平野博文

ひらのひろふみ

小選挙区(大阪府第十一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

平野博文の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○平野委員 民主党の平野博文でございます。私の持ち時間の範囲で質問に入りたいと思いますが、私は、特に留学生の問題について御質問をしたいと思います。  私はふだんおとなしいわけですが、非常に昨今怒りを持っておるわけでございます。我が国に多くの留学生を受け入れて、国際貢献、さらには...全文を見る
○平野委員 文部科学省としては、その実態調査は特に定例的にやっているというわけではない、まして酒田については私学助成を受けていない、こういう立場からやっていないということでありますが、やっていなかったとしても、学校の経営状態や学生の定員管理というのは、一義的には文科省にはないとし...全文を見る
○平野委員 そこで、基本的なところをもう一度確認しますが、これは学校法人瑞穂学園という学校法人のもとに酒田短期大学が実はあるわけですね。今文部省が掌握をしております、瑞穂学園、学校法人の役員、理事長はどなたでございますか。
○平野委員 それは正式に登記、登録されておりますか。
○平野委員 いや、もうちょっと正確に答えてくださいよ。  これは、登記簿に届け出する部分と、文部省に届け出する部分とがあるんですが、少なくとも私が理解しているのは、貝原さんというのは届け出ない状態で理事長さんを現実にやっておられる。それで、文部省に届け出があった最終の役員という...全文を見る
○平野委員 そのことを文部省が知ったのはいつですか。
○平野委員 登記簿に届け出たのはいつですか。
○平野委員 もうちょっと正確に答えてくださいよ。怒っているんだよ、おれ。  文部省に届け出のあった最終の役員一覧表、平成十年五月の八日には冲永さんですよ、理事長さんは。たまたま今回の問題があって、二月の十四日、現地調査で報告を受けた役員は、平成十四年二月十三日に貝原さんと聞いて...全文を見る
○平野委員 ちょっと待って。  では、これ登記をしましたと。文科省にそうした届け出をする必要がございますね。届けられたのはいつなのよ。
○平野委員 いいかげんなこと言うなよ。今あなた、承知しておりますということを答えておったじゃないですか。だけど、届けられてないんだろうが。承知しておる、届けられてない。どういうことなんですか、それ。いいかげんなことを言うなよ、いいかげんなことを。
○平野委員 何回督促いたしましたか、そこまで。  では、理事長がかわったと言っておる、承知している、届けられてないと。積極的に何回その督促をしましたか。
○平野委員 折に触れてという言い方をしましたが、では、今回の問題は毎年、平成十二年十一月から中国人が大量に入ってきている、こういうことも承知する中で督促をしておったんですな。知らなかったということではないんですな。
○平野委員 これもよくわからない。先ほど副大臣は、私学というのは、私学助成とかそういうものを受けてなかったときは自主性、自律性に任せると。それ以外に、文科省から定例的に資料を求めるときというのは、そういうケースがあるんですね。ということは、しっかりチェックできる機会というのは、そ...全文を見る
○平野委員 ということは、実態は、してなかったんですよ。してなくて、今慌ててどうしようかということなんですよ。  だから、私は言っているじゃないですか。新聞でそういうことを報道されたときに、ふだんはしてなくても、そのときぐらいはしっかりと事実なのかというチェックを入れましたかと...全文を見る
○平野委員 では、少しあれしますが、現況の酒田短大の留学生は、実態はどうなっていますか。現地調査されたんでしょう、この間。
○平野委員 まず、酒田短大に在籍する三百三十四人の中国人の留学生、定員二百ですよ、酒田短大の定員は。当然、定員に沿った教授陣、学校の教員の定数というのは決められているはずですね。一・五倍の人が入っている。大半が中国人の留学生。加えて、ほとんど酒田にいない。半分以下ですよ、いるのは...全文を見る
○平野委員 誤解じゃないんですよ。これは実際にそういうふうに言っていますよ。それを誤解と言ったら失礼ですよ。告示している、ポスターに。あたかもじゃなくて、事実そういうことを、ここに来たら結構ですよということをちゃんと言っているんです。それを認めないというのも、当局もいいかげんな調...全文を見る
○平野委員 そのことはまあよろしいわ、もう明らかに違法なんだから。  そこで、私は時間がないものですから次に行きますが、UMAPという、これは奨学金の、これはいつからですかね、平成何年かにでき上がっているんですが、留学生の支援奨学一時金、いわゆる渡日費用を一律一人十五万円ずつ渡...全文を見る
○平野委員 されば、その振り込んだ我々の税金はどこへ行っているんですか。
○平野委員 ちょっと待ってくださいよ。本来は国が個人に支給する、それを便宜的に学校を経由して個人にお渡ししましょうという、善意が悪意にこれは変わっているんですよ。本来、生徒さんは、やはり生活費とか、生活環境が変わっていますからお金がかかる。一口十五万円くれる、毎月五万二千円くれる...全文を見る
○平野委員 だけれども、局長、もともとここに来る留学生は、物販、家電、流通、各企業に勤める社会人で、企業が留学費用を負担する私費留学生が七割も占めている。国営企業に勤めて、公費で来る学生さんもいますよ。これがもともとのベースなんですよ。山形にあるという理由はどうなんですかといった...全文を見る
○平野委員 今、管理局長の方からありましたが、生活に要する費用が十分確保されていること、教育機関が確固たる教育機関として存在していること、この条件のもとに、留学生の在留許可を出していたということですね。代理人は、信頼関係にあって、教育機関が言ってくれば、それを受けて代理人として認...全文を見る
○平野委員 そうすると、一義的に、そういう状態になったときの責任、管理責任はだれが負うのですか、その学生に対する管理責任は。どこが負うのですか。文部省ですか、酒田短期大学ですか、法務省ですか。
○平野委員 時間が来ましたから最後に二点だけ、一点は委員長にお願いしたいことでございますが。  したがって、そうすると、在留許可がある間は管理責任は学校側にあると言いながらも、行方不明で連絡とれない。そういう人については、事実上、日本国内にいるということであります。もし、一年半...全文を見る
03月22日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○平野委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     国立学校設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである...全文を見る
04月05日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○平野委員 民主党の平野博文でございます。  先ほど同僚議員の、香り高い文化の質問の後に、現実に戻って、科学技術のあり方の部分から、今の学校教育の問題に立って数点、時間の許す限り質問をしてまいりたいと思います。  まず最初に、私、過日の二月二十七日でしたが、酒田短大の件をこの...全文を見る
○平野委員 今説明を受けましたが、その中で、大学として除籍処分にした生徒の数はどれぐらいおられますか。
○平野委員 そういう実態なのだろうと思いますが、ここで実は、問題が内在しておる点があります。  在校生、二百五十五名現在おられる。就学ビザでありますから、他の学校に移られて学ばれるということについては結構だと思うのでありますが、いわゆる除籍になって学校にも行かずに、そのとき、本...全文を見る
○平野委員 余りこれにばかり時間を割くわけにいきませんので、いずれにしましても、今の法の網をくぐって、本来の目的でない外国人が日本国内にたくさんいるというのは、やはり不正常な状態であります。したがって、どこがそれをチェックするかということは、第一義には、やはり就学で来ているわけで...全文を見る
○平野委員 返還の方向でというよりも、言われなかったらこれは返還しないんですか。といいますのは、酒田短期大学の外国人留学生の募集要項というのがあるんですよ。募集要項には、入国審査を経て在留資格認定証明書が発給次第本学に入学手続の連絡をとっていただきますと、こういう案内書なんですよ...全文を見る
○平野委員 いや、こういうことなんですよ。私、多分、想像のことを言って申しわけありませんが、合否発表、入国審査、手続、入国審査を経て在留資格認定証明書が発給次第本人に入学手続等を連絡します、審査手続は申請時から一カ月以上かかります、在留資格証明申請を行った後本国に入国が認められな...全文を見る
○平野委員 いずれにしましても、局長、こういう事象が起こっておりますし、奨学金でありますとかそういう公的資金もやはり使われておるわけであります。その使われ方がやはり不正常な使われ方になっておりますから、厳しくこれはてんまつまでしっかりと文科省が見届けていただきますように、そうしな...全文を見る
○平野委員 私も同じ認識に、久々に大臣と同じ認識に立てたと思っています。ただ、そういうこと、同じ共有の認識に立ったときに、今の、小さいときからそういう理数科系にあるいは自然科学に、科学技術にやはり興味を持っていただく、小さいときのやはり教育が非常に大事である、こういう認識も同じだ...全文を見る
○平野委員 確かに大学入試のためのペーパーテストではあるんですよ。ペーパーテストではございます。だから、ペーパーテストがあるから理科に対する資質があるというふうに受けとめられても困るわけですね。やはり大事なのは、理科や科学技術に対する理解を深める機会をたくさんつくるとか、指導のた...全文を見る
○平野委員 八単位ということは、どれぐらいのあれで学ぶ時間はあるんですか。一単位はどれぐらい修学するんですか。
○平野委員 ということは、百八十分を一年間やったら、それであれを修得したことになるんですね、九十分、四単位ですから。百八十分ですよ。全科目を合わせてですよ。ということは、別に理数科の科目を取らなくても、小学校の教員免許は取れるんですよ。今の教育カリキュラムでいきますと、取れますね...全文を見る
○平野委員 そこで、私は、やはり先ほど申し上げましたような背景にありますから、少なくとも履修をしていく必須要件にこの理数系の科目を入れていただきたい。取らなくても可能ですから、小学校の教員免許の養成課程の中で取れていっちゃうわけですから、そうじゃなくて、必ず、一つのそういう大きな...全文を見る
○平野委員 そこは副大臣、ちょっと違うんだよ。  今言われた八単位、教職に関する科目というのはおっしゃるようにありますが、これは授業の方法を学ぶんですよ。専門的領域を学ぶんじゃないんですよ。指導の方法論についてはその中でやるんですよ。  私は、やはり教える人は専門的領域も含め...全文を見る
○平野委員 きょう、総合科学技術会議のセクションで政策統括官に来ていただいておりますが、私は、やはり総合科学技術会議、これを見ますと「知恵の場」と書いてあるんですな。この総合科学技術会議の場所というのは、内閣総理大臣及び内閣を補佐する知恵の場として、こういうセクションになっている...全文を見る
○平野委員 時間が来たから終わりますが、要は、いずれにしましても人なんですよということを、人に対する投資をやはりしっかりしなきゃならぬということは、文科におきましても、総合技術会議においても、ぜひ深い御理解をいただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
04月08日第154回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○平野委員 民主党の平野博文でございます。  きょう、加藤参考人にお越しをいただきまして、このような場で質問をしなければならないことは非常に残念でございます。ぜひとも、これからの範となるような明快な御答弁をお願いしたいと思いますし、先ほど参考人が御発言されました、議員の職を辞す...全文を見る
○平野委員 そういうケースはあるかもわかりませんが、しかし、私一番ここで参考人にしっかりお聞きしておかないかぬのは、同じ日に同じ全日空ホテルで、例えば出版記念パーティー並びに加藤参考人の後援会と申しましょうか、主催者が同じ立場で、社計研が主催をしているわけですが、このパーティーと...全文を見る
○平野委員 これはタッチしていないと言われますと非常に困るわけでありますが、明らかに私は、政治資金規正法における法の網の目をぬぐった、より数多い金額を集めるための便法に私、なると思うんですが、今言ったようなルールで集めておられたら、見ておられなくても、参考人はこういうふうに集めた...全文を見る
○平野委員 例えば、そうしますと、これは名前を差し控えようと思ったわけでありますが、ある全国不動産政治連盟の方が、こちらの総会に百万円、こちらの出版記念会に百万円、こういう格好で出しているわけであります。北陸経済研究会が、上限いっぱいの、こちらには百五十万円、こちらに百五十万円と...全文を見る
○平野委員 今、私に対する、望ましくないと言われますが、私も、参考人には望ましくないというふうに実は思っています。これはまた具体的にぜひ見ておいていただきたい、このように思います。こんなやり方でもしやりますと、幾らでも、今の政治資金規正法の法の網をくぐってお金が幾らでも集まってく...全文を見る
○平野委員 もう一度詳しく言います。  政治資金規正法が、平成十二年度分から、一月から四月までは罰則規定はないけれども、企業・団体献金の禁止事項というのが発生しました。四月以降については罰則規定、こういう法改正があったわけです。これについては御存じでございますか。
○平野委員 そうしますと、平成十二年度の参考人の収支報告の中を見ますと、企業・団体献金が四百三十一万円ございましたよ、参考人の収支報告の中に。これは政治資金規正法違反ではございませんかという質問でございます。
○平野委員 いや、経過措置云々て、罰則規定はありませんよ。だけれども、違法は違法なんです。このことだけは確認をしておきたいと思います。  それでは、次にいきます。  先ほど来御質問ございましたが、佐藤三郎さんという方との参考人との関係でございますが、会計責任者とか事務所代表と...全文を見る
○平野委員 じゃ、そういうつき合いの中で、なぜ佐藤氏を事務所代表に迎え入れられたのでしょうか。理由があると思います。お知り合いは幾らでも、たくさん旧知の方がおられると思いますが、なぜ、佐藤氏を事務所代表に入れられた最大の理由は何でございますか。
○平野委員 逆に、御夫人が、参考人の御夫人が佐藤さんの会社の監査役をしておられたからということはございませんか。
○平野委員 そういう中で、佐藤氏の評判が非常に悪いという、先ほどの御答弁もございましたけれども、評判が悪いけれども解雇ができなかった。あるいは、評判が悪いという、具体的な、例えば口ききという言葉を否定されておられましたけれども、そういうもろもろの、資金集めにまつわる、関西弁で言い...全文を見る
○平野委員 参考人は、佐藤三郎さんから、おれが資金を集めて総理にしてあげるわ、したがって多少のことは目をつぶってくれよと言わんばかりの資金の集まり方であります。  特に、彼が事務所代表としてなって以来の参考人の政治資金の収入というのがウナギ登りに上がっていっているんですね。彼が...全文を見る
○平野委員 加藤参考人に、危ないところには手を出すなということを佐藤さんが言われたんですか。(加藤参考人「はい」と呼ぶ)ちょっと私は信じられないんでありますが。  じゃ、少し視点を変えます。  私、実は後援会誌というんでしょうか、季刊雲霓という雑誌を発行されておられます。大体...全文を見る
○平野委員 覚えておられないとなりますと、これはどこにどう回っているかということもわからないわけですね。ただし、これの売り上げとか云々というのは、この資金の収支報告書に出ておるんです。公称五万部という発行部数というふうに聞いておりますが、全くそんな単位ではないわ、もっと多いという...全文を見る
○平野委員 じゃ、全く何部出しているかもわからないというふうに理解していいんですか。
○平野委員 この機関誌を読ませていただきましたが、広告だけはカラー刷りになっています。この中身については、参考人のそれぞれ政治的な御発言なりいろいろな情報を載せておられるわけですが、この編集人はどなたでございますか。
○平野委員 発行人はどなたでございますか。
○平野委員 みずから主宰する、また参考人が発行、まあ実質発行されているこの季刊雲霓、この意味合いもちょっと調べましたけれども、どういう意味で雲霓とつけたかということも調べましたが、だれが編集者で、だれが発行しているかもわからない。ということは、逆に言いますと、これが幾らで売られて...全文を見る
○平野委員 名目かどうかは知りませんが、これは少なくとも編集発行人、佐藤三郎さんですね。編集も、編集人も佐藤さんというお方ですね、今言われた。
○平野委員 別人でございますか。わかりました。  いずれにしましても、これで年間大体九千万ぐらいの資金が集まっているんですよ。そうしますと、それだけの資金を集めるということは、通常、一般的に言うと、入りと出ということで考えますと、当然これ、印刷をいたすわけですから、印刷費を安く...全文を見る
○平野委員 それでは、視点を変えます。  いずれにいたしましても、私は、広告を掲載しているわけでありますから、どれぐらいの多くの方にこの本が売られているかどうか、そのことによって広告料が決まるのであります。巷間言われていますのは、大体誌面のサイズで、フルフルで百万円であるとか、...全文を見る
○平野委員 普通は、資金管理団体から何々さんにという貸し付けをする、政治活動であればそれが一番真っ当な方法だと思うのですが、今、やはり総裁派閥を、将来の総裁派閥を率いていくために、個人として還流するために、資金管理団体から個人に貸し付ける。しからば、そこにしっかりと、資金管理団体...全文を見る
○平野委員 次の問題に移ります。  先ほど、マンションの生活資金の提供という、こういうことの疑惑がございましたが、先ほど参考人は御理由を述べておられましたけれども、平成四年に南青山の新築マンションにおかわりになったわけでありますが、そのかわるときの理由が、家族と子供と一緒に住み...全文を見る
○平野委員 それでは、時間も押してまいりましたので、北朝鮮問題について少しお聞きをしておきたいと思います。  先ほど、ある人から、佐藤三郎さんを切らなきゃだめだ、こういうお話がありましたが、全くそれは云々ということでございましたが、一九九五年三月に、北朝鮮の国交正常化交渉に向け...全文を見る
○平野委員 それは、加藤参考人のその当時は秘書という立場で行かれたのか。先ほど来、秘書ではない、こう言われておりましたけれども、その当時は秘書という立場で行かれたのか。  もう一つは、吉田猛さんという方もお名前として実は出てきますが、そのときに、加藤紘一事務所吉田猛という名刺を...全文を見る
○平野委員 いや、私、聞きたかったことは、特に米問題の問題もございましたから、その当時言われたことは、米の利権という、こういう絡みのところもうわさされたことも事実であります。したがって、民人を例えば参考人の事務所の肩書で、また、佐藤三郎さんというのはビジネスマンだ、こういうことで...全文を見る
○平野委員 ありがとうございました。これで質疑を終わります。
05月22日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号
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○平野委員 民主党の平野博文であります。  質問時間が短いものですから、十分に御議論ができるかどうかわかりませんが、できる限り簡潔にお答えをいただきたい、このように思っています。  きょうは、実は、総務省の所管というんでしょうか、責任監督省庁であります総務省の外郭公益法人の自...全文を見る
○平野委員 事実かどうかということを聞いているのであって、今調査中とかいうことは聞いていない。事実かどうかということに対して答えてください。
○平野委員 ということは、事実だということですね。一部であろうが全部であろうが、事実は事実ですね。不正旅行券を使ってそういう発給をしたということは事実だということを答えてくれたらいいわけです。
○平野委員 そういうふうにきちっと答えてくれたらいいんですよ、うだうだ、調査中であるとか云々はこれから聞きますから。  その事実に基づいて、では、したがって、この不正航空券の発行というのは、平成十三年度、昨年の事柄として起こったわけですね。しかし、このJETプログラムという事業...全文を見る
○平野委員 一九八七年にさかのぼって調べていますかということです。五年間とか六年間とかいう問題じゃなくて、このプロジェクトが発足して、進められたのはもう十数年なんですね。たまたま昨年は発覚したのであるけれども、システム上の問題としてこういう疑惑、事実があったということは、このシス...全文を見る
○平野委員 わかる限りという言い方は、じゃ、二年間しかわかりませんでしたという答えにもなるわけで、こういう問題というのは、私はなぜ指摘をするかといいますと、使っている中身は税金なんですよ、公金を使っているんですよ。それで、不当な差益をどこが得たのか、私はまたこれから質問いたします...全文を見る
○平野委員 では、ぜひお願いをしたいと思います。これはどこがやりますか。協会がやるんですか、総務省がやるんですか。
○平野委員 協会で不正を起こしているのに協会が調べるということは、事実解明に対して、被害者なのか当事者なのかわかりませんが、当事者がそのことをもし隠すような調べ方だったら意味がないわけですよ。第三者が調べるとか、監督官庁の総務省がしっかり調べるとかいうことをしないと、この問題点と...全文を見る
○平野委員 実は、そういう一番の立場にもし協会があるとするならば、きょうは、協会の一番現場のわかっている責任者並びに担当部長に参考人として来てもらいたい、そうすればすべてがわかると思っておりましたが、急な申し出ということで理事会では否決をされました。  ぜひ一度、しっかりと前も...全文を見る
○平野委員 当委員会、これは行政監視の委員会ですよ。ここに、その結果については出してもらえますか。
○平野委員 今求めているんだよ。だから、しかるべくして出すという答えを出せないんですか。求めているんですよ、出していただけませんかと。お求めがあればというのはどういうことやねん、それは。
○平野委員 ぜひ当委員会にその資料を出していただきますように、委員長にお願いをしておきたいと思います。
○平野委員 それでは、具体的に少し質問をしたいと思うんですが、協会は、このスキームをする旅行券の発券については、Y1というチケット、いわゆる正規料金で旅券を発行しなさいということをツーリストに言っておりますし、参加する各自治体にその費用でお支払いをしなさい、こういう仕様書を出して...全文を見る
○平野委員 公金ですからね。これだけ国民の皆さんが大変厳しい、苦しんでいるという中で、格安旅券を使えとは、僕はそこまでは申し上げませんけれども、十三年の前まで、ずっとビジネスの航空券でやれ、こういうことですか。来られる人は、大臣が来られるとか、向こうの偉いさんが来るわけじゃないん...全文を見る
○平野委員 常識的には非常に、国民の感覚から見たら何考えているんだということだと思いますよ。  自分のお金だったら、何とかしてでも、節約してでも、今三つの目的を言われましたけれども、目的実現さえすればいいことなんだから、いかにコストを安くしてその目的を達成しようかという知恵を絞...全文を見る
○平野委員 総務省として監督責任はある。では、監査はどこがするのですか、公益法人の監査は。
○平野委員 毎年やっているんですか。
○平野委員 その監査ではこういう問題は出てこなかったのですか。
○平野委員 ここの公益法人の監査結果の報告というのは、参考にもらいましたけれども、検査事項、マル・バツのこんなのが、本当に検査、チェックになるんですか。正誤表があって、各書類は丸、会計帳簿は丸。こんなの、民間だったら通じませんよ。全部、オール丸ですよ。安直な、何ですか、これ。これ...全文を見る
○平野委員 大臣、どうですか。所管の審議官ではわかりません。大臣。
○平野委員 やるという、若松さんはプロですから、経歴もよく知っておりますから、ぜひ副大臣在任中は、こんなのじゃ絶対だめですよ。これ、見ますか、一度。こんなもの、あなたの、専門家で見てどうです。だめでしょう、そんなの。どうです。
○平野委員 数が多いから三年に一回だとか、本末転倒よ。そんなに公益法人つくらぬかったら大丈夫なんですよ。つくるときだけはどんどんつくって、数が多いから監査、チェックができないなんというのは本末転倒ですよ。小さくてもしっかりとチェックをする。これが、国民の税金を使わせてもらっている...全文を見る
○平野委員 そこまでもまだ心証としてはないと。じゃ、明らかに共謀しておるということじゃないか。間違いなく、事実が出ておったら、これは旅行業法違反ですよ。詐欺罪ですよ。言っておきますけれども、これは公金ですからね。自治体が告発すると言ったら協会も一緒になってそれをバックアップしてい...全文を見る
○平野委員 一番札を引いたところがそういう問題があった。もともと問題あるところは札に入れさせないというのが普通の入札ですよ。万が一、問題があったから一番札の業者は排除します、これも一つかもわかりません。ところが、排除したらその次に、入札という制度上では普通は二番札の業者が入るんで...全文を見る
○平野委員 もう終わりますからいいですが、しかし、値段を落とせなんという指導をしているじゃないですか。札の問題の金額で本当は発注せないかぬですよ。もうちょっと金額を落とせと。そんなことをやっておるようなやり方をこの協会がしておりますから、私は、時間が来ましたから、まだまだ言いたい...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○平野委員 民主党の平野博文でございます。  先日、決算行政監視委員会で質疑をいたしました関連で文部科学にかかわるところの問題を中心に質問したいと思っています。  問題の課題は、公益法人であります自治体国際化協会という協会が実施をしております政策プログラムで、一年間に約三千人...全文を見る
○平野委員 お迎えするときはビジネスシートにしてください、さらには、近年では、Y1という高い料金のチケットで諸外国から日本にお迎えをする、帰りは各自治体任せで帰してくださいと。こういうことなんですが、各自治体はそれぞれ財政が非常に厳しいものですから、非常に安いチケットでもってそれ...全文を見る
○平野委員 今どき、このワールドカップだって何万人という人が来るんですよ。たかが三千人来るのに、ビジネスでないとだめであるとか、こんな発想は時代錯誤も甚だしいんですよ。これが一つ。  今もお答えをいただきましたけれども、では、帰りは自治体でお任せしますよとは言いながら、JET参...全文を見る
○平野委員 本来の趣旨、目的について、私は否定するものでは全くありません。ただ、そういうスキームの中で、本当に疑問、疑惑が起こるようなスキームになっているのが私、大問題であります。  ただ、文部省も共管として一つの大きな役割を担っているんですが、現実は、実態は、各都道府県の教育...全文を見る
○平野委員 今局長、答弁されましたが、調査をした結果、どうでしたか。
○平野委員 それはまだいい方ですね。私、二、三、調べましたけれども、物すごく、実態的に言いますと、通常の教員さんとか云々で働いている持ち時間でいきますと、月大体八十時間ぐらいあるんですな。私、調べて、うそではありませんよ、調べた事実に基づいて、新聞情報で言っておるんじゃありません...全文を見る
○平野委員 これは国費、いわゆる税金を使ってやっているスキームなんですよ。やはりそれは、先ほど大臣おっしゃったように国際交流である、非常に大事なことだと僕は思っていますよ。それだけに、本当に効果のある授業補助教員としてやっていただいておるのであれば私は理解をしますが、実態を二、三...全文を見る
○平野委員 全く認識が違いますね。これに加えて住宅手当、住宅の敷金、電子レンジ等々、もろもろ全部各自治体が支給しているんですよ、実態的に言えば。今私が言ったのは手取りですよ、手取りが三十万ということですよ。それに附帯するものがもっとかかっているんですよ。  自治体も、自分の腹が...全文を見る
06月07日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○平野委員 民主党の平野博文です。  今回の著作権法の一部を改正する法律案について、多少細かいところもあるわけですが、質問をさせていただきたいと思っています。  まず、今回の法律改正に伴いまして、私はある意味では非常に評価をしたいと思っておるところが多々ございます。特に、芸術...全文を見る
○平野委員 今大臣の御答弁、まさにそのとおりでございますし、具体的にどうするかというのは非常に微妙な、考え方としてはそのとおりだと私は理解をします、しかし、具体的に制限をどうするかとか、この辺は非常に利害が起こってまいりまして難しい視点だと思うのです。  そこで、私、一つ指摘し...全文を見る
○平野委員 昔の状態であれば、再販制度を維持して国民に、津々浦々まで同一価格で提供するという考え方はいいんですが、先ほど申し上げましたように、非常にITとか情報社会が進展をしている中にあって、情報格差が生じるというリスクを恐れる余り再販制度を使うんだという発想は、もうこの二十一世...全文を見る
○平野委員 これは非常に、今大臣すらっと御答弁されましたけれども、私、これはなぜここで引っかかるかといいますと、先般、個人情報保護法という法律がございました、今も審議中であるんだと思いますが。  このときに、個人の保護という、個人の権利というのはどこまで通じるのか。お亡くなりに...全文を見る
○平野委員 今、政府参考人が説明されたけれども、少し違うんですね。死者の人権を保護している部分が刑法上にもありますよと言っておりますけれども、これはそういうことではなくて、死者の人権を認めておるんではなくて、死者の名誉を保護するということなんですよ。  人権を認めているというふ...全文を見る
○平野委員 名誉ですね。いや、だから、この法文の説明でも人格権という言葉がごろごろ出てきましたから、それは絶対聞いておかないと、国内の法体系とは相矛盾するなと思いまして、条約だからといって安直にそういうことが平易にやられてきた日本の国内の行政なり法体系の整備がきちっとない中で、追...全文を見る
○平野委員 そうしますと、今は大体、JASRACで、作詞家、作曲家等々、約一万人ぐらいの著作権を管理しているんですね。年間約一千億円ぐらいの著作権料を徴収し、それぞれの権利者に分配をしているんです。これが民間参入で、約二十社ぐらいあるんだということですが、片一方は非営利の社団法人...全文を見る
○平野委員 理屈はいろいろあるのでしょうが、取りやすい仕組みで取っておる。やはり取る以上は、きちっと完璧に捕捉をするというのが本来のルールですから、そうしてあげないと権利者にきちっとした分配がされないんです。それを、JASRACというのが、そういう取りやすい仕組みで取って、このと...全文を見る
○平野委員 ある店で、私、生演奏しているところへ行きました。使用料徴収に来ておられますか、全く来たことはありません、開店以来来たことない、こんなところもあるんですね。だから、生演奏における捕捉システムというのは極めていいかげんなんです。だから高いのか、こんなことにも相なるものです...全文を見る
08月07日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○平野委員 民主党の平野博文でございます。  なぜ、きょうこの帝京大学に関する委員会を開かなければならないかということであります。  この問題は、そもそも昨年の十一月ごろからこういう疑惑のものが報道されながら、文科省としても責任所管として十数回にわたって調査をしながら、なおか...全文を見る
○平野委員 そうしますと、入試の公正性というところについても当然やられるわけですよね。入試の公正性を担保できない中で、それを補うがゆえの寄附金ということがどの時点でやられているかということも当然調べている対象になっている、こういうふうに理解してよろしいですね。  では、次に申し...全文を見る
○平野委員 よくわからないんだけれども、では、亡くなった事務局長が関与しておったということだけは明らかなんですか。
○平野委員 ちょっと待ってくださいよ。死人に口なしで、そこに全部しわ寄せをしちゃったら、この問題というのはなくならないので、少なくとも副大臣がそういう関与をしたと言っているんですよ。これはもうマスコミにも取り上げられましたし、少なくとも言っているんですよ。ところが、帝京大学は、そ...全文を見る
○平野委員 いや、だから、帝京大学の言い分を十五日のレポートに書いているだけじゃないですか。みずから、文科省として主体的に、それが本当にこうでしたということを文科省が事実をもって、何のあれも報告書の中に書かれていないんです。調査概要には、外部からの問い合わせはすべて断っているとの...全文を見る
○平野委員 では、少なくとも宮路さんが御照会をした人についての具体的答案とか云々というのは見られましたか。
○平野委員 では、この生徒の保護者からは寄附金がございましたか。
○平野委員 しかし、少なくとも宮路さんがやったと言うんだから、少なくともその人ぐらいはどういう状態であるかということは調べて当然じゃないですか。まして答案がもう五月段階では焼却される。焼却されてから幾ら調べたってしようがないですよ。疑惑が少なくとも昨年の十一月ごろから起こっている...全文を見る
○平野委員 当然、合格発表前に寄附金をするなんていうのは、先ほど来のお話のように違法である。しかし、国会審議の中においても、まさに合格発表前の寄附金の募集が一番問われているところでもあります。果たして発表前の寄附金はあったのかなかったのか。今局長からは、二十五人、十億円、これ、五...全文を見る
○平野委員 いやいや、それは局長、違うんですよ。平成十四年の推薦というのは昨年の十一月にもう締め切るんですよ。正規のものは四月、五月でやるんですが、推薦入学は昨年の十一月で処理をするんですよ。それもゼロになっているんですよ。それまでは全部あるんです、推薦、一般入試。平成十四年の推...全文を見る
○平野委員 たとえ個人と言うけれども、組織的関与の立証に必要な調査をしましたか。
○平野委員 それ以上追及するに至らずというのは、法的な意味で追及することができないのか。  先ほどありましたけれども、学問の自由である、私学における学問の自由云々という、この調査は、結局は学問の自由を侵しておるのではありませんよ。それは私はやっちゃいかぬと思いますよ。だけれども...全文を見る
○平野委員 一定の限界がある、こういうことですから、我々当委員会としても、文科省には一定の限界がある、幾ら待っても事実が出てこない、しっかりした解明ができないという、大臣、こういうことでよろしゅうございますか。
○平野委員 行政のトップがこれ以上難しいということであるならば、やはり、私は参考人を求めておるわけですが、当委員会から求めているんですが、参考人じゃなくて、しっかりと委員会として、これは国政調査権も含めて、参考人以上の証人喚問まで含めて、当委員会が乗り込んででもこの疑惑解明をする...全文を見る
11月14日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第6号
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○平野委員 民主党の平野博文でございます。  残り時間、この特殊法人改革特別委員会でいろいろな議論をもうされておるところでございましょうが、石原大臣も、ダブって質問する人とかいろいろあると思うので大変恐縮ですが、それだけダブるということは、同じ共通認識に問題として持っているとい...全文を見る
○平野委員 大体五万人ぐらいが対象になるというんですね。  そうすると、これは名前をつけかえたときに、名刺が多分みんな変わりますよね。これは名刺を一つ、一番安いところで頼んでも二千円ぐらい要るんですよね。そうすると、一億円もそれで変わるんですよ。実際、運営上、名前は変わったけれ...全文を見る
○平野委員 そういう発想でこれを進めておるんですか。  だから、今名刺は個人でつくっているよということであればいいんですが、名刺にかかわる問題ではなくて、私は、効果が出ないのに動かしますと、いろいろな附帯的な費用があちこちでいっぱい発生しますよと、したがって、崇高な考え方が本当...全文を見る
○平野委員 そういう考え方のもとに実際がやられるかどうかというのは、非常に疑問に思います。  私は、そういう中で今回、特に科学技術の関係の特殊法人について御質問したいんです。  私、科学技術というのは、日本は技術立国ということをずっと標榜してきておるわけでありまして、これは国...全文を見る
○平野委員 ただ、今度独立行政法人になったら、経営裁量の拡大ということで、そこの理事長さんか経営トップが、これをやると経営的に非常に厳しいとなりますと、国策としてやらなきゃならないテーマであっても、そこが拒否する可能性だって出てくるんですね。このときはどうするんですか。
○平野委員 その中で、公益性ということと、税金を使うんですから、当然これは公益性ですよ。だから、その中で効率化というのは、どういう視点で効率化を目指すんですか。研究開発の時間軸を短くする、これも効率化ですよ、あるいは間接事務をより一元化してやっていこうというのも一つの効率化なんで...全文を見る
○平野委員 これ以上詰めてもなかなか詰まらない、難しいんですね。特に、クリエーティブな領域あるいはリサーチの領域を担当しておる研究者、技術者といいましょうか、そういう方々に効率的に研究しろなんというのは、これは禁句なんですよ。どこで何が生まれてくるかというのはわからないです。この...全文を見る
○平野委員 だから、私が言いたいことは、これ以上議論しても、私、何時までになっているのかちょっとわかりませんが、研究助成事業という視点で、切り口を変えて申し上げます。  資金の供給のあり方について聞きますと、例えば研究テーマ、限られた予算で的確に研究テーマとして挙げる、こういう...全文を見る
○平野委員 この振興会の取り扱う科研費、これに対する申請数というのは年間数万件ですよ、テーマ。年間数万件のテーマが来るんですよ。いろいろなテーマがある中でどうやって、テーマの選定のときの判断というのは個人ですか、あるいは事務方がそういうレビューでとっちゃうんですか。ここがもう一つ...全文を見る
○平野委員 例えば、日本学術振興会では、大体定員の七割ぐらいを文科省から派遣しているんですね。そこで、研究のよくわからない人が人員に比べて膨大な処理をするものですから、審査の質が実質的に上がらない、こういう要因になっている一つではないかなと僕は思うんですね。  渡海副大臣が言わ...全文を見る
○平野委員 ぜひそれはお願いをしておきたいと思います。  もう一つは、私、同じような研究形態をとっておる、中身によっては違うという御答弁でしょうけれども、例えば今回、科学技術振興事業団が独立行政法人で科学技術振興機構、別に、事業団から機構に変わったからといって、名前を変えただけ...全文を見る
○平野委員 しかし、今、渡海副大臣おっしゃったけれども、トップダウンで国が主導でやるのだったら、別に、では特殊法人でもいいんじゃないですか。それをわざわざ独立行政法人にする必要はないじゃないですか。まして、基礎研究、基礎的な部分、民間でできない、国がやる、特殊法人でいいじゃないで...全文を見る
○平野委員 時間が参りましたので、次に行きたいと思いますが、もう一つは、科学技術振興事業団、JSTという事業団があるのですが、文献情報の提供勘定について、産投特会から出資金を受け入れる形で予算化しているんですね。これは科学技術振興事業団の一般勘定とは別の勘定になっていますが、今回...全文を見る
○平野委員 それは本末転倒しているんじゃないでしょうか。一般会計から出せばいいじゃないですか。ここがこういうことをすると、あと人件費についてつけかえをしたり、今回の特殊法人の改革のポイントは一体何だ、人件費が下がります、何ですか、これは。文献情報提供業務の効率化、平成十五年十八億...全文を見る
○平野委員 いや、二重のお金の出るところがあれば、使い方としては、一般会計予算についての仕組みとして監査は受ける、特会は特会として受ける。そうすると、使い方によって、あるときにはこちらに振ったり、あるときにはこちらに振る、こういう隠れみのをつくるシステムになるから、より透明性とい...全文を見る
○平野委員 だったら、本体業務と性質が違うのだったら、切り離しなさいよ。切り離すことも改革の中の一つなんですよ。ずっとそのまま持ち続けることないんですよ。切り離して、そういう部分であれば、別の、国立情報研究所のようなところへひっつけたらいいんですよ。一緒にするからややこしいので、...全文を見る
○平野委員 時間が参りましたので終えますが、アウトソーシングした会社だけがもうかる仕組みにはしないようにチェックを入れてくださいね。よろしくお願いします。  終わります。ありがとうございました。