浜田靖一
はまだやすかず
小選挙区(千葉県第十二区)選出
自由民主党
当選回数10回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月29日 | 第169回国会 衆議院 予算委員会 第16号 議事録を見る | ○浜田委員 自由民主党の浜田靖一でございます。 きょうは大変残念な質疑をしなければいけない。いまだに吉清治夫さん、哲大さん、捜索は続いておりますけれども、発見をされておらない。大変残念でなりません。事故から十日たった今もこういう状況であるということに対して、御家族の皆さん、関...全文を見る |
○浜田委員 そういう思いの中で、今回、今大変厳しい状況で、私、地元でございますし、また、そういう意味では、水産関係者として考えますと、御家族の方、今この行方不明という状況の中で、もしもということの際に、私が一番思うのは、国としてこの御家族に対して一体何ができるのかということだと思...全文を見る | ||
○浜田委員 ありがとうございました。総理の口からしっかりと対処していただけるということをおっしゃっていただきましたので、地元の御家族、そしてまた地元の関係者もほっとしているものと思いますので、ぜひ今後の措置についてもよろしくお願いをしたいと思います。 そこで、今総理からも防衛...全文を見る | ||
○浜田委員 それで、もう一つわかりやすく教えていただきたいんですが、要するに、今回の事故の対応を見ていると、では、危機管理体制というか、そういうものは本当にちゃんと機能するのかという話があるわけですね。 これは大変誤解をされておるところも、国民の皆さん方には安全保障のことは大...全文を見る | ||
○浜田委員 これはぜひ、本当に、今回の事故でさえという言葉が大変言われているわけであって、今回の事故において御批判があるのは、逆に言うとまさに時間の問題だとかいろいろなところがあるわけでありますけれども、そういった情報の提供というところで極めて混乱が起きているというところがあろう...全文を見る | ||
○浜田委員 なぜこういうことを聞いたかというと、今回の事故のみならず、いろいろと昨年からの不祥事等々を考えましたときに、今のこの現状で解決のできないことがあるならば、やはりその根底にあるものをしっかりと見据えて、この組織というものを考えなければならないと私は思っています。 特...全文を見る | ||
09月24日 | 第170回国会 衆議院 内閣総理大臣の指名両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号 議事録を見る | ○浜田協議委員 動議を提出いたします。 議長には小坂憲次君を御推薦いたしたいと存じます。 |
○浜田協議委員 動議を提出いたします。 副議長には森英介君を御推薦いたしたいと存じます。 | ||
09月24日 | 第170回国会 両院 内閣総理大臣の指名両院協議会 第1号 議事録を見る | ○浜田靖一君 いろいろ御意見を賜りました。しかしながら、私どもといたしましては、麻生太郎君の、国内の景気回復、国民の不安一掃にかける意気込みには並々ならぬものがあり、必ずや内閣総理大臣としての使命を果たしてくれるものと確信をしている次第であります。 したがいまして、皆様の御意...全文を見る |
10月07日 | 第170回国会 衆議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○浜田国務大臣 お答えいたします。 この記述に関しましては、「あたご」の事件というのは、二名の方がお亡くなりになり、そしてまた、その当時から私も、まだ大臣ではなかったわけでありますが、そのときにお話をしておったんですが、まさに我々、交通事故でいえば当事者ということでございます...全文を見る |
10月08日 | 第170回国会 衆議院 予算委員会 第5号 議事録を見る | ○浜田国務大臣 お答えいたします。 それこそ小島先生は防衛関係にずっと携わってこられましたので、私の方からお話しするのも幅ったいこともありますが、とにかく、私が大臣に就任をするときに麻生総理から、日米関係をしっかりやれということ、日米同盟をしっかり強化していけということを言わ...全文を見る |
○浜田国務大臣 武正先生の御指摘、大変私どももこの問題に関しましては努力をしておる最中でございますけれども、今この時点で、この地方調達の件に関しましても、まだ今の状態ですと回答を得られない、それに対して明快にどうしたらいいのか、声がけはしておるんですが、なかなかそれが上がってこな...全文を見る | ||
10月14日 | 第170回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(浜田靖一君) ただいま総理がお答えしたとおりでございまして、我々とすれば、当然この役割というのは国際協調の中でしっかりとやっていくことが我々の役目だと思っておりますし、当然この国会において、そしてまた国民の皆さん方にしっかりと御説明をして御理解を賜りたい。これ、一刻も...全文を見る |
10月15日 | 第170回国会 参議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(浜田靖一君) お答えいたします。 山口先生おっしゃるように、我々もこの病院のオープン化というのは随時進めてまいりましたけれども、今後また独法化ということも含めて進めていく中で、これは我々の持っているものを地域の皆さん方に開放していく、これはもう本当に重要なことだと...全文を見る |
○国務大臣(浜田靖一君) 我々も、今先生のおっしゃったようにネットワーク化というのを損なわないようにしっかりと考えてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の呉の件は、我々からすると、福島先生が逸脱と言われると少々我々、訓練と、今調査中ではありますけれども、その点については疑義があります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 要するに、訓練中の事故と言うには、要するに我々とすると、一般の方から見れば、いろんな状況を勘案すると事故というか、というふうには思えない。逆に言えば、もう少し逸脱した部分もあったのではないかというふうに思っております。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的には、今までどおり自殺防止のための手法として、メンタルヘルス等の啓発、そしてまたそれは反復継続しておるところでもございますし、また隊員の心情把握、それから服務の指導の充実の強化ということを各部隊に対して話をしておるところでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) オンブズマンにつきましては、我々とするとまだそういった検討をしておらないところでありますし、しかしながら、我々、あらゆる機会を通じ他の有識者の方にもいろいろと御意見をいただいておるところでありますので、今後あらゆるこういうものを防止するための努力はしてい...全文を見る | ||
10月17日 | 第170回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○浜田国務大臣 委員御指摘のように、我々とすれば、この運用上のことに関しましてはしっかりとやらなければいけないということは、これはもう当然のことでございます。 昨年、先生方が大変大きな議論をしていただきましたので、そういう意味ではしっかりとやらなきゃいかぬということで、まず第...全文を見る |
○浜田国務大臣 渡辺先生御指摘のように、我々、優秀な隊員をこのような形で死亡させてしまったということはまことに遺憾でありますし、大変申しわけなく思っておるところでございます。 今お話にありましたように、私自身も渡辺先生と一緒に委員会等でこういう報告をたびたび受けてまいりまして...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 お答えいたします。 本当にそういう意味ではよくよく調べてみなければいけませんし、とにかく我々は、今回の事件に関して言えば、確かに精強な部隊をつくらなければいけないけれども、しかし、そこにこういった事故が起きる、そしてまた、今先生がおっしゃったように、その心象風...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 報告書にはそのように書かれていると思います。 | ||
○浜田国務大臣 基本的には、調査そして捜査、両方向で今進んでいることと思いますが、我々とすれば、その調査というものをまだ報告を受けておりませんので、それを受けてからの話になろうかと思います。 | ||
○浜田国務大臣 ですから、いずれにしても、この亡くなったということを受けて、いろいろなことがあろうかと思います。 我々防衛省としては調査をしつつ、そしてまた、警察の方は警察の方で捜査をしておられるのではないかなというふうに思っております。 | ||
○浜田国務大臣 警務隊でございました。失礼いたしました。 | ||
○浜田国務大臣 そのとおりであります。 | ||
○浜田国務大臣 そのとおりであります。 | ||
○浜田国務大臣 済みません、お待たせいたしました。 第十一条の(五)でございます、五項、「公務上又は通勤時の死傷(服務事故に該当するものを除く。)」であります。 | ||
○浜田国務大臣 第十二条のただし書きがありまして、「五条から前条までに該当する場合を除くものとする。」というふうに書いてございますので、先生の指摘には合っていると私は思います。 | ||
○浜田国務大臣 その件に関しては公表はしておりません。 | ||
○浜田国務大臣 解剖を行ったと聞いております。 | ||
○浜田国務大臣 所見については、これはまだ捜査中でございますし、また我々の方としてもそれをまだ聞いている段階ではございません。 | ||
○浜田国務大臣 今回の場合には、もう既にその隊員が亡くなっているということも含めて考え、そしてまた今先生がおっしゃったことに関して言えば、当然これは、我々とすると、もう異動が決まっているのにと言われれば確かに訓練の範囲を逸脱しているというのはこの間も答弁をさせていただいたわけであ...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 それは、十月十四日に初めて知ったところでありますし、私が冷静にきょう御答弁をさせていただいているのは、そういった意味においては、いろいろなこと、こういった、御指摘になられていることに対して私自身も問題意識を持って、ただこのことを感情的になって対処するよりは、しっか...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 権限を使って調査するというのは、これは当たり前の話でありまして、私なりに、経過報告も含め、聞いておるところでございます。 | ||
○浜田国務大臣 聞いた後に、当然その後に、一体これは話が違うではないかということを、要するに報告とは違っているという指摘をするのは当たり前でありますし、それに対して、報告というか、いろいろな状況を含め、調査も含め、しっかりやれ、そしてその中の経過をしっかりと報告しろということは私...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 そのとおりであります。ですから、私が、しっかりと捜査をしろということを申し上げているところであります。 | ||
○浜田国務大臣 警務隊ではなくて、調査委員会の方からの報告を少しずつ受けています。 | ||
○浜田国務大臣 捜査に関しては、やはりそこに厳正な捜査というのがあるわけでありますので、その捜査を途中途中で私のところに報告が来るとは思っておりません。しっかりとした捜査の後に報告があるものと思っております。 | ||
○浜田国務大臣 今のお話でありますが、しかしながら、必然的に、一々すべての捜査というのはまず警務隊に話が行くわけですから、その段階でやはり捜査には入っていくわけですよね。その中で、私のところには調査委員会の方の報告があり、その後に警務隊からの報告があるというような形になろうかと思...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 基本的には、事件性が確認された時点で報告が上がってくるということになっておるというふうに理解をしております。 | ||
○浜田国務大臣 大変説明があれで申しわけないんですが、調査委員会と警務隊の捜査というのは整理して考えなきゃいけませんので、我々とすると、要するに、警務隊の方は、そこに通報があって駆けつけて、事件性のあったものに対して私のところに報告。だから、報告の部分と捜査の指揮の問題と、ちょっ...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 今、川内委員から御指摘のあった点、しっかりと調べて、また月曜日にお答えをするようにしたいと思います。 私も、その意味ではしっかりと真摯にお答えをしたいと思っておりますし、そしてまた、今回の事故というのが今調査中であるということ、そして、それがもしも本当にそこに...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 川内委員に今しっかりやれというふうに言われましたので、私もそのつもりでやらせていただきたいと思いますが、しかし、私なりに、調査委員会そしてまた捜査というものを含めてしっかりと見きわめながら、今後の対処は厳正にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしま...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 それはございません。 | ||
○浜田国務大臣 申しわけございません。 いずれにしても、これは軍の関係もございますので、相手の了解が得られない限り私どもとして今まで公表してきていないということもございますので、御了解を願います。 | ||
○浜田国務大臣 逆に言えば、今回の今御指摘の点につきましては、我々としても確かに努力目標としてしっかりと公表したいとは思っておりますが、相手国の関係もございまして、我々とすれば今は明らかにしていないということなので、これからもそういったものができるように努力はさせていただきたいと...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 お答えいたします。 我々とすれば、現在、ソマリア沖の海域における海賊対策の部隊を派遣する等は検討はしておりませんが、しかしながら、我々は、総合海洋政策本部という関係閣僚から成る法制チームを設置しまして、海賊に対する取り締まりのための法制度上の枠組みについて検討...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 我々とすれば、あらゆる可能性を考えながら今まで対応してきたところもあるわけで、当然その警戒監視というものに対してもいろいろな形で検討の材料にはしてまいりましたけれども、今の現状からいえば、大変おしかりを受けるかもしれませんが、目の前にある法律をしっかりとやって、そ...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 海上警備行動にかかわる地理的範囲につきましては、その任務を達成するために必要な限度において公海に及ぶというふうに考えます。 | ||
○浜田国務大臣 法解釈として、海上警備行動の地理的範囲は、任務を達成するために必要な限度、公海に及ぶものでありますので、ソマリア沖の海域が必ずしも排除されているものではないと考えます。 | ||
○浜田国務大臣 たしか、その時間帯、事故があってしばらくしてからですので、五時半ぐらいだったですかね。 | ||
○浜田国務大臣 今、先ほども申し上げましたように、調査というものをやっておりますし、そしてまた、自衛隊内のことに関しましては警務隊がそれを調べる、捜査をするということになっております。 我々とすれば、今回、私自身もこの問題に関しては大変厳正に対処しなければならないというふうに...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 警務隊は刑事事件の捜査をすることになっておりまして、その点はしっかりとやることになろうかと思います。 | ||
10月20日 | 第170回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○浜田国務大臣 我々が考えられることというのは、当然これは今までの法律にのっとってできる限りのことというのが、今先生おっしゃったようなことが考えられるわけですし、とにかく、武器使用基準の問題とかいろいろありますから、そういう意味では、やはり安全が確保されるというのが一番重要だし、...全文を見る |
○浜田国務大臣 このお話は、我々とすれば、御指摘のとおり、当然そういった抑止というのは極めて重要な役割を果たせるとは思っておりますけれども、一義的にはやはり海上保安庁の責務ということもあり、そしてまた、自衛隊は、海上保安庁によって対処が不可能または著しく困難な場合に、自衛隊法の第...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 先生御指摘いただきました部分に関しましては、これは、まさに海上補給というのはその意味では大変難しいというふうに言われていますが、どんなものなのかということでございますが、まずこの補給支援活動は、海上阻止活動に参加している各国艦船の作戦効率向上に大変大きく寄与してお...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 お話にありましたEUの関係でございますけれども、当然、これは我々、海上貿易に依存する我が国にとっては航行の安全を確保することは重要でありますし、また、政府として、関係省庁が収集した航路等の安全情報を運航会社等に提供するとともに、我が国船舶の安全確保について同海域に...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 御指摘の点につきましては、現在、具体的に検討しているわけではございませんが、仮にP3Cの派遣を検討するとなれば、政府全体としての海賊対策のあり方、派遣の根拠など法的側面、そしてまたP3Cの機体整備などの運用体制、そしてまた受け入れ国との関係等のさまざまな点について...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 今、官房長官、外務大臣から御説明があったとおりでございますし、我々としても、大変努力をしているつもりであってもなかなかこれが伝わらないというところには大変問題意識を持っておりますので、それが何なのかをしっかりと見きわめながら、今後も広報活動を含め頑張ってまいりたい...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 十七日に平岡先生の方から御指摘を受けまして、我々としても、この国会審議の場においての関心が大変高いということは我々も承知しておりますので、今いろいろな形で働きかけをしておりまして、今後そういった形でそれに対してこたえていきたいとは思っておりますが、現状、今の時点で...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 いや、問い合わせをしておりまして、問い合わせをしているがゆえに、まだ答えが返ってこないということでございますので、我々とすれば、今その問いかけをしておる最中ということでございます。 | ||
○浜田国務大臣 私は、そういう意味では前向きに発言をしておるつもりでございますし、今努力をしているということでございます。 要するに、公表の可否について問い合わせをしているということでございますので、それは私とすれば決して後ろ向きの発言をしているつもりはございません。 | ||
○浜田国務大臣 今お話にありました、この補給支援特措法になってからは、補給した燃料が補給支援特措法の趣旨に沿って適正に使用されるように措置を講じております。 まず第一番目に、政府レベルにおいては、我が国と補給支援の対象国との間で交換公文を締結しておりますし、この中に、補給支援...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 現状ではございません。 | ||
○浜田国務大臣 それは、当然この法律に沿って我々判断することになるわけでありますし、また、疑わしきものにはこれはもう当然補給しないということだと思っております。 | ||
○浜田国務大臣 これに関しては補給しなかったということでございます。 | ||
○浜田国務大臣 補給をしなかったので上申がなかったということですね。だから、補給をしなかったということなので、その上申書は上がってこなかったということです。 | ||
○浜田国務大臣 結局、ですから、補給を向こうが断ってきたものですから上申が上がってこなかったということだそうです。 | ||
○浜田国務大臣 基本的には、当然その移動間の距離だけでありまして、法律上はそこまではできますが、しかし、運用上、我々、もしもそれが最終的にアフガンの地上攻撃とかにかかわるものであれば、これは補給をしないということになると思いますので、逆に言えば、その間の移動だけの部分のことに関し...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 我々とすれば、当然、この運用上の観点からすれば、そういった疑義を持たれるということのないようにそこはしっかりと対応していきたい。当然、この法案の趣旨にのっとったものしかやらないということを明確に申し上げておきたいと思います。 | ||
○浜田国務大臣 今回の予算の計上は、次期固定翼哨戒機P1について、現有の固定翼哨戒機P3Cの代替として、探知能力の向上、飛行性能の向上、通信能力の向上等によって、我が国周辺海域の警戒監視、潜水艦や不審船等の小型船舶の探知識別などを初め、新たな脅威や多様な事態、国際緊急援助活動等の...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 済みません。この可搬型の海上航空作戦指揮統制システム、MACCSは、作戦基盤のない海外に展開する固定翼哨戒機部隊に対して、運用、指揮、統制、戦術支援を効果的に実施するシステムでございまして、固定翼哨戒機の国際緊急援助活動等に関する能力の充実と強化につながると考えて...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 このシステムは、インド洋上での運用等、特定の活動を念頭に置いたものではございませんで、国際緊急援助活動等の固定翼哨戒機の能力の充実強化を図るためのものでございまして、今おっしゃったようなことではございませんし、また、海上自衛隊の固定翼哨戒機であるP3C及びP1は、...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 護衛艦「あたご」には、OPA—6Eというレーダー指示器を装備しておりますし、このレーダー指示器は自動衝突予防援助機能を有しております。今委員がおっしゃったことでございますが。 そしてまた、この機能は、レーダー指示器の画面上において、追尾している目標が、あらかじ...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 本事故につきましては、六月二十四日に海上保安庁から横浜地方検察庁に書類送検をされておりまして、現在も捜査が継続しております。また、海難審判の審理も進められているところでございますので、現在の調査状況について公にすることは、捜査当局による捜査に対して、審理に対して影...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 いや、おかしな答弁だとは思っておりませんで、要するに、海上保安庁から横浜地方検察庁の方に書類送検されているわけですので、現在も捜査が継続しておりますし、また、これが整々と進むということが我々とすると重要なことだと思っておりますので、私とすればそれが一番の要件だと思...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 艦船事故調査委員会は、捜査当局による捜査に十分配慮するとともに、海難審判における審理の進行に協力しつつ、事故原因の究明と再発防止を講じるために必要な調査を行っておるところであります。 いずれにせよ、防衛省としては、捜査当局における捜査や海難審判における審理の進...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 そのとおりでございます。 | ||
○浜田国務大臣 学生を免じられるのは九月の一日でございます。(発言する者あり)済みません、内示でございます、内示されるのが九月の一日です。 | ||
○浜田国務大臣 その点に関しましても、今、なぜその日に訓練をしたかということも含めて調査をしているところであります。 | ||
○浜田国務大臣 本事案については、呉地方総監部が、訓練中に生起した事故であったため、海上自衛隊一般事故調査及び報告等に関する達第十一条(五)の「公務上又は通勤時の死傷」に当たると判断して、九月十日、呉地方総監部幕僚長を長とする事故調査委員会を立ち上げたと承知しております。 そ...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 事案発生時には関係部隊より事案の概要を公表しているため、これとは別に警務隊から事案の概要について公表を行ってこなかったところでございます。また、必要に応じて、逮捕時、書類送検時には関係部隊等が公表を行っているところでもありますので、そういった意味では、今現在これを...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 私どもとすれば、その点はしっかりと捜査をさせていただきたいと思います。 捜査本部を立ち上げる立ち上げないは、これはまた法令上のあれもありますし、いろいろな要件もございますので、我々とすれば確かにそういうぐらいの思いを持ってしっかりと対処していきたいというふうに...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 私は、そういう言い方をしておるつもりはございませんでして、当然これは、我々とすれば、アメリカサイドの方でこういうふうに言っておるということを承知はしておりますけれども、しかしながら、我々は、こういったものに対して、我々が提示した案と話がここでもう違っているわけでご...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 まだまとまっておらないので発表ができていないということでございまして、阿部先生からしっかりとしろと言われておりましたので、今督促をしてやっておる最中でございます。 | ||
○浜田国務大臣 警務隊は、自衛隊の部内の秩序維持に当たることを主任務として、自衛隊法第九十六条第一項に掲げる犯罪の捜査、被疑者の逮捕等の司法警察業務を行うほか、部隊等の長が行う施設、物件の警護、規律違反の防止等に、協力して保安業務を行うことを任務としております。 警務隊は防衛...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 私自身それを承知しておりませんので、逆に言えば、教えていただければと思います。 | ||
○浜田国務大臣 多少先生とは我々の組織の見方に違うところがあるかもしれませんが、おっしゃるように、いろいろな形で我々も透明性とかそういったものも考えていかなきゃいかぬと今思っておるところでございますし、一つ一つの案件についても報告は受けておりますので、先生が今おっしゃられる第三者...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 もう何回もお話をしておるわけでありますけれども、防衛省・自衛隊として、中長期的な視点に立って、自殺防止対策を継続的に実施することが必要であるということを考えております。これまでも、先生にいろいろ御指導いただきながら、メンタルヘルスに関する啓発教育を反復継続して実施...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 防衛省としても、ロードマップに沿って合意をしておるわけでございますし、それに対してワーキングチームをつくって今作業をしているところでございますので、沖縄の皆さんの御意見を聞きながらしっかりと対処していきたいというふうに思っております。 | ||
10月22日 | 第170回国会 参議院 本会議 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(浜田靖一君) 藤田議員にお答えいたします。 給油量が減少した理由、給油等のニーズについてお尋ねがありました。 自衛隊による補給支援活動にかかわる給油量が旧テロ対策特措法の下で活動を開始した当初と比較して減少している理由は、補給対象となる艦船が中小規模のものとな...全文を見る |
○国務大臣(浜田靖一君) 浅野議員にお答えいたします。 海上自衛隊で発生した事案についてお尋ねがありました。 本事案により隊員が亡くなられたことは誠に遺憾であり、御遺族の気持ちを考えますと大変申し訳なく思います。亡くなられた隊員の御冥福をお祈りし、御遺族にはお悔やみを申し...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 浜田議員にお答えいたします。 補給支援特措法に基づく補給に関し、イラク作戦等の他の部隊への給油の可能性についてお尋ねがありました。 旧テロ対策特措法に基づく活動当初と補給支援特措法に基づく活動の実績を比較すれば、米国の艦船に対する補給の割合は減少...全文を見る | ||
10月23日 | 第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(浜田靖一君) 防衛大臣の浜田靖一でございます。 本日は、北澤委員長を始め委員の皆様に防衛大臣としてごあいさつを申し上げます。 まず初めに、昨年来明らかになった不祥事や事件、事故などにより長年築かれてきた防衛省・自衛隊に対する国民の信頼が大きく揺らいだことは、大...全文を見る |
○国務大臣(浜田靖一君) 今、先生の御指摘の部分、大変そういった民間に対して被害が出ているというのは私もよく承知しているところでございますし、先生のその御指摘の部分というのは、実際に結果としてそういった状況が出ているわけでありますんで、我々とすれば、アフガニスタンを再びテロの、あ...全文を見る | ||
10月28日 | 第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(浜田靖一君) 今調査の過程にはございますが、その際、慣例行事というかそういった上官からの、担当からの話があり、それが今回の事故の二回目というかそういうものにつながったというふうに、今のところは調査の段階ではそういうふうに出てきております。 |
○国務大臣(浜田靖一君) 自衛隊の在職者数と刑法犯の検挙人員の総数に基づいて算定した検挙人員比は、平成十五年から平成十九年の過去五年間の平均で〇・二七%でありまして、国民全体のものと比較すれば、自衛官等の検挙人数は必ずしも高いとは考えておりません。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 確かにちょっと高いかもしれません。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 確かに浅尾委員御指摘のとおり、この自衛隊員というものが国民の皆さん方から信頼を得られないということではこれは大変困ることでございますし、そういった意味では今のところ規律の厳正というのがまさに重要なところではありますけれども、なかなかそこで周知徹底できてい...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そこは、逆に言えば、何と申しましょうか、自衛隊員の環境等々含めて、やはり任務というものも含めてしっかりと現実的なものを付与しているつもりでありますが、その点でやはりまだまだ足らざるところがあって、そしてまたいろいろな、自分の給料だとかいろんなこともあって...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 山田洋行に対する刑事告発については、現在、事案の全体像そしてまた具体的な関係等の確認を行っているところでありまして、民事訴訟の推移を踏まえつつ、鋭意検討を進めているところであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 極めて、この調達に関しましては山田洋行、地方調達の方がなかなか御回答が、いろんなところにお願いをして確認をしておるところでありますが、まだその点がすべて全体が見えてこないということもございまして、その点についてはまだ把握し切れていないところもありますので...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いや、我々とすれば答えるべきものはしっかりとお答えをしているつもりでございますし、今告発の要件等については、まだ我々とすればすべて整っていると思っていませんので、まだ事実関係をしっかりと精査をしていきたいというふうに思っているところであります。 そし...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当たっているかどうかを要するに今調査して確認をしているところでありまして、より慎重にやっているということでございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 山田洋行につきましては、昨年十一月に過大請求事案二件が発覚をしたことを踏まえて、平成十四年度以降の同社の契約六百四十一件、中央調達百十六件、地方調達五百二十五件について外国メーカーに見積書を送付してその真正性の確認を求めるなど、累次的な必要な調査を行って...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほど御指摘のあった私文書偽造、そしてまた、それにかかわる様々ないろんな先生が御疑念の点等を含めて、我々とすると、しっかりと精査をしてそれをするかどうかを決めるということでございまして、まだそこに至っていないということでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) もう何度も繰り返して申し訳ないんですが、全体像の把握というのがまず重要でありますし、そしてまた、山田洋行側からも我々民事訴訟を起こされておりますので、その点も含めて判断をしなきゃいけないということでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そこのところはお互い、今委員の御指摘というものに対して、我々とすればその可能性は別に否定しているわけではございません。するかどうかの時期をしっかりとまた見極めるということだと思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすると、今委員のお話をしっかりと受け止めて今まで対処してきたつもりでありますけれども、いまだに確たるものを我々が調査し切れていないというところにも問題もありますし、今その判断をここでしろと言われても言えないので、申し訳ございません。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然これ認定しているんで、過大請求分を要するに戻しているわけですから、相殺をしながら今やってきているわけですから、そういった形でやらせていただいております。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然それを確認しながら指摘したので、当然そういったことがあったということは事実であります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 逆に言えば、要するに、山田洋行自身は今の捜査、いろんな各関係の捜査も含めて裁判を持っていますんで、そういったところも含めて、我々とすればその整合性も含めて考えながらやっているということでございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 我々の補給支援活動の主な活動地域は、今委員がお話しになりましたように、オマーン湾、北アラビア海、アデン湾等々になっているわけでございまして、この個別的な補給の場所については、自衛隊及び他国の部隊の運用に支障を及ぼすために、可能性があるので公表は差し控えて...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 自衛隊は、海上における人命、財産の保護又は治安の維持のために、海上保安庁によっては対処が不可能なこと、また著しく困難であるときには、これは海上警備行動によって対処できるようになっております。自衛隊法第八十二条の要件に該当する場合には、海上警備行動を下令し...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 委員御指摘のとおり、自衛官に対して授与される賞じゅつ金の最高額は、イラク特措法における活動以外は六千万、イラク特措法における活動は九千万であります。 派遣される地域によって自衛隊員に対する授与される賞じゅつ金の最高額が異なるのは、派遣される地域におけ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 佐藤委員御指摘のとおり、我々もそういった問題意識を持って今対処しているところでございます。 今年度の、二十一年度の概算要求において今お話しになったものもしっかりと我々の概算要求の中に入れさせていただいているところでもございますし、防衛省としては、国際...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 御指摘のとおり、我々、国際平和協力活動を含むいろいろな新しい任務を得たわけでありまして、おっしゃられるとおり、通訳等々不備な面、多々ございます。 いずれにしても、我々、政治の責任として隊員を海外に送り出す際には、そういうことも含めてすべて、そして後顧...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) ございません。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今、浜田委員御指摘のとおり、我々とすれば、今制度上はかなりしっかりとつくり上げてきたと思っております。あとは、それこそ隊員のしっかりとした対応、情報公開ということになろうかと思いますので、できる限りの努力をしてしっかりと御説明できるようにしていきたいとい...全文を見る | ||
10月30日 | 第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(浜田靖一君) 今官房長官がお答えしたことと同じことになるわけでありますが、我々の活動というのが、もう少し具体的に申し上げればパキスタンとフランスでありますけれども、そういう意味では、この中断をしたことによって、パキスタンの艦船は基本的にパキスタン国内の港に帰港して燃料...全文を見る |
○国務大臣(浜田靖一君) 今官房長官、外務大臣がおっしゃったとおりだと思います。我々とすれば、自衛隊という位置付けというものは憲法になされておるところを踏んで、国際法上はそれこそ先ほどお話がありましたように軍隊と見られているのは承知をしておりますが、自衛隊は自衛隊ということだとい...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 平成三年のペルシャ湾への掃海派遣というのが一番最初だと思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今官房長官のおっしゃったところはそのとおりだと思うんですが、取りあえず、今お話にあったように、国連というものがかなり中心の役目を担ってきたのは事実でありますし、我々とすれば、その部分をどのように国際協力でやれるのかということをお考えになられてこの五原則と...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そこのところは、多国籍軍、まあ呼び方はいろいろあると思いますけれども、国連で、皆よく、民主党の皆さん方が言うような集団安全保障の分野でそういったものをつくる、同盟軍って言うのは私はちょっとあれだったんですが、確かに多国籍軍とかそういう呼び名もありますし、...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 確かに、一つの作戦を遂行する場合には、戦う人間がいて、それに対する兵たんというのは、当然、形とすればそれが戦い方としてはあると思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) それは、そこの区分けというのが非常に難しいのかなと思います。直接的に弾薬等を含めてそこに補給しているのが一体化なのか、それとも、それとは全く別のところで附属している直接的なものではないものをやっている場合もあるわけですから、そこのところの区分けが非常に難...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の防衛省改革会議の報告書につきましては、不祥事の再発防止はもとより、時代に即した防衛省・自衛隊になるための方策について明確な方向性を示していただいたというふうに思っておるところであります。 私としては、報告書に盛り込まれた様々な提言を着実に実施し...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 委員御指摘のとおり、この御指摘は我々にとっては大変厳しく受け止めなければならないことだというふうに思っています。 おっしゃられるとおり、当たり前の話と言われればこれは当たり前の話でございまして、これをやらなければ、もう一回徹底しなければならないという...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 委員御指摘のとおり、大変こういった事案を起こすというのは精神的な部分というものがかなり作用してくると思います。そういう意味では、任務、そしてまたそれに対する責任感というものをもう一度我々も隅々まで、隊員の末端までやはりこれを徹底しなければならないというこ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今官房長官がおっしゃったこと、いわゆる官房長、局長は防衛参事官をもって充てるということはもう一つ仕事があるわけですから、すべて所掌、全省庁を見て大臣を支えるという役目が防衛参事官にはあるわけでありますので、そういった意味ではその所掌の全般をこなすことを見...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) おっしゃるとおり、常々、我々、その補佐官に関しては、どのような人材、そしてどのような立場の方がよろしいかというのは確かに我々も考えないかぬ、そしてフルタイムができるかどうかというのも含めて考えれば、先生のおっしゃるように、見識の高い、そしてそれに対応でき...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) その艦艇の大きさというのは、そのときそのときの各国の事情もございましょうし、そしてまた、逆に言えば、小型になった方が小回りが利くというのもありましょうし、そういった意味においては、我々その今活動に対してどうこう、明確にはできませんが、そういったいろんな経...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) この我々の活動に対してそういった御指摘というのも、懸念もあるというのは存じ上げますが、しかしながら、米等の考え方によれば、これはもうテロ対策の海上阻止活動に従事する艦船を、港湾に対するテロを企画する船舶や海賊船を発見した場合にはやはりその当該の船舶に対し...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いや、我々とすると、基本的に、何回も申し上げているとおり、その補給支援法にのっとったものにしか入れないということになっておりますので、我々、今お話をしたのは、運用上、哨戒するのは一緒ですから、それが要するに相手が海賊かテロかというのが分からない状態で哨戒...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) ですから、我々とすると、テロ対策の海上阻止活動によって、この法律によって我々出ているわけですから、その法律にのっとったものに給油をする。そして、今おっしゃっているのは、先生のおっしゃっているのは、運用上、要するに我々の目的とは違うではないかとおっしゃって...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回のこの調査団のメンバーに関しましては、今官房長官からお話しいただいたところまで、経歴、個人名とかそういうものに関してはちょっと具体的にお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。四名の内訳は、今お話がありましたように、統幕二名、陸幕、空幕一...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほども官房長官からお話がありましたように、今回のメンバーに関しては個別的な氏名等はちょっと差し控えさせていただきたいというふうに思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 本年九月十五日付けで米軍、米海軍省より米議会に対して、グアムのための国防省による計画策定作業にかかわる報告書が提出されたことは米側よりも聞いております。本報告書には、在沖米海兵隊のグアム移転に関連して、今後、グアムに配置される海兵隊の部隊の名称等が示され...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 聞いております。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、これはアメリカ側のこともございますので、我々とすると、やはりアメリカ側の了解が取れないとなかなか表に出せないということもありますので、その点は、我々とすれば、その点、向こうからこういった形で出していただくのが、初めて我々の方はそれを認められ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 米海軍、本年九月十五日付けで出した軍事計画報告書に御指摘の内容が記載されていることは承知しております。そしてまた、今回の在沖米海兵隊のグアム移転に伴って日本の分担するインフラ、民活事業については、二〇〇六年の五月の日米ロードマップに従って現在日米間で実務...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 検討は、これはあらゆる検討でありますんで、オプションについてこれだけということではないと思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今その三つの案というのが出されてきたというのは分かるわけでありますが、我々とすると、新たなものが出てきたときにも、決して三つに限定するわけではなくて、やはりいろんな場合を想定してまだこれから議論をしていくということだと思っております。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) まだその点についても基本的には話合いをしている最中でありますので、アメリカ側はアメリカ側のお考え、いろんなことをお話しになっているようでありますが、我々としてはまだその話合いの最中でありますので、これから我々の決めた、ロードマップで示したもの、ロードマッ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) その点につきましても、我々とすれば、これは向こうの方法論を言っているだけのことでありますので、我々とすれば、しっかりとロードマップに沿って我々の方の努力することによって、税金をこれは当然使うことになるわけでありますので、その部分は我々の主張をこれからも協...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、その部分は今まで我々ロードマップに決まったもので話を進めているわけでありますので、その点は、今おっしゃったように、向こうがこう言うからと言われても我々の方はできないこともあるわけですから、それは当然しっかりと主張していくということであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いえ、我々とすると、私がお話を申し上げたのは、要するに、向こうの記載があるのは承知していますけれども、しかし我々はロードマップに従って話を進めているわけですから、その点に関しては、我々は向こうがそういうふうに話をされても、我々は我々の、皆さん方に御説明し...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然これ、我々とすれば上限を提示しているわけですから、額賀長官がおっしゃっているように。私が今はと言ったのは、まだこれから議論していくというところで、いろんな提示があると思いますが、我々とすれば上限はこれだということは曲げるつもりはありません。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 我が国は日米安保条約に基づいて、我が国に駐留する米軍は同条約の六条に基づいて、我が国及び極東の平和と安全のために、維持のために我が国に駐留しているわけでございまして、米軍の運用の詳細については防衛省としては申し上げる立場にないということでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) はい、早くやります、済みません。 御指摘の計画とは、海兵隊が十月に公表した二〇〇九年米会計年度海兵隊航空機計画であると考えております。この計画について米側から説明を受けたことはございません。 米海兵隊が全世界に保有しているCH46及びCH53ヘリ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 御指摘の米軍関係者とのやり取りに関する資料が具体的にどのようなものかは承知しておりませんけれども、それが仮に米国におけるいわゆるジュゴン訴訟の中で提出された資料を指すのであれば、当該資料は九六年当時に米側の視点で記述された米側内部の文書であります。防衛省...全文を見る | ||
11月06日 | 第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号 議事録を見る | ○国務大臣(浜田靖一君) お答え申し上げます。 その際には、御自分が御発言なさった件に関して、その後の記者会見において、御自分のその表現の仕方が極めて不適切だったので御自分で謝罪をして取消しをしたということを聞いておりますので、その際には処分を下されなかったというふうに聞いて...全文を見る |
○国務大臣(浜田靖一君) その際は、記者会見の際に、御自分でその自らの言葉で発言をしたということに対して謝罪をし、そしてまた、その内容については、田母神航空幕僚長がその発言に対して、航空自衛隊が国会で決めた法律に基づき、政府の命令によって派遣をされていて、これ、判決というんですが...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、その都度御本人に指導はしてまいったと思います。そしてまた、基本的に発言の内容、趣旨というものを全部確認をして、それが処分とかそういうものに値するかということは常に考えてきたと思いますけれども、そのときにはそれに抵触しなかったということだと思いま...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いやいや、我々、逆に言えば、自衛官が必ずしもいろいろな考え方、そして御自分の要するに発言、意見というものを決して抑制するものではないので、その中の発言の中で、要するにそれが果たして、極めて大臣等いろんなことも含めて確認をしながら御判断をされていると思うの...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の件に関して言えば、幕僚長というような人事は、これはもう当然内閣の承認を得て私が任命することになっておりますので、そういう意味ではシビルが関与しておるのは当然のことでございますので、そういう意味ではしっかりとした管理の中で人事決定をしているというふう...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いや、これはだれであろうと私は変わらないというふうに思っております。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そうだと思います。基本的に、当然これは常に評価というのがあるわけでありますし、そしてその中で、特にこの幕僚長人事というのは閣議決定を経るわけでありますので、そういった意味においては大臣がという、だれがということではないと私自身は思っております。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、当然、今回の事案というのは大変、極めて重く受け止めておるところでございまして、その意味では今後も、今までも当然そのようにしてきたと思うわけでありますが、今回の事案を考えれば、当然これに対してしっかりと我々適正なというか処分をしたつもりでもご...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そういったことも併せて航空幕僚長の任を解き、そして我々とすればお辞めをいただいたということでございますので、その意味では、今御指摘のあった点というものをしっかりと我々自身も認識した上で今回の措置をとったということでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の案件に関しましては、国家公務員の退職手当法の規定に基づいて支給されることになりまして、その意味では現行の法令に基づくものであり、また、今回の件の重大性を考えれば自主返納ということが、私どもとしては本人の判断を待ちたいというふうに思っておるところであ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 確かに今回の事案に関しましては、今先生御指摘のように、いろいろな部分で政府の方針とは違った発言が、というか記述がありました。 今、私に対して喜納先生の方から身内にというお話がありましたが、私はそのように思っておりません。大変、今回の案件に関しては、我...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そういうことでございましたので、お辞めをいただいたということだと思っています。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 幕僚長に私が辞めろということを言ったわけでございますので、それは私のシビリアンコントロールとして、その方が要するに一刻も早くお辞めをいただくことが極めて重要だと思いましたので、今回のような措置をとらせていただいたということです。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、御自分のお立場というものをお考えになっていないということに対しては、大変、私とすれば、御自分の役職、そして今までせっかく積み上げてきたキャリアというもの、そして立場というものを御理解していただけなかったというのは、極めて私とすれば憤りを感じるところ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私とすればその手続が取れればそのようにしたかったわけでありますが、その懲戒免職の手続をしている間に定年が来てしまう。そして、そこでも同じように退職金が払われるということでありますので、逆に言えば、今回の措置をとらなければ空将としての地位にそのまま残られる...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私とすれば、航空自衛隊のトップを更迭したということ自体がかなり重いことだと私自身は思っていますので、私の思いはしっかりとそこに表されているというふうに思っておるところであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) それは多分、この自衛隊、そしてまたそこにある官僚の制度の中で、いろいろな処罰規定、いろいろなものというものが国民の皆さん方にすべて理解されているわけではないと思っておるわけでありますが、しかし他の国でも、やはり階級制度は違いますけれども、大将から中将に降...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 少なくとも、今先生の御指摘のように、我々諸先輩の大臣が決して駄目というか、同じようになってしまう、同列ということになってしまうのではないかとおっしゃいましたが、私ども諸先輩方も一生懸命努力をされて、防衛省・自衛隊、多くの皆さん方に、国民の皆さん方の信頼に...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そういう意味では、今御指摘のありました点というのは、極めて我々も重要だというふうに思っております。 今、防衛大学校のお話がありましたけれども、我々とすれば、まず高級幹部としての職責が各々十二分に自覚することが極めて重要であったと思っておりますし、その...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 田母神さんを統合幕僚長にという。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いや、そのような、まだ検討というか話はなかったと思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いや、可能性としてはあったかもしれませんが、そういうことはまだ現実的になっておりませんので、もう既に今回のお話のように年齢的にもそういう定年のあれが近くなってきておりますので、統合幕僚長に、その選定の時期はどうか分かりませんが、可能性としてはあったかもし...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私の可能性と言ったのは一般的な意味で、選定の過程の中で要するにどういうあれがあったのかというのは、可能性というのはあったかもしれませんが、しかしながら、実質上それはなかったということでありますので、結局、結果的には統合幕僚長になられなかったということだと...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的にそのお考えを、私がそのときの大臣ではありませんので、それなりにその中での評価、そしてまた総体的な評価の中で幕僚長までお上りになったというふうに思っております。 そして今回、そういうことを、御自分のお考えをこういった立場で言ってしまったというこ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いえ、我々は、あくまでも憲法に沿って、そしてその中で法律を作って、今回の活動に対しても国際的な協力のために活動しているわけでありますし、また自衛隊はあくまでもこれは当然のごとく法律の範囲内、そして憲法の範囲内で活動していると私自身は思っておりますので、そ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私は、そういう意味では多くの隊員の皆さん方というものが自分の任務に邁進し、そしてまたそういう意味では日本国民の思いをしっかりと体現できる、当然これは日本国憲法にのっとり、そしてまた法律というものをしっかりと遵守し活動してくれるというものをお互いの信頼関係...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 佐藤先生おっしゃるとおり、私どももできるだけ、隊員の皆さん方に対する不安というものを払拭する意味でもできるだけ早く決めたいと思っておりますので、今その作業中であります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 佐藤委員のおっしゃるとおり、私もそれは考えております。しっかりとその幕僚長決まった後に、このところのいろいろな事案等々、この委員会でもいろいろと御議論され、そして御指摘された点がございますので、改めて私の口から直接隊員の皆さん方に対してしっかりとしたお話...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 確かに委員のおっしゃるとおり、一般的に現地で勤務する防衛駐在官を含む我が国要員が平素から構築している人的ネットワークを活用して継続的に行っている情報収集について、国際平和協力活動にかかわる実態を把握する上で重要な意味を持つということは言うまでもないわけで...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 現時点で海賊行為の取締りのための措置として自衛隊がいかなる対応を取るべきかについて一定の結論が出ているわけではありませんが、P3Cの派遣を行うかどうかについては、これは政府全体としての海賊対策の在り方、自衛隊派遣の根拠等の法的側面、そしてまたP3Cの機体...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の御指摘のとおり四名の自衛官が参加しておりますが、それぞれがこれまでの部隊や幕僚監部等における勤務経験を通じまして国際平和協力業務の在り方や部隊運用、装備品等について専門的な知識や経験を有する者でありまして、アフガニスタンでのISAF及びPRTの活動...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 調査団に派遣された自衛官の所属の内訳は、統幕が二名、陸幕、空幕が各一名ずつであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今御質問の件でありますが、政府は、従来、憲法九条の下においては、我が国自身が武力攻撃を受けた場合における必要最小限の実力行使を除き武力の行使は禁じられているものと考えております。このため、国連憲章第二条第四項で禁止されていない武力の行使が憲法九条では禁止...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) かねてより政府は、新たな国際協力として我が国が行い得る活動や、そのための枠組みとしてどのようなものがあるかについて幅広く検討を行ってきたところであります。六月の調査は、こうした検討の一環として、現在国際社会の関心が特に高く、約四十もの国の部隊が派遣されて...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 調査に参加した自衛官は、訪問先において基本的に制服を着て行動をしておりました。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に自衛隊の制服というのは、まさに、かの地においてそういったことを報道されるかもしれませんが、我々としてはあくまでも調査に行ったということでありますので、そこまで、我々とすれば普通、常識的に、活動する際に我々の制服を着てというのは、これは当然のことだ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) これは人数だと思います。旅費の分ですね。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そのとおりでございまして、田母神航空幕僚長が出張を命ずる人事発令を行いました。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 確かに政府見解とは違うというふうに思います。 そしてまた、逆に言えば、先ほども申し上げたんですけれども、まあこの程度をかなり超えているというのは事実でありますが、その中で意見を述べるということまでは我々とすれば規制をしていないということでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、そこはそういうふうに、今、藤田委員の方から御指摘のあった部分というのもそういうふうに見れるところがあるかもしれませんが、ただ、自衛官で論文を書く、要するに、いわゆる文章を書くという部分において、その部分の実力が落ちているという、まあその点が足ら...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そこは、論文を書けというのと内容の問題というのは私は別だと思います。ですから、今、田母神さんがこの学校長としての立場でこの同じ内容を書けと言ったのか、それとも、論文を書いて、要するに自分のその能力を上げなさいと言っているのとはまたちょっと違うような気がい...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いや、これは内容的には極めて不適切だと思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私は、田母神氏が空幕長に任命されるに当たって、同氏の執筆した論文の内容まで確認されていたわけではなかったと承知しております。 いずれにせよ、私としては、今回の件を受けて、幕僚長の要職にある者については自らの社会的地位を踏まえた適切な言動を行う責任があ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) その際には、当然この内容に関しまして大変不適切であるということをお話を申し上げました。そして、そのお話をした後に、今回、辞職をしてほしいということをお伝えをいたしました。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 父の話がありましたが、私は人格が別だと思っておりますので、そういう意味では、極めて先生方にお話しするときには冷静に的確にお話をしようと思っておりますので、私の余り喜怒哀楽を表に出すというのがいいことなのかどうなのかというのもありますので、私の思いとすれば...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 田母神前航空幕僚長につきましては、平成二十年の、今年ですね、十月三十一日に航空幕僚長という責任ある地位にとどまることが不適切である行為が発覚したことから、同日付けで航空幕僚長の職から外しまして、航空幕僚監部付といたしました。通常、航空幕僚長の職を解かれた...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今お話し申し上げましたように、要するに、この処分を、手続に協力する見込みもないということもございますし、そして、この一月二十一日までに懲戒の手続が完了できないということは、その時点でもう定年退職の時期を迎えてしまって、懲戒というものにする前に、すべてを決...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いや、そうではなくて、我々とすれば、その手続の、幾ら懲戒の手続をしてこのままやっていっても、要するに定年退職が一月の終わりで来てしまうわけですから、その時点で懲戒の手続というのは、もうそれは終了してしまうということになってしまいますので、我々とすれば、こ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) ですから、我々とすれば、基本的に懲戒と同じように、辞めていただくということが極めて重要ということ。そしてまた、もう一つ言わせていただければ、航空幕僚長の要するに地位を解任した、解いたということがまず第一段階目で極めて重要だと思っておりまして、その後に、要...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすると、退職金の話というのはこれは確かにあるかもしれませんが、今この数字を出すというあれになっておりませんので、あえて我々の方から御説明できないわけでありますが。しかし、今あるこの制度の中で決まっておることでありますので、必然的にこの制度を変えるし...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回、田母神幕僚長は、民間企業が懸賞金等を示した上で一般に募集した懸賞論文に応募し、有識者等の審査委員会による審査の結果、受賞したと承知しております。 仮に、隊員として懸賞金等を受領したとしても、現時点において、自衛隊員倫理法及び自衛隊員倫理規程に規...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 本年五月、本件の懸賞論文の募集について情報を得た航空幕僚監部教育課は、その趣旨が自己研さんに役立つものと考えまして、全国の航空自衛隊の部隊に対して本件の懸賞論文募集記事について紹介したことが確認されております。 航空幕僚監部が行った行為は、私的な論文...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほど申し上げたように、我々とすれば、そういったものをクリアして今回、幕僚長という形でなられたと思っておるわけでございまして、今回このようなことが起きて、私どもとすれば、それに対して私自身の、その今までのというか、今回の案件に関して私として航空幕僚長を辞...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 直近のやつからお願いしたいと思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 委員の御指摘のとおり、そう言われても致し方ない部分があるのかもしれません。 しかし、我々とすれば、省に昇格して更に一層飛躍する、そしてまた国民の皆さん方に我々防衛省・自衛隊というものを分かっていただくための努力、そしてまた、そういった事案を起こした方...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然それは、ここのところトップのそういう事案が多い、本当に情けない限りでございまして、そういった意味合いにおいては、我々ももう一度考え方をしっかりしていかないかぬというふうに思っておりますし、御指摘の附帯決議の部分というのをやはり我々もう一度そういう意味...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) その意味では、御自分のお考えをここに吐露されたということなのではないかなというふうに思っています。基本的に政府見解と異なることをおっしゃっているわけでありますので、その部分については極めて我々とするとなぜというような思いもありますし、不適切というのが初め...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そこまで話が行く前に、これが不適切というお話をさせていただいたときに、御自分はその部分では私と、私ですね、いわゆる大臣とその部分での認識の違いがあるというようなことをおっしゃったような気がいたします。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そこのところは、私と認識が違うのかというか、何というんでしょう、今言わなければという思いがかなりお強いようなお話をされておりました。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) まさにその部分で、御自分の地位というものを本来しっかりと認識をされておくべきこと、事柄であろうと私自身は思っております。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) それは私がお答えすることかどうか分かりませんが、そのように取られても仕方がないというふうに思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私の言葉足らずの面があるのかもしれませんが、私とすればこの論文を読めば、これは当然我々政府としての政府見解とは全く違う、そしてまた集団自衛権まで及んだ発言をされておるということになれば、当然これは今先生の御指摘のように隠そうとかそういった問題ではなくて、...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そうではなくて、我々とすれば極めてこの問題、大きな問題だというふうに感じております。ですから、我々のその姿勢というものをしっかりと見せることによって、今後それを隊内においてそういったことの二度と起こらないような形を取るための我々の思いを今回の処分に示した...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) それは、懲戒手続が成立しないうちに定年が来てしまう、そこでその立場が終わってしまう。そこで退職金が支払われるということは、これはもうそういった形、制度上そうなっておるものですから、その点を、逆に言えば早く辞めていただく、それでしたら懲戒と同じように辞めて...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 要するに、御本人が今回のこの、私とすれば迅速に処分をしたいと思っておったわけでありますが、しかしながらその処分の手続に対して協力が得られないということもございまして、事実関係の確認等に相当な期間を要するものということが想像されましたし、そしてまた、こうい...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) それは、審理に掛かる、審理に応じるということは審理に時間を掛けるということなので、それが手続に応じたからといってすぐそれに結論が得られるということとはまた別物でありますので、そこのところは、私どもとすればこの一月過ぎてしまうということが予想されたというこ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 措置というのは、勤務延長の措置をとっておりましたので、それが、その措置をやめるということで退職の措置ということを書かせていただいたわけであります。 そういう意味では、白先生のおっしゃること、よく私も理解はしますけれども、しかし思いとしては、逆に言えば...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 逆に、一等空曹にするのにまたこれはかなりの時間を要することになりますので、そういった意味では手続的には極めてかなり時間が掛かるということは間違いのないことであります。 私は、別に給料を払うことがどうこうと言っているのではなくて、逆に言えば、それが退職...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 制度がそのようであるのならば、今のところはそれに沿ってやるのが当然だと思っておりますが、しかし我々とすれば、今お話を申しましたように今精査中ということでございますので、もう少し時間をいただきたいというふうに思っています。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 極めてけしからぬ話でありまして、要するに逆に言えば、今回ほかの方もそういった懸賞に参加をされておられるわけでありますが、この方たちは皆さんちゃんと手続を取っておるわけで、一番トップである人間がこの手続を取らなかったのは極めてけしからぬことだと思っておりま...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そこのところは、お忘れになったのか、それとも要するにわざと出さなかったのかというところは、私の方ではちょっと測りかねるところがあります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の事案が起きたからこそ私がこういった形で処分をさせていただいたわけでありますけれども、その当時、当然いろいろなことを勘案した上で航空幕僚長に昇進したというふうに思っておるわけでありまして、その際の、そのときに確かにいろんなことを、今この件に絡んで、関...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 結果を見るとそういうことになってしまうかなというふうに思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 監督責任という部分では、私が今回自分もそういった意味では処分を受けたわけでありますし、任命責任というのはやはり我々防衛省にあると思っております。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 委員長、その前にちょっといいですか。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的にこれは任命権は防衛大臣にありまして、それを承認するのが内閣になるわけであります。そしてまた、先ほど司令官と言いましたが、どちらかといえばこれは参謀、要するに、航空幕僚長ということになりますと、我々にとっては司令官ではなくてこれはもう参謀という位置...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今初めて御指摘を受けたわけでありますので、これはしっかりとまた確認をして、適切でなければ変えさせていただきます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 極めて違和感を感じます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今、白委員の御指摘、そのとおりだと私は思っています。 その意味では、新しい試みというものも含めて、いま一度いろいろな形を考えてみたい、このように思っておる次第でございますし、今、そういう意味では、御指摘をいただいた点を肝に銘じて、今後そういったことも...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 田母神前航空幕僚長は、今回の民間企業が実施した懸賞論文に対して、さきの大戦をめぐる認識について政府見解と明らかに異なる見解や憲法に関して不適切な部分がある論文を応募いたしました。 さきの大戦をめぐる認識について、田母神前航空幕僚長は、様々な論拠を示し...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、これ今回の場合は、我々とすると、政府見解との異なりというところで我々も判断をさせていただいたわけでありますので、今先生のおっしゃったものとは、そこまで話は、考え方はいっていないというふうに思っているところでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、これは今おっしゃったような義務というものも当然ありますけれども、しかし、我々とすれば、今それも併せ持って、もっと、一個一個のそれに合う合わないではなくて、我々政府見解との違いによってそれをやったということでありますので、逆に言えば、義務違反という部...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 大変、その当時のことを少々、私自身も詳しくは聞いてはおりませんけれども、しかしながら、基本的にはそういったものというものが実質上選定に当たって、それが果たして、今回の幕僚長に上げる際のことに、そのときには判断としてそういったことが分かっていたかどうかとい...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほども申し上げましたとおり、防衛省としては、防衛省・自衛隊の幹部職員が憲法に関して自由な考えを有したり見解を述べることを一概に禁止していない。ただ、要するに、その部分で自分の地位というものを考えたときには、これは当然のごとく、しっかり政府見解を守ってや...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) これは先ほどから何度もお答えをしておりますように、我々の自分たちの立場、そしてまた自分たちの、一体何を任務としてやっているのかということを、やっぱりしっかりとその自覚を涵養させること、そして、逆に言うと、今回の幕僚長のように、論文を発表する際の手続等のこ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) しかし、今回その幹部学校の生徒さんの中でそういったものは我々としてはまだ把握をしておりませんし、逆に言えば、そういった方がトップになってお辞めになったので、それをさかのぼって言われてもこれはしようがないので、極めてそういう意味では、今回の事案を起こしたが...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) それは当然、我々防衛省・自衛隊の考え方とすれば、当然我々は、憲法そして法律にのっとって活動しているということが絶対条件でありますので、その中において、今お話しになったように、考え方を持っていても表に出さなければいいのかというお話がありますが、しかし、自分...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 航空幕僚副長から田母神前航空幕僚長本人に対しまして審理の辞退の意思について確認をしましたところ、懲戒処分を行うということであれば審理を辞退する意思はなく、また懲戒の調査においてはどのような規律違反に該当するのかについて徹底的に議論する旨の意向を確認したと...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 済みません、もう一回。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そうではなくて、私が申し上げたのは、要するに、いや、例えば自分で辞められる、辞職するとか、そういったこと、そしてまた、今回の要するに審理というものに対して、こういった懲戒処分に対しての御自分の手続、要するに審理に応じてお辞めになるということが得られないの...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 存じ上げております。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 極めてそういう意味では、アメリカの制度と日本の制度の違いというのもあるわけでありますけれども、私は少なくとも思いだけは一緒のつもりで今回の処置をさせていただいたというふうに思っておるところでございます。 ただ、そこを明確にするだけの、いろいろな法令を...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 宣誓。私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、技能を磨き、政治的活動に関与せず、強い責任感をもって専心職務の遂行に当たり、事に臨んでは危険を顧...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然今回の処分の際に、先ほどからお話をしておりますように、我々の政府見解とは違うということもございます。そしてまた、今読み上げました宣誓という部分では確かに先生御指摘のとおり少々違っているというふうに思っていますので、そういう意味においては、今回の処分と...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) それは違います。私はそうは思っておりません。そういうふうに見えたとしたら、大変残念であります。 そしてまた、人事に関しましては、定年まであと二年ということで今先生はおっしゃいましたけれども、しかしながら、役所というか隊の組織的ないろんな人材というもの...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 懲戒処分は、要するに現役の自衛官であればこそこれは使える処分でありますので、来年の一月に自分の定年退職が迎える者にとって、そこで実質上の自衛官でなくなるということであるならば懲戒処分が実行できないということになりますので、我々とすると、即刻辞めていただく...全文を見る | ||
11月11日 | 第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(浜田靖一君) 当日、代休を取り参加したという記録があると承知しています。 |
○国務大臣(浜田靖一君) 私、今回の事案につきましては、基本的に政府見解と異なる答弁を、というか論文を公表したということが極めて我々とすれば問題でありますし、また御自分の職種というものに対して、そこの自覚という部分に対して、その立場にありながらそういった論文を公表したということが...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の、今委員の御指摘の点につきましては、我々とすれば、今回、時間がないというようなお話をさせていただきましたけれども、今回の手続等々を考えれば、我々とすれば、この田母神幕僚長に対していろいろな形でお働きかけをさせていただいて、辞任を説得いたしましたけれ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 結果的にそういう判断をしたということであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 人事監督権は私にございますので、総理というよりも私の人事監督権ということだと思っておりますし、その中において今回の、むやみにということではなく、私とすれば、今回の田母神幕僚長の取った立場、そしてまたそのお考えというものが私ども政府とは見解が違うということ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、今回の場合はみだりということではなくて、その理由がしっかりあるからそういう形を取ったということであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) その「鵬友」の中身、「鵬友」の雑誌の性格というものが部内誌であったということもございますし、そこまで、我々とすればそこまで目が及んでなかったというのは事実だと思っておるところであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすると、今回の件も含めてそうでありますけれども、自分の意見、考えというものを、決してこれを言ってはいけないということは、私どもは常日ごろから言っているわけではございません。当然、我々を補佐する意味で専門的な知識等々を私どもに言っていただくのは、決し...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私とすれば、先ほど来、今回の皆様方のシビリアンコントロールという点の御指摘を得た際に、今回の航空幕僚長という立場で、その見解を我々に通知せずに、そしてまた、その立場においてこれを発表したということが極めて問題だということを私どもは思っておるわけでございま...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そのようなことではございませんで、我々とすれば、当然これを手続上しっかりと、こういった形で応募をしました、内容はこうでありますということを報告いただければ、それに対して適切な指摘をさせていただいて、その認識について我々とすれば我々の考えをお伝えをし、当然...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 確かに、委員のおっしゃるとおり、そのときにはチェックができていなかったというのは事実だと思います。 そして、それを、今おっしゃったように、それが多くの隊員に影響を及ぼしたのではないかということに関して、可能性についてはこれは否定をしませんが、我々とす...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) ですから今、「鵬友」に関しての記事を今委員がおっしゃったようにチェックをしていなかったのは事実でありますので、それは問題であったと思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いえ、これは先ほど来申し上げているように、そういった場合には上司の判断を得るということになっておりますので、今、田母神幕僚長のそのときの地位の、あのときは、「鵬友」のときは自衛隊学校でしたか幹部学校でしたか、そこの上司がチェックする責任があったと思います...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そういうことになると思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) これは先日処分をさせていただきました。これは今回の処分でありましたが、そのときの処分に関しては我々とすれば考えておりませんで、今回の件に関しての処分をさせていただきました。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今調査をしているところでございまして、今回チェックした中身に関しては、今委員がおっしゃったように、ことで、田母神元幕僚長と同じ趣旨のものはなかったというふうに聞いておるところであります。 ただ、基本的にこれは聴き取りの形しか取れませんで、今のところま...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今調査している中では、項目立て、そして本人に対して確認というところまでで、全部読んでいるというわけではないと思います、うちの方の調査では。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今、私への報告では、全部読んだというふうには聞いておりません。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回のような形は初めてでございます。 そして、ただ、こういった懸賞というものに、論文の提出というものに対して応募することというのは決して我々は禁止しているわけでもございません。ただ、今回のように極めてそういう意味では異例の、異例というか、そういった状...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の案件に関しましては、委員のおっしゃるとおりだと思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今御指摘を受けた点において、また我々とすれば検討しなければならないかもしれませんので、お時間をいただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほども申し上げましたように、我々、当然これは私を補佐する立場でスタッフの皆さん方いらっしゃるわけですから、私に対していろいろな御自分の知識等を私に言っていただくのは構わないというふうに思いますが、しかしながら、我々政府見解として今ある見解に沿った形の中...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の、憲法に関して見解を述べる行為というのは、隊員の思想、信条、表現の自由というか、そういうものを有するわけでありますので、憲法に関して見解を述べることは一概に禁止されているわけではございません。 政治的行為との関係においては、日本国憲法に定められ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今委員御指摘のとおり、そういった基準というのはやはり明確であるべきだと思っておるわけでございますし、今後我々とすれば、その点をしっかりと直しながら、こういったダブルスタンダードのないようにしていきたいというふうに思っておるところでございます。 まさに...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私も、委員御指摘のとおり大変憤慨をしておるところでございます。 ですから、その方法論はいろいろな、辞めていただくための方法論はいろいろあったかもしれませんが、私とすれば、今委員が御指摘になったように、我々国会の重要性、そしてまた世界における今の情勢等...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今般の給与の自主返納は、田母神前航空幕僚長の行為がその職責にふさわしくない不適切なものでありまして、防衛省・自衛隊の信頼を損ねたことを防衛省を預かる最高幹部として重く受け止めたということでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今、田母神参考人からお話がありましたように、徹底的にこれを審理をするということでございますので、空将に私は降格をさせたわけでありますので、当然これは退職の日にちが一月の末までということになりますので、審理はあくまでも現職の自衛官、要するに現職であることが...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そうではなくて、我々とすれば、時間が掛かるのではなくて、実質上、審理をしている間に同じように退職ということがそこに目の前に迫っているということがあるわけでありますので、それを審理をする中で、私の立場からすれば、当然私が判断をして退職をしていただいたという...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私とすれば、常識的に言えば、航空幕僚長を解職、要するに解いた、更迭をしたという時点で、御本人とすれば極めて判断を大きくするところだと私は思っています。ですから、その時点で、懲戒処分するしないということよりも、その重さというものを御本人に自覚をしていただき...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そのように取られるとすれば、大変残念なことであります。私はそうは思っておりません。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いやいや、そんなことはございません。私どもとすれば、当然その可能性というものも追求をさせていただきました。ただ、その手続をしなかったというだけでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私はそうは思っておりませんで、その懲戒手続の最後まで審理ができるというものは、その時点では私どもとすれば、時間が掛かって、その意味では途中でしり切れとんぼになる可能性があるということを、これを私どもとすれば判断したということでございまして、今委員のおっし...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほどから申し上げておりますように、要するに定年が来る、まあ五十四日というのは平均日数でございますから、いろんな今お話がこちらの方にやじが来ましたけれども、基本的には一番、懲戒免職に至るまでの日数からすればこれは十か月ぐらい掛かっているわけでございます。...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私どもとすれば、いろいろな隊員等に対する影響等も勘案してと先ほども申し上げたとおりでございますので、そういった影響を、我々とすれば一番いい形で処分することが重要だということを考えて今回の判断をしたところでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私とすれば、決して軽い判断とは思っておりませんので、その中では一番選び得る判断をしたということでございますので、決して軽い判断だとは思っておりません。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の、それこそ今、私は、その言った内容が極めて政府見解と異なって、それが問題であるということをお話を申し上げました。これに関して、我々としては毅然とした態度を示す必要があった。ですから、そういった者に対しては一刻も早くお辞めをいただきたいという思いでそ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) ですから、我々とすれば、それを長期化することによって今回途中で審理が終わってしまうということに対する、これを防止するためにも、我々とすれば辞めていただくというのが極めて重要だと思ったわけであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 長期化することによって、いや、私は別に長期化してもそれはいいのでありますけれども、しかし、それが一月で要するに定年退職が来るということが、これが一番の問題だと思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そこで審理が終わるということであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私は、決してそうは思いません。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 入ろうと検討いたしましたが、それを最後まで審理、そして結論を得るまでに至らないという判断をしたということであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いや、事の重要性というものを考えて、逆に言えば、我々の判断に対して、今日この委員会において参考人として田母神さんをお呼びをして、そして我々の政府としての考え方を言っているわけですから、その意味では、委員会、国会の、今日極めて正常な形で今やっているというふ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) これは我々とすれば、なぜ入らなかったとか言われれば、我々とすれば、この懲戒手続に入った際に、航空幕僚長から空将に格下げをした、その際にこの定年の日数というのは、航空幕僚長においては定年の延長はできますけれども、空将の定年延長はできませんので、その意味では...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そこは大変問題であるから辞めていただいたわけでありまして、その辞めさせ方については御異論が、御議論があるかもしれませんが、私としては、今回迅速な対応で辞めていただいたということでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほど来申し上げていますように、この審理の時間、先ほど申し上げたように、その退職の時期というものを考えて、私とすれば、辞めていただくには一番それが早いということがございましたんで、私とすればそれを取ったということでございまして、委員の御意見に関しては、私...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) お答えいたします。 文民統制とは、軍事に対する政治の優先、軍事力に対する民主的な政治統制を意味するものであります。軍事力というのは、国民を守る力であると同時に、使い方を誤ると国民に対する脅威にもなり得る。このため、軍を政治の統制の下に活用するとともに...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そのとおりであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) はい。そのとおりでございます。 そしてまた、今回の、加えて申し上げるならば、自衛隊員の、とりわけ幹部たる者についての自らの立場を踏まえた節度ある行動を取ること、そしてまた、それに対して我々政治家がそうした隊員の行動に最終的に責任を負うといった信頼関係...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 我々が取り得るべき最善の処置だったというふうに思っています。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) できないと言っているわけではなくて、要するに、途中でその審理が定年によってできなくなるということを申し上げているんで、我々とすると、それをできないと言っておるのではなくて、そういったことを勘案したときに、我々とすれば、その手続をするよりも早期退職をしてい...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 途中で審理が中断されて定年退職が執行されるということは、要するに、懲戒処分をするに当たっての審理というのは現職でなければならないということでありますので、となれば、その時点で現職の自衛官でなくなるということになれば、当然そこで退職が決定して審理がそこでス...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今逆の面で言いますと、行政改革関係の議論の中ではこの審理という手続というものに対しての認識が少々違っていまして、逆に言うと、我々の、自衛隊のやっていることの方にも議論が今行っているようなお話も聞いているところでございまして、それを、逆に言うと、一般職の方...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 委員、済みません、もう一回質問していただけますか。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私どもとすれば、そういう判断、総合的に勘案してそういう判断を下したということでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 依願というのを排除したものは、そういうことになろうかと思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そのとおりでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) はい。そのとおりでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今そういういろんな御指摘ございました中で、我々とすると、取り得べきことをしっかりと考えてその決断をしたということでございまして、方法論についてはいろいろな御指摘があるかもしれませんけれども、今回の事案に関しては極めて不適切、そして不適当なものであったし、...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほど浅尾委員からも御指摘があったとおり、我々とすると、その基準の明確化、そしてまたそれに対する周知徹底、そしてまた隊員個人個人の自覚というものを、しっかりとこれを指導していかなければならぬというふうに思っています。 まず、先ほどお話にあったような、...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今官房長官が申し上げたとおりでございまして、我々としても大変遺憾に思っておるわけでございまして、今、今日、委員会におきましていろいろな委員の皆さんから御指摘等受けたことをしっかりと踏まえながら、私ども、改善に向けて頑張ってまいりたいというふうに思っておる...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほども申し上げましたが、我々とすると、意見を発表するというのは決して、これは言論の自由も当然我々も考えなければならないわけでありますので。しかしながら、あくまでも政府見解、そしてまた我々の考え、政府の考え方に沿った中で議論をしていただくということであり...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほど来、浅尾委員からも御指摘もありました。我々とすれば、しっかりとしたそういった基準も含めて作って、それを、あくまでも基準は作っても最後は隊員一人一人のこれは考え方、そしてまた自覚ということになるわけで、この間、昨日も訓示の中でお話をしましたが、まさに...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 現在、幹部自衛官については、広い視野に立った人材育成の観点から、他省庁への出向とか民間企業での研修も行っております。また、防衛省改革では、プロフェッショナリズム、職業意識の確立のために文官、自衛官を問わず、自らの任務についてその意味を理解して、より高次元...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今委員御指摘の件に関しましては、現在確認できる範囲では、小松基地における部外者のF15への体験搭乗は、平成十八年度におきまして、平成十八年六月に一回、同年八月に一回、同年十二月に一回、計三回を実施しているところであります。また、平成二十年度におきましては...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) お答えいたします。 部外者を自衛隊の航空機に同乗させて飛行する場合については、航空機の使用及び搭乗に関する訓令に基づきまして、幕僚長又は権限を委任された部隊等の長が、自衛隊の広報業務を遂行するに当たって特に有効である場合などにおいて部外者の搭乗を承認...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の、今御指摘のお話でありますけれども、自衛隊員は私的にホテル等を宿泊する際には、主として福利厚生を目的に防衛省共済組合が契約をしました株式会社JTBベネフィットに申し込むことができます。この場合、株式会社JTBベネフィットが提携する複数の宿泊施設の一...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 講話とか訓話について厳密な定義はございませんが、講話は部外者に対して広報目的で実施をして、訓話は上級者が部内の者に対して教えを諭すために実施することが多いと考えておるところでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 大変重大なことだという認識の下に、今回お辞めをいただいたということだと思っております。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今御指摘をされて、大変、全国何か所でも訓話、講話をしていらっしゃるというお話を聞きました。 我々とすれば、すべて確認を今しておりませんので、今後検討をさせていただきたいというふうに思っているところであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いや、私も今委員からお話があったようなそのカリキュラム、そしてその中身については私も把握しておりませんので、その件に関して私の考えというのはちょっと今申し上げられません。中身を見れば、見させていただいて、どういうことなのかというのは確認はしたいとは思いま...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) その部分につきましては、我々、統幕学校において平成十五年度から一般課程で歴史観・国家観という項目を、課目を設けられておりまして、同課目が我が国の歴史について部外講師を講義等に実施しているというのも承知しております。ただ、部外講師による講義は、歴史認識を含...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の御指摘のことに関しましては、御本人の確認も、意思の確認もさせていただかなければなりませんし、その辺に関してはお時間をいただきたいというふうに思うところでございますし、ただ、今先生の御指摘のあったように、こういうことを自由に議論しているからこうである...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) それこそこの案件というのが、先ほど来、委員の先生方から御指摘がありますように、極めて重要な問題という御指摘を私自身も受けておるわけでございますので、その点は今委員から御指摘の思いをしっかりと体してやっていきたいと思っておりますし、この問題、今日の委員会と...全文を見る | ||
11月13日 | 第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号 議事録を見る | ○国務大臣(浜田靖一君) 田母神前航空幕僚長の論文は私人としての見解を述べたものだと承知しており、そこに記述されている個々の内容の一つ一つに防衛省としてコメントすることは差し控えたいと思っております。 御指摘の「鵬友」は、航空幕僚自衛隊幹部学校幹部会という私的サークルが発行し...全文を見る |
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の御指摘を今いただいたことに関連しましては、我々の方でそういった形で答弁をさせていただいているにもかかわらず、その点が我々のところに報告がなかったということは、我々のところにそういう報告がなかったということについては、確かに今チェックができていなかっ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 任命当初のときには、これは今、人事の方でその辺のところの、経歴等々を含め精査をして任命をしたものと思っておりますが、最後の、今回の論文に関しましては我々の方には報告がなかったわけでありますので、その意味では、これはミスというよりも、最初の方のこの「鵬友」...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 防衛省としては、平成二十年十月三十一日に公表された田母神前航空幕僚長の論文の存在を認識して以降、当省において同氏のそれまでの部外への発表等の状況を確認する過程において、今回のその「鵬友」について論文があったところを認識したところでございますので、そういう...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そうです。チェックができてなかったということは見過ごしたということだと思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そういうものが発覚をしましたので、我々とすれば、今回、航空幕僚長を解任したということであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今御指摘のありました田母神前航空幕僚長を航空幕僚付としたのが十月三十日以降ということでございまして、三十一日でありますけれども、我々は、今のお話も含めて、安易な選択をしたのではないかという御指摘がありましたが、しかし、我々とすれば、今回の処置につきまして...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 我々は今回、我々が把握した十月三十一日付けに、あの今回の論文、懸賞について、その「鵬友」の件は後から出てきたことでございまして、とにかく今回の論文の内容は極めて不適切であり、また航空幕僚長としての地位にありながらそういう論文を発表したということに対してこ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 常識的に考えて、専守防衛は我々政府としてこれを今までずっと掲げてやってきたわけでありますので、それに対して、その専守防衛に対しての不適切な発言を今回したと、今委員の御指摘でありますが、それは極めて問題なことだと思っております。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、今回退職の処分をしたわけでありますので、今この時点で新たに処分ということは考えられません。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 具体的な懲戒処分の手続を申し上げれば、懲戒権者が部下、隊員に命じて規律違反の事実関係についての調査を行うことになりますが、その際、規律違反の疑いのある隊員のほか、参考人等の供述を聴取し、また証拠を集めることになりますが、規律違反の事実の有無を証明するため...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、田母神航空幕僚長のコメントに関しては私は何も申し上げたいとは思いませんが、客観的に見て大変うぬぼれの強い方でございまして、そういったところもあり、そしてまた我々とすれば、今回把握した時点で、以前からそういうことがあったということを把握していなか...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、これは先ほど申し上げた手続の問題があり、一月の二十一日が来れば当然これは退職金が支払われる。そして、今おっしゃったように懲戒処分にもいろいろあるわけでありまして、懲戒処分の場合には減ると思います。そして、懲戒免職であればこれは当然ゼロということであ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、そういう御意見を言うのは、我々とすれば、内容については今委員がおっしゃったように不適切というのは十分によく分かります。 しかし、それがどれだけ影響を与えるかについては、我々とすれば、それをチェックするところもなかったわけでありますので、多く...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今委員御指摘の点につきましては、確かに大変これから考えていかなければならないというふうに思っておるところでございまして、この案件に関して民主党の先生方からもいろいろな部分での御指摘を受け、我々もやっていかないかぬというものを大変、こういう面もあるというこ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今御指摘の石破元防衛大臣のブログ、私も読ませていただきました。 確かに、文民統制の徹底を図るためにも、文官と自衛官の相互補完的な共同関係を強化して、両者の一体感を醸成していくことは極めて重要だと思っております。このような観点から、防衛省改革においても...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、今、私の方からも何度も御説明を申し上げましたが、まず初めに言いたいのは、そもそも航空幕僚長の地位の重さ、それを降格させたということの、これは普通、自衛隊そして軍隊等々でやはり、五つ星といいますが、その星が一つ取れる降格人事というもののこの処分の...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そのとおりであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今の文献に関しては我々は承知しておりません。そして、もしかすると体験タクシーの可能性もあるので、我々とすると今の現時点ではその件に関しては把握しておりませんので、多分、もしかするとタクシーの可能性もあるのではないかという気がします。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 現時点では、その件に関しまして我々とすると調査をする必要性というものを今感じておらないところでございます。そしてまた、逆に言うと、先ほど調べろというそのF15の搭乗の件ですが、体験タクシーというのは要するに滑走路を走るやつなので、その際には当然飛行服も着...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今後速やかに着手したいと思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、我々とすれば、その部分は着手をして調べて、その後の報告に関しても併せて検討していきたいというふうに思っております。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 統合幕僚学校の旧一般課程及び幹部高級課程の三幹校合同統合教育におきまして、課目の歴史観・国家観をこれまでに受講した幹部自衛官の人数の合計は、陸上自衛官約百四十名、海上自衛官百三十名、航空自衛官百二十人の合計三百九十人であります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 部外の講師の氏名につきましては、部外講師御本人の了解を得ることなく明らかにすることは差し控えたいというふうに思っておるところでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 御本人の意向を確認してということだと思います。決して今先生がおっしゃったような内容のことではないと思います。 | ||
11月25日 | 第170回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号 議事録を見る | ○浜田国務大臣 防衛大臣の浜田靖一でございます。 本日は、今津委員長を初め委員の皆様に防衛大臣としてあいさつを申し上げます。 まず初めに、昨年来明らかになりました不祥事や事件、事故などにより、長年築かれてきた防衛省・自衛隊に対する国民の信頼が大きく揺らいだことは、大変残念...全文を見る |
11月27日 | 第170回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号 議事録を見る | ○浜田国務大臣 今、人教局長から説明をしたとおりでありますが、我々とすると、シビリアンコントロールというのは、我々、特に政治家として省の中に入っている人間、どれだけそれをしっかりと見ていけるかということだろうと思っておりますし、また、多くの国民の皆さん方に自衛隊員が見られている、...全文を見る |
○浜田国務大臣 今先生から御指摘のありました件につきましては、今般十一月十二日に、沖縄県知事並びに沖縄県の漁業協同組合連合会会長及び協同組合の組合長会長からも私のところに、ホテル・ホテルの訓練区域の一部解除並びに鳥島の射爆場及び久米島射爆場の返還要請があったところでありまして、防...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 先生のおっしゃるように、私の態度が大変軟弱、積極的でないというお話があるわけでありますが、ただ、私の感覚からすれば、幕僚長という地位にある人間がこういうことをしたというのは大変問題でありますし、それが、我々すべての自衛隊員に対して影響を与えているかといえば、そうで...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 その辺も含めて、見える形でやれるようにしていきたいというふうに今思っているところであります。ここのところ、そういう意味では大変いろいろな事象が起きてまいりましたので、そういうものも含めて、今後、先生の御指摘のように見える形でやれるようにしていきたいというふうに思っ...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 今、長島委員御指摘のように、海上警備行動は使えるということは、これは今までの答弁の中でもお話が、大臣が答弁しているところでございますので、そういう意味では可能だと思っております。後はそれこそ政府としてどういう決断をされるかということになってくるかと思っております。...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 今のところ私のところにはそういうお話はございません。しかしながら、先ほど委員から御指摘のあった海洋政策本部の方で議論をしているというふうに、私の方は聞いておるところでございます。 | ||
○浜田国務大臣 今先生がずっと御質問になられてきたことに対しまして、我々とするとやはり今後特に考えなければならない点があるのかということで御指摘をいただいたわけであります。 私どもとしては、まず、各国が相互に協力している活動の中で、我が国の公共の秩序の維持を目的として、防護対...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 今先生御指摘の点、大変私自身も関心を持つところでもありますし、この政令というものの存在も承知しておるわけであります。我々の問題意識がどこにあるのかというのは極めて重要だと思っておりますので、当然、今後もそういったものも含めて考えていかなければならないというふうに思...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 当時のことは私自身も承知しておらないところでありますけれども、ただ、先生が疑問に思われたことというのは、まさに私自身もどうなのかなという思いはあるわけでありますので、そういったことに関しては、先ほど長島委員にもお答えをしましたけれども、我々がしっかりと問題意識を持...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 これは、今、我々の方としてそれをするような立場かどうかも含めて、逆に政府でこれは検討することだと思いますので、逆に言えば、今神風委員から御指摘のあった点を我々が受けとめて、また政府部内で問題提起をさせていただければというふうに思っているところであります。 | ||
○浜田国務大臣 今、対馬には陸海空自衛隊の部隊が所在をしておりまして、駐屯地、基地周辺における地域社会の理解と協力が不可欠との考えのもと、記念行事における駐屯地の一般開放、そしてまた音楽隊の演奏などを実施しまして、自衛隊と島民との間の交流を図っているところでございます。 ちな...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 総理のお話、経済行為というのは我々が立ち入っていくときにはなかなか難しいところもあるわけでありますので、感想としてそのようにお述べになったのではないかなと思いますけれども、これはあらゆる角度からいろいろな検討をしてみれば、今神風委員がずっと御指摘になってきた点とい...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 一般論から申し上げれば、自衛隊の基地の隣接地か否かにかかわらず、外国資本が我が国の土地を買収することが直接領土問題に発展することはないものと考えます。 外国人の不動産取得を制限することができる法律としては外国人土地法があるものと承知しておりますが、御質問の土地...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 昭和五十一年、すなわち三十二年前に初めて防衛計画の大綱を策定しておりまして、その後の環境の変化に応じて適切な防衛力を整備すべく、平成七年及び平成十六年にもそれぞれ防衛大綱を策定してきたところであります。 その都度、周辺諸国の動向等を踏まえた安全保障環境等に関す...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 政府としては、環境の変化に応じて適切な防衛力を整備すべく、防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画を節目において策定してきておるところでございますけれども、防衛関係費については、それらを踏まえて毎年度の予算編成を行っているところであります。 したがって、これまで三...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 御本人の書かれたこと等について、これはもう私とすれば、航空幕僚長としての任を解いて、そしてまた退職というところまでさせていただきました。そして、そこに投げかけた大きな問題というのは確かに私自身も認識をしているつもりであります。 今後、それをそこまで御自分の中で...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 水産業に従事する、そしてまた漁師という立場からすれば、当然これは自分の目の前の海で操業したいという思いがあるというのは十二分に承知をするところでもありますし、今先生が御指摘のように、ミクロネシアまで行く必要はないではないかということも、漁師の気持ちというものを考え...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 確かに今回の田母神問題におきましては、国民の多くの皆様方にいろいろな御心配そしてまた御不安な部分をお与えしたことは、十二分に承知しているところでございます。 今先生御指摘の点につきましては、確かに我々とすれば、そういったことも、影響も含めて、調査すべきだという...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 私は、詳しくその論文を読んでいませんので、今ここでお答えすることはできません。一回読ませていただければと思います。 | ||
○浜田国務大臣 まずはそれを検証させていただきたいと思います。 | ||
○浜田国務大臣 いやいや、これはもう既にお名前も公表させていただいていますし、その講義の内容等々も含めて見てみれば、極めて同じ考えの方が大分並んでいらっしゃるということを、これは見た段階でいろいろな御指摘を受けているわけでありますので。ということは、これは適切だったのかなと言われ...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 その意味では、極めて右というか、そちらの方に偏っておられるかなという感じにとられても仕方がないということでございます。 | ||
○浜田国務大臣 要するに、基本的に、一般的に言われている言い方をしただけでございまして、その意味では、学術的に言えば、歴史認識の面においては、村山談話とは相入れないというか、それとは違った認識を持った方々と言った方がいいかもしれませんが、その点が、右というのが不適切であればそれは...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 これは内容を精査してみないとわかりませんが、当然、我々とすれば、もしもそういうことであればということになるわけでありますが、とりあえずこれをすべてチェックをしないと、私自身、今ここでお答えするのは難しいです。 | ||
○浜田国務大臣 今私がここで言えるのは、とりあえず調査をさせていただいて、その報告に関してはまた御相談させていただきます。 | ||
○浜田国務大臣 そのときの発言というのは、今この時点でお聞きをすると、流れの中で聞けば、極めて不適切というふうに言わざるを得ない。 | ||
○浜田国務大臣 その点に関しては、私、お言葉を返すようで大変恐縮なんですが、我々、任務遂行のために、自衛隊員、自衛官は一生懸命努力をしているところでありますので、そういった影響がないというふうに私自身は思っております。 その中においてすべてを調査してということは、果たして物理...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 基本的に、私は、まず田母神さんの件については、極めて不適切であったから切ったという思いがいっぱいあるわけでございまして、その意味では、それがすべて自衛官と同じように見られるというのはおかしな話であります。そもそも、自衛官というのはバランス、右から左までというお話が...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 統合幕僚長の会見の件は、それは今回の田母神さんの選んだメンバーのことを言ったのではなくて、カリキュラム全体を見たときにはというただし書きがついておりまして、その点については記者さんたちも理解をしていただいたというふうに思っています。 それと、今調査のお話があり...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 下地委員のおっしゃるところ、大変よくわかるわけでありまして、我々、平和のために存在する実力組織として、しっかりとその任を確認しながら今後も頑張ってまいりたいというふうに思っておるところでございます。 | ||
○浜田国務大臣 当然いろいろな取り組みをしているつもりではありますけれども、今先生の言ったように、前へ出る考え方、そして計画を持ってやれというお話、極めて重要だと思っておりますので、我々も、今内閣府のお話がありましたけれども、関係の方々と調整をとりながら、何ができるかをやっていき...全文を見る | ||
12月10日 | 第170回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号 議事録を見る | ○浜田国務大臣 この件に関しては何度となく御説明をしてまいりましたけれども、特にお尋ねの件に関しましては、定年間近ということで懲戒処分を見送った事例については、結果として懲戒処分の手続をとっておらず、任命権に関する訓令に基づいて懲戒権を委任された部隊等の長が保管している懲戒処分ご...全文を見る |
○浜田国務大臣 隊員が個人的に政党や政治団体に寄附をすることについては、防衛省としては承知をしておりません。 御指摘の隊員の政治的行為の制限については、自衛隊法第六十一条第一項で、隊員は、政党または政令で定める政治目的のために、寄附金その他の利益を求め、もしくは受領し、または...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 把握はしておりません。 | ||
○浜田国務大臣 これは当然、自衛隊員であるなしにかかわらず、寄附の行為というのは認められているわけでありますので、その意味では、一々それを我々の方で個人的にどのような寄附行為をしているかというのを確認ができないということであります。 | ||
○浜田国務大臣 我々は、そういう意味では、要するに寄附行為に対する制限がしっかりと自衛隊法の中で書かれているわけですから、それに該当しないということできょうは申し上げているつもりでございます。 | ||
○浜田国務大臣 佐藤正久参議院議員は、陸上自衛隊に在職中、例えばゴラン高原とかPKO、そしてまたイラク人道復興支援等に従事されまして、さまざまな分野で知見を有しておられます。防衛省としては、このような佐藤議員の知見を隊員に教えていただくことは隊員教育の観点からも有益であることから...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 今先生の御指摘のあったこと、それはイベントごとに全部手続の仕方が違っておると思います。 我々の方から特に立候補が予定されている者に対して自衛隊内で講話等を依頼するに当たって、自衛隊法六十一条で規定される政治行為の制限との関係から、特段その手続は定めておりません...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 今も申し上げましたとおり、特にその手続はないわけでありますので、その部隊の長に任せているというところであります。 | ||
○浜田国務大臣 候補者というのは、法令の規定に基づく正式の立候補届または推薦届によって候補者としての地位を有するに至った者と解釈して運用しております。 参議院比例代表選出議員の選挙であれば、名簿の届け出が受理された時点の前であれば、自衛隊法施行令の第八十六条第一号における候補...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 私は、知見のある方であれば、それが国会議員であろうがどなたであろうが、そこで講話として必要とあれば、これが隊員にとってプラスであるということであれば、お招きするのは別に悪いことではないというふうに思っておるところであります。 | ||
○浜田国務大臣 それは確認をさせていただきます。 | ||
12月11日 | 第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号 議事録を見る | ○国務大臣(浜田靖一君) 個人的な見解を述べた論文の内容に私どもとすれば一々コメントをすることは差し控えさせていただきたいと思っております。 いずれにしても、今回の発言等によって我々としての処分をしたところでありますので、その点についてはコメントを差し控えさせていただきたいと...全文を見る |
○国務大臣(浜田靖一君) 政治的発言云々というよりも、我々とすると、政府のその方針とは懸け離れたことがあるわけでありますので、当然今回の処分を我々とすれば取らしていただいたということでありますので、私とすれば、いずれにしても不適当な、不適切な発言をされたということで私なりに決断を...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私ども防衛省としましては、自衛隊員が歴史について田母神前航空幕僚長の見解と同じような見解を有さないと自衛隊員としての、自衛隊員の士気が低下するとは全く考えておりません。他方、自衛隊員が歴史を客観的に理解して強い使命感を保持することは、自衛隊が国民の期待と...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、当然、懲戒処分の時間というのは我々の考慮の中に入れなければならない話でありますので、その判断を当然そこでしたわけでありますので、当然その期間、あくまで懲戒の値する人間というのは現職自衛官であることが前提でありますので、それが懲戒処分の手続を...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、その時間的な余裕というか、我々とすれば、しっかりとやれるタイミングがあれば当然懲戒処分の選択ということも考えていたと思いますけれども、今回の場合はそうではなかったので、我々とすればお辞めをいただいたということであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 結果として、我々の選択というのは、もう早期に、退職の日数も限りがあり、そしてその中で、当然今回の場合にはその責任というものを、御自分でお辞めにならないということでありましたので、私の方の選択肢として即辞めていただくことが重要だと思ったので、その一番早い方...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 結果として、いろいろな先生方から御指摘を受けているように、退職という形が目の前に来てしまっている以上、その選択肢とすれば、同じことであるならば早くお辞めいただきたいと思ったのも事実であります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、我々とすれば、今御指摘のあったとおりだと思っております。その上で、我々とすれば、今回これを、懲戒処分を決定するしないというのは私の権限ということでありますので、当然、これに判断をして、我々とすれば、今回の場合は最後まで懲戒処分を追及しても結果が得ら...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 田母神前航空幕僚長の論文は、さきの大戦に関する評価についての政府の評価と相入れない見解や憲法に関しての不適切な部分があるものの、自衛隊法第六十一条において制限されている政治的行為に該当しないというふうに考えておるところであります。自衛隊法第六十一条におい...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 反対をしているというよりも御自分の考えを述べているわけでありますので、その意味では我々とすれば今回のこの条文に関して該当しないということを申し上げているところでありますので、その点に関して、隊法上はこれに該当しないということを申し上げるところであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほどから申し上げているように、私とすれば、今回のこの論文の内容というのは大変我々とすれば不適切というふうに判断をし、なおかつ、逆に言えば、最高地位である航空幕僚長という地位を剥奪をしたということは、これは自衛隊の組織の中でいえば大変不名誉以外の何物では...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回のこの判断に関しては先生からのいろんな御指摘、当然私の権限として、政治家としての、シビリアンとしての隊員に対するその思いというのを私なりに今回はしっかりと伝えたつもりであります。特に、政治的行為だけではなくて品位の問題等々いろいろあるわけでありますの...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、今、私が先ほど来申し上げていますように、航空幕僚長を解任したという重さ、それがやはり重要だと思っているところであります。私とすれば、今回の職にふさわしくないということを含めて考えれば、当然政府の方針とは違うということでありますし、その論文の内容につ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私自身に報告が上がってきたのがかなり遅かったわけでありまして、その意味では、今、白先生がお話しになったように、私自身もこれに対しては大変遺憾に思っているところでございますし、今後、そういったことのないようにというふうにしか今言うことができないわけでありま...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 文民統制は民主主義国家において当然これは確保されなければならない原則であります。そのため、防衛省では、自衛官としての心構えについて基本となる事項を述べております自衛官の心構えにのっとり、隊員一人一人に対して、民主主義の意義及び民主主義を基調とする我が国に...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そういうことでございます。今説明をしたとおりでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今先生御指摘のお話の中で、田母神さんがすべての、今回のこの自分の考えを論文で発表されたことによってどれだけの影響が出ているかというお話があったわけでありますが、私にしてみれば、今回たまたまああいう論文が出て、彼自身が、いかに影響が出たかというのを、これを...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私としては、そういったチェックをすることが逆に士気の低下等にもつながると思っていますし、我々自衛隊、それこそ長年にわたって、戦後、この自衛隊の立場ということを自衛官の中にしっかりと植え付けてきておるわけであります。 当然のごとく、今回、たまたま一人の...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) その件に関しましては、確かに先生がおっしゃって、こういう見方をすればバランスを欠いているかもしれませんけれども、しかしながら我々の今学んでいる学生の皆さん方はそれこそ幹部候補生でありまして、いろいろな議論を聞くこと、いろんな見解を聞くことによって自分の見...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今申し上げたことはこちらサイドの自衛官の取り方というお話でありましたが、我々、そういう意味においては今後、先ほど申しましたように、バランスの取れた適切な教育をし得るように今後もしっかりとやっていきたいというふうに思っておるところでございますので、今御指摘...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いや、そういう意味ではなくて、講師としてお考えをお述べになるということに対しては、これは当然いろんな意見があるわけでございますので、それをお聞きをして、いろんな自分の知見を広めるためにそういうお話を聞いているわけでありますので、今時点において、そういった...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いや、出ていません。我々の把握するところでは出ていないということでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) ですから、今先生御指摘のこと、そういった意見を述べることに関しては、我々は、論文、自分の文を書くのは、それはもう当然拒否するものではありませんし、否定するものでもありません。 しかし、先ほど来私が申し上げているのは、そういったことによって何らか任務に...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、私自身、今シビリアンコントロールを任されている防衛大臣として、今先生がいろんな御懸念をお話をされましたけれども、今現時点において我々は規律の統制等も含めてしっかりと運営をされているところであります。 いろんな考え、認識があろうとも、我々...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 公的、私的を別にして、サークルであることには間違いございません。我々防衛省として、公的というのは、我々の、防衛省の認定した、防衛省が発行したものを公といえば公でありますし、逆に、自分たちの個人的なサークルというものを、個人が集まってやっているサークルとい...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私、その記事は読んでおりませんが、しかし今先生御指摘の田母神前学校長がそういったカリキュラムを組んだというのは承知をしておりますし、先ほど来申し上げているように、我々とすればそれに対して影響が出ているか出ていないかというのは、これは把握というか今のところ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私の言葉足らずで申し訳ございません。 今回、そういった御疑念を抱かせたということに対しては大変我々も遺憾だと思っておりますし、今回、田母神校長の行ったカリキュラム作成等についても我々も大変遺憾に思っておるところでありますんで、そこは当然変えていくべき...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) まだ、そういった意味では今お話しになったのは本人の講評みたいな話でありまして、試験の内容というのは、私どもも今どういった問題の形式で出しているのか分かりませんので、もしかしたら実際に今後いろいろな柔軟な発想の中で、これから世界の防衛体制等々が変わっていく...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 用語としては、これはもう公文書においては使わなくなっているのは事実でありますし、自衛官、まあその自衛官も含めて、この個人個人の用語の使い方ということに、使用するかについては、まあ文脈等のことにもよると思いますが、この件に関してはちょっと一概にお答えするこ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 「陸戦学会」そのものが、またうちの方の組織、機関ではないものですから、その点は違いがあろうかと思いますので、あえて教科書として使っているというのは、我々とするとそれはまたちょっと別の話なのかなと思っておるわけであります。ただ、今先生が御指摘になったことも...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 自衛官につきましては、自衛隊法第六十一条に基づく政治的行為の制限、同法五十八条に基づく品位を保つ義務が課されておりますし、法的にその言動には一定の制約があるものと考えております。 また、自衛官は厳格な文民統制の諸制度の下にあることから、自らの見解を表...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 自衛官につきましては、その配属等々当然これはあるわけでございますので、自衛官について、その地位を問わずに自衛隊法の五十八条に基づく品位を保つ義務が課されておりますので、その言動を制約する法的な根拠には違いがございません。 他方でいえば、また幕僚長のよ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 政府見解につきましては具体的な事例を想定していたわけではなく、一般論として、部外に対して自衛官が意見を表明する際には、発言が持つ社会的影響等を十二分に考慮し、政府の考え方を踏まえて行うべきである旨を申し上げたところでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 隊員の政治的行為につきましては、自衛隊法第六十一条第一項において、隊員は、政党又は政令で定める政治目的のために、「寄附金その他の利益を求め、若しくは受領し、又は何らの方法をもつてするを問わず、これらの行為に関与し、あるいは選挙権の行使を除くほか、政令で定...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) まさに、今ある政治体制そしてまた我々が標榜しております民主主義政治というものを、これを変えようとするということは、当然、今おっしゃったように我々の文民統制というものを壊すということが、それが問題になろうかというふうに思っておるところであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 幕僚長を含む高級幹部の任命につきましては、その者の経歴、能力、人格等を総合的に判断して任命を行ってきているところであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 御指摘の「鵬友」の論文は、今般の田母神氏の論文の存在を認識して以降、同氏のそれまでの部外への意見発表等の状況を確認する過程において認識されたものでもあります。 いずれにせよ、私としては、今回の件を受けまして、幕僚長のような要職にある者については自らの...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 訪中時における田母神前航空幕僚長の発言に関する今外務省の副大臣からお話があったほかの記録に関しましては、今現在存在しておりませんで、政府の歴史認識と異なる発言をしたことは、今のところ記録上確認できておりません。 また、この記録がどのように報告され、こ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 確かに今回の事案等も含めて、我々とすれば、御指摘の部分に関して見落としたというところは、前から私どももこれに対しては少々、本当に考えて、考えをしっかりしていかにゃいかぬということも、井上先生の御質問のときにたしかお答えしたような気もするわけでありますが、...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そのようなことはないと思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然これは、今委員から御指摘のありました点というのは、これはもう今回いろいろな形で御指摘を受けたわけでありますし、ただ、我々とすれば、当然それもチェックをしながらも、すべての幹部自衛官たる資質、いわゆる部隊の運用等も含めて総合的に判断していくのは当然であ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今、両大臣がおっしゃったとおりでございまして、その意味では一つ一つこのコメントをするのは差し控えたいと思いますし、ただ、連続しているなどということはあり得ないわけでございまして、そういった意味では、士気が落ちる落ちないというのは、まさに任務に対してどうい...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私はそうは思いません。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回、防衛省におきましては田母神前航空幕僚長が在任中に行った訓示、講話等の可能な限りの調査を行ってまいりましたけれども、これまでの調査で判明した範囲において、航空幕僚長在任中に訓示、講話等を合計八十六回実施していることが明らかになりました。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の公表というお話が今ありましたけれども、原稿や記録の有無について可能な限り調査を行ってまいりましたが、そもそも訓示、講話等については組織的に作成した原稿、記録が必ずしも残っているわけではございませんで、現時点で十三件の原稿が確認されております。これに...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いろいろな御質問の中でも私お答えをさせていただいておりますけれども、確かにそのカリキュラムの見直しというのはしていかにゃいかぬとも思っておりますし、これからどういった形にするのかも含めて、今後、しっかりと体制をつくっていきたいというふうに思っています。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 確かにチェック体制が甘かったという御指摘、これはもう当然のことだと思っておりますし、それを真摯に受け止めてやっていきたいということでございます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 講義の内容につきましては、歴史観・国家観の講義はその記録が残されておりませんで、詳細に分析しているわけではございませんけれども、部外講師が御自身の見解を講義して、幹部自衛官が様々な見解があることを学ぶことは直ちに否定されるべきものではないと考えております...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、今先生から御指摘がありましたことを我々も念頭に置きつつ、何が良いか、当然そこまで踏み込んで計画を変えるのか、その課程をなくすのかどうかも含めて、また検討していきたいというふうに思っているところであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) その部分に関しては、そういった選択肢を含めて検討させていただきたいというふうに思っております。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今、我々とすれば、先生のおっしゃったような疑問に対してお答えできるかどうかも含めて、今いろいろな角度から検討しておるところでございますし、我々とすれば今のところそういった事実はないというふうには思っております。しかし、まだ足らざるところがあれば、それはし...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 前々から私申し上げているとおり、我が国の憲法の中には言論の自由、そしてまた思想の自由というのがあるわけでございまして、そういった意味合いにおいては、そういったバックグラウンドの中での、大変逆に言えば自分たちの考え方が表に出せるというような状況が出てきたこ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 退職金に関しましては支払をされております。これは手続にのっとりまして、十二月の二日にこれは制度にのっとって行われたところであります。いずれにしても、御本人の方は自主的に返納しないということを確認をしております。 今のところ、その後の制度等のお話に関し...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いや、今先生が最後に総括で、謝罪なのか何なのか分からぬがコメントしろというお話をされましたので、私とすれば、今回の件に関しては、監督責任という面から、私の給料の自主返納というのをさせていただいたところであります。それでよろしいでしょうか。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然もう一度、我々とすれば、服務の宣誓から始まり、そしてあらゆる場面場面においてその確認をしておるところでございます。 〔委員長退席、理事浅尾慶一郎君着席〕 当然、先生御指摘のとおり、一体文民統制というものの在り方としてどういうものがあるのか...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 手を付けていないわけではございません。それはしっかりと認識を持ちながら今やっている最中でございますので、ないということではございません。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先生のお考えは、当然お考えとして私も受け止めさせていただきます。 そういった意味において、果たして、一般論として、各国の軍隊の成り立ち、そしてまた我が国の、大戦後の我々の自衛隊というもののやはり存在の在り方というもの、位置付けというのは是非ともまたこ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) それが、まとめていくことがどういうことなのかも含めて、可能かどうかも含めて我々も考えてまいりたいと思いますけれども、いずれにいたしましても、我々政府の基本方針、基本認識というのは、これは当然あらゆるところで官房長官を始め多くの方がお話をしていただけるもの...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) それも含めて検討させていただきます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 検討することを任せていただければと思います。済みません。 | ||
12月12日 | 第170回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号 議事録を見る | ○浜田国務大臣 おはようございます。 ただいま議題となりました防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、このたび提出された一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に準じて防...全文を見る |
○浜田国務大臣 先生からの御指摘は今承ったところでありますけれども、我々とすれば、当然、党からの要請というのは大変重要だと思っておりますので、それに対してはできる限りの努力をするというのは当然のことだと思っております。 今回、いろいろな点でその透明性等を問われておるわけであり...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 先生のおっしゃるとおり、このシビリアンコントロールというのは我々政治家に課せられた大変重要な部分でもございますし、それはなぜかといえば、国民の皆様方に、選挙ということを通じて国民の代表として国会におるわけでありますので、その先生方に特に我々防衛省・自衛隊のことを知...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 戦闘機をめぐる世界的な趨勢としては、これはもう米国のみならず、我が国周辺のロシア、中国においてもステルス技術の重要性が高まっているというのは私どもも認識をしております。 今回、実飛行環境下の実機を用いたステルス技術の研究ができるように、先進技術実証機関連の要求...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 今回の事案につきまして、我々も大きな関心を寄せておるところであります。 今先生おっしゃったように、今回の尖閣だけではなくて、近年、我が国の近海において、何らかの訓練と思われる活動や情報収集活動、そしてまた海洋調査活動を行っていると考えられる中国の海軍艦艇や海洋...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 その点は、直接的に、今先生の御指摘を受ければ、安全保障の責任を持たされている私といたしましては当然、それに対しての対応等も含め、これをまた精査せにゃいかぬと思っております。今回、先生のその問題認識というのを私自身も重く受けとめて、そういったことを、今できることは何...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 今御指摘のあった、では防衛省は何をしたんだというお話でありますが、我々としては、今回に関しては特別の措置はとっておりませんが、通常の警戒監視活動であの地域で海上艦艇がいたということでございます。 | ||
○浜田国務大臣 我々は、海上警備行動というものが下令されなければ、そういうことに対して直接の動きはできないと思いますが、しかし当然、我々の任務として、情報収集も含めてそういった形をやっているわけでありますので、いろいろな、その場面場面の状況についてどうするかというのは、また新たな...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 一般的なことで申し上げれば、そこにいるということの意義というのはそこに当然あるものと私は思っております。 | ||
○浜田国務大臣 今、東シナ海においても、我々はそういった活動をやらせていただいているところであります。そういう意味では、今先生の御指摘のように、それを主体的にというお話があります。当然、海上保安庁とは連携をとりながらやっておるわけでありますけれども、今後、そういったものに対して、...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 今、先生は私が前に答弁をしたことをお話しされました。確かに、私自身とすれば、今回の案件というのは大変あってはならぬことだと思っておりますし、処分というのができればというのもありました。しかし、それができなかった理由は今おっしゃったとおりであります。 基本的に、...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 私は、そうは思っておりません。 今、田母神さんの論文をかなり取り上げてそういうふうにおっしゃいますけれども、そしてまた、そういった教育が行われているというような、それがいかにも浸透しているかのようなお話がありましたが、私はそうは思っていませんで、逆に言えば、自...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 おやめになられた方がいろいろなことをお話しになることに対して私はコメントは避けさせていただきますが、しかしながら、そういった要因というのはあくまでも、それは考えればいろいろな要因が考えられるわけでありますが、しかし現実として、我々防衛省・自衛隊の中でそういった議論...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 私もそれを読んだことがございませんので、今ここでコメントは避けさせていただきますが、そもそも、戦争というのは、これは我々大変否定をさせていただいているところでもありますし、本来、軍というのは国民を守るためにいる、私はそう思っております。 たとえそういう状況にな...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 私、そのイベントについてはちょっと今把握しておりませんので、どういう形だったのかも含め確認をさせていただきたいと思います。 ただ、それが即、亡くなった方のところに行った、慰霊したということが、一般的に、今回沖縄でということでありましたけれども、そこで慰霊するこ...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 そもそも連続性がないと申し上げたのは、旧軍時代は軍でありました。戦後は自衛隊であります。そこが一番の大きなところだと私は思っています。ですから、連続性と言ったのはそのことを言いました。 そして、日本国憲法下において我々の目的というのは当然この国を守るということ...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 当然それは、我々の教育の中には、決して歴史教育だけをやっているわけではなくて、いろいろな多様な議論をしてきているところもあるわけでありますので、私とすれば、今先生がおっしゃった、その中に書いてあるというのは、書いてあっても、そこにあるものを受けとめるのは我々の側で...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 先生、わかっておっしゃっていると思うんですけれども、要するに、そういった目の前にあるものについて連続性があるというのは、たまたまそれが線としてつながっているだけのことでありまして、我々、そもそも自衛隊としての存在意義というのは旧軍時代とは違うということを私は言って...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 それは、集団的自衛権に言及したというところだと思います。 | ||
○浜田国務大臣 方向性というか問題点を書いたということだと思います。 | ||
○浜田国務大臣 国の最高決定機関である国会で議論されているわけですから、当然これはいろいろな議論が行われているのは事実だと思いますので、それは当然、今後いろいろな意味での議論が高まってきて、今やってきているところだと思ってはおりますが……(辻元委員「極めて高度な政治案件だと思うが...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 今先生の御指摘のあった、いろいろなところに、各関係機関、大学にもという話がありましたが、これは送る方は勝手に送っている部分もあるわけで、一概にはこれを取り寄せてということではないわけで、勝手に送りつけるのは、我々のところにもいろいろなものが送ってこられるわけであり...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 私的サークルだからといって、そういう指摘があるのは当然、見れば思われる方もいらっしゃると思います。逆に言うと、公的だったらこういうふうになっていないというのもあるわけです。 その意味では、確かにその内容を見ればいろいろな御意見が出てきてしまうというのは少々問題...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 その意味で極めてセンシティブな部分もございますし、これはまたよく考えさせていただきたいと思います。 しかし、編集後記にそうやって書いてしまうところがまたわかりやすいところでもあるわけでありますので、我々とすれば、その点も含めてしっかりと考えていきたいというふう...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 大変残念な思いでいっぱいであります。やはりそれだけの期待を我々はしておるわけでありますし、そういう意味においては、最後まで医官として全うしていただければというのが一番の我々の思いでありまして、それが前提でありますので、そういった、離職率が高いというのは我々としては...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 いろいろな御提案等々あるわけでありますが、我々とすれば、そういった可能性を追求していくのは当然のことだと思っていますし、今下地先生から御指摘のあった点も大変興味深いところがございますので、その点も含めて対応していきたいというふうに思います。 | ||
○浜田国務大臣 今我々の方も、そのあり方の検討会をつくったわけでございますので、その中でしっかりと議論して示していきたいというふうに思う次第でございます。 | ||
○浜田国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたし、努力してまいります。よろしくお願いいたします。 ————————————— | ||
12月16日 | 第170回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号 議事録を見る | ○浜田国務大臣 先生方の御指導をいただきながら今までイラクにおいて活動してまいりましたし、また、そういった意味では、大変御理解をいただいて御支援をいただいたことに心から感謝を申し上げる次第でありますけれども、イラクをまずテロの温床とせず、平和で民主的な国家として復興させることが、...全文を見る |
○浜田国務大臣 自衛隊が国際平和協力活動を実施する際の武器使用権限については、要員の安全確保や任務の着実な実施という観点から検討されるべきものと考えております。 イラクでの任務の態様を踏まえて、武器使用につきましては、自己等の生命身体を防衛するために必要な権限を規定しました。...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 今、中谷先生からの御指摘があったように、我々も、海賊というものに対しての認識は強く持っているところでございますので、今後、必要な検討を政府の一員としてしっかりやっていきたいというふうに思っておるところでございますので、また御指導のほどよろしくお願いいたします。 | ||
○浜田国務大臣 先生のおっしゃるように、こういった新聞報道を含め、先生からの御指摘というのは、大変重く受けとめておるところでございます。 今装備局長からも話しましたが、今調査をしているということは、当然、先生の御指摘を受けて、我々としても究明をしたい、そしてまたその中で皆さん...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 今申し上げましたように、時期的なものに関しては、できるだけ早くとしか今の状態では言えませんけれども、私なりにしっかりとチェックをして、できるだけ早く提出できるように努力してまいりたいというふうに思っております。 | ||
○浜田国務大臣 当然、ニーズが出てきたというのは、我々とすると、人材育成というのは時間がかかるわけで、そういった意味においては、新たに中東の展開ということが出てきたわけで、その中で予算的な部分、そして人材的な部分というのを考えたときには、これからしっかりやっていかなければいかぬと...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 今回の通達に関しては、今の時点では、我々とすると、この事務次官通達によって、国会との交渉については、国会における審議等が主として政策的な観点から行われますので、基本的に内部部局が対応して、各幕等は必要に応じ、軍事専門的、技術的事項その他権限と責任を有する事項につい...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 今現時点で、今先生御指摘のように私が変えて、それをいきなり今の時点で判断しろというのは、大変、私自身としても、もう少し検討させていただきたいなというふうに思います。考えなきゃいかぬというふうに思っておるところであります。 そしてまた、今申し上げたように、逆に言...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 前々から、この件に関しては渡辺先生ともいろいろな形で、場面場面でお話をしてきたところであります。当然、今おっしゃったような点等、疑問点というのはあるわけでありますので、そういったところも含めて考えれば、先ほどから申し上げておりますように、国会の方で受け皿というもの...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 当然、防衛省改革等々いろいろな話を今しているところでありますので、我々とすれば、逆に言えば、内局、自衛官の能力というのを同じようにスキルアップしていくということになれば、当然そういったことも考えられますし、まず、そういった我々の方の自衛官の能力、そしてまたそういっ...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 今まで、イラクの場合においては、十二年にもわたって決議というものに対して違反をして、その証明をしてこなかったというのが一つあろうかと思うわけでありますし、確かに、先生御指摘のように、なかったではないかというのもあるわけでありますが、国際的な国連の場において、それに...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 当然これは、外務省の方で署名をされるということになれば、それに向けて我々もしっかりとした手続を踏みながらやっていかないかぬと思っておりますので、補正において今調査の方の予算も確保しておりますし、これから条約によって課せられたことに対して忠実に手続を進めていきたい、...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 当然これはそのようにしたいと思っております。 | ||
○浜田国務大臣 辻元先生からの御指摘、大変重要に思っておるところでございます。 当然、もっとわかりやすく言えば、今まで手続をとらなければならないものをとらなかったところもあるわけでありますので、そこは明確にしていきたいというふうに思っています。 特に、部外への意見発表の手...全文を見る | ||
○浜田国務大臣 当然、こういった捜査を確実にすることは重要なことだと思っていますし、我々とすれば、沖縄の皆さん方に不安を与えるということは本意ではございませんので、そういったことを踏まえてしっかりと対処していきたいというふうに思います。 | ||
○浜田国務大臣 その時期は、判断するには大変難しいと思います。ただ、今、下地先生のお話の中で、やはりもういいかげんというのは、何回同じことを言っているんだと言われればそのとおりでありますし、我々とすれば、そうならないように、今回も予算措置も含めてしっかりやりたいというふうに思って...全文を見る | ||
12月16日 | 第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号 議事録を見る | ○国務大臣(浜田靖一君) この私どもの方のカリキュラムに関しまして、私どもとすれば大変遺憾に思っていると申し上げたのは、いわゆる歴史観・国家観の講師の選定については、講師名のみによって教育が偏向しているか否か論ずるのは適当ではないと思いますけれども、見方によってはこれはバランスを...全文を見る |
○国務大臣(浜田靖一君) 確かに、講師は幅広くその知見をお聞きをするという立場でやっております。しかし、それを当然、いろいろな幅広で聞いた中で自分の任務に対して、そこに常に中立でいて、そこで判断をしながら、自分のいる立場、そしてまた自分たちのやろうとしている目的をしっかり判断する...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 特定の人選についてどうかということで私が申し上げているわけではありませんで、要するに、そのお考え等も含めて、一方にバランスを欠いているというふうに取られる、印象を受けた方がいるということで、我々とすれば判断したところでありますので、それ、一体、どなたが問...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然これは、今回の、要するにシリーズとしてそれがずっと一つの長さでやっているんではなくて、やはり同じ考えの人だけではなくて、違った考えの人も要するにバランスよく配置をしながら、両方が同じときに聞けるような形というのがいいのかなというふうには思っているとこ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) この「翼」に関しましては、基本的に我々の認識の中では、個人、プライベート、要するに私と公の分けの考え方として、要するにこれも強制でやっているわけでもありませんし、そしてまたその中で、プライベートで自分たちでお金を出し合って運営をしているということが基本に...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) ですから、今申し上げたとおり、そういった御指摘を受け、またそういった誤解を受けやすいということであるならば、これは我々とすれば考えなければならないと思っておるところであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) その点も含め、我々とすれば、これが果たして、これを調べてチェックが甘かったといえばそのとおりだと思いますし、そしてまた、そういったことをこの中で見過ごしてきたというのは我々のチェックが甘さというのがあるわけであります。 そういったことも含めて、ただ、...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほどから私申し上げていますように、今後そういったチェックも含めて、我々なりにどういったチェック体制をつくっていくかということも含めて考えてまいりたいというふうに思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いわゆるこの歴史観・国家観の講師の選定について、同課目が新設された平成十五年以降、これまでの見直しが検討されてこなかったということが不適切であったとの趣旨を述べたものでございまして、これに対して、いずれにせよ、より幅広くバランスの取れた適切な教育を実施を...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私、この問題、民主党の先生方とも衆議院の方においていろいろ議論をさせていただきました。 当然、軍事的な部分に対するシビリアンコントロールというのは、国会がやはり当然これは関与すべきだというふうに考えておりますので、そういった意味においては、いろんなこ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) これは記者として産経新聞にお世話になっているわけですから、当然そういったこともあり得べしと思っております。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) いやいや、もうそういう見方をすればそういうふうに言われてしまうかもしれませんけれども、しかし私どもとすれば、記者の研修、要するにいろいろな民間企業の実務を経験することで幅広い視野と積極的で偏りのない立派な社会人としての性格を形成して、将来、任務を遂行する...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 新聞記者が直接その防衛改革会議の中に入っているわけではなくて、必ずそれは官房長官の取材をして、その要するに記者会見を聞いているだけの話でありますから、その中まで入って要するに自分だけが機微な情報を取れるというわけでもありませんし、逆に言えば、自衛官の立場...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私はそうは思っておりませんで、そういった、逆に言えば、研修という意味で行っているわけでありますから、その意味で言えば、彼自身にも自衛官としての立場があるわけですし、そういったものを自分なりに社会勉強の一つとしてやっていることでありますので、我々、そこで情...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、今先生が言っておられるのは、自衛官として要するに新聞社に行って記者としての研修をというか社会勉強をしているわけですから、自衛官という立場と記者という立場とごっちゃにして考えておられるような気がしてならないんですね。 〔委員長退席、理事浅...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) この関係についてはいろいろと、これは多国籍軍の関係というのも、今、白先生から御指摘はあるわけでありますけれども、その意味では、今調整というのがかなり難しいというところもあってそういう答弁になっていると思うわけでございます。 我々も情報開示できるだけし...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然これ、内容もさることながら、官房長に対してその報告の手続をしなかったということもあります。ですから、その内容も含めて、今回の件に関して言えば、以前にもいろんな例があったわけでありますけれども、当然、その中の内容について、我々の政府と品位をまた汚したと...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今、もしもそういうふうになるとすれば、そういったものが課題になってくるかとは思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) その件に関しては、田母神さん自身が、この間の答弁等も含めて、皆さん方に対して、やはり事実を認めないということをかなりの部分でおっしゃっていたところもありますので、我々が一方的にその部分だけを取り上げて勝手に処分をするわけにはまいりませんので、逆に言えば、...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私が申し上げたのは、もしも規定の中で引っかかってくるとすればそういうものがあると言っただけのことでありますから、逆に言えば、じゃ一体その中身については一体どうするのかと、どういったことが問題なんですかというふうに逆に向こうから問われた場合に、こちらもそれ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 御指摘をとらまえて、また検討させていただきます。 我々とすれば、一番いい形をつくり上げることが目的であって、つくればいいというものではございませんので、その点も含めてまた検討させていただきます。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然これ、今先生から御指摘のあった点も含めて、我々とすれば、このセンターをつくるからには大変しっかりしたものをつくりたいと思っておりますし、今回の自衛官が初めて行ってセンターの方で講演をしたのが、大変英語の能力も高くて、大変しっかりとプレゼンもできたとい...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 田母神さん自身はそういうふうにおっしゃっているんですかね。ということであれば、しかし、我々はそれはそうではないと思っておりまして、そういう意味では、極めて冷静に隊員諸君も感じておられることと思います。私自身、今まで長年にわたる戦後教育の中で、そういった意...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) ですから、先ほど申しましたとおり、こういったことに、歴史教育というのはそこに今あるものを見てどう判断するかが問題でありまして、それによって、これを戦争を賛美するとか、そういったことではなくて、要するに現実として、こういう皆さん方、そしてまた一般の方々が造...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そもそも、その前に、田母神さんの件に関して大変、逆に言うと、井上先生のお話を聞いているといかにも影響力があってすごいなというようなあれがあるわけですが、私はそうは思っていませんで、そもそも、だからこそ私は責任取って辞めていただいたというのもあるわけで、私...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) その点については、確かにその軍人勅諭からこの言葉を、真髄を表すことというふうに書かれていますけれども、そこに書いてあるいい部分もあるわけですよね、当然。それ全部、軍人じゃないわけですから、自衛官の場合は、今。 そういう意味においては、忠節、礼儀、武勇...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先生、大変申し訳ないんですけれども、私とすると、軍人、今言ったように、天皇陛下というようなお言葉がありましたけれども、我々とすれば、戦後の中の体制の中でやっぱり自衛隊というのがあるわけでありますので、これがいいとは、何でしょう、言葉としては私はいいと思っ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 我々としましては、この情報を受けましてから、施設局長から調整官に対しまして、今回の事実関係の徹底的な究明、そして安全確保されるまでの間の関連する訓練の中止及び県警の捜査への協力について要請をしたところであります。そしてまた、沖縄防衛局長が現地に出向いて、...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 強く中止を求めております。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の御指摘の点、大変私どもも、今回のような件が、どうなるか、調査、今段階でありますけれども、先生の御意向に沿えるよう一生懸命努力してまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) ただいま議題となりました防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、この度提出された一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に準じて防衛省職員の給与につ...全文を見る | ||
12月18日 | 第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号 議事録を見る | ○国務大臣(浜田靖一君) 確かにこれはあくまでも方法論の一つだというふうに思っています。ですから、これがすべて解決の答えにはならないというふうには思いますが、しかしながら、やはり我々できることを一つずつ積み重ねなければいけませんので、処遇の面からもこういった形で積み重ねることによ...全文を見る |
○国務大臣(浜田靖一君) 自衛隊員の懲戒処分等に検討するに当たりましては、規律違反の行為の程度、行為の内容、動機、状況、改悛の程度とか、部内外に及ぼす影響、過去の同様の事案における懲戒処分等、総合的に勘案してすることが必要になるわけであります。 今般の田母神航空幕僚長の政府見...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) この処分に関しては、多分いろいろ、今までの状況等いろいろ考えますと、これは免職までには至らないというふうに思っておるところであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 済みません。 これ、過去の処分例で一番、そのときに懲戒されたのが、懲戒免職になったのが一件だけございます。それは、いわゆる週刊誌に要するにクーデターを肯定する内容、見解を寄稿した者が、これが一番の今回の事例としては、免職になった事例としてはこれが一個...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) その件については、今先生が大変疑問に思われた点というのは確かに出てくるかもしれませんが、私とすれば、この制度上の面でいえば当然これは懲戒免職に当たらないかもしれないけれども、しかし、私の思いの中では、更迭をしたということがまずこれは免職。 要するに、...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 私がここで言ったことでその法的な趣旨が変わるものだと思っていませんので、逆に言えば、今度私どもの諮問した段階でそちらの諮問委員会の方でその判断をされるわけですから、当然私とすれば、その時点でまだそこで制度ができていない、そして基準もまだできていないという...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、これ、今回の法改正では現場の隊員の手当というのが上がらないというのもこれはもう事実でありますので、これに対してじゃ一体どのように説明するのか、当然、じゃその後どうするのかということも含めて、我々もしっかりと調査をして対応していきたいというふうに思っ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今先生の御指摘のとおりでありますので、辞めた後のその活動に関しては我々からどうこう言うことではありませんが、しかし私自身は、今回の件に関して言えば、更迭をされたというのは極めて重い。本来であれば、自衛隊組織そしてまた他国の軍隊においても、一般的には更迭を...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 昨年来の事故、不祥事を受けまして、防衛省・自衛隊に対する国民の信頼回復に取り組んでいる中、航空幕僚長という要職にあった者が不適切な事案を起こしたことは誠に遺憾に思っておるところでございます。 総理からの指示もございました。隊員の監督、教育の在り方、部...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) これまでの調査によりまして、第六航空団においては、本年八月四日、航空幕僚監部教育課からの懸賞論文募集の紹介を踏まえて、本件論文と同じ真の近代史観を論題とした幹部論文を作成することを指示したことが明らかになっておりますけれども、これ以外にアパグループの懸賞...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先生、もう一回、ちょっと質問繰り返していただけますか。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今のところ、逆に言うと、外部からというのがどういうあれなのかあれなんですが、私どもとすると、外部からのそういった圧力というのはなかったというふうに思っておるところであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) このまとめた経緯に関しては前からお話をしているところでありますけれども、応募の締切りを過ぎて応募を受けるか否かについては、これもう当然主催者であるアパグループの判断でありまして、我々とすると、その是非についてコメントする立場にはないわけでありますが、それ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) この懸賞金を受け取ることを、問題は、我々とすれば当然これ倫理法の第三条第二項に反するものでないというふうに思っておりますし、これが今先生のおっしゃった公平公正な審査ということが行われている懸賞論文であればこの倫理法には反しないということでありますので、そ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今回は、航空幕僚監部教育課長が行為としてというか、それに気付いて、懸賞論文の存在に気付いて、そして、それをまた監部で取り上げてそれをファクスで流したということでございますから、これが適切な行為であったか否かについては今後検証していく必要があると考えており...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) そうです。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) それは、当然、これに対して積極的に参加をしたということでありますので、我々は今それも含めて検証していきたいというふうに思っておるところであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) それは、今のこういった六空団の話というのは、確かに我々とすればいろいろな形で調査もしておりますので、今まだその検証段階でありますので、今のこの時点でコメントは差し控えさせていただきたいというふうに思います。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 六月中旬に人事教育部長名で各司令官に対して周知の促進を依頼する旨の連絡をしたわけでありますが、これ、教育課長が五月に紹介ファクスを送信した後に応募状況を確認したところ余り応募者が多くなかったために、六月中旬に上司の人事教育部長から改めて紹介の書簡を送った...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほどから申し上げておりますように、今回、人事教育部長のファクスではなく書簡というもの、これは逆に言えば、先ほどもお話ししたように、応募者が少なかったので、これを改めてより丁寧に書簡の形式で改めて紹介したというふうに思っているわけでありますが、それが組織...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) その意味では、今回余りにも、先生方から御指摘のあるように不適切だということも含めてあるわけでありますので、一般的にはその効果が現れたかどうかというのは、逆方向に効果が出たんではないかなというふうに思います。その意味では、我々、先生方の御指摘を受けながら我...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 今先生の御質問でありますけれども、我々とすると、今回のこの案件しか我々聞いておりませんので、他には今のところ、これは調べてみなきゃ分かりませんが、私の今の手元にはそういうことはございません。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先生御指摘の件、我々も、そういった意味では多くの先生方からも同じ思いで御心配を掛けておるわけでありますので、そうならないようにしっかりと対処してまいりたいというふうに思っておるところであります。 | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 先生、これ先ほど、今手元にあるのはこれ訓示の内容でありまして、熊谷基地のやつは、先生の場合、我々の方にお話があったのは講話というふうになっていましたので、その講話というのではなくて、訓示の内容はここにあるということでありますので、我々とすると、それはうそ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 前々から、我々とすると、そのチェックというものに対して、その部分では大変そういう意味では足りなかったというのは我々も申し上げているところでありますが。いずれにしても、今回の案件に関しては私としてはできる限りの責任を問うたということを私自身は思っておるわけ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 我々もいろんな形でいろんな情報、状況等も含めて注視しながら、今回の案件の影響というものも我々も関心を持って見ておるところでございますけれども、今のところ、そういった極端に、この間も統幕学校に先生方、委員の皆様方に行っていただいて、そのお話を聴いていただい...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 他国のそういったものというのは参考にすべきというふうに思いますし、我々とすれば、それを即そのまま我々の組織の中に入れていくということに対しては検討すべきところもあろうと思います。基本的に、各国ではこれは軍隊というものがありまして、別に法律を定めておるわけ...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、そういう御指摘、いろんな例があるのは存じ上げておるところでございますが、今までそういった検討をしてこなかったわけでございます。 ただ、一般的に、我々とすれば、当然今回の案件に関しましても当委員会等国会においていろいろな御指摘を受け、そし...全文を見る | ||
○国務大臣(浜田靖一君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたし、努力してまいります。 |