平野博文

ひらのひろふみ

小選挙区(大阪府第十一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

平野博文の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月21日第140回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○平野委員 無所属の平野でございます。  きょうは質問の機会を与えていただきまして、心から感謝を申し上げます。一番最後の質問でございますので、相当数ダブっている、あるいは重なっているところがあると思いますが、重要だ、こういう視点で御理解をいただき、御答弁をちょうだいしたいと思い...全文を見る
○平野委員 ありがとうございました。  私、時間が非常に短いものですから、大臣は非常に丁寧に御説明されますもので、私の質問時間がなくなりますので簡潔にお願いをしたい、このように思います。  それでは、そういう三国の関係において、次は日米の経済関係について少し懸念をいたしており...全文を見る
○平野委員 基本的には内需拡大策が必要だ、こういうことでございますので、私はこの方法についてはいろいろあると思うのでありますが、やはり何をおいても国内の個人消費を高めていく、こういう視点に立ちますと、今回減税を打ち切っている、こういうことでなくて、減税を改めて実施する、こういう方...全文を見る
○平野委員 もう時間が参ったようでございます。まだまだ一時間分ぐらいの用意はしてきたわけでありますが、最後に一言だけ、対人質問題、いわゆるペルー日本大使館での問題について少し触れておきたいのであります。これは要望でございます。  私は、昔の同僚の仲間が四名、実は人質になったわけ...全文を見る
04月22日第140回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○平野委員 無所属の平野博文でございます。  いつも最後なものですから、たくさんの先生方にお集まりをいただきまして質問をさせていただくところでございます。  まず、きょうずうっと朝から聞いておりまして、対人地雷全面禁止に対する政府の姿勢を非常に問うておられるわけでありますが、...全文を見る
○平野委員 トータル・バンということを今発言されておりますが、実は、その言葉の意味合いと いうのはいろいろあるわけだと思いますが、橋本総理がこの間東京会議で発言されております対人地雷の全面禁止に向けた努力というこの英語訳にはグローバルという言葉を使われているわけであります。今外...全文を見る
○平野委員 要は、私が言いたいことはこういうことなんです。トータルという表現というのは、一個たらずすべてを含むという意味に私はとっています。グローバルという言い方をすれば、全世界的にあるいは全体的にという表現ですが、中には抜けておってもいいんじゃないか、こういう意味合いにとれる私...全文を見る
○平野委員 その答えは予想しておったわけでございますが、じゃ、本年度の予算の中でも十九億円、その中で対人地雷が七億円、こういうふうに挙がっております。そのうち、いわゆる散布地雷という、多分これはヘリコプターからまく地雷だと思うんですが、これが二億円から四億円というふうに前年に倍に...全文を見る
○平野委員 基本的には全面禁止という、少なくとも日本政府が発しておるわけでありますよ。一方、適合する云々で費用を、コストをかけていく、どう考えたって矛盾をするわけであります。  じゃ、これから以降、全面禁止に向けて、長期的なスパンでの防衛庁としての計画はありますか。即云々という...全文を見る
○平野委員 じゃ、今のお話でいきますと、日本というのは一体、今まで戦争を放棄して平和外交を一生懸命やってきたわけですよ、ということは、相手国がそういうことをやらない限り日本もやりませんよということをいみじくも言っているということですな。相手がそういう土俵に乗ってこなければ、日本が...全文を見る
○平野委員 もう何回やっても同じ答えしか返ってきませんからやめますが、要は、どの国が乗ってこなくても、条約に批准しなくても、日本は世界のどの国よりも率先してこういうことをやります、こういう姿勢が今求められているわけであります。何とぞ、そういう意味の考え方に変えていただけるように御...全文を見る
○平野委員 じゃ、日本はそういう地雷に対しての役割として、そういう武器開発ではなくて、地雷の撤去、除去の専門機材をやはり積極的に開発をし、後進国に援助をする、こういう考え方においてはどうですか。
○平野委員 時間がないので、その積極的にとかいう表現はやめてほしいのですが、ぜひ、地雷撤去専門の機材ということであれば適用除外という判断にならないのかどうか、再度。
○平野委員 時間が参りましたから、少しまた観点を変えます。  実は、地雷のために非常に被害が出ています。私は、地雷を防止をしていく、こういうことも大事ですが、被害に遭った方に対しては積極的に支援をしていく、特に文民、いわゆる当事者、関係ない方がこの地雷によって人的な被害を受けて...全文を見る
○平野委員 時間が参りましたので最後の一言にいたしますが、この手紙の中身を見ますと、政府のODAに対する縦割り行政の弊害が実はありまして、厚生省と話していると前向きな姿勢が返ってくる、答えが返ってくる、外務省へ行くとだめだ、こういうつづりの文面でございます。私、二年間のその経過の...全文を見る
06月11日第140回国会 衆議院 外務委員会 第19号
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○平野委員 大臣も随分長時間御答弁されていますからお疲れだと思いますが、あと二十分我慢をいただきたい、このように思います。  随分多くの委員の皆さんから御質問されていますので、多少ダブるところは省かせていただきます。  私は、日米安全保障体制というのは、日本の平和と安定の維持...全文を見る
○平野委員 当然大臣はそういう答えをされることはわかっております。しかし、私は、そういう非常に解釈的に憲法を改憲しているのではないかとか、いろいろ議論が出るようではだめなのだ、やはりはっきりすべきことははっきりしたらいいのじゃないか、このように思うのであります。  私も、国会で...全文を見る
○平野委員 この議論をしますと非常に――領土問題まで本当は私質問したかったわけですが、時間がないものですから少し前に行きます。要は、私ずっと、日本本土を攻めてきたときの防衛という視点からは、先ほど大臣言われましたようにミサイルでやらないとどうしても防げない、そうしますと当然、専守...全文を見る
○平野委員 時間がないので、もっとやりたいのでございますが、せっかく防衛長官来られていますから質問を申し上げますと、今回のねらいというのが、これは実は東京新聞の方に「米国の狙い」、こういうので出ておりまして、そこに書いてある中身は、日本の国内からは沖縄の海兵隊の削減要求がいまだや...全文を見る
○平野委員 時間が参りましたが、最後に一つだけ。  ODAについて少し、私の意見だけになるかもわかりませんが、一方的意見だったら、多分大臣、また御反論されるかもわかりませんが、要望として伝えておきたいと思います。  ODAは日本の外交の大きな柱の一つであることは間違いない事実...全文を見る
11月28日第141回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○平野委員 最後の質問となりました。無所属の平野博文でございます。  まず最初に、私、時間が余ったということで非常にうれしく思っておるわけであります。  小渕外務大臣に初めて質問をさせていただくわけですが、私は、大臣に対するイメージは、ちょうど平成の元号を国民の前に初めて発表...全文を見る
○平野委員 そういう視点で見ますと、さらにこれからの外交、国際情勢の変化を踏まえて見ますと、アジア太平洋地域の安定と発展のためには、一つの視点としては、よりグローバル化している国際情勢、さらには多宗教、多民族の多様なアジアの地域、多様な各国の事情、アジア主義等々いろいろ課題がある...全文を見る
○平野委員 それでは、日ロの関係で少し御質問をしたいと思います。  橋本総理とエリツィン大統領との間で非公式な首脳会談、また外務大臣とプリマコフ外相との定期外相会議等々開催されたわけでございます。そういう中で、橋本・エリツィン・プラン、さらには二〇〇〇年までの平和条約の締結を目...全文を見る
○平野委員 今の大臣のお答えの中に、北方領土の問題というのは当然その中に組み込まれて取り組まれるというふうに理解してよろしいのでございますか。
○平野委員 私、今お答えをいただきましたことはよくわかりました。しかし、北方領土問題積年の思いとしての最大の障害というのはロシア国 内の国民の世論にある、世論形成ができていないのではないか、このように思うわけでございます。そういう意味では、ロシア国民の中に本当に日ロの平和条約の...全文を見る
○平野委員 気が早いわけでありますが、もし返していただけるという前提に立つとしますと、つい先日の中ロの首脳会議では、少し課題が違いますが、中ロの国境線の画定宣言が実はあったわけであります。特に、領有権が変わる島については、旧領を領有している国民の居住に関しては引き続き島の利用を認...全文を見る
○平野委員 それでは、時間もたってきましたから次の質問に移りたいと思いますが、アジアの通貨、金融不安について、こういうことで御質問を二、三してまいりたいと思います。  御案内のとおり、ことしの七月のタイのバーツの実質切り下げに端を発して通貨危機というのはあちこちに影響が出ておる...全文を見る
○平野委員 時間が終了しましたというメッセージが来たわけですが、最後に一つ御質問したいのです。  特に日本の経済というのは、アジアの通貨危機の打撃を受けると同時に、国内においても、やはり消費税の導入を含めて非常に景気が低迷をしております。そういうことを考えますと、金融機関がます...全文を見る
○平野委員 時間が参りました。  最後に、今規制緩和ということを言われましたが、規制緩和も非常に大事な施策であります。いま一度、内需拡大策に減税、政策減税を含めて恒久減税のあり方を強く私は求めたいと思います。  最後になりました。対人地雷の禁止に向けての大臣の行動、見識の高さ...全文を見る