日吉雄太

ひよしゆうた

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

日吉雄太の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○日吉分科員 立憲民主党・市民クラブの日吉雄太でございます。本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  この予算委員会第四分科会、こちらは文部科学省所管の問題について、本日、林大臣にお話をお伺いさせていただきたいと思います。  私、公認会計士として、これまでさ...全文を見る
○日吉分科員 融資自体は六十億ですけれども、それ以外に、会社が持っている資金、自己資金があると思うんですけれども、その自己資金が一体どのぐらいであって、その自己資金が全体の開発費に占める割合はどのぐらいだったでしょうか。
○日吉分科員 とはいえ、自己負担ゼロでという開発はないと思いますので、ある程度の金額を持って会社は研究開発を進めていたのかな、こういうふうに思っております。  六十億円の融資をされたということでございますけれども、この使い道としましては、例えば、人件費とか、そして物を買ったり外...全文を見る
○日吉分科員 その検討の期間というのがどのぐらいなのかなというのが少し気になったんですけれども、先ほど私が申し上げました点を事細かに検討しているのか、それとも、全体としてこの金額だったら妥当なのかなというふうに判断されているのか、このあたりが少しよくわかりません。  本来、五十...全文を見る
○日吉分科員 実際、審査を行うことによって当初申請していた開発費を減額するような、こういった判断というのはなされるんでしょうか。
○日吉分科員 少し質問を変えさせていただきます。  この融資に当たりましては、融資ですので、しっかりと資金を回収しなければなりません。それに当たりましては、通常、保証をつけていただいたり担保をとったりすることになります。担保というと、普通、不動産が想定されると思いますが、このケ...全文を見る
○日吉分科員 そうしますと、ちょっと関連の質問なんですけれども、例えば、このJSTからの融資があるということを前提に銀行がお金を貸すというようなことも考えられるんですけれども、そういった前提で銀行から借りた資金をもとに、その資金を担保に差し入れるということで融資を行う、こういった...全文を見る
○日吉分科員 ありがとうございます。  そうしたら、もう一つ、この融資にする条件についてお尋ねさせていただきます。  この融資制度、当初は、財務の条件としまして、過去三期経常損失を計上していないことや、債務超過にこの三年間でなったことがないとか、できたばかりの会社ではないとか...全文を見る
○日吉分科員 ありがとうございます。  そうしましたら、もう一つお伺いするんですけれども、その募集要項に財務等の検討もするという項目がございまして、一方で債務超過であったり経常損失があるという悪い状況であっても融資をすることがあると言っている反面、財務の検討をすると言っていらっ...全文を見る
○日吉分科員 ありがとうございます。  もう一つ御質問させていただきたいんですけれども、こちらの、開発費として使う内容なんですけれども、例えば、先ほど申し上げましたが、外注先に融資を受けたお金を使う、こういったことが考えられるんですけれども、この外注先に関して何らかの制限という...全文を見る
○日吉分科員 としますと、グループ会社との取引も問題ないということなんですけれども、ただ、グループ会社ですと、その価格の決定という点で非常に不透明なところが出てくるのかな、より適正な価格ではなくて高い価格で発注してしまうとか、こういったこともあり得るのかなということで、より慎重な...全文を見る
○日吉分科員 今大臣から御説明いただきましたけれども、やはりグループ会社間の取引というのは非常に不透明なところが出てきてしまいます。そういったこともありますので、競争入札というお言葉、御発言がございましたけれども、そういった形を通して、適正な価格で取引を行っていただくように注視し...全文を見る
○日吉分科員 ありがとうございます。  四億三千万円、それは設計費用だけなのか監理料も含まれているのかをちょっと確認させてください。
○日吉分科員 そうしますと、いろいろな報道等で聞いた情報によりますと、加計理事長の御夫人が役員を務められている加計学園のグループ会社である株式会社SID創研、こちらにお支払いをした金額が四億三千万円、こういった理解でよろしいでしょうか。
○日吉分科員 ありがとうございます。  昨年の十二月一日の文部科学委員会で、私、質問をさせていただきました。加計学園の建設につきまして、建設業者の決定そして建設費の決定に際してお尋ねさせていただいたときに、林大臣からの御答弁で、「学校法人の公共性の観点、また、校舎整備に対して自...全文を見る
○日吉分科員 その後、加計学園としましては、何か対応をされているようなところがあるのかどうか、お答えいただけますでしょうか。
○日吉分科員 ありがとうございます。  そういった御指導をいただくということは非常にありがたいことだと思います。  ただ、このスーパーコンピューターの問題にしましても加計学園の問題にいたしましても、国のお金が入って、それをグループ企業等に使っているのではないか、使っている、こ...全文を見る
○日吉分科員 ありがとうございます。  今の大臣の御答弁の中で、やはり先生方の仕事量が多いし、そういったところで現場は非常に大変な状況かと思っております。実際に私も現場で働く先生方のお話、こういったことを聞きまして、本当に大変な状況なのだなとつくづく思っているところでございます...全文を見る
03月30日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○日吉委員 おはようございます。立憲民主党・市民クラブの日吉雄太でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日の委員会は、先日の大臣所信を受けての基本施策に係る質疑でございます。  今、国民の皆様の関心事の一つに、森友学園におけ...全文を見る
○日吉委員 少し質問の仕方を変えさせていただきますが、文部科学省は、この組織におきまして、林大臣の知らないところでこういった公文書を改ざんするような組織か否か、これについて、文部科学省という組織についての評価を、大臣のお考えをちょっとお伺いしたいと思います。
○日吉委員 今回の森友問題では、この公文書改ざん問題では、大臣の知らないところで公文書の書換えが行われている、こういった内容で話が進んでおりますが、今、林大臣がおっしゃられましたように、文部科学省で林大臣が知らないところでこういった改ざんが行われることはない、こういうような理解を...全文を見る
○日吉委員 今大臣からお話がございましたように、公文書、これは非常に大事なものでございます。改ざんが行われるようなことがないように、しっかりとこの仕組みを、チェックしていただく仕組みを再チェックして構築していただく、こういったことが大事かと思いますので、どうぞよろしくお願いいたし...全文を見る
○日吉委員 欠格事由には該当しないということでよろしいですね。
○日吉委員 それでは、今回の調査を行うに当たっての経緯について少しお伺いいたします。  配付資料ということで、新聞の記事を今回御用意させていただきました。こちらの記事をごらんいただきたいんですけれども、この最後のところで、「官邸の関与があったと主張してきた加計学園問題には触れな...全文を見る
○日吉委員 地方教育行政の組織及び運営に関する法律がございます。こちらは配付資料がございますが、これを見ていただきたいんですけれども、四十八条一項では、「文部科学大臣は都道府県又は市町村に対し、」少し飛ばしますけれども、「都道府県又は市町村の教育に関する事務の適正な処理を図るため...全文を見る
○日吉委員 今のお話ですと、そうしますと、初等中等教育局が常にこういった調査に当たって、決裁をしますというか許可を出す、このように理解いたしましたが、こういった初等中等教育局の判断で調査を行ったにもかかわらず、事後的に大臣に報告をされております。三月十二日に報告があったとおっしゃ...全文を見る
○日吉委員 もう一度お尋ねいたしますけれども、なぜ事後に報告をされたのでしょうか。
○日吉委員 事後的に報告したのは理解できたんですけれども、なぜ事後的に報告したのか、その理由がちょっと明確にわからなかったところでございます。  次に行かせていただきます。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律では、必要な指導、助言又は援助を行うために、必要があるときに調...全文を見る
○日吉委員 その一方で、今回の調査の内容には、このメールに添付された調査項目を見ますと、交通費や謝金の支出があったのかどうかなど、教育的配慮とはかけ離れた質問も含まれています。また、肩書はと尋ねたのは、どのタイミングであったのか御教示ください、冒頭の校長による紹介の際か、司会によ...全文を見る
○日吉委員 文部科学省に限らず、役所からの調査、こういったものは受ける側にとっては大変大きなプレッシャーになります。調査が不要であるにもかかわらず調査対象とする一方で、調査が必要にもかかわらず逆に調査対象としない、こういった調査先を恣意的に決定するようなことがあってはなりません。...全文を見る
○日吉委員 大変残念な御答弁でございました。決してやや誤解ではなく、極めて大きなプレッシャー、行き過ぎた調査だ、このように考えます。音声データまで提出を求めたり、こういった過度の調査における実態は、文部科学省の姿勢を問われる重大問題であり、国民の皆様は非常に注目をしているところで...全文を見る
○日吉委員 もう一度大臣にお伺いしたいのですが、今回の前川前事務次官の講演につきまして、実際、この話、いつの時点でお知りになって、そのときに率直にどういう感想を持たれたのか、お伺いできますでしょうか。
○日吉委員 そもそものところに少し戻らせていただきたいと思うんですけれども、今回のこの調査の経緯、新聞報道があったというところからスタートしておりますけれども、その報道、この情報というのは、赤池議員、池田議員がこういったことを文部科学省の方に問合せをした、こういった経緯がございま...全文を見る
○日吉委員 もう一度林大臣にお伺いしたいと思います。  この問題、本当に、やや誤解を生じるような、この程度の話なのか。大臣がそういった認識でありますと、やはり文部科学行政に対する国民の不信というのは更に深まると思います。  もう一度お伺いしたいと思います。やや誤解、この表現を...全文を見る
○日吉委員 非常に残念な御答弁なんですけれども、本当に林大臣、これ、やや誤解のレベルだと思われますか。  確認したこの質問票なんですけれども、事細かに、一つ一つの質問について、具体的に詳細にお答えください、御教示ください、このように記載がされております。文面は丁寧なんですけれど...全文を見る
○日吉委員 停職相当とか報道、こういった誤解ではなくて文章自体の、これについて本当に誤解の程度、やや誤解で済むのか、こういった問題ではなく、明らかに行き過ぎた調査、教育への不当な介入、こういったことが本質的に問題になっていると思っております。  先ほどお願いいたしましたが、今後...全文を見る
04月06日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○日吉委員 立憲民主党・市民クラブ、日吉雄太でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日は、著作権法の一部改正法律案についての質疑ではございますが、先日来問題となっております前川前事務次官の公立中学校での講演に関する調査問題、こ...全文を見る
○日吉委員 今の御発言ですと、講師の選定に当たり十分な検討が行われていなかったということですが、これは、調査票にあります、前川氏は、いわゆる天下り問題についてみずからが直接関与したことが認められ、省全体の責任者としての責任のみならず、本人みずからの非違行為を理由として停職相当とさ...全文を見る
○日吉委員 教育的配慮というのが、以前の答弁の中で、道徳教育に否定的な発言、これを懸念した、これが学習指導要領に合致しない可能性があるというようなことを懸念したという発言があったと思いますけれども、これについて、この質問状の中では特に、道徳教育に否定的な発言をしていることを知って...全文を見る
○日吉委員 辞任、停職相当というのは、それ自体が選任に当たって問題にならなかったのですから、そこ自体がこの助言の根本的な要因ではないのかなというふうに考えます。  ちょっと次に行かせていただきます。  林大臣は、前川氏の講演に関する調査について、やや誤解を招きかねない面もあっ...全文を見る
○日吉委員 では、ちょっとお尋ねいたしますが、林大臣は、今回の調査でやや誤解を招きかねない面もあった、このようにおっしゃいますが、私としては、やや誤解どころか圧力そのものと思いますが、林大臣の中で、やや誤解と、ややのない単なる誤解、そして圧力そのもの、この線引きはどのように考えら...全文を見る
○日吉委員 具体的に、誤解になる場合と圧力そのものになる場合、どのようなことを想定されているのか、ちょっとよくわからなかったんですけれども、もう一つ、法令にのっとって適切に調査が行われている、このようにおっしゃっておりますが、これは調査する権限があるというだけであって、地教行法第...全文を見る
○日吉委員 お手元に資料を配らせていただきましたが、文部科学省行政文書管理規則第十条、これについて少しお尋ねをさせていただきます。  この十条の中には、ちょっと読ませていただきますと、「職員は、文書管理者の指示に従い、法第四条の規定に基づき、法第一条の目的の達成に資するため、文...全文を見る
○日吉委員 一方、三枚目の第十一条のところを見ていただきたいんですけれども、こちら、「別表第一に掲げられた業務については、当該業務の経緯に応じ、同表の行政文書の類型を参酌して、文書を作成するものとする。」というふうにあります。別表第一は添付しておりませんけれども、この中に、二十六...全文を見る
○日吉委員 この「文部科学省外部の者との折衝等」というのに含まれております、今回、議員からの問合せにおいて質問項目を変更する、こういったことがございました。  これは、ここに言う「事業の実施の方針等に影響を及ぼす打合せ」だったかと思いますけれども、こういった議員との打合せ、これ...全文を見る
○日吉委員 その結果は文書になっておりますけれども、なぜそこで変更したのかとか、どういう経緯でこういった問合せが行われたとかいうそういった具体的な内容を記載した文書、こういったものがいわゆる打合せ文書というふうにここで認識するんですけれども、そういったものはないのでしょうか。
○日吉委員 では、今後作成されるという理解でよろしいでしょうか。
○日吉委員 ということは、今回の調査に至る経緯、どういう決定で、どういう判断で今回調査をするようになったのか、こういったことをまとめた書類を今後つくっていただける、御提出いただけると理解いたしましたので、よろしくお願いいたします。
○日吉委員 こちら、十一条の第二項では、打合せの記録まで求めているんですね。それほど重要な内容、調査というものは重要なものですというふうにこの十一条二項では言っているわけですから、そういったことをしんしゃくしますと、この十条で言うとても軽微なものには該当せず、この意思決定に至る過...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  著作権物を扱う利用者にとって、少しわかりにくいことが多過ぎるのかなというふうに感じています。こういうふうに使用すると大丈夫ですが、こういう使い方をすると侵害に該当しますよといった利用行為の適正化が不透明であると思います。  利用の促進を促...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  今回の改正の検討過程におきまして、平成二十八年度には、企業向けアンケート等、柔軟な権利制限の効果、影響に関する調査、これを実施し、平成二十九年四月には文化審議会著作権分科会報告書を取りまとめ、明確性と柔軟性の適切なバランスを備えた複数の規定...全文を見る
○日吉委員 今のお話ですと、それでは、適正に行われ、改ざんはない、議事録は適正に保管されている、こういうことでよろしいですね。
○日吉委員 今の御発言で、特に適正に行われている、このように断言していただいたと理解をさせていただきます。  時間がなくなってまいりましたが、最後に、これからますますデジタル化、ネットワーク化が進んでまいります。今回の改正で何年もつのかが心配されています。もしかしたら、ネットワ...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので、これで質問を終わらせていただきますが、前川氏の講演の調査問題につきましては、引き続き、お話を伺わせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月13日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○日吉委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     著作権法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。...全文を見る
○日吉委員 立憲民主党・市民クラブの日吉雄太です。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。早速質問に入らせていただきます。  先日の委員会で、前川前事務次官の公立中学校での講演に係る調査に関しまして、文書管理規則に基づいた、調査の経緯も含めた意思決定に至...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  二月十九日に池田議員より新聞記事の提供を受けていますが、その際に、池田議員より何らかのコメントはありませんでしたか。二月十七日をごらんいただきますと、赤池議員は、池田議員から問題提起を受けたことから、官房長に確認依頼を行っています。  池...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  そうしますと、三ページの三月一日をごらんください。池田議員に質問状を見せています。二十二日には、それでは、またわかったら教えてほしいと言われました。このわかったらというのは質問の回答を入手したらという意味ですが、質問状自体を事前に見せていま...全文を見る
○日吉委員 そもそも、単に新聞記事を提供しただけで、特段自分の問題意識を事前に文科省に説明したわけでもない池田議員に、質問状を教育委員会に送る前にわざわざ見せることに大きな違和感を覚えます。  今回の調査の質問事項は、二月二十八日に、名古屋教育委員会からの提供資料、天下り問題に...全文を見る
○日吉委員 次に、質問状の内容について伺います。  今回の調査の最初の質問状の中に、天下り問題により停職相当となった前川氏を道徳教育が行われる学校の場にどのような判断で依頼されたのかという項目があります。また、二回目の質問状でも、道徳教育を行う学校において授業を行ったことについ...全文を見る
○日吉委員 おっしゃるとおり、道徳的ではない人、こういったことを決めつけることはできないわけでございます。  そうしましたら、もし仮に、今回の講演で、前川氏が道徳教育を否定するような発言をしていたとしたら、そのことをもって、文科省は指導ないし助言の対象とされたでしょうか。
○日吉委員 そうしましたら、ちょっと質問の仕方を変えさせていただきます。  今回の調査において、道徳教育が行われる学校の場で、学習指導要領に合致しない、道徳教育を否定するような発言が前川氏からありましたか、こういった質問がこの質問状の中に含まれておりませんでしたが、このような直...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、今回の調査で講演録や録音データの提供を求めていますが、これは、学習指導要領を逸脱した発言がないかどうか、あるいは道徳教育を否定するような発言がないかどうか、こういったことをチェックする趣旨でこういった資料を求めていたのでしょうか。
○日吉委員 今回、こういった講演録や録音データ、これを求めたわけでございますが、まさか、名古屋市からの回答が疑われるので録音データで確認をしたかったから、こういったことでしょうか。前川前事務次官を名古屋市の公立中学校が呼んで講演を行ったことに対する教育委員会の報告にうそがあるので...全文を見る
○日吉委員 今、再度聞いていないと御答弁いただきましたけれども、なぜ提供できないのかというような質問が二回目にもあったように記憶しておりますが、もう一度御確認いただけないでしょうか。
○日吉委員 同じような感じがするんですけれども、ちょっと次に行かせていただきます。  文部科学省は、今回の調査におきまして、停職相当は道徳的ではない、出会い系バーは道徳的ではない、こういった一定の価値観を示したのではないかという印象を持っております。  確かに、道徳的ではない...全文を見る
○日吉委員 今回の調査の質問状の追加質問の一において、このような事実関係、すなわち、いわゆる天下り問題について、非違行為を理由として停職相当とされたという事実関係を前提とした場合、このような責任を問われた方が、道徳教育を行う学校において授業を行ったことについて、改めて校長の見解を...全文を見る
○日吉委員 中学校学習指導要領解説、これによりますと、「道徳科の授業では、教師が特定の価値観を生徒に押し付けたり、指示通りに主体性をもたず言われるままに行動するよう指導したりすることは、道徳教育が目指す方向の対極にあるものと言わなければならない。多様な価値観の、時に対立がある場合...全文を見る
○日吉委員 繰り返しになりますけれども、受け取った校長は、この質問に対して、圧力を受けた、このように感じていると思うわけです。受け取った側がどのように感じたのか、これが重要だと思います。  繰り返しになりますが、もう一度、御答弁をお願いいたします。
○日吉委員 この点につきまして、林大臣の御見解もお伺いしたいと思います。お願いいたします。
○日吉委員 そうしたら、質問をかえさせていただきます。  今回の前川氏の講演について、局長は先日の委員会にて、現時点で法令や学習指導要領に反する事実は確認できないと答弁されましたが、局長は、前川氏の講師としての適格性をどのように今評価されておりますか。
○日吉委員 そうしますと、今回の停職相当、出会い系バー、これについては適切か適切ではないか、どのようにお考えでしょうか。
○日吉委員 しかしながら、繰り返し繰り返し、停職相当、出会い系バー、この質問をすることによって、相手は圧力と受けとめたり、価値観の押しつけだと受けとめられたりするわけでございます。  そういった点も含めた場合に、価値観の押しつけ、こういったことが実質的に行われたのではないか、こ...全文を見る
○日吉委員 先ほども申し上げましたけれども、停職相当について問われたときに、校長は、これは道徳の授業ではない、このように回答したわけでございます。それは、停職相当という人が中学校の授業において講師をしたということは道徳ではだめだろう、このように感じたからでございます。それは、やは...全文を見る
○日吉委員 仮に教育委員会の方が、こういう価値観の押しつけがあった、このように受けとめられたとしたら、文科省としては、そういった価値観の押しつけをした、このように認識をされるのでしょうか。
○日吉委員 その続きがありまして、このような詳細な調査はちょっと異例だ、このようなコメントはなかったでしょうか。
○日吉委員 確かに、問合せがありまして、その後コメントをされてはいるんですけれども、きょう、いろいろ申し上げさせていただきました、価値観の押しつけということを申し上げたんですけれども、全体として、本当に、この表現ぶり、誤解程度の話であったのか、本当にもう一度御検討、確認をしていた...全文を見る
○日吉委員 時間になりましたので終わります。ありがとうございました。
05月16日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○日吉委員 立憲民主党・市民クラブの日吉雄太です。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。時間も限られておりますので、早速、本日の法案審議に関連しまして質問をさせていただきます。  現在も使用されている文化財家屋について、まずお伺いします。  くぎ一本...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  次に、地域計画の認定を受けた市町村の教育委員会等は、地域の文化財を国の登録文化財として登録するよう提案することができる旨の規定を設けることとしており、これにより国の登録文化財として登録される件数がふえることが想定されますが、政府として今後、...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、登録文化財がふえていく、こういうことになるんですけれども、その場合に、現在の少子高齢化社会において、文化財の担い手不足に対する取組について、所有者にかわり文化財の保存、活用に当たることのできる人材というのはそう簡単には確保できるものではない、このようにも...全文を見る
○日吉委員 文化財の保存、活用ということで、人材の確保、これは非常に重要になると思いますので、しっかりと対応をしていただけるようにお願いを申し上げたいと思います。  続きまして、加計学園の件について少しお伺いをさせていただきます。  以前、本委員会におきまして、加計学園の理事...全文を見る
○日吉委員 SID創研と加計学園、ある意味利害関係のある中での取引ということがございます。そういったところで、より透明な状況を把握したいと国民の皆様が考えている。そういった意味でも資料の御提出をお願いしたいというところと、あと、建築費全体につきましても、それが妥当なのかということ...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  続きまして、内閣府の方にお尋ねをいたします。  国家戦略特別区域諮問会議におきまして加計学園の獣医学部新設が認定されましたが、この認定に当たっては、諮問会議のメンバーと加計学園との間に利害関係が存在することで公正な判断が阻害されるようなこ...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、例えば諮問会議のメンバーの配偶者ないし親族の方が加計学園の役員等に就任しているケース、これは、一義的には利害関係に該当するということでよろしいでしょうか。
○日吉委員 一般論として、諮問会議のメンバーの配偶者、親類、こういった人は利害関係者に該当するというのが、まあ通常、利害関係者に該当すると思うんですけれども、一般論としていかがでしょうか。
○日吉委員 実質的に家族の方がかかわっているような場合、個別具体的といいますよりも、一般的にはとりあえず利害関係者には該当すると思うんですけれども、もう一度答弁いただけますでしょうか。
○日吉委員 今回のケースで、総理の奥様が加計学園が運営する御影インターナショナルこども園の名誉園長に就任されていたということでございますけれども、この件につきまして、審議会において、この利害関係につきまして適切に判断を行ったのかどうか、お答えいただけますでしょうか。
○日吉委員 直接質問にお答えいただきたいんですけれども、総理夫人が名誉園長に就任しているこの件について、利害関係があるかどうか、この点について諮問会議で検討をされたのかどうか、お答えいただけますでしょうか。
○日吉委員 今、そういった検討を行わなかったという御答弁をいただいたと思います。  ということは、この認定の手続に当たって十分な手続が、適切な手続が行われていなかったのではないか、このように考えられるんですけれども、その点、いかがでしょうか。
○日吉委員 今、検討をしていないとおっしゃられていたのに、適切なプロセスをとったというのは、ちょっと矛盾していると思います。  その検討していないことについては、改めて調査をするというふうにおっしゃっていただいていたんですけれども、その点につきまして、利害関係があったのかなかっ...全文を見る
○日吉委員 そうしましたら、検討していただいて、利害関係があるかないか、明確にお答えいただきますよう、よろしくお願いいたします。  委員長、お取り計らいのほど、よろしくお願いいたします。
○日吉委員 時間もなくなってきましたが、最後に、同僚の山本議員が先ほどお尋ねさせていただきましたけれども、アメリカンフットボール選手による悪質な反則行為につきまして、スポーツ庁の長官も、ルールにのっとってプレーすることが重要である、こういったことを会見で述べられているところでござ...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  私も映像をニュースでも見ましたが、あんな悪質な行為はあってはならないと思います。  文部科学省としましても、プレーする学生の安全面からも、原因究明を含め、厳しい御指導のほどお願いをいたします。  それでは、時間になりましたので、質問を終...全文を見る
05月23日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○日吉委員 立憲民主党・市民クラブの日吉雄太です。  本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  時間も限られておりますので、早速質問に移らせていただきます。  本日の案件であります文部科学省設置法の一部を改正する法律案について質問をさせていただき...全文を見る
○日吉委員 なぜ他の省庁ではなくて文化庁がというところが少しちょっとわかりにくかったんですけれども、京都移転についてお伺いいたします。  京都移転のこの判断は、文化庁としまして、非常によい決定であったと快く承諾したということかどうかというようなことで、大臣が、メリットとしまして...全文を見る
○日吉委員 無駄というようなところからデメリットをなくす、こういった対応をしっかりしていただきたいなと思っております。  そして、今回の文化庁の京都移転は平成三十三年までに完了するというお話をいただきましたが、このスケジュールどおりに実際に移転を完了しなければなりません。そして...全文を見る
○日吉委員 スケジュールどおり進むように着実に進めていっていただきたいと思います。  続きまして、芸術に関する教育の基準の設定に関する事務は、これまで文部科学省本省が所管してきたものでありますが、今回文化庁に移管されます。  この移管の趣旨と効果についてお伺いしたいと思います...全文を見る
○日吉委員 より効果の出るように着実に取り組んでいただきたいと思います。ありがとうございました。  続きまして、加計学園問題について少しお伺いをさせていただきます。  同僚の山本議員が先ほど質問をさせていただきましたけれども、愛媛県が参議院予算委員会に提出した文書について少し...全文を見る
○日吉委員 これは愛媛県で作成された正式な文書だというふうに考えております。  先ほど、大臣、その内容についてはコメントを差し控える、事実関係がわからないとおっしゃっていましたけれども、この文書自体は公文書だと思うんですけれども、これを、コメントを差し控えられるというのは、ちょ...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、外形的に公文書というお話ですので、基本的には、その内容の信憑性は高い、このように考えてよろしいんですね。
○日吉委員 そうしますと、一般論として、公文書、これは信憑性が高い、こういうことでよろしいでしょうか。
○日吉委員 一般論でお伺いしたところでございまして、その中身、いろいろあると思いますけれども、基本的に、公文書を信頼して行政は進んでいくと思うんですけれども、そういうことでよろしいですね。
○日吉委員 そうすると、場合によっては、公文書、信憑性がない、間違っている、こういうこともよくあるということでしょうか。
○日吉委員 先に進まないので、この件はちょっとおきまして、もう一点、利害関係についてお伺いをさせていただきます。  加計学園の利害関係問題を検討するに当たりまして、参考のために、公正な判断をしなければならない立場の人が職務を遂行する上で利害関係を有する場合の取扱いについて、特に...全文を見る
○日吉委員 今のお話ですと、個別のケースによるということですが、少なくとも、利害関係の有無を調査し、公正な判断が行えないということであれば当該検察官は当該事件を担当できない、こういうふうな理解をいたしました。  次に、企業の監査を担当する公認会計士の利害関係について金融庁にお伺...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  配偶者が監査を受ける会社の役員や従業員である場合、当該公認会計士は、公正な監査判断が行えないおそれがあることから、監査を行うことができないよう定められております。  次に、警察庁にお尋ねいたします。  捜査官の配偶者が捜査の対象となって...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  当該関係が捜査に支障を来さないかどうか、捜査の公正性を害さないかどうかを判断して、利害関係者、配偶者が関係する事件には当該捜査官は関与をしない、こういうふうなお答えをいただきました。  では、内閣府にお尋ねいたします。  以前の本委員会...全文を見る
○日吉委員 今、役員ではなかったというようなお話を伺いましたけれども、今、いろいろな方にお話を伺って、それが役員である必要は基本的にはないというふうに考えております。  例えば、総理夫人、この方は報酬をいただいていたのでしょうか。
○日吉委員 例えば、加計学園から名誉園長としての報酬を、仮にですよ、百万円月額差し上げます、ですから、総理にちょっと口添えしていただけませんか、こういったこと、こういった危険がやはり利害関係になると思います。ですので、報酬を受けているか、受けていないかといったことも当然調査をして...全文を見る
○日吉委員 仮に報酬の有無を調査していないということであれば、利害関係があったか、ないかというような、手続上の重要な不備があるのではないかなというふうに考えるところでございます。  そしてもう一つ、利害関係のあるメンバーをこの会議から除外することができるというような規定がござい...全文を見る
○日吉委員 そこでの合意がされたというようなお話がございました。問題がなく進んだというふうにお話しいただきましたけれども、その際に、安倍総理夫人が加計学園の名誉園長をしている、こういう事実を踏まえ、それで、報酬をいただいていたか、いただいていなかったか、こういう事実を踏まえた上で...全文を見る
○日吉委員 加計学園問題というのは、総理の友人が理事長を務めている、そして総理の夫人が加計学園グループの名誉園長をしている、こういった利害関係的な要素を受けて、国民の皆様が物すごく疑問に思っているわけです。だから、あらかじめ、こういったことが起きないように、総理がそのメンバーから...全文を見る
○日吉委員 いろいろなケース、利害関係のケースを御紹介いただきました。その中で、やはり当事者だけではなく、その配偶者についても非常に制限されている、こういったところが社会の至るところであるわけです。  この諮問会議におきましても、獣医学部新設という認定を行うに当たりましては、非...全文を見る
06月06日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○日吉委員 立憲民主党・市民クラブの日吉雄太でございます。  本日は、質問の機会を下さいまして、ありがとうございます。余り時間がございませんので、早速質問に入らせていただきます。  本日は、加計学園の問題についてお伺いさせていただきたいと思います。  まず初めに、建設費につ...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  ただ、これまで加計学園側から、建設費や建設業者決定の経緯について、とても十分な説明がなされたとは思えない状況でございます。法人の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれから資料の開示もなされていない状況では、このままでは利害関係者に...全文を見る
○日吉委員 今申し上げましたように、十分な説明が行われていないと思いますので、ぜひとも改めて御指導のほどをお願いしたいと思います。  続きまして、加計学園問題の利害関係について改めてお伺いをさせていただきたいと思います。  まず初めに、現状認識についてお伺いいたします。  ...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  それでは、この疑惑の原因が何かについて伺います。  先ほども申し上げましたが、加計学園は総理のお友達だから優遇されたのではないか、このような思いを持っている方が多数いらっしゃいます。つまり、総理と加計学園との間で何らかの深い関係があるので...全文を見る
○日吉委員 今私がお伺いしたのは、加計学園が優遇されたのではないかと疑われている、こういった、何か深い関係があったのではないかという疑いが持たれている、ここに原因があるのではないかというふうにちょっとお伺いしたところなんですけれども、ちょっと改めて伺いませんが、要は、総理と加計学...全文を見る
○日吉委員 まさにそのとおりで、諮問会議の中立性、公正性を確保するための規定ということです。諮問会議のメンバーが、私的な利益の実現を図ることで議論を誘導したり利益相反行為に当たる発言を行うこと、こういったことを防止する目的でこのような規定が設けられているというふうに理解しておりま...全文を見る
○日吉委員 今お話ありましたように、やはり会議の中立性、公正性を疑われること自体を回避する目的で、そのために利害関係者をあらかじめ会議に参加させない、ないしは会議の中でそういった利害関係のある人を議決に参加させないことを検討する、こういった趣旨であるということと理解いたしました。...全文を見る
○日吉委員 直接の利害関係という言葉が出てきますけれども、この意味するところ、加計学園の役員等になっていないかどうかというふうなお話がございましたけれども、直接の利害関係、この意味するところは明文化されているのでしょうか。
○日吉委員 今、個別具体的に判断するというお話がございました。ということは、必ずしも加計学園の役員等になっているかどうかだけで決めるわけではなくて、結果として疑われないように判断をする、このように理解しております。  今、直接の利害関係というふうに、この範囲は、単に諮問会議メン...全文を見る
○日吉委員 個別の判断というお話でございますけれども、具体的に、例えば諮問会議のメンバーの方々から利害関係はありませんという宣誓書なり、こういったものを入手されたりしている、こういった調査というのはされているんでしょうか。
○日吉委員 今度は文部科学省にちょっとお伺いいたしますが、大学設置審におけるメンバー、委員の利害関係に関する規制があると思うんですけれども、それについてちょっと御説明いただけますでしょうか。
○日吉委員 今度は内閣府にお尋ねいたしますけれども、設置審の規定では、配偶者がかかわっている案件にはその委員は参加することができないというような規定になっているわけですけれども、「直接の利害関係」という諮問会議の運営規則にある四条四項の規定、これはやはり、設置審の配偶者を除外する...全文を見る
○日吉委員 確かに、別々の規定の中で運用はされているんですけれども、最終的に獣医学部の認可を文部科学省でされているわけでございます。その過程では、やはり認可の公正性、中立性、こういったものが担保されていなければならない。  そのために、文部科学省としても、国家戦略特区諮問会議に...全文を見る
○日吉委員 しかし、最終的に文部科学省で認可をしているわけですから、そのプロセスにおいては、やはり文部科学省の設置審のレベルに合ったプロセスで検討がされていなければいけなかったのではないかというふうに思っております。  そして、内閣府での利害関係の検討、これは実質的には行われて...全文を見る
○日吉委員 今後、やり方を検討するというのはもちろんですけれども、今回の件で、結果として大きな疑惑が出ているということであれば、そこに手続の不備があった、こういうふうに国民の皆様は考えているんだというふうに思っております。  もう一つ確認をさせていただきたいのですが、安倍総理の...全文を見る
○日吉委員 済みません、くどくて申しわけないですけれども、もう一度確認なんですけれども、何らかの利害関係はあるということでよろしいんでしょうか。その規定に照らしたとしても、先ほど、ケース・バイ・ケースだということで、一概にその規定を当てはめることはできないというふうに解釈しており...全文を見る
○日吉委員 時間が来ましたので終わりますけれども、今おっしゃられたように、それ以外の利害関係があるかないかということを判断する立場にはないといいましても、そこで多額のお金をもらっていたりしたら大きな問題になるわけですから、それは立場ではなくて、多分そういったことも含めて判断しなけ...全文を見る
06月14日第196回国会 衆議院 本会議 第37号
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○日吉雄太君 立憲民主党・市民クラブの日吉雄太です。  私は、ただいま議題となりました内閣委員長山際大志郎君の解任決議案に賛成の立場から討論を行います。(拍手)  まず初めに申し上げます。  今、石原議員から、野党は審議を欠席したとのお話がありましたが、自民党が野党時代、八...全文を見る
11月14日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○日吉委員 自由党の日吉雄太でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私は、御承知のとおり、ことしの十月まで立憲民主党に所属をしておりましたが、自由党の玉城デニーさんが議員を辞して沖縄知事選挙に立候補され、見事当選を果たされました。しかし...全文を見る
○日吉委員 先日、菅官房長官は、玉城沖縄県知事と会談をされました。菅官房長官は辺野古移設推進の立場を、玉城知事は移設反対の立場を主張され、話合いは平行線に終わりました。菅官房長官は、工事をとめずに進める、玉城知事は、このままでは第三者機関の国地方係争処理委員会に審査を申し立てるこ...全文を見る
○日吉委員 今、私の質問は三者対話を実現されるかどうかというところでございますが、この点は、この三者対話は行わない、こういう御見解でしょうか。
○日吉委員 沖縄の民意を踏まえた上で、また、玉城知事が訴えた三者対話を実現し、誠意を持って対話をしていただきたいということをお願いをさせていただきます。  続きまして、去る十月三十日に、行政不服審査法の規定を根拠に、防衛省沖縄防衛局からの申立てを受けて、石井国土交通大臣は、沖縄...全文を見る
○日吉委員 もう少し、簡単な質問だったんですけれども。  処分は、一般私人と同様の立場で行われるケースと固有の資格に基づいて行われるケースがあるのかどうか、この七条二項の解釈を踏まえて教えていただきたいんですけれども。
○日吉委員 この行政不服審査法の第一条第二項におきまして、「行政庁の処分その他公権力の行使に当たる行為」、これを「「処分」という。」という記載がございますけれども、ここで言う処分と、第七条二項の「国の機関又は地方公共団体その他の公共団体若しくはその機関に対する処分で、」「固有の資...全文を見る
○日吉委員 済みません。国土交通大臣が十月三十日に「執行停止申立てに対する決定について」という通知を出されましたが、この通知の中の2の(2)のところで、「この点、処分庁は、申立人が「固有の資格」において本件撤回の相手方となったものであり、行審法の規定は適用されないと主張する。 し...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、一般私人と同様の立場でということなんですけれども、実際問題として、一般私人である事業者が主体となって辺野古の海を埋め立てることができるということになってしまいますけれども、その際の法律的根拠といいますか法的手続がどのようになっているか、教えていただけます...全文を見る
○日吉委員 現実問題として、一般の私人としての事業者が主体となって、アメリカと交渉を、調整をしながら、この辺野古の海を埋め立てることができるということですか。
○日吉委員 そうしますと、防衛省の方、お答えいただけますか。実際に、現実問題として、埋め立てることが、何か法的な制限とか、アメリカとの関係で、条約等の制限、こういったものはないんでしょうか。
○日吉委員 実際にできるかできないかという点にお答えいただけなかったように感じているんですけれども、菅官房長官にお伺いします。現実問題として、一般私人としての事業者が主体となってこの辺野古の海を埋め立てることが現実にできるかどうか、御見解をお願いいたします。
○日吉委員 菅官房長官、もう一度お願いします。できるかできないか、お答えください。
○日吉委員 関係法令にのっとって、私人であっても事業主が主体となってこの辺野古を埋め立てることができる、こういう理解でよろしいですね。
○日吉委員 もう一度お願いします。必要な法的手続がクリアできれば、できるということでよろしいですね。
○日吉委員 わかりました。ということは、できるかできないかはわからないということですかね。  よろしいですか。
○日吉委員 お答えいただけないので、これ以上、時間もありませんので、菅官房長官には長時間ありがとうございました。また御質問させていただく機会があろうかと思いますが、よろしくお願いいたします。沖縄県とも誠意のある協議を続けていただきますようお願いをいたします。  御退席して結構で...全文を見る
○日吉委員 続きまして、片山大臣に、公文書の管理についてお尋ねをさせていただきます。  公文書の管理につきまして、森友学園に係る財務省による公文書改ざん事件が発生しましたが、公文書は適切に作成し管理されなければなりません。そのためには、今回のような改ざんが行われたり、不適切な公...全文を見る
○日吉委員 一義的には各省で責任を持って、その上で、各大臣、最終的には総理が責任を負うというふうに私は理解しているんですけれども、その上で御質問させていただきます。  麻生大臣が、自主的に一年分の閣僚給与を返納いたしました。重い処分だったというふうに受けとめてよいのかどうか考え...全文を見る
○日吉委員 この財務省が作成した調査報告書の中で、麻生大臣は知らないまま公文書の改ざんが行われたというようなくだりがございました。  麻生大臣の判断のもとでこういった自主返納という対応をされたということではございますが、麻生大臣が知らないところで行われた、このこと自体が内部統制...全文を見る
○日吉委員 時間が参りましたので終わりますが、公文書の改ざんにおきまして、その調査報告書で、国会の質疑が紛糾することをこれ以上避けたいというような記述がございました。そのためにこういった改ざんが行われたというふうに記載されておりますけれども、そういったことは決してあってはならない...全文を見る
11月16日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○日吉委員 自由党の日吉雄太でございます。  本日、質問の機会を頂戴いたしまして、ありがとうございます。時間も余りありませんので、早速質問に入らせていただきます。  先ほどから質問が出ているところではございますが、改めまして、人事院で行われている調査の実態について少しお伺いを...全文を見る
○日吉委員 いろいろな事業所を訪問して、いろいろそこでヒアリングをしながら、その実態等を把握しながら調査の結果をまとめているというふうに理解しております。  こういった調査、これが、各民間企業の働き方とか、効率性、効果、そういった仕事の質、こういったものも含めた上で最終的に比較...全文を見る
○日吉委員 今の大臣の発言の中で、経済の好循環が実際に今実現しているかどうかといったところは議論が分かれるところかなというふうには思っております。そういったことを考えた上で埋められているということではございますが、その一方で、公務員の給与の実態が中小の民間の企業の給与の算定の参考...全文を見る
○日吉委員 そうしたら、次に、人材の確保について少しお伺いをさせていただきます。  一般に、景気がいいときは公務員になる方というのが少なくなる、一方、逆に、景気が悪いと公務員になる人がふえる、こういうふうに言われているところでございますが、そういった中で、トレンドとしては、今、...全文を見る
○日吉委員 今大臣おっしゃられるように、中長期的に公務員への志願者が減っていく中で、持続的に人材を確保していく、こういったことが大事になる、確かにそのとおりだと思います。  そういった中で、昨今、若い方が公務員についてどういうふうに思っているかというと、やはり、そんなに給料がよ...全文を見る
○日吉委員 今、大臣の御答弁の中で、魅力の発信、これを積極的に行っていくというお話がございました。  その魅力の発信の前提として、どういった魅力が公務員にあるのか、こういったことが、やはり、それを志願する方々にとっては非常に興味があるところでございます。大臣の考える公務員の魅力...全文を見る
○日吉委員 今、大臣の、公務員の魅力についてお話を伺いました。確かにそういう面もあるのかなというふうに聞いているところでございました。  その一方で、私、公務員の皆様にちょっと申し上げたいなというところは、野党としまして、いろいろな、森友案件にしましても、こういうヒアリングをし...全文を見る
○日吉委員 時間が参りましたので、終わります。どうもありがとうございました。
11月21日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○日吉委員 自由党の日吉雄太でございます。  早速、時間もありませんので質問に入らせていただきます。  本日は、行政不服審査法に基づく辺野古の公有水面埋立承認撤回処分の執行停止に関して質問をさせていただきます。  まず、総務省にお伺いいたします。  行政不服審査法の第一条...全文を見る
○日吉委員 今お答えいただきましたように、七条二項では、この処分というのは広い範囲で想定されているということでございます。  もう一度確認をさせていただきたいんですけれども、七条二項における処分の範囲において権利義務の効果に影響を及ぼすものであれば、それは一般私人の立場であって...全文を見る
○日吉委員 もう一度確認ですけれども、概念として、国民の権利義務に効果を及ぼすケースにおいて、それは、一般私人の立場であろうが固有の資格であろうが、そういう権利義務に効果を及ぼすということはあり得るかどうか、これについてお伺いいたします。
○日吉委員 今の御答弁を申し上げますと、やはり、一般私人の立場での場合と固有の資格であろうが、どちらでも権利義務を確定するケースはあるというふうに理解をいたしました。  その場合に、今度、国土交通省さんにお伺いしますけれども、国土交通省さんは、この昭和三十九年の判例を用いまして...全文を見る
○日吉委員 私の質問は、判例の中に、固有の資格か、それとも一般私人の立場なのかという検討が行われていないですねということを確認したかったんですけれども、実際、読んでいただければ、そういった言葉は出てこないというのは、これは事実だと思います。  それを踏まえた上で、菅官房長官にお...全文を見る
○日吉委員 時間が来ましたので終わりますが、最後に、この判例では、一般私人の立場なのか固有の資格なのかといったことを検討されないまま、一般私人の立場で判断をしている、これは誤った判断であるということを申し上げて、私の質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。  ...全文を見る
11月22日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○日吉委員 自由党の日吉雄太でございます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  時間も余りありませんので、早速質問に入らせていただきます。  既に議題になっておりますが、サイバーセキュリティ協議会の事務局といたしまして、一般社団法人JPCERTコーディネ...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  次に、このJPCERTに係る予算といいますか、これが大体四千万円ぐらいというふうにお聞きしておりますけれども、このぐらいの水準ということでよろしいでしょうか。
○日吉委員 今のお話ですと、四千万円の中でというお話だったと思うんですけれども、こういったサイバーセキュリティーに関する、これを取り巻く環境が劇的に変化、目まぐるしく変化する中において、この予算額が今後激増するような、こういった可能性というのはあるのでしょうか。
○日吉委員 そうしますと、状況の変化に応じて予算は変わっていくというふうに理解をさせていただきました。  次に、このサイバーセキュリティ協議会、こちらの構成員について少しお伺いいたします。  重要社会基盤事業者やサイバー関連企業といった方々が構成員として入ってくることになりま...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、いろいろな情報が手に入るというメリットがあるといった中で、例えば、競合他社がいる中で、幾ら守秘義務がかかっているとはいえ、他社の営業上の情報、重要な情報が他社にわかるというようなことがあった場合に、そういった同業の会社が二社以上入ってくるということはない...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、競合他社であったとしても、一社に限ることなく、複数の会社が入ってくるということができる、そういう前提であると思うんですけれども、そうはいっても、一社に限らなければいけないとか、そういったことにもならないとも限らないと思いますけれども、そういった、現実問題...全文を見る
○日吉委員 先ほどの事務局のJPCERTも、まだ法案が成立していない段階で、委託先の候補として挙がっておりますと。また、この構成員も場合によっては絞っていかなければならないというような状況におきまして、どこかの会議体でこういった委託先ないし構成員を決めることになると思うんですけれ...全文を見る
○日吉委員 大臣にお伺いいたしますけれども、今、このように、利害関係者が入らないようにというような形で規約をつくっていくというふうに考えておりますけれども、大臣が考える利害関係者、どういった方は意思決定に入ってはいけないというふうにお考えになられますでしょうか。
○日吉委員 ぜひ、御検討いただきたいと思います。  もう一つ、このサイバーセキュリティ協議会に参加する構成員に対しては、何らかの報酬等、こういったものは発生しないということでよろしいでしょうか。
○日吉委員 報酬という形ではなくても、ほかに何らかの事業費、事業を任せるとか、そういったことが行われるという可能性はありますでしょうか。
○日吉委員 時間が来ましたので終わりますが、いろいろな利害関係者が関与しないように、適正に運営していただきたいと思います。  ありがとうございました。
11月28日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○日吉委員 自由党の日吉雄太でございます。  何度も申しわけございませんが、本日も辺野古の埋立承認撤回処分の執行停止について質問をさせていただきます。  まず、きょうは、国土交通大臣の出された通知を資料として御用意させていただきました。こちらの資料五の二、「別紙」というところ...全文を見る
○日吉委員 こちらの裁判の東京都の相手方というのは個人でありまして、個人であるので、ここでは、一般私人とか固有の資格とかが論じられているような内容ではございません。したがって、ここで言う直接国民の権利義務を形成し又はその範囲を確定するか否かというのは、一般私人かどうか、固有の資格...全文を見る
○日吉委員 範囲に当たらないとしますと、地方債を発行する、発行しないという国の許可、許可しない、するという、これは権利義務を確定するものではないということでよろしいですか。もう一度お願いいたします。
○日吉委員 地方債を発行するかしないかということを国が許可するしないというのが、地方の公共団体の権利義務を確定するものではないという答弁をいただきましたが、本当にそれでよろしいんでしょうか。  菅官房長官、どのようにお考えになられますか。
○日吉委員 一般的に考えられまして、国の許可が権利義務を確定するものではないという全く理解できないような内容であって、ちょっと当惑するところがございますけれども、ここで言っている、固有の資格、一般私人と同様の立場というものがございますけれども、この国土交通大臣の通知の中にあります...全文を見る
12月05日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○日吉委員 自由党の日吉雄太でございます。  本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  限られた時間ですので、早速始めさせていただきます。  辺野古の基地建設について、政府と沖縄県とで十分な協議を続けるということで、謝花副知事と杉田官房副長官との間で一カ月...全文を見る
○日吉委員 今後も協議していく、粘り強くお話をしていくというお話もございましたけれども、一方で、沖縄県との十一月中の協議が終わったのを待っているかのように、岩屋防衛大臣は三日、辺野古沿岸部への土砂投入を十四日から開始する方針を表明いたしました。名護市安和にある民間会社の桟橋では、...全文を見る
○日吉委員 時間が参りましたので終わりますが、最後に、行政不服審査法の適用についての違法性も指摘されており、手続の違法性、こういったものに疑義がございます。そういった中で工事を強引に推し進めるのではなく、一旦立ちどまり、話合いによって抜本的な解決をしていただくようお願いいたしまし...全文を見る