平口洋

ひらぐちひろし

小選挙区(広島県第二区)選出
自由民主党
当選回数5回

平口洋の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○平口分科員 私は、平口洋でございます。  広島第二区の選挙区でございまして、自由民主党に所属をいたしております。よろしくお願いをいたします。  私の出身地であるふるさとの広島は、六十年余り前に人類史上初めての原子爆弾が投下されて、十五万人とも二十万人とも言われる多くの犠牲者...全文を見る
○平口分科員 わかりました。  問題は、その審査のやり方なんですけれども、写真を撮って東京で一カ所で判定されているわけであります。  原爆によるやけどは、いわゆるケロイドという名称で呼ばれているんですけれども、これは、やけどの性質上、年がたつとだんだん変わってきて、一見、見た...全文を見る
○平口分科員 いずれにしても、爆心地から大変近いところで、みんな同じように隊列を組んで行進していって、運よく助かった者はほとんど火だるまで帰ってきたという事実があるわけですから、余りいろいろと細かい点について基準をつくって、これは当たる、これは当たらないというような判断をするのは...全文を見る
○平口分科員 わかりました。一般的にすべて当たるというふうなことではなくて、当たる可能性もあるけれども、そのことは個別具体の事情、個別具体の審査に基づいて行うという趣旨で理解をしたいというふうに思います。  次に、そういう事実があったことの証明方法についてなんです。  お母さ...全文を見る
○平口分科員 今、大変丁寧なお答えをいただきまして、安心をいたしました。厳格に、血のつながっていない他人の証明書を二通よこさないと証明しないというふうなことではない、総合的な観点から、いろいろな手だてで証明が成り立つように努力するというふうな御趣旨だというふうに思います。ぜひとも...全文を見る
○平口分科員 外見上からは全く正常人と同じような姿形をしていても、やはり人間生活を行っていく上でいろいろと障害が出てくる、このような高次脳機能障害の方々は、医学の分野でいうと、脳神経外科、そして精神科、さらにはリハビリ科といったような複数の分野の手だてが要ります。また、運よく命が...全文を見る
○平口分科員 国の方でいろいろと努力をするというふうなお心構えであることは、よくわかりました。  多分、交通事故による脳障害というのは、日本だけじゃなくて世界じゅうの問題であろうかと思います。各国でそれなりの努力をされているところじゃないかというふうに思います。聞くところによる...全文を見る
04月14日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○平口委員 自由民主党の平口洋でございます。  厚生労働委員会で質問をさせていただきますのは初めてでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  私は、広島の江田島市大柿町というところの出身なんですけれども、同じ町の出身で灘尾弘吉という方がいらっしゃいました。私より五十年...全文を見る
○平口委員 インターネットの普及の時代で、本当に情報がはんらんいたしておりますので、そういう中で、患者さんたちが真に適切な医療情報が得られるように、ぜひとも、今後とも御努力をいただきたいというふうに思います。  次に、医療従事者、医師等の資質の向上についてお尋ねをしたいというふ...全文を見る
○平口委員 医は仁術と言われます。本当に、患者さんが信頼するのが医師でございますので、どうぞ、人格的にも、そして技術的にもすぐれた医師が輩出するように御努力をいただきたいというふうに思います。  次に、医療費の適正化の問題についてお尋ねをしたいというふうに思います。  国を中...全文を見る
○平口委員 次に、新たな後期高齢者の医療制度についてお尋ねをいたします。  七十五歳以上の後期高齢者、こういう方々の医療費でございますけれども、現在、被用者保険と国民健康保険からの拠出金及び公費を財源として、市町村が医療給付を行う老人保健制度によって賄われているところでございま...全文を見る
○平口委員 今の現役世代が負担する支援金でございますけれども、後期高齢者の医療給付費の約四割を賄うという財源として、被用者保険と国民健康保険の各保険者の加入者数に応じて公平に負担するというふうにされているところでございます。  具体的にどのような負担の仕組みになるのか、お伺いを...全文を見る
○平口委員 去年の十二月に医療制度改革大綱というものを政府・与党でまとめられておりますけれども、その中で、後期高齢者医療制度の創設に当たって、後期高齢者の心身の特性等にふさわしい医療が提供できるように、新たな診療報酬体系を構築するとされているところでございます。後期高齢者に対して...全文を見る
○平口委員 次に、保険者の再編統合の問題についてお伺いしたいと思います。  政府管掌の健康保険は、健康保険組合に加入していない中小企業等の被用者の方々の健康を支える最後の受け皿として大変重要な役割を果たしてきたところでありまして、大正十五年の健康保険法の施行以来、政府がみずから...全文を見る
○平口委員 国民健康保険制度については、今後急速に高齢化が進展していく中で、特に高齢者と低所得者をたくさん抱えている市町村の国民健康保険に係る負担が大きくなっていくということが考えられるわけでございます。  我が国の国民皆保険制度を支えてきたいわば最後のとりでというべきである国...全文を見る
○平口委員 時間が大分たちましたので、最後に御質問したいと思います。いわゆる混合診療の問題でございます。  一昨年末のいわゆる混合診療の問題にかかわる議論の中で、規制改革・民間開放推進会議などから、いわゆる混合診療が全面解禁されれば、患者がこれまで全額自己負担しなければならなか...全文を見る
○平口委員 どうもありがとうございました。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
11月21日第165回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○平口委員 おはようございます。自由民主党の平口洋でございます。  きょうは、冒頭に質問をさせていただきまして、本当にありがとうございます。  それでは、先般、私も木村委員長とともに現地に参りましたのですが、佐呂間町の竜巻の事故を中心に御質問をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○平口委員 溝手大臣、大変ありがとうございました。  大臣の御答弁にもありましたけれども、今回の災害に対して、政府の対応は非常に素早かったという評価が地元の方でもございました。町長の方も、あるいは道から来られた副知事の方も、大変そのことについて感謝をされておりました。ここにお伝...全文を見る
○平口委員 お答えでは、アメリカ合衆国ほど大規模ではないけれども、やはり瞬間的にある特定の地域に限って大きな突風が吹くというところでは似たような性質のものじゃないかというふうに思います。  ただ、日本の国は、やはり竜巻というものについてまだまだ経験が少ないんじゃないかというふう...全文を見る
○平口委員 力強い前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  それで、今回の竜巻災害なんですが、何といっても最大の犠牲者は亡くなられた方々御本人だろうと思いますけれども、この御本人あるいは遺族に対して、政府としてはどのような方策を講ぜられるのか。特に労働災害の問...全文を見る
○平口委員 それでは、そういう方向でひとつよろしくお願いをしたいと思います。  次に、総務省の方にお伺いしたいんですけれども、この佐呂間町は、先ほども申し上げましたように、十月には大変な雨による災害がございまして、今回竜巻災害で泣きっ面にハチのような状態なんですけれども、それに...全文を見る
○平口委員 それでは次に、中小企業の方々の問題について御質問をしたいと思うんですが、十月災害も含めて、被害を受けた中小企業者の復興資金、この信用保証について温情ある措置をお願いしたいと思いますし、また、金融面でも何らかの適切な措置を講じていただきたいと思います。この点について御答...全文を見る
○平口委員 次に、住宅建築物に対する対応策についてお伺いしたいのでございますけれども、ちょっと、時間の関係でポイントだけ御説明申し上げます。  先ほど来、委員長あるいは大臣の方からも御指摘がありましたように、今回の竜巻では大体百戸ぐらいの被害がございまして、全壊も相当数ありまし...全文を見る
○平口委員 次に、被害に遭った、亡くなられた方のほとんどは新佐呂間トンネル工事関係者だったわけでございまして、いろいろと知識のある方が亡くなられたり、あるいはパソコンなんかが全くなくなったりというふうなことで、新佐呂間トンネルの事業の執行に大変支障を来しているんじゃないかというふ...全文を見る
○平口委員 どうもありがとうございました。ぜひともそのような方向でお願いしたいと思います。  最後の質問でございますが、日本はやはり、災害列島と言われるように、ことしも大きな竜巻が二つもありましたし、また、台風の十三号の被害も大きかったですし、いろいろと各地で災害が起きているわ...全文を見る
○平口委員 以上で、私の質問を終わります。  どうもありがとうございました。