平沢勝栄

ひらさわかつえい

小選挙区(東京都第十七区)選出
自由民主党
当選回数9回

平沢勝栄の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。  最初に、原発事故の関係について質問させていただきたいと思いますけれども、民間の事故調査委員会、先日、調査・検証報告書というのを出しました。先ほどから津村さんも見ておられますけれども、この本を見てみますと、まだ全部見ていませんけれ...全文を見る
○平沢委員 さっとじゃなくて、これはやはり熟読玩味、これからぜひしてもらいたいなと思います。  この中で、危機管理が全くできていなかった、そして、官邸の現場への過剰な介入が無用の混乱と事故がさらに発展するリスクを高めた、こういった可能性もあるということも書かれているわけです。あ...全文を見る
○平沢委員 この報告書の中にも書いてありますけれども、菅前総理は、震災の翌日、三月十二日、現地に飛んでいるんです。これは周りがみんなとめたんです。  ここに現地対策本部長の池田元久議員の覚書がありますけれども、池田さんも、絶対来てはいけないということで、とめたと。危機管理の上か...全文を見る
○平沢委員 ただ、今回の件では、この報告書に出てきますけれども、三月十二日に、本来なら行っちゃいけないときに現地視察したことも含めて、そして、いわば次々に内閣参与という形で、役所を信用できない、東電を信用できないということで、いろいろな専門家を周りにぐっと置いた。そういう方たちと...全文を見る
○平沢委員 官房長官、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  次に移りたいと思います。  慰安婦の問題で、アメリカで慰安婦の記念碑みたいなものができて、それが次々にこれからあちこちに建設される予定があるということで聞いておりますけれども、きょうは外務省を呼んでいますけれども、...全文を見る
○平沢委員 このニュージャージーにできたもの、これはベルゲン郡パラセイズパーク市というところにできたんですけれども、公共の図書館の敷地を提供して、そこに郡が御影石を寄贈して、そして慰安婦のいわば記念碑みたいなものができたということなんですけれども、では、この慰安婦の記念碑には何と...全文を見る
○平沢委員 この碑に書いてあるのは、二十万人以上の女性とそれから少女が日本軍によってアブダクトされた、拉致されたと。そして大変な辱めを受けたということが碑に書いてあって、それが公の場所に置いてあるんです。これをどんどんこれから建設していく。  ちなみに、今度、ニューヨークには、...全文を見る
○平沢委員 何を言っているかわかりませんけれども、これは事実じゃないんですよ。事実じゃないことを、こうやってどんどんこういう形で、今、アメリカ内で既成事実をつくるかのごとくどんどん韓国系の団体が動いているんです。  この運動をしている団体が言っているのは、ナチの大虐殺とこの慰安...全文を見る
○平沢委員 それを認識してから、ではどういう対応をしたんですか。
○平沢委員 だめだ、それは。何を言っているんですか。外交上の問題じゃないじゃないですか。  こういう事実と違う文言を書いた記念碑が公の場所に置かれる。日本に対する大変な侮辱でもありますよ。そういったものを、置かれたものを、外務省として知って、そしていろいろと動くのは当たり前じゃ...全文を見る
○平沢委員 これは二〇一〇年の十月二十三日の話ですよ。ですから、一年半前の話なんですよ。今、検討中というのはどういうことなんですか。
○平沢委員 ですから、どういう検討をしているんですか。もう一年半たっているんですよ。  このニュージャージーにできたものも含めて、どういう対応をしているのかというのをもうちょっと具体的に教えてください。
○平沢委員 何を言っているのかさっぱりわからないんですけれども、外務省はやる気があるんですか、ないんですか。ないなら、ないとはっきり言ってください。この問題、おかしいと思っているんでしょう。全然おかしくないと思っているのならこれは仕方がない。おかしいと思っているのなら、きちんと動...全文を見る
○平沢委員 よくわかりませんけれども。次は政務官じゃなくて上を呼ばないと、これは何を言っているかわかりません。  官房長官、今の話を聞いていて、いかが思いますか。
○平沢委員 今言っているとおり、官房長官がちゃんときちんと答えているんですから、外務省、しっかり答えてくださいよ。  官房長官、この問題はどんどんどんどん広がりますからね。こういう形で、日本は悪だ、悪だ、悪だ、ナチスと同じことを日本はやったんだ、やったんだというのがどんどん広が...全文を見る
○平沢委員 ですから、今委員長が言われたとおり、しっかり対応しないとこれはどんどんどんどん広がっていきますので、そういう既成事実をつくられないように外務省はしっかり対応してもらいたいなと思いますし、官房長官もぜひよろしくお願いしたいと思います。  では、外務省、これで結構です。...全文を見る
○平沢委員 警察庁、今の話を伺っていますと、要するに、無免許でしょう、そして無保険、無車検。  そして、事故は二回やっているんでしょう。テキーラ六杯、ビール三杯飲んで、かなりの酒酔い状態で運転して、それでまず一回目の事故を起こして、そこで追突事故を起こして運転手にけがをさせて、...全文を見る
○平沢委員 今いみじくも交通局長が言われたように、これは極めて悪質なケースですよね。極めて悪質なケースで、それで危険運転致死を適用しようとしたけれどもなかなかできない、こういうことですね。  では、法務省に聞きます。  まず、危険運転致死傷罪というのは二〇〇一年に新しくできた...全文を見る
○平沢委員 今の刑事局長の御説明を聞いていますと、まさにそのとおりなので、極めて悪質なケースを危険運転致死に適用しようということで、そして故意犯として罰しよう、重く罰しようということでこれができたんでしょう。  今回のこの去年十月の名古屋の事故、これは、先ほど警察庁交通局長が極...全文を見る
○平沢委員 今副大臣が言われたのはそのとおりだと思います。確かに立法時はいろいろと国会で議論がありまして、もともと交通事故というのは過失犯なので、それを故意という形でいたずらに拡大解釈すべきじゃないということで、いろいろなたががはめられたことは事実ですけれども、実際に運用してみる...全文を見る
○平沢委員 それでは、法務省の刑事局長に聞きたいんですけれども、条文で、例えば「アルコール又は薬物の影響により正常な運転が困難な状態」、これは具体的にはどういうことをいうんですか。
○平沢委員 今の刑事局長の説明をいろいろ聞いていますと、今回の名古屋の事故についてもこれを適用してもおかしくないんじゃないかな、むしろ適用するべきじゃないかなという気がします。  もう一つ、刑事局長、聞かせてください。「その進行を制御することが困難な高速度で、又はその進行を制御...全文を見る
○平沢委員 官房長官、済みません。官房長官は本当はお帰りいただこうかと思ったら、次の竹本委員も呼んでいるということなので、ですから、そのままお願いします。申しわけございません。  それで、刑事局長、当時、この法律ができたとき、その進行を制御する技能を有しないというのは、必ずしも...全文を見る
○平沢委員 立法時に今のような議論があったことはわかりますけれども、私が聞いているのは、その議論はおかしくないですかと。  そうしたら、無免許で運転していて、ある程度の技能があればこれが適用されないということになれば、無免許である程度運転していたら、そっちの方が本人のプラスにな...全文を見る
○平沢委員 時間があれですけれども、この条文の中には、「赤色信号又はこれに相当する信号を殊更に無視し、」こうあります。今回はたまたま横断歩道に信号がなかっただけで、信号があったって無視したに決まっているんです、これは。  なぜかというと、論告の中に何と書いてあるかというと、現場...全文を見る
○平沢委員 最後に、官房長官と国家公安委員長と滝副大臣にお聞きしたいと思います。  今回の件、論告の最後のところに何と書いてあるかというと、本件は、危険運転致死事件にも比肩すべき前代未聞の悪質な自動車運転過失致死傷事件であるから、その悪質さに応じた厳罰をもって臨むことが絶対に不...全文を見る
○平沢委員 最近は、被害者の方のお気持ちというのを、今までは必ずしも配慮してこなかったけれども、できるだけ配慮しようということになってきたことは非常に喜ばしいことだと思うんです。  刑事訴訟法を改正して一定の犯罪について時効廃止なんというのは、被害者の方がこれを廃止してくれとい...全文を見る
○平沢委員 今、松原大臣の言われたこと、それから、さっき滝副大臣が言われたこと、全くそのとおりなんですけれども、やはり、恐らく現場は、今までのいわば流れみたいな形で、社会が大きく変わっている、被害者のお気持ちも大きく変わっている、そういうのに必ずしもうまく適応していなかったんじゃ...全文を見る
○平沢委員 官房長官、ありがとうございました。  いずれにしましても、せっかく法律ができたんですから、その法律が現場で使い勝手が悪いということでしたら、これはやはり法律を改正するか、あるいは運用を改めていく以外にないんです。私は、法律はこのままでも、運用さえ改めれば幾らでももう...全文を見る
○平沢委員 可視化の拡大は、それはそれで結構なんですけれども、これはよく言われることですが、欧米は、可視化は確かに日本よりはるかに進んでいますけれども、同時に、いろいろな武器が捜査当局に与えられているんです。可視化がどんどん拡大することによって治安水準が落ちたら何にもならないわけ...全文を見る
○平沢委員 松原大臣、いいんですけれども、松原大臣ですから、そんなメモを読まないで御自分の言葉で言ってくださいよ。それは恐らく事務方が。松原大臣らしくない。自分の言葉で言ってくださいよ。  では、松原大臣に聞きたいことは山ほどあるんだけれども、最後に、御自分の言葉で言えることを...全文を見る
○平沢委員 拉致問題は、いろいろな接触ももちろんあれですけれども、結果が全てなんですね、これは。結果ができなければ、幾ら交渉しても、幾らいいことを言っても、何にもならないんです。結果が出なければ何の意味もないんです。  相手が相手だけに、結果を出すということは大変に難しいわけで...全文を見る
○平沢委員 松原大臣にはぜひ頑張っていただきたいなと思います。  きょうは、もっと通信傍受も含めていろいろお聞きしたいと思ったんですけれども、これはまた別の機会に松原大臣にお聞きしたいと思いますし、官房長官、また別な機会に、村木さんの問題ですね。村木さんについて処分が出されまし...全文を見る
03月16日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。  今、遠山委員から質問がありましたので、できるだけダブらないように質問させていただきたいと思います。  インターネットの利用が拡大して、国民生活、社会経済活動に不可欠な状況になってきているわけですけれども、それに並行した形で、い...全文を見る
○平沢委員 関連してちょっとお聞きしたいんですけれども、当然、これは被害届等が、あるいは情報の連絡がなくて被害に遭っている企業だっていっぱいあると思うんですけれども、犯罪でいう暗数というのはどのくらいあると見ているんでしょうか、警察庁は。
○平沢委員 相当数の被害が起こっているということなんですけれども、とりわけ、問題は海外から行われる犯罪なんです。  明らかに海外から行われているということがわかった場合に、今、警察当局はどういう捜査をやっているんでしょうか。海外に対する捜査協力要請をやっているのか、そしてそれが...全文を見る
○平沢委員 今、米国とか中国ということを言いましたけれども、例えば中国の場合、十九件、そのうち回答があったのは十件ということですか。残りの九件は中国から回答がない、これはなぜなんですか。中国側が協力しないんですか、それとも、いずれ回答は来るんでしょうか。
○平沢委員 では、別な角度から質問させてください。  サイバー犯罪について、中国は協力的なんですか、協力的でないんですか。
○平沢委員 では、まず大臣に聞きましょう。  こういったサイバー犯罪についての国際捜査のあり方について、関係国との協力関係が大事になってくるわけですけれども、これについて大臣の所見をちょっと教えてください。
○平沢委員 今サイバー犯罪についていろいろお聞きしたんですけれども、もっと重要なのは、各国から日本に対してなされるサイバー攻撃ですよね、一種のテロみたいなものですけれども。  去年、日本の政府機関、防衛省とかの政府機関、それから衆議院、参議院のいろいろな公務用のパソコンに対する...全文を見る
○平沢委員 去年行われた衆参に対するこういった攻撃、あるいは三菱重工業等に対する攻撃、こうした攻撃に対して、警察庁、どういう取り調べ、捜査を行っているんでしょうか。
○平沢委員 聞いているのは、これは日本国内で行われたんですか、それとも外国から行われてきたものなんですか、どっちですか。
○平沢委員 昨年の読売新聞ですけれども、「サイバー攻撃 中国の影」という大きな記事が載っています。  アメリカの航空宇宙局、NASAの宇宙観測衛星の制御システム、これが二度にわたってサイバー攻撃を受けて乗っ取られた、安全保障上、このサイバー攻撃は極めて深刻だということがるる書い...全文を見る
○平沢委員 そこで心配なのは、特定の国が日本に対して、いろいろな重要インフラ、あるいは重要な、例えば防衛省とかそういったところに対してこういった攻撃を国家がしかけてきたときに、日本はしっかり守ることができるのかどうか、そして捜査ができるのかどうか。これは捜査はできないですよ。相手...全文を見る
○平沢委員 そこで、これから日本は、このサイバー攻撃にさらされる危険性というのはもっともっと高まっていくと思うんですけれども、今回の法改正、これはどの程度効果があるものなんですか。それとも、今回の法改正では不十分なのか、さらに改正しなきゃならないのか。  これは技術のイタチごっ...全文を見る
○平沢委員 では、時間が来ましたから、最後に大臣に。  大臣、これは非常に深刻なので、一歩前進でしょうけれども、まだまだこれで完全というわけにいかないわけです。こういったサイバー攻撃、これから大きな問題になっていくだろうと思いますけれども、これに対して大臣の取り組みの決意を教え...全文を見る
○平沢委員 時間が来たので、終わります。ありがとうございました。
03月16日第180回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。  最初に、質問に入る前に、この第十四委員室に小沢一郎先生の肖像画が掲額されたんですけれども、場所はどうなんでしょうかね。今いろいろな問題が議論されているときに、何で十四、法務委員会が開かれるこの場所で、しかも何となく、こっちをにら...全文を見る
○平沢委員 しかし、個人としてどう思われるか。やはり一般的に、こういう議論をされているところで、今いろいろと、いわば係争中のあれで、そういう場所に掲げることについてはどう思われるか。もう一度。
○平沢委員 これについては、恐らく国民の皆さんも、報道にも随分出ていますけれども、かなり違和感を感じているんじゃないかなということを申し添えたいと思います。  そこで、次に死刑の問題についてお聞きしたいと思うんです。  まず、大臣の所見をお聞きする前に、きのう法務省に質問通告...全文を見る
○平沢委員 百三十三名のうち半年以内が十二名で、残りはもう半年を超えているということなんですけれども、刑訴法四百七十五条に、「判決確定の日から六箇月以内にこれをしなければならない。」とあります。「但し、」ということで、例えば、再審の請求が出ているとか、共犯者が今裁判をやっていると...全文を見る
○平沢委員 死刑確定囚というのはふえる一方なんですよね。  それで、千葉大臣ですか、平成二十二年の七月二十八日に二人執行されました。それから大臣は、柳田大臣、仙谷大臣、江田大臣、平岡大臣、そして今の小川大臣ということで、大臣は、千葉大臣から六人目になるんですか、民主党政権で六人...全文を見る
○平沢委員 法務大臣の職責であるならば、では大臣、四百七十五条の二項、いわゆる死刑執行命令ですね、「前項の命令は、判決確定の日から六箇月以内にこれをしなければならない」、この規定についてはどうお考えになりますか。
○平沢委員 そうしましたら、法務大臣の職責である以上、法務大臣として、今、死刑確定して収容されている中で、これは当然執行されるべきだというものについて、法務大臣が検討して決裁することは当然あり得るんですよね。
○平沢委員 では、今後の大臣の対応を見守っていきたいなと思います。  次に、きょう経済産業省とそれから警察庁に来てもらっていますけれども、経済産業省の角のところに、国有地にテントが三張り張られて、去年の九月十一日から無許可でそこに住みついて、そして寝泊まりし、それでぼや騒ぎまで...全文を見る
○平沢委員 毎日のように撤去しろと言っているんでしょう。それで、枝野大臣名で出ていけという文書も渡しているんでしょう。だけれども、彼らは出ていかないんでしょう。確信犯でしょう。こんな確信犯をいつまでもほっておいていいんですか。法治国家ですよ。  そもそも、国有地を勝手に占拠して...全文を見る
○平沢委員 では、国有地に勝手に入ってきて、勝手にそこに建造物みたいなものをつくって、勝手に居座っているわけですよ、これは犯罪に入るでしょう。もう一回あれしてください。一般論でいいです。国有地に勝手に入ってきて、勝手に寝泊まりするテントとか建造物みたいなものをつくって、そこで寝泊...全文を見る
○平沢委員 国有地は入らないんですかと聞いたの。経済産業省が管理する国有地なんですよ。だから、それは国有地は入らないんですか。
○平沢委員 だから、あれでしょう、歩道があってその奥ですから、一般の人が誰でも自由に入り込める、あるいは、そこで自由に建物なんかを建てて自由に勝手に使うことができるという土地じゃないでしょう。もしそんなことを言うんだったら、もしいいということになったら、では、あれに使ったらどうな...全文を見る
○平沢委員 犯罪が成立しないなんてばかなことがありますか。  だって、勝手に国有地の中に入り込んで、もしこれがいいなんてことになったら、刑事局長、今度そこをパーキングに使ってもいいということになっちゃいますよ。それから、何かでっかいボックスを持ってきて物置場に使ってもいいという...全文を見る
○平沢委員 警察庁、しっかりしてくださいよ。要するに、管理者が、自分たちの土地に勝手に入り込んできたということで、出ていけということを何度も言っているわけですよ。だから、出ていけということを管理権を行使して何度も言っているわけだから、出ていかないのは明らかに不退去罪です。  警...全文を見る
○平沢委員 では、経済産業省は、その管理権の行使というのはどういうふうにやっているんですか。経済産業省、管理権の行使はどういうふうにしているんですか。今警察が言っている管理権の行使。
○平沢委員 では、警察庁、警察と経済産業省は何度も話し合いをしたと思うんですけれども、話し合いをしてお互いにボールを投げ合っていて、経済産業省は何とか警察がやってくれ、警察は経済産業省がまず管理権だとお互いにボールを投げ合って、いつまでも居座られて、こんなものは協力して早くやった...全文を見る
○平沢委員 大臣にお聞きしたいと思いますけれども、日本は法治国家なんですか。だって、そうでしょう。国有地、そんなところに勝手に入り込んできて、勝手にテントを三張りも立てて、そこにいろいろな生活用具を持ち込んで寝泊まりして、しかも東京のど真ん中ですよ、みんなが見ているところで。そし...全文を見る
○平沢委員 いや、私が聞いているのは、こんな状態が法治国家で、東京のど真ん中で半年も続いていることについて大臣はどう思われますかと聞いている。半年も続いている、尋常な状態じゃないでしょう、これは。
○平沢委員 大臣、もうちょっとしっかり答えてくださいよ。これは誰が考えたっておかしいんですよ。国民誰が考えたっておかしいんですよ。だから、大臣も、しっかりこれはおかしいと言わなきゃおかしいでしょう。だってそうでしょう、国有地なんだから。国有地に勝手に入り込んできて、勝手に座り込ん...全文を見る
○平沢委員 いや、同僚の枝野経済大臣名でもう文書を出しているんですよ、出ていけということを。それでも出ていかないんです。期限を切って出ていけと言っても、出ていかないんですよ。要するに、彼らは確信犯なんですよ。  それに対して、警察も、管理者がどうのこうのと。管理者の方は、要する...全文を見る
○平沢委員 これ以上聞いても時間の無駄だからやめますけれども、法務大臣はもうちょっとしっかりしないとだめですよ。こんなばかなことがありますか。  もう一回言いますよ。国有地に勝手に入り込んできて、半年以上もそこに居座っているんですよ、東京のど真ん中で。そして、自分たちの主義主張...全文を見る
○平沢委員 いずれにしましても、大臣、しっかりしてくださいよ。枝野大臣名で出しているわけで、経産省は毎日出ていけと言っているんですよ。出ていかないんだ、彼らは確信犯なんだから。連中に対してこんな生ぬるい対応をしているから、一言で言えば彼らになめられているんですよ。もうちょっとしっ...全文を見る
○平沢委員 刑事局長、簡単に答えてもらいたいんですけれども、この前も言いましたけれども、論告の最後のところで何と言っているかというと、本件は危険運転致死傷罪にも比肩すべき前代未聞の悪質な自動車運転過失致死傷罪である、こういうことを言っているんです。前代未聞の悪質なと言いながら、危...全文を見る
○平沢委員 これをいつまでやってもしようがないんですけれども、今の刑事局長の言っていることは全く私は納得できないんですけれども、聞いておられて、大臣、どうですか。
○平沢委員 これは構成要件に当たらないんじゃなくて、当たるのじゃないかということでいろいろと問題になっているわけで、しかも、当たるか当たらないかのあれが極めてファジーだから、現場が苦労しているからもうちょっとクリアにしたらどうかということを言っているわけですけれども、これは時間が...全文を見る
○平沢委員 いや、そうじゃなくて、テロとか、もっと重要な犯罪、テロは世界各国とも最重要課題として取り組んでいるんですよ。そういったものがこれに入っていない。だから、もっとほかに入るものがあるんじゃないですかということを言っているんですけれども、大臣、どうですか。これから検討された...全文を見る
○平沢委員 では、これはまた別途質問させていただきます。  時間が来たから終わります。ありがとうございました。
03月28日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○平沢委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。     新型インフルエンザ等対策特別措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、...全文を見る
05月18日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。  三人の参考人の皆さん方には、貴重な御意見をありがとうございました。  本論に入る前に、前田国交大臣の件について、きょうは警察庁と法務省においでいただいていますので、ちょっとお聞きしたいと思います。  これほど明確に公職選挙法...全文を見る
○平沢委員 もう一言だけ言わせていただきたいんですけれども、前田大臣が下呂の建設業協会に送られたオリジナル、原本はここにあるんですよ。これを、何で捜査当局はぜひ提出してくれというようなことを言ってこないんですか。やっているんですか、捜査は。もう一回答えてください。警察庁でいい。
○平沢委員 わかりました。では、警察庁の方はこれで結構です。  そこで、参考人にお聞きしたいんですけれども、まず小田参考人。  小田参考人がお書きになられた論文を読ませていただいたんですけれども、小田参考人は、この高速ツアーバスというのは法的許可を得ない法令違反行為である、乗...全文を見る
○平沢委員 ありがとうございました。  そこで、次は村瀬参考人にお聞きしたいんです。  村瀬参考人は、この業界では代表的な会社を経営しておられる。村瀬参考人の会社は、というか、真面目にやっている事業者からすれば、今回のこういう悪質な業者がいたというのは極めて迷惑なことだろうと...全文を見る
○平沢委員 次に、安部参考人にお聞きしたいんですけれども、安部参考人は先ほど、規制緩和は、消費者にメリットを与える部分はもちろんあるわけですけれども、それが行き過ぎてしまうと、料金が安くなるというより安全性がおろそかにされてしまう、そういう大きなデメリットがもたらされる、こういう...全文を見る
○平沢委員 もう一つ教えてください。  規制緩和、規制緩和といいますけれども、先ほどありましたけれども、安全に対しては、規制緩和どころか、むしろ規制は強化しなきゃならないということだろうと思います。諸外国は安全性については厳しい規制を行っているのかどうか、対して日本の場合は、何...全文を見る
○平沢委員 そこで、国交省の自動車局長にお聞きしたいんですけれども、先ほど来、この業界はいろいろな違反がいわば山ほどあるというような話がずっと出ているわけです。  まず、今回の事故を起こした陸援隊、これに対する立入検査というんですか監査というんですか、これはやられたのかどうか。...全文を見る
○平沢委員 結局、処分したけれども、全然この会社は改まっていなかったということだろうと思います。  そこで、きょうは総務省の行政評価局長にもおいでいただいていますけれども、総務省は国交省に、平成二十二年の九月十日、この問題で勧告をしていると思いますけれども、その勧告の概要をちょ...全文を見る
○平沢委員 総務省が勧告した内容を見てみますと、違反がいろいろある、それに対していろいろ指導したということなんですけれども、まさにこれは違反のオンパレードですね、恐らく総務省が入った事業者の違反状態は。それをなぜ国交省は、総務省の勧告を受けるまでもなく、もっと的確に対応しなかった...全文を見る
○平沢委員 総務省が国交省に勧告した資料を見てみますと、近年は告発の実績はないと書いてあるんですよ。  そこで、国交省にお聞きしたいんですけれども、違反がいっぱいあるんだったら、何でこれを告発しないんですか。  それから、ついでに聞きたいと思うんですけれども、営業停止とか何か...全文を見る
○平沢委員 自動車局長、告発が近年全くゼロというのは、これはおかしくありませんか、いろいろな違反がこれだけあると言っているのに。  それともう一つは、今、いろいろな行政処分はあると言ったんですけれども、悪質な業者に対しては、これは安全にかかわることなんですから、営業許可を取り消...全文を見る
○平沢委員 やはりこれは、監査体制というか、国土交通省のこういった業界に対する姿勢にも何か問題があるんじゃないかなという気がしますけれども、この業界の一番大きな問題はやはり運賃ですよね。届け出されている運賃が必ずしも業界で守られていない。競争が激しいからどんどんどんどんダンピング...全文を見る
○平沢委員 要するに、二十二万円、届け出の運賃で計算するとそうなる。しかし、実際はいろいろあって、先ほど安部参考人でしたか、中抜きもあって、そして結局十五万という、もうこれは、ぎりぎりというより、運転手のコストまである程度削減しなかったらとてもやれないような料金で受注している。こ...全文を見る
○平沢委員 次に自動車局長にお聞きしたいんですけれども、これだけ多くの事業者がある中で、今の監査体制で十分な検査はできますか、監査というかチェック。もちろん、バスもありますけれども、トラックもタクシーもあるわけですから、そういう中で、先ほど来三百何十人という話が出ていましたけれど...全文を見る
○平沢委員 きょうもバスは走っているわけで、一刻を争うわけで、ぜひ迅速にしっかりした安全対策をとっていただきますようお願いしたいと思います。  最後に、法務省と警察庁においでいただいていると思うんですけれども、今回の関越道の事故、恐らくこのドライバーは自動車運転過失致死で逮捕さ...全文を見る
○平沢委員 時間が来たから終わります。ありがとうございました。
06月12日第180回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。  引き続いて、総理を中心に聞かせていただきたいと思います。  まず、総理にお聞きしたいんですけれども、総理は六月十八日からメキシコのG20に出席されるわけですけれども、その後にブラジルのリオで環境サミットが開かれるわけです。それ...全文を見る
○平沢委員 これは環境問題を世界じゅうで考える会議で、日本は環境に不熱心と思われることのないように、総理にはしっかり考えていただきたいなと思います。  そこで、今の稲田議員の質問にも出ました丹羽中国大使の件でちょっとお聞きしたいと思うんです。  丹羽中国大使が世界の権威あるフ...全文を見る
○平沢委員 どう考えてもおかしいですよ。外国の新聞にやったら、これは日本政府の公式見解になってしまうんです。日本の公式見解と思われちゃうんです。それに対して、外務省の局長から注意、こんな処分がありますか。あり得ませんよ、これは。すぐに本国に呼んで、まずは事実を聞いて、その上でしっ...全文を見る
○平沢委員 思いはみんな一緒なんです。やり方がめちゃくちゃなんです。だから、これから質問しますので、よく聞いてください、総理。  まず、この中国に農産物輸出の問題は、鹿野前農水大臣、筒井さん、それから民主党の衆議院議員の元公設秘書の田中さん、この方は農水省の顧問になっているんで...全文を見る
○平沢委員 使い分けていたというより、日本では河南大学出身と言って、人民解放軍の出身ということを隠していたんですよ。おかしいでしょう、これは。これ一事とってもおかしな人物なんですよ。  そして、この人物とずぶずぶの関係にあったのが鹿野さんであり、筒井さんであり、樋口民主党衆議院...全文を見る
○平沢委員 では、週刊文春で、本多平直さんというのはあなたの政策秘書をしていた方でしょう、今首相補佐官をやっているでしょう、本多平直さんは何と言っているかというと、政経塾からの依頼で枝野事務所で面倒を見たのは事実ですと言っている。これは報道が間違っているんですか。
○平沢委員 よくわからないんですけれども、枝野さんは知らないけれども、事務所は知っているということですか。だって、本多平直さんは言っているんですよ、そういうふうに。
○平沢委員 承知していないということは、いなかったということですか、それとも、いたけれども忘れちゃったということですか。
○平沢委員 この李春光元一等書記官、いろいろなところに出入りしているんですけれども、民主党の議員の中には、ここに名刺のコピーがありますけれども、中国人を秘書にしている方もいるんですよ。それは、よっぽどバックグラウンドをしっかり調べないと、情報が全部出てしまいますよ。私たち国会議員...全文を見る
○平沢委員 日本はスパイ天国と言われて、情報がどんどん出ているんですよ。やはりまずは政治家がしっかりしていないで、役所にお願いして、役人にお願いしてもしようがないじゃないですか。ですから、ここはしっかりしてもらいたいなと思います。  そこで、次の農産物の輸出の問題に入りますけれ...全文を見る
○平沢委員 ちょっとよくわからない答弁ですけれども、あり得ないでしょう、こんなことは。こんなことはあり得ないんですよ。  問題なのは、次なんです。鹿野さんがこういう文書に署名しているんです。これに何と書いてありますか。  この四の(二)を見てください。要するに、中国で日本の農...全文を見る
○平沢委員 こういう文書を大臣が外国の一企業の代表に出すなんという例はありますか。(杉山政府参考人「このような」と呼ぶ)
○平沢委員 先ほどの筒井副大臣の書面、そしてこの鹿野大臣署名入りの書面というか、頭に説明、括弧して声明と書いてありますけれども、これも極めて不可解きわまりない。  農水省、これは資金的な、これから日本としてオブリゲーションというか、その負担は負うんでしょうか、負わないんでしょう...全文を見る
○平沢委員 農水省、そんなことを言っていますけれども、中国側がこういうふうに言っているんですよ。中国側は何と言ってきているかというと、中国側の受け入れは中農食品というところですよ。中農食品は、鹿野農水大臣がこの声明をもって約束くださいました、農水省は所掌及び利用可能な予算の範囲内...全文を見る
○平沢委員 この文書の中に、向こうで借りる施設の賃料ということまで書いてあるんですよ。日本側が負担するということが書いてあるんですよ。こんなことはあり得ないことでしょう。だって、協議会がといったって、それを保証しているわけだから、これは。  ですから、これはやはり農水大臣を本当...全文を見る
○平沢委員 これは、これから徹底的にやりますけれども、ちょっとおかしいんですよ。  では、次を出してください。  まず、農水省に聞きたいんですけれども、農水省は、去年の十二月に中国に行って、もう絶対に中国は特別扱いは日本の農産物の中国への輸出についてはしないということを中国側...全文を見る
○平沢委員 今農水省が言ったのは、これなんです。これが、スパイとか言われている李春光が農林水産大臣に宛てた文書なんです。ここに何と書いてあるかというと、中国側は、出品される米及び粉ミルクの受け入れについて、北京の海関というのは税関ですね、北京検疫と協議し、了解を得ており、責任を持...全文を見る
○平沢委員 中国でこの有権解釈をできるというか、最高の総元締めは、何度も言いますけれども、質検総局というところなんです。その質検総局に農水省は会っているんです、絶対に特別扱いはしませんよと。だから、全農、JAは、要するに、これに入りませんかといったって、そんな特別扱いするはずがな...全文を見る
○平沢委員 質問をちゃんと聞いてくださいよ。質検総局が全権限を持っているんだから、その質検総局がだめだと言っているのに何で出したのかと聞いているわけで、まあいいですよ、役所の方に幾ら言ってもしようがない、これは。これは筒井副大臣とか鹿野大臣の指示でやったことだから、幾ら役所をやっ...全文を見る
○平沢委員 いや、それを聞いているんじゃなくて、その十二月の総理が行かれる直前に、もう中国の日本の大使館の方に、税関とか検疫なんかを総括している質検総局から、日本の産品についての特別扱いは一切できませんよと。  この展示館というのは、日本の産品をそこに持ち込むところなんです。特...全文を見る
○平沢委員 そこが一番のポイントなんですよ。その一番のポイントのところを説明を受けられないで、総理はその場所に行かれてしまったんです。ですから、その後、この輸出については、いろいろと結局利用されちゃっているんです、このプロジェクトに。  総理は、この説明は誰から受けられましたか...全文を見る
○平沢委員 筒井さんは、急遽中国に一緒に行かれたんですけれども、これは総理の指示なんですか。
○平沢委員 二十五日、中国に行かれて、それで十分間、そこの展示館、もう事実上破綻してしまうんですけれども、その展示館に立ち寄られて、その後、総理は温家宝総理と首脳会談に臨まれました。その首脳会談でこのプロジェクトについては話が出たんでしょうか、出なかったんでしょうか。
○平沢委員 外務省の資料にはこう書いてありますよ。野田総理から、北京到着後に日本産食品常設展示館に立ち寄ったことに触れつつ、日本の農産物の輸出促進について協力要請したと。ですから、これに触れたんですよ、総理は。もう一回。
○平沢委員 このプロジェクトは、全農だけじゃなくて、いろいろな方が何かやはりおかしいなということで警戒しているんですよ。  ところが、総理が視察されましたね、そして首脳会談で話が出ましたね、そして、これは協議会のパンフレットなんかでもいろいろと、総理がそこを視察したということは...全文を見る
○平沢委員 ただ、結果的に、総理の訪中がいろいろな形で使われちゃっていることは間違いないんですよ。そうしたら、総理はやはりいろいろと、総理なんですからね、一国の代表なんですから、行動するに当たっては慎重にも慎重でなければならないんです、利用されるようなことがあっては絶対にならない...全文を見る
○平沢委員 総理、結局、総理はだまされちゃったんですよ。そして、何度も言いますけれども、全農、JAは、これはどうもおかしいということで距離を置いているんですよ。総理は距離を置かないで、そこにどっぷりつかっちゃったんですよ。その責任は大きいんですよ。だから、農水大臣、副大臣を更迭す...全文を見る
07月12日第180回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。  限られた時間ですので、簡潔な答弁をお願いしたいと思います。  最初に、松原大臣、時間がないようですから、ちょっとお聞きします。  きのう、横田めぐみさんのお父さんからお手紙をいただきましたけれども、拉致問題には動きがありません、...全文を見る
○平沢委員 総理、この拉致問題は、二〇〇二年に小泉さんが動かれて、そして二〇〇四年に小泉さんが動かれて、そのときに動きがあったんです。総理ももっと先頭に立って真剣にこれに取り組まれるお気持ちはありませんか。  松原さんは結構です。
○平沢委員 結果を出すことが全てなので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  そこで、聞きたいことはいっぱいあるんですけれども、最初に、前回の続きで、農水省が中心になってやった北京への農産物輸出問題、これはもう一回簡単に整理しますと、ここに農林水産省と書いてあるけれども、これ...全文を見る
○平沢委員 答弁は簡潔にお願いしたいと思います。  どこが食い違うか。食い違うところは山ほどあるんです。  まず、農水省の中間報告では、民主党の有志議員が五回にわたって勉強会というか研究会を開いたと。これは民主党の議員だけじゃないんですよ。そこに中国大使館の人たちが入って、こ...全文を見る
○平沢委員 私が聞いているのは、齋藤副長官は勉強会に出ていたんですか、出ていなかったんですか、一川防衛大臣は出ていたんですかと、その事実関係だけを聞いているんですよ。
○平沢委員 話になりませんよ。  要するに、官邸も入っていたんですよ。それを、結局、今みたいに、メンバーは意図的に隠しているんですよ。  なぜかというと、この協議会がつくった事実経過というのを見ると、例えば、五月二十八日に、副大臣、官邸、協議会でこの問題について協議したと書い...全文を見る
○平沢委員 ですから、事実関係だけ聞いているんですよ。事実関係だから、その勉強会に出ていたんですかということを聞いたら、要するに、わからないと。
○平沢委員 はい。  では、勉強会に出たくらいはわかるでしょう。
○平沢委員 では、これは後でもう一回聞きます。ちょっと今確認してください。  では、シンクタンクの副会長、中国のシンクタンクの副会長が出ていた、このシンクタンクの副会長というのは、王行虎のことじゃないですか。
○平沢委員 だって、李春光というのは名前が出てくるじゃないですか。李春光を書いて、何で王行虎のことは書けないんですか。それを言ってください。では、李春光は了解をとったんですか。
○平沢委員 では、第五回目には李春光の名前がないんですけれども、第五回は、そこに同席していた人の話によると、李春光は出ていたと言っていますよ。出ていたんじゃないですか。では、なぜ第五回目の研究会のときに李春光の名前を外したんですか。
○平沢委員 これはうそです。全農が呼ばれているんです。全農の人が、そこにいた李春光から質問を受けているんですよ。だから、こんないいかげんな調査報告なんですよ、農水省の調査報告は。  ちなみに、王行虎、シンクタンクの副会長といいますけれども、王行虎というのは諜報機関員と言われてい...全文を見る
○平沢委員 王行虎は、あれでしょう、王行虎という名前を言っているんですから、王行虎は諜報機関員でしょう。その諜報機関員も入っている。李春光も入っている。それとずっと五回にわたって民主党の議員が一緒に勉強会で政策決定までやっているんでしょう。  では、聞きますよ。  この報告書...全文を見る
○平沢委員 そうじゃなくて、総理がその常設展示館に立ち寄られたこと自体がその事業に対する支援になるんですよ。それは結果的になるじゃないですか。それを言っているのは、李春光が筒井副大臣の部屋で言っているんですから。だから、そもそも、総理の行動とか発言とか何かについて外国の大使館員が...全文を見る
○平沢委員 中間報告書に出ているんですよ、総理。中間報告書に出ている。では、見てください。中間報告書に出ているんです。
○平沢委員 だって、その後はそのとおりの発言をされているじゃないですか。そして、実際に、筒井副大臣のアドバイスに従って、総理はその展示館に立ち寄られているじゃないですか。だから、こういったことについて、総理の行動、発言について外国の大使館員が日本の副大臣の部屋でこんなことを協議す...全文を見る
○平沢委員 指名していないのにあれしないでくださいよ。  いずれにしましても、総理はどう思われますか。
○平沢委員 総理が立ち寄られたことが応援になるんですよ。総理、そこはしっかりしてくださいよ。  では、今回の報告書の中で機密漏えいのことが出ています。書類が、機密性三という極めて機密性の高いものが外部に漏えいしたということが出てきます。これについては、筒井副大臣に渡した書類が漏...全文を見る
○平沢委員 協議会の方は、これは鹿野大臣、田中代表は鹿野大臣に渡した資料だということを言っているわけです。協議会の資料の方にも、そこはいきさつが詳しく書いてあるんです。大臣に、米の国内需給見通し、この資料を渡しているということがはっきり書いてあるんですけれども、ともかく、それは中...全文を見る
○平沢委員 ほかの人にも行っているけれども、ほかの人は田中代表との接点がないんでしょう。あるのは誰かといったら、それは大臣とか副大臣とかその秘書しかないんでしょう、接点が。だから、もう明らかに、あの文書を読めば、中間報告を読めば、これは副大臣の可能性が濃い、こういうことじゃないで...全文を見る
○平沢委員 そうしたら、何で、この流出が、もし公務員だったら国家公務員法違反なんですから、告発していないんですか。捜査当局に任せないんですか。農水大臣。
○平沢委員 これは告発しなければおかしいでしょう。だって、明らかに機密文書が漏えいしたことは間違いないんですから。わからない、わからないと言うんだったらば、特定するために告発するのが私は農水省の務めだと思います。  そこで、農水省はこの報告書の中で、自分たちはこの協議会をいろい...全文を見る
○平沢委員 そういうことをずっと農水省は言っているんですけれども、例えば、六月二十五日、秋田県議会で何と出ているかというと、昨年の一月、国から中国に輸出できる枠組みを新たにつくるのでその説明会をやりたいという案内が来た、それでそこに出た。そして、そこで何と言われたかというと、そこ...全文を見る
○平沢委員 秋田県議会でちゃんとそういうのが出ているんですよ。  そこまで言うなら、それなら、去年の八月十日に東北農政局が各県の担当者にメールしているんです。メールしているのは、この協議会にぜひ入られたらどうですかという勧誘のメールなんです。  その中で何と言っているかという...全文を見る
○平沢委員 何ですか、やはり検疫のことについて触れているじゃないですか。だから、これに入れば検疫上の便宜が図ってもらえると当然誰もが思うじゃないですか。  だから、山形県は県の補正予算に組んだんですよ、この協議会に入るための費用として、そういう補助金として。だけれども、その後、...全文を見る
○平沢委員 総理、わかっていないですね。立ち寄られたこと自体がそのプロジェクトを応援したことになりませんかと言っているんですよ、立ち寄られたという事実が。だって、応援していなければ、何の関係もないところだったら、総理がわざわざお忙しいスケジュールの中で立ち寄る必要なんかないじゃな...全文を見る
○平沢委員 齋藤副長官に、ぜひ、十三時までの、質問を私がするまでに、確認のためにちょっと出させてください。
○平沢委員 はい。
○平沢委員 午前中に続いて質問させていただきます。  齋藤副長官、おいでいただきましてありがとうございます。  齋藤副長官は、民主党の、中国に対する農産物の輸出プロジェクト、こちらに協議会をつくり、中国に展示館をつくって、そして会員を募って、検疫等で便宜を図って輸出を進める、...全文を見る
○平沢委員 二〇一〇年の八月から十一月にかけて五回、研究会が行われたんですけれども、一回も出られたことはないということですか。イエスかノーかだけ。
○平沢委員 では、これはまた後で検証させていただきます。  では、齋藤副長官の秘書の松本さんはどうですか。
○平沢委員 松本さんは中心的な役割を果たしていたんじゃないですか。もう一度。
○平沢委員 では、これはまた別の機会に聞くとしまして、この中国への輸出プロジェクト、いろいろな書類が、なぜか知らないけれども、農水大臣、副大臣名で中国の民間企業の方と取り交わされているんです。これで、金銭的にはどうなんですか。債務負担行為は一切生じないんですか。この中間報告書を読...全文を見る
○平沢委員 ここで、ちょっと資料を見てください。  これは農水省が中国側の意向をまとめた資料らしいんですけれども、これによると、何ですか、これは。中国側が日本側に負担してほしいというのが、初年度だけで、初年度というのはもう終わっていますけれども、四億一千六百万あるじゃないですか...全文を見る
○平沢委員 今、いみじくも言ったように、中国側の意図は、日本側にこれだけ払ってほしい、今までいろいろないきさつ、やりとりがあるから、こういうことなんです。  これは、筒井副大臣が中国の民間会社のトップに宛てた確認書なんです。  これについて、中間報告ではこの確認書について何て...全文を見る
○平沢委員 何を言っているかさっぱりわからないんですけれども、筒井農水副大臣が確認書というものに署名してこの文書を出しているんですよ。それに対して、何で中間報告では、代筆だとかなんとかわけのわからないようなそんな書き方になっているんですかと聞いているの。ちゃんとこれは筒井さんの署...全文を見る
○平沢委員 では、これは代筆なんですか。これはちゃんと本人の署名があるじゃないですか。
○平沢委員 これは、本物があるのに、代筆だとかなんとかわけのわからないことを言っているんですよ。  委員長、これはあれしてくださいよ。これはちょっと、質問続けられませんよ、こんななら。だって、これは本物なんですよ。
○平沢委員 これじゃしようがないじゃないですか。だって、これは大事な書類なんですよ、確認書なんですから。
○平沢委員 報告書に代筆だというようなことが書いてあるんですよ。だって、本人の署名があるじゃないですか、これは。
○平沢委員 これはだめです、やはり本人を呼ばないと。だって、本人の署名があるんですから。それで、代筆だとか。代筆だって、本人の署名が、これは字が特徴があるからわかるんですよ。だから、本人をやはり呼ばなきゃだめですよ。確認できませんよ、これは。
○平沢委員 それで、内容を見てください。  この内容は、確認書で三を見てください。日本国農林水産省として、要するに、向こう側に差し当たって立てかえてくださいといってここに書いてあるのは、敷金とか家賃、内装費及び設備費、宣伝広告費等、そして、日本国農林水産省副大臣として署名してい...全文を見る
○平沢委員 いずれにしましても、これは要するに、立てかえ払いを農水副大臣としてお願いしているんですよ。では、農水副大臣がこんな文書を出すことはいいんですか。
○平沢委員 何ですか。では、署名権限のない者が何でこんなものを出したんですか。
○平沢委員 要するに、今聞いているとさっぱりわからないんですけれども、国民の皆さんもわからないと思いますけれども、署名権限がない。では、法的拘束力もないようなこんな書類に何で筒井副大臣は署名したんですか。だということは、完全な越権行為じゃないですか。これは何なんですか。これはおか...全文を見る
○平沢委員 報告を聞くも何も、これはもう完全に破綻しているんですよ。一言で言えば、詐欺みたいなあれなんですよ。それに、総理も含めてみんなが加担しちゃったんですよ。それで、結果的に被害者が数多く出ているんですよ。これに総理は、先ほどから全く責任がないようなことを言っておられますけれ...全文を見る
○平沢委員 では、質問を終わります。
07月20日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。  最初に、松原大臣にお聞きしたいと思うんですけれども、きのうの報道では、松原大臣が新潟の県会議員とお会いしたときにこういうことを言われたと。最近の北朝鮮の人事を見ていると、拉致問題で従来と違う対応を示す可能性が極めて高い、こういっ...全文を見る
○平沢委員 はい、わかりました。  では次に、本論に入りまして、暴対法の一部改正案についてですけれども、外国では暴力団が存在しない国もあるわけで、そういう中で日本は依然として、数は減ったとはいえ、七万だ何だという数がいるというのは異常ですよ。  そこで、警察庁にお聞きしたいと...全文を見る
○平沢委員 私がイギリスにいたとき、イギリスの内務省の関係者は、日本が治安がいいと言うと、とても日本が治安がいいとは理解できない、その理由は三つあると言ったんですよ。  その理由が三つあるというのは何かというと、一つは、日本の警察官は拳銃を持っていると。イギリスの警察官は持って...全文を見る
○平沢委員 暴力団は、市民生活の平穏とか安全を脅かす存在なんですよね。その暴力団が町の真ん中に堂々と事務所を構えて活動している、これの方がおかしいじゃないですか。  だから、お聞きしたいんですけれども、暴力団はなぜ非合法化できないんですか。要するに違法、存在自体を違法。今回の法...全文を見る
○平沢委員 憲法上問題があるということを今言われましたけれども、憲法学者の間で、例えば、暴力団の規制自体は憲法上は可能だという学者も大勢おられるんじゃないですか。
○平沢委員 憲法学者の間で、要するに、暴力団の非合法化は憲法違反だという方はどのくらいいるんですか。
○平沢委員 ここはぜひ、今後、検討課題ということで言われましたので、検討してもらいたいと思うんです。  では、外国の場合、先ほど暴力団と類似する組織としてマフィアだとか組織犯罪集団みたいなことを言われましたけれども、外国ではこういったものについて非合法化しているところもあるんじ...全文を見る
○平沢委員 なぜこれを聞いたかというと、暴対法が平成三年にできましたでしょう。今回、五回目の改正なんです。改正に改正に改正をずっと繰り返してきたわけなんです。そして、各都道府県それから一部の市町村では暴力団の排除条例もつくったでしょう。去年の十月で東京と沖縄が条例をつくったから、...全文を見る
○平沢委員 警察が一生懸命やっているのはわかりますけれども、何度も言いますけれども、暴対法が施行されて二十年たって、要するに、依然として、諸外国の関係者からすれば驚きとしか言いようがない七万数千人の暴力団員あるいは構成員がいる。そして、堂々と活動している。それで、その間に今回が五...全文を見る
○平沢委員 取り組みにもうちょっと力を入れてもいいんじゃないかなと思うのは、先ほど条例のことを言いました。今、全国の四十七の都道府県全部で暴力団の排除条例というのができたわけですよね。それで、市町村でも持っているところがいっぱいあるということなんですよね。  この条例の内容を見...全文を見る
○平沢委員 そこはぜひ検討してもらいたいと思うんです。  今回の法律改正の発端となったのは福岡の問題なんですけれども、二十幾つかある指定暴力団の中で、福岡に五ある、そしてその五の中で、道仁会と九州誠道会が今ドンパチというか対立抗争をやっている。何で福岡はこんなに多いんですか。
○平沢委員 暴力団は、不法行為をするに当たっては当然、資金源があるから活動できるわけで、それから、武器があるから結局一般市民も含めてみんな脅威を感じているわけなので、それについてちょっとお聞きしたいと思うんです。  まず、資金源。それは犯罪行為はわかりますよ。覚醒剤だ何だといろ...全文を見る
○平沢委員 では、大臣です。  要するに、暴力団は、資金源とか武器とかでどんどん締め上げていかなきゃしようがないでしょう、非合法化できないなら。だったらば、暴力団が堂々と資金源を獲得するために、フロント企業か何か知らないけれども、企業経営している、こんなものを締め上げていったら...全文を見る
○平沢委員 捜査手法の高度化についてもお聞きしたいと思うんですが、その前に、警察庁、武器について。  武器は、当然、拳銃とか手りゅう弾を福岡では使っているんだろうと思いますけれども、これはどこの国でつくられたものなんですか。
○平沢委員 要するに、暴力団は、自分たちが使用する武器を日本国内では入手できないんでしょう。外国から持ってくるわけでしょう。そうしたら、日本は島国なんだから、ロケットランチャーにしろ、手りゅう弾にしろ、拳銃にしろ、なぜ水際でもっとしっかり押さえることができないのか。これを押さえれ...全文を見る
○平沢委員 今警察庁が言われたのは、フィリピンから三百丁余りの拳銃が着いたものを押収したことがあったんですけれども、コンテナに積まれて入ってきたことがあったんですけれども、そういった形で入ってきた拳銃だとか薬物だ、それ以外の武器だというのがみんな暴力団に流れているわけなんで、そこ...全文を見る
○平沢委員 時間が来たので終わります。ありがとうございました。
○平沢委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。     暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○平沢委員 おはようございます。自由民主党の平沢勝栄でございます。  滝法務大臣が御就任されてからは私は初めての質問になるんです、法務委員会では何度も質問させていただきましたけれども。初めてでございますので、まず、大臣御就任をお喜び申し上げたいと思います。  私は、何で民主党...全文を見る
○平沢委員 法の四百七十五条は、訓示規定と誰が言っているのか知りませんけれども、訓示規定とか言っていますけれども、一応ここに書いてあるんですよ。今、相当数が、これは本来なら当然執行の対象にならなきゃならないのに、まだ執行されていない。やはり、これは法治国家として私はおかしいんじゃ...全文を見る
○平沢委員 今、大臣が言われたとおりだろうと思います。これは法務大臣の職責なんです。  もちろん、死刑のあり方についてはいろいろな議論があるでしょう。ですから、私たちは今、刑法の危険運転致死について、これはちょっと改正しなきゃならないんじゃないかという議員連盟をつくってやってい...全文を見る
○平沢委員 これはぜひ検討を進めてもらいたいと思うんですけれども、法務省の中で検討を進めたら、ある程度の成案ができた段階で法改正が当然必要になってくると思いますので、法制審か何かにかけるんだろうと思いますけれども、めどは、いつころ成案を得て、いつころ法制審にかけられる予定なんでし...全文を見る
○平沢委員 それからもう一つお聞きしたいんですけれども、今、私たち、超党派で終身刑の議員連盟というのをつくっているんです。これは、死刑存置に賛成、反対、私みたいに賛成の者も入っていますし、亀井さんみたいに反対の方も入っています。  なぜこれをつくった方がいいと思ったかといいます...全文を見る
○平沢委員 ぜひお願いしたいと思います。  それで、次の問題に移りたいと思いますけれども、危険運転致死傷罪、これは、もともと交通事件については業務上過失致死傷罪で摘発していたわけですけれども、悪質な交通事故が多いということで、悪質なものに限って危険運転致死傷罪というものを二〇〇...全文を見る
○平沢委員 おかしくないですかというんですよ。  では、次に行きますよ。京都の亀岡の事件。亀岡の事件は、一晩じゅう乗り回して、そして居眠り運転して、もちろん無免許で。一晩じゅう乗り回して、疲れているから居眠り運転して、そして子供たちの列に突っ込んだ。そして、三名が死亡して、あと...全文を見る
○平沢委員 ですから、今の刑事局長が答弁されたのは、国民の常識と大きく離れているんですよ。  ちなみに、その後、この判決があった後の各マスコミの報道を見てみますと、例えば、読売新聞は何と書いてあるかというと、要件の運転技能がないに当たらないということは疑問だ、居眠りが過失で少年...全文を見る
○平沢委員 我々、議員立法で出す準備はもうできているんです。法案もできているんです。先ほど言いましたように、閣法で出されるならば、私たちは別に議員立法にこだわるわけじゃないんです。それで、お聞きしたいのは、来年の通常国会には間違いなく出されるということで理解してよろしいでしょうか...全文を見る
○平沢委員 ぜひ来年の通常国会でよろしくお願いしたいと思います。  そこで、この問題は法務省だけじゃなくて警察庁の道路交通法とも関係してくるので、警察庁、今回の名古屋の事件も京都の亀岡の事件も無免許運転なんです。無免許運転というのは最高刑が一年なんですよ。  生活安全局長、ま...全文を見る
○平沢委員 私も警察にいたから責任はありますけれども、風俗営業の無許可が二年、質屋や古物の無許可が三年、自動車の無許可運転が一年、これはどう考えてもおかしくないですか。走る凶器と言われている自動車を無許可で運転して一年。風俗営業、いいとは言わないけれども、そんなに大きな危害を国民...全文を見る
○平沢委員 いや、私が聞いたことだけ答えてくれればいいんです。  要するに、無免許運転一年というのはおかしいんでしょう。では、交通局長、この後の改正のスケジュールはどうなっているんですか。聞いたことだけ答えてください。
○平沢委員 法務省の方も次期通常国会を目指していると思いますので、警察庁の方も次期通常国会でぜひこの法改正をやっていただきたいなと思います。もし、警察庁、法務省がやらなければ、議員立法でこれはやります。今お聞きしますと、法務省、警察庁がやるような動きをしていますので、それであれば...全文を見る
○平沢委員 それは、交通局長、提言をまとめた後は何らかの法改正に動くんですか。
○平沢委員 これは、てんかんの患者だからだめということじゃなくて、別に運転しても大丈夫な方もおられるわけで、それは医師の判断次第なんですよ。ですから、医師の判断をちゃんともらって、そして医師が大丈夫というんだったら運転させればいいわけで、その辺が今は、運転免許を交付するときに、本...全文を見る
○平沢委員 今、何が何だかさっぱりわからないような説明をするから、現場が混乱しちゃうんですよ。いじめはいじめ、犯罪行為は犯罪行為とはっきり分けたらいいじゃないですか。  大体、学校の現場は、いじめだったらば、こんなものは学校の中である程度許されると。要するに、子供たちの間では、...全文を見る
○平沢委員 いや、そうじゃなくて、実際に、学校の現場で犯罪行為と思われることがいろいろと行われていても、これはいじめの延長とかということで、結局、警察への連絡もしないで、それを内々に、もみ消しというか、内々にその中で処理をしようとしているんじゃないですかということを私は聞いている...全文を見る
○平沢委員 では、政務官にお聞きしますけれども、学校の中でこういう犯罪行為が行われたということで警察に通報したケースというのは何件あるんですか。
○平沢委員 そうしたら、今度の大津の事件は、なぜ警察に連絡が行かなかったんですか。これは後から聞きますけれども、被害者の親から警察に相談があったというのは聞いていますけれども、学校側は、アンケートをやって、何か、いじめというより犯罪行為が行われたということは認識していたはずですよ...全文を見る
○平沢委員 子ども安全対策支援室か何か知りませんけれども、こんなものをつくったって、私は、そんなになくならないと思いますよ。大体、さっきのいじめの定義からして、全然、現場は混乱しちゃいますよ、これは。  今、この対応については政務官もお怒りのようですから、お聞きします。  こ...全文を見る
○平沢委員 病気休暇中というのはよくわかりませんけれども、これは、処分はどうなるんですか。これは当然、事実関係が明らかになったところで厳しい処分をするのは当たり前です。学校長も含めて、そしてこの担任も含めて、教育委員会も含めて、処分は当然やるんでしょうね。
○平沢委員 去年の十月十一日ですよ、自殺があったのは。アンケート調査をやったのは十月と十一月初めでしょう。七月四日にマスコミが大きく報道して、それからでしょう、動き出したのは。マスコミが報道しなかったら、これは結局そのままカバーアップして、隠蔽しようとしたんでしょう。もう今の時点...全文を見る
○平沢委員 では、十月三十一日が終わって、十一月一日からはできるんですか。
○平沢委員 私は、これをずっと見ていまして、やはりこういうところはきちんとけじめをつけておかないと、信賞必罰でやっておかないと、これはやはり、全国の見ている人たちに影響しますよ。ですから、こういう問題を起こしたときには、やはり厳しく、罰するところは罰する必要が私はあるんじゃないか...全文を見る
○平沢委員 局長、おかしくないですか。具体的な犯罪事実の認定に困難があると。被害者が亡くなっているんだから、当たり前じゃないですか。だって、三回目のとき、私の聞いているところでは、担当課長は何と言ったかというと、遺書もなく、被害者が亡くなられているので、被害者から具体的な被害の状...全文を見る
○平沢委員 警察庁、しっかりしてくださいよ。長崎のストーカー殺人事件だって、警察庁は被害届をたらい回しにしていたでしょう。あんなこともあった。  それで、今度のケースだって、新聞が報道しなければ警察は動かない。そうじゃないんだよ。誰も動いていなくたって、事実を明らかにするために...全文を見る
○平沢委員 外国では、学校と警察との間の垣根はないんですよ。日本は垣根があるんですよ。学校の中のことは学校の中で適当に処理してしまえと。そこで隠蔽とか何かいろいろ行われちゃうんです。  私の子供はイギリスに行きましたけれども、イギリスの学校なんか全然ないですよ。警察は自然な形で...全文を見る
○平沢委員 今刑事局長が言いましたけれども、イギリスなんかは常時一万本の電話を傍聴しているんです。テロなんかだったら当然聞いています、テロ関係の疑いのある犯罪だったら。それから、もっと言えば、捜査権限でいえば、IRAのテロとか何かというのが物すごく頻発したときに、イギリスの捜査当...全文を見る
○平沢委員 外国では、通信傍受だけじゃなくて会話傍受も行われているんですよ。会話傍受というのは、車の中だ、相手の居宅だ、そういう中の会話傍受まで行われているんです。これは検討の対象になっているんですか。
○平沢委員 では、時間が来ましたから、最後に大臣に。  暴力団の犯罪について、福岡県知事初め、福岡の市長、北九州の市長などが要請書を出しているんです。その中で何を言っているかというと、通信傍受の要件を暴力団犯罪捜査のために拡大しろ、それから、司法取引とかおとり捜査とか、こういっ...全文を見る
○平沢委員 時間が来たので終わります。ありがとうございました。