浜田靖一

はまだやすかず

小選挙区(千葉県第十二区)選出
自由民主党
当選回数10回

浜田靖一の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月13日第171回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○浜田国務大臣 お答えいたします。  国連PKOへの自衛隊の部隊の要員を派遣する際の本邦と派遣先国間の航空券の費用については、国連側がこれを負担することになっておりまして、平成十一年から十九年までの間、UNIC東京事務所が往路の航空券を手配して、防衛省側に配付をしていたというこ...全文を見る
01月19日第171回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(浜田靖一君) 海賊法制につきましては、今政府の方で海洋政策本部を中心にまとめをしておるところでございますが、私の方では、昨年末、麻生総理より指示を受けまして、新たな海賊法の整備や現行法制下でいかなる対応ができるかについてしっかりと検討せよということをいただいたところで...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) そういう意味では、今御指摘のように、いろんな現状の状況というのを我々もよく理解をしているつもりでありますが、しかしながら当然新法というものを考えるのが常道と今先生もおっしゃいました。緊急を要する場合には海上警備行動というのも確かに考えられることであります...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、今お話にあったように、我々とすればあらゆる事態を想定してということでありますが、我々とすれば海上警備行動を二回しかまだ発令したことがございませんし、そしてまた、この法律の中には地理的要件は確かに書いてございませんが、しかし今まで国会等々において...全文を見る
01月30日第171回国会 衆議院 本会議 第8号
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○国務大臣(浜田靖一君) 亀井議員にお答えいたします。  自衛隊の海賊対策については、新法を整備した上で対応することが基本であると一貫して申し上げてきたところであります。その上で、新法の整備までの応急措置として海上警備行動を発令する状況もあり得ることから、所要の準備を指示、命令...全文を見る
02月03日第171回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○浜田国務大臣 ただいま保利先生の方からお話がございましたように、我々とすれば、総理のもと、今回の海賊問題に対しては、国際的な部分から、そしてまた我々の国民の生命財産を守る意味からも、この海賊対策をしっかりやらなければいけないということで、総理からも御指示をいただいているところで...全文を見る
02月06日第171回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○浜田国務大臣 先生の御指摘の点につきましては、現実に訓練移転をさせていただいた中で、平成十八年度から実施をしておるわけでありますけれども、嘉手納飛行場からはこれまで七回にわたって実施をしているところでございます。  訓練移転の実施に伴って嘉手納飛行場周辺における地元負担がどの...全文を見る
○浜田国務大臣 先生御指摘のとおり、私ども、今、その訓練の回数等を見れば当然のごとく、その負担が目に見えて、住民の方々に対してそれが減っているというふうには思われていないという実態が数字として出ているわけですから、我々とすれば、その点はしっかりとまた米側に対して申し入れをしつつ、...全文を見る
○浜田国務大臣 それは、先生いつも我々に対していろいろな御指摘をいただいているわけでありますが、地元との協議、話し合いも含めて地元の意見を聞きながら、今後とも知事とも密接な関係を図りながら、意見を交換しながらやっていこうと思っておりますので、その辺のところは、今後の経緯に任せて、...全文を見る
02月19日第171回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○浜田国務大臣 平成二十一年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成二十一年度予算については、安全保障環境を踏まえた防衛力の質的向上や国際平和協力活動のための体制強化など着実な防衛力整備の実施に必要な事業に要する経費や、油の購入費、修理費や営舎費など、...全文を見る
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○浜田国務大臣 先日、クリントン米国務長官と会談をさせていただきまして、防衛大臣として、オバマ新政権の主要な閣僚に初めてお会いをする機会であったこともありまして、日米同盟全般といった大局的なテーマを中心に、米軍再編等の日米両国の諸課題についても意見交換を行ったところであります。 ...全文を見る
○浜田国務大臣 日米のトップがお会いをするわけでありますので、これは当然、今お話しになったとおりだというふうに思います。
○浜田国務大臣 弾道ミサイル攻撃に対して我が国の国民の生命財産を守るために、防衛省は従来より弾道ミサイル防衛システムの整備を着実に進めてきているところでございますし、北朝鮮の弾道ミサイルの問題は、我が国の安全保障上の重大な問題であります。その動向については、防衛省としても、平素か...全文を見る
○浜田国務大臣 先生の御地元に、今回、米軍のXバンドレーダーを配備することになったわけであります。  このXバンドレーダーは、弾道ミサイルを探知して追尾するための機能を備えた移動式の地上配備型レーダーでありまして、特定の目標を正確に識別する能力にすぐれるということは、もう先生も...全文を見る
○浜田国務大臣 今先生の御指摘のとおり、大変数少ない県であるわけでございますし、また、我々とすれば、防衛計画の大綱や中期防衛力整備計画に従って、即応性の高い、また機動性を備えた部隊等を、その特性や我が国の地理的特性に応じて再編、配置をしているところであります。  防衛省は、青森...全文を見る
○浜田国務大臣 今回の件に関しましては、そういう意味では私とすれば大変残念な結果だというふうに思いますが、ふだんは、私がお酒を全く飲まないので、酒席で、そんなに回数多くしているわけではありませんが、確かにお酒は嫌いではないということは私も認識をしておりました。  そしてまた、腰...全文を見る
○浜田国務大臣 基本的に、大臣がトップでありますので、大臣が言えば通ってしまうこともあるわけで、そこの力関係というのは大変難しいものがあると思います。  しかしながら、これはあくまでも、周りにいる人間はそれでも、国益そしてまた国を代表する立場というところであれば、より慎重になっ...全文を見る
○浜田国務大臣 先生のおっしゃるように、我々防衛省は、基地という中で仕事をしているわけで、住んでいるところもそこになったりとかありますので、当然これはしっかりとやるべきものと思っております。それでも、やはりそこではいろいろなことが起きているわけでありますので、今先生のような御懸念...全文を見る
○浜田国務大臣 ある一面、公僕としての、要するに自分の意識の高さというものをおのおのが感じて、それを律していくというのが極めて重要だと私は思っています。ですから、もしもモラルという面でいろいろなことが起きているとするならば、当然そういった規律が必要かとは思います。  ですから、...全文を見る
○浜田国務大臣 今準備をしておる最中でございまして、では、いつという話になるわけでありますが、今の進捗状況等々を考えれば、発令する時期については、まあ三月の上旬になるかということで、その辺のところは、今準備の段階でございますのでまだはっきりとは断定できませんので、今の状況からいえ...全文を見る
○浜田国務大臣 海上警備行動に関しましては、法律上も第一義的には海上保安庁が対処するということになっておりますので、その認識には変わりません。
○浜田国務大臣 今先生から御指摘のあった点というのは、確かに我々としても把握しておく必要があるかもしれません。しかし、我々とすると、逆に言えば、今回の田母神さんの要するに航空幕僚長としての資質等も踏まえて、そしてまた今後それを、こういった事案が起きたときに、対処として、その結果と...全文を見る
○浜田国務大臣 はい、そのとおりでございます。
○浜田国務大臣 先生の御指摘のとおり、我々とすれば、その捜査、調査報告書も含めてできるだけ早くというのは、これはもう先生のおっしゃるとおりだと思っておるわけでございます。しかしながら、我々の捜査だけではございませんので、そういった状況も踏まえながら、先生のおしかりを受けないように...全文を見る
○浜田国務大臣 今先生御指摘のように、以前からずっと、この問題に関して大変深くかかわりを持たれ、そしてその中で、我々に対してもいろいろな御指摘をいただいているわけであります。  当然、人間が組織をつくっているわけでありますので、いろいろなことが可能性があるわけでございまして、我...全文を見る
○浜田国務大臣 当然、我々、今先生の御指摘のあったことに対して、あってはならないことでもありますし、我々もよい組織をつくろうと思って努力をしているわけでありますので、そういった面においては、決して我々も後ろへ下がることなく、しっかりと前に進んでいきたいというふうに思っているところ...全文を見る
○浜田国務大臣 今までにも、先生、前にもいろいろな形で御指摘を受けているわけでありますので、カウンセリングから始まっていろいろなことをやってまいりました。そしてまた、要因も我々も大分わかってまいりましたので、そういった意味では、いろいろな通達を含め、部隊に対しての指導等も含め、我...全文を見る
○浜田国務大臣 先生のおっしゃるとおり、先ほども私申し上げましたが、大変時間がかかっているということ、これは大変、はたから見ていればそういうことだと思います。  しかしながら、一般論として申し上げて、捜査中というのがございまして、情報の開示、また関係者の名誉、プライバシー等々、...全文を見る
02月23日第171回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○浜田国務大臣 我々とすれば、今まで、弾道ミサイル防衛の体制をとるために、BMDシステムの整備を着実に推進しておるところでございますし、今先生の御指摘のように、いろいろな情報等も我々も収集をしている最中でございます。そしてまた、この警戒活動等も常日ごろからやっておるものですから、...全文を見る
○浜田国務大臣 基本的に、今整備を着実に推進しているところでございまして、またその運用等についてはいろいろな御議論があるところでございますので、今後、議論を進めていきたいというふうに思っているところであります。
○浜田国務大臣 今先生のお話によれば、そういった、飛んでいったところを確認するだけかということでありますが、いずれにしても、我々とすれば、周辺水域においての常続的な警戒監視活動、そしてまた情報収集活動をしているということでございますけれども、今先生のお話しになったような件に関して...全文を見る
○浜田国務大臣 今、先生のお話は環境評価のというお話でありますが、今回の協定に関連しては、我々とすれば、合理的な理由がある限り、ロードマップというのはたどってやっていくということは変わりがないわけでございますので、そういった意味においては、まだ環境評価は出ておりませんので、今この...全文を見る
02月24日第171回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○浜田国務大臣 そういう先生の御指摘もよく私も理解するところでありますので、実態を調べながら今後とも対応していきたいというふうに思います。
02月25日第171回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○浜田国務大臣 普天間宮周辺の再開発事業につきましては、海軍病院の移設に関連しまして、平成十二年に、宜野湾市長から那覇防衛施設局長に対しまして、普天間神宮周辺一帯の市街地と海軍病院との調和がとれる景観形成を図るためにも、市街地整備事業に対し支援をしていただきたい旨要望を受けたもの...全文を見る
○浜田国務大臣 SACO最終報告に盛り込まれました住宅統合及びキャンプ桑江の返還に伴う海軍病院の移設につきましては、平成十二年七月十四日、那覇防衛施設局長から宜野湾市長へ文書で依頼したことであります。これは前市長でございます。  同月十八日に、同市長から局長にあてまして、住宅建...全文を見る
○浜田国務大臣 当然これは、私どももその経緯を十二分に承知しておりますので、今の伊波市長にもいろいろな形でお願いをしているところでもございますし、我々とすれば、今まで進めてきた計画等もあるわけでありますので、そこは御理解をいただけるように今後努力してまいりたいというふうに思ってお...全文を見る
○浜田国務大臣 先生の御指摘、今また外務大臣からお話がありましたとおりに、我々とすれば、最終報告によって、この移設というものが必要な措置であるというふうに考えておりまして、その中で我々もその事業を進めておるところでありますけれども、移設後の海軍病院については、今後、米軍再編によっ...全文を見る
02月26日第171回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○浜田国務大臣 最初の段階ではそのとおりであります。
○浜田国務大臣 有効な敵地攻撃の能力はございません。
○浜田国務大臣 当然そういうことになろうかと思います。
○浜田国務大臣 前原議員のおっしゃる点、我々も十二分に不透明性等々についても認識をしているところでございますし、我々も言うべきことはしっかりと言うべきだと思っております。  そしてまた、当然、それはいろいろなつかさつかさで交流をする中で、お互いの要するに情報交換をしていくという...全文を見る
○浜田国務大臣 今、F4の後継機については、現在、諸外国の最新型の戦闘機に関する情報収集等を行っているところでございますし、要求性能について多角的に検討を行っているところでございます。  FXの選定に当たっては、周辺諸国の動向を十二分に注意しつつ、戦闘機に関する技術革新の成果を...全文を見る
02月27日第171回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○浜田国務大臣 報道については承知をしておりますけれども、防衛省として、小沢代表から具体的にどのような発言があって、どのような文脈で発言されたかについては承知しておりませんので、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。  しかしながら、在日米軍の駐留について防衛省の認識...全文を見る
03月06日第171回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(浜田靖一君) 現状では、我々も今先生の御指摘のあったこの外国人土地法については承知をしておるところでありますけれども、先ほど官房長官からもお話がありましたように、今現在、基地の警備、運用等については、我々としては今現時点、直接的な害があるというふうには考えておりません...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 昨年、この御質問をいただいたときに、私自身もその対馬の件に関しては、いろいろな御指摘もあり、注意しつつ見ておったところでありますが、今のところ部隊等についてもいろいろな確認等々もした上で、今先ほどの答弁をさせていただいたわけでありますんで、今後も注意深く...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然これは、先生がお話しになったように、我々の隣接の土地にあるわけですから、詳しくというよりも我々の見える範囲というものは当然いつも見ているわけでございますんで、そういったことも含めて一般的な意味で申し上げたところでございます。
○国務大臣(浜田靖一君) 今先生のおっしゃった、要するに我々としてそういった調査をするということは、私どもだけでやれることではないので、先ほど御指摘のあった法律、そしてまた、政府内部の調整ということもあるわけでありますんで、詳しく調査していないというのはそういうことでございまして...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) ありがとうございます。  先生のおっしゃるとおりでございまして、我々とすると、今この防衛医科大学の在り方につきましては、昨年十二月に独法化の仕切り直しを行いまして、防衛医官を育成するという防衛医科大学校の設立趣旨を踏まえながら省内で検討を行っているとこ...全文を見る
03月09日第171回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(浜田靖一君) 今の御指摘の海上警備行動の時期についてでありますけれども、これに関しましては今までずっと準備をさせていただいてきたわけでありますので、そういったことも含めて、近日中に出せるような体制が整うというふうに思っているところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 今先生の御指摘のあった法案に関しましては、これは我々の足らざるところ、今先生が御指摘になりましたように、海上自衛隊員がそこで迷うことなく対処できる部分をその中に付与をしていただいているというふうに私自身は思っています。  いずれにいたしましても、その法...全文を見る
03月11日第171回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(浜田靖一君) 今回の、もしも北朝鮮からというお話がございました。  私としては、自衛隊法第八十二条の二第三項に基づいて、我が国に弾道ミサイル等が飛来するおそれがあると判断していない状況の下、事態が急変し総理の承認を得るいとまがなく我が国に向けて弾道ミサイル等が飛来す...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 自衛隊法第八十二条の二第一項の命令は、防衛大臣が下令する際には内閣総理大臣の承認について閣議決定を行うこととなりますので、当該命令を下令することについては公表されることとなります。  他方、自衛隊法第八十二条の二の第三項の命令は、事前に内閣総理大臣の承...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 平成十年のテポドン1を基礎とする弾道ミサイルの発射の際には、一個の物体が日本海に、二個の物体が三陸沖の太平洋に、いずれも我が国の領海外に物体が落下したものと推定をしているところでございます。  いずれにせよ、自衛隊法八十二条の二の措置は、我が国領域にお...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) これは、弾道ミサイル等の飛来は、当然これは我が国の国民の生命、財産に重大な影響を与える可能性が高い状況になるわけでありますので、弾道ミサイル等が発射され、自衛隊が破壊措置を実施した場合には、政府としてはできる限り速やかに所要の情報を公表したいと考えている...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我が国は、日米の弾道ミサイル防衛に関して、米国と政策面、装備面、運用面において緊密に協力を進めてきているところでございます。  平成十九年五月の日米安全保障協議委員会におきまして、運用協力の強化、そしてまたBMDの能力の向上について確認をし、またその十...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、今お話にあったように、自衛隊法の八十二条の二に基づく破壊措置の対象には、弾道ミサイルのみならず、事故等によって制御を失った我が国に落下する可能性のある人工衛星もこれは含まれるわけでございまして、政府としてはこれまでどおり、この地域の平和を、...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) そのとおりであります。
○国務大臣(浜田靖一君) この十三年の歳月というのを我々考えるところ、まず初めに、普天間の飛行場の返還については、平成八年のSACO最終報告を受けまして、平成十一年の閣議決定及び平成十四年の基本計画に従って、平成十六年四月から環境影響評価の手続を開始しました。  スタートはそう...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 防衛省といたしましては、普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価の手続については、環境影響評価法に基づいて準備書を沖縄県知事等へ送付後、準備書に係る環境影響評価の結果について環境保全の見地から意見を求め、公告をして一か月間縦覧することとしております...全文を見る
03月12日第171回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○浜田国務大臣 防衛大臣の浜田靖一でございます。  本日は、今津委員長を初め委員の皆様に防衛大臣としての所信を申し上げます。  防衛省においては、国民の信頼を回復するため、そして精強な防衛省・自衛隊をつくるため、最優先の課題として防衛省改革に鋭意取り組んでおります。  昨年...全文を見る
03月12日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○国務大臣(浜田靖一君) 防衛大臣の浜田靖一でございます。  本日は、榛葉委員長を始め委員の皆様に防衛大臣としての所信を申し上げます。  防衛省においては、国民の信頼を回復するため、そして精強な防衛省・自衛隊をつくるため、最優先の課題として防衛省改革に鋭意取り組んでおります。...全文を見る
03月13日第171回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○浜田国務大臣 日本時間の三月十二日夜、国際海事機関から、日本を含むIMO加盟国に対しまして、北朝鮮当局からIMOに対する試験通信衛星打ち上げのための事前通報があった旨の連絡があったと承知をしているところであります。  政府としては、たとえ人工衛星であれ、発射が行われた場合には...全文を見る
○浜田国務大臣 これはミサイルであれ、ロケットであれ、とにかく我が国の領土、領海にかかわるものに関しては、当然、そういった対処をしていくということであります。
○浜田国務大臣 我々とすれば、常々、日米間でいろいろな協議をしておって、そしてあらゆる事象に対して考えて対処するということが当然のことでありますので、今回どのような結果になろうが、今回の件にかかわり合いなく、当然そういったことも含めて、いろいろな事例でもそのようにしておるわけであ...全文を見る
○浜田国務大臣 本日、海賊対処のための新法が閣議決定されたわけでございますけれども、この海賊対処のための新法ができるまでの間、きょうは閣議決定されたまででございますので、その応急措置として、私の方から海上警備行動を発令したところであります。  日本関係の船舶を海賊行為から防護す...全文を見る
○浜田国務大臣 今回の海上警備行動の発令に当たって、我々はありとあらゆることを考えながらやってまいりましたし、そういう意味では、今御指摘のあったヘリコプターについても、これは当然使うべきものは使っていくということであります。  ただ、我々とすれば、では何ができるのか、そしてどこ...全文を見る
○浜田国務大臣 今、佐藤委員の御指摘にありましたけれども、とにかく、我が国のそもそも領土を越えて飛んでくるということは、あらゆる事態が予想できるわけであります。ですから、それに対して対処せにゃいかぬということになれば、当然、具体例ではなかなか申し上げられませんが、我々とすれば、今...全文を見る
○浜田国務大臣 昨年、長島委員から御指摘をいただいた海上警備行動、これは、我々とすれば、今そこにある危機というか、ソマリア沖における海賊問題というのが我々の海上交通路等を確保する意味でも大変重要だということを御指摘いただいて、我々も検討させていただきました。おっしゃるとおり、海上...全文を見る
○浜田国務大臣 これは今、長島委員の方から御指摘がありましたように、我々のやることというのは、我が国の領土、領空、領海ですけれども、そこに落ちてきて人的被害があるというようなことがあったり、そういったことを想定した場合にどうなるかということであります。  それに対しては、対処の...全文を見る
○浜田国務大臣 今のいろいろな御懸念を委員の皆様方からもお話をいただいているわけでありますので、そういったもしもというときを、先ほど委員も最悪の場合もというようなお話をされました。それに対して我々はおこたえできるだけの準備をしなければなりませんので、これに対しての判断というのは当...全文を見る
○浜田国務大臣 先生、この日にちというのは、きのう明示をされて、国際機関を通じてそれを我々のところにもわかるようにしてきたということでありますが、しかし、今のこの状況下でどちらをとるかというのは、まだ我々とすれば今現在では判断をしておらないところであります。当然、今先生の御指摘の...全文を見る
○浜田国務大臣 これは、一つの要素としては確かにそのとおりだと思うわけでございます。  ただ、これに関しては、政府部内の決定ということになろうかと思いますので、当然、我々としてはもう少し情報収集し、私なりに、また防衛省なりに判断をしつつ対処していきたい、今、長島委員御指摘のよう...全文を見る
○浜田国務大臣 そもそも、BMDのシステムというのは、今、長島委員からもお話がありましたように、海上型のシステム、そしてまたパトリオットを中心とする地上型のミサイルで撃ち落とすという形をとっておるわけでありますので、二重の形をとっておるわけであります。  これを、いろいろな場面...全文を見る
○浜田国務大臣 私もかたいことを言うつもりはございませんが、基本的に仮定の質問についてはなかなかお答えしづらいというところがあるわけであります。  しかし、一般論として申し上げれば、自衛隊法第八十二条の二の第一項に基づく措置の場合には、これは内閣総理大臣の承認のための閣議におい...全文を見る
○浜田国務大臣 米軍の配備につきましては、現在までに、BMD用の移動式レーダー、例のXバンドレーダーが青森県の米軍の車力通信所に、そしてまたPAC3が沖縄の嘉手納飛行場及び嘉手納弾薬庫地区にそれぞれ配備しているほか、BMDの能力を有するイージス艦が西太平洋地域への前方展開をしてい...全文を見る
○浜田国務大臣 日ごろより、情報も含めいろいろな形での米軍との協議ということを積み重ねてきておりますので、今後あらゆる状況にあっても米軍との情報共有をしていくということは、当然我々としては考えているところであります。
○浜田国務大臣 お尋ねの日米共同統合運用調整所というのを、これは二〇一〇年を目標として、その施設、インフラを完了しようということでございます。  これは当然、我々とすれば、日米関係、そしてまた国民の安心、安全を確保する意味でしっかりと対処できるようにしていきたいというふうに思っ...全文を見る
○浜田国務大臣 今回、我々とすれば、海上自衛隊がこの任に当たるということに関しては、海上警備行動の中に、第一義的には海上保安庁がということで書いてあるわけでございますし、我々とすると、海上保安庁が任務ができない、これをやっても全うできないということであるからこそ、我々が出ていくと...全文を見る
○浜田国務大臣 先生、確かに、船をかえればというお話は何となく説得力があるように思います。ただ、そうは言いながらも、我々も、防衛の任の中で、要するにいろいろな配置をしながらやってきているところもございますし、今まで、確かに物を右から左に移すというのは可能かもしれませんが、しかし、...全文を見る
○浜田国務大臣 我々とすれば、今現在、その期間について想定はしておりません。  しかしながら、今先生がおっしゃっていること、当然のように、この海賊の根本というものを絶つ、根元を絶たなければ海賊はいなくならないというのは、まさにそのとおりだと思っておるわけでございまして、そういう...全文を見る
○浜田国務大臣 我々とすれば、この二十七日に言い渡された御指摘の判決におきましては、飛行差しとめ請求及び将来分の損害賠償請求についても国の主張が認められたことは、妥当な判断が示されたものと評価しておりますが、しかし、過去分の損害賠償請求の一部が許容されたことに関しては、裁判所の十...全文を見る
○浜田国務大臣 これは、二月二十七日に言い渡された御指摘の判決について、三月十一日に原告側が上告及び上告受理申し立てを行ったことは、報道によって承知しております。  国としては、判決内容を慎重に検討し、関係機関と十分調整した結果、上告及び上告受理申し立ての事由が認められないこと...全文を見る
○浜田国務大臣 防衛省としては、嘉手納飛行場の航空機騒音は周辺住民の方々にとり深刻な問題であり、当該騒音の軽減は重要な課題の一つであるというふうに認識をしております。そのため、従来より、周辺住民の方々の御負担を軽減するために、防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律等に基づいて...全文を見る
○浜田国務大臣 アメリカは確かにそういう形をとっておられますね。これはあくまでも立法府の方のいろいろな議論があってそういう形になっておるかと思いますが、私とすれば、いずれにしても、安全保障の問題というのを委員会で、やはりこれは、いろいろな意見があっても最終的には国の安全保障を議論...全文を見る
03月16日第171回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(浜田靖一君) 先生が今お話しになったこと、これは我々、現行法制の中で自衛官という立場というものを、当然これは法律に従って動くのが我々自衛隊でございますので、そういう意味においては先生のおっしゃったようなところ、点も多々あるわけでありますが、しかし、大変そういう意味では...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今回、海上警備行動の発令に至るまで、総理、そしてまた私、そしてまた統幕長、海幕長のそれぞれの間で十二分に意思の疎通を図りながら準備を実施したところでございます。  具体的には、昨年末に総理から私に、自衛隊が海賊対策に早急に対応できるよう検討作業を加速す...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) お尋ねの統合運用の見直しについての検討状況でございますが、防衛省改革会議の報告書におきましては、統合幕僚監部の機能強化が提言されるとともに、統合運用体制の促進として、全体最適を目指した陸海空の協働を具体的に推進するため、統合幕僚監部を中心とする統合運用体...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) これは、先生、当然いろんな意味で、今までの関係も含め、統合幕僚長が運用体制を、これをやっていくと、それを各幕僚長が補佐するというのは、これは今までもやってきていることでございますし、要はフォースプロバイダーとフォースユーザーの関係というのがあるわけであり...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) UC混合は、これ我々考えております。というのは、常に、この間も、いろんな事案が起きる際に、連絡体制においても必ず下から、Uの方から上がっていって、そしてまたそれを経由してCの方に上がっていくような、大変そういう意味では何となく別建ての感じがして、それはお...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、これは普通の学校とは、大学とは違いまして、我々重要な国を守るということ、そしてその中における教育を、訓練も含めてですね、そして優秀な自衛官をつくるための学校だというふうに私は思っております。  そういった意味合いにおいて、他大学とは違って、こうい...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今先生の御指摘の点、我々いろんな角度からそういった防衛大学というものを見てきたところもございます。今のところ、その学位授与機構の方からのことで今のところは何の支障もないわけでありますけれども、今御指摘の点も踏まえて今後とも改革の歩を進めるように努力してま...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の御指摘の点でありますけれども、我々、防衛予算に関しましては、今の予算規模でいきますと、おっしゃるようにほとんど変わりがないということでございますけれども、基本的に、我々のこの予算というのは、八割方が、これは義務的経費とか防衛関係の人件費、歳出経費と...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然我々も、今先生が御指摘したような時代の背景と、そしてまた、各対処に対して、対機甲戦を重視した装備構想を転換して本格的な侵略事態に備えた装備等の縮減を図ることとしておりまして、そういう意味では今先生の御指摘の部分というのは我々も十二分に承知をしていると...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 自衛隊病院は、自衛隊法上、隊員及びその扶養者等の診療を行うとともに、診療に従事する隊員の専門技術に関する訓練又は看護に従事する隊員の養成及び医療その他衛生に関する調査研究を行うものとしておるところでございまして、また、地域医療への貢献と診療に従事する自衛...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の御指摘の点については我々も問題意識を持っておりまして、現在、自衛隊病院の在り方の検討委員会を立ち上げてこのオープン化については議論をしているところでございます。  いずれにいたしましても、地域医療の皆様方との関係等々もいろいろ勘案しながら、今後、...全文を見る
03月17日第171回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○浜田国務大臣 ソマリア沖、アデン湾における海賊対処のための海上における警備行動の発令について御報告申し上げます。  ソマリア沖、アデン湾の海賊は、日本を含む国際社会への脅威であり、緊急に対応すべき課題であります。同海域では、年間約二千隻の我が国に関係する船舶が通航し、我が国に...全文を見る
○浜田国務大臣 私も顔に出やすいタイプでございますので、そういう意味ではあれかもしれませんが、しかし、我々とすれば、今回の海上警備行動というのはまさに、我々の国民そしてまたその財産というものを守るために、海上警備行動というものをとることによって対処しておいて、その後に、これは前々...全文を見る
○浜田国務大臣 我々、自衛官を海外に派遣する際には、当然そういったリスクを勘案しつつ、遺漏のないような態勢、準備をさせていただいているところでございます。  当然、今回の場合におきましても、武器使用に関しては、今松本委員から御指摘のとおり、海上警備行動の際の武器の使用というのは...全文を見る
○浜田国務大臣 先生の御懸念というのも確かにあるわけでありますけれども、しかしながら、我々、今回の派遣に際しましては、現在の我が国の周辺における国際情勢、そしてまた自衛隊の主たる任務である我が国の防衛の体制を確保することを十二分に考慮した中で今回の派遣を決めたところでございます。...全文を見る
○浜田国務大臣 今の御指摘でありますけれども、シーレーンにおける船団護衛については、海上警備行動による対応によって船舶の安全を確保する活動を行うことができるかどうかということについては、大変通り一遍の話でありますけれども、個別具体的な状況に際して同条に規定する要件に該当するかどう...全文を見る
○浜田国務大臣 これはあくまでも海上の補給活動の一環としてやっているわけですので、その点はまた、これは先生の御指摘とはちょっと合うかどうかわかりませんが、我々としては、そういう活動をしているということであります。
○浜田国務大臣 150に関してはやらせていただいております。
○浜田国務大臣 米軍の個別の活動については、なかなかこれは把握することも難しいわけでございまして、その点については、現時点でどうかということは、お答えすることは大変難しゅうございます。
○浜田国務大臣 我々とすれば、当然、いろいろな御指摘のあった中で、我々が補給したものについては確認ができるわけですから、それについてはお答えはできますが、米軍の活動については確認はできませんので、御了承願いたいと思います。
○浜田国務大臣 当然、犯罪というのが大変多種多様にあるわけですから、それに専門的な能力を持った人間を充てて、効率的にこれに対処し、そして犯罪を防止するということで、警察組織の中でそういった割り振りをしているというふうに私自身は思っております。     〔委員長退席、新藤委員長代...全文を見る
○浜田国務大臣 その国々で、国の評価に対するものはいろいろな御意見があろうし、またその情報を見るにつけ、先ほど来の議論の中にもありましたように、まさに国家として、国としてのしっかりとした経済政策、そしてまた国民のために何をするべきかということも含めて、いろいろな手段があろうかと思...全文を見る
○浜田国務大臣 先生のおっしゃるように、生い立ちはどうにしろ、私どもとすれば、我が国の国民の人命、財産というものを脅かすものであれば、これはたとえ生い立ちが何であろうとも、私の今の立場から申し上げれば、これをしっかりと守り、遺漏なきよう航海をしていただくことがまさに重要なわけであ...全文を見る
○浜田国務大臣 先生、そうはおっしゃいますが、我々もいろいろな海賊のタイプについても見させていただきました。そしてまた、部族とかそういうものも確かにあるかもしれませんが、しかし、我々とすれば、任務、特に自衛官を出すに当たっては、そういった部分を勘案しながらも、実際に目の前にそうい...全文を見る
○浜田国務大臣 今の私の記憶の中にはございません。
○浜田国務大臣 先生、そうはおっしゃられても、我々としては、今それを確認する方法がございませんし、ただ、現状として、実際にいろいろな事例を見させていただくと、海賊が船に乗り込んでいろいろな船を略取するような、そういう映像等も我々は見させてもいただいているわけでございます。しかしな...全文を見る
○浜田国務大臣 これはまさに、我々の説明に対してちょっと早とちりの反応をしたというふうにしか思えませんで、我々とすれば、今現在、かの地に向かっておるわけでありまして、逆に言えば、向こうでの活動が始まって、ある程度落ちついたところで取材等にも応じたいということもございます。例えばき...全文を見る
○浜田国務大臣 法案の件に関しましては、法案の方が先の方がよかったというお話があるかもしれませんが、しかしながら、昨年来、いろいろな国会の状況等も考えながら、そしてまた、この法案というのが、つくるまでにいろいろな御議論もいただいて、我々としてそれを検討することもあり、法案が提出さ...全文を見る
○浜田国務大臣 国会のことでございますし、また先生方の御議論というものをやはり当然考えなければならないと思いますので、私が国会の審議等の時間の長さについてコメントするというのはなかなか難しいわけでございます。ほかの法案との兼ね合いもあり、そしてまた今のように衆議院、参議院の立場の...全文を見る
○浜田国務大臣 いろいろな場面場面でいろいろな御議論を聞いてまいりましたし、先生方の御意見も伺いましたけれども、なかなかそういう、法案を出すまでの我々サイドの議論、そしてまた与党のPTの皆さん方も真摯な態度でこの議論をしていただくためにも、我々とすれば、いろいろな材料集め、そして...全文を見る
○浜田国務大臣 先生の今御提案であります、今回の法案は別にして、やはり車の両輪として、我々、イラクにおいても、外務省、そういった今の民生支援、そしてまた我々の人道復興支援という形の中で車の両輪でやるということを、今先生のおっしゃったような、法案の中にそういうものを組み込めというの...全文を見る
03月17日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○国務大臣(浜田靖一君) ソマリア沖・アデン湾における海賊対処のための海上における警備行動の発令について、御報告申し上げます。  ソマリア沖・アデン湾の海賊は、日本を含む国際社会への脅威であり、緊急に対応すべき課題であります。同海域では、年間二千隻の我が国に関係する船舶が通航し...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 第一項に基づく措置につきましては、弾道ミサイル等が我が国に飛来、おそれの場合に行われるものでありますので、今委員がおっしゃったとおりでございます。  このおそれの有無につきましては、弾道ミサイル等の発射準備にかかわる全般状況、そしてまた、我が国周辺の国...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今先生のおっしゃったとおり、いろいろな事態が想定されるわけでありますので、今回の件ということについては、大変そういう意味では判断しづらいところもあるわけでありますが、いずれにしても、我々とすれば、その状況を今私どもも、一個なのか三個なのかというようなこと...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、我々とすれば、それが物の想定というのがかなり難しいわけでありますが、いずれにしても我々の可能性の対処の方法とすれば、いろいろな場合を想定しつつ今後対応していくことになろうかと思います。
○国務大臣(浜田靖一君) 我が国のBMDのシステムにつきましては、我が国のセンサーに加えまして、早期警戒情報等、米側からの情報提供を受けるほか、日米のイージス艦も状況によって相互に連接するなど、探知・追尾につき情報の確度や同時追尾能力の向上を図ってきているところでございますし、ま...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の今御指摘の点につきましては、一般論として、弾道ミサイルの発射が我が国に対する武力攻撃に該当すると認められた場合には、当然今おっしゃったように防衛出動の枠組みによって対処することになるわけでありますが、しかしながら、武力攻撃事態の認定については、その...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、その意思というのが大変分かりづらいところがあるわけでありますので、この問題についてはいろいろと前々からいろんな議論があるわけでありまして、そこのところをなかなかいきなり、どこでどの時点でというのが決めづらいというのも確かにあります。今回のようにまた...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 過去にもそういったトライをしておるわけでありますが、そのときは失敗をしたということもありますが、しかしながら、今回どれだけのものがというのはなかなか想定しづらいわけでありますが、しかし、そういった形で、何といいますか、いろいろな国際機関に対して事前通報を...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) それは、今まで推測するに、かなり距離のあるものを今までも撃ったというようなお話もあるわけでありますし、その意味では、逆に言うと、その距離が成功してくれれば通過するだけになりますが、しかしもしもそこで何かあれば、それが失敗したときに、我々の日本領土の上を飛...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) そこのところは、判断の仕方が難しいかなというふうには思うんですね。  ただ、今後あらゆる事態を想定して、私そういった具体的な仮定の話というか、そういうのにはなかなか今お答えするに難しいわけでありますけれども、しかしながら、これは当然、今先生が御指摘のよ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほど来御答弁申し上げていますように、我々の領空、領海そしてまた国土というのを守る際に、もしもそこで我が国に脅威のあるものであるならば、当然これに対応するのは当たり前のことだと思っております。
○国務大臣(浜田靖一君) それは大変判断のあるところだと思うわけでありますが、いずれにいたしましても、我々とすれば、今先生の御指摘のように、我が国にもしも影響があった場合というものを想定したときには当然これに対応するということでありますので、その判断をこれからどのようにしていくの...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今先生の御指摘、一項、三項というお話だと思うわけでありますが、これについても、今性急にどのタイミングでということはなかなか申し上げられませんが、両方、それはもう当然、この事態の推移によって一を使うのか三を使うのかを決定していきたいと思っておりますので、も...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほど先生からお話があったように、これのとおりに飛べばいいわけでありますが、しかしもしも失敗した場合には、どういった、どこに飛ぶか分からないわけでありますので、確かに明示されたこのデンジャーエリアというのは頭の中に置きつつも、しかしながら、先ほど申し上げ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) いろんな報道等も私どもも承知をしておるわけでございますけれども、以前にもああいう形で、発射の位置を立てて人工衛星をやるという、撃つというぐらいでございますので、そういう意味ではそれなりの高さ、そしてまた距離というのがあるのは、確かに報道でも私どもの情報で...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的には、我々、今回の派遣については、見分けというのはやはり、いずれにしても、我々の艦船そしてまた日本の船舶に対して近づいてくる、逆に言えば、何らかの意思、そしてまたいろんな情報収集をしている中で、そういった武器の携行だとかいろんなことをもって、そして...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々も事前にいろいろな情報収集をして、その船の形状から、そしてまたその行動というものも含めて、これはシミュレーションをしながら準備をしてまいりましたので、その辺の見分けに関しては、そしてまた、我々ヘリコプターも持っておるわけでございまして、一応その近傍ま...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) おっしゃるとおり、最高そういった場合に八隻というのは、何かもうそれは、当然これは考えられることでございますけれども、我々とすれば、常にこの地域周辺の国際状況も踏まえて、当然、主たる任務である我が国の防衛を担う体制をしっかりと確保し、そして我々のできる形の...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほど国交省の加納副大臣からもお話がありましたように、能力的なこと、いろんなことを勘案しながら、今回、我々とすれば自衛隊の派遣ということになったわけでございますので、そういった意味では、やれるもの、やれないものの見分けをきっちりと今後していかないかぬと思...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) この件に関しましては、新法ではこれは今後の検討ということになっておりまして、海賊の行為には当たらないというふうな判断をしているところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) この二千六百という数字が要するに今後の護衛を希望する可能性があるものとして、要するに事前登録という形でしたものですから、かなりの数になったわけでありますが、このまますべてが具体的な護衛対象になるものではないというふうに思っておりますので、今後また、我々防...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の海上警備行動ではそれはちょっと無理でございますので、今後の新法の議論でその中では可能にするような形を取ろうとしているところでございますので、今後また先生方に御議論いただいて、より良い法律にしていただければというふうに思っております。
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、先生の御指摘のようにこういう、今私どもから説明をさせていただきましたが、各省庁間でやっておくことというのはあるわけでございますので、私としてはこの件に関しては前々から念頭に置いていたところもございますので、今検討を始めさせていただいているところでご...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) これは、あくまでもこの判断をする前準備の調整だと私は思っております。  いずれにしても、どちらの要するに項を、一か三なのかというのは、これは大変そういう意味では、今回のロケットというお話でいろんな事前に情報も言われているわけでございますので、そういった...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 御指摘の件につきましては、私も部下から事前に報告を受けておりまして了解をしておるところでございます。  自衛隊法第三十一条においては、隊員の任用は私そしてまた委任を受けた者が行うものとされておりまして、今回の件に関しましては航空自衛隊の北部航空警戒管制...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) この件に関しましてはいろいろな情勢等も含めて報告を受けているところでございますけれども、今回、拒否というよりも、継続を拒否したというか、満期ということもございまして、我々とすれば、いろんな制度の下で厳正に判断をさせていただいて、その中で結論を出したもので...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、我々、その経緯の報告は聞いておりますけれども、その際の判断についての部分は、私の方が委任しておるわけでございますので、そちらの方にお任せをしているということだと思います。
○国務大臣(浜田靖一君) 私とすれば、あくまでも、今の先生の御提案ではありますけれども、今、現時点でそういった考えはございませんで、逆に言えば、我々、その先生の御意見を借りるならば、今まで委任した方がしっかりとそれを把握してやってそういう結論を出したわけでありますので、今この時点...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 確かに私ども、そこはちょっと言葉足らずというか、もしもそういうことであるならばお答えをしておきますが、我々、そういった意味では、前々から私自身がお話し申し上げているのは、我が国の領空、領海、そして国土にもしも落ちるようなことがあれば、これに対して当然迎撃...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほど来私の方から答弁をさせていただいておりますように、その意味では、あの地域、要するにソマリア沖のアデン湾の海賊につきましては、もう私はあえてもう一回繰り返しませんけれども、大変重要な海上交通路であるわけでございますし、またそういう意味では、最近では重...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の今おっしゃったとおり、政府としては大変協力的にやっていただいておりますし、また米軍等もそれに対しての協力の姿勢というのは出てきておるわけであります。  あとは、要するに、今先生のおっしゃった、基地の使用及びいわゆる滑走路等の使用の問題、そしてまた...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生のそういう御指摘に対しましては、我々もしっかりと考えておるところでございます。海外に派遣される隊員の処遇につきましては、これはもう当然、派遣される隊員が安んじて、かつ誇りを持って業務に従事できるように十分に配慮してきております。  今回のも同じよう...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 確かに、先生始めこの委員会におかれましても、我々、この今回の田母神問題の件に関してはいろんな御議論をいただいたところでございます。  この事案につきましては、昨年十二月、防衛省として、それまでの調査で判明した事実関係の概要、そしてまた、その評価と問題点...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 済みません、先ほどちょっと日時の件で、先日、私、三月十三日と申し上げましたが、三月の十二日の間違いでございました。申し訳ございません。  今の先生の質問のことでございますけれども、統幕幕僚学校が実施してまいりました幹部高級課程の課目、要するに歴史観・国...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の御指摘、決議というものに対しては、我々とすれば、当然、これは重要な決定でありますので、我々とすれば守るべく努力するべきだというふうに思っておりますし、今冒頭にその当時の決議というものを先生がおっしゃったわけでありますが、しかし、我々、今現在におきま...全文を見る
03月18日第171回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(浜田靖一君) 我々といたしましては、各種事態に対して適切に対応できるように、情報収集衛星の活用や関係省庁との連携を図っているところでございます。そしてまた、必要な情報の収集と分析を行うことは極めて重要と、御指摘のとおりだというふうに思っております。  今回の個別の案...全文を見る
03月19日第171回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(浜田靖一君) 我々といたしまして、今先生の御指摘のとおり、民主党の皆様方の中でもお話があったようでございますけれども、このソマリア沖のアデン湾の海賊というのは無視できないことでございまして、日本を含む国際社会への脅威でありますし、緊急に対応すべき課題であったわけであり...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今回、ソマリア沖に対して三月十三日、海上警備行動を発令して護衛艦二隻を派遣をしたところでありますが、この派遣部隊の規模を決定するに当たっては、派遣艦は哨戒ヘリの搭載、そしてまた運用能力を有する必要があるとの考えの下に補給支援活動を継続可能な体制の確保をし...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の御指摘、これはいろいろな議論があることは私も承知をしておりますし、今後、議会においても、また世論においてもこの議論はしていかれることだと思っております。  ただ、今まで我々の取ってきた政策というものをやはり変えるときには、当然これはいろんな議論を...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、我々とすれば今まで海外に出してきたときの手当等々、いろいろな経験を持っておるわけでございますし、ましてや、今回このような形で今、困難性、いろんなことがあるわけでありますので、それに対しては積極的に検討させていただきたいというふうに思っておるところで...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 私の方は、当然、今後いろいろな部分で、全体的なものよりも今は一つずつ詰めを行っているところでございますので、まだ我々とすれば、すべての数字が出るという段階にないということでございます。
○国務大臣(浜田靖一君) 米国の方の基準、そしてまた、そういったものに対する要望というのはあるのかもしれませんけれども、我々については、まだこれ、日米間で協議をしているところでございますので、現時点では決まっておりません。
03月23日第171回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(浜田靖一君) 私どもとすれば、これは抑止力という観点から言えば、我が国は、米国との安全保障体制を基調として、その抑止力が我が国の安全のために有効に機能させることで、自らの適切な防衛力の保持と併せてすきのない体制を構築して我が国の安全を確保するということをしているところ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) それは当然、我々とすれば対話と圧力という中で想定するものではありませんが、結果として圧力にはなり得るかもしれません。
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に外務大臣と同じ答弁でありまして、要するに存在することによってあることであって、外交の中でそれが主要になるということではございません。
03月24日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○国務大臣(浜田靖一君) 平成二十一年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成二十一年度予算については、安全保障環境を踏まえた防衛力の質的向上や国際平和協力活動のための体制強化など着実な防衛力整備の実施に必要な事業に要する経費や、油の購入費、修理費や営...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生、その件に関しましては、その内容についてはもう先生の方が御存じでございますので、私の方からは説明は省かせていただきますが、基本的に我々とすれば、政府部内でまだ議論、いろんな各省庁において考えをまとめておるところでございまして、まだ現時点においてそのど...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) それは、基本的に飛んでくるおそれがあるかないかというのが問題でありますので、その意味においては今後、それも含め、人工衛星ということを北朝鮮は主張しておるわけでございますので、我々とすればその辺も含めて今後政府部内でしっかりと議論していきたいというふうに思...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 報道では承知をしております。
○国務大臣(浜田靖一君) そういう意味では、余り内容を把握されていないかなという気がいたします。
○国務大臣(浜田靖一君) その政府筋というのが、私とすれば今現時点でどなたかということは分かりませんが、基本的にもう一度その八十二条の二項をきちっと、理解するように努力をしていきたいというふうに思っております。
○国務大臣(浜田靖一君) 済みません、間違えました。八十二条の二であります。ですから、二の中の一項と三項ですから、私とすると、その法律部分を読んでいただければ分かるように、これは当然、対処するにはこの法律をしていざというときに、そのための法律をここに作ってあるわけですから、そこを...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我が国の整備を進めている弾道ミサイル防衛システムの現在の配置状況は、今先生がおっしゃったように、イージス艦が二隻に対して弾道ミサイル対処機能を付加するとともに、ペトリオットPAC3については、おっしゃるように計九個高射隊の配備が完了しているところでありま...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) そのことも含め、今我々とすれば検討の最中でありまして、まだそれを決定しているわけではございません。
○国務大臣(浜田靖一君) 報道については、私どもあることは承知しておりますけれども、我々とすればあらゆる可能性を含めて対応していきたいというふうに考えておるところでありますので、その報道いかんに問わず、我々のなすべきことをしっかりやりたいというふうに思っているところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) これは、今報道にあったことは、これはもう私とすれば、実際に梁国防相とお話をしたわけでありますけれども、北朝鮮がまず発射をしないことが一番いいということはおっしゃいました。それがもう要するに彼らの言わんとするところで、ただ、我々の方も、日本も、そこは日本の...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然私の方からもそのお話はさせていただきましたが、とにかく梁部長の要するに考え方とすれば、私の言ったことを含めて認識をして関係各国が冷静に対処すべきだということをおっしゃっているわけでありまして、その点については私の方からも、その前にお会いした呉委員長と...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今お話ししましたように、呉邦国・人代の常任委員長にお話をしたときに、そのときにも国防部長もそこに同席をされていましたので、その点は私の方から申し上げたところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) いや、それは、私の方から申し上げたのは、我々とすればそれに対して懸念を持っているということは申し上げた上で、それに対する問いに対してお答えをしたということでありますので、当然のごとく、我々の立場を承知した上で国防部長がお話しになったというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) それは、我々の立場は申し上げて、そしてまたそれを理解をしていただいていることは事実でありますので、その後のことに関しては、私の方としては感触だけで今ここでお答えすることではないと思いますので、更に我々とすればそれを求めていきたいというふうに思っているとこ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 防衛省といたしましては、男性と女性が互いに人権を尊重し、また性別にかかわりなくその個性と能力を十分に発揮できることが重要であると考えておりますし、その能力に着目して、男女平等の人事管理方針の下に、自衛隊の精強性に配慮しつつ、従来から女性自衛官の積極的な登...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) はい、結構です。
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に当然未成年の飲酒というのは禁じられておるわけでありますので、そういう意味では我々としてもしっかりと対処していきたいというふうに思います。
○国務大臣(浜田靖一君) 我々としても、そういったことのないように今後もしっかりと対応していきたいというふうに思っておるところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、裁判を受ける権利につきましては憲法において認められた国民の権利でもありますし、自衛隊員においても当然奪われることのない権利であるというふうに思っておるところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 当然今までもそうでありましたし、我々とすれば今後ともそういうことのないようにしていきたいというふうに思っておるところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、これまでに、先ほどもお話があったように、去年の暮れからずっと各省庁においていろんな意見の積み重ね、そしてまた海洋政策本部においての議論も含めて、すべて積み上げた結果こういった形を取ったわけでありますので、その日だけですべての議論が行われたわけで...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) この中国の空母の保有については、中国自身大変強い関心を保有に対して持っておりますし、また空母の保有するための技術の研究開発も行っているというふうに考えられます。  中国は従来から、空母建造計画の有無も含めて、具体的な装備の整備計画等について明らかにして...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 北朝鮮の軍事面における資源を重点的に配分している状況というのは、これは当然、我々とすればこの特殊部隊というのはこれは見過ごせない問題でもありますし、大量兵器そしてまた弾道ミサイルの開発等、大変そういう意味ではいわゆる非対称的な軍事力、軍事能力を維持強化し...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、今、佐藤委員がおっしゃったように、私、この日本の国民の皆さん方の安心、安全そしてまた生命、財産を守るというのはこれは当然のことだと思っておりますので、我々のできることはすべてやって対処していきたいというふうに思っております。  そしてまた...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 普天間飛行場の代替施設の飛行経路につきましては、集落地域の上空の飛行を基本的に回避する方向で対応するとの認識は変わってございません。その上で、緊急時の場合や訓練の形態によっては集落上空を飛行することもあり得ると考えておりますけれども、これは例外的なケース...全文を見る
03月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(浜田靖一君) 我々としては、当然これを破壊をして我が国に対しての影響を少なくするということが目標でありますので、万全の態勢でこれを防ぐということが我々の仕事でありますので、そのようなことのないように対処していきたいというふうに思っております。
○国務大臣(浜田靖一君) それこそ、これはもう破壊しなければ、そのまま落ちてきた方が被害が大きいわけでありますので、その意味では、我々とすれば、成層圏、要するに宇宙空間で当たればこれはほとんど燃え尽きて落ちてこないと思いますが、その先の表層、我々の普通の、成層圏というか、我々の地...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々、これ越えていくものは、これはかなり上空、距離が出るものでありますので、それに対しては撃ち落とす必要はないわけでありまして、我々の領空、領海内に、領土に落ちてくるものを除去しようとするものでありますので、その区分けはしっかりしておかなければならないと...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、飛んできて、我々は来たものを火の粉を払うわけですから、当然これを払って、その残った部分がどれだけ小さいものになるかどうか、大きいものになるかと、これは分かりませんが、しかし我々とすれば、まず飛んできたものを迎撃することによって、破壊することによ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) それはこの間の発射試験のときの際のお話だと思うわけでありますが、これは当然日米で調査をしておりまして、これに対しての原因の究明はしておるところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の件に関しましては、システムの問題ではございませんで、最終的に標的を探知して追尾して、SM3ミサイルを発射して大気圏外に誘導するまでの間、これを問題なくイージスシステムで運用をしたんでありますけれども、しかしながら、この調査で原因は弾頭部分であるとこ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) これ何度もお答えをしておるところでございますけれども、今回は新法というものを我々とすれば当然考えておったわけであります。しかし、新法を作り上げるまで、そしてまたその間、我々とすれば今あの地域においての海賊問題というのを重視をしたがゆえに、この海上警備行動...全文を見る
03月30日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、今までこのミサイル防衛システム、BMDシステムに関してはできる限りの努力をしてまいりました。そして、我々の想定できる範囲内のことはやってきたつもりでありますし、これに対して、我々の技術によってどこまで、確実に、完璧にということは想定がいっぱ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今回、我々もこのソマリアの件に関しましては、バーレーンの方に連合海上部隊の司令部に連絡官を一名派遣しておりまして、そしてまたジブチにも、これは護衛艦の活動拠点になるわけでありますが、後方支援に関する連絡調整業務に当たる要員を三名派遣をさせていただいている...全文を見る
04月06日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○浜田国務大臣 今回の事案に関しましては、土曜日の日の対処については、誤報を出してしまったということは我々とすれば大変遺憾なことでありましたし、大変国民の皆様方に御迷惑をかけたというふうに思っております。  しかしながら、昨日の発射に関しての態勢というのは、我々とすればできる限...全文を見る
○浜田国務大臣 寺田先生にもそういった意味では御尽力をいただいて、総合取得改革につきましては、我々とすればプロジェクトチームの報告書に従って各種施策を実施してまいっているところでございますけれども、特にLCCの管理については、二十年の十月、対象装備品の拡大をいたしましたし、本年度...全文を見る
○浜田国務大臣 先生のいろいろな場面場面での御指摘を受けまして、我々もいろいろな形でやっておるわけでございますけれども、今後、中期防そしてまた大綱というのがございますので、その中でしっかりと検討してまいりたいというふうに思っておるところでございます。
○浜田国務大臣 先生の御指摘、何度も我々は伺っておるわけでございますけれども、しかし今回、今先生からお話があったように、政治的な部分というよりも、我々とすれば、常に佐藤議員の講話というのはイラクにおける活動等に対して知見を述べておるということでございまして、そういった意味では、政...全文を見る
○浜田国務大臣 我々とすれば、各講話については聞いておりますけれども、しかしながら、これはあくまでも体験を語っているということでありますので、政治的な内容はなかったというふうに思っているところであります。
○浜田国務大臣 それは聞いておりません。
○浜田国務大臣 我々とすれば、今御指摘のあった報道というのは承知をしておりますけれども、今現段階において、我々は当然今まで、今先生御指摘になったように協議は続けてやらせていただいておりますけれども、岩国というような、恒久的なという部分については、そのような話にはなっておらないとい...全文を見る
○浜田国務大臣 この点につきましては、米側に確認したところ、御指摘のケリー司令官の発言は、恒常的な空母艦載機着陸訓練施設について、ロードマップにより二〇〇九年の七月またはその後のできるだけ早い時期に選定するということを目標とされていることから、現在、米軍の運用上の所要などについて...全文を見る
○浜田国務大臣 現時点で、我々とすれば候補地を特定しておりません。従来から申し上げるとおり、岩国飛行場及びこの近郊をFCLP施設の整備場所とする考えはないということであります。
04月07日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○国務大臣(浜田靖一君) 北朝鮮による発射事案への対応について御報告申し上げます。  四月五日十一時三十分ごろ、北朝鮮から東の方向に一発発射され、十一時三十七分ごろには、東北地方から太平洋に通過したものと推定されました。自衛隊法八十二条の二第三項に基づく破壊措置は実施しておりま...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 四月四日の防衛省からの誤報につきましては、飯岡のレーダー、FPS5の探知情報について、航空総隊司令部の担当者がスパークインフォメーション、飯岡探知という連絡を部隊から受けた際に、SEW、いわゆる早期警戒情報が伝達されていなかったにもかかわらず、飯岡探知、...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) その点に関しましては、今先生が御指摘のように、極めて情報を早く出したいという思いもあり、まさにこれはヒューマンエラーということが言えるわけでありまして、我々とすればまさにそこのところのチェックが足らなかったということだと思っております。
○国務大臣(浜田靖一君) 中央指揮所の方で発射とアナウンスした者は運用企画局の管理職クラスの者でありますので、そういった意味では、今先生の御指摘のあったことを踏まえれば、我々とすればまだそこも今後検証しなければならないというふうに思っているところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 今のところ、我々とすれば、回収というものについては考えてはおりません。基本的に我々、情報収集に当たりましたが、その回収というのは念頭にございません。
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の発射事案について、落下物も含め、今後、今の時点でその落下地点、確実に確定をされておりませんので、そういう意味で、回収の技術的な困難性などについても見通すことができない状態ですから、今後、この回収の前提となる諸条件が明らかになったところで、この構造の...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) はい。今私の方から、今、念頭のお話をしてしまいましたので、申し訳ございません。当然、今先生の御指摘にあったように、すべてもう一度確認をして、そしてまた対応を考えたいというふうに思います。前言は撤回させていただきます。
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、これが回収できる状況にあれば回収した方がいいとは思います。ですから、今後それが可能なのかどうかも含めて追求していきたいというふうに思います。
○国務大臣(浜田靖一君) いわゆる情報の収集、そしてまたいろいろな形での伝達というのは、システム的には大変いい動きをしたと私は思っております。ミサイルの、今先生が御指摘のように、ノドンに対してどうなのかということを含めて、今回そのすべてのチェックをもう一回させていただいて、その中...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、もう一度それを確認して、その資料等もできれば、可能な限りの範囲で提供できる部分はしっかり出していきたいというふうに思います。
○国務大臣(浜田靖一君) 政府としては、北朝鮮が発射した飛翔体については軌道に乗ったことは確認しておりません。また、米側からもこれまでのところ軌道に乗った物体はない旨の説明を受けております。同趣旨の内容については、米軍からも公表されていると承知をしております。  また、一昨日、...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 弾道ミサイルの発射なのか、人工衛星の打ち上げなのか明らかにするというのは、いろいろと基準があるかと思いますけれども、一般論として言えば、これは地球周回軌道上の物体の存否、そしてまた地球周回軌道へ乗せ得る速度の達成の有無、そしてまた飛翔の形態というものが考...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我が国は現時点において敵基地攻撃を目的とした装備体系は保有しておりません。  敵基地に対して軍事的に有効な攻撃を行うことは極めて困難でありますけれども、日米間の適切な役割分担の下で我が国の平和と安全を期するということにしているわけであります。  この...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) いずれにしても、先ほど申し上げたように、その検討をし、そして回収に向けて可能かどうかも含めて検討してまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすると、先ほどお話し申し上げましたように、この飛翔体についての関係のことを申し上げてまいりました、要するに軌道に乗ったことは確認しておりませんし、また米側もこれと同じ趣旨を言っている。そしてまた、その電波は確認されていないし、また軌道の周回はしてい...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほども申し上げましたけれども、この判断をする場合には、一般論としては、先ほど申し上げたように、地球周回軌道上の物体の存否、そしてまた地球周回軌道に乗せ得る速度の達成の有無、そしてまた飛翔形態、いわゆる弾道ミサイルは放物線を描いて飛翔をしますし、人工衛星...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) その件に関しては、なかなか我々の方としても、相手のあることでございますので、今ここでどうこうすぐ申し上げるわけにもまいりません。いずれにしても、我々とすれば、そういった情報を含めながら分析を進めてまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(浜田靖一君) 国際社会として、北朝鮮に対し発射の自制を求めてきたにもかかわらず、今回北朝鮮が発射を強行したことについては極めて遺憾であり、また国連安保理において議論が行われているところであるというふうに承知をしております。  朝鮮半島の非核化や日朝・米朝国交正常化を...全文を見る
04月08日第171回国会 参議院 本会議 第15号
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○国務大臣(浜田靖一君) 平山議員にお答えします。  北朝鮮による発射事案の経緯と今後の対応についてお尋ねがありました。  四月五日十一時三十分ごろの北朝鮮による発射への対応につきましては、早期警戒情報や自衛隊の各種レーダーにより得た情報を官邸等に迅速に伝達いたしました。 ...全文を見る
04月09日第171回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○浜田国務大臣 北朝鮮による発射事案への対応について御報告申し上げます。  四月五日十一時三十分ごろ、北朝鮮から東の方向に一発発射され、十一時三十七分ごろには、東北地方から太平洋に通過したものと推定されました。自衛隊法八十二条の二第三項に基づく破壊措置は実施しておりません。 ...全文を見る
○浜田国務大臣 我が国の弾道ミサイル防衛システムは、我が国全体を二、三隻で防衛し得るSM3搭載イージス艦による上層防衛と、拠点防衛のためのペトリオットPAC3による下層防衛から成る多層防衛の考え方を採用しているところでございます。  このような我が国のBMDシステムについては、...全文を見る
○浜田国務大臣 その件に関しましては、官房長官からもきつく御指導をしたというふうには聞いておりますが、我々とすれば、逆に言えば、これは当てるために努力をしているわけでありますので、その可能性を否定されるようなことがあっては意味がないというふうに思っておりますので、そういう意味では...全文を見る
○浜田国務大臣 私の方からは、この内容自体が、逆に言えばコメントするにも値しないほどの内容だったと私は思っておりますので、私自身があえて言うことではなくて、それを統括する官房長官からお話があったということでありましたので、余りに当たり前の注意だと思いますけれども、私からあえて言う...全文を見る
○浜田国務大臣 我が国のBMDのシステムは、我が国の独自のレーダー網によって、飛来する弾道ミサイルの探知、追尾を行うことが可能でありますので、米国からの情報がなければ運用ができないわけではありません。  一方、日米の弾道ミサイル防衛は、センサー、ウエポン、指揮、通信システムなど...全文を見る
○浜田国務大臣 今先生の御指摘の点につきましては、有用であるけれども不可欠ではないということだと思います。  そしてまた、逆に言えば、我々、見ているだけではなくて、それを捕捉して追尾して撃つということになるわけでありますので、当然独自の能力で対応できなければ意味がないというふう...全文を見る
○浜田国務大臣 先生、これは日本に飛んでくるものに対してのシステムだと私は思っておりますので、先生のおっしゃるように、全貌、要するに上がったところ、それから落ちたところというのは、我々としてはカバーするのはなかなか難しい。  だけれども、やはりイージス艦のレーダーを照射して、相...全文を見る
○浜田国務大臣 先生のおっしゃる早期警戒衛星というのは、これは当然我々も考えていかなければならないことだと思います。当然、大綱の修正とか次期防の中でその議論をしながら、今後検討していかなきゃいけない課題だというふうに思っております。  先生のおっしゃるように、我々自身のものを持...全文を見る
○浜田国務大臣 先生のおっしゃるとおり、我々とすれば、日米関係は大変重要ですし、そういった意味では、先生の御指摘の点も多々あろうかと思いますので、今回の件に関してはしっかりと検証しながら、さらにそういった先生の御懸念のないように、今後しっかりと体制等を整えてやっていきたいというふ...全文を見る
○浜田国務大臣 そういう意味では、複数重なっておるわけですが、一番最初にヒューマンエラーしたのは、航空総隊司令部の方がまず初めということだと思います。
○浜田国務大臣 指揮所でもSEWを確認できるわけですから、ここも要するにエラーしているところがあるわけですので、二つということになろうと思います。
○浜田国務大臣 この二つが重なって、本来確認できるところが二回確認しちゃっているわけですから、そこでもう、それだけの情報が入ってしまうと、やはり発射という判断をしてしまう可能性もあるので、そこは我々とすれば何とも断定できませんが、やはりその二つが重なっていることで、そういうふうな...全文を見る
○浜田国務大臣 済みません、その最後のところは、もう一回ちょっと精査させていただきたいなというふうに思います。
○浜田国務大臣 先生の御指摘のとおり、我々とすれば、当然これを検証して、どういった形がいいのかというのをしっかりとまた考えていかなければならないと思っております。  しかしながら、自衛官であれ、内局の職員であれ、事態に応じて、自分の与えられた任務をしっかりとやることが極めて重要...全文を見る
○浜田国務大臣 先生の今お話にあった補佐体制の機能強化というのは我々も重要だと思っておりますし、一佐よりも将補というのは、ぜひ、我々とすればそういった形がとれればというふうに思っております。  なぜならば、やはり我々の考え方、そしてまた軍事、そしてまた安全保障にかんがみると、少...全文を見る
○浜田国務大臣 先生の御指摘のとおり、迷ってしまったというのは、これはもう極めて遺憾なことでございますし、あってはならないことというふうに思います。  基本的に、今、こういう結果になって、省庁間のそういった交通規制の問題等々も出てきて、委員の御指摘のあったとおりでありますけれど...全文を見る
○浜田国務大臣 先生の御指摘、もっともだと思います。しっかりと検証させていただいて進めたいと思います。
○浜田国務大臣 先生の今の御質問に関しましては、私とすれば、敵基地攻撃能力というお話になりますのは、これはこの間も委員会でお話をしたとおりであります。  とにかく、我が国としての今現在の状況をお話をして、装備として持っていませんと。というのは、要するに、基本的には、そういう状況...全文を見る
○浜田国務大臣 お尋ねの点につきましては、北朝鮮の意図、目的を総合的に評価することが前提になろうかと思います。その上で、北朝鮮にとって何が成功であるかを検討する必要がありますけれども、今般の北朝鮮の発射事案に関しては、引き続き分析を行う必要があると考えております。そしてまた、現時...全文を見る
○浜田国務大臣 今回の太平洋側に落ちた落下物に関しましては、現段階で、その落下地点も特定もされておりませんし、回収の技術的な困難性などについて見通すことができない状況であるわけであります。また、そういった中で、この落下物については、回収作業の法律的な性格をめぐる確立した国際法上の...全文を見る
○浜田国務大臣 事実関係の確認ではそういうふうにしましたが、しかし、そうなった理由等も含めて、まだもう少し検証させていただければと思っております。  今、先ほどもお話をしましたが、まさにヒューマンエラーということでございますが、本来、そもそも考えられないようなところでのミスとい...全文を見る
○浜田国務大臣 今先生からもお話がありましたように、今回の落下物の回収については、まだ現段階でその落下地点も特定をされておりませんし、また回収の技術的な困難性などについて見通すことができない状況でもあるわけであります。そしてまた、この海上に落ちた落下物については、法的な部分という...全文を見る
○浜田国務大臣 今先生のおっしゃったように、落下地点のプラスアルファ、要するに海に落ちてその後の潮流の問題、いろいろな海底の形状の問題等も、海の荒れ状態にもよると思うんですが、そういったことを勘案したときの落下地点は、地点はわかるかもしれませんが、しかし、その後のどの辺かというの...全文を見る
○浜田国務大臣 我々とすれば、今、ピンポイントで確認することができるのはかなり難しいと思います。ただ、基本的に、秋田の西二百八十キロのところに、日本海に落下したというふうに推定をしておりますし、そしてまたこの海面変色においては、秋田から約三百十キロというような、変色の部分を見てい...全文を見る
○浜田国務大臣 今、我々とすれば、申し上げたとおり、約数十キロということでありますので、これも含め……(津村委員「変色との距離でしょう」と呼ぶ)ああ、そうですね。(津村委員「落下地点の話をしているんです、落下物一の落下地点」と呼ぶ)  それはもう少し解析をさせていただきたいと思...全文を見る
○浜田国務大臣 我々のレーダーは迎撃システムでありますので、逆に言えば、落ちた地点をずっと見ているわけではありません。そういった意味では、我々とすれば、そこまで詳しくというか、それだけ、おっこってくるものを見てそこの地点ということにはなっておらないわけですので、その点については、...全文を見る
○浜田国務大臣 もう少しそれは、我々とすれば、公表できる範囲内でまたお話をしたいと思いますが、現時点では、今、数十キロと言ったのは、今私どもがお答えできる範囲内で言ったことでございますので、もう少し精査の時間をいただければと思います。
○浜田国務大臣 因果関係については、今まだはっきりとは特定をしておらないところでありますので、今後、もう少し調べさせていただきたいと思います。
○浜田国務大臣 我々とすれば、わかったことは今までどおり公表もしておりますので、そういったことも含めて検討していきたいというふうに思います。
○浜田国務大臣 まずは、先生のところに御報告をさせていただきたいと思います。
○浜田国務大臣 先生の御指摘のとおり、いろいろな今の状況をかんがみれば、できるだけ早くというのは当然のことだと思いますので、努力を最大限して、それにおこたえできるように頑張ってまいりたいと思います。
○浜田国務大臣 今先生の御指摘のように、今回の場合は特殊な例というふうに思いますし、本来いろいろな事態が想定されますけれども、それに対処するためのいろいろな問題点等も今回よくわかったような気がします。  ただでさえ、これだけの情報がある中で、それに対応する人間のテンションの高さ...全文を見る
○浜田国務大臣 今回の件に関しましては、いろいろな分析等々をしておりますので、それを全部解析、そしてまたいろいろな情報を整理した中で、それができる際には御報告できるような体制がとれればというふうに思っております。
○浜田国務大臣 当然、先生の御指摘のような点も、これは否めないところもあるというふうに思っておりますので、すべてを点検して、しっかりとした体制に直していきたいというふうに思っておるところでございます。
○浜田国務大臣 我々は、そういう意味では、軍事上の関係で今までいろいろな形での検討を進めてまいりました。当然これは、我々、国際社会の中における日米の役割というのもお互いに十二分に認識し、外務省においてもそういった形をやってきたわけであります。  しかしながら、これはやはり地理的...全文を見る
○浜田国務大臣 四月七日、愛宕山を守る市民の会から防衛省に対しまして、愛宕山に米軍住宅、米軍施設を建設しないでほしい旨の請願署名の提出がなされたことについては承知しております。  空母艦載機の岩国飛行場への移駐等に伴い必要となる米軍家族住宅に関しては、現在、米軍との間でその所要...全文を見る
○浜田国務大臣 先生御指摘の岩国の視察につきましては、現在国会が開会中でありますし、当面なかなか日程調整が難しいということでありますけれども、今後、時期、そしてまたその内容についても含めて検討させていただきたいというふうに思っているところであります。
○浜田国務大臣 この嘉手納町の測定結果と当省の測定結果は、設置場所、測定機種等が異なることから一概に比較はできないものの、当省の測定結果によれば、嘉手納町で測定した場所に近隣している嘉手納町嘉手納地区の二〇〇八年度における最大騒音レベルは約九十八デシベルであると承知しております。...全文を見る
○浜田国務大臣 基本的に、これは結果としてパッケージになってしまったという感じが私としてはしております。そもそもパッケージというのを意識してこういう流れで来たのではなくて、見方によって、最終的に見るとパッケージになって見えるというのが本当のところだと思います。  我々の意識の中...全文を見る
○浜田国務大臣 基本的にそれでいいということは、当然結果としてそういった形になるわけですから、私はパッケージを否定しているわけではなくて、我々の思いの中では、最終的にそこに、パッケージというふうになってきたというのが事実だろうということを申し上げているんです。
04月14日第171回国会 衆議院 本会議 第23号
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○国務大臣(浜田靖一君) 佐藤議員にお答えいたします。  まず、海賊対処に関する海上保安庁との連携協力についてお尋ねがありました。  海上警備行動によるソマリア沖・アデン湾への護衛艦派遣につきましては、海上保安官が護衛艦に同乗し、司法警察業務を行うこととしております。このため...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 赤嶺議員にお答えいたします。  まず、海上自衛隊の補給支援活動について、米軍のソマリア空爆を支援しているのではないかとのお尋ねがありました。  我が国としては、補給支援特措法のもと、テロ対策海上阻止活動に係る任務に従事する各国艦船に対し補給を行うこと...全文を見る
04月15日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○浜田国務大臣 根拠につきましては、先生のおっしゃるとおりだというふうに思っておるところでございますが、今先生から御指摘のありました対処、特に気遣いという点については、やはりこの新法に基づいて考え、対処できればというふうに思っておるところであります。  それは、今回の対象につい...全文を見る
○浜田国務大臣 先生御指摘の旧帝国海軍の駆逐艦「雷」の艦長の工藤海軍中佐は、昭和十七年の三月に、南方での海戦中に撃沈された英国海軍艦船の乗員の四百名余りを救助し、またこれを厚遇したというふうに承知しております。  日英外交百五十周年だった昨年十二月に、海軍中佐工藤俊作顕彰会によ...全文を見る
○浜田国務大臣 先生御存じのとおり、海上自衛隊は約五十隻の護衛艦を保有しておりまして、この海賊対処では二隻を派遣しておるところでございます。  我々とすれば、周辺のあらゆる情勢も考えながらそれに対応してやってきているつもりでございますので、今回の海賊対処のための派遣によって我が...全文を見る
○浜田国務大臣 そのとおりでございまして、我々とすれば、判断をして、指示を出したということでございます。
○浜田国務大臣 先生の御指摘のように、そういう意味では、基本的に今の海上警備行動の中で限られたものをというのがあるわけですから、それを出る、そこの判断のところで、大変、艦長等指揮官が悩むところがあろうかと思います。  ですから、今回の法案によって、新法によって足していただければ...全文を見る
○浜田国務大臣 先生のおっしゃるとおりでございまして、これは我々は行政警察権でありますので、司法警察権を持っておりませんので、逮捕権がございませんから、先生のおっしゃるとおりであります。
○浜田国務大臣 ソマリア・アデン湾における日米関係船舶の護衛を効果的に実施するためには、先生御指摘のように、固定翼哨戒機P3Cによる哨戒活動を実施することが重要であることから、現地調査やジブチ政府等の関係機関と調整を行うなど、必要な準備を実施してきたところでございます。  具体...全文を見る
○浜田国務大臣 四月四日及び十一日に護衛艦が実施した対応につきましては、海上警備行動の保護対象に該当しない船舶から、小型船舶が接近している旨の通報を受信したため、人道上の観点から、サーチライトの照射、指向性大音響発生装置による呼びかけ、状況把握のための艦載ヘリの飛行といった強制力...全文を見る
○浜田国務大臣 それは、いわゆる警告射撃等、いろいろな形のそういった警護任務にかかわること、そしてまた、今回の場合においては、そういった呼びかけがあったときに、我々として最低限できることをやったというふうに思っておりますので、先生のおっしゃるような強制力というか、呼びかけと、ヘリ...全文を見る
○浜田国務大臣 基本的に、海賊の問題が起きてきて、それに対して、我々とすれば、一義的というか応急措置として海警行動を出させていただきました。しかし、それは、法律として、やはり我々、警護任務等々を含めて、極めて限定的な中で、この海賊に自衛隊を出すということも含めて、かなりの抑えをし...全文を見る
○浜田国務大臣 いや、これは、当然、一般法とかそういったたぐいのものではなく、我々とすれば、海賊に対処する法律案というふうに考えているところであります。
○浜田国務大臣 先生、先ほどから、法律の関係で、要するに地理的要件その他いろいろなことが書いていないというふうにおっしゃっておりますけれども、しかし、対処要領をこれから策定して、法律ができたら対処要領をつくってその中で対応していくことになっていくわけでありますので、その点は御心配...全文を見る
○浜田国務大臣 いわゆる凶器準備航行については、本法案の第二条第七号において、同条第一号から第四号に規定された船舶強取、運航支配等の海賊行為を行う目的で、凶器を準備して船舶を航行させる行為であり、海賊行為の一類型と定義をされております。  凶器準備航行に該当するか否かについては...全文を見る
○浜田国務大臣 我が国の関係船舶の護衛を効果的に実施するためには、今先生御指摘のように、関係国、関係機関との連携協力を行っていくことが重要であるというふうに考えております。新法のもとでの海賊対処活動においても、現地の海賊の状況、各国の活動状況等について情報交換する等、各種連携協力...全文を見る
○浜田国務大臣 そのとおりであります。
○浜田国務大臣 今回、海上警備行動に基づいて派遣された護衛艦がCMFの指揮下で活動するということはなくて、また新法に基づいて派遣される部隊についてもCMFの指揮下に入って活動するとは考えておりません。
○浜田国務大臣 大変失礼しました。  先生のおっしゃるとおり、今後も情報交換を行っていくということであります。
○浜田国務大臣 そのとおりだと思います。  それで、今回の法律自身もそういったことにも十二分に配慮しながら法案立ての仕方をしているというふうに思っているところであります。
○浜田国務大臣 三月十三日の海上警備行動の発令におきまして、補給支援活動を行う部隊に対して、必要に応じて、補給支援活動に支障を生じない範囲で、海上警備行動による派遣護衛艦へ燃料等を提供するように命じたところであります。当該補給は、自衛隊法第八十二条に基づく海上警備行動の一環として...全文を見る
○浜田国務大臣 海上自衛隊の艦艇同士が必要に応じて補給の支援を行うことは、これは先ほどもお話ししましたように、おのおのの艦艇が与えられた任務を適切かつ効率的に実施するためには当然のことであるということを私申し上げましたけれども、そういった意味では、今先生がおっしゃったように、我々...全文を見る
○浜田国務大臣 先生、これは、我々とすれば、補給支援法にのっとって任務をしているわけでありますので、他国の艦船に入れるということは想定しておりません。
○浜田国務大臣 先生、いろいろ御議論のあることは私も承知をしておりますが、今回の海賊対処法案における国会の関与につきましては、海賊への対処は、海上における公共の安全と秩序の維持を図ることを目的とする警察活動であるということ、そしてまた、当然、これは国会への報告、承認というものが必...全文を見る
○浜田国務大臣 そのとおりです。
○浜田国務大臣 今回の海上自衛隊の派遣につきましては、ソマリア沖において海賊事案が多発、急増しており、日本国民の人命、財産を緊急に保護する必要があることから、新法の整備の応急措置として海上警備行動を発令したものであって、御指摘の国連安保理決議の要請に応じて派遣したものではないとい...全文を見る
○浜田国務大臣 いえ、これはもう何回もお話ししているように、我が国の船舶協会あるいは船舶関係の協会の方々からも要請もありましたし、そういった客観的な事実の中で我々として判断したことだというふうに考えております。
○浜田国務大臣 基本的に、今先生のおっしゃったこと、しかしながら、それを我々の中で、そういったものにその先生がおっしゃったところがあるのを、私自身、今まだ目にしておりませんけれども、しかしながら、その中に明確に地理的な要件に関しての規定というのはないような気が私はしておりますので...全文を見る
○浜田国務大臣 従来より、いわゆる海外派兵とは、一般的に言えば、武力の行使の目的を持って武装した部隊を他国の領域に派遣することであると定義づけて説明されておりますけれども、このような海外派兵は一般に自衛のための必要最小限度を超えるものであって、憲法上許されないと考えております。 ...全文を見る
○浜田国務大臣 我々は、あくまでも憲法の範囲内で今回やっているわけでございまして、法案に関しても、先生が不安だ不安だとおっしゃるところに我々はお答えをしているわけでありますので、そういった意味では、私どもがごまかして海外派遣、派兵とかと言っていることではなくて、我々とすれば、その...全文を見る
○浜田国務大臣 当然、我々の提出した法案に対して御意見があるのはしかるべきことだと思っておりますので、その足らざるところを議論して委員会としてお考えになるのがこれは当然のことだと思っておりますので、我々とすれば、提案をしていただければと思います。
○浜田国務大臣 その件に関しましては、当然、委員会が開かれているわけですから、我々は制限するものは何もございませんので、先生が御質問になることに対してはしっかりと答えさせていただきたいと思います。
○浜田国務大臣 その件に関しては、先ほど、我々とすれば、法案の中で国会承認は要らないということを御説明申し上げておるわけでありますので、その答弁についてもよくお聞きになっていただきたいと思います。
○浜田国務大臣 我々とすれば、当然、今回のこの法案に関して言わせていただくならば、船舶協会等の要するに要請もあり、そしてまた我々の、国民の生命財産を守るためにも必要な法的措置をしているわけでございまして、その意味では、今回の場合には、まさに実態として我が国民の利益というものを考え...全文を見る
○浜田国務大臣 それは、逆に言うと、わざとそっちの方にお話を持っていっていると思います。  治安維持活動等に関しては、またこれは別の話でございます。今回の法案に関して言わせていただくならば、我々は国民の生命財産を守る責任を政府として持っているわけでありますので、かの地において我...全文を見る
○浜田国務大臣 今回の法案は海賊にかなり特化した部分があろうかと思いますので、そこに集中していると思っております。
○浜田国務大臣 先生のおっしゃるように、やり方についてはいろいろなことがあろうかと思いますので、逆に言えば、今後いろいろな状況状況に対処していかなければならないというふうに思います。今後、このやり方についてはまた考慮していくべきだと思いますし、先生がおっしゃるように、それを対処要...全文を見る
○浜田国務大臣 今先生の御指摘の点に関しましては、当然、数においての限界というのはあろうかと思います。  しかしながら、我々、前後においてこれはヘリコプターも使いながら警戒監視を行い、そしてまた、その際には、当然、スピード調整等々いろいろな方法をとりながらやっていくことになって...全文を見る
○浜田国務大臣 それは、逆に言えば、海賊の方も生活がかかっておるわけでありますので、そういう意味では、彼らなりにいろいろなことをお考えになっていることとは思いますが、我々とすれば、今回の海上警備行動においてはアデン湾を中心にということでございますので、今のところ、そちらに対処する...全文を見る
○浜田国務大臣 今先生の御指摘の点に関しては、つい最近活動を始めたばかりでございまして、ではいつと言われても、これはなかなか難しいところであります。  我々とすれば、今回の法律がもしも通していただけるものであれば、当然そこで切りかえということにもなろうかと思いますが、ただ、今回...全文を見る
○浜田国務大臣 この法案に関しましては、海賊に特化してということもございましたし、先生のおっしゃるような法律の考え方というのも、これは確かにわかりやすかったかもしれませんが、我々の選択としては、今回は海賊に特化してこの法案をつくったということだと思っておりまして、あえて特措法を考...全文を見る
○浜田国務大臣 今回のいわゆるアデン湾の海賊の問題に対処するすべがそこにないということもございますし、応急措置的な形としての海上警備行動を選択せざるを得なかった。ですから、我々としては一貫して、やはり新法をつくってこれに対処してもらいたいということを申し上げてきたところであります...全文を見る
04月15日第171回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(浜田靖一君) 谷岡議員にお答えいたします。  四月四日の誤報についてお尋ねがございました。  四月四日の防衛省からの誤報及び同日の秋田県での誤報については、いずれの事案についても守るべき情報伝達の手順を怠ったものによるものでございまして、ヒューマンエラーであると認...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 島尻議員にお答えいたします。  沖縄を始めとする我が国南西地域での領土防衛のための防衛努力についてお尋ねがありました。  現在、沖縄については、その重要性にかんがみ、陸海空各自衛隊の部隊を配備しております。また、本年度末には沖縄に所在する陸上自衛隊第...全文を見る
04月16日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○国務大臣(浜田靖一君) 今先生から御指摘のとおり、ヒューマンエラーというのは確かにヒューマンエラーなんですが、この件に関しては今も原因の究明も、検証を今行っておるところでございますので、我々とすれば、現状、なぜそれが起こったのかも含めて、当然我々とすればそれを詳しく検証して、今...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 白先生おっしゃるとおりでありまして、私とすれば、今先生がおっしゃったことは、まさにその萎縮という言葉が大変問題だと思っていますし、逆に言えば、この処分の問題等を言うよりも、いかにこれを運用をどのようにスムーズにするか、そしてまた、その中において、今回の在...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生のその御指摘が、私、そういう組織の中で、やっぱりミスはこれはあっちゃいかぬわけでありますが、私も厳しくそこは注意をさせていただきましたが、しかしながら、こういった事案に関しては、やっぱり先生のおっしゃるとおり前向きに、積極的にやっていくということが極...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 何点ぐらいというのは大変、点数大変難しいかもしれませんが、御納得いただけるところまではいけたのかなと思っております。  ただ逆に言うと、五日のはそれでうまくいったんですが、四日の日の我々のマインドというか、そこのところの前掛かりになってしまっているとこ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然これはよくできたというふうに思っております。  ただ、余りこれで、これが何もない状態で一発でばっとこうやれれば良かったんですが、どうしても四日の件が頭に引っかかるものですから、そういう意味では手放しではなかなか喜べないというのもありまして、まだまだ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) そのとおりだと思います。
○国務大臣(浜田靖一君) それはもう先生今おっしゃったとおりでありまして、今回の場合はまさに情報があり、そしてそれに対して国民の皆さん方の注視の中で行われたということもありますので、そういう意味では我々が常日ごろから考えておる想定しているものとはちょっと違ったということもございま...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 防衛省としては、平素から、我が国周辺の軍事動向については、これはロシアの軍の動向も含めて情報収集しているところでありますけれども、具体的な内容については、ちょっと事柄の性質上、お答えを差し控えさせていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(浜田靖一君) それはちょっと、私自身聞いておりません。
○国務大臣(浜田靖一君) 御指摘の報道については我々も承知しておりますけれども、その一つ一つにまた反応するのもこれまた問題でありますので、コメントは差し控えたいとは思いますけれども。  おっしゃるとおり、我々とすれば、そういった我々の近辺に、近傍にあるものに対して、この回収に当...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) それは、確かにそういった、我々とすれば極めて今回の打ち上げというのに対しては批判、非難しているわけでございますし、それを逆に逆手を取って、我々が近海に撃ち込まれたもの、落ちてきたものを回収するということに対して反発をされるというのは何となくおかしな感じも...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、変色しているということは何らかの原因があるわけだと思いますので、それが何であるかも今、私自身、この時点で持っておりませんので、また、それも含めて報告できるものはしっかりしていきたいというふうに思います。
○国務大臣(浜田靖一君) 当然そういった、海面に何かが流れ、漂うというのは何かがあるのではないかなという、それは特定はなかなか難しいとは思いますが、私とすれば、何らかの原因があるということであればその可能性も高いなというふうに思っておるところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) それも含めて調査したいというか、今その分析をせないかぬのかなというふうに思っています。今この時点で、ただ海面の変色というだけですと何なのか分かりませんので、それも含めてということでございます。
○国務大臣(浜田靖一君) 先生おっしゃるように、これ政府全体、我々防衛省ではその能力を持っておりませんので、逆に言えば、今、中曽根外務大臣からお話がありましたように、文科省のそういった能力も使ってということになれば、当然、これ政府全体で考えることになろうかと思いますし、また当然そ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々、我が国の自らの防衛力を整備しつつ、そしてまた日米安全保障体制の下で軍事的なプレゼンスを確保しつつ、その抑止力をもって我が国の安全を確保すると、防衛政策の大きな柱としております。したがって、在日米軍による抑止力は我が国防衛上の重要なものと考えておりま...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) はい、読みました。
○国務大臣(浜田靖一君) いろいろな御意見があってしかるべきだと思いますし、その中で、この委員会、議会において、その中で新しい考え等々いろんなことが出てきて、その中でやっぱり総意が決まってくるというふうに思っております。  そういう意味においては、逆に言えば、我々、政党のお考え...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、今、浜田議員のおっしゃったとおりでありまして、この真水事業につきましては、二十八億ドルを上限として各年度において具体的な事業の内容及びその所要経費について日米両国間で協議を行い、日本側としてしかるべく精査した上で予算に計上していくこととしており...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 在沖米海兵隊のグアム移転にかかわる事業経費につきましては、平成二十一年度予算の御審議において様々な議論がなされました。その中で、議論の一部を御紹介すれば次のとおりでございます。  平成二十一年度予算に計上した基盤整備事業が海兵隊ではなく米海空軍の施設を...全文を見る
04月17日第171回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○浜田国務大臣 ただいま議題となりました防衛省設置法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  防衛省の所掌事務をより適切に遂行する体制を整備するため、自衛官の定数及び即応予備自衛官の員数の変更、防衛参事官の廃止、防衛大臣補佐官及び防衛...全文を見る
04月17日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○浜田国務大臣 当然その枠組みは、今お話にあるように、安保理決議というのは十分に我々の考慮の中にあるわけでありますけれども、しかし、我が国の政府の責任として、そういった要請等も踏まえて海上警備行動というのを発令したということでありますので、それは当然安保理決議もありということであ...全文を見る
○浜田国務大臣 当然、そういった海外からの意見、議論というのがあって、国連の方でもそういうことがあるということだと思います。  ただ、今回の法案そしてまた海上警備行動というのは、あくまでも海賊に対する考え方というのが中心でありますので、我々とすれば、そういった船舶協会等の要請等...全文を見る
○浜田国務大臣 先ほど局長の方からも御説明がありましたように、国連決議の中で、武力の行使ではないということも含めて、これは国際法条約の中で認められたことになるわけですから、当然、先生のおっしゃるように、安保理決議もその中の、枠にも一つかかっているということだと思っております。
○浜田国務大臣 先生、そこは、各国が自分たちの判断、そしてまた主権に基づいて、やはり自国を守るすべがないとうことでは困るので、自分たちで国益を守るために判断して出しているわけでありまして、そういう意味では、あくまでも、基づくとか基づかないとかということではなくて、そこに国連決議の...全文を見る
○浜田国務大臣 二月十七日に行われましたクリントン米国国務長官との会談でのやりとりについては、米国との関係からも、その詳細についてお答えすることは差し控えさせていただきますけれども、その上で申し上げれば、会談では、私の方から、今後、大局的な観点から、日米同盟の意義、あり方を検討し...全文を見る
○浜田国務大臣 常々先生はそういうふうにおっしゃいますけれども、我々とすれば、日米関係というのが極めて大切な、重要な部分もございますし、私なりに、宣言を私の方から提言したということではなくて、そうではなくて、やはり、クリントン・橋本会談以降、オバマ政権もできたことですし、日米のあ...全文を見る
○浜田国務大臣 当然それは今先生のおっしゃったとおりでございます。  私とすれば、そんな大それたことを自分自身で、国会のそういった議論、そしてまた沖縄県民の皆さん方の思い等々、いろいろな議論が今なされている最中に、それをやるべきだというようなことで言ったわけではございませんで、...全文を見る
○浜田国務大臣 補給支援特措法に基づいて派遣された補給艦から海賊対処のために派遣された海上自衛艦に対し、三月二十八日、燃料補給が実施されましたが、これは海上警備行動の一環として行われたものであります。  補給支援特措法に基づき海自部隊が実施する補給支援活動は、テロ対策阻止活動に...全文を見る
○浜田国務大臣 それは、法案の、こちらの提出側からいえば、私がお答えすることかどうかわかりませんが、我々も、あくまでも第一義的にはということでございますので、海上保安庁の方がまず一義的に対応して、それが不可能な場合には我々ということになっておるわけでありますので、責任の所在という...全文を見る
○浜田国務大臣 自衛隊による海賊対策につきましては、護衛艦による民間船舶の護衛や護衛艦、航空機による哨戒活動を実施することによって海賊行為の抑止や海賊を退散させることが基本的な任務として想定されております。  他方、自衛隊は、海上警備行動においても海賊対処行動においても、海上保...全文を見る
○浜田国務大臣 そもそも、テロも海賊も、とにかく接舷しなければ、これはおのれの目的を達するわけにはいかないわけでありますので、我々とすると、それ以前に追い払い等の措置をするということになりますので、それが果たしてそこで逃げるか逃げないかということになります。  ですから、正直な...全文を見る
○浜田国務大臣 防衛出動時においては、自衛隊が我が国を防衛する上で実効的に対応するためには、これは、自衛隊の行動が円滑、効果的に行われるための措置が必要となります。  このため、自衛隊法第百三条第二項では、都道府県知事は、防衛大臣等の要請に基づき、自衛隊の任務遂行上に特に必要な...全文を見る
○浜田国務大臣 シビリアンコントロールとは、これは当然、民主主義国家における軍事に対する政治優先、または軍事力に対する民主主義的な政治統制を指すものと考えております。
○浜田国務大臣 それは先生、今回、そのシビリアンコントロールというのは、我々、海上警備行動という法律を含め、そしてまた海上保安庁法、そして警察官職務執行法、そういった法律に基づいて我々の活動が認められているわけでありますので、そういった意味からして、我々とすれば、そのことを遵守さ...全文を見る
○浜田国務大臣 シビリアンコントロールというよりも、我々、自衛隊としての組織のあり方、そして当時の航空幕僚長としての地位、そして国家としての、政府としての承認というようなことを考えたときに、それに対して問題ありと判断しまして私が解任をしたということでございます。
○浜田国務大臣 先生、今運用企画局長から御説明したとおりであります。  我々とすれば、打ち払うところというのは極めて重要だと思っておりまして、というのは、やはり船団護衛、護衛というのが我々の今回の任務でありますので、それを追っかけていってということになりますと、船団の方がどうし...全文を見る
○浜田国務大臣 先生のおっしゃるとおりでありまして、その三つを中心にやっていくということだと思います。
○浜田国務大臣 今回の海上警備行動につきましては、六カ月後に安保会議を開いて判断をするということになっております。ですから、その時期を待って判断することになろうかと思います。  ただ、我々とすれば、当然、今までいろいろな形で、自衛隊員を派遣していく場合には、六カ月というのは大変...全文を見る
○浜田国務大臣 今回、海上警備行動で自衛艦を派遣するに際しても、あらゆる事態を想定しながら、訓練を積み重ねて出ていっているわけでありますので、新法について、新たな権限が与えられた中で、習熟訓練を初め、いろいろなことをやっておくことが極めて重要でございますので、向こうに行っている者...全文を見る
○浜田国務大臣 法文上のとおりでありまして、逆に言えば、一義的に海上保安庁がこれを判断する。そして、特別な場合というのは、多分本当に判断を要することになるわけでありますので、私一人の判断で物事を決めるはずもございませんし、我々とすれば、海上保安庁の意見に沿って動くというのがまずこ...全文を見る
04月17日第171回国会 衆議院 本会議 第24号
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○国務大臣(浜田靖一君) 防衛省設置法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  防衛省の所掌事務をより適切に遂行する体制を整備するため、自衛官の定数及び即応予備自衛官の員数の変更、防衛参事官の廃止、防衛大臣補佐官及び防衛会議の設置、防衛大学校等における研...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 神風議員にお答えいたします。  まず、ミサイル発射に関する四月四日の誤報の原因に関するお尋ねがございました。  今回の北朝鮮によるミサイル発射に際しては、米軍からの早期警戒情報による北朝鮮からの発射に関する情報が防衛省・自衛隊に伝達されたことを確認し...全文を見る
04月21日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○浜田国務大臣 平成十九年度における防衛省の決算につきまして、その概要を御説明いたします。  まず、防衛省主管一般会計の歳入につきまして御説明申し上げます。  歳入予算額は五百三十二億五千五百万円余でありまして、これを収納済み歳入額六百六十八億七千六百万円余に比較しますと、百...全文を見る
○浜田国務大臣 平成十九年度決算報告に掲記されております事項について、防衛省が講じた措置を御説明申し上げます。  不当事項として指摘を受けましたものにつきましては、まことに遺憾であり、会計法令の遵守を図るなど再発防止に万全を期する所存であります。  次に、指摘を受けました事項...全文を見る
○浜田国務大臣 先生の今の御質問に対しましては、当然、我々とすると、これは人工衛星と言えることでもなく、人工衛星が軌道を周回しているとは認識していないということもありますし、また、先ほど松本官房副長官からお話がありましたように、発射行為というのは、これはもう国連の安保理決議に違反...全文を見る
○浜田国務大臣 在日米軍再編に係る日米間の協議において、抑止力の維持には米空母及びその艦載機の長期にわたる前方展開能力の確保が不可欠であるとの共通の認識に達したところであります。  一方で、現在、空母艦載機部隊が所在している厚木飛行場は人口密集地域に所在をしておりまして、周辺の...全文を見る
○浜田国務大臣 先生が今御指摘になった、月刊現代にそういった記述があったことは承知をしておりますけれども、これは、言い出したという話が今先生からありましたけれども、我々とすれば、協議を続ける中で出てきたことというふうに考えておりますので、そこまで、自分で自慢話をしたことに、それが...全文を見る
○浜田国務大臣 今回の移転というのは、米国が新たな安全保障環境に最も適切に対処できるように、軍事技術の進歩を背景に、より機動性の高い態勢を実現すべく、世界規模での軍事態勢の見直しを行っているところであって、空母艦載機の厚木から岩国への移駐を含む在日米軍再編は、米国のかかる取り組み...全文を見る
○浜田国務大臣 そのとおりですとはお答えができなくて、我々とすれば、逆に言えば、意義というふうにお話をされましたので……(平岡分科員「軍事戦略上」と呼ぶ)軍事戦略上というか、それを全部の再編によって動かしていくということ自体が、アメリカの軍事戦略上のいろいろな、中心部隊となる陸軍...全文を見る
○浜田国務大臣 基本的に、岩国だけではなくて、今回の再編というのは、全体として在日米軍の態勢の強化というものを図ろうとしているところでありますので、そういう意味では、要するに岩国だけの部分でそれを評価するということはなかなかできないので、今先生のおっしゃったように、では岩国の軍事...全文を見る
○浜田国務大臣 私が就任以来、このところ、かなりいろいろなことが起きまして、国会等がずっと続いておるわけでございまして、時間的な余裕がなくて、いまだに沖縄そしてまた岩国も訪問することができておりません。知事、市長さんたちがおいでになったときにはお話を伺っておりますが、実際にその場...全文を見る
○浜田国務大臣 四月七日に、愛宕山を守る会等から私あてに、愛宕山の米軍住宅それから米軍施設を建設しないでほしいとの請願署名の提出があったことを私は報告を受けているところでございます。  そして、では、これから岩国へ行くあれがあるのかということであれば、私とすれば、それを追求して...全文を見る
○浜田国務大臣 岩国飛行場の滑走路移設事業につきましては、岩国市、山口県等の御要望を受け、滑走路を東側へ約千メートル移設する事業を推進しているところであります。  他方、また、この愛宕山地域の開発事業につきましては、山口県東部地域の人口定住化と岩国市域の活性化を図るために、山口...全文を見る
○浜田国務大臣 二月二十日、岩国市議会議員の方から愛宕山用地の買い取りについて要請がございました。その際、愛宕山用地の買い取りについては、現在検討を進めており、岩国市や山口県の意向も踏まえつつ、相互によく相談して対応してまいりたい旨を北村副大臣から回答したところであります。
○浜田国務大臣 この愛宕山の用地買い取りにつきましては、山口県岩国市から国による買い取り要請がなされておるところでありますが、現在、防衛省としては、この取り扱いについて検討を進めているところであります。
○浜田国務大臣 御指摘の文書については、現時点において岩国市として開示していないことから、防衛省としては、その内容について承知をしておりません。  愛宕山の用地については、平成十九年一月から、山口県から同用地の取得と米軍の家族住宅の整備についての意向確認があって、防衛省としては...全文を見る
○浜田国務大臣 先ほど来先生にお答えをしているとおりでございまして、我々とすれば、この用地の買い取りについては、当然、これは引き続きいろいろなことを考えつつ検討してまいりたいというふうに思っているところでございます。
○浜田国務大臣 先生、それは、特定していないというのと、現時点というあれがありますけれども、我々とすれば、現時点で幾つかの候補地を選定しているわけじゃないということでありますので、先生のおっしゃるように、現時点というところに余り力点を置かないでいただいて、我々とすると、まだ確実に...全文を見る
○浜田国務大臣 ございませんので、それはそういったことで御理解いただければと思います。
○浜田国務大臣 この米軍の再編については、先ほど来申し上げていますように、在日米軍の抑止力を維持しつつ、関係地方公共団体、住民の皆様の負担軽減を図るためのよい機会であって、ぜひとも実現しなければならないと考えております。  当然、今先生から御指摘のあったように、FCLP施設の選...全文を見る
04月21日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○国務大臣(浜田靖一君) 御指摘の久間大臣の答弁につきましては、国民の皆様に対し説明責任を果たすとの観点から、グアム移転事業に関して米側との合意に至った内容について明らかにしていくことが重要であるとの趣旨のものと考えております。  一方、グアム移転事業に係る経費については、これ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 家族住宅事業につきましては、その具体的な事業の在り方等について現時点で結論が出ておるわけではございません。引き続き日米間で協議を行っているところであります。したがって、御指摘の家賃収入や償還計画については、現時点で確たることを申し上げられないことについて...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) いえ、我々とすれば計画がないのではなくて、それも含めて今後、家賃収入等についても、償還計画についても今の時点で確たるものが言えないわけでありますので、そういったことも含めて協議をしていきたいというふうに思っているところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、基本的にこの内容につきましては、今先生御指摘のように、我々とすればおおよその数字は出しておりますけれども、現時点でまだそういった確たるものを決めていないということでございます。
○国務大臣(浜田靖一君) 当然これ、先生の御指摘のように一般企業ではないかもしれませんが、我々とすれば、沖縄の移転等を含め、負担軽減も含め、我々がやろうとする中で、お互い国と国との中でその取決めをして上限を決めて、その中でやっていくという話でございます。  我々とすれば、今先生...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 御指摘の海砂等の埋立土砂につきましては、土砂等の供給業者より購入することとしておるということから、当省としては環境影響評価の対象としていないものであります。  なお、一般論で申し上げれば、土砂等の供給業者が行う採取等にかかわる環境への影響については、当...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 水産関係、私もずっとやらしていただいていて、海の今の現状というのは大変資源的にも厳しいというのを承知しておりますし、また先生のおっしゃる砂の問題等々、今後どうするのかという議論もしてまいりましたし、いそ焼けというのは、これはもう本当にそういう意味ではその...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、今回のこの返還とそしてまた八千人の移動ということに関しましては、これは当然ロードマップにおいて、グアムへの海兵隊の移転が続いて、沖縄に残る施設・区域が統合されて相当規模の土地が返還が可能とされております。  沖縄の負担軽減を図るため、嘉手...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) ございません。
○国務大臣(浜田靖一君) 本年三月十八日に就役した護衛艦「ひゅうが」には、探知した目標等の情報を米海軍と共有するためのデータリンクシステム等が据え付けられております。米海軍との相互運用性の基盤は確保されているというふうに考えているところであります。  「ひゅうが」は、今後、就役...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 米国は、太平洋における兵力構成を強化するために、米海兵隊の緊急事態への対応能力の強化や、それら能力のハワイ、グアム及び沖縄の間での再分配を実施しているところであります。これによって、個別の事態の性質や場所に応じ、より適切かつ柔軟な対応が可能となって、総体...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) まず、日米協議の状況、選定までの見通しなどについて御答弁申し上げたいと思います。  恒常的な空母艦載機着陸訓練施設については、平成十八年五月のロードマップにあるとおり、二〇〇九年の七月又はその後のできるだけ早い時期に選定することを目標とすることとされて...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 在沖米海兵隊のグアム移転に係る真水事業につきましては、我が国の事業者を含むすべての事業者が平等で差別されることなく取り扱われることとなっており、このことは協定の第五条に明記をされておるわけであります。民活事業については、その事業主体の選定のための具体的な...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々としましては、我が国が二十八億ドルを上限に真水による負担行為を行うこととしておりますけれども、政府としては国民の皆様の御理解を得るべく、我が国の真水による負担額について各年度ごとに精査の上、最も効率的な形で所要額を計上し、国会の審議を賜りたいと考えて...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生、先ほどからオスプレーのお話をされておるわけでありますが、先ほど高見澤局長からお話がありましたように、これはオスプレーのお話というのは隠すものでも何でもないし、今まで議論をしてきたということも話をさせていただきました。  私とすると、政府として……
○国務大臣(浜田靖一君) いや、短くできないところもあるので、済みません、先生。  基本的に、国同士の関係の中において正式にオスプレーを入れるとか入れないとかという話を直接私のところには来ておりませんので、逆に言えば、今それを認めろと言われても、私としては聞いていないので答えよ...全文を見る
04月22日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○浜田国務大臣 これは、我々とすれば警護任務を主として考えてやっておるわけでございますので、今のところ我々の任務の内容については順調に経緯をしておるところでございまして、そしてまた、あの地域におけるいろいろなほかの艦船にも、未然にそういった海賊行為を防ぐという効果は出てきているも...全文を見る
○浜田国務大臣 今先生のおっしゃったとおりでございまして、今回の海上自衛隊の派遣につきましては、ソマリア沖において海賊事案が多発、急増しておって、日本国民の人命、財産を緊急に保護する必要があることから、新法の整備までの応急措置として海上警備行動を発令し、したがって、国連安保理決議...全文を見る
○浜田国務大臣 今回の法律に関しては、今先生がおっしゃったように、海賊というものに特化をした法律でありますし、そして一義的という、その意味というのは、多分これから、今回はソマリアに関してはそういった一義的な部分が使えないということで我々がということを意味していることだと思いますの...全文を見る
○浜田国務大臣 今回の法律の立て方というのは、今先生がおっしゃったように警察権に基づいてということもございますし、そしてまた、逆に言えば、海賊というものに対処する法律をつくるということもありました。また、一義的には海保ということもありますし、それが出られない場合に海上自衛隊が出て...全文を見る
○浜田国務大臣 我々の任務は、それこそ海賊であれテロであれ、我々の護衛している船を安全に航行させるのが目的でありますので、そういった意味では、先生の御懸念というのもいろいろあろうかとは思いますけれども、我々とすれば、とにかくその船を守るためにこれを近くに寄せないということが一番重...全文を見る
○浜田国務大臣 これは相手方がどうあれ、我々サイドで今回法律で警察権を使用するということでありますので、それ以上でもそれ以下でもないのでありまして、先生のおっしゃる、そういうふうな区分けもあるのかもしれませんが、我々とすると、それの対応範囲内で活動するということしか今の時点では私...全文を見る
○浜田国務大臣 我々は、当然、我々の組織でやれることというのを今までしっかり法律の中でやってきたわけでありまして、逆に言えば、海上保安庁との連携というのは、今までもいろいろと試行錯誤を繰り返しながらお互い協力関係の中でやっているわけですから、これからこういう形でやれということであ...全文を見る
○浜田国務大臣 先生、その場合場合の事態というのがあると思うんですね。それが要するに、かなり遠くから情報が得られて、している場合には、報告も基本的には逐次というのがあるかもしれませんが、基本的にはやはり事後になる可能性が高いのではないかなというふうに思っております。  ただ、い...全文を見る
○浜田国務大臣 極めてあれですが、大変、私が答弁を間違ったようでありまして、事前にやるようになるということでありますので。ということは、見つけて、そういう状況が起きたら、即そのまま連絡しなくてはならないということになろうかと思いますので、そこのところのイメージが私の方にもちょっと...全文を見る
○浜田国務大臣 基本的な手順とすれば、今先生がおっしゃったことにつながってくるわけでありますけれども、基本的に、護衛艦による民間船舶の護衛や、護衛艦、哨戒機による哨戒活動を実施することによってこれを抑止し、そしてまた退散させるということでありますので。また、このような考え方に基づ...全文を見る
○浜田国務大臣 基本的に、我々とすれば、今先生が想定されているような状況というのをまず生起させないことが重要というふうに考えておりますので、まずは、要するに割り込みなりなんなり、警告なりをして、そこで離して、我々の任務はあくまでも要するに船団防衛というか、安全な航行をするための警...全文を見る
○浜田国務大臣 ただ、我々とすると、実際に現場に出ている人間、自衛官のことを考えれば、当然、今先生のおっしゃったようなことを考えないわけではありませんけれども、しかし、やれること、やれないことというのは当然出てくるわけでありますので、それも考えながら、その事態に対応しながらやるの...全文を見る
○浜田国務大臣 自衛隊の任務を効果的に実施するために、任務遂行にかかわる情報の確保が重要でありますので、ソマリア・アデン湾の海賊対処においても必要な情報収集等に努めているところでございます。  具体的には、米国やEUを初めとする関係国、関係機関との間で、現地の海賊の状況、各国の...全文を見る
○浜田国務大臣 P3Cの具体的な運用要領については現在検討中でございますけれども、海賊が所有していると思われる重火器の射程、威力などを考慮した上で、適切な距離をとりながらアデン湾の広域哨戒を行うことになると考えておるところでございます。  また、みずから防護するためのものを含め...全文を見る
○浜田国務大臣 基本的に今回の海上警備行動の命令というのは、やはり海上自衛隊に対してこの命令を出したわけでございまして、その意味では、海上自衛隊の艦艇同士が必要に応じて補給支援を行うことについては、おのおのの艦艇が与えられた任務を適切かつ効率的に実施するためには当然のことでござい...全文を見る
○浜田国務大臣 これは、私の方から命令、海上警備行動、十三日の日に出させていただいたものに関して、「その他」のところで、「補給支援活動の実施に関する自衛隊行動命令に基づき活動する部隊は、必要に応じ、同命令によって命ぜられた活動に支障のない範囲において、(一)により編成された部隊に...全文を見る
○浜田国務大臣 済みません、訓令ではなく私の命令でございますので、今申し上げたのは訓令ではなくて命令でございますから、これは確認して出させていただきます。
○浜田国務大臣 済みません、私の命令の方は出せますが、訓令の方はちょっと出せないということでございますので、よろしくお願いします。
○浜田国務大臣 今回の場合は海上警備行動に関してのみの命令を出しておりますので、補給の面に関しては、要するに、非戦闘地域という部分はこれに載っていないというのは、なので載っていないということだと思います。     〔委員長退席、新藤委員長代理着席〕
○浜田国務大臣 そのとおりでございます。  この件に関しては他国のことを書いておると思いますが、今回は自分の国同士で、自衛艦同士なので、それは入っていないということです。
○浜田国務大臣 しかしながら、我々とすれば、今先生の御指摘のあった点というのを常に考慮に入れつつ我々自衛官は活動しているわけでありますので、そして我々の活動というのが警護任務に特化しているわけでありますので、戦闘地域にいるということは想定していないというのもあります。そういった意...全文を見る
○浜田国務大臣 基本的に、あれだけの議論をした中で、我々は、防衛省・自衛隊の船が戦闘地域に行くということも考えておりませんし、そもそも、非戦闘地域で活動するというのが、これは我々とすれば当たり前の話でありますので、その中で、我々の命令、その枠の中で活動しているつもりでありますし、...全文を見る
○浜田国務大臣 今回の法律は、先ほど整理されましたように、海賊に特化して警察権ということでございますので、海上保安庁法に基づいての活動になっているわけでございますので、我々とすると、今回の法律に関しては、先生のおっしゃる部分というのは御懸念に当たらないということだと思います。 ...全文を見る
○浜田国務大臣 基本的には、今おっしゃったように、我々とすれば、船の警護の部分では、日本国籍船、そしてまた日本人ということを限定しておりまして、他の船には、これでない他国籍の船には、我々は護衛の任務はついておりません。もう一つは、何かあった際にはこれを守れないということがあるわけ...全文を見る
○浜田国務大臣 武器の使用の蓋然性が高いというお話でありましたけれども、いずれにしても、イラクでもそういった経験もしました。ただ、今回の場合には、海の上ということもありましてかなり陸の上とは状況が違いまして、かなりの距離のところから我々も確認ができて、なおかつ、それを避け得るだけ...全文を見る
○浜田国務大臣 先生のおっしゃる、我々の武器の強さというか、それと、要するに船の構造にしても、当然我々とすれば、いざというときの態勢の準備というか対応からいってそうなっておるわけでありまして、先生が御懸念の、そういったことになった場合に、もしもぶつかって粉々になってなくなってしま...全文を見る
○浜田国務大臣 今回のP3Cの派遣については、ソマリア沖のアデン湾における海賊行為から我が国関係船舶を保護するための、海賊の動向について警戒監視、情報収集を行う目的で検討しておるわけでありますけれども、このP3Cが収集した海賊の動向に関する情報について、海賊対処のための活動を行う...全文を見る
○浜田国務大臣 要するに、海賊の動向等をしっかりと見きわめるというか、いろいろなものを事前に情報収集していけるという能力としては、P3Cの能力というのは非常に高いということもございますし、船の場合はどうしても遠いところがなかなか見づらいというのもございますので、上空からの確認とい...全文を見る
○浜田国務大臣 そもそも、先生、どのような情報がほかの情報なのかということがちょっとよくわからぬのですが、基本的に、我々とすれば、海上にどういった不審な船舶があるかどうかというのを見定めるということもあろうかと思います。  他の情報というのはどういう情報があるのか、よくわかりま...全文を見る
○浜田国務大臣 今、先生が、アメリカにと特定しておっしゃられましたけれども、我々とすれば、今回の情報というものに関しましては、他国の艦船、アメリカに限らず、そういった情報というものを流していくことになろうかと思っているところでございます。
○浜田国務大臣 先生の我がP3Cに対しての評価の高さはありがたいなと思うのでありますが、しかし、情報の振り分けというのは、どれがどの情報でというのはなかなかわからぬわけですから。  わかりませんけれども、しかしながら、我々の活動はあくまでも我々の、要するに、守っている船の周りの...全文を見る
○浜田国務大臣 済みません、先生、それは、我々とすれば純粋に今回海警行動で、我々は船舶協会等々の意向に沿って海上警備行動をやるわけでありまして、それを特化することで、要するに、しっかりやるためにもP3Cを出しているわけでありますので、アメリカがどのように考えようと、今こういう報道...全文を見る
○浜田国務大臣 当然、先生、先ほどからお話ししておりますように、米軍は米軍の考え方でやっているわけでありますので、そういった意味においては、我々の能力に頼らなくても、彼らは彼らなりにやるということだと思います。
04月23日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○浜田国務大臣 三月十三日に海上警備行動を発令して、護衛艦二隻を派遣し、三月三十日よりアデン湾において日本関係船舶の護衛を開始いたしました。これまでに合計九回の護衛を実施いたしまして、合計二十六隻の日本関係船舶の護衛を実施してきたところでございます。日本の国民の人命、財産の保護と...全文を見る
○浜田国務大臣 もうこれは、今担当大臣からお話のあったとおりでございまして、我々とすれば、非常に我々としての任務を果たすに当たっての要件を満たしていただいているというふうに考えておりまして、なお一層これをうまく使って対処してまいりたいというふうに思っておるところでございます。
○浜田国務大臣 今回の法案に関しましては、いろいろな議論がございまして、一義的には海上保安庁ということで、こういった法律の立てになっておりますし、そしてまた、それが警察権の範囲内でということでございますので、その意味では、確かに承認の問題については、報告ということになろうかとは思...全文を見る
○浜田国務大臣 当然、それは我々、護衛の任務があるわけでありますので、その護衛の任務にかかわる情報の共有というのはこれは当然でありますし、そして、我々がその情報によってしっかりと護衛の任務を果たすことが我々の目的でありますので、そういった中での情報のやりとりというのはやっていくつ...全文を見る
04月23日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○国務大臣(浜田靖一君) 先生御指摘の北朝鮮のノドンミサイル等々の軍事力をどのように把握しているのかというお話がありまして、数は今先生がお述べになったように、我々の局長の方から御報告したとおりでありますけれども、北朝鮮は深刻な経済困難に直面しているにもかかわらず軍事面に資源を重点...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、何発の弾道ミサイルに対処できるかというところは、我々とすると余り、これは当然手のうちに当たるわけでございますのでお答えを控えさせていただかねばならないと思いますが、先生の御指摘、向こうが二百発一斉に打ち上げる能力があるかどうかというのもまだよく...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、これはPAC3の、我々とすれば、数も、予算のいろんなことがございますけれども、随時、計画的に増やしていくということも考えておりますし、当然、いろいろな外交、そしてまた米軍との関係等々、いろいろな形で、我々とすれば、念頭というか、しっかりと頭に入れな...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の御指摘、大変よく分かりますし、御示唆の点も私も大変よく分かりますので、それを、そのようになれるように、あらゆる態勢で対応できるようにしていきたいというふうに思っておるところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 池子住宅地区に居住している児童の安全性や利便性の観点から、米側の要望に基づきまして、同地区内に小学校を整備することとしており、平成十年度に当時の逗子市長の理解を得まして必要な手続を開始したところであります。その後、池子住宅地区の米軍家族住宅の建設が日米間...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然これは、我々とすれば、そういった今先生がおっしゃったような形を取りたいというふうに思っておりますので、常にこれも逗子市の方といろいろな形での協議ということが極めて重要と考えておりますので、そういうことでやらせていただきたいというふうに思っておるところ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) ええ、我々もそのような形で進めさせていただきたいと思っております。  いずれにしても、これはしっかりとした話合いをしながら進めてまいりたいというふうに思っておるところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、こういった形の交渉事というのは、先生のおっしゃったように、極めて機微たるところがありますので、そこは円満な形で物事が進むように努力してまいりたいというふうに考えておるところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の今御指摘になりました嘉手納以南の土地の返還については、これはロードマップの中で書かれておるわけでございまして、そしてまたその計画につきましては、今沖縄に残す機能、能力あるいは移設先等に関して、グアム移転等に係る具体的な計画、検討の状況を踏まえて更に...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 済みません。先ほどの繰り返しになりますけれども、今検討しておる状況でございますので、まだ、そしてまた調整しなければならないところがあるということでございますので、今の現時点ではできていないということでございます。
○国務大臣(浜田靖一君) いずれにしても、先生の御指摘の部分というのは、当然これは米側ともいろいろな協議の中でやっておることでございますので、いずれにいたしましても、我々とすれば、そういったいろいろな今のグアムの進展状況等も踏まえながら今後更に議論を深めていくということでございま...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生、これ全体像、こうやって今一つずつ否定しておられましたけれども、そうではなくて、我々とすればつかんでいるところはつかんでいるわけですけれども、しかしながら、やはり本当に引揚げが可能という状態にするまで、やはり断片的に出すのがなかなか難しいというのもあ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) もう先生の御意向、大変私どももよく理解できますので、できることをしっかりやりたいというふうに思います。
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、我々とすればそういうものも、先生のおっしゃるように我々が造ったというのを、それは残った方がいいと思いますので、またそれは、方法論に関してはまた考えさせていただきたいなというふうに思います。
○国務大臣(浜田靖一君) その場所についてはまたいろいろと検討させていただきますが、そういったものがいいのか、それこそほかに何かあれば、また有効なものがあればそれも考えるべきかなとは思います。  我々とすれば、これはそういう意味では、いろんな意味でアメリカとの関係、そしてまた、...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) ここまでというか、沖縄ほど込み合っているという感じはしているところは、厚木などは近いものがあるかなという気はいたしますが、やはり極めてこの沖縄に関しては大変隣接しているなという思いは持っておるところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) この状況を見れば、だれが見てもこれは早くというのは当然のことであろうと思います。  ただ、我々とすれば大変大きな問題を抱えているわけでありまして、まさに米軍そして我々自衛隊というものの存在というものの内容というか位置付けというものがそこにあるということ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) オスプレーにつきましては、前から申し上げているとおり、私とすれば、今正式にこのオスプレーを配備するという話は聞いておりません。ただ、海兵隊等の将来的な計画の中に載っているというのは承知をしておりますけれども、我々とすると、今現在でこのオスプレーの配備とい...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) とぼけているわけではなくて、可能性として議論があったのはこれは事実でありますし、今先生のおっしゃるように、私が先ほどから申し上げているのは、私自身が、今米国政府からこれはもうオスプレー入れますよというのを私自身が聞いていないということをお話をしているとこ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 常に我々とすれば、この問題に関しましては重大な関心を持ってやっておりますので、その点はしっかりとやらせていただきたいと思います。
04月24日第171回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(浜田靖一君) 今、徳永先生のおっしゃるところは本当にもう我々とすれば言い訳のするところないわけでございますので、今後そういったことのないようにしっかりと徹底してやってまいりたいというふうに思っているところでございます。
○国務大臣(浜田靖一君) 今先生の御指摘のように、こういった形で数字の面でも同じようにきっちりと出ているわけでありますので、我々とすれば、透明性の確保の観点からいっても、今先生の御指摘を率直に受け止めて、我々としても、今その確認作業も含めてやっているところでありますけれども、今後...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今先生から御指摘のあった点につきましては、今後、しっかりとそれは精査して、このようなことのないようにしていきたいというふうに思っておりますし、我々も調査の方を進めさせていただきたいと思います。
○国務大臣(浜田靖一君) その点につきましては、今先生の御指摘のように時間が掛かり過ぎているというのは確かにそのとおりだと思います。その点をもって、今、いつというのを私自身も申し上げることは困難でありますけれども、先生の御指摘を受けて、更に督促をしてやっていきたいというふうに思っ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今、そういう答弁をしましたけれども、できるだけ早く、我々とすれば、私自身もそのチェックの責任があるわけでありますので、そこも含めて御納得いくような形を取れるように努力してまいりたいというふうに思っておるところでございます。
○国務大臣(浜田靖一君) 政府としましては、従来から我が国に対して急迫不正の侵害が行われ、その手段として我が国国土に対して誘導弾等により攻撃が行われた場合には、そのような攻撃を防ぐに万やむを得ない必要最小限の措置をとること。例えば、誘導弾等による攻撃を防御するのにほかに手段がない...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、今先生の御指摘のように、我々、今回のような場合は極めて、我々の任務とすれば明確にその位置も分かりということになったわけでございますけれども、しかし、まさにいつ何どき撃ってくるか分からないということを想定しますと、これは当然情報収集というのが極めて重...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) その点につきましては、もう一度精査してお答えをしたいと思います。
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の今御指摘のあった点でございますけれども、これは我々とすれば防御的な代替手段が今のところないということでございます。  ですから、唯一の手段であるこのシステムをやめるというのは、これは今のところ、我々とすれば当然やめるわけにはいかない部分もあるわけ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) それは先生御指摘のように、大変財政事情の厳しい中、資源配分というのはこれは当然我々にとっても大変なところはあるわけでありますが、しかしながら、いろんな効率化を図ることによってできる限り今、一括購入ですとかいろんなそういった購入の仕方についても考えておると...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) その件に関しては私の方からどうこうということはございませんが、政府内においてそういったことに対しての御指導があったかどうかは私は確認しておりませんけれども、当然、今回いろんな御指摘を受けた中でその旨は伝わっているものと思っております。私とすれば大変不愉快...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) その件につきましては、お届けいただいたということを報告を受けておるところでございます。
○国務大臣(浜田靖一君) 受理したということを私は御報告を受けておりますし、そしてまた、今先生のおっしゃった愚弄しているというお言葉は、私とすればとんでもなく、そんなことは思っておりませんし、その重さというものを私も感じておるところでございます。  私も大臣になる前に、いろいろ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、先生と、お言葉を大変重くは受け止めますけれども、その中で、我々の任務として、この日米関係のそういった軍事的な部分というところも含めて、安全保障の部分も含めて考えなければならない立場でございまして、今有力な候補地というお話がありましたが、我々...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生に、今御指摘の点ありますが、私どもとはちょっと立場が違うわけでございまして、我々の仕事というのはやはり安全保障の部分も考えなければならない立場でございますので、先生の御指摘に対してはよくお立場的にも分かるわけでありますけれども、我々は我々の考え方、立...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々、この今行けていない状況の中で、我々の防衛省のメンバーがかの地、岩国の方にお邪魔をしたり、いろんな立場立場で情報そしてまたお話を聞いておるというふうに報告を受けておるところでございます。もしもそういうチャンスがあればそのようにしたいというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすればあくまでも検討の最中でありますし、それに対して、今先生が御指摘のように、全部出せというお話がありましたけれども、我々とすると、まだ検討の段階でありますので、まだこれを表に出すということは考えておりません。
○国務大臣(浜田靖一君) LT・ダナウェイという人が私はどういう方だか知りませんし、我々、その検討段階において、いろいろな協議を行っている中での議論というのはあるかもしれませんが、我々とすれば、今の現時点でいろいろな情報を収集しつつ、その中で検討を行っているということでございまし...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の今の御指摘、大変よく分かります。我々も引き続き、米側に対してその数の件に関しては確認を続けてまいりたいというふうに思っております。お怒りは十分によく分かっております。
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、今外務大臣がおっしゃったとおり、委員会については今のところそういったことを考えておらないということだと思います。  ただ、しかしながら、先生が御指摘のような予算面、そしてまたいろいろなことに関しては当委員会等で予算等我々イラクのときには提...全文を見る
04月28日第171回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○浜田国務大臣 今先生から御指摘があったように、我々とすれば、いろいろな不祥事があった、その中で、やはり風通しという部分もありますし、そしてまた防衛会議を法律で定めることによって、防衛大臣を中心とした体制をしっかりと確保するということがあろうかと思います。  そしてもう一つは、...全文を見る
○浜田国務大臣 先生御指摘の点、「あたご」の後、私もそのころはまだ大臣ではありませんでした。このごろのいろいろな連絡体制を見ていると、そこはかなりのスピードで私のところにも上がってきているというふうには感じております。  ただ、先生がおっしゃるように、幕から内局への流れとか、そ...全文を見る
○浜田国務大臣 基本的に、内局制度全体をどういうふうに評価するかというのは、今まで我々がやってきた中で一つの形としてずっと来ているわけでありますが、その生い立ちを含め、やはり内局というのは、参事官制度が代表するように、要するに文民統制の誤解みたいなところがありまして、内局が制服を...全文を見る
○浜田国務大臣 先生のおっしゃることというのは、我々も、大臣になる前に、党の方でも議論させていただきました。そういう意味では、要は、いかに我が国を守るためにスムーズに動けるか、そして運用官庁としてのあり方というものを考えたときには、先生のおっしゃるように、そもそも内局、制服という...全文を見る
○浜田国務大臣 この補佐官の話は参事官制度にかかわることでありますが、先生御指摘の点では、私は防衛庁の副長官もやらせていただいて、そのときに石破大臣ともいろいろなお話をさせていただいて、そもそも防衛参事官の所掌というのは全省的な立場で大臣を補佐するということになっているわけですが...全文を見る
○浜田国務大臣 補佐官の任用については私ということになるわけでありますが、先生が今おっしゃった点からいえば、私はその前にも申し上げましたけれども、私自身の思うところというのは、これはあくまでも例えばの話でありますけれども、自衛官経験者の方ですとか、もっと言えば、組織論の、要するに...全文を見る
○浜田国務大臣 今先生がおっしゃったように、それだったらほかの大臣にもということでありますが、しかしながら、防衛省の中で今まで防衛参事官制度というのがあった中で、そしてまたそういった全省的な立場で補佐するという部分、そしてまた防衛省の事務を統括する、防衛大臣を文民統制する側から支...全文を見る
○浜田国務大臣 先生御指摘のように、そしてまた森本先生が御指摘になった点というのは確かにあろうかと思います。  ですから、この補佐官のありようというのもやはりまだまだ我々とすれば考えなきゃいかぬところもありますけれども、しかし、補佐官というものの有能な人というのがまた適材適所で...全文を見る
○浜田国務大臣 我々の連絡機能というのは、決して今回悪くはなかったと私自身は思っております。  ただ、一般論として、官邸とか、ほかの国においても、その大統領のそばにはいわゆる軍人さんがいたり、そういったまさにスペシャリストたる軍人さんがいらっしゃるわけでございますので、そういう...全文を見る
○浜田国務大臣 確かに、先生のおっしゃったように、中期防等で大枠が出てくる、そしてまたその中に我々は年度ごとに予算を提示して、そこでこういうものをそろえていきますということを御審議いただいて、それが通っているわけであります。  そういった意味では、今のこの事態というのは、今般の...全文を見る
○浜田国務大臣 海上警備行動は今回初めてではございませんで、前にも経験がございます。そういった中において、常日ごろから我々も、海上保安庁との関係そしてまた警察との関係も、その意味では、年間を通して計画を立て、いろいろなところとの意見交換、そしてまた、できるものであれば一緒に訓練を...全文を見る
○浜田国務大臣 そのとおりであります。
○浜田国務大臣 当然、今先生の御指摘があった中で、そういうふうに見えるというのは、これは極めて問題だと思います。  政治家としての立場というものをどれだけ、シビリアンコントロールというならば、それをいかに発揮するかということになろうかと思いますので、今回、この防衛会議、法律でし...全文を見る
○浜田国務大臣 先ほど神風議員にもお答えをしたところでありますけれども、私とすれば、そういう意味では、特に自衛官の出身の方とか、そしてまた、先ほど申しましたけれども、いわゆる組織論に通じた方、そしてまたもっと全般的に防衛省を客観的に見られる方というのがいらっしゃったら、大変これは...全文を見る
○浜田国務大臣 大体その範疇の中に入ってくるものと思います。これは別に決め事が、今のところ、すべてそれで担当させるということではなくて、防衛大臣のチョイスというのが最優先でありますので、考え方としてはそういう考え方もあるということだと思います。
○浜田国務大臣 先生、基本的に、今回不祥事等々があったわけでありますけれども、我々とすると、UC、要するに、ユニフォームとシビルという形の中で、ではこれを一体化するということが一体いろいろな不祥事防止につながるのかという今御指摘があったわけであります。  私は、その意味では、お...全文を見る
○浜田国務大臣 そういうことではなくて、風通しがよくなるということではなくて、要するに、お互いにチェックのし合いができるということが、そこが一番大きなポイントかと思いますし、そしてまた、連絡体制も一本ですっきりいくというふうに私自身は考えているところであります。
○浜田国務大臣 先生はそういうふうにおっしゃいますけれども、我々とすれば、そういったことをいいものにするために今回のような改革をしようということになっているわけでありまして、両方ともが悪いから、なれ合い体質でそういうふうになっているからということで、そういうお立場で考えられればそ...全文を見る
○浜田国務大臣 防衛省改革というのは、当然、今回、改革会議の中の御指摘にあるように、そういったものも含めて不祥事を起こさないということもありますが、より一層、運用というか、我々とすれば、実際に実力組織を持った組織としていかに効率的に日本の防衛というものを考えていくか、そして、いざ...全文を見る
○浜田国務大臣 我々は、今回の一五旅団への、これを変えていくというのは、これは島嶼防衛等、中期防というものの中にもいろいろ書かれておることでございますし、我々とすれば、そういったシフトをする中の一環としてやってきておるわけでございます。  そしてまた、逆に言えば、我々防衛省・自...全文を見る
○浜田国務大臣 我々とすれば、今まで混成団が長年にわたって沖縄県民のために努力をしてきたことをしっかりと引き継いで、自衛隊としてのやれる範囲内での努力をしっかりとやっていくつもりでもございますし、そして、我が国を守るために必要なものを我が国の自衛隊がやるのは、これは当然のことであ...全文を見る
○浜田国務大臣 先生、防衛参事官は、防衛省設置法第七条によって、「防衛省の所掌事務に関する基本的方針の策定について防衛大臣を補佐する。」とされており、固定した分掌にとらわれず、機動的にこれを活用することが期待されております。  他方、防衛省設置法第九条により、「官房長及び局長は...全文を見る
○浜田国務大臣 四月二十三日の参考人質疑において、東京大学の田中教授が防衛大臣補佐官の人材供給等について御指摘のようなお考えをお述べになったことは承知をしております。さらに田中教授からは、安全保障面に関して、民間を含めて日本には潜在的にかなりの人材がいるが、問題なのは実務面、防衛...全文を見る
○浜田国務大臣 先生のおっしゃるとおり、自殺問題というのは、かねがね、社民党の皆さん方が一貫して我々のその問題点について御指摘をいただいているところでありまして、自殺、そしてまたセクハラという問題に関してはいろいろな御提言をいただいております。  我々もいろいろな形で、今回の対...全文を見る
○浜田国務大臣 今回のこの旅団に変えるという時点で、我々とすれば、今の時点では先島の方に部隊を展開するという考えはございません。  しかしながら、先生がおっしゃるように、問題意識として、やはりそれも検討しなければならないときが来ているのかなということも考えながら、今後、中期防等...全文を見る
○浜田国務大臣 先生今御指摘の点、我々も十二分に頭の中にあるわけであります。そしてまた、先生がおっしゃったように、地域の皆さん方の御理解、そしてまたいろいろな説明等々も含め、今後考えなければいけませんので、我々とすれば、先生の御指摘のことを私自身は同じように考えておりますので、そ...全文を見る
05月12日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○国務大臣(浜田靖一君) 今先生の御指摘の点につきましては、普天間飛行場の移設・返還について、平成八年の橋本・モンデール会談、SACO最終報告を受けまして平成十六年四月から環境影響評価手続を開始したところでありますけれども、一部反対派の妨害等もありましてそのプロセスが必ずしも円滑...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今先生の御指摘、普天間の現状という部分に関しましては、当然我々も先生と同じように、あの地域、飛行場の近くにあれだけの人口が集中しているということに対しては大変大きな問題意識を持っているわけで、今後、今先生が御指摘のあったように、あの普天間をどうするのかと...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今般の米軍再編に伴う在沖縄海兵隊のグアム移転につきましては、沖縄の負担の軽減を図るために海兵隊要員の八千人及びその家族をグアムに移転させるものですが、他方、沖縄に一定の初動対処能力を有する海兵隊が維持されることや、航空輸送や海上輸送の能力向上等が見込まれ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) F22に関しましては、我々とすれば、現在、次期の飛行機という、戦闘機というものに対していろいろと今勘案中でございます。ただ、F22の能力、性能というものに関しては、我々とすれば大変興味のあるところでもありますし、そういった意味では、可能性があればこれは追...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先般の北朝鮮のミサイル発射に際しまして、万が一の備えとして自衛隊法八十二条の二第三項に基づいて破壊措置命令を出しまして、SM3ミサイル搭載のイージス艦「こんごう」、「ちょうかい」の二隻を日本海中部、イージス艦「きりしま」を太平洋に、そしてまたペトリオット...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の北朝鮮のミサイルに備えた措置として、我が国が防衛にかかわる活動を円滑に行うために自衛隊を恒常的に維持していくための経費として、平成二十一年度においては、防衛省の共通費として約九千二百億円、自衛官給与費が一兆三千八百億円等が計上されているところであり...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) それに関しては、極めて、その期間、最初の時点で、燃料の経費等もスタート時点からずっとそれを計算しているわけではありませんので、なかなかこれをすべて細かい中で提出するというのはかなり難しいというふうに考えておるところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的にそんな話を我々具体的に聞いておらないというのが事実でありますので、今先生の御指摘の、要するにそれに書いてあって、そういった計画があるということをおっしゃられても、我々としてはその話を聞いておりませんので、我々として今お答えすることが、これに対して...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 仮定の問題にはお答えできませんので、ここで答えは控えさしていただきます。
○国務大臣(浜田靖一君) 一般論として申し上げれば、我々の沖縄に対するいろいろな影響というものを考えてやることになろうかと思いますが、我々とすればそういった内容に関してまだ詳しいものも聞いておりませんし、配備するということも我々は全く聞いておりませんので、それに対処するだけの今考...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 配備するまでには当然時間が掛かるわけで、我々に相談があって、しかるべき我々との話合いがあった後にそういったことが起こるわけでありますので、今そういったものがない時点で我々としては検討のしようがないということであります。
○国務大臣(浜田靖一君) まだそれも分かりませんので、今ここでお答えはできません。
○国務大臣(浜田靖一君) 出し直すか、出さないかというのは、我々としては、それがもしも我々の、そういった環境基準にもしも掛かるようなものであればそういうこともあり得るかもしれませんが、今の時点でそういうものが分からない状態の中でお答えはできないと言っているだけのことであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 今この時点で私たちには、そういったオスプレーを入れるという具体的な御相談もなければ、アメリカからのアナウンスもないということだけを、今先生、先ほどからおっしゃって、入れることになったらなったらと言っているから、私どもとしては、今そういうものがないのでそう...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) それには、そのときになってみて我々として必要があればそうなるかもしれませんが、今の時点ではお答えができないと言っているだけのことであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 今この時点で将来の、先行きのことは分かりませんので、私としては今お答えはできません。
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、我々、海外からの脅威に対していろいろな対処の仕方を持っておるわけでありまして、そして目の前に起きた事象については関係法令に従って対処していくのが我々の役目でありますので、そういった意味においてはしっかりとやっているつもりであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 済みません、ちょっと質問の意味が分からなかったので、もう一度お願いできますか。
○国務大臣(浜田靖一君) 当然我々とすれば、今ある法律の中で対処していく、そしてまた、もしもそれに対処できないものがあったら国会において法律を立法していただくというのが筋でありますので、当然これは我々、今現在あるもので判断しつつ、その中で対処できないものに対しては国会にお願いして...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) ですから、まだオスプレーが配備されるというふうに決まったわけでありませんので、その点について我々、今の時点で私がコメントすることはできないと言っているところでございます。
○国務大臣(浜田靖一君) 先生御指摘のとおり、沖縄はその地理的特性というものを見ますと、やはり米本土、そしてハワイから等もよりアジアの地域に近くて、そしてまた迅速な対応が可能であると、そしてまた周辺国との一定の距離があるという地理的上の特性もあるわけでございますので、そういう意味...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 普天間の飛行場については、沖縄県民が県外への移設を強く希望していることを念頭に置きつつ、抑止力の維持を図る必要性を考慮し、米軍再編に係る日米協議の中で検討を行ってまいりました。その結果、普天間に所在する輸送用ヘリコプターを中心とする航空部隊については、沖...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、今先生の御指摘のように、河村官房長官からそのお話が出たわけでありますので、私とすれば、それこそ今官房長官のおっしゃったことをしっかりと受け止めて、同じように、同じ気持ちで対応していきたいというふうに思っておるところであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 御指摘の、米国防省が二〇一〇米会計年度の予算説明資料において日本が負担する再編経費の総額の見積りが二百億ドルから三百億ドルに上がるかもしれない旨を表記していることは承知をしております。  他方、これまで累次申し上げておりますとおり、米軍再編措置について...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、先生、私どもも、そういう意味では水産関係も仕事としてやらせていただきまして、いろんな施策も立てさせていただきました。ですから、先生のおっしゃるようなこういう海というものの重要性というのは十二分に認識をしているわけでございますし、先生の御意図とするこ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的にオスプレーに関しましては、先生、この間から話題になっておって、そういったことがもう既に配備が予定されているんではないかということでおっしゃっておられますけど、私自身、こういった紙によっていついつまでに入れるということを私説明受けておりませんので、...全文を見る
05月20日第171回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(浜田靖一君) 当然我々、今先生の御指摘があった部分、今回の場合は経済対策ということもありましたので、我々とすればその中で少しでも貢献できるものがあればそれに対して予算を計上させていただいて、それを我々としては要求したところであります。
05月21日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○国務大臣(浜田靖一君) ただいま議題となりました防衛省設置法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  防衛省の所掌事務をより適切に遂行する体制を整備するため、自衛官の定数及び即応予備自衛官の員数の変更、防衛参事官の廃止、防衛大臣補佐官...全文を見る
05月26日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○国務大臣(浜田靖一君) 北朝鮮は核兵器を弾道ミサイルに搭載する努力をしているものと考えられますが、その核兵器計画の現状については、北朝鮮が極めて閉鎖的な体制を取っていることもあり、防衛省として弾頭化の段階まで来ているか否か含めて断定的なことは申し上げられませんが、一般論として言...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 自衛隊における海外への活動状況の公表という観点からいえば、派遣された部隊における広報要員からの現地での情報等を基にして、自衛隊の活動状況についての資料を作成して防衛省のホームページ等において適宜公表してきております。また、自衛隊の活動については幅広く国民...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の御指摘の点、前々からいろんな議論があること我々も承知をしておりますし、今後ともその件に関しましては、まずその例外というものがどういうものなのかというものも含め、我々とすれば少しお時間をいただいて対応していきたいというふうに思っておるところであります...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生から御指摘のように、一昨年より続く不祥事の防止をするため、防衛省改革会議の提言を真摯に実行していく必要があるというふうに我々認識しております。このため、昨年八月に取りまとめた防衛省改革の実現に向けての実施計画において示したとおり、必ずしも立法措置を要...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、今回の改革案が最後というふうに考えておりますし、そういう意味では、不祥事に対してしっかりと、もう二度とないということを肝に銘じてやってきているわけでありますので、そういう意味では、先生今御指摘のような、いろんな今までの信用をなくしたというこ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、我々とすれば、先ほど先生の御質問に対して私お答えしましたが、組織を変えただけではこれは意味がないというのは、これは当然の話でありまして、我々とすれば、そのいろんな不祥事を通じて足りない足りないと言われてやってきたものでありますので、今回こそは組...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 憲法九条は我が国が主権国として持つ固有の自衛権まで否定しておらず、その行使を裏付ける自衛のための必要最小限度の実力組織である自衛隊は憲法上認められるものと解しております。
○国務大臣(浜田靖一君) 先生、私ども旧軍ではございませんで、我々、旧軍のそういった今先生の御指摘のようなこととは全く我々の組織は違うわけでありまして、そもそもその南西諸島において沖縄県民をそこに移住させてなどということを想定しているわけじゃございませんし、そういう意味では、逆に...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 自衛隊法において、自衛隊は我が国の防衛を主たる任務とし、そしてまた必要に応じ公共の秩序維持に当たるとともに、周辺事態への対応、国際社会の平和及び安全の維持に資する活動を行うこととされております。  防衛大綱においては、新たな脅威や多様な事態への実効的な...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) シビリアンコントロールとは、民主主義国家における軍事に対する政治優先又は軍事力に対する民主主義的な政治統制を指すものと考えております。  我が国の現行制度においては、国防に関する国務を含め、国政の執行を担当する最高の責任者たる内閣総理大臣及び国務大臣は...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 結構でございます。
○国務大臣(浜田靖一君) 我々は、先生、防衛省・自衛隊というのは、やっぱり憲法、法律によってしっかりと我々遵守の義務があるわけでありますし、また、先生のようにそういったいろいろな憂いを持たれた先生方が国会の場において常にチェックをされておるわけでありますので、そういった意味におい...全文を見る
05月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第25号
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○国務大臣(浜田靖一君) 今、官房長官、外務大臣からもお話がありましたように、我々とすれば、今回の核実験は我が国の安全に対して重大な脅威ということ、これは感ぜざるを得ないわけでありますので、これに対して我々も、防衛省としての関連情報の収集・分析、関係機関が行う放射能の調査への必要...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 防衛省としても、今、官房長官、外務大臣からお話がありましたように、今後の対処の仕方としては、我々のできることを当然これはやっていこうと思っておりますが、この今回の北朝鮮の核実験につきましては、四月二十九日、北朝鮮の外務省のスポークスマンからもそういった情...全文を見る
05月27日第171回国会 参議院 本会議 第24号
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○国務大臣(浜田靖一君) 風間議員にお答えいたします。  まず、海賊対処法案に基づく武器使用の可能性についてお尋ねがございました。  総理がお答えしたとおり、海上自衛隊による民間船舶の護衛活動は、海賊行為を抑止し、また海賊を退散させる上で非常に効果的だと考えております。防衛省...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 木村議員にお答えいたします。  ソマリア沖・アデン湾におけるP3Cによる活動の必要性及び効果についてお尋ねがありました。  アデン湾は非常に広大であり、年間二千隻もの我が国関係船舶が通航することを踏まえれば、我が国関係船舶の安全の確保をより効果的に行...全文を見る
05月28日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○国務大臣(浜田靖一君) その件に関しましては、先生、我々は今、今回の派遣によって、常に国土交通省の方の窓口から守ってほしいというところを募りながらやっているわけでございますので、それ、通っているものを全部一か所に集めて、そういった希望のあるなしを全部やっているわけではなくて、そ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、今先生がおっしゃったように、四月の二十九日に北朝鮮のスポークスマンが発表した中で、要するに核の話もあれば、またミサイルの話もあるというようなこともありますので、我々とすれば、それは当然、今後も注意深く情報収集に当たっていきたいというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的にこの法律ができた後に、我々実際にその部隊を出すときに計画を作ってそれを提出するということになっていますので、今のところそのまだ法律ができていないのに、我々とすればその計画の長さをまだ決め切っていないというのは、これはお分かりいただきたいと思います...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほど来御説明しておりますように、アデン湾地域の大変非常に広大な地域、そしてまたそこを通航する我が国関係の船舶の通航等を考えますと、これはもう安全確保をより効果的に行うためには、護衛艦による護衛任務に加えてP3Cによるアデン湾内の警戒監視、そして情報の収...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) その件に関しましては、御指摘のような米国からの要請はございません。今回のP3Cの派遣については我々日本として判断をしたものでございます。
○国務大臣(浜田靖一君) 先生、我々、常に申し上げておりますように、沖縄の問題に関しましては真摯に耳を傾けというふうに申し上げているところでございます。当然、今回の意見書についても、これは施設局だけの問題ではなくて、我々防衛省としてしっかりと受け止めてまいりたいというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の派遣につきましては、今先生の御指摘の点というか、この参議院におけるお話でございますけれども、武力の行使の目的を持って武装した部隊を他国の領域に派遣することとされるいわゆる海外派兵は、一般に自衛のための必要最小限度を超えるものでありまして、憲法上許さ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生、この海上警備行動の地理的範囲というのは、その任務を達成するために必要な限度で公海に及ぶものと解されておりますので、ソマリア沖・アデン湾の海域が排除されるものではないことから、自衛隊法の違反ということには当たらないというふうに私どもは考えております。...全文を見る
05月28日第171回国会 参議院 予算委員会 第26号
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○国務大臣(浜田靖一君) 先生の今御指摘の点につきましては、我々とすれば防衛大綱、そしてまた政府の方針というものがあって、その中で我々の対処方針というのは決まっているわけでありまして、その意味では、防衛大臣というよりも、逆に言えば政府全体としての安全保障体制、それに我々の防衛省の...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) いや、我々とすれば、維持を、今先生の御指摘のとおりでありますが、しかし、それは内容がちょっと、先生の言っていたことちょっと違いますので。  お尋ねの件は、石破防衛庁長官の答弁を引いていらっしゃいまして、万一の場合には、敵地攻撃能力を持つとすると何が必要...全文を見る
06月02日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○国務大臣(浜田靖一君) 今先生の御質問の中にありました、まずその数と場所についてどの程度というお話でございました。  先生から御説明がありましたように、北朝鮮は我が国のほぼ全域が射程内に入る可能性があるノドンの配備を進めておりますし、その射程は約千三百キロに達すると見られてお...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々は、逆に言えば、御議論いただいて法律ができて、それに沿って我々活動するわけでありますので、その点につきましては確かにいろんな御意見があるかもしれません。ただ、スタート、結果的に我々の、国民の生命、財産を守るということがこれはもう当然の話でありますし、...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、そこに日本の国の船籍をいろんな形で侵してくるという海賊がおるという中で、万全を期してこの警護をしなければならないという任務となれば、当然のごとくあらゆる可能性を追求するのはこれは当然なことでもございますし、今回基地をというお話がございました...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 済みません、空港はジブチにございまして、そういう意味ではソマリアにあるわけではございませんで、我々とすればそこのお話をしているのであって、そういった意味で、先生おっしゃいますけれども、我々が、海の上の行動というのは普通の陸上での行動とは違いますので、そう...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、今先生から御指摘の点というのは、その時間的な部分が掛かり過ぎるんではないかという御指摘なのかもしれませんが、ただ、これは常に我々も今出ている艦艇ともいろいろな形で連絡を取り合って事あるごとにチェックをしているわけでありますので、そこのところ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 私とすれば、今御答弁したことでありますので、事前にさせていただくことになろうかと思います。
○国務大臣(浜田靖一君) 自衛隊による海賊対処としては、海上自衛隊の護衛艦によって民間船舶の護衛等を実施することによって海賊行為を抑止し、また、その海賊を退散させることが基本であるというふうに考えております。  民間船舶に著しく接近する等の海賊行為を確認した場合について申し上げ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、今回この法案が通った後に我々としてもこれは検討しなきゃいけないことだと思っておりますので、今こういう基準でというのは、我々とすれば、今まだ決定をしていないということであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 今先生の御指摘のように、いろいろなケース、ケースを考えれば、必然的に、もう止まらないとか、要するに停船に応じないなどというような状況になれば当然そういったことも想定できますが、しかし、我々とすれば、基本はいかにこの船を警護するかということになるわけであり...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 私も大臣をさせていただいてちょうど八か月が過ぎたわけでありますが、基本的にシビリアンコントロールというのをどのように解するかというのは大変難しいと思うんです。  ただ、私自身がその組織というものを見させてもらっている以上、よく、何か軍だけが特別に時代が...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今回の法案は別にしまして、基本的に今私ども、一般法、よく恒久法と言われますけれども、その中に自衛隊の海外へ出て行くときというのはこれは当然、事前承認というのは当たり前というか、考えております。それが、自衛艦が海外へ出て行く際にやはり国会の責任としてこれを...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 五月の三十日にシンガポールに参りまして、シャングリラ会合に参加をさせていただいて、日米韓の三か国の防衛相会談を行ったところであります。  私自身、この日米韓そしてまた日米防衛相会談におきまして、ゲーツ国防長官より今後の北朝鮮への対応には外交努力と拡大抑...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほどから議論がございますように、アデン湾の非常な広大さ、そしてまた、本海域を通航する我が国関係船舶の安全確保をより効果的に実施するために、護衛艦による護衛任務に加えてP3Cをアデン湾内の警戒監視、情報の収集及び提供等に必要と判断をしたところでございます...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほども申し上げたように、我々、海域を基本としてこの警戒監視、情報収集を行うということでございますので、現時点においてアデン湾以外の海域で海賊対処のための活動を行う予定はなく、またソマリアの上空を通過するという予定もございません。  いずれにしろ、自衛...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) ソマリア沖・アデン湾の事例やマラッカ・シンガポール海峡の事例が示すように、一般的には沿岸国の海上保安能力が十分ではないことが海賊事案の多発につながるものと考えております。このような場合には、沿岸国のみならず、各種の国際的な連携や協力によって海賊行為を抑止...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) スピーチにおいて、オーストラリア、米国そしてまた韓国及び英国から、地域の平和と安定に対する脅威であり、国際社会が一致して対応すべき旨の言及がありました。中国からも、今回の核実験について断固として反対する旨の発言もございました。  また、日米韓防衛相会談...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) いろいろと御指摘の報道についても承知をしておりますけれども、各種の報道に対してコメントすることは事柄の性格上差し控えたいと思いますけれども、なお、これまでの状況等を総合的に勘案すると、北朝鮮が弾道ミサイルの発射などを行う可能性は否定できないものと考えてお...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 質問の中で中谷先生がそういうふうに御質問になったという発言ということでありますので、我々とすると、そのことよりも我々がどういった形で法案を出したかというのが問題でありますので、我々とすると、あくまでも海保が対応できないものを我々がそれを担保して出ていくと...全文を見る
06月04日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○国務大臣(浜田靖一君) 自衛隊による海賊対処としましては、護衛艦による民間船舶の護衛等を実施することによって海賊行為を抑止し、また海賊を退散させることがまずは重要であると考えておりまして、基本的に当該船舶の奪回や人質救出を行うことは想定しておりません。  いずれにせよ、万が一...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、我々法律ができてから、要するに我々の艦の編成等もこれからしていくわけであります。海上警備行動の際も準備期間というのがあって、海上警備行動における我々の範囲、それぞれの武器の使用の基準等も、それも併せて要するに今回の海上警備行動の法律の中でやって...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、我々とすれば、そういう効率的な、その時点で、今まで我々、日本の船舶、生命、財産を守るためにやってきたものを途中で切るわけにはまいりませんので、当然、タイムラグはあるにしても、法律の制定後にしっかりしたものを作って準備をして、それから要するに形として...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 引き揚げるというか、要するに法律が切り替わって我々の準備ができてから出ますので、要するに準備命令を出して、そしてまた命令を出して出していくような形になりますので、その間のタイムラグがあるということは、せっかく海上警備行動で護衛艦艇がやってきたものをそこで...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に国民を守るためには最善の方法を考えるのが当たり前の話でありますので、そこのところを、じゃ法律だけで、タイムラグがあって、そこにもしも危険性が存在することを容認するということは考えられないのではないかなと私は思います。  そしてまた、我々はあくま...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) そういうことであるならば、当然、基本的には日本の船舶を守るのが我々とすれば一番一義的なことだと私は思っています。ですから、イメージとして、当然それをやりながらも、要するに我々の能力というのがあるわけですから、たまたま今回でも遭遇の際のいろんなこともいろん...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生、大体今まで、我々艦艇で派遣する際にもそうなんですが、大体やっぱり、部隊の行動期間というのは四か月が大体の目安になっているのは事実であります。  ですから、期間がどのくらいというのはこれから決めさせていただいて、活動、計画のあれもあると思うんですが...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、先生、そういう何年というと、大変そういう意味では我々とすれば負担がかなり大きくなるのは、これは当然のことであります。  ただ、今回の法律の中でも、我々とすれば計画を立てて、要するに計画の更新をしていくわけですよね、当然。そのたびごとに、そのと...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々、自衛隊は、今までいろいろな中で、かなり限られた中でもしっかりとそれに対応するだけの能力を発揮してやってきておりますので、今後とも、そういった穴があってはいけないので、当然のごとくそうならないようにするために今努力しているところでございますので、その...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々、自衛隊の役目として、この本来任務の中に国際協力ということが出ているわけでありますので、それはもう当然同じことでありますので、まず、我々の第一義的には当然のごとく日本の国民の生命、財産を守るということがありますけれども、しかしながら、今回出ているのも...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然これ、私どもはその法律に従ってやりますので、特別な場合において我々は活動するということでありますので、それは政府の判断だと私は思っております。
○国務大臣(浜田靖一君) 私の方からすれば、今回のちりを集めるのを我々の方が委託されておるわけでありますので、我々の方で技術開発というのはなかなか大変かもしれません。  しかしながら、いろいろな意味で、これだけ技術の進歩あり、そしてまたそういった必要性があるということであるなら...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 御指摘の報道につきましては承知をしておりますけれども、各種の報道に対してコメントすることは、これは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、しかしながら、なおこれまでの状況等を総合的に勘案すると、北朝鮮が弾道ミサイル発射に踏み切る可能性は否定できない...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) そういった報道に対してのコメントは同じ答えでありますけれども、今お話にあったように、先ほど申し上げたように、弾道ミサイルの発射についてもその可能性は否定できないと申し上げましたが、この二〇〇六年の七月五日に北朝鮮がミサイルを発射した際には、テポドン2のほ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、先生がおっしゃったように、情報の交換というのはこれは当然しているわけでありますが、それに対して我々の方が韓国のいろいろなインテリジェンスの関係をなかなか言うのは難しいところもございます。  ただ、我々とすればいろいろな判断材料として、今先...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) それも含めて検討させていただきます。
○国務大臣(浜田靖一君) その点も含めて、要するに航行制限区域等々のまたそういった発表等もまだ我々とすれば把握をしていないところでありますんで、そういったことも勘案しながら、先生のおっしゃるように、遺漏なきように政府として対応していきたいというふうに思いますので、もうしばらくお時...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) その点については、当然、いろんなミサイルの能力等々を勘案すれば当然対応できるものと思っております。
○国務大臣(浜田靖一君) 一応ケース・バイ・ケースによって今先生のおっしゃった新しいものに対応できるというのは確かに出てくるかもしれませんし、その点は今我々もいろんな想定をしながら研究開発をしているところでありますので、先生の御指摘の点というのは当然あるべきことだと思いますが、い...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) その意味では大変改善が進みまして、大変仲よく交信ができるようになりましたので、その点は御心配は要らないと思います。
○国務大臣(浜田靖一君) 済みません、先ほど白先生から御指摘のいただいた件でちょっと一つ。  私の方で答弁のちょっとはっきりとお答えしてなかった点がありまして、それは、三千キロメートル級のミサイルの迎撃の能力について、我々、言葉足らずの点がありまして、これ当然できると、対応でき...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今般、日米防衛相会談におきまして、ゲーツ米国防長官からは、米国としては北朝鮮の核保有国として受け入れることはできず、拡大抑止、二国あるいは三国の協力を強化したいと考えている旨の発言がございました。  この拡大抑止とは、御指摘のとおり、ミサイル攻撃など我...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先ほども局長の方から話をさせましたが、我が国の防衛に関しては、日米の役割については、日米防衛協力のための指針の中で、自衛隊は主として日本の領域及びその周辺海域において防勢作戦を行い、米軍は自衛隊の行う作戦を支援するとともに、打撃力の使用も含めて、自衛隊の...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) この件に関しましては、先生方が精力的にいろいろな意見を交換されているのは存じ上げておりますけれども、政府の立場からすれば、総理大臣が五月二十七日の参議院の本会議でも答弁されておりましたとおり、安保理で協議中ということでありますので、これは明快に予断を持っ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、先生、前の委員会でもお話をしましたけれども、殺傷する可能性が高いと言えば、この可能性の話をしていけばそれはそういうふうになるかもしれませんが、我々はその事前に行動の規範を決めておりますので、そういった意味では、その前に阻止をする、そしてまたその...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今先生が、我々はそういったことに対して、そういった通報があって行った、そこで見たというのは、今の海上警備行動ではそこまでしかできません。今度法案ができて、それが行った場合にどうするのかということは、果たしてその距離がどのくらいのことにあるのか、警告射撃を...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) それは先生、そもそも、我々は要するに日本の商船とか船舶を守るために行っているわけでありますからして、テロリストかどうかということを今先生盛んにおっしゃっておりますが、我々の船団を、船を守るために行っているわけですから、あらゆる手段、一番有効な手段をもって...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) それは先生、政策判断というのがあるわけでありますので、今回の場合には、我々は警察権を使って我々の、日本の船の生命や財産を守るために我々は出して、それは守らなくていいということにはならないわけじゃないですか。  それは先生、共産党としてもそうだとは思うん...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生御指摘のとおり、我々、当然平和を望むのは当たり前のお話でございますし、今外務大臣からお話があったとおりだと思います。そして、平和外交というのは、これは絶対やらなければいけないことであります。  しかし、我々の所管は、この国の独立、そしてこの国民の財...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) すばらしい平和外交が、これを成就することを心からお祈りをするわけでありますが、一言だけ。  海上自衛隊、今一生懸命になって日本の船舶を守っているわけでございます。それを海賊呼ばわりされるのは極めて心外でございまして、その意味では、国民の代表として我々は...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) いや、先生もいつも我々の言葉を大きな心でとらえていただくともっと分かっていただけるものと思いますので、それはお互いさまでございますので、できるだけそういうお言葉をお互い使わないようにしたいと思いますので、海賊という言葉だけはちょっと、言われるのは大変私と...全文を見る
06月09日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○国務大臣(浜田靖一君) 先生もう御存じのように、今現在において着上陸の可能性というのは極めて低くなっているのは事実だと思いますし、ただ、それを否定するということはなかなかできないというのもございまして、ただ、先生の御質問のように、じゃどうなのかと言われたときには、その蓋然性は低...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) このクラスターのお話というのは以前から、先ほど、今局長から答弁がありましたように、我々も政府全体としてこのクラスター弾に対する懸念というのを各国からも聞いておりましたし、また政府部内での議論もあったわけでありますので、そういった意味においては、我々とすれ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) これは、我々とすれば、今外務省からもお話がありましたように、外交上の部分で米国等にも働きかけをいろいろな形でしているというお話を聞きました。当然、我々も、今現在米国とそういった中で、必要とあれば外務省さんと調整しながらその働きかけをしていきたいと思います...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 米国の装備についてまでは、私、今現時点で詳しくは存じ上げておりませんので明確なことが言えないので、その辺は確認をしておりませんので今ちょっとお答えできません。
○国務大臣(浜田靖一君) 我が国への武力攻撃に際して、自衛隊がクラスター弾を使用することも排除されない米軍との共同対処行動を取ることや、かかる状況を想定した米軍との共同訓練を実施することに対して、条約第二十一条によって許容されると考えておりますけれども、現時点でクラスター弾を使用...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に申し上げたのは、条約に沿って、そしてまた今の現時点での状況をお話をしたわけであります。  基本的に、今先生方の御議論を聞いていれば、我々とすれば当然、今後そういった計画を立てるかどうか今の現時点では分からないので、これからの対処とすれば、今の御...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 鳥島及び久米島の射爆場の返還につきましては、ホテル・ホテルの訓練区域の一部解除と併せまして、昨年十一月、仲井眞沖縄県知事から私に対し要請がございました。また、本年一月には沖縄県議会から、五月には九州市議会議長会からそれぞれの同様の要請がございました。 ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、当然、米軍側とのいろいろな交渉、そしてまた今年の三月十九日に、及び四月二十四日に沖縄防衛局が、まずは現状を見るために、実際にはその島には降りておりませんけれども、海上及び上空からの視察を実施してきているところでございます。  先生、言った...全文を見る
06月10日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○浜田国務大臣 御指摘のカートライト統合参謀本部副議長による講演については、それぞれの発言の意図も不明でございますし、また、その概要についても私から御説明申し上げるのは必ずしも適当ではないと考えております。  いずれにせよ、我が国は、米軍に対して、安全保障条約に基づいて、我が国...全文を見る
○浜田国務大臣 先生、今の御指摘のカートライト統合参謀本部副議長、そしてまたコンウェー米海兵隊司令官の証言について、それぞれの発言の意図や指摘された具体的内容、さらに米国政府の中での発言の位置づけ等について不明でございますし、これらに対してコメントすることは差し控えさせていただき...全文を見る
○浜田国務大臣 我が国の弾道ミサイル防衛システムは、大量破壊兵器及び弾道ミサイルの拡散が進展している状況のもと、弾道ミサイル攻撃に対して我が国国民の生命財産を守るために、平成十六年度から整備を進めているものであります。  このBMDシステムにおいては、我が国全体を二、三隻で防護...全文を見る
○浜田国務大臣 本年五月一日にワシントンで行われたゲーツ米国防長官との会談で、私より、日米同盟の強化は麻生総理大臣の指示でもあり、今回のような閣僚レベルでの会談は同盟の強化に貢献する旨を申し上げたところであります。それに対しゲーツ長官より、日本に対する拡大抑止及び日米安全保障上の...全文を見る
○浜田国務大臣 現実の国際社会では、いまだに核戦力を含む大規模な軍事力が存在をしております。これに対して我が国は、米国との安全保障条約を堅持し、それがもたらす核抑止を含む抑止力を重要な柱として自国の安全を確保しておるところであります。  これとともに、核兵器を含む軍備削減、国際...全文を見る
06月11日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○国務大臣(浜田靖一君) 当然それは可能だと思います。
○国務大臣(浜田靖一君) 今両大臣からお話があったとおりであります。  今回の法律的な根拠というのが、そういう意味では警察権にのっとった法律立て、そしてまた特措法ではないということも含めまして、いろいろな観点から考えると、今回のこの法律は、この緊急性等も踏まえると我々とすればベ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、これ一般論として、今回の法律は別といたしまして、いろいろなその場面場面での自衛隊に対するいろんなお考えがあるわけでありますので、その意味では、自衛隊が海外に派遣するということに対してやはり国会が関与するというのは、これは当然の話であって、今回もその...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 何か、防衛大臣じゃなければもう大丈夫だというお話のようでありますし、もっと言わせていただくと、先生、その下に書いてあるのは、関係行政機関の長と協議をしてと書いてありますね。大臣と相談しろと書いてないんですよ。ということは、基本的に、私は海上保安庁長官と相...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) これまで自衛隊は、私による統合幕僚長を通じた指揮監督の下で、日本国民の生命、財産の保護のためにアデン湾における日本関係船舶の護衛活動を着実に実施してきたところでありますが、その実績も踏まえれば、自衛隊についてあえて海賊対処本部を設置した上で海賊対処に従事...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今先生お話しのように、自衛隊は、一九九二年のPKO法に基づいてカンボジアへの派遣以来、同法に基づいてゴラン高原、東ティモール、スーダン等の国連PKOに、また国際緊急援助隊法に基づいてインドネシア・スマトラ島沖の地震等への国際的な災害救援活動に参加しており...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○国務大臣(浜田靖一君) 旧テロ対策特措法におきましては、国際的なテロリズムの防止、根絶のための国際社会の取組に積極的かつ主体的に寄与し、我が国を含む国際社会の平和及び安全の確保に資することを目的としております。  同法に基づく自衛隊による対応措置として、協力支援活動、捜索救助...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 今申し上げたとおり、災害等に対するそういった活動にもこれは貢献をしておるところでございますので、被災者の救援活動にもこういった形で我々この補給に際してはやらせていただいているところでございますので、具体的な例ということでは、被災民救援活動として国連難民高...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生、今の御指摘の点につきましては、今外務大臣のおっしゃったとおりだと思います。我々とすれば、具体的にこのイージス艦を出してほしいという要請ということではなくて、まさに我々の艦艇を守るためにも能力の高いものを出した方がより安全に自分たちの任務が実行できる...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 前回にも参議院の外交防衛委員会でお答えしましたが、先生の御意見をまた我々とすれば参考にしつつやっていきたいというふうに思いますが、今の時点でこれを取り入れるということは考えておりません。
○国務大臣(浜田靖一君) 先生からお話がありましたように、これまで過去六回、海上警備行動の保護対象外の船舶からの通報などを受けまして、人道上の観点から、強制力の行使を伴わない行為として、LRADによる呼びかけや艦載ヘリによる状況確認などでできる限りの措置を講じておるところでござい...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の御指摘、これはごもっともでございまして、今まで我々もしっかりとアデン湾において我々の任務を着実に実施してきたところでもございますので、その実績も踏まえて、自衛隊について、あえて海賊対処本部を設置した上で自衛隊を海賊対処隊員として任務に従事させるとい...全文を見る
06月22日第171回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(浜田靖一君) 北朝鮮の非常事態への対応についてのお尋ねでございますけれども、特定の地域における事態への対応については、仮定の御質問は、大変そういう意味では予断を持ってお答えすることは差し控えさせていただきたいと思っております。  その上で申し上げれば、日米間では、周...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の御指摘のとおり、我々もその点については問題意識を持っておるところでございます。  医師につきましては、専門研修といった研修等を通じて相当数の医官が防衛医大病院において診療を行っております。また、看護師については、防衛医大病院における研修の必要性を...全文を見る
06月23日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
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○国務大臣(浜田靖一君) 先生御指摘のゲーツ長官の発言というのは、我々が今現在ここで評価するというよりも、北朝鮮の方がどのような行動に出るかというのは全く予想が付きませんので、我々がゲーツ長官の発言に対して今ここでお答えするのはどうかと思いますけれども、ただ、当然、この間の発射等...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生も既に御存じのとおりに、今まで北朝鮮がいろいろなミサイルを保持をしておって、それに対して今までその発射をしてきたところはこれは明白なことでありますし、種類からいけば短いものから長いものまでということで、我々の地域にとってはまさにこれは脅威というか、当...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 報道ベースで、北朝鮮が北西部の東倉里及び北東部の舞水端里で長距離弾道ミサイルの発射準備をしているという種々の報道があることは、我々も承知をしております。  このコメントはその事柄の性質上差し控えさせてはいただきますけれども、先ほど申し上げたように、四月...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生今御指摘のあった点につきましては、前から先生も御存じのとおりだと思うわけでございます、我々も説明をさせていただいておるわけでありますけれども。  この我が国の弾道ミサイル防衛に関しましては、日米のセンサー情報を共有することで弾道ミサイルの探知・追尾...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、今先生の御指摘のあったように、いろいろな情報に接しながら我々とすればその準備を進めてまいりたいというふうには思っております。  当然、我々の対応というのは、今先生御指摘のように、アメリカではそういうふうにやっているけれども日本はどうするん...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) その点については、当然我々の、これは北朝鮮がどこに撃ってくるかというようなこともまだ想像も付きませんし、我々とすればいろいろな情報を得るために常に情報を取りながら、どういった形が一番いいのかをこれからも見定めていきたい。  特に、前回のように、先ほど先...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然そうであります。
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の御指摘もっともでありまして、じゃ一体この国どうやって守るのかといったときに、手段を要するに限定するのはおかしいと思いますし、いろいろな可能性、そしてまた我々の必要なものというのは、これは当然いつも考えていなければいけないというふうに思います。  ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、先生、今あるSM3、PAC3でしっかりと対処していくということはこれはもう前提でありますんで、それに対して我々は疑いは持っておりません。  ただ、それ以上のものが考えられる想定というものになれば、当然これはアメリカとの間でしっかりと話合い...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、我々、F4がこれはもう限界というか、かなり年数をたちましたので、更新というか新しい機種を選定しなければならない時期に来ているのは事実でありますけれども、しかし、我々とすれば、あらゆる選択肢を今、どの戦闘機がいいのかというのを考えておりますけれども、...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生、これはもう、逆に言うと、これだけの戦闘機でありますので、金額的にはかなりのものになろうかと思いますし、その機数までどうこうと言うのはなかなか、今現時点ではもう全くそういったことも、可能性も本当にあるのかなというようなところでもありますので、あえてそ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の御指摘のとおり、我々としても、いわゆるダンピング受注があった場合に防衛施設の品質の確保に支障を来すわけですし、自衛隊の運用等に重大な影響を与える可能性があると考えております。  このことを踏まえて、先生御指摘のように、平成二十年度から原則予定価格...全文を見る
06月24日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○浜田国務大臣 ただいま御決議のありました在日米軍施設の設置、移転等につきましては、これまでも、地元の皆様の声を十分踏まえ、米軍、米側との協議を行うとともに、地元の皆様の御理解が得られるよう説明に努めてきたところでございます。  特に在日米軍の再編につきましては、抑止力を維持し...全文を見る
07月02日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号
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○国務大臣(浜田靖一君) 自衛隊自身の訓練や日米共同訓練におきまして、米軍による核兵器の使用を想定した訓練は行っておりません。  また、米軍が日本で核兵器の使用を想定した訓練を行っているかについては、防衛省としては承知をしておりません。
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすれば、これは米側の書いた資料でございまして、我々の方で今まで確認のしようがなかったわけでありますし、その意味では、もしもその先生のおっしゃることがこれは正式な文書であるということであれば、アメリカ側からすればそれは正式な文書だというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) あくまでもこれは米側の文書でありますし、それと、先生が御指摘があって我々も調べたわけでありますので、その意味ではこの文書というもの、我々のサイドの方と照らした結果、そういった記述がないという事実を我々としては御報告をしたわけでありますので、先生、そこでこ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的に、我々とすれば、今先生から御指摘のあったこの訓練に関しましては、先ほども答弁を申し上げさせていただきましたけれども、そういったことは想定しておりませんし、今後もそういったことをやるということは、我々の今の現段階での訓練の、そういった想定したものを...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) いや、これは我々とすれば承知しておりません。
○国務大臣(浜田靖一君) いや、私、今のこの時点で我々としてはそういった今先生の御指摘のあるところを、私自身も今承知をしておりませんので、そういったことがあったかなかったかとか聞かれても、今のところはお答えができないということであります。
○国務大臣(浜田靖一君) このジュゴンの個体につきましては、普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価準備書の第三章及び六章に記載しておりまして、先生が言うようなごまかしですとか、そういったことは、我々とすれば御指摘に当たらないというふうに思っております。  防衛省としては...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、我々とすれば、今先生の御指摘になった事実というものを我々も受け止めながら、今後御説明をしっかりとしていきたいというふうに思っておりますし、先生がそれをミスだというふうにお話しになるというのも、我々とすれば、客観的な情勢、書きぶり、そしてまた、今現存...全文を見る
07月07日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号
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○国務大臣(浜田靖一君) 先生からは常にこのミサイル問題については御質問いただいておりますので、その点については承知をしております。
○国務大臣(浜田靖一君) 発射したものに関しては、我々とすれば、今現在としてそれを全部すべて区分けするだけの分析をまだ終わっておるわけではございませんので、今この時点でどれがどれという形で御説明するのは大変難しいということでございます。
○国務大臣(浜田靖一君) 当然、今先生御指摘のように、ミサイルの発射というのは、これは当然何らかの技術的な開発等々というのを追求していることもあろうかと思いますし、我々も、高見澤局長の方から答弁したように、その可能性は否定できないということは、これは我々もそう思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) ちょっとそこは今言葉遣い間違えたかもしれませんが、いずれにしても、そういった長めに、先生御指摘のように、我々、中距離そしてまた長距離、いわゆる弾道は、この間のテポドンのようなものに対する備えを今しておるわけでございますけれども、これはもうアメリカの方のこ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすると、それが新しいものなのかどうなのかということを今我々で判断しているわけではございませんので、当然そういったことも含めてやっているのか、意図は全く分かりませんが、北朝鮮が何のためにやっているのか分かりませんけれども、ただその可能性は否定できない...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 基本的にそういった情報があるのは我々も承知はしておりますけれども、しかしながら、まだ、そのすべてが、我々の持っている情報の中で、あの枠の中に撃ってきているというのだけは承知をしておるところでありますので、なお一層もう少し分析をさせていただきたいと思います...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 航行禁止枠の中ということですね。
○国務大臣(浜田靖一君) 今この時点でいつというのはなかなか申し上げられないわけでありますけれども、我々とすれば興味を持ってしっかりと検討していきたいと思います。
○国務大臣(浜田靖一君) 先生のおっしゃるように、その区域を設定してそれを通報してきて撃ってきたということでありますので、これは意図はなかなか我々とすれば測りかねるところあるわけでありますが、しかしながら、その意味では我々の方にそういった抑制的にいろんな情報を流してきてそこへ撃っ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) 無論、いろいろな技術、日本の技術というものもかなりの発展をしてきておるわけでありますので、突き詰めて、予算面等そういったものを度外視してやれと言われれば、その可能性はかなりあろうかと思います。
○国務大臣(浜田靖一君) 我々とすると、そういう意味では、先生がおっしゃるように独自開発というのは、これは当然昔からの夢があるわけでございますし、それを、今現在それをやるということになると、またいろいろな問題、そしてまた、逆に言えば、数の問題もあって、なかなか金額の問題、逆に開発...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) それは要するに、そういった今現在、F22でもそうでありますけれども、実際に世界にある中から選んで、それを選んでいくことの方が合理的である場合もあるわけでありますので、そういう意味で今申し上げたわけで、当然それはもう自己開発、自分たちで製造というのは、これ...全文を見る
○国務大臣(浜田靖一君) どうもありがとうございました。
07月10日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第9号
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○浜田国務大臣 今、佐藤委員が御指摘のとおりでございます。  今回の法律に関しましては、我々、設置法そして自衛隊法の既存の関係法律の範囲内で活動することを確認的に規定したものでございます。この規定によって、自衛隊に新たな任務や権限が付与されるものではございません。そしてまた、海...全文を見る
○浜田国務大臣 万が一、海上警備行動を命ぜられた自衛隊が、自衛隊法第九十三条によりまして準用される海上保安庁法の諸規定の準用によって、我々、人命、財産の保護または治安の維持のための対象船舶への立入検査などの措置を実施することは法律上可能でありますけれども、自衛隊が実際に立入検査ま...全文を見る
○浜田国務大臣 我々は海上警備行動の中ではこれは認められていると思いますので、その都度その都度、今回、先生今ごっちゃにして、北朝鮮のお話と一般の、我々、法律で認められているものとあわせておっしゃっておりますけれども、我々の任務とすれば、この九十三条によって、海上保安庁法の規定によ...全文を見る
○浜田国務大臣 できないのは、今回の法律は、我々は特別な場合があったのみに、海上保安庁の、できないということがわかった段階で海上警備行動を発令するかしないかというのが現状であって、今回の法律は、要するに、その船舶の検査を海上保安庁がもっと広範にできるような形をする権限を付与するこ...全文を見る
○浜田国務大臣 我々とすれば、今回の法律によって海自の権限が広くなるというふうには考えておりませんので、我々は与えられた既存の法律の中で対応していくということでありますので、その意味では、万々々々が一の場合の備えというふうに私どもはこの条文に関しては理解しているところであります。
○浜田国務大臣 では、私に対する確認が、私が言っていることが信用できないということであるならば、それ以上でもそれ以下でもございませんので、先生がお聞きになるのは勝手でありますけれども、今の言葉は私に対する信頼を著しく傷つけることになりますので、御撤回いただきたいと思います。
○浜田国務大臣 そもそも今回の法案に関しましては、先生、海賊の質問のときには、なぜ海保が出られないのかということを何回もお話しになっていたわけでありますので、今回は海上保安庁がメーンになって、今回の特措法によって権限が付与されるわけでありますので、海上保安庁がこれに当たるというこ...全文を見る
○浜田国務大臣 先ほど来何度もお答えをしておりますように、海上保安庁がこれに対処することになっておりますので、我々とすれば、万々々々が一の際には我々が対応するということが我々の考え方であると思っております。
○浜田国務大臣 本法案の第九条は、防衛省・自衛隊を含む関係行政機関が既存の法律の範囲内で協力等を行うことを規定しておりまして、自衛隊としては、防衛省設置法や自衛隊法等の関係法律に従って活動することとなっております。  自衛隊に主として期待される役割は、平素から実施している警戒監...全文を見る
○浜田国務大臣 今、先生、日にちの御指摘がございましたけれども、我々とすれば、この辺であればいろいろな意味で日程的に大丈夫かなということを思考してきたところでございます。  今回の沖縄訪問、私が就任以来、沖縄の方にはぜひ伺わせていただきたいという思いがあったわけでありますが、日...全文を見る
○浜田国務大臣 先生、それは逆でございまして、我々が先に日程を決めておりまして、私どもは、先にそういった日程がございますので、わざわざおいでいただかなくても我々の方が参りますのでというお話をしたんですが、ぜひともおいでになりたいということでしたので、私はお会いしたということでござ...全文を見る
○浜田国務大臣 我々とすれば、今先生が御指摘のように頭越しにこれを決めるとかなんとかという問題ではなくて、議会の方の印の話は我々とは全くかかわりのないことでございますし、当然、現大綱のもとでも島嶼防衛というものを書いてもございますし、その中で先島諸島というものに対する考え方という...全文を見る
○浜田国務大臣 ですから、そういったことも含めて我々勘案するために今回訪れて、果たしてそれを置くことがどうなのかということも含めながら、当然これは検討を始めるための第一歩として今回行かせていただいたことでもございますし、先生、今、経済的な御理由を申されましたけれども、そうではなく...全文を見る
○浜田国務大臣 先生、今、災害対処のサの字もということがございましたけれども、我々の方の紙にはこの災害対策のことがしっかり書いてございます。  これは直接お会いをしたときにいただいたものでありますので、読ませていただきますけれども、「また与那国島の周辺海域は地震活発地帯であり今...全文を見る
○浜田国務大臣 議会決議というものと、私は直近で陳情を受けたものを申し上げただけでありますので、先生が御指摘になったのは議会の去年の話であって、私は直接町長から言われたことを言っただけのことでありますので、それもチェックしないでというのはおかしくて、では、私が直接聞いたことを先生...全文を見る
○浜田国務大臣 申しわけございません。今回、たまたま、そういう意味では時間が不足していたというのもございます。しかしながら、我々、委員会等々において、その実態というものは、社民党の先生方、そして赤嶺先生からも御指摘をいただいておるわけでございますし、私自身も、以前に、普天間、嘉手...全文を見る
○浜田国務大臣 先生御指摘の点で、では何が違うんだと言われると、いずれにしてもこれは海上警備行動でやるということになりますので、差はございません。そして、この法案ができたからといって、それで我々の権限が広がるわけでもございません。そしてまた、防衛大臣が判断してというところに大変皆...全文を見る
07月13日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第10号
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○浜田国務大臣 本法案に基づく検査等の措置につきましては、その対象が商業目的の船舶であるため、海上保安庁によって対応が可能であると考えておりますが、万が一海上保安庁のみで対応することができない特別の事情がある場合には、自衛隊は、八十二条に基づく海上警備行動などの措置をとることとし...全文を見る
○浜田国務大臣 法案第九条第二項は、自衛隊が防衛省設置法や自衛隊法等の既存の関係法律の範囲内で活動することを確認的に規定したものであります。この規定によって自衛隊に新たな任務や権限が付与されるものではございません。  このため、海上警備行動についても、法案の規定を根拠として行う...全文を見る
○浜田国務大臣 麻生総理の任命のもとになった大臣でございますので、私とすれば、当然麻生総理の意向をそんたくして判断をさせていただきたいと思います。
○浜田国務大臣 先生、その質問の先がまだまだ、一番重要なところがありまして、というのは、平岡先生から御質問があったときに、佐藤委員に対する政府参考人答弁において、自衛隊は海警行動において、自衛隊法九十三条により準用される海上保安庁法第十七条一項の立入検査が実施できない旨の答弁をし...全文を見る
○浜田国務大臣 今回の法案ではできません。
○浜田国務大臣 できません。
○浜田国務大臣 その際には、当然、この立入検査は、要するに、海警行動において立入検査をするということに関しては海上保安庁法に準用してできるということになりますけれども、しかし、今回の法律に対して我々が海上保安庁と同じようなことができると思っておりません。(発言する者あり)
○浜田国務大臣 そういうことです。  我々、海上警備行動の範囲の中でしかできませんので、それ以上のことはできないと。
○浜田国務大臣 ですから、我々とすれば、今回の法律というのは、あくまでも、それができない、海上保安庁ができない場合に、我々、海上警備行動、出すか出さないかも含めて判断をしろということでございますし、通常任務において我々のやっていることもあるわけでありますので。しかしながら、万一の...全文を見る
○浜田国務大臣 先生のおっしゃるとおり、我々とすれば、しかしながら、海上警備行動を発令するその場合というのは、その都度その都度判断することになろうかと思いますので、特別な事情というものに対する考え方というのは、今この時点ではっきりしているわけではございません。
○浜田国務大臣 今回、海上警備行動というあれがありますが、我々、通常の活動の中で、領海そしてまた領空において我々の能力を使っていろいろな形で情報収集活動も行っているわけでありますので、基本的にはそちらの方で、ほとんどの部分、我々の任務の中でこなせるものと考えるところであります。
○浜田国務大臣 海警行動の発令された場合というのは、先ほど来お話がありますけれども、要するに、例えばそういった重装備のものに海上保安庁が攻撃を受けている場合とか、そういったことなのだろうというふうに思っています、一概にはそれは言えませんけれども。  しかし、通常の監視体制の中で...全文を見る
○浜田国務大臣 先生、今回のこの法案に関して言えば、九条の第二項は、自衛隊が防衛省設置法や自衛隊法等の既存の関係法律の範囲内で活動することを確認的に規定したものでありまして、この規定によって自衛隊に新たな任務や権限を付与するものではありませんと今までお答えしてまいりました。このた...全文を見る
○浜田国務大臣 不審船の事案等々でも今までそういった形でやらせていただいておりますので、改めてそれを閣議決定しておく必要というものに対しては、私とすればその必要はないというふうに思っておりますし、先ほど来申し上げておりますように、通常の監視体制の中で我々もそういったものを常に確認...全文を見る
07月14日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第11号
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○浜田国務大臣 自衛隊に主として期待される役割といたしましては、平素から実施している警戒監視活動において収集された情報を海上保安庁を含む関係行政機関に提供することになると認識をしております。  このような情報の提供については、関係行政機関の協力を定めた法案第九条の第一項が規定し...全文を見る