日吉雄太

ひよしゆうた

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

日吉雄太の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第198回国会 衆議院 本会議 第6号
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○日吉雄太君 国民民主党・無所属クラブの日吉雄太です。  会派を代表し、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案、特別法人事業税及び特別法人事業譲与税に関する法律案、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして質問...全文を見る
02月21日第198回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○日吉委員 国民民主党・無所属クラブの日吉雄太でございます。  総務委員会での質問は初めてになりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは、まず初めに、平成三十一年度地方団体の歳入歳出総額の見込み、この地方財政計画について質問をさせていただきます。  こちら、...全文を見る
○日吉委員 確認ですが、それは、内閣府の普通補助負担金等を伴う経費の内訳の中のその他の部分が約三千六百億円ほど増加しておりますが、この中に計上されている、こういう理解でよろしいでしょうか。
○日吉委員 そうです。内閣府予算の三千六百億円。
○日吉委員 それでは、続きまして、同じく歳出の部の中に公共事業費がありますが、そのうち、文教施設という項目がございます。こちらも前年比で約二千六百八十億円増加しておりますが、この増加の内容を教えてください。
○日吉委員 ありがとうございます。  続きまして、歳入の部の方に移らせていただきたいと思います。  この中で、地方税、そのうち地方消費税による歳入のところなんですけれども、これを内訳を見させていただきますと、譲渡割と貨物割ということで、前年度と今度の予算とで増減が示されており...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  そうしますと、譲渡割は通常の資産等を譲渡したときに係る消費税、貨物割は輸入取引、仕入れ取引に係る消費税ということでございますが、貨物割は前年比二千九百億円の増加収入になりますけれども、譲渡割は一千三百四十四億円のマイナス、こういうような予算...全文を見る
○日吉委員 算定の仕方はわかったんですけれども、それぞれ、なぜ貨物割が増加するのか、なぜ譲渡割が減少するのか、その理由をもう一度お願いいたします。
○日吉委員 十月に消費税の増税が予定されているわけですから、譲渡割の部分ですか、通常の資産等の譲渡に係る消費税の部分というのは単純に増加するのかなというふうに考えられるんですけれども、減収の見込みを組んでおりますその理由というのはどういうところにあるんでしょうか。
○日吉委員 増収の効果が三十一年度には少ないということなんですけれども、税率を上げるということになると、駆け込み需要があったりして、その前にかなり売上げがふえるんじゃないか、消費がふえるんじゃないかなと思うんですけれども、それでも増収にならないんですか。
○日吉委員 発射台が下がっているというお話でございますけれども、そういった場合は、三十年度は予算の計画よりも実績の方がかなり下がっていた。要は、当初これだけ消費があるだろうと思っていたんですけれども、予想より消費が少なかった、だから今回、消費税収入を減収で見込んでいる、こういうこ...全文を見る
○日吉委員 ですから、実績が下がったということですよね。  安倍総理は、景気回復、消費が増大するというようなことをおっしゃっているようなんですけれども、実績としては下がっていて、そして予算としてはより減収の予算を組んでいるというふうに見受けられるんですけれども、そこは総理の発言...全文を見る
○日吉委員 ほぼ横ばいといったときに、やはり、駆け込み需要とかそういったものがあれば、もう少しふえるんじゃないんでしょうか。
○日吉委員 ということは、国税の方で伸び率が予想より多くない、抑えられている、そういうことでしょうか。
○日吉委員 何となくわかりましたが、要するに、国税の方で予算において消費税収入がそんなに多くないだろうということを受けて、こちらの地方税収入の方も少なくしている、それに合わせている、そういう御答弁ですね。ということは、国税の方でどうなっているのか、またそれは確認をさせていただきた...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。消費税は間接税ということを確認させていただきました。  続きまして、国税通則法施行令というものがあるんですけれども、この第四十六条に間接国税の範囲というものが規定されております。その中で、課税貨物に課される消費税は、この四十六条の中に、間接国税...全文を見る
○日吉委員 確認ですけれども、一般的な資産の譲渡に係る消費税については、こういった現行犯事件の臨検、捜索、差押え、こういったことはする必要、場面がない、そういう理解でよろしいんですか。
○日吉委員 この法令の中に入れていないだけなのか、実際にやる場面は、必要性というのはない、そういう理解でよろしいですか。
○日吉委員 じゃ、続きまして、消費税と景気の関係について、少しお伺いをさせていただきます。  一般論ではございますが、消費税率を引き上げると、消費が減退し、景気が悪くなるというような考え方が一般論だと思うんですけれども、だからこそ、さまざまな景気対策を行う、消費を減退させないよ...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、逆に消費税率を引き下げた場合は、消費は増大する、景気はよくなる、こうなるんでしょうか、認識をお伺いさせていただきます。
○日吉委員 例えば、百円のもの、今八%なので百八円という商品がございました、それを税率五%に引き下げましたといったときに百五円に価格がなるかというと、なるかもしれないし、百八円のままで、そのうち税率部分が少なくなって、企業の利益部分がふえるのかというようなこともあるのかなというふ...全文を見る
○日吉委員 軽減税率の採用というお話がございましたけれども、そういったときに、税率引上げの際に、軽減税率が採用されたときに、一緒に便乗して価格本体も上げてしまうというようなことはないのかなというのが危惧されております。  百円のものが百八円、これが百十円になるんですけれども、軽...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  そういう結果が出ているということではございますが、今いろいろ質問をさせていただきまして、やはりちょっと申し上げたいことは、確かに、税率引上げによって、企業が消費が減るのではないかということを危惧されるというのもあるかもしれないですけれども、...全文を見る
○日吉委員 今、消費税率引上げをしない場合も無償化をやるかどうかというふうにお伺いしたんですけれども、そこのところの御答弁がなかったように思いますが、もう一度お願いできますか。
○日吉委員 じゃ、仮にリーマン・ショック級の出来事があれば消費税を引き上げないことがありますと今おっしゃいました。  そういった場合には、それでも、この幼児教育の無償化、これをやるかやらないか、それとも現時点ではわからないか、教えてもらえますか。
○日吉委員 お答えいただけていないということだと思います。  その一方で、軽減税率、ポイント還元対策としてシステム開発など予算執行が始まり、実際にその対策が行われているんですけれども、こういったものにつきましては、事務方の方にお伺いしたところ、仮に消費税増税を延期したとしても、...全文を見る
○日吉委員 そうすると、システム開発、こちらの方もちょっとわからないかもしれない、こういうふうに理解をいたしました。  それと、先ほどちょっと、予算のところで一点、もう一度確認をさせていただきたいんですけれども、平成三十一年度の予算において、内閣府さんとしては、消費はふえるのか...全文を見る
○日吉委員 消費は増加するというふうに見込んでおりますけれども、消費税収入は減少するという予算を組まれているという、そごがあるのかなというふうに理解をいたしました。  続きまして、ふるさと納税についてお伺いをさせていただこうと思います。  ふるさと納税、もう既に皆さん御質問を...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  私、東海ブロック比例で当選をさせていただきましたので、東海ブロック内でのふるさと納税、これは禁止されるというふうに理解しました。  そうしますと、小選挙区の先生であればその小選挙区内、そして参議院の全国比例の方は日本全国でできない、こうい...全文を見る
○日吉委員 先日も、マイナンバーの登録において、実際に制度を行うに当たれば、自分自身でもやってみるというようなことが、状況を確認してみるというのが大切だなというようなことがございました。  そういったことで、皆様、どういうような状況なのかなというのをちょっと確認させていただきま...全文を見る
○日吉委員 御説明ありがとうございます。  ちょっと関連しまして、もう一つ。  昨年末、二〇一八年十二月二十八日に朝日新聞に掲載された記事でございますが、ふるさと納税による自治体ごとの昨年度の収支、これが全国の自治体の約六割で前年度より悪化したという報道でございました。  ...全文を見る
○日吉委員 この勝ち組という話でございますけれども、このふるさと納税の制度、寄附した額の大部分の金額が控除できる、ただ、一定の負担がございます。でも、その負担よりも多いような返礼品があったりする。  そうした場合に、そもそも、財源がこれによってトータルでふえるのではなく、そのあ...全文を見る
○日吉委員 そういう改正をされるということでございますが、もう一度確認なんですが、現時点で、多分、現金で寄附されたのに現金を返礼品にすることはできないと思うんですけれども、金券、これはできる。例えば株式といった、こういった有価証券はできるんでしょうか。今後どういうふうに取扱いをさ...全文を見る
○日吉委員 ということですので、地場産品に当たらないので、こういう商品券なり金券関連、これは今後は適用されないということでよろしいですか。
○日吉委員 じゃ、現金を返礼することは、これはできないということでよろしいですね。念のため確認です。
○日吉委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので、これで質問を終わらせていただきます。  森林環境税について、時間がなくて質問できませんでした。申しわけございませんでした。  ありがとうございます。
02月26日第198回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○日吉委員 国民民主党・無所属クラブの日吉雄太でございます。  本日も、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本日は法案の審議でございますが、まず初めに、少しだけ統計問題について触れさせていただきたいと思います。  先ほど大臣より、昨日の、西村統計委員会委員...全文を見る
○日吉委員 公的統計全般について御担当、所管されているということでございますので、今御答弁いただいたような内容になるのかなというふうには思いますが、その中で、大臣の責任についてどのように考えているかということをちょっと後ほどお伺いしたいなと思いますが。  その前に、もう一点確認...全文を見る
○日吉委員 統計委員会の了承は得ていない、そういうことでよろしいわけですね。
○日吉委員 それでは、ちょっとお伺いいたします。  今回の毎月勤労統計の統計手法が変更になるような場合において、この統計手法の変更、こういったときに、統計委員会に、改めて、やり方についてどうかとかそういった申請をされるかと思うんですけれども、そのときの手続というのはどのようにな...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、今回、厚労省における毎勤統計の手法の変更におきまして、総入れかえ方式から部分入れかえ方式にするという、このときのこの変更についての手続というのはどのようになっているんでしょうか。
○日吉委員 今回の場合、諮問をして承認をしたということでしょうか。
○日吉委員 総入れかえ方式から部分入れかえ方式に変更するところについて、どのような対応をされたのでしょうか。
○日吉委員 済みません、もう一度。委員会の方で承認を受けた、そういうことですね。
○日吉委員 そうしますと、整理しますと、ベンチマーク方式、これの更新時のデータ補正廃止、ここは審議の対象外になっておりまして、総入れかえ方式、部分入れかえ方式への変更、これについては統計委員会として了承した、こういうことでよろしいですか。
○日吉委員 それは、なぜ対象外になっているんでしょうか。おわかりになったら教えてください。
○日吉委員 そうしましたら、もう一点お伺いさせていただきます。  統計委員会というのは、中立公正な第三者機関として総務省に設置されているということでございますけれども、この統計委員会の中立性、公正性を確保するために、どのような手続というか、規定といいますか、そういったものが定ま...全文を見る
○日吉委員 例えば、その委員の方がその統計を利用される方との関係性が強いというような形で恣意的な判断なりをする可能性がないかとか、そういった利害関係的なもの、こういったものを何か調査されているんでしょうか。
○日吉委員 統計委員会、中立性、公正性ということで、そういった点で非常に重要なところだと思います。  そういった中で、この件につきましてもう一度大臣にお伺いいたしますが、日本の統計全般を見られる、担当される大臣としまして、また、今回の西村委員長の書簡が総務省においてある意味ひと...全文を見る
○日吉委員 それでは、森林環境税についてお伺いさせていただきます。  一部の地方自治体におきまして、課税自主権を活用して、森林環境、水源環境の保全等を目的とした超過課税を行っております。都道府県では三十七府県に上り、市町村では横浜市が導入しております。  私の地元静岡県は、荒...全文を見る
○日吉委員 それでは、ちょっともう少し角度を変えまして、先般の総務委員会でもありましたが、そもそも、国は、今回の六百億円の予算で二〇三〇年度の国際目標達成のために足りるのかどうか、この六百億円の予算で足りるか、ちょっとはっきりしませんでした。  税の中立、簡素、公平という原則か...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。  そうしますと、時間も少なくなってまいりましたが、あと、地方消費税の歳入について、残された時間で少し質問をさせていただきます。  お手元に資料を配付させていただいております。これは総務省さんに作成していただいたものですが、地方消費税の歳入...全文を見る
○日吉委員 平成二十九年度に特殊事情があって、想定よりも税収が多かったというお話がございました。  今、仕入れ控除の関係で御説明いただきましたけれども、ただ、トレンドとしては、消費が伸びれば譲渡割も貨物割も全体として税収というのは伸びていくものだというふうに考えられておりまして...全文を見る
○日吉委員 今、合計でという話がございましたけれども、先ほども申し上げましたように、それぞれで見ても、多分増加トレンドというのは同じだと思いますので、そういった中で、最後、大臣にお伺いをさせていただこうと思います。  政府の、この内需を中心とした堅調な景気回復がなされているとい...全文を見る
○日吉委員 時間が参りましたので、終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○日吉分科員 国民民主党・無所属クラブの日吉雄太でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  本日は、国の財政の状態、これについてまずお伺いをさせていただきたいと思っております。  財政危機、こういったこ...全文を見る
○日吉分科員 よく国民一人当たりの負債が幾らというようなことが言われておりますが、現在、仮の意味合いかもしれませんが、一人当たりの負債の金額というのは幾らになるんでしょうか。そしてまた、資産は一人当たり幾らになるのでしょうか。
○日吉分科員 ありがとうございます。  そういったことで、一人当たりに換算しても、もちろんではございますが、負債の方が超過しているというような状況がございます。  国の貸借対照表を見ますと債務超過という状況になっておりますが、こういった状況では、当然、企業ではかなり破綻のリス...全文を見る
○日吉分科員 債務超過の金額がふえてきている、その原因についてお話しいただいたと思いますけれども。  このままだと、どんどんふえている状況なんですけれども、なぜこの状況で今、国は特に、普通に財政が動いているんですけれども、国は破綻しないのか、その要因を教えていただけますか。
○日吉分科員 日本の国債が満期を迎えても、それが償還され、借りかえることができる、この状況が続いているので破綻をするということはない、こういうふうに理解いたしましたが、今現在破綻のリスクがどの程度あるのか、ないのか、大臣はどのようにお考えされておりますでしょうか。
○日吉分科員 そういうふうに常に目配りをして、借金を減らすことを考えながら対応されているということで、現時点でそういうリスクはそれほど高いわけではないというように認識されていると理解をさせていただきました。  そういった中で、以前、消費税の増税の際にもこういった財政の危機という...全文を見る
○日吉分科員 では、一方で、今進められているアベノミクスのその成果というか、これが財政に与えている影響、好影響、悪影響、こういったところはどのようにお考えでしょうか。
○日吉分科員 予算でも、税収がふえてきている傾向がある、こういった中ではございますが、財政として見たときに、資産・負債差額という意味では、やはり増加している状況でございます。  そういった中で、アベノミクスによっていい点もありますし、むしろもっと所得税、税収がふえたんじゃないか...全文を見る
○日吉分科員 今御説明いただいた内容だと思うんですけれども、それでも、アメリカとしては不公平だというような、こういった話をされているかと思います。  そういった中で、日本として、この制度、消費税の今のこの制度を変えるおつもり、こういったものはございますでしょうか。
○日吉分科員 即答であったのですけれども。  今まで、アメリカが不公平というふうにおっしゃっているときに、それに対して日本としていろいろ対応を、いろいろな分野でしてきたのかなといったところでありますので、どういった対応をされるのかなということをちょっとお伺いさせていただきたかっ...全文を見る
○日吉分科員 今、そういったお話を伺いました。  その中で、そもそもこういったことが起こらないような仕組みをつくっておくことが必要だったかと思うんですけれども、今後、システムで決裁をするというようなことをやられると。そもそもそういったことを事前にやっておかなければいけなかったの...全文を見る
○日吉分科員 今後そういう体制をつくっていくというのは当然だと思うんですけれども、今申し上げたのは、そもそも今回そういう体制ができていなかったということ、その体制をつくる責任が麻生大臣にあったのではないか、そういったところに対しての責任は今回とられたのかどうかということを、ちょっ...全文を見る
○日吉分科員 ということは、その点も含めて反省しなければならないということですので、不正を防ぐ仕組みをつくる責任は大臣にあって、それについても責任をとったという理解をさせていただきました。  もう一つ、この森友の公文書改ざん、この目的というのが、これ以上国会を紛糾させないため、...全文を見る
○日吉分科員 先ほどの質問させていただいた中で、不正に対する、省内の方々に、その意識が希薄だったという話をさせていただきましたけれども、大臣御自身は、この不正に対してどのように考えられ、それについて職員の方々に、どのような指導なりをこれまでされていたんでしょうか。
○日吉分科員 時間が参りましたのでこれで終わりますけれども、最後に一言申し上げさせていただきますが、やはり職員の方の不正に対する意識が希薄だったということは、裏を返しますとそのトップの方の意識が希薄だったのではないかというふうにもとられかねないと思います。また、内部統制という、不...全文を見る
03月01日第198回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○日吉委員 国民民主党・無所属クラブの日吉雄太でございます。  先ほど、予算委員会で採決が行われました。予算の前提であるデータがでたらめ、そして統計に不正がある、実質賃金がマイナスではないか、こう疑われている中で、真相をしっかりと究明する、慎重に審議をするべきであったのにもかか...全文を見る
○日吉委員 ただ、今、先ほど申し上げましたように、高所得者ほどやはり税額控除を受ける絶対額が大きくなる、こういった意味で、上限額を何割というわけではなくて、金額として上限を設けるとか、そういった考えはございませんでしょうか。
○日吉委員 一方で、返礼品の割合について今度はお尋ねさせていただきますけれども、これを今回、三割以下というふうに改定するところではございますが、このふるさと納税の制度自体が広く浸透してきている、こういった中で、三割以下ではなくて、本来の趣旨にのっとって感謝を込めるという意味で、も...全文を見る
○日吉委員 そういった中で、今度は指定取消しについてということですけれども、ふるさと納税の対象となる地方団体の指定取消しについてお尋ねをさせていただきます。  指定を取り消す場合は相手の地方団体に対してどのような手続を行うかということなんですが、すぐに取り消すことはないと思いま...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、もう一点これに絡んで教えていただきたいんですけれども、今度、指定を取り消された場合に、この取り消された地方団体の減収については全く国は関知しないということでよろしいのでしょうか。自己責任として、財政の補填は一切認めないとか、この部分についてどのような対応...全文を見る
○日吉委員 そうしたら、もう一点お願いいたします。  このふるさと納税の際のポータルサイトの運営業者についてお尋ねをさせていただきます。  以前にも他の委員の方が御質問させていただいているとは思うんですけれども、改めまして、このポータルサイト、これを見ますと、やはり自分の欲し...全文を見る
○日吉委員 時間が参りましたので終わりますが、そもそものふるさと納税の趣旨、ふるさとに対して感謝を込める、こういった気持ちである、こういった趣旨をもう一度考えていただき、抜本的な改革が必要であるということを申し述べて、私の質問を終わりとさせていただきます。  ありがとうございま...全文を見る
○日吉委員 国民民主党・無所属クラブの日吉雄太です。  私は、会派を代表し、ただいま議題となりました地方税法等改正案、特別法人事業税及び特別法人事業譲与税に関する法律案、地方交付税法等改正案に対し、反対の立場から、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律案に対し、賛成の立場から...全文を見る
03月06日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○日吉委員 国民民主党・無所属クラブの日吉雄太でございます。  本日は、質問の時間をいただきまして、本当にありがとうございます。  菅官房長官に、主に辺野古の埋立ての件につきましてお話をお伺いさせていただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。  それでは、改めまして...全文を見る
○日吉委員 今、改めまして、真摯にこの県民投票の結果を受けとめるとおっしゃっていただきましたけれども、ここで、真摯に受けとめるという、この意味をどのように解釈すればいいのかなということを教えていただきたいんです。これは具体的には何をするのか、どういったアクションをするのかとか、ど...全文を見る
○日吉委員 真摯に受けとめるということでございますけれども、やはりこれは、県民投票自体が、この普天間基地の危険除去ということを理解した上で、だけれども、辺野古埋立て、これは反対だというふうにおっしゃっているわけですね。  そういった中で、やはり、一旦立ちどまりこれを再考する、こ...全文を見る
○日吉委員 今のお話ですと、普天間飛行場を全面返還してその危険性を除去するには辺野古を埋め立てるしかない、こういう論法でおっしゃられていると思うんですけれども、裏を返しますと、辺野古の埋立てをしないのであれば普天間飛行場の全面返還は諦めよというように聞こえるわけでございます。 ...全文を見る
○日吉委員 今、沖縄の玉城デニー知事は、辺野古の埋立てを一旦中止する、そして再考をする、これを訴えられているわけでございますけれども、そういった中で、憲法九十五条との今回の埋立ての関係をちょっとお聞かせいただきたいと思います。  九十五条では、特定の地方公共団体のみに適用される...全文を見る
○日吉委員 今、制定している内容はわかったんですけれども、そもそも、この憲法の理念といいますか、これをつくっている、これが規定されている趣旨、何のために、何を回避するためにこれができているんですか。
○日吉委員 今お話ございましたけれども、この憲法九十五条の趣旨というのは、今回、法律ではございませんけれども、国による特定の地方公共団体に対する不利益な取扱い、異常な介入、こういったものを回避する趣旨ではないかな、こう理解しております。  そういったところを今回のこの辺野古埋立...全文を見る
○日吉委員 確かに、法律の定めではございません。ただ、趣旨としては、やはり、国が地方の考え、民意を無視して何か強引に法律をつくってはいけない、介入してはいけない、こういった趣旨でこの憲法九十五条というのはあるわけでございます。  そういった中で、今、この辺野古の埋立て、これを見...全文を見る
○日吉委員 時間も大分なくなってまいりましたが、もう一点、公有水面埋立法についてお伺いをさせていただきます。  公有水面埋立法では、埋立てを承認する要件として、国土利用上適正かつ合理的ということを定めております。地元の県民が非常に強く反対するこの辺野古の埋立てが、国土利用上適正...全文を見る
○日吉委員 お答えできないということではございましたけれども、二〇一六年の九月の福岡高裁那覇支部判決文には、国土利用上の観点からの当該埋立ての必要性及び公共性の高さ、埋立てに係る環境への影響などを比較考量し、地域の実情などを踏まえて総合的に判断するということがこの適正性や合理性を...全文を見る
○日吉委員 コメントを差し控えるということではございますけれども、この適正性、合理性の判断をするに当たっては、当然裁判で言われている内容をもとに判断するわけですから、地域の実情を考えるというのは当然、当たり前の話でございまして、それを踏まえた上で判断をしていかなければいけないとい...全文を見る
○日吉委員 時間が参りましたので終わりますが、最後に一言申し上げたいと思います。  今回の県民投票の結果を受けまして、それにもかかわらず、岩屋防衛大臣はさきの参議院予算委員会におきまして、工事を続ける方針を事前に決めていた、こういった話があったり、沖縄の民主主義と国の民主主義が...全文を見る
03月14日第198回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○日吉委員 国民民主党・無所属クラブの日吉雄太でございます。  本日は質問の機会を頂戴いたしまして、ありがとうございます。  本日はNHKの予算についての質疑ということで、NHKのテレビ中継が、録画でございますけれどもあるということでございます。  初めにお伺いさせていただ...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  NHK予算の理解に資するようにということでございますので、そういった視聴者の皆様の理解に資するような質問ができるように頑張りたいと思います。  それでは質疑させていただきたいと思いますが、NHKの影響力についてまずお伺いをさせていただきた...全文を見る
○日吉委員 しっかりと向き合っていただくというお話がございましたが、その前提として、影響力が大きいという中でのことだというふうに理解をさせていただきました。  その中で、既にほかの委員の方から議論があったところではございますけれども、受信料制度につきまして改めて確認をさせていた...全文を見る
○日吉委員 今お話がありましたが、そもそも放送法の目的の中に、「放送に携わる者の職責を明らかにすることによつて、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること。」ということが記載されていると思います。その中で、この受信料制度のもとで、民主主義の発達に資するような放送を行っていた...全文を見る
○日吉委員 ぜひ、そのあたりの公平感の確保といったことにも力を尽くしていただきたいなというふうに思います。  もう一つの公平性ということで、先ほど来お話がございましたけれども、放送に関する公正公平な放送ということでございます。  既にお話がありましたが、NHKの経営委員会の委...全文を見る
○日吉委員 みずからのそういった政治的公平性を確保していくという仕組みがあると思うんですけれども、大きな枠組みで結構ですので、その公平性を保つためにどのような仕組みがあってそれを保っていられるというふうに判断をされているのか、教えてください。
○日吉委員 そういったチェックをする中で、では、この放送はやめた方がいいなとか、放送の方向性を変えようとか、こういった事例というのはもちろんあるわけですね。
○日吉委員 そういった検討をされているということですが、一つ事例を出してお答えいただきたいんです。  例えば、刑事事件などで容疑になって起訴された、こういったことで、事件が発生し、その段階、一つ一つ丁寧な放送をされているのかなというふうに思っております。結局、裁判が行われ、その...全文を見る
○日吉委員 対応としてはおっしゃるとおりなのかなと思うんですけれども、ただ、それに対するニュースとしての放送の長さというものが格段に違うのかなというふうに思っておりまして、そういった中で本当に名誉が回復できるのかなというところを疑問に思っているところでございますので、そういったこ...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  NHKを退職された方、こういった方が子会社に行かれたり、そういったところである意味効率的になる面はあるんですけれども、その一方で、なれ合い的なところもあるというふうに思います。そういう中で、架空の発注、こういったことが起こったり、適正な価格...全文を見る
○日吉委員 今お話ありましたけれども、なかなか仕組みとして経費節減をするのが難しい仕組みになっておりますので、一層の御努力をお願いしたいなというところでございます。  時間もなくなってまいりましたが、災害時の放送のあり方について一つ教えてください。  東日本大震災の経験は、一...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので、終わります。
04月16日第198回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○日吉委員 国民民主党・無所属クラブの日吉雄太でございます。  本日も、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  先ほど来から電波利用料のお話、質問が出ておりましたが、私ももう一度確認をさせていただきたいと思います。...全文を見る
○日吉委員 5G実現による周波数の急激な需要拡大というお話でございましたけれども、ここで一つお伺いしたいのは、改めて、実現可能性のタイミングというのがこのタイミングでよかったのか。それと、需要拡大がどれだけあるからこそ今回の予算額七百五十億円になったのかという需要拡大との関係性、...全文を見る
○日吉委員 そういったことで増額をされている、そして、今回、一年前倒して緊急的に増額しなければならない、こういった必要性もあるというお話でございましたけれども、そういった中で、今後、これまで三年に一度改定という流れの中で今回前倒しをしたわけですけれども、これから先、三年に一度の改...全文を見る
○日吉委員 基本的に三年後に行うというお話でありましたけれども、ただ、必要性があれば、今回のように前倒しして行う可能性も否定はできない、そういうことでよろしいですか。
○日吉委員 場合によっては値下げをすることもあるということでよろしいですか。
○日吉委員 政策ニーズに合わせてということで、政策ニーズが少なくなって、ニーズが減った場合にはやはり下がる可能性もある、これでよろしいですか。
○日吉委員 そういった総合的な判断の中で、場合によっては下がることもある、このように理解をさせていただきました。  そうしましたら、今度、この予算の数字について少しお伺いさせていただきたいなと思っております。  平成二十八年度、二十九年度の、ちょっとさかのぼるんですけれども、...全文を見る
○日吉委員 イレギュラーなことによって大きな差額が出たということは、これはこれで予見できなかったということがあり、次期以降それが発生しないのであれば予算の金額を変える必要はないのかなと思うんですけれども、恒常的に減少するような要因があるのであれば、予算を減らす、歳出がどれだけある...全文を見る
○日吉委員 ですので、実績が出た段階で、効率的になったというようなところ、当初、予算のときに、編成をするときに、想定していなかったことがあらわれたということが起こったときに、今度の改定のときにそれを織り込んでいるのかどうか。今、三十一年度、七百五十億なんですけれども、その金額を算...全文を見る
○日吉委員 反映されているということで、わかりました。  ということを踏まえますと、今回、七百五十億円に大幅アップをしましたが、これによって、今後実績が出た場合に、七百五十億円かからなかった、実績が下回るような場合、これはやはり今後また見直しをしていく、こういう理解でよろしいで...全文を見る
○日吉委員 それと、もう一つお伺いさせていただきたいんですけれども、剰余金が多額に累積されているというお話がございました。  こういった中で、例えば、差額が出た場合には翌年度の予算で調整するという、ある年度で剰余金が大きく出た、収入が超過していた、こういった中で、翌年度の電波利...全文を見る
○日吉委員 今の御答弁を伺いまして、できる、そういったことも今後検討されていくというお話と理解しました。  といった中で、今まで、こういった収入と支出の差額を翌年度の予算に繰り入れたということがあるのかないのか、そして、もしないのであれば、なぜこれまでやられてこなかったのか、教...全文を見る
○日吉委員 そこで、ふと思ったんですけれども、こうやって翌年度の予算で調整をしていくということが過去に事例としてありました、それを恒常的に行うということも考えられると思いますし、そうでなければ、なぜ、その事例についてはやるんですけれども、そうじゃないときはやらないのかというような...全文を見る
○日吉委員 今のお話はわかりました。  それで、そういった中で、コストの削減というものも図っていかなければならないと思うんですけれども、いろいろな状況に応じて収入をふやすことは、電波利用料を上げることができる中で、無駄なコスト、こういったものも削減していかなければならないところ...全文を見る
○日吉委員 客観性、透明性を確保していただくように御尽力いただきたいと思います。  それと、もう一点電波利用料についてお伺いしたいんですけれども、この電波利用料の納付、納入のタイミングといいますか、どのような形で納められているのか、教えていただきたいんです。毎月なのか一年なのか...全文を見る
○日吉委員 前払いということは、例えば特定の日付から一年分について、開始前に全額一年分納付する、このように理解しましたが、例えばその途中で廃局をしたとかいうような、一年たたない場合に、その電波料というのはどのようになるんでしょうか。その未経過分というのは返還、還付する、こういった...全文を見る
○日吉委員 電波利用料というのは、その利用に応じて料金が課せられているというふうに理解しておりますが、途中でやめた場合、自己都合であろうが、いろいろなケース、あると思うんですけれども、その場合に、未経過の部分というのを返還しないというお話だったんですけれども、なぜ返還しないんです...全文を見る
○日吉委員 何か法律で、返還しなくてもいい、何かで規定されているとか、そういったことはあるんですか。
○日吉委員 済みません、その同様の規定のところをもう一度教えてもらえますか。
○日吉委員 ありがとうございました。  そうしますと、次に、放送業者の耐災害性強化についてお伺いをさせていただきます。  本改正案におきましては、放送業者の耐災害性強化のみ電波利用料を充てることができるとなっております。  例えば、携帯電話もライフラインの一部だと考えますが...全文を見る
○日吉委員 電気通信事業者においても、やはり災害のときに携帯電話というのは非常に使われると思うんですけれども、放送事業者に電波利用料を充てるということはわかるんですけれども、通信事業者にも充ててもいいのかなとも思うんですけれども、それはなぜ充てないんですか。
○日吉委員 もう一つ災害についてお伺いさせていただきますが、例えば災害の範囲なんですけれども、雪や塩害、そして雷など、こういったものも含まれるのかどうか、この災害の範囲について教えてください。
○日吉委員 ありがとうございます。  そして、もう一つ、携帯電話に関係してのことなんですけれども、今回、電波利用料の予算のアップを踏まえまして、アップしたので今度は携帯電話会社の方で携帯の料金を値上げするというようなことも想定されるのかなというふうに思っております。それは、その...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。  そして、もう一つ、電波利用料に関連しまして、共用周波数における広域使用電波の仕組みが今回初めて導入されることになりましたが、共用周波数の料額は専用周波数に対する料額よりも軽減されるべきなのかなと考えますが、電波の利用状況に見合った合理的な...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  時間になりましたが、最後に一問お願いいたします。  ローカル局の経営基盤強化が放送政策上の重要課題と挙がっておりますが、今回の改定により、ローカル局の経営を圧迫しないかということが危惧されております。この点についてのお考えを教えてください...全文を見る
○日吉委員 時間になりましたので終わります。ありがとうございました。
04月24日第198回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○日吉委員 国民民主党・無所属クラブの日吉雄太です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。  きょうは、沖縄・辺野古の新基地建設をテーマにお話を伺いたいと思います。  先般、沖縄三区衆院補欠選挙の結...全文を見る
○日吉委員 地元の住民の方々が三回にわたって、辺野古新基地建設、これの反対の民意を示しましたが、それを無視してまで、政府の方針としては工事を推し進めていく。  このような中で、特に県民投票におきましては、辺野古基地建設、これを明確に反対としております。これを民意だというふうに考...全文を見る
○日吉委員 衆院補選については、さまざまな施策について総合的に判断というのもあるのかもしれないんですけれども、県民投票では、明らかに辺野古の新基地建設に賛成か反対かで問われています。この中で、反対の方が多かった、これは事実ですね。
○日吉委員 いろいろな考えはありますけれども、今大臣がおっしゃったように真摯に受けとめるという意味では、やはり反対が多かった、これは事実だったということですね。
○日吉委員 その中で、玉城デニー知事は明確に辺野古の移設を反対している、こういった意向を示しています。  沖縄を振興する大臣としまして、いま一度、基地負担軽減を含め、今後どのように沖縄の皆さんに向き合っていくか、御説明ください。
○日吉委員 次に、公有水面埋立法に関連する質問をさせていただきます。  四条一項で、国土の利用上適正かつ合理的なること、これが公有水面を埋め立てるに当たっての要件の一つとなっています。  ここで、合理的なという言葉がありますけれども、そこには経済的な合理性、すなわち、この埋立...全文を見る
○日吉委員 今、総額が算定できない、これからだということなんですけれども、最大で幾らかかるか、これはわかるんでしょうか。
○日吉委員 この工期について伺いますが、地盤改良工事にかかる工期が三年八カ月でしたでしょうか、かかるというふうに言われておりますが、全て完成するまでの工期というのは今おわかりになりますか。
○日吉委員 今の御答弁からしますと、全体の工事がどのように行われるかもまだわからない、工期がいつまでかかるかもわからない、総額もわからない、マックスどれだけの費用がかかるかもわからない、こういった状態で、公有水面埋立法の四条一項一号の合理性、国土利用上の合理性、経済的な合理性、こ...全文を見る
○日吉委員 その全体の工事の規模、位置について、合理的、適正である。これはもう当然だと思いますけれども、そこにかかるお金もやはり合理的な範囲内でなければならない。これは当然のことであります。  そういった中で、あれですよね、幾らかかっても構わない、こういう判断はありますか。
○日吉委員 経費抑制に最大限の努力を図る、これは当たり前のことですが、今その経費が幾らかかるのか、工期がいつまでか、全体のこの工事がどの程度やらなければいけないのか、どうなるのかがわからない中で、要は、この合理性があるかどうか不明な段階でこの工事を進めること、公有水面第四条一項一...全文を見る
○日吉委員 国交省の裁決書の中では、経済的な合理性、費用が無制限にかかってもいいのかどうかといったところについては意見を示していない。それは、沖縄県からそれについての問合せがなかったから、こういうことなんですけれども、そういう意味では、その国交省の裁決書をもってそれは問題ない、こ...全文を見る
○日吉委員 質問としては、幾らかかってもこれを進めるのかという、かなり巨額、何兆、何十兆、何百兆、もしかかるのであればそれはやめる話だと思うんですけれども、ほかを考えなければいけない。幾らかかってもいいという判断はないわけでありまして、そこで、今幾らかかるかわからない中で合理性が...全文を見る
○日吉委員 内部的なものという話がありましたけれども、そうは言っても、現時点での最適な見積りをしている話だと思います。  そういった中で、計上されていないということは、二〇二八年まで普天間を使用し続けるんだ、こういうふうに現時点では考えているというのがアメリカの考え方なのかなと...全文を見る
○日吉委員 アメリカから工期はどれぐらいかかるんですかという問合せがあったり、日本からアメリカに対して、二〇二八年までは工事は終わらない、こういったことを伝えたりしている、こういった事実はあるんですか。
○日吉委員 時間が参りましたので終わりますが、最後にもう一度だけ確認させてください。  二二年度又はその後に返還可能といった場合に、その後というのは二〇二八以降も入るという解釈でいいですか。
○日吉委員 回答がなかったんですが、時間が参りましたので終わります。  ありがとうございました。
04月24日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○日吉委員 国民民主党・無所属クラブの日吉雄太でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。きょうは、大きく二つのテーマで質問をさせていただこうと思っております。  先ほど初鹿委員が質問されていましたが、この下関北九州道路について、そしてもう一つ...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  今のお話ですと、政務三役の方が最終的に調整をしながら国交省として決定されるというふうに理解をいたしました。  そういった中で、今回、関門会の要望書が問題になっております。この要望書の冒頭の部分をちょっと読ませていただきますと、「「関門会」...全文を見る
○日吉委員 その規範にのっとって適切に対処されるということですが、石井大臣にお伺いしたいんですけれども、各自が判断するということですが、こういった総理の名前がある要望書が出てきたときに、これは大臣として、この規範に、安倍総理、違反しているんじゃないか、こういうふうに認識はされませ...全文を見る
○日吉委員 そこで陳情を受けた、こういう認識はないということなんですけれども、そもそも、そういうことがあっていいのかどうかということが知りたいんですけれども。  例えば、石井大臣が大臣の名前で要請書を作成し、それを大臣が国交大臣として受け取ったというようなことがあったとしたら、...全文を見る
○日吉委員 政務三役として要望することはないんですけれども、その政務三役の方が仮に要請をした場合、それは適切か適切でないかといったら、どちらになりますか。
○日吉委員 大臣は要請されたことがないというお話でした。  ただ、ちょっと、このメンバーの方を、この関門会の要望書に載っている方のお名前の中で、江島潔参議院議員、この方、この当時、国土交通大臣政務官をやられていたと記憶しておりますが、そういった方がここで要望する、これは適切でし...全文を見る
○日吉委員 政務官として要望をしていない。ですが、その要望をした方が箇所づけに関与されるということですので、いわばお手盛り、自分で自分を決めるみたいな、そういうことになるんですけれども、これは不適切ではないでしょうか。大臣、いかがですか。
○日吉委員 立場はそうですけれども、実際にその方が箇所づけに関与するわけですから、自分で要望して自分で決めているということになると思うんですけれども、それについて、そういう仕組み自体をおかしいと思いませんか。
○日吉委員 済みません、最後の、政務三役として箇所づけをすることはない、これはどういう意味ですか。
○日吉委員 そうはいっても、人ですから、そこをはっきりと区別して、御自身の地元への利害と全体の利害、これをしっかりと区分けして判断するというのは難しいと思うんです。  ですので、いろいろなケースでは、自分の利害に関係のある方は箇所づけのそういった意思決定からは除外される、そこに...全文を見る
○日吉委員 実際問題として、網羅的にかかわっていない、御自身の地元の箇所づけについてはかかわっていないということかもしれませんけれども、ただ、そういったことが行われているんじゃないかというふうに思われてしまうこと自体をあらかじめ除外できるような仕組みといいますか、それは要するに、...全文を見る
○日吉委員 政務三役として要請することはないかもしれませんけれども、この総理のケース、関門会の要望書の冒頭を先ほど読み上げさせていただきましたけれども、二月二十四日に安倍総理を囲み懇談会を開催させていただいた、総理も、その中で、関門会の総意として要請活動を行うことになったというふ...全文を見る
○日吉委員 はい。じゃ、それは今度、機会がありましたら総理に確認させていただきます。  何度も申し上げて恐縮ですけれども、この箇所づけにおきまして、それを決定される方が要請する行為をする、これ自体はやはり公平性を欠くのではないかというふうに思いますので、その辺に対してまた改めて...全文を見る
○日吉委員 そういった項目がある中で、今回、下関北九州道路は地域高規格道路百八路線の中で一つ採択されましたということです。いろいろ、こういった調査を行う予算がついた道路は幾つもあるわけでございますが、その中で、この百八の地域高規格道路の中では一つであった。  そういった前提にお...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、百八路線があります、それで、一つが採択されました。それ以外で、この検討の過程において、下関北九州道路と同様に、必要性や緊急性が高いとして、どちらにしようかなというような候補に残ったというか、そういった道路、こういったものはありましたでしょうか。
○日吉委員 今回の採択において、競合した、競合というか、どちらにしようかなといったものが今の御説明だとちょっとあやふやだったんですけれども、それはあったという理解でよろしいんですか。
○日吉委員 調査に移行しなかったその三路線、これについて、それがどこかというのは、これを教えていただくことというのはできるんですか。
○日吉委員 それでは、後ほど教えてください。  続きまして、今度は沖縄の辺野古の新基地建設について質問をさせていただきます。  先般、沖縄三区衆院補選がございまして、辺野古新基地建設反対を訴えて屋良さんが当選を果たしました。こういった中で、さきの玉城デニー知事の知事選挙、県民...全文を見る
○日吉委員 先般の県民投票、これについても辺野古新基地建設反対の民意が示されたと思いますが、これについても、石井大臣はどのように考えられているか、改めて。
○日吉委員 憲法九十五条では、特定の地域に限定した法律をつくるときには県民の意思を確かめるというような規定がございます。  その趣旨というのは、そこの地域に不利なことをやるのであれば、そこの意見を聞きましょうということであると認識していますが、前回の県民投票、そして今回の衆院補...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、ちょっと別の聞き方をさせていただきます。  公有水面埋立法について、その四条一項一号に要件がございまして、国土利用上適正かつ合理的であること、こういったことが求められています。その中で、二〇一六年九月の福岡高裁の那覇支部の判決文では、適正性や合理性を判...全文を見る
○日吉委員 法の規定にのっとりというところはわかったんですけれども、この地域の実情についてどのように検討されたのか、そこをもう少し具体的に教えてください。
○日吉委員 先ほど大臣が御答弁いただいたのと同じ内容で、具体的な地域の実情、これについてどのように検討されたのか、お答えがなかったように思われますが。  そうしたら、続きまして、同じく適正かつ合理性のこの四条一項一号の要件について、別の角度からお伺いさせていただきます。  こ...全文を見る
○日吉委員 今のお話ですと、その経費が幾らかかるか、その適切性といいますか合理性については検討をしていなかった、こういった答弁でございました。  じゃ、一般論でちょっと質問させていただきますが、公有水面埋立法、これについて、この合理性、ここには経済的合理性も当然含まれるという理...全文を見る
○日吉委員 済みません、そうすると、幾らかかってもいい、あり得る、それは、それでも承認をする、埋立てができる、こういう理解でよろしいんですか。
○日吉委員 この六号というのは、「出願人ガ其ノ埋立ヲ遂行スルニ足ル資力及信用ヲ有スルコト」、これは有していなければいけないということです。それと、この「国土利用上適正且合理的ナルコト」というのは、別の号で定められていますので、その意味が違うというふうに当然考えます。  というこ...全文を見る
○日吉委員 いや、答えになっていないと思うんですけれども。これは資力を言っていますけれども、幾ら工事にかかるのかといったところ、これについてやはり合理性を検討しなければいけないと思います。  そういった意味で、この工事の費用の総額がわかっていない、この現状を踏まえれば、合理性が...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、現時点で死亡の原因がわからないということです。  そういった中で、公有水面埋立法四条一項二号の「其ノ埋立ガ環境保全及災害防止ニ付十分配慮セラレタルモノナルコト」といったこの要件を満たしているのか。  すなわち、その死因がわからない中で、環境保全が十分...全文を見る
○日吉委員 裁決の審査をする基準日自体では、このジュゴンの死亡というのは確認されていませんでした。なので、それは考慮に入れていないということなんですけれども、その後、死亡が確認されました。ということは、環境保全が十分できているのかできていないのかということに関する新しい、ある意味...全文を見る
○日吉委員 ジュゴンの死亡については沖縄県からの書面には記載されていなかったという話でございますけれども、この裁決書を出す前に死亡についてはわかっていたわけですから、その情報を得た段階で本当にその保全措置が十分だったのかどうかというようなことは考えることができたはずであり、それを...全文を見る
○日吉委員 時間が参りましたので終わりますが、引き続き、この道路の問題、そして辺野古の問題について質問をさせていただきます。  きょうはありがとうございました。
05月14日第198回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○日吉委員 国民民主党の日吉雄太です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本日は、放送法の一部の改正案、これについて質問をさせていただきます。  まず最初に、もう既にいろいろと話題にはなっているんですけれども、この常時同時配信を導入する意義について、や...全文を見る
○日吉委員 もう一度、大臣にお伺いさせていただきます。  若者を中心にテレビ離れというお話がございました。そういった中で、テレビではなくてインターネットであれば視聴をするのか、それとも、テレビの番組自体に対して、若者が見るということから離れてきてしまっているのかというような認識...全文を見る
○日吉委員 ほかの場所で見るニーズもあるかもしれないんですけれども、テレビで見なくて、じゃ、インターネットでその番組を本当に見るかというのはちょっと疑問なところもあるかなというふうに私は思っておりまして、そういった意味で、本当にインターネット配信をすることによってその裾野が広がっ...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、受信料収入については、同時配信と今のテレビ放送、これを切り分けることはしないということで、費用面だけ区分する、こういうふうに理解いたしました。  そういった中で、今、常時同時配信をしても受信料への影響がないということで、受信料は上げるというような方向に...全文を見る
○日吉委員 しかしながら、収益について区分をしないとなると、インターネットで採算がとれているのかとれていないのか、とれていなくちゃいけないのか、とれていなくてもそれでも必要なのかという、こういった判断というのができないような気がするんですけれども、そのあたり、今後どのように考えて...全文を見る
○日吉委員 そうすると、明確な採算がとれているかどうかは余りわからないのかなというふうに理解をいたしました。  その中で、先ほど来、受信契約における受信料のあり方についていろいろお話が出ておりますが、改めましてお伺いさせていただきます。  今後、インターネットで同時配信を視聴...全文を見る
○日吉委員 済みません、ちょっと不明確だったのでもう一度確認させていただきますが、パソコンでインターネット接続をしていて、そこからだけの、インターネットでの配信だけを視聴する人がいて、テレビの機械を持っていない、こういった人に対して、この常時同時配信で、インターネット、パソコンで...全文を見る
○日吉委員 現状はわかったんですけれども、今後についてはまだ決まっていない、これから研究をしていくというふうに理解をいたしました。  そういった中でちょっと気になることが、常時同時配信をインターネットですることになった場合に、そうしたときに、今申し上げたように、インターネットし...全文を見る
○日吉委員 研究が必要ということで、決まっていないと理解いたしました。  それと、もう一つお伺いさせていただきます。  先ほど、インターネットの場合ではアプリを導入して、それを契約した方は見れるようにするというようなお話が午前中にありました。  そういった中で、そうすると、...全文を見る
○日吉委員 ちょっと、余り質問をさせていただいたことに直接お答えいただけなかったかなと思っておりますが、余り時間もなくなってきたので、最後に、最後というか、この件についてもう一回。  やはり、テレビからインターネットにシフトしていくような感じがするんですけれども、将来的に、将来...全文を見る
○日吉委員 じゃ、将来については今のところ検討されていないというふうに、現状について検討しているというふうに理解をさせていただきました。  そうしますと、次の質問に移らせていただきたいと思います。  先ほど来、インターネット配信の地域制限についてお尋ねがございました。インター...全文を見る
○日吉委員 済みません、その一定の合理性のところ、その合理性を、もう少し具体的に教えてもらえますか。
○日吉委員 今のお話ですと、段階的に地域の放送も見れるようにしていくというように伺いました。  テレビ放送の方における地域制限、こういったものは、今後外していくといいますか、緩和していく、そういったことはあるんですか。
○日吉委員 わかりました。ありがとうございます。  それと、もう一つ、インターネットでの常時同時配信を行う際の、先ほどもお話ありましたけれども、アクセスが集中したりすることによってサーバーに大きな負担がかかるとかいう話がありましたが、この対策にかかるコストをどの程度想定されてい...全文を見る
○日吉委員 結構インターネットの接続がうまくいかないとかいう話がございますので、よろしくお願いをいたします。  それと、もう一つ、見逃し配信や有料のオンデマンドの配信、これにおきまして、特にそのあたりお伺いしたいんですけれども、放送の政治的な中立性の話なんですが、これを保つため...全文を見る
○日吉委員 確かに、原則論としてそういう話で、インターネットで配信される内容につきましても、現時点ではテレビ放送と同じような形で常時同時配信されるので、テレビで公平性が確保されていればインターネットでも確保されるというような流れになると思うんですけれども。  その一方で、見逃し...全文を見る
○日吉委員 そうすると、確かに一義的には常時同時配信で公平性が確保されるような内容になっておりますけれども、その後、見逃していた方々がもう一度見たいといったときに、ある一定の主張についてはそれを見れるんですけれども、ある一定の主張については見れないというようなことが起こらない、起...全文を見る
○日吉委員 済みません、同じものを配信されるんですけれども、その同じものといいますか、それ全てを見逃し配信をするというのだったらいいんですけれども、一部だけなんですか。どうなんですか。
○日吉委員 ということは、そこで不公平が生まれることはないという、こういう理解でよろしいですか。
○日吉委員 今、原則的とおっしゃられましたけれども、例外的な場合があれば、ちょっと教えてください。
○日吉委員 ありがとうございました。  今、著作権という話が出ましたので、著作権料についてお伺いをさせていただきます。  同時配信と見逃し配信における著作権料の考え方、これを教えてください。
○日吉委員 個々の契約で、この場で明らかにできないところは結構なんですけれども、基本的には、同時配信をすれば、負担する著作権料はふえていく、こういう考え方でよろしいですね。
○日吉委員 わかりました。  時間も大分なくなってきましたので、最後に、民放との連携についてお伺いをさせていただきます。  今後、テレビ番組の動画配信、同時配信に向け、民放各社との連携はどのように考えられているか、教えてください。
○日吉委員 時間が参りましたので終わりますが、最後に、受信料の話なんですけれども、だんだん、受信料の考え方というのは非常に複雑になっていくのかなというふうに思っていて、今、機械を設置したところから、今後、何か人に対して受信料を取っていくというようなことになっていかないかなというこ...全文を見る
○日吉委員 否定はされなかったというふうに理解しました。研究を待ちたいと思います。  どうもありがとうございました。
05月15日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○日吉委員 国民民主党の日吉雄太です。  本日、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは、船舶油濁損害賠償保障法の一部を改正する法律案、この法律案につきまして質問させていただきます。  また、先般、一般質疑の際に、沖縄県名護市辺野古の新基地建設問題、そ...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。  続いて、損害の範囲について幾つかお伺いをさせていただきます。  油濁損害は海洋における環境被害でありますが、もし、火災の場合、引火や爆発、こういったことが起こった場合、損害補償はどのようになっているのか、まずお尋ねいたします。
○日吉委員 今お話ありました中で、漁業に関するこういった汚染による損害、こういったものは一般論として入りますという中で、油の除去作業を漁協なり漁業者が行った場合、これについて補償をされる、そういった範囲をもう少し詳しく教えていただけますか。
○日吉委員 個別事案ごとにということでございますが、その損害の範囲をある程度想定したいなというような意味で、一般論としてまた少しお答えいただきたいんですけれども、例えば、海洋における環境汚染が発生したときに、海鳥が油で汚染された、その海鳥の保護、こういった油を落とす洗浄作業などが...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  そして、もう一つ、汚染によって風評被害も発生するかと思いますけれども、一般にこの風評被害に関する損害というのは入るものでしょうか。
○日吉委員 ありがとうございました。  もう一つ範囲についてお伺いいたします。  難破物除去損害において適用される海域の範囲が限られているとお伺いしております。海岸や海域についてどこまでカバーするものなのか、油濁損害においても、あわせてこの海域の範囲について教えてください。
○日吉委員 ありがとうございました。  続きまして、油濁賠償法違反についてお伺いいたします。  現在、百トン以上の外航一般船舶には保険が義務づけられておりますが、保険に加入しておらず違反となったケースについてお尋ねいたします。我が国における違反行為の事例というものはどの程度こ...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。  続きまして、この法律の施行に当たって、幾つかお伺いをさせていただきます。  今後、法の円滑な施行に向けて、人員の確保を始め、いろいろな複雑な状況が生まれてくるのかなとも考えておりますが、施行に当たって何か対応すべきことがございましたら教...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  今御説明いただいた中で、保障契約証明書、これを交付する、こういった手続が必要になってくるということでございますが、この証明書、今後、どれぐらいの船舶、何隻程度、交付申請される予定かということを教えていただきたいのと、あわせて、この証明書に係...全文を見る
○日吉委員 その具体的な申請機関とか、申請に係る費用とか、これについてはまだ決まっていない、そういう理解でよろしいですか。
○日吉委員 それと、もう一つ。先ほど、この法律について周知徹底していくということなんですけれども、国内総トン数百九十九トンの船舶も対象になっておりますから、必然的に小規模事業者が多くいると考えられます。そういった中で、この告知、周知徹底というのをどのように行っていくのか、もう少し...全文を見る
○日吉委員 どうもありがとうございました。  それでは、続きまして、辺野古の新基地建設にかかわる問題についてお伺いをさせていただきます。  前回お伺いさせていただいた公有水面埋立法四条一項一号の「国土利用上適正且合理的ナルコト」、これが埋立ての要件としてあります。この「合理的...全文を見る
○日吉委員 今、国土交通省から御答弁いただきましたが、防衛省さんにお伺いいたします。  防衛省さんは、この工事にかかる費用、これについて、合理的な範囲内におさめるということを当然考えられていると思うんですけれども、今現在、その費用というのが幾らかわからないという中で、この公有水...全文を見る
○日吉委員 今、合理的なの意味で、埋立てや埋立ての用途というふうにおっしゃいましたけれども、この埋立てやという、ここの意味を教えてください。
○日吉委員 済みません、そこの埋立てや埋立ての用途という、用途はわかるんですけれども、この埋立てやというのは、埋立ての何を、合理的かどうか、必要なんでしょうかね。  ちなみに、この四条一項一号の「合理的」を審査するときの審査項目みたいなものというのはあるんですか。
○日吉委員 審査項目というのは確かに一号から六号までありますけれども、それを具体的に審査するに当たって、この一号の「合理的ナルコト」を判断するに当たって、判断のポイント、チェックポイントというのが多分あると思うんですけれども、そこにおいて、具体的にどういうことをチェックして合理的...全文を見る
○日吉委員 今、判決の文については教えていただきましたけれども、その中で、それはそれとして、実際に皆様が埋立ての要件を満たしているか満たしていないかといったときに、もう少しチェックするポイントというのが列挙されているんじゃないかと思うんですけれども、これについては満たしているか満...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、ちょっと質問をかえますが、公有水面埋立法の第二条の第二項の五号ですか、「埋立ニ関スル工事ノ施行ニ要スル期間」というものを審査に当たって提出しなければいけないというふうになっているんですけれども、工事の期間を審査する、この目的は何ですか。
○日吉委員 要件とは理解していないという御答弁でしたけれども、この施行期間、これを提出する。何のためにこの期間を提出してもらうんですかね。それで、何をここで知りたいんですか、何をチェックされるんですか。
○日吉委員 その目的がよくわからないんですけれども、お答えいただいていないんですけれども、この期間というのは、この公有水面埋立法四条一項一号の「合理的ナルコト」ということを検討するための材料として、この工期というのを記載してもらっているんじゃないですか。
○日吉委員 今、工期についての観点は含まれていないとおっしゃいましたけれども、それじゃ、工期、何十年、何百年かかってもそこについては審査をしないというか、要件、これは合理的であるとか、そういったことは検討の対象にしない、こういうことですか。
○日吉委員 埋立てが延びるともということは、最大限どこまで延びるかということがわかっているのであれば、合理的な範囲なんだなというふうに結論づけることができるかもしれませんけれども、最大限、工期はどこまで延びるのか、そういったことはわかっているんですか。
○日吉委員 今御答弁いただいたように、全体の工期がいつまでになるかというのは、現状、わからないという状況です。  先ほど来申し上げておりますけれども、費用についても総額幾らになるかわからない、工期もわからないといった中で、国土利用上の合理性、これがないのではないか。そして、そう...全文を見る
○日吉委員 また大臣の御認識をお伺いしますけれども、大臣御自身が要望を行うこと、これは大臣規範に反することだと大臣は思われますか。
○日吉委員 そうしますと、個別の事案で具体的に検討しないと何とも言えないということで、違反する可能性もあるし、そうではないこともある、こういう御答弁というふうに伺いました。  もう一つ。例えば箇所づけを決定するに際して、これも仮の話で恐縮なんですが、大臣の地元の道路について予算...全文を見る
○日吉委員 具体的に、現実の場合で大臣は公正に対応している、こういうことをおっしゃったのだとは思いますけれども。  改めてもう一度お伺いしますが、先ほどの、大臣規範に違反するかどうかを判断するのではなくて、大臣御自身がそれを違反すると常日ごろ認識されているのか、それともいないの...全文を見る
○日吉委員 理解させていただきました。大臣自身は公正性を失うようなことはしないということなので、大臣自身は要望をすることもないというふうに理解をさせていただきました。  時間が参りましたので、これで質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
10月23日第200回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  本日は、質問の機会を頂戴いたしまして、ありがとうございます。法務委員会には初めて所属をさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。  まず初めに、さきの台風被害においてお亡くなりになられた方々に心...全文を見る
○日吉委員 今お話しいただきました。その中で、私が大臣の言葉の中で特にポイントになる言葉というのが、皆さんは思い切って仕事をしてください、責任は私が何かあった場合は全てとりますというところだというふうに思っております。  最初ですので、ちょっとお伺いしておきたいなと思う、具体的...全文を見る
○日吉委員 責任を持ってやると言われたときに、やはり法務省の職員の方々というのは、これはやりやすいといいますか、いざとなったら大臣が責任をとってくださると思ったら、本当に感銘を受けて一生懸命仕事に邁進されるのではないかなというふうに思ったところでございます。  この責任をとると...全文を見る
○日吉委員 そのように、業務を適正に、そして効率よくやるための管理の仕組み、また、さまざまな企業で行っている、不祥事等もありますけれども、そういうものを未然に防ぐための管理体制、こういったものをつくっていくのがガバナンスにあるのではないかなというふうに考えております。  そうい...全文を見る
○日吉委員 各職員の方々の力を発揮してもらう、これは非常に大事なことだと思います。  その一方で、いろいろな、組織ですから、ミスが起こったり、場合によっては不正が発生するということもあります。最近も他の省でありました。こういったことを、法務省さんでは起こるリスクは低いと判断され...全文を見る
○日吉委員 具体的にといいますか、さまざまな問題というのが発生する可能性があります。なので、大臣というその組織のトップに立たれている方というのは、その組織から問題が発生しない、するのかどうかということ、その可能性が高ければそれに対応をしなければいけないし、そんなに高くないのであれ...全文を見る
○日吉委員 そうやって対処していただくということは非常に重要なことだと思います。  ただ、私の聞きたいこととはちょっとそれてしまったのかなという思いがありまして、そもそも、不祥事なりを起こさないようにするための組織の仕組みというのをつくらなければいけません。それが世の中では内部...全文を見る
○日吉委員 今おっしゃられたように、最終的には大臣に内部統制を構築する責任があるということをおっしゃっていただきました。そのもとで、ぜひしっかりと御対応いただければなと思っております。  そうしたら、次の質問に行かせていただきます。  天皇陛下の御即位に合わせて恩赦が行われる...全文を見る
○日吉委員 対象を限定的にという御答弁をいただきました。  先ほども対象者について少し御質問があったかと思うんですけれども、もう一度、減少したところ、そして今回の対象者について、簡単に御説明をお願いいたします。
○日吉委員 もう一度お伺いさせていただきますが、例えば酒気帯び運転とか無免許、過失運転など、こういった罪を犯された方というのは対象になるんでしょうか。
○日吉委員 今、含まれるとおっしゃられました。  先般の世論調査を見ましても、この恩赦について反対している方というのも結構な割合でいたように認識しております。また、行政の司法への介入ではないか、こんな批判もされることもあります。  そんな中で、こういった、今非常に厳罰にしなけ...全文を見る
○日吉委員 ということは、罰金刑なので、禁錮刑以上のものは該当しないので、国民の皆様からおかしいのではないかというような批判は当たらないのではないかというふうに考えられているということですね。わかりました。  続いて、人権の問題について少しお話をお伺いしたいと思います。  先...全文を見る
○日吉委員 差別、いじめ、虐待、こういったものが人権侵害に一般的には当たるという御答弁をいただきました。  先ほど同僚の議員から質問がございましたが、懲戒権の話がございました。これについては民法で定められているところではございますが、こういった内容、これは人権侵害に当たるものな...全文を見る
○日吉委員 その懲戒権を超えるところと超えないところの線引きというのは、今どのように解釈されているんですか。
○日吉委員 先ほど大臣は、審議会の議論の状況をしっかり見守っていくというふうにお答えされておりました。今もそういう議論が行われているという話がございましたが、やはり大臣としても、何らか今の状況というのは問題があるから議論が進められている、こういう理解でよろしいですか。
○日吉委員 ありがとうございます。  もう少し人権の話をさせていただきます。  ハンセン病患者、元患者やその家族に対する人権、これについて大臣はどのようにお考えになられておりますか。
○日吉委員 ありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします。  それともう一つ、ちょっと話はそれてしまうかもしれないんですけれども、原発がありますよね。原発、これは、一たび事故が起きますと非常に大きな影響がありますということになるんですけれども、例えば、原発の事故という...全文を見る
○日吉委員 では、次の質問に行かせていただきます。  有罪判決を受けて服役中に刑務所から逃げ出したり、被疑者や被告人として勾留されている施設から逃げ出したりする事件が多く見かけられます。  昨年八月十三日、強盗致傷の疑いで逮捕され、大阪府の富田林署で留置中だった容疑者が逃走し...全文を見る
○日吉委員 大臣、これは多いんですかね。どう考えられますか、二十六名というのは。
○日吉委員 これは、大きな原因といいますか、どこが問題だったというふうにこれまで考えられているんでしょうか。
○日吉委員 ありがとうございました。  時間がなくなってきましたので、次の質問に行かせていただきます。  ちょっと関連することなんですけれども、保護司についてお尋ねしたいと思います。  罪を犯した人の社会復帰を支えるために、保護司の皆様が日ごろ御尽力されておりますことに敬意...全文を見る
○日吉委員 こういった中で、公務員の方が保護司を兼務されるというようなこともあるというふうに伺っております。  今後、このなり手不足にどのように対策をとっていくのか、そして、兼務における報酬、基本的にはボランティアというふうに伺っておりますけれども、報酬の体系といいますか、報酬...全文を見る
○日吉委員 どうもありがとうございました。  保護司の方々がしっかりと活躍できるように、そういったサポート体制をとっていただけるようお願いいたします。  続きまして、ばらばらいろいろ質問させていただいて恐縮なんですが、戸籍のない子供たちについてお伺いをさせていただきます。 ...全文を見る
○日吉委員 この戸籍がない状態というのは、どのような原因で、どのような背景で生じているのか、その分析をどのようにされているのか、教えてください。
○日吉委員 今お話がありましたけれども、その民法の規定は変えていく、こういったお考えは、大臣、ございますでしょうか。
○日吉委員 さまざまな取組、ありがとうございます。  そうしますと、今現在八百二十一名いらっしゃると推定されております、これをゼロに向けて頑張っていただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。  それと、最後に、法務省さんにおける障害者雇用についてお尋ねをいたします。 ...全文を見る
○日吉委員 時間が来ましたので、最後に一点だけ。  目標数が何人で、現在八百四名ということ、目標数を教えてください。
○日吉委員 時間が来ましたので、終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
11月08日第200回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  時間も余りありませんので、早速始めたいと思います。  河井前法務大臣の所信に対する質疑におきまして、私、質問をさせていただきました。その中で、...全文を見る
○日吉委員 では、一般論としてお伺いいたしますけれども、地元の有権者の方々に金品を配ったり、選挙期間中に、人件費、決められた上限を超えて支給する、これについて、法務大臣としてどのようにお考えになられますか。
○日吉委員 法令を守っていく、それを啓蒙していくということですので、今伺ったことは法令に違反することだという御認識の前提でお話をされたのかなというふうに受けとめましたが、こういった法令を違反する議員なりがいました、一般論ですね、一般論として、こういったこと、これは許されるというこ...全文を見る
○日吉委員 いただきたいというよりも、のっとっていただかなければならないのかなというふうに思いますけれども。  そういった中で、実際に、お二人の大臣がどういった理由でやめられたのかといったことが明確になっていない状況です。それについて説明をする必要があるかどうか、法務大臣として...全文を見る
○日吉委員 しっかりと説明責任を果たしていかなければならないと思います。  そして、総理も任命責任を認められているところでございますけれども、任命責任といっても、今回の二人の前大臣につきまして、以前からいろいろと、菅原大臣にしましても、地元で金品を配っていた、こういった話が出て...全文を見る
○日吉委員 そのように、困っている人、弱い人を助けられたい、こういう気持ちがとてもお強い大臣なのかなというふうにお見受けいたしました。  そんな中で、実は、私も子ども・被災者支援議員連盟の一員として活動させていただいているんですけれども、森大臣も発議者として、子ども・被災者支援...全文を見る
○日吉委員 今の御発言の中で、子供の被災のところと避難にかかるところというのは何か別のようなところで、担当していなかったというように聞こえてしまったんですけれども、一体としてできている法案ですので、原発自主避難を支援するというようなところにもやはり大臣もかかわられていたというふう...全文を見る
○日吉委員 今大臣は、適正に運用されている、こういうふうにおっしゃられました。それを説明していくということなんですけれども、海外等から非難があるということは事実であり、そういった場合に、いや、適正にやっていますと言うだけではなくて、やはりどこが問題なのかというのを立ちどまって考え...全文を見る
○日吉委員 適正だと言っていても批判があるわけですから、説明をするだけではなく、みずからを振り返るということが大事なのかなということを改めて申し上げさせていただきたいと思います。  そして、時間が余りなくなってきましたが、法務省の名称による詐欺事件についてお伺いしたいと思います...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  このような状況でどうして最近ふえてきたのかな、改めてふえてきたのかなと疑問に思うのと、あと、それに対して法務省さんとしてはどのように啓発をしているのか、もう少し具体的に教えていただけますでしょうか。
○日吉委員 ありがとうございました。  時間がなくなってきましたが、あと一つ、用意していた質問、簡単にお答えいただきたいと思いますが、外国人労働者、留学生についてでございます。  大臣の所信の中で、運用上の改善に取り組んでいくという言葉がございました。どのような課題をどのよう...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。外為法改正案、これについてまず質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  我が国の対内直接投資は、各国から見ても低い水準にあります。二〇一...全文を見る
○日吉委員 そのバランスをとっていくこと、非常に難しいことだと思います。一方で、促進もしていかなければいけない、規制もしていかなければいけない、このバランスのとり方、今後、慎重に進めていただきたいと思います。  それでは、法案の各論といいますか、一つ一つ、ちょっと疑問に思ったこ...全文を見る
○日吉委員 その判断基準に際して、恣意的にならないように御注意いただきたいなということを申し上げさせていただきたいと思います。  それともう一点、この国有企業等の「等」、この等は何か、念のため確認させてください。
○日吉委員 ありがとうございます。  次に、貸付けについてちょっとお伺いいたします。  今回の改正の対象は株式の取得についてでございますが、経営への参画を企図して行われる投資という意味では、長期の貸付けも経営に影響を及ぼすというふうに考えられています。  この長期の貸付けに...全文を見る
○日吉委員 検討されていないということですけれども、貸付けについても同様の問題というのはあるのかなとも思うんですけれども、そのあたりはどのような御見解をお持ちでしょうか。
○日吉委員 この長期の貸付けにつきましては、確かに支配権は持たないんです、支配はしないんですけれども、ただ、貸付け、その額にもよりますけれども、それを引き揚げるとなると、企業に事実上大きな影響を及ぼすことになるということがございます。だからこそ、長期の貸付けにもいろいろ規制がかけ...全文を見る
○日吉委員 規制の対象になる、なっているということですけれども、それがちょっと、運用上それを把握するのは難しいんじゃないのかなというふうに思ったところでございますので、そこのところをもう少し御検討いただけたらと思います。  次に、ポートフォリオ投資が事前届出免除になるということ...全文を見る
○日吉委員 もう一つ、このポートフォリオ投資等の「等」、これは何を意味しているんでしょうか。
○日吉委員 今のお話ですと、ポートフォリオ投資が典型例で、これが大半を占めるということで、ただ、定義としては、最初に、届出免除を受ける投資家が守るべき基準として三項目をつくり、それを満たすものについてはポートフォリオ投資等とみなす、こういうような考え方だというふうに理解いたしまし...全文を見る
○日吉委員 吸収分割はいかがですか。
○日吉委員 済みません、もう一度確認させてください。  含まれますというのは、分割は、重要事業の譲渡、廃止を株主総会にみずから提案しないこと、ここに含まれる、そういう意味ですか。
○日吉委員 としますと、もう少し、これ以外のものをポートフォリオ投資等というふうに定義をされているわけですので、ここで、三つの、これを守る、これについては免除の対象としないわけですので、それをもう少ししっかりと定義した方がいいのではないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか...全文を見る
○日吉委員 それでは、よろしくお願いいたします。  続きまして、またちょっと具体的な話なんですけれども、外国証券会社の自己勘定で行う取引についてお伺いをさせていただきます。  外国証券会社が自己勘定で行う取引については事前届出の免除対象となりますが、具体的にこういったケースが...全文を見る
○日吉委員 わかりました。一律に免除はしないということですね。ありがとうございます。  次に、投資事業有限責任組合についてお伺いいたします。  今回の改正によって、投資事業有限責任組合等を通じた外国投資家の出資については、外国投資家単位ではなく組合単位で一本化した形で事前届出...全文を見る
○日吉委員 どうもありがとうございました。  続きまして、あともう時間も残り少ないんですけれども、法案以外で一点、森友学園の問題についてお伺いをさせていただきたいと思います。  お手元に二枚資料をお配りさせていただきました。こちらの資料は、三・八メートルのところにごみがあると...全文を見る
○日吉委員 そういうふうにいろいろな情報で総合的に判断したというのはわかるんですけれども、総合的に判断するということは、一つ一つの資料についての個別判断があった上で総合的に判断するわけです。ですので、この写真について、この資料について、ごみがあると判断したのか、ないと判断したのか...全文を見る
○日吉委員 ですので、総合的に判断したというのはわかるんですけれども、でも、それに対しては、じゃ、この写真については判断をしなかったということなんでしょうか。
○日吉委員 この一枚の写真だけで判断するのではなくて、この写真についてはどういう判断をしたから総合的にどういう判断になったのかという、その総合判断の基礎としてこの写真をどう評価したのかというのをお伺いしていたわけですけれども、時間がなくなりましたので、最後、麻生大臣にお伺いします...全文を見る
○日吉委員 時間が参りましたので、終わります。どうもありがとうございました。
11月19日第200回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  本日、質問の機会を頂戴いたしまして、ありがとうございます。  会社法改正案についての質疑ではございますが、一問だけ、最初に、麻薬の取締りについて質問をさせていただきたいと思います。  ここのところ、芸能界...全文を見る
○日吉委員 どうもありがとうございました。  来年はオリンピック、パラリンピックも開催されます。いろいろな方が日本にやってきます。それに乗じて密輸しようというようなことを考えている方もいらっしゃると思いますので、十分な体制で対処していただきたいと思います。大臣にも、その旨お願い...全文を見る
○日吉委員 今、裁判所の仮処分のお話がございました。確かに、それで提案ができるのであれば、それで担保されるのかもしれませんけれども、ただ、タイムリーにそれができるのかといったことも懸念されます。(発言する者あり)
○日吉委員 じゃ、続けさせていただきます。  仮処分で対応できるということでありますけれども、それが実際にタイムリーにできるのかどうかといったところが少し疑問に残っております。  もう一つちょっとお伺いしたいのが、そもそも、先ほど来、株式会社の所有者、持ち主は誰かといったとき...全文を見る
○日吉委員 政策的に取締役会で判断するということだと思うんですけれども、確認したいのは、理論的におかしいですねというところをちょっと確認しておきたいんですけれども、いかがでしょうか。
○日吉委員 今のお話ですと、やはり理論的にはおかしいけれども、政策的に、実務的にやっていくということだと思います。だからこそ、より慎重な対応が必要になってくるのではないのかなというふうに思っておりますので、当初申し上げた、公正な判断ができる枠組みをもう少ししっかりつくった方がいい...全文を見る
○日吉委員 利益相反が生じるので規定を設けたというよりも、法律で、それは利益相反には当たらないというようなたてつけにしたというような理解なんですけれども。  だからこそ、今の話から伺いますと、理論的な根拠というのはやはりなくて、取締役がそういうふうに責任過大、過大というか大きな...全文を見る
○日吉委員 今御説明いただきましたけれども、いろいろな要素があって取締役の報酬というのは決まっていくわけですけれども、今、私の質問は、リスクも含めた形で報酬は決まっているはずなので、それなのにまた改めて会社から補償してもらうというのはおかしいのではないんですかという意味合いだった...全文を見る
○日吉委員 どちらが正しいかという話ではないという御説明だったんですけれども、そもそもの私の問題意識として、取締役の責任なわけですから、取締役の責任に対して損害賠償を請求されているものについて会社が払うという、会社に対する責任は会社が払うわけでありまして、取締役に対する責任は当然...全文を見る
○日吉委員 悪意、重過失があったときに取締役個人が責任を果たすというのはそれは当然なんですけれども、善意であれ、軽い過失があったといっても、取締役としてのその判断に対する結果責任というのは第三者に対しても生じるわけだと思います。そういった意味で、やはり、その責任の明確化というもの...全文を見る
○日吉委員 今お話しいただきましたように、一貫した結果が出ていない、いい面もあるし、悪い面もあるというような中で、このタイミングで社外取締役を法制化するというその理由を教えてください。
○日吉委員 実証研究で明らかになっていない中で、大きな有用性があるというのが、ちょっと話がつながっていないように思ったんですけれども、もう一度、つながっていますか。
○日吉委員 一般に認識されていますという一方で、十分に社外取締役が機能しなかったというような事案も出ております。  そういった中で、本当に機能しているのかどうかということは、実証研究を始め、しっかりと今後も研究していただきたいと思います。  それと、もう少し質問させていただき...全文を見る
○日吉委員 運用面で頑張っていくということなんですけれども、この運用面も非常に問題があると思います。  仮に、社外取締役が一生懸命取締役会で意見を言いました、しかし、社内の取締役の反対に遭ってその意見が却下されたといったような場合に、この社外取締役が責任をある意味果たしたような...全文を見る
○日吉委員 どうもありがとうございました。  ただ、いろいろな面で社外取締役の問題点というのはあるかと思いますので、引き続き御検討をお願いしたいと思います。  どうもありがとうございました。
11月22日第200回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○日吉委員 株主提案権の濫用に対して一定の制限は必要であると考えます。  ただ、現時点においては、権利の濫用の規定により対処することが可能であり、また、今回、会社法の改正により、株主が提案することができる議案の数の制限の規定が設けられることから、まずはこれらの規定により対処して...全文を見る
○日吉委員 株主提案権の濫用につきましては、現行法のもとでは、民法第一条第三項の権利の濫用の規定により対処することが可能と考えております。また、過去の裁判例においても、株主提案権の行使について、権利の濫用として許されない旨の判断も出ているところであります。  現状におきましては...全文を見る
11月27日第200回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  早速始めさせていただきます。  きょうは、まず、桜を見る会についてお話をお伺いしたいと思います。  最初に、昨日の記者会見で菅官房長官が、桜を見る会に反社...全文を見る
○日吉委員 そういった意味で暴力団を社会から締め出す、こういったことが行われているわけですけれども、そういったことを行う趣旨、具体的にどういった場面で締め出されているのかを含めて教えてください。
○日吉委員 社会の中で、警察庁としてはどういったところで排除をされているか、この具体例、把握しているものを、ありましたら教えてください。
○日吉委員 今御説明いただいたように、銀行では、暴力団が口座を開くにも制限がございます。取引している相手方が反社勢力ということがわかればその契約を解除するというような契約も結ばれているわけでございます。  そういった中で、今回、政府主催の桜を見る会において、反社勢力がこの会に参...全文を見る
○日吉委員 名簿を受け取っていない、出席者の詳細を把握していないということではございますけれども、桜を見る会にはいろいろな方が出席されていて、警察としても警護等をされていたのではないかな、警備等をされていたのではないかなというふうに思っております。  そんな中で反社勢力が参加し...全文を見る
○日吉委員 今後連携を図っていくというお話がございましたけれども、連携を図るにおいても、現状、今回どうだったかということがわからなければ今後見直しをしていく方向性もわからないわけですので、今回、反社勢力が参加するに至ったということを、その状況を把握していかなければなりません。 ...全文を見る
○日吉委員 その対処すべきかどうかということを見きわめるためには、どのような対応をされるのでしょうか。
○日吉委員 今おっしゃられたように、さまざまな情報の収集を行っているところでございますということでございますので、今回、反社勢力がこの桜を見る会に出席していたということがわかったわけですので、それについての情報の収集等を行っているのであろうと推測をいたします。  その中で今後対...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  では、次に、内閣府さんの方にお伺いいたしますけれども、今回、菅官房長官の記者会見で、反社勢力が参加していたと認められました。それを受けて、内閣府としては、この現状、どういう状況であったのか、どのように今現在把握していますか。教えてください。
○日吉委員 今後見直しをしていくというのはわかったんですけれども、今回どこに問題があって反社勢力が参加するに至ったのか、この原因究明はできているのでしょうか。
○日吉委員 検討を行ってまいりたいということは、原因究明をするかどうか現在まだわかりませんということなのか、原因究明は当然しますということなのか、明確にお答えください。
○日吉委員 余り明確に御答弁いただけなかったように認識しております。  もう一度だけお伺いします。  原因究明はするのでしょうか。
○日吉委員 ちょっと明確にならなかったと思います。  ちょっと聞き方を変えさせていただきます。  今回の招待状をお送りされておりますが、それは反社勢力だとは知らないで送っているわけですよね。それでよろしいでしょうか。
○日吉委員 個人についてといいましても、そもそも、その招待状が反社勢力だとわかって送っていたのか、わからずに送っていたのか、それとも招待状がどこか流出なりされたのか、それとも勝手に入ってきてしまったのか、こういったことについては現状どのように把握されていますか。
○日吉委員 もう一度確認します。  今後見直しはする、これは断言できるということでよろしいですか。
○日吉委員 幅広く検討をして見直しをしていくというふうに理解しました。  その中で、見直しをしていくのに当たっては、現状がどうだったかということを分析しなければなりません。現状分析をしないで、今回何が問題だったのか、そういう理由を明確にしないで見直しをすることはできないと思って...全文を見る
○日吉委員 検討を行うまでもなく、原因究明はまず真っ先に行わなければいけないことだと思います。  その中で、もう一つ、警察庁の方から、主催者側から要請があれば協力をするというお話がございました。  警察庁の方に名簿を提出して協力を仰ぐ、こういうことは考えていらっしゃいますでし...全文を見る
○日吉委員 そうやって見直しをしていくに当たっては、現状の原因をしっかり把握する、これを真っ先にやっていただきたいと思います。そうしないと、やはり国民の皆様の御理解というのは得られないと思います。  社会において、反社勢力に対する厳しい取扱い、対応が行われております。そんな中で...全文を見る
○日吉委員 その資料はないのかもしれないですけれども、記憶として、六十番台は総理の推薦者に対して発送したんだ、こういう記憶を持っている方はいらっしゃらないんですか。
○日吉委員 もう一つお尋ねします。  六十番、六十一番、この六十番は一つの属性の方に対する発送先ということで、それが混在していることはない、こういう理解でよろしいですか。
○日吉委員 今後の見直しの中で、今回の原因究明をいろいろ行っていくと思います。その中で、やはり究明に当たっては、誰が招待されていたのかというその名簿、これは必ず必要になってきます。だからこそ、データ上残っているのかどうか明確にわかりませんけれども、ないのであれば、そのデータの復旧...全文を見る
○日吉委員 法務大臣としてコメントする立場にあると思います。所管は違うのかもしれないんですけれども、法務大臣としては、やはり法の正義、こういったものを守っていく先頭に立っていかなければならないと思います。その中で、不法行為を働いているという反社勢力が政府の主催する公的な会に参加し...全文を見る
○日吉委員 法務大臣として、警察庁につきましても所管されているわけでございますから、今回の反社勢力に対する対応につきましては、内閣府そして警察庁と協力しながら原因究明をしていただくよう、法務大臣からもお願いをしていただきたいということを申し添えさせていただきます。  大分時間が...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。  もう一つ、先日、会社法の改正案におきましては社外取締役が議論になりましたけれども、現在、監査役については、社外監査役、これが導入されております。そんな中で、社外監査役が導入されているんですけれども、なかなか、企業の粉飾決算、こういったこと...全文を見る
○日吉委員 時間が参りましたので、終わります。  どうもありがとうございました。
11月28日第200回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○衆議院議員(日吉雄太君) ただいま議題となりました両法律案の衆議院における修正部分につきまして、御説明申し上げます。  本修正の趣旨は、株主提案権等の濫用的な行使を制限するための措置に関する改正規定中不当な目的等による議案の提案を制限する規定の新設に係る部分を削るものでありま...全文を見る
11月29日第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  黒田総裁に質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  総裁の概要説明のところで、冒頭部分で、我が国の景気は、輸出、生産や企...全文を見る
○日吉委員 今のお話の中で、設備投資、消費、こういったものをチェックされていくというふうにおっしゃられておりました。  そういった中で、やはり消費がふえていくということが非常に大事なのかなと思うんですけれども、そのためにはどうするかということを考えたときに、やはり今資金に余裕が...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  今のお話ですと、年金が十分にある、それだけではなくて、それが継続していく、将来にわたって安心して暮らしていけるという気持ちを持ってもらうようになることが消費の拡大につながってはいく、そういうことが大事だというお話だったと理解いたしました。 ...全文を見る
○日吉委員 今のお話ですと、最後に、海外のリスクは残っているということですので、こういった、日本経済への影響は限定的という判断はされているとおっしゃられましたけれども、今後ともやはり注視していかなければならない、こういうふうに理解をさせていただきました。  そして、今、総裁のお...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  私も、設備投資も含めて、企業が剰余金をもっと使ってもいいのかなと思うんですけれども、やはり将来に備えておこうという、将来への不安というのもあるのではないのかな、個人の消費も同じですけれども、そういった発想があるのではないかなというふうに思い...全文を見る
○日吉委員 冒頭で、年金がもし倍になったら景気はよくなるんですかという質問をさせていただきましたけれども、一方で、将来増税がなされるといった場合には、逆に景気は悪くなるのかなというような思いもあるんです。  例えば、消費税を増税しますというケースと、一方で法人税を増税しますとい...全文を見る
○日吉委員 どうもありがとうございました。  そういった意味では、法人税についても、それを上げるとなれば、それが企業の価格に転嫁されて、それも消費者に反映していくということもあるので、その消費者の気持ちというのはやはり大事なのかなと思っております。  最後に、これまでもずっと...全文を見る
○日吉委員 どうもありがとうございました。  今後も、日本の物価の安定、そして景気回復に御尽力をいただきたいなと思います。  それで、きょう、本当は麻生大臣に桜を見る会の件についてお伺いしたかったんですけれども、ちょっとかないませんでしたので、一言だけ申し上げさせていただきた...全文を見る