岡田直樹

おかだなおき

選挙区(石川県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

岡田直樹の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第164回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。予算委員会で初めて質問をさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。  まず、防衛施設庁と天下りの問題についてお尋ねをしたいと思います。  最初に申し上げたいことは、私は、防衛庁が防衛省に昇格することを強く願っているもの...全文を見る
○岡田直樹君 そのためにも、けじめはしっかりと付けておかねばならないと思います。  長官は事件直後から、防衛施設庁、解体的出直しをすると、こう言っておられますが、防衛施設技術協会についてはいかがでしょうか。事件直後のテレビに出られて、つぶしていくと、そういうふうにおっしゃった。...全文を見る
○岡田直樹君 今、止まり木という表現をなさいました。天下りの待合室、こんなふうにも言われているわけでありまして、これはやはり、長官今お示しになったように、解体の方向でしか解決の道はないのかな、こういうふうに思うわけであります。  今もお話ありましたとおり、防衛施設庁の職員が早期...全文を見る
○岡田直樹君 どうも組織内部の論理だけでこういう早めの肩たたきとか天下りがなされてきたような気がしてならないわけであります。どうかしっかりと見直しをしていただきたいと思います。  また、この問題は先日我が党の片山幹事長も指摘をいたしましたとおり、公務員一般の問題でもあると思いま...全文を見る
○岡田直樹君 私は役所にいたことがありませんで、民間のことしか知りません。ですから、非常にその横並びという発想が不思議に思えるわけであります。後輩が先輩を追い抜いていく、それは民間では幾らでもあることでありまして、それがお役所の世界では通じないと。この辺り、もう少し弾力的に、古い...全文を見る
○岡田直樹君 いや、結構です。通告行っていなかったかな。行っていないですか。それじゃ結構です。
○岡田直樹君 手抜かりで通告いたしませんで、御無礼いたしました。しかし、はっきりとしたお答え、ありがとうございました。  ちょっと時間がございませんので、次のテーマに移らしていただきます。  台湾のことを麻生大臣にお伺いするわけでありますけれども、その前に、中国の李肇星外務大...全文を見る
○岡田直樹君 冷静な御答弁、ありがとうございました。  靖国について言いますと、台湾の方の戦没者、二万八千人もお祭りされているわけであります。その中には李登輝前総統のお兄さんも祭られているということであります。そのことに甚だ大変申し訳ないという思いを抱くわけでありますけれども、...全文を見る
○岡田直樹君 今の日中条約もありまして、外務省ではアジア太平洋州局中国課台湾班ということになっております。台湾班の人数は二人しかいないそうであります。大変難しいこととは思いますけれども、台湾班は台湾班でいいんですけれども、これを中国課から外してアジア太平洋州局の直轄にするというこ...全文を見る
○岡田直樹君 中国の目もあって大変難しいと思いますけれども、御検討いただきたいと思います。  国交のない中で経済協力、経済関係の強化について、今度は御通告してありますから、どうかよろしくお願いします。
○岡田直樹君 あと、国土交通省に二点お伺いをしたいと思います。  愛知万博とか、ノービザになったことによって台湾からの観光客が大きく増えております。しかし、ビジット・ジャパンという高い目標を掲げておりますから、もっともっと増やしたい、そのための観光の振興の取組、また、国土交通省...全文を見る
○岡田直樹君 大臣おっしゃった旅館の玄関には今、日の丸と台湾の旗、青天白日旗が並んで立っております。ここにもうすぐ中国の五星紅旗も立って、中国と台湾でまたもめるんじゃないかなと若干の心配もあるんですけれども、これはもう地域間交流の大臣おっしゃったとおり本当にモデルになると思います...全文を見る
○岡田直樹君 どうか後押しをよろしくお願いいたします。  次のテーマ、もう時間もないんですけれども、外務大臣、もしお忙しければ御退席いただいて結構です。  日本国は借金で大変火だるまのような状態と言われるわけでありますけれども、一方では、資産も相当にあるのではないかということ...全文を見る
○岡田直樹君 竹中大臣は総務大臣であるとともに、御自分で小さな政府担当大臣と、こうおっしゃっておられますが、今の政府資産の売却について、資産の圧縮についてかなり大きな期待を持っておられるようでありますけれども、そのお考えを伺いたい。
○岡田直樹君 財務大臣、積極的にお願いいたします。  ありがとうございました。
03月16日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  先週の予算委員会に続きまして、防衛施設庁の談合問題について少しだけお尋ねをしたいと思います。  私の立場は、予算委員会でも申し上げましたとおり、施設庁を挙げてしっかりとけじめを付けていただき、再発防止に万全を期した上で、天下...全文を見る
○岡田直樹君 本当に重箱の隅をつつくようなことをお伺いして恐縮に思う反面、やはりこの時期に、しかも逮捕の日と同日に承認人事がなされた、そして大変重い責務に就かれた方として、こうした反省の意とかあるいは出直しの決意とか、そういったことを全く書かずに、前例踏襲といいますか、これまでど...全文を見る
○岡田直樹君 今おっしゃったとおり、基地周辺の住民にいろんな負担が掛かることは当然の事実でありますし、その対策は重要な課題であると思います。しかし、迷惑施設というのは本当に基地で頑張っておられる自衛隊や米軍の方々にとっては士気を低下させるような言葉でありますし、また、住民の中にも...全文を見る
○岡田直樹君 それでは次に、岩国市の住民投票と基地再編の推進策について、外務大臣、防衛庁長官にお伺いをしたいと思います。  先日、十二日に岩国市で、アメリカの空母艦載機移駐に関する住民投票が行われたわけでありますけれども、私はこのタイミングで住民投票を実施することには非常な疑問...全文を見る
○岡田直樹君 そうした大局的な見地からベストと思われる方向で住民の方々にしっかりと御説明をいただきたいと思います。  まあ、私はこの投票自体はおかしいと思うんですけれども、しかしボイコット運動のある中で、投票率は五八%を超えて、有効投票数の八七%が反対した。この反対の多さという...全文を見る
○岡田直樹君 今おっしゃったように、基地周辺の住民に掛かる負担の軽減ということを十分御説明をいただきたいと同時に、それでもやはりいろんな負担があるわけでありますから、そうした負担を、我が国民全体が安全保障の目的のためにその負担を分かち合うということは当然のことであります。  そ...全文を見る
○岡田直樹君 普天間の方の移設もなかなかめどが立たないという状況もあります。こうした移設に関しては、周辺への特段の対策が必要であると同時に、説得を尽くしてもなお合意ができない、万やむを得ない場合は国がある程度強力な執行権を持って断行すると、そうした法律整備も必要なのではないかとい...全文を見る
○岡田直樹君 もう時間も少ないんですが、端的に、中国の軍事費の伸びについてお伺いをしたいと思います。  中国といいお付き合いをしたいのは本当にやまやまなんですが、毎年二けた以上の軍事費の伸び率、そして内容も不透明ということで、幾ら高度成長の最中とはいえ、これは少し常軌を逸してお...全文を見る
○岡田直樹君 ありがとうございました。──どうぞ。
○岡田直樹君 ありがとうございました。
04月20日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。  追加で御通告した竹島周辺海域の調査の問題についてお伺いをいたしたいと思います。  海上保安庁の調査に対して韓国側が激しく反発をいたしまして騒然とした雰囲気になっておりますけれども、外務大臣と...全文を見る
○岡田直樹君 盧武鉉大統領がまた極端なことを言っております、日本の国粋主義政権が侵略の歴史を正当化しようとしていると。まあ、靖国参拝やら歴史教科書の問題等を絡めて韓国民の反日感情をあおり立てて、そして有利に事を運ぼうと、あるいは韓国民の人気を得ようと、こういう対応だと思いますけれ...全文を見る
○岡田直樹君 冷静に、しかし堂々と主張していただきたいと思います。  話題を変えて、ちょうど一年前の中国の反日暴動についてお伺いをしたいと思います。  我々日本人の国民性として、淡泊というか、一年もたつと忘れてしまうことが多いわけでありますけれども、中国や韓国の人たちはそれこ...全文を見る
○岡田直樹君 この数字について、中国側にお示しになりましたか。
○岡田直樹君 当時の町村外務大臣は度々謝罪と賠償ということを求めたわけでありますけれども、どうも明確な謝罪というのはなかったように思います。  麻生大臣になってから謝罪と賠償を求めたということはございますか。
○岡田直樹君 それは今後のこともありますから、しつこいぐらいにお願いをしたいと思うわけです。  北京の大使館、これは中国側の持ち物だと思います。また、上海総領事館は日本側の財産であると認識しておりますけれども、これらの修理、修復というものは中国側が修復をしたのか、あるいは日本が...全文を見る
○岡田直樹君 当時、日本の料理店であるとかいろんな店舗に投石をされて損害を受けたわけでありますが、中国在住の日本人の方々が心身ともに非常な圧迫を受けて、そういう意味での損害も非常にあったというふうに思います。  中国の国内法に基づいて損害賠償請求ということをされたケースはあるの...全文を見る
○岡田直樹君 これからも政府としてサポートをしていただきたいと思います。  先日、予算委員会で麻生大臣に台湾のことを御質問しましたら、岡田さん、あなたは親台派なのかというふうにおっしゃる方がいました。私は親台派であると同時に親中派でもあると思っておりまして、中国との関係も大事に...全文を見る
○岡田直樹君 粘り強くお願いをいたしたいと思います。  これで質問を終わります。ありがとうございます。
04月26日第164回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  前回表明されました国民投票法制に関する各党の御意見を踏まえながら、論点を絞って私の意見を申し上げたいと思います。  第一に、国民投票法制を早期に制定することの必要性であります。前回も、国民投票法制は急ぐべきではない、あるいは...全文を見る
○岡田直樹君 二度目の発言の機会いただきまして、ありがとうございます。短くお話ししたいと思います。  先ほど白先生から、速やかよりもきっちりとというお話がありまして、私も全く同感でありまして、きっちりとというのは当然のことだと思います。しかし、余り時間を掛ければいいというもので...全文を見る
05月30日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  インドネシアの地震がまた大変なことでございまして、外務省、防衛庁の皆様には大変御苦労さまでございますが、十分な支援活動が行われるように御努力をお願いしたいと思います。  今日は、ただいま御報告がありました一連の外相会談のうち...全文を見る
○岡田直樹君 麻生大臣のキャラクターでこの会談が、対話が再開されたことをまず歓迎をしたいと思うんですけれども、今朝の自民党の外交部会でも佐々江局長が、中国側に変化が見えたと、こういうふうに言われて、その後で議員の方から、本当に変化をしたのか、首脳会談はまだじゃないかと、こういうふ...全文を見る
○岡田直樹君 今朝の部会で佐々江局長はこの問題について、日中首脳会談は日本側から頭を下げてお願いをするという筋合いのものではない、こういうふうにかなりお役人としてははっきりした口調でおっしゃいました。大臣も同じようなお考えだと思いますし、私もそのことを支持したいと思いますが、この...全文を見る
○岡田直樹君 前回の外務大臣と外交部長のバイの正式な会談というのは、先ほどお話のありました去年の五月、町村大臣が李部長と京都で会談をした。そのときはあの例の反日暴動の直後でありまして、町村大臣から謝罪と賠償を要求したのに対して李部長は取り付く島もなかったというような記憶がございま...全文を見る
○岡田直樹君 先日、四月の二十日だったと思いますが、この委員会で私は、日本人というのは過去のことを忘れっぽいけれども、この件に関してはしつこいぐらいにどうか繰り返し言及をお願いしたいと、こんなふうに御質問しまして、大臣からも、これは中国に対してはっきりと物申すことのできる外交のカ...全文を見る
○岡田直樹君 重要な同僚。
○岡田直樹君 昨日、質問の御通告をしたときに、外務省の方からこの報道官のコメントについてペーパーもいただいたんですけれども、今、麻生大臣がおっしゃったように、その同僚という言葉に私ちょっと引っ掛かりがありまして、これ外務省のスポークスマンが隣国の、しかも重要な国の外務大臣に対して...全文を見る
○岡田直樹君 ついでに申し上げますと、その李外交部長という人も本来、麻生大臣と対等に会談をする相手かなというふうに常々私は思ってまいりました。  中国の場合、胡錦濤主席がいて、温家宝総理がいて、唐家センという国務委員もおり、そして李外交部長ということになるわけでありますけれども...全文を見る
○岡田直樹君 ありがとうございました。終わります。
10月26日第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  テロ特措法の本論に入る前に、麻生大臣に一つお伺いしたいと思います。  私、お世辞を言うつもりはないんですけれども、麻生大臣のお話はいつも大変面白いなと思って感心をしているんです。前の自民党総裁選挙でも度々お話を伺いましたけれ...全文を見る
○岡田直樹君 はい、了解しました。  それでは、本論に入りまして、テロ特措法に基づく海上自衛隊の協力支援活動についてお伺いをしたいと思います。  先ほど、同僚委員から、町のレストランがおいしくて安いものを出していると、そう自慢しているだけでは駄目だと、こういうお話もありました...全文を見る
○岡田直樹君 私もそういう下支えの、本当にふだん国民の目に映らない、そういう努力を海自が営々と続けてきたことを本当に高く評価をしたいと思います。  どうしてもイラクに派遣をされた陸上自衛隊の方に注目というか脚光が集まりまして、海自のこの活動は洋上で、海の上でやっているせいもあっ...全文を見る
○岡田直樹君 各国の評価というものもこれは大事な基準だと思いますが、外務大臣、いかがでしょうか。
○岡田直樹君 今お伺いしておりましても、この海上自衛隊の活動の必要性というものは依然として存在をする。必要性がなくなってきた、あるいは減ってきたんじゃないかと言う人もいますけれども、私はそういう考え方にはくみしないわけであります。むしろ、北朝鮮の核実験によって新たに大きな意味合い...全文を見る
○岡田直樹君 両方。
○岡田直樹君 今の長官の話、よく分かりました。  仮定の話でありますけれども、もし北朝鮮のこの核の脅威というものがもっと深刻化するような場合には、この北朝鮮周辺で船舶検査ということになるかもしれないし、米軍その他に対する補給というような事態になるかもしれない。そういったときのそ...全文を見る
○岡田直樹君 先ほど外務大臣がおっしゃったように言論封殺はすべきでないので、こういう言葉を使うか使わないかはむしろ良識の問題であろうと、こういうふうに思うわけであります。  先ほど、浅野副大臣、現場を御視察になったお話をされました。ほかに行かれた方からお伺いをしましても、この補...全文を見る
○岡田直樹君 是非、万全を期していただくようにお願いをしたいと思います。  先ほど補給艦保有隻数が三隻から五隻になって、若干その運用にも余裕ができてきたというお話を伺いましたけれども、やはり自衛隊にとっていろんな装備が必要なんでしょうけれども、この補給のようなロジスティックスと...全文を見る
○岡田直樹君 以上、いろいろとお伺いをいたしまして、このテロ特措法に基づく海上自衛隊の協力支援活動というものは依然有意義であり、期間の延長というものは必要であると思いますが、しかし、もちろん早く目的を達成をして区切りを付けることができればそれにこしたことはないわけであります。しか...全文を見る
○岡田直樹君 アメリカ始め各国が苦労している背景には、どうしても宗教の問題、イスラムとキリスト教、ユダヤ教といった、こういった宗教対立というものも一つの原因になっておると思うんです。日本は幸い、キリスト教国というわけではなくて、その対立の局外にあると言っていいと思いますし、また帝...全文を見る
○岡田直樹君 この極めて難しい相互理解の橋渡し、日本が果たせるように、どうか御努力をお願いしたいと思います。  この特措法もだんだんと長期化をしてまいりまして、二年刻み、一年刻みで延長を重ねてきたわけでありますけれども、これが終わったとしても、あるいは北朝鮮の船舶を検査する活動...全文を見る
○岡田直樹君 それでは、残り時間わずかでありますけれども、ちょっと話題を変えまして、これまでとも関連をすることでありますけれども、弾道ミサイル防衛についてお伺いをしたいと思います。  北朝鮮の核実験の結果は定かではありませんけれども、昨日、長官は講演をされて、近々その判定ができ...全文を見る
○岡田直樹君 もう一つの迎撃手段でありますペトリオット、PAC3の方でありますが、大都市、首都圏を始めとする日本の中枢を守るために四か所、これはいずれも太平洋側に配備をされるということであります。  私どもは石川県で日本海側なんですけれども、どうしても心理的な脅威というのは、日...全文を見る
○岡田直樹君 質問を余しましたけれども、これで終わりたいと思います。  ありがとうございました。
11月27日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第3号
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○岡田直樹君 おはようございます。自由民主党の岡田直樹でございます。  各大臣並びに民主党の提案者の先生方には、月曜日の早朝からお疲れさまでございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  最初に、もう再三質問が続いておりますけれども、大変痛ましい青少年の自殺について、私は...全文を見る
○岡田直樹君 続発をしておるわけでありまして、まだ隠れたものがあるのではないか、その可能性についても少しさかのぼってもしっかりと把握をいただきたいと思っております。  ここに新書本がございまして、このタイトルは「群発自殺」というのであります。高橋祥友という精神科医、自殺研究の専...全文を見る
○岡田直樹君 その典型例が、今からちょうど二十年前、一九八六年、昭和六十一年でありますが、この年の四月に、当時大変人気のあったアイドル歌手の岡田有希子さんが、これはいじめとは思えませんが、ビルから飛び降り自殺をするという事件がありまして、二週間ほどの間に三十人以上の後追い自殺が起...全文を見る
○岡田直樹君 伊吹大臣の元に届いた手紙、緊急性にかんがみて非常に難しい御判断をなされて、冷静な対応をいただいたと思っております。  また、メッセージ、アピールを出されることについても迷われたということでありますが、地元で支持者とお話をする中で、あのアピールというのは大変子供にも...全文を見る
○岡田直樹君 率直にお話をいただいて、ありがとうございます。了解をいたしました。  私も元記者でありまして、事実を伝える報道の使命ということは心得ておるつもりでありますし、また表現の自由とか知る権利というものは保障されなくてはいけないと思うわけであります。  ただ、今日、マス...全文を見る
○岡田直樹君 民主党案の提出者の先生方にお伺いをしたいと思います。  ただいまも伊吹大臣からお話がありましたとおり、民主党の憲法提言、これは日本国教育基本法案にどのように反映をされておりますでしょうか、お願いをいたします。
○岡田直樹君 ありがとうございます。大変意欲的に憲法についても教育基本法についてもお述べをいただきました。どうか民主党におかれても積極的に憲法改正の論議に進まれたいと、このように御期待を申し上げたいと思います。  今回の教育基本法改正案、政府案と私どもの自民党の新憲法草案、昨年...全文を見る
○岡田直樹君 ありがとうございます。  また、自民党の草案には、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に願い、他国とともにその実現のため、協力し合う。国際社会において、価値観の多様性を認めつつ、圧政や人権侵害を根絶させるため、不断の努力を行う、こう入れてございます。これは今回の政...全文を見る
○岡田直樹君 消極的ではない積極的な平和主義ということで理解をさせていただきたいと思います。  次に、信教の自由、政教分離に関してでありますが、自民党案の二十条三項には、国及び公共団体は、社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超える宗教教育その他の宗教活動であって、宗教的意義を有し、...全文を見る
○岡田直樹君 富山で実例があったそうでありますけれども、いただきますはいかがでしょうか。
○岡田直樹君 明快なお答えをありがとうございました。  私事で恐縮でありますが、石川県の出身でありまして、真宗大谷派、御東さんの、お寺ではありません、門徒でございます。親鸞上人の正信偈とか蓮如上人の御文、御西の方では御文章と言うそうでありますけれども、そうしたものを聞き慣れて育...全文を見る
○岡田直樹君 大臣がおっしゃいました敬けんな気持ち、そして幅広い宗教的な教養というものをこの基本法の改正の中に盛り込んでいただいたことと思います。  最後に、憲法八十九条、これも以前から議論をされてきた部分でありますが、この今の八十九条をストレートに読みますと、まあ私立学校にお...全文を見る
○岡田直樹君 今大臣のおっしゃった方向性は十分分かりました。ただ、大本は憲法でありますから、それが改正の際には、この点についてもはっきりと誤解のないようにする必要があると思います。  憲法を終わりまして、歴史教育について少しお伺いをしたいと思います。  伝統と文化を尊重し、あ...全文を見る
○岡田直樹君 ただいまの御説明のとおりだと思います。  ただ、実際には、世界史がどうも敬遠をされている。生徒が選択を、あるいは履修を嫌がるというのは、その大きな流れというよりは、むしろその非常に膨大な年代であったり人名であったり地名であったり、そういう史実を記憶する必要がある、...全文を見る
○岡田直樹君 今からお尋ねをしようと思っていたことを正にお答えをいただき、ありがとうございます。どちらにしても、偏った歴史観はいけないと思うのであります。  祖国をのろう青年をつくれと。祖国をのろう青年をつくれと、これは恐らくマルクスの言葉であったと思います。革命をするには、そ...全文を見る
○岡田直樹君 伊吹大臣、先日から、近代以前の日本の歴史の中で二つの大きな危機があった、一つは元寇、一つは幕末の黒船と、こういうふうにおっしゃっております。元寇のときには、あの大モンゴル帝国、まあ中国、朝鮮からロシア、東欧までのみ込んだあのモンゴルに対して日本は侵略を許さなかった。...全文を見る
○岡田直樹君 私は、優れた人材を学校に集めるためには、この人材確保法という法律、大事だと思いますし、厚遇をしても構わないと思います。ただ、残念ながら、教壇に立つことができない、適性を欠いた方もおられるわけで、その方が厚遇を受けるというのは、これは理屈に合わない話だと思いますし、あ...全文を見る
○岡田直樹君 研修の充実、そして学校の外へ出てしばらく民間で研修をする、働いてみる。しばらく前に「県庁の星」という本や映画がありました。県の職員がスーパーに働く、こういうことが先生にあってもいいのではないかと、多少はあるんでしょうけれども、またその充実をお願いを申し上げて、質問を...全文を見る
11月30日第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  今日は一般質疑ということで、先日、自民党の特命委員会でも中間報告を取りまとめました外交力強化について、若干お伺いをいたしたいと思います。  最初に、先日行われたWHO、世界保健機関の事務局長選挙についてお伺いをしたいと思いま...全文を見る
○岡田直樹君 まあ否定はなさらなかったということで、大体こんなところではなかろうかということで少しお話を進めさせていただきたいわけでありますが、アフリカが七票持っております。七か国から理事が出て投票するわけでありますが、これがかなり中国に流れたという感触はお持ちでありましょうか。...全文を見る
○岡田直樹君 本当の敗因がどこにあったかというのは、なかなか正確な票が、あるいは投票動向が分からないと断定的には言えないわけでありますけれども、やはり中国の基礎票としてアフリカの票が相当あったのではないかというふうに憶測をするわけであります。まあ推測と言っていいかもしれません。 ...全文を見る
○岡田直樹君 事務局長という人を選ぶ選挙でありますから、日本の尾身さんが中国のチャンさんに勝るとも劣らない人材であったということは私も確信をするところであります。しかし、今おっしゃったような国と国との力関係や利害関係というものがこれ大きく作用したのであると思います。  中国のア...全文を見る
○岡田直樹君 今、大臣がおっしゃったとおり、日本は世界に百十七か国に大使館を置いていると。しかし、それは主要国の中では極めて低い水準にございます。これを何とかイギリス、フランス、そして中国並みの百五十台にまで増設をしたいと、これが、外務省でも当然そう希望しておられましょうし、自由...全文を見る
○岡田直樹君 マリに十七人、タジキスタンに七人ということであります。  しかし、先ほど大臣おっしゃったように、こういう国々は非常に生活環境が厳しくて、また治安も劣悪なところが多くて、一概にその邦人が少ないから大使館員が少なくていいというものではないと思うんです。やはり、例えば病...全文を見る
○岡田直樹君 今、マラリアのお話も出ましたが、タジキスタンの水道の水はもう泥水のようなひどい水が出てくるというようなことも聞いたことがありますし、そんな中で少人数で苦労をさせたくないなという気持ちは本当に重々あるわけでありますけれども、やはりできるだけ絞り込んだコンパクトな大使館...全文を見る
○岡田直樹君 是非、麻生大臣、大胆に御検討いただきたいと思います。  また、正規の外務省の職員のほかにも、やはり民間の方、あるいは例えば元商社マンであった人とかあるいはジャーナリストであった人とか、そういう地域に精通したような方をまた任期制で雇用するというような手もあるんじゃな...全文を見る
○岡田直樹君 いろんな難しいことがあるかもしれませんが、是非スカウトをして活用をしていただきたいと思います。  もう時間もございません。久間大臣にもお越しをいただきましたので、最後に一言だけ。  麻生大臣には、情報収集、分析に強い職員を教育養成するということがこれからいろんな...全文を見る
○岡田直樹君 ありがとうございました。
12月07日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹と申します。  本日は、四人の公述人の皆様にはそれぞれの角度から貴重な御意見を賜りまして誠にありがとうございます。限られた時間の中でお一方に一つずつお伺いをし、お答えをいただきたいと思います。  まず、浅川公述人のお話の中で、私は、人としての...全文を見る
○岡田直樹君 ありがとうございます。
○岡田直樹君 ありがとうございます。
○岡田直樹君 ありがとうございました。
○岡田直樹君 どうもありがとうございました。