原田義昭

はらだよしあき

小選挙区(福岡県第五区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

原田義昭の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○原田副大臣 一言、就任のごあいさつを申し上げます。昨年の総選挙を挟んで、文部科学副大臣を拝命いたしました原田義昭でございます。  我が国が二十一世紀において活力ある国家としてさらに発展し、子供たちが夢と希望を抱くことのできる明るい未来を切り開いていくために、教育・文化立国、科...全文を見る
02月25日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○原田副大臣 ただいま大臣からお答えがありましたように、ユネスコは教育、科学、文化、こういうものを推進することによって、世界の平和、繁栄を目指す、こういう高らかな理念のもとに活動が行われているわけであります。当然のことながら、国内においてもそれを受ける形で非常に活発な活動が行われ...全文を見る
○原田副大臣 ただいま、社会の階層化、経済的な背景、親の学歴等で子供の人生にどういう影響を与えるか、いろいろなデータ、私も読んだことがございますし、あるいはそうかなという感じもいたしますけれども、しかし、やはりこういうことは基本的にはあってはいけないかな、できるだけ能力と意欲があ...全文を見る
○原田副大臣 そういう意味で、教育行政の中で、そういう経済的な理由で例えば勉学が続けられないというようなことが仮にあるとすれば、こんなことはもう絶対に許せないことであります。子供は国の宝、あすの日本を担うそういう若い子供たちが思う存分に勉強ができる、成長ができる、こういうような制...全文を見る
○原田副大臣 一番最近の大学ないしは高校卒の就職の状況、御指摘のように大変厳しいものがあるのは事実でございます。それに対して、もちろん文部科学省もそうでありますし、恐らく厚生労働省、特に若年労働者の失業問題、全体としてもしかりでありますけれども、それについて、とにかくよく連絡をと...全文を見る
○原田副大臣 今議員がおっしゃったような観点から、国立大学がこのたび法人化されることになったわけであります。国立大学の法人化は、従来、国が国立大学をきちっと管理といいますか、そういう責任を持っておったわけでありますけれども、国から独立した大学法人とすることによって各大学の自主性、...全文を見る
02月27日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○原田副大臣 後でまた大臣にお話しいただきますけれども、先ほどの江別市のアンケート、なかなか含蓄のある結果が出ておると思っております。アンケートの中には、選択制に観念的には評価をするけれども、実際は地域内の学校に進む人が多い、その場合に、いろいろ積極的な理由、すなわち特色のある教...全文を見る
○原田副大臣 定時制高校といいますと、私たちの身の回りにも、そこを卒業した人材がたくさんおられるわけであります。私なんか、親のおかげで全日制を出させていただきましたけれども、この方たちは苦労して職業と勉学を両立させて、そして今日になっているんだな、そういうような尊敬の念も持つわけ...全文を見る
○原田副大臣 国立大学の法人化に伴って、運営交付金全体についてはただいま大臣からお答えしたところでございますけれども、まず特別教育研究経費の御心配でございますけれども、これは確かに委員がお話しになるように、心配はもちろんあろうかと思いますけれども、あとは、どういうふうにそれを克服...全文を見る
○原田副大臣 お話ありましたように、中間報告がなされ、また近いうちに最終答申がなされるということでございます。  公立学校の役割、学校教育の役割は、これはもう国民が当然大きな期待をしておりますし、また、管理運営については、しっかりと地方自治体を中心にそれが行われておるところでご...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○原田副大臣 山際委員から力強いお言葉をいただいたところであります。  改めて憲法二十六条を読んでみますと、「その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。」さらに、第二項では、その保護する子女に対して普通教育を、義務教育を受けさせる義務を負う、しかも、その義務教育は国の...全文を見る
○原田副大臣 委員御指摘のように、我が国の私立学校の役割、これは極めて大きいものがございます。歴史的にもそうでありますし、現状もそうであります。ちなみに、大学生の七五%、高校生の三〇%、幼稚園児については八割、こういうような大きな比重を占めておるわけでございます。そういうことで、...全文を見る
○原田副大臣 委員御指摘のように、運営費交付金の算定ルールというのは、文部科学大臣と財務大臣との間で決まっておるところでございます。  先ほどから、大学法人化に係る基本的な認識、すなわち自主、自律の動きをしっかり促進する、同時に、大学側にも責任を持ってもらわなきゃいけない、しか...全文を見る
○原田副大臣 これは、増額も可能であるということでございます。
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○原田副大臣 教育の中心であります学校が地域社会、地域コミュニティーの中心的な活動を果たしておるのも重要なところであります。  御指摘のように、学校区の自由化につきましては、文科省も数年前から一つのメニューとして、それぞれの地域の自主的な選択の対象にしておりまして、また、このと...全文を見る
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○原田副大臣 古川委員の御指摘のとおり、だんだん食と安全をめぐる問題が本当に大きな課題となってきておるところであります。  とりわけ、獣医学教育がその中にあって極めて重要であるということになってまいりました。獣医学教育につきましては、私ども国としてもその充実を図ってきてはいると...全文を見る
○原田副大臣 ただいま佐藤委員が指摘されました調査、そのとおりでありますし、私の手元にもう一つ二つ資料がございます。  例えば、親に反抗することをしてはいけないことだと考える中学生は、日本は三七%に対して、アメリカ、中国は七十数%であります。さらには、家族、伝統を重んじる心の低...全文を見る
○原田副大臣 佐藤委員から力強い、私どもは励ましと受け取っておりますけれども、まさに、誇りある国家、活力ある経済、そして安心できる社会、これを国全体として追求しなければならないと私は思っておりますし、また、それを教育の分野に引き直しますと、先ほど大臣からも答弁が一部ございましたけ...全文を見る
○原田副大臣 NPOは、御承知のように、柔軟かつ機動的に活動を展開する、そういう目的のために、このところ非常に数が多くなってきておりますし、その活動の分野も幅広くなってきております。法人として、今、一万五千団体が認証されておりまして、社会教育、学術、文化、芸術、スポーツ、もうほと...全文を見る
○原田副大臣 ただいま委員がお話しになったケース、全国的に今少子化がむしろ心配されておるようでありますから、どっちかというとケースとしては少ないのではないかなとは思いますけれども、しかし、現実に都市部においてはこういう問題が起ころうかと思っております。  御承知のように、学校の...全文を見る
03月03日第159回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号
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○副大臣(原田義昭君) 文部科学副大臣の原田義昭でございます。私から、文部科学省における障害のある子供たちの自立と社会参加に向けた教育について、御説明を申し上げたいと思います。  資料は二点配られているようでありますが、厚い方といいますか、片方は原田副大臣の説明メモになっており...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 後でまた、学校の中の問題点、また改善の方向、お話をさせていただきたいと思います。  確かに養護教諭が、教諭としての仕事が忙しいということもありましょうけれども、しかし、先生おっしゃるように、やっぱりいろいろ看護師としてとか、そういうものを、本当の意味で子...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 今の御説明に加えまして、私なりに神本先生のお話を聞いていますと、一つは、ネーミングの問題もおっしゃるとおりで、いかに変えようと、結局心のバリアが取れない限り同じような話があろうかと思いますね。それは国民の意識がどんどん進んでくるに従ってあるいはだんだん低く...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) よくお話を聞きましたし、また関係の担当者もよく聞いておりますので、是非そういう方向で検討させていただきたいと思います。
○副大臣(原田義昭君) 分かっているようでなかなか難しいテーマでありますけれども、私は、やっぱり障害者も、表現する方も表現されない方もこういう形で人生を生きたいと、これは思いをきっと持っておられるんですね。それを、やっぱり体が不自由、いろいろ障害があるためになかなかそれを実現でき...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 有村議員に激励と、そして大きな課題を説明いただきました。大変私は恥ずかしいことながら、今の状況、必ずしも今まで存じませんでした。私ども身近に、いろいろな会合をやるときに、手話で参加していただいたり、またお手伝いいただいたりしていることはもうかなり一般化はし...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) はい、しっかりお約束します。
○副大臣(原田義昭君) また後で補足させますが、確かにLD、ADHD等、新しい病気、昔からあったんだと思いますけれども、その認識が高まってきたのは事実であります。当然それに応じた対策を取らなきゃいけないわけであります。  公的な認知の問題でありますけれども、聞いている限りではな...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 大野先生おっしゃるように、いろいろな課題を踏まえた上でいかに今度はその教育なりを実施するかということでございまして、私ども、まずは障害のある児童生徒の自立と社会参加に向けて、その教育の全課程で何とかして彼らがしっかり自立できるような方向まで持っていけるよう...全文を見る
03月11日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○副大臣(原田義昭君) 昨年、総選挙を挟みまして、文部科学副大臣を拝命いたしました原田義昭でございます。  私は主として教育及びスポーツの分野を担当させていただきます。新しい時代を切り開くたくましい日本人の育成を目指して、教育改革を一層進めるとともに、スポーツの振興を図ってまい...全文を見る
03月11日第159回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○副大臣(原田義昭君) 段本議員の力強いお励まし、更にはアドバイスを謙虚に受け止めなきゃいけないと、こういうふうに思っているところであります。  ただいま大臣からお話しいたしましたように、何としても総合的な人間力を付けると、これが教育の一番大事なところだろうと思います。その中で...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 食につきまして、もう家庭の大事さというのは、これはもう言うまでもございません。  ちょっと計算しますと、今公立学校の給食の平均時間が大体百八十日から二百日と、こう言われております。人一人、三百六十五日、一年間に三回食事しますからトータルで千百回の食事があ...全文を見る
03月12日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○原田副大臣 総額裁量制の話でございますけれども、その前提として、義務教育費国庫負担制度、これについては先ほどの平野議員の議論のときにも掘り下げて議論されたところでございます。義務教育費国庫負担制度は、教育の機会均等、教育の水準をしっかり確保する、そういう観点から、戦後、昭和二十...全文を見る
○原田副大臣 先ほどの総額裁量制の具体的な活用でありますけれども、例えば、給与費を全体的に抑制して、その財源を活用して教職員を多く配置する、これによって少人数学級を実施するとか、非常勤講師、再任用教員等を多く配置することによって習熟度別少人数指導を充実させる、こういう意味で地方独...全文を見る
03月17日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○原田副大臣 これまで、学習指導要領につきまして、文科省としても、お話がありましたように、大綱化、弾力化を進めてきたところでございまして、とりわけ、十四年度から、新学習指導要領の中で、総合的な学習の時間とか、中学校、高校の選択学習の幅を広げるというような形で自由化が進められてまい...全文を見る
○原田副大臣 これは、所管といたしましては、初等中等教育局が行っておりますし、課が十課ほどございますから、そういうそれぞれの問題について担当課、すなわち、教育課程課、教職員課、また、総括的なことにつきましては筆頭課であります企画課が担当しておりまして、全国のそういう動きにきちっと...全文を見る
○原田副大臣 弱視児童生徒に対する拡大教科書の問題でありますけれども、御指摘の、また評価いただきましたように、文部科学省としては常にそう心がけてはおりますけれども、この件についても迅速な対応をしたところであります。  また、その陰に肥田議員が中心となって御活動いただいたというこ...全文を見る
○原田副大臣 先ほどの数字もきちっと各都道府県から上がってきた数字でありまして、それ以外にもあればまたぜひ対応したいと思います。  また、混乱、トラブルについては特段の御報告はいただいておりませんけれども、何分始まったばかりのあれでありますし、いろいろお聞きいたしますと、数少な...全文を見る
○原田副大臣 この問題は、教科書の配付につきましては、大体年度末から年度初めに、まず文科省で各都道府県の担当者を集めて説明会も開いておりますし、また、特に今回の無償措置については新しい制度でありますから、そういうちゃんとした状況の把握を行うということには努めておるところでございま...全文を見る
○原田副大臣 御指摘のように、契約といいましても、ボランティアもなれておりませんし、制度自体も新しいものですから、何かありましたら、また皆さん方にしっかり御報告したいと思っております。
○原田副大臣 養特法につきまして、委員御説明いただきましたように、法律自身は昭和三十一年にできて、養護学校の設置促進と養護学校における教育の充実を図るために特別措置がなされるようになったわけでありますが、それにおくれること二十三年、養護学校が義務化された、こういう歴史的な流れであ...全文を見る
○原田副大臣 昭和五十四年に養護学校が義務化された、この時点でも大分議論があったようでありますけれども、養護学校の新増設の必要性というのは、それ以後、今日もなお必要である、こういう観点から、特に新増設の十分の五・五の優遇措置というのは引き続き存置して対応したい、こういうふうに思っ...全文を見る
○原田副大臣 私どもは、将来にわたってその必要性はまだまだある、こういうふうに感じておるところでございます。十分でないという御指摘もございましたけれども、養護学校での知的障害児、肢体不自由児、また病弱の児童生徒に対して一般の児童生徒に負けないぐらいのしっかりした教育を行い、生きる...全文を見る
○原田副大臣 養護学校の対象となる児童生徒に対して本当に愛情に満ちた政策をとるということが私ども強く求められている、こう思っています。  子供たちの能力やら可能性を最大限に引き出すということ、さらには、将来の自立、社会参加、いろいろな難しいところはあろうかと思いますけれども、そ...全文を見る
03月24日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○副大臣(原田義昭君) 今、有馬先生から数字も挙げて御説明されました。論理的に言っても、総体的に大学に入ってくる数が多くなります、そうすると平均値が下がるというような意味では、学力が下がってきている一つの大きな理由ではないかなと、こんな感じもいたします。  しかし、私どもからす...全文を見る
03月25日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○副大臣(原田義昭君) 確かにこの議論の過程では、知事会を中心に心配があったということは伺っておるところでございます。多分これは、この一般財源化することによって、自治体、都道府県がどのようなものが負担になるのか、また将来どういうふうにそれが大きくなっていくかと、不安があったのは事...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 今、先生が御指摘されましたように、公教育、国がしっかり方針を出していかなきゃいけないわけでありますけれども、同時に地方分権といいますか、そちらの地方の自由裁量をできるだけ重んずると、こういうことが必要だろうと思っております。そういう観点から、私どものこの負...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) この件につきましては、大臣からも再三御報告申し上げておりますように、必要な見直しはもちろんこういう流れの中でしっかり行っていくわけでありますけれども、義務教育国庫負担制度について、根幹については断固として守り抜くと、こういう姿勢でやっていきたいと、こう思っ...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 麻生総務大臣がお話しになったこと、つぶさにはつかまえておりませんけれども、今お話しになっておりますように、この一般財源化するに当たりまして、これを例えば税源移譲とか交付税をその分、見合った部分を充てるんだと、仮にこういうようなお話であるといたしますと、私は...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 義務教育制度をこれからどうすべきかということにつきましては、今日は大野先生また大仁田先生の議論でもそれが議論されたところでございます。また、先生おっしゃるように、この骨太方針に至るまで長い経緯がございましたし、また一応の方向といいますか、すなわち児童手当と...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 午前中の議論も、こういう問題にも相当踏み込んだ議論が行われましたけれども、先生御指摘のように、学習指導要領は過去にもちろん変遷はしてきておるところであります。ただ、揺れ動いているわけではございませんで、そのときそのときの状況、また社会の進展、こういうものを...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) それは、今申し上げましたように、生きる力を総合的に付けるためには、確かな学力を付けなきゃいけない、豊かな人間性をはぐくまなきゃいけない、こういうことでございまして、その確かな学力というのは、基礎、基本的な知識をしっかり身に付けさせると、さらには、科目をでき...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) ゆとり教育の思想は当然残っておると思います。ただ、それを乗り越えて、今言いましたように、総合的な力を付けさせる、これが大事だと思っております。
○副大臣(原田義昭君) 佐藤委員今お話しになりましたように、基本方針二〇〇三、これに基づいて義務教育制度の在り方の一環として検討を行うと。これは財源論がどちらかというと強調されている嫌いもありますから、断固として、義務教育制度はどうあるべきか、教育論からこれは検討をしなければなら...全文を見る
03月30日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○副大臣(原田義昭君) オリンピックにつきましては橋本聖子議員の右に出る日本人は多分いないと思いますけれども、いよいよ今年がアテネ・オリンピック、今年の八月でございます。オリンピックは国民に夢と感動を与える、スポーツの振興や青少年の健全育成、また明るく活力ある社会の形成に本当に大...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 私から取りあえずお答えをさせていただきたいと思います。  委員がお話しになりましたように、戦後もう六十年近くなっているわけでありますけれども、義務教育の在り方といいますか、まずは六年制、六年、三年の九年間でしっかりとした基礎教育をということでございました...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 先生から新しい数字を開いて、児童生徒の学習意欲が間違いなく落ちてきておると、これはまあ俗にはよく言われますが、また改めて先生から今の数字を示されてそのことを痛感した次第でございます。それゆえに、中等教育の早い段階から、余り画一的なものではなくて、自分が打ち...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 御指摘のように、専門職大学院が本格的に始まったところであります。十六年度から発足します法科大学院は六十八校から出発する予定でございます。それ以外の専門職大学院はもう既に平成十四年十一月の学校教育法の改正によって制度としてはでき上がっておりまして、平成十五年...全文を見る
03月31日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○原田副大臣 不登校の問題、これは本当に深刻でございます。  ただいま局長からも、原因ないし原因らしきものをお話しさせていただいたところであります。また、数字の上では、御指摘のように、平成三年度以来初めて平成十四年度の数字でこれがちょっと下がった、これは非常に喜ばしいことであり...全文を見る
○原田副大臣 幼児教育の重要性、これは本当にどんなに声を大にしても言い過ぎはないわけでございまして、そういう観点から、文科省として、また政府全体としても真剣に取り組んでおるところでございます。  平成十三年三月に文科省で策定されました幼児教育振興プログラム、これに基づきまして、...全文を見る
○原田副大臣 当然に統治機構を含みます。  今までの川内議員とのやりとりを聞かせていただいて、私なりのお話をさせていただきたいと思いますが……(川内委員「いや、もういいです。そんなこと聞いていないですよ。副大臣の解釈なんか聞いていないんです。時間がないんだからいいよ」と呼ぶ)い...全文を見る
○原田副大臣 愛情は、そういうことで、心情、心理的な状況を言うわけであります。  先ほどの統治機構については、これは国の中にはしっかりここは含まれている、こういうことを申し上げたところであります。  それから、私が、願いを当然に含むものかどうかにつきましては、これは愛情が進め...全文を見る
○原田副大臣 私が申し上げましたのは、ここで言う国というのは、まず日本の国土や国民などの全体を指すものであります。国を愛する心とは、その時々の特定の政権や統治機能を愛するというようなものではこれはありません。みずからの国の国土や国民、伝統や文化などの全体について、これらを愛し、大...全文を見る
○原田副大臣 川内議員に誤解をいただいているような気がします。  私が国の中に統治機構が入るとはっきり言いましたのは、私は、統治機構というのは、狭義、広義あると思うんですね。国というのは、物理的な領土だけじゃありません。私たち一億二千七百万の国民がこの日本に住んでおるわけです。...全文を見る
04月07日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○原田副大臣 今回の法案でもそういうことを目指しておるところでありますけれども、日本の学校教育の中で私学の役割、これはもう大変大きいものがあるわけであります。そういう意味では、国の支援も含めまして、これからしっかりこの問題に取り組んでいかなければいけない、そういうふうに考えておる...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○原田副大臣 今の件でございますけれども、もちろん、従来から食の問題については私ども文科省としてもしっかり取り上げてきたつもりではございます。しかし、後でまた議論になろうかと思いますけれども、食の乱れ、食生活を健全にする、こういう時代の要請もございまして、今回新たにこの問題を正面...全文を見る
○原田副大臣 御指摘のように、この学校教育法等の一部改正法案の提案理由説明の中で、「食生活の乱れを背景として、」こういうくだりを大臣から説明したところでございます。  近年の食生活を取り巻く社会環境の変化などに伴って、子供の偏った栄養摂取などを、私ども、食生活の乱れというふうに...全文を見る
○原田副大臣 当然のことながら、ただいま申し上げましたような問題点から、将来に向かってどういうことをやるべきかということになるわけでございます。  提案理由の中にも、「児童生徒が望ましい食習慣を身に付けることができるよう、家庭だけでなく、学校においても食に関する指導」というふう...全文を見る
○原田副大臣 いただいておりません。
○原田副大臣 パーティー券につきましては、一、二枚ぐらいは過去にあったのではないかと思っておりますけれども、それはパーティーとして、全体として計上しておるところでありまして、確認はできません。
○原田副大臣 薬学教育が今回延長されるということについては、大臣からも、その歴史も踏まえて御説明があったところであります。  直接には、平成八年の薬剤師法改正によって、薬剤師の業務に処方せん調剤時における患者等に対する情報提供の義務が追加されるとか、平成九年の医療法改正において...全文を見る
○原田副大臣 今度の六年制を導入するに当たりまして、御指摘のように医師、歯科医師につきましては戦後すぐ、また昭和二十九年に法律上、六年制がきちっと制定されたわけでありますし、また、獣医学につきましても昭和五十九年に法律上の整備がされたところであります。  この三分野につきまして...全文を見る
○原田副大臣 今先生が御指摘なのは、十六年二月十八日の中央教育審議会の答申の中身だろうと思います。  これは、確かに読み方によっては、いや、そう書いております、「特に薬学研究においては世界的にも高い評価を得ている。」と。ですから、これを裏返せば、日本の歯科、医科はそうではないの...全文を見る
○原田副大臣 今回の六年制の導入の基本は、先ほども申し上げましたけれども、医療薬学系の科目の充実と長期の実務実習の実施、これを中心にこの二年延長の中身にしようということでございます。  今先生から御指摘いただきましたように、諸外国のいろいろな動き等も踏まえまして、昨年の十二月に...全文を見る
○原田副大臣 御指摘のように、四年制卒業の現在の薬剤師に対する卒後研修というのは、これも非常に大切でございます。医薬品、医療技術に携わる人々が、日々進化する技術にきちっとついていく、そのためには不断の学習を続ける努力が必要でございます。  薬剤師につきましては既に薬学部、薬科大...全文を見る
04月23日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○原田副大臣 もう既に先生、問題点の指摘、また方向についてもあるいはお話しになったような気がいたしますけれども、今度の法案、また栄養教諭制度の創設に当たりましては、まずは近年の社会変化等により子供の食生活の乱れということが発端でございます。欠食、偏食また孤食というようなことも言わ...全文を見る
○原田副大臣 委員が御指摘のとおり、むしろ家庭での食事、教育のあり方が何よりも大事でございます。  こういう数字でいいかどうかわかりませんけれども、人間三百六十五日、三回ずつ食べますから、一年間に約千百回食事するわけですけれども、学校での給食は多くても大体二百回、二百日です。と...全文を見る
04月26日第159回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○副大臣(原田義昭君) 委員御指摘のとおり、今年の四月から国立大学法人にいよいよなったわけであります。国立大学法人の職員の給与につきましては、法人がそれぞれの大学の自主性、自律性の下に決定するということになっております。  しかし、国立大学が法人化された後におきましても、国立大...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 御指摘のように、平成十四年度より高等学校に専攻科二年を加えた五年間の一貫教育、これを導入したところであります。  ただ、先生お話ありましたように、この卒業生が当然には大学に編入学できるということには今はなっておりません。ほぼ、先生、この論点については御指...全文を見る
04月27日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
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○原田副大臣 古賀委員から、本当に熱のこもった、また真髄に迫るお話があったところでございます。お話の中に稲尾選手の話が出ましたけれども、そのお話を聞いていまして、私、柔道の山下選手、今はもう引退されて柔道界で指導者として頑張っておられますけれども、彼が世界選手権十連覇だかやったと...全文を見る
04月27日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○副大臣(原田義昭君) 先ほど大臣からも御説明いたしましたように、私学教育の重要性、在り方については、それこそ幾ら強調しても強調し足りない、そういうような感じがするわけでございます。  先生おっしゃいましたように、建学の精神、これに基づいて私学が立ち上がるわけでありますけれども...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 御指摘のように、学校法人が健全に、また安定的また継続的に運営されるためには、今回の法案がそのことを扱っておりますように、監査制度の強化、充実が必要であります。そのために、監事の仕事、役割がはっきり強化、また整備されようとしておるところでありますけれども、先...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 文科省といたしましては、私学部、今部長が答弁に立っておりますけれども、二課一室ございます。もちろんそこが直接の窓口でありますけれども、省を挙げてこの問題にも取り組んでいきたい、こう思っております。
○副大臣(原田義昭君) 今回の法律案では、御指摘いただきましたように財務情報の公開を義務付けておるわけでございます。その公開の方法について、今先生御指摘いただいたところでございますが、おっしゃるように平成十三年八月の関係閣僚会議で、近時の高度情報化時代を先取りするような形でインタ...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 平成七年度の幼稚園設置基準の改正におきまして、先生御指摘のように一学級の幼児数は三十五人以下とすると改めたところでございます。この三十五人以下という基準は最低基準でございまして、幼児期は人間形成の基礎が培われる極めて重要な時期であることにかんがみて、幼児一...全文を見る
04月28日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○原田副大臣 ただいま先生が御指摘いただきましたように、教育の大事さ、それはもう否定する者はいないわけでありますが、あわせまして、教育また教育費の重圧というのもこれは本当に大きなものになってまいりました。いろいろな困難を乗り切りながら今日まで日本が発展してきたのも、私は日本の教育...全文を見る
○原田副大臣 御指摘のように、この奨学金は、先輩たちの返還金を踏まえて、また後進、後輩たちがその奨学金を受ける、こういうシステムになっておるわけでありますから、これはあくまでも借りた金は返してもらわなきゃなりません。ところが、先生御指摘のように、なかなかそれがはかばかしくないとい...全文を見る
○原田副大臣 御指摘のように、この奨学金事業の重要性、来し方そしてまたこれからもさらに充実をしていかなければいけない、さらに、その過程で、御党、公明党は大変大事な役割を果たしていただいたということについても、心から敬意を申し上げたいと思います。  それで、この奨学金の中身につき...全文を見る
05月11日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
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○副大臣(原田義昭君) ただいま大野先生御指摘のように、これはもう全国民、大人も子供もその御指摘当たるんではないかなと。とりわけ、子供たちの食の現状について私たちは懸念をきちっと持たなければいけないなと。食生活というのはもう何といっても子供のうちにその習慣が付くわけでありまして、...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 大野先生もう御自らその結論を出されているような気がいたします。正にこの栄養教諭が学校の中のみならず地域社会、とりわけ家庭に対してもしっかり働き掛けをしなければいけない、こういうことでございます。  ちなみに、私たち一年間に三百六十五日掛ける三回食事します...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) ただいま局長から、薬学の教育を受けて実際の就職の状況がお話あったところでございます。要は、学卒で四割ぐらいがいわゆる薬剤師さん、病院やら薬局の薬剤師さんになる、進学して大学院を出てまた薬剤師さんになる方がおりますから、大ざっぱに見まして大体五割が薬剤師さん...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 大仁田委員からしばしば教育に掛ける情熱を聞かせていただいておるところであります。もう心からその姿勢に対して敬意を申し上げますとともに、本当に得るところがあると、こういうふうに思っております。  先ほどいろんなお話されましたけれども、とりわけ国際人とはどう...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) この給食の提供につきまして、先生御指摘なられたように、大きくは二つの方式、共同調理場方式、単独調理場方式、これがあるわけでございます。  状況だけをまず申し上げますと、小学校ではこの共同方式、単独方式、ちょうど半分ずつというふうに報告を受けております。一...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) また大臣からもあるいは補足があろうかと思いますが、ただいま私が申し上げましたように、それぞれ長所、短所あるわけでございます。どっちがいい、どっちが悪いというわけじゃございませんで、それぞれの学校の配置、また財政的なものも含めまして、その中で今度は新しく栄養...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 先ほどの回答とも多少ダブるかもしれませんけれども、共同方式と単独方式を比較しましてそれぞれ問題点あるわけでありまして、先生御指摘いただくように、共同方式から単独方式に移行すべきではないかと。それ自体私はいろいろ現場を踏まえて議論があろうかと思いますが、しか...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 今、先生は、地元の事情も含めまして、例えば林間学校、臨海学校、こういう場においても決して気を許してはいけないという、こういうことをお話しになったところでございます。アトピーや食物アレルギーを持つ児童生徒に対しては、こういう校外活動においても常に適切な配慮を...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 動物も、この世に生をうけた限り、やっぱりその生を全うするという、それが権利云々という形になるかどうか分かりませんけれども、それは当然なことだろうと思っております。また、先生が非常に大事なところを御指摘をいただいたところであります。  今日のこの薬剤師教育...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 確かに、従来から家庭科の教科、さらには保健体育の時間でもそれぞれの立場からこの栄養の問題、食の問題をしっかり教育をしてきたところでございますが、このたび栄養教諭制度を創設するに当たりまして、それぞれの学校の教科をまず一つは取りまとめて、全体の食、栄養教育を...全文を見る
05月13日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○副大臣(原田義昭君) 食育といいますか、食育というのは私は、ただ食べればいい、栄養を補給すればいいということばかりでなく、恐らく全人教育の中で、食物、食べること、食事がいかに大事な役割を果たすかと、そこの重要な部分をこれら栄養教諭が担うんではないかと、こう思っておるところであり...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 伊藤先生、今いろいろお述べになりましたけれども、恐らく食を取り巻くほとんどすべての問題点を今御指摘、網羅されたような気がいたします。それに対して私ども、国民としてどう対応していくか、それに対してまた行政、文部科学省等がどういう政策としてアプローチできるかと...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 鈴木委員から西洋医学と東洋医学、またその薬剤部門の統合医療、統合医療の時代にだんだん入ってきていると、こういうお話がありました。  御指摘のとおり、日本の医学、薬学は、恐らくこれは明治期から新しい文明を取り入れる過程で、私はやっぱり日本は昔から相当な技術...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) この栄養教諭を実際配置するためには、従来から、必置義務を課すべきではないかという議論もございました。しかし、現実にはいろいろ事情、事情といいますのは、それだけの体制が準備できていないということも多かったと思うんですが、ただ、できるだけ数を増やしてその設置を...全文を見る
○副大臣(原田義昭君) 林先生から現状はよく説明されたところであります。数字だけ申し上げますと、小学校はほぼ一〇〇%給食が行われていると。中学校は大体、先生おっしゃるように、七割ぐらいは行っておるんですけれども、三〇%強、これがそうでないということでございます。  御指摘のよう...全文を見る
05月14日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号
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○原田副大臣 文部科学省といたしましては、これまでも、信頼される学校づくりに向けまして、学校裁量の拡大、校長のリーダーシップ強化、教職員の資質の向上、さらには開かれた学校づくり、こういう理念のもとに数々の改革に取り組んできているところでございます。  一方で、社会環境が学校の改...全文を見る
○原田副大臣 コミュニティ・スクールという外国の考え方があることを私ども伺っておるところであります。必ずしも概念がはっきりしないところもありますけれども、少なくとも学校の教育方針、さらには運営のあり方、これについて地域の住民、保護者等の考え方、参画、これをどれだけ積極的に取り入れ...全文を見る
○原田副大臣 おっしゃるように、平成十四年度から、公募により全国七地域九校を指定しまして、そこで新しいタイプの学校のあり方について実践研究を行ったところであります。  先ほど斉藤委員がお話しになりましたように、コミュニティ・スクールという概念はだんだんわかってきたにしても、私ど...全文を見る
○原田副大臣 学校運営協議会の委員の構成、人数等は、この法律上は具体的に基準を示しておりません。何となれば、これはあくまでも開かれた学校、さらには地方分権、地方の自主、自立性、こういうものを目指した大きな改革でございますから、それは基本的には、県さらには市町村の教育委員会、またも...全文を見る
○原田副大臣 宇野委員がお話しになりましたように、平成十二年にこの学校評議員制度が導入されました。そして、平成十五年度の段階でも、六割の公立学校が、開かれた学校づくりという名のもとに大きな役割を既に果たしているところであります。  そういう意味では、この評議員制度も、地域の住民...全文を見る
○原田副大臣 これは必ずしもどっちがどっちと言えないと思います。評議員制度があって、さらにそれを強めようという地域もあるでしょう。全くそれが行われていないけれども、今回新しい法律ができたから、これはやはりすぐれた制度だ、思い切って導入しようと。導入するのも、これは教育委員会が指定...全文を見る
○原田副大臣 御質問の件につきましては、私も未納の期間はございません。
○原田副大臣 まずもって、実は、先ほどの笠委員の質問に対して、私は、議員に在職してからは未払いはない、こう答えたつもりでありますけれども、六十年以降、議員になる前に二カ月未納の時期があったということ、ちょっと質問を聞き違えていたものですから、そのことを訂正させていただきたいと思い...全文を見る
05月20日第159回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○副大臣(原田義昭君) ただいまの件につきまして今いろいろと省内でも検討しておりますが、具体的には担当部長から答えさせます。
○副大臣(原田義昭君) 今、松井委員の御指摘、御意見でございますけれども、検討の余地は相当あると思います。ただ、併せて、その際には学校法人と同程度の実際上の規制というか縛り、これも併せて必要ではないかと今考えておるところであります。
○副大臣(原田義昭君) おっしゃるように、この政府方針の中に、公立学校の民間への包括的な管理運営委託については、高等学校、幼稚園を対象として検討し、今年中に結論を得ると、昨年のことであります、その上で必要な措置を講ずると。法律的な検討状況は、法制局ないしは今事務当局からもお話しに...全文を見る
11月12日第161回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○原田(義)委員 おはようございます。自由民主党の原田義昭でございます。  まず、審議に入る前に、昨日御逝去されましたパレスチナ解放機構のヤセル・アラファト議長に対して心から御冥福をお祈り申し上げたいと思います。  アラファト議長は、三十数年、半世紀近くこの地域の平和の回復の...全文を見る
○原田(義)委員 必要な手順は踏んだ、手続としては踏んだかもしれないけれども、全体の状況の中でそれは的確であったか、こういうことをお聞きしたいわけであります。  なお、けさ、この問題について、自由民主党の外交部会、安全保障関係の部会、合同の部会が行われましたけれども、一時間有余...全文を見る
○原田(義)委員 本件で一番不思議なことは、どこの国の潜水艦かわからない。これは、考えてみれば私は非常に不思議な話だと思いますよ。  既に、報道に関する限り、ほとんど全紙、これはもう中国籍だと決めつけているのもあります。これはもちろん、事は重大なことですからぎりぎりまで確認作業...全文を見る
○原田(義)委員 これは一般論でありますけれども、国民外交とか民主外交という言葉があります。要するに、外交というのは、ただ単に国と国、外務大臣と外務大臣、外務省と外務省、こういうつながりばかりではなくて、これはもう、今やこの現代または情報化時代ですべての国民が実は外交にかかわって...全文を見る
○原田(義)委員 今の副大臣の答弁、それはそれとして是としますけれども、ただ、今お話しになったように、中間線というのはまさに、日本側も二百海里、中国側も二百海里を主張している、じゃ、しようがないから真ん中をとろうということであって、これは全然その前提が私はないのではないか。日本側...全文を見る
○原田(義)委員 計二十件とお話がありました。  この調査船の問題はもう本当に長い間懸案となっておりまして、平成十三年の二月ですか、東シナ海領域においては日中間で覚書が署名されたわけでありまして、にもかかわらず、まだそこの部分についても違反がやめられない。それから、東シナ海以外...全文を見る
○原田(義)委員 それでは、もう時間もほとんどなくなりますから、もう一点だけ。  今、北朝鮮で二国間協議が行われております。もう一日二日、まだ会議が続くようでありますから中間的なあれになるとは思いますけれども、今の時点で報告できるものがあればお話しいただきたい、こういうふうに思...全文を見る
○原田(義)委員 国民の、また国益のためにしっかりやっていただきたいと思います。  以上で終わります。