができない、あるいは一定の年限がたつとそれが分からなくなってしまうという問題があります。  今回、コロナ後、様々なマンパワーが必要な...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 北九州の小学校において複数の感染者が確認されておりますが、現在、北九州市が感染経路を調査中であり、学校における集団感染が発生したとはまだ断定できない状況にあると承知しております。  北九州市の教育委員会では、地域一斉の休校措置をとるのではなく、感染者...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 本法案につきましては、昨年、国民の日常的なインターネット利用が萎縮するとの懸念が拡大し、漫画家からも違法化の範囲が広過ぎるとの御意見をいただいたことから提出を見送った経緯がございますが、その後、国民の皆様の声をより丁寧に伺いながら検討を重ねてまいりまし...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 侵害コンテンツのダウンロード違法化については幅広い国民の行動に影響するものであるため、本法案の附則第二条の規定に基づき、その趣旨や具体的な内容などについて丁寧に普及啓発、教育を行っていくことが重要であると考えております。  文科省としては、既に閣議決...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 社会生活の中でICTを日常的に活用することが当たり前の世の中となる中で、文科省としましても、情報や情報技術を主体的に選択し適切に活用していく力が求められていると認識しています。  学習指導要領においては、メディアリテラシーを含む情報モラルなどの情報活...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染症の影響により、一部の自治体において、域内の中学校の修学旅行を一律に中止する方向で検討していることについては承知しています。  文科省としては、教育活動における感染拡大防止策を最優先としていただきたいと考えていますが、修学旅行の...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 公立の例えば小学校、中学校の設置者はいわゆる首長さんになりますので、首長と教育委員会等の判断も尊重しなきゃなりませんが、実際に学校行事そのものには学校現場に権限が与えられているというふうに我々は認識しておりますので、例えば運動会をやるやらないという学校...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 海賊版対策に当たっては、御指摘のように侵害コンテンツを提供する側に着目した対策も含め、総合的な対策を講じていくことが重要であると考えております。  この点、政府においては、昨年十月に作成された総合的な対策メニュー及び工程表に基づき、侵害コンテンツ提供...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 御指摘のとおり、リーチサイト規制を含む海賊版対策に当たっては、悪質な行為には厳格に対応しつつも、SNS等における発信の自由など正当な活動に萎縮が生じないよう十分留意する必要があると考えております。  インターネット上におけるリンク提供が情報の流通にと...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 住居の手当につきましては、前回も答弁させていただいたように、一定のルールはあります。しかし、赴任される方が土地カンがあって自分でその家を探すということはまずあり得なくて、現地の学校運営委員会などの御紹介で、あるいはもっと言えば、前任者の先生が借りていた...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) インターネット上の海賊版による被害を防止するため、総合的な対策を講じることが必要であり、政府においては、昨年十月に作成された総合的な対策メニュー及び工程表に基づき、関係府省庁が連携して取り組んでいるところです。  例えば、文科省においては、海賊版の防...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) まず、侵害コンテンツのダウンロード違法化は、文字どおりダウンロードという複製行為を規制するものですので、先生御指摘のストリーミング型の海賊版サイトには効果がないというのは事実でありますが、ダウンロード型の海賊版サイトが多数存在している中で大きな抑止効果...全文を見る
06月04日第201回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○国務大臣(萩生田光一君) 今先生御指摘のように、コロナの感染症による臨時休業の学びを取り戻すための工夫として、夏季休業中も学校を開放する、あるいは登校日を設けるという動きが各自治体で起こっていることを承知しております。空調設備の有無に合わせた活動内容や給食の設定などにも留意をし...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) まず、今年は緊急事態を受けての対応ということになりますので、先ほど申し上げましたように、例えばリースであったとしても、簡易型のエアコンなど移動式のもので冷気をしっかり現場に入れて調理員の皆さんの環境を整えていただきたいなと思っています。  現状の補助...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先ほど次長も答弁しましたけれども、原則非営利、無料、無報酬、これは問題ないということになっているんですけど、先生が冒頭お話しされたように、例えば本の読み聞かせが、相手が特定できて、そして一定程度の範囲、これ、一定程度の範囲というのは何人までだとぎりぎり...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 教科書については主たる教材として使用義務が課されている一方、教科書以外の補助教材については、有益適切なものである限り、校長や設置者の責任と判断で使用できるものとなっております。  その内容や取扱いについては、平成二十七年に文部科学省から通知を発出し、...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 水岡先生の問題意識は、来年以降、学校で一つ一つの著作権処理をするような事務作業が発生するのかということを多分御心配いただいているんだと思います。  次長が申し上げましたように、今年は言うならば減免で対処していただいておりますけれども、来年度以降は、言...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 私も、総務省からの勧告についてはじくじたる思いで受け止めをさせていただきました。  学校現場にそういった専門性のある福祉や様々な心理の専門家の方たちがサポートで入っていただくことはいいことだと思うんですけれど、これ逆に水岡先生に聞きたいぐらいなんです...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今、先生、三千百人強調していただいたんですけれど、全体で二万人ぐらいの加配が必要だろうという中で、当初予算と補正との中で様々な取組をしていきたいと思っています。  積算上、特定警戒区域八都道府県の小中学校の最終学年を感染症対策として二十人編制する場合...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 子供たちの学びを保障するためには感染対策を徹底した上で段階的に実現可能な学校教育活動を実施していくことが重要であり、このため、第二次補正予算案において加配教員、学習指導員、スクールサポートスタッフを追加配置できるように三百十億円を計上しております。現下...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生が御指摘のとおり、学校において感染リスクをゼロにするということはなかなか難しいんだと思います。  今回の北九州も、御披露ありましたように、他の自治体より更にきめの細かい感染防止策というのを講じていた、そのことも確認をさせていただいております。一方...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 現時点においてどの程度取締りが行われるかについて予断を持って申し上げることはできませんが、権利者が違法ダウンロードが行われていることを探知した上、ダウンロードを行ったユーザーに対して警告を発したにもかかわらずその後もダウンロードが継続されている場合には...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 昨年度の中学校用教科書の検定において不合格となった自由社の歴史教科書について、新しい歴史教科書をつくる会が処分撤回を求めていること等を踏まえ、文部科学大臣として今回の決定を手続的な観点から確認をし、不正は行われていないことを確認をしました。  自由社...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 御指摘のいわゆる一発不合格制度は翌年度の再申請の仕組みですが、これができた経緯として、平成二十六年度中学校歴史教科書の検定において、当初申請で不合格となった二社の欠陥箇所数が著しく多く、年度内に再申請から検定決定までを行う上で十分な時間的余裕がない点が...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) あくまでも審議会の審議の結果ですが、当該図書におけるいわゆる従軍慰安婦との表記は、平成五年の河野官房長官談話においても使用されていることから、検定において意見を付すことにはならなかったものと承知をしているところです。
○国務大臣(萩生田光一君) 教科書検定基準におけるいわゆる近隣諸国条項については、昭和五十七年に当時の宮沢官房長官談話を受けて検定基準に追加されたものであることから、その見直しについて文部科学省が単独で判断をするものではないと考えております。
○国務大臣(萩生田光一君) 先ほども申し上げましたけど、これは政府全体で共有すべきことで、先生の御主張は非常に理解するところもございます。  ただ、やっぱり相手のいることでもありますし、例えば、私、現在の日韓合意のときには官房副長官として、青瓦台、あの席に座っていました。文書に...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 本給付金は、一番身近に学生等に接している大学等において学生の実情に沿って総合的に判断し選考した上で、日本学生支援機構に推薦する仕組みとしています。  当面困っている学生等を緊急に支援するため、推薦を二回に分けて行うこととし、第一次の推薦は六月十九日を...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、これまで多くの文化芸術イベントにおいても中止や延期、規模縮小等の対応をいただいております。五月二十五日からは国内全ての地域で緊急事態宣言が解除されていますが、文化芸術を担う方々は引き続き大変苦しい状況に置かれてい...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 文化芸術復興創造基金は、厳しい状況にある文化芸術活動を継続していけるよう、独法であります日本芸術文化振興会において民間からの寄附金を募り支援を行うために創設されたものです。  文化庁としては、今次の第二次補正予算案において、文化芸術活動の再開に向けた...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生の御指摘のとおりだと思います。  今、昨年十月に作成された総合的な対策メニュー及び工程表に基づいて、関係府省庁が連携して様々な取組を行っています。  文科省においては、本法案のほかにも、著作権教育や啓発普及、着実に進めるとともに、情報検索サービ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 確かに、先生のように障害をお持ちでなかなか紙ベースの読書に親しむことがしづらい方々のみならず、高齢化社会を迎えますと小さな字を追ったりすることが大変で、それをパソコンなどで転換、展開しないと読み物もなかなか読み込めない高齢者の方が増えてくることも実態だ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 著作権法上、著作物をオンラインで配信する場合には、学校教育での引用や利用に当該する場合などを除き権利者の許諾が必要とされていますが、今般の新型コロナウイルスの感染拡大に伴ってオンラインでの作品の鑑賞や絵本の朗読などのニーズが増えているものと承知をしてお...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意いたしまして対処してまいりたいと存じます。
06月08日第201回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(萩生田光一君) 徳永議員にお答えいたします。  まず、学生支援緊急給付金の支給対象者の数の根拠についてお尋ねがありました。  今回の緊急的支援は、家庭から自立してアルバイト収入により学費等を賄っている学生等を主対象としております。  こうした学生は基本的に自宅外...全文を見る
06月09日第201回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○萩生田国務大臣 子供たちの学びを保障するためにはICTの活用が極めて重要であり、全ての子供たちに対するICT環境整備が急務だと考えております。  今回、GIGAスクール構想を前倒しをしていただきまして、今年度中に小中学生一人一台の端末の整備はめどはつきました。当然のことながら...全文を見る
06月10日第201回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○萩生田国務大臣 今先生が示していただいた図は、文科省から各自治体に発出をさせていただいたものであります。  一点条件がございまして、感染レベルに合わせて学校運営をしていただきたい、柔軟な対応をしていただきたいということでありまして、レベルが高い自治体においては、今お示しになっ...全文を見る
○萩生田国務大臣 現在、中央教育審議会において、学校における働き方改革の観点も踏まえつつ、小学校高学年における本格的な教科担任制の導入など、新しい時代を見据えた学校教育の実現に向けて、教育課程、教員免許、教職員配置の一体的検討が行われており、これらの検討については今年度中には答申...全文を見る
06月11日第201回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、これまで、多くの文化芸術イベントにおいても中止や延期、規模等の縮小を対応いただきました。二十五日から、先月、国内全ての地域で緊急事態宣言が解除されていますが、文化芸術を担う方々は引き続き大変厳しい状況に置かれている...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 文化芸術復興創造基金は、厳しい状況にある文化芸術活動を継続していけるよう、民間からの寄附金を募り、支援を行うために創設されたものであります。官民力を合わせて国民全体で文化芸術を支える機運の醸成を図ることが重要であり、政府として、本基金について、文化芸術...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 基金、スタートしたばかりで、これから様々な皆さんからの御支援をあおっていきたい、お願いをしていきたいと思っていますけど、先生おっしゃるように、この基金から直接、ライブハウスの皆さんに応援するというイメージではなくて、私、さっき申し上げたように、今回、約...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 現在、北九州の件で厚労省のクラスター班と文科省の職員が現場に行って様々な感染経路の確認をしておりますが、いまだ、これは報道では一部クラスターという表現をされましたけれども、まだクラスターという認定はされておりません。したがって、国内で学校でのクラスター...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今、両大臣からお話がありましたように、このウイルスはまだまだ未知の部分が多くて、どこまで警戒感を高めたらいいのか、どこまでやればいいのかというのは、現時点では申し訳ないんですけど誰も正解が持っていない状況にあります。  その中で、できるだけソーシャル...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染症との闘いが長期戦となる中で、感染症対策と子供たちの健やかな学びの保障を両立し、あらゆる手段で子供たちを誰一人取り残すことなく最大限に学びを保障していくことが重要だと考えております。そうした考え方を踏まえ、効果的な学習保障のための...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 予算規模を全体像から比較をした上では小さな数字じゃないかという斎藤先生の御心配だと思うんですけれど、とにかくこの未曽有の事態に子供たちの学びをしっかり保障しなきゃならない、そのためにはまずマンパワーが必要だと思っています。そういう意味では、加配の教員や...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 子供たちの学びを保障するための指導体制の整備について、教員の加配、学習指導員、スクールサポートスタッフを合わせて約八万五千人分の予算を計上しており、年度途中でありますが、各自治体の要望に応えられる規模を確保したと思っております。  今先生御指摘のよう...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 子供たちの学びの保障のために夏季休業の一部を短縮をする対応をせざるを得ない、こういう判断をした自治体が数多くあるというふうに思っております。  夏休み期間でないとなかなか体験ができない子供たちの機会を一定程度奪うことにもなるという心苦しさもある反面、...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先ほど申し上げた未曽有の事態でございますので、各自治体の判断で、夏休み期間中であっても授業に振り替えて授業を行うという判断があるとすれば、それを尊重したいと思います。  しかしながら、今御指摘がありましたように、これ熱中症のこともしっかり考えなきゃな...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学びの保障総合パッケージの中でも既に通知をしておりますけれども、例えば分散登校、時間割の編成の工夫、長時間休業の短縮の手段の活用、学校における指導を充実していただくことを示しております。特に、最終学年でない学年については、複数年度を見通した教育課程の編...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 支給が始まった人数じゃなくて、その対象となるであろう概念でよろしいですか。  今回の学生の緊急給付金の支給対象者数の根拠については、家庭から自立してアルバイト収入により学費等を賄っている学生を対象としております。こうした学生は基本的に自宅外生が多いん...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) お答えします。  二月下旬より真っ先に中止や延期、規模縮小などの対応をいただいた文化や芸術の団体の皆さんでありまして、いまだその皆さん方の状況というのは厳しい状況が続いていると認識しております。このような文化芸術関係者を取り巻く状況や文化芸術関係者か...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今般の新型コロナウイルス感染症の影響で大学生等が進学、修学を諦めることがないよう、しっかりと支えていくことが何よりも重要であり、本給付金については、高等教育の修学支援新制度や日本学生支援機構による貸与型の奨学金等の既存の制度との連携を図りながら、学びの...全文を見る
06月12日第201回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○国務大臣(萩生田光一君) 学びの継続のための学生支援緊急給付金につきましては、アルバイト収入が大幅に減少し、大学等での修学が困難になっている学生等を対象としております。本給付金は国費による支援であることから、給付金の趣旨を踏まえた一定の要件を設けております。要件を考慮した上で、...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生、資料に申告書を、コピーを皆さんに配っていただいたんですけれども、本当はQアンドAも一緒に配っていただくと分かりやすいんですけれど、自宅生であっても家庭から学費等の援助を受けていないなど、家庭から自立してアルバイト収入により学費などを賄っている学生...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) そこの申告書には五〇%以上減少して……(発言する者あり)あっ、ごめんなさいね、誓約書にはアルバイト収入が五〇%以上減少している者を対象となっておりますけれども、別添のQアンドAでも示しておりますけれども、先月の収入から五〇%減っているか減っていないかじ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 新入生においても、アルバイトを予定をしていた人たち、大勢いらっしゃったと思います。三月に大体新しい新居を見付けて、特に新入生の場合は土地勘のないところに来て、そして求人雑誌だとかネットを見付けてアルバイトに申し込んだんだけど、一度もシフトに入らないうち...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) この制度は、当面困っている学生たちを緊急に支援するためで、推薦を二回に分けて行うこととしております。  一次推薦の締切りを六月十九日というふうに設定しておりますので、六月十九日までに学生支援機構に書類を出すことを逆算して各学校が独自の締切日を設定して...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今般の第二次補正予算案において計上している文化芸術・スポーツ活動の継続支援では、文化芸術関係団体等が今後、一層の感染対策を行いつつ、活動の再開に向けた準備を進める必要があることを踏まえ、活動の継続に向けた積極的取組等への支援を新たに行うこととしておりま...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 同じ認識を持っています。  そこで、今回文化庁の方で作らせていただいたメニューなんですけれど、第一次補正の予算のときにも先生方から様々な現場の声いただきました。率直に申し上げて、文化活動に従事されている方々の勤務形態というのは本当に多種多様なものです...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 大切な日本の文化の灯を消すわけにはいかないと思っています。  一律の制度でなかなか応援しづらいというのは経産省も同じだと思うんです。ですから、そこは、この人にはこういうメニュー、この施設にはこういうメニュー、それで隙間が空いちゃったら、このさっき申し...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 文化芸術復興創造基金は、厳しい状況にある文化芸術活動を継続していけるよう、民間からの寄附金を募り、支援を行うために創設されたものです。  今般の第二次補正予算では、文化芸術活動の再開に向けて、我が国の文化を支える担い手である実演家や技術スタッフの方々...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 通常、国といいますか、国の外郭団体がこういう基金つくるときというのは、少し、当てにしている財団法人ですとか企業ですとかこういうところが少し種銭といいますかね、ぼんと出していただいた上に一般の方たちもというのが慣例なんですけど、やっぱりこのコロナの状況の...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 御指摘の文化芸術関係の諸外国の予算額につきましては、国によって行政組織や制度、文化予算の範囲等が異なりますので単純比較は困難であるということだと思いますけれども、引き続き、文化芸術立国の実現に向けて必要な予算に努めていきたいと思っております。新型コロナ...全文を見る
06月15日第201回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(萩生田光一君) ただいまの東京オリンピック・パラリンピック競技大会の延期に係る対応について、新型コロナウイルス感染症に係る政府の取組について、大学等における研究力低下の立て直しについて及びスクールソーシャルワーカー重点加配の推進についての審査措置要求決議につきましては...全文を見る
07月22日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○萩生田国務大臣 児童生徒を守り育てる立場にある教師が児童生徒に対してわいせつ行為を行うことは、決してあってはならないことだと思います。  現在の仕組みでは、委員からも御例示をいただきましたけれども、教員が懲戒免職処分を受けても、教育職員免許法の規定によりまして、処分から三年を...全文を見る
○萩生田国務大臣 読み書きの困難を始め障害のある児童生徒がその能力や可能性を最大限に伸ばし、自立と社会参加に必要な力を培うためには、個々の教育的ニーズに応じた支援を提供することが重要です。  このため、文部科学省では、読みや書きに困難のある児童生徒に対する支援の充実を図るため、...全文を見る
○萩生田国務大臣 読みや書きの困難を始め障害のある児童、幼児、生徒がその後の自立や社会参加に必要な力を培うためには、支援が必要な幼児児童生徒を早期に発見し、適切な支援につなげること、また、幼児期から大学、就労まで一貫した支援を行うため、福祉や医療などの関係機関において支援に関する...全文を見る
○萩生田国務大臣 これまでの新型コロナウイルス感染症対応を踏まえ、子供たちの学びを保障するとともに、GIGAスクール構想のもと、個別最適化された学びを実現することができるよう、児童生徒一人一台端末のもとでの効果的なICTの活用や身体的距離の確保など、まさに新しい時代の学びを支える...全文を見る
○萩生田国務大臣 東京都新宿区の劇場において開催された公演に関して、スタッフや観覧者を始め、報道等によりますと計百名を超える新型コロナウイルス陽性者が確認されていると承知しております。主催者と保健所が連携し感染経路等について調査を進めておりまして、あわせて、保健所より全観覧者が濃...全文を見る
○萩生田国務大臣 文科省としましては、年度当初予定していた内容の指導を本年度中に終えることが困難な場合、複数年度にわたる教育課程の編成を行うことができるということでお示しをしております。しかしながら、次年度以降を見通した教育課程編成を上げている割合は、今先生御指摘のように、小中学...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生の問題意識は、私、理解しているつもりでいます。  もしこれがインフルエンザのように、言うなら、ウイルスの特性が十分理解されていれば、例えば、一人発症者が出たときには本人が五日間の登校禁止、出席停止、複数出た場合は学級閉鎖を検討、さらに、複数のクラスにまたが...全文を見る
○萩生田国務大臣 将来的な理想像としては先生の御提案は決して否定するものではないんですけれども、現在は、感染症法に基づいて行っているのがPCR検査なので、金を払うからやってくれと言われても、それは今我が国の国内ではそういうルールになっていない……(中川委員「いやいや、なっている」...全文を見る
○萩生田国務大臣 先ほど申し上げたように、先生の御提案を直ちに否定するつもりはございませんで、今後の検討課題にしたいと思います。  現在、国内でのPCRの検査体制というのは限界がありますし、今御指摘のように、例えば感染者が出た学校については希望があれば検査をしてあげたらどうだと...全文を見る
○萩生田国務大臣 もう今検討をしていただいている最中なので、私がここで方向性のお話をするのは控えたいと思うんですけれども、やはり、紙ベースの教科書のよさはよさであると思います。それから、今までは、デジタルと声を張り上げて言っても、実際に学校現場にも家庭にも端末がなかったわけですか...全文を見る
○萩生田国務大臣 本給付金は、アルバイト収入の大幅な減少等により大学等での修学が困難になっている学生を支援するために創設したものであり、国費による支援であることから、その趣旨を踏まえ、対象となる学生について一定の要件を設けさせていただきました。  本給付金の実施に当たっては、国...全文を見る
○萩生田国務大臣 一次推薦において推薦いただいた学生等に対して、約二十四万人に振り込みが完了しております。  一次推薦において保留とされた学生については、確実に支援ができるように各大学に配分額を示したところであり、現在、各大学から推薦をいただき、順次振り込みをしております。 ...全文を見る
○萩生田国務大臣 一般社団法人教育情報管理機構による再委託については、ジャパンeポートフォリオの運営に関する基本協定書の第十四条第二項において、機構は、ジャパンeポートフォリオの運営の一部を第三者に委託する場合は、事前に書面により文部科学省の承諾を得ることを必要とするものとすると...全文を見る
○萩生田国務大臣 入試日程につきましては、学業のおくれが見られる中でどのような対応ができるかを考え、高校、大学関係者等との協議を慎重に進めてまいりました。コロナで授業ができないという未曽有の事態で、高校生たちも大変不安に思っておりますので、できるだけ高校生の思いに寄り添って、来年...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生の御指摘の御心配は、省内でもさんざん議論しました。先ほど申し上げましたように、違う日程で違う試験をやるわけですから、その難易度が全く同じかと聞かれれば、それはどう考えても全く同じ問題はつくれませんし、全く同じ問題を二週間後にやったら、二週間後に受けた人が有利...全文を見る
○萩生田国務大臣 私は、先生の問題意識を否定するつもりはございませんが、ただ、その論理でいくと、追試そのものが不公平だということにもなりかねません。例えば、過去の事例、先生が御提出いただいた資料で、追試の方が点数がいいものもあるわけです。  ですから、もう一度申し上げますけれど...全文を見る
○萩生田国務大臣 お答えします。  少人数の分散登校において、常時と比較しきめ細かな指導が行えた、子供と触れ合う時間が確保できたという先生方の声や、あるいは、質問がしやすかったという子供たちの声を含めて、さまざまな声を承知をしております。また、月曜日に開催された教育再生実行会議...全文を見る
○萩生田国務大臣 今局長が答弁したとおりでございまして、コロナ後の学校のあり方というのを幅広く検討していきたい。その中には、現在の六十四平米の部屋に四十人が入る環境が本当に今後の感染症にたえ得るかということもしっかり考えていかなきゃならないと思っていますので、そういった意味で、少...全文を見る
○萩生田国務大臣 全国の地方三団体からは、現在の四十人学級では感染症予防のために児童生徒間の十分な距離を確保することが困難であること、GIGAスクール構想において、最適な学びを実現するためには少人数によるきめ細かな指導体制が必要であることから、少人数学級ができる教員の確保が必要と...全文を見る
○萩生田国務大臣 近年、各都道府県でも特別支援学校の新設等が進められていますが、特別支援教育を必要とする子供の増加により、教室不足が生じていると認識しております。  こうした状況を踏まえ、新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議において、特別支援学校の設置基準のあり方...全文を見る
○萩生田国務大臣 大学院生に対する経済的支援につきましては、日本学生支援機構の貸与型奨学金による支援を行っております。そのうち、無利子奨学金につきましては、大学院生のみを対象としたインセンティブ制度として、すぐれた論文の創出や発明、優秀な学業成績など、在学中に優秀な業績を修めた場...全文を見る
○萩生田国務大臣 いわゆる秋季入学につきましては、新型コロナウイルス感染症による学校の臨時休業が長期化する事態を想定した対応の選択肢の一つとして、文科省内で検討をしてきたところです。  本件は社会全体に影響を及ぼす課題であることから、文科省を中心に各府省とも協力をいただきながら...全文を見る
○萩生田国務大臣 御指摘のとおり、柔軟な対応をしていきたいと思います。  ただし、ちゃんと一、二年生まで研究を続けてきて三年次はコロナの関係でできないのか、だらだらやってきて慌てて最後にやろうと思ったけれどもやはりできないのか、そこは現場の先生方によく見てもらいたいと思いますの...全文を見る
○萩生田国務大臣 修学旅行は、学習指導要領に定める特別活動の学校行事の一つとして各学校において計画、実施されるものであり、その実施については、各学校において、教育委員会等の学校設置者とも相談の上、感染リスクや感染防止策、児童生徒の心情等を踏まえ、適切に判断していただきたいと考えて...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生、もともと、小学校や中学校、高等学校の修学旅行に参加するときの同意書というのは慣例的にどこの学校でもとっているんですけれども、ことしはコロナのことがあったので、ガイドラインにひな形を入れました。ひな形を見るとコロナのことしか書いてないから、何となく、今おっし...全文を見る
07月22日第201回国会 参議院 文教科学委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(萩生田光一君) 突然の質問なのであれなんですけれど、政府全体でやっていることですから、もし学校現場のことであれば、ちょっと省庁の壁を越えて問合せをした上で答えを考えるような、少し一呼吸余裕があってもいいんじゃないかと思うので、これは政府全体でしっかり受け止めて、七歳の...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 御質問いただいた件につきましては所管外でございますので、私からの直接のお答えは差し控えさせていただきたいと思いますけど、関係省庁等と連携しながら、プロセスとしての法曹養成の一部を担う立場から、先生の問題意識は所管の省庁等にお伝えさせていただきたいと思い...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 済みません、所管外なのでちょっと詳しくは分からないんですけど、最高裁に個別に貸与金の返還期限の猶予を申請することが既に可能になっているというふうに承知をしておりますので、最高裁が適切に判断されるものだと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) いわゆる谷間世代と呼ばれている人たちが、ある意味せっかく司法試験に合格しても十分な収入にたどり着けていない、様々な苦労をされているということは読み物などでは承知をしているんですけれども、所管外でございますので、先生がそういう御心配されていることはよく今...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 基本的に、感染拡大防止のためにマスクの着用というのは確かにガイドラインの中で示しておりますけれども、今まで経験したことがない、夏休みを短縮しての授業などを実施しなくてはならない事態が全国の自治体で起こっております。  当然、現場の判断で、体育の授業で...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 問題意識全く一緒でございまして、実は、午前中の委員会、衆議院の方では、わいせつ教諭の経歴につきまして、罰則規定も含めて厳しい対応をできるだけ早い国会で法案も含めて変えるということを申し上げたところでございます。  先生の問題意識は、今回は緊急事態で学...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染症に関する差別、偏見についてはあってはならないことです。私の下にも、埼玉県の事例ですけど、本当に引っ越さざるを得なくなってしまったという御家庭の案件を聞きました。保育園を替わらなきゃならないという小さなお子さんの事情も承知をしてお...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 全国一斉学力テストでございますけれども、この新型コロナウイルスの感染症の影響によりまして、今御指摘のとおり、来年度は令和三年の四月二十日から五月二十七日にまず一か月後ろ倒しにしました。あわせて、調査日に調査を実施できない学校が事後的に調査を行う後日実施...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 予算で皆さんにお認めいただいている金額なので、私の独断でこれをオーバーしても更に追加しますよという簡単なことは申し上げることはできないんですが、少なくともコロナをきっかけに学校をやめるという判断はしないように、学校現場ともしっかり連携を取りながら、例え...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 財政当局とも相談をしたいと思いますけど、いずれにしましても、学生を支援するという基本的な姿勢に変わりはありませんので、この機会に学校をギブアップすることのないように寄り添ってまいりたいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) 第二次補正予算におきまして、学校全体の指導体制の充実を図り、子供たちの学びを保障するため、教員の加配、学習指導員、スクールサポートスタッフの追加配置分、合計約八万五千人分、三百十億円の計上に対して、各自治体からはその約八割に当たる六万七千人分の申請がご...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 加配は常に、先生、そうだと思うんですけど、どうしても自治体の負担というものが生じますので、各自治体、各学校現場、様々事情があって、本当に人が追加で欲しいんだけれども、財政的にそこまで判断ができないという事情も中にはあるんではないかなと思っております。
○国務大臣(萩生田光一君) 御指摘のとおり、このコロナを経験して、児童生徒の安全しっかり考えていかなきゃならない。すなわち、アフターコロナの学校の在り方というのは今までの概念から大きく変えていかなきゃいけないと思っています。  今回、政府の骨太の方針の中にも少人数学級等のワード...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今般の豪雨による対応に当たっては、まずは子供たちの安全確保に万全を期すことが最優先であり、あわせて、最大限子供たちの学びを保障することが重要であると考えております。  これまで文科省としては、令和二年七月豪雨への対応として、熊本県の政府の現地災害対策...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校施設は、子供たちの学習、生活の場であるとともに、災害時には避難所となることから、その防災機能を強化し、安全、安心な教育環境を確保していくことが不可欠です。今般のような七月豪雨災害を始め、昨今、気候変動等の影響によりまして災害が激甚化、頻発化している...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学びの継続のための学生支援緊急給付金は、アルバイト収入の大幅な減少等によって大学等での修学が困難になっている学生を支援するため、五月十九日に閣議決定を行い創設したもので、五月二十九日から支給を開始し、七月からは第二次推薦を開始しているところでございまし...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) そういう報道は触れたことがありますので、報道については承知していますけれども、中身は分かりません。    〔理事赤池誠章君退席、委員長着席〕
○国務大臣(萩生田光一君) 国難とも呼ぶべき現状におきまして、人々の心を癒やし勇気付ける文化や芸術の力が必要であり、文化芸術活動の再開、継続、発展を力強く支援していくべきと考えております。  このため、個別の損失に対する直接の補償ではございませんが、文科省において、文化芸術団体...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) そういう問題意識は持っています。
○国務大臣(萩生田光一君) 先生から御披露いただきましたとおり、非常に充実したオンライン授業を実施している学校もあれば、もう本当にやすきに流れて、オンラインみたいなことをICT上でやっている学校もあって、いろんな大学の団体から大臣室の方に要望が来まして、例えば単位数の上限を少し緩...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) したがって、直ちに国の責任で授業料を半額にするというのはちょっと私なじまないと思うんです。やっぱりそれぞれの学校が、自校の学生ですから、学生の皆さんが授業料に見合う授業をしっかり受けれる環境をしっかり提供していくことに学校が努力していただきたい。そのた...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 御指摘の人数については把握をしておりませんが、本給付金について、最終的には大学等が学生の自己申告状況に基づいて実情を勘案して総合的に判断するものである旨大学等や学生に示しているところであり、大学等には学生の実情に寄り添った対応を繰り返しお願いをしている...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 現在、二次募集で配分額以上に要件を満たすと判断した学生などがいる学校について、二次推薦の状況を踏まえ追加配分を検討する予定です。したがって、要件に合致する学生が支援を受けられないといった事態が生じないように是非対応してまいりたいと思います。  先ほど...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 遠隔授業の実施に当たっては、各大学等に対して五月二十二日に事務連絡を発出し、障害のある学生への合理的配慮をお願いするとともに、今お示しいただいたような具体的な取組例を提示をさせていただきました。  また、国立情報学研究所を中心に、遠隔授業の実施に係る...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 障害を持つ子供の学校のことですか。  それは、全国的にとにかく、たとえ第二波が来ても対応できるように一日も早い整備を急いでいるんですけれど、特に感染拡大があった八都道府県と、それから障害者が通う特別支援学校などは、前倒しでできる限りこの夏の間に整備す...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 障害のあるお子様の就学先につきまして、本人や保護者の意見を可能な限り尊重しながら、市町村教育委員会において総合的な観点から決定することとされております。  具体的には、障害の状態、教育上必要な支援の内容、地域における教育の体制整備等の事情を勘案して、...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 医療的ケアを必要とする幼児児童生徒が安全、安心に教育を受けるには、校長の管理下で学校医、学校配置の看護師、担任、養護教諭などのチームを編成して、一丸となって医療的ケアに対応する体制の構築が重要であり、教育委員会等に対して必要な措置を講じるよう依頼をして...全文を見る
10月30日第203回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(萩生田光一君) 水岡議員にお答えいたします。  少人数学級の推進や多様な子供たちに対する教育についてお尋ねがありました。  一人一台端末の下、一人一人に応じた個別最適な学びを実現する必要があります。このため、現在、少人数によるきめ細かな指導体制の計画的な整備など、...全文を見る
11月02日第203回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○萩生田国務大臣 文部科学省としては、全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びの実現に向けて、GIGAスクール構想の実現として、本年度中に一人一台端末を実現するなど学校のICT環境整備を進めているところです。  このGIGAスクール構想の実現を確実なものにす...全文を見る
○萩生田国務大臣 高校生等奨学給付金につきましては、平成二十六年度の制度創設以来、給付額の増額を図るなど、制度の充実に努めてまいりました。  また、今年度におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、家庭でのオンライン学習に必要な通信費相当額一万円を特例的に追加支給を...全文を見る
○萩生田国務大臣 ICTを活用した学習支援を行うことなどによって教育の機会を不登校の子供たちであっても確保することは重要だと考えております。  先生今御指摘のとおり、二〇〇五年から、出席扱いにできる、言うなら特例扱いができる対応はしてきたんですけれども、率直に申し上げて、学校の...全文を見る
11月04日第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○萩生田国務大臣 現在の文化功労者は二百三十三名でありまして、文化功労者年金施行法令において、年金の額は年間三百五十万円と規定されております。  年間総額は、今年度の文化功労者を含めて八億一千五百五十万円となります。
○萩生田国務大臣 文化審議会委員は、文化審議会令第二条の規定に基づき、文部科学大臣が任命するものとされており、年度ごとに、法令に基づき、学識経験者のある者のうちから適切に判断しております。  今御指摘の件は、最終的に閣議了解をいただく案件については、これは文部科学省に限らず、事...全文を見る
11月05日第203回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(萩生田光一君) 国立大学の運営費交付金ですとか科研費、その大学に学術会議の会員の方がいらっしゃるいらっしゃらないは全く関係ありません。
○国務大臣(萩生田光一君) デジタル化の推進は、質の高い教育を実現する上で必要不可欠です。このため、文部科学省としては、高校生も含め全ての子供たちに対するICT環境整備が急務と考えております。  GIGAスクール構想に基づいて、高等学校も含め学校ICT環境の一日も早い整備に向け...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) まず、持続可能な開発のための教育の重要性を踏まえて、先生からも御披露いただいたユネスコ・スクールを中心に、今までESD推進拠点として指導してまいりました。しかし、これ、全国で千校弱ということで、今までは何かこのESDというのは特別なもののように見えたん...全文を見る
11月06日第203回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染症の影響で経済的に困難な学生が修学、進学を諦めることのないよう、しっかりと支えることが何より重要と考えております。  文科省では、学びの継続のための学生支援緊急給付金について、これまで約四十二万人に支給を行っていますが、今後につ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 民間企業の調査の結果なんですが、二〇二〇年のライブエンターテインメント市場規模は千三百六億円となる見通しであり、前年と比べ約八割の減少となるとの試算がございます。  ライブエンターテインメントを含む文化芸術活動は、人々の心を癒やし勇気付ける大変重要な...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染拡大の影響により舞台芸術等の活動自粛を余儀なくされた文化芸術関係者や団体等に対し活動の継続に向けた取組を支援するため、第二次補正予算において約五百九億円を計上しております。  文化芸術活動については九月三十日で第三次申請の期間を...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) これは本当に私も申し訳なく思っているんですが、文化芸術活動の継続支援事業について、文化庁として個人向けを含めた大規模な補助事業を実施したことが今までなかったということ、また、文化芸術に携わる人たちというのが、その本業といいますか、それだけが主たる職業じ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 文化芸術復興創造基金は、厳しい状況にある文化芸術活動を継続していけるように、民間からの寄附金を募り支援を行うために令和二年五月二十一日に創設されたものであり、本基金に対する民間からの寄附の受入れにつきましては十一月五日時点で約七百十一万円です。  あ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今般の第二次補正予算で先ほどから申し上げているような大規模な支援を行っております。こうした事業を通じて、まずは文化芸術団体の皆さんの元気を取り戻していきたいと思います。  その上で、以前にもちょっとお話ししましたけれども、通常この手の民間との団体をつ...全文を見る
11月11日第203回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○萩生田国務大臣 このたび、引き続き文部科学大臣、教育再生担当大臣を拝命いたしました萩生田光一でございます。  今後とも、委員長を始め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますように、よろしくお願い申し上げます。  第二百三回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、...全文を見る
11月12日第203回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○国務大臣(萩生田光一君) おはようございます。  この度、引き続き文部科学大臣及び教育再生担当大臣を拝命いたしました萩生田光一でございます。  今後とも、委員長を始め、理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますように、よろしくお願い申し上げます。  第二百三回国会におい...全文を見る
11月13日第203回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○萩生田国務大臣 新たな感染症の発生など、今後どのような状況においても子供たちの学びを保障するとともに、ICTを活用した個別最適な学びを実現することが必要です。  自民党からも三十人学級の推進などに関する決議をいただいたところですが、少人数によるきめ細かな指導体制の計画的な整備...全文を見る
○萩生田国務大臣 児童生徒を守り育てる立場にある教師が児童生徒等に対してわいせつ行為を行うようなことは、断じてあってはならないことです。特に、義務教育の公立学校では、児童生徒や保護者が教師を自由に選ぶことはできず、国として子供たちを守るための仕組みを講ずる必要があると考えています...全文を見る
○萩生田国務大臣 子供たちを守り育てる立場にある教師が児童生徒等に対してわいせつ行為を行うようなことは、断じてあってはならないと思っております。特に、義務教育の公立学校では、児童生徒や保護者が教師を自由に選ぶことはできず、国として子供たちを守るための仕組みを講ずる必要があると考え...全文を見る
○萩生田国務大臣 国難とも呼ぶべき現状において、人の心を癒やし勇気づける文化や芸術の力が必要であり、生じている課題に応じた支援策を講じることが必要であると考えております。  御指摘のとおり、文化芸術による創造性豊かな子供の育成は非常に重要なものと考え、文部科学省では、コロナ禍に...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、伝統文化を支える人材の育成を支援し、わざの確実な伝承を図っていかなくてはならないと思っております。また、文化財の保存、修理に必要な技術と用具、原材料の維持、確保について、その存続や入手が困難になっていると承知をしておりまして、用具、原材料の実態把握と生産者...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、文化の件についてちょっと触れさせていただきます。先生から厳しい御指摘をいただいて、私もそのとおりだということで、現場にも指示を続けてきました。  率直に申し上げて、文化庁の年間予算が一千億、五百六十億という持ったことのないお金を持っちゃったものですから、...全文を見る
○萩生田国務大臣 ありがとうございます。  まず、GIGAスクールのサポーターなんですけれども、今、実績をお話ししたまでで、予算的にはこの倍用意をしておりまして、各自治体、まだ端末の納入が終わっていない段階にありますので、なかなかそのキックオフができていないという状況にございま...全文を見る
○萩生田国務大臣 エールをありがとうございます。  子供たちの教育、なかんずく資源に乏しいこの国が将来にわたって世界と伍していくために、どこで勝負するかといったら人で勝負するしかないと思っています。そういう意味では、人への投資というのを約八年続いた安倍内閣では力を入れて、そして...全文を見る
○萩生田国務大臣 文部科学省としては、これまで、聖マリアンナ医科大学に対して、大学としての第三者委員会の報告書に対する受けとめや、そのような見解に至った理由等について再三再四回答を求めてきました。また、第三者委員会の報告書だけでなく、文部科学省において確認した統計学の専門家の見解...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、第五次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方においては、大学入学者選抜において性別を理由とした不公正な取扱いは決して許容されるものではない、このような取扱いが行われることのないように各大学に対して周知徹底を図るとともに、特に医学部医学科入学者選...全文を見る
○萩生田国務大臣 たまたまこういうことがあったから、先生、これはけしからぬ、しっかり文科省でチェックしろと言われると、多分世論はそのとおりだって今は思ってくれるんですけれども、ふだんは余り権限がないですね。それぞれ私学建学の精神があって、その中身まで常に明らかにしろと言って、はい...全文を見る
○萩生田国務大臣 不登校は、取り巻く環境によってどの児童生徒にも起こり得るものであり、多様な要因、背景により、結果として不登校状態になっているものと認識しております。
○萩生田国務大臣 当然、命は大切です。自殺をしてまで嫌なことに立ち向かわなきゃならないかといったら、そこはいろんな方法が私はあると思います。  御存じで聞いていただいているのかもしれないんですけれども、私、不登校に関しては、議員の中でも最も力を入れてきた経験がありまして、私の地...全文を見る
○萩生田国務大臣 私の地元に御視察いただける御意向を示されて、歓迎したいと思うんですけれども、ぜひ少人数で静かに行ってあげてください、非常に精神的に機微な子たちなので。機会をつくっていただければありがたいなと思います。  私は文部科学大臣ですから、学校に来なくてもいいよという大...全文を見る
○萩生田国務大臣 GIGAスクール、皆さんの御支援をいただいて来年四月からいよいよ本格スタートということになります。いろんなことができる反面、いろんなことをするためには、そのための環境整備もしていかなきゃならなくて、今先生がおっしゃったように、クラスごとの授業を録画し、ビデオ・オ...全文を見る
○萩生田国務大臣 まさしく環境教育というのは大事だと思うんですけれども、今、いみじくも先生が言ってくれたように、新学習指導要領が始まったばかりで、例えば、理科の授業から見る環境の問題、ふだんの生活の中から感じる環境の問題、何か教科に直ちにまとめてというより、学校の中で環境というこ...全文を見る
○萩生田国務大臣 私は、大臣になる以前から、馳先生や浮島先生たちとこの夜間中学についてさまざまな勉強をしてきました。  時代の変化でやや役割は変わってきていると思うんですけれども、しかし、国際化を迎えた今、新たな役割というのも公立夜間中学の中には生じていると思います。  全て...全文を見る
○萩生田国務大臣 新たな感染症の発生など、今後どのような状況においても子供たちの学びを保障するとともに、ICTを活用した個別最適な学びを実現することが必要です。  また、少人数によるきめ細かな指導体制の計画的な整備は、地方六団体を始め学校現場において高いニーズがあります。  ...全文を見る
○萩生田国務大臣 世界ランキングのあり方について日ごろ我々が思っていることを、先生がきょうは代弁していただきました。  英語での論文を出さなきゃいけない、そもそも日本国内は人文系の学部の方が多くて理科系は少ない、国際論文は世界に披瀝しなければなかなか評価にさらされない。  再...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、言いわけじゃないんですが、私が別に横文字を好きで使っているわけじゃなくて、文部科学省の中の既に行政用語として定着しているものについて触れさせてもらいました。  ただ、それは国民の皆さんにとってわかりづらいものもまだまだあるんだと思いますので、今先生からア...全文を見る
○萩生田国務大臣 文部科学省では、全国の児童生徒及び教職員等に新型コロナウイルス感染症の感染者が発生した場合に、臨時休業の実施の有無や期間なども含め、学校設置者等から報告を受けております。その際、特に、臨時休業期間が長期にわたる場合等については状況を確認させていただいて、必要に応...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、全国都道府県教育長の皆さんからの要望に対しては、誠実に対応し、お答えしているつもりでございます。  今、先生、千葉県の教育委員会に問合せをしたというんですけれども、千葉県の教育長は私どもの文科省の職員が出向して教育長を務めております。日ごろからもしっかり...全文を見る
○萩生田国務大臣 私、この臨時調査会のヒアリングに私自身は参加をして、私は答えていますから、私の言葉がかぎ括弧になることは文中であってもしかるべきなんですけれども、藤原次官はこの臨時調査会からのヒアリングは一切受けていないんですね。内閣官房の職員によるとなんというふうに書いてある...全文を見る
○萩生田国務大臣 全く思いません。  藤原次官が職務にきちんと真面目に取り組んでいることは、身近にいる私が承知をしておりますので、本人が一々、雑誌といいますか、本の中のコメントについて、自分が本から聞かれてもいないものを、言ったとか言わないとかいきり立って対応しないということで...全文を見る
○萩生田国務大臣 まさにまだコロナ禍が続いている状況の中で、当時を振り返って政策の検証をするという段階にはまだ来ていないんだと思います。  あのときは、もっとコロナのウイルスの性質がよくわからなくて、今では、例えば若年世代というのは罹患をしづらいし、したとしても重症化をしないと...全文を見る
○萩生田国務大臣 政府が行ったのは、皆さんに全国一斉の休業の要請をしたので、命令をしたのではありません。したがって、地方教育行政は、それぞれの教育委員会の責任で独自の判断をすることは、何ら間違ったことじゃありません。  私、念のため、二月二十八日の日に記者会見を開いて、例えば、...全文を見る
○萩生田国務大臣 昨年、国会で先生方の給特法の改正をお認めをいただきました。本当でしたら、ことしからは、働き方改革元年で、各学校現場で少しずつ、今までのような勤務管理もできていないような状況から脱出をして、そして日々の業務についても見直しをするという、本当はそういう大切な年だった...全文を見る
○萩生田国務大臣 OECDの指標をよく出されるんですけれども、午前中、山内先生が大学ランキングの話をしてくれたんですけれども、指標となる数値といいますか、その捉え方がやはり日本の数字とは若干違うので、必ずしもこういう現状ではないという言いわけはしたいんですけれども、しかし、じゃ、...全文を見る
○萩生田国務大臣 少人数学級についてのエビデンスをおっしゃる方がいらっしゃるのは承知しています。  他方、この間、少人数学級や少人数指導で加配教員の配置を全国にしてきましたけれども、こんなものは意味がないから要らないといって返してきた自治体は一つもございません。一定の効果があり...全文を見る
○萩生田国務大臣 さっき先生、自分で教育行政は地方の権限だとおっしゃったじゃないですか。だから、それを私が言ったら変ですよ。
○萩生田国務大臣 教員資格を持った人が教育委員会で働くメリットもあると思います。また、事務系で、行政で育ってきた人たちが教育現場のさまざまな情に流されずに教育行政をバランスよく維持するというメリットもあると思うので、じゃ、何人ぐらいが適正かというと、ちょっと私、その答えを持ち合わ...全文を見る
○萩生田国務大臣 新たな感染症の発生など、今後どのような状況においても子供たちの学びを保障するとともに、ICTを活用した個別最適な学びを実現することが必要です。そのため、少人数によるきめ細かな指導体制の計画的な整備について、学級編制の標準の引下げを含め、しっかりと検討してまいりま...全文を見る
○萩生田国務大臣 そのときもやや前置きをしたんですけれども、あくまで個人的な意見で、三十人を理想だなと思ったので。  少人数のあり方については、これは専門家のさまざまな御意見もありましょうし、スペースから逆算することも考えていかなきゃならないので。できれば三十人が望ましいと私は...全文を見る
○萩生田国務大臣 地方六団体始め、自治体や学校現場から、少人数学級の効果や必要性の声は大きく、ニーズは高いというふうに考えております。  残念ながら、先ほどの議論の中であったように、そのエビデンスの評価をする方がいらっしゃるんですけれども、畑野先生などは中学校の教壇に立たれてい...全文を見る
○萩生田国務大臣 きょう、主計局も来ていますので、余り踏み込んだお話をするのもあれなんですけれども、少なくとも事項要求ではしっかりお願いする準備はしています。  それで、先ほど申し上げた、適正規模が何人なのかとか、その後の運用の仕方はどうあるべきか、これは考えていかなきゃならな...全文を見る
○萩生田国務大臣 失礼しました。  まず、免許更新制は、局長からも答弁しましたとおり、今、中教審でもさまざまな議論をしております。私自身も機会があるごとに申し上げてきたとおり、教員の皆さんが不断の研修を重ねていくことが大事ですけれども、それと、十年という節目で免許の有効性と果た...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生、これはすごく悩ましい課題です。  先ほど、谷田川先生に地方教育行政のお話をしましたので、もう答えはそのとおりなんです。地方の現場で決めてもらうしかないんですね。  ただ、そうはいうものの、じゃ、地方自治体、市町村に保健衛生に熟知した人がいるかと。たまた...全文を見る
11月17日第203回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○国務大臣(萩生田光一君) おはようございます。  宇宙飛行士になりたい、宇宙の謎を解明したい、宇宙開発に携わりたいといった夢を抱く子供たちを支援し、将来の宇宙開発を担う人材を育成していくことは重要と考えております。  文部科学省においては、理工系学生を対象に、教育プログラム...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 米国提案の国際宇宙探査は、二〇三〇年代の火星有人着陸を視野に入れつつ月での持続的な探査活動の実現を目指すものであり、我が国は、昨年十月に同計画に参加することを政府決定しました。また、これを受け、本年七月には、同計画に対する日米の具体的な協力内容について...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 経済的に困難な学生が修学、進学を諦めることのないよう、しっかりと支えることが重要であると考えています。  本年四月に開始した高等教育の修学支援新制度では、経済状況が困難な家庭に対して授業料等減免と給付型奨学金の措置を行っております。このほか、貸与基準...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) これからの時代においては、変化を前向きに受け止め、豊かな創造性を備え持続可能な社会のつくり手として、予測不可能な未来社会を自立的に生き、社会の形成に参画するための資質、能力を一層確実に育成することが必要です。そのためには、学習指導要領の着実な実施ととも...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校教育においては、校長の指揮監督の下、児童生徒の教育をつかさどる教師が、子供たち一人一人の日々の様子、体調や理解度を直接確認、判断し、子供たちの理解を高めたり、あるいは生徒指導を行ったりすることが重要です。また、多様な子供たちのきめ細かいケアやけがや...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 昨日、バッハ会長、コーツ委員長と夕食を共にさせていただきました。あくまで非公式な会談でございますので、オフィシャルな話合いではありませんけれども、その中で、例えば先週代々木の体育館で開催しました四か国の体操競技のそのロジなどについて話合いをしまして、非...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) あくまで私見でよろしければお話ししたいと思いますけれども、バッハ会長が来日するに当たって、これまた中止をするんじゃないかというふうに騒がれたマスコミの方もいらっしゃいました。確かに、第三波で感染が広がっている実態はあります。また、ヨーロッパなどでは日本...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 四月以降の自治体ごとの休校も含め、一部の学校において感染の事例が報告されましたが、学校内での感染が拡大したり、学校を中心とした地域に感染が拡大したりした状況にはなく、休業を要請した趣旨はおおむね達成されたものと考えています。三月の全国一斉休業の後、海外...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今まだ、まさにコロナとの闘いが続いている状況でありまして、予断を許さない状況にあると思います。しかしながら、今先生も御指摘いただいたし、私もそう思いましたけれども、若年世代については非常に感染率が低いということ、また、仮に陽性になったとしても重篤化をし...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) まず、コロナ禍にあっても教育現場の先生方がもう本当に使命感を持って頑張っていただいていることに感謝を申し上げたいと思います。本来だったら今年は働き方改革元年でありまして、教員の皆さんの働き方を変えていこうということで昨年給特法の改正をした実行すべき初年...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 全くそのとおりでございまして、最終的には定数改善、きちんとしていかなきゃいけないと思っています。  ただ、繰り返しになりますけど、今の段階では、このコロナ禍でとにかく加速をしようということで始まったことでありますので、法改正の必要性等々、課題は幾つか...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) まず、今回、学校単位での裁量権をお渡しした経費をお使いいただいて、先生が御指摘いただいたように、大変皆さん使い勝手は良かったという好評をいただいております。他方、御指摘のあったように、教育委員会で抱えてしまって現場に来ないんだという批判もあったんですけ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染症を理由としたいじめについては、医療従事者等の子供に対するいじめがあったという話も聞いており、いじめや偏見は決して許されることではないと考えております。  このため、五月二十七日には学校教育活動の再開後の児童生徒に対する生徒指導...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) このいじめ、偏見、あってはならないと思います。いろんな手だてを通じて社会にメッセージを出しているつもりでおりますけれども、一過性のものにしないで、繰り返し機会を見てしっかり発信をしていきたいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) 学校におけるICTを活用した教育の充実を通じて、全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びを実現することは重要であり、これまでICT環境整備においては、自治体間で生じていた格差を早急に是正することが喫緊の課題だと思っております。  ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) その方向でしっかり検討していきたいと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) 昨年四月より中央教育審議会において新しい時代の初等中等教育の在り方について審議が進められ、本年十月には中間まとめが取りまとめられました。  中間まとめにおいては、ツールとしてのICTを基盤としつつ、これまでの学校教育の良さを受け継ぎながら更に発展させ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 昨年末の臨時国会におきまして給特法の改正を行い、いよいよ今年度は施行初年度として勤務時間の縮減に向けて教育委員会や学校と大きな一歩を踏み出そうとしていたやさきに新型コロナウイルス感染症対策に追われる事態となりました。  学校現場の先生方は、日々、感染...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生御指摘のとおり、これコロナの緊急避難的な政策なのかと言われれば、現在、目の前にあるこのスクールサポートスタッフはそのとおりなんですけれど、しかし、各自治体で先行してやっていた事例もありました。やっぱり先生以外の方が授業以外の業務の隙間できちんとこう...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムは、民間からの寄附金を財源として、二〇二〇年度までに一万人の高校生及び大学生等を海外に送り出すことを目標として、これまで約百十九億円の御寄附をいただいて、約八千名の若者を採用させていただいております。  今般...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) まさにそれ検討中でございまして、なかなか画一的にどちらかを選ぶということはきっとできないんだと思うんです。  誤解を恐れず申し上げますけど、私、東京なものですから、例えばさっき次長が言ったように、子供たちのニーズに合わせた指導者を外部で探すということ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 私の所信挨拶でも申し上げたとおり、障害者が一生を通じて自らの可能性を追求できるように特別支援教育を充実していくことが極めて重要であるという認識には変わりありません。  所信の中でインクルーシブ教育というワードを使わなかったんですけど、これはもう私言わ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) それはもちろん、障害をお持ちのお子さんたちの行動ですとか、またそのサポートしてきた親御さんが一番詳しく分かっているわけですから、現場の皆さんの声というのはしっかりお聞きしながら基準を作っていきたいと思っています。
○国務大臣(萩生田光一君) 確かに、今コロナで一年延期をして、来年の開催が危ぶまれている状況の中だったので、まあ何となくそのコロナに打ちかったあかしとしてというワードはいろんな機会にリーダーたちがお使いになったのは事実だと思いますけど、コロナに打ちかったオリンピック大会というのは...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) パラリンピック競技団体には財政基盤や事務体制等の面で脆弱な団体もあって、現在、日本財団のオリンピックサポートセンターがパラリンピック競技団体に対して、共同事務所の貸与ですとか、翻訳、経理などの事務の支援、競技普及や広報活動の支援を行っております。  ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 実際に被災経験のある方から生の声を聞くというのは、教育上も極めて重要だと思います。  私も、東北、何度もお邪魔して、そして、バスの中でお母さんと生き別れになってしまった語り部の方のお話を本当涙ながらに聞かせていただいて、改めてその津波の恐怖や、あるい...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) ありがとうございます。  佐々木先生、一年間、政務官として一緒に働いていただいたので、デジタル化を進めるに当たっての留意点ですとか、またGIGAスクールのメリットあるいは不安に思うことなど、課題を共有していただいている今の発言だというふうに思います。...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染症の影響で、経済的な理由により学生等が進学、修学を諦めることがないよう、しっかりと支えていくことが何よりも重要です。  大学生の支援については、文部科学省において、本年五月に学生の学びの支援緊急パッケージを取りまとめ、御党にも大...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 御指摘の大阪都構想をめぐる報道については、ちょっと真偽のほど、私よく分からないんですけど、割と間違った報道をすることもありますよね。私自身も何度もそういう経験しています。その割には謝罪とか訂正記事というのはすごく小さくて見づらくて、そういう意味では報道...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 性暴力や性被害の予防や対処に関する教育については、学校現場だけに過重な負担が掛からないよう、地方公共団体、教育委員会、家庭、地域の専門家など、多様な主体が連携協力して取り組むべき内容だというふうに思っております。  現在、内閣府と共同で分かりやすい教...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 質問者のそういう問題意識も理解できます。他方、やっぱり保護者の皆さんの理解も必要ですし、子供たちも発達段階に応じて性への理解、関心、興味というのは変わってくると思います。  過去からも、前へ進んだり下がったりしながら様々な現場での指導をしてきました。...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生の問題意識は分かりますけれども、実態は様々でありまして、今、二〇〇三年の例申し上げましたけど、私、厳しく指導した方です。東京都で、本当に養護学校でこれだけの器具をそろえてその子供たちにこういった性教育をすることが本当に必要かというのは、私は当時は行...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、複雑で予測困難な社会が現実のものとなっています。本年度から順次全面実施される新学習指導要領においては、このような予測困難な社会にあっても、変化を前向きに受け止め、社会や人生、生活をより豊かなものにするため必要な...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や負担を負い、本来大人が担うような家族の介護や世話をすることで自らの育ちや教育に影響を及ぼしている子供、いわゆるヤングケアラーについては、関係機関が連携して実態把握に努めるとともに、支援につなげていくことが重要であ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今日は梅村先生からも伊藤先生からも、非常に男性からするとデリケートでなかなか触れづらいけれども、しかし、もうもはやこの性のことは、女性のことは女性しか分からない、男性は男性しか分からないんじゃなくて、ある程度発達段階に合わせてお互いに知っていかないと、...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) これは国交省の所管でございますが、私もどちらが正しいのかというのは、ちょっと自分で判断できません。  普通はチャイルドシートなんかを考えれば、スクールバスなんかもやっぱりシートベルトをした方が子供の安全にはいいんじゃないかと思う一方、やっぱり事故やバ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 所信的挨拶でも申し上げましたとおり、障害者が一生を通じて自らの可能性を追求できるよう特別支援教育を充実することが極めて重要であると考えており、障害のある子供一人一人の教育的ニーズに最も的確に応える指導を提供できるよう、特別支援学校等の学びの場の整備を行...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 必要だと思っています。
○国務大臣(萩生田光一君) 特別支援学校の設置基準については、既に策定済みの小学校、中学校、高等学校などの設置基準を参考として検討する必要があると思います。  例えば、小学校設置基準においては、校舎に備えるべき施設として学校図書館法で設置しなければならないと規定されている図書室...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 令和元年度の教室不足調査において、教室不足とは、児童生徒等の増加に伴って一時的な対応を取っている教室のうち、授業の実施に支障が生じており、今後整備する必要がある教室数などを学校設置者の判断により計上するものとなっております。文科省としては、特別支援学校...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今局長から、学校の規模が大きくなることのみをもって教育環境が悪化すると一概には言えないという、まあ一般論を申し上げましたけど、じゃ、他方、今先生が御紹介いただいた四百人になんなんとする学校で先生たちの給食すら用意できない、それぞれがみんなお弁当を持って...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 三分の一を二分の一も結構思い切ったことなんですけれど、少人数学級の議論を財務省等々としている中で、児童生徒の自然減に合わせて教員の数が減らないことの指摘を度々されるんですね。私は、その都度、特別支援学級の必要性が増えていること、特別支援が必要な子供たち...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 新型コロナウイルス感染症の影響下にあっても、家庭の経済事情にかかわらず安心して教育を受けられるよう、各学校段階を通じて教育費の負担軽減を図ることは重要です。  義務教育段階においては市町村が就学援助を実施していますが、家計急変の場合も、対象者の認定や...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) OECDのデータによれば、二〇一七年度において我が国のGDPに占める公的財政教育支出の割合は三・一%。先生の資料二・九%になっているんですが、奨学金を入れると三・一%になります。データのあるOECD諸国三十八か国中三十七位は変わりませんので大きな変化は...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 高等学校において、障害のある生徒が障害の状態などに応じた適切な指導や必要な支援を受けられるようにすることは大変重要であると考えています。  文部科学省では、障害のある生徒への指導における配慮として、入学試験の実施に際し、別室実施や時間の延長などの実施...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生のおっしゃっていることは我々も理解ができます。例えば、高校受験を控えた中学生が幼少期から車椅子で生活をしていて、それを試験会場に入って見知らぬ誰かに押してもらうことの不安やストレスというのはきっとあるんだと思います。あるいは、ペンが持てない、書けな...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 入学者選抜の結果については、本人からの請求等に基づき学力検査の得点などを開示する仕組みが設けられていると承知しており、結果の開示方法や範囲等については実施者において適切に判断されるべきものだと考えております。引き続き適切な対応を促してまいりたいと思いま...全文を見る
11月18日第203回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○萩生田国務大臣 浮島委員におかれましては、オリパラの招致のみならず、このアンチドーピングについても、本当に早い時期から、日本を代表してさまざまな取組をいただいておりますことを感謝を申し上げたいと思います。  クリーンな東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催のため、国と...全文を見る
○萩生田国務大臣 オリンピック・パラリンピック教育については、子供たちがオリンピック、パラリンピックを題材にしてスポーツの価値や異文化への理解を深めるとともに、共生社会への理解を深めるなど、多面的な教育的価値を持つ重要な取組であると考えております。  現在、文科省では、新型コロ...全文を見る
○萩生田国務大臣 東京オリンピック・パラリンピック競技大会については、政府全体で感染症対策にしっかりと取り組み、新型コロナウイルスに打ちかったあかしとして、安全、安心に大会を開催することが極めて重要だと考えております。  今御披露いただきましたけれども、先般、横浜スタジアムです...全文を見る
○萩生田国務大臣 パラアスリートの皆さんが安心して競技に取り組むことができる支援体制をしっかりつくっていかなきゃいけないと思います。  誤解を恐れず申し上げれば、やはりオリンピック競技と比べると財政力が脆弱な団体が多いですから、そういった意味では、例えば競技団体の合宿、パラリン...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生の御指摘のとおりだと思います。  さっき、笠先生との質疑の中でホストタウンの話が出まして、ああいう方針ですと、やはり萎縮しちゃって、やはりイベントは控えておこうということにもなってしまうと思います。  そのためにも、多くの皆さんが同じ共通認識を持って、こ...全文を見る
○萩生田国務大臣 全く考えておりません。  学校教育、特に義務教育段階においては、単なる知識の伝達ではなく、教師と児童生徒、児童生徒同士のかかわり合い、自分の感覚や行為を通して理解する実習、実験、地域社会での多様な体験など、対面、集団での学びにより、リアルな体験を通じて学ぶこと...全文を見る
○萩生田国務大臣 部活動の全国大会には、中体連ですとか高体連だけでなく、競技団体や自治体が主催する大会などさまざまありまして、大会ごとの出場資格について、国として網羅的に把握しておりませんが、合同チームやクラブチームによる参加が認められていない場合があるというのは承知しています。...全文を見る
11月20日第203回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○萩生田国務大臣 政府内ということであれば、教育再生実行会議において、本年七月から、ポストコロナ期における新たな学びのあり方について議論を行っております。  新型コロナウイルス感染症を経験する中で、今後どのような状況においても子供たちの学びを保障するとともに、ICTを活用した個...全文を見る
○萩生田国務大臣 新たな感染症の発生など、今後どのような状況においても子供たちの学びを保障するとともに、ICTを活用した個別最適な学びを実現することが必要です。  また、少人数によるきめ細かな指導体制の計画的な整備は、地方六団体を始め学校現場において高いニーズがあります。  ...全文を見る
○萩生田国務大臣 まずは、省内できちんとしたコンセンサスを得て、王道を歩んでまいりたいと思いますが、さまざまな困難も予想されます。そういう中で、同じ志を持つ各党の皆さんがそれぞれの立場でさまざまな応援をしていただくことは大いに歓迎したいと思いますし、御心配いただくことはありがたい...全文を見る
○萩生田国務大臣 皆さんの御支援で、今年度中に小中学生一人一台端末という見通しはつきました。  しかしながら、今先生御指摘のように、じゃ、指導体制や何かも十分に整って、ハード、ソフト両面で完璧な状態で四月以降授業ができるのかと問われれば、今までももちろん学校現場でパソコンなどは...全文を見る
○萩生田国務大臣 新型コロナウイルス感染症の影響などにより、令和二年度大学卒業予定者の十月一日現在の就職内定率は、昨年の同時期から七ポイント低下をして六九・八%となっております。調査開始以降最低だった五七・六%、これは平成二十二年、リーマン・ショックの後ですけれども、そこまでには...全文を見る
○萩生田国務大臣 文部科学省内の日本語教育に関する一元的な窓口は、現在、文化庁の国語課が担っているところです。  昨年六月に施行された日本語教育の推進に関する法律は、文部科学大臣と外務大臣を主務大臣とする法律であり、文化庁は、国内における日本語教育の取りまとめの観点から、同法律...全文を見る
○萩生田国務大臣 多分、先生の御懸念は、文化庁のその一局で大丈夫なのかということを心配されていると思うんですが、これらのさまざまな検討状況には、総合教育政策局や高等教育、初等中等教育、あらゆる局、指導者を養成する団体での局も入ってやっておりますので、もちろん予断は許さず、新しい政...全文を見る
○萩生田国務大臣 今突然の御提案だったので。  しかしながら、日本のさまざまな文化を海外に展開をしていく上で、多言語化をしていくというのは極めて重要な視点だと思いますので、よく勉強してみたいと思います。
○萩生田国務大臣 どのような動物であったとしても、学校において飼育するに当たっては、生命のとうとさが実感できるような適切な環境で飼育がなされることが大切であると考えております。また、学校においてどのような動物を飼育するかは、各学校の実態に応じ、適切に飼育することができる動物を選択...全文を見る
○萩生田国務大臣 御指摘の小型犬の出産のあり方、小型犬を求めずに自然分娩の犬種の繁殖につなげること等については、さまざまな議論があって、所管の省庁において検討されているものと承知しておりますので、私からコメントすることは差し控えたいと思います。
○萩生田国務大臣 父母が離婚をした後であっても子供にとっては父母のいずれもが親であることは変わりはないことから、一般論としては、父母の離婚後も父母の双方が適切な形で子供の養育にかかわることは、子供の利益の観点から重要であると考えています。一方で、離婚後の父母間において子供との面会...全文を見る
○萩生田国務大臣 経済成長との両立を図りながらカーボンニュートラルを実現するためには革新的な技術が不可欠であり、革新的環境イノベーション戦略においても、温室効果ガス削減に向けた革新的技術の確立が挙げられています。  文科省としては、環境・エネルギー分野において、従来の延長線上に...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生御指摘のように、太陽光パネルというのが世の中に出てきたときには、こういう電力の生み方があるんだというふうに、日本じゅう、皆さん感心して、あちらこちらの屋根の上につけました。  太陽光で原発一基分の平均的な電気を生み出すのにどうするのか、いろんな計算の仕方が...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生、上皇陛下のお言葉を引用されて、これからの日本の姿勢といいますか、目指す国家像の一助になるようなお話をしていただきました。  実は、さっき局長から答弁をさせましたけれども、確かに、国際人権条約を批准していますから、外国のお子さんを公立学校に入れることは十分...全文を見る
○萩生田国務大臣 今般の第二次補正予算では、文化芸術活動の再開に向けて、我が国の文化を支える担い手である実演家や技術スタッフの方々や文化芸術団体に対し、その活動継続や技能向上に向けた積極的な取組や収益力を強化するための取組などへの大規模な支援を行っております。  先ほど次長とも...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、日本スポーツ振興センターが保有する施設の整備等の財源については、国立競技場など独立行政法人日本スポーツ振興センターが保有する施設の整備等喫緊の課題については、基本的には国費による財源を確保しつつ取り組むことが望ましいとの認識は変わっておりません。  また...全文を見る
○萩生田国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
11月20日第203回国会 参議院 本会議 第4号
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○国務大臣(萩生田光一君) 川田議員より学校教育の現場での差別への取組についてお尋ねがありました。  新型コロナウイルス感染症に関しては、各学校において子供たちがその予防について正しく理解し、適切な行動を取れるよう指導が進められています。  文部科学省においても、関連する指導...全文を見る
11月24日第203回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○国務大臣(萩生田光一君) 橋本大臣答弁されたとおりでありまして、厳しい環境の中ですけど、できる限りいい練習環境を求めて海外へ出る場合については、最大限の便宜供与を図ってまいりたいと思っています。
○国務大臣(萩生田光一君) 食は人間が生きていく上での基本的な営みの一つであり、子供たちに対し食に関する正しい理解や適切な判断力、望ましい食習慣を身に付けさせるよう、学校において食育を推進することは非常に重要であると考えております。  このため、文部科学省においては、食育の生き...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 報道については承知をしておりますけれども、報道の段階でございますので、コメントは差し控えたいと思います。  ただ、政治家それぞれ疑念を掛けられれば、説明責任果たしていくというのは当然のことだと思います。
○国務大臣(萩生田光一君) まず、先生御指摘のとおり、入学以来キャンパスに一度も足を踏み入れたことがないという学生が数多くいるのは実態として事実だと思います。私の元にも文科省の担当にも多くの声が寄せられております。  この間、各大学に対して是非、もちろんオンライン授業がいけない...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) まず、このコロナ禍にあって、学校の先生方が本来業務以上に様々な課題に真正面から取り組んでいただいていることに敬意と感謝を申し上げたいと思います。  仕組みについては、今先生もおっしゃったとおりでございまして、各校長が各教員とよく対話の上で各学校単位で...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 本年七月に週刊誌において文部科学省の教科書調査官が北朝鮮のスパイであるかのように書かれた記事が掲載されたため、考えられる限りの方面に正式に確認した結果、週刊誌報道にあった教科書調査官の名前が掲載されているという文書の存在を含めて、記事に掲載されたことが...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 外国人留学生については、十月一日から原則として全ての国・地域からの入国が可能となっており、徐々に入国が進んでいるものと認識しております。  文科省では、これまでも各大学等に対して、留学生のアルバイトの状況等を把握し、長期欠席者や学業成績の良好でない者...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 先生の問題意識、大事だと思います。  私も、先ほど御披露ありましたように、例えばブローカー経由じゃなきゃ日本に留学できないなんて本来あり得ない話で、これだけ開かれた国で様々な情報発信しているにもかかわらず、そこを経由しないと日本に留学できない子供たち...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 自殺に追い詰められる子供の心理として、例えば孤立感を感じる子供もいると考えております。子供は信頼感のない人間関係ではSOSを出せません。あの先生なら助けてくれるという思いがあるからこそ救いを求めることができます。  そこで、文科省においては、教職員が...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) コロナ禍にあって、例えば実家の経済状況も悪化をしてしまってなかなか負担を掛けられない、あるいは自らアルバイトで一定の額を稼いでいた学生さんが、アルバイトのシフトの回数が減ったり、あるいはアルバイト先が閉鎖をしたり倒産をしたりなんということも起きています...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 確かに、目安となる人数といいますか割合を大学に示したということもありました。一回目の申請ではどちらかというと厳しい審査をしてしまって、救済になっていないんじゃないかという御批判、御指摘もありましたので、その後、各大学に柔軟な対応をお願いして、大学で判断...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) もちろん、先生、そのとおりだと思います。  したがって、新学期当初は、コロナ禍であっても遠隔の授業ができるようにということで、緊急支援百億円を支出をして、各大学のインフラ整備などを応援をさせていただきました。  その後、やっぱり状況が変わってきたの...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 決してプレッシャーを掛けているわけではございません。大学における授業の在り方は社会的に大きな関心事項となっている状況を踏まえれば、各大学の取組状況を社会にしっかりと御理解いただくことが重要と考えています。今般の授業状況に関する再調査は、そうした観点から...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 聴覚障害のある児童生徒等については、その障害の状態等に応じて、音声、文字、手話、指文字など適切なコミュニケーション手段を選択して使用できるよう、きめ細かい教育を行うことが重要であり、そのことを特別支援学校学習指導要領に記載をしております。また、あわせて...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 今の教育実習現場でのやり取りというのは、ちょっと残念ですね。いわゆるその担当教員の方の理解不足だと私思いますけれども、現にそういう不都合があったとすれば、今後しっかり改善していかなくちゃいけないなと思っています。  教育実習は、教師を目指す学生が学校...全文を見る
11月25日第203回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(萩生田光一君) このコロナ禍の中にあっても、学校現場の皆さん、大変な使命感を持って頑張っていただいていることにまず感謝と敬意を表したいと思います。  今後、どのような状況においても子供たちの学びを保障するとともに、ICTを活用した個別最適な学びを実現することが必要で...全文を見る
11月26日第203回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○国務大臣(萩生田光一君) このような多様性に関する様々なイベントやコンテンツの提供を目指す団体の取組により、性的指向、性自認で悩む子供たちが励まされることは大変意義深い施設だと思います。理解を深める上でもいい施設だと思います。  ここで私が視察に行くということを殊更強調するよ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 学校における性的指向、性自認に係る児童生徒への対応については、個別の事案に応じ、当事者である児童生徒の心情等に十分配慮した対応を行うことが重要です。  このため、文科省では、当事者の児童生徒に対するきめ細かな対応を行うための通知を発出したほか、教職員...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 根性で解決できるならとっくに解決していると思うんです。  スポーツの中で唯一課税されているという観点から、私、見直しが必要だということは、先生、同じ意見をかねてから申し上げています。先生、知事時代に神奈川県下のゴルフ場の利用税についてどういう対応され...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 幾つかお話のあったそれぞれの御指摘の報道は承知していますが、報道された事実関係については、私、承知しておりません。
○国務大臣(萩生田光一君) 御提案の歌の活用など一つ一つの手法についてコメントすることは差し控えたいと思いますが、一方、各学校において、主体的、対話的で深い学びの視点からの授業改善を図り、身近な題材などを取り上げて児童生徒の興味や関心を引き出したり理解を促進したりすることは重要だ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) 文科省では、障害者がスポーツを行う場合における様々な障壁を解消し、障害者が身近な場所でスポーツを実施できる環境を整備するため、例えば公立社会体育施設のバリアフリー化などへの整備への支援に取り組んでいるほか、障害者スポーツ推進プロジェクト等の事業を通じた...全文を見る
11月27日第203回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○萩生田国務大臣 新型コロナウイルス感染症に関しては、これまで文科省に報告された感染者の報告などから、児童生徒の発症割合や重症割合は他の年代に比べてともに小さいこと、また、感染経路が家庭内感染が多く、現時点では学校を中心に地域に広がっている状況ではないなどの状況がわかってまいりま...全文を見る
○萩生田国務大臣 大学入学共通テストに関しては、厳格な感染予防策を講じた上で、現段階では予定どおり実施をさせていただく方向で準備をしています。  このことについて、十月十五日の新型コロナウイルス感染症対策分科会において共通テストの感染症予防対策等を御審議いただいた際には、専門家...全文を見る
○萩生田国務大臣 新たな感染症の発生など、今後どのような状況においても子供たちの学びを保障するとともに、ICTを活用した個別最適な学びを実現することが必要です。  また、少人数によるきめ細かな指導体制の計画的な整備については、例えば、三十人学級の実現といった要望を地方団体からも...全文を見る
○萩生田国務大臣 関係各所と丁寧な打合せ、交渉をしておりますので、私自身は、今申し上げたとおり、その方向で前に進んでいきたいと思いますし、いみじくも笠先生おっしゃっていただいたように、これは、私は、国民を代表する国会の皆さんの総意だと申し上げても過言ではないと思っておりますので、...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生御指摘の令和六年度の改訂に向けて、教科書の編集、検定、採択を、それぞれ令和三年、四年、五年度に行う必要性があるというスケジュールを考慮しますと、検定の範囲は、動画などを含めずに現行の紙の教科書と同様にしてはどうだろうか、その上で、デジタル教科書に動画等を入れ...全文を見る
○萩生田国務大臣 新型コロナウイルス感染症の影響で経済的に困難な学生が修学、進学を諦めることのないよう、しっかりと支えることが何よりも重要であると考えております。  学生支援緊急給付金につきましては、現在、各学校に対して、既に要望のあった皆さんにはお配りを完了しておりますが、こ...全文を見る
○萩生田国務大臣 今ほど笠委員にもお答えしましたけれども、私は、学習者用のデジタル教科書の導入につきましては、児童生徒の学びの充実を図る観点から、学校現場の状況を踏まえつつ、丁寧に進めていく必要があると考えております。そのため、一人一台端末の環境を踏まえた今後のデジタル教科書のあ...全文を見る
○萩生田国務大臣 先生のおっしゃるとおりだと思います。
○萩生田国務大臣 学校ICT、GIGAスクールは、あくまで教員、生徒の学びのツールとして整備をするのであって、それが全てを代替するわけではありません。そこにはやはり人が、ぬくもりを持って児童生徒に接していただいて、そのツールを上手に使っていただいて習熟度を上げていただくことが大事...全文を見る
○萩生田国務大臣 何度も申し上げていますけれども、頑張ります。よろしくお願いします。
○萩生田国務大臣 所管外の団体の任命にかかわることなので、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○萩生田国務大臣 日本芸術院は、芸術上の功績顕著な芸術家を優遇するための栄誉機関であり、日本芸術院会員は、芸術上の功績顕著な芸術家から選考すべきものと位置づけられております。  その会員の選考に当たっては、近年の文化芸術に対する国民の関心なども考慮し、時代のニーズを踏まえ、より...全文を見る
○萩生田国務大臣 私、先生の問題意識は理解できます。  実は、ことしの四月に新国立美術館で日本の二百人という書道展を行いまして、大臣になる前にずっとお手伝いをさせていただいたんです。  例えば書の世界でいいますと、大手の新聞社系列の人たちがこういった高い評価を受けて、そこに所...全文を見る
○萩生田国務大臣 未曽有のコロナ禍にあって、残念ながら就職を希望したい企業の求人すらなくて、本当に悩んでいる学生さんも大勢います。  先日も、経済四団体の皆さんに、何とか、新卒・既卒扱い、三年間の猶予を、いい意味で実際にきちんと見てもらいたいということをお願いをさせてもらいまし...全文を見る
○萩生田国務大臣 現行の学習用デジタル教科書では、紙の教科書の内容を全て掲載し、その同一性を担保するようにしておりまして、今先生御指摘の動画などの情報は、補助教材であるデジタル教材として提供されています。  有識者会議では、令和六年度からのデジタル教科書の本格的な導入に当たって...全文を見る
○萩生田国務大臣 議員御指摘の初期設定については、学校現場の負担とならないように、ICT端末の納入事業者やGIGAスクールサポーター等によって実施されているものと承知をしておりますが、例えば、小規模な学校において、教師や専門家の支援を受けながら、児童生徒がみずからICT端末の初期...全文を見る
○萩生田国務大臣 まず、小学校でお使いいただくタブレットなどのスペックでは、GPSは基本的には入っていないという前提でおります。  また、持ち帰りをすることが是か非かというのは、教育委員会や学校現場で判断していただこうと思っています。我々としては、とにかく皆さんが自由度高く使っ...全文を見る
○萩生田国務大臣 全ての子供たちに質の高い教育を保障するためには、学びのセーフティーネットに加え、教育の質の向上を図るための取組を加速させる必要があります。  先生御指摘の夜間中学につきましては、設置促進に向けて、不登校などのさまざまな事情により十分な教育を受けられないまま中学...全文を見る
○萩生田国務大臣 コロナ禍において、大学等では学生や教職員の研究活動が制限され、博士課程の学生やポスドク等の若手研究者の研究活動が停滞してしまうと、研究成果が上がらず、研究者としての将来が見通せない状況に陥ってしまうことが危惧されます。  文科省では、第二次補正予算として二十一...全文を見る
○萩生田国務大臣 この問題に限らず、例えば大学での対面の推進など、大学の自主性というのはできる限り重んじて、自分たちでしっかり方向性を決めてもらいたいというのが基本的な姿勢です。  したがって、各大学の、医学部に限らず、受験者数だとか合格者数だとかという資料があることは私は承知...全文を見る
11月30日第203回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(萩生田光一君) 柴田議員にお答えいたします。  十兆円の規模のファンドについてお尋ねがありました。  新型コロナウイルスの影響下でも、世界各国はイノベーションへの投資強化を計画しています。我が国においては、かつてリーマン・ショック後に研究開発投資が停滞したことから...全文を見る
12月01日第203回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○国務大臣(萩生田光一君) 政府としては、議員立法であるか内閣提出法案であるかによらず、最終的には立法府において成立いただきました法律に基づきまして、いずれにしましても適切な行政運営を実施していくことに変わりはございません。
○国務大臣(萩生田光一君) スポーツ、文化、芸術の振興に当たっては、基本的には国費による財源を確保しつつ、これと同時に多様な財源を確保するという観点も重要であり、現在の第二期スポーツ基本計画においても、スポーツに対する寄附や投資を一層活性化させることが必要とされております。  ...全文を見る
○国務大臣(萩生田光一君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。