岡田直樹

おかだなおき

選挙区(石川県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

岡田直樹の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
議事録を見る
○岡田副大臣 このたび財務副大臣を拝命いたしました参議院の岡田直樹でございます。  麻生財務大臣のもとにあって、坂井副大臣とともに、みずからに課せられた職務の遂行に全力を傾注してまいりたいと存じます。  宮下委員長を初め委員の先生方の格段の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上...全文を見る
02月18日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) ただいま、公共事業というか財政の大胆な出動を行うべしという中山先生の御提案でございました。ただ、日本の財政が極めて厳しいことなどを踏まえますと、こうした財政出動、端的に言えば公共事業と申してもよいかと思いますが、その公共事業の重点化、効率化を図ってまいらね...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) ただいまお話がございました、これまでに整備を進めてきた社会資本整備の老朽化、これに対する対策等、それを重点的に行ってまいりたいと思いますし、防災や減災の観点からもしっかりとした取組を行ってまいりたいと、このように存じます。
02月24日第190回国会 衆議院 総務委員会 第4号
議事録を見る
○岡田副大臣 今般の法人税改革は、委員御指摘のとおり、課税ベースを拡大しながら税率を引き下げることによって、法人課税をより広く負担を分かち合う構造へと改革を志向しているものであります。  例えば、総務省の所管でありますけれども、大法人について、法人事業税の外形標準課税の拡大を行...全文を見る
○岡田副大臣 今般の改革に当たっては、赤字企業を犠牲にするといったことは全く考えておりませんで、これは、経済成長のエンジンとなり得る、企業の収益力を高めるための取り組みとしてこの改革案をごらんいただきたいと思いますし、多少の時間はかかっても、いい循環が生まれてくると思っております...全文を見る
○岡田副大臣 委員御指摘のとおり、安倍内閣の経済政策は、経済全体のパイを大きくして、好調な企業の収益を賃金引き上げ等につなげ、雇用や所得の拡大を通じた経済の好循環を回すことを目指すものであります。その成果は、一定、かなり上がってきておると思いまして、例えば、昨年の春闘において二年...全文を見る
○岡田副大臣 委員御指摘のとおり、企業の内部留保は現在三百五十兆円を超えまして、手元資金もふえている状況でございます。経済界がマインドを変えてもらって、賃金引き上げや投資拡大に積極的に取り組むことが重要な局面であるということは、私どもも考えております。  法人税改革を行いまして...全文を見る
○岡田副大臣 これにつきましては、今後の経済界の実際の取り組み状況をよく見きわめてまいりたいということを考えておりまして、今後もさまざまな場面で、官民対話あるいは経済財政諮問会議等におきまして、機会を捉えて経済界にそのことを申し入れしていきたい、このように存じております。
○岡田副大臣 いわゆる内部留保課税についてのお尋ねでございます。  今委員も先立っておっしゃいました、二重課税ではないか、そういう指摘があるという点につきましては、これは、法人税でも特定同族会社の留保金課税制度というものもございまして、二重課税かどうかというよりも、むしろ政策的...全文を見る
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
議事録を見る
○岡田副大臣 給付型の奨学金につきましては、長島先生が先ほど御指摘になりましたとおり、大学を卒業いたしますと生涯賃金が高まる、そうした方からの返済も不要というのが給付型であると存じますけれども、そうした場合、どうしても大学に行かなかった方との間の不公平感というものが出てくるのでは...全文を見る
○岡田副大臣 ただいまお話が出ております所得連動返還型奨学金の制度設計につきましては、今御議論がありましたように、文部科学省の有識者会議で議論をされていると承知しております。  それで、この制度が、平成二十九年度の進学者からの導入に向けて、その確実な実施を図るために、私どもも、...全文を見る
○岡田副大臣 無利子奨学金の残存適格者を解消するためには、ただいまも答弁がございましたとおり、約百六十一億円が必要となる計算でございますけれども、これは、一年生のときから四年生のときまで通算して考えますと、大学四年で卒業するとしたら、その百六十一億円の四倍、そういう負担であると思...全文を見る
03月03日第190回国会 参議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) 制度の具体的な運用の御質問になりますので、私からお答えをさせていただきたいと存じます。  ただいま財務大臣も答弁申し上げたように、インボイス制度、平成三十三年四月から、四年間の準備期間を置いて導入をされるわけでありますけれども、それまでは原則現行制度を維...全文を見る
03月08日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) 財務副大臣を拝命いたしております岡田直樹でございます。  財務副大臣として与えられた職責を果たすべく、麻生財務大臣の下にあって、坂井副大臣とともに職務の遂行に全力を傾注してまいる所存でございます。  何とぞ、大家委員長を始め委員の先生方の御指導、御鞭撻...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) 仮想通貨の標準化を国が主導してはどうかという大胆な御提案でございますけれども、決済手段として広く用いられるためにはやはり利便性や迅速性等が重要でございまして、電子マネーなどの既存の通貨類似の決済手段と同様、まずは民間の創意工夫と競争の下で研究開発が進められ...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 個別の金融機関の経営判断についてはコメントを控えたいとは思いますけれども、一般論として、企業収益が好調に推移する中で、内部留保が積み上がりまして手元資金も増えているという今の状況には問題意識を持ってございます。今般の法人税改革は、企業が収益力を高め、設備投...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 入るを量りて出るを制すか、出るを量りて入るを制すかというお話でございます。  入るを量りて出るを制すというだけにとどまらずに財政を考えろという、そういう御下問かとも存じますが、やはり日本の現状の財政は、六十二・三兆円の税収に対して政策的経費が七十三・一兆...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 今回のG20では、まず、最近の市場の変動の規模というものは世界経済のファンダメンタルズを反映したものではないとの認識で一致をしております。その上で、市場における過度な変動に対する懸念を共有しながら、強固で持続可能かつ均衡ある成長を実現する観点から、一つには...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 平成二十八年度予算においては、二〇二〇年度のプライマリーバランス黒字化目標に向けて、経済・財政再生計画の目安に沿って一般歳出の抑制に努め、それで〇・五兆円であります。それから、経済再生による税収増と相まって、プライマリーバランスを着実に改善したところでござ...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 御指摘のとおり、内閣府中長期試算の経済再生ケースにおいては、今後経済成長に伴い名目金利が上昇し、二〇二〇年度時点では名目長期金利が三・九%、そして名目経済成長率三・六%を上回る姿が示されております。日本の巨額な債務残高の下で、仮に一定以上のプライマリーバラ...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) もちろん、債務残高対GDP比を安定、更に中長期的に引き下げていくためには、利払い費を含めた財政収支についても考えていく必要がございますが、何よりも財政健全化は現実的に一歩一歩進めていくものでございまして、まずは二〇二〇年度の基礎的財政収支の黒字化目標の達成...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) ただいまの先生の御指摘は、やはり先ほどからお話し申し上げておりますように、日本銀行の金融緩和からの出口に関するお話でございまして、このことについて我々が述べますのは市場に無用の混乱を招くおそれも高いため時期尚早と考えております。  いずれにせよ、政府とし...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 金利と成長率の関係につきましては、その時々の経済状況等により決まるものでございますが、両者の大小の関係、いずれが高くいずれが低い、高低の関係と言ってもいいと思いますが、にかかわらず、財政の持続性は必ず維持をしてまいらなければならないと考えております。  ...全文を見る
03月17日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) 西田先生御指摘の総額表示義務の特例から申し上げますと、事業者と消費者の間の取引において、消費税法においては、消費者が支払うべき金額、総額が分かりますように、棚札などに商品の価格を表示する場合には税込み価格で表示しなければならないということになっているわけで...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 消費税の負担については、所得の水準によって感じ方が変わると考えられます。いわゆる消費税の逆進性というものは、今、石田先生は六百十九円というような具体的な試算もお示しになりましたけれども、消費税負担の絶対額ではなくて、収入に占める消費税負担の割合によって測る...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) ただいま石田委員から分かりにくいではないかという御指摘がございました。  医療費控除というものは、ある意味では偶発的に病気になって多額の医療費を支出することを余儀なくされた場合に納税者の税負担能力というものが減退をしてしまう、そのことに配慮するための制度...全文を見る
03月22日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) ただいまお尋ねのございました日本の法人所得課税の税収と社会保険料の事業主負担の合計、この対GDP比については、OECDの統計などによりますと、日本はアメリカ、イギリス、ドイツと比べると高い水準にある、その一方、フランス、スウェーデンなどと比べれば低い水準と...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 企業の毎期の純利益の積み上がり、このことを内部留保というふうに言っておるんだと思います。したがって、内部留保というものはバランスシートの上の純資産に区分をされるものであって、これに直ちに賃金引上げの原資になるかといえばそうではないということは、ほぼ中西委員...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) ただいま石田先生御指摘になりましたように、税務行政を取り巻く環境を見れば、経済取引の国際化などによって一層厳しさが増しているわけでございまして、今参考人からも御答弁させていただきましたが、軽減税率制度といった新たな制度、また、これは麻生財務大臣が国際的なイ...全文を見る
03月23日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) お許しをいただきまして、私からお答えを申し上げます。  先生御指摘の企業の交際費は、いわゆる租税特別措置法によって損金算入を認めないということが原則でありますが、一つには、中小法人には一定金額までの損金算入を認めておりまして、二十五年度の税制改正において...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 先生御指摘の少額の資産を取得した場合の損金算入の特例でございますが、九九%を占める中小法人において資産管理の事務負担を軽減するための租税特別措置でございまして、三十万円未満の少額資産については、毎年度減価償却を行っていくことまでは求めずに、そこまでせずとも...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 贈与税の課税を親族だけでなくほかの必要とする方にもということで、提唱するということも含めた御提言でございましょうか。  政府といたしましては、デフレ脱却、経済再生の観点から、消費意欲の高い若年層へ資産の早期移転を促し、経済を活性化させるための方策をいろい...全文を見る
03月24日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) ただいま御指摘のとおり、今般の軽減税率制度の導入に当たりましては、複数税率の下で適正な課税を確保する観点からインボイス制度を導入することとしたわけであります。  今委員もお述べになった部分と重なる部分もございますけれども、具体的には、現行制度と異なって、...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 委員御指摘のとおり、軽減税率制度の円滑な導入、運用に向けて、事業者、しかも規模の小さい事業者への配慮が重要であるということは当方としてもしっかり認識をいたしております。  そのために、今般の税制改正法案の附則において、政府に、必要な体制を整備すべきこと、...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 軽減税率を今回導入したそもそもの食品、これについては、ほとんど全ての人が毎日何らかの飲食料品を購入している、すなわち日常の消費支出において相当大きな割合を占めている、それから、食品表示法によって線引きを合理的かつ明確に示すことが可能であって、消費者及び事業...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) デフレ不況から脱却をして、家計消費を伸ばすために政策を総動員すべきであるという問題意識については、石田先生御指摘のとおりであろうと思います。特に、家計消費を持続的に伸ばしていくためには、企業の収益力を向上させて、その企業収益を賃金引上げに回していくことが何...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 公共事業につきましては、先ほど大臣からも答弁申し上げましたが、日本の成長力を高めるといった観点から、重点化、効率化をしていくということが基本的な姿勢でございます。  各省庁にまたがる公共事業について、何が優先的でどういう順番に、あるいは効率的にということ...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 公共事業の財源として、御指摘の外為特会それから労働特会あるいは年金特会という問題意識も先生お持ちというふうに聞いております。  外為特会、内部留保二十二・七兆円ということでございますけれども、これはやはり外国為替相場の変動等に備えるために特会法の規定に基...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) はい。  ただいま、政府紙幣あるいは無利子非課税国債や、日銀の中にそうした特会、口座のようなものを設けるという様々なアイデアいただきましたけれども、これは確かに前のリーマン・ショックの当時いろんなアイデアが出されたところでございます。現在の状況の中でこれ...全文を見る
03月30日第190回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) 高野委員御指摘のとおり、損害区分の細分化は、この目的は、僅かな損壊割合の差で支払保険金に大きな格差が付く場合があると、こういう問題意識に対応するために行うものでございまして、ただいまも委員自ら御説明がございましたけれども、細分化によって、全損と半損との間に...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) ただいまお話がありましたような大惨事が決して起こらないように祈るばかりでございますけれども、あらゆる想定をしておかなければならないと思いまして、高野委員のそのお心を砕いておられることに敬意を表したいと存じます。  その上で、一回の地震等による支払保険金の...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 財務省といたしましては、損害保険業界と連携をいたしまして地震保険の普及に努めているところでございます。  普及の現状につきましては、損害保険料率算出機構のデータによりますと、平成二十六年度末現在で、一つには、世帯数に対する地震保険契約件数の割合を示す普及...全文を見る
03月31日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) 中山先生から前回もこの公共事業のお話を承りまして、被災地も含む地方にも目を向けた日本全体の国づくりのために何をなすべきかと、そのことについては我々も深く感じるところがございまして、財務省といたしましては、日本の成長力を高める分野などに重点化、効率化を図って...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 財務省が長期計画を立ててというお話について、また今後お時間のあるときに、また先生ともしっかり御議論をさせていただきたいと存じます。  なかなか課題も本当に多いわけでございますけれども、先生の問題意識を踏まえて……
04月04日第190回国会 参議院 決算委員会 第4号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) ただいま御指摘がございました、国が実施いたします個々の事業について、直接掛かる事業費だけではなくて、人件費、物件費、減価償却費なども含めました全体として必要となるコストに関する情報、すなわちフルコスト情報を国民の皆様に明らかにしていくということは、財政の透...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 本日の先生の御質疑を聞いておりましても、この情報からいろいろなことが読み取れるなということを感じる次第でございます。  本年一月に公表しましたこの個別事業ごとのフルコスト情報は、財政の透明性を高める観点から試行的に初めて実施したものでありまして、これは様...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) ただいまお尋ねありました農業基盤整備促進事業でありますけれども、定率助成の部分と定額助成の部分と二通りあることは山田先生御指摘のとおりでありまして、きめ細かな基盤整備、定率助成五〇%、それから、そうした整備が一応終わったものの農地の簡易な整備ということで、...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 執行状況をしっかり見まして、これをまた今後の予算編成につなげていきたいと存じます。
04月06日第190回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第4号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) 財務副大臣の岡田直樹でございます。  本日は、我が国財政の現状と再建方策について御説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  まず、財政の現状について御説明いたします。  お手元の資料の二ページを御覧ください。  平成二十八年度一般会計...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 舞立委員が先ほど御提案になりました、やはり人口減少の進む地域を始めとして、この日本の国の地域の活性化、あるいは住民の安全、安心、そうした地方創生の実現に向けて公共事業が重要であるという御指摘については私も共感する部分がございますが、公共事業のための特会を新...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 委員御指摘の、税率としては設定されていても実質徴収されていないという御指摘について、これまでの国会審議においても、税引き前利益に対する法人税の負担割合が表面税率よりも低くなっていて問題であるといった指摘がなされてきたというふうに思っております。  財務省...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 平木委員御指摘のとおり、政府はこれまでにも、平成九年には財政構造改革法、また平成十八年には骨太二〇〇六ということで、累次にわたって財政健全化の取組を進めてきたわけでありますけれども、結果としては、率直に申し上げて、いずれも当初掲げた目標を達成するには至って...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) お尋ねでございますが、かつては経済成長か財政再建かといった二者択一的な議論もあったと存じますけれども、安倍内閣においては経済再生なくして財政再建なしということもうたっておりまして、これらを同時に進めてまいる、これが基本姿勢だと思っております。  そんな中...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 国、地方合わせたプライマリーバランスの黒字化のためには、歳入歳出両面から取組を進める必要があると思っておりまして、歳出改革については、地方においても国の取組と歩調を合わせた見直しを進める必要があると存じます。二〇一五年六月、去年六月に閣議決定された経済・財...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 西田先生と自民党の中でまっとう議連という、そういう勉強会をつくって、そういう議論をさせていただいたことはよく覚えておりますし、私も西田先生の問題意識というものを共有する面が一人の政治家としてあるということは、これは偽らざるところであります。  ただ、財務...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 今、高鳥副大臣からもありましたけれども、賃上げ、設備投資、そういったものがなかなか進まないではないかという山田先生の御指摘もありましたけれども、絶えて久しくなかったベースアップというものが三年続きであって、この春闘では、大企業についてはちょっと去年を下回る...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 所得再分配機能の回復を図るという観点から、近年の税制改正におきまして、所得税の最高税率の引上げ、四〇%から四五%へ、また給与所得控除の見直し、控除額が頭打ちになります給与収入の額を千五百万、千二百万、さらには一千万と下げてきておることと、それから金融所得課...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) ただいまの独立財政機関というんでしょうか、そういった機関の必要性について、今、高鳥副大臣からも既に一部御答弁ございましたけれども、例えばIMFなんかは、財政制度審議会なんかがしっかりと財政を見ていくべきであるというふうな発言というか勧告をしていることもあり...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) よく日銀の黒田総裁からも予算委員会等で答弁がございますけれども、やはり原油価格の思わざる下落であるとか、あるいは暖冬の影響とか、そういった要因も加わってこれは一時的に日本経済の足が少し鈍っているということは言えるかと思いますけれども、方向性としては着実に緩...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 主として外部要因によるところが多いと考えてございまして、基本的な方向性としてはこの方向を持続していくべきものと考えております。
○副大臣(岡田直樹君) 数々の課題はあると存じますけれども、それを一つ一つ乗り越えて好循環を回していくことができるというふうに存じております。
○副大臣(岡田直樹君) これは総理も国会でいつも申し上げておりますが、リーマン・ショック級の経済の収縮とか、あるいは震災のような事態が発生しない限り、明年四月に消費税率を一〇%に上げさせていただく、社会保障の安定、充実のために消費税率を上げるということについては総理自ら答弁をして...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 少なくとも財務省の認識とは違ってございます。
○副大臣(岡田直樹君) そのような総理の発言がその折にあったというふうに記憶してございます。
○副大臣(岡田直樹君) 共有しております。
○副大臣(岡田直樹君) 〇・六兆円、六千億円の財源につきましては、平成二十八年度末までに歳入及び歳出における法制上の措置を講ずるということになっておりまして、安定的な恒久財源を確保すべく努力をしたいと存じます。
○副大臣(岡田直樹君) 今直ちに具体的な想定をしているわけではございません。
○副大臣(岡田直樹君) この平成二十八年度末に向けて知恵を絞らなければいけないと思っております。
○副大臣(岡田直樹君) 与党の合意による枠組みがございますので、これに沿ってしっかりと、歳入及び歳出における法制上の措置ということでございますので、様々なことを想定して知恵を絞ってまいりたいと思います。
○副大臣(岡田直樹君) 税収というものは上振れすることもあれば逆に作用することもあると思いますので、これは安定的、恒久的な財源とはなかなか申し難いというふうに思っております。
○副大臣(岡田直樹君) それは安定財源とは申し難いと思います。
○副大臣(岡田直樹君) 今後検討してまいります。
○副大臣(岡田直樹君) 軽減税率については、先般の税法の中でこれが決まったことでございますし、それから、子ども・子育て、社会保障全般の安定、充実についても、これは当然成し遂げていかねばならないことで、優劣の関係はなく、両方とも達成しなければならないというふうに思っております。
04月19日第190回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) ただいま那谷屋先生御指摘になりました新聞報道の件でございますけれども、財務省の方から三十五人学級を小学校二年生に拡大するといった方針を示したことはございませんで、この報道は事実と異なるものでございます。  経過を申し上げますと、先日、四月七日の財政制度等...全文を見る
04月26日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) 私も、以前、共同溝を掘っている現場にヘルメットをかぶって潜らせていただいたこともあるんですけれども、先生御指摘の電気、ガスなどの共同溝の整備につきましては、交通量の多い道路でライフライン関係の道路工事をしょっちゅうやっていつも掘り返しているということをなく...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) ただいま御指摘のありました公益事業者、様々な形でメリットも受けるということであろうと思いますが、道路管理に当たる国や地方公共団体、その辺りとこれから、この共同溝の整備につきましても、全国的に見ますとまだ完成延長と整備延長と合わせて六百キロというような状況で...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) はい。  今、平野先生から御指摘のありました過去に行われた公的資本形成というもの、老朽化を迎えるものについては、この二十八年度予算でもしっかりと重点的に対策を組んでおりますし、今後も検討を続けてまいりたいと思います。
04月27日第190回国会 衆議院 外務委員会 第12号
議事録を見る
○岡田副大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘のBEPS、これを、日本政府として、まず、みずからどのように評価をするかというお尋ねがございました。  これは、麻生財務大臣、かねてから非常に強い問題意識を持ってきたところでありまして、G20財務大臣会合においても強いリーダーシ...全文を見る
○岡田副大臣 財務省といたしましても、経済界から紛争解決に係る御要望をいただいておることを承知してございます。租税条約に関連する紛争を解決するための相互協議手続をより実効的なものとすることは、予期せぬ二重課税を防ぎ、また企業の予見可能性を高める上で重要な取り組みというふうに認識を...全文を見る
05月02日第190回国会 参議院 決算委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) お答えを申し上げます。  ただいま川田先生御指摘のいわゆるパナマ文書に日本人が含まれているという報道があることは承知しておりますが、まだその具体的な内容につきましては明確にはなっておりません。  個別の納税者に関する事項についてはお答えを控えるというこ...全文を見る
05月09日第190回国会 参議院 決算委員会 第10号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) お答えいたします。  内閣府が公表しております年次経済財政報告、いわゆる経済財政白書によりますと、一般的に、消費税率の引上げによって、一つには、個人消費及び住宅投資について駆け込みの需要とその反動減があるほかに、また二つ目には、価格上昇がもたらす実質所得...全文を見る
○副大臣(岡田直樹君) 経済情勢につきましては、消費税の引上げだけではなくて様々な内外の要因が影響を与えているということを留意する必要もあると思いますけれども、先ほど申し上げました内閣府の年次経済財政報告二〇一四年、委員御指摘の平成二十六年四月の消費税率の引上げによりまして、一つ...全文を見る
05月24日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
議事録を見る
○副大臣(岡田直樹君) ただいま中山先生から御指摘のありました熊本地震の際の熊本にございます九州財務局の働きでありますけれども、地方合同庁舎へ避難者を最大約千人収容させていただいて、また、被災者の応急的な住まいの確保のための国家公務員宿舎等の提供については、先ほど先生からまだ決ま...全文を見る