日吉雄太

ひよしゆうた

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

日吉雄太の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  それでは、早速始めさせていただきます。  まず最初に、税と予算の基本的なことをお伺いしたいなというふうに考えております。  まず初めに、税の目的とい...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  今大臣からもありましたけれども、私が考えるやはり一番重要な役割の一つが所得の再分配、こういったことなのかなというふうに考えます。  そんな中で、この税、さまざまな種類がありますけれども、どういう税制がいいのかというふうに考えたときに、それ...全文を見る
○日吉委員 今までの方針といったことをお伺いしたんですけれども、その中で、政府の果たす役割といいますか、政府の立ち位置として、どれだけそれを実現するために関与すべきなのか、一方で、そこは余り政府は関与しなくてもいいのか。さまざまな局面というのがあると思うんですけれども、政府として...全文を見る
○日吉委員 今大臣から、日本の問題として、人口問題、少子高齢化問題、そして生活が多様化する中で安心して暮らせるようにしていく、またフィンテックの話や、いろいろな多様化というのが進んでいるのかなということを踏まえて、その立ち位置を考えられているのかなというふうに理解しましたけれども...全文を見る
○日吉委員 また別の機会に詳しくお伺いしたいなとは思うんですけれども、一つだけ。  大臣の考える、政府の考える将来のビジョンを考えたときに、一つの例として、今、企業の内部留保が大分多くなってきているというふうに言われている中で、これに対するスタンスというのはどのような、内部留保...全文を見る
○日吉委員 どうもありがとうございます。  一つの例として内部留保をちょっと挙げさせていただいたんですけれども、お伺いしたかったのは、例えば、格差を是正していくとかそういったビジョンがあるとか、少子高齢化、これに対してどう取り組んでいくのかというのが、それが予算にあらわれていく...全文を見る
○日吉委員 どうもありがとうございます。  いろいろな都道府県なりで租税教育に使われる教材、インターネットでも入手できるので少し見てみました。そうしたら、納税の義務というところから納税の大切さ、どういった種類があって、その使い道は国会で決める、というのは、国民一人一人が相談して...全文を見る
○日吉委員 ということは、今申し上げたように、特定の税が重要だとか、そういった教育は行われていないというふうに理解しました。  税に関する作文コンクールみたいなものも開催されていたり、税に関する標語を募集したり、そういったこともなされていると思うんですけれども、その中で、作文を...全文を見る
○日吉委員 その使い道が、どういうふうに使われているのかということを教えるということも大事ですし、それが適切に使われているんだということをチェックしていくことも大切だということも、あわせてそこで教えていった方がいいのかなというふうに思っております。  何となく、その作文を読むと...全文を見る
○日吉委員 そうすると、一台当たりの端末の金額はどのぐらいを見込んでいて、その環境を整備するに当たってかかる総額一千三百億円のうち、一校当たりどのぐらいの費用を見込んでいらっしゃるんでしょうか。
○日吉委員 今のお話の中で、一校当たり校内のLANを構築するのに六百万円かかるというお話でしたけれども、それは相場としてそのぐらいなんでしょうかね、ちょっと感覚がわからないんですけれども。
○日吉委員 あと、相当な端末の需要といいますか台数を購入することになるんですけれども、これを購入するその決定はどのように行っていくんですか。
○日吉委員 そうしますと、共同購入をしながら単価を引き下げるということなんですけれども、一台当たり四万五千円の補助といった中で、一人一台、これは実現できるとお考えですか。
○日吉委員 大量に購入するということになりますので、そこで適正な価格で取引をしていただいて、しっかりと対応していただきたいなということをお願いさせていただきます。  時間が少なくなりましたが、最後に麻生大臣にお伺いします。  森友、また森友かと言われてしまうかもしれませんけれ...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  時間が参りましたが、最後、一つだけ。  いろいろ明文化されてきたと思うんですけれども、ガバナンス、これをしっかり構築していく、その責任は、大臣が責任を持ってやっていく、こういったことは何か明文化されているんですか。
○日吉委員 ぜひ、大臣が責任を持ってやっていく、それを文書に残していただきたいということをお願いしまして、私の質問を終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
02月21日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  本日も質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  冒頭、午前中の質疑の中で同僚議員が行った質疑で、PCR検査をしたのかしなかったのか、これについて午後一番で御報告をいただけるということでし...全文を見る
○日吉委員 結論としては、まだ結果はわからない、調査続行中ということでよろしいですか。  であれば、委員長、引き続き調査をしていただくようお取り計らいをお願いいたします。  それでは、本日は所得税法等の一部を改正する法律案についての質疑ということで、この前の委員会で、税のあり...全文を見る
○日吉委員 具体的な話としまして、社会保障を持続可能な形で、経済成長していく中で、社会保障に力を入れていくために消費税を使っていく、これはわかるんですけれども、それ以外に、所得課税があったり資産課税があったり、消費課税といろいろ、その中で税目というのがいろいろあるわけですけれども...全文を見る
○日吉委員 基本的な考え方もお伺いしたかった中で、令和二年度の改正の方向性について今触れていただいたんですけれども。  大臣が先ほどおっしゃられたように、税の公平、中立、簡素、こういった原則の中において、今、全体の税制の中でどういった項目に問題があるとか、それについてどういった...全文を見る
○日吉委員 そういった、今、方向性をお話しいただきましたが、今の社会を考えたときに、所得については所得格差が広がっているのではないか、こういうふうな指摘があります。そんな中で、こういう格差というのは、地域の格差といったものもあります。  そういった格差をこれからどういうふうな、...全文を見る
○日吉委員 例えば、もう一つ、地域の格差、こういったものを是正していく、ないしは、地域が過疎化していっている、こういった中で税制の向かうべき方向、こういったことについて、大臣、何か考えているようなことがあれば教えてください。
○日吉委員 今、所得の格差、地域の格差について対応状況を教えていただきました。  その今の現状として、どのように評価をされておられますか、教えてください。
○日吉委員 ありがとうございました。  今、大臣がおっしゃられたように、そんな簡単な話ではないということで、それで、産業構造も変わっていろいろ多様化している中で、税制もきめ細かくなければいけないのかな。しかし、その中で、簡素化、簡素なものでもなければいけない。そういったある種矛...全文を見る
○日吉委員 支援していくというような言われ方をされておりますけれども、厳しくしていくということは、そこへの手当てを薄くしていくということになるんですけれども、ほかのところに回していくということにもつながっていくのかなと思いますが、そういった意味では、この見直しというのは、余り効果...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  もう一つ、交際費等の損金不算入、これの見直しをすることによりまして税収はふえるということになっておりますけれども、これについて、国家ビジョンとの関係でどういう方針でこういう見直しをされたのか、教えてください。
○日吉委員 財源確保ということもあるという中で、今のお話ですと、一部、効果も薄いから、ほかのところに財源を向けていく、こういった理解をしましたが、その中で、では、全体として、持続的成長をしていくに当たって効果が出ているという判断なのか、それとも効果は上がっていないのか、これまでの...全文を見る
○日吉委員 なかなか効果の測定は難しいんだとは思うんですけれども、ただ、一つ一つ評価をした上で次の改正を行っていかなければいけないと思いますので、そのあたりはしっかりやっていただけたらなということを申し上げさせていただきます。  それともう一点、連結納税制度改正というのが今回あ...全文を見る
○日吉委員 効率的な企業経営に資するから経済成長にも資する、こういうふうに理解しました。ありがとうございます。  続きまして、今回の税制改正で、いろいろ改正した方がいいのではないかと指摘されている項目の中で改正されていない点について、幾つか、その状況を教えていただきたいなと思い...全文を見る
○日吉委員 そうですね。  効率的にできるようにしていかなければいけないという中で、かなり会計と税務の違いというのが残っておりまして、例えば引当金についても、賞与引当金、退職給付引当金、これが廃止される、会計上は計上されておりますけれども、税務上の損金算入が認められなくなったと...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  それと、厚生労働省の審議官、済みません、遅くなりました。退室していただいて結構です。申しわけございませんでした。  今、引当金についてお話を伺いました。中立性の立場から見直しも行われたという、そのあたりはちょっとよく理解できなかったんです...全文を見る
○日吉委員 今、電話加入権は非減価償却資産ということですが、減損会計も導入されまして、減損損失も計上されております。それも含めて、税務上も損金算入できるようにした方がいいんじゃないかなという考えを持っておりますので、これについてもまた機会があれば質問をさせていただきたいと思います...全文を見る
○日吉委員 今、幾つか課題があるというふうにおっしゃられました。それも理解はできるんですけれども、ただ、大臣が重要な課題だということで挙げられているわけですから、それについての対応というのも、税務上できることを考えていただいた方がいいかなと思います。  もし、これにかわるような...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  もちろん、税制だけで解決できる話ではなくて、政策全般で検討していかなければいけないとは思います。また議論をさせてください。  そしてもう一つ、今度は自動車関連税制についてお伺いをいたします。  かねてからいろいろ言われておりまして、取得...全文を見る
○日吉委員 少なくとも、一般財源化された中において、そもそもの課税をしていた理由がなくなってきているところ、こういったものは早く廃止した方がいいのかなというふうに考えます。  時間もなくなってまいりましたが、あと、最後に、また森友学園の話を一つさせていただきたいなと思います。 ...全文を見る
○日吉委員 財務省としての答弁は差し控えられるということではございますけれども、一方で、この公文書の改ざんをめぐって相当な時間を国会の審議でも使いましたし、財務省の職員の方々もそれの対応に相当な時間と労力を使われました。それを、もし改ざんがなければ生じなかったであろうある種の損害...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  時間が来たので終わりますが、最後に一言だけ。  前回の委員会のときに、財務省がガバナンスを強化していくに当たって、麻生大臣に、その責任者として、それを、責任があるということを明文化しながらやってくださいということを申し上げましたが、そんな...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○日吉分科員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本日は、まず、下関市立大学の問題についてお伺いさせていただこうと思います。  昨年、下関市立大学では、専攻科を新たに設置するに当たりまして、その手続...全文を見る
○日吉分科員 それは学校教育法に違反するものではないんでしょうか。
○日吉分科員 大学では教授会の意見を聞かなかったということなんですけれども、どういったことについて教授会の意見を聞くのか聞かないのか、聞くことについて書面でルールか何か、大学では決まっていなかったのでしょうか。
○日吉分科員 他の学部の新設だから経済学部の教授の意見は聞く必要がない、そういう判断だったというふうに理解しましたが、ただ、全体の教授の中での九割以上の方が反対しているということからしますと、今後、この専攻科が新設されて学内がうまく回っていくようにはとても思えないわけなんですね。...全文を見る
○日吉分科員 会が流れたということなんですけれども、通常、私たちも委員会をやっています、本会議もありますけれども、仮に定足数が足りなかったとか会が流れたとしても、それで何か賛成というふうに判断したとか、議を経たとかということにはならないで、必ず定足数を満たして開催するはずだと思い...全文を見る
○日吉分科員 それは議を経たではなくて、会が開催されると新設が強行されてしまうから、その会を開催させないように、会を流そうとした、そういうふうに皆さんが思ってやっていたことなんじゃないでしょうか。  あと、教員採用についてなんですけれども、下関市長が教員を独自で探してきたという...全文を見る
○日吉分科員 それは定款か何かで、規則で、公募をするとか、そういった決まりはなかったんですか。
○日吉分科員 済みません、わかったら教えてください。経済学部で新たに講師、教員を採用するときに、公募を経なければいけないとか、そういった決まりなりはあったんでしょうか。
○日吉分科員 通例、公募手続をとるというわけなんですから、新設の専攻科であろうが、公募手続は多分とるわけなんですよね。定款に記載がなかったとかというわけではなくて、あったとしても、その規定を設けたとしても、通常であれば公募するわけですよ、経済学部でしているわけですから。だから、当...全文を見る
○日吉分科員 助言を、指導をした。指導、助言。
○日吉分科員 その助言をするに当たって、法的に問題があったから助言をした、こういう理解でよろしいですか。
○日吉分科員 済みません、何の法律に違反する可能性があるから助言をされたんですか。法律の根拠を教えてください。
○日吉分科員 済みません、具体的な条文をよろしかったら御紹介いただけますでしょうか。
○日吉分科員 法律の根拠はわかりました。  具体的にそこに抵触する可能性があるのか、法令違反なのかどうかというのは、それは明確に判断しなくていいんですか。
○日吉分科員 でも、外部の弁護士さんが、違法なのではないか、手続に不備があるのではないか、こういうふうに意見書を出されているんです。それを踏まえて、本当に違法なのかどうかということを検討しなければいけないと思うんですけれども、本当に違法かどうか、違法ではないと現時点では考えられて...全文を見る
○日吉分科員 文科省からは助言をされたということなんですけれども、当の下関市立大学は、それを無視するかのように、強引に教員採用を決定し進めているような状況だと思うんですけれども、これを所管する大臣、これはどう思われますか。
○日吉分科員 今お話ありましたけれども、そもそも仕組みとして、市長が理事長を任命するという仕組みになっております。その理事長の進め方について、大きな問題はなかったと弁護士さんの資格を持っている監事さんが言っているんですけれども、この監事さんも市長が任命することができるんですね。か...全文を見る
○日吉分科員 ありがとうございます。  そうすると、たしか定員が二百人ですので、大分上回る合格者数が発表されているのかなと思いますけれども。  あともう一つ、四国枠というのがたしかありました。六年間、毎年の学費約百万円を支払いを猶予して、その後五年間、四国で仕事につくと返済を...全文を見る
○日吉分科員 たしか、もともと四国で獣医師さんが不足しているということで進めてきたと思うんですけれども。実際に、この四国枠というのは、四国に残って獣医師として働いていただくという方を集めようと思ってやられている制度だと思いますが、これが、三年たちましたけれども、志願者もふえず、合...全文を見る
○日吉分科員 強化していただく。  一方で、合格者はふえているんですけれども、たしか、獣医師の需給バランスに影響を与えないようにというような、こういったことも慎重に考えながら新設を決定したと思うんですけれども、獣医師さんの需給バランスに加計学園の合格者が影響していくことはないで...全文を見る
○日吉分科員 しかし、四国に残るという方じゃなくて、多分ほかに行っちゃうかもしれない方が、合格者がふえているわけですよね。こういった状況で本当に影響はないんですか。もう一度お願いします。
○日吉分科員 結果的に、当初の目的、思いというのが達成されていないのかなというのが今の状況かなというふうに思うんですけれども。  それともう一つ、大臣にお伺いしたいんですけれども、たしか大臣は、加計学園の設置している千葉科学大学でしたでしょうか、で客員教授をやられていて、その後...全文を見る
○日吉分科員 どのタイミングで辞職をされたんでしょうか。
○日吉分科員 ありがとうございます。  そういうことで、辞職はされたということなんですけれども。  ちなみに、大臣、最近、加計孝太郎理事長とはお会いされたりはしていますか。
○日吉分科員 まあ、お会いしていないとおっしゃられるので、お会いしていないと思うんですけれども。ただ、客員教授もやられていたという関係もございますので、ちょっと個人的なつき合いがあるかどうか。まあ、ないというのもちょっとどうなのかなとは思うんですけれども。  ただ、申し上げたい...全文を見る
○日吉分科員 厳しい対応をしていかれるということがわかりました。  最後に、もう一つだけ。客員教授にはなぜなられたんですか。
○日吉分科員 時間が参りましたので終わりますけれども、下関市立大学の件もそうですし、加計学園の件もそうですけれども、しっかりと、大臣のリーダーシップのもと、指導していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
02月28日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  質問の機会をくださいまして、ありがとうございます。  新型コロナウイルスにつきましては後ほど安倍総理にお伺いしたいと思いますので、まずは、こちらでは財務省のガバナンスについてまたお伺いしたいと思います。 ...全文を見る
○日吉委員 適正な開示の観点から内部統制報告制度が設けられているということですが、そこで経営者の責任というのを明記しているわけです、内部統制を構築するのは経営者に責任があると。  今回、公文書の改ざんがありました財務省におきましては、やはり麻生大臣が先頭に立ってガバナンスをしっ...全文を見る
○日吉委員 今、大臣、責任の所在は大臣にあると明言していただきました。そこを明記していただきたいんですけれども、責任があるということはしっかりと言っていただいて、今後、明記することも御検討ください。  続きまして、今度、企業の取引におきまして、帳簿に取引の内容を記載するしないの...全文を見る
○日吉委員 後半部分の帳簿の保存義務というのは税法上という話でありまして、ほかの法律で保存義務があったりすると思うんですけれども。  その前の御答弁の中で、実態に即して判断するというお話がございました。さまざまなことを検討して総合的に判断するということでございますので、それを踏...全文を見る
○日吉委員 今、お話をいただきました、もちろん消費税は消費者が最終的に負担しているというその仕組みはわかっているんですけれども、その一方で、消費税の増税が企業の業績に大きなインパクトを、法人税の増税よりも消費税の増税の方が与えているんじゃないかというような問題意識もあった中でちょ...全文を見る
○日吉委員 少なくとも、慎重に検討していただくというのは必要なんですけれども、実際に、見たいものがないというようなことがあるということは、それは本当に一年未満でいいのかということにもなってしまいますし、一年未満保存文書というのが、逆に必要なものを処分してしまう理由にもなっていると...全文を見る
○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、新型コロナウイルス、これについて安倍総理にお伺いしたいと思います。  お手元に資料をお配りさせていただいておりますが、今、この新型コロナウイルス...全文を見る
○日吉委員 今、参考にという答弁がありましたけれども、今までの対応、水際の対応が失敗しました。そして、あらゆるものが後手後手、後手になっている。こんな中で、これが蔓延してしまう、こういったことになったら、本当に取り返しのつかないことになります。  非常に難しい判断ではあるかとは...全文を見る
○日吉委員 手おくれになることがないように、しっかりと判断をしていただき、そして、国民の皆様がしっかり予見できる、準備ができるような中で対応ができるような、そういった判断、対応をお願いしたいと思います。  続きまして、安倍総理の御地元の下関市立大学、これについてちょっとお伺いし...全文を見る
○日吉委員 総理にお伺いしたんですけれども。  今の話はちょっと事前に聞いているんですけれども、その教育研究審議会の審議を経ないというのは、反対しているからその審議に出ていないわけなんですね。定足数を満たさなくて流れているわけです。それを議があったということで承認されたというふ...全文を見る
○日吉委員 適切なルールにのっとってというふうにおっしゃりましたけれども、今申し上げたように、ルールにのっとっていないわけなんですね。だからこそ、一旦その決定をやめて、もう一度手順に従って進めてください、これを文科大臣にお願いしていただけませんか、総理。総理、お願いします。
○日吉委員 市立大学といいましても、文科省の所管になっておりまして、実際に、文科省からは助言をしているんですね。違法の可能性があるというようなことで、助言をしているわけです。だからこそ、助言ではなくて、実際にこれをやめていただく、これを総理は文科大臣に言っていただくということは別...全文を見る
○日吉委員 余り影響がないというようなお話ではございましたけれども、もう一度、それについてもしっかり検証していきたいなというふうに思っております。  あと、最後に、総理、せっかくなので、どうしてもお伺いしたかったことがあったので、聞かせていただこうと思うんですけれども。  総...全文を見る
○日吉委員 今、任命責任についてお伺いしたんですけれども、任命責任というのは、任命に当たって適切な手続が行われているのかということでありまして、その任命手続に瑕疵があったかどうか、こういったことが、検討して、まず御自身で判断するということが重要なのかなというふうに思います。  ...全文を見る
03月10日第201回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  本日、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは、権力者による犯罪について議論をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  お手元に資料を配らせていただいてお...全文を見る
○日吉委員 今、罰則規定は憲法上ございませんという御答弁でございました。  憲法以外のところで、実質的に、憲法を擁護しないといった場合に罰則ないし処罰がされるような規定があるのかどうかということをひとつ考えたいと思うんですけれども、ここに刑法七十七条、七十八条の内乱罪、予備罪が...全文を見る
○日吉委員 今のお話ですと、主体としての規定はないということですけれども、多数の人が必要になるというようなお話だったと思いますが、その多数というのはどのぐらいの人数を想定されているのでしょうか。
○日吉委員 今のお話ですと、そういった多数の人が結合して組織的に壊乱をするということなんですけれども、それを先導するというか首謀する者というのがいると思いますが、それについては、刑法の主体として、誰が、総理大臣であってもそれは対象になるという理解でよろしいですか。
○日吉委員 主体の限定はなされていないということなので、該当すると理解いたしました。  もう一つ、この暴動の概念なんですけれども、これは、一つの地方というか、こういった大規模な規模をおっしゃっておりますけれども、これは物理的な暴力的なものを必ず必要とするものなのか、そうではなく...全文を見る
○日吉委員 今、脅迫というお話も改めて御答弁いただきましたけれども、そういった意味でいいますと、必ずしも暴力に限ったことではないのかなというふうに考えます。  そういった中で、例えば、二〇一五年の安保法制、これの制定なんですけれども、これまでの集団的自衛権行使の、これは容認して...全文を見る
○日吉委員 済みません。具体的な必要性がないといいましても、条文にありますのでその解釈を教えていただきたいんですけれども。質問するというふうにお伝えしていたので、ある条文について検討していない、わかりませんという回答はないと思うんですけれども、もう一度お願いできますか。
○日吉委員 学説によりますと、どちらの説が有力なんですか。
○日吉委員 そうしますと、先ほどの刑法七十七条、七十八条なんですが、主体は決まっていないということなので、仮に総理であっても首謀者として訴追される可能性があるのではないかと思うんですけれども、それはないのかあるのか。今のケースに限らず、一般論として、あるのかないのか、教えてもらえ...全文を見る
○日吉委員 済みません。相談があれば適切、今現在は答えは持ち合わせていないということなんですか。
○日吉委員 大臣、今のをどのようにお考えになられますか。
○日吉委員 それに当てはまるかどうかを捜査機関が判断して、当てはまるのであれば該当する可能性もあるという理解でよろしいですか。
○日吉委員 答えは差し控えるということは、それは捜査機関が判断することであって、総理大臣が訴追されることがあるかないかということはわかりません、そういうことですか、森大臣としては。
○日吉委員 大臣はちょっとお答えになられていないように思いますけれども。  ちなみに、大臣、安倍総理のこの告発って、これは御存じでしたか。
○日吉委員 これは、東京地検が告発を受理されたということで、不起訴にされましたということ、大臣も承知されているということなんですけれども、告発を受理するって、これはどういう意味を有しているのかをちょっと教えていただけますか。そこは、犯罪の可能性があるということから受理しているのか...全文を見る
○日吉委員 そんな中で受理され、このケースでは結果的に不起訴処分になりました。  その二枚目のところに、その理由、不起訴処分の理由として、「罪とならず」とこの理由告知書には書いてあるんですけれども、この罪とならずの具体的な意味、これを教えていただけますか。
○日吉委員 犯罪事実がないということと理解しましたが、ひとつ、憲法七十五条で、この告発とは別の、一般論なんですけれども、七十五条で、国務大臣の訴追には内閣総理大臣の同意が必要であると。この同意があった場合に、仮に不起訴処分になった、こういったときも、罪とならずというような、こうい...全文を見る
○日吉委員 最後のところをもう一度お願いできますか。ちょっと聞き取れなかったもので。
○日吉委員 お答えいただけないということでございましたが、もう一つ、仮に検察の方が総理なり大臣の犯罪を見つけた場合、これは当然、検察としては、起訴するかどうかを決定し、捜査をしていく、この義務はあるということでよろしいんですね。
○日吉委員 お答えを差し控えるということなんですけれども、この内乱罪、七十七条、七十八条なんですけれども、これは、趣旨としては、権力者が行う内乱というのは、やはり私物化をするということに尽きるのではないかなというふうに思います。  今、桜を見る会もそうですけれども、公文書の改ざ...全文を見る
○日吉委員 済みません。事務レベルでの必要な協議で一致したという、そこをもう少し、方向性ないし今後の対応。  大臣、思うところがありましたら、ちょっと御答弁いただけますか。
○日吉委員 時間が参りましたので終わりますが、最後に一言だけ。  やはり、ゴーン被告が逃亡すること、これはもちろんルールに反することなんですけれども、その一方で、人質司法だという批判が日本の中でもあったわけでございまして、そういったことも懸念していたということもあるので、しっか...全文を見る
03月24日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  きょうも質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  それでは、森友学園問題に係る財務省による公文書の改ざんの問題、これについて麻生大臣にお伺いしたいと思います。  安倍総理が、私や妻がかかわって...全文を見る
○日吉委員 今申し上げましたけれども、これ、気になると思うんですよね。実際、改ざんはまだわからなかったかもしれないですけれども、事実関係として、総理がかかわっているということが万が一にもあったら大変なことになるから、事実関係を確認しておこうというふうに思うのが自然だと思うんです。...全文を見る
○日吉委員 今、佐川さんについての処分というよりも、麻生大臣御自身の責任、これを質問させていただいたわけであります。そこについて、ガバナンスを構築しなかったこと、そして任命責任についてどう考えているかということを教えていただきたかったわけです。  そもそも、麻生大臣そして安倍総...全文を見る
○日吉委員 そこから、この手記が出て新しい事実もわかってきているわけです。第三者といっても、その中で、麻生大臣そして安倍総理の関係というのが国民全般にわからないわけですね。そのあたりをしっかりと明らかにしていく必要があるんではないかということで、改めて調査をする必要があるんではな...全文を見る
○日吉委員 資格がないと言っているわけではなくて、時間が来ましたので終わりますけれども、新しい事実もわかってきましたし、それで、今申し上げた麻生大臣のガバナンスの構築の責任も、そして任命責任も、これも明らかになっていないわけですから、そういったことを踏まえた上で、もう一度調査をし...全文を見る
03月26日第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。  時間も余りないので、早速始めさせていただきます。  先ほど来議論がありましたが、原子力規制委員会が非公開の事前会議で、関西電力に求める火山灰対策...全文を見る
○日吉委員 ということは、これではないかもしれないんですけれども、何らかの資料が配られていたということはお認めになられる、こう理解しました。  その上で、この資料4の4、これがございますが、これは実際、平成三十年十二月十二日の原子力規制委員会において添付資料として配られた資料で...全文を見る
○日吉委員 もう一つ。  4の3の一ページ目、この二のところに「規制上の取扱いに関する対応等」というのがあります。そこの第一パラグラフの一番最後、「大山火山の噴火履歴が見直されることとなる。」こういうふうに記載がされておりました。しかし、音声データによりますと、ここの部分につい...全文を見る
○日吉委員 もう一つ。  4の3の資料のところの五ページ目、ここの二のところに、二行目、「同様な方法による大山火山の」というくだりがあります。これも、4の4を見てみますと、4の4の五ページの二のところで、ここでは「同一の方法による」というふうに文言が変えられていますけれども、こ...全文を見る
○日吉委員 そういう、材料ということではなくて、明らかに修正をしているわけです。そういう指示を出しているわけですね。そういう指示は出さないと委員長は前言っていたと思うんですけれども、出したことはないと言っていました。  これは発言を変えられるんですか。
○日吉委員 それも、いろいろな、表を加えろというようなことというのはやはり重要な判断だと思います。それを事前にやっている、この打合せ、これもやはり意思決定に係る過程、公文書の管理法における、行政文書を残しなさい、これの趣旨からいえば残しておかなければならないことではないか、このよ...全文を見る
○日吉委員 この資料を配られていました。  これは、一案としては、特定指導文書により設置変更許可申請を促す場合ということ、二案として、許可の前提に変更が生じていることを規制委が認定しようとする場合ということで、いわゆる一番が指導文書案、二番が報告徴収命令案、こういうふうに言われ...全文を見る
○日吉委員 今、一案はあり得ないと言いましたけれども、二案をとったとしても、関西電力は独自で設置変更申請を行うかという強制力はないわけですよ。だから、一案をまずやって、その後、それをやらなかったら、原子炉規制法の四十三条の三の二十三、この命令を出すという方法もあったはずです。そし...全文を見る
○日吉委員 そうではなくて、音声データにありましたけれども、この二案が、一案、二案が並べられたときに、更田委員長、一案の方がすっきりするが、法務上難しいのかもしれない。それで職員の方にその見解を求めました。そうしたら、職員の方が、設備変更許可申請をするということは、災害の防止に支...全文を見る
○日吉委員 出てこないと委員長はおっしゃいますけれども、そういうふうに皆さん思っているわけなんですよ。そういうふうに疑っているわけなんですね。だからこそ、そういったことを、そうではないという議論を委員会の公開の場でやった上で、この一案ではなくて二案をとった、いきなり命令を発出しな...全文を見る
○日吉委員 疑念を持たれるからこそ、今後はもちろんやっていただきたいんですけれども、これについてもやはり議事録を、選択肢があって、その中からこの一つを選んだというその過程、一つだけを出してこれがいいかどうかという議論をするのではなくて、幾つか選択肢があったのであれば、それを並べて...全文を見る
○日吉委員 時間が参りましたから終わりますけれども、一人の意思決定を形成する過程ではなくて、それが、本番の十二月十二日で六日に出された資料がそのまま出てきた上で、更田委員長の考えはこうだ、これはいいと思います。そうではなくて、資料自体が変わっているわけですから、それは意思決定が行...全文を見る
04月10日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  本日も、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  時間が余りないので、早速始めさせていただきます。  本日は、企業の開示制度、新型コロナウイルス感染症の影響下における企業の開示制度における対応...全文を見る
○日吉委員 今、大臣のお話の中で、柔軟な対応というお話でございました。  同じように、日経新聞にも、例えば工場とかホテル、店舗が休止すると将来の資金が生み出されないということで、減損処理をして損失を計上しなければいけない、こういった処理があります。それについて、「本来ならば減損...全文を見る
○日吉委員 それは、柔軟な判断を行うと損失計上が全体として減る、こういう方向になる、そういうことを意図した意味合いでの柔軟な判断、こういうことでしょうか。
○日吉委員 売上げが減る、その一方で経済対策の影響を見ていく、これは当然のことかなというふうに思っております。  もう一つ、ゴーイングコンサーン、継続企業の前提についての注記というのが求められております。今後一年間企業が継続することに疑義が生じた場合には、それを財務諸表に注記を...全文を見る
○日吉委員 ということは、経済対策があれば当然それを事業計画に織り込んでいくということになると思うんですけれども、そういう意味では、不透明感が漂う間だけはすぐに適用しなくてよいようにするという、何か、この記事を読みますと、画一的にこの注記、コロナの影響についての継続企業の前提の注...全文を見る
○日吉委員 判断をされないということなんですけれども、私の問題意識としては、この新型コロナのウイルスの影響で、決算の作業というのも遅延していますし、監査においても大きな制約がある中で、本当に大変な状況だと思います。そういった意味では、さまざまな配慮というのを、これは、実施する上で...全文を見る
○日吉委員 その関係者による連絡協議会というのも、この日経の記事によると、会計基準そのものは見直さないが、現行のルールを弾力的に適用できるよう関係者で認識をすり合わせる、こういう書き方をされていますけれども、これがもし、見積りの精度をこれまでよりもレベルを落としていくというような...全文を見る
○日吉委員 政府の緊急対策は、金額をふやしていただければ、多分、ゴーイングコンサーンの注記をする企業も減るとは思うんですけれども、そういった中で、やはり基準とか、会計の適用を変えてしまうと、こういった中でも業績のいい企業はあるわけですね、そういった企業は、自分たちまでも緩和した基...全文を見る
○日吉委員 法務省さんにもう一度確認なんですけれども、この手続を行わないで、一律に何か認められる方法、こういったことは何か検討されていますか。
○日吉委員 時間が参りましたので終わりますが、最後に一言だけ。  やはり、新型コロナウイルスの感染症の対策として丁寧に対応していただきたいのと、それともう一方で、公正性を保つ対応もしっかりと行っていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月22日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。よろしくお願いいたします。  きょうは、政策投資銀行改正法案について質問をまずさせていただきます。  先ほど櫻井委員からも話がありましたが、この法案の提出のタイミングについてまずお伺いさせていただきます。  ...全文を見る
○日吉委員 先ほどの御説明と同じだと思うんですけれども、私のもう一つの疑問は、この期限内に目的達成で終了という選択肢をとらなかった、この理由は何でしょうか。(麻生国務大臣「ちょっともう一回。聞こえなかった」と呼ぶ)  期限内に資金供給をふやしてこれで終わるということを行わなかっ...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、それを続けていくという判断なんですけれども、じゃ、それをやめましょうという判断はどういったタイミングで行うのかというのは、今時点で何か考えられておりますか。
○日吉委員 ありがとうございます。  そうしたら、次の質問に移らせていただきます。  この特定投資業務の損益というのは、ずっと好調を続けております。ハイリスクな分野に投資をしているということで損失が発生したケースもあるとは伺っていますけれども、好調な要因、これを御説明いただけ...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  そうしますと、こう黒字になっていて、そして、先ほどのお話ですと、まだ投資を続けていくということになっていくんですけれども、またこの期限を延ばして、その後も延ばす可能性というのはあるんですか。
○日吉委員 ありがとうございます。  一方で、先ほども少しお話がありましたけれども、政策投資銀行の株式というのはこれまで売却されたことがないわけなんですけれども、全て政府が保有しているんですが、今後の株式の売却方針、これについて教えてください。
○日吉委員 ありがとうございました。  そうしましたら、次に、新型コロナウイルス感染症の影響下における企業の決算の話を、前回の委員会に引き続いて少し質問をさせていただきます。  有価証券報告書の提出期限や株主総会の開催日の後ろ倒しということを前回お話を、質問をさせていただきま...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。  決算のための作業、そして監査のための作業に十分な時間がとれるように御配慮をお願いいたします。  次に、会計の見積りについてお伺いいたします。  企業会計基準委員会が先日公表された文書によりますと、見積りの方法というのを、一定の仮定を置...全文を見る
○日吉委員 基本的に変わりがないものだ、考え方を明確にしたものだ、コロナが終息したとしてもこの考え方は継続していくというふうに理解をさせていただきました。  やはり、ちょっと、前回も申し上げましたけれども、私が気になっているところは、日経新聞でも出ていましたけれども、会計基準の...全文を見る
○日吉委員 それともう一つ、前回お伺いできなかったんですけれども、金融機関が、融資先の企業が最終赤字になったり債務超過になったときには融資を一斉に引き揚げるといったコベナンツ条項、こういったものがありますけれども、これについても、柔軟に、実質的に、実態をよく見て対処するようにとい...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  そういう実質をしっかりと判断してくださいということでありますので、それを踏まえて、ゴーイングコンサーンの注記につきましてもちょっと質問しようと思いましたが、時間がなくなってきたのでやめますけれども、今この議論の流れから解釈しますと、コベナン...全文を見る
○日吉委員 時間が参りましたので終わりますけれども、今おっしゃってくださったように、いろいろな、このコロナで職を失った方もいると思うんですけれども、その一方で伸びている企業もあるというふうにおっしゃられましたが、失った人がこの環境下でも働けるような、そういったことに支援をしていく...全文を見る
05月12日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  先ほど来、新型コロナウイルス感染症の影響下における資金繰りを始めさまざまな支援策についての議論、こういったことが行われておりましたが、まず私は最初に、新型コロナウイルス感染がもたらす社会の変化についてお尋ねを...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  今お話の中で、これまでと違ったことを考えていかなければならない、また、復興をさせるに当たってもいろいろお金をつぎ込んでいかなければいけないし、それでもとの状態に本当に戻るかといったら、また違った社会がやはりでき上がるのかなということだと思っ...全文を見る
○日吉委員 今大臣の発言の中で、生産性を上げる、商品の価値を高めていく、こういったお話でありました。そういったところで考えていくと、やはり働き方というのも本当に変わっていくのかなというふうに思っております。  非接触型、接触しないような形になったときに、テレワークもそうですけれ...全文を見る
○日吉委員 じゃ、もう一つ。働き方で、必ずしもオフィスに行く必要がなくなってくるということになった場合に、必ずしも東京、その近郊に住む必要はなくなる、地方に住むというような人がふえていくんじゃないかといったときに、やはり、地方も活性化させていくという意味で、人口の分散、こういった...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。そのあたりはどうなるかちょっとわかりませんけれども、社会の流れとしては分散型になっていくんじゃないのかなということを思っております。  次の質問に移らせていただきます。  さまざまな、いろいろな支援をやっていますけれども、その一方で、中期的...全文を見る
○日吉委員 確認なんですけれども、今直ちにとおっしゃられましたので、どこかで考えることも、状況によっては、その選択肢は残している、こういうことでよろしいでしょうか。
○日吉委員 よくなっていけば当然そうなると思うんですけれども、今のこの苦しい状況において、これがまたもしも続いていくような状況において、減税、これの選択肢は排除していない、これでよろしいですか。
○日吉委員 今の段階では考えていないですけれども、将来、状況に応じては考える可能性がある、こう理解をさせていただきました。よろしいでしょうか。
○日吉委員 しばらく減税をする気持ちはないとおっしゃられましたけれども、状況に応じて、やはり減税も考えていかなければいけないんじゃないのかなと。  その一方で、相続税について、聞いた話ですと、相続資産というのは百兆円ぐらい毎年ある、しかし税収が二兆数千億、こういった中で、基礎控...全文を見る
○日吉委員 所得税、法人税、消費税にしてもフローに対する課税であって、相続税というのは資産。今フローが非常に苦しい時期なので、相続税についてもちょっと検討することがあってもいいのかなというようなことを申し上げさせていただきます。  最後に、質問です。  お手元に資料を配らせて...全文を見る
○日吉委員 行政サービスと書いていただければいいのかもしれないですけれども、それであればほかの、国会も裁判所も逆の矢印、双方向の矢印を書くとかでないと何かバランスが悪いですし、これは世論をないがしろにしているんじゃないかというふうに皆さんおっしゃっているわけなんですね。だから、今...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  終わります。
05月20日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  それでは、早速始めさせていただきます。  まず、法案についてお伺いをさせていただきます。  平成三十年著作権法の一部改正により、教育現場での...全文を見る
○日吉委員 本年度は無償ということで、令和三年度も適切な運用を行っていただくよう、お願いいたします。  続いて、新型コロナウイルスの拡大によって、学校現場、この対応に本当に苦労していると思います。タブレット端末やパソコンを取り入れた授業、こういったものがこれまで準備が進められて...全文を見る
○日吉委員 今御答弁いただきましたが、利用者側の利便性、こういったことも十分に検討した上で御対応いただければと思います。  そして、もう一つ、現在までに、動画や音楽のダウンロード、この違法化におきまして、違法な処理によって、逮捕者というのは出ているんでしょうか。その辺についての...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。逮捕者はいないんですけれども、抑止効果は発揮されているというふうに理解いたしました。  続きまして、以前にも、大臣にもお尋ねさせていただきましたけれども、下関市立大学の特別支援教育特別専攻科設置をめぐる教員採用の問題についてお伺いをさせていただ...全文を見る
○日吉委員 その報告を受けました、将来的に向かって規程を整備しましたということは理解しました。  その規程の内容が適切なのかどうかということを文科省さんはどう判断されているのか。また、その当時の専攻科設置の手続、そして教員採用の手続が適正だったかどうか、これは文科省さんはどのよ...全文を見る
○日吉委員 ですので、ことしの四月以降については、定款が変更されて新しい定款のもとで行われているということはわかったんですけれども、その当時の、教授会の意見を聞かなかった、設置、新設に当たる手続が適正だったかどうかについては、文科省さんはそれは判断していない、こういうことでよろし...全文を見る
○日吉委員 ということは、文科省さんとしては判断していなくて、それは大学が独自で説明責任を果たしていかなければならないというふうに理解しました。  しかし、これはよく内容を見てみると、単科大学だからこそ、経済学部の教授会の意見を聞いてもしようがないといいますけれども、単科大学だ...全文を見る
○日吉委員 個別の事案についてはお答えできないということでありますので、一般論としてお伺いいたしますけれども、手続に不備のある学校ですといったときに、教職課程の申請、これについては申請を受けない、申請すること自体はどこもできるとは思うんですけれども、不備がある、手続に瑕疵がある、...全文を見る
○日吉委員 その教員に資格があるかどうか、こういったことが審査の対象になるというふうに言われておりますけれども、じゃ、今回の教員の採用、これは、資格審査はどのようにやられていたんですか。教育研究審議会の審議も経ず、教授会の意見も聞かないで、この教員三名の資格の認定。それで、この認...全文を見る
○日吉委員 教員の採用自体、その資格審査についてはお答えできないということでした。  では、ちょっと質問をかえさせていただきます。  教授会の意見を聞くに当たっては、これは学校教育法九十三条で定められていますので、法令にのっとったものでございます。法令にのっとらない場合には、...全文を見る
○日吉委員 一般的な助言はできると考えておりますという御答弁でした。  今、教授会の意見を聞くというのは、下関市立大学では、規程において学長が教授会の意見を聞く事項というのを定めてありまして、そこに教員の採用に係ること、こういったことも意見を聞くことというふうに決められておりま...全文を見る
○日吉委員 資格審査をどういうふうにやったかわからない、そして、教授会の意見も聞いていない、教育研究審議会の審議も経ていない、このような中で、教員九割の方が反対の署名をして、専攻科設置に反対、教員採用反対の意見を示しました、意思を示しました。  そんな中で、教職課程を今度設置し...全文を見る
○日吉委員 大臣の発言で、二点ちょっと質問させていただこうと思います。  一点です。  法令、法律に違反しない限りは助言できないということでありましたけれども、地方独立行政法人法の第十五条の二には、「地方独立行政法人の役員は、」これは役員の忠実義務なんですけれども、「その業務...全文を見る
○日吉委員 必要に応じてやっていかなければならないということは、この役員の忠実義務違反、定款にのっとっているかどうか、規程等の規則にのっとっているかどうか、ここに疑義が生じているという、こういう問題が出ているので、それがちゃんと規程どおり、定款どおりに運用されているかどうか、これ...全文を見る
○日吉委員 規程違反、定款違反があればしっかりと助言していく、今これを確認いたしました。この答弁を確認させていただきました。  それと、もう一つ。  大臣は、学校、経営者サイド、教員の方々、しっかり話合いをしてということなんですけれども、そこがなかなか話合いができていないよう...全文を見る
○日吉委員 では、しっかりと規則にのっとってやっていただく、それに不備があるのであればしっかりと是正していただくように助言、そして、しっかり話合い、説明責任を大学の方で果たしていただくといったことを伝えていただくことをお願いいたしまして、時間になりましたから、私の質問を終わらせて...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  それでは、早速質問をさせていただきます。幾つか事実確認をさせていただきます。  黒川氏が辞表を提出されましたけれども、何が問題で黒川氏は辞表を提出されたんでしょうか。
○日吉委員 その辞表、辞任の理由というのは明らかにできないということなんですけれども、黒川氏本人の思いというのはわからないんですけれども、それを、大臣は慰留することなく認めたわけですけれども、大臣が認めた理由は何ですか。
○日吉委員 今大臣は、甚だ遺憾で、そして責任も痛感しているということなんですけれども、それで進退伺を総理に提出した、それほどの重いことなんですけれども、それにもかかわらず、なぜ黒川氏には訓告なんですか。
○日吉委員 不適切な理由として、緊急事態宣言下の中でかけマージャンをして、そして記者との供応接待があった、こういうことを判断されているわけなんですけれども、その中で、先ほど来議論になっているところで、かけマージャンの常習性というところが議論になっていますけれども、これは、常習性は...全文を見る
○日吉委員 常習性は認められなかったけれども、じゃ、常習性はなかったと判断しているんですか、現時点で。
○日吉委員 常習性を認定していないんですけれども、常習性がないとは断言、断定はしていないということでいいわけですよね。
○日吉委員 ということは、もっと調査をすれば認定できるかもしれない、そういうことですよね。  ですので、委員長、お願いですけれども、再調査をして、理事会に提出していただき、そしてそれに基づいて、もう一度質疑をやっていただくよう検討いただけませんでしょうか。
○日吉委員 そして、もう一つ。訓告なんですけれども、人事院の規則によれば、かけマージャンをしたという事実で、例として、懲戒処分の指針においては、賭博をした職員は減給又は戒告とするとなっているんですけれども、総合的に判断をして訓告にしたと大臣はおっしゃいましたけれども、そういう例外...全文を見る
○日吉委員 ただ、今、常習性があるかないかというところが議論になっていて、賭博自体はやったということはもうわかっているわけなんですよね。それで、一般的な指針として、賭博をしたということになれば減給又は戒告であって、常習性があればそれは停職とするというふうになっているわけですよね。...全文を見る
○日吉委員 三年前から月に数回かけマージャンをやっていた、これも考慮した結果、訓告なんですか。
○日吉委員 調査はもっとしていただきたいということで、先ほどの、再調査をしていただくということで、もう一つお伺いいたします。  国家公務員倫理規程で供応接待を禁止していますけれども、倫理規程の違反があったということは、これは認定しているということでよろしいですか。
○日吉委員 それは、最近のこの一回、二回についての調査を行った結果、処分の対象としていないということでよろしいですか。
○日吉委員 じゃ、三年前からハイヤーに乗っていました、このとき、黒川氏のためにハイヤーが用意された、こういう事実はあったんですか、なかったんですか。
○日吉委員 それは過去三年さかのぼってそういうふうに認められたものはなかったということでいいですか。期間について。
○日吉委員 細かく日時がわからない中で正確に認定できるわけがないので、ここの部分についても再調査をお願いしたいと思います。  委員長、お願いします。
○日吉委員 大臣にお伺いします。  大臣は責任を痛感していますということなんですけれども、何に対して責任を痛感しているのか。黒川氏に法令違反が幾つかあるかと思われますけれども、その大臣の痛感している責任、これが何なのかを明確にお答えください。
○日吉委員 信頼を損なったということなんですけれども、黒川氏、結果として不適格だったということがわかったわけですけれども、この黒川氏を任命した、これに対して、適格性があったかないかだとか、そこの手続について問題があったのではないか、どうか。これについて、大臣は責任は感じていないん...全文を見る
○日吉委員 閣議請議の責任を感じていますと。  どういうふうにこの黒川氏の適格性を判断されたんですかね。どういう調査をして、黒川氏が適切な人だというふうに判断されたんですか。
○日吉委員 結局、資格がないということじゃないですか。  例えば、この黒川さんの評判を聞いたとか、これだけ問題があるかないかというような調査をしたとか、そういった、検事長になられる方ですから、清廉潔白な人なのかどうかとか、何かないのか、こういったことを通常調べるんじゃないんです...全文を見る
○日吉委員 じゃ、必要な報告を受けたんですけれども、そこで問題ないと大臣はどうやって判断されたんですかね。
○日吉委員 じゃ、その判断が間違ったわけなんですけれども、どこが問題でその判断を間違ったんですか。
○日吉委員 委員長、答えていませんので、もう一回。  どこに問題があって判断を間違えたのか、その大臣が判断を間違えた要因、原因は何か、これを聞いているんです。
○日吉委員 ですから、大臣、その適切な報告が適切じゃなかったわけなんですよ。  だから、そこを、本来であれば、大臣が、任命する前に、その人事案が上がってこないように、問題がある人を任命するようなことがないようにチェックするのが大臣の役割だと思うんですけれども、それができていなか...全文を見る
○日吉委員 結果的に適格性判断を誤ったわけなんですね。そこに大きなやはり責任があると思うんです。先ほど、どこに責任を痛感しているかと言ったときに、大臣はこのことには触れていらっしゃらないんですよね。  大臣の責任というのは、やはり、不適切な人を推薦してしまった、ここが一番問題な...全文を見る
○日吉委員 もう一つ。  総理は慰留されたということなんですけれども、総理が辞任をしなくてもいいと判断したのは何だったんですか。わかりますか。
○日吉委員 それは何か伝えられなかったんですか。大臣は進退伺をしているわけですよね。それなのに慰留されたわけなので、それで納得しなければ、やはり辞任すればいいだけの話なんですけれども、何で辞任されないんですか。
○日吉委員 時間が来ましたので終わりますけれども、適切に選べなかった方が次の人を選ぶということはできないと思いますので、辞任をお願いいたしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月27日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  法案について質問をさせていただきます。  まず初めに、顧客情報についてお伺いさせていただきます。  新たな金融サービス仲介業者は、銀行、証券、保険、貸金業、いろいろな分野に横断的に仲介を行い得るため、顧客...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  続いて、金融サービス業者は、取得した顧客に関する情報の適正な取扱いやその他の措置を講じなければならないことになっておりますが、具体的には内閣府令で定めることになっています。  この内閣府令で定めることにした範囲、法律か内閣府令か、この線引...全文を見る
○日吉委員 続きまして、顧客情報提供業務ということで、本来の業務ではなくて、顧客情報の収集そのものが本業のようになってしまうとそれは本末転倒かなというふうに思いますけれども、この立法の趣旨を逸脱することがないように、この顧客情報提供業務、これをどのようにモニタリングをしていくのか...全文を見る
○日吉委員 特段の業務範囲規制は設けていないということですけれども、やはり本業のようになってしまいますと本末転倒になるかと思いますので、ある程度そこのところというのはしっかり注視していく必要があるのかなと思うんですけれども、悪意を持って、悪意といったら変ですけれども、そこに主眼を...全文を見る
○日吉委員 情報の適切な取扱いについてしっかり法令にのっとって行っていただくように、十分注意をしていただきたいと思います。  続きまして、今、もうお話に出ましたけれども、顧客情報の第三者への提供に当たっては、必要とされる本人の同意について、顧客がその内容を十分に理解した上で、そ...全文を見る
○日吉委員 適切にということなんですけれども、顧客が同意するに当たって、多分いろいろなチェック項目があって、それをチェックしながら、了解を得ながらというふうにやっていくと思うんですけれども、その量がかなりたくさん、物すごく膨大で、そのチェックなり確認も相当程度形式的になってしまう...全文を見る
○日吉委員 それが形式的になってしまうんじゃないのかなということも危惧しておりますので、全体的な、そもそも論というところもありますけれども、その実効性を確保できるように日々改善をしていっていただけたらなと思います。  続きまして、監督体制の整備ということで、本改正案で創設される...全文を見る
○日吉委員 具体的な規模については今後調整して検討していくということなんですけれども、人員もしっかり確保していただくということなんだと思うんですが、この人員の確保、今わかっているところでいいんですけれども、これから調整ということではありますが、その確保に当たってどのぐらいの規模を...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  それともう一つ、この金融サービス仲介業者の法令遵守体制を維持していくためにさまざまなコストが発生していくというふうに考えますが、検査監督を通じた行政コスト、これはコスト面でどのぐらいかかるのかという、何か見積りというか規模感、これもおわかり...全文を見る
○日吉委員 どうもありがとうございます。  先ほど一点お伺いするのを忘れてしまった点がありましたのでちょっと戻らせていただきますが、内閣府令で定めることになっていますというところでお話しさせていただいたときに、金融サービス業者は、取得した顧客に関する情報の適正な取扱いやその他の...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。  そうしましたら、最後に、前回ですか、私が質疑をさせていただいたときに、三権分立の説明図、これを使って大臣にちょっと質問をさせていただきました。そのときに、真ん中に国民の図があって、それが、国会、裁判所、そして内閣にこうやって普通は矢印が出...全文を見る
05月27日第201回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  きょうは、法案の審議ではありますが、後ほど私も黒川氏の件についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、法案についてお伺いいたします。  午前中の参考人への質疑の中におきましてもありましたが、この...全文を見る
○日吉委員 やはり、しっかりとした原因分析があってこそ対応というのもできるわけでありますので、さまざまな、刑罰を重くする以外の対応、これも求められている状況でありますので、しっかりと原因を分析できるように、さまざまな原因があろうかとは思いますけれども、それを類型化するなりして対応...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。今の事例でも成立するということがわかりました。  そしてもう一つ、今回の改正案で刑罰が重くなりますけれども、これによってあおり運転が減っていく、そしてこれが確実に抑止力になっているというふうなところについて、大臣の見解をお尋ねいたします。
○日吉委員 じゃ、大臣も、この法案への思いをお願いいたします。
○日吉委員 ありがとうございました。適切な対処をお願いいたします。  続きまして、黒川氏の件に移らせていただきたいと思います。  先日も質問させていただきましたけれども、もう一度確認です。かけマージャンの常習性が認定されなかった、これについて、具体的にどういった調査をしたこと...全文を見る
○日吉委員 今、具体的にそれぞれの要件について調査されたというお話をいただきましたが、例えば相手方なんですけれども、今回は記者とやられていたということなんですけれども、例えば大学なり学校の友人とかOBとか、又は同僚の方とか、こういったことでほかにもやっていたかどうか、こういった調...全文を見る
○日吉委員 調査を行ったということで、それ以外の人とマージャンをやったことはなかった、こういう結論でよろしいですか。
○日吉委員 確認ですけれども、そういった事実はなかった、友人なり同僚なりとかけマージャンをやった事実はなかった、調査の結果、なかったと。確認です。
○日吉委員 そうしたら、金額の話もありましたけれども、過去三年間で総額どれだけのお金が動いていたのか、これは把握できていますか。
○日吉委員 やはり総額も常習性を判断する上で重要になってくるのかなと思います。ですので、そういった調査も必要ではないのかなということを申し上げさせていただきます。  そして、もう一つ、この記者と黒川さんは、国家公務員倫理規程上の利害関係者に当たるのか当たらないのかという点につい...全文を見る
○日吉委員 報道関係者という点では当たらない、これはわかりました。  ほかに何か個別の利害関係があるかないか、これについて調査は行われましたか。
○日吉委員 わかりました。利害関係者には当たらないという判断の中で、ハイヤーの問題についてお伺いいたします。  このハイヤーは、記者のために用意されたハイヤーなのか、そもそも新聞社としてずっと全体で契約している中で、たまたまこの記者がハイヤーを利用したのか、これはどちらなんでし...全文を見る
○日吉委員 記者Bが手配したハイヤーということです。今、記者Bが帰宅するときに黒川さんが同乗されたということなんですけれども、その記者Bが戻る、家に戻ったかどこかにかわからないんですけれども、行く目的地と、黒川さんが行く目的地というのは同じ方向だったんですか、それとも全然違う方向...全文を見る
○日吉委員 じゃ、仮に、黒川氏の自宅まで遠回りしていくようなことがあった場合に、これは、ハイヤーの追加料金というのはかかるんですか。
○日吉委員 そうしますと、こちらの五月二十一日の検討結果に、追加費用が発生した事実も確認できないことからと書いてあるんですけれども、調べていないのになぜ、確認できないという、追加費用が発生していないという結論になっているんですか。
○日吉委員 それは調査が不十分だということなんじゃないですかね。  国家公務員倫理審査会が事例研究用事例集というのを出されているんですけれども、そこの五十六ページに、職務として利害関係者を訪問した際に、公共機関がなくて一緒に自動車を利用するということ、こういうことはあるでしょう...全文を見る
○日吉委員 でも、そこの、追加費用が発生したか発生していないかというのは調査していないから、していないとおっしゃられたじゃないですか。それで、認められなかった。していないから、それは認められないですよ。だから、そこを調査するべきじゃないですか。
○日吉委員 大臣、もう一度調査する意思はありませんでしょうか。
○日吉委員 時間が来ましたので終わりますが、今申し上げたように調査は不十分でありますので、再調査をお願いして、私の質疑を終わります。  ありがとうございました。
06月09日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  金融機能強化法改正案についてまず質問をさせていただきます。  既に先ほども話題になりましたけれども、資本注入に際して、申請、審査における要件、特例を設けるということです。それに対して、今回の新型コロナウイル...全文を見る
○日吉委員 個別に判断するんですけれども、そこをやはり具体的に実効性がある形で判断していかなければいけないですし、コロナの影響が一時的であるのならまた業績というのは戻っていくと思うんですけれども、コロナを機に、環境の変化に応じて事業自体がやはり下降していくということもある中におい...全文を見る
○日吉委員 今おっしゃっていただいたように、事後を注視をしてしっかり監督していかれるということだと思うんですけれども、そこが、状況の変化に応じてしっかりと対応していただくというのが非常に重要になるのかなと思いますので、そこのところをお願いしたいなと思います。  そして、今、地域...全文を見る
○日吉委員 今大臣おっしゃられましたが、しっかりと指導をやっていかれるということですので、よろしくお願いしたいなと思いますし、常々思っているんですけれども、やはり、今回の法律で金融機関は資本注入されるんですけれども、地域の経済がうまく回らないというようなことになってはいけないとい...全文を見る
○日吉委員 今お話がありましたように、実効性を確保するために、まず委員の利害関係がないということをしっかりと確認した上で、どういったポイントでチェックをしていくのか、こういったこともしっかりと議論をしていただいた上で、実効性のある有識者会議をつくっていただきたいなということを申し...全文を見る
○日吉委員 今のお話を確認させていただきますと、ポイント還元ではない対策、新型コロナウイルス対策を十分に行っているから、ポイント還元、これをやめてもその影響はないというふうに理解したんですけれども、麻生大臣、経済への影響、消費への影響というのはどのようにお考えになられていますか。...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。  次に、最後に、リニア新幹線の事業について、国土交通省の方に来ていただきまして、ちょっとお伺いしたいなと思います。  私の地元静岡県では、大井川の水の問題で、リニアの事業についていろいろな議論が行われているところでございます。水の問題、そ...全文を見る
○日吉委員 念のため確認ですが、今後のコロナウイルスの影響の状況、こういったものによってはまた状況も変わってくるのかなとも思うんですけれども、そういった状況も今後見きわめていくということでよろしいでしょうか。
○日吉委員 最後に麻生大臣にお伺いしたいんですけれども、間接的にではありますが国が融資をしている、こういう立場からしまして、リニア新幹線事業、今融資している金額は十兆円ですかね、そういった立場からいたしまして、リニア新幹線事業についての資金の回収可能性に問題がないと思われていると...全文を見る
○日吉委員 時間が参りましたので終わります。ありがとうございました。
06月10日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号
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○日吉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     金融機能の強化のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 ...全文を見る
06月16日第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
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○日吉委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの日吉雄太です。  きょうは、地元静岡県の浜岡原発について、特にコロナの影響下における作業についてお伺いをいたします。  まず、このコロナによってかなり作業自体にも影響が出ているのかなと思いますが、実際に浜岡原発で作業員に感染...全文を見る
○日吉委員 今、四〇%を想定した対応をされているということなんですけれども、仮に四〇%を超えた方が感染するような事態があったときにはどのように対応するのか。何か策はあるんでしょうか。
○日吉委員 四〇%を超えるようなことがないような対策をするということで、仮に超えた場合には現時点では対応策がない、こういうふうに理解をいたしました。  次に、作業の内容なんですけれども、不要不急とよく言われますが、不要な作業はないと思いますけれども、不急な作業と今やらなければな...全文を見る
○日吉委員 次に、災害というのはいろいろなものが重なると思います。コロナの感染だけではなくて、そこに地震という大事故が発生した、このような複合的な状況が発生したときにどのように浜岡原発は対応するのか。その計画、対応を教えていただけますでしょうか。
○日吉委員 時間的余裕があるというお話ではございますけれども、想定していないことというのがいろいろ起きることがあると思います。  津波があって燃料プールにある燃料が拡散してしまったというようなことも考えられますし、そういった状況において、実際にどのように地元の住民が適切に避難を...全文を見る
○日吉委員 時間が参りましたので終わりますが、想定外のことが起きる、そして、いろいろな混乱をしている中で適切に対応ができるようにお願いをいたしまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
11月18日第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○日吉委員 立憲民主・社民・無所属の日吉雄太です。  まず初めに、麻生大臣にお伺いしたいと思います。  昨日の所信の演説の中で、民需主導の成長軌道に戻していくためとか、持続的な経済成長を維持、促進するとともにというような言葉がございました。非常に基本的なことで甚だ恐縮ではあり...全文を見る
○日吉委員 そういう、それぞれの意味があると思うんですけれども、その中でGDPをふやしていくということだと思うんですが、それが、総額でふやす、これを経済成長だとおっしゃっていると思うんですね。一人当たりのGDPをふやすのではなくて、総額としてのGDPをふやしていく。  ただ、人...全文を見る
○日吉委員 不可能とは申しませんけれども、かなりハードルが高いのではないのかなという中で、そこのところを国民の皆様が、本当にできるのかというところにやはり疑念を持っているんじゃないのかなと。そういった中で、少し現実的な目標を見定めた上で、そうでなければ、その前提を間違えるとやはり...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、そういった指示はなかったということですので、この赤木さんの手記、これは虚偽である、このような認識なんでしょうか。
○日吉委員 経緯は理解しております。財務省さんの認識として、赤木さんの手記、これは虚偽だという認識なのか。であれば、その旨、お答えいただければと思います。
○日吉委員 ただ、赤木さんも明らかに本省から指示があったということなんですけれども。  では、法律文書は別にして、会計検査院の検査を近畿財務局が受けるに当たって、本省からそれに対して何らかの指示というのはされるものですか、通常。
○日吉委員 もう一つ、会計検査院が検査をするときに管財部だけに質問をしたので法律相談文書がそのとき提出されなかったということなんですけれども、そのときに、なぜ近畿財務局全体においてあるかないかということを、探さなかったのか。  通常、検査を受けるに当たって、どういう書類がどこに...全文を見る
○日吉委員 通常であれば、全体の資料がどこにあるかわかる人が対応をすると思うんですけれども。  そうしたら、ちょっと質問をかえまして、検査院の前に、国会議員ないし国会から、法律相談の文書を提出してください、こういう依頼というのはあったんでしょうか、なかったんでしょうか。
○日吉委員 今も、法律相談文書の存在自体を本省では認識していなかったということなんですけれども、そもそも論として、そういう法律相談文書というものが、この件に限らず、あるかないかというのは、本省の方も、通常、法律相談文書というものが何らかの案件ではあるということは理解されているんじ...全文を見る
○日吉委員 これだけ騒がれている中で、当然、八億値引きするというような中において、重要な、イレギュラーな案件で法律相談がないということではなくて、通常は多分めぐらせるんじゃないかなというふうに思います。  もう一点、美並元近畿財務局長なんですけれども、赤木さんの手記の中では全責...全文を見る
○日吉委員 通常、局長にこういう報告というのはなされないんですか。
○日吉委員 様式や語句の修正だけというと、何となく虚偽な感じになってしまいます。  時間が参りましたので、また少し次回に続きをさせていただきたいと思います。そのことを申し上げて、質問を終わります。  どうもありがとうございました。
11月24日第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○日吉委員 立憲民主党・社民・無所属の日吉雄太です。  私も森友学園問題について質問をさせていただきます。  まず、前回のときに質問できなかった点から聞かせていただきます。私の方からは個別的な内容についてお伺いさせていただきます。  この報告書の千百九十ページに、調査票八、...全文を見る
○日吉委員 ほかの部署でもそういったものは引き継がれていると思います。ですので、対象者が全く同じだったらわかるんですけれども、そうじゃなくて、違う方もいたら、念のために確認する必要があるんじゃないかなと思うんですが、そこはいかがでしょうか。
○日吉委員 念のため、もう一度だけ確認します。  ここの対象者となる方は同じなのか違うのか、それだけ教えてください。
○日吉委員 もう一点、済みません。  なぜ大臣官房においては平成三十年三月からの調査になっているんでしょうか。
○日吉委員 二十九年二月からということで全ての部署を調査しておりますけれども、これは大臣官房ではやる必要はないんですか。
○日吉委員 そうしますと、先ほど、当時と現在では担当者が違うということですので、念のためそこは確認するべきではないかなということを申し上げて、次の質問に移らせていただきます。  前回お話をお伺いしたときに、近畿財務局での法律相談文書の件でお話をさせていただきました。  まず、...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、この法律文書は管財部が窓口になっていましたということなんですが、法律文書の存在自体は管財部ももちろん知っていましたし、それが保存されていたということがわからなかったということなんですけれども、法律文書が存在した、それが近畿財務局の中の統括法務監査官、こち...全文を見る
○日吉委員 済みません、統括法務監査官が同席されていたということなんですけれども、そこに資料請求がなかったということを今御答弁だったと思うんですが、管財部の方に資料請求があったときに、じゃ、その管財部の方も当然統括法務監査官のところで法律相談の文書のやりとりをしているということは...全文を見る
○日吉委員 前回の質疑のときに御答弁いただいたんですけれども、法律文書についての個別の指示は確認されなかったという御答弁だったんですが、応接録などについては提出を拒むようにというようなことが実際に行われました。  これは、本省から近畿財務局に対して、この内部資料、検討資料につい...全文を見る
○日吉委員 ですので、応接録はわかったんですけれども、応接録を提出するなという指示をしているわけですから、ほかのものだって提出しないようにという指示をしていたんじゃないのかなと。  全体として、赤木さんの手記の中では一切提出するなというふうに言われているというふうに書いてありま...全文を見る
○日吉委員 じゃ、それ以外、どういったものについて提出をしないようにという指示をされたんですか。
○日吉委員 近畿財務局長、当時の美並局長は、この法律相談文書が保存されているということは御存じだったんですか。
○日吉委員 時間が参りましたので終わりますが、その点を確認して、今度教えてください。  以上で終わります。どうもありがとうございました。