日吉雄太

ひよしゆうた

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

日吉雄太の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第204回国会 衆議院 本会議 第7号
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○日吉雄太君 立憲民主党・無所属の日吉雄太です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)  まず、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた方々に哀悼の誠をささげるとともに、現在、治療、療養中の皆様...全文を見る
02月16日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○日吉委員 立憲民主党・無所属の日吉雄太です。よろしくお願いいたします。  まず初めに、この夏に行われる予定のオリンピック、パラリンピックについてお伺いさせていただきたいと思います。  各国で代表者が決定して、選考が行われているところでありますが、今の日本の代表者の決定状況、...全文を見る
○日吉委員 コロナ禍におきまして、なかなか十分な予選なり選考が難しい状況もあるのかなと思いまして、そこで選考自体が非常に大変な状況になっていなければという趣旨での質問なんですが、全体として何名ぐらいの代表が予定されている中での百二十名、六十名の決定なんでしょうか。
○日吉委員 大体の数を教えていただきたいんですけれども。六百人ぐらいというふうに聞いているんですが、いかがですか。
○日吉委員 済みません、何割決定しているとか、大体で結構ですので、細かい数字は要りませんので、教えてください。
○日吉委員 ありがとうございました。  次に、世界の代表の選考状況、細かいことは御説明が難しいと思いますけれども、大体どのぐらいの代表の方々が全体のうち決まっているのか。また、その選考の状況で何かトラブルがないかどうか。そして、オリンピックに参加を取りやめようというような国又は...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。  世論調査で、行いますと、七割、八割の方が五輪の延期、中止を求めている状況がある中で、また、五輪を開催した後のコロナの感染状況を不安視される方がいらっしゃる中で、また、今のこの状況で、各国が本当に、コンディションを整えるとかそういったことも...全文を見る
○日吉委員 一点、有形固定資産について再度確認をさせていただきます。  市場価格が上がったら上げているということがあるんでしょうか。それで、実際に、含み損益というのは、今のお話だと何となくないような感じがするんですけれども、市場価格で大きく乖離しているようなものはないのかどうか...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  そうすると、実勢、市場価格とは乖離した数字にはなっている可能性があるということが分かりました。ありがとうございます。  次に、負債サイドの国債についてお伺いいたします。  ちょっと仮定の話で恐縮なんですけれども、国債が多額でかなり問題だ...全文を見る
○日吉委員 今もお話の中で、全くないというのは混乱するというお話があったのと、もう一つ、今日大丈夫でも、またいつ大丈夫じゃないときが来るかというのは分からないというお話がありました。  後者に関係するんですけれども、今回の国債を発行するに当たっては、大丈夫だという結論を持って補...全文を見る
○日吉委員 質問への、今回どういう判断をされたのかというところが、ちょっとポイントがよく分からなかったんですけれども。(発言する者あり)
○日吉委員 今、お話、理解できました。そういうことですと、これまでの信頼、そして実績に基づいて今回も発行できるという判断をされたということだと理解しました。  そんな中で、先ほど大臣も、国債残高の適正規模がどのくらいかというのはなかなか難しいだろうというお話がありました。  ...全文を見る
○日吉委員 確かに難しいと思うんですけれども、やみくもに債務残高比率を引き下げるという目標だけでは、ちょっといろいろ政策を行っていく上でも弊害が出てくるんじゃないのかなと思いますので、正しいかどうかというのはなかなか分からないところがあるかもしれないですが、当面の、引き下げた後の...全文を見る
○日吉委員 今の大臣のお話ですと、いろいろなところを少しずつ改善していくというように受け止めたんですけれども、その一方で、一番の課題は、少子高齢化、労働人口が高齢化しているということがあったり、産業構造も変わっていく。  こういった中におきまして、プライマリーバランスを黒字化を...全文を見る
○日吉委員 ちょっと、私の頭が悪いのか、余り理解ができなかったところがありますけれども。  そうすると、今目指している財政の健全化が達成されたときに、何となく私、社会が豊かになっているような気がしないんですけれども、どういう社会になられているとお考えですか、大臣は。
○日吉委員 不安感という話には非常に共感がありまして、経済が発展するにも、将来の不安がやはり払拭されているということが大事だ、それで、今お金がちゃんと、困らないほどあるということが大事なんじゃないのかなと思いますので、そういった不安感を取り除く、ない社会というのを目指さなければい...全文を見る
○日吉委員 大臣、いかがでしょうか。
○日吉委員 事実の数字であるというのは確かにそうだと思うんですけれども、目指しているべきプライマリーバランス黒字化というのは、ここの、一般会計での黒字化ではなくて全体としての黒字化でありますし、そこの一部だけを例として出すのは不適切じゃないかなということと、この数字自体がミスリー...全文を見る
○日吉委員 工夫をということですので、ここの修正も含めて御検討いただきたいと思います。  次に、今後の税制についてお伺いいたします。  先日の本会議におきまして、経済が回復するまでの当面の間、消費税を廃止したらいかがかという、その方針があるかどうか総理に伺いましたが、社会保障...全文を見る
○日吉委員 今のお話ですと、消費税を当面も廃止するお考えはないというお話でしたが、一方で、世の中では、消費税を、むしろコロナが収束した後上げるんじゃないかというようなことを不安に思われている方々もいらっしゃいます。  一五%にするのではないかというようなこと、又は別な、消費税で...全文を見る
○日吉委員 済みません、ちょっと途中聞き取れなかったところがあるんですけれども、将来世代への責任というキーワードがあったと思います。  その中で、今やらなければいけないこともある、しかし、コロナに対しても今対応していかなければならないということで、コロナ収束後の増税について、そ...全文を見る
○日吉委員 うかつなことは言わないということでございましたが、上げるとも下げるとも言わないということなので、上がるかもしれないですしということでしょうかね。まあ、下げるとはおっしゃらなかったような気がしますけれども。  コロナが収束する、これが一番大事な今課題だと思います。その...全文を見る
02月24日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○日吉委員 立憲民主党・無所属の日吉雄太です。よろしくお願いいたします。  本日は、所得税法等の一部改正案の審議ですが、まず初めに、基本的事項を幾つか確認させていただこうと思います。  長い間、日本はデフレにあえいでおります。そんな中で、景気を回復するためにインフレ目標を持っ...全文を見る
○日吉委員 デフレではない状況ということですけれども、それは少し後でお話をさせていただくとしまして、今、日銀さんのお話の中で、マネタリーベースを増やすことによって民間金融機関の貸出しを刺激して、マネーストックベースの貨幣を増やしていく、これによって需要、需給に対応していく、こうい...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。  もう一つ確認させてください。  この表の五の一に「政府支出」というところがあるんですけれども、これを見ていただきますと、日銀さんや民間金融機関の振替の処理はありますけれども、それを除いて考えると、政府が政府預金を支出して純資産を減らすこ...全文を見る
○日吉委員 今のお話で、この表でいう五の一の「政府支出」、これを行うと、お金は確かに増えます。その一方で、五の二の「徴税」を行うと、税収によってお金は減ります。その大小によって結果的にマネーストックが増加するか減少するかというケースがあるという御説明だったと思いますが、ただ、支出...全文を見る
○日吉委員 いろいろな要因を御説明いただきました。  またちょっとこの表を見ていただきたいんですけれども、要は、量的緩和をした場合にお金が増えるのは、一義的にはこちらの日銀、政府、金融機関、ここのお金が増えるのであって、民間非金融機関のお金というのは直接増えるわけではなく、例え...全文を見る
○日吉委員 今御説明いただきました、借入れを増やすためのサポートをする制度というのはいろいろ整っているのかなとは思うんですけれども、直接借入れをする必要性がないところで借入れを増やしていくという手だてというのは、なかなかないんじゃないのかなという思いがあります。  そしてもう一...全文を見る
○日吉委員 今、財政政策だけでインフレは説明できないということでしたけれども、幾つか私の方から申し上げますと、お金が貯蓄に回るとかでなかなか動いていないというのが一つ。あと、プライマリーバランスの黒字化を目指していくということは、税収の方が多くて支出の方が少なくなるわけですから、...全文を見る
○日吉委員 今大臣から、質問に対して、PBの黒字化はデフレに向かうような政策だ、それはそうだ、でも、それだけで決まるわけではない、そういうお話だったと思います。確認できたのは、PB黒字化がデフレに向かう政策だということが確認できたのと、そうすると、税収の増加というのもデフレに向か...全文を見る
○日吉委員 上昇圧力にはなるというお話ですが、実際の数字としては下がっているという現実がありまして、そこの解釈として、この表の、国債を発行しても政府が財政支出をしないと世の中にお金が増えないと思うんですけれども、財政支出をすることによって国債の残高が増えるということは、政府の財政...全文を見る
○日吉委員 ちょっと私の質問に直接お答えいただけなかったのかなと思うんですけれども。  過度なインフレとか、そういうことは多分、起き得るとは思うんですけれども、可能性としてはあると思うんですね。でも、形式的、形として償還は多分できるんじゃないのかなということを申し上げさせていた...全文を見る
○日吉委員 一つずつ丁寧にということですけれども、私のイメージは、プライマリーバランス黒字化ということは、倹約していこうというイメージがありまして、ずっと倹約をしているとだんだんだんだん心も折れてきそうな思いもある中で、ほかに、先ほど前原委員から話がありましたが、教育とか防災とか...全文を見る
○日吉委員 確かに、投資をしようとしている人たちを支えていくにはいろいろないいものもあると思います。ですけれども、なかなかないところから需要を見つけ出して、それこそそこに対してお金を払っていく。今一番需要が課題になっているものというのはワクチンなんじゃないでしょうかね。ワクチンに...全文を見る
○日吉委員 時間が参りましたので、終わります。どうもありがとうございました。
02月26日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○日吉委員 立憲民主党・無所属の日吉雄太です。  所得税法等の一部改正案について質問をさせていただきます。  まず初めに、子供食堂をめぐる税務処理についてお伺いいたします。  地域住民や自治体が主体となって無料又は低価格帯で子供たちに食事を提供するコミュニティーの場として、...全文を見る
○日吉委員 どうもありがとうございました。フードバンクへの食材の拠出と同じような取扱いとなると理解いたしました。  もう一点、確認させていただきます。  コンビニ大手の子供食堂への進出には賛否ありますが、困窮する子供が救われるという意味では、子供食堂の存在意義は高く、経営主体...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。  新型コロナウイルス感染症の蔓延によって、子供食堂の運営にも様々な支障が出ております。このような困窮時におきまして、子供食堂の必要性は更に高まっていると言えるでしょう。今後、子供食堂が拡大していくことを踏まえると、様々な子供食堂の活動を支え...全文を見る
○日吉委員 どうもありがとうございました。  業務に関するものは経費として企業は損金算入し、従業員は実費を受け取るということになりまして、業務に関係ないものは給与として企業は損金算入し、従業員の方は給与所得として課税が、所得税の課税対象となる、このように理解をいたしました。 ...全文を見る
○日吉委員 その場合、やはり交際費になるんでしょうかね。福利厚生費とか、何かほかの科目になりますか。
○日吉委員 済みません、通告していなくて申し訳ございませんでした。ありがとうございました。  もう一つ、コロナに関係して質問させていただきます。  コロナが完全に収束した際には、今ではなくて完全に収束した際には、飲食店等への支援の一つの方策として、交際費の損金算入制限を撤廃す...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。  今現在、何か検討をされているということはあるんでしょうか。今後する、しない、もう一度お願いいたします。
○日吉委員 分かりました。もし御検討をしていただければ、していただきたいなと申し上げさせていただきます。  次に、先日の衆議院本会議におきまして、確定申告につきまして、全ての人に確定申告を義務づけてはいかがかという提案をさせていただきました。その理由として、私から四点申し上げさ...全文を見る
○日吉委員 幾つか、今、事務負担の話、まあ二つですかね。二つ目におっしゃられた還付の時期が後ろに延びるというのは、これは事務負担というよりも利便性が後退するというような、そういった形かなと思うんですけれども。  一つは、確定申告自体を個々人でやらなければいけないので、控除の計算...全文を見る
○日吉委員 確かに、数は非常に増えるとは思います。しかし、今おっしゃっていただいたように、負担の軽い重いというのがあるわけで、相当な、許容範囲を超えるような負担にはならないんじゃないのかなという思いがあります。  それと、あと、企業の方に負担も、給与支払い額について従業員そして...全文を見る
○日吉委員 確かに事務負担が増える面はありますけれども、一方で事務負担が社会全体で減る面もありますし、最初に申し上げたように、四つの目的、これを果たすという意味でも意義のあることなのかなというふうに考えております。  確かに、慎重な検討というのは必要だと思います。公平な税制をつ...全文を見る
○日吉委員 最後に、不正受給ということがありますという、それも一つの検討項目になるのかなと思いますけれども、最初に、所得の把握をすることが課題でありますという話がありました。それは、先ほどの、全ての人に確定申告を行うことによって、ここは一つクリアされる方法にはなるのかなということ...全文を見る
○日吉委員 確かに、全員確認するとなると相当な事務作業になるとは思いますけれども、今も確定申告というのは、その申告した人の申告を前提として納税をし還付も行っているということで、それを全てやはりチェックされていないんじゃないのかなというような思いがあるんですけれども、そんな中で、決...全文を見る
○日吉委員 引き続き検討ということですが、麻生大臣、コメントをいただけますか。
○日吉委員 是非、御検討をお願いいたします。  続きまして、消費税についてお伺いをいたします。どうも私、ずっと分からないことがありまして、それについて今日はお伺いしたいと思います。  消費税は社会保障関係費に使うということが消費税法にも明記されております。日本の国民の皆様、消...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  今お話しの中で、日本銀行の政府が持っている口座の中に消費税収入も所得税収入も他の税収も一緒に入ってくるということで、消費税収入だけが区分されているわけではないということでした。  それで、二つ目の質問なんですけれども、では、消費税収入がど...全文を見る
○日吉委員 社会保障の支出の金額の方が大きいから、その中の範囲内に消費税収入が収まっています、全額社会保障に充てられています、こういう御説明だったと思うんですけれども、そうすると、今のお話ですと、三十一兆のうち十六兆充てられていますけれども、残りの十五兆については、どの税収が社会...全文を見る
○日吉委員 そうしますと、消費税で賄い切れなかった部分についてどの税収で賄っているのかというのは、区別はされていないけれども、何らかの税収で賄っています、こういう御説明だったと思います。  そうしたら、例えば、所得税収が社会保障関係経費に充てられているんですけれども、それ以外に...全文を見る
○日吉委員 充たっていることになっているというお話ですけれども。  そうしたら、もう一つ質問です。  消費税収入が社会保障関係経費を超過する場合、消費が増えて消費税収入が増えました、そうした場合、社会保障関係費に支出しても超過して余っている場合、この余っているものというのは社...全文を見る
○日吉委員 分かりました。  そういうことであれば、消費税収入はこの四経費以外に使うことができませんということなので、もし仮に余ってしまった場合、今の法律であれば、それは使えないので必然的に繰り越される、こういうことになるということでよろしいですか。
○日吉委員 分かりました。じゃ、そこは、今の状況ですと使えないということで、確認ですけれども、剰余金ということに必ずなるということと理解いたしました。  大臣、念のため、そのような処理でよろしいでしょうか、確認させてください。
○日吉委員 今ちょっと私の質問とは違うことについてお答えいただいたように思われるんですけれども、私の質問は、今、消費税収入が劇的に伸びて社会保障関係経費を上回った、余剰金が発生したときに、その余剰金はほかの経費に流用しないで剰余金として繰り越していくことになる、これでよろしいです...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。そういうことなので、社会保障経費としての税収だというお話だったと思います。  ただ、どうも、やはり口座が分かれているわけでもなく、そして、どこに使っているかという細かい使途というのが分からない中において、要は、机の上で、まあそう使っていますねと...全文を見る
○日吉委員 おっしゃるとおり、財政の、財政運営に対する市場の信認を確保するということは非常に大事なことだと思います。そのためにどうするのかということを考えて、むやみに財政を支出するのは、それはもちろんよろしくないと私も思います。  ただ、今確認させていただいているのは、事実とし...全文を見る
○日吉委員 絶対ないということはないという御回答をいただきました。それは、ないこともないというふうに理解をいたしました。  それと、もう一つ大臣にお伺いしたいんですが、先日の委員会におきまして、大臣は、直近の国債発行をしてもいいかどうかという判断をするに当たって、過去の経験や信...全文を見る
○日吉委員 今大臣がおっしゃられた、明日以降も同じように信認があるのかどうかということは分からないという中だからこそ、どういった判断に基づいて国債を発行できたのかといったことをできるだけ客観的に説明できるようなことが必要なのかなと思いますので、そこのところをまたお願いしたいなと思...全文を見る
○日吉委員 ちょっと質問への明確なお答えはございませんでしたが、時間が参りましたので、終わりにさせていただきます。  どうもありがとうございました。
03月02日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○日吉委員 立憲民主党・無所属の日吉雄太です。  私は、会派を代表して、所得税法等の一部を改正する法律案につきまして、反対の立場から討論いたします。  まず初めに、森友学園問題をめぐり、政府は、公文書の改ざんに加担させられたことを苦に自死した近畿財務局の元職員赤木俊夫さんが職...全文を見る
○日吉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     所得税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 日本社会の特徴でもあった...全文を見る
03月16日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○日吉委員 立憲民主党・無所属の日吉雄太です。  それでは、早速質問をさせていただきます。  まず最初に、不正薬物の税関での摘発業務についてお伺いいたします。  不正薬物の摘発には、各都道府県警、海上保安庁、厚生労働省麻薬取締部、そして税関職員などが関与していますが、不正薬...全文を見る
○日吉委員 もう少しいらっしゃっていただきたいんですけれども。  最初にも申し上げましたけれども、税関で大量の押収をされる、それが一旦国内に入ってしまうと、それはやはり分散していて、それを全部摘発するには相当な労力がかかると思います。まとまって入ってきている段階において大量に押...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございます。  しっかりと人員確保強化について取り組んでいっていただきたいと思います。  もう一点、金地金の密輸、これも、どうやらそれをする人にとっては結構うまみがあるようで、何とかして持ち込もうと手口もどんどんどんどん巧妙になってきているというふうに伺...全文を見る
○日吉委員 どうもありがとうございました。  十分な対応をしていただくよう重ねてお願いを申し上げまして、この件についての質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。  続きまして、私も、かねてから問題となっております森友学園問題につきまして少し質問をさせていただきま...全文を見る
○日吉委員 従来からの回答と同じ御回答をいただきましたけれども、一般論として質問しますけれども、裁判所と同様の目的で行われる調査があった場合に、何で同様の目的だとこれが不当な影響を及ぼすことになり得るのか。どういったケースで、裁判所と同様の目的で行われる調査が不当な影響を及ぼすこ...全文を見る
○日吉委員 そこは分かるんですけれども、具体的に、どうして同じことを、裁判所と同様の内容の調査をすると司法の独立性を侵害、司法の独立性のどういったところに侵害を及ぼすのか。どういった弊害があるのか。具体例を示してお答えいただけますか。
○日吉委員 一般論として、裁判所と同様の調査を行うと裁判の内容を非難するようなことにつながっていくのではないかとか、判決が出たときにその当否を評価するような状況になってしまうのではないか、そういった意味で、予備的調査が司法の独立性を害するのではないか、こういうことが想定されるわけ...全文を見る
○日吉委員 仮に、裁判外で、この場でその赤木ファイルを提出したとしても、裁判において裁判官がその提出を認めるかどうか判断するのとはまた違うことではないのかなというふうに考えます。引き続き提出を求めたいと思います。  もう一つ、財務省による決裁文書の改ざんについて平成三十年に調査...全文を見る
○日吉委員 その中には、赤木さんからお話を伺ったとか、赤木さんが作られた資料があったのであれば、それらも調査の対象にしていたということでしょうか。
○日吉委員 個別のものについてコメントを差し控えられる理由を教えてください。
○日吉委員 ということは、その調査において、赤木さんが作られた資料、赤木ファイルを調査していないとは断言しない、こういうことでよろしいですか。
○日吉委員 その中に入っていた可能性があるというふうに理解をいたしました。  続きまして、済みません、内閣府にも来ていただいておりますが、お手元の資料を見ていただけますでしょうか。  資料の一は、財務省主計局が作成している一般会計、特別会計合計の貸借対照表になります。  資...全文を見る
○日吉委員 財務省にお尋ねいたします。  財務省主計局作成の貸借対照表には地方の状況は含まれていないと思いますが、その認識でよろしいでしょうか。
○日吉委員 ありがとうございます。  地方も対象にするのは、日本全体を考える上で非常に重要な視点ではないかなというふうにも考えます。  資料三を見ていただけますでしょうか。  これは、国民経済計算を中央政府、地方政府、社会保障基金という三部門に分けた部門別の貸借対照表を表し...全文を見る
○日吉委員 今のは、慎重に検討するというのは、財務省として、地方を含めた貸借対照表を作成し、それに基づいて財政状態を吟味していくということについて多分慎重に検討されるというふうにおっしゃられたのかなと思うんですけれども、その代替として国民経済計算を今日お持ちさせていただいたんです...全文を見る
○日吉委員 時間が参りましたので終わりますが、一言だけ。  今のお話というのは、資産の流動性というのは地方を含めるか含めないかという話とはまた違っていると思いますし、プライマリーバランスの黒字化自体が地方を含めての黒字化を目指していると思いますので、それとの整合性も考えると、地...全文を見る
○日吉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     関税定率法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 関税率の改正に当たって...全文を見る
04月16日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○日吉委員 立憲民主党・無所属の日吉雄太です。  まず初めに、スルガ銀行の不正融資問題について伺います。  シェアハウスに係る問題が発覚し、金融庁も既にスルガ銀行に対して処分や指導を行ってきました。この問題では、融資に当たり、預金通帳の改ざん、源泉徴収票の改ざん、レントロール...全文を見る
○日吉委員 一般論なんですけれども、同じような被害を受けた人であれば、同じように扱われるべきだというのが一般的な考え方だと思います。  今、銀行の主張としては、シェアハウスと一棟物件とでは違うという主張があるんですけれども、一般論として、同じような不正で同じ被害を受けているので...全文を見る
○日吉委員 それぞれのケースにおいてそれぞれの解決の仕方があるということだと思うんですけれども、解決の仕方はたとえあったとしても、補填される、救済される内容が同レベルである必要はある、それはしっかりと監督していっていただきたいなと思います。  それともう一つ、この問題で、今年の...全文を見る
○日吉委員 今御答弁いただきましたように、九月以降も引き続き個々の債務者に対して丁寧な対応を銀行が行っていくよう、そして全ての被害者が救済されるよう、金融庁としてもしっかりと指導監督を引き続きお願いいたします。ありがとうございました。  では、次の質問に参ります。  先ほども...全文を見る
○日吉委員 延長はされませんでしたということなんですけれども。  今正確にちょっとお答えいただいていなかったと思うんですけれども、本来の猶予をするべきは消費者であったり従業員であったりではなかったのかという質問だったんですけれども、なかなか、消費税において消費者がその猶予の恩恵...全文を見る
○日吉委員 消費税の支払いを猶予するのであれば、消費税自体を凍結してもよかったんじゃないかということだったんですけれども、ちょっとそこには正面からお答えいただけなかったような気もしますが、ちょっと後ほどもう一回質問させていただきますが、次に行かせていただきます。  お手元に資料...全文を見る
○日吉委員 その一方で、プライマリーバランスの黒字化を目指すのは、地方の数字も含めて考えているということだと思います。その一方で、フローの集積、ストックを表すのがBS、貸借対照表です。そこのバランスを考えると、プライマリーバランスの黒字化で、フローの中で地方を含めるのであれば、ス...全文を見る
○日吉委員 今、理屈としては分かりますとおっしゃっていただきましたけれども、やはりこちらの方が理屈としては合理的なのではないかな、国民経済計算の方が合理的ではないのかなと思っています。この貸借対照表自体だけで財政状態を判断できるわけではないということも私も承知しております。ただ、...全文を見る
○日吉委員 普通の企業でも、工場を売ってしまったら会社がもうそれで終わってしまうということもあるわけで、事実上売れないということは確かだと思いますので、国も売れないものはあるというのは、それはそれで承知はしています。それを含めて、全体としてどうなのかなというふうな判断をするのが貸...全文を見る
○日吉委員 ありがとうございました。いろいろお考えをお聞かせいただきました。  私の考えを少し述べさせていただこうと思いますけれども、所得の格差が景気の悪化を生む大きな原因の一つだと考えます。中低所得者の所得が引き上げられれば、消費は増え、景気がよくなります。高所得者の所得が幾...全文を見る
04月23日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○日吉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     新型コロナウイルス感染症等の影響による社会経済情勢の変化に対応して金融の機能の強化及び安定の確保を図るための銀行法等の一部を改正する法律案に対す...全文を見る
05月27日第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
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○日吉委員 立憲民主党・無所属の日吉雄太です。  今日は、厚労省、そして経産省もお越しいただきまして、コロナ禍の問題をまず二問お伺いさせていただきます。  コロナの患者は軽症患者、中等症患者、重症患者に分類されますが、中等症患者でお亡くなりになる方がとても多い状況です。それは...全文を見る
○日吉委員 今御説明いただきまして、いろいろな対応をしていただいているということは分かるんですけれども、多分、現場の感覚としては、やはり看護、治療に関する負担というのは重症患者に近いものを中等症患者についても感じている、だからこそそこに対する支援、診療報酬についても少しでも近いよ...全文を見る
○日吉委員 各自治体で対応しているところもあり、そしてまた葬儀会社の方に支援をしているということですけれども、そもそも、そこでお亡くなりになられた方、その御家族の方々への葬儀費用の支援という意味で、是非国としての対応を御検討いただきたいなというふうに思います。  この二問につき...全文を見る
○日吉委員 必要な電源というお話は分かりました。分かりましたというのは、主張は分かったんですけれども、ただ、そうではなくて、なくても大丈夫だというような条件がそろえば原発をやめてもいいと東京電力さんとしては考えられているのかどうか、教えていただけますか。
○日吉委員 信頼の回復は分かったんですけれども、低廉なエネルギーが安定的に供給できるようになった場合には、ほかにそういうエネルギーがあるのであれば別に原発をやめてもいいんですか。原発よりもコストの安いものを安定的に供給できるエネルギー、それがあるのであれば原発はやめるんですよね。
○日吉委員 今、現時点でとおっしゃられましたけれども、技術的に本当に再生可能エネルギーだけで安定的に電力を供給できるようになった場合には、そのときは原発をやめてもいい、こういうことでよろしいですか。
○日吉委員 今のはちょっと分からなかったんですけれども。原発を除いた中でのポートフォリオで安定的に供給できるのであれば原発は要らないと思うんですけれども、いかがですか。
○日吉委員 必要だと考えられているのは結構なんですけれども、そうではなくて、技術的に安定供給が原発がなくてできるということになれば別に要らないわけで、それこそ、事故を起こしたということから考えますと、やめるという選択はもちろんあるわけですよね、できるのであれば。
○日吉委員 技術的にカーボンニュートラルを実現できる発電が原発とそれ以外のものがあった場合に、原発は選ばないということでいいんですよね、選ばなくてもいいわけですよね。
○日吉委員 現時点ではそう考えられているんですけれども、将来のことは分からないとおっしゃられましたので、技術的に原発以外で安定供給ができるのであれば、原発をやめていただきたいということを申し上げます。  時間がなくなってきましたので更田委員長にお伺いしますけれども、原発を廃炉に...全文を見る
○日吉委員 例えば一斉に全部廃炉にするということも可能なんでしょうか。
○日吉委員 廃棄物の処分はどこにするのかということが課題だと今おっしゃられましたけれども、廃棄物を処分する場所が決まれば、処分についての問題、クリアしなければいけないことというのは、何か認識されているものというのは今あるんですか。
○日吉委員 時間が参りましたので終わりますが、技術的には廃炉、廃止措置が可能である、処分の問題はありますけれども。東京電力さん、電力事業者さんにくどくど質問して大変恐縮でしたけれども、一緒に廃炉に向かって取り組んでいきたいというふうに思っております、原発をなくすために。そのために...全文を見る