浜田靖一

はまだやすかず

小選挙区(千葉県第十二区)選出
自由民主党
当選回数10回

浜田靖一の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○浜田委員 予算委員会があるそうでございますので、大臣、どうぞお引き取りいただいて結構でございます。大変お名残惜しゅうございますが、仕方がございません。  大臣がいらっしゃれば、いろいろとまた議論をさせていただこうと思いましたが、川口大臣、今、外務省改革と外交政策、両方並行に進...全文を見る
○浜田委員 大変教科書どおりの答弁でいいんですが、世界の平和と安全を守るというのは確かに重要なことですよ。しかし、その第一歩にあるのは、国の安全と平和を守ることがまず第一義的なことであって、自分のところの国益を守ることもできないのに、世界の平和と安全なんということを言う前の姿勢と...全文を見る
○浜田委員 それはいいんですが、手法の問題だと思うんですよ。だから、今回の件に関しては、やっぱりタイミングですよ。早く言うこと。そして、やっぱりきちっと怒りを込めて言ってくださいね、これは怒っているよと。ただ単に外交儀礼上の言葉で済まされちゃ困るんですよ。この点だけは、ぜひしっか...全文を見る
○浜田委員 この議論をしていますと大変長くなってしまうので、きょうは時間がないのでこの辺で終わりますけれども、要は、安全保障というものを考えたときに、確かに防衛というのは、軍事というのはあくまでもこれはツールであります。そしてまた、すべての国民の生命財産を守るということに一分のす...全文を見る
05月23日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第10号
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○浜田委員 ただいま質問を許されました浜田靖一であります。  きょうは、それこそこの武力攻撃に対処する法律案について質問をさせていただくわけでありますが、法案に入る前に、この議論を始める前に、ちょっとまた確認をしていきたいこともありますので、少しお話をさせていただきたいと思いま...全文を見る
○浜田委員 ありがとうございました。  そういう形で検討してきた年数というのはかなりあったわけでありまして、少しずつ、当然これは自衛隊法ができたときからというお話がございましたが、いろいろな事態が目の前にあらわれてきて、その中で、要するに後から新しいもの、しっかりしなきゃいけな...全文を見る
○浜田委員 そこで、今のお話のように、我が国の独立、平和を守る、そして武力に対処するために、そういう武力侵略に対してしっかり対処していくというのが自衛隊の役割であります。ということは、そういった事態が起きたときには危険な戦闘地域に一番最初に行ってこれに対処するというのが自衛隊の役...全文を見る
○浜田委員 ありがとうございました。  それで、自衛隊員も日本の国民でありますので、前に同僚の石破委員の方からお話がありました、一番先に戦場に行く人間が一番平和を願っている、これはもう自衛隊員が一番平和を願っているわけであります。これはもう紛れもない事実である。そして、国民の皆...全文を見る
○浜田委員 そうなのではありますけれども、これを立ち上げて動かすまでに、その内容の問題について少しお話を聞きたいと思うわけであります。  そういうお考えの中から、いずれまた、さまざまな情報、資料をどのように分析して、評価して、そして認定していくのか、判断するのか。この点ともう一...全文を見る
○浜田委員 その中に、後で安保会議の方の法律の一部改正を聞こうと思っていたんですが、今、事態対処専門委員会というのがつくられるという話でございますが、この委員会に、要するに、例えば専門家というお話がありましたが、自衛官を勤務させるということを予定しているかどうか、ちょっとお聞かせ...全文を見る
○浜田委員 これは常設ですね。はい、わかりました。  それと、もう一つその件に関してなんですが、今現在、官房にいわゆる内閣危機管理監という制度というか職が置かれておるんですけれども、この法案成立後、国防担当の危機管理監を置くことが必要なんじゃないかなと私は思うんですけれども、そ...全文を見る
○浜田委員 国防の部分というのは非常にまた重要なところでございますので、ぜひまた、今後御検討いただければと思うわけであります。  そして次に、戻りますけれども、いわゆる基本理念の中に、少しこれは考えてみた方がいいのかなという気がするんですが、これは、日米安全保障条約に基づく日米...全文を見る
○浜田委員 そういうことは確かにしっかりと担保してあるわけでありますけれども、ただ、やはりもっと、より明確に、しっかりと——今の軍事における防衛の体制というのは、米軍と要するに一体化した中で一つの戦略というか戦術が組まれていると思うわけであります。ですから、その点に関してしっかり...全文を見る
○浜田委員 すべて時代の流れが速くなっておりますし、そういう意味では、この基本方針についても考えをしっかりとするべき、もう一度議論して形をつくっていった方がいいのかなというふうな思いもございまして、今質問させていただいたわけでございます。  そして、次に移らせていただきますけれ...全文を見る
○浜田委員 そして、今度は対処基本方針の作成についてでありますが、平素から、作成する主務官庁及び作成要領が不明確ではないかなと思うんですが、この点についてはいかがでございましょうか。
○浜田委員 ぜひ一度、やはりこれは実際にそうなってまだ時間があるとは言いながらも、いざというときのあれもございますので、ぜひその点は明確にできるように、今見せろとは言いませんが、しかしながらそれが滞ったときには一体どうなるのかということになりますので、ぜひその点は官房でしっかりと...全文を見る
○浜田委員 時間の方も大分経過しまして、そろそろ終わりたいと思います。  最後に、本来、自衛隊法の一部改正という中で、政府の見解からすると、自衛隊は一般に言う軍隊ではない、いや、この間大臣、そうは言わなかったのかな、軍隊と言ったのかわかりませんが、自衛隊は一般に言う軍隊ではない...全文を見る
11月21日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○浜田委員 おはようございます。早朝から御苦労さまでございます。  長官、本当にその意味では、日本の安全保障、時代は大変動いてまいったわけでありまして、我々の日本の国の防衛というものを考えたときに、勉強すればするほど大変寒いというか、ちょっと心配になるようなことが出てくるわけで...全文を見る
○浜田委員 ありがとうございました。  それで、今のお話を聞いていると、アメリカはそういうふうな判断をしているということでありますが、この今の状況の中で、いろいろな国がこの作戦に参加をしているわけでありますけれども、どこか今、日本のような形をとっているかどうかわかりませんが、こ...全文を見る
○浜田委員 そういう意味では、ほかの国も日本も同じような考えで、テロというものに対する怒りというのは皆どこの国も持っているわけですよね。それでもって、この問題をこのままにしておいてはいけないという形の中でこの作戦が進められていると思うわけであります。  ですから、どうもクローズ...全文を見る
○浜田委員 長官のおっしゃるとおりだと思うわけでありまして、だったら護衛艦とイージスの差というのは一体何なのという話になってしまいます。イージスを出そうが護衛艦を出そうが、そこに意思が備われば、大砲もついていればミサイルもついているわけですから、それは同じぐらいの武器の能力しかな...全文を見る
○浜田委員 ありがとうございます。  それだけ日本にとっては今、日本だけじゃなくて結局そういうミサイルを防衛する能力というのは、当然のごとく我が自衛隊にもないわけですね。これは紛れもない事実であって、日本の安全保障、安全保障といいますが、本当にそれでいいのか。本来であればすべて...全文を見る
○浜田委員 終わります。