平沢勝栄

ひらさわかつえい

小選挙区(東京都第十七区)選出
自由民主党
当選回数9回

平沢勝栄の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第171回国会 衆議院 議院運営委員会 第19号
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○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。  重松参考人にはお疲れさまでございます。二問だけ質問させていただきたいと思います。  最初の質問ですけれども、この会計検査院のパンフレットを見させていただいたんですけれども、これは平成十九年度ですけれども、不当として指摘された額...全文を見る
05月13日第171回国会 衆議院 在沖縄海兵隊のグアム移転に係る協定両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号
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○平沢管理者 これより第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件両院協議会協議委員議長副議長互選会を開きます。  衆議院規則第二百五十二条第二項の規定によりまして、私が管理...全文を見る
○平沢管理者 ただいまの小野寺君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○平沢管理者 御異議なしと認めます。よって、河野太郎君が議長に当選されました。     〔拍手〕  議長に本席をお譲りいたします。     〔河野議長、議長席に着く〕
11月18日第173回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。  外務大臣、副大臣、それから階総務大臣政務官にもおいでいただきました。  最初にお聞きしたいんですけれども、鳩山総理の資金問題というのはえらい根が深いなというか、えらい深刻だなという感じがするんですけれども、これはいろいろなとこ...全文を見る
○平沢委員 そうじゃなくて、同じ内閣の総理が、恵まれた家庭に育ったから資産管理がずさんだったと。ですから、一般論でいいんですよ。恵まれた家庭に育ったから資産管理がずさんだった、これについて外務大臣としてはどうお考えになられるかということをお聞きしているんです。
○平沢委員 しかし、大臣として、同じ国務大臣として、同じ一員として、当然これについてのコメントは私はあってしかるべきだと思いますよ。だって、要するに内閣の一員として、同じ国務大臣として、総理が言われたこの発言についてどう思われるかというくらいの感想は私はあってしかるべきだと思いま...全文を見る
○平沢委員 こういった問題について総理大臣に私と公というのがあるのかどうか、その辺は疑問ですけれども、大臣がそういうふうにおっしゃられますので、次に移らせていただきたいと思います。  次に、国会の開会式での天皇陛下のお言葉につきまして、外務大臣の御発言でございますけれども、陛下...全文を見る
○平沢委員 大臣のお気持ちはよくわかりました。  天皇陛下のお言葉というのは、政治的に利用されないように、政治的に中立ですから、極めて私は慎重にも慎重でなければならないと。そうしますと、周りは、これは事務当局でつくるわけですけれども、どうしてもある意味では前例踏襲というか、大体...全文を見る
○平沢委員 よくわかりました。  いずれにしましても、私もかつて陛下のそばでお仕えしたことがありますけれども、皇室の持つ、例えば外交での友好親善の力、私は、昭和天皇の御訪米、それから現在の天皇陛下御夫妻の御訪米、両方お供させていただきましたけれども、これは政治家が束になってもか...全文を見る
○平沢委員 この永住外国人に対する地方参政権付与については、大臣だけじゃなくて、鳩山総理、小沢幹事長初め、幹部の方がほとんど賛成ということで聞いております。  そこでお聞きしたいんですけれども、例えば民団の国際局長は、まずは地方参政権、そしてその次は地方の被選挙権だということを...全文を見る
○平沢委員 今大臣が言われましたように、運動をしておられる方は、今は地方の参政権、要するに地方の選挙権だけなんです。  なぜ国政の選挙権、被選挙権を定住外国人の方が求めていないかということになるんですけれども、やはり地方と国政は違うという考え方から、もし選挙権を与えるならば国政...全文を見る
○平沢委員 そうしたら、ちょっと大臣にお聞きしたいと思うんですけれども、こういうことなんです。やはり国政は、大臣が今所管している外交、国防、こういった国家の重要なことを担っている、ですから、この選挙権を外国人に与えるということは、国政が大きく外国人の力によって動かされる、だからだ...全文を見る
○平沢委員 例えば沖縄の、要するに地方参政権ということになると、当然のことながら、沖縄の県知事だ、名護の市長選だって外国人に選挙権が与えられるわけです。そして、沖縄の、今度どこが基地になるのかというのはこれからなんでしょうけれども、その海面の埋め立ての許可はどこがやるんでしょうか...全文を見る
○平沢委員 やはり、日本の地方自治体というのは国防とか安全保障に全く関係ないわけじゃなくて、その自治体の理解、協力なくして国防とか安全保障は進まないという側面があるわけでございます。  そこで、きょうは総務省の階政務官、ありがとうございます、おいでいただきました。まず、政治資金...全文を見る
○平沢委員 もう一つお聞きしますけれども、公職選挙法では、例えば公民権停止だとか未成年者は選挙運動しちゃいけませんよね。これはなぜなんですか。
○平沢委員 今政務官が言われた、まさにそのとおりだと思うんです。要するに、公民権停止、未成年者は選挙権がないんですよ。だから、選挙活動に携わっちゃいけない、こういう規定が置かれている。それから、外国人から政治資金を受けることによって、日本の選挙が、政治が外国の影響を受けちゃいけな...全文を見る
○平沢委員 今の法律では禁止されていないことはわかっているんです。ただ、これは現実問題としておかしくないですかということなんです。  例えば、基地問題が争点になっている市長選挙があったとする。基地反対の外国人のグループがどっとそこに行って、基地反対の市長を応援するということがも...全文を見る
○平沢委員 それは全く優等生答弁ですね。  ですから、そういうことなんでしょうけれども、日本の国が、政治資金規正法で、外国の影響を受けちゃいけないということを言っているわけでしょう、先ほどの献金のところで。外国の影響を受けちゃいけないといっても、片や、政治活動で幾らでも外国の影...全文を見る
○平沢委員 この問題は今後の課題として、大臣が外国人参政権付与に賛成のことはわかりました。  副大臣はどうなんですか。外国人地方参政権付与に賛成なんですか。民主党の中は意見が分かれていますので、ちょっとあえて聞かせていただきたいんです。
○平沢委員 では、わかりました。またこれはいずれ別途聞きたいと思いますので、政務官、ありがとうございました。もう結構ですから。  では、時間が限られていますので、次に、日米関係についてお聞きしたいと思います。  日米関係について、いろいろな方がいろいろなことを言われていますか...全文を見る
○平沢委員 今のお話を伺いますと、マニフェストから落とした、それから、選挙中の発言が必ずしも正確にはマスコミには報道されなかったということをお聞きしますと、県外とか国外とかということに対する思いというのはそんなになかったということなんでしょうか。それとも、あったけれども、それは結...全文を見る
○平沢委員 沖縄の新聞を読んでいますと、何か裏切られた、要するに、選挙中言っていたことは何なんだ、沖縄県外、海外ということを間違いなく言っていた、しかし、それを今になって、必ずしもそうじゃないというような言い方をされるのは沖縄県民からすれば大変な裏切りだというような記事が、今ここ...全文を見る
○平沢委員 これは議事録を全部見た中からとったんですけれども、新聞報道からとったんじゃないんですけれども、では、確認しますけれども、大臣は、県外、国外ということは今まで言ってこられなかったんでしょうか。
○平沢委員 思いがあるのは当たり前のことなんで、これはみんなあるんです。思いがあるのはみんなあるんです。そういう中で、実際に責任者として具体的に基地移転を実現するときにこれをどこに持っていくかということなんで、そのときに、思いはだれだって県外、国外に決まっているんです。ただ、具体...全文を見る
○平沢委員 選挙中は大臣は言っておられないと思います、私が調べた限りでは。ただ、鳩山総理は言っておられるんです、間違いなく。  ですから、沖縄県民の方々は県外、国外という思いがあるから、今ここで何か二転三転しているようなことに対して大変に失望というか憤りを感じているわけで、時間...全文を見る
○平沢委員 ちょっとわからなかったんですけれども、グアム協定というのは、協定というのは条約と理解していいですね。これは条約とも同じですね。協定だとか議定書だとか、いろいろなのがありますけれども、これは条約と同じでしょう。ちょっと確認したいんです。
○平沢委員 だとすれば、もちろん今のロードマップの部分は法的な拘束力、条約上の義務はないけれども、どのくらい尊重する必要性があるのか。これはどうなんですか。もう一回。要するに、これは一応両国政府が条約として結んだものですよ。その条約として結んだものについて、その中に書かれているこ...全文を見る
○平沢委員 ちょっと納得できないですけれども、時間がないので次に進ませていただきたいと思います。  今度ワーキンググループをつくりましたね、きのうから。まず、このワーキンググループのレベルが合っていない。こちらは岡田大臣と北澤大臣、向こうは大使と国防次官補でしょう。国防次官補と...全文を見る
○平沢委員 ちょっとここを詳しく聞きたいんですけれども、時間の関係で。  大臣は検証検証ということを盛んに言われますけれども、この検証というのは英語に直すと何となるんですか。要するに、通訳が入っていると思うんですけれども、アメリカ側にこの検証というのは何と通訳しているんですか。
○平沢委員 本当にレビューですか。レビューだったらかなりチェックするということで、私はある人からリビジットと聞いたんですけれども、本当にこれはレビューで間違いないですか。私はある人からリビジットと聞いたんですけれども。リビジットだったらこれはちょっと弱くなる。レビューだったらかな...全文を見る
○平沢委員 これは普天間が辺野古に行くという可能性は、もちろんこれは可能性としてはあるんですか、ないんですか。「サンデープロジェクト」で大臣はそれについてノーコメントと言われましたけれども、すべての可能性の中でこれからやるんだったら、辺野古も可能性としてはあるんでしょうね、大臣。
○平沢委員 ちょっとわかりにくいんですけれども、できるだけ迅速にというのは、大臣はいつまでということをお考えなんでしょうか。
○平沢委員 これは、英文を見ますと、英文の方はエクスペディシャスリーという余りふだん使いなれない言葉を使っているんですよ。ですから、例えばアズ・クイックリー・アズ・ポシブルとか、そういった言い方じゃなくて、エクスペディシャスリーという特異な英語を、余りめったに使わない英語を使って...全文を見る
○平沢委員 私が聞いたときはリビジットだったんですけれども、レビューだったらば、いろいろなところであるんですけれども、要するにこれはかなり徹底的にやるということになりますよ。ですから、これはそんな簡単に結論が出るんですかね。いずれにしましても、いいですよ、わかりました。  それ...全文を見る
○平沢委員 いろいろ聞きたいことがありますので、またこれは別の機会にして、次にアフガニスタン、聞かせていただきたいと思いますけれども、アフガニスタンに対する支援、五年間で五十億ドルという支援が発表されたわけですけれども、五十億ドル、この数字の積算根拠は何なんでしょうか、教えてくだ...全文を見る
○平沢委員 これは、インド洋での給油をやめる、そのかわりに出すものですか。それとも、インド洋給油のあれとは全く関係なく、今まで二十億ドル出してきましたね、この二十億ドルにかわるものとして新たにこの五十億ドルを出すので、これはインド洋の給油とは全く関係ないんですか。どちらなんでしょ...全文を見る
○平沢委員 そうしますと、インド洋での給油をやめると言っていますね。この給油をやめて、かわりの民生支援をいろいろと考える、要するに国際社会から評価されるいろいろな支援を考えると。それは、具体的には何を考えておられるのでしょうか。
○平沢委員 要するに、インド洋のかわりにお金を出すということなんですか。人は出さないけれどもお金を出す、こういうことですか。そこだけはっきり言ってください。
○平沢委員 言っていることがさっぱり、武正さんらしくなくて全然わからないんですけれども、要するに、インド洋でやめて、かわりに金を出すんでしょう。小切手外交をやるんでしょう。  ちなみに、今JICAで警察研修というのをやっているんですよ。アフガニスタンから警察官を呼んできて、そし...全文を見る
○平沢委員 それは、私がいろいろ現場の方と話したら、士気高揚という意味ではプラスになるでしょう。遠く日本まで来ていろいろとあちこち見学できるわけですから、士気高揚という意味ではプラスになる。しかし、少なくともテロと闘っている、命の危険を背負いながら毎日闘っている警察に、日本の、要...全文を見る
○平沢委員 いや、私が言っているのは、今ODA予算はどんどん削られてきているわけですね。それで、無償の資金協力はたしか千六百億くらいしかないと思うんですね。千六百億くらいだったと思うんですよ。千六百億の中から毎年九百億円もとられちゃったら、残りあと七百億しかないわけで、そこで、ア...全文を見る
○平沢委員 私は、民生支援をやめろと言っているわけでは全然ないんです。今まで八年間で二十億ドルやってきました。これだって、私は非常に効果があったと思いますよ。  ただ、今回、インド洋でやめると言っているわけでしょう。もうやめると言っているわけですよ。そして、インド洋だって各国か...全文を見る
○平沢委員 いろいろ各国からそういうお声があったということを今大臣言われました。であるならば、選択肢の一つとして、まだインド洋で給油が続いているわけで、一月十五日まで時間がありますから、それは確かに選挙中に言ったとかあるでしょうけれども、インド洋の給油をこのまま継続するという選択...全文を見る
○平沢委員 私は、世界各国から高く評価されている、そして、日本の国際的な責任を考えた場合には、インド洋での給油はぜひ続けた方が日本の国益にもつながると思っていますけれども、これはまた別の機会に質問させていただきたいと思います。また、北朝鮮の問題も質問させていただきたかったんですけ...全文を見る