原口一博

はらぐちかずひろ

小選挙区(佐賀県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

原口一博の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第190回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○原口委員 おはようございます。民主党の原口一博です。  質問の機会をいただいて、本当にありがとうございます。  きょうは、主権と人権というテーマで少し政府に質問をしたいと思います。  まず、二月二十二日、委員長御出身の島根県が条例で定めた竹島の日です。資料一はその資料でご...全文を見る
○原口委員 マスコミ報道で質問しているんじゃないんです、ここは予算委員会ですから。私は、アメリカが開示をした資料に基づいて、これを認識しておられますかということを聞いているわけです。お答えください。
○原口委員 大変大事な御答弁だと思います。  きょう、主権について、つまり、我が国の政治が、七年間間接統治を受けました。しかし、統治が終わった後も沖縄政策についてお金を出して、そしてそれが政党に渡っていた。これは、詳しく見ますと、アメリカのビジネスマンからもらったような形をとっ...全文を見る
○原口委員 そんなレベルでいいんですか。しかも、十二月一日から四日まで三日かかっているじゃないですか。私は改めてほしいと思いますね。これはもっと高いレベルで。それは、訪ロを検討していたら波風立てたくない、そういう思いもわかりますよ。しかし、軍事区画化ですから、そんな簡単な話じゃな...全文を見る
○原口委員 麻生元総理、今の答弁を聞かれてどうですか。私、それはちょっと問題答弁だと思いますよ。  チェチェンというのはロシアの中の国じゃないんですか。違うんですか。そして、私たちはチェチェン紛争というふうに認識していますけれども、外務省は、つまり侵攻ということは、覚えておられ...全文を見る
○原口委員 私はそれは認められないと思いますよ。私たちも政権におりましたから、こういう言葉は非常に大事に使ってきました。他国でない、自国の中に軍事力を、それは紛争ですから軍事力を行使したでしょうけれども、攻め入っているということは他国だという認識じゃないですか。本当にそれでいいん...全文を見る
○原口委員 とても認識できませんね。インベージョンでしょう。つまり、他国に攻め入っていると日本政府が認識をしている。私は、そういう一つ一つの、政治は言葉ですからね、定義はわからないけれどもこういう言葉を使っているというのは、とてもではないけれども認められません。  また、北朝鮮...全文を見る
○原口委員 資料二が確認できました。  そして、防衛大臣に伺います。  皆さんは、資料五にあるように、FMS、私たちのときは五百六十九億、麻生内閣もそうですね、六百億とかそんな額だったのを、一挙に四千七百五億まで去年ふやしておられます。約十倍なんですよ。これは次の年度にまた減...全文を見る
○原口委員 その内訳は何ですか、四千八百五十八億の。
○原口委員 二十八年度を聞いたんですけれどもね。今、二十八年度予算を審議しているわけですよ。真面目に答えてほしいと思いますよ。二十八年度予算を審議していて、何で二十七年度を答えるんですか。  資料六をごらんください。  未納入額です。これだけのものがずっと未納入なんですよ。そ...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  今おっしゃったのは、「あきづき」型護衛艦の垂直発射装置等ということですね。  こういうのはなくていいんですかと聞くと、いやいや、在庫がありますから大丈夫ですと言うわけですよ。そして、いやいや、もう先生が指摘してくれたから、今は全部入ってい...全文を見る
○原口委員 そんなのでこれは説明できますか。一般競争入札をやっていないということじゃないですか。もう一回答えてください。今のでは納得できませんよ。
○原口委員 驚きましたね。  私は総務大臣として入札改革に取り組んできましたけれども、今の大臣のような答弁だったら私は認めませんよ。とても認められない。  だって、これだけ複数の会社があって、入札しているじゃないですか。この人たちに価格を教えて、そして、これぐらいでやっておき...全文を見る
○原口委員 やるということですね。  とんでもないことだと思いますよ。しかも、これは、皆さんの政権になって毎年毎年、事業レビューで指摘しているんですよ。指摘していて全く同じことが起きているというのは、直っていないということじゃないですか。  さて、資料七をごらんください。 ...全文を見る
○原口委員 納得いきませんね。  そんなことは決まっていないでしょう。しかも、我が政権のときは、これは海兵隊ですからね、海兵隊はいわゆる陸上部隊とそれから航空部隊が一体として訓練しなければ訓練できないはずじゃないんですか。そうすると、九州にその両方が移るんですか。  皆さんは...全文を見る
○原口委員 本当に適当なんですよ。  皆さんは、佐賀空港にある協定も知らず、風向きも知らず、さっきいらっしゃいました石破さんに、私、あそこの空港がどんな風向きかも言いましたよ。あるいは、中で検討した、そういう形跡もない。もっと言うと、小野寺大臣に至っては、何の紙も持たず、当時の...全文を見る
○原口委員 もう質問できません。だって、これは通告しているんですから。  あなた方は何回も、ペーパーなしにやりましたと私に答えていますよ。質問時間を浪費するのはやめてください。
○原口委員 非常に不誠実ですね。通告をしているにもかかわらず答えない。  ちょっと整理してください。
○原口委員 答弁二回、これで約五分ロスしていますよ。こんな委員会質疑、だめですよ。だって、丁寧に通告をして、あなた方とはもう五回も六回もやっているんですよ。こんなことをやるんですか。北朝鮮の事前通告についても言わない。チェチェンについても侵攻が何だかわからない。そして今、事実関係...全文を見る
○原口委員 そして、この安全保障については、私たちの本当の独立が守られているのか、私、そう思います。  我が方が普天間の移設を諦めた、それが資料九にあります。  つまり、先ほど申し上げたように、沖縄から一定以上離れるとそこで訓練ができないんだ、海兵隊は陸上部隊とそして航空部隊...全文を見る
○原口委員 とても受け入れられませんね。だって、総理や大臣に説明した文書は公文書でしょう。そして、指定期間が外れれば開示をしなきゃいけない。  委員長にお願いします。  今私が指摘をした文書を、理事会で御協議いただいて出していただくように。  そして、これで最後にしますが、...全文を見る
02月24日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○原口委員 おはようございます。民主党の原口一博です。  きょうは、関連法案、そして財政、金融について、持続可能性というキーワードで麻生財務大臣、それから日銀総裁、金融担当大臣とお話をしていきたいと思います。  昨年、六千万人の難民が出て、そして新興国市場も大きく変動してきて...全文を見る
○原口委員 今お話しのとおりです。皆さんのお手元の資料二十五に書いてございます。皆さんの御出身の都道府県はいかがでしょうか。ほとんどのところが減っているんです。可処分所得も減っている。貧困層のさらなる窮乏化と、そして格差の拡大は、これは絶対に避けなければならないというふうに思いま...全文を見る
○原口委員 財務大臣、ありがとうございます。今お話しのとおりでございます。租税は民間の富を強制的に国家が徴収するものですから、租税には必ず法律の根拠を要する。  そこで私たちは、社会保障と税の一体改革ということで、できるだけ幅広く、これはまだ私たちが政権につく前から当時の与党の...全文を見る
○原口委員 財務大臣、丁寧にやるべきだというのは次の質問なので、まだ指摘していません。財務大臣が御自身から言ってくださったので。  私も税調の役員をしていました。それで、政権を再交代した後もかなり丁寧にやってきたんです。この軽減税率と、それから給付つき税額控除、それから総合合算...全文を見る
○原口委員 私、その認識、いかがかなと思うんです。そういう認識を財務大臣がされているということですけれども、この三つは三択じゃなかったんですよ。つまり、軽減税率をとるか給付つきをやるか、それとも総合合算制度、どれか一つにしなきゃいけないというものではなかった。  そこで厚労省、...全文を見る
○原口委員 財務大臣、今厚労省が説明しましたとおり、皆さんのお手元の資料四に「総合合算制度の導入」、これは厚労省がつくったものでございます。まさにこれこそが、税、社会保障の負担が増加する中で、低所得者の負担軽減により所得再配分機能を強化する、社会保険制度の持続性、安定性の確保、制...全文を見る
○原口委員 それは、まだマイナンバー制度がスタートして間もない、あるいはその導入に対してはさまざまな障壁があるということで今回は見送ったというふうに認識をしていいのか。  マイナンバー五原則というのを私が総務相のときに出させていただきました。みずからの情報をコントロールする権利...全文を見る
○原口委員 今、大変大事な数字なんです。これだけ大きな割合を占めているわけです。しかも、アメリカのGDPと日本のGDP、あるいはEUのGDPと日本を比べると、荒い言い方をすると三対一だと思います。その中で、七五%ものバランスシートを占めている日銀のビヘービアが本当にこれでいいんだ...全文を見る
○原口委員 おっしゃるとおりです。必要準備、基礎残高、マクロ加算残高、こうやって書いてありますけれども、総裁、大体十兆円ぐらいですね、必要準備の残高は。そして、それ以外のところに、今回マイナス金利を入れる前は〇・一の付利がされていたわけです。これは、国債の決済とかいろいろなことに...全文を見る
○原口委員 せっかくの総裁の御答弁ですけれども、金融緩和のマグニチュードと効果に対してはやはり大きな乖離があるというふうに、ここは財務金融委員会ですので、細かいデータをもとにDIを出されるのは結構ですけれども、私が出したデータに対してどう思うかというのをお答えをいただきたい。私が...全文を見る
○原口委員 金融担当大臣は、そのとき総理として大変な大きな対応をなさったんだと思います。  今おっしゃったように、対岸の火事ではない。二〇一〇年夏に成立した米国の金融規制改革法、ドッド・フランク法の中核となる、銀行の市場取引ルールであるボルカー・ルール、私は、このボルカー・ルー...全文を見る
○原口委員 総裁、きのう、一月末の数字も出していただけないかと言っていたんですが。
○原口委員 これは毎回予算委員会でも、日銀の自己資本に与える金利上昇リスクというのを議論してきました。確かに、今お話しのように、直ちに何か問題があるというふうには私も思いません。  しかし、先ほどの土地バブルではないですけれども、財務大臣、国債の管理についてもやはりよほど慎重な...全文を見る
○原口委員 私もほぼ財務大臣と同じ認識をしています。個人消費、冒頭に出しましたように、これだけ貧困と格差がふえていくと、なかなか消費にも結びつかない。あるいは、今は投資というお話をされましたけれども、私どものときは、バイICT計画といって、ICTを使って、これは麻生総務大臣のとき...全文を見る
○原口委員 総裁、ありがとうございます。  やはり、自分の体の大きさを認識しておくべきだと思うんです。先ほど、ECBとFRBと日銀のGDP比の簡単な数字を見てもどれほど大きなものかということを。大きな人は、やはりその大きさに応じた謙抑的な行動が求められると私は思います。今は誰が...全文を見る
○原口委員 今までの財務大臣よりはるかに前に進んだ答弁をしていただいて、ありがとうございます。  私は、一・一兆円の地方交付税をふやさせていただいたときも、麻生総務大臣のときにもふやしていただきました。それは、疲弊した地方に一回体力をつけてもらって、改革の間の時間を、余裕を少し...全文を見る
○原口委員 前向きの御答弁をいただきました。  今、原油価格のお話が出ましたので、資料八をごらんください。  今までは、本当に原油価格は需給のギャップで決まっているんだろうか、もっとほかの、いわゆる金融的要因で決まっているんじゃないか。きのうですか、サウジの石油相が、減産には...全文を見る
○原口委員 ありがとうございました。これで終わります。  きょうは持続可能というキーワードのもとに、麻生大臣それから日銀総裁とお話をさせていただきました。  最後に十九の資料をごらんください。これは、ドル円と日経平均の推移です。よく我が政権と総理は比べられますけれども、麻生政...全文を見る
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○原口分科員 おはようございます。民主党の原口一博です。  通告に従って中谷防衛大臣に伺ってまいります。  この間の予算委員会での質問に続いてでございます。資料をお配りしております。  総理が一月十二日に、沖縄の普天間基地の移設に関連して、沖縄の負担軽減についてお触れになり...全文を見る
○原口分科員 ということは、まだ移っていないということですね。今、各自治体に説明をして、お願いをしている、こういうことでよろしいですか。
○原口分科員 防衛省の事務方に言います。本当に不誠実な答弁を大臣にやるのはやめてください。  この間も、二十八年度予算を、FMSの総額を聞いたら、二十七年度を答えていますよ。さらには、オスプレイの佐賀県への要請についても、事実確認しても二転三転する。今のは違うでしょう。普天間基...全文を見る
○原口分科員 そうすると、普天間でやっている訓練をもう高知県でなさっているわけですね。
○原口分科員 防衛大臣とは長い間安全保障法制を一緒に研究させていただいて、協力をしてきました。ですから、ここははぐらかさずに。今のは防災訓練でしょう。  普天間でやっている、まさに航空部隊と陸上部隊が一緒になった訓練、この訓練を、防災訓練じゃないですよ、まさに一旦有事のときにど...全文を見る
○原口分科員 大臣は、沖縄の普天間基地にいるオスプレイを使った訓練がどこで行われているかということを今お答えになっているんです。  私が伺いたいのは、沖縄で今やっている海兵隊の訓練、普天間でやっている訓練、これの訓練がどこにどのように移りますかということを伺っているのであって、...全文を見る
○原口分科員 そこが私、よくわからないんですよ。  ヘリ部隊と陸上部隊は恒常的に訓練をともにしなければならない、恒常的に。それは海兵隊の持つ特性にもよっているんだと思うんですね。まさに陸海空が一体となってオペレーションをやるから海兵隊であって、そうすると、今の大臣の御答弁では、...全文を見る
○原口分科員 私、そこがよくわからない。ここで聞いていらっしゃる、それこそ専門家の皆さんがそろっておられますけれども、わかりますか、委員長。  つまり、ヘリ部隊と陸上部隊は恒常的に訓練をしなきゃいけないのに、オスプレイの航空部隊だけ、今おっしゃったような防災訓練に行ってみたり、...全文を見る
○原口分科員 そうすると、本当にこれは沖縄の負担軽減になるんですかね。  ヘリ部隊と陸上部隊は恒常的に訓練をともにしなければならない。そして、それがばらばらだと、あるいは水上を飛ぶところが多いと、リスクやパイロットのストレス、機材の摩耗、燃料費の増大のコスト等を考慮しなければな...全文を見る
○原口分科員 ありがとうございます。  その上で、回答がございました。  平成二十八年二月二十二日の原口議員からの要求事項について、政府内の検討内容に係る文書を対外的に公表することは適切でないと考える。開示しないということですね。  さらに、ここで丁寧に、原口議員から要求の...全文を見る
○原口分科員 理事会に出されておりますので、この文書だと思います。わざわざ私が要求していない文書まで調べていただいて、ありがとうございます。  ここで、そうすると、外務省にはなかったと。これは防衛省にありますか、大臣。
○原口分科員 防衛省でも確認できなかったということがわかりました。まさに出所不明の文書であります。  そこで伺いますが、平成二十二年時点で、ウィルツィー在日米軍J5部長、ヤング在京米大安保課長、この方は存在しますか。また、船越外務省日米安保条約課長、芹澤防衛省日米防衛協力局長、...全文を見る
○原口分科員 大臣、その人がそのときにいたかを聞いているので。わざわざ聞いてくださったんですね。ありがとうございます。芹澤さんは、その文書は知らぬとおっしゃったんですね。  そうではなくて、その当時、芹澤さんが防衛省日米防衛協力課長でしたか、そこだけ聞いていますので、お答えくだ...全文を見る
○原口分科員 ありがとうございます。  そこで外務省に伺いますが、今、外務省では、当時の総理にこういうありもしないものを勝手につくって、そして政策をゆがめたのではないかという申し入れに対して監察を行っておられる。監察官がおられて、その方は異動されて、今、官房長を中心に何があった...全文を見る
○原口分科員 私は、不適切な行為があったということを聞いているんじゃなくて、今、外務省の官房長をトップに調査をして、監察をして、そして御報告を元総理にもなさるのではないかというふうに思料しているわけですけれども、調査はされていないということでよろしいですね。
○原口分科員 不思議ですね。そうすると、文書はなかった、しかし、政治家の側はというか、この国を率いる人の側はそれを持っている。これはどういうことですかね。  大臣、私も国務大臣を拝命いたしましたけれども、やはりいろいろな政策を後から検証しなきゃいけないんですね。こういうことが起...全文を見る
○原口分科員 今回の日米新ガイドライン、安保法制で、防衛費をそのことによって伸ばすことはないと言われていますけれども、前回も、さきの国会でも大臣と議論させていただきましたが、ROEの問題であったり、情報の統合運用だったり、オスプレイ一機でも、日本仕様にするのに、インテグレートのプ...全文を見る
03月08日第190回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○原口委員 おはようございます。民主党の原口一博です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。大臣に主に伺っていきます。  まず、今回の裁判所の和解勧告、普天間基地の移設問題に関して、どういう和解勧告の内容を受け入れて、そして何を中止するのか、そして今後どのよう...全文を見る
○原口委員 その和解勧告の中身を本委員会に提出することはできますか。
○原口委員 それを拝見した上でまた。速やかに出していただきたい。  そして、和解勧告の何を受け入れて、そして工事はもうストップしているという理解でよろしいですね。
○原口委員 辺野古移設についてはボーリング調査や工事だけではなくてほかのものもございますが、そういうものも一切とめるという理解でよろしいですね。
○原口委員 和解の内容を誠実に実行していく。  調査とかはもうとめているわけですね。工事はとめているでしょうけれども、とめろと総理が御指示になったというのは官邸のホームページにも出ていますが、調査もとめていますね。
○原口委員 手元に私たちは和解案を持っていないわけですよ。だから、どういう和解の内容かということがわからないので、ちょっとこれ以上この問題については質疑ができないなと。  ただ、ボーリングはとめているわけでしょう。進めるんですか、調査は進めているんですか。それだけお答えください...全文を見る
○原口委員 和解案を拝見して、また後の議論にしたいと思います。  私は、やはり安全保障の中核が大きく変わっていると思うんですね。全世界の軍隊の中で、海兵隊を持っている軍隊、それは余りありません。今回、我が国もオスプレイを十七機配備して海兵隊のような機能を導入する。本当にそこが力...全文を見る
○原口委員 資料の一をごらんください。これが新ガイドラインです。英文で出させていただきましたが、これはいろいろなところにトレーニング・アンド・エクササイズという項が出てくるんですけれども、日ごろから、抑止力を強めるためにも日米は共同してバイラテラル、マルチラテラルなトレーニングに...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  今お話しになった点を、今回の沖縄の負担の軽減、あるいは、我が国の新しい防衛大綱の中における、水陸両用といいますか海兵隊機能がどういう位置づけなのかということで議論をしていきたいと思います。  資料二をごらんください。これは予算委員会でも使...全文を見る
○原口委員 いや、私はその先のことを申し上げていて、米国内で引き渡した時点で所有権が移ると書いてあるわけですね。そうすると何が起きるかというと、不足や欠品、いろいろなものがあるでしょう、しかしそれは応じないとアメリカの方のマニュアルにあるわけでしょう。それは援助ですから、私たちが...全文を見る
○原口委員 しかし、その米国政府の文書を見ますと、ディナイ、つまり、そういうものがあっても、所有権は移転しているんだから米国政府は受け付けないという資料をきのう、夜遅くでしたけれどもいただきました。  私は、こういったものは変えていくべきだし、密接な同盟関係、緊密な同盟関係、先...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。応援の意味で申し上げました。  次に、公取。防衛装備庁発注の戦闘服等の調達に係る入札談合疑惑について、三月一日に公取は立入検査を行ったという情報に接しましたが、事実関係を教えてください。
○原口委員 今、事実関係、具体的なことは述べませんでしたけれども、質問の中で述べたことが間違っていないということがわかりました。  これも予算委員会でしたけれども、弾薬の行政事業レビューについて質問した際に、中谷防衛大臣は、仕様が特殊なので、一者応札、随契、高い落札率が多くなる...全文を見る
○原口委員 委員長も防衛大臣をなさって改革に取り組まれたと思いますが、事務方が書くと、そういう言いわけみたいなペーパーになるんですね。  私がお言葉を聞きたかったのは、それは特殊でしょう、それから限られているでしょう、しかし、その中でも国民の大切な税金、しかも防衛装備品という極...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  普天間基地におけるオスプレイの離発着回数、これはわかりますか。佐賀空港にも、七十機配備するような大規模な自衛隊の基地をつくろうということで今要請をされておられますけれども、佐賀空港の御説明は、年間離発着回数は一万七千回、そのうちオスプレイが...全文を見る
○原口委員 資料四に戻ってください。  今大臣が御答弁なさった平成二十六年度MV22の飛行回数、これは宜野湾市長さんがおっしゃっているとおりの数字ですね。これは恐らく離発着をカウントしたものだと思いますが、二千七百三十五回で、これでも過重だとおっしゃっているのに、佐賀空港は、今...全文を見る
○原口委員 いや、不十分じゃないんですよ。逆に、聞いてもいないことを足して言ってもいないことを足していますから、十分過ぎるとは言いませんけれども、余計です。  これは本当にひどい話で、与野党の、竹下委員長初め皆さんが協議をしていただいて、これはちょっとひどいねということでこうな...全文を見る
○原口委員 負担の軽減と佐賀空港のオスプレイ配備は関連しますか。関連するんですか、しないんですか。
○原口委員 関連しないという答弁をいただきましたけれども、私は、どうかなと。むしろ、佐賀空港に配備されることによって、一で示したような日米のガイドラインに沿って訓練を行えば、佐賀空港に展開する自衛隊オスプレイも沖縄に飛んでいく、あるいは沖縄の米軍と共同訓練をする、これは当たり前の...全文を見る
○原口委員 私の認識どおりの御答弁でございました。  すなわち、陸上部隊と航空部隊の密接な訓練、そして、冒頭申し上げましたような日米新ガイドラインによるさらなる緊密な日米共同訓練、これをやっていくわけです。  これは普通に考えると、今大臣が御答弁いただいた、簡単に日本版海兵隊...全文を見る
○原口委員 大臣、私が質問したことにストレートに答えていただきたいんです。  それは、専守防衛を目的とする我が国の自衛隊と米軍とはそもそも違いますよ。しかし、冒頭何回も御紹介申し上げましたけれども、日米新ガイドラインは、インテグレートされた情報の基盤をつくり、お互いに訓練を日ご...全文を見る
○原口委員 沖縄に訓練を集中させるとは、私は聞いていないんですよ。佐賀、長崎の佐世保の部隊は沖縄でも訓練をするでしょう、北部演習場で訓練をやっている米海兵隊と合同してやらないという担保はありますかと。いや、それはやりませんということであれば、私はそれは一つの見解だと思います。そこ...全文を見る
○原口委員 必ず、集中的にという前振りがあってお答えになって、沖縄県で訓練をしないとはおっしゃりませんでした。  資料八をごらんになってください。これが佐賀空港の公害防止協定の覚書でございます。  自衛隊との共用はしない、そういう考えは持っていない、また、空港運営変更にもなる...全文を見る
○原口委員 その認識はやはり改めてほしいですね。署名した漁協の一人は私の大おじなんですけれども、佐賀県の国会議員あるいは県会議員に聞いても、誰でも知っているようなことですね。こういうものを知らないでやるものだから、ああ、つけ焼き刃で、沖縄知事選のためにやっておられるのかな、そうみ...全文を見る
○原口委員 過去、薬害肝炎の命のリスト、これも同じような答弁が来たんですよ。それで、後でありましたと。  この資料六をごらんになっても、確認できないというのが、どこの時点で。文書が作成されていなければ、それはもともとないですから確認できないでしょうけれども、少なくとも、一で、当...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  もうこれで終わりにしますが、私は、一緒に安全保障をずっと議論してきました。限定的な集団的自衛権によってあらゆる事態に切れ目なく対応できるとしながら、それがあの安保法制です、私はあれは反対です、その舌の根も乾かないうちに憲法改正によるフルサイ...全文を見る
03月23日第190回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○原口委員 おはようございます。民主党の原口一博です。  きょうは国際情勢、とりわけ核の問題について、北朝鮮の問題について、外務大臣それから法制局長官、お見えいただいていますが、議論していきたいと思います。  その前に、二十二日にベルギー・ブラッセルで発生した一連のテロ事件に...全文を見る
○原口委員 外務大臣、ありがとうございます。  続いて、北朝鮮の問題について。  北朝鮮による核実験及び弾道ミサイル発射に関する安保理決議、これを全会一致で、三月三日、未明になりますが採択をされました。いかなる脅迫にも私たちは屈しないし、この北朝鮮の態度を強く非難するものであ...全文を見る
○原口委員 これは予算委員会でも御質問いたしましたけれども、ストックホルム合意を受けて、私たちは、今回の決議の中に特段拉致の文言を入れてほしい、拉致の問題について、過去の核実験決議と同様の、今外務大臣がお話しになった、国際社会が有する人道上の懸念への対応の重要性を強調ということが...全文を見る
○原口委員 朝鮮半島有事ということになれば、大量の難民が日本に押し寄せてくることも考えられるでしょう。そのときに、今ヨーロッパで起きているように、テロに加担をする人とそうでない人、あるいはその人たちに対する人道的な支援というのは、今からきっちり議論をしておかなきゃいけないというふ...全文を見る
○原口委員 その基準が正しいかどうか、それを認定できる人に外務委員会に出てきてくださいと言っていたのに、厚労省が所管でないと言うんだったら、出てこないでください。  ABCCのもとデータが、もしも残留放射線による外部被爆と内部被爆、死の灰、それから、その後広島市に入市された方も...全文を見る
○原口委員 前向きの答弁をいただいてありがとうございます。  実は、ABCCは、一九五〇年代に入市被爆者に関する調査をしている。アメリカはやはりすごい国だなと思うんです。当時は隠していたことでも、何十年かするとそれが公開されて、そのことがわかっています。ところが、ローウェル・A...全文を見る
○原口委員 いろいろな前提を詳しく説明いただきまして、ありがとうございます。それは全部わかっていますので、以後はもう結構です。過去の答弁も全部ここに持っております。  私はその解釈が、今、外務大臣と議論をさせていただきましたが、昭和三十年当時と今とでは、この核の影響、その後の研...全文を見る
○原口委員 大事な御答弁ですね。  つまり、安倍総理がこのときおっしゃっている数量的な概念というのではなくて、英語で言うとコンディションなんだ、要件なんだと。当時、三要件、今の新三要件の前にある、我が国に対する武力攻撃が発生していないにもかかわらず外国のために実力を行使する、こ...全文を見る
○原口委員 今ずっと、平成二十六年七月一日閣議決定、つまり要件が変わる、前のことについて、要件が変わる前も、使用、保有も憲法上、理論上は許されていた。これは、要件が変わった後も、つまり昨年の安保法制成立後も、変わっていないということで認識してよろしいでしょうか。
○原口委員 核兵器の性質について、核兵器は通常、甚大な被害を広範囲に与えます。自国領域で使用するということは考えることはできない。攻撃国である他国領域での使用を想定している、こういう理解でよろしいでしょうか。
○原口委員 法制局長官、私、限られた時間で議論を深めたいと思うので、議論を発散させないでください。  私が伺っているのは、自国領域では核というのは使いませんねと。もちろん領有権を争った紛争があって、例えばフォークランド紛争とかクリミア紛争であるとか、そういったときに、核の使用が...全文を見る
○原口委員 今皆さんお聞きになって、では、今まで何回も、私が求めてもいないのに、過去の法制局長官の答弁、保有も使用もできると、それと矛盾しませんか。  平成二十六年の七月一日閣議決定以前においてという、冒頭でそういう前提で御質問したのは、旧三要件では、我が国への直接の武力攻撃が...全文を見る
○原口委員 機雷掃海のために核兵器を使うなんか言っていませんよ。  あなた方は、武力行使を、例外を認めたと。一方、先ほどからお答えいただいているように、憲法で核使用というものはできるということであるのであれば、では、それはどこでの核使用を憲法は認めているというんですか。そういう...全文を見る
○原口委員 だから、あなたは、私が伺っていることを逆から同じことをおっしゃっているので、私は政策上のことは言っていません。政策上は非核三原則、持ち得ないと。だから、そこには踏み込まないでくださいと言っているわけです。だけれども、皆さんがホルムズ海峡を例外的に武力行使の例とされるか...全文を見る
○原口委員 法理を裏づける現実が、だって、皆さんは、この厳しい国際環境に鑑みて、この第一要件、三つの、旧三要件を変えられたわけでしょう。現実に当てはめて、集団的自衛権の一部行使と見られることも認めるんだというふうにされたわけじゃないですか。私は、憲法といえども現実から遊離してある...全文を見る
○原口委員 大臣、少し整理して答弁いただいてありがとうございます。  さっきから申し上げているとおり、ごくごく例外的な措置としてのホルムズ海峡を挙げているのに、そこへ派兵して核兵器を使えと言っているんじゃないんです。例えば、日本がここから敵地に対して核攻撃をすることもあるでしょ...全文を見る
○原口委員 外務大臣、普通の会社であれば、私はここで取り上げることもしないと思います。ただ、今回、不適切会計の額、かなりの額ですね。報道によると、七千億。  今、東芝の原子力事業子会社である米ウェスチングハウスの不適切会計について、米司法省は恐らく調査をしている、そういう報道が...全文を見る
○原口委員 時間が来ました。ありがとうございました。  国民の知る権利を守るために、よく、ジャーナリストの自己責任論ということで、まるで見捨てるかのようなことを言う不届きな人もいますが、そんなことにはならないと思います。我が国は民主主義国家、その基盤である知る権利を保障する、そ...全文を見る
04月20日第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号
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○原口委員 おはようございます。民進党の原口一博でございます。  本日は、まず、熊本を中心とする地震で亡くなられた方、哀悼の誠をささげ、お見舞い申し上げます。  きょう、河野防災担当大臣にも来ていただいて、お忙しい中、ありがとうございます。  二点です。  一点目は、まだ...全文を見る
○原口委員 やはり心のケアですね、子供たち。非常に強い地震、この地域は長く地震がございませんでした。ですから、海で起こる地震と、それから、先ほども申し上げた崩落による地震、火山崩壊による地震、これについてもぜひ目配り、警戒をお願いします。もうこれで結構です。  文科省に伺います...全文を見る
○原口委員 文科省、ありがとうございます。  前回の地震はマグニチュード七・三ですから、八・二というと、マグニチュードが〇・二上がると地震のエネルギーは二倍になるというふうに言われています。どれだけ大きな、二乗ずつ大きくなっていくわけで、大変大きな備えが必要だと思います。  ...全文を見る
○原口委員 続きまして、先ほど千五百八十ガルというお話がございましたが、今回観測された最大加速度、これは地表ですね、地表で、原子力委員会は、川内原発においては何ガルの地震が起きると想定をしておりますでしょうか。川内原発で想定している基準地震動六百二十ガルは地下十八メーターのもので...全文を見る
○原口委員 つまり、今回観測された最大加速度千五百八十ガルには届かない数字であるということがわかりました。だから不安だということを言っているわけではございません。ただ、被災地ではやはり大きなトラウマを抱えておられます。その中で、川内原発が大丈夫なのかということを毎日のように聞かれ...全文を見る
○原口委員 委員長、ありがとうございます。  これで最後の質問にいたしますが、先ほどお話しになった千ガル、それから千六百ガルというのは、当時、審査のときに五人の審査員はごらんになっていますでしょうか、教えてください。
○原口委員 ユーチューブで千ガルというのをごらんになったんですか。
○原口委員 委員長、私の質問に正直に答えていただきたいんですよ。  つまり、きのうのレクの中では、皆さん、五人の委員は、それはごらんになっていない、地表の千ガルも、千六百二十でしたか、可搬式、動く、そこのところも、それは委員には見せておりませんと。  資料六の審査担当者の経歴...全文を見る
○原口委員 耐震担当六名のうち、経産省出身技術系職員、こういうふうに書いてあるわけです。  つまり、何を申し上げたいかというと、これは大臣もよく聞いていただきたいんですけれども、データは、これは事業者のデータなんですね。それに対して反証をしているかというと、その形跡はないんです...全文を見る
○原口委員 何をおっしゃっているんですか。私はそんなことは一言も言っていませんよ。本当に、ちょっと協議してください、今の不誠実な答弁。これは何ですか。  地震や津波を、あなた方は、千五百八十ガルが川内原発では起こらない、地表で千ガルだとおっしゃっているから、それを立証できる専門...全文を見る
○原口委員 委員長、仕切っていただいてありがとうございます。  全然答えていない。総合的にとかみんなでというのが一番いけないんですよ。  きのうは一人一人呼んだんです。お見えいただきました。そのときに何を言っていたかというと、いや、私は耐震の専門家ですから、地震についてはわか...全文を見る
○原口委員 石原大臣と、まだお互い若いころに、金融再生法の議論をしました。あのころ、ビッグバンということが起きて、日本はもう大変なことになりました。ルールを統一するんだということで、たしか政策新人類とか言われたときですね。  だけれども、私は、ルールというのは、委員長が当初思わ...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  資料二もごらんください。今おっしゃった該当性ですね。我が国の安全保障に著しく支障を来す。それから、三をごらんください。非公知性です。特定秘密であっても公知されているもの、これについては特定秘密ではないということですね。  そこで、二月七日...全文を見る
○原口委員 藤丸政務官、私は、あなたの仕えられた方に、かつて宏池会で大変お世話になりました。あなたにも大変、当時、自民党時代ですけれども、お世話になりました。  だけれども、こんなことは言いたくはないけれども、あなたは、これは特定秘密に当たると僕は思うから言いませんけれども、北...全文を見る
○原口委員 法務省刑事局に来ていただいています。  私は、公知のことを資料三で言いました。私は、このことをあなたがおっしゃっているのであれば、ここで取り上げません。しかし、我が国のレーダーが、北朝鮮が今もやはりミサイルを発射しているわけです。そして、こういう我が国の手のうちをさ...全文を見る
○原口委員 刑事局まで呼んで私は聞きたくなかったけれども。  もう一回、藤丸政務官に伺います。  あなたは、北朝鮮が発射したミサイルが、我が国が何分後に捉えるかをここでおっしゃっていますね。教えてください。
○原口委員 あなたがおっしゃったことは、ここで議事録に残したくないこともいっぱいあるんですよ。ですから、私、そこをわざと避けてここで質問しているんです。  委員長に、この発言されたというペーパーをお渡ししますので、ぜひ精査をしていただいて、本委員会でも、何が秘密であって何が秘密...全文を見る
○原口委員 外務大臣、今の答弁を聞いて、こういうことをおっしゃっているということが明らかになりました。本当ですか。  我が国は、こういう外交交渉、特に日米同盟の、アメリカ側がこういうことを言って、そしてオスプレイも買うんですね。安保法制もアメリカから言われたからやるわけですね。...全文を見る
○原口委員 あなたは指名もしていないのに出てきて。聴取しているでしょう、防衛大臣が藤丸政務官の発言を聴取していて、あなたは聴取もしていないのに、それが防衛機密に当たるか当たらないか、それはわからないじゃないですか。何をいいかげんな答弁をしているんですか。冗談じゃないですよ。具体的...全文を見る
○原口委員 つまり、その中身は、あったかどうかも言えないということで、それでいいですね。
○原口委員 今外務大臣がおっしゃったように、でも、やりとりを明らかにしているじゃないですか。やりとりを明らかにしているじゃないですか。  しかも、そのために、六月議会までに結論を持ってきてくれという意味のこともおっしゃって、三十五ヘクタールのアセス逃れのようなこともおっしゃって...全文を見る
05月11日第190回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○原口委員 民進党の原口一博です。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  平成二十六年度予備費についてまず伺います。資料一、二をごらんください。  平成二十六年度予備費のうち、普天間関係の予備費支出、これは二ページをごらんいただくと、予備費等合計...全文を見る
○原口委員 財務大臣、ありがとうございます。  おっしゃるように、日本がリードをするということであれば、これは資金の出し手と受け手も全て明らかになると言われていますから、その間、今申し上げた課税逃れだけではなくて、租税逃れだけではなくて、マネロンやあるいは反社会勢力、テロリスト...全文を見る
○原口委員 資料三をごらんください。これがF15戦闘機の近代化改修に伴い取り外されるレーダー機器の管理等についてということです。  防衛大臣、もうそろそろこれは全部見直しませんか。前回はここで武器弾薬でしたよ。それも、どこに行ったかわからぬと。今回は、会社の勘違いで、レーダーを...全文を見る
○原口委員 水島さん、何か決意はありますか。はい、どうぞ。短くお願いします。
○原口委員 指摘を受けないと、こんなことが行われない。今だって、大臣がおっしゃったのは会社の勘違いとか補給処の理解不足と。それで済みますかね。とんでもない話だと思うので、人的なものによらずも、さっき大臣がおっしゃったようにシステムでもってちゃんと管理ができると。弾薬を捜してみたけ...全文を見る
○原口委員 失礼しました。資料の七をごらんになってください。第二・四半期、これはマイナスの収益額で立っていて、七兆八千億ですね。年度で延べて見るとマイナス五兆ということですか。  第二・四半期の収益額は幾らですか。教えてください。
○原口委員 そうすると、第四・四半期の見通しについてはここで言えない、七月二十九日まで待てということですね。  皆さんは、ポートフォリオを二回変えておられますけれども、私は、そのことについては副大臣ともお話をしたかったんです。ちょっと時間の関係で、国債を持つリスクもありますから...全文を見る
○原口委員 部外秘の資料ですよね、その百何億円。それだけではなくて、あなたは、防衛の機微に触れる情報にプロジェクターを使って言及されているんじゃないですか。  私は前回、その一部を、あれはTPP特別委員会でしたか、委員長にお渡しして、そして精査をしていただきました。その精査結果...全文を見る
○原口委員 きのうの参議院の外防委員会の福山委員の質疑において、藤丸政務官は自身の発言の録音を持っておられないとおっしゃっています。私がここで指摘をしたのは、公知のSEWシステムのことを言っているんじゃないんですね。我が国防衛そして米国の警戒システムの手のうちをおっしゃっているん...全文を見る
○原口委員 私は、これは日本だけじゃなくて、あなたはアメリカの早期警戒衛星の情報もここでおっしゃっているんですよ、おっしゃいましたね。
○原口委員 その真偽はわかりませんので、政務官、ぜひこの委員会にあなたがお使いになった資料それからスライド、これを全部出していただけますか。
○原口委員 政務の一環というか、あなたは政務官として佐賀で講演をされて、自分は有明漁連云々と発言して、お金を、百億も買えと、自分は有明漁連の人間だけれどもと、これは利益誘導じゃないですか。あなた、佐賀県民をばかにしちゃいかぬですよ。私は本当に怒りに震えましたよ。  ということは...全文を見る
○原口委員 防衛大臣、秘密を、何を出して何を出していないか、わからないわけです。  私は、この講演録を見る限り、これは皆さんにも、ぜひ理事の皆さんにはごらんいただきたいですけれども、これは、与党とか野党、関係ないですよ。アメリカだって、これを見たらもう二度と日本に情報を渡さない...全文を見る
○原口委員 何の認識をしているかと聞いているんじゃないんですよ、防衛大臣。使った資料を出してくださいと言っているんですよ。  佐賀県民の皆さんに見せたものを何で私たちに見せられないんですか。自民党の皆さん、民進党やほかの党の皆さんにも見せてくださいよ。秘密じゃないんでしょう。 ...全文を見る
○原口委員 これでちゃんと答えなきゃ質問をとめますよ。  政務の一環で何で防衛省の人間しかわからない秘密の予算を出すんですか。それは、ほかの人はわかりますか。ここにいらっしゃる、政府に入っておらない議員さんがそれをなさっているんだったらわかりますよ。だけれども、政務官しか知り得...全文を見る
○原口委員 何が特定秘密かどうかというのは、あなた方が判断するんじゃないんですよ。私たちが見て、どの資料を使ったかというのを確認するためでしょう。  しかも、地元地権者に影響を与えると。出しているじゃないですか。それを出して、いや、自分に頼めば、三十ヘクタールじゃなくて、三十五...全文を見る
○原口委員 用意したものを全て出すという御答弁でよいですか。
○原口委員 もうこれで終わりにしますが、あなたは、岸田外務大臣とこの間私議論しましたけれども、小野寺防衛大臣がアメリカ側と打ち合わせたことも言っています。もうとんでもない話ですね。速やかにおやめになるように。  そして、防衛大臣そのものも大変大きな責任を負っている、あなたにも職...全文を見る
10月26日第192回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○原口委員 おはようございます。民進党の原口一博でございます。きょうは、質問の時間をいただいて、ありがとうございます。  きょう、大臣所信について、お手元に資料がございます、二点について、国家主権という立場から質問をさせていただきたいと思います。  新藤元大臣がおられますけれ...全文を見る
○原口委員 大臣、ロシアにおける外交は誰が一番権限を持っていますか。ロシア外交の権限、これは大統領に集中していると思うんですが、この認識でよろしいでしょうか。
○原口委員 そこで懸念しているのは、今お話しになったラブロフ外相、あるいはメドベージェフ元大統領の発言を見ると、かなり厳しいですね。ということは、彼らはプーチンさんの権限の範囲の外のことを言うことはできないと思いますので、そういう厳しい中での交渉、そういう認識を持った上での交渉と...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  資料五をごらんください。それが、文言が変わったのがソ連の崩壊後です。北方四島の我が国への帰属が確認されれば、実際の返還の時期、態様云々とここに書いてあります。これは質問主意書に対する政府の答弁書です。こういうふうに変わってきたわけですね。 ...全文を見る
○原口委員 我が方に、一歩一歩前に進んでいったんですよ。  三をごらんください。これが地図です。  本来は、占守海峡と書いてありますけれども、ここから南の島、大きな島だけで約十八ある。これは放棄させられたわけです。今私たちが問題としているのは、まさにこの北方四島、我が国固有の...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  まさにそのとおりでありまして、私たちはこの東京宣言から下がるということはあり得ないわけであります。それはなぜかといえば、ここは合意していることだからであります。  新しいアプローチがどんなアプローチか具体的におっしゃれないというのはわかり...全文を見る
○原口委員 それは、東京宣言というのは非常に大事な宣言であるということは大臣御認識の上での御発言だと受けとめてよろしいですね。
○原口委員 私は、領土問題に、主権の問題に与党、野党の区別はないと思います。私も、政権時代に総理特使としてモスクワに派遣されようとしました。そのとき、たしか大臣は自民党さんの国対委員長でいらっしゃいました。直接電話をして、行かせてくださいと。私、総務委員長か何かだったと思います。...全文を見る
○原口委員 これは交渉事ですから、四島の日本への帰属が確認されればほかのことについてはある程度アローアンスを政府に与えておかないと、それは交渉にならないと思います。そこははっきり申し上げておきます。ただ、四島における日本の主権というものははっきりと主張すべきであり、これを曖昧にし...全文を見る
○原口委員 ありがとうございました。確認的な質問でございました。  次に、TPPの関係について申し上げます。  大臣、ことし、多くのものが、パナマ文書や、あるいは今まで出てこなかった九・一一の二十八ページ、今、大統領選挙を見ていますと、こんなことをやっていたんだというのが明ら...全文を見る
○原口委員 では、具体的に検証をしてまいります。  まず、共済です。共済についてアメリカは日本に対して何と言ってきていたかということも資料につけています。  きょうは農水省に来ていただいていますが、日米規制改革及び競争政策イニシアチブ、これはいろいろな場面で言ってきていますけ...全文を見る
○原口委員 税法上、あるいはセーフティーネットは、保険と違うでしょう。保険法と全く同じですか、JA共済は。
○原口委員 セーフティーネットはどうですか。
○原口委員 資料六が、今のいわゆる保険、共済の日本の全体像です。  農業共済あるいは消費生活協同組合、例えば全労済なんというのもありますね、そういうものは今お話しのように税法が違うんですよ。だって、主体が違うから。多分、税率だけで三パーぐらい違ったんじゃないですか。そして、セー...全文を見る
○原口委員 ということは、この資料をごらんください、先ほど私が読み上げたところですけれども、アメリカはこういうふうに言ってきているわけです。先ほど申し上げたとおりです。  もし、JA共済あるいは全労済、そういったものが税法上あるいは制度上透明性に欠け、競争政策としておかしいと思...全文を見る
○原口委員 そこはちょっとおかしくないですか。だって、資料九をごらんください。こう言っているんですよ。「米国は日本に対して、共済制度による保険提供の仕組みを改善する手段を講じるよう」、彼らが言っているのが正しいと言っているんじゃないですよ。だけれども、彼らの立場はこうだと言ってい...全文を見る
○原口委員 今聞いておられる方は、TPPのISDSの矛盾をもうおわかりだと思います。我が国はそう言っている、だけれども向こうはそう言っていない。だから、おかしなことをやりなさんなよと。留保していないんだったら、そこは対象にしますよと言われても文句は言えないはずなんです。ここはまた...全文を見る
○原口委員 私、その内閣の姿勢を支持します。初等中等教育から高等教育までの全ての段階において、人材育成の観点からも、教育環境への投資をさらに拡大すべきだと考えます。  取り組み状況を教えてください。
○原口委員 そこで、TPP協定について、どういう留保になっているかというのを示したのが資料十です。皆さんのお手元の一番最後の資料です。  これは、初等中等教育サービスについては将来留保、将来留保というのは、将来についても、我が国がさまざまな法律をつくったり規制をしたりしても、そ...全文を見る
○原口委員 いや、書いた答弁を読むんじゃなくて、聞いたことだけ答えてください。  だって、将来留保がないわけだから。教育とかまで市場化する必要はないんですよ。どうして自由化するんですか。我が国の基本をどうしてよその国に任せられますか。よその国の人たちが税金を払って我が国の子供た...全文を見る
○原口委員 いや本当に、真面目に答えていただきたいですよ。  これまであったかないかを聞いているんじゃないんですよ。今回、将来留保をしていないから、高等教育については初等教育や中等教育で僕らがやろうとすることをやろうとしたら、高等教育にも及ぼそうとしたら、ISDSの対象になる。...全文を見る
○原口委員 いや、全く納得いきませんね。  要は、条約は法を超えるわけでしょう。しかも、このISDS。皆さん、TPP協定、自由貿易協定だと思われたあの六千三百ページ、ごらんになりましたか。今、一生懸命英文で読んでいますけれども、あれは、大臣、自由貿易協定とだけ言えませんよ。投資...全文を見る
○原口委員 私、ニューヨーク連銀の総裁のときに、前の財務長官、ティモシー・ガイトナーさんともマネーの議論をしました。これは世界経済が直面している問題じゃないですか。一説によると五倍ぐらいある。実体経済とマネーという記号が乖離すれば乖離するほど、貧富の格差は大きくなって、フリクショ...全文を見る
○原口委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、大臣、思い起こしてください。四半世紀前、同じ宏池会で勉強させていただいていました。あのとき政界は、金権政治に対する政治改革で議論が白熱していました。しかし、あのとき私たちは、大臣と私がいた勉強会、派閥では、経済危機をどう乗り切る...全文を見る
11月02日第192回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○原口委員 おはようございます。民進党の原口一博でございます。  委員長初め理事各位の皆さんにまずお礼を申し上げ、質問に入りたいと思います。  パリ協定に入る前に、きょう飛び込んできたニュースで、北方領土に関してロシアの議長が言及をし、主権について譲り渡さないというような趣旨...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  この問題に与野党の垣根はありません。私たちは一致して、この首脳間の交渉が異常な事態を打開する方向に向かうように協力をしていきたいと思います。  ロシアは、普通こういうことを上げるときは、副議長とかがやるんですね。副議長とかがアドバルーンを...全文を見る
○原口委員 そこで、環境省に伺います。  資料二をごらんください。  我が国の京都議定書第一約束期間の目標達成の結果ということで、我が国は、これまでこういう形で世界の環境を引っ張ってきました。ただ、京都議定書の目標達成マイナス六%には幾つかのクレジットを買わないと足りなかった...全文を見る
○原口委員 今副大臣がお答えになったのを資料三に載せています。この取得に要した国費、今千六百六十億円、こういう大臣答弁がございます。  そして、資料四をごらんください。これが主要各国の温室効果ガスの削減目標でありまして、先進国あるいは途上国の中でも随分ばらつきがあるわけでござい...全文を見る
○原口委員 詳しいところをあなた方に教えてもらおうと思って。僕の資料にあるなんて答えを、委員長、余り、ここは吉本興業じゃないんだから。ちょっと、何か信じられぬね。  資料九です。資料九が政府によるクレジット取得なんですよ。中国をごらんください。こんなに大きいでしょう。千六十八万...全文を見る
○原口委員 今、私の認識のとおりだということが、外相、おわかりになったとおりです。  ということは、GDP比ですから、GDPが伸びていけば、ますますCO2の排出はこれによってとめることはできない。枠組みの中に中国を入れるということは成功した。しかし、それはあくまで第一歩であって...全文を見る
○原口委員 今、総量規制というお話がございました。まさに全体の量を規制することができなければ、私たちはこの温暖化をとめることができない、その認識を申し上げて、この項の最後ですけれども、もう一回資料の九ページにお戻りになってください。  チェコとかウクライナも先進国で、そこから私...全文を見る
○原口委員 厚労省に伝えていただいたのはありがたいですけれども、私は、被爆者の認定の範囲であるとか、そういったことだけを問題にしているんじゃないんですね。日米の間で、やはり政府全体でこの実相について迫らなきゃいけない。アーカイブスがありますけれども、あれは前のクリントン政権のとき...全文を見る
○原口委員 資料十一をごらんください。  これは国会図書館に資料をまとめてもらったものですが、今局長が答弁されたものですね。賛成百二十三、この中には北朝鮮も入っています。反対がアメリカ、ロシア、日本等三十八。棄権が中国、十六。  なぜ反対をするのか。先ほど外相がお話しになりま...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  そこで、最初の多国間核軍縮交渉の前進決議に対して我が国が反対をした理由、これについて教えてください。
○原口委員 次の質問も答えていただいたんですが、外相は、この採択された多国間核軍縮交渉の会議の中に積極的に参加をして、それを主導していく、こういうお立場を今表明されたという認識でよろしいですか。
○原口委員 私は、我が国が反対に回ったということは、やはり議論が必要なことだと思っています。  ただ、採択されたこの決議の中で、やはり積極的な役割、それから、もう実際に我が国の国民が亡くなっているわけですから、その中で被爆の実相を明らかにするように強く求めておきたいというふうに...全文を見る
○原口委員 組織として動いていますから。私どもも、短かったですが政権を持っておりまして、自分らの内閣あるいは所掌の省をつかさどるときに、やはりチームとして動くこと、個々人のスタンドプレーに、ましてや官邸の中のスタンドプレーに振り回されないように、外相はやはり、外務省という優秀なス...全文を見る
○原口委員 イギリスがEUを離脱するとか、今回のフィリピンの動きだとか、アメリカの大統領選挙を見てみると、やはりグローバリズムというか、これまで三十年間の構造改革路線に対する反省が世界の中で見えているんだと思うんです。  この間も議論しましたけれども、この構造改革は何かというと...全文を見る
○原口委員 これは与野党で議論をさせていただいて、私が総務相のときに郵政改革法案というのを出させていただいて、皆さんがつくっておられた郵政民営化法案と合体させて、シナジー効果を生かすために、その二つの法案のよいところを与野党で合意して、今その法律が通っているわけです。  やはり...全文を見る
○原口委員 もう質問時間が来ましたので終わりますが、私は、今の御答弁は甘いと思いますよ。  そのために、前回、対日要望書を出したわけで、保険については、共済、留保していないじゃないですか。郵政についても、郵貯、簡保については留保していない。高等教育についても、それは将来留保はし...全文を見る
11月25日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○原口委員 おはようございます。お答えさせていただきます。  まず、私からも、委員長初め理事、委員各位に感謝を申し上げ、平井先生初め、今回四党の共同提出となりました。その中で、高井先生に大変御尽力をいただきましたことを心から感謝を申し上げたいと思います。  御質問に対する答え...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。これも高井先生に随分頑張っていただいて。平井先生、ありがとうございます。  やはり、地域主権改革とこのプラットホームをきっちりつけることが矛盾するんじゃないのか、地方分権にも矛盾するんじゃないかというような話もありました。しかし、やはり情報のフ...全文を見る
○原口委員 やはり、国権の最高機関である議会が、こういう形で各党協力して、そして理事のリーダーシップ、委員長のリーダーシップのもとで成立する、これはとても大事なことだと思います。何といってもスピードが大事です。  そして、日本だけじゃなくて、世界に対してそれを引っ張っていく、そ...全文を見る
○原口委員 おっしゃるように、私ども、総務大臣のときは、ICTとIT、経産省はITと言うんですよ、総務省はICTと。ITと言う人間は出ていけ、そんな感じのことをやっていたんじゃいつまでたっても進みません。だから、政府、国会一体となってやらなきゃいけない。まさに高井先生がおっしゃる...全文を見る