原田義昭

はらだよしあき

小選挙区(福岡県第五区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

原田義昭の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第198回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(原田義昭君) まずは、この度の北海道の大地震の際にたくさんの家屋が崩壊したということを私どもしっかり踏まえなきゃいけないと思っております。  ただいま、私ども環境省としては、これらの廃棄物、家屋廃棄物ですね、そういう観点から、災害等廃棄物処理事業費補助金という制度を...全文を見る
02月13日第198回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○原田国務大臣 笹川委員が環境省政務官として二年近くしっかり頑張っていただいて、また、ただいまお話がありました気候変動適応法案についてしっかり活躍されたということは、私もよく聞いておるところであります。  お申し越しの話でありますけれども、この適応法案というのは、適応ということ...全文を見る
○原田国務大臣 はい、わかりました。  そのためには、地域の特性にしっかり即した対応がなされなければなりません。北海道と鹿児島が受ける影響は違うわけであります。  そういう意味では、各地方公共団体が、地域の適応の取組の拠点となる地域気候変動適応センターというのをそれぞれつくっ...全文を見る
02月14日第198回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○原田国務大臣 私は、内閣府の原子力担当大臣としてこの場に立たせていただいております。  原発が存在し、そこに核燃料がある限り、常に原子力災害の可能性、危険性はあるんだ、また、そのことをしっかり認識しておかなければいけない、こう思っているところであります。  稼働中の原発にお...全文を見る
○原田国務大臣 実は、再稼働かどうかは、これは私どもの担当の分野ではございません。エネルギー政策の中で原子力問題をどう扱うかというのは、別の話でございます。  さらには、安全性については、原子力規制委員会が第三条委員会として安全性についてはしっかり議論するもの、こういうふうに思...全文を見る
○原田国務大臣 今の件につきましては、まだまだ未策定のところが残っておりますけれども、当然のことながら、原子力発電所を動かす、また、休止中については安全計画、避難計画をつくれるというふうに私どもは考えておるところであります。
○原田国務大臣 しっかりその辺も対策をとっていかなければいけない、こういうふうに思っております。
○原田国務大臣 海洋プラスチックごみにつきまして、本当に非常に深刻な状態になっているところであります。  いろいろな学説の中には、二〇五〇年には地球上の海の魚の重さよりもプラスチックごみの重さの方が重くなるというような衝撃的なお話もあるぐらいでありまして、これは国際的にもしっか...全文を見る
02月25日第198回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○原田国務大臣 お答えをいたします。  串田議員が、動物に対する愛情、本当に身をもって行動しておられること、心から敬意を申し上げたいと思います。  動物愛護管理法というのがございますけれども、いずれにいたしましても、これからの世の中を、人と動物との共生という、これは高い理念の...全文を見る
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○原田国務大臣 平成三十一年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、予算の基礎となっている環境政策の基本的な考え方について御説明いたします。  昨年十月の着任以来、私は、環境政策によって環境、経済、社会の諸課題の同時解決を図り...全文を見る
○原田国務大臣 御指摘のとおり、災害が起これば、おびただしい量の災害廃棄物、実はこの分野は私ども環境省が主として所管をしているところであります。  一昨年になりますけれども、平成二十九年七月に九州北部豪雨ということで、これは私の地元でもございましたけれども、発災翌日から環境省現...全文を見る
○原田国務大臣 先ほど申し上げましたように、およそ廃棄物、災害に基づく廃棄物ですね、しっかり、私ども環境省が主として対応しておるところでございます。災害の規模、例えば激甚かどうかにかかわらず、発生した災害廃棄物については、私どもが当然のことながら対応せないかぬな、こう思っておると...全文を見る
○原田国務大臣 最前の予算委員会でも議員の非常に熱い思いをしっかり聞かせていただきました。まさに人と動物が共生する社会をやはりきっちりつくらなきゃいけない、そのためには、議員も、また国民の皆さんにも動いていただかなきゃいけないわけであります。  今、閣法か議員立法かというお話も...全文を見る
○原田国務大臣 串田議員が再々お話しになられるように、本当に人と動物が共生できる社会を何としても私どももつくらなきゃいけない、こう思っております。  動物を適切に管理する、法律もありますけれども、今お話にありましたように、まだまだ改善すべきところはあるというふうに私も感じており...全文を見る
○原田国務大臣 我が国の生態系等に被害を及ぼす生物に対しては、外来生物法という法律に基づきまして、今御指摘の特定外来生物に指定して、飼い方、栽培、輸入等を規制しているところであります。特定外来生物のうち、生物多様性保全上優先度の高い地域や外来種に影響を及ぼす生物に対しては、国が積...全文を見る
○原田国務大臣 飼い主、飼い犬や猫につきまして、動物と人とがしっかり共生できる、まずそういう社会をつくろうという高邁な理念を目指しまして私たちはしっかり頑張っていかなきゃいけないわけでありますけれども、殺処分につきましては、一年前のデータでは、一年間に四万二、三千頭が殺処分された...全文を見る
○原田国務大臣 まずは、日本の各地区の世界遺産登録、これは、日本のどこの出身であれ、私たち日本人としては最も誇るべき、そういう案件でございますので、国を挙げて取り組まなきゃいけないな、こういうことでございます。  奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島の世界自然遺産登録に関しま...全文を見る
○原田国務大臣 犬、猫を含む動物の虐待については、動物愛護管理法に基づいてしっかり管理が行われているところであります。  動物の、犬、猫の殺処分の数も、先ほどちょっと申し上げましたけれども、このところ、十年間に六分の一、七分の一と、減ってはいますけれども、まだまだこれから努力し...全文を見る
03月08日第198回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○原田国務大臣 委員長を始め委員各位におかれましては、この国会、どうぞしっかりと御指導いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  第百九十八回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣として所信を述べさせてい...全文を見る
03月12日第198回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○原田国務大臣 秋本委員が日ごろ本当にこれらの問題について真剣に検討しておられるのは、私もしっかりわかっております。  御指摘のように、環境省が、今の環境政策、またG20も踏まえまして、しっかりまた政府部内でリードしていく、各マンモス官庁にはしっかり物を言うということを心がけた...全文を見る
○原田国務大臣 委員に大事なところを指摘していただきまして、大変感謝をしております。  およそ政治家たるもの、またみずからの信念を持っているわけでありますけれども、ただ、その信念を貫くにはさまざまな条件、さまざまな御意見があるわけでありますけれども、それをどこまでみずからの信念...全文を見る
○原田国務大臣 辺野古等々につきましては、また私の所管の部分についてはこういう形で答えたいと思いますが。  実は、環境省において、沖縄沿岸海域についてはほぼ全て、生物多様性の観点から重要度の高い海域というふうに指定をしておるところであります。これは何がしかの法律上の指定というわ...全文を見る
○原田国務大臣 この問題は、私どもからすれば、事業者たる防衛省沖縄防衛局が、環境アセス、環境影響評価の結果等をしっかりと、また適切に運用しているもの、そういうふうに今の段階では思っているところであります。
○原田国務大臣 この石炭連合については、一つは特段の呼びかけがなかったのも事実でございますけれども、しかし、いずれにしましても、この石炭の問題、石炭火力の問題は、私どもが最も真剣に今取り組んでいるところでございます。  新設のプランも幾つかありますけれども、しかし、それを全部認...全文を見る
○原田国務大臣 委員がこの問題について本当に真剣に取り組んでおられる、また、私どももそれはしっかりと受けとめなきゃいけない、このようにまた思っているところであります。  私どもが、今、エネルギーの構成についても、これは非常に大事なところでありまして、これは資源エネルギー庁を中心...全文を見る
○原田国務大臣 ESG金融、これは既に広く認識されるようになりましたけれども、要は、環境政策、環境対策、そういうものに対して金融機関が率先して積極的に金融をつける、投資をする、こういうような動きであります。  今お話しのように、私ども日本としても、環境金融、例えばグリーンファイ...全文を見る
○原田国務大臣 まさに、先ほどの話の具体化としては、今おっしゃるように、環境政策を進める。また、地球温暖化を進めるようなものについてはむしろ、ダイベストといいまして、金融を引き揚げるとか引っぺがすというようなことも今世の中には広まってきているところであります。  いずれにしまし...全文を見る
○原田国務大臣 全てについてつくれるということについては、これは、いかなる意味でも、つくらなければならない、そういうことに御理解いただければと思っております。  その上で、この再稼働の問題は、これは原子力の再稼働については、担当が、三条委員会であります原子力規制委員会が所管をし...全文を見る
○原田国務大臣 先ほど申し上げましたように、原子力施設が動き始めたときに、万が一のことがないように、私も原子力防災担当としてはやるわけであります。あくまでも、エネルギー政策、原子力政策としては経済産業省が、そしてまた、その施設を稼働するかどうかについては、これは原子力規制委員会が...全文を見る
○原田国務大臣 昨日は八年目という、本当に痛ましい、そういう日になったわけであります。  福島県、これはもう除染が最もその後大事な仕事となっておるわけでありますけれども、福島の復興に向け、取り組むべき課題はまだたくさん残っておりますけれども、復興に向けた取組というのははるかに道...全文を見る
○原田国務大臣 この仮置場については、たくさんまだ残っておるところでありまして、この後の運び出しを、中間貯蔵施設に向けて、今とうとうと進めておるところであります。  当然のことながら、その容量、減容化、量をどうやって少なくするか、八千ベクレル以下であれば一応安全なことになってお...全文を見る
○原田国務大臣 御指摘のとおり、この沖縄沿岸海域は非常に私どもも大事なものというように考えておりまして、生物多様性の観点から重要度の高い海域、重要海域として認識しておるところであります。  辺野古、大浦湾における工事の実施につきましては、環境配慮については、環境影響評価の結果等...全文を見る
○原田国務大臣 今、プラスチック、この問題については、中央環境審議会の中でプラスチック資源循環戦略ということを目指して、今最終的な検討を行っておるところであります。  これは、どの物質、何の素材についてもしかりでありますけれども、まずはスリーR、まずつくる段階、さらにリユース、...全文を見る
○原田国務大臣 昨年委員から御指摘いただきまして、これはもうしっかり対応せないかぬなということで、実は、一月に千葉県動物愛護センターを訪問して、犬、猫の譲渡会を見学させていただきました。  実際に訪問してみますと、譲渡会にはたくさんの御家族連れが訪問されて、とにかく、また、犬、...全文を見る
○原田国務大臣 しっかり御趣旨に沿ってこれからも頑張りたいと思いますから、よろしくお願いいたします。
○原田国務大臣 まさに、自治体がこれをどうやって集めるか等についても、今、一括回収というお話もありましたけれども、それは非常に望ましい方法ではないかな、こういうふうに思っているところであります。  いずれにしましても、使用されたプラスチック資源を徹底的に回収、循環利用するという...全文を見る
○原田国務大臣 既に説明しておりますように、私どもも今、相当政策を加速しながらこの問題に取り組んでいるところであります。  世界のスピードに仮におくれたところがあるとすれば、これはもう、こんなこといけないということで、しっかり、今回の長野での環境大臣会議でもこのことを、そういう...全文を見る
○原田国務大臣 まさに、今や環境政策が世の中を引っ張っていく非常に大事な概念だというふうに考えておりまして、私ども環境省は、地域循環共生圏という概念を先年来打ち立てておりまして、これは、地域資源を持続可能な形で活用して自立分散型の社会の形成を目指す、こういうことを目指しているとこ...全文を見る
○原田国務大臣 昨年の十二月に、COP24、私もそれに出席させていただいたところであります。  この会で、本当に世界じゅうが今や環境の問題、地球温暖化の問題を真剣に考えているということがよくわかりましたし、また日本もそれに合わせて頑張らないかぬなということであります。  この...全文を見る
○原田国務大臣 おっしゃるように、二〇三〇年度の中期目標、また、二〇五〇年度八〇%カットするという、削減するという目標、これはもう極めて大きな難しい問題であります。それについては、これからしっかり世の中の趨勢も見ながら、それをどういうふうに改善するべきかどうか、この辺も考えていき...全文を見る
○原田国務大臣 御指摘のように、米国がパリ協定からいずれは離脱するというような話がもう既に広まっているところであります。  米国のことでありますから、どういうふうにそれが具体化するかというのは、これはまた向こうの問題でありますけれども、実は私は、日本政府として、ぜひまた、そうい...全文を見る
○原田国務大臣 安倍総理も、たびたび、環境政策と経済政策、成長戦略は、好循環、お互い一対であると。要するに、企業、産業が環境政策にしっかり取り組むことが、まさにその企業の例えば信認を高め、そしてまた競争力を高め、またイノベーションのきっかけになるんだ、こういうことだろうと思ってお...全文を見る
○原田国務大臣 気候変動適応法の施行に先立ち、昨年十一月末には、適応に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための気候変動適応計画を閣議決定したところでございます。  また、法施行直後の昨年十二月三日には、私が議長を務め、関係府省庁が参加する気候変動適応推進会議を開催し、関係...全文を見る
○原田国務大臣 ただいま古屋委員がまさに、むしろ総括をしていただいた、そんな感じがいたします。  とりわけこのCOP24では、先進国と途上国は、最終的には、立場を、いろいろありますけれども、最終的には一致して、パリ協定を実施していこうと。その意気込みは非常に私どもも評価したい、...全文を見る
○原田国務大臣 地球温暖化、気候変動の観点から、石炭火力が一番大きな課題であるというのは、これは大体衆目の一致するところであります。私どももそう考えております。それゆえに、かねがね抑制については心を砕いておるところでございます。  そういう意味で、これからどうするか。今、委員が...全文を見る
○原田国務大臣 何度も申し上げておりますように、石炭火力が一番大きな問題であるということは、私どもも十分認識しておるところであります。  その上で、当然、政府の部内でしっかりまた状況を調整しながら、しかしその上で、私も、環境大臣として、大胆かつはっきりとした結論を出していきたい...全文を見る
○原田国務大臣 今局長からも申し上げましたように、スリーRのまず優先順位をしっかり踏まえて、リデュース、リユース、リサイクル、これを徹底したいのですが、どうしても難しい場合には熱回収を行うということとしておるところであります。  プラスチックの大宗を占める容器包装については二〇...全文を見る
○原田国務大臣 今委員が御指摘いただいたことも踏まえまして、これから更に強いメッセージを出せるようにいたしたいと思います。
○原田国務大臣 事務方が答えておりますように、係属中の訴訟でございますので、私は、お答えは差し控えた方がいい、こういうふうに思っております。  その上で、一般論として申し上げれば、訴訟に関し、専門的な見地から専門家に御意見をいただくことは一般的に行われているものだ、そういうふう...全文を見る
○原田国務大臣 結論からいいますと、今や係属中の訴訟に関することでございますので、このことについてのお答えは差し控えさせていただきたい、こういうふうに思っております。
○原田国務大臣 水俣病は、環境が破壊され、大変多くの方が健康被害に苦しまれてきたものでありまして、我が国の公害、環境問題の原点となる問題であると認識しております。  地域の人々が安心して暮らせる社会を実現するために、真摯に考えて取り組んでいく決意であります。  具体的には、公...全文を見る
03月12日第198回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(原田義昭君) 第百九十八回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣として所信を述べさせていただきます。  昨年十月の着任以来、私は、環境政策によって環境、経済、社会の諸課題の同時解決を図り、将来にわたって質の高...全文を見る
03月13日第198回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(原田義昭君) 大島議員がかねがね、本当に、動物も人間と同じ命があるんだと、それを慈しまなきゃならないということを取り組んでおられること、心から敬意を申し上げたいと思います。  犬や猫の肉を食ってはいけないというようなことも、広く台湾やらアメリカ、ヨーロッパの一部でも...全文を見る
03月14日第198回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○国務大臣(原田義昭君) 森まさこ議員がただいま、本当に大変ないきさつも踏まえまして、その後いかに御努力されているかということを改めてお聞きしたところでございます。  確かに、今回の事故は、複合災害として、未曽有の津波と併せて、日を同じくして原子力災害が起こるという、本当に、地...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) まさに森議員が今御指摘のとおり、我が国の優れた生分解性プラスチック技術を世界にアピールしていくことがどうしても必要だろうと思っているところであります。このため、来年度予算案に新規に三十五億円を計上して、生分解性プラスチック利用促進のための技術実証や生産設...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 森議員の本当に切々たる、また烈々たる訴えを本当に心して聞かせていただいたところでございます。  おっしゃるように、東日本大震災の発生から八年が経過いたしました。被災地の復興はいまだ道半ばであると認識をしておりまして、今後にしっかりまた取り組んでいかなき...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 今年のG20では、持続可能な成長のためのエネルギー転換及び地球環境に関する初の関係閣僚会議が長野県軽井沢町で行われる予定でございます。  一月のダボス会議には、我が国から安倍総理が五年ぶりに出席されまして、気候変動問題及び海洋プラスチックごみ問題を解決...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 廃プラスチックの国内滞留は、地域の環境や経済にも影響を与えかねないような問題となってきております。  中央環境審議会におきましては、この問題も含め審議が行われておりまして、プラスチック資源循環戦略、今原案ではありますが、には、我が国のプラスチック資源が...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 循環型社会においては、私は全ての事象についても結局は3Rという言葉に帰結するんではないかなと、こう思うところであります。  先ほどの制服につきましても、私どもの子供時代、その昔は、みんなお兄ちゃん、お姉ちゃんのお下がりを弟、妹が着て、それでずっと世の中...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) ただいま文部科学省から御回答があったようでありますけれども、この森のようちえんの取組につきましては、幼児期における自然体験の機会を増やす、環境教育に資するという非常に大事な取組であるというふうに考えております。環境の保全についての理解と関心を深めるため、...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 今、宮沢委員の問題意識、そしてまた役所の方からも御説明したと思いますけれども、外来種というのは人の活動によって日本に持ち込まれると。聞いていますと、持ち込むこと自体は別に表向き禁じられているわけじゃありませんで、それをきちっとその持ち込んだ人が管理してい...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 昨年の十二月でございましたけれども、COP24において、パリ協定の目標達成に向け、世界中の優良事例を共有して、あらゆる関係国が温暖化対策を促進することを目指すタラノア対話という会合が行われたところであります。私もこの対話に出席して、温室効果ガス観測技術衛...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) ただいまの食品ロスの問題は本当に極めて大事な問題でありまして、何としてもこれは国挙げて取り組まなきゃいけない問題であろうと思っております。資源循環の問題、そして食べ物を大事にする心を育てるという意味では政策としてもしっかり取り上げなきゃいけない、こういう...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 片山委員が今むしろ御指摘、さらには御説明いただきましたように、昨十二月のCOP24は、おっしゃるとおり様々な議論がありました。けれども、最終的には、いわゆる先進国、途上国の二分論を乗り越えて全ての国に共通のパリ協定の実施指針が策定されたということでありま...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 御指摘のように、市場メカニズムについては、パリ協定の下でのクレジットの二重計上を防止するための詳細のルールを提案されたわけでありますけれども、結果的には、直接にはブラジルと言われておりますけど、合意に至ることはできませんでした。一方、透明性枠組みの実施指...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) お話しのように、私どもは、このグリーン・ファンドをどういうふうに活用するかという意味ではこの菅沼大使を推し立てて今回この選挙に臨んだところであります。これはまあ選挙ですから検討内容は公表されておりませんけれども、結果はしっかりまた受け止めなきゃいけないと...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) せんだってのCOP24でも、一番大事な会議の一つとしてこのタラノア対話が行われました。各国がそれぞれの優れた技術、ノウハウなどをしっかり発表し合って、そしてまた私どもからは、環境と成長の好循環を実現する世界のモデルとなるべく、取組を私どもからも発信したと...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) この高い野心同盟、ハイ・アンビシャス・コアリション、これは私ども、必ずしもこれを従来から評価しない形で、もちろん現在は入っていないわけでありますけれども、COP24の場では、先ほど申し上げましたように、透明性向上のために、例えば日本が過去四年間しっかりと...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) このCOP24は、いずれにいたしましても、たくさんの課題があったところでありまして、透明性、さらには、それを、削減をどうするかとか。そういう意味では、再三申し上げますけれども、例えば日本が過去四年間にこういう実績を残した、削減するという実績を残したという...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 昨年のCOPの段階ではまだそこまでもちろん日本として決めてもおりませんでしたけど、今回のタラノア優良事例も、各国それぞれ相当な目標は出しておられたのは認識しておるところであります。また、私どもも、実績も含めてしっかり報告をして、発表してきたのも事実であり...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) この懇談会につきましては、一番直近が昨年の暮れの二十一日、十二月の二十一日にフリーディスカッションという形で行われたところであり、私はもちろんそれに出席したところでありますけど、実はそれまでのあれを踏まえて、現在、最終提言案をまとめているところでございま...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) できるだけ御意見に沿うように努力したいと思います。
○国務大臣(原田義昭君) 石炭火力がこの地球温暖化、気候変動に大きなウエートを占めているというのは、これはもう周知の事実であります。その上で、私どもはこれについての基本的に抑制をするということを既に政策として立てておるところであります。  今、具体的に二つの発電所が止まったとい...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 基本的には民間企業、グループの動きでございますから、私どもの立場としてどちらとも言えませんけれども、その辺の動きはしっかりまた注視していきたいなと、こう思っております。
○国務大臣(原田義昭君) そういう意味では、私どもからすれば、まずはこの民間企業の動きをしっかりまた注視していきたいなと、こう思っておる、必要ならばまたその中で指導もしていきたいと、こう思っております。
○国務大臣(原田義昭君) ちょっと誤解をいただきたくないのは、私どもは環境省として石炭火力をどうするかについてはきっちりとした政策に基づいてやっています。ですから、今民間の動きについては私どもしっかり注視して、必要ならばやることをやります。  私どもの石炭火力に対する政策として...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 私が一貫して申し上げているのは、二月合意を踏まえて環境省としてやるべきこと、そういう意味では、冒頭に申し上げました例えば二件の案件についても、これは会社の経営判断もあったと思いますけど、同時に、私どもが政策としてとにかく徹底的に抑制するんだということを企...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) たまたまこの横須賀の火力につきましては今そういうふうな形に進んでおりますけれども、私どもは、あくまでもCO2が、どちらがどれだけの多くのものを発生するか、やっぱりそこがまずは起点にならなきゃいけないなと、こう思っているところであります。  今回、石油火...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 今委員の御説明を踏まえて言えば、これはもう四年、五年と、これは実質的にあそこは動いておりませんでしたので、あの新しい石炭火力については全く新規の審査と同じように私どもは考えておりまして、新規に対する政策は、まさに基本的には徹底した抑制をするんだ、様々な観...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) このリプレースに関する協定というのか、ルールにつきましては、このCO2をどれほど減らすというようなことについては調査項目にどうも入っていないようでありまして、ただ単に水質汚濁と大気汚染の数字を比較してリプレースするというような議論がありましたけど、そうい...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 今局長から御報告しましたように、報告すべきかどうか、私は当然すべきだと思うんですけど、ただ、それまでに、本件の詰まり具合がそこまで来ていたかどうかということでありまして、そこのところは御理解いただきたいなと、こう思っております。  その上で、この除去土...全文を見る
03月18日第198回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(原田義昭君) お答えをいたします。  御指摘のように、今までは例えば中国に輸出というような形で相当持ち出していたような事実がございましたけれども、だんだん世の中変わってきました。まずは、しっかりまた日本の国内で内製化するというか、自分のところで処理をしなきゃいけない...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) プラスチックの内製化、国内での処理におきましては、あくまでも循環型社会形成推進基本法において、3Rを中心に、まずはリデュース、そしてリユース、リサイクルと、それがどうしてもできないものについては、熱回収と言われましたけど、実質的には燃やす部分がたくさん増...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 今議員から、おおむね全体の状況については御説明いただいたところであります。  国としては、まさに単独処理浄化槽から合併処理浄化槽に進めていかなきゃいけない、こういう政策をずっと進めておるところでありますけれども、とりわけ御党がこの問題について非常に熱心...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 今御指摘のとおり、まず実態を把握するには、そのための情報、マニュアルが、システムがしっかり整備されていることは必要であります。整備されている上でそのことを認識するということ、非常に大事なことであります。  環境省では、浄化槽台帳システムの整備に関するマ...全文を見る
03月19日第198回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○原田国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました自然環境保全法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国は世界有数の広大な管轄海域を有する海洋国家であり、沖合の区域には、海山、熱水噴出域、海溝等の多様な地形...全文を見る
03月20日第198回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○国務大臣(原田義昭君) 冒頭、二之湯議員から、明治以降、日本の近代化が進む過程で、政治、経済、また人の気持ちがどう変わってきたかということは、短い言葉でありましたけれども、しっかり御報告いただいたところであります。  まさに昔は、地球も環境も全て無限であると、こういう時代が長...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 実は、ただいまの議員のお話を聞いていまして、まさに私どもも反省をしなきゃならないことがたくさんあると、そんな感じがいたします。  日本人はえてして、お互いの善行に対してはお互い褒め合うというか、よくやったと。確かにストローのことも、これ自体はいいことな...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 今議員がおっしゃるように、RE一〇〇というのはこれ極めて象徴的な活動だと思っております。民間企業が自分で手を挙げて、自らの企業のグループでは少なくとも一切炭素由来のものは使わないという宣言を内外にするということで、宣言を外にするということは、当然のことな...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 大変示唆的なお話であります。日本人の特性の中に、ジャーニーよりもトリップだと。それゆえに、諸外国から、日本が言ったことは大体もう間違いなく守ってくれる、それだけの信頼感にもつながっているんだと思いますけど。  しかし、今お話しのように、官と政というのは...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 同日、事務方から報告を受けて承知をしておるところでございます。
○国務大臣(原田義昭君) ただいまのやり取りを聞いていただきましても分かるように、環境省が実施した当該調査業務の報告書に誤りがあったことは遺憾に思っているところでございます。  事務方に対しては、今後このような誤りが起こらないように、また、仮に誤りが見付かった場合には速やかに訂...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) ただいま説明しておりますように、前提となる管理の方法等が、原子炉等規制法上のクリアランス基準と除去土壌の再生利用の考え方は大分異なるようであります。あくまでも数字だけの単純な比較は適当でないというふうに考えているところでございます。  除去土壌の再生利...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 自然公園法に基づく理念というのは、まずは、自然景観の保護と併せて、それを利用する、また利用者の受入れ環境をできるだけ整備するという大きな目的があります。  多少繰り返しになりますけれども、満喫プロジェクトというのは、もうとりわけ自然環境を保全をしながら...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 各国立公園において、地域と連携し、これまでツアーコンテンツの発掘、磨き上げ等、受入れ環境の整備を進めてきたところでございます。  こうした地域の魅力やコンテンツの発信のため、本年二月に、JNTO、日本政府観光局のグローバルサイトの中に、国立公園の魅力や...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) ジオパークの大事さ、重要さについては、議員がただいま詳しく説明いただいたところであります。まさに国立公園とジオパークを、とりわけ重複する地域においては更に力を入れなきゃいけない、こういうふうに認識しているところであります。  ジオパークにおける重要な地...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 二〇二〇年においては四千万人という大きなインバウンド目標を政府として立てておりますし、また、そのうちの非常に大事な、一千万人を国立公園に呼び込もうと、これもまた私どもにとっても本当に高い目標でございますけれども、何としてもこれを完成させなきゃいけない、実...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 海洋プラスチックごみ問題の解決には、G7のような先進国のみならず、プラスチックごみを多く排出する新興国及び途上国も含めた世界全体の取組が必要であると、こういうふうに思っております。  国内では、3Rの考え方に基づき、国内の法制度を整え、技術を磨き、循環...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) まさに結論は私は同じことだろうと思っておりますけれども、プラスチック資源循環戦略におきましては、リデュースを第一とした3Rの優先順位に加えて、紙、バイオマスプラスチックといった再生可能資源への転換も合わせた3Rプラスリニューアブルを基本原則として、プラス...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 手法として基準年を設ける場合、また、そうじゃなくて遠い目標を決める場合、いろいろ有効性があろうかと思いますけれども、プラスチック資源循環戦略の策定後は、レジ袋有料化義務化を始め、それぞれの使い捨てプラスチックに応じた対策をきめ細かく進めることが重要である...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 具体的な手続も含めて内容についてはまさに今しっかりと詰めておるところでありますけれども、大きな方針としては、全国一律公平で法律も視野に入れた法的措置を講じる、消費者のライフスタイル変革につながる効果的なものとする必要があると考えております。  国民各界...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 真庭市が非常にこの問題について熱心だというのは別途伺っているところであります。  今議員の御質問に対してでありますけれども、プラスチック資源戦略案では、用途や素材等にきめ細かく対応したバイオプラスチック導入ロードマップを策定することとされております。戦...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) その経緯についてはしっかり私も了解しているところであります。
○国務大臣(原田義昭君) 事務方が今答えたとおりというふうに私も認識しております。  現在、訴訟の当事者として活動し、司法の判断に委ねているところでございますから、御説明については控えさせていただきたいと、こういうふうに思います。
○国務大臣(原田義昭君) 私どもとしては、公正中立にあくまでも目指していると、そういうふうに思っております。
○国務大臣(原田義昭君) 行政の目的に沿って行政を行っています。さらには、訴訟になれば、これ、原告、被告、そのそれぞれの立場で最善を尽くして努力するということではないかと、こういうふうに思っております。
○国務大臣(原田義昭君) 今議員が現場を皆さんと御挨拶されて話してきた情報はしっかりまた受け取らなきゃいけないなと、こういうふうに思っております。  水俣病特措法の救済措置の方針では、救済の対象者は、通常起こり得る程度を超えるメチル水銀の暴露を受けた可能性があり、水俣病患者が多...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 当該訴訟におきまして文書送付嘱託の申立てがなされていることは承知をしているところであります。  委員お尋ねの事項につきましては、現在係属中の訴訟において取り扱われるものだと考えておりまして、環境省が予断を持ってお答えする立場にはないということを御理解い...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) ただいまの案件につきましては、出す出さないも含めて環境省が予断を持ってお答えする立場にないと、今の段階でですね、そう思っております。
○国務大臣(原田義昭君) これは司法の段階であります。そういう意味では、司法の判断に最終的に私どもも委ねなきゃいけませんので、現在、この件について御説明するのは控えた方がいいと、こういうふうに思っております。
03月26日第198回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(原田義昭君) 動物愛護の観点から、また動物を慈しむ、そういう観点から、先生がこの問題に本当に一生懸命取り組んでおられることについては心から敬意を申し上げたいと思います。  また、外国、今お話、台湾、アメリカ、ヨーロッパの一部はそういう問題についてしっかり法律で取り組...全文を見る
04月02日第198回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○原田国務大臣 御指摘のように、せんだって行われましたサイエンス20、S20の提言をしっかり踏まえて、これからのG20に向けての準備に取りかからなきゃいけないというふうに考えております。  ことしのG20では、持続可能な成長のためのエネルギー転換及び地球環境に関する初の関係閣僚...全文を見る
○原田国務大臣 非常に大事な質問でありますし、また、委員のお考えもお聞きしたところでありますが、今回、法改正によるこの指定というのは、あくまでも沖合海底の自然環境の保全を目的としたものというふうになっておりまして、その他の目的で指定を行うことは適当でないと考えているところでありま...全文を見る
○原田国務大臣 環境省としては、生物多様性の世界目標である愛知目標の達成年、二〇二〇年に向けて、沖合域への海洋保護区の設定等を通じ、取組を進めていく所存でございます。  また、二〇二〇年に、来年でありますけれども、中国で開催される生物多様性条約第十五回会合、COP15では、現在...全文を見る
○原田国務大臣 御指摘のように、我が国に生息するジュゴンは生息数が極めて少なくなっている、大変心配しているところでありますが、これまで相次いで発生した、漁網による死亡事故といいますか、漁網によって捕獲したときにはもう死んでいるということでありますので、その死亡を未然に防ぐというこ...全文を見る
○原田国務大臣 我が国の国立公園は、すぐれた自然の風景地を保護するため、自然公園法に基づき、土地の所有形態にかかわらず地域を指定し一定の行為規制を課す地域制公園制度を採用しているところでございます。  御指摘のように、アメリカ、カナダ等は、政府の国立公園当局が全ての国立公園を土...全文を見る
○原田国務大臣 沖合海底自然環境保全地域は、沖合域の自然環境の保全を図るために、我が国の管轄海域内において指定を行うものであります。  一方、沖合域の生物多様性の保全について御審議いただいた中央環境審議会からの答申においては、「隣接する他国の海洋保護区との連携・協力を検討するこ...全文を見る
○原田国務大臣 御指摘のように、専門的なレンジャー組織等までいくのが本当に大事だなとは一方で思いつつ、現在の沖合海底自然環境保全地域の管理や取締りは、関係省庁と十分緊密に連携して推進していくことでまずはその実効性を担保したい、これが大事ではないかと思っております。  環境省の組...全文を見る
○原田国務大臣 確かに、御指摘のとおり、環境省自身が、監視活動を含めて、みずから出かけていってそれを調査、確保するという、これが一番大事なことだと思っております。  ただ、現状においてはそこまで行っておりませんで、保護区については、指定後の状況の把握に努めて、多くの管理や見直し...全文を見る
○原田国務大臣 先ほど、中長期の方向についてはお話をしたところでありますが、効率的な状況把握の実施に向けて、国内外の事例の収集を進めるとともに、専門家や専門機関による知見も踏まえつつ、御指摘のように、新たな技術の活用についても積極的に検討してまいりたい、こう思っております。
○原田国務大臣 我が国は、奥山から里地里山、河川、湿地、沿岸、海洋に至るまで、多様で豊かな自然環境に恵まれております。この豊かな自然環境は、多様な文化や国民の安全で安心な生活を支える基盤でありまして、この生態系サービスを将来の世代に引き継いでいくことこそが大事なことであると認識し...全文を見る
○原田国務大臣 日本の管轄海域には三万種以上の生物が生息しておりまして、そのうち約二千種が固有種である、こういうふうなことを言われております。生物の多様性が非常に高い場所となっております。  沖合域には海山、熱水噴出域、海溝等があり、地形、地質や自然の現象に応じて、固有性が高い...全文を見る
○原田国務大臣 委員御指摘のとおり、まさに環境の保全と産業利用の両立ということを図っていくことが重要だろうと思っております。  法の運用に当たっては、関係省庁を始め各方面としっかり調整をして、とりわけ第三期海洋基本計画、昨年の五月にこれは作成されたものでありますけれども、この第...全文を見る
○原田国務大臣 実は、先ほどのあびきについては、不明にして今日まで十分勉強していなかったです。改めて学ばせていただきました。  こういう地域特有な災害というのは、全国的なものとあわせて、しっかりまたそのための対応をしていかなきゃいけないなと。これは、直接、間接的には気候変動、地...全文を見る
○原田国務大臣 二〇一〇年に開催された生物多様性条約第十回締約国会議、COP10で、愛知目標、日本の名前のついた目標が設定されたところであります。国際的に保護区の設定が限定的だった当時の状況も踏まえて、海洋保護区の拡大に向けた当面の目標値として一〇%が採用されたものと認識をしてお...全文を見る
○原田国務大臣 沖縄の案件につきましては、これは沖縄防衛局の方が適切に対応していただいているものと認識しているところであります。  いずれにいたしましても、これから、小笠原を含めてどこを指定するかについてはしっかり検討していかなきゃいけない、こういうふうに考えております。
○原田国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ努力してまいることをお誓いを申し上げます。よろしくお願いします。     —————————————
04月02日第198回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(原田義昭君) 小宮山議員から、今後の気候変動対策への影響についてのお尋ねがございました。  小宮山議員におかれましては、日ごろ環境政策に非常に積極的に取り組んでおられること、心から敬意を申し上げたいと思います。  パリ協定の目標の達成に向けては、家庭・業務部門の温...全文を見る
04月04日第198回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(原田義昭君) 今委員がお話しになったところ、ただいま総理がおおむね答えられましたけど、少し付け加えたいと思いますけれども。  お話しのように、ちょうど今の時点で、避難指示が解除されて住民が自分の地元に戻っていくという部分と、そしてまた、除去土壌を中間貯蔵施設に運び込...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 福島県、大熊町、双葉町、環境省が設置した中間貯蔵施設環境安全委員会において、委員である両町の住民代表等からしっかり意見を聞きながら、まずは安全に最大限考慮しながらこれを進めていくということを私ども心掛けておるところであります。
○国務大臣(原田義昭君) 非常にどのルートを通るかというのは住民にとっても大事なことであります。  除去土壌等の中間貯蔵施設への輸送ルートにつきましては、福島県、関係市町村、道路管理者等の関係機関から構成されます連絡調整会議において調整の上、決定しております。その際、各市町村の...全文を見る
04月16日第198回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○国務大臣(原田義昭君) ただいま議題となりました自然環境保全法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国は世界有数の広大な管轄海域を有する海洋国家であり、沖合の区域には、海山、熱水噴出域、海溝等の多様な地形等に特異な生態系...全文を見る
04月23日第198回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○国務大臣(原田義昭君) まず、お許しをいただきたいんですけど、日頃の不摂生がたたって今日はちょっと声を痛めておりますので、お許しいただきたいと思います。  ただいま滝沢委員の非常に積極的な御意見、また御質問に対して、説明したとおりでございますけれども、この沖合海底自然環境保全...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) ジュゴンは、環境省のレッドリストにおいても、ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いとされている大事な希少種でございます。先月、そのジュゴンの死体が確認されたということは大変残念に考えております。今後の解剖等から解明できることは環境省としても...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 各海洋保護区の設定、管理は、各省庁がそれぞれの制度に応じて責任を持って行っているところであります。環境省としては、各保護区の指定、管理が全体として保護区における生物多様性の確保につながるように、関係省庁との一層の連携に積極的に取り組んでまいります。  ...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) できるだけそれに近づけるように実際の連携強化をしていくということだろうと思います。
○国務大臣(原田義昭君) 海洋環境の保全を適切に進めるためには、申し上げましたように、海底地形や海流等の物理環境データ、生物の分布データといった科学的知見の充実が何よりも重要でございます。このため、環境省では、科学的調査に必要な予算や体制は確保できるよう努めるとともに、関係行政機...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 今回の改正は、沖合域を対象にした、新たに生物多様性保全の仕組みを創設するものでございます。これにより環境省は、陸域、沿岸域から沖合域に至るまで、生物多様性の保全について総合的に取り組めるようになります。  豊かな生物多様性は、全ての生命が存立する基盤と...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 外国船舶による違反行為に対しましては、国連海洋法条約の規定に従いまして懲役等はできないことになっておりまして、罰金刑のみを科すということで、それによって抑止力を維持しようというふうに考えておるところであります。例えば、現行の百万円に対して十倍の一千万円と...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 海洋保護区の設定は各国に委ねておりまして、諸外国との進捗を一概に比較するということはできないと思いますけれども、私は率直に、今委員が言われたように、やっぱり世の中の流れにしっかり沿って頑張らなきゃいけないなと、私はそう思っております。  環境省では、お...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) どのような地域が海洋保護区に当たるかというのは、生物多様性条約COP7、締約国会議における海洋保護区の定義や、同会議で活用を促す決議がなされたIUCNのガイドラインに沿って整理をされているところであります。具体的には、我が国は、自然景観の保護、自然環境又...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 御指摘のように、表層、中層にもたくさんの生物がおるわけでありますけれども、沖合域の海底には特異な生態系や生物資源が存在しており、沖合海底自然環境保全地域におきましては、当該生態系等を保全するため、海底を攪乱するおそれのある行為を許可等の対象とすることとし...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 御指摘のように、当該目標の目標年次である二〇二〇年が近づいている状況の中で、我が国の海洋保護区の設定は八・三%にとどまっており、まだ愛知目標の達成には至っていないところであります。このため、沖合域での海洋保護区を設定できる制度を今回創設することで、まずは...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) まさに来年のCOP15におきましてはポスト愛知目標の話も当然出ようかと思っておりますけれども、ただ、あわせて、私どもはこの愛知目標をいかにフォローアップしていくかと。日本自らもまだ十分それを達成していないという状況でありますから。  実は先週、私も含め...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 沖合海底自然環境保全地域は、自然的社会的条件から見てその区域における自然環境を保全することが特に必要なものを指定することとしております。この社会的条件として、漁業等の操業状況、資源掘採の可能性等を考慮することとしております。  漁業等が既に行われている...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) これはいろいろな側面において調整が必要ということで、先ほどのお話の中でも、適切な更に調整が必要だということだろうと思っております。  この自然環境の保護につきましては、仮にそれが縮小されるようなことがあるとすれば、それは全体として面積なりなんなりが維持...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) それは、基本としてとにかく私どもが心掛けなければならないことだと思っております。  この調整の問題というのはどんな分野でも起こり得ますけど、私ども環境省としては、まさに環境の保護ということを最大限に叫ばなきゃならないと、こう思っております。
○国務大臣(原田義昭君) まさに法律を作っていただいた以上は、当然のことながらやる覚悟でやらなきゃいけないと思います。環境省としては、科学的調査に必要な予算や体制が確保できるように最大限の努力をしていきたいと思っております。  また、本法案では、関係行政機関や独立行政法人等に対...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 先ほどの説明にもございますけれども、中央環境審議会からの答申を踏まえまして、まずは小笠原方面の沖合域を優先的、先行的に検討するということが私どもの今の考えでございます。  一方で、将来的な海洋保護区の在り方については、二〇二〇年、来年に中国で開催される...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 当然のことながら、この保全地域として指定した以上は最大限それを守らなきゃいけないと、こういうふうに思っております。  同時に、この見直しを行うということの必要性が将来出てこないとも限らないわけでありますから、その場合には、資源開発、利用の観点からこの沖...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) そういう方向についてはお聞きしております。
○国務大臣(原田義昭君) 局長から御答弁いたしましたように、鳥獣保護管理法もしっかり運営することによって、個体の捕獲、殺傷の原則禁止などは守られているものと考えておるところであります。  ただ、ジュゴン自身が減ってきていることについては、私どもも非常に深刻に考えておりまして、新...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) それは重要なことだというふうに思っております。
○国務大臣(原田義昭君) 絶滅を回避し、そしてまた回復を図るという、これは非常に重要なことだと思っていますが、個体数を回復させるための人工増殖の取組までについては、現時点ではなかなか困難ではないかというふうに認識しております。  今後、ジュゴンの混獲等による死亡を避けるための取...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 大浦湾における工事の実施に際しての環境配慮につきましては、環境影響評価の結果等も踏まえて、事業者である沖縄防衛局において適切に行われているものと、そういうふうに認識しているところであります。ジュゴンに対する環境配慮に、適切に行われているものと認識をしてい...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ努力してまいる所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
05月10日第198回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○原田国務大臣 象牙の取扱いについては、国にとっても大事でありますし、また、世界の中でもしっかりとした評価を得なきゃいけない、こう思っております。  国内で流通できる象牙製品というのはあくまでも合法的なものに限られていると私ども考えておりまして、合法的というのは、ワシントン条約...全文を見る
○原田国務大臣 先ほどの、プラスチックをどうするか。これは、議員おっしゃるとおり、まさにワイズコンサンプションというか、プラスチックは人類の発明した本当に最も大事な資材であるということは、これは本当に私たち人間にとっても極めて重要なものになっているところであります。ただ、その使い...全文を見る
○原田国務大臣 こういう問題に対する取組の枠組みというのは極めて大事なことだと思っております。  まずは、日中韓という、TEMMと言われる組織がありますし、またことしの秋だかにこういうことが行われるんじゃないかと思いますけれども。  とりわけ中国は、今の問題では大きな排出国で...全文を見る
○原田国務大臣 懇談会での議論、当然たくさんの委員がこれに参画をされました。そしてまた、座長は座長の立場で大変御努力されたというふうに伺っております。いきさつについては、それぞれのお立場を多分しっかり議論されたんだろうと思います。  ただ、この案におきましては、今世紀後半のでき...全文を見る
○原田国務大臣 特に環境省としては、各事業者からの事業の相談また申入れについては、アセスメントという法律上の立場からしっかりまた、先ほど厳格にと申し上げました。今、私は、中止も含めたというか、中止させると。  従来、こういう立場よりも、是認できないというふうなことで、事業者に自...全文を見る
○原田国務大臣 現在政府で検討中の長期戦略におきましては、今お話がありましたように、パリ協定の二度目標や一・五度努力目標を踏まえて、今世紀後半のできるだけ早期に脱炭素社会を実現する、こういうことを掲げているところであります。  その中で、石炭火力については、パリ協定の長期目標と...全文を見る
○原田国務大臣 長期戦略の中で当然議論があったというのは、先ほど説明したとおりであります。  座長の思いというのは、これは極めてとうといことだと思っておりまして、私ども、座長の思いも踏まえながら、最終的には石炭火力に対しては厳しい措置をとっていきたい、こう考えております。
○原田国務大臣 この問題に対する議員の、本当に情熱、また真摯な取組には心から敬意を申し上げたいと思います。  動物愛護管理法では、動物の飼養について、必要な健康管理や、動物の種類、習性等を考慮した飼養環境の確保等を原則に定めているところであります。こうした動物の取扱いの考え方は...全文を見る
○原田国務大臣 沖縄の基地の問題、また、在日米軍基地等の環境問題について、多少、今、厚生労働省の話とかぶることもあるかと思いますけれども、在日米軍基地における環境問題については、必要に応じ、日米合同委員会のもとに設置されている環境分科委員会の枠組みを通しまして、関係省庁において密...全文を見る
○原田国務大臣 委員の御指摘は、本当に沖縄の皆さんが御苦労されている本当に深刻な話だろう、こう思っております。  先ほど私は何回か、関係省庁しっかり連絡をとってと申し上げましたけれども、それぞれ各省は所管はもちろん違いますけれども、いずれにしましても、これは環境一般的な話からス...全文を見る
○原田国務大臣 この浄化槽問題は、国内においてもさまざまな歴史を踏まえながら、おかげさまで日本では相当なところまで来ているということで、まだまだ改善の余地はありますけれども、このことは国際戦略にも極めて大事であるというふうに考えております。  御指摘のように、海外市場は近年急速...全文を見る
○原田国務大臣 動物実験に関するスリーRというのは、私も改めて議員から教えていただいたところであります。まずはリプレースメント、リダクション、そしてリファインメント、本当にこれは、とうとい基準がどういうふうに実用されているかということは大切なことだと思っております。  スリーR...全文を見る
○原田国務大臣 連休中でありますが、五月五日及び六日に、フランス・メッスで開催されたG7環境大臣会合に出席したところであります。  会合では、幅広い地球環境問題について議論されました。G7等の生物多様性に対する今後の取組をまとめた生物多様性憲章などが採択されたところであります。...全文を見る
○原田国務大臣 御指摘のように、今後、建築物の解体工事の件数がますますふえることが予想されております。国土交通省関係の手元の数字でも、まだどんどんふえて、二〇二八年ぐらいがマックス、ピークになる、こういうようなデータもあるところでございます。建築物の解体等に伴うアスベストの飛散防...全文を見る
○原田国務大臣 ただいま議題となりましたフロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、大雨の頻発化に伴う水害、土砂災害、山地災害の増加など、気候変動の影響が全国各地で起きており、...全文を見る
05月17日第198回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○原田国務大臣 我が国の温室効果ガス排出量は四年連続で減少しているところでありますが、一方、代替フロンの排出量については、冷媒分野におけるオゾン層破壊物質からの代替に伴い、増加の一途をたどっている状況にございます。これまでの温室効果ガス排出削減努力を無駄にしないためにも、いまだ四...全文を見る
○原田国務大臣 先ほどから議論がありますように、法律というのは、つくったからといって十分ではありません。むしろこれからこそが大事ではないか、こういうふうに思うわけでございます。  本改正は、関係事業者の相互連携によって、機器ユーザーの義務違反によるフロン類の未回収を防止し、機器...全文を見る
○原田国務大臣 ただいま御答弁もあったとおり、確かに、中長期的には、フロン類の廃絶については、現行のフロン法上の指針でもしかりでありますし、政策としてもそれを目指さなければいけない、こう考えております。  具体的な廃絶の時期については、現時点ではエアコン等の分野で代替となるグリ...全文を見る
○原田国務大臣 御指摘のとおり、自然冷媒機器をいかに普及するかというのは、これからの環境政策の中で、私ども当然重点的に努力しなきゃいけない、こう思っております。  環境省におきましては、自然冷媒機器の普及を図るために平成二十六年度から補助事業を実施をしておりまして、これまで千八...全文を見る
○原田国務大臣 フロン類対策のための経済的手法、いろいろ圧力をかけるという形で、については、冷媒メーカーへの課税、機器メーカーによるデポジット制度、機器メーカーによる課金制度など、対象者を誰にするかを含めてさまざまな手法が考えられてきたところであります。  こうした経済的手法に...全文を見る
○原田国務大臣 我が国のフロン回収・破壊システムは、回収量を正確に把握し公表するなど、世界的に誇ることのできる先進的なものであると認識をしているところであります。  こうした知見を生かして、環境省では、今御指摘もいただきましたけれども、二国間クレジット制度、JCMの仕組みを活用...全文を見る
○原田国務大臣 現在、政府におきまして検討中の長期戦略案では、フロン類対策について、段階的な削減を着実に進め、中長期的なフロン類の廃絶を目指すということとしております。また、脱炭素に向けても、今世紀後半のできるだけ早い段階で脱炭素社会をつくり出す、すなわち実質排出ゼロの実現を目指...全文を見る
○原田国務大臣 再三説明しておりますように、今般の改正案は、機器ユーザーと廃棄物・リサイクル業者等の双方を罰則の対象としていることでございます。ユーザーの回収義務違反による未回収を防止して、機器廃棄時に冷媒回収作業が確実に行われる仕組みを構築しようとしております。  機器ユーザ...全文を見る
○原田国務大臣 山本委員が今御指摘されたように、フロン類というのは、まずは、地球のオゾン層を破壊する一番悪い要素だということから、それがモントリオール会議等でしっかり規制をされてきたところであります。あわせて、それでは、かわるようなものについて、代替フロンとかまたグリーンフロンと...全文を見る
○原田国務大臣 浅野委員が御指摘されるまでもなく、こういう行政規制法というのは、まず法律で改定だけでは、はるかに十分でありません。まさに結果が出て、結果を出して、それが意味があったということではないかと思っております。  平成二十五年改正における、ユーザーが機器の管理者として法...全文を見る
○原田国務大臣 委員おっしゃるように、いかにその法律が目指した、政策の目指した方向で実効性が上がるかということが大事なことだと思っております。  今、非常に技術的な観点からも御提案いただきましたけれども、どうしても、回収残りがたまったのでは余り意味がないといいますか、お聞きしま...全文を見る
○原田国務大臣 我が国のフロン回収、破壊、再生処理のシステムは、回収量を正確に把握し公表するなど、世界的に誇ることのできる先進的なものである、そういうふうに認識をしております。  こうした知見を生かして、環境省では昨年度から、二国間クレジット、JCMの仕組みを活用して、代替フロ...全文を見る
○原田国務大臣 本改正は、再三議論が進んでおりますけれども、機器ユーザーの回収義務違反に係る直罰の導入、解体現場への立入検査の対象範囲拡大等によりユーザーに対する指導監督の実効性を向上させること、さらには、ユーザーによるフロン回収が確認できない機器を廃棄物・リサイクル業者等が引き...全文を見る
○原田国務大臣 ゲノム編集により得られた生物のうち、カルタヘナ法の規制対象とされた生物を利用する場合には、専門家の意見、パブリックコメント等を実施した上で、生物多様性の影響が生ずるおそれがないと認められる必要があると私も考えております。  一方、カルタヘナ法の規制対象外とされた...全文を見る
○原田国務大臣 パリ協定に基づきまして、またIPCC等の場で本当に大変な高い目標を掲げて、私どもも政策の基準としているところであります。  差し当たりは、日本としては、それを頭に置きながら、二〇三〇年には二六%カットする、また、五〇年には八〇%のカットをするというようなことで今...全文を見る
○原田国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ、努力してまいる所存でございます。     —————————————
05月20日第198回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○原田国務大臣 委員が日ごろ動物愛護に対して大変な情熱を持っておられることに、心から敬意を申し上げたいと思います。  人間にとって動物が私たち人間と同様に命あるものであるという基本的な認識、そういうものに立ちまして、その命を尊重するという観点からこの法律の運用がなされているとこ...全文を見る
05月22日第198回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(原田義昭君) ただいま青山委員から貴重なお話をいただいたところであります。  福島第一原子力発電所事故などの原子力発電所事故のINES評価、これは国際的な評価機関でありますけれども、INES評価やその手法については、IAEAにおける議論等を踏まえて、日本においては専...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 今それぞれの御見解というお話もございましたけれども、私どもは、制度上、原子力委員会が国家行政組織法上、第三条の規定に基づきまして、環境省の外局として設置され、専門的、独立の立場からこの業務を行っているというふうに思っておりまして、原子力規制委員会の活動の...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) まさにこの問題は、政府、一環としてですね、一団として、またしっかり取り組まなきゃならない問題だろうと思っております。  その上で、除去土壌の扱いにつきましては、三十年以内に県外での最終処分ということは決まっておるところであります。それをこれからどうやっ...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 今委員御指摘のとおり、政府で検討中の、今、長期戦略案については、IPCC一・五度特別報告書の公表を始めとする脱炭素社会に向けた国際的議論の高まりを踏まえまして、今世紀後半のできるだけ早期に脱炭素社会、すなわち実質排出ゼロの実現を目指すという長期的なビジョ...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 除染事業における不適切事案については、関係する事業者の指名停止措置を行うなど、事案に応じて必要な対応を行ってきたところでございます。また、再発防止策として平成二十九年十月には、環境省福島地方環境事務所における会計に係る確認を強化するとともに、受注業者に対...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送は、まず何よりも安全を第一に実施することが必要であると考えております。  仮置き場の早期解消に向けては、二〇二一年度までに帰還困難区域を除く除去土壌等の輸送をおおむね完了させることを目指しております。今年度は四百万立米程...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 御指摘のように、除去土壌等の減容化、再生利用化を進めていく政府方針を既に示しているところであります。除去土壌に関する減容処理技術の開発、再生利用の推進等の中長期的な方針として、平成二十八年に減容・再生利用技術開発戦略及び工程表を取りまとめたところでござい...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) よく聞いていただきました。実は、私はもう大変な動物好きでございまして、最近まで犬が、ほとんど欠かさず犬を家庭では飼っておりまして、つい最近その愛犬が亡くなったということで多少心を痛めておる、そんな段階であります。  いずれにいたしましても、動物を飼うと...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 御指摘のように、現在、議会の方で、国会の方で議員立法を目指して様々な議論が行われている、しかも、かなりまとまってきたというところまでは伺っているところであります。私ども、情報提供も含めまして、しっかりまた議会の皆さんにお役に立てるように努力をしたいと、こ...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 特にこの問題について林野庁と話し合ったという記憶はございません。
○国務大臣(原田義昭君) これまでPCB汚染物の該当性の判断基準が一部明確でなく、適正な処理の支障となっていたために、今般、判断基準を定めました。その必要性について御理解いただきたいと考えております。  また、御指摘の塗膜のサンプリング方法につきましては、速やかに結論を得た上で...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) まず、二点あります。  一点は、先ほど、拠点区域外の汚染を、最新の状態はどうなっているかについて、これは経産省、復興庁、私どもと、しっかり答えを出させていただきたいと思います。  それから、二点目の今道路をどういう形で輸送しているかということでありま...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) まさにそういうことで、二〇二二年の春頃までに拠点区域の避難解除は出てくるわけでありますから、それは一応重ならないというふうに私どもは理解しております。
○国務大臣(原田義昭君) 御指摘のとおり、水俣病は、環境が破壊され、大変多くの方が健康被害に苦しまれてきた我が国の公害、環境問題の原点というような大事な問題であると認識しております。政府としては、長い時間を経過した現在もなお、公害健康被害補償法の認定申請や訴訟を行う方が多くいらっ...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) この健康の被害をどこまで補償されるかにつきましては、今日までの様々行政上の措置、また裁判上の判断で進められているというふうに思っておりまして、いまだにそれについて悩んでおられる方、疑問を感じておられる方、たくさんおられると思いますけれども、それこそまさに...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 歴史的にお話をいただいたところでありますけれども、政府といたしましては、その時々にできる限りの努力をしてまいりました。法律も作り、長い時間を経過した現在もなお、公害健康被害補償法の認定申請や訴訟を行う方が多くいらっしゃるという事実を重く受け止めなければな...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 非常に大事なことを歴史的な状況に遡って議論されたことは本当に有り難いことだと思っています。  その上で、私どもは、先ほどから申し上げましたように、その時々にできる限りの努力をしてまいりました。法律を作り、そしてそれに当たらない人は被害者救済という形で行...全文を見る
05月23日第198回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○国務大臣(原田義昭君) この問題につきまして、宮沢委員が本当に情熱込めて取り組んでおられることに心から敬意を申し上げます。  森のようちえんにつきましては、もうお話しのように、幼児期における自然体験の機会を増やすことによって環境教育をしっかり取り組むと、取り組んでもらうという...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 様々技術的な観点からこの問題をしっかり対応しなきゃいけないと思っております。  とりわけマイクロプラスチックは、大きなプラスチック用材と違いまして目に見えない部分で海より深く溶け込みまして、生態系に本当に深刻な影響を与えつつあるという意味では技術開発も...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) このG20におきましては、もちろん、地球温暖化対策含めまして、このプラスチック海洋汚染については最大のテーマとなっているところであります。今事務方から申し上げまして、国内でも様々な、ヒアリングも含めて、これをどういうふうにしてなくしていくかと。  プラ...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 生物多様性は、食料や水の供給、気候の安定など、人間の生活を支える様々な恵みをもたらすものでございます。そして、生物多様性を構成する生物種は絶滅すると取り戻すことが不可能となる、そういう大事なものでございます。  今月、フランスのメッスで開催され、私も参...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) ただいま竹谷委員がほとんど余すところなくお話しいただいたと思っております。  食品ロスは、言うまでもありませんけど、本当に資源循環や貧困の問題につながる世界的な課題であります。今回のG20、アジア大会では、世界各国から指導者がおいでいただきますから、日...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) この経緯が非公開かどうとかというのは、ちょっと私、詳しくは存じていないんですけれども、いずれにいたしましても、このパリ協定長期戦略会議につきましては、第四回までの議論を踏まえまして座長が作成したたたき台を基に忌憚のない意見交換を行う観点から、座長と各委員...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 今のプロセスにつきましては、また改めるところ、ないしはまた追認しなきゃいけないところ、しっかり踏まえて検討させていただきたいと思います。  終わった部分は終わった部分として、またしっかりそのことをリカバーできるように努力したいと思っております。
○国務大臣(原田義昭君) 委員御指摘のとおり、全体の長期目標と併せて、やっぱり単に抽象的な形容詞だけのあれでは不十分であるということは私どももよく理解しておるところであります。とりわけ、脱炭素、石炭火力はその中の一番大きなウエートを占めているということであります。  そういう意...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 非常にドイツ等も、海外の情報も私どもしっかり受け取っておるところであります。  いずれにいたしましても、日本として恥ずかしくない、また国民も納得するような、そういう政策を出していきたいと、こう思っております。
○国務大臣(原田義昭君) これは、全体としてどういう手続するかはもちろん環境省だけでは決められない話でありますが、そういう方向でなるんではないかと、こういうふうに考えております。
○国務大臣(原田義昭君) 環境省としては、まずはしっかりとした情報収集をやらなきゃいけないと、こういうふうに思っているところであります。
○国務大臣(原田義昭君) 確かに、この問題の出発点というのが、今、とりわけ都市部で、産廃施設、産廃の量が多くなり過ぎたために自らなかなか処理できないと。一方、近隣の自治体が一般廃棄物を処理しておるわけでありますけれども、そこに仮に余力があればという前提で今回の通知を出したところで...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) いや、御指摘のとおり、決して、自治体にその処理を頼むからといって、事業者の側、排出者の側の責任やらが減じられるわけでは一切ございません。それは、当然のことながら、排出者の側、生産者の側は3Rの原則に基づいてしっかりやらせなければならないと、こう思っており...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) ただいま議題となりましたフロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、大雨の頻発化に伴う水害、土砂災害、山地災害の増加など、気候変動の影響が全国各地で起...全文を見る
05月28日第198回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○国務大臣(原田義昭君) 大沼委員が非常に大事なことを御指摘いただいたところであります。  この海洋プラスチック問題については、今や地球規模での汚染が懸念されている喫緊の課題でありまして、G7の先進国でもしっかり議論されておりますし、また、いよいよ来月、もうすぐになりましたけれ...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 今局長から問題点の指摘はあったところでありますが、その一つ一つを潰していくということが大切ではないかと思っております。現在、そういう技術的な問題について、有識者によるワーキンググループを随時開催いたしまして検討を進めておるところであります。  今後も、...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 私も、報道も含めて、これは大変な大事な活動だなと、こういう感銘を受けておるところであります。
○国務大臣(原田義昭君) 今委員が御説明していたことも含めまして、私ども、本当に若い方々がやっぱり自分たちの将来を考えて、それだけ本当に血を吐くような努力されていることについて心から感銘を受けて、その教訓として受け取らなきゃいけないと思っております。  とりわけ、今回のこのFF...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) おっしゃるとおりでありまして、私ども政府としても、長期戦略というようなことでこのCO2対策、これを今真剣に取り組んでいるところであります。未来を担う子供たちのためにも、豊かな環境を将来に引き継いでいくということは私たちのもう固有の務めであるというふうに考...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 非常に大事な石炭火力についての御指摘があったところであります。  既に事務的にも御報告いたしましたけど、実は、この石炭火力、これは日本においてもしかりでありますし、諸外国においてもそうなんですけれども、石炭火力をそれぞれの国のエネルギー政策としてどう扱...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 御指摘のように、これについてはまだ私ども決定するには至りませんけれども、気持ちはまさにそれに沿ってこれから努力しなきゃいけないなと、こう思っております。  現在ではエアコン等の分野で代替となるグリーン冷媒技術が確立されておらず、お示しすることが困難であ...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 概念についてはただいま局長から御説明したとおりでございますけれども、グリーン冷媒技術の開発については、日本、アメリカ等の先進国間でそれぞれ横一線のような状況で進んでいるというふうに理解しております。その中で、モントリオール議定書の改正による代替フロンの段...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 我が国の温室効果ガス排出量は四年連続で減少しているということを、国際社会にもしっかりまた実績として報告をしたところであります。ただ、その中でも代替フロンの排出量については増加の一途をたどっているということも、しっかりまた御報告をいたしました。これまでの温...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 議論をしておりますけれども、そういうものを踏まえて、また反省をして、今回の法改正に至ったところであります。  二〇〇一年の法制定のときは訓示規定、二〇〇六年においては間接罰の導入、二〇一三年には機器の点検の義務付けと、こういうものを踏まえまして、今回、...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 先ほど、やや言葉足らずで、申しかけましたけれども、まさにそこが一番大事なところでして、直罰という法律はきちっとできました。ただ、実際の運用は都道府県が中心になって、そしてまた、そのための情報を誰が得て、そして直罰の対象になるかというのは、これは私は、実際...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 今局長から御報告いたしましたけど、非常に、直罰というこれは多分相当な抑制効果になると思います。しっかり勉強した人は、これはやっぱり直罰受けるんだということでありますけど、それで、実際には、皆さん方の御理解をいただきながら、それを運用するということになるわ...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) この高圧ガス保安法につきましては、これは経産省さんが所管する法律でございますから、いろんな観点からこういうふうな扱いになっているんだろうと、こう思っているところであります。  その上で、HFCを、R32を、やっぱり環境の政策からすると是非必要なことだと...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) これは非常に大事なところでございまして、実はフロンの冷媒の技術的な開発という意味では、今御指摘のHFCシリーズではこの32というのが一番いいわけであります。ですから、ほかのHFCを依存するというのであれば、ぎりぎりまでHFC32に収束すべきだなというふう...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 大事なことは、あくまでも目標にどう切迫して到達するかということは、要するに実効性ということだろうと思います。それに向けて、今までのやり方でよかったのか、今業界への自己規制も含めてよかったのか、それで十分でなければしっかりまた国が、私どもが指導していかなき...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) まさに私どもも、法規制を進めている過程で、最終的にはどこを目指すべきかというのは、今委員が御指摘いただいたようなことも含めてしっかりまた再検討していきたいと、こういうふうに思っているところであります。
○国務大臣(原田義昭君) 先ほどから、まさに実際の実施体制というのは都道府県が中心になるところであります。その辺の、今までのやり方で新しい法制度の下で大丈夫かどうか。直罰というのは、これは言うまでもありませんが、非常に重い制度導入ですからね。それを実際運用するには非常に大事なこと...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ努力してまいる所存でございます。よろしくお願いいたします。
05月31日第198回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○原田国務大臣 御指摘のように、かい掘りというのは日本の伝統的な地域の活動で、そのことが外来種の駆除やら水質の保全、環境対策にも効果があると言われております。お話のように、社会的な関心も最近さまざま高まっておりまして、私ども、この手法自体、環境省としても大変望ましいというふうに考...全文を見る
○原田国務大臣 今、各省からもしっかり答弁させていただきました。  ただ、委員おっしゃるように、米軍と日本の側との意見交換、情報提供、これが多少、やはりこれから努力せないかぬな、そんな感じがいたします。米軍の側も、先ほどJEGSという話がありましたけれども、それなりに体制は組ん...全文を見る
○原田国務大臣 今、田村委員がお話しになったそれぞれの点でございますけれども、おっしゃるように、今、政府の大方針としては、原発への依存度を可能な限り低減させる、そのための手法としては、当然のことながら、省エネルギーの徹底、さらには再生エネルギーの開発、こういうことによってそれを実...全文を見る
○原田国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ、努力してまいる所存でございます。
06月03日第198回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(原田義昭君) いよいよ今月になりました。今月の十五、十六日に長野県軽井沢町でG20史上初の環境・エネルギー関係閣僚会議が行われるところでございます。  海洋プラスチックごみ問題の解決には、G7のような先進国のみならず、むしろ最も量を排出していると目される新興国及び途...全文を見る
06月04日第198回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○原田国務大臣 ただいま小宮山議員からもお答えいただいた部分でございますけれども、委員も既にお話しになっておりますように、浄化槽の海外市場というのは近年急速に拡大をしております。昨年度の海外設置基数は前年度比で二倍の一万基と伸びており、今までの累計設置基数は二万三千基となっている...全文を見る
06月07日第198回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○原田国務大臣 全く御指摘のとおりでございまして、わざわざアピールをしなくても、こうして日本が率先をして、大事な動物の健康の保持や、しつけなど飼い主の責任の徹底を求める社会的ニーズに対応した知識と技能を有する専門職として、こういう新しい制度、国家試験まで導入して育てるというのは、...全文を見る
○原田国務大臣 ただいまの委員会決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連絡を図りつつ、努力してまいる所存でございます。
06月10日第198回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(原田義昭君) ただいま委員が御指摘になったとおり、この海洋プラスチック問題というのは本当に全地球的な深刻な問題になっておりまして、特に環境政策、環境議論では、実は今週の末に長野県でG20環境大臣会議がありますけど、そこでも最も大きなテーマとなっております。何としても出...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) ただいまおっしゃったように、このプラスチックごみについては、これは非常に私たち国民のふだんの生活に、ある意味では最も関係のあることであります。ですから、それぞれの国民一人一人が心掛けることによってプラスチックごみを抑制するということにもプラスになるものと...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 今、外務大臣もお話しになりましたように、この海洋プラスチック問題はまさに全地球的な問題でもあります。ただ、現在、放出の量からすると、先進国はどちらかというと、量だけ見ればそんなに多くもありません。むしろ、アジア、東アジア、中国、インドネシア、フィリピン、...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) ただいまのアスベストによる健康被害の防止についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、今後とも適切に対処してまいる所存であります。
06月11日第198回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○国務大臣(原田義昭君) 非常に大事なところだと思います。この実証事業を経て減容、再生利用を進めていくというのが既に示している政府方針でございます。当然のことながら、安全な再生利用の考え方をしっかり示して、再生利用実証事業等を通じて安全性を更に確認するというような段階でございます...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) ただいま非常に大事な御指摘があったところであります。  その上で、実証試験というのは、これはその言葉の意味もそうでありますけれども、どこか代表的にしっかりそこでやって、その考え方、また検査の手法によって、これ非常に大丈夫だと、安全性については、汚染土に...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 二〇一四年三月に、大熊町の大川原地区、中屋敷地区における面的除染を完了したところであります。除染完了後には事後モニタリングを実施しております。昨年度の結果では、空間線量率は除染前から平均で約八割低減をしており、面的除染の効果が維持されていることが確認をさ...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) ただいま局長から御説明いたしましたけれども、おっしゃるとおり、帰還困難区域での部分については当然概念としては入れるべきであると考えておりまして、さらにそのことを含めて検討したいと思います。
○国務大臣(原田義昭君) 安全を第一に実施するということは一番大事なことだろうと思っております。  具体的な安全対策といたしましては、GPSを用いた全輸送車両の常時監視等の実施、輸送前のドライバー等への教育や研修による安全意識の啓発等を実施しているところでございます。また、輸送...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 再生事業への実証事業は、これはあくまでも国の方針に従って、まずは幾つかのポイントを選択をして、そして徹底的にその安全性を確認すると。その過程では、当然のことながら、住民の皆さんの意見を聞きながらこれを進めるということになっております。  私どもからすれ...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 政府の方針は、少なくとも住民合意を得るために最大限努力すると、こういうことであります。  私どもからすれば、本当に丁寧な、しかも安全性がやっぱり何よりも住民の皆さんにとっては一番心配なことでありますから、当然のことながら科学的な調査、測定をしっかりやっ...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 私どもからすれば、今、更に丁寧な説明を継続しておるところでございまして、更にそのことをしっかりと進めていくことが大切であると、こういうふうに理解しております。
○国務大臣(原田義昭君) この案件が、東京電力、さらには国が最終責任を持っているということは、これはまさにそのとおりでございます。  それゆえに、今起こっている現状をどう解決していくかと、こういうことを国も事業者も、さらには全ての皆さんが考えた上で、最終的にはやっぱり、出てくる...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ、努力してまいる所存でございます。
○国務大臣(原田義昭君) 浄化槽の海外市場は近年急速に拡大しております。昨年度の海外設置基数は対前年度比でちょうど二倍、約一万基と伸びておりまして、累計設置基数は約二万三千基というところまで来ております。  また、御指摘のとおり、浄化槽の国際展開を進める上では、浄化槽本体のみな...全文を見る
06月20日第198回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○国務大臣(原田義昭君) 今、この立法趣旨がお話しになったところでありますけれども、今や多くの家庭におきまして愛玩動物はもはや家族の一員だと、かけがえのない存在だとなって、そのために、愛玩動物に関する十分な知識や技能を有する専門家である愛玩動物看護師の活躍は適正飼養の推進等を図る...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 動物看護師の活躍はこれから本当に必要であろうと、今回の法律を成立を見まして、ますますそう認識するところであります。  国家資格取得者が従事する業務内容、勤務実態等については、関係団体の協力を得ましてこれから必要な情報の積極的把握に努めてまいりたいと、こ...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) 先ほど答弁いたしましたように、今度はいよいよ本格的な具体的内容、勤務実態等について、更にしっかりとした調査をして把握しなければならないと思っております。当然、関係団体の御協力も得なきゃいけませんし、最終的に、今委員がお話しになりましたように、その処遇の改...全文を見る
○国務大臣(原田義昭君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ努力してまいる所存でございます。
10月04日第200回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第1号
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○原田(義)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○原田(義)委員 ただいまの岡島一正君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原田(義)委員 御異議なしと認めます。よって、望月義夫君が委員長に御当選になりました。  委員長望月義夫君に本席を譲ります。     〔望月委員長、委員長席に着く〕