平井卓也

ひらいたくや

比例代表(四国)選出
自由民主党
当選回数8回

平井卓也の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○平井委員 自由民主党の平井卓也であります。  先日の基本的人権に関する調査小委員会においてテーマとして取り上げられました、憲法十四条の法のもとの平等に関する問題は、私、十四条の問題のみならず、十三条の幸福追求権という切り口からもあわせて考えるべきではないかなという見地から発言...全文を見る
03月25日第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第3号
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○平井小委員長代理 次に、福島豊君。
○平井小委員 自由民主党の平井です。  お約束の時間、少し過ぎておりますが、最後の一人ですので、どうか御容赦いただきたいと思います。  私は、非常事態における国と地方の関係についてお聞きをしたいと思います。  緊急事態への我が国の対応の問題点として、地方が中央からの指示待ち...全文を見る
○平井小委員 それでは、緊急事態においてとられた措置の事後的なチェックの必要性についてお聞きしたいと思います。  先ほど何人かの委員の方も指摘していましたが、非常時における権限の集中が、非常事態への迅速、効果的な対処のために必要であると考えますが、非常時にとられた措置の事後的チ...全文を見る
○平井小委員 それでは、専門的な機関育成の必要性についてちょっとお聞きしたいと思います。  米国では、先ほども話しましたが、連邦緊急事態管理庁、現在の国土安全保障省の一部に統合されていますが、ここによって、これまでの対応や最近の国土安全保障省の設置といった専門部局の対応のほかに...全文を見る
○平井小委員 どうもありがとうございました。御苦労さまでした。
○平井小委員 済みません。引き続き、自由民主党の平井卓也であります。  私は、きょうまた、参考人の意見陳述等を聞いておりまして、現行憲法は改正されるべきだという意を強くしました。  その論拠の一つは、この憲法が我が国が置かれていた特殊な状況下で制定され、憲法の内容も特殊な状況...全文を見る
04月01日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号
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○平井小委員 先生、どうもきょうはありがとうございました。私、自由民主党の平井であります。  人権は公共の福祉によって制限できるかということに関しては、最近、我々の同僚議員の関係の問題でいろいろありましたりして世間でも注目されているんですが、表現であればすべて表現の自由という憲...全文を見る
○平井小委員 人権を制限する公共の福祉とは何かという二番目の問いですが、きょうは先生余り、書物、文献の中で随分書かれていますが、法律の留保について、少しお聞きしたいと思います。  人権制約原理の中で、法律の留保とはどのような意味合いを持つのか。それは一体何か。そしてまた、それは...全文を見る
○平井小委員 時間がなくなってしまって残念なんですが、これから後の質問者の中から出てくると思うんですけれども、先生が指定文献の中に書かれている本質性の原理についても、ぜひ今後の質疑の中でまた御意見を聞かせていただければと思います。  どうも、きょうはありがとうございました。
04月14日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○平井委員 自由民主党の平井卓也であります。  きょうは、最近、参議院の決算委員会とか内閣委員会、経済産業委員会でもシステム関連の質問というか、質疑が結構あります。私、もともと、このシステムの投資に関する問題点、これは自由民主党の中にe—Japan重点計画特命委員会というものが...全文を見る
○平井委員 局長、これからこの問題、内閣委員会の答弁の中に、システム規模の妥当性は検討したが、個々の契約、調達のチェックについての権限、立場ではないというような発言をされていますが、こういう取りまとめ役なんですから、これから一歩踏み込んで、やはりだれかがトータルで見ていかなきゃい...全文を見る
○平井委員 我々、期待していますよ。削減効果は、最低でも二割、できれば四割ぐらいやると、これは評価が高くなるのではないかと思います。  それで、この問題の根本にはやはり予算制度みたいなものもあるし、財務省の方でも、刷新可能性調査を十分に考慮しながら、これから柔軟な対応をしていこ...全文を見る
○平井委員 ぜひ頑張ってください。  それでは、社会保険庁さんにお聞きしたいと思いますが、これももういろいろなところで指摘されて、いろいろ袋だたきに遭っているし、かわいそうな気もしないではないんですが、現在行っている刷新可能性調査というのは非常に重要だと思います。今までシステム...全文を見る
○平井委員 このデータ通信役務サービスとか、このレガシーの問題とかというのを考えてみると、当初は、非常に画期的なアウトソーシングという見方もできるし、私がもしその現場の担当者だったらそういうふうな判断をしたと思いますが、長く続けてしまった、時代が変わってしまったということだから、...全文を見る
○平井委員 わかりました。  ぜひ、その目ききを育てること、それと、やっぱり一歩踏み込まないと、この問題というのは真実が見えてきません。そういう意味で、積極的にお取り組みいただきますようにお願いをさせていただきたいと思います。  それでは、ちょっと総務省さんにお聞きしたいんで...全文を見る
○平井委員 これで質問を終わらせていただきますが、この問題は、与党も野党もないし、省庁の垣根もないし、いかに共通の問題意識を持ち続けて、常にモニタリングしていくかということだと思います。それと、ここにいる皆さんそれぞれがあと五十センチ踏み込む、そのことが、最終的なよりよい形をつく...全文を見る
04月22日第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第4号
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○平井小委員 きょうは先生、大変勉強になるお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。自由民主党の平井でございます。  先生は発言の中で、日本を取り巻く現実の社会という国際社会に目を向けて、これからいろいろ考えていかなきゃいけないということをおっしゃっていますが、これ...全文を見る
○平井小委員 先生の御発言で、私も本当に賛成であります、意を強くしました。  先ほどから六カ国協議のお話が出ていましたけれども、これはある意味では画期的なことをやっているという先生の評価だと思うんですが、これもどなたか、ほかの委員も御発言なさっていたような気がいたしますが、これ...全文を見る
○平井小委員 時間となりました。どうもありがとうございました。
○平井小委員長代理 次に、中谷元君。
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○平井主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  主査の指名により、私が主査の職務を行います。  午前中に引き続き文部科学省所管について審査を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。谷公一君。
○平井主査代理 これにて谷公一君の質疑は終了いたしました。  次に、松原仁君。
○平井主査代理 これにて松原仁君の質疑は終了いたしました。     〔平井主査代理退席、主査着席〕     —————————————
05月20日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号
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○平井小委員 自由民主党の平井です。ラストバッターでありますので、あとしばらくおつき合いいただきたいと思います。  ヨーロッパに端を発する近代憲法というものは、もう先ほど多くの方々がおっしゃっていたとおり、国家権力の乱用から国民の基本的人権を守るということです。またそれは、国家...全文を見る
○平井小委員 景観に対する国民のコンセンサス、これが、ドイツの方があって、日本の方にないというのが今の現状につながっているというふうな解釈もできるのかなと思いました。そうじゃないと、なかなか今までこういうような違いは出てこない。もう一つ、その理由としては、向こうは連邦制ですから、...全文を見る
○平井小委員 先ほどのお話の中で、ドイツの都市景観保護・形成のためのドイツの法律に、醜悪化の禁止と条例に基づく積極的な景観形成という二段階になっているというふうにお聞きしましたけれども、この醜悪化というのは具体的にはどんなもので、だれが判断して、その判断に対して反発ということはな...全文を見る
○平井小委員 あと、過料についてちょっとお聞きしたいんですが、ローテンブルク市条例では、最高五十万ユーロというと、これは六千万以上ですね、という高額な過料が科されていますが、日本においても高額な過料を導入すべきかどうかということで考えると、日本は、憲法九十四条により条例制定権を法...全文を見る
○平井小委員 最初にお聞きしたドイツ基本法二十a条というのを、僕はいろいろなふうにちょっと最近考えておりまして、この規定が、憲法を国家権力の制限とする考え方とは相反するものであると。この規定の解釈をめぐる活発な議論がドイツでもされていると私は聞いているんです。  そこで、これは...全文を見る
○平井小委員 もう時間ですので。  これは私の意見ですけれども、国民が何か主体性がなくなってきているというところは、やはりそういうところにあるのではないかな、そう思って、将来、お年寄りから若い人たちが肩身の狭い思いをしないような憲法論というのはどういうものかなという観点で、先ほ...全文を見る
06月09日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号
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○平井委員 自由民主党の平井です。  きょうは、水産関係と農産物、あとは農地の転用等々について質問をさせていただきたいと思います。  まず、漁業災害補償法に基づく共済制度について、収穫高方式の漁獲共済、特定養殖共済と、物損方式の養殖共済が主なものであります。私の地元におきまし...全文を見る
○平井委員 今のお話をお聞きいたしますと、そのような共販体制であるとか数量とか、そういうものをちゃんとチェックできるようなデータがそろえられるような体制をつくれば、この共済についても御検討いただけるということですね。もう一度お答え願えますか。
○平井委員 前向きな答弁、ありがとうございました。  私は、海の近くに住んでいますから、子供のころから魚を本当に主なたんぱく源にしておりました。ところが、最近、魚を食べなくなったというのは、これは全国的にもそのように思っています。これは、BSEの発生とか牛肉の輸入禁止やまた鳥イ...全文を見る
○平井委員 私も、魚の消費拡大というのはやればできると思っています。  最近、私の地元で、いただきさんの食堂というのがオープンしまして、それは、いただきさんというのは、仲卸から魚を買って行商に行く、昔は届け出制だったんですけれども、そういう女性の方々が、新鮮な魚を食べさせたいと...全文を見る
○平井委員 わかりました。  それでは、沿岸漁業の保全を図って環境改善に努めることが急務だと思っているんですが、近年、テレビで見てびっくりした、発生した大型クラゲ、エチゼンクラゲというんですか、これが潮に乗って太平洋側にまで出現しているようですが、その現在の状況と、もしわかるの...全文を見る
○平井委員 ありがとうございました。よろしくお願いをいたします。  次に、果実販売促進対策についてお聞きします。  瀬戸内海はミカンの栽培が盛んである土地柄ですが、ところが、近年、価格の低迷による生産者の所得の伸び悩みを始め、土地基盤整備のおくれ、生産の不安定性など、ミカン産...全文を見る
○平井委員 あと、次に、ちょっと農産物の輸出の規制緩和といいますか、そういうことについてお聞きしたいんです。  私の地元に、盆栽の産地として世界的にも知られている鬼無という地域があります。ここでは全国の松の盆栽の八〇%を生産しているんですが、この地域では、生産体制や、現在農業全...全文を見る
○平井委員 さっきの検疫の問題も含めて御答弁をいただけるでしょうか。
○平井委員 次に、農地転用制度について少しお聞きをしたいと思っています。  農地法で定められた農地転用許可制度について、農地転用の手続の際、都市計画法で定められた市街化区域内の農地転用に関しては、現在は届け出制になっています。私の選挙区であります香川県では、都市計画法の改正に際...全文を見る
○平井委員 土地にかかわるいろいろな制度というのはやはり整理しなければならない時期に来ていると思いますので、御答弁は要りませんが、どうぞ大臣、またよろしくお願いをいたします。  最後に、最近視察をしてきてちょっと驚いたことがありましたので、その件についてちょっとお聞きしたいと思...全文を見る
○平井委員 時間が来ましたので、これで質問を終わりたいと思いますが、自給率アップ、食料安全保障というのは、あらゆる可能性をやはりこれから模索していかなければならないと思いました。そういうことで、どうぞ皆さん、よろしくお願いをいたします。  ありがとうございました。
06月10日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○平井委員 それでは短く、憲法について私が今感じていることをお話しさせていただきたいと思います。  私も、憲法調査会に入るまでは、憲法というものが、自分の生活からいくと、非常に遠い存在というか身近なものではありませんでした。こういう議論を積み重ねていくうちに、憲法というものはや...全文を見る
11月17日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○平井委員 おはようございます。自由民主党の平井卓也です。  今回の独禁法の改正というのはまさに時代の要請であり、小泉首相が政権発足時から述べられているように、二十一世紀にふさわしい競争政策の確立というものはだれもが望んでいるところだと思います。  しかし、せっかくの機会なの...全文を見る
○平井委員 確かに今のお話のとおり、一社しか応札がないからといって、それに不法なカルテルとかそういうのがあるとは言い切れませんが、ただし、そういうものをチェックする体制、その中に一歩踏み込んで公取がやはり精査しなきゃいけないこともあろうかと思います。また、公取さんもシステムを発注...全文を見る
○平井委員 わかりました。  高度経済社会の番人を標榜するのであれば、それに見合う人材の確保というものはこれから必要だと思います。どうぞ、ほえない番犬とやゆされないようにお気をつけいただきたいと思います。  私自身の提案ですけれども、行政コストを削減するという今の現時点では、...全文を見る
○平井委員 刑事罰というのは、悪質かつ重大な事件について、その道義的、社会的非難を問うものとして位置づけられていて、課徴金とは性格が違うということは私もわかっております。  そこで、ちょっと今度は民主党さんにお聞きをさせていただきたいんですが、民主党さん提出の改正案では、行政制...全文を見る
○平井委員 つまり、企業に対しては罰金しかないわけですよね、刑事罰の場合は。説明を聞いていても、いささかちょっと、刑事罰に対する考え方が中途半端ではないかと思うんですが、いかがでしょうか。
○平井委員 同様の趣旨で、今度は公正取引委員会にお聞きします。  世界の競争法を見ますと、米国のように犯罪として刑事罰を科すか、EUのように行政機関が事案の悪質性、重大性なども評価して金銭的な不利益を課すか、どちらか一方しかないとも聞きますが、実際のところどうなっているんでしょ...全文を見る
○平井委員 余り時間がなくなってきましたので、ちょっと次に行かせていただきたいと思います。  今回の改正で、課徴金の対象範囲を変えました。確かに、最近のカルテル等の違反行為は大変巧妙化しており、その態様も多様化しているところであります。  そこで、今回の課徴金の対象範囲を拡大...全文を見る
○平井委員 もう一つ、今回導入されました課徴金減免制度の導入に関してのお考え方を短くお答えください。
○平井委員 今回の政府案と民主党案の減免制度に関する大きな違いは、対象とする事業者であると考えます。  まず、これは両方にお聞きしたいんですが、政府案は三社に限定していますが、その理由はいかがか。これは後でお答えください。  また、民主党の方には、企業がコンプライアンス体制を...全文を見る
○平井委員 ということは何社でもということですが、企業のコンプライアンス体制というのは、大企業の場合はもうおよそ大体どこでもできていると私は思うんですよ、現時点である程度のレベルまでは。しかし、中小企業というのはなかなか、そういうことに関してまだ理解もなければ準備もできていない、...全文を見る
○平井委員 もう時間がなくなってきましたので、もう一つ、ちょっと公正取引委員会の方にお聞きしたいんですが、審判において審査官と審判官が同一組織内にあることについては、これはよく批判されるところだと思うんですが、人事的なファイアウオールといいますか、公平性、公正性というものをどのよ...全文を見る
○平井委員 政府案の策定に当たりましては、今まで自由民主党、公明党、両党それぞれ十数回にわたる検討の場を設けて、数多くの議論を闘わせてまいりました。そういう意味で、長い時間をかけて議論をしたということではありますが、最近のように経済の流れが速まっている中では、市場基本ルールについ...全文を見る
○平井委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
12月02日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○平井委員 私も、憲法調査会には、当選以来長く参加をさせていただいています。今回の調査会に限らず、前国会も含めて、調査会ではいろいろと内容のある議論ができたと思います。また、論点も整理もされてきましたし、マスコミを通じての調査も、国民の改正への関心といいますか、理解というものがだ...全文を見る