岡田直樹

おかだなおき

選挙区(石川県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

岡田直樹の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○岡田直樹君 おはようございます。自由民主党の岡田直樹でございます。  冒頭、浅野副大臣にお伺いをしたいと思います。  インド、ベトナム、中国と歴訪されて、御苦労さまでございました。少しお伺いをしたいんですけれども、とりわけベトナムのグエン・フー・ビン外務次官、この人は北朝鮮...全文を見る
○岡田直樹君 いろいろと機微に触れるようなお話も聞くことができたのではないかと思いますし、今後の日朝協議に是非生かしていただきたいと思います。  それから次に、中国で武大偉外務次官と会われたことはいろいろ報道されております。大分長時間にわたって会われたとお聞きしましたけれども、...全文を見る
○岡田直樹君 みっちりお話ができたということでありますけれども、中国のミサイルによる人工衛星の破壊実験、私は非常に乱暴で不可解な行為であると思っておりますが、この点についても言及をいただいたかどうか。また、ミサイルに限らず、中国の巨大な軍事力というものは透明性を欠いておる、これを...全文を見る
○岡田直樹君 特に、人工衛星の問題でしっかりとくぎを刺していただいたことに敬意を表したいと思います。  副大臣のお話を聞きますと、中国側は明言を避けながらも、しかし再びこの実験を行わないという意思表示をしたものと私は受け止めたわけでありますが、これは極めて注目すべきやり取りでは...全文を見る
○岡田直樹君 我々にとっては拉致解決ということが大前提なわけでありますけれども、しかし、もし拉致で進展があった場合、どんな道がこの両国に開かれるかという、少しは前向きなことも次の作業部会で話し合っていただきたいなと思います。そんな意味でも、武大偉次官の発言というのは示唆に富むもの...全文を見る
○岡田直樹君 いろんなデータがあるんですけれども、二枚目をごらんいただきたいと思います。これは冬だけじゃなくて年間を通して日本に来る硫黄酸化物の発生源がどこにあるか。  一番中国からたくさんやってくるんだというのは山梨大学の研究でありまして三二%、そのほか二五%とか、あるいは世...全文を見る
○岡田直樹君 できるだけ多くの場で中国側とこの話をしていただきたいと思いますし、四月に温家宝総理が来日する、そうした際にも、もし機会があれば問題提起をいただきたいと思います。  この環境協力は、しかしいいチャンスでもあると思うんです。ピンチであると同時にチャンスであって、災い転...全文を見る
○岡田直樹君 環境ODAについてでありますが、三枚目の資料、これを見ますと、対中ODAは今減少しております。もう北京オリンピックで卒業と言われておりますけれども、私は環境に絞った援助というものはむしろ増額をしてもいいぐらいの覚悟でやるべきではないかと思います。もう既に対中ODAの...全文を見る
○岡田直樹君 時間も限られておりますけれども、もう一点だけ端的にお伺いをしたいのは、台湾のWHO総会へのオブザーバー参加の問題であります。  環境と同様に保健衛生の面ももうボーダーレスでありまして、これは東アジアの共同対処ということが強く望まれるわけであります。鳥インフルエンザ...全文を見る
○岡田直樹君 ありがとうございます。  毎年台湾はオブザーバー参加を求めておりますけれども、オブザーバー参加させるか否かを議題にすることすらできない、言わば門前払いを食わされているわけであります。  今年五月にもWHOの総会がございますけれども、日本として関係国やあるいはWH...全文を見る
○岡田直樹君 終わります。ありがとうございました。
03月15日第166回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  本日は、伊豆見公述人、重村公述人から、それぞれ御専門の領域でございます大変貴重なお話を伺いまして、誠にありがとうございました。  私個人のことを申しますと、以前新聞記者でありまして、平成九年と十年に、与党の訪朝団に付いて北朝...全文を見る
○岡田直樹君 ありがとうございました。
○岡田直樹君 どうもありがとうございました。  お二人の公述人の御意見がかなり真正面から対立をして、鶏が先か卵が先か、本当に悩ましい問題であります。  この点についてはまた改めて御教示をいただきたいと思うんですが、先ほど伊豆見公述人が、生まれ変わった金正日としか国交回復ができ...全文を見る
○岡田直樹君 ありがとうございます。  軍事独裁政権がこの世から一つなくなるというのは私の本願望でもありますから、その点では全く同感なんですけれども、ただ、日本が極めて近い隣国であることを考えると、余りがしゃんとハードにつぶれてしまうということは好ましくないであろうということを...全文を見る
○岡田直樹君 どうもありがとうございました。  終わります。
04月04日第166回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  今回の能登半島地震で犠牲となられた宮腰さんに心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、多くの被災者の方々にお見舞いを申し上げたいと存じます。  そして、私は、石川県選出の議員といたしまして、全国から被災者に、被災地に寄せられ...全文を見る
○岡田直樹君 大臣、副大臣、ありがとうございました。  今、副大臣がおっしゃった、おふろに入りたいという願望については、自衛隊の方々も出動をして野天ぶろを造っていただいて多くの方が入浴することができた、それからトイレについては、仮設トイレでも洋式の腰掛け式のものを持ち込みまして...全文を見る
○岡田直樹君 次に、激甚災害の指定についてお伺いをしたいと思います。  溝手大臣も市長の経験がおありでありますので、こうした災害の際には激甚災害の指定ということが一番有り難いと、こう御理解をいただけると思います。  地震の翌日、私どもも、地元の議員として安倍総理にお願いをし、...全文を見る
○岡田直樹君 国や出先の方々には大変御苦労さまでありますが、自治体の職員と一体となってどうかこの作業に早急に当たっていただきますように、そして是非前向きの結論が出されますようにお願いを申し上げたいと思います。  それから、先ほど大臣のお言葉の中にも被災者生活再建支援法のことが出...全文を見る
○岡田直樹君 ただいま大臣がおっしゃったとおり、この再建支援法というものはどちらかというと都市型の、阪神・淡路のように被災者の方々、一段落付けば気力もあり経済力もあるといった状況の中で住宅の再建を支援する、こういった趣旨の法律ではないかと思います。これを今回、門前町、旧門前町でど...全文を見る
○岡田直樹君 どうもありがとうございます。能登の実態もごらんになって、またその検討を進めていかれることを切に希望いたします。  それと、これ、一つ、昨日の今日で御通告できなかったんですが、昨日、石川県の谷本知事が官邸を訪れて安倍総理に対し御報告や御要望申し上げたその中で、安倍総...全文を見る
○岡田直樹君 ありがとうございました。  次の質問に移りまして、今回の地震はマグニチュード六・九、あの中越の地震が六・八でありました。我々、石川県に住んでおりまして、余り地震と縁のないところであると思ってきました。ですから、今回のような大きな地震に遭ったのは初めてであります。 ...全文を見る
○岡田直樹君 どうもありがとうございます。  今お答えをいただきました増田さんはたまたま石川県の御出身ということで、国家公務員は余りどこの出身というようなことを考慮してはいけないのかもしれませんが、どうか日本海側の地震に対してもしっかりと目配りをお願い申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○岡田直樹君 どうしても阪神・淡路のときのことを思い出すわけでありますが、今回は石川県知事からすぐに派遣の要請がありました。しかし、阪神・淡路の際には兵庫県知事がなかなか要請をせずに、また時の総理からの命令も遅かったというふうに記憶しております。そんな中で、自衛隊は見るに見かねて...全文を見る
○岡田直樹君 次に、厚生労働省の方に、災害時の救急医療体制、特に今回のように、交通の便も必ずしも良くない過疎地で災害が起こった場合の救急医療体制についてどのように考えておられるか、現状どうであるか、御説明をいただきたいと思います。
○岡田直樹君 今お話しのありましたDMAT、石川県には四チームあるわけでありますが、それはどうしても金沢か金沢の周辺に集中してしまうわけでありまして、なかなか現地に、能登半島の先端まで入るということは、今回はともかく、これ以上の災害が起こったようなときには非常に困難ではないかと思...全文を見る
○岡田直樹君 是非、現場でしっかりとしたケア、またしっかりとしたサービスが行われるように目配りをお願いしたいと思います。  それと、一刻も早い仮設住宅の建設が望まれておりまして、輪島市の方でも、もう場所の選定とか、そうした受皿をつくりつつあるわけでありますが、これも御高齢の方に...全文を見る
○岡田直樹君 次に、総務省にお願いをしたいことがございます。  復興に当たる自治体は非常に財政力の乏しいところが多くありまして、総務省では普通交付税の繰上げ支給を御決定いただいたようであります。六月分を四月にということかと思いますが、その辺りの概要を御説明いただくとともに、特別...全文を見る
○岡田直樹君 現地の自治体が十分な対応をできるような手当てをお願いしたいと思います。  次に、国土交通省の関連で、能登有料道路という能登半島の幹線を成す言わば頸動脈のような道路が五十三か所で決壊、亀裂、かなり寸断と言っていいほどの被害を受けて、今も一部通行が止まっております。こ...全文を見る
○岡田直樹君 どうかよろしく、一日も早い復旧をお願いいたします。  それともう一つ、国交省の関連で、観光面での被害についてお伺いをしたいと思います。  能登の主要産業は観光と言っても過言ではない。輪島にも温泉はありますし、また朝市があります。そして、七尾市には和倉温泉という能...全文を見る
○岡田直樹君 次に、これは経済産業省の関連かと思いますが、輪島は何で知られるかというと、やはり輪島塗であろうと思います。人間国宝を輩出した芸術でもあり、また国内有数の産地でもあるわけですが、高級品が多いこともありまして、バブル経済がはじけた後ずっと低迷を続けてまいりました。最近ち...全文を見る
○岡田直樹君 最後に農林水産省にお伺いをしたいと思います。  今回の地震による農業関係の被害、林野関係の被害、漁業関係の被害、これについて概要を御説明いただき、農業関係ではやがて田植の時期になりますし、また漁業は能登の方はイカ釣りの漁期に近づいてくるということもあります。こうし...全文を見る
○岡田直樹君 本日は、地元の議員といたしましてこうした質疑の時間をちょうだいいたしましたことに心から感謝を申し上げたいと思います。  今の国会でも格差があるかないかという議論はずっとなされておりますけれども、私は、やはり地域の格差、これはいかんともし難い地域の格差というものはや...全文を見る
04月10日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  日仏、日比、二つの租税条約改正議定書についてお伺いをいたしたいと思います。去年の日英、そして日印に引き続き、日仏、日比のこの租税条約も改定になるこの議定書に対して、賛意を表しながら何点かお伺いをしたいと思います。  この租税...全文を見る
○岡田直樹君 外務大臣が提唱しておられます自由と繁栄の弧でございますか、こうしたものの形成にもこれは一助になると思うわけでありますが、この辺りはいかがでしょうか。
○岡田直樹君 今大臣がおっしゃったような国々、例えば中央アジアの国々なども含めて、市場経済の成熟度とか我が国との関係の緊密度とかいろんなことがあると思いますけれども、これを長期的な視野に入れて是非御検討をいただきたいと。外交力の強化ということを党の方でも盛んに申し上げておりますけ...全文を見る
○岡田直樹君 もう一つ、いわゆるみなし外国税額控除ということがございまして、途上国の投資優遇税制に対応するものと理解をしておりますけれども、今回、二つの議定書のうち日比の議定書においてみなし外国税額控除を将来的に廃止をする、移行期間を置いて廃止をすると、こうされておりますが、その...全文を見る
○岡田直樹君 フィリピン側もこの点については異存はないということでしょうか。
○岡田直樹君 今、課税の公平性、中立性というお話もありましたし、こうした投資優遇税制というもの、それからそれに対するこのみなし外国税額控除というもののインセンティブも働きにくくなっているのかなという、そういうことを思うわけでありますけれども、今後、ほかの諸国とも、これまでフィリピ...全文を見る
○岡田直樹君 それでは、もう一つの日豪社会保障協定についてお伺いをいたしたいと思います。  今回、オーストラリアとの間に社会保障協定を結ぶことの意義、必要性について、この広くアジア太平洋州地域における日豪関係の意義、重要性というものもバックグラウンドにしておるわけでありますが、...全文を見る
○岡田直樹君 これもなかなか難しいというか手間の掛かるお仕事だと思うんです。それぞれ社会保障制度の違う国同士が合わせて一つの合意を得るわけでありますから、なかなか困難なことであると思いますが。  最初、日独でされたときは三年掛かりだったということを聞いております。それが今回一年...全文を見る
○岡田直樹君 最後に、これまでは相手国ごとにこの社会保障協定実施のための国内法を整備するということを重ねてきたわけでありますけれども、今度は包括的な実施法案というものを国会に出されるに至ったということで、これは国内手続が効率化されまして協定締結のスピードアップにもつながるのではな...全文を見る
○岡田直樹君 終わります。ありがとうございました。
04月16日第166回国会 参議院 本会議 第17号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました日本国憲法の改正手続に関する法律案について、発議者に質問をいたします。  日本国憲法には多くの国民の権利が規定されておりますが、その中に一つ、極めて重要でありながら、ないが...全文を見る
04月17日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。昨日の本会議に続きまして、よろしくお願いを申し上げます。  委員会の冒頭、発議者から昨日の本会議の発言に関する陳謝が行われました。私は与党の一員でございまして、またこのような若輩でございます。ただ、参議院の一員として一言だけ申し上...全文を見る
○岡田直樹君 今御答弁にありましたように、日本国憲法は確かに衆議院の優越を定めております。ただ、参議院が衆議院を補完するというそれだけではなくて、その特性に応じてお互いに、確かに完璧なものはこれは人間の集まりにないと思いますから、それを相互に補完し合っていくというこのことが大事で...全文を見る
○岡田直樹君 いわゆる三党、自民党、公明党、民主党、この関係者の方々で協議をされたというふうに伺っております。  委員会はさることながら、その三党の間でどのぐらいの時間数協議をされましたか。
○岡田直樹君 関係者、大変長い時間協議をされたということでありますけれども、大体何時間ぐらいですか。
○岡田直樹君 まあ、なかなか計れないぐらいたっぷりと意見調整をされたのではないかと、こんなふうに思うわけであります。  三党の協議の中で、例えば最低投票率制度についてはどんな議論がなされましたでしょうか、伺いたいと思います。
○岡田直樹君 今私が先ほどから御質問をしているのは、別に各党間の協議、現場の責任者の方々の協議をもってこの国会、衆議院における質問時間の問題とすり替えようという、そういう意図はないんです。三党の方々が、自民党、公明党、民主党の方々が本当に真剣に長時間掛けて腹を割って意見調整に努め...全文を見る
○岡田直樹君 昨日の本会議で、この合同審査会について、簗瀬先生、荒木先生からも御質問があったと思います。そのお二方の合同審査会に対するとらえ方、評価というものがかなり異なっておったように感じましたので、ちょっとお伺いをいたしたいと思いますが。  簗瀬先生は、憲法改正の発議を法律...全文を見る
○岡田直樹君 この今日の質問を二院制との関係から始めましたのでこういうふうな展開になってきましたけれども、以下、幾つか各論的なこともお伺いをしたいと思います。  国民投票運動の規制について昨日の本会議でも御質問を申し上げて、特に公務員等、教員の、教育者ですか、教育者の運動につい...全文を見る
○岡田直樹君 次に、昨日も質問いたしましたが、附則十一条の公務員が国民投票に際して行う憲法改正に関する賛否の勧誘その他意見の表明が制限され得ることとならないよう、公務員の政治的行為の制限について定める法令の規定について検討を加え、必要な法制上の措置を講ずるものとすると、こういう附...全文を見る
○岡田直樹君 次に、先ほどから中川委員の質問にも出ましたし私も申し上げました最低投票率制度について、導入しなかった理由は先ほどから、また昨日から再三御答弁をされております。ボイコットの運動のおそれもあると、こういうことでありますけれども、私、思いますのは、国民皆平等な主権者であり...全文を見る
○岡田直樹君 それでは、投票権者の年齢要件についてもう一度お伺いをいたしたいと思います。  最初に自分の感じ方を申し上げますと、成人式などに出ますと最近新成人がえらい子供のように見えるわけなんです。それは自分がだんだんと年を食ってきたせいであろうと、正にそのとおりなんだろうと思...全文を見る
○岡田直樹君 日本はまだ二十歳かと驚かれるぐらい多くの国々で十八歳になっておるというお話でありました。  こうした国々では、例えば、昨日も申しましたが、刑法、少年法、あるいは道路交通法、それから先ほども御指摘のありました未成年者の飲酒や喫煙を禁ずる法律というものはどのようになっ...全文を見る
○岡田直樹君 それぞれ法令の趣旨が異なりますし、またいかにも日本的な細やかさで重々、段々になっておるんだなということを再認識するわけでありますけれども、ある意味では煩瑣といいますか。  この国民投票法案、投票権者を十八に引き下げるから、これをいい機会に全部こうそろえろというわけ...全文を見る
○岡田直樹君 三十何本かあるとお伺いしております関連の法令に優先順位を付けながら、しかしまあこの際一度その年齢規定というものを洗い直してみるというのは我々国会全体の役割ではないか、仕事ではないかと、こんなふうに思うわけであります。  今日は若干早口でお話をしましたせいか、少し時...全文を見る
04月25日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号
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○理事(岡田直樹君) 保岡君、簡潔に願います。
05月08日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹と申します。  本日は、公述人の皆様には様々な角度から貴重な御意見を伺い、誠にありがとうございました。また、国会や国会議員に対する厳しい御指摘というものもいただきました。重く受け止めてまいりたいと思います。  最初に、山口公述人にお伺いをした...全文を見る
○岡田直樹君 私も全くなかったとはもちろん申しません。ただ、それは今、山口公述人おっしゃったように、部分的あるいは限定的あるいは追認的な行使ではなかったかというふうに思うわけであります。日本国憲法の制定によって初めて日本国民がこの憲法制定権力を十全な形で持つことができたのではない...全文を見る
○岡田直樹君 ありがとうございます。  その制度設計の一つに、先ほどから武谷公述人や越前屋公述人も御指摘になりました投票権者の年齢ということが一つあると思いますが、大変重いこの憲法制定権力、その具体的な現れである国民投票権をだれが持つべきか。  この点については、確かに自民党...全文を見る
○岡田直樹君 ありがとうございました。  終わります。
05月11日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号
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○岡田直樹君 第一班につきまして御報告いたします。  派遣委員は関谷勝嗣委員長、広田一理事、前川清成理事、荒木清寛理事、荻原健司委員、田中直紀委員、小林正夫委員、近藤正道委員、長谷川憲正委員及び私、岡田直樹の十名であり、昨十日、さいたま市において地方公聴会を開催し、四名の公述人...全文を見る
○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹と申します。  本日は、四人の公述人の皆様、大変お忙しいところ、こうして貴重な御意見を拝聴いたしまして、本当にありがとうございます。感謝を申し上げたいと思います。  最初に、田村公述人と榎本公述人にお伺いをしたいと思います。  まだ三十代の...全文を見る
○岡田直樹君 どうもありがとうございます。  次に、南部公述人、三輪公述人にお尋ねをしたいと思います。  南部公述人の両院合同起草委員会というこのアイデアは、私は非常に魅力的に感じました。憲法改正に関する発議については両院が全く対等という立場にあるわけですけれども、しかし、現...全文を見る
○岡田直樹君 どうもありがとうございました。終わります。
06月04日第166回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  月曜日の委員会ということで御通告の余裕がありませんでしたが、先ほど白委員もお触れになった脱北者の問題について少しだけお話をし、お伺いをしたいと思います。  事実関係はまだ捜査中ということでありますが、ある報道によりますと、青...全文を見る
○岡田直樹君 その当事者の四人が望むならば韓国に渡ることができると、そういうふうに理解をしてよろしゅうございますか。
○岡田直樹君 先ほど申しましたチームでいろいろ議論をしていたときに、しかし、現実に脱北者がどんどん日本へ来た場合どうするかと。昔のインドシナ難民の例も念頭にありましたし、現実にどこまで日本の国として対応することができるんだろうかと、そういう議論もあったわけであります。しかし一面で...全文を見る
○岡田直樹君 大臣おっしゃるとおり、今回も、韓国へ行こうと思ったけれども、警備が厳しいと考えていったん日本へ入ってきたということでありまして、これは本当に腹をすかせて、食料やあるいは自由を求めてきた脱北者であると思います。しかし、中には、工作員が韓国へ潜入したいけれども、そこは非...全文を見る
○岡田直樹君 以前にこの委員会で、私、今日もお越しの横田さん、そして奥様に御質問をしたことがあります。そのときに、お母さんの方から、もっともっと怒ってほしいと。どうも日本の政府にはまだまだ怒りが足りないのではないか、この拉致問題に関してと。もちろん、我々国会議員にも向けられた厳し...全文を見る
○岡田直樹君 非常に積極的なお言葉をいただきましてありがとうございます。どうか御努力をいただきたいと思います。  それから、先ほどから再三出ておりますけれども、二月の六者会合での合意から百日以上もたちまして、しかし初期段階の措置というものもまだとられていないと。バンコ・デルタ・...全文を見る
○岡田直樹君 おっしゃるとおり、想像の域を出ないわけでありますし、しかし今御答弁になったように、軍を始め国内の体制を安定させるためには、やはり重油も欲しい、食料も欲しいと思うのが普通だと思うんですけれども、それよりも何かBDAのこの送金の問題を北朝鮮は重視している。これはやっぱり...全文を見る
○岡田直樹君 最後に、先ほどテロ支援国家のアメリカの指定解除というのは当分ないのではないかというような予測も示されたわけでありますけれども、心配なことは幾つかありまして、例えばよく言われるのは去年のテロ活動に関するアメリカの年次報告書、その記述が、北朝鮮について拉致事件などの記載...全文を見る
○岡田直樹君 終わります。  ありがとうございました。
06月05日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  最初に防衛大臣にお伺いをしたいと思います。  このイラク特措法の下で陸上自衛隊また航空自衛隊も、これは一滴も血を流さずに専ら汗を流すことによってこの人道復興支援に従事をして、国際的な評価も得てこられたと思います。いろいろと難...全文を見る
○岡田直樹君 この後は主に外務大臣にお伺いをしたいと思います。昨日北朝鮮、今日イラクということでいろいろございますが、よろしくお願いいたします。  今、防衛大臣から自衛隊の活動、果たした役割について御説明がありました。しかし、イラクの今の情勢見ておりますと、非常に心配な点も多々...全文を見る
○岡田直樹君 今大臣が、治安プラス国民融和、また周辺諸国との協力関係と、こういう幾つかの重要な論点を御説明になりました。  その一つ一つについてちょっとお伺いをしていきたいと思いますが、治安の点について、日本政府として、イラクにおける米兵、またイラク国民の死者の数というのはどの...全文を見る
○岡田直樹君 特にイラクの民間人については膨大な数字になっておりまして、これは事実上の内戦というものが、あるいは内乱というものが続いておるんではないかなというふうに懸念をいたします。  そのイラクを統治するマリキ政権でありますけれども、これをどのようにごらんになっているかという...全文を見る
○岡田直樹君 今の大臣のお話を伺ってちょっとほっとしたような気もするんですけれども、イラク人も、日本のように融通無碍な宗教観を持っていたらもう少し対立が少なくて済むんじゃないかなと思います。根気強くこの国民融和ということについて御努力をいただくようにお願いをしたいと思います。 ...全文を見る
○岡田直樹君 先ほども申しましたが、アメリカとイランとイラクの三者協議を開けという、そういうアイデアもあるわけでありますが、どうもアメリカが少し消極的ではないかという話も聞くわけであります。  外務大臣として、アメリカに是非そういう三者協議という場を設けて話合いをせよと、そうい...全文を見る
○岡田直樹君 最後にアメリカについてお伺いをしたいと思います。  昨日の晩のテレビでアメリカ大統領選挙の民主党の討論会が出ておりました。ヒラリー・クリントンもオバマも、イラクからのできる限り早期の撤退ということを訴えておりました。次の政権が共和党になるか民主党になるか、あるいは...全文を見る
○岡田直樹君 米軍にせよ自衛隊にせよ、いつまでに撤収なんという、そういう出口を決めてしまうということは余り賢明ではない、得策ではないというふうに私も思います。  国際情勢を総合的に勘案されて、今後適切に対処をしていかれることを強くお願いいたしまして、質問を終わりたいと思います。...全文を見る
06月20日第166回国会 参議院 本会議 第38号
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○岡田直樹君 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました決議案に対し、簡潔に、しかし断固として反対の討論を行います。  イラク人道復興支援活動は、フセイン軍事独裁政権が打倒された後、イラク国民による自主的な国家再建の努力を支援する国際社会の取組に対し、我が国と...全文を見る
○岡田直樹君(続) 国益を左右する外交防衛の重要法案、イラク支援特別措置法の審議の最終局面においての野党の諸君の態度はあくまでも採決拒否であり、一方的な議事妨害は甚だ残念であります。この採決拒否が参議院選挙を前にした野党の諸君のパフォーマンスであるならば、これは国民を愚弄すること...全文を見る
11月05日第168回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  最初に、少しだけ自分の思いを述べさせていただきたいと思います。  私は元新聞記者でありまして、平成九年十一月といいますとちょうど十年前になりますが、北朝鮮に初めて渡りまして拉致問題の取材をいたしました。当時、北朝鮮は拉致とい...全文を見る
○岡田直樹君 外交でありますから押すときもあれば多少引くときもあるのかもしれません。そのさじ加減というものは、外務大臣よく見定めてお願いをしたいと思います。アメリカそして韓国も北朝鮮に対して急接近をしておるのではないかと、こういうふうにも見えるわけでありますけれども、日本として慎...全文を見る
○岡田直樹君 外務大臣の発言は、膠着した現状を少しでも前進をさせたいと、そういう思いからのものであると思います。まあ今不一致はないというお話でございましたので、政府一丸となってそのように進んでいただきたいと思います。  米朝関係、皆様御存じのとおり、核の問題で若干前進があるよう...全文を見る
○岡田直樹君 重油についてお伺いをしたいと思います。  北朝鮮の核施設の無力化と引換えに重油の支援が、中韓米、ロシアもそうですか、援助が始まっておりますけれども、中国あるいは韓国、またロシア辺りから、日本も早くこの支援に加われ、重油を援助せよと、こういう要請は日本にございますか...全文を見る
○岡田直樹君 拉致問題で進展を見ればこれは援助をするにもやぶさかでないと思いますが、しかし、進展がない限り援助をしないというこの原則は絶対に崩すべきではないと、これが私の考えでありますが、外務大臣のお考えはいかがでしょうか。
○岡田直樹君 私は、アメリカと朝鮮の関係、米朝関係が前進することを決して喜ばないわけではないんですけれども、最近のアメリカが少し北朝鮮に対して融和的になり過ぎているのではないかと、こういう懸念も抱くものであります。その象徴として先ほどから度々話が出ておりますテロ支援国家の指定解除...全文を見る
○岡田直樹君 北朝鮮がシリアに対して核技術を供与しておるという、こういう話を最近聞くわけであります。この核拡散について言えばアメリカにとっても極めて重大な脅威であると、このことについて外務省はどんな情報を持っておられますでしょうか。
○岡田直樹君 未確認の情報であるにせよ、シリアという国はアメリカのテロ支援国家の中に入っておると承知しております。テロ支援国家を支援する国というのは、これは二重の意味でテロ支援国家であると、そういう観点からこれはやはり指定解除というのは論外ではないかと、こう思うわけであります。し...全文を見る
○岡田直樹君 この問題の最後に、福田総理がアメリカに訪問をされてブッシュ大統領と首脳会談をされる、その際には必ず、このテロ支援国家の解除をやめてほしいと、このように強く申し入れていただきたいのであります。これだけは今日、外務大臣から一言明確な御答弁をいただきたいと思うわけです。 ...全文を見る
○岡田直樹君 次に、南北関係、韓国と北朝鮮の関係についてお尋ねをしたいと思います。  韓国と北朝鮮、もとより同じ民族でありまして、その友好関係が深まることをとやかく言うわけではありませんけれども、盧武鉉大統領のこの政権も若干北朝鮮に対して甘いのではないかと、こういうふうに思わざ...全文を見る
○岡田直樹君 いろいろと限られた時間でお伺いをいたしましたが、先ほどは、福田総理が訪米をした際にはブッシュ大統領との間でテロ支援国家指定解除の話題が出ないことはあり得ないと、こういうふうに明確な御答弁もいただき、お聞きをしたかいがあったと思っております。日米同盟をより強固にして、...全文を見る
○岡田直樹君 ありがとうございました。終わります。