葉梨康弘
はなしやすひろ
小選挙区(茨城県第三区)選出
自由民主党
当選回数6回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月19日 | 第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号 議事録を見る | ○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘でございます。 同僚委員からいろいろと質問がございました。私から、ちょっと観点を変えまして、本件の元請責任ということについて幾つかお尋ねをしたいと思います。 ただ、その前に、最後にちょっとちぐはぐな答弁が幾つか見られましたので、二点ほど、ま...全文を見る |
○葉梨委員 ここで言い合いをしていても、多分自分に不利なことはなかなかおっしゃらないだろうと思いますので。 では、徳永参考人にお伺いします。徳永参考人は、多分徳永であろうという今お話がありましたけれども、そのようなお話を聞かれましたか。 | ||
○葉梨委員 食い違っているということです。この件について、また時間があれば後で詰めていきたいというふうに思いますけれども、もう一点、徳永参考人に聞きます。(発言する者あり)後でちゃんと聞きますから。 十五年三月にこの会議が開かれたんですけれども、先ほど徳永参考人は、平成設計に...全文を見る | ||
○葉梨委員 失礼いたしました。十六年です。ごめんなさい。済みません、時間をちょっとむだにしちゃいました。 それでは、井上参考人にお伺いいたします。 先ほど、七件、姉歯関係の件で元請になっているということですけれども、直請が四件あるということです。この直請の四件というのは、...全文を見る | ||
○葉梨委員 それでは、少し法律的な話でお伺いいたします。建築確認の申請でございます。 建築確認の申請は、法律上は、建築主、これが行うこととされております。ただ、ほとんどすべての場合は元請である設計会社が行っているという認識でよろしいでしょうか。井上参考人、お願いします。 | ||
○葉梨委員 そして、建築確認の申請に当たっては、添えるべき書類として配置図や各階の平面図、これには元請の設計会社の建築士の署名捺印が必要であるということでよろしいんでしょうか、井上参考人。 | ||
○葉梨委員 それでは、セントレジアス船橋の構造詳細図について、作成者として署名捺印をされたのはどなたでしょうか、井上参考人。 | ||
○葉梨委員 建築基準法上、構造詳細図というのがもともと添付する書類でございます。そして、構造計算書というのは、構造詳細図が、その構造計算、つまり建築基準法の基準を満たしているかどうか単に計算したものです。 ですから、確認審査機関あるいは特定行政庁に対して名前が出るのは、作成者...全文を見る | ||
○葉梨委員 署名捺印というのは、作成者として署名捺印をしたものだというふうに私は理解していますけれども、そうではないんですか、井上参考人。 | ||
○葉梨委員 この場合、井上参考人も一級建築士ですね。当然のことながら、四ケ所参考人同様に構造についての知識は当然ある。ですから、この場合、例えば捜査を進めるというようなことになってまいりますと、今このような陳述はございましたけれども、故意であったというような疑いはぬぐい去れないと...全文を見る | ||
○葉梨委員 いや、今も見抜けなかったんじゃないんだというお話ありましたけれども、少なくとも民事、行政上の責任は免れ得ません。 そして、だれもここではかばう必要ないんです。建築士としての良心に照らして、やはり真実を国民の前でお話をしていただきたい、このことが私どもの願いでござい...全文を見る | ||
○葉梨委員 質問に答えていません。 このような、姉歯を使えということ以外に、姉歯は優秀であるから構造関係は姉歯にすべて任せろ、丸投げしろというような指示を受けたことはありますか。端的にお答えください。 | ||
○葉梨委員 それはヒューザーのだれからでしょうか。お答えください、井上参考人。 | ||
○葉梨委員 この間は証言拒否されたわけですけれども、構造についてほとんど知らないというふうに言われていたヒューザーの小嶋社長が、木村建設には、今の陳述正しいといたしますと、姉歯という、構造にすぐれた設計士がいるんだということを知っていたということになるわけです。 そして、じゃ...全文を見る | ||
○葉梨委員 先ほどの井上参考人の陳述は、大変私は不満足なんです。なぜかというと、申請書、姉歯がつくってきたものに単に署名捺印しただけだ。しかし、中身も見ないで署名捺印するなんということは、建築士として、あるいは申請者としてあり得ないはずです。これは、中身も見ないで連帯保証人として...全文を見る | ||
○葉梨委員 それは、偽装でなくて、真正なものに対して支払いをするという契約でよろしいんでしょうか、井上参考人。 | ||
○葉梨委員 質問に答えてください。 あなたが偽装でいつ認識したかを問うているんではないんです。もともとの契約の内容として、いいですか、姉歯じゃなくてもいいんです、ほかの構造事務所に設計を外注するときでも構わない、それは当然、偽装じゃないものをつくってくださいよというようなこと...全文を見る | ||
○葉梨委員 なぜこういうことをお聞きしたかと申しますと、今、姉歯元建築士は、建築基準法違反ということで、いわゆる形式犯ということで告発をされています。しかしながら、真正なものをつくる、そういう構造計算をして構造詳細図の原案をつくるというような契約の請負契約に基づいて、しかも、さき...全文を見る | ||
○葉梨委員 ぜひともそこをよく相談していただいて、私は別に井上参考人を信用しているわけではないんですけれども、もしもあなたはそこについて、偽装ということについて知情性が全くないんだということを言い張るんであれば、建築士の良心として、姉歯及びその背後でいるであろう巨悪、これをしっか...全文を見る | ||
○葉梨委員 今、井上参考人と質問を交わしました。同じような内容の質問を交わしていましたら、当然時間もなくなってまいります。しかしながら、平成設計の山口さん、あなたも井上参考人と同じ立場にいます。姉歯を告訴すること、あるいはその裏であるであろう巨悪、これに対して刑事的な手段をとるこ...全文を見る | ||
○葉梨委員 私は、やじであるように、仲間だろうなというようなことを決めつけるつもりはありませんけれども、先ほども申し上げましたとおり、一〇〇%木村建設の子会社とはいえ、既に倒産、破産している関係です。あなた個人の建築士の良心としての活動、これをしっかりお願いしたいと思います。 ...全文を見る | ||
○葉梨委員 確認検査機関というのはどこが選ぶんですか。井上参考人、お願いします。 | ||
○葉梨委員 七件について、イーホームズ、最初の下総中山以外の六件についてイーホームズを連続して選ばれた理由をお聞かせください、井上参考人。 | ||
○葉梨委員 指定確認検査機関というのは、ERIとイーホームズの二つだけじゃないはずです。なぜイーホームズを選んだんですか。井上参考人、質問に答えてください。 | ||
○葉梨委員 同じことを山口さんにお伺いします。 二〇〇三年八月、建築確認許可がおりております。これもやはりイーホームズでございます。平成設計ですね。これは、なぜイーホームズを指定確認検査機関として選ばれたんですか。 | ||
○葉梨委員 これも質問に答えていただいていない。なぜイーホームズなんですか。 | ||
○葉梨委員 ここにこだわっていると、また時間がなくなってしまいます。 いずれにしても、イーホームズが早いという理由ですね。確認します、それだけですね。(山口参考人「はい」と呼ぶ) 井上参考人、イーホームズを選んだのには理由がないということでよろしいんですね。どうぞお答えく...全文を見る | ||
○葉梨委員 イーホームズについても、先ほどお話にございましたとおり、一点、ちょっと簡単に申し上げておきたいんですが、井上参考人の先ほどの陳述を私は信用してはおりません。元請会社にもしっかり、構造詳細図について署名捺印をする以上は真正なものを確認検査機関に出す、それだけの、ある程度...全文を見る | ||
○葉梨委員 しかも、この二件はホテルです。ホテルについては一〇〇%総研さんの指示であるというようなことを木村社長が先般言われましたけれども、いわゆるホテル事業部の、総研の指示ということで理解してよろしいんですか。山口参考人、お願いします。 | ||
○葉梨委員 慣例として姉歯を使うという慣例が始まったのはいつごろですか、山口参考人。 | ||
○葉梨委員 いろいろと聞きたいところはあるわけですけれども、自民党の持ち時間、あと三十秒ぐらいになってしまいました。 四ケ所参考人があれだけ詳細なメモを残して、しかも内河所長が、解釈は違うんですけれども、鉄筋減らせというような指示を出されている。その中で、総研のホテル事業部の...全文を見る | ||
○葉梨委員 ほかにもいろいろと聞きたいことたくさんあります。しかしながら、時間がございません。 ただ、この問題、申し上げておきたいんですけれども、別に自民党だけではない、やはり同僚である、与党である公明党、さらには野党の方々とも一緒に、事実の解明をしっかり進めていかなければい...全文を見る | ||
02月21日 | 第164回国会 衆議院 総務委員会 第5号 議事録を見る | ○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘です。 大臣所信に対する自民党から初めての質疑ということになりますけれども、先般、実は二月の十六日にこの質疑を私は予定しておりました。そうしたところが、急遽、十一時過ぎから大臣が予算委員会にとられるということで、そこで飛び出して...全文を見る |
○葉梨委員 まさに改革、これをしっかりと進めていかなきゃいけない。その意味で、我々が目指す構造改革の先にあるものは、決して世に言われるような市場原理主義ではないはずだ。しっかりとそれぞれの市場に、あるいは経済社会の中に参加していくアクターがルールを守る、公正さを徹底するということ...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございました。 ただ、私自身は、地方行革ということでよくこの場でも議論になるんですけれども、小さな市町村、これは意外と進んでいます。といいますのは、もうお金がないですから、目前に、本当に行革をしなきゃいけない、これをやらなかったら市町村自体が破産をしてし...全文を見る | ||
○葉梨委員 今申し上げましたこと、実は、意外とマスコミですとか国民の間に知られていないんです。これでそれぞれ計算しますと、相当な形で各県ごとの公民較差というのはばらばらだという状況が国民にもわかってくるかと思います。もちろん、総務省として自治体に対して強制することはできないにして...全文を見る | ||
○葉梨委員 研究会の状況は、また出てきた時点でいろいろと質疑させていただきたいと思います。 ずっと国の話、決意の話を言ってまいりましたが、最後に一問だけ、地元の話をさせていただきたいと思います。でも大事な話です。 茨城県で鳥インフルエンザということが問題となっています。そ...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございました。よろしくお願いします。 大分はしょりましたが、以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 | ||
02月23日 | 第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号 議事録を見る | ○葉梨委員 自民党の葉梨康弘でございます。 私も、十一月七日から十一月の十八日までこの議員団に参加させていただきました。中山団長以下の御指導、そして今も御報告がありましたけれども、本当に一生懸命やらせていただいた、その議員団に参加させていただいたことに大変感謝を申し上げます。...全文を見る |
02月28日 | 第164回国会 衆議院 予算委員会 第19号 議事録を見る | ○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘です。予算委員会で十五分、時間をいただきまして、二期生として初めて総理に対して質問をさせていただきます。 さきの総選挙後、小泉チルドレンという言葉、新語が生まれて、マスコミでももてはやされています。しかし、我々平成十五年の当選組は、小泉政権発足...全文を見る |
○葉梨委員 ありがとうございました。ぜひ、分け隔てなく、元祖チルドレンにもよろしく御指導をお願い申し上げたいと思います。 改革は、やはり加速させなければなりません。ただ、その中で変わることなく我々が守っていかなければならないもの、それが私は天皇制であると考えます。 実は、...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございました。 私自身も、意見として開陳をさせていただいたわけですけれども、まさに総理おっしゃられるとおりだと思います。この問題は早期に結論を得ていかなければならない問題である。しかしながら、現在においては、もちろん、私自身も今御意見を申し上げましたけれ...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございました。 ことし九月までの任期ということでございますけれども、マックス・ウェーバーは、政治家の三条件として情熱と責任感とバランス感覚と言っています。ぜひともバランス感覚を持って、地域格差に目を向けて、構造改革をぜひとも進めていただきたいということを...全文を見る | ||
03月08日 | 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号 議事録を見る | ○葉梨委員 どうもこんにちは。参考人のお三人の皆さん、大変きょうは貴重なお話をありがとうございました。自民党の葉梨康弘でございます。十五分しか時間がございませんので、それほど突っ込んで質問することはできないかもわからないんですけれども。 実は私、きょうも午前中、前職がJRであ...全文を見る |
○葉梨委員 ありがとうございました。 戦後すぐの時期と比べますと、やはり、当時というのはどちらかといえば気の緩みという形で、組織的なファクターよりも気の緩み、個人の気の緩みの問題、これが事故に結びつくことが非常に多かったものが、今も芳賀先生のおっしゃるとおり、組織的な要因とい...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございました。 いろいろとお聞きしたいことはあるんですけれども、十五分ということで、あと二分ぐらいになってしまいましたが、この質疑でぜひちょっと議事録に残しておきたいので、私も一つ申し上げておきたいと思うんです。 今、佐藤先生からも過失のお話、非常に...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございました。 以上で質疑を終わらせていただきます。 | ||
03月16日 | 第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号 議事録を見る | ○葉梨委員 貴重な御意見をありがとうございました。特に前半、笠井委員に幾つか質疑をさせていただきまして、それから発言をさせていただきたいと思います。自民党の葉梨康弘です。 一緒にヨーロッパに視察に行かせていただきましたので、余り感情的な論争にならないようにと思いますけれども、...全文を見る |
○葉梨委員 短くお願いいたします。 それと、御意見の中で、九条の改正など国民はだれも望んでいないというような御指摘ございましたけれども、その根拠をお願い申し上げます。 | ||
○葉梨委員 民主主義でございますので、自民党の持ち時間の中で共産党さんにもしっかり発言をしていただきました。 それで、申し上げますけれども、九条の改正などだれも望んでいない、各種の世論調査によればということですが、改憲を望むというような形での国民の世論というのが、六割が望む、...全文を見る | ||
03月24日 | 第164回国会 衆議院 懲罰委員会 第4号 議事録を見る | ○葉梨委員 自民党の葉梨康弘でございます。永田さん、よろしくお願いを申し上げます。 非常に残念でございます。私自身も、役所の経験を持ち、官僚の限界を感じて政治の世界に飛び込みました。そして、民主主義を信奉する者として、党派は違うけれども非常に尊敬もしておりました。部屋も、私の...全文を見る |
○葉梨委員 知っている範囲で結構でございますが、先ほどの平沢議員との質疑の中で、それでも、途中でまたさらに聞きたいなというのがとまっているところがあります。 質問後になりますけれども、民主党からあるとき、西澤さんと接触しなくていいんだ、しかるべき人から言われたと。あるときとい...全文を見る | ||
○葉梨委員 その西澤氏との関係で、先ほど平沢議員との質疑で、住所は知らないというふうにお答えになりましたけれども、贈答品、金銭ではなくて、例えばお歳暮とかお中元、そういったようなやりとりはございますか。 | ||
○葉梨委員 さらに続けます。 その西澤さんについて、民主党の中で責任持って接触できるのは私だけであるというような御答弁がございました。しかしながら、先般のこの委員会の弁明では、西澤さんと知り合った経緯は民主党の同僚議員の秘書を介してであるというような形での弁明を行われたので、...全文を見る | ||
○葉梨委員 ちょっとそこのところは、メールの問題ではとにかく永田さんということで、ほかの件については、ちょっとそこのところはまだ確証までということではないということだと思います。 それでは、本件本題に入らせていただきたいと思いますが、事実関係の確認でございます。 これはも...全文を見る | ||
○葉梨委員 それで、予算委員会の質問です、ですから、これは党を代表しての質問ということになろうかと思います。 質問を行う前に、先般の弁明では、メールを、写しですけれども、野田国対委員長、さらには前原代表、そして弁護士経験の議員の方々、そこに見せた、ただ、コピーは渡していないと...全文を見る | ||
○葉梨委員 そして、野田委員長に対して説明をされた内容というのは、本日の質疑でおっしゃられた内容、そして前回弁明でされた内容と同一ということでよろしいんでしょうか、信じた経緯ということで。 | ||
○葉梨委員 それにしては、私、ちょっと腑に落ちない点があります。 例えば、せんだっての弁明の中で、西澤さんから、ハードディスクをコピーして、その二百のメールを、自分が、西澤さんがその一つを選んで、すぐれたものを永田さんに渡したというような話がございました。こちらの民主党公表の...全文を見る | ||
○葉梨委員 その、前に二件、具体的な情報というのを西澤さんから得たのはいつですか。 | ||
○葉梨委員 それで二月十六日、質問されたんですけれども、私、聞いていまして、やはり相当、弁明もそうですけれども、信じ込まされた理由、理由ということで、ずっと言いわけを言われているようにしかちょっと聞こえないんです。 二月十七日以降、永田さん自身は、情報仲介者、西澤さんと何回か...全文を見る | ||
○葉梨委員 ちょっと一日戻ります。二月十六日の質問ですけれども、その質問内容について、事前に民主党内でどなたかからチェックを受けたりしたことはございますか。 | ||
○葉梨委員 その関係者というのは、どの範囲でございましょうか。 | ||
○葉梨委員 先ほど、永田さん、誇張があるんじゃないかということを申し上げたんですけれども、もし、誇張がなくて、我々が聞いている範囲の話をそのまま報告をされたということであれば、そのチェック体制というか、そこら辺の問題というのはかなりあるんだろうという感じがいたします。 私、こ...全文を見る | ||
○葉梨委員 そして、二月二十三日には辞意表明というふうに報道されたわけですけれども、永田さん自身、当日、実際に辞意を表明されたんでございましょうか。 | ||
○葉梨委員 最近はとまったようですけれども、最近まで民主党の大物議員の方が、私だったらやめているというような発言をマスコミで繰り返されておりました。永田さんは、この発言についてどのようにお感じになるでしょうか。 | ||
○葉梨委員 そこのところは今の質疑でも完全に明らかにすることはできませんでしたけれども、今のお話を聞いていると、まず民主党の中でも相当に永田さんのお話には誇張がある、結果としては相当だましたということにもなるんでしょう。そこの責任のとり方。あるいは、民主党のわきの甘さというのも、...全文を見る | ||
○葉梨委員 お答えの中になかったのは、自民党が公党としてしっかりと公平な目で調査をしたにもかかわらず、一切そのことを顧みていただかなかったということは、極めて残念のきわみでございます。 それから、立証を、つまり、真実でないことを立証してくださいというような御発言が二月十七日の...全文を見る | ||
○葉梨委員 疑惑ではないというふうにおっしゃられますけれども、私自身、当時の議事録、二月八日の議事録を見返してみて、今回は、その疑惑以前のあやふやな情報、全くガセの情報で白であることを証明しろ、証明しろということを執拗に迫ったわけでございまして、相当そこのところの考え方、つまり自...全文を見る | ||
○葉梨委員 私も、民間人を軽々に国会に呼び出すということにはかなり慎重であるべきだと思いますが、ただ、本件は私は違うと思います。明らかに、西澤さんの言われることとそれから永田さんの言われることが食い違っている。そして、国民注視の問題でございます。 本件については、やはり西澤さ...全文を見る | ||
03月30日 | 第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号 議事録を見る | ○葉梨委員 自民党の葉梨康弘でございます。 冒頭、立法不作為の議論に関連いたしまして、先ほど平岡議員の御発言で、憲法九十五条に基づく手続法が制定されていないという御指摘がございましたけれども、地方自治法二百六十一条、さらには二百六十二条において規定されておるということ、特に二...全文を見る |
04月06日 | 第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘でございます。 三十分の時間ですから、とんとんと質疑を進めてまいりたいと思います。 今回の行革推進法案でございますけれども、私、ちょうど今から二十四年前の昭和五十七年四月に役所に入りました。そのときは、一番トップの方というの...全文を見る |
○葉梨委員 ありがとうございました。 まさに、昨日も議論になりましたけれども、そこら辺のところが、この法律の題名が「簡素で効率的」であるというところに私も込められているんだろうというふうに思います。 そこで、次に中馬大臣にお伺いいたします。 この誤ったメッセージという...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございました。はっきりとここでおっしゃっていただきましたので、大変ありがとうございました。やはりこのような誤解が国民に伝わることのないように、ぜひともしっかりとした政労協議をお願い申し上げたいというふうに思います。 ただ、個人的には、やはりこの労働基本権...全文を見る | ||
○葉梨委員 では次の質問は、こちらで国民生活の安全ということで申し上げましたけれども、今、私、警察におりましたのでということで警察の例を挙げさせていただきましたが、国民生活の安全というのは必ずしもそれに限られたものだけではないだろうというふうに思います。例えば防災の問題がある。あ...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございます。 今の人口が減っていくということ、非常に大きなポイントであろうかと思います。 実は五年で五%という数字、これは本会議でも民主党の方からどういう理由ですかという質問があったかに思います。私自身も、経済財政諮問会議のある委員の方というふうに申...全文を見る | ||
○葉梨委員 それでは総務大臣に、二問を分けてと思いましたけれども、時間の関係もありますので一緒にしてお聞きしたいと思います。 一つは、今のは国家公務員の話なんですけれども、またがる話という意味では地方にまたがる話、つまり地方公務員に対する話でございます。 この法律の中にも...全文を見る | ||
○葉梨委員 あと五分になりましたので、次の質問に移らせていただきたいと思います。与党ですから、パンクチュアルじゃなければいけませんので。 ただ、この質問ですけれども、実は、私も公務員制度改革で塩川前財務大臣といろいろ勉強会をやっていまして、今度は行革特で質問するんだということ...全文を見る | ||
○葉梨委員 そして最後に、具体の制度設計の話について、その統合です。 統合については、これは実は主計の方ともいろいろお話もしているんですけれども、今後の制度設計ということになってきますけれども、統合した特別会計については、例えば共通の業務勘定を設けるといった形で、やはり具体的...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございました。 本日は、この行政改革の推進法案、大変重要な法案である、しかしながらこれだけではない、やはり一里塚である、これから構造改革をしっかり進めていかなきゃいけないし、それから今後残された課題も大きいということを重点に質疑をさせていただきましたが、...全文を見る | ||
04月06日 | 第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第7号 議事録を見る | ○葉梨委員 自民党の葉梨康弘でございます。 本日、基本的な事項についての発言が非常に多いんですけれども、今までも何回か基本的な立場については私も表明をさせていただきました。国民投票制度については早期の策定を図るべきである、また、先ほど石破委員の方から、読売新聞の世論調査を引か...全文を見る |
04月21日 | 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号 議事録を見る | ○葉梨委員 おはようございます。 きょうは八田参考人、本間参考人、本当にありがとうございます。余り威圧感を与えてもいけませんので、以後は座らせて御質問させていただきます。 自民党の葉梨康弘でございます。 本日は、参考人の先生方、大変貴重な御意見をありがとうございました...全文を見る |
○葉梨委員 大変重要な御指摘をいただいたかと思います。 ただ、ちょっと私も三十分しか時間がございませんので、短く簡潔にお答え願いたいと思います。 この問題について、冒頭の質問ですけれども、まさに基本の問題であろうかと思います。実は、私が考えておりますのは、八田参考人も本間...全文を見る | ||
○葉梨委員 そして、その既存ストックという意味で、今度は本間参考人に伺いますけれども、私は大変重要な指摘だと思います。この空き家の問題というのは極めて大きな問題としてのしかかっております。 そして、実は私の地元も、取手市というところですけれども、昭和四十年代に公団住宅ができま...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございます。私も、実は全く同意見でございます。 同じことを実は八田参考人にも伺いたいと思います。 観点を変えまして、特に住宅の場合なんですけれども、この委員会では耐震性の問題が極めて大きな問題になっておりますが、よく指摘されますのは、地球温暖化対策の...全文を見る | ||
○葉梨委員 この法律自体は基本法ですから、この法律ができたからといってすべてが解決するわけではないので、やはり、そのような意味でのいろいろな工夫というのは今後も必要になってくるだろうというふうに思います。 特に問題なのは空き家でございまして、先ほど本間参考人からもお話がありま...全文を見る | ||
○葉梨委員 あと二分ほどで質問時間が終了ということですけれども、まだちょっと本当はいろいろとお聞きもしたいところがあるんですけれども、今も参考人からのお話もございましたけれども、非常に大事なことというのは、やはり基本法ができたこれからというのがすごく大事なんだろうというような感じ...全文を見る | ||
04月25日 | 第164回国会 衆議院 総務委員会 第18号 議事録を見る | ○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘でございます。 大臣とは、行革特、総務委員会と、何か毎日お顔を合わせているような感じがいたしますけれども、きょうは、地方自治の憲法であります地方自治法の改正について、二十分ほど時間をいただきまして質疑をさせていただきます。 ...全文を見る |
○葉梨委員 ありがとうございました。 ちょっと心配しておりますのは、現在、地方自治体において、三位一体改革の影響ということではないんですけれども、首長と議会の関係が、緊張関係というよりは、全部、オール与党的な関係になっている。そして、その中で首長の権力が強くなりますと、本当に...全文を見る | ||
○葉梨委員 今もお答えがありましたけれども、必ずしもそれほどの数になっているわけではございません。ただ、ここのところは別に総務省の責任ということではなくて、あくまでこれは制度、法律でございますし、また、選択的に自治体が選べるものだということで理解はするんです。 ただ、一つは、...全文を見る | ||
○葉梨委員 この吏員の関係ですけれども、憲法だけ、地方公務員について吏員というのが残ってくるわけなんですが、淵源を申し上げますと、占領後、二十一年になります、二月の十三日か四日にGHQの方が憲法草案を英語で示しまして、二十六日に訳されて閣議で配られました。そのときは、地方自治体の...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございました。 これは、長と議長の関係でしっかり調整ができているということですよね。 それで、ほかにも県議会の例で聞いてみましたところが、二十日を過ぎている例もあるんですけれども、四分の一以上の請求があった場合には大体招集がされているということですか...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございました。 実は、きょう、私の後の質問者は、一期生ですけれども、市長経験者として萩原さん、それから県議経験者として土井さんということで、二人で全然別の方向を向いた質問はしてほしくはないんですけれども、やはり首長と議会というのはしっかり緊張関係を持たな...全文を見る | ||
05月23日 | 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号 議事録を見る | ○葉梨委員 どうも御苦労さまです。自民党の葉梨康弘でございます。 今、中野先生からも質疑がございましたけれども、自民党は国民に開かれた公正な党でございます。主として民主党に対して御質問をさせていただきたいというふうに思いますけれども、私は葉梨と申しまして、中野ではございません...全文を見る |
○葉梨委員 御静粛にお願いいたします。 この点についてはぜひ参議院の小川勝也先生の御意見も承っていただきたいと思うんですけれども、もともと、建築士の団体について第四章の二と第五章の二というのが二つできたわけですけれども、士資格というものに着目する団体は、この資料にもありますけ...全文を見る | ||
○葉梨委員 通常、この法律の読み方として、依頼主の求めがあればということですから、通常の損害賠償関係もございますので、大体、ある建物、ある工事の設計、これが特定の業務、それにかかわる社員を指定することができる、その指定する社員が無限責任を負うというような立て方になっているわけです...全文を見る | ||
○葉梨委員 無限責任という法律の仕方は御存じですよね。ある業務について指定社員を置きます。その指定社員が代表するわけです。 先ほど言いましたとおり、特定の業務というのは、あるマンションの建設です。永田町マンションを建設しよう。そこの指定社員として、長妻さんと下条さんと森本さん...全文を見る | ||
○葉梨委員 当然のことながら、建築士法人として同じ事務所に属しているということを前提で、今お尋ねをしたんですよ。無限責任を負うわけです。 今現在、皆さん御存じのとおり、構造と設備と意匠、それぞれ専門分化していて、わからないことについてまでどうして無限責任を負わなければいけない...全文を見る | ||
○葉梨委員 いいですか。無限責任の立法例というのは、御存じとは思いますが、釈迦に説法です。例えば弁護士法においては、特定業務となっているのが特定事件となっています。公認会計士、監査法人については特定証明となっている。特定の業務というような言い方はありません。すなわち、弁護士であれ...全文を見る | ||
○葉梨委員 時間がなくなりますから、ちょっと一言申し上げたいと思うんですけれども、私、別に民主党さんとけんかしているつもりもないんです。いろいろな形で、やはりこの建築士制度をしっかり考えていこうということについては私は評価しているんです。 ただし、これは民主党さんの方々もよく...全文を見る | ||
○葉梨委員 宅地建物の購入者、消費者も決して、先ほど申し上げましたように、小学生が買うわけではありません、いろいろな形で情報を収集しながら、実際に一生に一回の買い物ですから、やはり私もマンションを買いましたときはいろいろなところを見てまいりました。決して大根を買うわけじゃないんで...全文を見る | ||
○葉梨委員 この手の広告宣伝の規制というのも、私、かつて、昭和五十九年に風俗営業法の改正をやりましたときにやらせていただきまして、ただ、一般的には、この表示の適正化というのは誇大広告についての適正化を主に言うわけで、今民主党案が出されているように、必ずこの事項を盛り込まなければい...全文を見る | ||
○葉梨委員 割賦販売法の規定も私は見ております。「割賦販売業者は、第一項、第二項又は前項の割賦販売の方法により指定商品若しくは指定権利を販売する場合の販売条件又は指定役務を提供する場合の提供条件について広告をするとき」、すなわち販売条件または指定役務を提供する場合の提供条件につい...全文を見る | ||
○葉梨委員 この点についても、短絡的、短絡的というふうに言われますけれども、私どもは、出てきた法案について審議をする立場でございます。もしも、民主党さんのこの法案を提出する理由というのが、保険に入っているか入っていないか、これを主としてやるというのであれば、過剰規制を避ける意味か...全文を見る | ||
○葉梨委員 イエスかノーかということをお答え願えればよかったんですけれども。 新聞協会というのも二重の意味でございまして、一つは、やはり広告を載せるという形で利害関係という媒体でございますし、また、広告も含めて、やはり我々が大切にしていかなければいけないのは表現の自由じゃない...全文を見る | ||
○葉梨委員 それでは、最後に大臣にお伺いをいたします。民主党さんからは十分お話を承りました。 民主党さんから対案が出てきたということは、冒頭言いましたとおり、私自身は評価をいたします。ただ、全部詰め切ることはできなかったんですけれども、ちょっと制度としては、ワークする制度、代...全文を見る | ||
○葉梨委員 どうもありがとうございました。 きょうは、いろいろと論点を詰めるということで御質問をさせていただきましたけれども、決して民主党さんを恨んでいるわけでもございません。しっかりといろいろと話し合いをしながら、居住者、利用者のためにいいものをつくっていきたいということを...全文を見る | ||
06月01日 | 第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号 議事録を見る | ○葉梨委員 両参考人の皆さん、きょうは大変ありがとうございました。また、貴重な御意見を承りまして、大変ありがとうございました。ここのルールでございまして、顔が見えなくてなかなかお話ししづらいかもわかりませんけれども、横になってしまいますが、恐縮でございます。 本日は、実は午後...全文を見る |
○葉梨委員 ありがとうございました。 今、山田参考人の方からも、これから広告についても自主的なルールづくりをしていきたいという御発言がございました。そういうことになりますと、きょうの質疑は、またこれからも幾つかお聞きしたい点はあるんですけれども、今後民放連においてもいろいろな...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございました。 実は、先般、五月の二十六日ですか、自民党、公明党、それから民主党、それぞれ与党案と民主党案を国民投票あるいは憲法改正手続ということで出させていただいたわけですが、御案内のようにここについては七日前の禁止以外は広告についての規定は何もないわ...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございました。 きょう、いろいろと天野参考人からお話を伺いまして非常によくわかったんですけれども、最初、この五月二十二日の朝日新聞だけ見ていると、天野参考人は一体どういう規制を考えていらっしゃるのかなというイメージがちょっとわかなかったんです。現実問題と...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございました。 今、議席でというお話ありましたけれども、これはCM等を国費でやっていただくときの話で、基本的にそれ以外のものは自由であるということも御理解いただきたいなというふうに思っております。また、今回、国民投票法案という形で出させていただきましたけ...全文を見る | ||
○葉梨委員 そこのお金のということなんですけれども、実は商業広告については私どもの提出した法案上何らの規制もないということなんですが、お金のところで絡んでくるのは買収罪の点しかないんです。そして、私ども与党の法案の中で、買収罪というのも非常に限定した形で、組織的多数人の買収罪とい...全文を見る | ||
○葉梨委員 はい。では、もう一度申し上げます。 実は、マスコミの規制の部分というのは法案上相当削られていますので、ほとんど残っていないという形になるんですけれども、私どもの考え方としては、お金を持っている人間が人の心を買うというような形というのはあってはならないだろうというこ...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございました。山田参考人からお話がございましたけれども、全くここのところは別のことであるというふうな感じを持っています。 そこで山田参考人に、天野参考人から御意見の開陳があった点でちょっと確認をしていかなければいけないというふうに思っていることを申し上げ...全文を見る | ||
○葉梨委員 この問題は、必ずしも憲法改正の国民投票に関してというものに限られないだろうと思うんです。 きょう、天野参考人からもいろいろと御意見の御開陳ございましたけれども、基本的に、天野参考人が冒頭おっしゃられたのは、日本のテレビという文化の中で意見広告というものが成熟してい...全文を見る | ||
○葉梨委員 憲法改正国民投票の問題に限らず、テレビCMにおける意見広告の問題も含めた、今、非常に大きな、挑戦すべき課題であろうかというふうに思います。私どもも、ぜひとも今後この委員会の場で今回の法案について丹念な議論を行ってまいりたいというふうに思います。そういった議論も参考にし...全文を見る | ||
06月01日 | 第164回国会 衆議院 本会議 第33号 議事録を見る | ○葉梨康弘君 憲法改正国民投票等について定める歴史的な法案について、甘利議員の御質問、四問にお答え申し上げます。 まず、一般的な国民投票制度を取り込まなかった理由についてお尋ねがありました。 日本国憲法は、国会を国の唯一の立法機関であると規定し、議会制民主主義を採用してい...全文を見る |
○葉梨康弘君 辻元議員の御質問にできるだけ簡潔にお答えをいたします。 憲法にかける辻元議員の思いには、与党の提出者の一員として、ある意味で敬意を表させていただきます。そして、今後の国会審議の中で、国民のためを思う我々の真摯な思いについてもぜひ御理解を賜れれば幸いに存じます。 ...全文を見る | ||
○葉梨康弘君 滝議員から御質問いただきました。御質問があった事項について、できるだけ簡潔に答弁をしたいと思います。 まず、広報協議会の構成、運営委員の割り当てについてのお尋ねがございました。 広報協議会は、憲法改正の発議があったときに、国会みずからが憲法改正案を国民に広報...全文を見る | ||
06月06日 | 第164回国会 衆議院 総務委員会 第26号 議事録を見る | ○葉梨委員長代理 以上で渡辺周君の質疑は終わりました。 次に、後藤斎君。 |
○葉梨委員長代理 以上で後藤斎君の質疑は終了いたしました。 次に、吉井英勝君。 | ||
07月10日 | 第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第9号 議事録を見る | ○葉梨委員 こんにちは。自民党の葉梨康弘でございます。 私は当委員会の正規の委員ではございませんけれども、自民党内において、北朝鮮の人権法作成チームの主査をさせていただいたこと、それから六月の十二、十三日、自民党の拉致対策本部の訪韓団の一員として韓国の外務大臣にお会いしてきた...全文を見る |
○葉梨委員 官房長官も記者会見で述べられておりますけれども、北朝鮮という国内においての記者会見でございますし、また、金英男氏の今の御職業というのもございますので、どこまで信憑性があるかという問題はやはり当然あるだろうというふうに思います。 そして、水野委員からの先ほどの質問で...全文を見る | ||
○葉梨委員 今、国際社会というような問題がございましたが、六月の十三日に私どもが潘基文外務大臣とお会いしたときも、当時はまだミサイルの話になっていなかったわけですけれども、人道問題について日本やアメリカが北朝鮮に対して強い態度をとるのは理解できる、しかしながら、韓国は北朝鮮に対し...全文を見る | ||
○葉梨委員 それでは、最後に質問いたします。 ミサイル問題で窮地に陥った北朝鮮が、今申し上げましたように、この拉致問題についていろいろとアクションを起こすことによって日韓世論の分断を図っていくということは容易に想像ができることです。これに対しては、一つには日本国民自身がこの拉...全文を見る | ||
○葉梨委員 北朝鮮人権侵害問題対処法は、外務省、法務省だけではなくて、関係省庁が多岐にまたがる問題でございます。しっかりと連携をとって運用、それからいい施策を進めていただきたいということをお願い申し上げまして、私からの質疑を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
08月24日 | 第164回国会 衆議院 総務委員会 第31号 議事録を見る | ○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨でございます。残暑厳しい中、委員各位、それから政府の皆さん、大変御苦労さまでございます。 ちょうど一年前の本日なんですけれども、私の地元でつくばエクスプレスという鉄道が開業いたしました。ただ、ちょうど一年前といえば、考えてみれば、皆...全文を見る |
○葉梨委員 今総裁からもお話がございましたが、昨年の給与構造改革では、まず非常に大きな改革としては、俸給表全体を五%ほど下げるというような改革が行われたわけですけれども、ことしも、官民比較という中で、先ほどの総裁の説明にもあったわけですけれども、四十二年ぶりに比較対象の企業規模を...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございました。 四十二年前と比較すると大きく変わっていますのは、民間の雇用形態として、ほとんどパートタイマーというのはなかった時代から、三五%がパートタイマーという時代になっている。ですから、企業規模としては、かつては百人の企業規模だったもので、同じ生産...全文を見る | ||
○葉梨委員 今、国家公務員、それから地方公務員、さらには独法という形での給与改革についても議論をしたわけですけれども、実は、ことしの六月、これは給与改革だけではなくて、今の財政が非常に厳しいという中で、歳出改革というのをやらなきゃいけないということで、我が党の中で歳出改革プロジェ...全文を見る | ||
○葉梨委員 この歳出改革PTでは、私自身も公共事業分野の副主査というのをやらせていただきまして、いろいろなところからいろいろなリアクションがあったんですけれども、相当な決意を持ってつくらせていただいたということをしっかりと受けとめていただきたいというふうに思います。 そして、...全文を見る | ||
○葉梨委員 ありがとうございました。 この公務員給与改革は、本日は二十分という時間ですけれども、大事な問題だと思います。やはり大変な決意を持って、また、かつ、今後とも丁寧な議論をしていかなければならないということを申し上げまして、私からの質疑を終わらせていただきます。どうもあ...全文を見る | ||
10月25日 | 第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号 議事録を見る | ○葉梨委員長代理 次に、三日月大造君。 |
10月26日 | 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号 議事録を見る | ○葉梨議員 お答えします。 今古川委員もおっしゃられたとおりですけれども、憲法は国会がつくるものではなくて国民がつくるものです。ですから、国民が主権者として、憲法をつくろう、その権利を行使するための手続法ですから、本来であれば一九四六年の段階で私もつくっていなければならなかっ...全文を見る |
○葉梨議員 お答えいたします。 笠井委員にもぜひ御理解をいただきたいんですけれども、これは、改憲手続法というふうに今おっしゃられましたが、護憲のための手続法でもあるということをぜひとも御理解いただきたいと思います。 そしてまた、改憲の要求が高まらなかったというふうにおっし...全文を見る | ||
○葉梨議員 お答えをいたします。 辻元委員、今の院の構成は昨年の郵政選挙の結果だというふうにおっしゃられましたけれども、今船田委員からも御答弁申し上げましたように、憲法審査会においては相当長期の間にいろいろな形での検討がなされていくわけです。ですから、当然のことながら、直近の...全文を見る | ||
○葉梨議員 糸川委員のおっしゃるとおりだと思います。 先ほど社民党の辻元委員からも、国民投票によって憲法を改正するということが国民の間にも知られていないんじゃないかというような指摘がございましたけれども、やはり今の憲法の仕組みについて、さらにはこのような議論を行っている国民投...全文を見る | ||
○葉梨議員 やはり私ども国会議員ですから、国会の場でしっかりと議論をしていくということ、これがまず第一に必要だと思います。その議論はやはり建設的でなければなりません。そしてまた、国民に開かれた形でなければなりません。そして、わかりやすい言葉で国民に語りかけなければなりません。そう...全文を見る | ||
11月02日 | 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号 議事録を見る | ○葉梨議員 ちょっと補足的に与党案を御説明申し上げたいんですけれども、公職選挙法において選挙運動というものについての定義がないということは筒井委員も御存じのとおりだと思います。選挙運動というのは、ある人間に当選を得、あるいは得せしめないという目的の行為一般を指します。したがいまし...全文を見る |
○葉梨議員 お答えをいたします。 公職選挙法を、このまま罰則を引き写したということではないということは最前から私どもの答弁者は申し上げているわけなんですけれども、実際のところを言いますと、公選法の買収罪に関する規定というのは相当広いものがあって、当選を得または得さしめない目的...全文を見る | ||
○葉梨議員 現実の、ちょっと公職選挙法の例を引きますけれども、いろいろな形で規制が公職選挙法はたくさんあるわけです。その規制にこれは当たるんじゃないか、当たらないんじゃないかというような苦情のたぐい、あるいは情報提供のたぐいというのは、現実の選挙になりますとたくさんございます、私...全文を見る | ||
11月02日 | 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会日本国憲法の改正手続に関する法律案等審査小委員会 第1号 議事録を見る | ○葉梨小委員 田中参考人に事実関係をお伺いしたいと思います。 意見陳述の中で、公務員の地位利用について、地位利用ということで最近の事例を見ると警察権力の介入など濫用の事例が起きている、公権力の介入や濫用をなくすために削除すべきであるというような御意見を言われました。資料を見て...全文を見る |
11月09日 | 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号 議事録を見る | ○葉梨議員 まず、広告放送について、各国でいろいろな形での規制がある場合、ない場合があるということで御資料をいただきまして、ありがとうございました。 私どもの法律案においては、基本的に広告放送についても言論の自由市場による淘汰、すなわち、不当な広告放送があった場合でも言論によ...全文を見る |
○葉梨議員 先ほど長妻委員にも御答弁をさせていただきましたけれども、活字のメディアと違って、テレビ、ラジオのメディアですと、時に感情的、扇情的な形になってくるというようなこともあり得る。しかしながら、基本的に、広告放送も含めて、テレビ、ラジオであっても自由にというのがこの法律案の...全文を見る | ||
11月30日 | 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号 議事録を見る | ○葉梨議員 お答えいたします。 やはり小林参考人がおっしゃられていたように、国会がしっかり仕事をするということが大事だろうと思います。そして、まず国民の理解を深めるという意味では、御党の赤松委員も小委員会でもおっしゃられていたんですけれども、当初二年、あるいは先ほど船田委員か...全文を見る |
○葉梨議員 今、枝野委員がおっしゃられたこととほとんど同旨でございます。 私たちも、党利党略で憲法の改正原案について審査するということは毛頭考えておりません。ただ、それぞれのハウス、それぞれの政党、いろいろとよく話し合いをしながら超党派で結論を出していくということは非常に必要...全文を見る | ||
○葉梨議員 憲法上の根拠ということですけれども、それぞれ両院において三分の二以上の議決ということですが、先ほどの小委員会、笠井委員も出席されていたかと思いますけれども、一事不再議の議論がいろいろとあったわけですが、一つの議論について両院の意見が異なったときに、立法政策の問題として...全文を見る | ||
○葉梨議員 さきにも私お答えさせていただいたかと思いますけれども、決定的に、その内容について三分の二が片方でとれて片方でとれないというような状況であったら、そもそも両院協議会を開いたところで結論を得るということはできないはずです。ですから、両院協議会が開かれるということであれば、...全文を見る | ||
○葉梨議員 既に、先ほど笠井委員に対してお答えをしたことと同旨ですけれども、ある院においてある憲法改正原案が可決された。そして、例えば文言的な問題とかいろいろとございましょう。次の院では、こういう文言がいいだろうというような議決がなされた。しかし、その文言と似たような文言でどうい...全文を見る | ||
○葉梨議員 憲法改正という手続、両院の三分の二以上の賛成を必要とするわけですけれども、やはり両院、両ハウスがよくいろいろな話し合いを持って、先ほどの両院協議会の問題もそうですけれども、よりよいものをつくっていくという姿勢が私は必要だというふうに思っています。 そして、合同審査...全文を見る | ||
○葉梨議員 先般来お答えしていますので、簡潔にお答えいたします。 両院で共通の土俵を持つために両院がそれぞれ知恵を出し合う、そういう場を考えています。そして、勧告の仕方というのも、先般お答え申し上げましたように大綱、骨子という形で、あくまでこれは両院の自律性を損なわない形で勧...全文を見る | ||
12月05日 | 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第7号 議事録を見る | ○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘でございます。 十一月三十日に開催されました小委員会について、現在の近藤小委員長の発言を踏まえて、私も個人的感想として補足的な意見を申し述べたいと思います。 まず、投票用紙への賛否の記載方法についてでございます。 投票した方の意思を、そ...全文を見る |
12月07日 | 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号 議事録を見る | ○葉梨議員 お答えいたします。 もともとこの法律案は、石井先生が言われるように、私ども対決法案だとは認識をしておりません。憲法調査会においては中山会長、さらに憲法調査特別委員会においては中山委員長の非常に公正な議事の進め方の中で、与野党、もっとも、社民党、共産党さんはそもそも...全文を見る |
○葉梨議員 結論から申し上げますと、一〇%、二〇%にならないように、ちゃんとやはり努力しなければならないということだと思いますけれども、非常に悩ましいところでありまして、例えば大きな政治的なイシューになるような問題について、それほど低い投票率になるかというのは、私は個人的にはそう...全文を見る | ||
○葉梨議員 先ほど石井委員にもお答えをさせていただきましたけれども、やはりこの問題というのは、政争の具にする、あるいは党利党略の具にするということではなくて、開かれた場でしっかりと早期に合意形成を図っていくということが必要だというふうに思います。 もともと、与党案と民主党案に...全文を見る | ||
○葉梨議員 今も教育のお話がありましたけれども、国民の間で憲法に対する関心を高めていくということ、それから憲法を改正すべきかしないべきか、そういったことについても有益な情報を提供していくという意味では、やはりメディアというのは極めて大事なことだと思います。でも、関心を高めるという...全文を見る | ||
○葉梨議員 政党の果たす役割ということの御質問ですけれども、立法府においてはもう既に広報協議会などの議論が行われていますけれども、やはりできるだけ、発議機関の責任としてではあるけれども、賛成、反対、公正中立にというような形が今までの議論の中でもあるわけなんですが、政党というとさら...全文を見る | ||
○葉梨議員 今回の国民投票の手続法ですけれども、これについての必要性、なぜ今必要かという議論については、もう既に何回もこの憲法調査特別委員会でもいろいろと議論をさせていただいております。 そして、どちらかというと、私も、いろいろな形で選挙民の方々、それから選挙民以外の国民の方...全文を見る | ||
○葉梨議員 私どもはこの手続法についての提出者ですので、政府の見解、官房長官が答弁されたことになると思いますけれども、それについて、その内容をさらに詳しく答弁する立場にはないわけですけれども、国会の本会議においても塩崎官房長官からも答弁があったことを想起していただきたいんですけれ...全文を見る | ||
○葉梨議員 先般の発言を引かれてということなんですが、これは逆に、私が質問する立場ではないんですけれども、現実に、仮名遣いあるいは統治機構の問題といったことについて、それについて私は投票率を上げる努力を怠るべきだなんということを言っているわけではなくて、やはりしっかり憲法について...全文を見る | ||
○葉梨議員 先般の委員会でも、これは枝野委員の方からもお話があったんですけれども、私自身も、別に適当な機関があればそれはそれでいい可能性もあるだろうとは思います、個人的には。 ただ、そこについて、共産党さんは案を出している立場ではないのでどこだということについて御提案はなかっ...全文を見る | ||
○葉梨議員 先ほど福島豊委員からも御質問がありまして、政党の役割というのは極めて大きいものがあるということを申し上げました。 実際問題として、国会の場で自民党の案が、それは私も自民党員ですからそのまま通っていただければいいというのは党員の義務として申し上げますけれども、まず各...全文を見る | ||
○葉梨議員 そのとおりです。 それで、先ほどの、政党優遇と言われますが、基本的に、案をつくる、発議をしてから後にどこが広報するかということについては、共産党さんは別の機関にした方がいいという意見は明示的には言われませんけれども、言われているわけですけれども、発議前のいろいろな...全文を見る | ||
○葉梨議員 糸川委員からはたくさん質問をちょうだいしていますので、簡潔にお答えを申し上げたいというふうに思います。 そもそも、この法案については、対決法案ではないということについては最前も申し上げましたし、また、建設的な議論の中で合意に至るように努力をしていくべきだということ...全文を見る | ||
○葉梨議員 先ほど笠井委員の御質問にもお答えさせていただきましたけれども、私の認識としては、何でなかったのというような認識が多いのではないかというような気持ちを持っています。また、枝野委員のお言葉をかりますと、潜在的なニーズがあるというような発言もあったかと思います。 ただ、...全文を見る | ||
○葉梨議員 同時に行うことについては想定はしておりません。 憲法九十六条は、「特別の国民投票」、「国会の定める選挙の際行はれる投票」の二つを規定していることも事実でございます。ただ、六十年間、憲法が公布されてから国民投票というのは一回も実施していないし、また、国民投票というの...全文を見る | ||
12月14日 | 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号 議事録を見る | ○葉梨議員 時間もあれですので、簡潔にお答えします。 先ほど個別発議で混乱されるというような御意見がありましたけれども、例えば今の院の構成を考えてみれば、まず、自民党、民主党、それから公明党、これはすべての個別発議で三分の二以上をとらなければ発議できませんから、それはすべてに...全文を見る |
○葉梨議員 この国民投票においてはいかに有益な情報が国民に提供されるか、これがまさに国民が適切な判断をする基礎になるだろうというふうに思います。そして、メディアの役割、もうちょっと広く申し上げますと、先般の議論でもあったんですけれども、憲法審査会においていろいろと議論をする段階で...全文を見る | ||
○葉梨議員 もともとこの法律の立て方からして、国民投票運動が絶対に萎縮することがあってはならないように、本当に必要最小限度の形での罰則規定なりあるいは国民投票運動の規制規定なりを設けたつもりでございます。 ただ、しかしながら、それがまた運用の段階において、例えば拡大解釈をされ...全文を見る |