平野博文

ひらのひろふみ

小選挙区(大阪府第十一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

平野博文の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第142回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○平野委員 民友連の平野博文でございます。  先ほど来からいろいろ御質問をされておりますが、多少ダブるところがあるかもしれませんが、ダブるということはそれだけ重要な認識をしている、こういうことで御理解をいただきまして、お答えをちょうだいしたいと思います。  私は、まずは道路公...全文を見る
○平野委員 今大臣から答弁をいただきましたが、今までの国会の状況、答弁等を聞いておりますと、起こった後、今大臣がおっしゃられたようなお答えが返ってくるわけでございまして、やはり、ある時間が過ぎできますとどうしても緩んでくる。そうしますと、起こってなくても、起こるかもしれないという...全文を見る
○平野委員 三年半といったら長いのですか、短いのですか。
○平野委員 そうしますと、一たんその理事になりますと、理事の交代までずっと専任理事として就任されるのでありますか。
○平野委員 そういたしますと、どうしても権限が特定の人に集中をする、どういうことになるわけでありますから、当然専門性を要する役職だとは思いますが、より人事交流を別の視点で図れるような改善をお考えいただきたい、このことを要望しておきたいと思います。  なお、これに関連して、建設省...全文を見る
○平野委員 一特殊法人だけでよかったわけであります。建設省外の所轄のところではかなりあろうと思いますが、きょうは建設委員会ですから、それ以上の質問はいたしません。  先ほど、大蔵省からの天下り、こういうことがあるわけでありますが、これは建設大臣だったでしょうか、大臣の方から、当...全文を見る
○平野委員 少し質問の観点を変えます。  今回の事件というのは、私は人間を信じておりますから性善説に立ちたいと常に思うわけでありますが、これはたまたまそこを担当した方個人の問題なのか、個人がちょっと悪さをして起こった事件なのかどうか、どう考えておられますか。
○平野委員 今総裁、個人の部分もかなりあるが他の部分もやはり含んでおられるような発言がありました。  これは新聞情報で申しわけございません、産経新聞にこういうことがありました。これは事件の内容は知りません。昭和六十一年、昭和六十三年、昨年、ことしと、要は、後を絶たないのではない...全文を見る
○平野委員 今、間違いないということでございますが、この維持管理業務の契約はすべて随契という形になっております。契約形態にはいろいろあるわけでありますが、随契の契約形態をとる必要性があったからこそ、こういう市場原理、競争入札という一般の入札形態から外してやってきたのだろうと思いま...全文を見る
○平野委員 では、先ほどの答弁で、今年度は変わっている、こういうことでございますね。  ただ、なぜ変えたのか、この問題を私非常に奇異に感じます。世間の批判がかなり出てきたから変えたのか、もしこういうことであるならば、それも一つの理由だと思いますが、私は、随契は随契の本来の持って...全文を見る
○平野委員 今総裁にお答えいただきましたけれども、ちょっと私疑問に思うところがあるのです。といいますのは、平成十年三月一日現在の公団の指名競争入札についての業者の数を見ますと、そういう業者が余り育ってなかったから随契だ、こういうことですが、これを見ますと、非常に多大なる会社があり...全文を見る
○平野委員 それでは、時間がたってきましたから、次に移らせていただきます。  今、道路公団に限らず、公共事業、こういうことについては、やはり一般競争入札を拡大すべきではないかと私は思っております。中建審でも議論されていると報道を聞いておりますけれども、今後の発注に対する透明性の...全文を見る
○平野委員 次に、公共事業というのは非常にコストが高い、こういうことをよく言われるわけで、業者にとってみたら、公共事業に入ると非常にもうかる、こういうことをよく聞くわけでございます。昨年四月には公共工事コスト縮減対策に関する行動計画、これも建設省の方から出されておりますが、特殊法...全文を見る
○平野委員 今の状況を含めて、どうですか、削減可能ですか。
○平野委員 これは大事なことでございますからもう一度確認しますが、一〇%では少ないと私は思っております。これは金額ベースで見たときにどのぐらいになりますか。
○平野委員 ぜひ、一〇%でとどめずに、一〇%以上に向かってやっていただきたい、このように要望しておきたいと思います。余ればやはり減税、こういうこともあるわけでございますから、ぜひとも御努力をいただきたいな、このように思います。  さて、一連の不祥事云々等々あるわけでありますが、...全文を見る
○平野委員 そういうことでありますと、今回の公務員の倫理法の部分も実はございます。この倫理法の部分についても、特殊法人まで含めていく、こういうお考えはございますか、大臣。
○平野委員 それでは、この第一番目の質問についてはこれぐらいにおいておかないと時間がありませんので、次の質問に参りたいと思います。  公共事業のあり方、こういう視点でございますが、昨今、特に公共事業のあり方について、要は、量より質への転換、環境保全の問題、あるいは財政が非常に硬...全文を見る
○平野委員 大臣からすばらしい見解をいただきました。この大臣の見解を踏まえてどう実務者が対応していくかということが一番大事でございまして、大臣はある期間が来るとよくかわりますから、次の大臣はまた別のことを言っている、こういうことにならないように、このことを私ずっと信じていきたいと...全文を見る
○平野委員 ありがとうございました。  まだ半分もいっていないのでありますが、時間がだんだんとなくなってきました。  きょう大臣の所信をお聞きいたしました。その中で、非常にいい言葉がございました。  大臣は、公共事業の全事業に再評価システムを検討する、こういう言葉が所信の中...全文を見る
○平野委員 再評価システム、こういうことは、今大臣がいみじくもおっしゃられましたけれども、財政をやはり効率的に使っていく、こういう視点での部分だということでありますから、ぜひともこれは国会でもっと具体的な議論ができ得るシステムを導入してもらいたい。省庁問だけでやるのではなくて、国...全文を見る
○平野委員 今お答えをいただきましたけれども、ダムの耐用年数というのは百年をかけて設計をしている、こういうふうにお聞きをしております。しかし、今御説明あったように、アメリカと違って日本は非常に急傾斜でつくっている、こういうことも事実だと思います。では、急傾斜であればあるほど土砂が...全文を見る
○平野委員 もう時間がほとんどなくなりました。最後に、景気対策について大臣の見解をお聞かせいただきたいのです。  まず一つは、現在の不況、また不況感等々について大臣はどのようにとらまえておられるのか、これは建設大臣というより国務大臣としてどのようにとらえておられるのかということ...全文を見る
○平野委員 ありがとうございました。  元気の出る施策をぜひ打っていただきたい、このように思います。  最後になりますが、おわびだけ一点。たくさんの通告をしておりますが、きょうお聞きをいたしませんで本当に申しわけございません。必ず別の機会にはいたしますから。ありがとうございま...全文を見る
03月17日第142回国会 衆議院 本会議 第18号
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○平野博文君 続きまして、情報公開と事後評価システムに関しまして、山本議員の御質問にお答えをいたします。  まず、情報公開、とりわけ道路審議会の全面公開についてでありますが、確かに、衆人環視のもとでみずからの意見を堂々と論じることは、我が国社会の傾向から見まして、困難がつきまと...全文を見る
03月18日第142回国会 衆議院 建設委員会 第4号
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○平野議員 渡辺議員の御質問にお答えいたします。  議員もお触れいただきましたように、現在の道路整備五カ年計画は非常に抽象的である、その内容が、意味するところが非常に不明確である、こういう視点でございまして、閣議決定の対象となっている計画を見てみますと、この計画によって何が達成...全文を見る
○平野議員 お答えをいたします。  我々の提案では、まさに道路審議会の建議に沿った考え方を提出しております。この建議の中に「より高い社会的価値をめざして」となっていますが、私たちも、道路を単なる国民の移動経路としてではなく、より幅の広い価値が生じるような道路整備を目指すものと考...全文を見る
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○平野分科員 民友連の平野博文でございます。  きょうは、三十分という限られた時間でございますので、二点に絞って御質問をさせていただきたいと思います。まず一つは、公的臍帯血バンクの件に関してでございます。いま一つは、環境の問題で大変にぎわしておりますダイオキシンの対策について、...全文を見る
○平野分科員 今、日本にはない、こういうことでございますが、海外ではあるのでございましょうか。
○平野分科員 私の聞いておりますところでは、アメリカにはある、こういうふうに聞いておりますが、間違いございませんか。
○平野分科員 では、アメリカの今やられている状況は、どういう組織でやられているか、わかれば教えていただきたいと思います。
○平野分科員 そうしますと、今、白血病とか再生不良性貧血については、一方では骨髄バンクというのがございますね。これは、私もボランティアでその部分をいろいろ聞きました。ところが、骨髄を提供する人にも相当痛みを伴うものでございまして、そういう部分も今あるわけでありますが、この部分につ...全文を見る
○平野分科員 今御答弁いただきましたけれども、もし医学的に効果がある、こういうことであれば、何とぞもっと前向きに、この臍帯血のあり方について公的な、オフィシャルな部分とすると。ややうがった見方をしますと、公的な部分にしてしまうと、まだ安全性とかそういう部分が確立されていないからど...全文を見る
○平野分科員 であるならば、やはり事務方を含めてもっと前向きに議論を加速をしていただきたい、このように思います。何とぞ大臣、長く厚生大臣をやっていただきたい、このように思うわけでございます。  それでは、臍帯血移植についての医療保険の適用は、中医協の答申では四月一日より施行され...全文を見る
○平野分科員 じゃ、この検討会がいつまで続くのか。検討しておりますからその検討会の結果を待ってという言葉は、ずっと塩漬けにされる可能性だってあるわけであります。したがって、多少、今言われたように難しい問題、慎重にしなければならない、このことはよくわかりますが、やはり仕事というのは...全文を見る
○平野分科員 ぜひ大臣の先ほどの御答弁がありましたように前向きにとらまえていただきまして、やはり計画性のもとに進めていってもらいたい。非常にいいことだという大臣の答えですから、何とぞいつまでにと……。よく民間でいきますと、いつまでに仕上げないとボーナスの査定が落ちるのですよ。官僚...全文を見る
○平野分科員 今御説明があったとおりであります。一九六二年からのベトナムの枯れ葉剤からこの問題が出てきたと私も思いますし、日本では、一九八三年、もう十五年ほど前から、焼却炉の中からそういう問題が出てきております。  ダイオキシン等専門家会議というのは、これは厚生省の検討委員会か...全文を見る
○平野分科員 そのときに、指針の数字が〇・一ナノグラム・パー・キログラム・ワンデー、こういう数字になっているんです。これはもう一九八三年、このときに〇・一ナノですよ、こういうことを言っているわけですね。これについては正しいですか。
○平野分科員 そうしますと、一九八三年にもう〇・一ナノですよ、こういう数字が出ているのですが、ここでお聞きします。  昨年来、ごみの焼却炉施設の排ガス中のダイオキシン濃度の調査の全体の結果は、大体どういうふうになっておりますか。
○平野分科員 そうしますと、十五年前に〇・一ナノを決めておる数字と今の八十ナノとかそういう数字の乖離というのは、どのように厚生省としては認識しているんですか。
○平野分科員 二つ問題があります。  一つは、先ほど言いましたように一キロ当たりワンデー〇・一ナノグラム、こういう摂取量の単位をここで基準として指針で出している。今、焼却しますと、大気に出ている部分と、ダイオキシンが燃やした後の灰の中にたまっている部分とあるわけですね。御案内の...全文を見る
○平野分科員 そこで、ぜひお願いでございますが、ダイオキシンも種類がたくさんございます。  したがって、私、地元で焼却場がありますからずっと回るんですが、これは何種類ぐらいあるかと申し上げますと、塩素系の集合体ですから相当たくさんでき上がるわけでございます。それを検出する測定装...全文を見る
○平野分科員 それは申しわけない。  私、今新聞報道から言いましたが、それは非常に結構なことだと思っておりますし、もっともっとこのダイオキシンの問題というのは  何が原因で大気が影響を受けるかというのは非常に難しいのですね。私の選挙区で、ある大気を測定した、日本一のダイオキシン...全文を見る
○平野分科員 もう時間が来ましたから、これで終わりますが、最後に小泉大臣の声を聞きたいものですから。私、焼却炉だけではなく、食品中のダイオキシン類の毒性評価、こういうところをやはり踏まえて、総合的な対策を打っていかなければならないと思っておりますので、環境庁の対策の五カ年計画を含...全文を見る
○平野分科員 ありがとうございました。  終わります。
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○平野分科員 民友連の平野でございます。  時間も限られておりますから、二点に絞りまして御質問なり御要望をさせていただきたいと思います。  まず一つは、循環型社会形成における家電リサイクルについての考え方、いま一つは、町づくりからの大規模小売店舗立地の考え方について、御質問、...全文を見る
○平野分科員 今大臣おっしゃいましたように、辞書を引きますと、「役に立たない不要のもの」こういう定義がごみの定義にあるわけでございます。ただ大事なことは、役に立たないというのは社会的に役に立たないのか、個人の所有者が見て役に立たないのか、これはいろいろ立場によって、あるいは所有者...全文を見る
○平野分科員 一つは、なぜ家電なのかという、このことについてはいかがでしょうか。
○平野分科員 言われることはよくわかります。ただしかし、やりやすいところからやっていこうよという発想では、業界的に見ても、製造業というメーカー的に見ても非常に理解されにくい部分があると思うのですね。  あらゆる廃棄物についてこういうことを進めていきますよ、こういう視点に立って当...全文を見る
○平野分科員 そこで、私一番言いたいわけであります。確かに、そういう考え方のもとに回収をし、再資源化をする、こういうことは大事でございます。  私も昔メーカーに勤めておりました。そのときに私自身も研究所におりましたから多少理解はできるのでございますが、リサイクルを進めていくとい...全文を見る
○平野分科員 それでは、今回の法案のスキームは、メーカーがリサイクルをいたしていきましょう、それで販売小売店とか市町村がそれぞれ回収、引き渡しの役割、それに伴うコストは消費者が負担をする、こういうスキームになっておりますが、これについて、間違いございませんでしょうか。     ...全文を見る
○平野分科員 今の御説明でいきますと、じゃ回収ルートというのは、例えば市町村で回収するルート、小売店が回収するルート、さらには過疎地とかそういうところでは別の機関が回収する、まあルートが多岐にわたる。こうしますと、回収料金なりリサイクルの料金が、それぞれによって設定料金がばらつく...全文を見る
○平野分科員 いずれにしましても、消費者が負担をする、こういうことになってきますと、例えば出したらお金が要るからどこかへ持っていっちゃおう、こういう妙な、不法投棄の発想にもなるわけでございます。  したがいまして、法案を決めたって、やる人は国民であります、消費者でありますし、所...全文を見る
○平野分科員 それでは次に、町づくりから、大規模小売店舗立地の考え方に質問をちょっと移していきたいと思います。  今、特に、都市、地方を含めて中心市街地の小売店の衰退が始まっておるし、そのためにやはり空洞化が起こってきている。改めて、バランスのある町、また中心となる、いわゆる私...全文を見る
○平野分科員 今大臣からいただきましたけれども、やはり私の地元でも、名前は言えませんが、大型店舗ができ上がる計画を今しておりまして、もう交通渋滞は間違いなく起こるし、環境の問題等々、非常に地元では不安がっているわけでございます。  私は、今大臣申されましたけれども、町づくりとい...全文を見る
04月22日第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第5号
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○平野委員 民主党の平野でございます。  許される時間内で御質問をしていきたいと思いますが、まず、本題の質問に入る前に、きのうの議論の中で少し私自身疑問に思った点がございますので、それを質問していきたいと思います。  まず、日銀の体質改善ということで、さきの国会でしょうか、大...全文を見る
○平野委員 決意はよくわかりました。  具体的にどれだけ実行目標としてやられたかということがほとんどなかったわけでございまして、何かやっているなということはわかるのですが、具体的な数値目標が明確にされた上で昨年九月から順次やっておられるのか、このことについても聞きたいと思います...全文を見る
○平野委員 その三十三支店長宅の敷地面積を言ってくれますか。
○平野委員 きのう私は通告で、このことをきちっと聞きますよ、このことがわかる人をきちっと出してくださいと。総裁でなくても結構ですが、このことについては聞きますから、きちっとわかる人を出してくださいと。まだ総裁ということを言わなかったんですよ、総裁は忙しいというから。わかる人を出し...全文を見る
○平野委員 それはだめですよ、順番があるんだから。
○平野委員 今の件は非常に承服しかねます。  文書で資料請求をするとか、こういうことは私はしていません。ただし、こういうことについては聞きますから一番詳しい人を出してください、総裁に来ていただいてもあれですから詳しい人を出してくださいということだけは、少なくとも三人来たんだよ、...全文を見る
○平野委員 隣の、横の偉い先生が質問中に出すから続けろ、こういうことですから、私は別にとめることを本旨として質問しているのではありませんから、くれぐれも御理解をいただきますように。  これに関連して、じゃ、大阪でいきましょう、日銀の大阪の支店長宅というのは、もう少し詳しく言って...全文を見る
○平野委員 大阪に限定して——まだ許しますわ、全国のことを聞くんじゃないですから。大阪のことについて詳しくと言ったら、調べてない。これは、委員長、どう思います。委員長、答えてください、どう思います。
○平野委員 日銀の姿勢として批判されてもしようがないと委員長が言いましたよ。  きのう、少なくとも日銀の大幹部の人、総裁ですか、新生日銀として……(「副総裁」と呼ぶ者あり)副総裁でしたかね、言われましたよ。僕は、やはりそうだな、本当にやってくれるんだなと思ったから、昨年の大蔵委...全文を見る
○平野委員 日銀の支店長宅にそんな広さの家が要るんですか。  多分、これは私の想像で申しわけありません、間違っていたら失礼ですが、それに類似するような規模で三十三支店の支店長の宅が私はあると思います。これがすべてだと言いません。調べておりませんからわかりませんが、ほぼ類似の支店...全文を見る
○平野委員 非常に新生日銀としてわかりにくいことでございますし、私は、四十九年、この生涯で五十三坪の家をやっと買ったんです、土地を。  一方、こういう話を聞きますと、日銀の支店長というのは確かに中央銀行としての大きな役割を持っているんでしょうが、通常の常識からいったときに、余り...全文を見る
○平野委員 イエス、ノーでいいです、答えてください。  分不相応だとは思いませんか。思いますか、思いませんかでいいです。
○平野委員 質問時間内に資料を出してもらいますから。大阪はわかりました。  それに関連して、ほかのところを言います。  しかし、社会通念的に見ると、やはり広過ぎるな、日銀の支店長はすごいなと。一方、国民の税金で公的資金を金融政策上投入しなければならない。しかし、日銀の支店長は...全文を見る
○平野委員 混乱を起こす、こういうことでございますが、年金生活者がなけなしの金を預けながら、そこからいただいて生活をしている、こういう視点から見ると、この人たちが置き去りにされているような気がしてならないのであります。  こういう財形貯蓄をしているあるいは山一を通じて運用をして...全文を見る
○平野委員 今局長が言われたとおりだと思いますよ。  しかし、手数料とかこういう考え方は、自分の責任で自分がやめますというときには手数料をお支払いして、また元本に対する消費税も払っていきましょう、こういうことについては納得しているんですよ、この人は。納得しているんですよ。しかし...全文を見る
○平野委員 いやいや、解約した人は、したくないんですよ。山一を愛するがゆえに山一でやってきたんですよ。それで、他の証券会社に移せばいいじゃないか、それは勝手な論理ですよ。それは、その入っている人のことを無視しているんじゃないですか。
○平野委員 これはもう余り言いませんが、ただ、二百五十万口座があると今局長の方から聞きました。解約された人というのは、大体どのぐらいあるかわかりますか。
○平野委員 わかりました。  ですから、こういうときには国民に丁寧に、約款にはこうあるけれども、こうしたら大丈夫ですよということをきちっと、今後も起こり得るかもわかりませんから、ただ単に約款にあるからとかいうことだけで事務的にやらずに、行政的にきちっとそのことを含んで国民に知ら...全文を見る
○平野委員 私自身が感じたことは、やはりもっと幅広い層——特に、これから、後段述べさせていただきますが、二十一世紀は本当にどうなっていくのだろうか、少子・高齢という時代認識の中にあって、お年寄りがふえてくるわけですね。そういう意味では、お年寄りの生活者の意見というものを、二十一世...全文を見る
○平野委員 そういうお答えを今後もいただきたいと思いますが、ここで、私、改めて確認をいたします。  時代認識が違っていたら、やはり制度、仕組みというものが変わってくると思うのですね。したがって、今日的な時代認識をどのように認識をしているのか、さらには、二十一世紀をどのように見た...全文を見る
○平野委員 そこで、まず確認いたします。  なぜ、肥大化、硬直化、制度疲労を起こしたのでしょうか、長官。
○平野委員 戦後システムという言い方で、もっと端的に言えば中央集権システムだと思いますが、この言葉に同意されますか。
○平野委員 中央集権システム、こういうことだろうと私は思いますし、長官もほぼそのような観点だと思います。  したがって、中央集権システムを今日まで支えてきたこの仕組みというのは、業界などを中央省庁の業法という法律のもとに運営をしている、また許認可権限でもって支配をしてきた、私ご...全文を見る
○平野委員 通告なく大変失礼いたしました。まさに私はそのとおりだと思うのですね。  このことをなぜ聞いたかということは、中央省庁の再編がまずありきのような法案ではなく、本来は地方分権、国民が政治に対して何をしてもらいたいか、そのことから積み上がってきた基本法案だと私は信じており...全文を見る
○平野委員 時間がもうなくなってきまして、何か中途半端な質問になりましたけれども、今総理大臣の言われたことは、言葉としてはよくわかります。  ただ、私、地元に戻りますと、それぞれの自治体を含めて、地方分権が本当にどうなっているのだ、この辺がよく見えないわけですね。見えないだけに...全文を見る
○平野委員 改善すべき点があればということですか。改善してほしいと国民の声が言っておるんですよ。(発言する者あり)一人ではないですよ。少なくとも私は選んでいただいたのですから、国民の声ですよ。  それともう一つ、日銀の総裁の公邸というのはあるのでしょうか。
○平野委員 それでは、総裁としては、公邸がなくて、対外的に、内外を含めて、議論をするとか、そういうときにはどちらでやられるのですか。
○平野委員 そういうことで、総裁は会議をやるときはホテルでやっているのですよ。公邸も持っていないのですよ。地方に行くと、支店長は持って、そういうことをやるというのはいかがなものか。そういう意味では、全体的にやはり抜本的な改善をぜひ求めたいと思いますが、その決意を言ってくださいよ。...全文を見る
○平野委員 改善の必要があらばという、これは中央銀行として日銀の独立性を高めたために、改善命令は政府からは出せないのですか。(橋本内閣総理大臣「それは出せない」と呼ぶ)出せない。もうよくわかっているのですが、出せないと。そうしたら、自主的に改善をしていただくとして、だれが日銀に対...全文を見る
○平野委員 もう時間が参りました。五五%を政府が保有しているということですから、政府は大株主ですね。やはり大株主がきちっと株主総会を開いていただいて、開かないのだと思いますけれども、開いていただいて、きちっとそのことを言っていただきたい。このことを強く私は大蔵大臣に求めておきたい...全文を見る
04月24日第142回国会 衆議院 建設委員会 第10号
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○平野委員 民主党の平野でございます。  今回の都市計画法、都市再開発法、国土利用計画法に対して、数点にわたって御質問をしてまいりたいと思います。  一つには、この都市計画法の一部を改正する法律案、こういうことで出ているわけでございますが、今回どういう背景からこの改正に至った...全文を見る
○平野委員 今大臣からお答えいただきました三つの視点、これはそういうことだと私も思います。しかし、この中で一番大事なことは何か。そこに住んでいる市民、あるいは県民というのでしょうか、国民といいましょうか、その市民の意識が、その地域にやはり住みたいという定住意識がなくなってきたので...全文を見る
○平野委員 そこで、これに関連してお聞きしたいわけでございますが、それぞれの自治体がやはり自立をしていくのだ、やはり意欲を持っていってもらわなければならない、このとおりなのですが、どうしても今意欲を持てない制度になっているところもあるのではないか。特に、補助金の制度とか地方交付税...全文を見る
○平野委員 私の記憶では百九十二名ぐらいではないかというふうに思いますが、それはいいのです。要は小さいですよということを言いたかったわけでございます。  そこから上がってくる税収の金額と交付しなければならない金額、国から出さなければならない格差というのは非常にあるのだろう。これ...全文を見る
○平野委員 昭和四十年にまず特例を出した、平成七年と二段になっているわけですが、数は実績としてどれぐらい上がっておられますか。
○平野委員 これだけの年数をかけてこれぐらいしか合併が、それはいろいろな事情があると思うのですが、進んでいない。こういうことからいきますと、私はやはり基礎自治体が大前提に立っていわゆる物事が進んでいく、受け皿ができ上がってくるということを前提にしますと、まず市町村合併の推進がきち...全文を見る
○平野委員 その意味合いはわかりましたが、では大体どれぐらいの基礎自治体が理想ですか。国が進めようとしている施策を勘案して考えていきますと、今三千二百三十二ですか、自治体があるのですが、江戸時代は三百諸侯とかいう藩制をしいておったのです。衆議院の小選挙区というのは今三百ですね。こ...全文を見る
○平野委員 私は合併すべきということを強く主張しておるのではなくて、基礎自治体がしっかりしなければ、いろいろな施策を打っても十分対応できなかったらそこに住んでいる国民が大変だ、これを言いたいわけでございます。  そういう中で、私これは自分の勝手な推論で申しわけないのですが、合併...全文を見る
○平野委員 それはいつできるのですか、そのアンケート結果は。
○平野委員 そこで合併がしにくい一番の要因というのは出ているのでしょうか、声としては。一つでいいですから、一番代表的なものだけを答えてください。
○平野委員 ありがとうございました。  今、非常に大事なところを言われました。合併したときに、今まで曲がりなりにも維持してきた自治体の中心部、曲がりなりにもへそというのは多分でき上がっているのでしょうね。町の中心になるところはでき上がっているのでしょう。それを合併しますと、新し...全文を見る
○平野委員 そこで、今回の都市計画の改正に当たっては、今お答えをいただきましたように、市町村に権限を非常に拡大をしていきましょう、こういうことも大きな視点でございますね。  ところが、特別用途地域を自由に指定できる、こういうことになるわけでありますが、現状、その用途地域に指定さ...全文を見る
○平野委員 どうも聞いておりますと、意欲があるところとないところによってはこれから物すごい格差が起こりますよ、こういうことにも聞こえますが、どうですか。
○平野委員 それでは、次に移っていきたいと思います。  地区計画という視点で拡大をしていこう、こういうことでありますが、市街化調整区域の開発、こういうことからいきますと、やはり慎重にしなければならない、こういうふうに私は思うのです。しかし、何のための市街化調整区域か。これはやは...全文を見る
○平野委員 質問した趣旨が多少違うのです。要は、スプロール化現象が起こってくる、こういうことから、それが起こらないように、また乱開発にならないようにそういう地区計画を決めていくのですよ、そういう声もある、こういうことでございますが、それではそこに何をつくるか、どういう町を想定して...全文を見る
○平野委員 それでは、引き続いて質問をさせていただきたいと思うのですが、盛り上がってきたところで休憩に入りましたので、今度、立ち上げるのにちょっと時間がかかりますが、頑張って質問をしてまいりたいと思います。  ちょっと途中で終えましたが、先ほどのマスタープランとの関係でございま...全文を見る
○平野委員 先に言われますともう質問の仕方がないのですが、要は、今八百四十五がそういうことを考えている、こういうことでございます。具体的に支援というお答えをちょうだいいたしましたが、具体的支援はどういう支援をされているのか、ぜひこれを少し教えていただきたいと思います。
○平野委員 もう少し詳しく教えてほしいのですが、技術的というのはどういうところですか。
○平野委員 しかし、私がなぜ聞いたかといいますと、それをより技術的な部分あるいは模範的なところを指導していくあるいは教えていくということになれば、また同じような画一的なことにつながらないかな、こういうふうに思うのです。  今局長がおっしゃるように、他市ではこういうふうに考えてい...全文を見る
○平野委員 ぜひそういうところをよく肝に銘じていただきまして、強力に進めていただきたい、このように思います。  また、先ほど言いましたが、やはり市民の参加、こういうことが非常に必要だと思います。どういうふうに市民が町づくりに参画をしているか、こういうことでございまして、都市計画...全文を見る
○平野委員 今お答えをいただきましたが、時期が来ればというのではなくて、そのことをやはりぜひ強力に法制化を、あるいは位置づけを高める。二層というのはよくないですね。二層というのは、市町村で決めても、上でノーと言われたら腰砕けになってしまうわけですね。そういう意味では、やはりきちっ...全文を見る
○平野委員 ぜひとも、市町村の、さらには都道府県なりを十分に踏まえてやっていただきたいと思います。  何せ、いろいろなところで言われておりますが、やはりへそなき町は必ず滅びる、こういうことでございますし、都市部におきましては、やはり戦後五十年、労働供給をするために住まいを確保す...全文を見る
○平野委員 民間のアイデアなり民間活力をやはり使うというところでもっと窓口を広げていかれたらいかがでしょうか。私はそう思います。公団の事業に限定をするということは、公団の生き残りを含めてそこに間口を広げている、こういうふうにもとられませんか。
○平野委員 それでは、特定事業参加者の基準というのでしょうか、審査基準というのでしょうか、それは大体どういう基準でやられているのでしょうか。
○平野委員 それでは、次に参りたいと思います。  特に再開発事業計画に認定制度を創設する、税制上の特典を初めとして再開発事業の促進を図ろう、こういうことでございますが、やはり先ほども言いましたように、権利関係、市町村住民の理解というのが当然必要でございます。そういう意味では、こ...全文を見る
○平野委員 いや、やはりぜひこれは都道府県ではなくて市町村が主体でやってもらいたい。どうしても屋上屋を重ねる仕組みになりますから、何としてでもこれは市町村が、やはり現場の人が認めていくのだ。現場の人ではなくて都道府県が、知事が認めていくということになったら、あれは知事の責任だ、こ...全文を見る
○平野委員 これは、別に十万というふうに限る必要はないと思いますよ。したがって、もう少し弾力的に、本当に再開発しなければならぬところであれば、八万であろうが五万であろうがやはりやっていかなければいかぬのですよ。そういう意味の弾力的な運用をやはりここに置いておいていただかなければい...全文を見る
○平野委員 ぜひとも、もうすべてにこれは絡んでくるわけですが、やはり町というのは活力がないことには町と言えないと思いますので、十万人以上でないととかそういう定義は別にして、本当にここは再開発をしなければならないな、これが住民の本意、総意であれば、そこにも積極的に打って出ていってい...全文を見る
○平野委員 ありがとうございました。私も積極論者でございますが、積極的にいくために何を軸にやるかというこの軸だけはやはり確認しておきたい、こういうことでしつこく御質問申し上げたわけでございます。  次に参ります。  国土利用計画法の改正についてでございますが、今回の改正の背景...全文を見る
○平野委員 わかりました。  それでは、やはり土地の有効利用、こういう視点があるというふうに今長官の方からお聞きいたしましたが、一つは、国土の有効利用を定めた国土利用計画法の立法趣旨があるわけであります。本法十一条は、全国にわたり土地取引の規制に関する措置の強化が図られるべきも...全文を見る
○平野委員 今のことでいきますと、少し疑問がございます。特に、七年間地価が下がり続けている、こういうことでございます。しかし、では、今の現行の地価の水準というものをどのように見ておられるのか。まだ下がる、下げなければならないと見ておられるのか。適正な地価水準とは一体どうなのか。国...全文を見る
○平野委員 まだ下がる、もし今そういう判断をされると、土地については優良な土地と比較的悪い土地との格差がついてきている、こういうことであれば、今回の事後届け出制、こうしたって、価格が下がるのであればいいところはどんどん有効に流動化すると思うのですね。悪いところはいつまでたっても残...全文を見る
○平野委員 今、事後届け出制に変えるという目玉でありますが、価格の審査もない、利用目的と同時に取引価格も都道府県知事に後で届けますよ、届けて結構ですよ、こういうことなのですが、勧告ということでもし違ったらやりますよ、こういうことですが、本当に勧告によって趣旨のもともとの目的が違っ...全文を見る
○平野委員 時間が来ましたので最後にしたいと思うのですが、私は今の御説明を聞きましても、売買をしてしまっている、その後でいろいろ問題が起こっても買った人間というのは納得しづらくなる、そういう意味では事前にチェックをする、このことの方が目的に合致している合致していないという判断が行...全文を見る
04月28日第142回国会 衆議院 商工委員会建設委員会連合審査会 第1号
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○平野委員 民主党の平野博文でございます。  持ち時間の範囲で御質問をしてまいりたいと思います。  まず、本題の質問に入る前に、これは目的は少し違いますが、同じような手法でやってこられたいわゆるリゾート法という法律があるわけでございますが、このリゾート法について少し聞かせてい...全文を見る
○平野委員 今、国土庁の御説明では一定の成果を上げている、こういうふうにお答えをいただきましたけれども、私はこれは成果は上がっていない、失敗というふうにも言いたいぐらい、余りにも寂しい話ではないか、このように思っているのです。見解が違いますから、ここでそれについてどうのこうのとい...全文を見る
○平野委員 うまくいっていないところは今言っていただけませんが、それはもう結構です。新聞なんか見ますと、これはもう端的に私の思いと一緒なんですが、リゾート法の適用で例外的な成功例ということで、成功しているという認識をやはり社会はとっていないと思うのですね。成功しているというのは、...全文を見る
○平野委員 両大臣からお聞きしましたが、やはりお二人の御答弁、足してやればすばらしい町ができるのだろう、このように思います。  私は、今日までの政府が進めてきている町づくりというのは、やはりハード志向の発想に立った町であったように思います。今建設大臣がお答えいただきましたように...全文を見る
○平野委員 先ほど言いましたように、歴史とか文化のそういうところも一つの大きなモデルとして組み込んでいただけるような、そういう指導はぜひ秘極的にしていただきたいな、このように思うところでございます。  さて、基本計画ということがあるのですが、今回の中心市街地活性化についてであり...全文を見る
○平野委員 ということは、市町村がつくっていくマスタープランを基本ベースにする、こういうことでよろしいのですか。
○平野委員 そういうことになるのですが、私はやはり、この中心という概念は非常に抽象的に思います。したがいまして、例えば大都市における中心市街地、あるいは地方都市における中心市街地、そういう意味では、もう少し定性的な、あるいは定量的な部分というのは考えておられるのですか。
○平野委員 おっしゃっている意味はわかるのですが、期待をしている答えとは多少違うところがあります。要は、この中心市街地の要件というところの概念が非常にぼやっとしている、こういうことでございますから、もう少しわかりやすくしてもらいたい、こういうことでございますし、逆に、大きな都市と...全文を見る
○平野委員 一つの視点は住民参加という、そこに住んでいる方々、当然、御商売されている人、生活者、こういう方々の意見を反映できる場を必ず設定しなさい、そこまできちっと法案の中に盛り込んでもらえれば一番ベストだと思っておりますが、そういう考え方を明確に聞くことができるとか、こういう発...全文を見る
○平野委員 でも、幾ら言ったって、しょせん補助率という発想に立っているわけであります。ということは、必ずその地方自治体が負担をする。政府の言い分は、みずからするところにするのだから、みずからも応分の負担をして当然ではないか、こういうことを言うわけでありますが、私、今回の中心市街地...全文を見る
○平野委員 いずれにしても、この法案を具体的に進めていこうとしますと、財政的に非常に厳しい中でいかに捻出するか、こういうことになるのですね。したがって、幾らいいことをやろうとしても、財政の基盤が確立されなかったらどうしようもない。極端にいいますと、その当時の首長がこれをやろうと思...全文を見る
○平野委員 今局長言われましたように、再度言いますが、首長が変わろうが住民はきちっと見ていますよという、あるいは住民にきちっと透明性を確保していますよ、住民も参加をしましたよ、していますよ、このことがきちっと担保できる状態であれば、首長が変わろうが住民がそこを見ている、こういう状...全文を見る
○平野委員 時間が参りましたので、これはもう大臣の見解を聞こうと思ったのですが、御要望として、特にこの町づくりの活性化、商店街の活性化、さらにはこの都計法含めたこの法律がやはり三位一体となって有効に機能しなければ、片一方それぞればらばらにやるということではいけないと思いますし、三...全文を見る
05月06日第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第10号
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○平野委員 民主党の平野博文でございます。  両参考人におかれましては、大変多忙な中に御出席をいただき、また、それぞれ貴重な御意見を述べていただきましたことに、心から感謝を申し上げます。  そこで早速でございますが、私どもも、今回の基本法案に対しまして、参考人も述べられました...全文を見る
○平野委員 今参考人が申されましたように、私も、やはり早急にやり過ぎる、もっと時間をかけてやる、こういうことが大事であろうと思います。特に、今回の中央省庁の再編というのは、国民のために考えていくならば、地方分権をどうしていくかということがまずありき議論でやっていかなければならない...全文を見る
○平野委員 監査をすることによって、よくやってもらっている、こういうことが国民の皆さんにわかるわけですから、国民との連携、こういう考え方をこの中にぜひとも導入していかなければならない、このように私も思うところであります。  さて、ここで一つの行政評価ということでありますが、私も...全文を見る
○平野委員 それでは、時間もありませんので次に参ります。  先ほどのお話の中にもございましたが、地方分権ということが私はまずありきだと思っておりますが、そういう中で、産業との公正なルールの確立、こういうことが必要だと私は基本的に思っております。裁量行政の廃止、公正なルール化によ...全文を見る
○平野委員 それでは、これも参考人の方々、答えにくいところかもわかりませんが、独立行政法人化における条件整備。雇用、働きがいを求める、こういう先ほどの陳述でございましたが、今回の基本法案は、御意見にもありましたように、独立行政法人化というのが一つの柱にもなっております。  しか...全文を見る
○平野委員 時間も参ったわけでございますが、最後に、公務員制度の考え方について少しお聞きしたいと思います。  今回の基本法では公務員制度の改革も盛り込まれているわけでございますが、縦型行政の弊害、行政機構の柔軟性の欠如、国益よりも省益、こういうことで、さまざまな問題点の指摘にな...全文を見る
○平野委員 時間が参りましたので、私からの質問は終わります。両参考人には本当にありがとうございました。
05月11日第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第13号
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○平野委員 民主党の平野博文でございます。  我が党から行政改革基本法案を対案として提出いたしました。その件について、数点にわたって御質問をしてまいりたいと思います。  私自身も提案者に対する賛同者でございますから、十分中身は承知しておるつもりでございますが、先ほど山口議員の...全文を見る
○平野委員 今、具体的な、明確なお答えをちょうだいしたわけでありますが、改めまして、それでは、民主党案と政府提案との差異というのでしょうか、先ほども御質問がありましたがここが違うということを端的に言っていただけましたらよりわかりやすいと思うのでありますが、その点についてはいかがで...全文を見る
○平野委員 今の民主党案の法案の中身にもありますが、やはり地方分権、非常に大事でございます。まず中央の再編ありきということよりも、やはりいかに国民のニーズに合った行政組織をつくっていこうか、このことを考えていきますならば、まず国全体の行政の仕組みというのは一体これからどうあるべき...全文を見る
○平野委員 今お答えをいただいたわけでありますが、私も同感でございます。  ただ、地方自治体、このまま分権をしていっても今の自治体に重なってくるわけでございますし、やはり地方自治体も行政改革を進めていく必要があると思うのであります。特に、今全国では三千三百という自治体がある。そ...全文を見る
○平野委員 それでは、次に参りたいと思いますが、この委員会の議論の中にも、多くの議員の皆さんの質問にあったわけであります。特に、定数削減という視点では、十年間で一割強云々、こういうことの議論がこの委員会で相当あったように思いますが、今回の民主党の案の中には、具体的に数字は触れてお...全文を見る
○平野委員 今枝野議員のお話は、非常に大胆にやっていこう、まず削減数字ありきではない、結果としてそういうことになっていくんだ、こういうことでございますから、プロセスとしては本来はそのとおりでなければならない、このように思っております。そういう意味では、非常に大胆に切り込んでいく、...全文を見る
○平野委員 では、その行政改革調査会、これは法案の中にありますが、いま一つこの調査会の中身についてお聞きしたいと思うのです。  どのような構成で、どのように運営をして、どのように立法化をしていくのか、この辺が、調査会というものを国会の中につくっていくんだという、このことについて...全文を見る
○平野委員 時間が参っておりますが、今、枝野議員の方から御説明ありましたように、国民の意見をより反映するために民間のスタッフを入れていくのだ、これは非常に大事なところだと思います。官主導の行政改革というよりも国民本位の行政にしていくために、国民のスタッフ、民間のスタッフを入れてそ...全文を見る