葉梨康弘

はなしやすひろ

小選挙区(茨城県第三区)選出
自由民主党
当選回数6回

葉梨康弘の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第171回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘でございます。  私は、茨城県取手市というところに住んでおりますけれども、新年からずっといろいろなところで新年会、歩かせていただいております。経済の厳しさ、雇用の厳しさ、さらには、後でも質問申し上げますが定額給付金のこと、いろいろ...全文を見る
○葉梨委員 ありがとうございました。  昨年の九月の十二日の産経新聞でも報道されておるんですけれども、ことしに入りまして政治資金一円から領収書ということもありまして、ちょっと私も関心を持って調べてみたんです。  そうしたところが、まず一つは、民主党の小沢代表、この政治資金管理...全文を見る
○葉梨委員 今の考えは別として、ちょっと当時のことをお伺いしたいと思います。  次の質問に移ります。  この質問の準備のために、いわゆる連鎖販売取引業の関係者から情報収集をされたことはありますか。また、その際、質問内容について依頼などを受けたことはありますか。
○葉梨委員 それでは、次の質問に移ります。  このときに、政府から、業界の健全な発展を支援するという答弁は実際のところ得られなかったんです。そうじゃないですかというふうに当時の野田商工委員が言って、結局そういうところの答弁は得られなかった。  では、その結果として、思ったとお...全文を見る
○葉梨委員 さて、上記の、今の質問を行ってから六年後、平成十四年から平成二十年にかけて、いわゆるマルチ業者、連鎖販売取引業者である日本アムウェイからパーティー券を購入してもらっているという報道があります。幾ら購入していただいているかということと、それから、この間の日本アムウェイの...全文を見る
○葉梨委員 それでは、アムウェイ以外の関係についてお聞きをいたします。  平成七年に、連鎖販売取引業者である、ある会社の創立一周年の記念パーティーに出席されたことが報道をされています。このパーティーに出席をするときに、これがいわゆるマルチ業者であるというような認識はありましたか...全文を見る
○葉梨委員 最後にお聞きしましょう。  マルチ商法や健康食品などに関する議員連盟、これには所属をされておりますか。
○葉梨委員 まず身内ということで、今、野田大臣からお話をお伺いいたしました。また機会があればお話を伺うこともあるかもわかりません。  ただ、今のお話を国民の皆さんも聞いていていただいておわかりになられたと思いますけれども、まず金銭との関係で申し上げますと、質問をしてから、十六万...全文を見る
○葉梨委員 多面的な検討が必要ということでして、物事はやはりいろいろな面から検討していかなきゃいけません。その上で、いろいろな業界の言い分、それぞれ何分かやはり理はあるんです。ただ、それにばかり偏ってというのはちょっとバランス感覚に欠けているところもあるかな、いろいろな人の意見を...全文を見る
○葉梨委員 ちなみに、E議員の質問は、平成十九年の六月でございます。  昨年十月の当予算委員会で、私は、民主党関係とそれから労働組合、それとの関係について質疑をさせていただきました。  民主党の方々は、我々の自民党政治のことを政官業の癒着、あるいは族議員に支配されているという...全文を見る
○葉梨委員 ありがとうございました。  ここら辺のところが石原委員ともちょっとダブりますけれども、石原委員も先ほど言われておりましたが、コマーシャルでいろいろと話をすると、何か気持ちがよくわかっていただけるんじゃないかなということでございますが、定額減税というのはそもそも、ここ...全文を見る
○葉梨委員 まさにそうだと思いますし、後の影響を考えますと、確かに、今は日本国民が日本の国債を多く買っていただいている状況だから、余りそういうような心配というのは現実のものになっていないんですけれども、この表を見ていただいたらわかるけれども、ムーディーズの格付だったら、二〇〇二年...全文を見る
○葉梨委員 本日の質疑では、政策をつくるに当たって、やはりバランス感覚が必要であるということを申し上げました。そして、財政再建等、結果に対する責任感が必要であるというふうなことも申し上げました。  マックス・ウェーバー「職業としての政治」、政治家の三条件、求められる条件というの...全文を見る
02月19日第171回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○葉梨主査代理 次に、木村太郎君。
○葉梨主査代理 北村鉄道局長、整理して。
○葉梨主査代理 これにて木村太郎君の質疑は終了いたしました。  次に、大口善徳君。
○葉梨主査代理 これにて大口善徳君の質疑は終了いたしました。  次に、木原稔君。
○葉梨主査代理 これにて木原稔君の質疑は終了いたしました。  次に、永岡桂子君。
○葉梨主査代理 これにて永岡桂子君の質疑は終了いたしました。     〔葉梨主査代理退席、主査着席〕
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○葉梨主査代理 これにて田端正広君の質疑は終了いたしました。  次に、片山さつき君。
○葉梨主査代理 挙手をお願いします。
○葉梨主査代理 挙手をお願いします。指名を受けてから発言してください。  片山さつき君。
○葉梨主査代理 いや、来ています。
○葉梨主査代理 これにて片山さつき君の質疑は終了いたしました。  次に、武藤容治君。
○葉梨主査代理 金井道路局長、大臣の意を体してしっかりと答えてください。
○葉梨主査代理 これにて武藤容治君の質疑は終了いたしました。     〔葉梨主査代理退席、主査着席〕
○葉梨主査代理 これにて塩川鉄也君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして本分科会の審査はすべて終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  分科員各位の御協力によりまして、本分科会の議事を滞りなく終了することができました。ここに厚く御礼を申し上げま...全文を見る
04月14日第171回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘です。  総務委員会では久しぶりの質問ということになりますけれども、二十分しか時間をいただいておりませんので、とんとんと進めさせていただきたいと思います。  本日は、大きく二つでございます。  第一は、公務員の給与、特に賞与を...全文を見る
○葉梨委員 このように、民間のボーナスというのは今物すごい下がり方をしております。私自身は、ボーナスとか給与というのが下がるのは決していいことだとは思いません。景気浮揚のためには何とか経営者にも踏ん張っていただきたいというふうに思っているんですけれども、事実は事実でございます。 ...全文を見る
○葉梨委員 総裁のお立場ですから、今調査中ですので、必ず勧告しますということは、明言はなかなかできないというのはよくわかっているわけですけれども、その判断というのはどういう意味になるかというのは、賢明な委員諸公、皆さんもうよくおわかりだろうと思います。できるだけ早い判断、すなわち...全文を見る
○葉梨委員 大体四月の末か、まあ四月の末はきついかもわからないな、五月の初めぐらいでは勧告になるというようなことでございます。そういう形で一応作業を進めさせていただきたいと思うわけです。  ただ、もし間に合わなかったときのことを考えますと、私どもとしては議員立法というのをしっか...全文を見る
○葉梨委員 情報をしっかり提供していただきたいということです。余り言いわけ的な話じゃなくても結構なので、国と地方が違うというのはわかっていますから。実際問題として、人事委員会の勧告どおりやっていない地方自治体というのは五五%以上あって、そもそも人事院勧告どおりに国がやらなきゃいけ...全文を見る
○葉梨委員 急がなかったら尊重しませんということですから、急いでください。  もう二分しか時間がなくなってしまいましたので、これで、ほとんど人事院勧告は早く出るということですので、仮にじゃなくて、ちゃんと急いでいただくということで、いろいろと心の準備をしていただきたいということ...全文を見る
○葉梨委員 国会における審議というのも重要だと思います。ですから、「報道ステーション」の問題、それから「ウソバスター!」の問題、そういったものもございますので、私どもとしては、テレビ朝日の会長であって民放連の会長であります広瀬道貞さんをこの国会にお呼びいたしまして、社の取り組みだ...全文を見る
○葉梨委員 それでは、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月07日第171回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘です。  今回の大型補正予算、これで景気の底割れを防いだにしても、やはりまだマイナス成長というのが予測されています。我が国は今、この経済危機、さらには北朝鮮、新型インフルエンザ、多くの困難に直面している中で、国民一丸となってこの難局に対処するため...全文を見る
○葉梨委員 企業・団体献金の問題も今議論されているようですけれども、(パネルを示す)政党助成金というのは、この仕組みにもあるとおり、もともと国民の血税なんです。本来、国庫に返さなければいけないお金を政党が解散するときにほかの団体に移しかえるということが、政党助成制度の趣旨を没却し...全文を見る
○葉梨委員 麻生総理や甘利大臣の言うことも聞かないと言われている谷総裁でございますから、私などの言うことは聞くはずもないわけでございまして、官公労の言い分は言い分として、しがらみを断ち切って、野党の皆さんにもぜひ積極的に協力をしていただきたいなというふうにお願いを申し上げます。 ...全文を見る
○葉梨委員 実際、私も昨年来この調査に当たってまいりましたけれども、この委員会でも、泥棒が泥棒を調べているんじゃないかというような表現も使わせていただいたところですが、この年金記録問題の方もあるわけで、ことしじゅうにあの伏魔殿のような社会保険庁の不祥事を全部明らかにするということ...全文を見る
○葉梨委員 問題職員は分限免職にする、訴訟のリスクは受けて立つということです。  そして、今回提出をした議員立法も活用して、不良職員は徹底的に排除して、国民から信頼される組織体制、これを確立していただきたいと思います。総理から御所見を伺います。
○葉梨委員 労働組合活動をやって税金から給料をもらう、そういった行為というのは税金の無駄遣いのまさに最たるものだと思います。この一事に厳しく対処できないようだったら、民主党の皆さんの言うような無駄の削減による財源の捻出、こんなことはできません。ぜひ民主党さんにも協力をお願いしたい...全文を見る
○葉梨委員 本日は、この難局に対処するためですから、政治家も襟を正しましょう、それから既得権益、ここら辺のしがらみを断ち切って少しでも無駄の撲滅に当たっていきましょう。そして、日本郵政も、国会もそうなんですが、中で足の引っ張り合いをやっているように国民に見られちゃいけません、しっ...全文を見る
06月26日第171回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○葉梨議員 お答えいたします。  総論においては民主党さんが言われていることと与党が言っていることはそれほど違いがないように聞かれるかもわかりませんが、各論において相当違いがあるというふうに私は思っておりまして、そこら辺のところは本日の質疑でも明らかにさせていただきたいというふ...全文を見る
○葉梨議員 重複することになるかもわかりませんけれども、国際的には、当時、平成十一年に法律を制定して、平成十二年に児童の権利条約の選択議定書というのが採択されたわけですけれども、当時から、単純所持についても国際的にはやはりある程度規制していくんじゃないかというような一般的な世論、...全文を見る
○葉梨議員 単純所持の禁止について、私ども二つの提案をさせていただいております。  一つは、一般的な禁止規定として、みだりに児童ポルノを所持、保管すること、これについては一般的な禁止規定を置いております。これについては罰則はございません。そして、自己の性的好奇心を満たす目的で所...全文を見る
○葉梨議員 捜査の恣意性ということで今るるお話がございました。  この点については、実は後で枝野委員の方から私もたんまり質問をいただいておりますので、いろいろと議論をさせていただきたいなというふうに思うんです。  冤罪といいますけれども、例えば足利事件の場合ですけれども、まこ...全文を見る
○葉梨議員 児童ポルノという用語が本当にいい用語かというと、私は個人的には必ずしもそうは思わないです。  当時、この法律をつくったときに、いろいろな形でこの定義規定についても工夫をいたしました、どういう名称を使いましょうかと。ただ、わいせつな画像という言葉も使えませんし、それか...全文を見る
○葉梨委員 自民党の葉梨康弘です。お手やわらかにお願い申し上げます。  主として児童ポルノ、この問題について、民主党の提案者に、三十分の時間をいただきまして質問させていただきたいと思います。時間もございませんので、特に、主に定義等について具体的な質問をさせていただきたいと思いま...全文を見る
○葉梨委員 あと、この「殊更に」というのは、私も民主党の提案理由、それから解説、解釈というのも見させていただいて、ちょっと日本語とは違うなと思ったんですけれども、「殊更」というのは、正当な理由なく、必要以上に、わざわざという意味のようですけれども、いずれにしても、例えば児童のヌー...全文を見る
○葉梨委員 「性器等」というのは、余りここの用語としては使いたくないですが、性器と肛門と乳首ですね。
○葉梨委員 では、性器、肛門、乳首が露出していなければ規制対象にはなりませんね。
○葉梨委員 それでは、後ろ姿のヌードはどうでしょう。肛門は見えません。
○葉梨委員 では、パンツをはいた後ろ姿はどうでしょう。
○葉梨委員 上半身裸で下はスカートをはいている、そういうような後ろ姿の画像はどうでしょう。
○葉梨委員 どうとでも解釈できるということじゃないですか、要は。強調とは、特に目立つように表現することなんですよ。  では、背中だけでスカート、それも強調だと言われるわけですね。
○葉梨委員 何か、「強調」ということがよくわからないんですけれども。  では、これで、(パネルを示す)どうも、おしりが見えていると強調だというふうには、通常の法令用語あるいは日本語の世界だったら、そうはならないと思うんですけれども、この資料一です。お配りしています。  こちら...全文を見る
○葉梨委員 はい。  これは写っていません。おしりも隠れています。どうでしょう。
○葉梨委員 これは、いつまでたったって、性器、肛門が見えるというオケージョンじゃないんです。これは水着で、着がえている。通常、着がえるときに、性器、肛門は見えません。  では、これは、ならないということでいいですね。
○葉梨委員 それは、性器、肛門を強調するためじゃなくて、臀部を強調するというんだったらわかります。胸部を強調するというんだったらわかります。  枝野先生も法律家ですから、最後の最後まで性器、肛門が見えないもの、見えないことが明らかにわかっているにもかかわらず、それで強調というの...全文を見る
○葉梨委員 これで明確な取り締まりは、今の答弁でできるんだそうですよ、民主党の方々。  性器等がいつか見えるだろうじゃないんですよ。いつまでたっても絶対見えないんですよ。見えないんだけれども、おしりの強調ではあるのかもわからないです、無理くり「強調」ということを特に目立つように...全文を見る
○葉梨委員 相当細かに見ていかないといかぬということですが、ただ、この強調という意味、多分、委員の皆さんも聞かれていて、さっぱりちょっと、私も頭が悪くてわからないんですよね。要は、背中だけのヌードなんだけれども、下はちゃんと着衣を着ていますといったものも強調になるかもしれないし、...全文を見る
○葉梨委員 そうすると、では、十六歳、十七歳の男の子が上を脱いだものはすべて当たらないということですね。
○葉梨委員 ここの議論をしていても、そもそもその強調というのがどういう意図なのかというのが私自身もさっぱりわからない中で、アメーバのようにいろいろな答弁が繰り返されるものですから、これは相当やはり現場は混乱するなというふうに思います。  私自身も平成九年から十年にかかわったとき...全文を見る
○葉梨委員 「殊更」と「強調」というところがみそで、どんなものでもなり得るし、どんなものでもなり得ないし、その場その場で見るしかないというようなことだとすれば、今の定義の範囲としては、私がこう言っては申しわけないんですが、ちょっとできがよくないというふうに言わざるを得ないかなとい...全文を見る
○葉梨委員 そこのところは大変いろいろ議論のあるところで、例えば、今の法律でも実在の児童ということになっていますけれども、二百年前に製造された、明らかにその児童がもうこの世にいないといったものも、実はこの児童ポルノの対象にはなる。  ですから、その意味では、いわゆる個人的な法益...全文を見る
○葉梨委員 多分、そうやって宣伝して回る方はペドファイル、小児性愛者ですから、与党案ではここのところを禁止されるだろうというふうに思います。  自分が保有する児童ポルノを、友人であるばりばりの小児性愛者、ペドファイルに見せて、見せるだけよという代価として百万円をもらう行為、これ...全文を見る
○葉梨委員 それはそうでもないと思いますね、一緒に楽しむということもあるわけですから。(枝野議員「こともあるわけでしょう。だけれども、違う場合もある」と呼ぶ)  答弁者、それは客観的によく実態に即して考えてみたらいいと思いますよ。百万円をもらって、それを持っていて一緒に楽しむと...全文を見る
○葉梨委員 私、捜査機関じゃないものですから、小児性愛者であるかどうか判断できないというのは、これは具体的な捜査の事例に即して言っているのではなくて、ある小児性愛者が小児性愛者である子供に対して相続をした場合はどうですかというふうに聞いているわけで、立証できないからどうのこうのと...全文を見る
○葉梨議員 答弁に入ります前にちょっと、先ほど来、この議論のやりとりを聞いていまして思いましたことは、この所持の禁止とも関連するんですけれども、まさにその肝になるところですね、枝野委員が御懸念されているのは、インターネットで勝手に送りつけられてしまう場合がある、それについては、自...全文を見る
○葉梨議員 まず、自己の性的好奇心を満たす目的ということについての立証の仕方ということですが、先ほども申し上げましたけれども。  ほかの法律にも同じような用語は多く使われていまして、その中で冤罪というような事例が起こっているということを私は承知はしておりません。  そして、必...全文を見る
○葉梨議員 可罰性があるけれども、民主党案で、たくさんの児童ポルノを蔵書として所持している場合は罰せられないんですよ。そのことを踏まえて議論をしてくださいね。  そして、一つの例として、それをとりました、自白がございましたと。でも、やはりその周りの状況というのは、つまり、それを...全文を見る
○葉梨議員 先ほどから、答弁を求めていないので簡単に申し上げますけれども、自分のかばんの中に入れられたら陥れられる可能性があるといったら、それはけん銃だって入れられるかもわかりませんし、薬物だって入れられるかもわからないんですよ。非常に捜査機関に対しての不信感があるというのはよく...全文を見る
○葉梨議員 枝野委員、もしかしたら事務所に持っていらっしゃるかもわかりませんね。でも、あなたの性的好奇心を満たす目的じゃありません。私も、児童ポルノをたしか中央教育審議会か何かで回覧したことがあります。これは正当目的です。みだりにもならないんじゃないかなというふうに思うぐらいです...全文を見る
○葉梨議員 冤罪は絶対にあってはなりません。これは絶対なくしていくように、お互いちゃんと努力をしていきましょう。  しかし、今のお話を聞いてみると、ちょっと本末転倒じゃないかなというようなところもあります。  一つの児童ポルノを持っている、これについて冤罪があるというのであれ...全文を見る
○葉梨議員 時間の関係もあるので、長々とは申し上げません。  先ほどの質疑でも私は感じましたけれども、むしろ、今民主党から出ている案の方があいまいであるし、狭いんじゃないかという印象を持っています。
○葉梨議員 私自身も余り品行方正な生活をやっていたわけじゃないんですが、「サンタフェ」は見たことがないものですから、具体的に「サンタフェ」が児童ポルノに当たるのかどうかということについては、今ここで結論づけて申し上げることはできません。  ですから、先ほど申し上げましたのは、「...全文を見る
○葉梨議員 先ほどちょっと誤解があったようですが、私は「サンタフェ」というのは見ていないんですけれども、もしも「サンタフェ」が児童ポルノに当たるということであればということを前提でお話をしたので、見てもいないものをどうなんだということではないということでございます。  それで、...全文を見る
○葉梨議員 廃棄をしていただくか、あるいは国立国会図書館に届けていただけば、国立国会図書館ではそれは正当行為として保管するということにもなるんでしょうけれども。  児童ポルノに当たるものであれば、どんなに有名な方がつくったものであっても、あるいはどんなに大手の出版社が出したもの...全文を見る
○葉梨議員 例えば捜査機関が、押収した児童ポルノを持っている、これはみだりにではございません。先ほど言ったように、例えば国立国会図書館、これは出版物全部持っていなきゃいけませんね。それを持っていて、かつて児童ポルノが出版された、国立国会図書館に保管されている状況も、これはみだりに...全文を見る
○葉梨議員 これは当初から、法案、一貫してということですけれども、芸術的な作品であるかどうかということで児童ポルノに該当するかどうかということでの限定を付しているというわけではございません。まず、これは定義の問題ですね。  みだりに持つということについては、それは正当な理由とい...全文を見る
○葉梨議員 先般来の議論でありますけれども、基本は、実在の被害に遭った児童の保護であること、これについては間違いない。個人的な法益という話で先ほどございました。  では、社会的法益の部分がもともと全くないんだろうかというふうに考えますと、現行法においても、今明らかにこの世に存在...全文を見る
○葉梨議員 午前中からいろいろと議論をさせていただいておりますけれども、自己の性的好奇心を満たす目的というのが自白だけに寄っかかって立証するんだというのは、それはそうじゃないだろうと思います。やはり、例えば、一枚であって自己の性的好奇心を満たす目的でありますよというのを立証すると...全文を見る
○葉梨委員 自民党の葉梨康弘です。  参考人の四人の先生方、きょうは本当に御苦労さまです。貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。  十五分しか時間がございませんので、簡潔に進めてまいりたいと思います。  田島先生、今の御意見の陳述の中で、特に欧米では芸術的なもの...全文を見る
○葉梨委員 お聞きしたのは、芸術的なものを除いているという国はどこですかということです。簡潔にお願いします。
○葉梨委員 具体的な国はないということですね。  二〇〇二年の連邦最高裁の判決というのは、あれはいわゆる疑似ポルノについての判例ですから、ちょっとここで例を挙げられるのは違うんじゃないかなというふうに私は思います。  一場参考人にお聞きをいたします。  この二条の三号が非常...全文を見る
○葉梨委員 法律の専門家ですから、「性器等」というのは性器と肛門と乳首だけですから、等というので性器の周辺部分は含みません。  それで、一義的に明確になるということでございましたので、具体的にこの画像は、(パネルを示す)先ほど民主党さんにずっと質疑をさせていただいたんですけれど...全文を見る
○葉梨委員 前田先生、これはやはり多分、法律家の目から見て、あの定義を前提としたら、ならないです。  そうなりますと、先ほど盗撮の規制は有意味というふうに言われましたけれども、ほとんど無意味になるんではないかなというような感じを持ちますが、いかがでしょうか。
○葉梨委員 それでは、アグネス・チャン参考人に伺います。  現在、これは衣服を脱いだ人の姿で、(パネルを示す)当然性的好奇心をそそるもの、性欲を刺激し興奮するものであります。ですから、これは明らかな児童ポルノだというふうに私は思います。このようなものが、法律家の目から見て、新た...全文を見る
○葉梨委員 それで、もう一つ。持ってもいけないということで、ちょっと午前中の質疑で、幾つか民主党さんからもお聞きをしたんです。  今の民主党の改正案によれば、例えば、たくさんの児童ポルノを自分のうちで蓄積して持っている、そしてそれが、だれかれのポルノ写真、画像を持っていますよと...全文を見る
○葉梨委員 法律的な話とはまた別にお聞きいたします。  ユニセフの関係で、今いろいろな形で今の児童ポルノの日本における取り締まりの状況も見られていると思いますけれども、例えば、アグネスさん、そこで冤罪が起こったとか、そういった例を聞かれたことはありますか。あるいは、今の日本の児...全文を見る
○葉梨委員 前田先生に伺います。二問です。  こちらの画像、(パネルを示す)これは法律家の目から見て民主党案では該当するのかどうかということが一つ。  それからもう一つは、児童の権利条約の選択議定書に書かれた定義について、一場先生から、こちらの方は明確だというふうなものがあり...全文を見る
○葉梨委員 もう一度、質問の意味は、今の現行法の定義は極めてあいまいだという御意見がお二人の参考人から出たわけですけれども、では、あの定義を全部児童の権利条約の選択議定書の訳文に移しかえれば、あいまいじゃなくなるのかどうかということです。
○葉梨委員 最後の質問ですが、今の議論、本当に十五分しかございませんでしたけれども、定義の問題、単純所持の問題、ほかにも将来の研究の問題とか、いろいろ問題点、対立点があるわけですが、アグネス参考人には、与党案をベースにこれから児童ポルノの問題に対峙していった方がいいのか、民主党案...全文を見る
○葉梨委員 参考人の皆さんには、私も午前の議論の興奮が残っていまして、ちょっとアグレッシブになってしまいまして、まことに申しわけございませんでした。  以上で質疑を終わらせていただきます。ありがとうございました。
07月02日第171回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○葉梨議員 ただいま議題となりました政党助成法の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党及び公明党を代表して、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。  現行政党助成法では、政党の解散時に政党交付金の残額があった場合には、合併等による解散のケースで後継政党に引き継ぐ場合を除き...全文を見る
○葉梨議員 今回の公選法の改正それから政党助成法の改正、この問題については、小沢さんの問題、二階さんの問題、それから鳩山さんの問題、与謝野さんの問題、これとは直にかかわらないものですから、改正案の答弁ということではちょっと有権的な答弁を行うことはできません。  ただ、非常に役者...全文を見る
○葉梨議員 私も、自民党の中で責任を持ってこれを担当している立場でもございませんので、私は、不勉強ではありますけれども、知りません。
○葉梨議員 あくまで個人的な見解で申し上げますが、このように書かれておりまして、果たしてこの通信簿の例えばBの数と民主党の献金ですとかに相関関係があるというふうに断定できるのかどうか。これは必ずしも有意ではないというふうに思います。  といいますのは、これは二〇〇八年、二〇〇九...全文を見る
○葉梨議員 改正案とは直に関係がないので、個人的な意見として述べさせていただきますが、確かに諸外国の政党に対する国庫補助制度の中には、先生言われましたように、均等割を一部にして、あとは得票で割るというようなものもあるということも私も仄聞しております。  ただ、我が国の場合、現状...全文を見る
07月03日第171回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○葉梨委員 おはようございます。自民党の葉梨康弘です。  冒頭、民主党さんがきょうも出てまいらないということに、私も大変な憤りを感じております。  昨日、私も答弁者、提案者でもあるんですが、きょうはもしかしたら民主党が出てくるかもわからないということで、政治と金の問題、それか...全文を見る
○葉梨委員 昨日、自民党それから公明党の質疑者から鳩山民主党代表の各種の疑惑についていろいろと質疑があったわけでございますが、きょうは多少別の観点から私も質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、選挙部長さんにお伺いをいたします。  政治資金収支報告書をつくりま...全文を見る
○葉梨委員 鳩山由紀夫さんの政治資金管理団体は、友愛政経懇話会でございます。その友愛政経懇話会の会計責任者H氏は、鳩山由紀夫さんの政策秘書をされている方でございます。先般、今回の偽装献金疑惑について、公設秘書、これが友愛政経懇話会の事務担当者をしておりますK氏でございますけれども...全文を見る
○葉梨委員 通常は当たり前のことだろうというふうに思います。目を通していなければいけないし、また、これは目を通さなければならない理由もあるんですね。  つまり、この友愛政経懇話会の会計責任者であるH氏でございますけれども、このH氏本人が、この友愛政経懇話会に対して、平成十二年に...全文を見る
○葉梨委員 それでは、政治資金収支報告書の虚偽記載罪の構成要件についてお伺いをいたします。  故意、重過失によりということでございましたが、そこら辺のところ、法的なところを法務省から少し教えてください。
○葉梨委員 重大な過失によりということも入るわけで、後でもちょっと論証してまいりたいんですが、故意の場合には、もしかしたらこれは誤りかもわからないなというような未必の故意も故意の中に入るというふうに、これはこの罪だけじゃなくて一般論ですけれども、解釈されると思いますけれども、法務...全文を見る
○葉梨委員 法的な関係はまとめてお伺いをいたしましょう。  ちなみに、政治資金収支報告書の虚偽記載罪の公訴時効は何年でございましょうか。
○葉梨委員 それでは、ちょっとこちらで調べたことを幾つか御説明も申し上げたいというふうに思います。  まず、六月十六日の某新聞で、いわゆる鳩山代表に対する幽霊献金、故人献金、亡くなった方の献金の疑惑が発覚いたしました。六月三十日の記者会見によれば、弁護士も交えた二週間にわたる詳...全文を見る
○葉梨委員 報告書の保存期間は三年なんですね。ですから、そういうこともあって十七年以降の訂正をしたということなんでしょうけれども、十六年以前の、だれが寄附をしたというのはわからないか。わかるんですよ。官報を見ればいい。こっちの方では日付まではわからないけれども、そこら辺はわかるわ...全文を見る
○葉梨委員 そうしますと、十六年だけしか見ていないので、私は十六年だけで申し上げますが、これは十五年、十四年も多分一緒だと思います。平成十六年分について、官報ないしあるいは預金通帳から見れば、少なくともおおむね八百万円ぐらいの金額はもしかしたら借入金、つまり、いわゆる亡くなった方...全文を見る
○葉梨委員 その残高ということです。  それでは、二点、選挙部長さんからお答えを願いましょう。  平成十六年以前の友愛政経懇話会に係る政治資金収支報告書、これについては修正はなされていますか。
○葉梨委員 ここのところは、実は弁護士の方も、平成十七年からこのような偽装が始まったということじゃなくて、それ以前から行われている可能性も高いということは言われているわけですね。  今お話しになったように、平成十六年以前については明確な意思として政治資金収支報告書の修正、訂正を...全文を見る
○葉梨委員 そうなんですね。だから、これは二つの問題がある。  つまり、弁護士の方も平成十七年以前にこのような偽装献金が行われていた可能性というのをしっかり認めていながら、平成十六年以前の政治資金収支報告書は訂正しようとしない。ですから、虚偽記載の状況というのをそのままにしよう...全文を見る
○葉梨委員 そのことを、委員長、各理事の皆様によろしくお願いを申し上げまして、私からの質疑を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
○葉梨議員 個人的な感想を述べさせていただきますけれども、説明責任というのは、一体どこまで説明をすれば責任を果たしたことになるのかというのは、それぞれいろいろな人によってまた考え方が違ってこようかと思いますが、先ほど私が質問者の立場として申し上げましたとおり、あの説明、そしてその...全文を見る
○葉梨議員 非常にびっくりした発言なんですが、こんなことを言っちゃなんですけれども、このような間違いは個人献金を禁止して企業献金だけにすれば起こらないと言うんだったら話はわかるんですけれども、そうではないということで、非常に不可解であるという印象を持ちます。
○葉梨議員 これも昨日答弁があったかと思いますが、一つよく言われる例としては、平成十五年の自由党解党時の問題等があるわけです。  先ほど選挙部長からの答弁もありましたとおり、こういった形の政治資金の関係、使途報告というものの保存期間がありまして、官報でくくるしかないので、官報に...全文を見る
○葉梨議員 政党が行います政治活動の経費ですけれども、やはり個人献金、企業・団体献金、党費、事業収入、そして公的助成、この公的助成が政党交付金ということになるわけですが、これはバランスよく賄われていくものじゃないかなというような形で思っております。  痛みがわからないということ...全文を見る
○葉梨議員 先ほどのはちょっと誤解を呼んだかもわかりません。やはり、痛みを我々もちゃんとわかるように努力をして、たくさんの議席をいただくような努力をしていくということの趣旨で申し上げましたので、誤解のないようにしてください。  このため込みのことでございます。ため込みというふう...全文を見る
○葉梨議員 返還命令はできるのにというふうに御質問でございますけれども、政党が解散をいたしましたときに、その政党支部はなくなってしまうわけですね。それで、解散前に政党以外の別の団体に対して寄附をするということが禁止されておりませんので、解散前に、解散が決定した後に、それを寄附して...全文を見る
07月09日第171回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○葉梨委員 おはようございます。自由民主党の葉梨康弘です。  冒頭、委員長それから各理事の皆さんにも、ぜひ御協議願いたいというふうに思います。  昨日、本日の質問のために質問通告をいたしまして、先ほど委員長からのお話にもありましたとおり、この法案は、政治資金規正法等の一部を改...全文を見る
○葉梨委員 それでは、質問に移らせていただきます。  本案審査の前に、まず一問でございます。  質問通告の順番、ちょっと変えていますけれども、実は私、政党助成法改正案の提出者でもあるんです。昨日、民主党は討論を行うことなく、しかも、民主党質疑者が政党助成法の改正案についていろ...全文を見る
○葉梨委員 返納逃れを禁止するということは、そんなに長いことかけて検討しなければいけないことなんですか。返納逃れは禁止すべきではないから反対されたんでしょう。それだったら棄権すべきじゃないですか、篠原さん。
○葉梨委員 税金を原資とする政党助成金の使い道は、政党が何でも勝手に使ってもいい、自分の関連団体に対しても寄附で返納逃れをしても構わない、そういうような御回答でございました。このような考え方で果たして今後税金の無駄遣いの一掃などということができるのかどうか、このことを私は大変疑問...全文を見る
○葉梨委員 いいです。質問に答えたくないということだと思いますが。  要はこういうことですね。民主党の鳩山代表が中央公論で述べられていることについては、わからない、お答えできないということですから、やはりこれは民主党の鳩山代表自身のお口から、この中央公論五月号の検討の経緯という...全文を見る
○葉梨委員 いずれにしても、法案提出の本当の理由を聞くのは、長妻さんからではなくて、鳩山代表から聞かなければならないということであろうかと思います。  もう一つは、民主党がこういう法案を出したということ、これについて、いろいろなところから、やはりこれは小沢問題隠しじゃないか、そ...全文を見る
○葉梨委員 今こうやって民主党提出の法案を審議しているんですけれども、総務大臣は必要ですか。民主党の皆さんが民主党の皆さんに質問するときは総務大臣が要るというのかどうかわかりませんけれども、それは自分たちの出した法案なのであって、我々は別に総務大臣がいなくたって審議しましょうと言...全文を見る
○葉梨委員 断じてあってはならないような故意の虚偽記載、これは断じてあってはならないと思います。  それに次いで、故意の虚偽記載があった場合に、それは訂正をしさえすれば政治的責任はとらなくていいのかという質問にお答えください。
○葉梨委員 政治責任はとらなきゃいかぬということなんだと思いますが、それだけの説明をするために、ちょっと、何でこれだけ長く説明を聞かなきゃいけないのかというのが私にはわからないんです。  政治責任はとらなきゃいけませんね。それで、予見可能性といったって、間が幽霊だったら、その幽...全文を見る
○葉梨委員 民主党の法案というのは、るる、長々、だらだらといろいろな御説明もございましたけれども、要は、企業献金を禁止して個人献金にする、個人献金については税額控除をする、それから政治資金についての世襲、これについて措置をとるということでございます。  ただ、どんな制度をここで...全文を見る
○葉梨委員 わかりました。  それで、鳩山代表の方も匿名献金については調査を継続するということを言っているわけですが、総務省、五万円以下の匿名献金について、会計帳簿の備えつけが義務づけられていると思いますけれども、どうでしょうか。備えつけていない場合の罰則はどうでしょうか。
○葉梨委員 会計帳簿は、そういうことであるんでしょう。それで、すべての収入、支出が記載されているということであれば、その帳簿をくくれば、少なくとも平成十九年分の、何人からの匿名献金があったか、だれかまでは公表する必要はないと思いますし、そのだれが実在しているのかどうか、これも調べ...全文を見る
○葉梨委員 六月三十日の記者会見でも、この匿名献金についてはこれからも調査するみたいなことを言われておりまして、今も申し上げましたとおり、数時間あれば、この会計帳簿を見て、何人から出たかぐらいの話はわかるんですけれども、その後、一週間も経過しても、それが全然出てきていないというこ...全文を見る
○葉梨委員 では、次の問題に移らせていただきたいと思います。  選挙部長さんにお願いを申し上げます。  これは一般論としてお答えをいただきたいと思うんですけれども、政治資金収支報告書には借入金の累計額というのを記載する欄がございます。  さて、これは一般論でお答えいただいて...全文を見る
○葉梨委員 そうですね。  あくまで一般論ですけれども、例えば平成十五年にそういう処理を直さなきゃいけない、十六年にそういう処理を直さなきゃいかぬ、十七年に処理を直さなきゃいけないということであれば、弁護士の方も当然政治資金規正法はよくわかっているわけですから、累計額として、こ...全文を見る
○葉梨委員 では、もう一問、選挙部長さんにお答えを願いたいと思います。  政治資金収支報告書について虚偽の訂正を行った場合は、虚偽記載罪に当たるでしょうか。
○葉梨委員 先ほど、私どもで調べたところで、官報だけからくくったところでは、平成十七年分の収支報告書が訂正されて、そこには、献金をしていない、したことになっていたけれども実はしていなかったというふうに記載されたお名前の方と同姓同名で、同じ市区町村に住んでいる方の部分の個人献金、こ...全文を見る
○葉梨委員 それはそうだろうと思いますけれども、御感想ということでございますので。それが許されるのか許されないかということ、これについて聞いても多分答えてはいただけないだろうと思いますよ。ですから、これ以上は聞きませんが。  ただ、一つ言えることは、平成十六年、平成十五年につい...全文を見る
○葉梨委員 では、それは当たらないということですね。
○葉梨委員 ここのところは法律上の記載事項にはなっていないということでございまして、それはそれで、実際問題として、私も、寄附を受けた日をその日必ずしなきゃいかぬかということで、先ほどの可罰性もあるかどうかということを聞いたわけなんですけれども、これは法律違反ではございません。 ...全文を見る
○葉梨委員 では次に、寄附の控除申請書の問題については、私の後に菅先輩から質問があろうかと思います。要は、寄附の控除申請書の申請、交付数、これが修正後の寄附者の数よりも多くて極めて問題があるという内容について、これは菅委員の質問に譲りたいと思いますが、その前座として幾つかの疑念を...全文を見る
○葉梨委員 これは非常におもしろいんですね。友愛政経懇話会がいつ政治資金収支報告書を総務省に提出したか。平成十七年は平成十八年の四月十日、平成十八年は平成十九年の四月六日、平成十九年分は平成二十年の四月一日というふうにそれぞれ判こが押されているんです。  税の還付申告というのは...全文を見る
○葉梨委員 いずれにせよ、何らかのからくりを使った脱税が行われたんじゃないかという疑念があるんです。詳しくは菅委員からまた御質問があるかと思います。  これは、代表がこの問題にしっかり答えなきゃ、今回の民主党の政治資金規正法というのは、個人献金の税額控除、これも入れているわけで...全文を見る
○葉梨委員 あと五分でございます。  平成十九年九月七日の民主党ホームページでございます。当時の鳩山幹事長、事務的なミス、職員がやったなどというのは言い逃れというふうに発言をされております。  筆頭提案者篠原理事、この発言は正しいと思いますか。これは、当時、大臣の事務所費の問...全文を見る
○葉梨委員 行っているということです。  それで、しかも、鳩山代表自身は事務担当者の犯意を認めているんじゃないかという記者会見も行っています。というのはどういうことかというと、自分の、鳩山代表の貸付金、これが余り多額に公にされるのが嫌だったからああいう処理を行ったんじゃないか。...全文を見る
○葉梨委員 よろしくお願いを申し上げたいと思います。  これは、実は私、民主党にとってもいいことだと思うんです。最近、幾つかの会合で、自民党も逆風、逆風と言われるんですけれども、地元で、いやいや、民主党の政策は財源論、今までは、財源論なんていいかげんですよと言うと、そんなことな...全文を見る