葉梨康弘

はなしやすひろ

小選挙区(茨城県第三区)選出
自由民主党
当選回数6回

葉梨康弘の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○葉梨副大臣 穀田先生は本当によく制度、仕組みを御存じのとおりだと思いますけれども、この交付金は、一応、通常の慣行栽培でかかるのと、こういった、農薬とか化学肥料を半減する取組、地球環境、温暖化を抑える、さらには生物多様性に優しい取組について、客観的に、通常の営農作業よりもかかる資...全文を見る
○葉梨副大臣 御案内のとおり、琵琶湖の漁獲量、非常に落ち込んでおりますし、また、セタシジミ、これですと、令和元年は四十一トン、平成元年が百九十トンだったものが四十一トンまで落ち込んでいるということで、原因としましては、南湖において、河川からの砂の流入の減少、砂の採取などによって砂...全文を見る
○葉梨副大臣 私どもとしては、資源管理の方はやはりしっかりやっていかなきゃいけないなというふうに思っています。  それと、先ほども申し上げましたように、ヨシとかいろいろあるんですが、まず当面、何もしていない湖底ですと、一平米当たり二十三個体しかないのが、これが耕うんしたり砂を造...全文を見る
○葉梨副大臣 千葉県で鳥インフルエンザ、最初に発生しまして、私も昨年の十二月二十四日に千葉県庁に伺いまして、森田知事ともお話をしてまいりました。  基本的に、この家伝法上は、殺処分などの防疫措置というのは県の事務ということになりますので、県が一義的な責任を負うわけなんですけれど...全文を見る
○葉梨副大臣 谷田川先生、もう既に事務方からもいろいろお話は聞かれておるかと思うんですが、鳥インフルエンザだけじゃなくて、インフルエンザのウイルスのワクチンというのは、感染そのものを防ぐワクチンというのは非常に難しゅうございまして、その開発、なかなかこれは難しいと。実際、そういっ...全文を見る
03月09日第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○葉梨副大臣 令和三年度農林水産予算の概要を御説明いたします。  一般会計の農林水産予算の総額は二兆三千五十億円であり、その内訳は、公共事業費が六千九百九十五億円、非公共事業費が一兆六千五十五億円となっています。  以下、九つの重点事項について御説明いたします。  第一は、...全文を見る
03月10日第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○葉梨副大臣 お答えいたします。  佐々木先生の資料の二の品目横断的経営安定対策、これが導入されたときは結構激震が走ったのは私も記憶をしております。ただ、このときは規模要件というのがありまして、一律に四ヘクタール以上、それ以下のものには補助金を集中させないとかいうような理解でな...全文を見る
○葉梨副大臣 我々としても、大変な危機感を持って取り組ませていただいています。六万七千ヘクタール、六百九十三万トンということでございますので、作付転換を、主食用米から麦、大豆とか、新規需要米、そちらに作付転換をした方が得であるというふうに思っていただく方をいかに増やしていくか、こ...全文を見る
○葉梨副大臣 本当に、現場と共有しながら徹底していくということが大切なんですけれども。  令和二年度の第三次補正予算で組んだ、それから当初予算で組んだということで、今先生がおっしゃられた上乗せの部分も、まだまだ全体像が農家に対して示されていないという面がございます。  これか...全文を見る
○葉梨副大臣 おっしゃられるように、特にソバにつきましては元年産がたくさん取れて、さらに、コロナの影響で、外食の需要も結構大きいものですから、非常に在庫が滞留しているという状況でございます。  令和二年度の第一次補正でいわゆる販売促進の予算を取らせていただいたわけですけれども、...全文を見る
03月17日第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○葉梨副大臣 御指摘のとおり、林業従事者の年収ですが、非常に少ないということに加えて、日給制が七割と非常に多い、そこら辺が非常に大きな問題だと思っております。  そこで、まずはやはり経営体の力をつけてもらうということ、販売力やマーケティング力の強化、この法律にもありますけれども...全文を見る
○葉梨副大臣 お答えします。  国有林野管理経営法は昨年の四月の施行でございまして、新型コロナウイルス感染症の影響で、民有材木の、木材全体の需要が落ち込んでおりますので、現在は樹木採取区の指定は見合わせております。  基本的には十年ということを考えているんですけれども、引き続...全文を見る
○葉梨副大臣 風力発電を保安林に設置しようとする場合には、保安林の解除の措置、これが必要になりますし、また、保安林以外であっても、一ヘクタール以上は林地の開発許可が必要になります。  これは道路も同様でございますので、道路についても、森林の有する公益的機能の確保の観点から、地形...全文を見る
03月18日第204回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○葉梨副大臣 令和二年から三年までの今年の豪雪ですけれども、二月二日に支援の対策を公表させていただいています。私も一月に秋田県に訪れさせていただきました。これは、平成二十九年から三十年まで北陸を中心とした豪雪、これと大体同様の支援内容ということで組み立てさせていただいたんです。 ...全文を見る
○葉梨副大臣 農水省におきましては、甚大な自然災害が発生した際には、災害の状況などを踏まえながら、個別災害ごとに支援が必要かどうか、これを判断して対応してきたところでございます。  この被災支援型というのは、発動されましたのは、例えば昨年の七月豪雨、それから一昨年の台風十九号等...全文を見る
○葉梨副大臣 繰り返しになりますけれども、被災者農業者支援型の発動については、その災害が特定非常災害、これに指定されるなど極めて深刻な災害の場合に限って措置しております。  昨年の七月の豪雨は、たしか予備費でございましたし、それから、十九号も補正予算ということでございます。今回...全文を見る
04月06日第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○葉梨副大臣 発達障害が増加傾向かどうかというのはまた厚労省の方にお聞きになってと思いますが、今のネオニコチノイド系農薬、グリホサート等の農薬については、防除効果があって、人の健康や環境に対して、関係府省と連携して、安全性が高いものについて登録をしているということでございます。 ...全文を見る
04月07日第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○葉梨副大臣 お答えいたします。  先ほど来A―FIVEの話が出ておるわけでございますけれども、農水省においても、この法案の検討に当たっては、A―FIVEの検証に関する検討を行って、A―FIVEの検証に係る検討会からの報告をいただいたところでございます。  その内容ですけれど...全文を見る
○葉梨副大臣 本特措法は、今回改正をお願いしているわけですけれども、農業法人の自己資本の充実を促進するという法制定当初の目的は維持させていただいています。  その上で、農林漁業や食品産業の分野において、輸出、スマート農林水産業等の新たな取組が行われてきている一方、農林漁業は生産...全文を見る
○葉梨副大臣 資金調達方法は、融資、助成金、さらに投資、それぞれの特徴があるわけでございます。  昨年、有識者検討会やヒアリングを開催させていただきました。農林水産、食料産業の分野では、先ほど来お話のあります輸出を始めとした新たな様々な取組が行われてきております。これはベンチャ...全文を見る
04月09日第204回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○葉梨副大臣 当然、ルールにのっとって交渉を進めていくことになろうかと思いますけれども、どういう結果になるかということについては、予断を持ってなかなか申し上げるわけにはいかないと思いますけれども、しっかりと日本の畜産を守ることができるように、しっかりした交渉を行っていきたいという...全文を見る
○葉梨副大臣 田村先生がお示しの資料の、例えばショウガでございますけれども、日本産の生鮮で流通するものと、輸入品や加工品で流通するものの価格差は四、五倍ございまして、関税はゼロから九%ぐらいなんですが、それがなくなったとしても、そのすみ分け自体には影響はないのかなというふうに見て...全文を見る
○葉梨副大臣 田村先生、キウイの例を出されましたけれども、確かに、たくさんニュージーランドから輸入しています。我が国においても転作という形で図っていますけれども、ニュージーランドと日本の場合は気候が反対なものですから、まさに端境期に日本のキウイを出すということでのすみ分けもできて...全文を見る
○葉梨副大臣 確かに、この図二にありますように、果実の国内生産量というのは下がってきておりますが、現状を見ますと、果実、作れば売れる状況なんです、我が国においては。我が国の、例えばミカン、リンゴ、リンゴは大分輸出も増やしていますので横ばいということですけれども、作れば売れる状況な...全文を見る
○葉梨副大臣 国連人権理事会、特定のテーマに関して特別報告者を任命して調査報告を実施させる制度がある、その中でございます。その中で、マイケル・ファクリさんが昨年五月に食料への権利に関する特別報告者に任命され、同年七月、御指摘のとおり、国際貿易法及び政策の文脈における食料への権利と...全文を見る
04月14日第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○葉梨副大臣 令和元年七月でございますけれども、日本国内で、ツマジロクサヨトウという害虫ですね、トウモロコシに対して非常に強い食害性と伝播力を持つ、これが確認されたということで、畜産農家の餌用のトウモロコシが足りなくなるんじゃないかというような懸念がございまして、ALIC事業で、...全文を見る
04月21日第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○葉梨副大臣 お答えいたします。  今まで、特に農業の関係でも、特に耕種の関係なんかは、技能実習生とか特定技能とか、外国人に頼るところも多かったんですけれども、外国人は外国人としてポストコロナではまた活用しなきゃいけないとは思いますが、改めてやはり日本国内でしっかりと人材を確保...全文を見る
○葉梨副大臣 多分、技術基準が緩和される利用基準となるB基準について主にお尋ねだというふうに理解をいたします。  具体的には省令で決めていくことになるんですけれども、一日当たりの滞在時間と滞在人数の制限、畜舎等内の整頓を行うことなどによって災害時の避難経路を確保すること、災害に...全文を見る
○葉梨副大臣 省力化機械、搾乳ロボットですとか自動給餌機ですとかあるいは分娩の監視装置ということですが、これについては、まず、私どもは畜産クラスター事業とか畜産ICT事業によってその導入を支援しておりまして、着実に増えてきております。  そして、この機械等の導入というのは、おっ...全文を見る
04月23日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○葉梨副大臣 簡潔にお答えいたします。  サナテックシード株式会社から相談、届出がございましたギャバを含むトマトでございますが、私どものホームページでも公表をしておりますし、また、当株式会社は表示する意思があるというふうに聞いています。
04月28日第204回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○葉梨副大臣 お答えいたします。  私も、今御指摘があったように茨城県で、茨城県の漁協なんかも大変心配をしています。ですから、とにかく、処理水が放出される、二年あるわけですけれども、これは政府全体としてしっかり対策を講じて説明をしていく、これが一番大事なことだろうと思います。 ...全文を見る
○葉梨副大臣 穀田先生おっしゃるとおり、定置網漁業でございますけれども、全国の沿岸漁業の生産量の四割を占める。そういうことで、それぞれ地域によって魚種は異なりますが、ブリ、イワシ、サバなどの日本の食卓に欠かせない多種多様な魚の安定供給に大きく貢献してきました。  そして、小規模...全文を見る
○葉梨副大臣 漁業者の数でございます。  御指摘のとおり、沿岸漁業者につきましては、二〇〇八年に十八万三千人だったものが二〇一八年には十二万四千人と、三二%の減となっています。この間、沖合、遠洋漁業者も二八%減となっているんですが、それよりも多い減少ということです。漁獲量自体は...全文を見る
○葉梨副大臣 御案内のように、御指摘のリース事業による定置網事業への支援、これは令和元年に始まりました。これまで、全国での実績が百十三件というふうになっています。  実際のところを言うと、なかなか一般的に、補助対象物件の更新というのに更に補助事業の対象というのはなかなか一般的に...全文を見る
○葉梨副大臣 結局、この水産業成長産業化沿岸地域創出事業、これの事業目標が、おっしゃるとおり、五年間で一〇%ということなので、基本的に、この事業の対象になるものについてはそれをしっかりと目標にしていくということになっていきます。
○葉梨副大臣 今、そういう切実な要望があるということ、私も承りましたので、まず、要望している伊根ですかの漁協、その背景、具体的内容をしっかり伺っていきたいと思いますし、また、関係団体にも同様の要望があるのかどうかということも含めて、しっかりと承っていきたいというふうに思っています...全文を見る
○葉梨副大臣 端的に、簡潔に申し上げます。  小規模の漁業者に対しては、相当、我々としても配慮をさせていただいておるということを私どもは認識しておりまして、例えば、三十キログラム未満のクロマグロの小型魚の配分、これについては、大中型のまき網は半減、さらに、二〇一八年から三分の一...全文を見る
○葉梨副大臣 御指摘の報道でございますけれども、我々も調査をさせていただいたんですが、具体的な船名や日時等が不明で、報道側からもこれを特定する情報が得られなかったということで、事実関係を確認することができなかったんです。  その上でなんですが、クロマグロについては、改正漁業法に...全文を見る
05月12日第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○葉梨副大臣 おっしゃるとおり、雇用形態での就農は、非農家出身者でも就農しやすい重要な就農ルートであるし、法人経営ですね、これ自体もしっかり育てていかなければいけないと思います。  その上で、若い人たち向けに、御指摘がありました農の雇用事業ということで、法人などが雇用就農者の研...全文を見る
○葉梨副大臣 御指摘のとおり、有機食品のマーケット拡大、また輸出のことを考えますと、国際標準であります有機JASの取得というのは非常に重要です。ただ、私自身も農業者の方から非常に負担となっているというお話は聞いています。  現状の取組を簡単に申し上げますと、令和二年度からでござ...全文を見る
○葉梨副大臣 時間の関係もありますので、簡潔にお答えしたいと思います。  食料自給率目標ですけれども、一つには、やはり、食料・農村・農業基本計画にも位置づけられました、米について一人当たりの需要量の減少傾向に歯止めをかけるということが非常に大切だと思います。党においても議論して...全文を見る
05月13日第204回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○葉梨副大臣 まず、被災された農業者の皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。  五月一日の竜巻の被害でございますけれども、お話しのように、茶畑への異物混入に伴う未収穫の一番茶の刈り捨て、防霜ファンや農業用ハウスの損壊、茶関係施設の損壊などの被害報告を受けております。  まず...全文を見る
05月19日第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○葉梨副大臣 今経営局長が申し上げたとおり、制度が二つあるというのは、対象となる機関のリスク構造が異なるからということでございます。  今御質問にありました、グローバルな金融システム上重要な金融機関について金融システムの著しい混乱が生ずるおそれがあると認められる場合、この法律で...全文を見る
05月28日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○葉梨副大臣 委員も参加されております議連の議論、まさにその議論に基づいて、日本ベジタリアン協会の方でJAS策定に向けた検討を開始したというふうに聞いております。  御案内のように、JAS法の六十三条、これは今、現在は有機JASだけなんですけれども、政令で指定をしますと、JAS...全文を見る
06月04日第204回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○葉梨副大臣 御質問ありがとうございます。  畜産の関係でいうと、一つは、やはりメタンの排出ですよね、牛のげっぷなどを始めとした問題。それから、我が国の場合は、山がちで狭い国土の中で、良質のたんぱく質を国民に提供する畜産業を発展させてきたということで、やはり輸入飼料に依存してい...全文を見る
○葉梨副大臣 私ども、たくさんの意見が寄せられておりますので、しっかり精査させていただいております。  また、先ほどの輸入飼料の話、とにかく我々としては自給飼料をしっかり頑張っていくというふうに考えております。
○葉梨副大臣 今、有機農業、取り組んでいる、今ある技術というのは非常に優れたものであるというふうに考えています。ヒアリングの中でも、学会などからもお話を聞かせていただいているんですけれども、私もそのヒアリングに参加をさせていただきましたけれども、やはりまずは今ある技術をできるだけ...全文を見る
○葉梨副大臣 基本的に、やはり有機農業というのはナチュラルなものであろうかというふうに思います。今お話のありましたように、ゲノムの話等もありますが、これは今、有機JASの検討委員会の中でも検討させていただいておるんですけれども、なかなか、検証の技術をどう確立するかという非常に大き...全文を見る
○葉梨副大臣 先ほど来御答弁させていただいておりますけれども、やはり地域社会の理解、連携というのはすごく大切な、非常に大切なことであるという認識は私どもも持っておりまして、今現在、既存の優れた技術、これを二〇三〇年までは是非横展開をしていって、ですから、二〇三〇年の段階では七万ヘ...全文を見る
07月28日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第34号
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○葉梨副大臣 お答えします。  委員もよく御存じのこととは思いますが、この盛土周辺の太陽光パネルなんですが、谷筋が違うんですよね。排水が別の方の谷に行われていたということで、一応、県の発表では、今回の土石流とは、影響はそれほどないんじゃないかというような会見があるということです...全文を見る
○葉梨副大臣 先ほど御答弁いたしましたけれども、森林法の林地許可の違反があるということで是正指導を行って、一ヘクタール以下には是正は実際されたんです。ですから、指導だけをして、その後確認していないということではないんですけれども、今現在、その盛土に関する過去の経緯については確認中...全文を見る
○葉梨副大臣 お答えします。  私が答弁しましたのは、一ヘクタール以上であるということの通報がありまして、それを一ヘクタール未満にするというその限りにおいての森林法違反、これについては是正がされたということでございまして、この経緯について、今、静岡県についても、いろいろな形で調...全文を見る