馳浩

はせひろし

小選挙区(石川県第一区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数7(参1)回

馳浩の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第186回国会 衆議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○馳委員 おはようございます。自由民主党の馳浩です。  ただいま、自由民主党の二〇二〇年オリンピック・パラリンピック大会の実施本部長を拝命しておりまして、昨年は、招致本部長として世界を回らせていただきました。  先週、ソチ・オリンピックの開会式にも出張させていただきました。そ...全文を見る
○馳委員 ありがとうございます。  そこで、具体的に私からもちょっと提言をさせていただきます。  今、麻生大臣がおっしゃったように、実は、新たにやるものではなくて、今まで我が国がそれぞれの省庁でやっていたことをスポーツに特化をしてやりましょうねというのがスポーツ・フォー・トゥ...全文を見る
○馳委員 麻生大臣、私も招致に半年間かかわる中で、改めてなるほどと思いましたのは、スポーツの力という言葉でありますし、スポーツを通じて社会に貢献する、そして相互理解を高める。非常に言葉は美しいんですけれども、でも、スポーツというのはそもそもどろどろした戦いでもありますが、ただ、そ...全文を見る
○馳委員 麻生大臣、このスポーツ・フォー・トゥモロー事業の中で、私は、ここはやはり日本が今まで欠けていて今後ぜひ取り組まなければいけないなと思わされたことを一つ申し上げます。  それは、大臣はスポーツをしておられたのでよくわかると思うんですが、各競技団体の世界連盟の役員に日本の...全文を見る
○馳委員 大臣、特別な例にしちゃいけないんですよね。今大臣がおっしゃったような例はスタンダードにしていかないと、今後、やはりIFの役員に日本からどんどん役員を送り込めないんですよ。送り込めないと、いわゆる試合をつくる人、つまりルールをつくる人、物事を決定する人になれないし、情報も...全文を見る
○馳委員 なぜオリンピック・パラリンピック大会を東京で開くのか、なぜそんなに税金をかけてまで開くのか、常にこれは問い続けなければいけない問題です。その答えは、今、麻生大臣も下村大臣もおっしゃったように、スポーツの力を信じて、スポーツの力を通じて、社会に、世界に貢献していくという具...全文を見る
○馳委員 麻生大臣、今、下村大臣は、上回らないように取り組みますと殊勝におっしゃいました。  しかし、私、リオデジャネイロへ行ったときに、このことを聞いたんですよ。あそこは、もう開催経費が二七%も、今の時点でですよ、オーバーしているんだそうですよ、計画段階から。何が一番大変です...全文を見る
○馳委員 大臣、私は、実は党の無駄撲滅チームの副会長もしていまして、もうちょっと踏み込んで、びた一文払いませんと言うんじゃないかなと思って、ちょっと期待もしながら聞いていたんですが、ここはやはり計画を詰めて詰めて詰めてというふうな、その緊張感は大事だと思います。  そこで、この...全文を見る
○馳委員 麻生大臣、最後の質問です。  羽生君、金メダルをとってくれるとうれしいですねという期待を持ちながらも、選手強化に向けての取り組みも一つの大きな課題です。  私、十二月にギリシャに行ってまいりましたときに、アテネ・オリンピックの後、一気に予算が削られて、政府が悪いんだ...全文を見る
○馳委員 終わります。ありがとうございました。
04月02日第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
議事録を見る
○馳委員 おはようございます。  著作権法改正案、質問させていただきます。  法改正の趣旨は、健全な電子書籍市場の形成とインターネット上の海賊版対策がポイントです。出版関係者からは、単に配信を行っている事業者に出版権を設定され、そのような事業者に電子書籍の流通が独占されてしま...全文を見る
○馳委員 出版権制度の趣旨から、電子出版を引き受け、電子書籍の企画、編集等に関与した者が出版権者として念頭に置かれているとのことですが、立法趣旨を明確にするため、条文上も、「公衆送信を行うことを引き受ける者」ではなく、出版や電子出版を引き受ける者に出版権を設定することができると規...全文を見る
○馳委員 結局、著作者と出版者との契約が重要であり、当事者間の信頼関係に基づく契約、これが重要であると思います。  ただし、電子書籍が一定の広がりを持ってきている現状において、出版業界には電子出版に対応できる体制づくりがまだ十分ではありません。このことが今後求められてくると思っ...全文を見る
○馳委員 次に、インターネット上の海賊版対策が実効的に行われるか確認します。  第八十条第一項には「出版権者は、」「権利の全部又は一部を専有する。」とありますが、どういう意味ですか。一号や二号をさらに細分化した権利の設定も認める趣旨なのでしょうか。あくまでも、一号、二号の全部ま...全文を見る
○馳委員 例えば一号についても、単行本出版権、雑誌出版権、文庫出版権というふうに際限なく細分化が認められるような状況になれば、これではなかなか海賊版対策といったものは、イタチごっこというか、どんどん裁判になってしまって、それを後追いでどう対処するかというふうな状況になってしまって...全文を見る
○馳委員 出版権の一部だけを有している出版権者は、十分に海賊版に対応することはできません。基本的には、契約によって紙媒体の出版と電子出版の両方の権利を設定すればよいということにはなりますが、紙の書籍のみでの出版を希望し、電子書籍については様子を見たいという著作権者もいます。電子出...全文を見る
○馳委員 別の観点から海賊版対策の有効性について伺います。  インターネット送信のための出版権の内容には、公衆送信を行う権利は含まれているものの、複製権は含まれていません。文化庁の審議会の報告書でも、複製権と公衆送信権の設定が適当であるとしていました。  複製権が含まれていな...全文を見る
○馳委員 法案審査はちょっとここでおいて、大臣、やはりきのうの報道、理研の記者会見を私も拝見して、大臣もちょっと表明しておられますけれども、今は、理研の問題というふうに捉える段階に移ったと思いますね。小保方さんや、STAP細胞があるかないかという問題を超えて、やはり、理研にここま...全文を見る
○馳委員 終わります。
○馳委員 自由民主党の馳浩です。  きょうはお三方にお忙しいところお出ましいただきましたこと、まず御礼申し上げます。ありがとうございます。  また、きょうの質疑、またあさっての質疑もございまして、ここに至るにもう三年近く、特に中川正春先生には、勉強会の開催また論点整理等、大変...全文を見る
○馳委員 次に瀬尾参考人にお伺いしたいと思います。  契約のガイドラインが必要だということは土肥参考人もおっしゃっていただきましたが、著作権者と出版者というと、どちらかというと、やはり会社の方が優越的な地位を持って圧力をかけてくるのではないだろうかというふうなおそれがある中で、...全文を見る
○馳委員 そうなると、最後に土肥参考人にお伺いいたしますが、今回の著作権法を改正した次に視野に入れるのが、ナショナルアーカイブの整備であります。  我が国の知的財産をいかに創造し、そして世界に発信をし、たくさんの方に利用していただいて我が国の文化力を高めていくか。と同時に、それ...全文を見る
○馳委員 ありがとうございました。終わります。
06月06日第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第22号
議事録を見る
○馳委員 おはようございます。自由民主党の馳ですが、修正案について大臣に確認答弁を求めたいと思います。  政府案についてまず読みます。第九十三条第二項第三号です。「学長が教授会の意見を聴くことが必要であると認めるもの」、ここでは主体が「学長が」と明確になっておりますので、学長の...全文を見る
○馳委員 改めて確認します。  教授会の意見を聞くことは、学長が重要事項を定めるに当たっての前提ではないということでよろしいですか。
○馳委員 私も、前回、細野委員の御指摘はごもっともだと思いましたし、また、事前に教授会の御意見を伺うことは重要だというふうに大臣が答弁されたことも妥当だと思いました。  ところが、この文章だけでは、まさしく私のような性格の悪い者にとっては、裏読みができて、前提となる重要な事項に...全文を見る
○馳委員 何回も言いますが、定めが学長と教授会で協議が調わなかった、だから学長には決定権限はない、こういう主張を教授会がしたときに、それは違うよと言えますね。
○馳委員 あとは法文上のことなので、「定める」と「認める」との違いというのはどういうふうに理解したらよろしいのか、吉田局長にお伺いしたいと思います。
○馳委員 終わります。
06月19日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
議事録を見る
○衆議院議員(馳浩君) 昨年の五月にILOにおいても勧告が出されております。私も、友人がILOに勤務しておりまして、お話を伺いました。馳さんね、カラオケと同じようにカローシという言葉がILOにおいても非常に懸念を示されていると、そしてその勧告には立法措置も含めて対処を求めると、こ...全文を見る
○衆議院議員(馳浩君) 現在、産業競争力会議においてこういった議論がなされているということは承知しておりますし、また各党においてもそれぞれのお立場があり、お考えがあるということも承知しております。  今のお尋ねは、たらればというふうなことなので、今回の法案の提出者という立場から...全文を見る
○衆議院議員(馳浩君) 一つの概念があってはならないという文章が法文上ふさわしいのかどうかという観点で議論をしました。その結果、立法を求めている遺族会始め家族会の方の気持ちはよく分かると。したがって、もっと具体的に目的規定に書いた方がよりふさわしいのではないかということで、目的規...全文を見る
○衆議院議員(馳浩君) そもそもあってはならないという概念というものは私たちもよくよく理解しておりますが、法文上に表現するとして、先ほど申し上げた表現の方がよりふさわしいのではないかということであります。
○衆議院議員(馳浩君) まずは労災認定の定義を引用することが妥当であろうと。しかしながら、初めて過労死という文言を法律に規定する以上は、過労死等というふうに表現しておりますように、労災認定では明確に疾患というふうに表現されておりまして、疾患と認定されるまでもないけれども周辺状況か...全文を見る
○衆議院議員(馳浩君) 参考までに、これまで高齢社会対策の大綱が七か月、法施行から七か月、少子化に対処するための施策の大綱が九か月、自殺対策の大綱が八か月と、こういうふうな経緯もございますので、法施行から少なくとも一年以内に、一日でも早くというふうに願っております。
○衆議院議員(馳浩君) 厚生労働大臣が適切に任命されるものと確信しております。
11月07日第187回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
議事録を見る
○馳委員 自由民主党の馳浩です。  委員長に一言申し上げておきたいことがあります。  昼休み、十五分しかないじゃないですか。大臣はお昼御飯を食べていないんですよ。限られた時間でありますから、与野党ともに質問時間を守って、休むときはしっかり休む、お願いしたいと思います。
○馳委員 招致はオールジャパンでやりました。準備もオールジャパンでやりましょう、そういう趣旨のもとで、きょうは、私ども自由民主党は賛成という観点から幾つか質問させていただきます。  さて、これは局長にお聞きしたいと思いますが、過去の三回のオリンピックやサッカーのワールドカップ、...全文を見る
○馳委員 法案の説明資料をちょっと拝見してグラフを見たら、国庫補助がないんですね。つまり、大会の運営、また、結果赤字が出ても国庫補助はしない、そういうことでよろしいですね。
○馳委員 世論的な見方で申し上げます。  私、実は昨年十二月にギリシャに行ってまいりました。アテネ・オリンピックが終わった後の施設が正直お荷物になっていました。そして、残念ながら、オリンピックまでは強化予算が各競技団体に配られたのに、終わった後に、赤字がでかいものだから競技力強...全文を見る
○馳委員 この特措法によって政府に推進本部がつくられて、総理が本部長、そして官房長官と担当大臣が副本部長ということになり、そして基本方針がつくられるという、ここがやはりポイントになると思います。  この基本方針のところで組織委員会との連携をしながら、東京都そして組織委員会をうま...全文を見る
○馳委員 それで調べてみたら、二年間ほどなんですね。ところが、今回は、この国会で法案を成立させていただければ、何と、六年間の長きにわたる専任大臣ということになるんですよ。  ここはやはり下村大臣にお伺いいたします。今、文部科学大臣と兼任でお務めでありますが、やはり専任にした方が...全文を見る
○馳委員 そこで、オリパラという表現をさせていただきますけれども、オリパラ担当大臣にはどのような職務権限が与えられますか。予算編成や法案提出などの権限はありますか。
○馳委員 ここは雑感で申し上げますけれども、深く携わるとするならば、今後、今文科省内でも検討中のやはりスポーツ庁、スポーツ行政にかかわり、他省庁横断的な政策方針を示し実行していく部隊といったものは必要になってくると私は思っています。  ただ、これは今の一つの政治課題でありますの...全文を見る
○馳委員 さて、今回の法律によってオリパラ大会推進本部が平成三十三年三月三十一日まで設置されますが、その人員規模や官職や、それに伴う給与など、今現在決まっていることはありますか。焼け太りになる懸念はありませんか。スクラップ・アンド・ビルドの行革の基本方針の議論は政府内でなされてい...全文を見る
○馳委員 丹羽副大臣、だめですよ、そんな曖昧な答弁じゃ。ここを突っ込みたかったんですよ。  法案の第十九条第二項を読むと、ありゃ、ちょっとこれは抜け道じゃないかなというふうに私は思えてならないのは、組織委員会に国家公務員を派遣できるようになるんですよ。本来、給与は国庫から支払わ...全文を見る
○馳委員 答えになっていないじゃないですか。  でも、これは我が党も抜かっているのは、よくこれを行革担当の河野太郎がこの条文を認めたなと思いますよ。ここは本当にぎちぎちと詰めていかないといけないですし、検討中であるならば、改めて内閣官房の方と、これは我が党は党としてやるべきだと...全文を見る
○馳委員 さて、次の関連質問で、パラリンピアンのサポートについて申し上げたいと思います。  パラリンピアンは、現状において、障害者として年金などの福祉的、公的助成を受けている選手がいます。さらに今後、公的資金で競技力強化費が個人に拠出されるようになれば、その選手は所得制限にひっ...全文を見る
○馳委員 私、前々からお伺いしていて、たまたまきのう、園遊会でJPCの山脇理事ともお会いして、何か不都合ございますかと聞いたら、実はこのことを、私が思っていたことをそのままおっしゃって、とても心配していますと。  そこで、私が申し上げたいことを今から言います。これは公的資金に関...全文を見る
○馳委員 そこの答弁を受けまして、文部科学省としても、今後、競技力強化に当たって、パラリンピアンに対して、サッカーくじや文科省からの公的助成の考え方、この基準についてやはり整理しておく必要があるのではないでしょうか。まさしく、トップレベルのパラリンピアンが安心して大会に、また日常...全文を見る
○馳委員 パラリンピアンへの支援について二点だけ、提案を改めて申し上げておきます。  パラリンピアン自身に対する公的資金による強化費の助成、うまく調整をして、安心して競技に臨むことができるようにまずお願いしたいのが一点。  その際に、やはりオリンピアンと違うところは、トレーナ...全文を見る
○馳委員 行政は常に外部からの評価を受けます。予算委員会や決算委員会で税金の使い道も厳しく指摘されますし、時には会計検査院の検査も入ります。自民党の行政レビューでも、河野太郎行革本部長が鬼のような顔をして厳しくチェックしています。  今後、オリンピックの成功に向けて競技力強化が...全文を見る
○馳委員 私は、JOCの応援団として、改めてJOCのウイークポイントを申し上げておきたいと思います。  強化本部の皆さん方はボランティアなんですよ。プロではないんですよ。十分な経験はお持ちではありますけれども、公的資金を適切に配分をし、その結果責任を負う、そのための情報公開をし...全文を見る
○馳委員 終わります。どうもありがとうございます。