馳浩

はせひろし

小選挙区(石川県第一区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数7(参1)回

馳浩の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○馳委員長代理 次に、畑野君枝さん。
○馳委員長代理 後刻、理事会で取り扱います。
03月20日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○馳委員 おはようございます。  参考人の方には、御礼申し上げたいと思います。  自己紹介から始めますが、この給付型奨学金制度、高等教育において絶対に必要だという確信的な考えのもとに、当時、大臣時代にいろいろ答弁をさせていただきました。あの当時を思うと、一歩、二歩先に進んだか...全文を見る
○馳委員 恐らく、給付型奨学金制度の拡充案を更に拡充させるためにスタートさせるということにはそんなに異論はないと思うんですが、やはり妥当性と公平性と規模については、まだまだ、実は提唱していた私ですら物足りないという気持ちがあるというのは、一つ率直に表明しておきたいと思います。 ...全文を見る
○馳委員 財源論のことだけでも百時間ぐらい使いたいぐらいなんですが、大変限られた時間ですから。  ただ、小林参考人も花井参考人も、財源論のことについては、多分この制度はそもそもは賛成しておられると思いますけれども、まだまだ不十分だという認識はよくわかりました。  その理解は私...全文を見る
○馳委員 花井参考人の思いはよくわかりました。ありがとうございます。  私は、今回で終わりだと全く思っていませんから。今後のこの給付型奨学金制度の拡充に向けて、あらゆる各界各層から、財源論も、公平性も妥当性も、評価のあり方もいただく必要があると思っていますし、大学側には、社会に...全文を見る
○馳委員 終わります。ありがとうございました。
03月22日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○馳委員長代理 次に、杉本和巳君。
○馳委員 本日最後の質問をすることになりました、自由民主党の馳浩です。よろしくお願いいたします。  では早速、まず、大学修学支援法についてお伺いをいたします。  大臣はいないんですね。では、局長、大臣になったつもりで答弁をしてください。  まず、消費税の増税が財源となってお...全文を見る
○馳委員 財源があって政策を遂行するとするならば、文部科学省において必要とされる事業といいますか政策を遂行するには、それにふさわしい財源を確保するのが当たり前じゃないんですか。これは消費税が財源になっているんですよ。厚生労働委員会で議論しているわけじゃないんですよ。  そもそも...全文を見る
○馳委員 今後、こうした高等教育に必要な支援策を考えていくに当たって、文科省としてみずから財源を確保して進めていくという考えは持っていないんですか。
○馳委員 当然、この政策は、ことしの十月に消費税が一〇%に増税されるということを前提としての政策の判断です。この判断に至るまでの経緯はあったと思います。  消費税を財源とするほかに考えたことはなかったんですか。
○馳委員 その答弁をさせようと思ってずっと質問していたんです。  当時、私は、実は自由民主党の教育再生実行本部の教育財源確保チームの主査をしておりまして、半年間にわたりまして、まずは幼児教育無償化に向けて、そして当時は大学無償化とは言っていなかったんです、大学の負担軽減策として...全文を見る
○馳委員 ちょっと細かくなりますが、したがって、この新制度で対象となる学生は何人をめどとして、総額幾らかかると想定しているのか、また、その内訳について教えてください。
○馳委員 給付型奨学金の三千五百というのは、まさしく意味のある額だと私は思いますし、ここはやはり、より拡充していくという政策目標は大事だと思っています。  では、この三千五百億の対象となる高校生の成績要件というのはありますか。
○馳委員 今、我が国には国公私立合わせて五千校余りの高校がございますので、公益性の高い資金を使うとすれば、全ての高校には少なくとも一人ずつはこの対象者があるということの認識でいいですか。それとも、所得要件もありますから、そうはならないというふうにおっしゃいますか。
○馳委員 やはり制度の仕組み上、私は、どの高校も、どの子もと言った方がいいと思いますけれども、当然対象になる。結果として、この高校からは一人もいなくなったとならないように配慮した方が、私はまず一つ目としていいと思います。  加えて、やはり成績要件はなかなか難しいと思います。とい...全文を見る
○馳委員 これは国としての政策でありますから、この政策が実行されることに期待している高校生がいるというだけの見方ではなくて、大体、中学生ぐらいになったら、将来、大学に行けるか行けないか、行こうかどうしようか、こういったことを自立の段階で考え始めるものでありますが、やはりこの制度を...全文を見る
○馳委員 この制度の対象となる大学、つまり、この制度を利用して経営悪化を食いとめようとか、そういうけしからぬ考えを持たれないように、経営困難の大学を救済するための制度と思われないように私はしていくべきだと思っておりますが、そもそも、経営に問題のある大学とはどんな大学ですか。例えて...全文を見る
○馳委員 今ざくっとおっしゃっていただいた経営に問題がある大学は、現状で幾つぐらいありますか。
○馳委員 数字は、恐らく今おっしゃった要件を当てはめれば機械的には出てくるはずですが。  つまり、私は早目にこのことを通知すべきだというのは、もう一つの本質的な問題が我々には求められているのではないかという問題意識でありまして、今から、笠さんがいてちょっと失礼でありますが、田中...全文を見る
○馳委員 それは表面上の評価であって、問題はもっと奥深いところにあったはずであります。  平成二十四年十一月六日、大臣記者会見で、当時の田中真紀子大臣は、大学の乱立に歯どめをかけて、教育の質を向上させたいと明確に述べておられます。その記者会見の中では、一九九三年、文部省は大学新...全文を見る
○馳委員 ここでやはり大事だと思うのは、認証評価をするようになって、おたくの大学は大学として経営上も教育の質としてもふさわしくないよという勧告なりをして、それによって大学が閉鎖になったりした場合というのは何件あるんですか。
○馳委員 そうなんです。評価が直接大学の存続につながっている例というのは見当たらないんですよ。  改めて数字でお伺いしますが、一九九二年、十八歳人口が一番多かったときのいわゆる高等教育機関は幾つあったでしょうか。そして、十八歳人口が減り始める分岐点である二〇一八年の高等教育機関...全文を見る
○馳委員 そうすると、今回、大学改革一括法として出された認証評価の仕組みと、また公表のあり方というのは、今後、公的資金を使って、消費税の財源を使って大学を支援していこうというのは、私は当然だと思いますし、足りないと思っているぐらいであります。  同時に、認証評価が具体的な項目に...全文を見る
○馳委員 先ほども申し上げましたが、私は、自由民主党の教育再生実行本部で教育財源確保チームで議論したときに、高等教育については、しっかりとした安定的な財源は確保して、投資的な観点からもより一層支援していくべきだという認識においては、真に支援の必要となるというカテゴリーだけではなく...全文を見る
○馳委員 わかりやすい言葉で言えば、いわゆる学費後払い制度、あるいは、このHECS制度、一応英語で言いますと、ハイヤー・エデュケーション・コントリビューション・システムと言いまして、コントリビューションという意味は貢献するという意味でありますから、大学時代は国から一定の支援を受け...全文を見る
○馳委員 この制度は、引き続き私どもも検討しながら、オーストラリアを始め諸外国で採用されているいわゆる出世払い制度、後払い制度、また、十八歳、成人の年代に入ってきて、自覚を持って高等教育に進んでいただき、また、義務教育ではない高等教育においては一定の自己負担は当然であるというふう...全文を見る
○馳委員 わかりやすく懸念を払拭していただいたものと思います。  さて、もう一つの質問で私は終わりますが、実は今回の法改正で一法人複数大学制の推進がなされますが、これは極めて重要であると思っております。  しかし、その推進策としてのインセンティブは何か。加えて、今回の法改正で...全文を見る
○馳委員 国内ばかりではなく、国際的な競争力にたえ得る拠点としての大学を我々は目指していくべきだと思っています。その上での競争促進策と同時に、今回のように学生をしっかりと支援していく策と両輪で進めていくことを私たちの目標として、きょうの質問を終わらせていただきます。  ありがと...全文を見る
04月17日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○馳委員長代理 次に、古田圭一君。
04月23日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○馳委員長代理 申合せの時間を超過しておりますので、御答弁、できるだけまとめていただくようにお願いいたします。
05月22日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
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○馳委員 自由民主党の馳浩です。よろしくお願いいたします。  まず最初に、高校中退者の問題についてお伺いをいたします。  安倍政権となって以降、高校中退者は毎年平均して何万人でしょうか。その高校中退の理由を上位三つ教えてください。また、中退した後何をやっているかの調査をしてい...全文を見る
○馳委員 矢野大臣官房審議官という立場で、具体的なデータや文科省の方針ということでお話しいただきましたが、ここはちょっと大臣の出番だと思います。  まず、毎年五万人近く、したがって、安倍政権になって、どうでしょう、延べ五十万人近く中退者がいる。これは極めて大きな数字という認識を...全文を見る
○馳委員 この問題の一つの要因を、皆さんも高校受験を経験しておられますから、そのときの進路指導で、恐らく覚えておられると思いますが、いわゆるでもしか普通科、偏差値輪切りの中学校の進路指導がこの背景にあると断言しても私は過言ではないと思っています。学びたいことがわからない、普通科に...全文を見る
○馳委員 この点について一点。  私も義家委員も高校で教員をしておりました。私は古文と漢文が専門で、義家さんは社会であったと思います。どういう先生であったかどうかは、まあ、評価はおいておいてですね。  高校生諸君に毎日授業で向き合い、部活動で向き合い、また、さまざまな学校生活...全文を見る
○馳委員 教育行政をリードする立場として、改めて、柴山大臣自身も、なぜあの高校に進学したのか、高校時代に何をどう考えて東大に進学しようとしたのか、東大に進学した後、どうして弁護士になろうと思ったのか。多分、それぞれの人生のターニングポイント、決断の背景にさまざまな要因があると思い...全文を見る
○馳委員 正確な員数を今現在ではお示しできないというのであるならば、この教科担任制を小学校の高学年、五年生、六年生で導入するとしたら、どのような法改正、対応が必要ですか。
○馳委員 少なくとも、定数改善とおっしゃった以上は、義務標準法の改正や教員免許法の改正など、必要な制度改正を要するものと思います。当然、見込まれる効果、そしてそのためのエビデンスなども持って、文科省として積極的に取り組んでいただきたいと思います。  この提言を出した背景を申し上...全文を見る
○馳委員 ここで大臣に聞かなきゃいけないんですね。  二十五こま担当するということは、二十五こま分の授業準備時間が必要であり、二十五こま分の授業が終わった後の振り返りや、単元ごとの小テストのチェックや、あるいは生徒指導要録への記入などがあるんですよ、月曜日から金曜日まで。  ...全文を見る
○馳委員 学習指導要領に基づいて標準授業時間数がありますけれども、文科省は、これを上限としていますか、下限としていますか、どちらでしょうか。
○馳委員 現在は下限と言いましたね。  いつから下限になったんですか。
○馳委員 二〇〇四年のはずです、平成十三年か十四年ごろのはずなんですよ。  なぜ下限にしたか、その背景を御存じですか。
○馳委員 そのとおりですね。  やはり、いわゆるゆとり教育に対する社会的な批判と、国際学習調査のPISA調査で、読解力を含めて下がってきているのではないか、これはちゃんと授業時間を確保して授業をやっていないんじゃないか、こういう指摘があったんですが、しかし、その下限にしたことに...全文を見る
○馳委員 何でもかんでも中教審に丸投げすればいいというものじゃないんですよ。  改めて、教師の働き方改革、また、基礎、基本を学ぶべき小学校において、理解の速度、コミュニケーション能力、これはやはり発達の段階にありますので、さまざまな差が出てきます。こういったときに、年間、学習指...全文を見る
○馳委員 今後、中教審の議論も深まると思いますので、ぜひその観点を大事にして、またそれを実行に移していただきたいと思います。  次の質問に移ります。  下村文科大臣の時代に日本遺産という制度をスタートさせました。あれから四年。認定された日本遺産は本当に地域の資産として有効に活...全文を見る
○馳委員 これは、下村大臣、私も当時、党内において、日本遺産の制度設計、推進に随分力を入れてまいりました。したがって、フォローアップも必要だと思っておりますが、例えば、日本遺産と認定された地域に参りますと、そのエリアにのぼり旗が五十本ぐらい並んでいるんですよ。馳浩が街頭演説してい...全文を見る
○馳委員 時間ですので、最後の質問になりますが、教育機会確保法について一点質問いたします。  学校復帰を前提とするという、これまでの不登校対策として文科省から各教育委員会に出されてきた文言を洗い出して、教育機会確保法の基本方針に統一して、矛盾のないように削除、修正することを関係...全文を見る
○馳委員 だめだよ、そんなのは。去年の七月十一日、議連総会で、文科省の担当者は、文科省が責任を持って見直しをしますと言ったんです。  見直しというのは、法の基本方針からいけば、今現在は、学校復帰を前提として、学校に出てこられるようにという指導が保護者や児童生徒に対する極めて大き...全文を見る
○馳委員 その就学義務という一言を引き出したくてちょっと失礼な表現もいたしましたが。  この就学義務のあり方は教育機会確保法見直しの大きなポイントにもなっておりますので、改めてこの問題についてはやりとりをさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
○馳委員 お答えいたします。  本法案の第十二条第一項では、外国人等である幼児、児童、生徒等に対する日本語教育の充実を図るために必要な施策の具体例として、日本語の指導等の充実を可能とする教員や支援員の配置に係る制度の整備、教員等の養成等を特記しているところであります。本項に基づ...全文を見る
○馳委員 本法案の附則第二条では、第二号の外国人留学生の在留資格に基づく活動状況の把握に対する協力に係る日本語教育機関の責務のあり方を始め、国は、日本語教育機関に関する制度の整備について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとされています。  これは、日本語学校の...全文を見る
05月31日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○馳委員 おはようございます。自由民主党の馳浩です。  まず、登戸の通学路通り魔事件について質問します。  全く罪のない犠牲者、被害者、御遺族に対し、心からお悔やみ、お見舞いを申し上げます。  通学路の安全確保は行政の大きな責任です。想定外とも言える今回のような事件が二度と...全文を見る
○馳委員 自殺をした犯人は五十一歳。報道では、長らく引きこもりをしていたと言われております。若年者ばかりではなく、中高年の引きこもり対策についても、政府として実態把握やアウトリーチなどの支援の取組が必要と思われます。  もちろん、引きこもりをしていた人、皆がこういうような事件を...全文を見る
○馳委員 これは政府を挙げて、また地方自治体とも、また地域の社協とも連携しながら取り組む必要があるという認識を私も持ちましたし、この四十歳から六十四歳までのいわゆる引きこもりと言われる方々が六十一・三万人。六十五歳以降の方も含めると、恐らく百万人近くになるのではないか。  外国...全文を見る
○馳委員 社会教育という観点、生涯教育という観点からも私はアプローチができるのではないかと思いますので、お願いいたします。  次に、文科省のキャリア官僚が、覚醒剤、大麻の所持で逮捕されました。あろうことか、職場の捜索で注射器なども発見されたとのことです。天下り問題、裏口入学問題...全文を見る
○馳委員 次に、五月一日、ローザンヌのスポーツ仲裁裁判所、CASにおいて、陸上女子中距離選手のキャスター・セメンヤ選手の訴えを棄却するという事案が起こりました。DSD、性分化疾患に関する問題です。女子選手のテストステロン値を制限する国際陸連の新規定に対して異議を申し立てていた一件...全文を見る
○馳委員 異議申立てがあったということですから、今後もフォローアップはまずお願いいたします。  その上で、恐らくスポーツ医科学の分野における問題なので、我が国にもスポーツ医科学に関する学会等がありますので、そちらの方で、やはり文科省も、スポーツ庁としてもしっかりと予算づけをして...全文を見る
○馳委員 この問題について、スポーツ庁の次長ではなく、大臣として見解を出し答弁いただいたことにまず感謝申し上げたいと思います。  歴代文部科学省の副大臣は、WADA、世界アンチドーピング機構の理事を務めることになっていて、我が国は、とりわけアジアのリーダーシップをとって、検査体...全文を見る
06月20日第198回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○衆議院議員(馳浩君) お答えいたします。  夜間中学においても日本語教育の機会の確保や水準の維持向上が必要であることは、委員御指摘のとおりであります。  本法律案では、第十二条第一項において、外国人等である幼児、児童、生徒等に対する日本語教育の充実を図るために必要な施策を講...全文を見る
10月30日第200回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○馳委員 自由民主党の馳浩です。  萩生田大臣、就任おめでとうございます。  大臣の所信的挨拶を踏まえて質問をさせていただきます。  まず、大臣挨拶にはこうあります。高等学校教育、大学教育及び大学入学者選抜を一体的に改革する高大接続改革に取り組みます。二〇二〇年度からの導入...全文を見る
○馳委員 身の丈に合わせてという表現には、わかりやすく言うと二つぐらい意味があるんですね。つまり、自分の実力に合わせて、定められたシステムにおいて受験をしましょうという意味と、もう一つは、いや、そうはいっても、住んでいる場所、家計の状況を踏まえて、それに合わせてということは、格差...全文を見る
○馳委員 今回の大学入試英語民間試験導入、成績提供システム、これを円滑に進める上で、実際に想定されると思うんですが、各都道府県の公共施設、とりわけ公立の高校、この場所の提供や、採点者、監督者含めて、やはり教職員の協力を仰ぐことが妥当ではないかと思われます。  民間試験といえども...全文を見る
○馳委員 引き続き、緊張感を持って実施に向けての体制を整えていただきたいと要請をいたします。  次のテーマに入ります。  大臣の所信挨拶にはこうありました。外国人に対する日本語教育、外国人児童生徒等への教育の充実、大学等における留学生への支援やその在籍管理の徹底等にしっかりと...全文を見る
○馳委員 大臣、これはまた私からの提言でありますが、憲法に保障された就学義務、外国人の保護者にはこの就学義務はかかっておりません。であるがゆえに自治体における格差が生じてくるということが指摘されております。  そこで、この憲法に保障された就学義務に準ずるシステムが必要ではないか...全文を見る
○馳委員 ここはもう一歩私の方から踏み込んで申し上げますが、大臣もおっしゃったように、希望する場合には対応するようにしておるという姿勢が、国策として外国人労働者を受け入れ、特定二号は家族帯同オーケー、更新も可能という状況である以上は、アプローチをして、希望を確認し、そして希望があ...全文を見る
○馳委員 続きまして、橋本聖子オリパラ担当大臣に質問をいたします。  御就任おめでとうございます。気合いを入れて頑張ってやってください。  さて、東京オリンピックのマラソンと競歩につきまして、札幌移転、本日が十月三十日でありますから、恐らく本日、調整委員会が開催されて、この議...全文を見る
○馳委員 実は、私も組織委員会の理事という立場でありますので、発言はちょっと慎重にさせていただきます。  つまり、決まったことについては政府としても全力でバックアップをする、この安心感がやはり、今現在不安を抱えている選手諸君、また海外からお見えになる各競技団体関係者に対する安心...全文を見る
○馳委員 とりわけ東京都の小池都知事、また組織委員会の森会長に、しっかりと、何かあったら相談を受けとめる体制が橋本大臣とオリパラ担当室の皆さん方の役割でありますから、どういう状況にも対応できるようにお願いしたいと思います。  続きまして、ことしの通常国会で成立をさせていただきま...全文を見る
○馳委員 そこでまた私から提案したいんですが、外国人児童生徒に、十分に母語も習得していない段階で、更に日本語指導をしてコミュニケーションをとってもらうという、この支援を国策としてしていくわけで、私はそこに対する配慮、優しさといったものが必要だと思っておりまして、実は、日本語教育推...全文を見る
○馳委員 大臣、現状はその答弁で済むかもしれませんが、それでは立ち行かない状況に必ず私はなると思っています。  改めて、義務教育の段階だけではなく、幼児教育も含めて、日本語を適切に、そしてしっかりとコミュニケーションをとれる、できれば、これは大事なポイントだと思うんですが、外国...全文を見る
○馳委員 大臣、一義的には、まさしく教育委員会の一つの責任において対応すべきものと思いますが、これほど社会問題になり、多くの教職員、子供たちが、報道に接することによって、心理的な不信感、こういったものを受けたわけですね。そういった意味で、私は、この加害教員に対する今後の対応の仕方...全文を見る
○馳委員 続いて、埼玉県川口市におけるいじめ事案の問題について。  私もちょっとびっくりしました。いじめ防止対策推進法は欠陥であると。これは今現在訴訟になっていて、川口市の教育委員会が出してきた意見書ですか、国会で、これは議員立法ではありましたが、この委員会で、共産党は反対では...全文を見る
○馳委員 実は、このいじめ防止対策推進法については、種々の論点を踏まえて、改正をしている途中でもあります。  改めて、今回の欠陥という指摘は、定義のところにかかわってきておりますので、我々も真摯に参考にはさせていただきますが、まず、川口市教育委員会が国会で定められた法律に対して...全文を見る
○馳委員 大臣の答弁で方針というのはよくわかりました。同時に、今回の事案は一つの前例になったということだけを申し上げて、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
11月15日第200回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○馳委員長代理 理事会で協議いたします。
○馳委員長代理 不規則発言は謹んでください。