原口一博

はらぐちかずひろ

小選挙区(佐賀県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

原口一博の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第169回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○原口委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表いたしまして、その提出の趣旨及び内容について御説明申し上げます。  この修正案は、政府原案の問題点を踏まえ、理事会等における各党間の協議により、取りまとめたものであります。  その内容は、地方税の減収に伴う地...全文を見る
02月05日第169回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○衆議院議員(原口一博君) 魚住先生にお答え申し上げます。  先生が東京選挙区でトップ当選、断トツのトップ当選された翌年に私衆議院に来させていただいて、あのころからずっと地方のことは地方に、分権改革をやるんだという話をさせていただいていました。先生に大変御指導いただきました。 ...全文を見る
02月08日第169回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○原口委員 民主党の原口一博でございます。  きょうは、主に総理と幾つかの観点について議論をさせていただきたいと思います。  まず、大変残念なことが起こりました。我が国の国技という相撲の中で、大変有為な若者が暴力によって亡くなった。衷心からお悔やみ申し上げ、もう二度とこういう...全文を見る
○原口委員 私たちは、さまざまな暴力と闘ってきました。  私の佐賀県でも、二十五歳の知的障害を持った若者が帰宅途中に、これは警察官五名による保護でございますが、亡くなりました。去年の九月二十五日のことでした。  彼は、そういう障害と闘いながらも、大変明るい方で、日本を代表して...全文を見る
○原口委員 一緒に改正しましたから、起案者ですから、まさにそのとおりで、もう一つあるんです、総理。  消費政策を言うときには、必ず消費者の意見が反映されるということと、それからさらに、今、国、地方、あるいは県、市町村のすみ分けということを言っています。しかし、消費者基本法はすみ...全文を見る
○原口委員 私は、それだけだとまた同じことが起こると思います。  市民のための電子政府を実現するための議連というのをこの間立ち上げていろいろな議論をしていますけれども、システム上の問題だけじゃなくて、私たちは、いろいろな基本法をここでつくりますよ、あああるべきだ、こうあるべきだ...全文を見る
○原口委員 今、日銀総裁がお話しになりましたが、私たちは、ここで議論すべきは、どのようにすればそういうリスクをヘッジできるか、リスクを言い立てて国民や経済をいたずらに不安に陥れるということはあってはならないというふうに思います。  ただ、ぜひ総理に御理解いただきたいのは、やはり...全文を見る
○原口委員 増田大臣とは、私は影の総務大臣なので、総務委員会でも議論ができます。総理とぜひ議論をさせていただきたい。お願いをしたいと思います。  なぜこんなことを言うかというと、交付税について、もう限界に来ているんじゃないかと思うんです。交付税総額をふやしたとおっしゃっています...全文を見る
○原口委員 政治家同士で議論していますから、私は、ぜひ、もう限界に来ているということを総理の頭の中に、どこかに入れておいていただきたい、そして、各閣僚と調整して、算定率を上げるという御決断をお願いしたい。  なぜかというと、皆さんのお手元の資料の四をごらんになってください。「後...全文を見る
○原口委員 ここは、総理から前向きの答弁をいただきたかった。財務大臣がそうやって前向きの答弁をされたのは評価します。しかし、現実は、皆さんがお口でおっしゃっていることと、皆さんがお出しになってきたこととの間に乖離があるから言っているんです。  公共サービスに対する負担の格差。 ...全文を見る
○原口委員 お聞きになりましたか。私の手元にある数字は二五パーですよ。総理、マイナス二五パーじゃないんですよ、前年比の二五パーですよ。  西川社長、伺いますけれども、郵便局会社というのは手数料によって成り立っていますね。郵貯の手数料あるいは簡保の手数料が落ち込めば、経営は成り立...全文を見る
○原口委員 内容じゃないじゃないですか。何月何日にだれとだれが会ったという、それだけじゃないですか。  舛添大臣、よく聞いておいていただきたいんです。さっき、消えた年金のさまざまな資料については、保管をします、大切にしておきますと。これは、郵政のときだって同じことを言っているん...全文を見る
○原口委員 ぜひ指示をしてください。  そして、お台場も私たちに視察させてください、どういうことでやっているかわからなければ、また記録も散逸してしまうし。だって、そうじゃないですか、あの薬害肝炎の問題でも、だれ一人、責任をとりましたか、だれか官僚が逮捕されましたか、消えた年金で...全文を見る
○原口委員 再検討をお約束いただきました。  私は、何も難しい話をしているんじゃないんです。その人たちが市場で運用している、今ベンチマークとおっしゃいましたけれども、それよりマイナスのものが、同じ運用主体であるから言っているわけです。  郵政がどうなったか。これは二年前に我が...全文を見る
○原口委員 まさに天下りなんです。  さっき、ごらんになりましたか。私たちはあれもこれもやろうというんじゃないんです、総理。同じ国民から御負担いただくのであれば、高い介護保険料、あるいは高い後期高齢者医療制度を厳しい方々に押しつけるんじゃなくて、そのお金は、もっともっと一生懸命...全文を見る
○原口委員 さっきの団体の天下りですね。理事長は建設事務次官ですよ。専務理事、国土交通省の国土地理院長さん、百四万円ですか六万円ですか、百八万でしたか、月にもらわれる。常務理事、国土交通省の大臣官房審議官さん。そして同じく常務理事、警察庁関東管区警察局長さん。そして同じく常務理事...全文を見る
02月14日第169回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○原口委員 民主党の原口一博でございます。  まず冒頭、先ほど沖縄県議会におきまして、米兵による婦女暴行事件に対して、在日米軍への抗議決議、そして日本政府への意見書が全会一致で可決されたということでございます。  本当に、こんなけしからぬことがいつまで起こるんだ。米軍関係者に...全文を見る
○原口委員 私もペンタゴンへ行って、当時はラムズフェルド国防長官でしたけれども、どうしてこういうことが起きるのかと直接申し上げました。  そして、あれは二〇〇〇年の初頭でしたが、民主党として、よく対案を出せと言われますが、地位協定の改定案、これは沖縄出身の上原康助先生と一緒につ...全文を見る
○原口委員 私は、これから二大政党制に向かう中で、いろいろな連立の組み合わせができてくると思います。その中で、各党が自分自身の立党の精神を政策に反映させるというのは当たり前だと思います。党が違うから閣内不一致なんだというようなことを私は言う気はありません。  石破防衛大臣、日米...全文を見る
○原口委員 テロ対策特別委員会でも、当時、筆頭理事同士でしたから、いろいろな議論をフリーにやらせていただきました。  今大臣がお話しになった三番目の機能あるいは三番目の責任というのは、ほとんど果たされていないと思います。今回、新たにテロ特措法が通って、そして、発注の仕方も競争入...全文を見る
○原口委員 これは、報道によると、あくまで報道によるとですけれども、しかし、これは随分時間がたっていますよ。調べろと言っても、キルギスの国会に聞けば済むわけで、それが、なければないで私たちは一安心なわけですけれども、もしあった場合には、違うことをおっしゃっているのであれば、やはり...全文を見る
○原口委員 ここに、これが報じられた新聞の記事を持ってまいりましたけれども、事件当時に解放交渉を担当していた人物が、一月三十一日、中央アジア、キルギスの国会で証言したとあるわけで、きょうはもう二月の十四日でございますから、やはりこの確認の遅さというのは一つただしておかなきゃいかぬ...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  さて、もう一つ外務大臣に伺いたいと思いますが、近く、韓国において新しい大統領が御就任なさいます。大変親日派で、私たちは大きな期待をしておるところでございます。  今後、日本の韓国に対する外交方針、これまで以上にウイン・ウインの関係でしっか...全文を見る
○原口委員 言及があったということがわかりました。しかし、それは具体的な要求とか要望ではないと大臣はおとりになったということでございます。  ここも、国務大臣としての冬柴大臣に伺っておきたいと思います。永住外国人の地方参政権について、公明党さんは従来から大変熱心なお考えをお持ち...全文を見る
○原口委員 今、冬柴大臣からお話を伺ったところで、自自公の合意もこれありということでございますが、官房長官に、改めてこの内閣としての姿勢を伺っておきたいと思います。
○原口委員 ありがとうございます。  もう一つ官房長官に伺っておきたいのは、内閣情報室の中にいた人間が他国に情報を漏えいしていたという疑いで処分をされたということを承知しています。しかし、告発もされなければ、その人がどういうトレーニングを受けていたのか、もっと言えば、名前も出て...全文を見る
○原口委員 そのためには、この方がどういうトレーニングを受けてきたかということも検証されなきゃいかぬというふうに思います。どういう部門から来て、そして何をしていたのかということも、これは全部をオープンにすることはできないでしょうけれども、国会の中でさらに精緻に検証していきたい、こ...全文を見る
○原口委員 いや、意識していないから聞いているんですよ。二年度でやるから、初年度が少なかった。ゼロじゃないですか。  では、もう一個聞きましょう。  ここに、私たちの総務担当の議員がすべて手分けをして、二人ずつ国会議員をつけて精査させていただいています。例えば、パソコン間のフ...全文を見る
○原口委員 いや、本当に苦しいですよね。民間でやれることは民間でやるんじゃないですか。そう言っていたじゃないですか。二〇〇四年五月にウィニーの開発者が著作権法違反幇助容疑で逮捕されていて、ファイル交換ソフトとその使用自体の合法性が問われている、私はそのように認識していますが、それ...全文を見る
○原口委員 いつもはもっと何か明快に答えられる増田大臣がごにょごにょおっしゃっていて、何をおっしゃっているかよくわかりません。要するに、記載の仕方がまずかったけれども額は適当であるということをおっしゃりたいわけですか。適当でないですよ。  それから、全予算を見ますと、諸謝金とい...全文を見る
○原口委員 それだけ専門的な知識を持った人がまともにやっていたら、こんなことは起きないんですよ。だったら、第三者委員会と言うのをやめてくださいよ。社保庁事務局委員会じゃないですか。それで公正な判断ができますか。  私たちがこの部分についてはもう増員増員をずっとお願いしていたにも...全文を見る
○原口委員 昨年の十月に我が党の前原委員がこの弘済会の指摘をして、そして、総理から、ほとんど随意契約をやっている、この随意契約を変えるんだ、適正化するんだという指示を自分は出すんだというお話でありました。  どのように適正化されましたか。
○原口委員 少し混乱しましたが、改めつつあるということでございますが、現実に契約件数は、皆さんのお手元の資料に差し上げているように、ほとんど随意契約というのは減っていないということでございます。  なぜか。例えば、今どんな契約の仕方をしているんですか、資料を持ってきてくださいと...全文を見る
○原口委員 私は、ほとんど自前の財産のない財団にどうしてこういう資金が借りられるのか、それが不思議でたまらないんです。  それでは、駐車場は、十四カ所でいいですけれども、いつ、どのような採算計算を行っていますか。総理も、効率性あるいは採算性、国民への説明ということを再三再四おっ...全文を見る
○原口委員 大臣、そのようにレクを受けましたか。大臣はまじめな方だから。私、この間、六十二億と言って、九百九十五億というのは全体ですから、そこはここでもはっきり言っておきますが、採算性の資料を出してくださいと言ったら、出てきませんでしたよ。このパーキングについてですよ。これは十五...全文を見る
○原口委員 あなたの、していると思いますという答弁を私は求めていないんです。  今大臣がおっしゃった、採算性を考慮してつくりましたと。これは、六百円とかそんな駐車場ではないですよ。六十二億ですよ。六十二億でつくったものだったら、その採算性の積算書を出してください。出すんですか、...全文を見る
○原口委員 私は、口で、そんな話を聞くんじゃないんです、局長。つくるときの数値があるでしょう、これ。  この駐車場整備推進機構に対する出捐法人、団体。これは、銀行、民間企業を入れて八十五社なんですよ。損保十社、機械四社、電気二十一社、コンサル三十一社、その他十社。そして、実名は...全文を見る
○原口委員 大臣、財団のPLとかバランスシートは持っているんです。私が伺いたいのは、これをつくったときの採算計算なんです。  いや、混雑を緩和するために、ある意味で民業圧迫になっちゃ困るから、採算も度外視して六十二億の駐車場をつくりましたと言うんだったら、またそれも一つの考え方...全文を見る
○原口委員 全大臣に聞いてほしいんですけれども、渡辺大臣、金融のときだって、自分のところの資本がどれぐらいあるか、借り入れをどうするか、採算をどうするかというのを必ずやりますよね。今、この十分もやって初めて。これ、ないと言っていたんですよ、ずっと。そんなものはありませんということ...全文を見る
○原口委員 大臣、私はそんなことを言っていませんよ。六十二億という巨費を投じるのであれば、その投じた理由が知りたい。投じるときの根拠になった積算書を出してください、それだけ言っているんです。どうぞ。
○原口委員 だから、政策目的でそういうふうにやっているというんだったら、はっきり言えばいいんです。  何でかと言えば、この駐車場整備推進機構、この間、この委員会でもやらせていただきましたが、専務理事、平成十九年度で百八万円以内と書いてあります。常務理事、百三万円以内。これはだれ...全文を見る
○原口委員 ここにも本当に、今前原さんおっしゃるように、埋蔵金があるわけですよ。  それで、しかも、月収はこうだとか言うけれども、この四人の方々の年収、幾らですか。これは全員、国交省の天下りじゃないですか。天下りを食べさせるために財団をつくっているとしか思えないじゃないですか。...全文を見る
○原口委員 この間も言いました。局長、わざわざ、大臣でなくて政府委員は正確性を期すために呼んでいるんですから、時間稼ぎしないでください。年収、幾らですか。
○原口委員 では、私たちの歳費も公開されていませんか。公益性があるじゃないですか。国民の税金じゃないですか。それが、どこが個人のプライバシーですか。私、名前を言っていますか。役職名で結構です、年収をおっしゃってください。
○原口委員 では、調べて聞いてください。約束いただけますか。
○原口委員 とても残念な答弁です。納得はできませんし、BSも発注書もない。民間の健全な事業に資するというふうに今お読みになりましたけれども、私には民間の事業を差配しているとしか思えないから聞いているわけです。  それが証拠に、ほとんど随意契約じゃないですか。それが証拠に、会計検...全文を見る
○原口委員 工程表、もう少し詳細なのが一月三十一日に同じく馬淵委員に提示をされています。しかし、ここでも、この秋に最終取りまとめをするなどという文章はどこにもないでしょう。皆さんごらんになってください、白紙のところ。何も書いてないですよ。つまり、私たちには、この秋が最終取りまとめ...全文を見る
○原口委員 いや、秋ぐらいといつ決めたんですか。ちょっと、本当に、局長、私の質問をまじめに聞いてください。  あいているじゃないですか。私たちには秋にするなんて全然報告していないですよ。あなた方の作業の工程表があるでしょう。工程表を示してください。  十六年にやるべきものを、...全文を見る
○原口委員 いいかげんにしてほしい。本当にいいかげんにしてほしい。  そのときの、十六年から十七年に変えたときの、決断する資料があるでしょう。本当だったら十六年にする予定だったんでしょう。そのときの資料と工程表。十六年から何年、何年、何年とやる予定の工程表を見せてください。それ...全文を見る
○原口委員 大事なんですよ、委員長。だって、この中期計画のもととなる推計でしょう。それを、つまびらかに今できませんと。では、勝手にあなた方は数字が悪そうだったら延ばせるわけですか。私も昔やられましたよ、諫早湾干拓のときに。調査報告は出ているのに、いつまでたってもそれは中間報告だと...全文を見る
○原口委員 とんでもないことですね。だって、今読んでいるところを決断した文書がなきゃおかしいじゃないですか。二言目には道路ユーザーの納得と言い、二言目には国民に丁寧に説明すると言い、文書一つ出さない。これで私たちが伝えられますか。その文書はないそうです、なかったそうですよ。だけれ...全文を見る
○原口委員 終わります。
02月29日第169回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○原口委員 おはようございます。民主党の原口でございます。  きょうは四十分という限られた時間ですから、一つ一つ伺っていきたいと思います。  まず、一ページ目。委員長にお許しをいただいて、パネルを紹介させていただきたいと思います。  先ほど谷口委員がお話しになったように、地...全文を見る
○原口委員 調査室、御苦労さまでございます。また、御協力いただいた市町村の皆様に、この場をかりてお礼を申し上げたいと思います。  この資料二の北海道陸別町をごらんになってください。保育所保育料、二歳児のところ、一万円が一万五千円に一気に上がっています。もう本当に暮らせません。地...全文を見る
○原口委員 本委員会の理事会で総務省の公式見解をいただいておりますので、今の答弁を含んで一つだけ指摘をしておかなきゃいけないのは、やはり、道路特定財源問題、今議論していますけれども、これは与党の方に責任があるのに、反対すれば税源がなくなるから反対するのが悪いということであれば、法...全文を見る
○原口委員 総務大臣、前向きの、限界がある中で最大限の御答弁をいただいたと思います。  これは、最初、なぜこういう一から三までのグラフを先生方に見ていただいたかというと、まさに地方財政が限界に来ているという認識なんです。そして、公共サービス格差ももうこれ以上広げられない。これ以...全文を見る
○原口委員 いや、全く答えになっていないんですよ。ごらんになってください、推計値は落ちていますよ。そして、つくれば、まさにそこにはメンテナンス費用もかかるんですよ。  平成十九年度道路整備の財源の内訳、さっき、私たちは地方に向かう財源をどこから工面するんだと、今ぎりぎりとやって...全文を見る
○原口委員 こんな大ざっぱな、国費というのは、これはほとんど道路特定財源なんですよ。そして、地方負担もあるじゃないですか。地方負担できますか。しかも、平成二十年度の道路予算、この財源、総額幾らか。おわかりでしょう。七兆七千億じゃないですか。今副大臣がおっしゃった五兆八千億から七兆...全文を見る
○原口委員 さっき、地方の建設業というお話がありましたけれども、どうですか、皆さんの周りでも地方の建設業はどんどんつぶれていませんか。流通業もつぶれていますよ。直轄の方はふえているんです。そして、地方の単独、まさにみずからの生活道路や、あるいは地場の建設業の皆さんがやれるような工...全文を見る
○原口委員 それは意味不明なんですよ。中期計画の中にそれぞれの事業があるわけでしょう。中期計画の外側に事業があって、何か別個の、中期計画以外の事業をして、それが事業採択になるときは、いや、一・二じゃなくて一・〇だというんだったら、今の副大臣の答弁でいいですよ。中期計画で計画をした...全文を見る
○原口委員 では、総点検をなぜ平成十一年の資料でやるんですか。矛盾しているじゃないですか。総点検をやるんだったら、一番新しい資料でやるべきでしょう。平成十一年の資料でやっておいて、そして、総点検だ、だから一・二だと。これはどんどんどんどん乖離していきますよ。乖離した分は国民に税と...全文を見る
○原口委員 いや、だから、なぜ十六年が十七年になったんですかと聞いてきたんですよ。間に合ったじゃないですか、今回の。  十年前から、暫定税率をこれで切らすということは決まっていたんです。だけれども、皆さんはわざわざ、十六年にやるものを、稟議書も出しなさい、だれがそれを決断したの...全文を見る
○原口委員 やはり教育委員会制度そのものも、教育委員会、課税自主権もありませんし、首長が任命するという形になっています。一番大切なところに一番主権者のコントロールが及ばないということは、これはやはり、制度を変えなきゃいかぬ。  また、地方議会についても、今、私たちと並行して議会...全文を見る
03月24日第169回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○原口委員 民主党の原口一博でございます。  NHKは特殊法人でございますが、平成十九年十一月十五日に、総務委員会命令、特殊法人の組織等に関する予備的調査、私の名前がついていますのでちょっと読みにくいですが、原口一博君外百十二名提出、平成十九年衆予調第四号、冒頭委員長が御報告を...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  それからもう一点。年度末に向けて、この総務委員会は逆転国会の中で国会の新たな姿を示してまいりました。数々の修正協議を与野党で協議を重ねる中で成功させてきました。今一番私が懸念をしているのは、時間が迫った中で両方立ちすくんでしまって、地域に関...全文を見る
○原口委員 今、数点気になるお話をされました。  一つは、大半の方から御協力をいただいているけれどもというくだりであります。つまり、中には協力を拒否された方もいらっしゃる。そして、まだ全容解明が報告をされない中で、私たちはNHK予算について、まさに報道の根幹、公共放送の根幹を揺...全文を見る
○原口委員 これは上司が知っていたとなればまた新たな問題が出てくると思いますが、やはりコンプライアンスの徹底に向けた工程表、あるいは倫理・行動憲章、行動指針を作成されておられるにもかかわらずこういう不祥事が絶えない原因というものは構造的なものであるかどうか、これはしっかり質疑をし...全文を見る
○原口委員 福地会長、経営委員長にぜひ見ていただきたいのは、子会社との関係であります。  例えば、事業継続に必要な資産として、固定資産や中継車などの設備に見合う分が計上されていますけれども、例えばこれはいい例ですから、名古屋放送局はNHK名古屋ビルシステムズで保有して借りている...全文を見る
○原口委員 これは経営委員長にも同じことを伺いたいのは、さっき玄葉委員がガバナンスだという話をしました。ある程度のキャッシュフローは子会社にも必要でしょう。しかし、NHKの公益性を考慮すれば、通常の配当性向は、三〇とか三五という数字をおっしゃっているようですけれども、五〇%以上に...全文を見る
○原口委員 基本的な認識を一致させるということができたというふうに思います。  ただ、私はこの予算とそれに伴うさまざまな議論をお伺いする中で、人員削減と受信料の支払い督促、六十年間もやってこなかった支払い督促をやる、このことによって何が起きるんだろう。一方でこれだけの不祥事があ...全文を見る
○原口委員 前向きの御答弁をいただいたと思います。ぜひ、自己撞着じゃなくて、自分たちがこう考えるから国民はそれについてこいなんてやったらだめですよ。  人員削減についても、私たちは、働く人たちを大事にしない経営者はあり得ないと思います。単に縮小する、単に現場に厳しいことを言う、...全文を見る
○原口委員 私は、ちょうど十二年前、国会に送っていただいたときに、このNHK予算の審議をさせていただきました。受信料をもとに公共放送を支えるこのモデルについて、受信料の性格について、NHKの放送を視聴するとしないとにかかわらず、なぜ必要であるか。それは、すべての人たちがあまねく広...全文を見る
○原口委員 もうこれで最後の指摘にさせていただきますが、いろいろなコンプライアンスの議論を聞いていると、コンプライアンスイコール法令遵守というような立場で、狭くコンプライアンスを受け取って議論をしていらっしゃるようであります。そうではありません。公共放送としての社会的責任をしっか...全文を見る
04月17日第169回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○原口委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表いたしまして、その提出の趣旨及び内容について御説明申し上げます。  この修正案は、委員会における審査等を通じて明らかになった問題点を踏まえ、各党間の協議により取りまとめたものでございます。  その内容は、第一...全文を見る
○原口委員 お答えいたします。  電波と名がつけば何でも使える、こういう状況がもしあるとしたらそれを変えなきゃいけない、だから限定するんだ、その中で一つ一つの条項を追加してきたわけでございます。  先生がおっしゃるように、この第十号の事務は、混信等の妨害を生じさせずに無線設備...全文を見る
○原口委員 まさに先生がおっしゃるように、この法律案の修正の意味は、透明性、公開性それから限定性を高めて、道路特定財源で議論をされていたような使い方ができない。これは特定財源と違って、先生御案内のとおり、一般会計の中に入って、そこのまたチェックを受けるものでございますが、国民の納...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○原口委員 民主党の原口でございます。  きょうは消えた年金の集中審議を含む一般質疑ということで、この問題について、総務大臣それから厚生労働省の担当の方々に質問していきたいと思います。  まず、その前に、この委員会の名前でもって命じていただきました特殊法人等の予備的調査につい...全文を見る
○原口委員 私は、国会の権能の一つに、国民に対する説明責任をきっちり果たす。この委員会が命じた要請というのは軽くありません。今調査室が御報告をされたように、当初は私たちに、そのデータはないということを言っていたわけです。もしそのままであったら、私たちが、ああそうか、国会、この総務...全文を見る
○原口委員 ところが、まず申し上げたいのは、この第三者委員会の委員長にこの総務委員会に来ていただいて、今総務大臣がお話しになりましたような方針、どのような基本的な方針で臨んでいらっしゃるのか、そして現実がどのようになっているかということを伺いたいと思いますが、理事会でお取り計らい...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  なぜこんなことを言うかというと、一体この消えた年金というのはどこまで解決したのかということを、まずちょっと全体像からおさらいをしていきたいと思います。  未統合記録の全体像について、これは厚労省でも結構ですから、解決済み、未解決、いわゆる...全文を見る
○原口委員 一、二回言い直さないでください、わかりにくい。  解決したものというふうに政府がしているものは一千六十五万件なんですよ。ところが、今お話しのように、死亡された方についてもまさにきっちり払われているのか、あるいは今お話がありました脱退手当金の受給等により新たな受給に結...全文を見る
○原口委員 自分の情報を見るのにも、窓口へ行ってコピーさえさせてもらえない。窓口へ行って、そして、あなた何しに来たんですかと言わんばかりの対応を高齢者の方がされているんです。  そして、この方はたまたま大手の建設会社におられたから、その当時、同僚で同じように、脱退手当金が支払わ...全文を見る
○原口委員 前向きの御答弁をいただきましたが、こうなっているんですね。  社会保険事務局としての、第三者委員会への申し立てについては、社会保険事務所、社会保険事務局としての意見を書く欄があるんですよ。その書く欄で、この人はコンピューター上にもないからもうはねていいですよと言われ...全文を見る
○原口委員 いや、それがわからないんですよ。不服申し立ての社会保険審査会はフルオープンですよ。これは同じ案件を扱っていますよ、年金について。六十日以内に不服申し立てをするということをやって、これをオープンにしない理由はない。  百歩下がって、私たちは、衆議院の予算委員会でも、例...全文を見る
○原口委員 検討の約束をいただきました。  本当に理不尽なことが起きているんですよ。先ほど申し上げましたように、自分の記録であるにもかかわらず、記録も見せてもらえない。それから、では、第三者委員会に行っているかどうかさえわからない。  そして、今、必要があれば第三者委員会から...全文を見る
○原口委員 通告をしていますよ。年金記録第三者委員会の処理状況及び今後の処理の見込みということで私は聞いているわけです。今大臣が御答弁になった、必要とあらば御本人から聞いていますと。そんな資料さえないんですか。おかしいじゃないですか。突然の御質問ですか。では、待ちます。調べてくだ...全文を見る
○原口委員 大臣、なぜ私がこういう質問をするかというと、ほとんど本人から意見を聞いていないんじゃないかと思っているんです。そして、本人のあずかり知らぬところで、いわゆる社会保険事務所の職員さんたち、無謬性で、自分たちは間違ったことをしていません、自分たちは年金を消していません、こ...全文を見る
○原口委員 全然質問に答えていないじゃないですか。門前払いしているんじゃないですかと。  だって、さっき大臣がおっしゃったように、私たちはまずそれを公開、私たちは守秘義務がかかっていますから、ぜひ委員長におかれましても、この委員会で、まずやはり現場を知らないとだめですよ。こうや...全文を見る
○原口委員 大幅な処理の増加はどれぐらいを見込んでいるんですか。
○原口委員 それは今受け付けられた五万件の話でしょう。今後もっとふえていくわけですよ。今のペースだとこれは二十年かかりますよ。今後、五万件以外にどれぐらい来ると見込んでいらっしゃるんですか。いや、もうこれは五万件で終わりだというふうに見込んでいらっしゃるんですか。
○原口委員 明らかになりましたよね。だから、全体的な増はわからない、やったこともないし、推計もできない、ただ、何とか対応するために五十ぐらいふやしています、こういうやり方なんですよ。総務大臣、こういうやり方をやれば何が起きるかというのは明らかじゃないですか。  この間、私たちの...全文を見る
○原口委員 いや、にわかに信じられません。どれぐらいの数、それを出しているのか。今七千件が解決したとおっしゃったでしょう。(関政府参考人「決着です」と呼ぶ)決着をしたと。その中の内訳を事細かに開示をしてください。  委員長、理事会でお諮りをお願いします。
○原口委員 時間が限られてきましたので、私は、総務大臣それから松浪さんにお願いをしたいのは、私たちは、ねんきん特別便の緊急支援法案、それから国民年金過払い還付法案、具体的な解決の道筋を示しています。  それから、この四月十七日付で、私たちの名前で、政府に対して、必要な資料の開示...全文を見る
○原口委員 松浪さん、よろしくお願いします。
○原口委員 必ず前置きがつくんですよ。増田大臣は、それはやりたいと思うとおっしゃった。だけれども、松浪さんも役所を背負っているからそれ以上の答弁はできないかもわからないけれども、必ず効率性やいろいろなものにという条件がつくんです。でも、その条件がつくことによって、かえって解決をお...全文を見る
05月20日第169回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○衆議院議員(原口一博君) 御答弁させていただきます。  その前に、加藤先生始め皆様に大変多くの御示唆をいただいて修正案を作ることができましたことを、委員長を始め皆様にお礼を申し上げたいというふうに思います。  まさに今、加藤先生が御議論なさったように、公共の電波、これを使う...全文を見る
○衆議院議員(原口一博君) お答え申し上げます。  まさに加藤先生が御指摘になったとおり、修正案で新たに追加した附則新第十四項では、政府は少なくとも三年ごとに電波利用料制度について見直しを行うこととし、その際には電波利用料の適正性の確保の観点から検討を行われるべきという、こうい...全文を見る
○衆議院議員(原口一博君) お答えいたします。  御指名いただきましてありがとうございます。また、日ごろから情報通信政策あるいは規制改革ということで世耕委員とは御一緒させていただいておりまして、まさに今回、御指摘のように、放送法、電波法というのは、国民の権利、国民の知る権利やあ...全文を見る
06月10日第169回国会 参議院 総務委員会 第20号
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○衆議院議員(原口一博君) お答え申し上げます。  まず、答弁させていただく前に、内藤委員、それから菅原委員を中心にすばらしい法律を改正をしていただきましたことをまずお礼を申し上げたいと思います。また、先ほどお話しになりましたように、やはり運用をしっかりするためにもしっかりとし...全文を見る
○衆議院議員(原口一博君) お答え申し上げます。  又市委員におかれましては、適正な法的運用のために御質問いただいて本当にありがとうございます。  今三点御質問いただきましたが、本人特定事項の隠ぺいに関する手口とは、まさに携帯電話の真の使用者がだれであるか分からないようにする...全文を見る
○衆議院議員(原口一博君) まさに又市委員御指摘のとおり、国民に対して振り込め詐欺の手口について情報を提供し、そして、あらかじめそういうものの被害に遭わないように注意喚起することは、大変大事なことだというふうに考えております。  警察においてはこれまでにも各種の媒体を通じて国民...全文を見る
○衆議院議員(原口一博君) お答え申し上げます。  加賀谷議員におかれましても、組織委員会のトップとして大変多くのまとめをいただきまして、ありがとうございます。  本法案、様々な各党各会派に要請をされた、特に都道府県議会あるいは全国三議長会からの要請、あるいは私たちの議会の中...全文を見る
○衆議院議員(原口一博君) まさに加賀谷委員お話しのとおり、私も佐賀県議会議員二期させていただきましたので地方議会の気持ちというのはよく分かります。  都道府県議長会を始めとする全国三議長会からは、地方議会議員の位置付けの明確化に関して以下のような要請がございました。地方議会議...全文を見る
○衆議院議員(原口一博君) お答え申し上げます。  まさに、先ほどおっしゃいましたような地方制度調査会の中でその答申は、議員の位置付けについて、公選職にどのような法的効果を持たせられるのか、このことも検討課題だというふうに認識をしております。すなわち、一般職や委員とは全く別に考...全文を見る
○衆議院議員(原口一博君) まさに加賀谷委員御指摘のとおり、地方議会の果たす役割がますます増大する中でその活動の充実強化とともに説明責任の徹底及び情報公開による透明性の向上が重要な課題となっております。  例えば、今回の改正に当たっても、各派代表者会議や全員協議会あるいは正副委...全文を見る
06月19日第169回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号
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○原口委員 民主党の原口一博でございます。  官房長官中心に少しお話を伺いたいと思いますが、まず第一点。今回、日朝交渉で、「日本側も下記の措置をとることを表明。」三つですね。この三つ、特に船舶の入港、私たちは超党派で、特定船舶の入港禁止、これを立法させていただいています。これは...全文を見る
○原口委員 官房長官、私たちの立法の趣旨は、やはり政府で言いにくいことは国会もきっちり言わなきゃいけない。私は、さっきからお話を伺っていて、調査に逃げ込んでほしくないというふうに思います。  今回、齋木局長、本当に御苦労さまでしたと申し上げたいと思います。ただ、一方で、先ほど警...全文を見る
○原口委員 いや、私、官房長官、一緒に拉致の問題をずっと追及してきましたから、ここまで答弁が後退するとは思いませんでしたよ。朝鮮総連がどうして民間ですか。答弁、納得いきません。朝鮮総連は民間ですか。その人たちが申請したときに民間かどうか判断するんですか。教えてください。
○原口委員 官房長官、私は、朝鮮総連を公的機関に認めろなんて一言も言っていませんし、そんな考えは持っていません。持っていません。彼らが民間だと言って、そしてここに言う民間団体の支援物資の申請をすること自体が認められませんねということを言っているんです。
○原口委員 支援を求める対象ではないでしょう、ここに書いてある民間団体というのは朝鮮総連は入らないんでしょうということを言っているだけですよ。それを確認しているだけですから。何もおかしなことを言っているわけじゃないじゃないですか。政府を支援しようと思って言っているんですよ。  ...全文を見る
○原口委員 この額というのは恐るべき額ですよ。総資産額が同じような銀行に対して、例えば、長銀は総資産額が総連の約十倍ありました、日債銀も約六倍ありました。そこに入った公的資金に対して、この金銭贈与というのは、割合からするとべらぼうなものです。  しかも、債権回収も進んでいない。...全文を見る
○原口委員 一兆三千億ものお金を入れて、そして二千億ちょっとが回収をされて、そして回収の期限も切っていない。これは税金ですからね。本当にそれでいいんだろうか。それではだめだということを申し上げたいと思います。  また、先ほどからるるお話があっていますが、ライス国務長官のヘリテー...全文を見る
○原口委員 先ほどの小野寺副大臣の答弁と随分違うんじゃないですか。まさに拉致というのは国家によって行われたテロであり、我が国は、この問題について重大な危機感を持って当たってきました。  同盟国が、しかもそのトップが、ヘリテージ財団という権威ある財団で、日本にとっては、私たちは何...全文を見る
○原口委員 いや、あなたに聞いているんじゃなくて、私は政治家に聞きたいと思います。(齋木政府参考人「事実関係ですので」と呼ぶ)いや、事実関係は今おっしゃったから結構です。  そういうことは普通事前に言うんじゃないですか。違いますか。
○原口委員 私は政治的な認識を聞いているんで、事実を聞いているんじゃないんです。限られた時間なので。  こういう大事なことを事前に日本にはアメリカという国は言わないんですね。それでいいという認識ですかと聞いているんです。どうぞ。
○原口委員 これまで言っていることを財団で言っただけだという御認識だということで受けとめました。  私は、そういうことでは、日米関係は本当にやっていけるんだろうかと思います。  そういうふうな答弁をされると、では本当に、北朝鮮は拉致問題は解決済みだという姿勢を変えたと言ってい...全文を見る
○原口委員 そういう認識であるということで彼らが言った。議事録にも残ると思います。  そこで、官房長官、再調査はやはり制裁解除の要件ではないですよ。一定の前進とおっしゃるけれども、これは小泉第二次訪朝のときに戻った。調査の中身もこれから詰める。では小泉第二次訪朝のときには調査の...全文を見る
○原口委員 もう言うまでもないことですけれども、やはり解決というのは、拉致被害者の方々全員がお帰りになるということですね。彼らのやるべき行動というのは、その調査で時間をかけることではなくて、被害者の方々を日本に返す、これが行動だと私は認識をしております。  また、この往来につい...全文を見る
○原口委員 もうこれで質問を終わりますが、あちらの方が苦しいんですよ。シルクワームを発射しました。そのシルクワームというのはトップの了解がなくて発射されたのではないか。今、制裁がきいていて、そして平壌の中の、彼の周りだけでも食べさせることができない、そういう状況の中で私たちは交渉...全文を見る
○原口委員 官房長官、丁寧な御答弁ありがとうございます。  つまり、私たちは超党派で議員立法しています。特定船舶は勝手に入れない。さっき、悪用されないなんておっしゃいましたけれども、実際にこれだけの公的資金を入れて、そして裏の送金があったのではないかということをずっと追及してき...全文を見る
10月08日第170回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○原口委員 民主党の原口でございます。  麻生総理には、御就任のお祝いを申し上げたいと思います。  そこで、争点はやはり政権担当能力だというふうにおっしゃいますが、何を今さらという声も片っ方であります。何となれば、やはりマニフェスト選挙は、政権党は過去を問われます。この三年間...全文を見る
○原口委員 日銀総裁は新たな枠組みについては言及されませんでした。既存の枠組みでやっていくということですが、なぜ私がこういうことをお話ししているかというと、きのうIMFが、いわゆるサブプライムローンの住宅の焦げつきに端を発した金融危機に伴う金融機関の損失について額を出しましたね。...全文を見る
○原口委員 割と同じ認識を持っていますよね。  何が起きているかというと、分社化という物すごく非効率的なことを強いられた上に、効率を追求させられているんですよ。これが問題なんです。  だから、総理がおっしゃったように、私たちは郵政事業の抜本的見直しというのを国民新党さんとの間...全文を見る
○原口委員 鳩山大臣は光とおっしゃいますが、私にはなかなか光が見えないんですよ。  なぜかといいますと、この五会社の社長にもし自分がならせてくれといったら、多分、総理も私も郵貯会社ですよ。金融会社、こっちはもうかりますよ。だけれども、一番厳しいのは局会社、そして事業会社です。そ...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  郵政については本当に百時間ぐらい言いたいことがありますが、ちょっとここで別の話題にします。  年金です。  埋蔵金だ何だという話が、さっき予算の組み方の抜本改革という話をいたしましたが、やはりキャッシュフローマネジメントというものが年金...全文を見る
○原口委員 三・二を下回っているでしょう。二・九じゃないですか。これだけ巨額の年金資金を持ちながら、運用に失敗しているんですよ。これは続けたらだめなんです。あるいは、不透明な介入を許したりということをやるべきではない。これはぜひ、前向きの提言をさせていただいているので、総理、厚労...全文を見る
○原口委員 ありがとうございました。前向きの御答弁をいただきました。  残りわずかなので、私たちが何を目指しているか、総理。それは、官僚のつくった枠から出ることができずに、格差を広げ、国を滅ぼす、こういう政治をやめたいと思っているんです。だから、自民党さんの中にも同じ考えの方、...全文を見る
○原口委員 これで終わりますが、役人をふやせなんか一回も言ったことはありません。行政改革をして、きっちりとしたガバナンスをやっていただきたい。  そして、農家あっての農村、農家あっての農業だから、税で、農業の所得補償で農家を支えましょうよ。何でアメリカの所得補償がよくて日本の所...全文を見る
12月05日第170回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○原口委員 民主党の原口でございます。  総理並びに関係大臣に、経済それから年金、こういう話をただしていきたいと思います。  まず、ちょっと順番を変えまして、金融です。さっき金融機能強化法の話がありました。総理、私たちは、ある意味、一九九〇年代のあの金融危機と言われたところで...全文を見る
○原口委員 総理、お手元の資料、きょう委員長にお許しいただいて配らせていただいていますが、この日銀短観を見ると、実際に、資金繰り判断、これは苦しいというのが急激にふえています。お手元の資料です、ここにございます。それから、貸し出し態度も、これも厳しい、それも急速に悪くなっている。...全文を見る
○原口委員 資料一をごらんください。これは、郵政公社時代との業績比較、民営化後一年です。これをごらんいただくと、テレビをごらんの方は、私のホームページにこれを全部アップしていますので、申しわけないですけれども。本当は、NHKの放映があるときは、障害を持った方々もいらっしゃるので、...全文を見る
○原口委員 総理に伺いますが、私は、こういう決算、一〇〇%国が株を今持っています。国民に対する説明責任も、民営化ということで、やはり随分後ろへ下がったと思うんです。完全な株式会社であれば株主がいますから、その民間の株主に対して説明責任を負います。これは、株が売却されてしまってから...全文を見る
○原口委員 一定の前向きの御答弁をいただいたと思います。  つまり、一回売ってしまえば、事業形態を見直すというのはなかなか難しいですよ、一人一人の株主にお願いしなきゃいけないから。だからやっているんだということで御理解をいただきたい。  さて、八ページをごらんください。これは...全文を見る
○原口委員 だから、全体像をまず調査しましょうと。そして、国家プロジェクトで年金の、もう業務センターがパンクしているんですよ。地方から社保の人を集めて、社会保険事務所の人を集めてやっている。だから、一年かかる、二年かかる、三年かかる、その間に人が亡くなるということになっているので...全文を見る
○原口委員 では、それを株式会社麻生だけにやらせていいんですか。だって、施工かもわからないじゃないですか。総理が社長をなさっていた会社が不良品を入れたかどうかだってわからないでしょう。なぜ麻生だけにやらせるんですか。  私は、これを指摘したとき、総理、(写真を示す)こういう新幹...全文を見る
○原口委員 終わります。ありがとうございました。
12月09日第170回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○原口委員 民主党の原口でございます。  きょうは、主に郵政、年金を中心に質問をさせていただきたいと思います。委員長にお許しいただいて、パネルと、それからお手元に資料を配らせていただいています。  日本郵政の西川社長におかれましては、予算委員会に次いでまた質問させていただきま...全文を見る
○原口委員 これは何回も出させていただきました。郵政民営化すればどんなによくなるかという紙芝居を自民党さんがおつくりになりましたが、先ほど鳩山大臣がお話しになったように、懸念がある。  私たちが一番懸念をしたのは何かというと、郵政事業における国民の権利が侵害されてしまうんじゃな...全文を見る
○原口委員 鳩山大臣が御指摘のように、定期性貯金のところでも多分残高維持、ずっと一兆円規模で落ちていましたから、それを何とかもとに戻そうということでこれをされたんだと思いますが、これをごらんになってください。今大臣が御指摘の、インセンティブと大臣はおっしゃいました、そこのところの...全文を見る
○原口委員 先ほど西川社長がお話しのような、事故がない、これはもう当たり前の話で、普通、銀行にはこういうものが本当にあるのかなと思いますが、これは多分、そんなに変動していない。一生懸命日本郵政の皆さんが頑張っていただいて、ここまでぎりぎりにやっていただいている。  それで、多分...全文を見る
○原口委員 私の想像が間違っていなかったということがわかりました。  と申しますのも、これは中間決算全体を見ると、郵便局株式会社の中間純利益は、鳩山大臣、二百九億円ですよ。つまり、何を申し上げたいかというと、仮にここのインセンティブのところで、八月、九月で約百億ずつふえています...全文を見る
○原口委員 鳩山大臣から検証という、これは重要な答弁でありますが、やはり私たちは今、国民に向かって説明責任を負っています。これは安住さんの紙芝居ですけれども、こうならないためには、やはり郵便局は、手数料で局会社は成り立っていますから、それが安定的に入るのかというところを確認してお...全文を見る
○原口委員 いや、だから、私たちがその手続のために腰を落ち着けて、いつ売られるかわからない、今たまたまこういうリーマン・ショック、百年に一回と言われるものがあって、私は、賢者は歴史に学ぶと思います。そうでない人たちは、経験ばかりを振りかざして、そして、何をやるかというと、状況に応...全文を見る
○原口委員 やっと原理原則に戻っていただきましたね。  ここに、エドウィン・F・ゲイさんというハーバード・ビジネス・スクールの初代学部長の言葉があります。彼はこう言っています。  世界じゅうで危険なまでに恐慌の程度が深まっていった。景気循環をつくり出す要因、そして長期的な変化...全文を見る
○原口委員 今お聞きになったとおりです。所得制限をするというのは、我が国の国民の中の三十万人、四十万人、こういう方々に辞退をしていただくためにやるわけですよ。  しかし、これは地方分権にも反しているんです。もともと、地方に中央政府が勝手に施策を押しつけてはいけない、自分で考え、...全文を見る
○原口委員 やはり鳩山さんは正直な人ですよ、早く民主党に帰ってきてほしいと思うけれども。  これをごらんください。先日、舛添大臣のもとで調査委員会がありました。彼らはどこを調べたかというと、ちょっとここは見えにくいのでこの絵を出しますけれども、消えた年金の中で、オンライン化後、...全文を見る
○原口委員 もうこれでおしまいにしますが、実は、この合わさったところが、今第三者委員会であっせんが認められているところなんです。これ以外はほとんどはねられているということを申し上げます。  最後ですが、大臣の選挙区のところ、福岡県久留米市から、指定暴力団道仁会が、私の地元、佐賀...全文を見る
○原口委員 終わります。
12月11日第170回国会 衆議院 本会議 第14号
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○原口一博君 民主党の原口一博でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案に対し、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  二〇〇七年十月一日、政府・与党の制度設...全文を見る
○原口一博君(続) 強いリーダーシップを支えるのは主権者の信任です。本法案を成立させた後に速やかに衆議院を解散し、私たちに郵政事業の抜本的な見直しを任せるべきであるということを主張し、討論を終わります。  ありがとうございました。(拍手)