原口一博

はらぐちかずひろ

小選挙区(佐賀県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

原口一博の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第196回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号
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○原口委員 民進党の原口一博でございます。  無所属の会を代表して、森田参考人に数問、御質問申し上げたいと思います。  まずは、自治体へも公会計、新しい公会計を入れられた、そして、会計検査院にいわゆる監査法人の経験者である森田参考人がお入りになっている、これは大変大きなことだ...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  一方で、会計検査院は自治体に検査に入ったことも過去あります。それは、やはり私たちは、交付税や補助金、そういったもので、国民全体の負担とも自治体の予算というのは関係をしている。そういう意味では、連結をしているというふうに言ってもいいと思います...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。非常に抑制的で、地方自治の本旨に即した御答弁をいただいたというふうに思います。  その上で、個別のこの間の会計検査院の挑戦について、私も応援をしてきました。  例えば、さきの国会で取り上げたFMS、これは約八百億、番号が合わない。本当に、どう...全文を見る
○原口委員 質疑時間が来ましたので終わります。ありがとうございます。
○原口委員 民進党の原口一博です。  無所属の会を代表して、杉本参考人に伺います。  前の竹島委員長のときに、独禁法改正案、かんかんがくがくでつくらせていただきました。その立場からまず一点、リーニエンシー、これがどのようにきいているか、お尋ねを申し上げます。
○原口委員 戦う公取委、公正なマーケット、そのためにもリーニエンシーは非常に大事だと私も考えています。その上で、マーケットアビューズについては大きな課徴金を課す、こういう形で持ってきたわけですね。  先ほど、八百億と談合についてお話がございましたけれども、国際的なカルテルあるい...全文を見る
○原口委員 仮想通貨、つまり、通貨そのもののスタンダードをとりに行く、そして大きな囲い込みをする、このことについて、仮想通貨と競争政策の関係についてお尋ねをしたいと思います。
○原口委員 これは早く議論していただきたいと思います。通貨の発行体そのものが不明で、大きな被害が出る危険性もあるということだけ申し上げておきたいと思います。  そして、データ分野に関する競争政策の推進ということで報告書をいただきましたけれども、しかし、データだけじゃないですよね...全文を見る
○原口委員 私、放送と通信が融合しまして、そこで一つの大きな資本が言論や報道まで一遍に独占してしまうと、まさに言論の自由や表現の自由まで侵される、そういう思いから、クロスオーナーシップ規制という法改正に挑戦したんですが、当時はまだ早過ぎました。  その上で、もう時間があれなんで...全文を見る
○原口委員 終わります。ありがとうございます。
01月30日第196回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○原口委員 おはようございます。民進党の原口一博でございます。  無所属の会を代表して質問させていただきます。  まず冒頭、草津の白根山の噴火で亡くなられました自衛官の方に心から哀悼の誠をささげ、けがをされた方々にお見舞い、そして御遺族の方にお悔やみを申し上げます。  また...全文を見る
○原口委員 総理、今それはないんですよ。その後も、データが流出したり、さまざまな年金にまつわる不安、あるいは事件と言っていいでしょう、そういうものが起きました。  もうお答えは結構ですけれども、総務大臣、ぜひ、総務省の中に年金業務監視委員会、これをもう一回検討してください。その...全文を見る
○原口委員 ぜひ試算をしていただきたいと思うんです。定性的なことを言うのは、法律ということでも大事だと思います。しかし、それが日本の社会、経済あるいは労働をどのように変えるかという、やはりビジョンを数値で示してほしい。  次のパネルに参ります。核兵器禁止条約です。  お手元の...全文を見る
○原口委員 人道に対する罪であり、人類文化に対する罪悪である、このような認識をお持ちかということを伺ったわけです。  ちょっと別の観点から伺います。  この抗議文では、米国が使用した原爆を非人道的兵器と断定して、その使用の即時放棄を米国政府に厳重に要求しているわけであります。...全文を見る
○原口委員 非人道的兵器と認識をしていますかということを聞いているわけです。
○原口委員 答えませんね。残念です。  広島市と長崎市に、現在も放射線影響研究所という名称の、現在は公益財団法人となっている組織がございますが、もともとは、一九七五年に、米国の原爆傷害調査委員会、これはABCCといいます、このアーカイブスを私はずっと調査をしてきましたが、これと...全文を見る
○原口委員 核の抑止力ということについても、あなたと若いときからずっと議論をしてきましたね。その抑止力が本当なのか。核の傘よりも非核の傘をつくるべきだ、その先頭に日本が立つべきだ。  少しまた観点を変えます。  私たちの放射線の安全基準というのは、まさに、広島、長崎で被爆をさ...全文を見る
○原口委員 総理、ぜひ、多くのデータがまだABCCのアーカイブスの中にございます。そして、これが明らかになって、あの例の水爆のブラボーショット、第五福竜丸が被曝をしました。そういったもののデータについてもまだ隠されているんです。隠された被曝者がおられる。この日本が核兵器廃絶の先頭...全文を見る
○原口委員 総理、今の日本国の憲法、平和憲法九条、この九条の中でも、一昨年ですか、もうその前になりますか、いわゆる平和安全法制ということで、切れ目のない、まさに私たちのこの国は万全の状態になったと皆さんはお答えになりました。ですから、憲法九条を何か変えなければ日本国は日本国民を守...全文を見る
○原口委員 二点、総理、伺います。  私も、総理とは、若いころから安全保障について御指導いただいてきました。  そうすると、もともと、安保法制懇、総理の諮問機関の安保法制懇は二案出していましたね。一案は、現行憲法のもとでも、いわゆる芦田修正と言われるフルスペックの集団的自衛権...全文を見る
○原口委員 丁寧に御答弁いただいてありがとうございます。  ということは、総理の案では、二項、つまり交戦権の否認というのが入っておりますから、新しく憲法が改正されたとしてもフルスペックの集団的自衛権は行使できない、しない、こういう解釈でよろしいですか。
○原口委員 石破委員に答えておられるわけじゃなくて、私が質問していますので。  つまり、交戦権の否認というものは、要するに交戦する権利じゃないんですよね、交戦国に与えられた権利そのものがない。それから、自衛隊については、戦力に至らない、ゆえに合憲である。こういう枠組みを私たちは...全文を見る
○原口委員 資料十一をごらんになってください。これが工事契約締結区間です。二十二ございます。南アルプストンネル、品川駅、それから名古屋駅、つまり最初と最終ですね、それから南アルプス、物すごく工事が難しいところ、これをJR東海が発注をしています。それで、米印のあるところ、この三つが...全文を見る
○原口委員 時間が来ましたので、終わります。  しかし、この二と三、ここが今の公訴事実です。その後も助成金が行っています。後の質問で追及したいと思います。  ありがとうございます。
○原口委員 民進党の原口一博です。  午前中に引き続き、ペジー社の件について。  NEDO、来ていますね。ここで、この資料をごらんになってください。午前中、公訴事実についてお話しいただきました。皆様のお手元の資料七に挙げています。この二と三が公訴事実であります。  そこで、...全文を見る
○原口委員 ウルトラメモリ、今名前が出ましたね。ページの八です。ウルトラメモリ株式会社として、これは子会社で、アセンブリーをやっていますね。子会社は台湾の会社じゃないですか。ウルトラメモリ台湾株式会社、これは、台湾の新竹という科学園区、ここにあるものであります。ここでつくったもの...全文を見る
○原口委員 成果物はあるんですか。ちょっと、世耕大臣、あなたに聞いていないから。直接のNEDOに聞いているので。時間が短いので、よろしくお願いします。  成果物は、これはウルトラメモリの新竹科学園区でつくっていなくて、じゃ、どこがつくったんですか。  そして、調査をしている。...全文を見る
○原口委員 それでどうしてこんなに詐欺が、先ほど公訴事実、ごらんになったでしょう。かかっていないじゃないですか、こんなコスト。つまり、彼らの言いなりになって、そして、何のチェックもなしにこうやって次々と助成金を詐欺をされている。  この項の最後、十ページをごらんになってください...全文を見る
○原口委員 財務大臣、お聞きになりましたか。これがあなたが指揮している財務省ですよ。  そして、十四の資料をごらんになってください。これが、きょう、委員長を始め皆さんが努力していただいて、出していただいたデータなんです。  結局、総理、私は報道資料でやりたくないんです。現物で...全文を見る
○原口委員 財務省、この職員の二人の名前を言ってください。それできょうの質問は終わります。誰ですか、これは。理事会で言ったでしょう。  さんざんここを質問すると言って、では、財務大臣で結構ですよ。わからぬでしょう。(麻生国務大臣「わかりません」と呼ぶ)わからぬですね。さんざん言...全文を見る
○原口委員 そういう事実はありません。  いや、それだったら質問できませんよ。政府参考人がいなければ、財務大臣が答えればいいじゃないですか。
○原口委員 質問のレクの中でさんざん聞いてきました。それは、ここにいらっしゃる理事の皆さんも御案内のとおりです。そして、資料がいつまでも出てこなかったから、午前中、質問できなかったんですよ。(発言する者あり)いやいや、それは、財務大臣がお見えなんだから。
○原口委員 御存じないって、自分たちが結局ストーリーをつくって、会計検査院からここまでやられて、そして国会は何度もとまり、だから、誰がここにかかわっていたかというのは、理事会でも言ったじゃないですか、その人の名前をここで言ってくださいと言っているんですよ。何で財務大臣に伝わってい...全文を見る
○原口委員 御配慮ありがとうございます。  しかし、財務省からこうやって、私、あれを言った、これを言ったというのが嫌だから、全部紙にしております。後で提出します。  通告がないとか、資料はないとか、説明できないとか、あげくには、自分らでストーリーをつくって。そして、根拠なんか...全文を見る
○原口委員 いやいや、それは違うでしょう。だって、そのペーパーをやったわけだから。確認がとれているわけではないと。その当該職員にやったという、その人は誰かと聞いているのに。納得いきません。
○原口委員 終わります。
○原口委員 原口一博でございます。  私は、無所属の会を代表し、ただいま議題となりました政府提出の平成二十九年度補正予算二案について、反対の立場から討論を行います。  昨年の夏から秋にかけて、九州北部豪雨災害や台風により、大きな被害がもたらされました。お亡くなりになられた方々...全文を見る
02月06日第196回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○原口委員 民進党の原口一博でございます。無所属の会を代表して、総理並びに関係大臣に質問させていただきます。  まず、昨日起きました陸上自衛隊目達原駐屯地所属ヘリAH64Dの墜落事故について、お亡くなりになられた方、御遺族に心からお悔やみ申し上げ、けがをされた方にお見舞い申し上...全文を見る
○原口委員 極めて残念であります。一等陸曹は二十六歳、二等陸佐は四十三歳です。  総理、この目達原駐屯地は非常に士気が高くて、九州北部豪雨の災害のときも、ここが拠点になりました。皆さん本当に頑張ってくれました。熊本の大震災のときもそうでした。あるいは、イラクへの派遣のときも、こ...全文を見る
○原口委員 ところが、録画された画像を、総理、拝見しますと、頭から突っ込んでいます。恐らく、目達原駐屯地を飛び立って七分ぐらいの間にこの事故が起きている。  いろいろな人たちから、私のもとにも報告がございました。大きな破片が、ここから爆発して飛んだのではなくて、上から落ちてきた...全文を見る
○原口委員 そのさわるな、拾うなというのは、自治体を通して指示をなさいましたか。
○原口委員 後で総理にも伺いますが、この間もお話ししたように、米軍の中の疲弊というのはかなり進んでいます。私はこの間沖縄へ行ってきましたけれども、沖縄で、海保の皆さんも含めて、やはり緊張する時間が長くて、今までとは違う環境にいる。九州にいるこの陸上自衛隊もそういう緊張の中にあると...全文を見る
○原口委員 それは、いわゆる全体をならしたものですね。  しかも、陸上自衛隊も含めて、パイロットの操縦教育は大変時間がかかります。三重に航空学校があって、そこで大体年に二十人程度、陸曹クラスが年に四十人程度という中で、やはり整備も含めた体制の再チェックというものを、総理、ぜひ求...全文を見る
○原口委員 前向きの御答弁、ありがとうございました。  今週は外交日程がたくさんございますね。あしたはペンス副大統領。それから、平昌オリンピックにも行かれるということで、南北の融和の機運が盛り上がって、これが本当の和平につながる、核抜きの韓半島ができるということを私は歓迎をした...全文を見る
○原口委員 私は、そこに大きなフィクションがあるような気がいたします。  これは、総理がまだたしか自民党の幹事長のときでいらっしゃったか。私は、北朝鮮の核の話を今外相もなさいますが、なぜあの国がこんな核開発の力と資金を持っているのかが不思議であります。  きょう、金融庁、来て...全文を見る
○原口委員 総理、お聞きになりましたか。  今、日本の他の金融機関と同じと言いましたが、外相、朝銀は朝鮮総連とほぼ一体なんじゃないですか。他の金融機関と同じですか。
○原口委員 岸田外相の答弁と今の答弁と、後で精査させていただきます。本当にそうですかね。  現実に、じゃ、朝鮮総連に今不良債権が幾らありますか。そして延滞遅延金が幾らありますか。五百億か、もう九百億を超えているんじゃないですか。我が国の国民の税金がロケットやあるいは核に使われて...全文を見る
○原口委員 つまり、集団的にしろ個別的自衛権にしろ、権利としては持っているけれども、今の憲法の中で、今おっしゃった三要件という中でぎりぎり行使することができる、そういう理解ですね。  そうすると、憲法改正において、じゃ、もともと持っている権利をフルスペック認めない、その理由は何...全文を見る
○原口委員 憲法とは国民が権力を縛るものだ、この考え方について一致した認識をお話しいただいたというふうに思います。  ですから、私たちは憲法九十九条で憲法の尊重擁護義務を負っていますけれども、その中で、やはり、政府においても、私たち国会においても、みずからの権力の行使については...全文を見る
○原口委員 謙抑的、つまり、権力を振るうに対して抑制的であるべきだと思うんですね。いや、それは憲法改正の議論をするなというんじゃないんです。むしろ、私は、積極的に、先ほど申し上げたように、みずからの国の憲法、国の形をみずからの言葉で話すというのはとても大事なことだと思います。 ...全文を見る
○原口委員 読まぬでやってほしかったですね。  恐らく、ブロックチェーンというのは、時系列、時がデータの中に入るんですね。だから、後から時を改ざんすることができないのと同じようにですね。で、これまでの垂直型のリーダーシップというのは、そこではもう要らなくなる。それで、横型のリー...全文を見る
○原口委員 総理、全然透明性は高まらないんですよ。  さきの特別国会で指摘をして、きょう、会計検査院、来られていますね。  納品の番号が違った、それが約六百八十億近くあるという。これはアメリカ側は何て答えましたか、防衛大臣。
○原口委員 いや、努力するのはアメリカ側じゃないですか。  僕は不思議でたまらぬのですよ。前も、盗聴のときに、ドイツのメルケルさんが、盗聴するなってアメリカに言いましたね。日本のそのときの幹事長さんは、皆さん、盗聴に気をつけましょうと言ったんですよ。それはおかしいでしょう。 ...全文を見る
○原口委員 終わります。ありがとうございました。
02月07日第196回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○原口委員 民進党の原口一博でございます。  無所属の会を代表して質問させていただきます。  きょう、北方領土の日に当たり、一言申し上げておきたいと思います。  きょう午前中の質疑で、外相は、帰属の問題を解決して平和条約ということを繰り返し言いました。これが一貫した態度だと...全文を見る
○原口委員 大臣は放射性物質の御専門でないから、ぜひお願いをしたいのは、線量をはかれば、微量であれば、たとえあっても線量には出ません。しかし、あの広島、長崎の原爆のときもそうですけれども、それを体内に取り込んだ場合、仮に微量であっても、仮に微弱な放射性物質であっても、長い間臓器が...全文を見る
○原口委員 先ほどペンス副大統領とお会いになりましたか。はい。  私は、これはもう問題提起にとどめますが、トランプ政権ができて約一年、トランプさんのツイッターやいろんなのをフォローしていますと、今までは、国と国が戦うのかなとやはり私は思っていました。しかし、彼は、ワシントンから...全文を見る
○原口委員 経産大臣、前回のテレビ入りの総括質疑のときは、私、このメモリーウエハーはウルトラメモリがつくったんだと思って質問したんですね。でも、今、そうじゃなかったと。  不思議ですね。これはほとんど黒塗りなのでわからないんですけれども、研究開発体制、それから主任研究者の氏名、...全文を見る
○原口委員 すごく不思議なのは、NEDOは中間検査、それから最終検査に入っていますね。中間検査のときに支出も確認しているはずなんですね。私、それもレクのときに聞きました。  中間検査のときに、ウルトラメモリ、このウルトラメモリはペジー社の社長さんが取締役もしているんですね。つま...全文を見る
○原口委員 そうすると、その相見積りの資料もうそだったということになりますよね。だって、相見積りをやって、ウルトラメモリが一番最適な、価格の競争入札をしたのか何だかわからないけれども、とったけれども、実際にはやっていなかった。  そうすると、ちょっと後の質問もあるので、これを更...全文を見る
○原口委員 経産大臣、それでみんな納得しないですよね。だって、誰がつくったのか。その成果物は動かなかった。別に動作の試験をやったわけでもない。それで、確認をしています。  つまり、何を言っているかというと、ペジー社が出した報告書を専門家に見てもらって、その報告書が、データが含ま...全文を見る
○原口委員 不思議だと思われませんか、皆さん。コストも、誰がつくったかもわからない。そして、助成金はだまし取られている。だけれども、成果物はある。そんなのありますか。  これはなお追及していきますけれども、彼は、内閣府の経済財政諮問会議の四人のメンバーが出ている、その四人のメン...全文を見る
○原口委員 いや、私はそういうことを言っていませんよ。これがいつできたかというのも知っています。  だから、審査のときに彼がそういうことをやっていたんじゃなくて、まさに、今もう百億ぐらいですか、国費が入っていて、この百億が二百億になり三百億になる。それを経済財政諮問会議のお友達...全文を見る
○原口委員 いや、財務大臣にこういう答弁をさせなきゃいけないっていう、財務省は反省した方がいいですよ。  だって、なぜ会計検査の過程で、今財務大臣が御答弁なさった法律相談についてもこう言っているじゃないですか、会計検査に主として、これはこの委員会に委員長が出すように御命じいただ...全文を見る
○原口委員 弁解する余地、だからその担当者にきょう来てくださいと言ったわけですよ。あなたじゃわからないわけだから。だから、来てくださいよ。  僕は、佐川局長と、当時理財局長と話したときに、文書管理責任者は誰ですかと聞いたんです。文書管理責任者が全部決まっているんですよ。そして、...全文を見る
○原口委員 だから、そのストーリーの中身を教えてください。聞いたことに答えてくださいよ。そのストーリーって何ですか。  今私が言ったことでしょう。要するに、ごみを積算する根拠がないから、工事業者もみんなも、そのごみは本当に三・三メーターより下にあるかどうかわからないけれども、あ...全文を見る
○原口委員 いや、長々と違った答弁をして、時間が来たからというのはおかしいでしょう。  だって、九・九メーターの地下から、なかったって。そんなこと、今まで誰か答弁しましたか。あなた方は、近畿財務局が大阪航空局に見積もって、不動産鑑定士にお願いして、こういうことになりましたと。九...全文を見る
○原口委員 ありがとうございました。
02月13日第196回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○原口委員 民進党の原口一博でございます。  豪雪被害に遭われた方々にお見舞い申し上げ、あわせて、AH64D五〇二号機墜落事故で犠牲になられた方の御冥福をお祈りします。  私も実際に、総理、墜落の現場へ行きました。ローターが五百メーター以上離れて見つかりました。  この一等...全文を見る
○原口委員 やはり、金融の面から主権が侵害される、これは絶対あってはならぬというふうに思います。  そこで、重ねて日銀総裁に伺いますが、先週、世界は激震に見舞われました。最近の米国金利上昇と世界同時株安の背景について、日銀総裁に認識を伺いたいと思います。
○原口委員 私は、今、日銀総裁がお話しになられただけではないと思っています。やはり、巨額の財政赤字、一・五兆ドルの減税、一・五兆ドルの投資、こういったものについての評価というものを考えておかなきゃいけなかった。  そして、総理に三つ指摘を申し上げたいと思います。  イザナギ超...全文を見る
○原口委員 これで質疑を終わりますが、総理、ECB、FRBに比べて、日銀のバランスシートは三倍ですよ。そういう中で、限られた政策資源を浪費しているんじゃないか。また、国債買入れ額も減少、八十兆円を大体今五十兆円にしていますね。ステルステーパリングをやっているんじゃないか。出口戦略...全文を見る
02月14日第196回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○原口委員 民進党の原口一博でございます。無所属の会として、通告に従い、質問をさせていただきます。  まず、資料の三をごらんください。対外有償軍事援助について、総理、資料を見ていただきたいんですけれども、会計検査院が指摘をした事項です。  今回、佐賀にヘリが墜落しました。葬送...全文を見る
○原口委員 いや、相手側があるとかいったって、番号が合わなければ、調達のところはどうするんですか。本当にそのものかどうかわからないじゃないですか。  このグラフ、この間も出しましたけれども、安倍内閣になってから、このFMS、物すごくふえているんです。しかも、未納金、未精算額、お...全文を見る
○原口委員 あなた、それは経過をお話しになっているだけじゃないですか。  私は、こういう事態を変える必要があるんじゃないか、ライセンス費用だけでも二百億を超え、そして裁判費用だけで三百五十億、こういったものが現場に多くのしわ寄せを与えているんじゃないか、そう思うんです。  五...全文を見る
○原口委員 本当ですか。これは技術料を払っているんですよ。しかし、このまさにメーンローターが外れるという、よくネットで、田んぼが近くにあるのに回避できただろうと。できやしませんよ。揚力を失ってからもう十秒足らずで激突しているんです。パイロット、この熟練した彼にもどうにもならなかっ...全文を見る
○原口委員 もう終わりますが、正しく入れてくださいと言っているんですよ。あなたの政権で十倍になっています。私たちが決めたものもあるでしょう。F35も必要でしょう。しかし、正しく動くものを前金どおり搬入するように、それを言ってくださいと言っているんです。  終わります。
02月19日第196回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○原口委員 民進党の原口一博でございます。  今回、党の公認を得ずに小選挙区のみで当選をした無所属の会を代表して、四人の陳述人の皆様に心からお礼を申し上げ、また、河村委員長のもとでこうした地方公聴会を岡山で開くことができること、心からお礼を申し上げます。  私ごとですが、私に...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  伊原木知事、私がお願いをした、知事会で、国、地方合わせた丼勘定、これはもうやらないと国にしっかりと、国、地方協議の場というのもございまして、それまではなかったものを国、地方協議の場というので、皆様の地域の御意見をしっかりと、今おっしゃったよ...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  また、萩原理事長がおっしゃった株式会社の点もすごく大事なことだと思いますね。やはり非営利であるということは非常に大事なことであって、きょう小嶋社長と萩原理事長がおっしゃったことは、公益。公益とは何か。公益を担う者は、やはり官だけではなくて民...全文を見る
○原口委員 ありがとうございました。  終わります。
02月20日第196回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○原口委員 民進党の原口一博でございます。  無所属の会として、所信に対する質疑をさせていただきます。  まず郵政について、先ほど山花先生のお話の中に出てきました。  ちょうど、ことし明治維新百五十年ですけれども、私たちの先達は、歩いて行ける距離に三つのものをつくった。一つ...全文を見る
○原口委員 前向きな答弁と受けとめたいと思います。これは、やはり立法が必要だと思いますので、超党派ででも法律をつくりたいと思います。  さて、ちょっと順番を変えますが、消防、非常に活躍をしてくれています。私の佐賀県は、人口十万人当たりの消防団員の数が日本一です。地域防災力の強化...全文を見る
○原口委員 ぜひ、前向きの取組、お二人からおっしゃっていただきました。更に進めていただきたい。  そして、きょうはNHK会長にも来ていただいていますが、先日、海外から日本に帰ってきた友人が、日本のテレビを見ていると昔の社会主義国のようだ、みんな同じで、何か、物言えば唇寒し、こん...全文を見る
○原口委員 そうですね。情報の社会的基盤というのがキーワード。ただ、放送は公正性、これが一番大事な柱ですね。通信はやはり秘密なんですね。だから、異なるプライオリティーのものが融合したときに、ある意味で巨大なコンテンツ産業でもあるNHKさんは、公共放送はある一定ののりを自分にも課し...全文を見る
○原口委員 そうですね。ここは非常に悩ましいところで、インターネットの受像機を持っているから受信料を払わなきゃいけない、こんなことになると、なかなか国民の方の、自由に広がるインターネット世界においては逆に足かせになりかねないというふうに思います。  さて、私は、個別の番組につい...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  私も、防衛省のレクをしていると、いやいや、私たちはそんなこと言っていません、ずっと着落ですということを言ったと、きのうのレクまで言っていましたので、NHKがそんたくをしてこういう言葉にしたのかと危機感を持っていましたが、本当のところは、防衛...全文を見る
○原口委員 いや、そうしたら、今の答弁だったら、NHKが勝手に予防的な着陸と言ったみたいじゃないですか。違うでしょう、あなた方が予防的着陸の可能性もあるとNHKの取材に対して言ったんでしょう、きのうそう聞きましたよ。ちゃんと答えてください。
○原口委員 そうですね、あなた方が回答しているわけですよ。つまり、私はきのうまで、NHKを正直、こんな報道するんだと思っていましたけれども、私は、防衛省は危機管理対応も含めてよほど考え直した方がいいと思います。  メーンローターのヘッドについても、私たちには新品というふうに言っ...全文を見る
○原口委員 よく注視してくださいね。会計検査院から指摘をされるというのは、これはよほどのことですよ。しかも、それがずっと続いているわけで、それを私たち国会がまた立法府でチェックする、その手前に総務省があるわけです。総務省の行政管理機能があって、こういう続く不祥事を政府の中でチェッ...全文を見る
○原口委員 いや、そうかな。  僕らが政権をとる前の自民党政権でも、中央政府に陳情するのはやめろと、当時のたしか中川さんだったと思いますが、幹事長名でやられたじゃないですか。今、陳情合戦をやっているじゃないですか。依存と分配の古い政治が復活しているんじゃないですか。  私たち...全文を見る
○原口委員 時間が来ましたのでこれで終わりますが、資料二は、いわゆるトリクルダウン、新自由主義、新保守主義のトリクルダウンに対して、私たちが民主党政権で掲げた緑の分権改革、つまり、ファウンテン型、泉のように地域から力を引き出す、創富力を引き出す、その考え方であります。  このこ...全文を見る
02月21日第196回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○原口委員 民進党の原口一博でございます。  無所属の会として、四人の公述人の皆さんに心からお礼を申し上げたいと思います。  まず、寺西さんにお礼を申し上げたいと思います。  労働法制は、生きることそのものです。私ごとで恐縮ですが、私も四年前に妻を亡くしました。宿舎におった...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  まさにおっしゃるとおり、単なるデータの問題ではなくて、これは政策決定プロセスの問題で、厚労省や労政審が議論をする一方で、規制改革会議や経済財政諮問会議で結論ありきの、ここで新自由主義者と目されるような人たちが、本来、労働規制というのは強化し...全文を見る
○原口委員 お二人、ありがとうございます。  まさに金利が低くなり過ぎていて、そして日銀がJGBを買い占めている。つまり、鯨が川の中に入っていて、もう魚が泳ぐ余地がない。だから、私たちはやはり自由の領域を広げていく、これが大事なんだと思います。  そこで、藤原公述人に伺いたい...全文を見る
○原口委員 時間が来ましたのでこれで終わりますが、世界の二百年以上続いている会社のうち、八千社あるらしいんですが、そのうちの約半分が日本の会社。そういう会社は、ここに藤原先生が忠恕という言葉を出していただいていますが、働く人たちを大事にする、永続性を大事にする、だから、こういう過...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  終わります。
02月22日第196回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○原口委員 おはようございます。  まず冒頭、委員長を始め理事の皆様、委員の皆様にお礼を申し上げたいと思います。ちょうどこの同時刻に予算委員会をやっておりまして、その御配慮を、本当に心から感謝申し上げたいと思います。  本議題の二法案に関して、まず地方交付税についてでございま...全文を見る
○原口委員 いや、おっしゃったことだからそのとおりって、ありがとうございます。ちょっと調子が狂うな。  交付税には二つ側面があって、マクロの財源保障、これは総額の決定ですよね、それからミクロの財源保障。この二つについて、少し議論をしておきたいと思います。  マクロの財源保障に...全文を見る
○原口委員 さらなる法定率の引上げに努力をお願いをしたいと思います。  資料二をごらんになってください。  これは、この間、こういう国、地方のプライマリーバランス論をとっちゃいかぬというふうに言ったんですが、ただ、中長期の経済財政に関する試算の一例として出させていただいたもの...全文を見る
○原口委員 大体同じ考えですね。つまり、多次元解析が難しいから一次関数にしてしまえみたいな、そういう粗っぽい議論はやはりよくないと思いますね。  次は、臨財債です。  臨財債、私どものときは、臨財債の交付もできるだけ抑えて、それはやはり、財政的な自由度の高い都道府県の方を臨財...全文を見る
○原口委員 特に三位一体改革のときによくされた議論ですけれども、国の財政再建と地方の責任を重視する立場から、交付税の総額を圧縮して、それで財源保障の程度を縮小すべき、いわゆる竹中路線と言われる路線ですね。  私、結局これは、日本の力を弱めると思っているんです。一見競争を強くする...全文を見る
○原口委員 考え方は似ていますよね。私は、こちらの方が、より立場の弱い人たちをより強く守るというその政策をやった方が、例えば、今世界で一番競争力の強い国はどこでしょうか。例えばフィンランド。フィンランドだと、働く人たちの時間が三時に終わって、そして、おうちに帰って、子供たちにいろ...全文を見る
○原口委員 いやいや、それは、大臣、問い十三です。ごめんね、飛ばして。  それはやはりどこか変ですよね。僕らの場合は、新しい公共というのも私が提案をして、そしてそれを地域主権改革的に進めたんです。佐賀県は、自分の県を言ってあれですけれども、NPOの税額控除が最高の五〇%なんです...全文を見る
○原口委員 確かに、党税調というのは、すごいのがありますよね。この間、西表島に行きましたら、西表島の防災センターの前に山中貞則先生の銅像がありました。すごいなと思います。私もいろいろ学ばせていただきました。  党の税調はそれでいいんですよ、だけれども、やはり、大臣、政府税調の会...全文を見る
○原口委員 要するに、働き方が随分変わってきた、だから、それに応じて、フリーランスの人たちもいらっしゃるので、給与所得控除についても見直すんだ、ここが柱ですよね。  もう一つの柱である電子化、これも前からお願いをして、私どもの政権でやれなかったことなんですけれども、これは麻生さ...全文を見る
○原口委員 ここ、まさに、今はやりのシンギュラリティーというんですかね、そのシンギュラリティーを逆に起こさなきゃいかぬ、起きる分野だと思っていて、私のところも、例えば医療間のネットワークというのは、これは早くできたんですね。ピカピカネットとかいうのかな。それが早くできたために、こ...全文を見る
○原口委員 じゃ、重ねて聞きますけれども、今回の税制改正措置でどれぐらいを見込んでいるんですか、どれぐらいの収入減を見込んでいるんですか。
○原口委員 大臣、お聞きになりましたね。総額が八・八でしょう、償却資産ベースが一・六に対して百十億、このぐらいなんですよ。ということは、実際の一%ぐらいでしょう。  制度をつくり、市町村が計画をつくるその負荷に対して、いや、やらないよりやった方がいいという考え方もあるけれども、...全文を見る
○原口委員 昔のコルホーズとかソホーズじゃないんだから、僕は、できるだけ自由にしておいた方がいいし、行政の方を経営者が見ておかなきゃいけないというようなものは、また市町村にとっても、もっと別のことをやれる、これに向かう、さっきの百十億で、それはもう基本的な考え方の違いだと思います...全文を見る
○原口委員 これはすごい額、たしか毎年二百億ずつ処理をしていく、二十年の二百億だったかと思いますが、一遍に減損処理をしましたね。その理由とその経営判断、現状について伺いたいと思います。
○原口委員 原口さんに聞くのはちょっとつらいけれども、これは高づかみさせられているんじゃないですか。これは自民党さんの中でも議論されたんでしょうね。これは誰が責任をとっているんですかね。買収時点での時価総額、一株当たり六・〇八豪ドル、約四千百億円で、確かにおっしゃるようにオースト...全文を見る
○原口委員 これは、アドバイザリー契約、今の三つに支払った総額は幾らですか。
○原口委員 そういうものを払って、今、原口専務がおっしゃったように、このまま減損処理をしないと日本郵政のバランスシートに大きな穴をあけると。まさに愚かな海外買収の典型のような事案で、たしかこれは、このときの日本郵政のトップはもう亡くなっているので、どこでどのように経営の判断をした...全文を見る
○原口委員 いや、そのときの総務大臣は何をやっていたのかなと思うんですね。  今回の日本郵便のトール社買収について、誰がどのように責任をとったのか。原口さん、僕のときの、役所にいた方だからなかなか言いにくいんだけれども、誰が責任をとりましたか、これは。
○原口委員 大体、無能な経営者に限って、全体の責任とか言うんですよ。やはりこれはしっかりと検証されるべきだと私は思います。  総務大臣、トール社買収の決定プロセスに問題が私はあったと思っているんですが、大臣の御見解を伺いたいと思います。
○原口委員 それは社内規程に基づいているでしょう。違法なことがあったとは僕は言っていない。しかし、国民の大変な財産である。おとといか、議論しましたように、歩いて行ける距離につくった、まさに公共インフラですよね。その公共インフラを放っておくと、まあ、食い散らすようなことがあってはな...全文を見る
○原口委員 私、実名はあえて言っていないので、名前を言わぬように。個人の人を責める気がないからです。天下りじゃないでしょう。ということは、私たちのときの斎藤さんも坂さんも、天下りじゃないですよね。
○原口委員 役所の方でも結構ですよ。いや、同じじゃないですか、違いますか。
○原口委員 いや、僕は、きょうここで民主党政権の仕返しをしようと言っているんじゃないんですよ。むしろ、逆に言うと、そういう知見がある人は、あるいは郵政に対して思い入れのある人は、積極的に活用していいと思っているんです、さっきあなたが実名を挙げた人も含めて。  逆に言うと、むしろ...全文を見る
○原口委員 人によっては、里山資本主義と言う人もいます。大規模独占集中、それから未来へのツケ回しのパラダイムにかえて、小規模、分散、共同、そして未来への責任の、そういうスキーマをつくっていただきたいというふうに思います。  残された時間で少し、おとといも少しやらせていただきまし...全文を見る
○原口委員 いや、そう読まなきゃいけないんだと思うんですけれども、森友学園の件では、近畿財務局では、会計検査院に提出すべき法律相談の文書が、私たちから言わせると、提出期限まで間に合っていない、もしかすると恣意的に隠されていたんじゃないか、公文書管理の体制がなってないのではないかと...全文を見る
○原口委員 いや、それは前の答弁と同じじゃないですか。じゃ、この一年間、注視だけ続けてきたわけですか。行政評価局は何をやってきたんですか。  私は、人員管理についても、内閣人事局というものをつくって、そして一元化したことは、もう一回総括されるべきだと思っています。  財務省が...全文を見る
○原口委員 もう終わります。  総務大臣のリーダーシップを期待して、質問を終えたいと思います。  御清聴ありがとうございました。
02月22日第196回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○原口委員 民進党の原口一博でございます。  無所属の会として、通告に従って質問をさせていただきます。  総理、お手元の資料をごらんいただきたいと思います。これが、私たち民主党の規制改革調査会、私が会長のときにまとめた規制の考え方です。  そもそも、規制というのはどうやって...全文を見る
○原口委員 柔軟化をすると。その柔軟化をする主体が労働者である場合はいいんですよ、主体的にみずからが選ぶことができれば。  この議論をする中でも、後ろにも横にもたくさんおられますけれども、皆さんに聞いてみました、総理。皆さんはしっかりと自分の生きる時間というのを確保していますか...全文を見る
○原口委員 いや、労働の現場の厳格な時間管理が果たしてできているか。裁量という、この裁量の主語は労働者なのか、そうではなくて経営者になってしまうんじゃないかと言っているわけです。  資料七をごらんになってください。これが先ほどから問題になっている第百四回の労働政策審議会労働条件...全文を見る
○原口委員 いやいや、違うんじゃないですか。ここにはデータを出していない、この二十五年度のは出していない。しかも、赤線を引いて、大臣、字が小さくてごらんになれなくて申しわけないんですけれども、ここでは裁量労働制の中の話をしているだけであって、一般労働者と裁量労働者の比較はしていな...全文を見る
○原口委員 きょう、局長来ていますか。大臣、小さな字で申しわけなかったので、局長。  労政審には、今回問題になった第百四回ですよ、平成二十五年度労働時間等総合実態調査はデータとして出していますか、使っていますか。使っていないから、仮に、一般労働者と裁量労働者との区別については、...全文を見る
○原口委員 そうですね。大臣、出していないんですよ。  では、更に聞きますね、局長。しかも、一般労働者と裁量労働者を比較した議論、この中でしていますか、第百四回の労政審。
○原口委員 総理、お聞きになったとおりです。つまり、一般労働者と裁量労働者がどう違うんだという議論は、データも出していなければ、データそのものは比較が違ったのどうのとありましたよ、それでおわびになった、だけれども、そのデータそのものが出ていないんですよ。そして、議論もしていないん...全文を見る
○原口委員 いや、だから、何回も申し上げているのは、総理、ファクトやエビデンスをもとに議論しましょうと。そのファクトやエビデンスをもとに議論もされていなければ、エビデンスは間違っていたし、出されてもいないということを言っているんです。  資料八をごらんになってください。しかし、...全文を見る
○原口委員 もうこれで終わりにしますが、総理、今の答弁は絶対おかしいです。だって、これは法律に基づいて監督的調査をやっているんです。どの項目をどう聞くかということはもうわかっているはずなんです。わかっているはずのものを精査する必要はないんです。  今のような答弁をしているんだっ...全文を見る
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○原口分科員 おはようございます。民進党の原口一博です。無所属の会として、総務大臣始め各省に質問させていただきます。  まず、これは私の名刺なんですが、障害を持った人たちが一枚一枚つくってくださっている押し花です。この押し花を一枚配ると、その施設に五十円入るようになっています。...全文を見る
○原口分科員 よく覚えています。  また、フューチャースクールは結構大変だったんですよ。途中で、民主党政権ですけれども、民主党の仲間に仕分けられそうになって、それで、当時野党だった野田さんに泣きついたことがございました。  その後、フューチャースクール事業は、現政権でも受け継...全文を見る
○原口分科員 本当にありがとうございます。  これはとても大事なことで、著作権をいじるというのは結構大変なんですよね。しかし、その中でも、やはり教育、難病の人も、それから障害を持った人たちも、この新しい教育プラットフォームで、お互いがお互いを支え合いながら共同教育をできるように...全文を見る
○原口分科員 ぜひ、野田大臣、積極的に支援をしてください。あなただったらできると思います。  また、教育分野において、ブロックチェーン、これは、ブロックチェーン技術というのは、いわゆる時系列のデータベースなんですね。ちょうど私たちが自分の過去の活動を変えることができないのと同じ...全文を見る
○原口分科員 ありがとうございます。ぜひ頑張ってください。応援していきます。  次、医療について、総務省と厚労省に伺いたいと思います。  これも私ごとになりますけれども、本当に何か塗炭の苦しみを味わいました。というのは、耐性菌による院内感染、MRSAというのに、手術のときに入...全文を見る
○原口分科員 急速にこれは広がっていると思うんですね。だから、抗生物質を使わないということも必要だし、あるいは感染症の専門医、これもやはり圧倒的に足りないと思います。院内感染といったもので命を落とす人がないように、そのように頑張っていただきたいと思います。  それで、資料の三を...全文を見る
○原口分科員 野田大臣、ぜひ応援していただきたいんですね。  これももう三十年ぐらい前、私、未来工学研究所というところで、当時の郵政省の研究プロジェクトに入りました。そこでは、長野の佐久をモデルに、医療相談、それからリハビリ、栄養相談、あるいはエマージェンシーのときに何をするか...全文を見る
○原口分科員 大変期待しています。  今の遠野に行ったときも、ちょっと驚きました。個人情報、これでいいのかなというのはあるけれども、御高齢の方々がある公民館に集まって、今大臣がおっしゃった、そこで妊産婦さんのカウンセリングもやっておられたんですが、そこへ集まって、そして、東京に...全文を見る
○原口分科員 野田大臣、私のときは、アメリカのバービーア大使とか、それからジェナカウスキーさん、FCCの委員長とタスクフォースをつくっていました。ぜひ、同盟国との間にも積極的に行っていただいて、そして国際連携の核を、コアをつくっていただきたいと思います。  そして、資料四をごら...全文を見る
○原口分科員 野田大臣、資料五が今おっしゃったCiNetです。そして、私のときの懇談会の柳田先生、川人先生からずらっと並ぶ渡辺先生、これはやはり世界の、日本が誇る知の集積だと思います。そこへ大きな大きなやはり予算的な支援が必要だと思います。  これは、最後は苦言になってしまうん...全文を見る
○原口分科員 ありがとうございます。  力強いお言葉をいただきました。こういうNICTとかそういう予算には、例えば電波利用料とかそういったものも使えるように、NTTは一生懸命研究していますけれども、その研究しているところとそうでないキャリアとの差もあります。やはり、研究をしっか...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○原口委員 無所属の会の原口一博です。  私は、民進党と無所属の衆議院議員十四名から成る会派、無所属の会を代表し、ただいま議題となりました、政府提出、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案に、地域主権改革の立場から反対とい...全文を見る
03月22日第196回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○原口委員 民進党の原口一博でございます。  通告に従って、無所属の会を代表して、NHK予算について質問したいと思います。  その冒頭、佐戸未和さんの過労死に際し、私からも心からお悔やみを申し上げ、御遺族の方々、どんなにかおつらかっただろうと、お見舞い申し上げます。  会長...全文を見る
○原口委員 本当に、時間が把握されていて、意識の問題に逃げちゃだめだと思うんですよ。現実に、現場の誰が責任を持ち、どのような労務管理をしていたかといったことを明らかにしない限り、このことはまた起こってしまう。大変な、三十一歳という若さでこの世を去らなければいけなかった、その思いを...全文を見る
○原口委員 委員長、ぜひ、これはこれだけのことをやっていて、質問にそのまま答えてほしいんですよ。その経過は聞いていますよ。そして、監査を入れた、IBMの職員を中国に派遣したと言うけれども、あなた方と二人でしょう。  そして、本当に氏名と振り仮名だけが行ったかどうかというのは確認...全文を見る
○原口委員 大臣、お聞きになりましたか。この失踪というのは、東日本大震災で流された方々、その方々の年金一時金がこの制度の中では受け取れないようになっていたんです。それを年金業務監視委員会の方々が指摘いただき、私たちはここの委員会で議論をして、受け取れるようにしたんです。  ぜひ...全文を見る
○原口委員 がっかりしましたね。それができなかったからわざわざ、消えた年金五千万件の問題が起き、そして、分限免職もやり、そして、社会保険庁を日本年金機構にし、そして、その結果が今ですよ。考え直すように強く求めます。  NHK予算に戻ります。  今回、会計検査院が幾つも指摘をし...全文を見る
○原口委員 会長、お聞きになりましたか。  資料一が、皆様のお手元をごらんいただきたいんですが、今、会計検査院がおっしゃった子会社と関連会社の定義です。  そして、資料二をごらんください。協会における契約の状況。ほとんど随意契約じゃないですか。それは、クリエーティブなことをや...全文を見る
○原口委員 私たちは三十一年度予算を審議しているんじゃないんですよ。三十二年度予算を審議していません。  本年度予算で、今、会計検査院が剰余金が多過ぎるだろう、そして、ちゃんと特別配当して、国民にもNHK本体にも利益を還元しなさいと。そういうことでしょう。入っていないじゃないで...全文を見る
○原口委員 会計検査院、もう一度皆さんの、私にいただいた資料、お手元の資料四ですね、関連団体における役職員数についての問題意識について、会計検査院の指摘を教えてください。
○原口委員 こういう指摘を受けているわけですね。技術的だと。どんどんどんどん肥大化しているんじゃないですか。だったら、自分のところに戻せばいいじゃないですか。  これは後で結構ですから、会長、子会社が幾ら税金を払っているか、教えていただけますか。  そして、私もこういうのをN...全文を見る
○原口委員 会長はそのとき大変公正な調査をしていただいた、そう認識をしています。ありがとうございました。  ただ、それから今に至るまでも不祥事はずっと続く。先ほど寺田委員が、NHKオンデマンドの現在の利用状況で、コンテンツは受信料で制作したものだから、何で有料にするのかと御質疑...全文を見る
○原口委員 いや、通告していますから。  だって、先ほど、寺田議員に、オンデマンドを無料にした場合、新たに著作権の費用とかが賄えないから、そういう答弁でしたね。幾らですか。そんなの、今予算審議をしているんですよ。この予算書の中にあるじゃないですか。教えてください。わからなかった...全文を見る
○原口委員 会長、お聞きになったでしょう。著作権、幾らですか。二十一億の内訳をあなたはお手元に持っていますね。先ほどの会長答弁だと、新たに無料に配信すると、著作権とか複雑な問題はそれは出るでしょう。だけれども、出ていないじゃないですか。幾らですか、著作権。今読まなかったでしょう。
○原口委員 それでいいですか。まあ、ちょっとここは確認しますけれども、先ほどの十九億と、広告費なんとか入れたら四億幾らあって、入れたら二十三億ぐらいになるじゃないですか。額が合いませんよ。ちょっと時間が限られているので次へ行きますけれども。  いかにも著作権で大変だということを...全文を見る
○原口委員 委員長、ありがとうございます。  私、これは質問通告を二回やっていて、会長が今おっしゃったようにインターネットで全部出しています。だから、通告していないとか言っても、ちゃんと残っていますので、ちゃんと答えられるように、NHKさん、次からしてください。  そこで、放...全文を見る
○原口委員 会長、そのとおりだと思うんですよ。ですから、この放送法の四条といったところは、やはり絶対譲れないところだ。  資料九をごらんください。  これが、当時私どもが政権におったときに、クロスメディア所有についてと。  何を言いたいかというと、石原会長がおっしゃったよう...全文を見る
○原口委員 そこで、この九ページがクロスメディア所有。  クロスオーナーシップ、なぜこれをやるかというと、先ほど石原会長がおっしゃったような世界になった場合に、インターネットも放送もそしてラジオもあるいは新聞も一つの資本でやってしまうと一つの色になってしまう、だからあらかじめ私...全文を見る
○原口委員 もう時間があとわずかなので、幾つか指摘をしておきたいと思います。  朝の連ドラ、大河ドラマも、やはり、会長、特定地域に偏っていませんか。たまたま、会長が長崎、経営委員長は福岡、私は間の佐賀ですけれども、本当に、大阪だったら大阪、明治維新だったらもう出てくるところはは...全文を見る
04月03日第196回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○原口委員 おはようございます。民進党の原口一博でございます。  無所属の会として、質問させていただきます。  まず、質問に入る前に、私も、民主党のときからエミリー・プランというのを、大臣、導入して、女性を政治の中に参加してほしいということをやってきました。それでも、今、例え...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  三十二年にもなりますか。しかし、その間、やはり変わっていないということは反省して、私も、おっしゃるように、五分五分以上でいいと思うんですね。女性の割合がもっとふえなきゃいかぬと思いますので、私も九州で頑張りたいと思います。  さて、そこで...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  その中で、きょうは個人情報保護委員会にも来ていただいていますが、先日、この委員会でも指摘しました、フェイスブックから個人情報五千万件流出した事案、これは極めて深刻だと思います。  フェイスブック等の巨大ICT企業は、SNSサービスの提供を...全文を見る
○原口委員 ところが、その報告が、各国から求められていて、五千万件の中に日本人が幾ら入っていたかさえもまだ私たちはわかっていないわけであります。個人情報保護委員会、情報を入手し次第、この国会にも報告をしていただきたい、このことを申し上げて、少しデジタル課税についても議論をしておき...全文を見る
○原口委員 そこで、やはり国際的な連携、取組が必要ですよね。どこかが、一国が課税をしても、結局、国際的ICT企業ですから、ほかに拠点を移してしまう。そうしてしまうと、意味がないわけです。  ただ、短期的な見直しも必要だということだけ指摘をしておきます。利益、所得ではなく、売上高...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。明確な答弁ですね。  つまり、行政監察に加えてなんですね。行政評価という、あのとき私たちも議論しました。アウトカムを、あるいはプロセスをしっかり見ていこうということであります。行政監察機能は、今もあるわけです。  きょうも、防衛省が、私たちが...全文を見る
○原口委員 いや、じゃあ、念のため法務省に聞いておきます。  法務省は告発を受理していますね。その受理しているのは、誰に対する、どういった告発を、いつ受理したんですか。
○原口委員 いつ、誰に対する告発を受理したかということは答えないということですね。それでよろしいですか。
○原口委員 そうですね。ということは、訴追のおそれのある者を適材適所として国税庁長官に任命していたことになるんじゃないんですか。  きょうはそれを追及する時間がもう尽きてきましたので、総務大臣に、先ほど長尾委員に答弁されたように、総務省としてはつらいですよね。政府全体としては、...全文を見る
○原口委員 あってはならないことですけれどもね。総務省が勧告した、あるいは調査をした九月の調査でも、改ざんなんということは想定していないんですよ。  だから、私は、私たちは立法府ですから、ぜひ委員長、この委員会の総意として、本件、まさにこれは平成史に残る汚点だと思います。いや、...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  大臣にも答弁をいただきたいところですけれども、最後に指摘をしておきたいと思います。  議院証言法も私たちは立法で変えたいと思っています。ここに、よその、イギリスもアメリカもそうですけれども、議院証言法において、刑事訴追を免責をする、そのか...全文を見る
04月05日第196回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○原口委員 おはようございます。民進党の原口一博でございます。  無所属の会として、質問をさせていただきます。  先日の質問のちょっと続きからスタートさせていただきたいと思います。  もう本当に驚くべきことが毎日明らかになってきています。明治維新以降、ことしが百五十年ですけ...全文を見る
○原口委員 いや、何で一年も、見つかったにもかかわらずやっていないかって、イラクなんというのはもう十何年も前ですよ。本当に信じられない。これが見つかっていれば、また法律の枠組みも違ったと思います。  それから、これがもし有事であれば、大日本帝国が我が国を亡国のふちに陥れたのと全...全文を見る
○原口委員 いや、全く、それは通達と規則で違いますよ。しかし、あなた方はこういうずさんな文書管理をしていたから会計検査院からも指摘をされて、そしてこういう通達を出しているんじゃないですか。そんな見え透いた官僚答弁はやめてくださいよ。  そうしたら聞きますけれども、あなた方は、じ...全文を見る
○原口委員 いや、改ざん前のものがあるわけですから、それを出せばいいんですよ、そのまま。何も作業量が要るものじゃないでしょう。あなた方が破棄をしていたという交渉記録、これはあるでしょう。そして、改ざん前の文書、これだってあるじゃないですか。それを何で、優先順位どうのって、こんなに...全文を見る
○原口委員 明確な答弁ありがとうございます。  ですから、きょう、理事会でも、武内筆頭からも、あるいは与党の井上筆頭からも言及をいただきました。  ぜひ委員長、今のような状況を続けていれば、これは政治全体が沈没をしてしまいます。この委員会で議決をいただいて、そして一刻も早く真...全文を見る
○原口委員 そこで、先ほど財務省の答弁で不思議なのは、規則と通達で違う、それはそうでしょう。通達の中に文書をこうしなさいと言っているだけですから。それは理由になりますか。  じゃ、聞きますが、当時の理財局長は、財務省のこういう自分が出した文書に関する通達も知らずに答弁をしていた...全文を見る
○原口委員 実際に交渉記録がありますかということを聞いて、そしてそれを、文書の取扱規則を確認したなんという答弁は、全くの偽証であると言わざるを得ないと思います。これはまた財務金融委員会でも追及をしていくということで、次の質問に移りたいと思います。  日本郵政のトール社買収につい...全文を見る
○原口委員 大変大事な証言だと思います。  これは、買収を公表して、それからまだデューデリやりますという人、いますか。トール社というのは、もうその時点で債務超過だったんじゃないんですか。高づかみしたんじゃなくて、むしろもうマイナスだとわかっているようなものを買って、日本郵政に大...全文を見る
○原口委員 決議を行ったか、決議を行っていなきゃ買収できないんですから、そのことを聞いているんじゃないんですよ。取締役会を開きましたかと。そうじゃなくて、皆さんは、書面を回しただけで、それを決議にかえたんじゃないんですか。  ここに書いてあるじゃないですか。「日本郵政は、同契約...全文を見る
○原口委員 時間稼ぎするのはやめてくださいよ。  あなた、デューデリをやっている最中に買収するって、これはどういうことですか。不思議ですね。  総務省、財務省、トール社買収のときに何か相談はありましたか、これが一点目。それから二点目、今度は、減損公表について何か相談はありまし...全文を見る
○原口委員 財務省、財務省は株主ですよね。これは、買収時点はまだ一〇〇%ですか、減損のときは八〇・幾つかな、そういう株主だったと思いますが、事実ですか。
○原口委員 そうすると、減損後に意見を交わしておられますね。こんな特別損失、減損することについて、財務省として何かおっしゃいましたか。そして、その記録は残っていますか。
○原口委員 いや、本当ですか。これだけ大事なことがですよ、しかも、六千二百億の買収をするに当たって、デューデリしている最中に公表しているような会社に対して、財務省は株主としての責任を果たしているんですか。  これは結局、こうやって民営化すると、会社法によって、いわゆる財務諸表も...全文を見る
○原口委員 終わります。
04月10日第196回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○原口委員 おはようございます。民進党の原口一博でございます。  無所属の会を代表して、私も動議提出者でございますので、政府に質問していきたいと思います。  その前に、七派共同提案ということで、本動議、提出いただきましたことを高く評価したいというふうに思います。ありがとうござ...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  資料一をごらんになってください。  財政措置としてこのようなスキームがあって、交付税算入率、起債額の七〇%、実質措置率は六六・五%でございます。ただ、そのほかは自主財源、つまり、合併特例債という形で赤字が積み上がるということについてもきっ...全文を見る
○原口委員 資料二をごらんいただきますと、これが市町村の今おっしゃった減少率、必ずしも災害があったところが合併しているわけではないんですよ。ですから、やはり、補助金の流れあるいは交付金の流れの中に身を置いて、そこで地域づくりをやっていくというところの方が逆に弱い場合もある。むしろ...全文を見る
○原口委員 もう時間があとわずかになってきましたので、私はここで、動議の提出者としても、これは野方図に認めていくわけではないんだ、むしろ、今までの総括をしながら、地方は地方でしっかりとチェックをしてほしい、そういう思いをこの議事録に残しておきたい。  また、総務大臣に更問いをし...全文を見る
○原口委員 そうですね。適切にぜひ対応していただきたいのと、やはり、地方に対する、これは補助金が入っていれば会計検査院もそこへチェックをしていきます。中央政府や、あるいは中央の議会、つまり国会のチェックが地方に及ぶということは、私はそれはいいことではないと思う。しかし、だからこそ...全文を見る
04月11日第196回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○原口委員 民進党の原口一博でございます。無所属の会として質問させていただきます。  まず冒頭、島根で地震に遭われた方々にお見舞いを申し上げ、大分の土砂災害、一刻も早い救助と、そして御無事をお祈りします。  さて、ちょっと順番を変えて質問します。  まず、きょうは公文書等と...全文を見る
○原口委員 総理、お聞きになりましたか。テレビをごらんになっている皆さん、これでいうと五だけなんですよ、本省のいわゆる電子決裁文書。ほかの文書はまだ私たちは見ていないわけです、本物を。  これはなぜですか。
○原口委員 財務大臣、答えになっていませんよ。  去年のきのう、あなたとそれから当時の佐川理財局長と、私は衆議院の決算行政監視委員会で質問しました。覚えておられますか。あのとき私は、この文書管理責任者は誰かということを当時の理財局長に、佐川さんに聞きました。そのとき彼は、近畿財...全文を見る
○原口委員 許されないことが今起きているわけですよ。  私、きのうのレクの中で、抜取りもやはりあるんだろうと。だから、先ほど午前中に柴山委員も質問されましたけれども、今私たちが見ているのは、彼らが改ざんしたと言っている文書と、もとにあったという文書の対照表なんですよ。もとは見て...全文を見る
○原口委員 総理の御答弁をいただきました。  この間、佐川証人の証人喚問をしました。私たちは、議院証言法の八条で、証人が虚偽又は証言拒否をした場合は、私たちこの委員会が告発しなければならないものとされています。  私は、理事会で何回も、まずは論点整理をしてくださいというお願い...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  そこで、今ある資料の中で何点か追及していきたいと思います。  資料四をごらんになってください。このパネルですね。  これが、いわゆる決議書に添付されていた、当初の籠池さん、森友学園が出してきた取得要望であります。「創立予算費・負債償還計...全文を見る
○原口委員 財務大臣、会計検査院の報告を覚えておられますか。大体、これは上物だけで十五億ぐらいかかったと言っているんですよ。純資産が四億幾らだったと思いますよ。今の借入金だけでも足りないんですね。ましてや、土地を十億買ってしまえば全然無理ですよ。だから、どうして資金的にこれがオー...全文を見る
○原口委員 お聞きになりましたでしょう。抜けているんですよ。だから、一刻も早く、今総理がおっしゃったように、本体を見ないことにはこの全容はわからぬということを申し上げておきます。  さて、幾つもきょうはたださなきゃいけないんですが、太田局長は佐川局長から引継ぎを受けましたか。
○原口委員 次に、財務省から森友学園に対して、籠池氏に対して身を隠すように依頼したか。  先ほどの答弁では、森友学園側の弁護士はこう言っているという答弁なんですよ。私、そんな答弁は要りません。あなた方が、誰の指示に基づき、誰から籠池氏に身を隠すように依頼したんですか。あなたは知...全文を見る
○原口委員 ということは、佐川前局長が籠池氏に身を隠すように依頼したということですか。あなたはワンボイスという言葉で曖昧にしていますけれども、私はワンボイスに誰がしたかと聞いているんじゃないんですよ。籠池氏に身を隠すように依頼したか。  これは、両方の証人がここで言っているんで...全文を見る
○原口委員 あなた、国会を軽んじていませんか。私は今、議院証言法八条で、私たちの責務を、籠池さんと佐川さんがおっしゃっていることが矛盾するんだろうと思うから聞いているんですよ。  もう一回聞きます。財務省は身を隠すように依頼したでしょう。しましたか、していませんか、それだけ教え...全文を見る
○原口委員 いや、財務大臣、これは通告しているんですよ。証言にかかわるところだから、これは慎重に通告しているんです。調べろと言われれば調べますと。何を言っているんですか。ここで答えてくださいと言っているんですよ。それは本当にひどいですよ。  今回の佐川証人の質疑の中でも幾つか、...全文を見る
○原口委員 いや、私、そんなこと聞いていませんよ。佐川証人が何と答えたかということを聞いてはいないんですよ。あなた方がどういう仕事をしているかと。そんな、一々文書規則に当たらなければいけないような仕事はしていないでしょうということを言っているだけです。  私は、あなたがそこまで...全文を見る
○原口委員 総理、ありがとうございます。  いや、私は名誉校長をされていたことがかかわりと言っているわけじゃなくて、谷査恵子さんの問合せで、貸付期間について、これは財務省の参考人でいいですけれども、先ほども、一般的な問合せがあったと。それはどんな問合せでしたか。
○原口委員 そうですね。借地についての問合せなんですね。  総理、この案件は、借地と売払いが一体なんですよ。  八ページをごらんになってください。  これが、平成二十七年二月十日の国有財産近畿地方審議会の議事録でございます。  この括弧に書いてあるところ、もう時間がないの...全文を見る
○原口委員 もう明らかになりましたね。要するに、不十分だったということですよ。  だから、先ほど総理が、適正かどうか財務省に答えさせるとおっしゃいましたけれども、財務大臣、最後に答えてください。適正ですか、これは。
○原口委員 いや、とても答弁に納得できません。私、これだけ今までやってきて、しかも書類がない中で、これが適正だというふうに判断はできません。  もうこれで質問を終わりますが、ですから、前の理財局長、佐川さんの前の迫田さん、この方に来ていただかないとわからないし、そして、何よりも...全文を見る
04月12日第196回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○原口委員 おはようございます。民進党の原口一博でございます。  無所属の会として、質問させていただきます。  ただいま、小川委員始め皆さんから本質的な御議論がありました。旧約聖書のバベルの塔の話を想起しました。人間は、本当に世界を一つにしようとバベルの塔をつくる、しかし、神...全文を見る
○原口委員 そこでパスワードの話が来るわけですけれども、システムをダウンさせる、それにはやはり大容量の情報をそこに通す。これは何もシステムだけではなくて、携帯、今回、電気通信事業法の改正で番号のところをやっていますけれども、携帯電話の通信量が増加し続けると、ある携帯キャリアが一時...全文を見る
○原口委員 そこで、新たに今回、NICT法の改正によりNICTに新たなミッションを加えるわけですけれども、今御議論があったように、NICTがIoT機器の調査を行うということで、監視されるんじゃないか、そういう懸念は必ず出てくる、そう思いますね。  ただ、他方で、分散型ネットワー...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  きょうは、NICTの理事にも来ていただいています。  私たちが政権をとったときに、一番最初に視察に行ったのがNICTなんですよ。きょう小川先生もいらっしゃいますが、そのとき、NICTは戦々恐々としていました。私たちは、独立行政法人を仕分け...全文を見る
○原口委員 緊張しなくていいですよ。今のは意気込みね。  どういうことをやっているかと。先端的な研究もやっていますね。ちょっと別の質問に行っておきますから、考えておいてくださいね。  そこで、先ほど東京オリンピック・パラリンピックのお話がありましたけれども、やはりこれには備え...全文を見る
○原口委員 そこで、政府自体の情報システムもやはり大きくアップデートしていかなきゃいかぬと思っています。  私どものときに、大規模システムで五十六、中規模システムで百五十、それから小規模システムで千八百五十三のシステム、地方を入れたら二千五十九のシステムがありました。その年間運...全文を見る
○原口委員 きのう予算委員会で質問して、いわゆる十四の改ざん文書のうち、たった一つだけ私たちは原文を見ているわけですが、それが財務省本省の決裁システムでした。私、それで不思議に思ったのは、決裁文書がどうやって、電子決裁、これは一件だけなんですけれども、修正履歴が残っているはずです...全文を見る
○原口委員 新たな事実がわかりました。四月四日に改ざん、二十一時八分に改ざんをしていたということですね。  国有財産課長以下十九名といいますけれども、あの文書は理財局長が次長に委任をして、たしかトップの印鑑が、印鑑というか、サインが理財局次長だったと思うんですね。それは理財局長...全文を見る
○原口委員 そうすると、あなたは今の次長さんですけれども、次長もそれを知っていた、あるいは局長も知っていたということでよろしいですか。
○原口委員 本委員会にその履歴を出してください。  そして、私が聞いたのは、局長、次長の許可なしに、まさに局長が委任した話じゃないですか、そして、それは次長が一番の責任者でサインしているものを局長、次長の許可なしに書換えができますかということを聞いているんです。
○原口委員 だから恐ろしい無責任システムになってしまうわけです。  総務大臣、今のお話を聞かれて、やはりシステムそのものというか、さっきからマルウエアの話をしていますけれども、マルウエアより怖いのは人ではないかと思ってしまう。今回、うそつきは籠池さんだとか言ったような人たちもい...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。頑張ってください。終わります。
05月10日第196回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○原口委員 国民民主党の原口一博でございます。  委員長並び理事、委員の皆様に、質問の機会をいただきまして心からお礼を申し上げたいと思います。  私たちは、自由、共生、未来への責任を基本理念として結党いたしました。特に、民主党政権でも一丁目一番地であった地域主権改革、そして、...全文を見る
○原口委員 そうですね。何も公的機関がやるから進むわけじゃない。私たち、これも民主党時代に新しい公共税制ということで提案をしましたけれども、NPOやNGO、そういう公益の自由化、市民化といったことが大事だと思います。  また、防災士を取得するまでどのような研修プログラムを実施し...全文を見る
○原口委員 ぜひ政府としても特段の支援をお願いします。  次に、これは総務大臣に伺いたいと思いますが、やはり、公共サービス基本法というのを私たちは起案しました。これは成立しましたけれども、公共サービスを担う人たちの人権保障、それもとても大事だというふうに思います。  そこで伺...全文を見る
○原口委員 公務員制度改革のときに、これは与野党を超えて私たちも協力しました。しかし、消防職員の団結権を始めとするこの処遇のところが置き去りになっているんです。そのことはぜひ、ここにいらっしゃる皆さん、確認をしておいていただきたいというふうに思います。  使用者の意見を聞くとい...全文を見る
○原口委員 やはり延びていますよね。救急車も足りない、あるいは人員も足りない。やはりふやすべきなんですよ。  それから、これだけAI化が進んできているにもかかわらず、なぜ病院が見つからないのか。今、そういった根本的な原因を突きとめて、改善をしていただきたいというふうに思います。...全文を見る
○原口委員 本当のものを見せるのに一年一カ月かかっているんですよ。信じられないですね。数千ページある、千ページ以上あるわけですか。  つまり、それは何を言っているかというと、私たちに見せたのは、その中のほんの一部だったということじゃないですか。とんでもない話だと思います。  ...全文を見る
○原口委員 いや、四十六条だけじゃないでしょう。自衛隊法第五十八条、品位を保つ義務、これに明らかに違反しているじゃないですか。それから、自衛隊法の六十一条、政治的行為の制限というのがあるでしょう。自衛隊法施行令、ここに、「特定の政党その他の政治団体を支持し、又はこれに反対すること...全文を見る
○原口委員 あなたが今おっしゃった、品位を保つ義務に反し、自衛隊の威信を傷つけた人間を、最も過酷な、最も我が国が国防の中で枢要とするところに送るんですか。それが適材適所ですか。あなたとは松下政経塾で学びましたけれども、もう一回松下政経塾に行って原点を確認してください。とんでもない...全文を見る
○原口委員 さて、前回に引き続いて、日本郵政の問題についてもただしておきたいというふうに思います。  きょうは金融庁に来ていただいています。  これは、前回、驚くべき答弁でした、トールの買収を決めたときにデューデリをまだ続行していると。そんな、デューデリを続行しながら決める買...全文を見る
○原口委員 続いて、SESCに伺いますけれども、ある会社の株主が、当該会社が買収する企業のデューデリジェンスが完了していないことを事前に知りながら、デューデリジェンスの重要性については先ほど金融庁からお答えがございました、また、日本郵政は金融庁の監督対象であるということが答弁でわ...全文を見る
○原口委員 今回、六千億を超える大きなMアンドAというか買収です。SESCについては、法令に従って厳正なる運用をお願いしたいと思います。  そこで、ちょっときょうは日本郵政にも来ていただきました。  トール社買収公表時、これは二〇一五年の二月十八日でございまして、買収が二〇一...全文を見る
○原口委員 ROEが一〇そこそこだということがわかりました。よくこんな会社を買いましたね。  総務大臣に聞きます。  トール社買収のため、六千億円もの多額の資金がゆうちょ銀行の自社株買いにより調達されたとの認識をしていますけれども、総務省に対して事前の相談はあったのか、そのこ...全文を見る
○原口委員 いやいや、認可について、まあ、それはあなたのときじゃない、あなたの前の人ですね、高市さんかな、そのときだけれども、やはりこの認可については責任があるわけで、監督官庁として、それでいいかどうかというのは、これは検証されるべきだと私は考えています。  また、そもそもこれ...全文を見る
○原口委員 ちょっとよくわからない。  ちょっと時間がございませんので、郵政のユニバーサルサービスについても指摘をしておきたいと思います。  離島、過疎地を含めて、だからお互いに郵政民営化に反対したんですよ、金融社会権というのがあって、これは、ゆうちょ銀行、かんぽ生命に対して...全文を見る
○原口委員 ありがとうございます。  もう時間が来たので終わりますけれども、やはり、これは隗より始めよで、私たち、この国会の中にも、セクシュアルハラスメント、あるいは性的暴行や、あるいはパワーハラスメントというのを聞きます。だから、私たち国会議員みずからも襟を正し、そして、特に...全文を見る