林幹雄

はやしもとお

小選挙区(千葉県第十区)選出
自由民主党
当選回数10回

林幹雄の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第129回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○林(幹)委員 自民党の林幹雄でございます。参考人の両先生には、本日は御苦労さまでございます。  私の選挙区は千葉二区と申しまして、印旛沼、利根川を水源に抱えているところでございまして、水質の保全問題には常々関心を持っているわけでございます。  今回の法案は、水道水の消毒のた...全文を見る
○林(幹)委員 先生、外国でも同じような問題が当然あると思うのですけれども、外国ではどのように対処しているのか、お教えいただければと思います。
○林(幹)委員 トリハロメタンの生成を抑制する対策として浄水技術ではどの程度対応できるものなのか。あるいはまた、外国の浄水技術を導入することなど、技術的には解決できないものかどうか、お尋ねしたいと思います。
○林(幹)委員 先ほど先生からトリハロメタンの原因物質の発生源における対策、幅広くあったのですけれども、具体的にはどのようなものがあるのか、もう一度わかる範囲内でお教えいただければと思います。
○林(幹)委員 浄水場における対策や原因物質の発生源対策等、いろいろと先生からお話があったわけでありますけれども、解決策として、化学的に見てはどういうものが一番よろしいと思われるのかお尋ねしたいのです。
○林(幹)委員 ちょっと見方を変えまして、いわゆる今回の法案は、おそれのある水源に対する対策をしているわけであります。もともと自分たちが小さいころは、清水なんといって非常に自然の水が十分飲めたわけです。そういった意味で良質な水源を守るという保全対策がどうしても必要だと思うわけであ...全文を見る
○林(幹)委員 ありがとうございました。  若干時間がありますので、同じ質問を花房先生にして御意見をお伺いしたいのですが、良質な水源を守るための保全対策に関して、琵琶湖でいろいろな意味で実績を上げられたわけでありますけれども、千葉県も手賀沼という負けないだけのあれがあるのですが...全文を見る
○林(幹)委員 どうもありがとうございました。
05月26日第129回国会 衆議院 決算委員会第二分科会 第1号
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○林(幹)分科員 自由民主党の林幹雄でございます。  私は、外国語教育、特に英会話、英語の教育について絞ってお尋ねをしていきたいと存じます。  我が国は、皆さんが認める世界で最も進んでいる先進国でありまして、特に経済ではだれもが認めるトップクラスの国でありますけれども、国際語...全文を見る
○林(幹)分科員 今文部省の教育指導では、英語は、中学で三年、高校で三年、大学へ行くと四年、短大もありますから二年もありますが、大学へ行くと約十年やるわけですね。十年英語をやって英語が話せない、わからない、これでは非常に情けないのじゃないか。私も御多分に漏れず十年間やった組ですけ...全文を見る
○林(幹)分科員 英語が今のシステムでいくと中学校から始まるわけですね。つまり、ABCのスタートになるわけです。私の言いたいのは、その始まるときにいきなり文法やら何やらすると混乱してしまうのじゃないか。ですから、まず最初は、なれさせる、言葉を覚えさせる。つまり、単語なのかもしれま...全文を見る
○林(幹)分科員 先ほど政務次官にお尋ねしたように、子供が小学校に入るまで、一歳か二歳ぐらいから日本語になれて覚えていく、そういう多くの積み重ねの時間が会話の中にあるわけですけれども、そういう意味では極めて時間が少ない。十年といっても中身は極めて少ないというふうに思うわけですけれ...全文を見る
○林(幹)分科員 今コミュニケーション重視、つまり私は会話、ヒアリング、スピーキング、こういうふうに理解をしているのですが、より積極的にこれを進めるという意味から、高校入試の中身を変えたらどうか。変えたらという言い方はないのですが、ヒアリングを今でも取り入れているようでありますけ...全文を見る
○林(幹)分科員 今までは教わる側の話だったのですけれども、ちょっと変えまして、教える側、つまり教員の問題について取り上げてみたいと思うのでありますが、教員養成の段階でコミュニケーションの指導力をつけるという意味での教育はどうなっているのか、その辺ちょっとお聞きしたいのです。
○林(幹)分科員 今、何を基準に五百二十点なのか六百何点なのかよくわかりませんけれども、では切り込みを変えまして、教員の採用試験のときに会話力、どのくらい会話ができるかという試験の実施というのですか、そういったのがあるのかどうか、そういう状況はどうなっているのか、それが一点。 ...全文を見る
○林(幹)分科員 今教員の転換というのですか、会話、コミュニケーションの方への転換ということが求められているわけですけれども、そういう意味では、では一体教員に対する研修はどうなっておるのか。聞くところによりますと、中学校及び高校英語担当教員海外研修、こういったのを打ち出してきてお...全文を見る
○林(幹)分科員 一つ提案なんですけれども、教える側の教員にもやはり励みになるような制度をぜひぜひ考えてもらいたい。例えば、研修をし終わると特別なライセンスを得られるとか、あるいは逆に、希望によっては外国に日本語教師として短期間においても派遣をするとかいうような、何か英語をやって...全文を見る
○林(幹)分科員 現在、文部省では、小学校における外国語学習に関する研究開発学校というのを全国十六校指定しているというふうに聞いておるわけであります。それはそれでいろいろな研究をする、調査をするというようなための指定校だというふうに聞いているのですけれども、同じく読売の朝刊に ...全文を見る
○林(幹)分科員 モデル校までいかないにしても、それではテレビ教育を考えたらどうかと思うのですね。テレビの中で短編のアニメだとか映画だとか音楽だとか、そういったものに触れさせる。楽しく遊ぶ、触れるという観点から、そういった意味でのテレビ教育はいかがでしょう。現況と今後の考え方につ...全文を見る
○林(幹)分科員 高校、大学と聞きたかったのですけれども、時間がないものですから、結論からと思います。  臨時教育審議会では、第二次答申では、現在の外国語教育、特に英語の教育は見直す必要がある、そして、第四次最終答申にも「外国語とくに英語の教育においては、広くコミュニケーション...全文を見る
○林(幹)分科員 終わります。
06月03日第129回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○林(幹)委員 まず大臣に、所信演説に関してお伺いをいたします。  大臣は、我が国が大規模な経済活動を営んでいるため、生活型公害が深刻化していると指摘されております。全く同感でありまして、便利さばかりを追い求め、大量消費、大量廃棄にすっかりなれてしまった我々のライフスタイルが、...全文を見る
○林(幹)委員 安心いたしました。実は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律は厚生省所管であって云々という答えが飛び出すのじゃないかと思っておったわけでありますけれども、今そういうお答えをお聞きして安心した次第であります。  環境問題は、国、地方団体、事業者、国民が一体となって取り...全文を見る
○林(幹)委員 環境保全活動を国民運動として展開していくインセンティブとしても、国民が最も関心を持っているごみ問題に、環境庁がそれこそ総合調整官庁としての権限を十分に発揮していただきたい、そういうことでありまして、例えばごみ回収の現状は、ほとんどの自治体が行政の責任として集めてお...全文を見る
○林(幹)委員 ちょっと角度というか視点を変えて、提案を一つしてみたいと思います。  御案内のとおり、シンガポールはすごくきれいな国でありまして、空き缶やらたばこの吸い殻やら、投げ捨ては禁止されておりまして、それが見つかると罰金を科せられるというようなことで有名であります。我が...全文を見る
○林(幹)委員 次に、加えまして、資源ごみというのですが、缶とか瓶とか発泡スチロールとか紙とかいろいろあるわけですけれども、この再生利用というのか、それについても随分今言われておるわけであります。けさほどもNHKのテレビで、宇都宮の中央卸売市場を例にとりまして、発泡スチロールが市...全文を見る
○林(幹)委員 最終処分場の問題に戻りますけれども、今、最終処分場は、各地方では迷惑施設というふうな市民意識が定着しつつあるのですね。悪いものだというふうなイメージすら出てきておる。私どもの千葉県内の市町村でも、最終処分場は絶対反対だというふうなものを町あるいは市で決議をしており...全文を見る
○林(幹)委員 ごみ問題はこれで終わりますけれども、とにかく環境庁にお願いしておきたいのは、廃棄物問題に限らず、所管事項ではないから取り組みが消極的だという姿勢では、広範多岐にわたる環境行政の担い手として国民の期待にこたえることはとてもできないと思うわけであります。それを申し上げ...全文を見る
○林(幹)委員 ありがとうございました。時間が参りましたので、終わります。
06月20日第129回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
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○林(幹)委員 自由民主党の林幹雄でございます。  最初に、郵貯の方から入っていきたいと思っております。  私は、郵便貯金は二つの大きな役割を担っている、このように思っております。その一つは、我が国唯一の貯蓄金融機関として、小口で手数のかかる個人金融サービスを、過疎地のような...全文を見る
○林(幹)委員 金融自由化自体は積極的に推進され、各金融機関の自由な競争を促進することによりまして、金融機関の効率化、利用者への利益還元を図るべきであります。しかし、金融自由化に当たっては、自由競争の弊害として生じる個人預金者あるいは地域の利用者への多大なサービスダウン、そして店...全文を見る
○林(幹)委員 金融自由化が預金者の利益向上を図るためのものであることを踏まえて、郵便貯金金利の決定等においては預金者がそのメリットを十分得られるよう努力していただきたいということをお願いしておきます。  次に、財投の主要な原資の一つになっている年金資金が高齢化社会の進展により...全文を見る
○林(幹)委員 経営基盤の充実のため、資金運用面でも有利運用を行う必要があると思うのでありますけれども、平成六年度における資金運用範囲の拡大については、今回の法案に盛り込まれたものも含んでどんな項目について取り組んだのか、あるいはまた、その結果についてはどうであったのか、お尋ねい...全文を見る
○林(幹)委員 流動性預貯金金利についてでありますけれども、国民の利用者側から見た今回の合意のメリットは何でしょうか。
○林(幹)委員 次に、ゆうゆうローンはどの程度利用されておるのか、そしてまた、今回は貸付期間の延長ではなくて貸し付けの更新とした理由は何なのか、その辺をちょっとお伺いしたいと思います。
○林(幹)委員 郵便貯金の権利消滅制度でありますけれども、これは預金者の権利を奪うというか、預金者へ、これまで、というふうな問答無用の印象を与えるおそれがあると思うのですが、改正理由は何なのか、そしてまた、そのお金ですけれども、使い道はどう考えておるのか、お尋ねをいたします。
○林(幹)委員 郵便貯金の権利消滅防止に一層努めていただきたいわけですけれども、発生する権利消滅金は本来預金者に払い戻されるべき資金であります。そういうことにかんがみて、その使途については預金者の理解が得られる施策に活用するよう、ぜひぜひ検討を進めていただきたい。この点、いいです...全文を見る
○林(幹)委員 ちなみに、今その残高というのですか、どのぐらいありますか。
○林(幹)委員 わかりました。  聞くところによりますと、個人預金の三〇%ぐらいは郵便貯金だというふうに聞いておるわけでありますが、家計、つまり個人預金者は現在の貯蓄に一体満足をしているのかどうか、そして貯蓄する目的にはどういうものが多いのかについて郵政省はどのような認識をして...全文を見る
○林(幹)委員 国際貢献の一環として、国際ボランティア貯金は極めて有意義な制度であると思いますけれども、最近の推進状況はどうでしょうか。
○林(幹)委員 昨年度の国際ボランティア貯金の寄附金はどのような分野の援助事業に配分されておるのか、そしてまた、今年度の配分スケジュールはどうなっているか、お尋ねします。
○林(幹)委員 いろいろお尋ねしましたけれども、今後とも多様化する国民生活や長寿社会に対応するため、国民のニーズを踏まえた商品開発とより一層のサービス改善に努めるとともに、預金者貸付制度のさらなる改善についても検討をしていただきたいということを要望しておきます。  次に、簡保の...全文を見る
○林(幹)委員 今日我が国が直面している重要な課題として高齢化の問題が挙げられるわけであります。我が国では、総人口に占める六十五歳以上の割合が現在の一三・五%から、二十一世紀初頭には一七%に見込まれているわけでありますけれども、そういう人口構造の高齢化が急速に進んでいるわけであり...全文を見る
○林(幹)委員 終身年金保険の改善ですけれども、そのねらいというか概要はどのようなものでしょうか。
○林(幹)委員 その終身年金保険の加入年齢の範囲等具体的な内容、それからこの終身年金保険は、もちろん介護割り増し年金つきでありますが、いつから発売するのか、そしてまた、どの程度の販売を見込んでいるのか。あわせて、ネーミングなどはどんなふうに考えておるのかも聞ければと思います。
○林(幹)委員 この簡保の加入限度額は、昭和六十一年度に一千三百万円に引き上げられたわけですが、以来八年近く、現在据え置かれているわけであります。また、年金においても、平成三年七月に七十二万円から九十万円に引き上げられたところでありますが、加入者への保障機能、要望等を果たすために...全文を見る
○林(幹)委員 次に、簡保資金の運用についてでありますけれども、その運用は、性格から位置づけて、公共性、確実性が求められていると同時に、運用資金の拡大、経済・金融環境の変化に伴い運用対象も拡大あるいは変化せざるを得ないものと考えるわけでありますけれども、最近における予算要求を伴う...全文を見る
○林(幹)委員 今回の法改正にあります債券の先物及びオプション取引でありますけれども、どうも一見、信用取引とか投機的な感じがあって、リスクを感じないわけではないのですが、着実な運用対象とこれが言えるのかどうか、そしてこれらを運用の範囲に加える必要性は何なのか、お尋ねしておきます。
○林(幹)委員 次に、外国債取得制限が設けられていた理由は何なのでしょうか。また、これを撤廃することによって生じるメリットは何なのか、あわせてお願いいたします。
○林(幹)委員 指定単運用制度の改善後の簡保資金の運用方針についてお尋ねいたします。そして、加えて、なぜ長期的観点からの指定単の運用が必要なのかもあわせてお尋ねいたします。
○林(幹)委員 それでは、既に簡保事業団に貸し付けられている指定単運用分は今後どうするのか、その辺をお尋ねいたします。
○林(幹)委員 長寿社会、金融自由化に対して今後どのような新商品、新サービスの開発に取り組むべきか、あるいはまた今後の方針をどう考えておるのかをお聞かせ願いたいと思います。
○林(幹)委員 若干時間が残りましたけれども、これで質問を終わります。ありがとうございました。
11月16日第131回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
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○林(幹)委員 自由民主党の林幹雄でございます。武部委員の関連質問を時間内でさせていただきたいと存じます。  ことしの五月に公共料金の値上げが凍結されて以来、公共料金のあり方やその決定方式の問題が大きく取り上げられているところであります。行政改革や規制緩和を推進させる上で、公共...全文を見る
○林(幹)委員 端的に言えば、利用者の保護、利便性の維持向上が目的だということなんでしょうけれども、御承知のとおり鉄道の役割も今は大きく変わってきていると思います。  一九六〇年度、昭和三十五年度には国内の総旅客輸送量の約七五%が鉄道依存でありましたけれども、今では全体の三分の...全文を見る
○林(幹)委員 大臣から前向きに行きたいという発言をいただきましたので、心強くしておるのですが、念のために運輸省当局に確認をしておきたいわけでありますけれども、現行の鉄道事業法を改正することなく、このプライスキャップ制の導入は可能なのかどうか、その点だけちょっとお尋ねしたいと思い...全文を見る
○林(幹)委員 それでは次に、先ほど武部委員の方からも触れましたけれども、関連で、鉄道の公共事業費の確保についてお尋ねをしたいと存じます。  平成六年度政府予算における交通関係公共事業費の総額は約三兆円でありまして、そのうち鉄道分は三ないし四%でありまして、輸送量のシェアが三〇...全文を見る
○林(幹)委員 私ごとで恐縮でありますけれども、私の選挙区は成田を含む千葉県二区であります。最後に、成田空港についてお尋ねをしたいと存じます。  成田空港につきましては、粘り強い対話の中で、先般円卓会議の合意を見たところでありまして、関係者各位の一方ならない御努力に心から敬意を...全文を見る
○林(幹)委員 終わります。ありがとうございました。