原口一博
はらぐちかずひろ
小選挙区(佐賀県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月29日 | 第193回国会 衆議院 外務委員会 第7号 議事録を見る | ○原口委員 民進党の原口一博でございます。 質問を始めるに当たり、一言、委員長を初め皆様にお礼を申し上げたいと思います。 難病を公表して、闘病しておりました。本委員会の皆様には大変多くのお励ましをいただきました。とりわけ安倍総理におかれましては、難病を公表したときに、わざ...全文を見る |
○原口委員 外務大臣、お言葉をいただきまして本当にありがとうございます。頑張っていきたいと思います。 今名前が出た文在寅さん、この方は今、大統領選の筆頭の候補に上がっている、大変大きなリードをしている。慰安婦像の撤去に関しては厳しい発言をしています。この文在寅氏が仮に大統領に...全文を見る | ||
○原口委員 まさに、朝鮮半島の非核化、これは我が国の安全にとって必須のことであるということを申し上げておきたい。そこは外務大臣と同じであります。 ただ、二〇〇八年に、これは私たち強く反対したんですが、アメリカが北朝鮮に対するテロ支援国家の指定を解除しました。我が国はそのときに...全文を見る | ||
○原口委員 我が国は強く反対したんですよね。つまり、北朝鮮に対して、核を開発する余裕を与えてしまっているんじゃないかと。 脅威というのは、意思と能力、これの掛け算ですから、その意思をなくすということが一番大事だと思いますけれども、少なくともこの能力はどこから来ているのか。経済...全文を見る | ||
○原口委員 つまり、外貨を稼ぐ手段について、やはりこれは一定の、それを塞がなきゃいけない。中国はどうやっていますか。中国側から見た北朝鮮からの石炭の輸入、それをとめますか。 | ||
○原口委員 外務大臣としても強く働きかけていただきたい。 金正日政権と金正恩政権の、中国に向き合う向き合い方というのは随分違いますね。私たちも中南海を何回か訪れて、彼らと北朝鮮の核の問題について議論しましたけれども、むしろ今は中国というよりもロシア。今、ロシアについてちょっと...全文を見る | ||
○原口委員 言っていないですね。 彼は、イルクーツク宣言、東京宣言を踏まえたものに自分で署名をしていますね。今の大統領任期の前にやっているはずです。 それはまさに、私たちの先輩たちが長い時間をかけて、ロシアとの間には、我が国固有の北方領土、この領土問題があるんだということ...全文を見る | ||
○原口委員 私と外務大臣との間の差はないんですよ。同じ方向を向いて、私も、ユジノサハリンスクや、あるいは、モスクワはもちろんですけれども、サンクトでも議論をしてきました、日ロ賢人会議の中でも。でも、その中で、やはり聞き捨てならぬことがロシア側から言われているわけですよね、領土問題...全文を見る | ||
○原口委員 ということは、領土問題はないなんということは絶対に、そういう声は聞こえてはならないということだけ確認をしておきます。これはロシアに対して言っているんです。 世界の中で、今ロシアはちょっと違いますね。中国が出している軍事費についても、本当に日本円にして十六兆なのか。...全文を見る | ||
○原口委員 結構ですよ、答えなくて。 恐らく、ソ連が崩壊したときにいろいろな技術が拡散した、これは紛れもない事実だと思います。あのミサイルだって、彼らが独自に開発したものではないだろう。 事ほどさように、核を持つということは、その一国だけではなくて、我が国にも大変大きな脅...全文を見る | ||
○原口委員 そこで、核保有国と非核保有国との間で共同歩調をとるとかいうそういう理由で核兵器禁止条約の交渉に参加しない、これは外務大臣も胸のうちはじくじたる思いがあったと思いますよ。私はそのことはやはりいかぬと思う。あくまで我が国の事情に即して核廃絶の先頭に立つべきだ、そのことを申...全文を見る | ||
○原口委員 特定の国はそこで挙げられていますか。 | ||
○原口委員 外務大臣、そうなんですよ。サウジアラビアが九・一一テロの支援に当たったのではないかということで、それはアメリカでは確定をしているということで、これはオバマ大統領は拒否権を発動しました。しかし、上院で五十四対一でしたか、その拒否権が覆ってこの法律ができて、九・一一のテロ...全文を見る | ||
○原口委員 さっき同僚議員の質問で、情報が大事だと大臣はお答えになっていましたね。 今から十五年前の話ですけれども、検証するということができない。これほど大事なことを、これは国会として、私も何回か質問をしました、やはり情報をきっちり残しておくということが大事だというふうに思い...全文を見る | ||
○原口委員 少し認識がやわらかい、甘いのではないかというふうに思います。 そこで、法務省、来ていただいていますけれども、刑法第二百五十八条の公用文書等毀棄罪、これはどのような場合に成立しますか。 | ||
○原口委員 ありがとうございます。 そこで、内閣府副大臣、きょうはありがとうございます。 公文書管理法の趣旨に照らせば、南スーダンPKOの日報のような文書については、基本的には、保存期間を一年未満とせずに残しておくべきであり、必要があれば公文書管理法を改正すべきじゃないか...全文を見る | ||
○原口委員 そうですよね。ガイドラインもつくっていただいているんですね。その内閣府がつくったガイドラインに対して、防衛省の保存、皆さんのお手元の資料で法律を挙げています、公文書管理法の四条、五条。四条が作成、五条が整理、六条が保存という形で、基本はやはり作成なんですよね。 こ...全文を見る | ||
○原口委員 前回のおさらいです。確認しました。 そうすると、特別防衛監察、これは何のためにやっているんですか。 | ||
○原口委員 副大臣、お言葉ありがとうございます。 しかし、今の御答弁は、私はなかなか納得できないなと思いますね。 私たち、予算委員会の質問も、報道をもとに質問なんかしませんよ。今、何かそういう傾向もあるのかもわからないけれども。 報道でこうだったから特別防衛監察をする...全文を見る | ||
○原口委員 副大臣、これは大臣と今度議論しますからこれ以上あれしませんが、例えば竹島に上陸をした、そのことだって、外務大臣、外務大臣に報告が行くまでやはり時間がかかったりするんですよ。それはやはりいかぬ。 それから、いろいろな日報のことも、私は、稲田さんがおっしゃるように、一...全文を見る | ||
○原口委員 そういう規則にのっとってやったということだけれども、後から検証はなかなかできにくい。だから、役所やあるいは国会に対する信頼を確保するためにも、公文書管理法についてはやはりこれは議論が必要だというふうに思います。 もうこれで時間が来ましたから最後に申し上げますが、や...全文を見る | ||
04月07日 | 第193回国会 衆議院 外務委員会 第9号 議事録を見る | ○原口委員 おはようございます。民進党の原口一博でございます。 きょうは、外務大臣に、主に国力それから国家戦略、領土ということをテーマに質問をさせていただきます。 今、米中首脳会談が行われておると承知していますが、それに先駆けて、電話でしたけれども、日米首脳会談が行われま...全文を見る |
○原口委員 外相、ありがとうございます。 幾つか懸念があります。ちょっと質問の順番を変えるんですが、きょうのスターズ・アンド・ストライプスを読んでいますと、アメリカの国防総省の予算が通らない、これが通らないと、例えば、米海兵隊の戦闘機中隊は、夏ごろぐらいまでに半分を閉鎖せざる...全文を見る | ||
○原口委員 ありがとうございます。 移動可能なところから発射できる、あるいは射程が延びている、それから一度にたくさんのものを発射する、本当にこれは危険そのものだと思います。 資料の三をごらんになってください。 これほど多くのものがあって、そして、私たちはこの脅威にさら...全文を見る | ||
○原口委員 それぐらいですね。つまり、日本でいうと小さな県の一つのGDPぐらいしかないんですよ。そこがどうしてこんなにミサイル、核を開発できるか。どこからこのお金が来ているか。この間の委員会では、外務大臣と、中国、石炭の輸出ですね、中国はとめているかどうか、三月分の推計がもうじき...全文を見る | ||
○原口委員 皆さん、二ページをごらんになってください。 今、金融庁が答えましたね。公的資金を一兆一千四百四十三億円入れて、これは返ってこないですよね、返ってこないんですよ。それから、二千九億円で買い取りして、二千五百八十七億円で売っていますから、差し引き五百数十億円が国庫に入...全文を見る | ||
○原口委員 私は、報道ベースで話しているんじゃないです。トランプ大統領の本をもとにやっています。さっき、スターズ・アンド・ストライプス、米星条旗新聞ですけれども、これは、DODが直接支援している、国防総省が支援している新聞だから信頼性が高いと思ってやっているので、報道ベースで議論...全文を見る | ||
○原口委員 当然だと思うんですよね。 よく、通貨が安けりゃいいと言う人がいるけれども、私はそれはかなり一方的な、日本がかつて輸出大国であったときの考え方であって、ヨーロッパの政治家と話すと、やはり自国通貨は強い方がいいと言うんですよ。それはそうでしょう、みずからの通貨が強くて...全文を見る | ||
○原口委員 丁寧な御答弁、ありがとうございます。まさにそのとおりです。 ただ、このようにするためには、かなり大きな政治力が要りますよね。年金をどうするかとか、それから働き方をどうするか。このためには、与野党共通のプラットホームをつくって、そして早目に備えなきゃいけないというふ...全文を見る | ||
○原口委員 外務大臣、私の質問に答えてください。 若いころから机を並べて一緒に勉強させていただきました。外務大臣が当選された選挙で私は五百票差でおっこちましたから、帰趨はあれですけれども。覚えておられますか、ベトナムに御一緒したとき。あのときベトナムは新しい首相にかわる、その...全文を見る | ||
○原口委員 アメリカの議会でそんな答えをしたら、とまりますよ。 交渉の中身を言ってくれとなんか一言も言っていません。向こうが言っていること、領土問題は存在しないと言っているじゃないですか。最近に至っては、日本は敗戦を受け入れてもいないんじゃないかとまで言っているじゃないですか...全文を見る | ||
○原口委員 外相が、しっかり行っていると、きょう明言されましたから。 事務方で結構ですから、まさにそのイルクーツク宣言、東京宣言が結ばれた以降に、ロシアの大統領が領土問題は存在しないなんということを言った事案はありますか。あったら教えてください。これはもう通告していますけれど...全文を見る | ||
○原口委員 委員長、誠実に答えさせてくださいませんか。 これは領土の問題ですよ。国家主権の問題なんです。新しいアプローチで、ロシア側から見ますと、外務大臣、領土問題の存在を認めさせられたというのは、彼らにとっては失敗なんですよ、外交の。我が方にとっては、あのロシアにこれだけ認...全文を見る | ||
○原口委員 外務大臣、誠実にお答えいただいてありがとうございます。 発言しているんですよ。物すごく下がっているんですよ。私は、それは是認できないということを、この場をかりてロシアにも言っておきたいと思います。 先般、シリアでサリンが使用されたと。百人以上の方が亡くなって、...全文を見る | ||
○原口委員 日本はどっちの立場なんですか。 | ||
○原口委員 多くの国と仲よくするのはいいですよ。 プーチン大統領はなかなかすごい方で、今アメリカでは、ディープステートというか、リアルディープステートと言いますけれども、戦争や新保守主義と新自由主義、このディープステートが暴走をして、トランプ大統領とプーチン大統領は結束してこ...全文を見る | ||
○原口委員 私は、ロシアは、例えば議会を見ていても、非常にハードなことは、副が、バイスが言うんですよね。バイスが言ってアドバルーンを上げて、そして反応を見て、何も反応しなければ、さらに次はトップが言ってくる。非常に外交的にもすぐれた、したたかな国だと思います。 それは、ロシア...全文を見る | ||
○原口委員 北方領土はどうですか。 | ||
○原口委員 時間が限られていますから、結論だけ言ってください。 私は、非常にきょう不愉快なのは、事細かく通告しているのに、しかも基本的なことを、これはそらでも言えるようなことを、何でそんなに時間がかかるんですか。妨害していますか。 尖閣も北方領土も、我が国固有の領土です。...全文を見る | ||
○原口委員 そうなんですよね。だからこそ、私たちの先達が長い時間をかけて領土の返還ということをやってきたわけです。彼らに、一歩一歩、国際法と正義に基づいて、我が国の領土を返すように、不当に占拠しているものを返すようにということをやってきたわけです。 では、尖閣について伺います...全文を見る | ||
○原口委員 それは日本の、ここに書いてありますね、第五条をごらんになってください。「各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃」と。つまり、これは施政権なんですね。日本の施政権が尖閣に及んでいるということを言っているにすぎず、これで日本の新聞とか...全文を見る | ||
○原口委員 失礼しました。 つまり、領土の問題を議論するときに、施政権と領有権、この二つで議論をしなきゃいけない。 アメリカはこのポツダム宣言の当事国であったと承知をしていますけれども、事務方で結構です、そうですよね。 | ||
○原口委員 とすれば、今お手元のポツダム宣言の八項、この「諸小島」、これに尖閣が入っているという認識をアメリカは表明しても何もおかしくない。日本の領土であるということを表明しても何もおかしくない、そう考えるんですが、私の方がおかしいでしょうか。 | ||
○原口委員 ということは、サンフランシスコ講和条約で我が国の領土というのは確定した、カイロ宣言とかポツダム宣言というのは戦勝国の我が国の領土処理の一つの手順を決めたにすぎず、確定したのはサンフランシスコ講和条約だと。 それにしても、では聞き方を変えますが、サンフランシスコ講和...全文を見る | ||
○原口委員 つまり、もともと日本の領土であって、議論の余地がない、そういうことですね。 | ||
○原口委員 ということであれば、アメリカ政府も、同盟国として、施政権のみを言うのではなくて、我が国固有の領土であるということを認めればいい。 外務大臣、私は、東ドイツのことをよく思います。東西冷戦の時代に、ある意味、ソ連に最も忠実だった国、東ドイツ。その東ドイツが、ベルリンの...全文を見る | ||
04月10日 | 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号 議事録を見る | ○原口分科員 おはようございます。 委員長初め、御配慮ありがとうございます。もう大丈夫ですので。 民進党の原口一博でございます。 きょうは、平成二十六年度、二十七年度決算について、主に会計検査院の指摘を中心に質問させていただきます。 順番をちょっと変えますが、対日...全文を見る |
○原口分科員 ごめんなさい。会計検査院に聞いたんですけれども、日銀が答えてくれて。 会計検査院、どういう指摘をしていますか。 | ||
○原口分科員 そうですね。 お手元に資料を配らせていただきましたけれども、資料の二と三、そこに今の会計検査院の指摘があります。 ECB、FRBに比べても、対GDP比で三倍もバランスシートが膨らんでいる。これは大変大きな、ある意味で危機というふうに捉えなきゃいけない状況なの...全文を見る | ||
○原口分科員 世界的に金利の動向、今まで超低金利が当たり前だった、しかしそれが新しい時代に入っているんじゃないか、つまり金利が上昇していく局面に入っているんじゃないか。今、二十三兆円ということでしたけれども、それだと引当金は足りますか。 | ||
○原口分科員 私は、国債のバブルというか、バブルを起こす政治はやはりよくないと思うんですね。これは、財務大臣とも前、財務委員会で議論させていただきましたけれども、そのことだけ指摘をして、次に行きたいというふうに思っています。 もうお帰りいただいて結構です。 | ||
○原口分科員 さて、もう一つ、今回の決算で会計検査院は指摘をしています。 「普通財産の管理及び処分に係る業務を委託するに当たり、総合評価落札方式により落札者を決定する際に加点評価した提案の内容を確実に契約に反映することにより、会計法の趣旨に沿って国にとって最も有利な内容で契約...全文を見る | ||
○原口分科員 いや、その中で、総合評価方式に沿わないものがあったから指摘をしたんじゃないんですか。落ちついて答えてください。 | ||
○原口分科員 そうですね。それを聞いているんで。 皆さんのお手元の資料の一をごらんください。表が右下にありますけれども、これです。百十一件のうち、今お答えにあったような、契約に反映しているものはたった一件だけ。 これは、財務省、どういう理由ですか。 | ||
○原口分科員 ということは、局長、通達をすれば、それはやはりしっかりと職員に反映をする、こういうことでよろしいですね。 | ||
○原口分科員 今の質問、後で、答えを皆さん、局長のお答えを覚えておいてください。 その先に進む前に、消費税について少し財務大臣とも、久々ですので、議論をさせていただきたいと思います。お会いできて光栄です。 これは事務方で結構ですから、消費税、これまでに総額どれぐらい国庫に...全文を見る | ||
○原口分科員 地方も入れると、大体三百五十兆ぐらいじゃないですか。 | ||
○原口分科員 大きな額ですね。 しかし、当初、平成元年に入れたときは、これは減税の方が大きい。それから、平成八年のときは、レベニュー・ニュートラルといいながらも、減税先行。それから、自公の皆さんと民主党で合意をしたところで、やっとそこでプラスという形で、消費税の導入や税率引き...全文を見る | ||
○原口分科員 財務大臣、今お話しのようなとおり、だから三百五十兆ぐらい今まで国庫に来ているけれども、まあ、財政再建への寄与というのはそこまでではなかった。この三十年ぐらい、大きな政治コストと、経済のある意味大きなインパクトを与えながらも、私たちは、直間比率を変えたい、安定的な財源...全文を見る | ||
○原口分科員 財務大臣、きょうは問題提起にとどめますが、今の答えのようなとおりです。もうちょっとやはり知恵を出していいかなと思います。 この項の最後ですけれども、アメリカは消費税を導入していませんね、その理由。それから、アメリカで消費税が導入されていないにもかかわらず日本に消...全文を見る | ||
○原口分科員 確認の意味です。 そうですね。消費税をなぜ入れていないかというのは明言していないんですよ。ただ、いろいろ議論をしてみると、最後はフェアという言葉に行き着くかなと思っています。今回、大臣、フェアという言葉が随分はやりましたね。やはり、優越的地位を持った人がそうでな...全文を見る | ||
○原口分科員 レクの中で、二十五年度に導入したと。短期間で消去されるのかどうかわからないけれども、そういうシステムを。だったら、どういう仕様で、誰に発注して、どんなシステムかということを確認したくて質問しているわけです。わかりますか。 | ||
○原口分科員 いやいや、これは通告しているので。別にあなたの答弁の補充をしてくれと言っているんじゃなくて、このシステムを、いつ、どのようなコンセプトで入れたかということを、これは通告していますからね。この答弁の釈明を聞いているんじゃないんです。いや、そういうシステムもあるんだなと...全文を見る | ||
○原口分科員 では、ちょっととめてください、わかるまで。 | ||
○原口分科員 その契約の中身と、それから概要を本委員会に提出できますか。 | ||
○原口分科員 いやいや、ちょっと、私、システムを見ている担当だったので、この決算ではやはりそれは責任を持ってやらぬといかぬかなと思って聞いているんですが、極めて残念です。 ちょっと聞きますが、森友学園の問題というのはきょうは触れないつもりだったんですけれども、私、法の執行だけ...全文を見る | ||
○原口分科員 ということは、近畿財務局のその統括国有管理官、この人が文書管理の責任者ということですね。 資料の六をごらんになってください。国有財産の取得、処分に関する決裁文書、これは三十年になっていますね。それから、国有財産の貸し付けその他運用に関する決裁文書、ここに書いてあ...全文を見る | ||
○原口分科員 七ページをごらんください。これが財務省が出している未利用国有地等の管理処分方針というものであります。これは通達です。先ほど、百十一件のいいかげんなやり方をやって、通達がなかったとあなたはおっしゃいましたけれども、これは通達を出しているんですよ。 そして、ごらんに...全文を見る | ||
○原口分科員 いや、そうですか。私、皆さんからいただいて、下にクレジットしていますけれども、平成二十三年五月二十三日財理第二一九九号じゃないんですか。これは皆さんからいただいたんですよ。これって、それから四年後に出たものですか。 | ||
○原口分科員 財務大臣、今お聞きになりましたか。 こんな大事なことを、何で、処分等相手方との交渉の経過を必ず書けと、こんなもの当たり前じゃないですか。 今回、近畿財務局のホームページを見ますと、絶対に随意契約しません、随意契約して、そしてだまされる人がいるかもわからないけ...全文を見る | ||
○原口分科員 ありがとうございました。終わります。 私は、まさに予算と決算そのものをきょう議論させていただきました。消費税についてもまた議論させていただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
05月10日 | 第193回国会 衆議院 外務委員会 第13号 議事録を見る | ○原口委員 おはようございます。民進党の原口一博でございます。きょうはよろしくお願いいたします。 まず、日印の原子力協定に関連して、きょうは、核セキュリティー、そういうことから入っていきたいと思います。 私は、基本的にインドというのは我が国にとって大変大事な国であり、特に...全文を見る |
○原口委員 外務大臣、お聞きになりましたか。 資料六をごらんになってください。 今、内閣府が説明をした、つまり「弾道ミサイル落下時の行動について」、「できるだけ頑丈な建物や地下街などに避難する。」、こういったことを出したわけです。 その隣は、三月六日の北朝鮮による弾道...全文を見る | ||
○原口委員 聞かれましたか。つまり、突発的な、今ミサイルが飛んできたとする、そうすると、まだ国民保護法制が発動していないときには、原子力事業者が判断によってとめるわけです。ところが、空で核爆発をした場合には全電源喪失をしている。つまり、東京電力福島第一原発で起きたことが今にも起き...全文を見る | ||
○原口委員 ありがとうございます。これは早急にやってください。 それから、規制委員長も、EMPを想定していないというところはよく議論していただいて、そして前に進めてほしい、穴がないようにしてほしいということを踏まえた上で、本協定についての質問をします。これも四つ続けてします。...全文を見る | ||
○原口委員 日本語というのはきれいな言語だから、主語が誰かというところがやはり微妙に違うんですよ。 一番目は、厳格な規定を設けるべきだ、これは外務大臣と私は同じです。 本規定上は、ないんですよ。今、停止することができるとかなんとかの主語は日本でしょう。日本側は、インドが核...全文を見る | ||
○原口委員 岸田外務大臣、私もそう期待するんですよ。しかし、条文はそうはなっていない。インド側からすると、核実験をとにかく縛られたくないから、だから協定本文には何にも入っていないんですよ。 そこのところがポイントであって、では、伺いますが、皆さん、次の、この裏をごらんになって...全文を見る | ||
○原口委員 やはりここは見解が分かれますね。 そうすると、更問いしますが、「見解及び了解に関する公文」の二項で「了解される。」としているけれども、このアンダースタンドというのは、インドが単に、我が方の立場に理解、あなたの言っていることはこういうことですねということを理解しただ...全文を見る | ||
○原口委員 今、最後、インド側も理解していますとお答えになったでしょう。法的拘束力は、つまり、核実験をしないという法的拘束力は、この協定そのものが持つのか、あるいはこの公文もあわせて。これは一体のものじゃないんでしょう。 事務方でいいですけれども、これは一体のものですか、協定...全文を見る | ||
○原口委員 法的拘束力は、それはこの協定の中に幾つかあるでしょう。 私が聞いているのは、核実験をもう二度としない、今までやってきたわけですから、NPTにも入っていないわけですから、核実験をしないということがこの協定の中から導き出されるか。インドはこの協定を結んだら核実験はもう...全文を見る | ||
○原口委員 そうなんですよね。誠実に答えていただいて、ありがとうございます。 だから、前と後ろの文脈を見ながら、この協定の中で、私たちとしたらやわらかく縛りたいと思っている、だけれども、核実験モラトリアムを停止させる権利までこの協定で縛ったものではない、そういう理解でよろしい...全文を見る | ||
○原口委員 これは今回の協定の本体なので、また同僚議員が質問してくれると思います。 そこで、ちょっと視点を変えて。 そうすると、原子力損害の補完的な補償に関する条約、CSCは、原子力賠償責任を事業者に集中させることを原則としています。 私は、今回東京電力福島第一原発の...全文を見る | ||
○原口委員 供給者への求償は契約書に規定があればできるというふうに答弁をしたと理解をいたします。 そこで、この間、参考人が来られて、これは玉城デニー委員の質問に対してでしたけれども。 では、私、外務大臣、KEDOのときのことを思い出すんですよ。北朝鮮に対して、彼らが核放棄...全文を見る | ||
○原口委員 約束は破られたわ、国民は税金を払わなきゃいけないわというのは、本当にそれでいいのかということは、この場で、国民の皆さんにどう判断されるか問いたい。いや、それでもインドは大事だから、NPT体制の中に何とかとどまらせたいからと、これは論理としてありますよ。だから、私もそこ...全文を見る | ||
○原口委員 終わります。 | ||
05月12日 | 第193回国会 衆議院 外務委員会 第14号 議事録を見る | ○原口委員 民進党の原口一博でございます。 質疑の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 前回のおとといの質疑に引き続き、まず公文書の観点から、委員長、資料の配付をお許しいただけますでしょうか。 |
○原口委員 皆様のお手元の八ページをごらんになってください。 私たちは民主党政権で、沖縄の負担軽減、これに取り組んでいました。そして、普天間移設、特に訓練移転、これを検討していたわけです。そのときに鳩山総理が、外務省あるいは防衛省から聞いたものに沿って、この訓練移転を断念しま...全文を見る | ||
○原口委員 外務大臣、お聞きになりましたか。 私、そのときは閣僚でしたよ。これをやられたら、私は元自民党でしたが、自民党であろうが、民主党だろうが、もたぬですよ。役人が勝手にこういうペーパーをつくって、アメリカは六十五海里離れたら訓練移転はできないんだと。総理はそれを信じてや...全文を見る | ||
○原口委員 ありがとうございます。 本日の議題に戻ります。 日印の原子力協定についてでありますが、外務大臣、これは、核兵器開発につながるいかなる行為も許さぬ、こういう趣旨でよろしいですか、この原子力協定を結ぶ趣旨は。 | ||
○原口委員 そこで、先ほども議論になりましたけれども、ちょっと事実だけ確認しておきたいと思います。また続けて質問しますので。 まず、日米原子力協定、これは来年三十年ぶりの改定期を迎えると承知しています。昨年、米国に一部規制権がある日本にある研究用プルトニウムを、日本が米国に返...全文を見る | ||
○原口委員 そうですね。 世界でプルトニウムはどのくらいあるのかな、五百トンぐらいですか。我が国が保有しているものが四十七トン。そのうち三十七トンぐらいをイギリスとフランスに再処理をお願いしている、そういう状況ではないかと思います。 ちょっと大臣は答えてくださらなかったん...全文を見る | ||
○原口委員 いや、それは午前中の岡本代議士に対するお答えでもう聞いています。だけれども、逆に、確認しにくいんだから、確認できないんだから、そういうものに協力すべきでないと言っているんです。 それを少し論理的に詰めていきます。 インドの原子力発電所、この稼働率、きのう外務省...全文を見る | ||
○原口委員 大臣、それはもうおととい議論した話ですよ。きょう私が申し上げているのは、実質的に、協力をすることによってインドの軍転する力を高めてしまうんじゃないかということを申し上げています。 先ほどプルトニウムの話をしましたけれども、プルトニウムの返還も求めることができるとい...全文を見る | ||
○原口委員 そこで、今おっしゃったIAEAの保障措置ですね。これは皆様のお手元の五ページにございます。三種類あります。一五三型保障措置、これは我が国が受けているような、非核兵器国ですね。それから、今大臣がおっしゃった六六型、これがインドです。最も最悪なのは、自発的協定型、米、英、...全文を見る | ||
○原口委員 数は言えないと。どこが透明ですか。 IAEAの保障措置があるから、そこに丸投げすればいいというんじゃないんですよ。我が国のまさに国民の安全と安心。南シナ海、東シナ海を見ればわかるでしょう。 今、一概には言えないと。透明にすべきじゃないですか。いかがですか。少な...全文を見る | ||
○原口委員 いやいや、本当に時間がないから、きょう……(相川政府参考人「ただ、一点だけ」と呼ぶ)あなたの答えが非常に中途半端だからです。何回受けているかというのを聞いているので。三つの施設で、そして、それも開示されていないじゃないですか。もういいです。帰ってください。 皆さん...全文を見る | ||
○原口委員 東京電力福島第一原発の事故で、私たちは、皆さんがおっしゃっていたことが必ずしも現実的にはかなわなかったということを経験しました。 そうすると、サイバー攻撃に対する原子力施設の防護についてはどうなっていますでしょうか。 | ||
○原口委員 外務大臣、お聞きになりましたか。前の新藤総務大臣、いらっしゃいますから、おわかりでしょうけれども、スタンドアローンだから大丈夫だとは全然言えないんですよ。今は、それこそネットにつながっていないところでも、さまざまなマニピュレートがされています。 資料三をごらんにな...全文を見る | ||
○原口委員 終わります。 | ||
05月31日 | 第193回国会 衆議院 外務委員会 第16号 議事録を見る | ○原口委員 おはようございます。 質問の機会をいただきまして、委員長、理事並びに委員の皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。 きょうも、外務大臣と主権の問題について議論をしていきたいと思います。 まず、拉致問題ですけれども、G7タオルミーナ首脳コミュニケにおいても...全文を見る |
○原口委員 今お話のあったような認識は、私、共有するわけですけれども、しかし、私たち国会議員に出される資料がこれでは。これを見たら、ロシアも中国もゼロだと思いますよ。五十万トンはすごい量ですよね、さっき答弁された。 金正男氏殺害事案に対して、マレーシア政府は、死亡した男性が金...全文を見る | ||
○原口委員 いや、驚きましたね。抗議もしていないということがわかりました。アメリカ様には何も言えないのか。とんでもない。ステルスを飛ばして、ほら見ろ、ディテクトもできなかったと。傲慢そのものじゃないですか。私は絶対に許せないということを、この公の場で言っておきます。 さて、も...全文を見る | ||
○原口委員 いや、驚きました。冗談じゃないでしょう。 だって、こうやって、例えば岸田外務大臣に皆さんが説明した文書が、それぞれの定義に照らして個別に当たらないとわからぬということですか。それは本当に公式の答弁ですか。後で答弁修正とか言いなさんなよ。 それで、この資料の二、...全文を見る | ||
○原口委員 ありがとうございます。 これだけが懸念だったんです。これが特定秘密であったり、あるいは先ほどのGSOMIAの対象であったら、ここで取り上げるということをやめようと思っていました。 ただ、何でこうやって取り上げるかというと、大臣、外務省がこの問題については当時の...全文を見る | ||
○原口委員 ちょっとよく聞こえなかったんですが、訓令何とかに基づく監察ではない、つまり、監察はやっていないということですか。 あなた方、官房長が監察官でしょう。官房長が監察をやると私たちに言ったじゃないですか。やっていないんですか。恐ろしいですね。 ということは、あなた方...全文を見る | ||
○原口委員 外務大臣、僕は本当に恐ろしいわ。監察をやりますと監察官が言って、そして監察がどうなったか。それは私も、この間病気をしていますから、けがをしているから、しょっちゅう国会には来られなかった。だけれども、こうやって復帰して、いつの間にか、監察をやると言っていたのが確認作業、...全文を見る | ||
○原口委員 私もそれを確認するために質問しているんです。 それで、ない文書、ちょっと二の資料、これもなかったと言っていますから、特定秘密でも何でもないので、二の文書の指定期間、これは平成二十七年四月十八日、つまり五年間の指定期間を、このなかった文書では指定しているんですね。 ...全文を見る | ||
○原口委員 そうですね。 資料三をごらんになってください。普天間移設問題に関する米側からの説明ということで、極秘のスタンプがあって、一5部のうち一号、指定期間が平成二十七年四月十九日まで、指定事由が五—3、つまり国家の安全に関する極めて重要な情報。この国家の安全に対する極めて...全文を見る | ||
○原口委員 いや、本当に全く答えていないですね。 アメリカには九十五海里以上離れた拠点がある、それは明らかになっています。だから、ここで言っているこの中身も、うそをついているではないかと、私は疑問です。 では、聞き方を変えます。 今、安倍政権は、米軍普天間基地、特に沖...全文を見る | ||
○原口委員 外務大臣、今お聞きになりましたでしょう。これは平成二十二年ですから、オスプレイ云々の時期でないというふうに逃げることはできないんですよ。 ここに何て書いてあるかというと、(6)のところをごらんください。仮に「オスプレイに代替された場合でも、ヘリ部隊は、通常の場合、...全文を見る | ||
○原口委員 これは答弁でやったわけじゃないんですよ。監察をしますと私たちに答えた監察官、監察官は官房長です、外務大臣。官房長に確認をしていただけませんでしょうか。そして、その結果を当委員会に御報告いただけませんでしょうか。 ぜひそのことをお願いし、また、南スーダンの自衛隊の日...全文を見る | ||
○原口委員 終わります。ありがとうございます。 | ||
09月05日 | 第193回国会 衆議院 外務委員会 第18号 議事録を見る | ○原口委員 おはようございます。民進党の原口一博でございます。 両副大臣、御就任おめでとうございます。 きょうは大臣が電話会談ということで、質疑はできませんが、ぜひ、私たちが求めている憲法五十三条に基づく臨時国会、これを早く開いていただいて、差し迫った脅威に対する議論を詰...全文を見る |
○原口委員 今お答えになったように、弾頭化、小型化に成功しているというふうに見る方が正しいんじゃないかと私は思います。その上で、委員長、資料をお配りさせていただいて。 最初の方、これは制裁です。北朝鮮の累次の制裁を図にしたものでありますけれども、資料二をごらんになってください...全文を見る | ||
○原口委員 政府として検討すると言って、規制委員会の方にも何の指示もないと。とんでもない話で、防衛副大臣は全然違う答弁。あなたに聞いたのは、そういうことじゃないですよ。 答弁漏れがあるので。 原油禁輸を今回の国連決議の中で働きかけているのかと。先ほどダブルフリーズの話があ...全文を見る | ||
○原口委員 時間がないので。初めてですからあれですけれども。 一問目についても、原油を国連決議の中で働きかけたかと。これは我が国のことですから。我が国が働きかけるべきだと私は申し上げているわけで、働きかけたかどうか教えてください。 二番目は、先ほど田中委員長が、EMP攻撃...全文を見る | ||
○原口委員 いや、ちょっと余りにもひどいので。通告していますから。EMP攻撃については今初めて言ったんじゃないんですよ。 新藤大臣もおられますけれども、私たちは、これは超党派でいろいろな議論をしてきました。おたくが、政府が検討するというからその検討内容を教えてくれと言っている...全文を見る | ||
○原口委員 それはどういう意味ですか。今答えられるでしょう。 | ||
○原口委員 本当に遺憾ですよ。だって、紙で出しているんですから。委員長に差し上げますか。両筆頭にお渡ししますか。通告をしていないと、あなた方がそうやって言うから。 私たちが政権をとっていたときは、通告は、外交についてとか安全保障についてだけだったんですよ。その中を私たちはずっ...全文を見る | ||
○原口委員 ちょっと外務大臣、見えているでしょう。 河野外務大臣、ずっと核の問題について議論してきました。きょう、私は、EMP攻撃について先ほど質問したわけです。前の外務大臣が、これは規制委員会と政府の間でボールのやりとりをしていたのではだめじゃないかという私の質問に対して、...全文を見る | ||
○原口委員 終わります。 | ||
11月28日 | 第195回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○原口委員 無所属の会の原口一博です。党は民進党ということで。 きょうは、総理、それから日銀総裁初め皆さんに質問をしたいと思います。 そこで、まず日銀総裁に伺います。 お手元の資料をごらんになってください。 先ほど、今後、長期金利が一%上昇した場合、二十四・六兆円...全文を見る |
○原口委員 お答えいただいたように、日銀がGDP比九四・一%、それからFRBが二三・一%ですから、実に四倍を超えていますね。それから、ECBが三八・九、だから二倍近いという状況であります。 この絵がまさに日銀の当座預金残高でございまして、この中でマイナス金利を入れて、そして金...全文を見る | ||
○原口委員 ただ、ETF等の買い入れを通じて日銀が多くの企業の最大の株主になっている、こういう状況は、いかにも市場をゆがめてしまう、その危険もあるんじゃないかというふうに思います。 今、世界的に、ブロックチェーンであるとか、あるいはビットコインであるとか、新たなニューワールド...全文を見る | ||
○原口委員 ありがとうございます。丁寧に御答弁いただきました。 私、病室で見ていても、この予算委員会の議論、正直、命のボーダーを行っているときはつらかったです。お互いが非常に激しい言葉で応酬をする。このテレビをごらんになっている方々の中にも、いろいろな困難を乗り越えようという...全文を見る | ||
○原口委員 今、総理、お聞きになったとおりです。これは何年も何年も続いているみたいなんですよ。 つまり、この間、去年の今ごろですか、DOD、アメリカのペンタゴンの使途不明金が幾らでしたか。五・八兆ドルとかいう、それは間違いの数字じゃないかと。五・八に百を掛けたら、すごい数字で...全文を見る | ||
○原口委員 前向きの答弁をいただきました。しかし、予算面では、総務大臣がおられますけれども、全然足りないと思いますよ。やはり、今おっしゃったことをしっかりやるためには、防衛全体の、サイバーをしっかり入れた組み直しが必要だということを申し上げておきたいと思います。 農業政策につ...全文を見る | ||
○原口委員 その借り入れについては確認されたんでしょうか。 | ||
○原口委員 きょうは時間の関係で、設置審が何を審査したか、つまり、借り入れについては審査していないんですね。 九の九をごらんになってください。お手元の資料です。 これが、今文科大臣がおっしゃった九十六億円の今治市からの補助金です。九十六億円のところの横に、ごらんになってく...全文を見る | ||
○原口委員 九十六億円を払う。つまり、百九十二億円と加計学園が言うものだから、その半分を今治市が持ちますよという、そういうものですね。 では、文科大臣に伺いますが、土地は、これも土地は今治市からの無料譲渡ですね。約五万坪の土地を幾らで、幾らのものを加計に無償で譲渡しているんで...全文を見る | ||
○原口委員 総理、これはもうびっくりするんですけれども、評価額とは何を評価しているかというと、地価じゃないでしょう。先ほど森友問題の審査でやっていましたね、国交大臣、不動産鑑定が幾らだ何だって。これは違いますよ。今治市がここにかけたお金じゃないですか。 実際の五万坪の土地の値...全文を見る | ||
○原口委員 きょう現在、所有権は移転されていますね。幾らかわからないけれども、所有権が移転されている。ただ、登記はされていないんですよ。 九の七をごらんになってください。 では、二十九年度、三十年度にわたって、二回にわたってやるんですが、二十九年度、今年度の延べ床面積は、...全文を見る | ||
○原口委員 そうですね。 それで、九の十をごらんになってください。 これは多分偶然なんですが、今文科大臣が答えたSID創研取締役、これは読みません、この真ん中の方をごらんになってください、加計さんと同じお名前の方がここにあります。設計も加計さんじゃないですか。 私、じ...全文を見る | ||
○原口委員 大臣、ありがとうございます。 大体三十七億なんですよ。文科省がきのう私に教えてくださいました。 これをごらんになってください。三十七億と百九十二億。これはどういうことか。私は、やはりしっかりとした解明が必要だと思います。 これは、何でこんなことを言うかとい...全文を見る | ||
11月30日 | 第195回国会 衆議院 憲法審査会 第2号 議事録を見る | ○原口委員 無所属の会、政党は民進党でございますが、原口一博でございます。 会長を初め皆様、大変真摯な御視察をいただいて、特に政権と国民投票との関係について多くの御示唆をいただきました。本当にありがとうございます。 そこで、先ほど北側幹事からもお話がございましたが、どうや...全文を見る |
12月05日 | 第195回国会 衆議院 総務委員会 第2号 議事録を見る | ○原口委員 民進党の原口一博です。 無所属の会を代表して、大臣所信について、今日は、命を守る、地方を守る、言論の自由を守る、この三つの観点から質問をしていきます。 まず、先ほど、高木委員が御質問なさっておりました、武内委員も御質問なさっておりました基金と交付税の関係につい...全文を見る |
○原口委員 大臣、ぜひ頑張ってください。 あなたに最初にお会いしたのは、二十六歳の時、最年少の県議、たしか、野田大臣が日本一若くて、僕が三番目ぐらいで、間にいたのが、今愛媛の県知事をしている中村君だったと思います。その時に私たちは、私の佐賀県の県会議長は二十六年間同じ県会議長...全文を見る | ||
○原口委員 今お答えいただいたように、私たちは地方の独自財源というのを増やそうと頑張ってきました。やはりサービスの主体は地方、地方ができることは地方でということで。 そこで、大臣に伺いますが、今日ここにいらっしゃる金子代議士が鹿児島県の県会議長で議長会の会長の時に、大変その時...全文を見る | ||
○原口委員 いや、そこは、歩調を合わせてとか言うと格好いいんだけれども、独自に頑張ればいいじゃないですか。いや、協力し合って頑張る部分もありますよ、だけれども、ここは切り離して、国は国で一生懸命頑張るんだ、競争しながら頑張るんだ、そういう答えが欲しかったですね。 今日は大臣の...全文を見る | ||
○原口委員 これを黒田局長に答えさせるのは、僕もつらいところがあります、一緒にやってきたから。 今のは理由になっていないでしょう。だって、手続だったら、煩雑さを変えればいいじゃないですか。それから、何も省庁横断の一括交付金を省庁でミシン目を入れる必要はないじゃないですか。そう...全文を見る | ||
○原口委員 前向きの答弁、ありがとうございます。 やはり、県にいた時は、自由度を増やしてほしい。今国にいますから、国にいると、この間の予算委員会で質問したような例えば今治市のああいう例があったら、やはり補助金にしておけばよかった、そうしたら会計検査院も入れて、ああいうことは防...全文を見る | ||
○原口委員 これはこの委員室におられる全ての委員にお願いをしたいと思います。やはり、オーダーが一桁、二桁違うんですね。このオーダーでは、どんなに優秀な日本のNICTであろうが何だろうが守り切れません。 少し具体的に、これは事務方で結構ですけれども、ことし、ワナクライというよう...全文を見る | ||
○原口委員 ただ、このワナクライがどこから出たかということは、私もこれは公の場では言いにくいけれども、ある国家の機関ではないか。いわゆるスパイウエアや、今おっしゃったようなランサムウエア、そういったものを国または国に準ずるものでつくっていて、それが流出をして、そして世界が脅威にさ...全文を見る | ||
○原口委員 特に日米の連携、これは防衛の方もそうですけれども、このサイバーのところでの日米の緊密な連携というのは必須だということを申し上げて、次の質問に行きたいと思います。 消防です。 消防庁の予算は百三十億程度じゃないですか。消防庁でいろいろな研究をしています。即、命を...全文を見る | ||
○原口委員 消防に対する研究もやっていますし、それから、消防団を中核とする地域防災力の強化のための法律、これは務台さんが頑張っていただいて、一緒に議員立法で出させていただきました。これは消防団についての初めての法律です。退職金やあるいは装備やといったことをもろもろやると、今のやは...全文を見る | ||
○原口委員 今日は時間が来ましたのでこれで終わりにしますが、大臣、来年の九月に向けて何か特別な意欲もお持ちだそうでありまして、党派を超えてエールを送りたいと思います。それは、やはり、多様な意見が、多様な日本の自由がしっかり保障される、そういう明るくあったかい日本をつくっていこうじ...全文を見る |