馳浩

はせひろし

小選挙区(石川県第一区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数7(参1)回

馳浩の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○馳委員 おはようございます。自由民主党の馳浩です。  大臣、答弁がないときはいつでもお手洗いに行ってよろしいですから、気にしないでください。  では、最初の質問をいたします。  義務標準法が成立をしたのは昭和三十三年です。当時の立法趣旨と、一学級の定数は何人だったか、それ...全文を見る
○馳委員 そこで、公立義務教育諸学校以外の国立、私立の学校の学級編制と教職員定数の標準はどうなっているのでしょうか。昭和三十三年当時と現状、令和三年ですが、この比較についても教えてください。
○馳委員 今回、公立小学校については、二年生から五年間かけて三十五人に引き下げることになります。昭和三十三年の立法時から今回の引下げまで、一学級の定数は何年ごとに引き下げられてきたのか、七次にわたる計画の概要をお答えください。
○馳委員 これまでの定数引下げの歴史を振り返り、少人数学級を実現してきた背景に、それぞれどのような立法事実があったのでしょうか。教育効果を高めるための数値評価の尺度はあったのでしょうか。いわゆるエビデンスはあったのかという趣旨で質問をいたします。
○馳委員 私の質問の趣旨は、数値評価の尺度はあったのかと聞いているのであって、あえて言えば学力調査の結果が数値の尺度かなと思いますが、教師のアンケートでは、適切な指導にふさわしいという表現で、余りにも、財政当局とやり取りをするにしては曖昧な、根拠の弱い研究調査の結果ではないかと思...全文を見る
○馳委員 次の質問をします。  義務標準法には、基礎定数と加配定数という定義がございます。それぞれ何がどう違うのか、お答えください。
○馳委員 そこで、加配定数が国家予算として決まった後、学校現場にどのようなシステムで教師が配置されるのでしょうか。  国と都道府県の教育委員会、都道府県の教育委員会と傘下の市町村教育委員会、市町村教育委員会と現場の学校と、これは四つの段階があるんですね。私も毎年、加配の定数何人...全文を見る
○馳委員 今の瀧本さんの答弁では、国から四十七都道府県に何人、これは不登校、これは外国人児童生徒支援、これは特別学級とかという、そこの説明が抜け落ちているんですね。  文部科学省のどの局、どの課が都道府県にこの加配の定数の割り振りを決めるのか。まさか瀧本局長が鉛筆なめて、牧さん...全文を見る
○馳委員 千葉県の教育長も務められた瀧本さんならではの非常に分かりやすい説明でありました。  私は、加配教員を守るという立場で、今そういう趣旨で質問させていただいておりますが、文科省と各都道府県、そして都道府県教委と各教育事務所を通じた市町村の現場、そして学校現場、この辺のコミ...全文を見る
○馳委員 次の質問をしますが、これまで都道府県独自で少人数学級に取り組んでいた都道府県の財源の負担を今回で置き換えるという意味での振替というなら分かりますので。  ただ、本当に懸念しているのは、本当に今、頑張って確保してきた加配定数が、財政上の当局の指示で基礎定数に振り替えられ...全文を見る
○馳委員 経過措置規定、附則第二条第一項関係について質問します。  毎年度、政令で定める学年は四十人とするとのことですが、その政令の内容、詳細について教えてください。
○馳委員 文部科学大臣が定める特別の事情がある小学校にあっては四十人とするとありますが、どんな事情が想定されていますか。また、この特別な事情を解消するための方策、つまり予算措置や人事、このことについて質問します。  恐らく教室不足対策や教師の人数確保について対応する必要があると...全文を見る
○馳委員 附則第三条関係の、その他検討規定について質問します。  この法律の施行後速やかに、学級編制の標準の引下げが教育活動に与える影響について実証的な研究を行うとのことですが、その具体的な項目内容やタイムスケジュールについて教えてください。とりわけ、教育水準の維持向上に必要な...全文を見る
○馳委員 私、ここでどうしても一点申し上げておきたいことがあってこの質問をしたんですが、じゃ、これまで十三年間かけてやってきた全国学力テスト、学習状況調査、悉皆調査は何のためにやってきたのかということだと思います。  あのデータを活用すれば、経年の、そして一人一人の小学校六年生...全文を見る
○馳委員 誰が教えたクラスの点数がどうだったかということは、データから読み取れるのではないかと思うんですね。萩生田先生が教えたクラス、馳先生が教えたクラス、菊田先生が教えたクラス、同じ教科書で同じように教えていても違うんですよ。あるいは、今年馳先生が教えたけれども、人事異動でほか...全文を見る
○馳委員 よく分かりました。  次の質問をします。  同様に、教員免許制度などの在り方について検討を行い、それらの結果に基づいて必要な法制上の措置等を講ずるとありますが、その具体的な項目内容やタイムスケジュールについて教えてください。とりわけ、外部人材の活用についてお願いした...全文を見る
○馳委員 瀧本局長が答えるかと思ったら、何で義本局長が答えるのかと思って、質問を、通告した三十一番と三十二番にちょっと飛びます。  学校現場では、わいせつ教員の問題が現在クローズアップされております。児童生徒に対してわいせつ行為を行い懲戒免職となった教師には、二度と教壇に立って...全文を見る
○馳委員 私は、今、採用しないという裁量権についてあるかどうかという質問をしたのであって、今の局長の答弁は、お願いベースなんですね。私の質問とは微妙にずれているんですよ。  そこで、お聞きしますが、弁護士や医師などで、違法行為をして免許を取り上げられた者が、刑の執行終了後に再度...全文を見る
○馳委員 だから、医師法では、与えることができるなんでしょう。ということは、与えないこともできると読めると解釈していいですね。
○馳委員 私が質問したのは、医師法においては再発行をできるというふうな表現をされましたから、できない裁量権もあるんですよねと、こういう質問をしたんですよ。そこがちょっと、今、答弁、よく分からなかったですよね。三谷さん、分かった、あなた。あなた、弁護士でしょう。  私にも分かるよ...全文を見る
○馳委員 何か私を混乱させようとする答弁をしているんじゃないんですか。  だから、医師法については、与えないという裁量権もあるということでいいんじゃないんですか。私は別に新たな立法の話をしているんじゃなくて、医師法ではどうですかと聞いているんだから。  もう一回、義本さん、お...全文を見る
○馳委員 最初からそれを言えばいいのに。  大臣、質問の十五に戻ります、済みません。  義務教育は、小学校六年間、中学校三年間が対象です。  検討規定を今回あえて設定したということは、中学校における三十五人学級を令和八年度から実現するという決意の表れであると受け止めてよろし...全文を見る
○馳委員 もう最後の質問にします。  本当は次に、今回の法改正に満足しているかと聞こうと思ったんですが、満足していないという答弁だったと私は受け止めました。  そこで、今後なんですよ。私は今回の、大臣折衝の判断ですから、政策的には不満ですが、政治的にはやむを得ないと思っていま...全文を見る
○馳委員 萩生田大臣の熱い決意を私ども国会の立場からも応援をしていく、このことをお誓い申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月21日第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○馳委員 けさ、自由民主党でも、青少年健全育成特命委員会で、新たに性暴力対策のPTをつくりました。私が座長となりまして、まさしく日本版DBS制度も含めて、この附則、検討の、七条の二項を始め、こういった様々な課題を引き続き検討していくことを決めました。  当然、超党派の皆さん方に...全文を見る
○馳委員 第十四条の規定をした理由は、児童生徒は何人からも性暴力を受けない、人としての尊厳を守らなければいけないということ、それを、教育を通じて、特に学習指導要領に基づいて、児童の発達に応じた段階的な性教育が必要なものと考えております。  今回、立法に当たって、ヒアリングにおい...全文を見る
05月27日第204回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
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○衆議院議員(馳浩君) 小児性愛が疾病として診断基準等が確立されているとは言えない現状にあることは認識しております。  この点を踏まえ、小児性愛についての研究に関する支援の拡充を検討することが令和三年五月二十一日の衆議院文部科学委員会において決議されたと承知しておりまして、この...全文を見る
○衆議院議員(馳浩君) 国民民主党が参議院に提出された法案では、保育士と新卒教員も含めて欠格事由を厳格化するものと承知しておりまして、御党における取組に対して、本法律案の立案に携わった者として敬意を表したいと思います。  本法律案の附則第七条第二項において、児童生徒等と接する業...全文を見る
○衆議院議員(馳浩君) 第十八条第二項の趣旨は、犯罪があると認めるときに警察に通報するという規定が第十八条第七項にあることに加えて、より早期の段階、すなわち犯罪の疑いがあるという段階での警察への通報を促すために置かれているものであります。仮に犯罪の疑いがないから通報しなくていいと...全文を見る
06月02日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○馳議員 ただいま議題となりました強制労働の廃止に関する条約(第百五号)の締結のための関係法律の整備に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  国際労働機関、ILOが一九五七年に採択した強制労働の廃止に関する条約は、特定類型...全文を見る
06月02日第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○馳議員 ただいま議題となりました令和三年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び内容について御説明申し上げます。  東京オリンピック・パラリンピック競技大会に参加する注意欠如多動性障害、い...全文を見る
○馳議員 そもそも、五輪憲章で、「スポーツをすることは人権の一つである。」と定められていることや、東京大会が多様性と調和を理念に掲げていること、また過去二十年間に開催された大会でアデラールの持込み等が認められなかった例はないことなどを踏まえれば、この改正法案に定める措置は、東京大...全文を見る
○馳議員 あります。
○馳議員 臓器の移植に関する法律や、警察等が取り扱う死体の死因又は身元の調査等に関する法律が挙げられるものと存じております。
○馳議員 クリス・デービス選手については、報道によれば、ADHDの診断により、MLB機構から許可を受けてアデラールを服用していましたが、二〇一四年は必要な免除措置を受けておらず、その結果、同年九月、二十五試合の出場停止処分が科されたものと承知しておりまして、アンチドーピングの観点...全文を見る
○馳議員 ちょっと事実だけお伝えいたします。  メジャーリーグのプログラムと……(吉田(統)委員「事実は要らないです、今の私の質問に答えてください」と呼ぶ)に答えるために。  メジャーリーグにおいては、MLBと関係のない第三者である医師一名が審査を行い、治療使用特例を取ること...全文を見る
○馳議員 なので、さっき、実は、MLBの規定とWADAの規定の違いの、厳格さというものの違いを設けました。言葉がちょっと過ぎるかもしれませんが、MLBの、一名の医師だけでチェックしていいというのはちょっと緩いんじゃないかなと思います。  今後も、やはり、ドーピングを行ってはいけ...全文を見る
○馳議員 実は私も、プロレスラーのときに、プロレスを厳密なプロスポーツというかどうかは置いておいて、やはりステロイドを使っている選手がいたといううわさ、また、この選手は普通の練習をしていて、俺と同じ練習をしていてこの体はないだろうなということもありましたし、また、早くにそういう方...全文を見る
○馳議員 やはり、先ほどから申し上げているように、厳格な基準、そして、ふだん使っている薬を急に変えてしまうということが、トップアスリートにとって日常の変革を促すということがいかに大変かということもこれは御理解いただきたいと思います。  それぞれが、朝起きて、何を食べて、どういう...全文を見る
○馳議員 そこの点に関しては激しく同意するところがあります。  何でオリンピックだけ特例なんだ、東京オリンピックだけなのか、こういう誤解を生まないように、少なくとも覚醒剤取締法に従って今後とも薬物の規制といったものはしっかりやるべきだともちろん思っております。  極めて限定的...全文を見る
○馳議員 今回、このような特例法を議員立法で、我々議員が責任を負うという形で出したということについては、私は大変申し訳ないと思っています。  と同時に、こういう措置をせざるを得ない、資格のある者を出さざるを得ないというこのIOCの要請に対しては、一定のこうした制限の下に、ルール...全文を見る
○馳議員 大会の開催については、本来は、IOC、そして、開催地を提供する東京都においてそれぞれ判断されるものと思っています。  今国会の法律においては、まさしく参加資格のある者が一定のルールの下に参加できるような状況をつくり出してほしい、こういう要請に基づいて措置をしたものであ...全文を見る
06月08日第204回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○衆議院議員(馳浩君) ただいま議題となりました令和三年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び内容について御説明申し上げます。  東京オリンピック・パラリンピック競技大会に参加する、注意欠...全文を見る
○衆議院議員(馳浩君) 私も最初、この話を伺ったのは三月頃でありました。こんな大事なことは政府が責任持ってやるべきだろうと正直私も最初思ったんですよ。  ところが、ところがですね、やっぱり覚醒剤取締法について、政府が特例といえどもいわゆる覚醒剤の対策を緩和するような措置をとるこ...全文を見る
○衆議院議員(馳浩君) それを私に聞かれると大変つらいんですが。  基本的には、大会の主催はIOC、大会会場を提供する責任が東京都にございます。そして、大会の運営に当たりましては組織委員会が責任を持つ、また、政府はそうした状況を踏まえて支援をすると、こういうふうな立て付けになっ...全文を見る