平野博文

ひらのひろふみ

小選挙区(大阪府第十一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

平野博文の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月19日第163回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○平野委員 民主党の平野博文でございます。  久しぶりに文部科学の委員会に戻ってまいりました。中山大臣初め副大臣の先生方と、短い時間でありますが、ぜひ議論をしたいと思っております。  今回は短い時間でありますから、二点に絞ってお聞きをしたいと思っております。まず一点は教育基本...全文を見る
○平野委員 では、所信という決意のもとにある中身を質疑したいと思います。  そこで第一点。この三ページ目にあるんですが、「教育基本法の改正については、中央教育審議会の答申や与党における議論を踏まえ、国民的な議論を深めつつ、速やかな改正を目指し、しっかりと取り組んでまいります。」...全文を見る
○平野委員 さすれば、与党における議論というのは、これは密室の議論ですよ。政党の中の密室の議論で踏まえるというよりも、やはり開かれたところでしっかりと議論をするということが大事ですから、少なくとも大臣のごあいさつの中には国会の議論という言葉があってしかるべきだと思いますが、訂正す...全文を見る
○平野委員 それはちょっと、私も初めて大臣にあいさつする私のごあいさつとして申し上げただけでありますので。  さて、教育基本法に関しての質疑に入るわけですが、昨今、いろいろ教育関係における問題、課題等が山積をしているわけであります。加えて、政府は平成十三年に中教審に諮問をしてお...全文を見る
○平野委員 では、逆に質問しますが、教育基本法を変えればこの諸問題が解決をできる、こういうふうに認識をしておられるんですか。
○平野委員 私は、教育基本法というのは、やはりある意味では理念法だと思っています。その理念に沿って具体的に進めてきた具体的施策が間違っていたからこういう今の問題を起こしているのかな、こういう一面の理解をしていますし、大半がそうじゃないかと思っております。  きょう、大臣、副大臣...全文を見る
○平野委員 教育勅語まで出てまいりますと、もっと本質的なところを詰めなきゃいかぬかもわかりません。  私は、単純読みをいたしますと、この教育基本法の第一条「教育の目的」等々を考えますと、非常にいいことを実は言っているんですよ。目的は非常にいいことを言っている。では、そういう教育...全文を見る
○平野委員 言いにくい答弁でしょうけれども、ぜひつくってほしいという声はありませんか。大臣としては言いにくいのかもわかりませんが、ぜひ国会でやってほしいと。
○平野委員 どこに気遣いしているんですか。
○平野委員 委員長、改めて提案をしたいと思います。  これは、私は民主党を代表してお願いをしたいと思います。これは大きな問題ですから、国会の中の全体的な特別委員会とか云々という議論も私は要求をしたいと思っておりますけれども、きょうは委員会でありますから、委員長にぜひお願いでござ...全文を見る
○平野委員 この教育基本法の問題についても、今もう機が熟してきている、そういう状況でありますから、ぜひ、党派にこだわらず自民党の先生方におかれましても、野党の我々仲間も含めてしっかりとこれについては御賛同いただきたい、このようにお願いをしておきたいと思います。  時間が押してお...全文を見る
○平野委員 しかし、これは三年さかのぼってとかこういう理屈じゃなくて、この制度というのは、もう一九六七年、四十年近く前から制度としては手当制度はあるんですね。これは、この手当自身は悪い制度ではないと思っていますが、不正受給が発覚したのはこの三年で発覚したのではなくて、同じような傾...全文を見る
○平野委員 ただ、書類の保存期間が三年だからと言っていますが、私は、もっと別のツールを使えば三年のみならず五年ぐらいは少なくとも調査できる、こう思っております。したがって、三年という期間を限定することなく、より国民の皆さんに、こういうことを起こしません、過去にさかのぼれる限りさか...全文を見る
○平野委員 まあそういうことで、ぜひこういう不正が起こらないチェック機能と制度をおつくりいただきたいと思います。  時間が来ましたから、最後に、きょうは理事長わざわざお越しをいただきました。旧組織の新しい統合体の新理事長でございますから、両方にかかわった立場でこういう不正が起こ...全文を見る
○平野委員 終わります。ありがとうございました。