平野博文

ひらのひろふみ

小選挙区(大阪府第十一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

平野博文の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第180回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(平野博文君) 渡辺議員にお答えをいたします。  先ほど、総理に対する質問と同趣旨の質問に答えます。地方教育行政のあり方についてのお尋ねでございます。  地方公共団体における教育目標の設定については、先ほど総理が答弁したとおりでございます。  なお、地方教育行政の...全文を見る
01月30日第180回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(平野博文君) 藤谷先生から二つの質問をちょうだいをいたしました。総理が具体的にかなり答弁されていますので、かぶっているところについては省略したいと思います。  まず、分厚い中間層の復活と、このために向けた教育についてのお尋ねでございます。  私ども、政権交代以降、...全文を見る
02月01日第180回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○平野(博)国務大臣 仙谷議員のお問い合わせでございます。  先ほど来、仙谷先生から、いろいろこの二十年来の状況、経過についてのお話をいただきました。  そういう中にありまして、この多様化した時代に、しっかりした人材を送っていかなきゃならないということは最大の使命だと思います...全文を見る
○平野(博)国務大臣 失礼いたしました。ありがとうございます。  将来の礎にしたいと思っております。
○平野(博)国務大臣 お答えをいたします。  阿部先生はよくお調べになっておられますので、ダブるところは大変申しわけなく思います。  先ほど、文部科学省として、特に核実験の大気汚染におけるそういうデータ調査を実は一九五七年からやっておりました。加えて、その一環として、一九六三...全文を見る
02月02日第180回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○平野(博)国務大臣 宮本議員の御質問でございますが、そういう御質問については、今現在、学校給食のみ云々ということについてはこれから整備をしていくということでございますが、今回の議員の御指摘にもありましたように、やはり、放射能から命を守る、子供を守る、こういう考え方でいきますと、...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、宮本議員がおっしゃいましたが、私は、各学校に全て配置をすることが目的ではなくて、子供さんが食することについてのところにどう対応するかということが基本だと思っております。  したがいまして、つい先日、私も福島県の知事さんにもお出会いをいたしまして、御要望...全文を見る
○平野(博)国務大臣 大丈夫とか云々ということではなくて、より安全に、より安心して食していただく、こういうことでやっておるわけであります。安全というのは、規制値を設けてやっているわけであります。そういう意味では、先ほども申し述べましたが、やはり大きな網かけをまず出口のところからし...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今の委員の御指摘、ある意味では正しい御指摘だと思います。  ただ、きのうも御答弁の中で申し上げましたが、非破壊でスピードを持って検査をする、この機器の開発というのがなかなかまだ難しい、こういうところもありまして、したがって、次善の策としていろいろな方策をし...全文を見る
○平野(博)国務大臣 したがって、まずは一番現場に近いところ、地産地消、そういうところから見て一番影響のあるところについての十七都県でございました。しかし、今先生おっしゃるように、例えば岸和田であったということも含めて、これからは全国のそういうところについても配置できるようにより...全文を見る
○平野(博)国務大臣 若井先生のお尋ねでございますが、特に、私どもの所管をしていますSPEEDIのシステムについての情報、こういうことが国民の方に開示がおくれているじゃないか、こういうことでございますが、私は、情報開示という観点では、関係者に、文科省の役割としては情報提供をしてい...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今の先生の指摘で、これは距離と範囲とによって、かなり綿密に出る部分と出ない部分があります。今、現実的には、今度の予算の中にもお願いをしていると思いますが、百キロエリアまでかなりの精度で正しく出せるような仕組み、ソフトを早く開発して対応しよう、こういうことが一...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生にお答えをいたします。  個別の協議会の規約というものも民主的につくられているというふうに私は思っておりますから、規約に基づいて進められていたものと私どもは承知をいたしております。
○平野(博)国務大臣 私どもは、どの教科書がどうだとか云々ではなくて、あくまでも地方公共団体の教育委員会、この教育委員会でお決めをいただく、こういうことでございます。  そういう中にありまして、その手続、どういう決め方があるかというのは、この規約の中でも、民主主義的に御議論され...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、議員のおっしゃったことで、少し違うところがございます。  ここの協議会の規約の中に、採択をすべき教科用図書を決定する、こういうことが九条にございます。その上において……(赤嶺委員「答申なんです。だからこれは諮問なんです。その上において教育委員会が開かれ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員会で再協議ができるということで、わざわざ八月の三十一日に再協議までしているんですよ。したがって、その上で決められたことでありますから、我々としてはそれに従っている、こういうことでございます。
02月07日第180回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(平野博文君) 魚住議員の御指摘、非常に私どもとしてもしっかりとやらなきゃならない御指摘だというふうに受け止めております。  特に、大学の機関におきましては、文科省の政務官の方から各大学関係者に通知をいたしておりまして、今申し上げましたようにやっぱりミスマッチを起こし...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 荒井先生の御提案、私は、非常に面白いというよりも、いろんな意味を含めた御提案だというふうに思っております。  特に、安全値というのは、先ほど先生からお示しいただきましたように、国際基準でありますとか科学的見地からしっかりその部分は見詰めていくと、こうい...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 失礼いたしました。  面白いという意味は、技術的に見ましてもそういう意味では非常にアイデアがあると、こういうことで言いました。訂正をいたします。
○国務大臣(平野博文君) お答えいたします。  今先生の御指摘の点は、現在、原子力安全委員会におきまして、今後の原子力発電所の事故が万一起こった場合に避難を判断する際にSPEEDIの予測結果を使用しないということを決めたという、こういう報道があったことは承知をいたしておりますが...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) ちなみに、先ほどの先生の御質問の中に、かなりの金を掛けてきたじゃないかと、こういうことでございますが、数値ベースでいきますと、一九八五年から二〇一〇年度ぐらいまでに大体百十六億から二十億ぐらい使ってこのSPEEDIのシステムをつくってきました。こういうこ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 議員の今の端的な結論を申し述べる前に、その原賠法という、こういうことについて少し触れさせていただきたいと思います。  特に、原賠法におきましては、我が国の一般的な部分のいわゆる民事賠償という部分の対処の仕方もございますが、これは過失責任等々をベースに考...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 国の過失によってという、こういう考え方でよろしゅうございますか。  特に、国の過失によっても、原賠法という考え方で取る場合につきましては、原子力事業者が故意、過失に生じたものであっても応じなければならないと、こういう考え方でございます。
○国務大臣(平野博文君) 済みません。少し説明不足でございます。  国の過失によって生じた損害でございますが、原賠法に基づく国への求償はできないと、こういうことでございます。
○国務大臣(平野博文君) 改めて私の原賠法の立場で申し上げます。  原賠法と国家賠償に関する質問についてでございますが、原賠法の責任集中は、賠償請求の相手方を明確にすると、こういうこと、原子力事業者に機器等を提供している関連事業者が原子力事業に協力しやすくする等の趣旨で規定され...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今先生言われた御指摘、ごもっともでございますから、しっかりとそういう課題を迅速に対応できるように文科省としても受け止めていきたいと思っておりますし、対処していきたいと、かように考えています。
○国務大臣(平野博文君) 荒井先生にお答えをいたします。  先生今御指摘のとおり、我が国の歴史や文化等の正しい理解をいただくために欠くことのできない文化財、これを災害から守るということについては平素からしっかり備えておくことが重要であります。  そういう観点で、今先生もいみじ...全文を見る
02月08日第180回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(平野博文君) 委員御指摘の標準試料と、こういうのは、全ての計量、測定をしていく上においてはモデルが必ずあるわけでございます。したがいまして、放射能を測定をしていく上においては必ず国家標準と、こういうことを決めております。その国家標準につきましては、国際機関で定められた...全文を見る
02月09日第180回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○平野(博)国務大臣 鈴木委員にお答えをいたします。  もう鈴木委員御案内のとおり、また、民主党としても重点的に進めてきた施策でございます。特にこの高校無償化、こういうことについての政策評価、確実に上がっていることも事実でございます。  一例挙げますと、平成二十二年度におきま...全文を見る
02月10日第180回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○平野(博)国務大臣 私の選挙区も大阪でございまして、大阪のことも含めて、綿密にお調べをいただきまして、ありがとうございます。  先生御指摘のとおり、私も全くごもっともだ、こういうふうに考えております。  といいますのも、今回の東日本大震災でも、学校の施設が子供の命を大きく守...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員長からのわざわざの御指摘でございますから。  当然、特に、先ほども御指摘ございましたが、学校における太陽光パネル等々も含めてしっかりやろう、ただし、今御指摘ありましたように、蓄電池機能がやはり欠けておるものですから、そのことも踏まえてやらせていただきた...全文を見る
○平野(博)国務大臣 阿部先生の御質問にお答えをいたします。  御指摘の点につきましては、今までそれぞれの役所におきまして、それぞれの得意分野においてのモニタリングということはやってきたところでございますし、また、細野大臣のもとにそれぞれの役所が寄りまして、モニタリング調整会議...全文を見る
02月13日第180回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○平野(博)国務大臣 下村先生にお答えをいたします。  検証も何もしていないじゃないか、こういうことですが、三党間の協議の舞台は私、今お答えする立場にありませんが、文科省の立場として、私どもとしては、この検証についてはやってまいりました。  特に、効果検証ということで、各種の...全文を見る
○平野(博)国務大臣 二十四年度の予算案についての部分でありますが、検証と効果、こういうことでもって予算編成をするということですが、その前に、先ほど、今先生がおっしゃいましたように、三党間の協議ということですが、残念ながら、政府の立場でいえば、間に合わなかったために、そういう趣旨...全文を見る
○平野(博)国務大臣 少なくとも、予算編成過程の中では、我が党の、民主党の党の方には、そういうことを含めて対応しながら予算編成をしたということでございます。  したがって、政府が勝手に予算編成をしているということではありません。党と相談をしながらやったということであります。
○平野(博)国務大臣 お答えいたします。  三党合意を経て、その三党合意の中の検証を経てという、こういうことを誠実に対応するということでありましたが、その三党合意の中での協議が時間軸で間に合わない、こういうところから、党との間で協議をしてやらせていただいた、こういうことでありま...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、下村さんからいただいた点は一つの御意見、アイデアとして受けとめたいと思いますし、その論点は、特に、授業料の負担を軽減するという考え方と、奨学金、こういうことについての充実を強化しろ、こういう二つに分かれるというふうに思っております。  したがいまして、...全文を見る
02月15日第180回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○平野(博)国務大臣 基本の考え方は先ほど総理が述べられたとおりでございますが、私は、あの当時、科学技術委員会もしくは文部科学の筆頭をやっておりまして、ジェー・シー・オーの事案が起こったときでございます。  私は、常々、規制と推進とが同じ立場で物を見るということはやはり避けなけ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生からのお尋ねでございますが、高校授業料の無償化ということについては、先ほど、三党の政策協議含めて検証するということでございますが、その前提でなく、今文科省が進めている状況について御報告申し上げます。  朝鮮学校につきましては、確かに、先生おっしゃるとお...全文を見る
02月16日第180回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○平野(博)国務大臣 議員は非常に専門家でもありますし、御指摘の点はよく理解をいたしております。  現実を少し御報告申し上げますと、特に、紛争、訴訟という概念でいきますと、やはり、基本は相対ということですが、今回の原賠法に照らし合わせまして、被害者をいかに早く救済するか、あるい...全文を見る
02月20日第180回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○平野(博)国務大臣 今、議員が御指摘されましたように、私も、党の調査会からの御指摘を受けまして、現場の状況を今把握いたしているところでございます。特に今、議員から指摘ございました、この辺については、私自身も、御指摘を十分に踏まえて、抜本的な、一旦リセットしようというぐらいの極め...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員御指摘のとおり、研究開発という特殊な環境の中での入札、こういうことでございますが、今まさに指摘がございましたように、特にOBが出ていっている、そういう企業にもし入札が成るとすれば、国民の目線というのはどういうふうに思うか、こういうことも十分に踏まえながら...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、私は政府の立場でありますから、その当時のことについてここで答える立場にありませんが、前任の安住国対から私の方には、そのときの課題についてはこういう問題がある、こういうことでしっかり受けとめるようにという引き継ぎはさせていただきました。
○平野(博)国務大臣 ここで国対委員長として答弁する立場にないのでございますから、その点はぜひ御理解をいただきたいと思います。  ただ、私に安住国対委員長から引き継がれた点は三点ございました。先ほど来御議論いただいております二重ローン、事故調、私学、こういう三つの国対間での引き...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員今御指摘のとおり、私学の被災に対する部分というのは、文部科学省としては一次補正、三次補正を含めてできる限り措置を講ずる、こういうことで取り組んできたところでございますし、また、委員御指摘のように、政党間の部分としてあったわけですから、担当の代理を通じて、...全文を見る
○平野(博)国務大臣 下村先生、法案については継続審議ですから、国対間で、あるいは政党間でこのことを決めていただくということが原点でございますから、私は、今、そういうことに対してこうだこうだと答える立場にないということは、ぜひ御理解をいただきたいと思います。
○平野(博)国務大臣 今、玄葉外務大臣が連携ということで御報告いたしましたが、委員はもうJICAで専門的にそういう地域でやっておられるからよく御存じだと思いますが、特に文科省としましては、文化交流使事業、こういうところで、我が国の文化的イメージの向上と、諸外国との文化人や芸術家間...全文を見る
○平野(博)国務大臣 山内先生はもうよくわかっておられるわけでありますが、先ほどの日本語の指導支援ということで、これにつきましても文科省としては、留学された方々が向こうで日本語を教えるということについてはしっかりと支援をしよう、こういうプログラムを今つくっているところでございます...全文を見る
○平野(博)国務大臣 小林さん御案内のとおり、小林さんの出身県でもございますが、富士山に関する世界遺産登録に関しての現状と今後の課題についてということでございます。  特に富士山につきましては、ことし一月に世界文化遺産として推薦することを決定し、ユネスコ世界遺産センターに推薦書...全文を見る
02月21日第180回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○平野(博)国務大臣 先生の御指摘でございますが、文科省としましては、特に児童生徒等の健康の保持増進に係るために、学校保健安全法、この法律によって、毎年、生徒の健康診断を行わなければならない、こういうふうになっております。その結果として、疾病の予防処置並びに早期の治療を指示する、...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生も、具体的に学校に御視察ありがとうございました。  特に、ICTの利活用ということは、私は非常に大事なことだと思っております。総務省のフューチャースクールの推進事業ということで、特にハードの面におきましていろいろな整備をいただいておりまして、それにあわ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今回の部分につきましては、やはり、意欲と能力のある学生が経済的理由により修学を断念することのないように経済的支援の充実を図る、こういうことが必要であるというのが文科省の認識でございます。  そのような認識のもとに、大変財政的に厳しい状況でありますけれども、...全文を見る
○平野(博)国務大臣 基本的にはそういう考え方のもとに要求したわけであります。しかしながら、折衝の中でだめだという結論になって、それで手をこまねいているわけでありません。  したがいまして、先ほど財務大臣が申し上げましたように、所得連動型の返済方式の無利子の奨学金制度を創設して...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員御指摘のとおり、そういう意味では、文部科学省としては、何としても、経済的に困窮することによって学べる機会、こういうことは失わないように努力をしなきゃならない、こういうことでございますし、今回の予算につきましては、まずはそういうところについて一歩二歩前進を...全文を見る
02月28日第180回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○平野(博)国務大臣 高木先生の御質問にお答えしたいと思います。  先生は昨年、自転車走行環境の整備についての緊急提言を出されたということについては承知をいたしておりますし、そういう意味では同じ認識に立っております。  特に私、気にしておりますのは、平成二十二年度でも児童生徒...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員の質問にお答えします。  まず、今現状は、「もんじゅ」については、第一義に安全性を確保する、こういうことで、今ストレステスト、あるいはシビアアクシデントに対する対応はどうするかということであります。  その後、「もんじゅ」についてどうするかということ...全文を見る
02月29日第180回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○平野(博)国務大臣 議員も御案内のとおり、この理念ということでございますが、改めて、私は、こういう考え方でこれを導入しているんだということをかいつまんで御報告申し上げます。  第一点は、高等学校においての進学率が九八%と、ほぼ一〇〇%に近い方々が進学をしている、こういうことで...全文を見る
03月01日第180回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○平野(博)国務大臣 田島先生の御質問でございますが、この予算委員会でも他の先生方からもそのことについての御質問がございましたが、改めて、政策効果、こういうことでございます。  特に、文部科学省としては、制度を導入した平成二十二年度の経済的理由による高校中退者の数は前年に比べて...全文を見る
○平野(博)国務大臣 田島先生もそこにお示しのとおり、諸外国の大半は無償化である、こういうことでもございますし、私どもの考え方の概念では、家庭の経済的な状況等々にかかわらず、全ての意志のある高校生等が安心して勉学に打ち込める社会をつくっていく、その教育費につきましては社会全体で負...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生おっしゃるとおりでございまして、この制度発足時におきましては、この制度の趣旨を発表したときに大臣の談話を発表いたしております。まさに社会全体で支えているんだというありがたさと、そのことの意志をしっかりさせるためにも、本制度の趣旨に沿って、生徒への周知に努...全文を見る
○平野(博)国務大臣 公私間格差の関係についてでございますが、私立高校生につきましては、授業料等々の経済的負担が重いという現実を踏まえて、特に低所得者世帯の生徒につきましては、家庭の状況、いわゆる所得に応じて就学支援金を加算支給する、こういう考え方に立っております。  と同時に...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生御指摘のところについて御答弁を申し上げます。  先ほど申し上げましたように、無償化に伴いまして授業料減免等々支援をいたしておりますが、さらに奨学金の事業を活用するということをやっていこう、こういうことでございますし、そういうことにつきましても、基金の考...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、厳正な審査をしているという状況でございますので、具体的なところは答弁は控えたいと思いますが、ただ、法令違反については当然支給対象にならない、こういうふうに私は思っております。  具体的な事象については、仮定の話という観点では、今御答弁は差し控えたいと思...全文を見る
○平野(博)国務大臣 北朝鮮、総連、朝鮮学校の関係に関しての部分については、今、松原大臣がお答えをしたそういう認識を共有していることについては私は同じ立場でございます。  ただ、その上で、その関係が審査基準に抵触するものであるかどうかの問題については、今、規定に沿って厳正に審査...全文を見る
○平野(博)国務大臣 基本法十六条の部分で、不当な支配、こういうことについては、国民全体の意思を離れて一部の勢力が教育に不当に介入する場合を指すものであり、現時点でそれがどうなのかということについては、お答えは差し控えたいと思います。
○平野(博)国務大臣 一般論として申し上げますけれども、ある団体が特定の学校の教育に対して影響を及ぼしている、こういうことをもって直ちに不当支配ということは該当しないんじゃないか、私はこう思いますよ。
○平野(博)国務大臣 先ほども申し述べましたけれども、教育基本法第十六条の第一項に規定する不当な支配とは、国民全体の意思を離れて一部の勢力が教育に不当に介入する場合、こういうことでございます。  したがって、今、松原大臣の方から申されたものは、そういう、介入しているというところ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、松原大臣が申されたことについては、認識は私は共有しています。(下村委員「だめだ、そんな言い方。端的に答えてください」と呼ぶ)
○平野(博)国務大臣 一方で、その関係において、今審査をしているわけであります。  したがって、その審査についての基準に抵触するものであるかどうか、このことについては今審査手続中でありますから答弁は差し控えたい、こう申し上げております。
○平野(博)国務大臣 今審査中でございますから、そのことについてお答えすることは差し控えたい、こういうことを言っております。
○平野(博)国務大臣 何回答弁しても、私の立場でいえば、朝鮮総連は、朝鮮人学校と密接な関係にある、こういうことは大臣申されました、同校の教育を重要視して、教育内容、人事、財政に影響を及ぼしている、このことについては認識は共有しています、こう答えました。  したがいまして、その一...全文を見る
○平野(博)国務大臣 したがいまして、何回も申し上げますが、ですから、定めた審査基準に基づいて支給をどうするか云々というのが、今文科省として決めておるわけであります。  今、松原大臣が申し上げたところについては、そういう影響がありますよということについては、私、大臣としては認識...全文を見る
○平野(博)国務大臣 例えば、審査の中で申し上げますと、重大な法令違反、あるいは申請書類の中で重大な虚偽等々があるならば、そういう事実関係をしっかり調べて結論を出す、こういうことであります。
○平野(博)国務大臣 法令違反であるかどうかという、松原大臣が法令違反ということを私は申し上げている……(下村委員「いや、私が言っているんです、私が」と呼ぶ)いや、ですから、それは見解の違いだと思います。
○平野(博)国務大臣 やめるべきかどうか、今厳正に審査をしているところですから、その判断をもって考えたいと思います。
○平野(博)国務大臣 行政手続法では、議員御指摘のように、速やかに処理をするということ、ただし、具体的、適正な申請がされてから速やかにするというのが基本だと私は思っています。  そういう中にありまして、それだけの時間がかかっている、こういう御指摘でございますが、昨年、この手続に...全文を見る
○平野(博)国務大臣 法的根拠というよりも、その当時の内閣総理大臣、政府としての意思でございましたので、我々としては、文科省としては停止をしたというふうに聞き及んでおります。
○平野(博)国務大臣 今の無償化の考え方は、一条校でなくても、種々の学校であれば出せる、こういうことですから、今先生御指摘のように一条校にすべきであるとか、これは一つの考え方だと思いますが、今の無償化の考え方、理念、範囲という中には、そうでなくても、審査のもとに適正であれば支給す...全文を見る
○平野(博)国務大臣 高校教育、こういう概念でございますが、これは国、地方合わせてということでよろしゅうございますか。(馳委員「はい、合わせて」と呼ぶ)  具体的に数字は今ちょっと持ち合わせておりませんが、国が大体七百ちょいだと思っております。地方は交付税という部分で約二兆強ぐ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 直接の部分につきましては七百十四億円ぐらいだと思いますが、地方が、これは設置者が地方公共団体でございますが、そこに投入をしている金は、これで教育費ということではいきませんが、投入している部分については、かなりの部分は投入しているというふうには認識せざるを得な...全文を見る
○平野(博)国務大臣 そういう先生お考えの部分は理解はいたします。しかし、我々としては、今の先生おっしゃる部分を含めて、各政党間で今御議論をいただいております。したがって、その結論を待って対応してまいりたい、こういうふうに思います。
○平野(博)国務大臣 その前に、先ほど先生からありました、所得制限について理解を示した、こういうふうにおっしゃられましたが、やはり、私どもとして理念がございます、ただし、政党間協議をしておられますから、その結論を待って判断をさせてもらいたい、こういうことでございます。  今、日...全文を見る
○平野(博)国務大臣 富田先生の御指摘のことを踏まえながら、ではどれだけカバーできたのか、こういうことでございます。  私どもは、施策としてはやはり、高校生修学支援基金を活用する、その活用の前提としては、所得連動返済型の奨学金をやっていただける、こういうことを前提に基金を活用し...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生の今の御指摘も踏まえながら、やはりしっかりともともとの趣旨が生かせるように検証したいと思いますし、それに近づけたい、私はかように思っております。
○平野(博)国務大臣 富田先生、お言葉ですが、私は決してこれは間違っていたわけではないと思います。しかし、先生の御指摘のところについては、これは先生からもございまして、何としてもそういう負担増になるところについてはカバーをしたい、こういうことで施策を実施してきたところでございます...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生御指摘のところは、私も、ごもっともなところだというふうに思っております。  ただ、特定扶養控除の廃止に伴う負担増というところではなくて、改めて、特別支援教育就学奨励費がございますし、それを拡大していく、こういうことについて、文科省としても、これから、保...全文を見る
○平野(博)国務大臣 池坊先生、済みません。総理じゃなくて大変申しわけなく思っておりますが、もう先生もよく御理解いただいた上での質問だと思っております。  やはり未来への投資ということと、何人も本当に教育を受けたい意欲があればそういう機会均等を与えていくんだ、こういう考え方のも...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生に対するお答えでございますが、本年二月の十七日に閣議決定されました社会保障・税一体改革の大綱において、「次世代を担う子ども・若者の育成」が掲げられておりまして、特に次世代を担う子供、手に職をつける、そういう就業につなげるための教育、さらには訓練環境の整備...全文を見る
○平野(博)国務大臣 穀田委員の御質問にお答えします。  五十年間でどれぐらいの更新費用がかかるか、このことについては、現時点で適当なデータを持ち合わせておりません。しかし、現存する公立小中学校の建物が三万校ございます、校数として。建屋としては十二万棟ございます。そういう中にお...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、議員の御指摘につきまして、パブコメの要請メールということで、中村尚司前放射線審議会会長が丹羽現会長と連携をしながらやったのではないか、こんなことが報じられました。  私も、これはもし事実であるならば大問題になる、こういうこともございまして、二月の三日に...全文を見る
○平野(博)国務大臣 これは決して、文部科学省と同じ考え方だと先生御指摘ですが、そうではございません。あくまでも一専門家としての考え方で対処していただいているわけでございますので、今回のメールの問題とは直接リンクをしているということではございません。  ただ、先生御指摘のように...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今委員の御指摘でございますが、特に放射能から子供を守る、人を大切にする、こういう考え方のもとに、特に食の安全という観点でこの問題について対処しなきゃならない、こういうふうに思います。  まず、食の安全というのは、出荷段階からしっかりと制限を加えてチェックを...全文を見る
03月02日第180回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○平野(博)国務大臣 このたび、野田内閣におきまして文部科学大臣を拝命いたしました平野博文でございます。  第百八十回国会におきまして各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を述べさせていただきます。  我が国を取り巻く環境は、ますます厳しさを増しつつあります。グローバル...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○平野(博)国務大臣 おはようございます。  平成二十四年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成二十四年度予算の編成に当たっては、東日本大震災からの復旧復興対策を初め、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化芸術の振興についての施策を総合的に展開...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、初鹿議員からるるの御指摘ございました。  確かに、先生御心配の点はあろうかと思っております。ただ、今回武道をなぜ必修にしたか、こういうことについては議員も十分御理解の上でそういう御指摘だ、こういうふうに思っております。  まず、私は、武道を必修にする...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員御指摘のとおりでございます。私は、経験のない方についてはその指導に当たらせないということをしっかりと明示したものを出そうと思っております。  加えて、私自身も警察庁なり講道館の方に行って、ぜひ、そういう経験者に御協力いただきたいと。また、地域の方々もた...全文を見る
○平野(博)国務大臣 さすが先生、いろいろな方々とお会いされていますからよく御存じだと思いますが、私も、役所の担当者に、どういう指導要領、どういうマニュアルをつくっているんだと、ちょっと見せてもらいました。  そうすると、大外刈りというふうに文字では書いてあるんですが、大外刈り...全文を見る
○平野(博)国務大臣 ありがとうございます。  ぜひ、非常にうまくやっているなというところについては、こういうふうにやったらいいんじゃないか、そういう文科省のホームページとか、そういうことをやはりきちっと情報提供していきたい、かように思っております。  また、確かに心配がある...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、森副大臣の方から、今の状況、経過について述べていただきました。また、検討会を通じて、あるいは法人格を持っているところに限るべきではないか、こんな議論も含めて、より厳正にやっていかなきゃいけない。  しかしながら、先ほど言いました、小さな団体であるとかそ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今委員御指摘の第一回目の配分額、こういうことにつきましては、配分総額では二千五百七十五億円、こういうことでございます。その内訳といたしましては、文科省の所管事業につきましては十二億円、こういう実績の数字でございます。
○平野(博)国務大臣 私の手元に今までの経過の部分についてはございますが、先ほど先生からの御質問を頂戴いたしたものですから、具体的数字について私の手元にまだないものですから、先生の質問の時間中に入ればお答えをしたいと思います。申しわけありません。
○平野(博)国務大臣 議員御指摘のところについては、当然、現場の自治体の皆さん方から見れば、要求しているけれどもなかなか執行してくれないじゃないか、こういうことになってはいけませんから、これは私の所掌の範囲を超えていきますが、政府としてはワンストップでしっかりと処理ができ得る体制...全文を見る
○平野(博)国務大臣 いろいろなお声、いろいろな御要望があることは事実でございます。しかしながら、やはり私どもの紛争審査会という会というのは、より客観的に、より公正に決めなければ、何のガイドラインも決めずにやっていくわけにいきません。したがって、そういう観点で、ガイドラインを指針...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生、大きくは四つの判断はありますが、それに加えてコミュニティー単位であるとか、いろいろな市町村を考慮しての設定になっておりますから、ここのエリアについては外れていることはもう私自身も承知をいたしております。  しかし、先生には御不満な答弁かもわかりません...全文を見る
○平野(博)国務大臣 だから、先ほども言いましたように、ガイドラインはガイドラインとして、そのガイドラインに基づいて処理をさせていただく。しかし、それ以外のところについても、委員御指摘のような、非常に困っておられるということであるならば、私は、文科省としては、東電に、これについて...全文を見る
○平野(博)国務大臣 私、今まで申し上げたことは申し上げたこととして、今議員からの強いそういう御要求でもございます。  したがいまして、審査会という独立した機関での御議論でございますが、こういう地元の皆様方のお声もある、そのことも含めて、検討に値するのかどうかということも、私の...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員の御指摘でもございますから、機会をつくって御訪問することは検討したいと思います。
○平野(博)国務大臣 今までの議論の経過を含めて、丸森を含めて訪問をする、さらには、議員御指摘のところについては、こういう強い地元の御意見があるということは審査会の方には私の立場で申し添える、こういうことだけは約束します。
○平野(博)国務大臣 馳議員が今日までこの問題についていろいろ研究、論争をされているということについては敬意を表したいと思っています。  今御指摘の、指定名称をしっかり守れ、こういうことについてですが、やはり展示会の展示の表記というのは、学術研究の成果をしっかり生かすということ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先ほども議員に御答弁を申し上げましたが、わかりやすくする、こういう観点で博物館が解説をするということについて、私はそうあるべきだと考えております。  いわゆる学術論争、確かに先生の御指摘のところ、また、有田に行けば有田の指摘があるのかもしれません。やはり論...全文を見る
○平野(博)国務大臣 本当に議員が一生懸命、伝統工芸品の問題、さらには歴史ある文化財についての御見識に、心から私は敬意を表したいと思います。  それを逆にビジネスチャンスとして打って出るべきである、その方法についてもっとしっかりやってもらいたい、特に中国についての、名称が勝手に...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先ほど不適切な発言をしたかもしれません。そういうことを申し上げたわけではありませんが、いろいろな、この問題ではなくて類似の、ビジネス上によく起こっておる案件もありまして、特に一つは海賊版でありますとか、いろいろなことがあるということですから、ぜひそういうこと...全文を見る
○平野(博)国務大臣 三十五人学級の実施をしていく上においては恒久的な制度として法改正が基本的に必要だ、こういうことはもう委員御案内のとおりでございます。  したがって、今後の中におきましては、実質的に教育の質が向上でき得る教職員の配置を適正に行う観点から、法改正をしてでもやっ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員御指摘のとおり、恒久的なものにするためには、法改正は必要である、こういうふうに思います。  先ほど局長の方が答弁をいたしましたが、その質的な部分については、財政的な観点という御指摘もありました。これについては文科省と財務省との間で、実質、そういう教員配...全文を見る
○平野(博)国務大臣 局長が答弁したことに尽きるわけですが、私としては、文科省は場当たり的にやっているということではなくて、それなりの根拠に基づいて計画をつくっているわけです。  特に、小学校、中学校を含めて、六年、九年の部分につきましては、例えば、これだけの文科省としてのコス...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員の御指摘、当然そうだと私は思っています。そのことを含めて、今、有識者会議で、そういう方向性は文科省として示していきたいが、皆さん方はどうですかというところの検討をいただいていますから、局長の言うように、私もそうでありますが、その有識者会議の判断を待って対...全文を見る
○平野(博)国務大臣 いつだったかということについては承知をいたしておりませんが、加配という考え方というのは、やはり弾力的に、そのときの情勢に応じて配置ができる。法定化というのはびしっと決めていくものですから。そういうことをベースにやってきた、歴史のある問題だと私は思っています。...全文を見る
○平野(博)国務大臣 これは、先ほど局長が言ったかもわかりません、文科省だと思っています。
○平野(博)国務大臣 基本的にはそのとおりだと思っています。
○平野(博)国務大臣 これも政治家同士の議論として、やはり、今そういう時代の大きな変化とともに、いろいろな、教員の果たす役割というのは、従前から考えておられたこととは違って、馳先生が今御指摘あるようなものがふえている、逆に負担になっている、こういうことですから、そんなことを踏まえ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、特に国家公務員の七・八%カットに伴って国立大学の教員並びに職員の方も自動的にカットされるんじゃないか、されるんだったらどういうふうにされていくんだ、こういう御懸念の部分だと思っております。  今、私のこの立場で申し上げますと、国立大学法人等の役職員の給...全文を見る
○平野(博)国務大臣 心情的にはすごく理解をしますし、私どもも国会議員としても同じ気持ちでございます。したがって、そういう思いは私としては持っておりますが、これはやはり組織としての部分でございますから、今後の対応はしっかり政府内できちっと詰めて対応したい、こういうふうに思います。
○平野(博)国務大臣 少なくとも、もう少し具体的にいきますと、今回の臨時特別措置については平成二十六年三月三十一日までとする、こういうことはもう明確になってございます。  その上で、先ほど私、申し上げましたが、法人の自律的な、自主的な労使関係の中で、国家公務員の給与の動向を見つ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 いつの世にも、あるいは物事を変えようとするときには、必ず先生御指摘の点が起こります。特に、国立大学の持っている使命については先生も重々承知で御発言されていると思っていますが、果たす役割は大きいということでございます。一方、臨時でやらなきゃならない、これは我が...全文を見る
○平野(博)国務大臣 私も何年か前、五、六年前でしょうか、大学病院における動物実験のことについて、愛護団体という考え方を七割ぐらいお持ちの方で、しかし必要性もあるね、こういうお考えの方が私のところへ来られたときに、私に申されたことは、何をどうしているかというのがわからないから、先...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生の趣旨を踏まえて、現場にその確認がまずできるかということと、できないならば、できるように知恵を出せ、こういう指示をいたします。
○平野(博)国務大臣 今の先生の御指摘で、報道できないとか云々ということではありません。先生、どの新聞のペーパーかわかりませんが……(馳分科員「東京新聞です」と呼ぶ)東京新聞ですか。この点について、まず何点か、少し事実と違うところがございます。  まず、この中にございますが、十...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生の問題意識は、ある意味では全く共有していると思っていますが、改めて、この大学改革、まさにしなきゃならない大きな背景というのは、やはり、日本の社会がグローバル化してきております。加えて、少子高齢という人口構造の大きな変化、我が国の経済社会をめぐる環境が大き...全文を見る
○平野(博)国務大臣 文科省としては、そういう考え方に立たなきゃいけないということで進めているわけですが、今先生おっしゃったセメスター制とか授業のナンバリング、これでやはりしっかりと具体的に実績として押さえていく、こういうことは非常に大事でございます。  それ以前に、以上にと言...全文を見る
○平野(博)国務大臣 お名前は聞いたことがございますが、まだお伺いしたことはございません。
○平野(博)国務大臣 多分、蓮舫大臣の仕分けの中での業績、成果に対する考え方を、まず何を優先すべきかという短期的な視点での申し方であったんだろうとは思っていますが、私自身も民間でいたときに研究所におりました。そういう中で、研究、企画管理の部門にいましたから、評価というところを非常...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今委員、非常に大事な視点を指摘されました。  特に、「京」というスーパーコンピューターにおいても、コンピューター本体は一番でも、やはり次のビジネスを起こしていくためのプラットホームが、いかに効率的に各研究所なりあるいはイノベーションしていくところに接合でき...全文を見る
○平野(博)国務大臣 ございます。
○平野(博)国務大臣 先生ありがとうございます。  私も、地元で関西学研都市構想という構想がございまして、関西の科学技術の、東の筑波、西の関西学研都市構想ということで、鳴り物入りでつくっていったわけであります。しかし、現実にはなかなか、経済状況が変動する中で寂しい部分がございま...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生御指摘の点、私は非常に大事な御指摘だと思っております。特に、やはり過疎地域の学校特有の課題というのがありますから、それ以外のところと余り比較することはよろしくないと私は思っています。  そういう意味で、教育指導上の課題というのはやはりしっかり解消する、...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今まさに御議論いただいておりますが、大学改革、こういうことを進めようということでございます。  これは、かなり前から言い尽くされておりますが、もう待ったなしの状態になっている、こういう認識のもとに、文科省としては、具体的に、改革強化推進事業ということで百三...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生、法科大学院の課題、科学技術の重要性、さらには無限大の可能性がある宇宙の問題についてもるる御指摘をいただきました。  今の御質問につきまして、私どもも、過去の開発過程で失敗もありました。これにめげずに何とか頑張り、今現在では、H2Aロケットの六号機の打...全文を見る
○平野(博)国務大臣 文化財を災害から守るための取り組み、この強化については私も異論のないところでございます。国民の貴重な財産であります国宝、重要文化財の建造物等を災害から守っていくためには、一つには、やはり自動火災報知機、消火設備等々の防災施設の整備を図っていくということと同時...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今議員御指摘のところは、私も同じ認識でございます。  特に、建物の耐震改修については、保存修理を行う際に、必要な耐震性の向上をするために耐震補強をやはりやってきました。平成二十一年度から、修理を伴わない耐震補強を行う、いわゆる緊急防災性能強化事業、こういう...全文を見る
○平野(博)国務大臣 そういう御指摘は受けとめておきたい、こういうふうに思います。  ただ、一方で、一つだけ言いたいことは、やはり個人の所有者があるということですから、個人の所有者とも十分相談をしなきゃならない、こういうことと、財政の問題、我々の役割としては、予算をしっかりとり...全文を見る
○平野(博)国務大臣 重文民家の相続税の減免に関しての御指摘でございます。  委員からのこういう御要望もあり、百分の六十から七十に上げていただいた、またその改正をしてきたところでございます。  民家の相続税についてさらなる税制上の軽減措置が必要かどうか、必要だという先生の御指...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先ほども答弁しましたが、検討しないとは言っておりません。慎重に検討します。
○平野(博)国務大臣 個々のところは承知いたしておりませんが、そもそも、祇園祭のトータルとしての価値として認めておる。その中に当然パーツがあるわけですから、パーツについて補修する。こういうトータルで動かすための部分を認めて、パーツについても当然あるわけですから、パーツについて補修...全文を見る
○平野(博)国務大臣 考え方は、私、そう違わないと思いますよ。  同じような考え方で、ただ、その中でも、本当に重要なものについてのレベルの問題を論じておるような気がいたしますから、そういう視点では、本当に価値がある、私も専門家ではありませんからその価値の評価については語れません...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、熊田委員から、いろいろ経過について、また御指摘をいただきました。  まず一点の、これも私自身も非常に興味を持っているところでございますが、これだけの原子力における事故が起こり、放射性物質が出た、非常に半減期が長い物質がたくさんある、これをやはり半減期を...全文を見る
○平野(博)国務大臣 いろいろな意味で、特に、熊田さんも御案内のとおりだと思いますが、我が国の今置かれている状況から見ますと、やはり日本はここ二十年、沈下していっているわけであります。それぞれの国々が台頭してくる中で、我が国として、置き去りにされている、こういう認識を私はいたして...全文を見る
○平野(博)国務大臣 これは、一文科省という概念を超えて、我が国の国家戦略としてどうしていくか、こういうことは今、科学技術イノベーションを含めて政府としては議論をいたしております。したがいまして、それが大学のどの研究部門に、これは、そのかわり計画でアウトプットまでしっかりと見据え...全文を見る
○平野(博)国務大臣 まさに委員御指摘のとおりだと思っております。  特に、福島における教育施策、この方針につきましては、大臣就任後に私は福島の現地に行きました。改めて、この大震災並びに原発事故の影響の大きさを感じたところでございます。同時に、私は、もっとあれかなと思いましたが...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員御指摘のとおり、私は、文科省の担当という立場を超えて、政府の一員として、やはり野田総理も、福島の復興なくしては日本の再生はないんだ、こういう強い決意のもとに今施策を進めているところでございます。特に文科省の立場で、委員御指摘のとおり、私どもは、行政の施策...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先般の所信のところでも申し上げました。福島を創造的に再生していく、こういう観点で見たときには、やはり次の世代を担う子供さんというのは福島の宝でありますし、日本の宝でもあります。私は、そういう方々にぜひ頑張ってほしいという思いと、福島でやっておられたことに大き...全文を見る
○平野(博)国務大臣 これは、二〇二〇年のオリンピックの招致で、国を挙げて、日本に、東京に招致をしよう、こういう意欲をあらわすバッジでございます。議員にもお渡ししたいと思います。
○平野(博)国務大臣 議員、本当にオリンピックに対する御理解をいただいて、ありがとうございます。  先ほど、カラーテレビ云々含めて、議員とはそんなに年齢が違わないから、同じような時期にあったと思います。私も、モノクロのテレビから、ちょうどテレビの画面の前にカラーのフィルターみた...全文を見る
○平野(博)国務大臣 これは私、文科省としては、そういう取り交わしをされたということについては聞いておりました。  特にこの覚書が目指している、健康的なライフスタイル、こういうことと、それを含めて草の根スポーツに広げていきたい、こういうことでありますし、この意義はある意味、理解...全文を見る
○平野(博)国務大臣 私の個人のところはちょっと横へ置きまして、今議員指摘のように、IOCとWHOとの間でそういう覚書がある、こういうことですから、そのことはやはりきちっと踏まえて、これから関係省庁並びにJOC、あるいは東京都を含めて、こういうことがある、このことを前提として、こ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 総務省の常時啓発事業のあり方研究会にそういうふうにあることについては承知をいたしております。
○平野(博)国務大臣 議員御指摘のように、教育基本法、学校教育法におきましては、主体的に社会の形成に参画する、その発展に寄与する態度を養う、こういうことを一つの教育の目的ともしているわけであります。  そうした目的を達成するためには、平成二十三年度から順次に、新しい学習指導要領...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員も先ほどみずから語られましたが、やはり自然体験の大切さを非常におっしゃっておりますし、私自身も、その考え方については同感でございます。  そういう中で、今回、特に被災された福島県の子供たちに対してどうなっているんだ、こういうことでございますが、文科省と...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員御指摘の、国立青少年交流の家、自然の家の移管に関しての御質問でございます。  私は、国立青少年交流の家、自然の家は、青少年教育のやはりナショナルセンターなんだ、こういう思いのもとに今日まで運営をしてきたところでございます。したがって、体験活動する指導者...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員が、事務局長として、立法化に向けて御議論をいただいているということについては承知をいたしております。青少年教育を推進するという観点から、議連の検討状況を十分関心を持って文科省としては見守っていきたいと思っております。  なお、一方、先ほど私申し上げまし...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先ほど来の先生の御指摘、私は大変感謝を申し上げたいと思います。  この御質問に答える前に、まず、ソーシャルワーカーの件で、標準装備という表現は正しい表現ではありませんが、なかなか顕在化していなかったことが、この間の大きな変化に物すごく顕在化してきた。スクー...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、非常に重要な指摘をいただきました。  これは、私、個人的持論でもございますけれども、私はいつも言っているんですが、私の育った家庭は、私が三十三ぐらいまで、全盲のおじいさんと暮らしておりました。したがいまして、社会におきましては、家庭生活はもちろん、障害...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員御指摘の、過去にはそういうところで部分的にはあったかもしれませんが、現在、奨学金については、日本学生支援機構の発足、こういうことに今それを担当いただいておりますが、奨学金の事業というのは、教育の機会の均等の確保ということでありまして、意欲と能力のある人材...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、無償化というお考えと質を高めるというお考えがございました。現時点で、私は、大学の無償化というのはまだ我が国においてはなじまない、こういうふうに思っております。  ただ、委員御指摘のとおり、質、クオリティーを高めるということは非常に大事な視点だと思ってい...全文を見る
○平野(博)国務大臣 基本的に、議員の御指摘、私は同じ感覚でおります。  現在も、別に決して障壁になっているというふうには思っておりません。ただ、やはり、大学の質を担保しなきゃいけない、こういう考え方はあります。  したがって、議員が御指摘されるように、世界の冠たる大学が日本...全文を見る
○平野(博)国務大臣 聞いたことはありますが、どういう中身でどういうふうになっているかということについては承知をいたしておりません。  言葉は聞いたことがございます。
○平野(博)国務大臣 先ほど少し委員が御指摘されましたが、外国大学の日本校については、科研費等々が受けられない、こういうことを申されましたが、私は、科研費というのは大学だけではなくて研究機関にも出しているものですから、これは少し議員の認識と違うところがございますから、決して受け入...全文を見る
○平野(博)国務大臣 阿部先生には、本当にいろいろな意味で御指導いただいておりますことに感謝申し上げます。  子供の自殺ということについては、本当につらい思いをいたします。また、これは子供だけではなくて、要は、世の中に生をうけて、みずから命を絶つ、こういう自殺はまだ年間約三万人...全文を見る
○平野(博)国務大臣 済みません。私自身も詳しく承知していませんし、政府委員の登録がされていませんので担当が参っておりません。改めて、もし必要であれば。
○平野(博)国務大臣 ぜひ、私、先ほど申し上げましたように、これは大変な課題だと思っていますので、一度、調査研究はしてみたいと思っております。
○平野(博)国務大臣 イメージというより、役割の違いで申し上げてもよろしゅうございますか。(阿部分科員「はい、結構です」と呼ぶ)  そういう意味では、例えば人ということで見ますと、カウンセラーで考えますと、臨床心理に関して専門的な知識、体験を持っておられる人。ワーカーについて申...全文を見る
○平野(博)国務大臣 現実的な対応として、やっとそういう方向性が出てきて、文科省としても千人強の配置をして、始めました。  したがいまして、これから進める上において、今委員御指摘のことも含めて受けとめていかなければ、また検討していかなければいけないと思っておりますので、ありがた...全文を見る
○平野(博)国務大臣 特にこのソーシャルワーカー、現状では、今委員御指摘のように教員をリタイアした方々とか、こうなっているんですが、社会福祉士ということを言った方がいいのかもわかりませんが、そういう資格を持つ専門職の採用、こういうことを先生は御指摘されているんだろうと思っておりま...全文を見る
○平野(博)国務大臣 この前、阿部先生とは、今日までの経過で、途中でやめましたということは申し上げました。今回は、給食における陰膳調査をやはりやるべきではないか、こういう御指摘、質問でございます。  まず、先生も今御指摘されましたが、学校給食の提供前の食材の検査について、平成二...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今の御指摘、局長答弁、私は聞いておりましたが、私どもとしては、改革を進めていきますから、いわゆる学校のガバナンスの改革を含めて進めていかなきゃいかぬと思っていますから、今後の大きなテーマとして捉まえたいと思っております。
○平野(博)国務大臣 これは非常に大事な重要施策でございます。私、手を挙げたのは、森山議員の地元堺も、平均を上回るように我々としてもやりたいと思っていますから、地元におかれてはそういう御要求含めてやっていただきますようにお願いしたいと思います。  特に、先ほど議員が、寺子屋とい...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先ほど来から、吉田議員の専門の領域も含めて御示唆をいただきまして、ありがとうございます。  特に健診のあり方が、もっとそういう広い意味で使うべきである、こういうことなんだろうと思っていますし、特に運動器の検診ということで導入すれば、児童虐待とかいろいろなそ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 いい御指摘をいただきました。  現場を所掌する文科省としては、まさに今、この独法化されている研究機関がグローバル化した社会の中で世界に冠たる研究を進めていくためには、まずガバナンスとしてどうあるべきなのか、その上で人材がどうあるべきなのか、こういうことを考...全文を見る
○平野(博)国務大臣 室井先生、先ほど来御示唆に富んだ指摘をいただいております。  耐震化をせずして何が防災なんだ、こういう御指摘だと思いますし、地元での部分については、文科省としても可能な限り早く進めるように要請をしたりチェックをしていきたいと思っておりますので、よろしくお願...全文を見る
○平野(博)国務大臣 大学を改革していく社会改革の視点として、一つには、秋入学という考え方、これは、一つは、グローバルな国際社会の中でしっかり対応していく、こういう視点での軸としては一つあろうと思っております。したがって、世界で活躍するグローバルな人材を輩出する、こういう意味での...全文を見る
03月07日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○平野(博)国務大臣 先生の御質問は、ことし、福島における教員採用を見送ったではないか、こういうことでございますが、そのことにつきましては、今回の震災、原発の事故を受け、多くの児童生徒が県外に転学を余儀なくされた。こういうことで、私の承知しておりますのは、小中合わせて約八千六百人...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員にも、過日の予算委員会でそういう御指摘がございました。改めて私、申し上げておきます。その上で御答弁をしたいと思います。  そもそも、原賠法という法律に基づく紛争審査会、こういうところで示された指針でございます。これは、法律家等の有識者が中立公正な立場で...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生、お言葉でございますが、私どもとして、宮城県の方に、避難者はどれぐらいおられるかと県を通じて要請は、再度、何回もしてきました。全くしていないということではありません。  ところが、県の方では把握していない、こういうことでとまるものですから、我々としては...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員は、紛争解決センターの人員体制についてということで、当初のたてつけの状況から、今日の状況について非常に危惧をいただいている。こういうことで、その体制についてもっと増強すべきでないか、こういうことだと思っております。  議員が御指摘のように、東京電力の部...全文を見る
○平野(博)国務大臣 速やかに対応したいというふうに思っておりますので、予算がないからできないということのないように手当てをしてまいりたい、かように考えています。
○平野(博)国務大臣 実費についてかかった、こういうことについては、個別具体的な事情に応じて、事故との関係があれば、そのことについては賠償の対象となり得るということについても指針で明記をされてございます。  先般、東京電力が公表した自主的避難等の賠償方針は、避難に伴う支出が大き...全文を見る
○平野(博)国務大臣 自主避難等に係る賠償の期間ということでの御質問でございます。  今回の原発事故に関する損害に関しては、事故との関係が認められるものは全て、原子力賠償法に基づき東京電力から適切に賠償する。  昨年十二月六日に賠償紛争審査会におきまして、中間指針追補では自主...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員御指摘の点はごもっともだと私は思っております。まだ一件もないとか云々という中で、賠償の期間を打ち切る、こういうことについての判断は適当でないと私は思っていますから、その点はしっかりと注視していきたい、かように思っております。
03月07日第180回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○平野(博)国務大臣 どれだけの財政措置をしているのか、こういうことでございます。  先生には、北海道において、五百五十万人の道民を、医療の体制という意味では非常に不十分ではないか、こういうことで御指摘がございました。  端的に申し上げますと、国立大学法人の運営費交付金並びに...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、小宮山大臣がお答えした考え方と同じでございますが、私も、安全保障委員長のときに離島をずっと回ってきました。特に、今、壱岐の話がありましたが、対馬の方に行きましたが、人口がその当時からいうと半分に、七万人ぐらいから三万何人になっているということですから、議...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員御指摘の点につきましてはまさにおっしゃるとおりでございまして、私どもが調べますと、高校未設置の島におられる高校生は大体二千四百人ぐらいだというふうに承知いたしております。  したがいまして、公明党の方からビジョン二〇一一というところで強く御要望をされて...全文を見る
○平野(博)国務大臣 お答えいたします。  今回起こしました事業につきましては、へき地児童生徒援助費等の補助金に、公明党の先生からいろいろ言われ、大きく要望されたということで、一つのメニューを加えて追加したものでございます。したがって、法令があるというよりも、予算の補助として対...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、現実には、とりあえずワンステップとして年額十五万ということで補助をしていく、こういうことでございます。  しかし、先ほど先生おっしゃられたように、いろいろな意味でこの離島の問題というのは大変大事なことである。法定化は、議員立法の中で組み込んでいただけれ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 SPEEDIの運用に関する御質問でございますが、私の今の現立場で承知していることを答弁させてもらいます。  平成二十三年三月十六日の午前の、当時の官房長官、枝野さんのもとで、モニタリングデータの取りまとめ及び公表は文部科学省、これらのモニタリングデータの評...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生御指摘のところは私も同感でございまして、私自身も英語力が低いもので、昔もっとしっかりやっておけばよかったなと身を恥じているところでございます。  今御質問の、少なくとも教える先生の英語力についてということにつきましては、全く先生と同じ認識でございまして...全文を見る
03月08日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○平野(博)国務大臣 斎藤議員が常々、子供のこと、さらには放射能から守らなきゃならない、こういう視点での御指摘、心から敬意を表します。  私にいただきました御質問は、要は、先ほど来の御議論を聞いておりますと、やはり心配なんだ、そういう観点から、よりその心配を低くするために正確な...全文を見る
03月09日第180回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(平野博文君) 大島議員にお答えを申し上げます。  今改めまして、高校無償化についての効果と、こういうところで御質問がございました。改めて、委員御案内のとおり、この制度の理念、これにつきましては、やっぱり高校進学が、九八%の方々が進学されていると、こういうことでもう国...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 御答弁いたします。  委員も当初、この制度の設計のときにいろんな御議論の中で建設的な御意見をちょうだいをいたしておって、これが成案できたものと感謝を申し上げておきます。  そういう中で、特に、この制度を当たり前のように思ってしまうというんじゃなくて、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、会計検査院から「もんじゅ」にどんな指摘をされているのかと、こういう御指摘でございます。  本件につきましては、「もんじゅ」の研究開発に要する経費をより幅広く公表するということでございます。私どもとしては、「もんじゅ」の研究開発に要した予算額ベースを...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 鋭い御質問で、私、担当としては、大変今までの長い歴史、経過があるわけでありますが、改めて今回、民主党行政改革調査会の方から厳しい御指摘がございました。  どういうものがあるんだと。一例を申し上げますが、若狭湾エネルギー研究開発センターというところに三千...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 議員からの、風評被害と、こういうことでございます。特に、中間指針におきまして、本件の事故と相当な因果関係と、これまた非常に法律的な言葉でございますが、認められる場合には、一般的基準として、今委員御指摘の、消費者、取引先が、商品又はサービスにおいて放射性物...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 四県になぜ限定をしているのかと、こういうことでございますが、特に観光業の風評被害、こういうことにつきましては、事故発生県である福島県と地理的に隣接性があるということ、事故後に審査会の専門委員によって行われた旅行者の意識にかかわる調査結果、さらには、農林水...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 少し議員に、舌足らずなところがあったと思いますが、出荷制限が行われているからということで、そのことで言っているわけじゃなくて、出荷制限が行われているからそういうところに行くことをやめようかなという、そういう心理的な要因と、こういう意味で私申し上げたところ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 突然の御質問ですから、よく覚えておりませんが、もしそういうことでいただいておるとするならば、法的にきちっと処理をしていると思いますし、文部科学委員会にいたことは事実ですが、筆頭をやっていると、こういう認識はございません。
○国務大臣(平野博文君) 十年前のことで、今現在そういう事案にあるならば、先生御指摘のとおり、私も返還をいたしますが、その当時、私がもらったからどうのこうのということでもありませんし、今現実に今の役割を公正中立に遂行している、こういう認識でございます。
○国務大臣(平野博文君) 建物の所有団体とそこに入っている団体と違うわけですから、そこがイコールとは私は思いません。
○国務大臣(平野博文君) 私は、今議員御指摘の点については、少し短絡的に物事を決め付けておられるんではないでしょうか。私は、神本政務官はしっかり自らの知見を持って行政、政務官として頑張っておられると、こう思っております。
○国務大臣(平野博文君) 教員につきましては、時間外を含めてそういう手当が付いていることは事実でございます。細かいところは役所が来ていますから役所に聞いていただきたいと思いますが、調整額でありますから、教職調整額という、これが今議員の指摘のところではないかなと思っておりまして、約...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) この点については、勤務時間管理がなかなか定まらないと、そういうことを含めて私は付いているものと思っております。  ただし、通告がございませんでしたので、具体的なところは、細かい話ですから、政府参考人に聞いていただきたいと思います。
○国務大臣(平野博文君) 突然の指摘でございますから、現実に事実関係というものがはっきりと私特定できておりません。そういう中で、今議員指摘の場合について、一般的に言いますと、そういう場合については教育委員会がしっかりと許可をするとかそういうことがあるならば、許可をしているというこ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 申し上げます。  教育公務員に対する特例法という法律がございます。そういう中にありまして、十七条で、教育公務員は、教育に関する他の職を兼ね、又は教育に関する他の事業若しくは事務に従事することが本務の遂行に支障がないと任命権者の教育委員会において認める場...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生、そこまで具体的におっしゃるんであれば、具体的なところを事前に私の方に言っておいていただければ、もう少し具体論をお話しできるのでありますが、突然の話でございます。先生を云々ではありませんが、やっぱり事実を確認して、その事実に基づいて対処しなきゃならな...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 松先生の迫力に負けておりますが、先ほど先生おっしゃられました違法ダウンロード、これ二つの視点があります。  もっと未成年を含めてしっかりと啓蒙しろと、違法であるということをもっと啓蒙しろと、このことについてはいろんな機会をとらまえてやらせていただいてお...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 文科省関係の部分についてお答えします。  議員も御案内のとおり、会計検査院からの指摘、まさに競争性、公平性、透明性をやっぱりしっかりすべきだと。加えて、予算の部分だけではなくて、いわゆる支出についてしっかり出しなさいと。加えて、関連施設の部分についても...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) お答えをいたします。  特に、東電に対する求償の問題でございますが、この一番の根拠、基準というよりも根拠ですね、これは原賠法三条、これに基づくものでございまして、全ての福島の事故と因果関係にある原子力の損害については全て東京電力が賠償責任を負うと、こう...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 簡潔と言われますと、もう厳正に審査をいたしておるところでございますので、今どうするのかというよりも、厳正に審査を継続中でございます。
03月12日第180回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(平野博文君) 同じ認識でございます。
○国務大臣(平野博文君) 会館の運営はきちっとガバナンスとして理事会できちっとやられている……(発言する者あり)いや、やられていることですから、別法人としての運営体系をしいている以上、法的に私問題ないと思っていますが。
03月13日第180回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(平野博文君) 議員の御指摘、パネルを含めていただきました。特に公立学校施設の非構造部材の耐震化に関する御指摘でございます。特に公立学校施設は、子供たちの安全の確保はもとより地域の避難所にもなると、こういう観点で、建物の耐震化とともに、天井材などの非構造部材の耐震化を進...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今総理の方からも具体的なところまで触れていただきました。  私、改めて、前橋工科大学を始めとして、全国の夜間主コースで頑張っていただいている、特に、昼間と夜と非常に交代交代をしながら頑張っていただいている教職員の皆様方に本当に心から敬意を表したいと思い...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 分厚い中間層の復活と、こういうことで、文科省の中でもしっかりと、学校段階を通じて確かな学力、キャリア教育や職業教育の充実、中核的専門人材の育成と、こういうことで、今現在、中教審を含めてそういう議論をいただいております。  特に、中間層を拡大すると、こう...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 友近議員、本当にスポーツに対して強力に進めていただいている、このことに関して本当に感謝を申し上げます。  つい先日も私、トレセンに行きましたら、そこで明日サッカーがやられるその練習をやっておりましたので、心ばかしの激励をしてきたところでございます。そう...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 後ろで財務大臣がどういう顔をしているか分かりませんが、委員御指摘の、やっぱりスポーツというのは夢を与える、これは今まさにこの日本に一番大事な、感動を与えるという大事なことだと思っていますから、私の全力を挙げて頑張っていきたいと、かように考えております。
○国務大臣(平野博文君) 議員御指摘の点の部分については、理解はいたすところでございますが、このtotoの立法の趣旨等々を十分踏まえて検討をしていかなければならないと思います。特に、他のスポーツへの対象拡大、こういうところにつきましては、海外試合の販売とか開催機構の拡大等、こうい...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今議員から言われましたように、文科省としては、条例の改正とかいろんな時間軸の遅れはあると思いますが、全力を挙げて実施をしていただくように働きかけをしてまいります。
○国務大臣(平野博文君) 今議員の御質問でございますが、義務教育費国庫負担金の取扱いについてと、こういうことでございますが、政府全体の地方公務員給与の取扱いの検討を踏まえ、適切に対処すべき問題であると考えております。
○国務大臣(平野博文君) 義務教育費、今の総務大臣の部分でありますが、そこから続けていきますと、特例法の附則十二条のとおり、同法の趣旨を踏まえて、地方公共団体において自主的に適切に対応されると、こういうことでございます。
○国務大臣(平野博文君) ですから、私先ほど申し上げましたように、政府全体の地方公務員給与の取扱いのことを踏まえて適切に対処すると、こういうことだと思います。
03月14日第180回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(平野博文君) 谷岡議員の先ほどの御質問なり答弁を聞いておりまして、非常に、超現実的な対応をしっかりしろと、こういうことでございます。  特に、今までの文科省の傘下で、独法でも研究機関がたくさんございます。改めて今回の状況を踏まえて更に精度のいい機器の開発を進めていか...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 議員御指摘のようにいろんな心配があるということですから、私どもとしては放射線から子供を守ると、こういう考え方に立っております。具体的にそういう御要望が出てくればその時点で対応していきたいと、かように考えております。
○国務大臣(平野博文君) 議員の御質問は、中間指針には、お尋ねの事業者の営業損害を受けたことによる精神的損害についてどうなんだということで、中間指針には明記はされておりません。しかしながら、事故との因果関係が相当あると、こういう場合には私はその対象になると、このように考えておりま...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 福島先生の御質問は、十の十八乗に乗じてSPEEDIで出しなさいと、こういうことですが、これは地元の自治体の、それぞれの自治体の要請に応じてするものでございます。
○国務大臣(平野博文君) 同じように申し上げますが、自治体の要請に基づいてこれは出すものでございますから、その要請に基づいて文科省としては考えていきたいと思います。
○国務大臣(平野博文君) 何回も申し上げますが、私は、今日までのSPEEDIの運用等々につきましては、地元の自治体の要請に基づいて出すものでございます。
03月15日第180回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○国務大臣(平野博文君) この度、野田内閣におきまして文部科学大臣を拝命をいたしました平野博文でございます。  第百八十回国会におきまして各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。  我が国を取り巻く環境は、ますます厳しさを増しつつあります。グローバル化や知...全文を見る
03月15日第180回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(平野博文君) 林議員は、新しい仕組みができ上がった場合に、私学助成という、こういうところを含めて幼児教育、特に社会福祉法人をやっておられる方々についてどうなるのかと、こういう御指摘でございます。  もう議員はずっと、長い間この件について取り組んでこられておりますから...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今先生御指摘のところについては官房長官がお答えしたとおりでございますが、私と一緒に政務三役として今勤務をしていただいておりますが、政務官として、私はそういう疑念を抱かれることのないように中立で頑張っていただいていると私は思っております。
○国務大臣(平野博文君) 先生、御指摘でございますけれども、私はこの前の決算並びに予算委員会でも答弁させてもらいました。状況については御本人からもお聞きいたしましたが、確かに財団法人の建物には入っておられることは事実でございます。しかし、日教組本体とこの財団との関係というのは、別...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 上野議員からの御質問でございますが、SPEEDIの情報について外務省を経由して米軍に出ているではないかと、こういうことの部分でございますが、その経過について少し御報告申し上げます。  SPEEDIの試算経過につきましては、発災後、我々としては関係のとこ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 当然知り得る立場でございますし、掌握はしておる、こういうふうに私は理解をいたしております。
○国務大臣(平野博文君) これ、ちょっと私が答える立場かどうか分かりませんが、もう一度整理いたします。  文科省のSPEEDIの単位量の放出拡散予測の提供ということで、文部科学省としては、三月の十一日の発災の午後からそのSPEEDIの予測をいたしまして、そのときに関係機関に情報...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 一般国民への広報という、こういうことですね。  これについては、一義的には原子力災害対策本部事務局がどういうふうに公表するかということになっておるわけでありまして、文部科学省としてこれを公表すると、こういうことについての想定はございませんでした。
○国務大臣(平野博文君) これは、私もその現場にいませんが、この文書を見る限りは、この情報を公表するという概念ではなくて、要請に基づいて関係機関に情報を提供したと。提供した先でどうされるかというのは、日本国内の政府としては、先ほど申し上げましたように、原子力安全委員会の方なのか、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生おっしゃるように、言葉の持つ意味の大切さ、的確にその発言をするということは大事だと思っておりますし、そういう意味で、公表済みであることは承知いたしていたという、この公表という言葉は私は不適切な言葉だと思います。あくまでも私の立場で今申し上げられること...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 委員の御指摘のところにつきましては、確かに新聞等々でそういう部分が出されております。そういう中で、政務三役会議ということでございますが、政務三役会議はそのときは開かれておりません。したがって、政務三役も入ったそういう議論の中での私は言葉がそこにはあったん...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 私、文科省の担当ですから、文科省の立場で物を言うという立場になりますと、少なくとも文科省は、防災マニュアルに沿って、そういうものが発令をされますと、一義的、先ほど官房長官から御説明ありましたが、単位放出量に対する予測データについては関係部署にデータを送付...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) その判断は対策本部だと思います。
○国務大臣(平野博文君) 昨日の予算委員会で私は出さないとは申し上げておりません。これは、地方公共団体、その原発の発電所のある地方公共団体の方からの要請、特に防災訓練とか、そういうところがありますから、そういう要請に基づいて文科省としては今日まで出してきましたし、これからもその地...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 全部トータルとしての判断ではなくて、一義的な大きな情報データとしては私は必要なデータであると、私は思っています。
○国務大臣(平野博文君) それは少し違っておりまして、同心円的に例えば十キロ、二十キロ、三十キロと、こういうふうに避難をすると、これは政府の意思の決定としてあるわけですが、そういうこととSPEEDIの情報データの提出ということは少し次元の違う話だと私は思います。
○国務大臣(平野博文君) 川田議員から今、新しい議員立法で法案を出されたと、こういうことでございます。特に、私どもとしても、放射能から子供を守る、妊婦さんに対しても守っていくという思いは共有していると思いますが、これは立法府の御判断にお任せをしたいと思います。  一点、今の状況...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 議員が自らの体験を含めておっしゃられることについては、本当にその思いをしっかり我々は受け止めてやらなきゃならないと思っています。  そういう中で、本来持っている貴重なデータについて、役所が替わるということによってそれが損失する、隠蔽する、こういうことの...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 議員の御質問にお答えします。  今までそういうものを作っておったかと、こういうことでございますが、学校保健安全法第二十九条に基づき、児童生徒の安全の確保と、こういうことで、危険の発生するときに措置を講ずるべくマニュアルを作成はしておりましたが、これの作...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) そうです、はい。
03月16日第180回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○平野(博)国務大臣 改めまして、文部科学委員会で質疑に立たせていただきます。初めてでございます。どうぞよろしくお願いします。  下村先生からの今の御指摘でございますが、附帯決議並びに三党合意に基づく課題についての検討、こういうことでございます。  特に、附帯決議の中に、法律...全文を見る
○平野(博)国務大臣 下村議員の今の御指摘でございますが、私の立場では、与党の中でそのことを含めて確認をとりたいと思っていますし、逆に、先生御指摘の、実務者の中である意味合意のとれている部分につきましては、私どもとしても、その部分についてはしっかりと受けとめて検証を進めたい、ある...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生、理念、目的ということについては、先生の御指摘とは意を異にすると私は思っています。特に私どもとしては、高校無償化制度の理念と検証、こういうことでございます。  まず、理念は、高等学校の進学率が九八%、こういうことに達しておりまして、国民的なある意味の教...全文を見る
○平野(博)国務大臣 ここは、もう先生とかみ合わないというのか、少し認識が私どもと違うというふうに御理解をいただくしかないわけですが、私どもとしては、先ほども、何回も申し上げますが、家庭の状況にかかわらず、全ての意志のある高校生が安心して学べる、こういうことでありますし、その教育...全文を見る
○平野(博)国務大臣 終わっていないというよりも、私どもが承知しておりますのは、実務者協議は終わったということは承知いたしています。それを各党の幹事長に上げられて、政党としてどうするかという結論が、私どもとしてまだ与党の中から聞いておりませんので、そういう答弁をさせていただきまし...全文を見る
○平野(博)国務大臣 もちろん、先生、国会での議論を軽視しているつもりはありません。国会での御議論をいただいて、その中で、私どもとしても、先生方の御意見を踏まえながら一番いい方法を取り入れていく、こういうことは当然だと思っておりますが、ただしかし、その前に、政党間の協議、実務者協...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生御指摘のとおり、高校無償化制度や特定扶養控除の見直しは、国として、政府として決定したものであることは事実でございます。そういう中にあって、先生の今御指摘の給付型奨学金制度、こういうことで、文科省も概算要求では要求してきたことも事実でございます。加えて、三...全文を見る
○平野(博)国務大臣 そういう意味におきましては、先生、高校生の修学支援基金という、今、舌足らずで御理解いただけなかったかもわかりませんが、その基金の改正を行って対応させていただいている、こういうことでございます。  ただし、先ほど先生言われた、ニートでありますとかそういうとこ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 私どもとしては、給付型奨学金という制度をやはり求めていくという考え方には私は立っております。  したがいまして、今回、たまたま所得連動型という制度にしましたが、これは一つの一里塚だ、究極のところはそういう方向性を導きたい、こういうふうに私は考えております。...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先ほども言いましたように、基金については三年間延長し、積み増しをいたしました。その上に立って今後どうしていくかということは、先ほど言いましたように、何とか文科省が今まで要求してきたところが実現できるように努力はしていきたい、こういうふうに思っておりますし、結...全文を見る
○平野(博)国務大臣 高校無償化は法制化をしている、ある意味では恒久化をしている、それに伴う部分としては、基金についての恒久化、こういうことをおっしゃっておられる部分があると思います。特にこの恒久化につきましては、私は一つの考え方だと思っていますが、これは十分に、奨学金事業並びに...全文を見る
○平野(博)国務大臣 微妙なところを御指摘されていると思いますが、私どもとして理解をしておりますのは、当初の維新の会の案にあった教育目標の設定については、知事が府教委と協議して、教育振興基本計画の案を作成し、議会で議決し、その中で教育目標を設定するという修正案になったという、この...全文を見る
○平野(博)国務大臣 これは、議会での審議に影響を及ぼす、こういうことは控えたい、こういうことから、私は今控えているところでございます。
○平野(博)国務大臣 私としては、現時点では違法とは言えない、こういうふうに認識をしておりますが、ただ、府議会で議論をされていますから、私の立場でこのことについてコメントすることは、私は差し控えたい、こういうことでございます。
○平野(博)国務大臣 知事と教育委員会との間で問題が生じる可能性があった場合、こういうことでありますが、私どもとしては、地教行法に求める教育委員会と首長の教育事務に関する職務権限の分担を尊重してほしいという気持ちが基本でございます。  しかし、どういうふうにやるか、こういうこと...全文を見る
○平野(博)国務大臣 八重山のお話が出てまいりましたが、これは教科書採択の関係での御議論だと思います。  特に無償措置法に反した状態が起こった、無償でやるためには共同採択をしなさい、こういうことですが、そういうことに反した状態になっておられたわけでありまして、文科省としても手を...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今まで、是正指示、こういうことができる規定になっておりますが、発動されたことはございません。
○平野(博)国務大臣 この案件につきましては、基本原則というのは、地方自治法に定める関与という制度設計から起こっておるものでございまして、第五十条の指示というのは、先ほど申し上げましたように、その要件は、生徒等の生命身体の保護のため、緊急の必要性がある場合にいわゆる権利行使につい...全文を見る
○平野(博)国務大臣 これは、今議員が言われたことというのは、今大阪の状況の中で生じるということは、私自身としては考えにくいと思います。  しかし、そのような事態となって違法な事務処理が行われた、法令の規定に違反しているということから、文部科学大臣としては、地方自治法に基づく、...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生はもうよく承知の上で話されていると思っております。  そういう意味では、私、先生のおっしゃるところについては、ある意味共感を持っているところも実はあるわけであります。  義務教育の最終的責任は国が負う、こういうことだと私は思っております。地方公共団体...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生もすごく思い込まれて御発言されておるように思いますが、教育施策の実施に当たっては教育振興基本計画に沿って取り組むべきものと私は考えております。  我が省におきましても、計画に定められた基本的方向性に沿って取り組みを進めておるところであります。  特に...全文を見る
○平野(博)国務大臣 当然そういう観点で、その流れの中で、新たな問題が出てくれば、中教審を含めて御議論いただいて、次の制度設計に入っていく、こういうことであります。全く無視をしてつくっていく、こういうことではございません。
○平野(博)国務大臣 予算は予算として、より効率的に進めていく、こういう観点が一方では必要であろうと思っています。悉皆調査がなくなった云々ということはありますが、我々としては、よりきめ細かい学力調査をしよう、こういうことでございますので、私は、方針、計画については、その方向性に沿...全文を見る
○平野(博)国務大臣 せっかくの御質問ですから。  結婚観というふうに改めて言われますと大変つらいものがございますが、私としては、学校を出て企業の寮に入りましたね。寮に入って、四年でその寮から出される。私は、こういうことが一つのスイッチでもございました。  いま一つは、やはり...全文を見る
○平野(博)国務大臣 私は、人間の営みとして、この前にも、予算委員会だと思いますが、福島のある方が言われたことに感動しました。福島で生まれて、福島で育って、福島で結婚をして、福島で子供を産んで、孫を見て、こういうことで、福島で亡くなりたいと。郷土を含めて、郷土愛に満ちたこの生き方...全文を見る
○平野(博)国務大臣 言葉として、確かにそういう部分では入っておりませんが、私は、我が国の代表選手がオリンピック、パラリンピックを含めて頑張られるわけでありますから、しっかり応援する、こういうことを含めて思いは持っております。ただ、言葉として出しているかどうかということについては...全文を見る
○平野(博)国務大臣 あべ議員は医療の専門のお立場での御見識で御発言をされておるわけでありまして、医療全体から見たときに、高いところと低いところ、当然あると思っていますが、私は、これからの時代の中にあって、もっと医療系人材の質の充実と体制を強化していかなければならない、そういう観...全文を見る
○平野(博)国務大臣 数字的に見ますと、そういう視点で認識できる側面は、私はあると思います。
○平野(博)国務大臣 承知をいたしております。  ただ、先生おっしゃるように、そういう部分もございまして、冒頭、先生からもお話がございました、特に医師不足、地域偏在等々の今の医療関係の状況においてどうあるべきかということで、まずは医師の定数をふやしていこう、こういうことでござい...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先ほど局長が答弁いたしましたが、これは、そういう意味で、先生御指摘のように、臨床現場の方々からしっかり教えてもらう、こういうことで大学独自でやっておるものですから、なかなか総体としての数がつかめていないということでございます。  しかしながら、先生御指摘の...全文を見る
○平野(博)国務大臣 理事会の御理解をいただいて、その検討結果については先生の方に御報告させるようにいたします。
○平野(博)国務大臣 数字については、私、掌握をいたしておりません。
○平野(博)国務大臣 性感染症については数字的には少し下がっていっているのかな、しかし、中絶についてはふえていっている、こういうことだと思っております。  これはどういう原因でなっているのかということはわかりませんが、正しい知識をしっかりと、どの年次に教えていくかということは別...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生の御意見、ごもっともだと思って、今、森副大臣とのやりとりを聞かせていただきました。  私は、やはり正しい理解をさせる、適正な年齢に応じた教育の課程の中でしっかりこのことについては教える、そのときに、先生おっしゃられましたように、みずからを大切にする、相...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生、ありがとうございます。  私、所信でも申し上げましたし、いろいろな予算委員会等々の答弁でも、放射能から子供を守る、こういうことを強く申し上げているところでございます。  そういう中で、今回の案件で、特に、昨年の十二月の末でございましたか、被災三県、...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生、ありがとうございます。  特に、やはり国民としての義務、こういうことでの租税教育の必要性について御指摘をいただきました。  昨年十二月に関係機関に対して発出した通知が、実は、租税教育の充実について、こういうことで発出しております。  私どもとして...全文を見る
○平野(博)国務大臣 池坊先生からの、こういう立場で答弁をするということは思ってもいなかったわけでございます。同期に国会に参りまして、池坊先生は政府にあっても、立法府にあっても、党にあっても教育を一貫してやってこられた、心から敬意を表します。私も、途中、あちこち抜けましたが、約四...全文を見る
○平野(博)国務大臣 確かに先生おっしゃるとおり、授業ができない状態があって、私も仮の校舎を借りてやっておられるところに、現場に行ったわけですが、また、県を越えてお受けをいただいている、こういうところにも参りました。何としても、県外に出て学んでおられる、こういう子供さんが被災をし...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員も全て御案内のところだと思いますが、あの阪神・淡路の震災においても、そのときは緊張していろいろやっておられますが、ある時期が来ますと必ず心のハンディが来るというのは、統計学的にも出ているわけでございます。  そういう意味合いにおきましては、児童、子供た...全文を見る
○平野(博)国務大臣 文科省として、首都圏の直下型というところでございますが、これは少し、議員も不安を募らせるだけではないかというふうにとらわれると趣旨は違うんですが、もともとプレートのところには、三十キロぐらいのところにある、こういうところで震度六ぐらいだと言っておったんですが...全文を見る
○平野(博)国務大臣 野田政権としては、被災地の復旧復興、再生がなくば日本の再生はない、こういうふうに、総理のお考えでもございます。そういう中にありまして、私自身も、文部科学省の立場、政府の方針を踏まえながら、特に、この被災地における大学、さらには研究所を誘致していく、こういうこ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 池坊先生、これは私立大学という、やはり大学自体が御判断するところでございますが、被災地出身者の入学金を返還していない、返還しようという意思のない学校もあるように聞いていますし、授業料の取り扱いは、うちは要らないというところの大学もございます。したがいまして、...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先ほど池坊先生に答弁いたしましたが、補助率を二分の一から三分の一と言いましたか、私。三分の二、かさ上げですから、そこをちょっと間違いでございましたから、そういうことでございます。  今、文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業、これは私は、地域での、いろ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今先生おっしゃられたのは、文化芸術による復興推進コンソーシアムの件だと思っております。  この進捗状況についてでございますが、このコンソーシアムは、芸術家、芸術関係団体、企業、大学等が、被災地の状況やニーズについて情報を共有し、綿密な連携協力のもとに文化芸...全文を見る
○平野(博)国務大臣 まず、文化行政と、先生から、被災地でなかなか開かないというところの二点の御指摘がございました。  文科省、文化庁といたしましては、次世代人材の育成、我が国の文化力の発信にやはりもっと重点を置く、こういうことを含めて、文化芸術の振興、伝統文化の保存、継承、国...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員の御指摘のとおりだと私は思っています。
○平野(博)国務大臣 先ほども池坊先生からの御指摘がありましたが、やはり長期的にケアをしていく、こういうことが必要であるということも、私も答弁をさせていただきました。特に、きめ細やかな学習支援や心の被害、このことについてのケアというのは中長期的なテーマとなろうかと私は思っておりま...全文を見る
○平野(博)国務大臣 スクールヘルスリーダーという、いわゆるOBの皆さん方を含めて、しっかりやらなきゃならない、こういうことでございます。  阪神・淡路の状況を見ましても、十五年ぐらいかけてケアをしている、こういうことも現実の姿としてございます。  そういう中で、養護教諭、こ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 基本的認識は変わっておりません。  先生も、若いころ、どれだけの学級編制だったかと思い出していただいたらわかりますが、私のときには大体、一学年五十四、五名おったような気がします。そのことを考えますと、少人数にすることによって、先生が一人当たりの生徒に目配り...全文を見る
○平野(博)国務大臣 なぜ法案、改正を国会に出さなかったのか。端的な御指摘でございますが、まず、平成二十四年度の予算案につきまして、一方では大変厳しい財政事情がある、しかし一方ではきちっと法定化をして計画的に進めていかなきゃならない、こういう強い要望、我々の考え方も政策的にはある...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先ほどちょっと、少し補足をいたしますが、震災復興を最優先すると同時に、もう一度、これは自治体との関係もあるわけですが、地方での取り組み、さらには施策の効果検証も含めて、今後のあり方について今有識者会議で御議論をいただいている、こういうことでございます。ただし...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員の、年収三百万の基準の認識に関してでございますが、所得連動型の無利子奨学金制度は、経済的に今困窮する家庭の学生が将来の奨学金の返済負担を懸念して修学を断念することがないように、安心して進学や修学の継続ができるように環境整備をしたものであります。そのために...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今借りているという方ですか。(宮本委員「今」と呼ぶ)今借りているという方については、新しいこの制度の対象からは基本的には外れていますが、状況に応じては減額をしていくとか、そういう長期に減額をする制度を平成二十三年度から導入いたしております。このことについて、...全文を見る
○平野(博)国務大臣 こういう制度を知らなかった、こういう場合には、例えば学生支援機構へ、過年度における猶予の事由、どういう理由でこういうことだということの証明書を提出していただくということにより、今議員御指摘の点について返済期限を猶予するということは、私は、だめだということでは...全文を見る
○平野(博)国務大臣 三輪先生とは違った立場でこういう答弁をすることになったことは、大変残念に思っております。  元同志ですから、三輪先生の常々の政治ポリシー、行動等々を鑑みますと、今の政府、文科省、軟弱じゃないか、もっとしっかり骨の入った骨太でやりなさい、こういうことに対する...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員も同じ党の中でおられましたから、マニフェストで書いてきたこと、インデックスに書いてきたことはもう十分承知の上で御発言だと思っております。  私、地方における教育委員会制度の課題ということを、今、森副大臣のもとでいろいろな御議論をいただいておりますが、ど...全文を見る
03月16日第180回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(平野博文君) もう先生も御案内のとおりだと思っていますが、今、三党で幹事長会談の部分を受けまして実務者協議を頻繁にやっていただきました。実務者協議が折り合っている部分と折り合っていない部分を含めて幹事長レベルに上げると、こういう状況の下で、政党間の協議を真摯に受け止め...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 一般的に言いまして、やっぱり経済的負担を軽減をしていくと。特に高校生が、九八%も高校へ進学していると。こういうことで、ということについては、だから、お金持ちの方について云々ということについてよりも、私はあくまでもこの制度の趣旨云々ということを言っておりま...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今議員の指摘については、高等学校等において、家庭の経済状況にかかわらず、全ての意志ある高校生が安心して教育を受けることができるようにしたと、こういうことでございます。(発言する者あり)
○国務大臣(平野博文君) 高所得者の人、お金持ちの人がそのことによって不安になるということはないと思います。
○国務大臣(平野博文君) そこは、お金持ちであろうが云々であろうが、私は、社会全体で支えていくと、こういう理念の下にこの制度設計をしていると。しかし一方では、政党間での協議はやられておりますから、その結論を真摯に受け止めたいと、こういうことを申し上げているところです。
○国務大臣(平野博文君) この制度を導入したときに、附則の中にもございます、見直し規定もございますが、今現時点におきましては私どもはこの制度でもってやらせていただきたいと、こういうことでございます。
○国務大臣(平野博文君) 先生御指摘のように、この問題は、いかに早く発見するか、見付けるかということが非常に大事な要素でございます。今日までも、自閉症の発達障害、この定義がいろいろな定義がございます。そういう中にあって特に教育現場におきましては、そのことをいかに早く発見をするか、...全文を見る
03月19日第180回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(平野博文君) 谷議員はもう専門家でもいらっしゃいますし、また我が国の誇るメダリストでもあるわけでございますので、改めて柔道のこの四月からの必修化、こういうことについて、専門家であればあるほど、そのことについてのお考えと、またそのことの持つ安全性についての部分について御...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) せっかく皆様方の御協力を得て、昨年、スポーツ基本法、こういうことが制定されたわけでありますし、その趣旨に沿いながら、指導者における社会的位置付け等々につきましては、国家資格がいいのかどうかも含めて、議員が御指摘のように、一度そういう方向性も含めて検討して...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 用具の整備と、こういう観点だと思いますが、特に施設や用具の整備につきましては学校の設置者が基本的にやっていただこうと、こういうことでございますが、文科省におきましては、用具についても地方交付税の措置する等々含めて、何らかの支援はしてまいりたいと思っており...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) スポーツの御質問をいただくと笑みが出るんでありますが、そういう意味におきまして、平成二十八年に、岩手国体の開催申請が遅れておったわけでありますが、改めて昨年十二月に知事が開催を明記されたということで、スポーツ界にとりましても、私にとりましても大変明るいニ...全文を見る
03月21日第180回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(平野博文君) 今、小宮山大臣の方から御答弁しましたことが全てでございますが、私どもの立場でいいますと、やっぱり特に、ある発災が起こった、ある時期からはやっぱりそういう意味で精神的な心のケアが非常に大事であると、こういうことについては認識をいたしております。  特に、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 荒井議員の方から、被災地の教育環境の整備と、特に安心という観点での御要望というふうに承っております。  特に私どもとしては、子供の安全、安心の確保という観点から、ソフト面とハード面と両面から今日までやらせていただきました。  一例を挙げますと、例えば...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 荒井先生からも先般のこの当委員会でもそういうお話がございました。特に、安全値、安心値と、こういうことについての部分がございました。  ただ、私はやっぱりより安心なアクションプランというのは必要だと思いますが、値を決めるというのは個人によってかなり差があ...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○国務大臣(平野博文君) おはようございます。よろしくお願いいたします。  今、先生の方から、本会議で答弁したその思いと、この法案の骨子を含めてその考え方は同じなのかと、こういう御指摘、御質問でございます。  私も、一月の三十日の本会議においても答弁させていただきましたとおり...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 特に先生は総合こども園への株式会社参入についてのいろんな問題があると、こういうことに対する御指摘、御質問でございます。  まず、総合こども園は、園の創設など、幼保一体化の検討に当たっては、中央教育審議会等々におきましても議論をちょうだいし、その結果を踏...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) じゃ、指定を受けない幼稚園があった場合に、今までの私学助成についてはどうなんだと、こういう御質問でございます。  私立幼稚園に対する機関補助としてある現行の私学助成は、幼稚園運営にかかわる経常的経費への補助である一般補助と、各園の特徴のある取組、具体的...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 総合こども園への移行を促すインセンティブと、こういうことでございます。  幼稚園と総合こども園につきましては、幼稚園は満三歳以上の子供に四時間程度を標準とした学校教育を提供する施設である一方、総合こども園は学校教育に加え、小学校就学前の保育を必要とする...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生が本当に信念を持っておっしゃっている意味は非常に私としてもよく理解をいたしております。幼稚園の教育水準、現行の水準は、上がることはあっても下がることは絶対ないだろうなと、そういう強い御質問でございます。私は、先生と同じ、同感でございます。  そうい...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) いろんな方々から、今、藤谷先生が御指摘いただきましたように、それぞれの宗教団体の方々が本当にいろんな役割を果たしていただいている、こういうことについてよく耳にいたすところでございます。  この度、特に、東日本大震災におきましては、宗教界では神社、寺院、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 命の教育の大切さ及び現状の私自身の認識と、今後どういうふうにとらまえていくのかと、こういうことでございます。  特に、命の大切さや感謝し合う心、こういうことを育むことは、いつの時代にあっても、また社会が変化しても教育において一番大切にしていかなければな...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 事前に通告をいただきましたので承知をいたしておりますが、日本全国、ほぼ全国に近い状態での金環日食があると、こういう日だというふうに承知をいたしております。
○国務大臣(平野博文君) 今議員が御指摘いただきましたように、金環日食ということについて、科学的なそういう現象面は非常に子供にとって有益であろうと、こういうことでございます。  しかし、様々な課題があるので、それについて十分留意をしているのか。私、今議員からそういう御質問をいた...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) これもう先生も御案内のことだと思いますが、私は、学びたいという意欲を持つ生徒、学生には、経済的な理由によって学ぶ機会を失うということがないように私はしていかなきゃならないと、こういうことがこの奨学金制度の私基本だろうというふうに思っております。  とい...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 出世ということは、いろんな切り口で出世ということを言うわけですが、私はやっぱり、野田総理がおっしゃっておられる分厚い中間層にやっぱり是非なってもらいたいと。こういう意味で、ある一定の所得が、収入がやっぱり取れる状態を私は、出世という表現が金銭だけで測られ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今議員御指摘の部分については、今までなぜ留保してきた、そういうことに対して、昨今留保の撤回に対する動きが起こってきたと、こういうことでございます。特に、国際人権A規約第十三条の二の留保撤回については、我が国が留保しているのは後期中等教育及び高等教育におけ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 義家先生、いろいろお調べになられての御指摘でございますが、私、改めて、今、神本政務官と一緒に仕事をさせていただいておりますが、行政の政務官という立場で公平中立に政務官の職を果たしていただいていると私は理解をいたしております。  その上で、今御指摘の日本...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、義家先生ありましたように、平成十三年に閣議決定をされたものでございます。  いわゆる大臣規範というのは、国務大臣等の公職にある者が政治的中立性を確保するために閣議決定をし、大臣規範としたものであります。具体的には、服務規程ということで何点かございま...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 義家先生がおっしゃっている、基本的にこの規範に基づいてそれぞれ政府にいる役職の人間は常に線を引いてやらなきゃならないということについては、全く私、同感だと、こういうふうに思っております。  したがいまして、神本政務官も、政務官になった以上、日政連の議員...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 議員の、あれは予算委員会でしたですか、決算でしたか。
○国務大臣(平野博文君) 突然の御指摘ございまして、私も本当、びっくりしたことはそのとおりでございます。  ただ、私が申し上げましたように、教員という特殊性の中にあって、そういう活動については、ある一定の部分につきましては、もちろん公務員という規範がございます。しかし、教職員と...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今先生、類似の件として和歌山の案件も挙げていただきました。私、和歌山出身ですから、私の出身の高校がこの中に入っているかどうか非常に心配でございますが、これはまあ個人的なものとして。  改めて、法令上の問題は法令上の問題として、やっぱり社会通念で先生がそ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生、この前予算委員会での米軍へのSPEEDIの情報の提供についてと、こういうことでの御質問がございました。改めて、同じ御答弁になるかも分かりませんが申し上げます。  SPEEDIの試算結果の提供については、原子力災害対策マニュアルに基づいて、文部科学...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) かなり、私のところでの引継ぎの部分でいきますと、その部分は、事故調査委員会の中で、そういうものがメモとして、その当時あったもの何でもいいから出せということで出されたもので、そのメモが新聞報道等々で出回ったものだというふうに私は理解をいたしております。 ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 上野先生ね、そこは少し決め付けないでいただきたいと思いますが、これは、公表をしないということをそこで意思決定をしたとか、そういう会議体では実はございません。いろんな意見交換をされたものであると、こういうことでございます。  もう一つは、いろんな役所がい...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 何点か私の聞き取りにおいてはございます。一つには、先ほども申し上げましたが、政務三役との省内打合せの概要が記載されておりますが、出席者の一人が作成したものであり、他の出席者への確認がされておらず不正確な記述もあると、こういうことでございます。具体的には、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 私は非公式なメモだと認識をいたしております。
○国務大臣(平野博文君) 確かにこれは、このメモについては、非公式なものなのかどうかということについては、先生おっしゃるように、これは本当にどうなのかということでございますが、私はそういうふうに認識をいたしております。
○国務大臣(平野博文君) 議員、申し訳ありません。どなたが、この当事者ですか、どなたが議員のところへ行かれて、これは事実であるというふうに申し上げたのかどうかは、ちょっと私は分かりませんが、あくまでも、情報公開法に基づいて請求された資料ではございますけれども、個人の取ったメモであ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 私は、正式書類ということであるならば、出席している方々がこれは公式メモとして確認をして、これをきちっとドキュメントしていくというのが公式な私は会議録だ、こういうふうに思っておりますし、そういう流れの中で、やっぱり意思決定を下していないのに意思決定をあたか...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 反論というよりも、今政府でもそうですし、国会の事故調でもそうですし、また、文科省のSPEEDIに関しての部分というのは今検証をしております。その検証結果は私は真摯に受け止めたいと思いますが、私は今まで、就任させてもらい、担当の部局ともこの問題については、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 運用の問題を含めて、三月十六日にその当時の文科省と政務三役が官邸の官房長官の下でこれ以降の役割分担について整理されたことは先生の御指摘のとおりでございますね。そのことを受けまして、モニタリングの部分について文科省やりなさいというところについてはありました...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 所管は、SPEEDIは今も現在、文科省の所管であることは事実ですよ。SPEEDIを使ってどう運用してやるかという運用形態の責任は安全委員会に十六日から移しましたと、こういう理解をしていただきたいと思いますが。
○国務大臣(平野博文君) その運用して得られたデータについての公表は対策本部であります事務局の方で御判断をいただくということで、文科省としてはそれについては公表しないと、こういうことでございます。
○国務大臣(平野博文君) 私どもも、やっぱりそういう御指摘がございますから、省内でしっかりとその事実関係を確認をすると、こういうことで、城井政務官の下に、しっかりと今検討結果を出すように、関係者に対するヒアリングも含めてしっかりしたものを出したいと思います。  そのことの結果と...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 中間報告につきましては、今少し詳細が私のところになかったものですから聞きましたが、SPEEDIについては、深掘り、先生御指摘のようにしていないということもあり、年度末をめどに結果を出したいと、こういうふうに思っております。
○国務大臣(平野博文君) 先ほども私少し述べましたが、SPEEDIのシステムを活用した国民への情報提供につきましては、現地対策本部が機能不全に陥っていたことからその役割を原災本部又は保安院が果たすべきだったが、原災本部、保安院はSPEEDI情報を広報して発表するという発想はなかっ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 議員御指摘のとおりだと思います。  役所の縦割りの部分で、ここは俺の責任でないよと、ここは経産だよ、保安院だよと、こんなことを言ったって、国民から見れば何をやっているんだということに私はなると思います。これは私も政府の一員として、そのことを十分受け止め...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) それぞれの事故調査会の役割というのがございますから、余り文科省からこうですよと言うよりも、当然、それぞれの事故調査委員会から文科省のかかわった人は呼び出されてしっかりと御報告していますから、それぞれやっぱり客観的に調査されることが好ましいし、その結果の帰...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 私は、大阪の甲子園に行っておりました。
○国務大臣(平野博文君) 私も、国会での答弁がたまたまその時間帯がなかったということもあり、特に今回、被災地の方からも何校か頑張って選抜の甲子園大会に出られると、そんな思いも含めまして、何としても我々としても、あの球児の今日までの厳しい中でも頑張ってあそこまで、甲子園まで上がって...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) その当時の状況というのは私も正確に掌握はいたしておりませんが、そういう事実認識に基づいて、そういう風が吹いている、そういう意味で、福島の水素爆発が起こったということでいきますと、どれだけの量がどういうふうになっているかということは承知をいたしておりません...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 特にそれは放射能に浴びたから云々ということじゃなくて、やっぱり精神的なストレス、やっぱり自らの心配を含めてそういう健康診断を受けようと、こういう精神的なストレスを含めての症状の結果がそういう数字なのかなと、こういうふうに私は思います。
○国務大臣(平野博文君) 先生からのそういう御指摘を含めて、私自身は文科省としてやっぱり子供を守っていくと、こういう視点でございます。  そういう意味におきまして、当然これは文科省が直接ということよりも当該の自治体の御協力なければできませんし、自治体のやっぱり御要望を踏まえて対...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 自治体というのは公共団体のことも含めてだと私は思っていますが、やっぱりこれは私どもとしては、そういう御心配があるということでやるならば、やっぱり県民を守る、各市町村が村民、町民を守ると、こういうことでやっぱり県としっかりと連携を取ってもらって私どもの方に...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) これは国という立場で受ければそういうことになろうというふうに思います。これはもちろん政府として、文科省として云々というよりも政府としてどう対応するかということにかかわろうかと思っております。  私ども、この委員会におきましても、特に学校の関係については...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 大変、ちょっと奥歯に物の挟まったような言い方に聞こえたかも分かりませんが、文科省としては、これは文科省単独で云々というのはなかなかかないません。しかし、学校の施設を提供したりしながら、しっかりと県並びに地方自治体と連携をしながら、そういう健康不安について...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) そういう悪意に満ちたことがもし行われるとしたら、それはとんでもないことだと思っています。基本はやっぱり、そういう不安に対して適切に、その不安解消に向けてどういうアクションプランを作ってやるかということに私は基本は尽きるんだろうと、こういうふうに思います。...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) それにつきましては、今、例えば福島だったら福島県立医大の中で、そういう健康調査のデータを含めて、本当に大丈夫なのかというチェックも掛けておりますし、また、私どもの政府の機関でも、そういう数値が出てくればどういう状態なんだということについてしっかり支援、協...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 議員の御指摘はよく分かりました。  これもまさに地方公共団体にしっかりとそのことを言っていただいて、公共団体から具体的にこういうことだということであれば我々できることはやらせていただくと、こういうことでよろしゅうございますか。
○国務大臣(平野博文君) これは、やっぱり何をおいてもその地元のことが一番よく分かり、地元の実態を一番つかんでおられるのは地方公共団体ですから、そこの要請をしっかり御要望を受けてやらせていただくというのが私は基本だからそういうふうに申し上げているところであります。
○国務大臣(平野博文君) あくまでも、私は申し上げることは、決して国が後ろへ引いているということではなくて、やっぱり地方公共団体がしっかりその現実を踏まえてもらって、我々国としても一体となって物事を解決をしていくと、この姿勢が一番大事だろうというふうに思っていますから、そういう意...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 委員から、今の現状を見ると国がもっとしっかりと前へ進めろと、こういう御指摘だと思います。これは十分であるということは私自身思っておりません。いろんな課題がこれからも出てこようと思っていますから、より先生の御指摘を踏まえながら、関係省庁と十分連携して国がも...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 議員御指摘のように、この防災教育の在り方について、過去の部分、経過を含めて我々としては打ち切ったという、結果的には事象面としてはそうなることかも分かりませんが、改めて私どもとしては、児童生徒に災害時に自らやっぱり危険をしっかり予測する、安全な行動ができる...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 昨日私、中教審の会長から答申をちょうだいをいたしました。特に、二つございまして、一つはスポーツについての点でございます。一つは今先生御指摘の学校の安全と、こういうことでございます。  いろいろ、全体の教科の問題でありますとかいろんなことはございますが、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 新しい学習指導要領におきましては、防災教育を含む安全に関する指導については、体育、保健体育といった各教科だけでなくて、特別活動を含めた学校教育活動全体を通じて行っていこうと、こういうことでございます。そういう中で、いただきましたので、具体的に今先生、じゃ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生が今までずっとこの安全性についての御指摘、大変ありがとうございます。  特に、武道に限らず、やっぱり生徒の安全性確保というのは極めて重要でもございます。そういう中にあって、この四月から必修と、こういうことでございますので、これまでの体得した情報の収...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今議員御指摘のように、発達障害という言葉は入っておりません。  私は、しかし、これだけのいろんな方々の事象がありますし、特に私、この問題については早期に発見をすればやっぱりより回復が早いということでございます。なかなか学校現場では気付かない、あるいは家...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今回のセンター試験のトラブル、さらには再発防止、どうするんだと、こういう御質問でございます。  改めまして、私は、平成二十四年の大学入試センターの試験につきましては、従来、同一試験内に設定され、受験できなかった科目選択が可能になるように、地理歴史等にお...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 委員御指摘の点は私も理解をいたしますが、センターの方で検証委員会ということですから、その主体的な判断はセンターでやっていただくことが私は基本だろうというふうに思っております。  こういう委員会の中には、非公開、公開、いろんな観点がありますが、しかし少な...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 委員御指摘のとおり、今回の事案については私は重く受け止めております。特に、この大学入試の問題につきましては、入試センター及び大学との共同事業と、こういう格好になって開催しているわけでありまして、大学の職員の立場でいうと、本来業務でないものを応援をしている...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) この問題、いわゆるトラブルがあるから再発防止の入試システムをどういうふうにするかという観点と、もう一点はやっぱり大学改革をしていくと、こういう観点と、両方あると思っております。  したがって、大学改革をしていかなきゃならないというのは、やっぱりこの社会...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) ここは非常に大事なところで、森副大臣も答えましたが、やっぱり一旦大学に入学すると自動的にある時期出て行くと、こういうことではなくて、しっかり大学で学んだことの成果を出させると、こういうことが非常に大事なんだろうというふうに私は思っています。  先ほど議...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先ほど、私、かなり積極的にやるつもり、こういう答弁をさせてもらったわけですが、改めて地域社会の中での学校の位置付け、私はやっぱりコミュニティーの拠点であると。こういうことから、地域社会と一緒に連動した防災教育の在り方と、学校の中での生徒にしっかり防災教育...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 議員御指摘のように、この問題は、がん対策基本法という法律を皆さんで作っていただきました。そのことを踏まえながら、我が国のやっぱり死因第一位の疾患でもあると、こういうところから、がんプロフェッショナル養成プランと、こういうことを進めてきたわけでございます。...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 横峯さんとこういう立場で質疑をさせてもらうということは大変残念でございますけれども、その副読本につきましては、私、読ませていただきました。小学校、中学校を含めて、子供さん用と教える教員用とに分けて発行したものでございます。やっぱり放射線というのはこういう...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) そういう視点での副読本ということは先生御指摘のようにあるかもしれませんが、我々としては、文科省としては、正しい理解をしてもらうと、こういう視点で出したものでございます。放射線とはこういうものです、ただしこういう場合にはリスクもありますよということも、少な...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) これは、もう先生は一貫してこの「もんじゅ」について陰に陽に御発言されている、このことについてもよく承知をいたしておりますが、私は今そういうことを述べる立場にあるかどうか分かりません。私は、「もんじゅ」を推進をしてきた立場で私はございました。なぜならば、や...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 断念したときにどういう状態が起こるかということですが、先ほど世界の国々が全部やめているということよりも、この核燃サイクルという考え方の技術は今中国でもやろうとしておりますし、インドでもやろうとしております。確かに先進国等々、アメリカ等々におきましてはそう...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 見直すことはないということは、私申し上げていません。政府としての方針に従ってどう対応するかということですが、まず前提は、やっぱり安全確保をしっかりするということが国民に不信を抱かせないことになろうと思っていますから、まずは安全確保だと、かように思っており...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生おっしゃる意味もよく分かっております。今回の福島の原発の事故を踏まえて、やっぱり我が国の原発依存に対する国民の皆さんの意識、気持ち、また御理解の度合いを含めてどうなのかということも十分踏まえながら、しかしながら、一方では安定したエネルギーの供給という...全文を見る
03月23日第180回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(平野博文君) 先ほど総理からもきっちりやっていると、こういうことでございますし、私、御党の衆議院の先生からも、特に防災、減災についての具体的な提言、また地方議員の皆さんと一緒に現場を歩いて調査してきた結果も踏まえながらしっかりやらなきゃならないと、こういうふうに御答弁...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 一言、全てやると、こういうことでございます。
○国務大臣(平野博文君) 自治体の御要望を含めて、私は、先生がおっしゃるとおり全てやらせていただきますと、こういうことでございます。  ただ、今先生の御質問は、点検だけでもできないのかと、こういうことでございますが、元々点検というのは改善をするための点検でございます。そういう意...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) おっしゃるとおりでございます。  今現実的にも学校保健安全法の中には、施設等々につきましては全ての事項を含めて学校安全計画を策定して実施すると、こういうことでございますので、私は、基本的にはこの中に含まれていると、こういうふうに理解をいたしております。...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 文部大臣が定める施設整備基本方針の中に、早い時期に耐震化を完成させると、五年間の間にですね、建設物自体のみならず、天井や外材等の非構造部材の耐震化を促進をすると、こう書いてございますから、私はこの中に含まれていると、法定化されていると、こういう理解でござ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) このことを踏まえて、各自治体が具体的計画を進めていく中にこういうことを考えていただいたら、そこに明記されればこの法令に基づいて作業が進んでいくと、こういうことだと御理解いただきたいと思います。
○国務大臣(平野博文君) 今私申し上げたことを踏まえて、学校の計画の中にこれをやりますと、こういうことを明記していただければ、私はその法令に従って処理が進んでいくと。学校で具体的に、今回の天井についてはこうすると、こういうことを書いていただければこのスキームに乗っていくと、こうい...全文を見る
03月26日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○国務大臣(平野博文君) 先生が過日の委員会でも、特に健康調査を含めて医師不足についての御指摘が多うございました。私も、先ほど小宮山大臣が申し上げたように、我々としても何としてもこの医師不足に対して対応すると、こういう流れの中で東北メディカル・メガバンク計画、こういう計画がござい...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 委員御指摘のように、そういう強い御要望があることも事実でございます。特に医学部の定員の拡大と同時に新設の医学部という、こういうことでございますが、これはいろんな御意見があることも事実であります。やれという人と反対だという人も、いろいろありますが、しかし医...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 議員は福島の地元の御出身ということで、一番現場の皆様方の思いをよく体感されていると、こういうことでございますし、おっしゃる意味は非常によく理解はいたします。  ただ、こういう事案が起こったということに対して、やっぱり一定の法律の下に処理をしていかなきゃ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 基本は、私冒頭で申し上げましたように、私どもは、私は少なくとも被災者の立場に立って、やっぱりこういう事案が起こったということは、政府としては本当に申し訳ないと、こういう思いで立っています。  したがいまして、東電側とかそういうことじゃなくて、被災者の立...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○国務大臣(平野博文君) 先生から先ほど、文科省が随分失礼なことを言っているようでございますので、今日戻りましたら、しっかり確認をしておきたいと思います。非常に大事な、国際的にもそういう原子力に対する情報を取っていくということは大事なことでございますので、文科省の役割の中で私はき...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) はい。  栄養教諭を中核とした食育推進事業において、学校給食への地場産業や郷土料理の活用について理解を深めるように取組をいたしておるところでございます。
○国務大臣(平野博文君) 先生御指摘の、その人的な交流を通じてしっかりと同じ認識、共有するということも大事でございます。  私どもの立場で申し上げますと、ただし先ほど先生から、提案者の方から御回答ございましたけれども、放射線についての正しい知識をしっかり児童が学ぶということと同...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○国務大臣(平野博文君) 鈴木委員から、政府におられたときからこの問題については中心的役割を果たしていただきまして、そういう検討を進めていただいたと承知をいたしております。  そういう中で、先ほど医療の件を御質問されました。私、まさにこれは国家戦略としてやっぱり位置付けて、具体...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 鈴木議員はもう当初から副大臣として、政権交代以降、率先して教育分野に、いろんな約束事に対する対応と、こういうことで最大限の御尽力をいただいてきたことに心から敬意を表します。  そういう中にありまして、未来へのやっぱり人に対する投資と、こういうことが一つ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 御指摘ごもっともでございまして、今、外務省においてもそういう視点で御努力をいただいている。我々としては、やっぱり国際社会の中での果たしていく日本としては、そういう部分についてはしっかりと受け止めながら、この留保撤回に向けて取組をしてまいりたい、かように思...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 子供さんが学びやの中で教員の方々を見て、あの教員になりたいというふうにおっしゃらないというのは極めて残念であります。私も母親が教員でございましたから、教員というのはそばで見ておりましたし、そういう流れの中で、もうちょっとやっぱり、何というんでしょうかね、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、特に子供さんの立場に立って考えていったときに、教員の質の向上というのはやっぱり私は絶対に必要であろうというふうに思っています。  そういう中で、今先生から御指摘ありました点ありますが、私は、やっぱり教員という専門的な人材をつくっていくには、養成課程...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 貴重な御指摘ありがとうございます。  私は、やっぱりこの四月から武道の必修化ということで、様々な対策を文科省としても要請をしてまいりましたし、いろんな部分で念には念を入れてやってまいりました。  そういう中にありまして、特に柔道につきましては、先ほど...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 議員御指摘のように、我が国のやっぱり一番大事なことは将来の飯の種と。私、飯の種って表現が悪いと言われたので礎と言っておりますけれども、そういうことが今非常に大事であると。そういう意味で、科学技術というのがその大きな礎になるんだと、こういう考え方に立ってご...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 議員御指摘のとおり、やっぱり今回の東日本大震災の復興と、こういうことで、基本方針の中に改めて東北マリンサイエンスと、こういう名前で、この名前書いているけどよく分からぬじゃないかと言われるかも分かりませんが、拠点を形成をしてやっていこうと、こういう流れの中...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 平たく言えば、あのエリアの漁場ありますよね、漁場を復活、再生させるんだと、こういうことで、そのための方法として科学技術をフルに使ってそういうことを調査研究をしていくんだと、こういうことだと思います。
○国務大臣(平野博文君) 今議員もろもろ御指摘をいただきました。現実の実態には先生が御認識の部分が多々あろうかと思っております。  特に、私は食育というのは非常に大事だと、こういう認識の下にございます。しかし、現実的には、平成十七年度に学校教育法の一部を改正して栄養教諭制度が創...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先ほども申し上げましたように、学校においての食育を進めるというのは重要であると、こういう認識に立ってございます。このために、今、現実には学習指導要領におきまして食育の推進という新たに明記をいたしました。そういうことを含めまして、食に関する指導に当たっては...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) いい御指摘、ありがとうございます。  つい先日も、私、省内でこの問題をもっと推進しろと、こういう話を実はしておりまして、どういう言葉がいいのかなと、こういうこともございましたが、特に、「早寝早起き朝ごはん」という、こういう国民運動をもっと啓発しようと、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 高校無償化につきましては、予算委員会の中でも、冒頭の御指摘あり、昨年の三党合意と、こういうところで誠実に対応できていないじゃないかということで、実務者を中心として、政党間の中で御議論をいただいたと、こういうふうに承知をいたしております。約九回、十回ぐらい...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 私、橋本議員がおっしゃる幼児教育の大切さというのは、特に人格を形成していく中での幼児教育の大切さは同じ認識にあると思っております。  そういう中で、じゃ無償化という概念、義務教育、高校無償化、当然その幼児教育というところにつきましては、御党としてもかな...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) メダリストの先生の方から、スポーツの本当の意味の真髄を教えていただいたような気がいたします。  そういう中にありまして、一つの先ほどの空気銃の件であります。警察はセキュリティーのことを含めて銃刀法という法律が現実にあるわけですが、やっぱりスポーツという...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 草川先生もう御案内のとおりでございますが、改めて小二の三十五人以下の学級を予算措置にした理由は何だと、こういう御質問でございます。  昨年の義務標準法改正におきましては、公明党の先生方の御尽力をいただき、全会一致でまた改正法が可決成立をさせていただきま...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) そういうふうに先生が御推察されるというところは、そういうふうに取れるかも分かりませんが、文科省としては、あくまでも法改正を含めて三十五人以下学級を実現をする、この考え方は今も変わっておりません。  ただ、くどいようでございますけれども、財務省との私ども...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) もう大先輩でございますから釈迦に説法だと思いますが、当然これ、予算措置、歳入歳出併せて審議をするというのが通常の状態だと私は思っております。  そういう中にあって、我々政府としては、そうあっていただきたいという立場には変わりないわけでありますが、これは...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生おっしゃるとおり、今先生がおっしゃるような部分でいきますと、当然そこに不公平感が起こってくるというふうに考えます。  しかしながら、私どもとしては、先行して進めていただいているところについて不利な状況が起こらないような別の意味の加配を加えながら、公...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 私、その当時は就任してございませんが、昨年の十二月の二十四日に財務省と我が省との間で、義務教育費国庫負担金については、以下の基本的な考え方に沿って扱うこととする、今後の少人数学級の推進や個別の課題に対応するための教職員の定数について、効果検証を行いつつ、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) ですから、その問題につきましても、今有識者会議等々で御議論をいただいておりますが、我々としては、やっぱり順次計画的に物事を進めていくという考え方からいけば、ある意味法制化していくことが一番それに近い考え方だと思っておりますが、財政的な問題等々もございます...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生も御案内のとおりですが、昨年この法案を改正をさせてもらったときに附則にも書いていただいてございます。その附則の中には、教育の状況その他を勘案しつつ、これらの学校学級規模、教職員の適正配置等々、公立の小学校の二学年から六学年まで及び中学校に係る学級編制...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今の草川先生の御指摘、私、ある意味本当に有り難い御指摘だと思っています。ただ、これ、学校給食の実施者である市町村の教育委員会等の判断がベースになっておりますものですから、そういう御指摘で、どこまで文科省としてそういう御指摘のあるところについて把握、チェッ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) ありがとうございます。  特に、今回の福島の事故事案が起こりまして、国民の皆さんに不安感を与えている、このことについては事実でございます。特に私は、学校教育の現場におきまして放射線についての正しい知識をしっかりと児童生徒に教えていくということは重要でご...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) いい御指摘でございます。地震という小さな発生メカニズムではなくて、そのメカニズムを含めてあらゆるところに影響を及ぼすわけでございますから、理学でありますとか工学でありますとか社会工学でありますとか、いろんな分野の専門家を衆知結集してこの問題に当たることが...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 御指摘の三月の十日までにきちっと委員ができ上がっていないということは事実でございますが、ただこの問題は、定足数が足りないからこの委員会が開かれないとかそういう問題ではなくて、必要なときに順次開けるわけでございます。  ただ、私、この職に就きましてから、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生、少し誤解があるんですが、十何年止まっていたというところについても、これ実際に完全にもう何も動かないという状態ではなくて、ある意味私は、ナトリウム等を動かしておかないと固化してきますから、ある必要な最低限の静かな動きをしてメンテナンスをしてきていると...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 元高木大臣を含めてですね。ああ、細野大臣ですか。
○国務大臣(平野博文君) というふうに言われていますが、私は、今所管の大臣としては、しっかりと今議論をいただいているエネルギー・環境会議の状況でこれからの原子力政策のあるべき姿を見て結論を導きたいと、こういうふうに思っております。
○国務大臣(平野博文君) トータルでしょう。
04月02日第180回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(平野博文君) 今、岩城先生御指摘の部分、特に被災地における伝統行事や文化継承の支援と、こういうことで、私はやっぱり地域の宝であると、こういう認識の下に、また被災した住民の方々を元気付けることにもつながっていくと、こういうことで、文科省としてはできる限り支援をしていくと...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 議員の御指摘は、SPEEDIをもっと積極的に使えと、こういうことですが、このSPEEDIの情報についての公表云々につきましては、マニュアルに沿って対策本部なり安全委員会がしっかりとトータルを見て公表していくべきだと考えております。
○国務大臣(平野博文君) SPEEDIの活用については、今現在、原発の設置県並びに近隣県について、SPEEDIの端末を置いて防災を含めて使うときには使えるようにしてありますから、私は有効な部分としてはいいと思います。
○国務大臣(平野博文君) いや、全体というよりも、これは地域の防災計画を想定する上において、必要であれば、それぞれの自治体から要望があればSPEEDIを出しておると、こういうことであります。
○国務大臣(平野博文君) 例を出しましょうか。  例えば、先般でいきますと、京都の方から要請がありまして、それについては出しておりますし、あくまでもこれは地方公共団体の防災訓練に伴って、それぞれ必要な放出量に応じたSPEEDIのデータを提供していると、こういうことでございます。
○国務大臣(平野博文君) 基本的には、先ほど防災大臣からお話がございました。特に私どもとしては、地域のコミュニティーの拠点は学校であると、こういう観点、また御党の方からも強い御要求もございまして、我々としてはその考え方については全く同感でございます。  したがいまして、文科省に...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先ほど来もこの当委員会でのSPEEDIの情報の提出の仕方と、こういうことで御議論ございましたが、私どもとしては、基本的な考え方としては、災害対策基本法に基づいて地方公共団体が地域における防災の取組を計画を策定する、それに対して支援をしていくという観点から...全文を見る
04月03日第180回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(平野博文君) 委員御指摘のように、検査体制の問題についてはよりシビアにしなきゃならないということと、もう一つは、基準を見直すことによって賠償の見直しもするのかと、こういうことでありますが、相当な因果関係があれば全て賠償の対象とすると、こういうふうに考えております。
○国務大臣(平野博文君) 議員の御質問でございますが、過渡的措置、究極の方向性というのは、先ほど来、中川大臣を含めて御答弁されております。  今、現行の部分で私学助成との関係について御質問でございます。  まず、私立幼稚園に対する機関補助という現行の私学助成につきましては、幼...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 委員御指摘のように、確かに幼稚園の施設数は減少傾向にございます。ピーク時は昭和六十年に大体一万五千二百園、平成十年には一万四千六百園、平成二十二年には一万三千四百園と減少傾向にございます。  これは、やっぱり少子化という、こういうことで総体として子供の...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 委員御指摘のように、待機児童の解消と幼稚園の施設をもっと活用したらどうだと、こういう観点からの御質問だと思っております。    〔理事川上義博君退席、委員長着席〕  当然、これは既存の幼稚園を活用して保育の量的拡大を図るには有効な方法であると、こうい...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 議員御指摘のように、科研費等における公的研究費の不適切な経理が後を絶たないと、こういうことでございます。文科省としても極めて遺憾でございますし、これは国民の税金を使っての話でございますから、しっかりとこの防止策を講じなきゃならないと。  委員御案内のと...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 委員、本当に御指摘ありがとうございます。  特に、研究開発というのは単年度で終わるようなものというのはほとんど私はないと思っております。しかしながら、予算ということでございますから、何とかこの研究開発費について財政当局とも、厳しい安住大臣でありますが、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) これは一概にはなかなか言えないと思いますが、委員御指摘のように、論文のシェアが減ってきているということは、私は、科学技術というのは持続的に日本の国家の発展をしていくために重要な礎だと、こういうふうに考えておるものですから、極めて危機感を持っているところで...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 特に今委員御指摘の大学への支援、いわゆるバックアップと、こういうところで、毎年度毎年度運営交付金を渡すと、こういうことだけではなくて、しっかりと目標と成果を明確にした制度設計をつくっていかなきゃならないと、こういうふうに思っておりますし、委員からも、別の...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 議員御指摘のように、私は、地方大学とか東京にある首都大学とかそういう区分けはいたしませんが、地域の中での活性化をしていく拠点は私は大学にあると、こういうふうに一つは思っております。  したがいまして、これからの大学の改革の在り方というのは、地域の活力を...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 留学生三十万人計画、こういうことで、平成二十年だったと私は承知いたしておりますが、各省連携の下にその三十万人計画を策定をいただいております。また、私ども民主党政権におきましても、平成二十二年六月に新成長戦略を策定し、質の高い外国人留学生の受入れを強化をし...全文を見る
04月04日第180回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(平野博文君) 議員の御指摘のように、学校において子供さんの血液検査をいたしまして健康的な予防をしていこうということで、県全体でやられていると、こういうことについての部分については承知をいたしております。  今、学校における健康診断と、こういうことは、特に生活習慣病云...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 御指摘はごもっともだと思っておりますし、県でやられていることについては、私はそういう意味では、県民の健康を守っていく、将来の予防をしている、このことについては評価はしておきたいと思いますし、そういう視点で、どの世代からそういう血液検査を含めてやっていかな...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今返済をしている方々について、大変厳しい環境にあったときにそういう部分についてはどういう対応をするのかと、こういうことでございます。  私どもとしては、何とかその部分を猶予でき得る方法がないかということを検討するとともに、一方、やっぱり返済をしてもらわ...全文を見る
04月18日第180回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○平野(博)国務大臣 おはようございます。よろしくお願いいたします。  今、川口議員の方から御質問でございますが、医科、歯科にかかわらず、大学教育の質的向上というのは今まさに求められておりますし、社会の求める人材について大学が果たす役割というものを改めて求められている、こういう...全文を見る
○平野(博)国務大臣 中学校における武道必修化に関する先生の御質問でございます。  特に、今回武道を必修化したという大きな目的は、先生も御案内のとおり、武道は我が国固有の文化である、こういうことで、武道の学習を通じて、技能を高めるということだけではなくて、我が国の伝統や文化を尊...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員御指摘のように、特に、見た目でわかりにくい児童の状況ということについて、先生は歯科医師としての知見を持って、そういう観点からも容易にそのものがわかる、こういうことですから、それをいかに早く情報提供いただき、連携を持ってその問題の解決に当たる、こういうこと...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員御指摘の点はごもっともだと思っていますし、特に、学校保健活動の重要な領域だと教員自身がみずから理解をするということが非常に重要だと思っています。  川口議員冒頭言いましたように、生きる力という観点で、私どもとしては、歯、口の健康づくりをより積極的に推進...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生には、分科会におきましても、このソーシャルワーカーの必要性について御指摘をいただきました。大変、現場を見られての見識に敬意を表したいと思っております。  特に昨今、いじめ、不登校、暴力行為、児童虐待、いわゆる生徒指導上、家庭との連動においても重要な問題...全文を見る
○平野(博)国務大臣 いつも先生には給付型奨学金の必要性についての応援団として、大変うれしく思っております。  今回、平成二十四年度の予算案におきましては、先ほど政府参考人が述べましたように、所得連動型、こういうことになりましたけれども、基本の理念、考え方につきましては、やはり...全文を見る
○平野(博)国務大臣 野党のときの議員の立場でのみずからの考え方と、政府、行政という立場に入ったときの今までの考え方と、みずからの政治家、与党としての発言というのは、現実対応、こういう視点と、将来に向かってのあるべき論という理想形と、当然そのギャップがございます。  そういう中...全文を見る
○平野(博)国務大臣 これは、前田国交大臣がどういう状況、シチュエーションでそういう行為を行ったかという事実関係が、私、定かでございませんが、前田大臣の個人的なことだと思っておりますので、私に置きかえてどうだという御指摘でございますが、仮定の話については、私、コメントは差し控えた...全文を見る
○平野(博)国務大臣 私は今、行政の、政府の一員でございますので、確かに、平成十八年でございましたが、現行の教育基本法に大きく、六十年ぶりだったと思いますが、全面改正をされたということは承知をいたしております。  特に大きな違いというところは、当然法律の対象でありますとか、教育...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今それをもって改正するとか云々ということじゃなくて、現行法にのっとりながら、しかし、民主党としては教育基本法という対案を出しました。そういう考え方を持ちながら、そういう思想にのっとって、具体的なところについてはそういう考え方のもとに取り組みをしたいということ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員、私は、先般の委員会でも下村議員にお答えしました。その一番大きな背景というのは、義務教育というのはやはり国の責任においてやっていくんだ、そのときの指導助言という形で今終わっておって、もう少し強く指導したい、是正をしたいというところがなかなか今の法体系では...全文を見る
○平野(博)国務大臣 ですから、今私は、そういう問題点もあるし、地教行法においての教育の現場のあり方、ガバナンス等々についてのあり方をどうしていくかということについては、民主党も変えていかなきゃならない、こういう判断で今日まで来ておりますので、問題の整理と課題を抽出して、今現在、...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生御指摘のように、国と地方の教育のあり方、責任のあり方、こういうことでございますが、やはり、国は、全国的な教育制度の枠組み、基準等々の設定、地方に対する財政的な支援を行います。地方公共団体は、学校の設置の管理、教職員の任命などの教育事務を実施する。こういう...全文を見る
○平野(博)国務大臣 日本国教育基本法案の前文に「日本を愛する心を涵養し、」こういう言葉が入ったことも事実でございます。これは、日本の言語、文化、郷土、歴史等々、総体として日本を愛する心を育む、こういう観点から規定をされたと思っております。  現行の教育基本法、これは前文ではあ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 特に現行の教育委員制度、こういうことについては、これまで、中教審等々の中においての問題点、課題としては、地域住民の意向を十分にやはり反映していないのではないか、あるいは権限と責任の所在が不明確ではないか、教育委員会の審議が形骸化しているのではないか、あるいは...全文を見る
○平野(博)国務大臣 特に地域住民の意向というところに絞って御答弁させていただきますと、私、そういう指摘を受けているのはこういうことかなというふうに思いますのは、やはり、国や都道府県の方向に沿うということにややもすると集中するのではないか、こういう部分。あるいは、教育委員の一部や...全文を見る
○平野(博)国務大臣 私は、首長、市長さん、村長さん、町長さんを含めてだと思いますが、教育についてはこうだ、こういうふうに発言をし、教育に対する意見を選挙公約等々を含めてお述べになる、これは大いに結構ではないかと思っています。  その上において、今の現行の制度でいきますと、間接...全文を見る
○平野(博)国務大臣 そういうお考えもあると思います。ただし、教育の普遍性、こういうところ、あるいは、政治の変化によって教育の現場が変化をするということは避けていかなければいけないと私は思います。  ただし、何か課題があったときには迅速にその問題に対処でき得るというようなところ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員冒頭言われましたように、小さな村、町等々を考えますと、そういう意味では、それぞれの地域で教育行政をしっかりと進めていくためには、教育委員会の体制というものはやはり充実をさせていかなければならない。特に、私は、事務処理の体制強化をしていくことは不可欠である...全文を見る
○平野(博)国務大臣 幼児教育の無償化ということで、今委員御指摘でございました。  現行法制におきましては、幼稚園に通う園児を持つ保護者の経済的負担の軽減、幼稚園の保育料等々を軽減する就園奨励事業を実施している公共団体に対して国が所要の経費の一部を補助している、こういうことでご...全文を見る
○平野(博)国務大臣 これは、私、野党のときの、この委員会での筆頭のときの御議論だったと思いますし、その当時の大臣が河村大臣でありまして、三分の一にするのはけしからぬと言うた、質問をした、御意見を申し上げたことを記憶に持っております。  今、改めて、三分の一から二分の一を超えて...全文を見る
○平野(博)国務大臣 私、先生が今そういう御指摘をされましたことに全く同感でございます。  特に、教育の中におきまして、健常者、障害者、やはりこの社会を構成しているのは、そういう方々でこの社会を構成しておりますから、教育という期間だけを分けてやる、これは、長い社会の中においてそ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 下村先生含めて、中心になって、親学について議連が発足したということについては承知をしてございます。  加えて、私も、今山形大学に行っている結城学長を含めても、特に家庭教育の必要性等々含めて、おっしゃっている、NPOだったか忘れましたが、そういう提言も私の方...全文を見る
○平野(博)国務大臣 昨今の北朝鮮の衛星的ミサイルというんでしょうか、よくわかっておりませんけれども、そういうことについての脅威、これは国連の中においても大変な問題だ。我が国におきましても、これは北東アジアにおきましても大変な問題である、こういう認識のもとに、国会での声明等々、議...全文を見る
○平野(博)国務大臣 これは外部の方々によって進めていただいているということでございます。  ただ、下村先生御案内のとおり、平成二十二年十一月の審査手続の一旦停止ということは、確かにございました。これは、国家の安全にかかわる事態、こういうことで、不測の事態に備えるということから...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、下村議員、るる先生のお考え方を含めて御指摘をいただきました。  御質問の従軍慰安婦問題に関する部分でございますが、教科書検定は、学習指導要領に基づいて、教科書検定審議会の学術的、専門的な審議を経て、申請図書の具体的記述について、その時点における客観的な...全文を見る
○平野(博)国務大臣 私は、だから、したがいまして、政府見解に反して記述をしている、こういう認識には立っておりません。
○平野(博)国務大臣 したがいまして、先ほど御答弁申し上げましたが、強制連行ということではないというふうに私は理解をいたしました。
○平野(博)国務大臣 私自身、従軍慰安婦問題については、政府の一員として、今日までの政府答弁書を尊重する必要がある、こういう認識でございます。
○平野(博)国務大臣 いわゆる従軍慰安婦問題に関しては、強制性の定義、こういうところが今一番言われておりまして、動員というのも強制ではないか、こういう御議論があるわけでございますが、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述は見当たらなかったというところは私も共有している...全文を見る
○平野(博)国務大臣 大臣規範等々におきましてそれぞれのルールをこしらえておりますから、大臣規範にのっとって対処されるものと私は考えるべきだと思います。
○平野(博)国務大臣 ちょっと私の質問の通告というふうに理解していなかったものですから、承知をいたしておりません。
○平野(博)国務大臣 その記述について、今委員から御説明を受けましたが、事実なのか、このことはしっかりと私は検証しないといけないと思いますし、やはり、史実という歴史的事実と歴史認識というのは時代とともに変わってまいりますが、今先生御指摘の碑の中にそういう文章があるということですが...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員の御意見は御意見として承っておきたいと思いますが、教科書検定制度というのは、教科書の著作、編集を民間に委ねる、こういうことが一つの大きな背景であります。  発行者の創意工夫を期待する。そういう中にあって、文部大臣が、教科用図書の検定調査審議会の専門的審...全文を見る
○平野(博)国務大臣 大学の九月入学、こういうことで、東京大学の総長の方からそういう御提起があり、五年をめどに実施をする、こういうことでございました。私どもとしても、一つの大きなグローバルスタンダードとして、また、グローバルな人材を輩出していく、こういう観点から、これは非常に大事...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生も伝統文化の指導者として長くやっておられますから、今回、特に柔道とか空手とかいろいろ武道がございますが、私は、武道の訓練をする前に、やはり礼節をしっかりとする、こういうことから入っていくべきだ、こういうふうに思っていますし、今回の武道の必修という中にあっ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 大学入学時期の弾力化についての経過は、今先生からるる御説明、御指摘がございました。そういう中にあって、秋入学の理念、こういうことでございますが、秋入学ありきという考え方はとるべきではない、私はかように思っています。  東京大学の秋入学の検討については、大学...全文を見る
○平野(博)国務大臣 池坊先生も十分承知をされて、提言だというふうに私は思っております。  特に、今後の社会改革、さらには、その大きな過程の中に大学改革というものがあると思っています。その意味は、やはり、この日本の将来を担うすばらしい人材をどういうふうに輩出していくか、その輩出...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員御指摘のように、九月入学、秋入学にすることによって、少なくとも半年間のギャップタームという期間があるわけでございます。  したがいまして、これは当然、ただ単に過ごすということではなくて、この半年間の活用が非常に大事になってくるわけであります。海外の学習...全文を見る
○平野(博)国務大臣 確かに、AO入試、推薦入試の方々については、より時間軸で時間がある、こういうふうに思います。現実、学生がどういう生活の中でやっておられるか、このことについては、当該の高校生を含めてしっかり実態調査を、また高校生の意見をお聞きしながら、ギャップタームの具体的な...全文を見る
○平野(博)国務大臣 よく、一昔前はドッグイヤー、こういう言葉がございました。非常に一年が速い、時代の変化が速いということを言われたわけですが。特に、早稲田大学のクオーター制という制度でいきますと、ある意味では、入学、卒業の機会も年に四回設ける、こういう観点から、ギャップタームは...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員御指摘のように、三月の三日、恵比寿のガーデンプレイスにおきまして、パラリンピアンズと文化のコラボレーションイベントということで、スポーツオブハートの開会式が開催され、私も出席をいたしました。  特に、私、常々、健常者と障害者というのは一緒の社会なんだと...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員御指摘のように、スポーツ基本法におきましては、障害者が自主的かつ積極的にスポーツが行われるように、障害の種類及び程度に応じ必要な配慮を十分にしつつ推進していく、こういうことが大事であるというふうに規定をされているところでございます。  特に、障害者スポ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員御指摘の御意見、ごもっともでございまして、特に、連携がとれる、こういう視点で見ますと、まだ具体的検証をしておりませんが、私の頭の中でございますが、大学の施設とかそういうところは少し使えるのではないか、こんな思いもいたしているところでございます。  した...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今先生から示されましたパンフレット、リーフレット等々を見ますと、本当に一生懸命やっている姿が描かれているわけであります。私どもとしては、いろいろな方々にこのすばらしさを、特に、頑張っておられる選手諸君の支援の輪を広げる新たな普及啓発イベントをこういう形でつく...全文を見る
○平野(博)国務大臣 承知いたしております。
○平野(博)国務大臣 これは、平成二十三年七月一日に、駅名がポートアイランド南駅から京コンピュータ前駅に改称された、こういうことであります。  神戸新交通ポートアイランド線を運営する神戸新交通株式会社の記者発表がされまして、駅周辺の新たなランドマークとなる次世代スーパーコンピュ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 私が先ほどつけ足したことで、馳議員、そういう御質問があったんだと思いますが、一位でも二位でも「京」というふうになったと私は思います。
○平野(博)国務大臣 「京」の製造に関する御質問でございますが、スーパーコンピューター「京」につきましては、富士通株式会社が製造を受注いたしております。  実際の中身につきましては、CPUでありますとかいろいろな部品がございますが、生産につきましては、生産現場は、沼津、三重、宮...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先ほど議員の御質問で、一筐体についての価格を御質問されましたよね。この一筐体の価格についてはなかなか難しゅうございますが、「京」の全体の製造に係る契約金額が四百九十億円、こういうことでございますので、「京」全体では八百六十四筐体のマシンから構成されているとい...全文を見る
○平野(博)国務大臣 確かにスパコンというのは、先生御案内のとおり、これだけの演算を超スピードでできる、こういうことにつきましての使用用途、汎用スーパーコンピューターでございますから、いろいろなところに使える、こういうことを考えますと、いろいろな利用形態がある、こういうふうに思っ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 各大学にこれを持っていくというのは、財政的な問題も含めて、大変厳しゅうございますが、スーパーコンピューターを含めて、各大学との連携とか、こういう観点では非常に重要だと思っていますし、そのコアがやはり「京」であっていただきたいと思いますし、全体のシステムの連携...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員御指摘のとおり、非常にその視点は私も同感でございます。  特に「京」の、これはあくまでも計算をしていく部分でございますから、私、つい先日も実は「京」に行ってまいりました。また加えて、SPring8とSACLAにも行ってまいりました。したがって、「京」を...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生御指摘のとおりだと思っております。  先ほど、心臓に言及されましたが、多分、金沢大学の医学部の先生ですよね。極めて著名な方で、つい先日もベトナムへ行かれた先生で、私の方に、ぜひ先生にお礼を言っておいてほしいという手紙が参りました。それだけ立派な先生です...全文を見る
○平野(博)国務大臣 当初、二〇一二年の十一月ということでございましたけれども、できるだけ早く前倒しをするということで、十月から九月末という観点で、十月から共用開始をしたいということで、今鋭意準備を進めているところでございます。
○平野(博)国務大臣 「京」の共同利用、こういうことでございます。また、海外の研究者や政府機関も使えるのか、こういう御質問でございますが、「京」の利用につきましては、非常に重要な計算機でございますので、複数のいろいろな利用方法を組み合わせて考えていきたい、かように思っています。 ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 一番の根幹はCPUだと私は思いますが、これはCPUだけでもいきません。したがいまして、これはトータルのシステム技術があってこそ成り立つと私は思っておりますが、あえて先生から一個に絞れといったら、CPUだというふうに私は思います。
○平野(博)国務大臣 つい先日も、富士通の社長が来られました。そのときに、今のスーパーコンピューターの世界の動向を含めて、私に御報告がございました。  今、アメリカでは二十ペタのスパコンをこの秋にもつくる、中国においてもつくっていく、こういう状況である。今の「京」につきましては...全文を見る
○平野(博)国務大臣 きのうから、二十四年度全国学力・学習状況調査を実施しております。今回、抽出調査対象校と希望利用校、こういうことでどんな状況だったかということと、先生の御地元の石川県はどうだったか、こういうことでございます。  二十四年度の国として採点、集計を行う抽出調査対...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生、なかなか理詰めで来られますから、多少間違うかもわかりませんが、お許しをいただきたい。  抽出調査につきましては、国として、国全体、さらには都道府県別の学力の状況を把握する、こういう観点から国が一括して採点をさせていただいているところでございます。 ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員御指摘のように、今、悉皆調査を数年やらせていただきまして、一つの傾向と云々というものがとれてまいりました。そういう中にあって、抽出調査ときめ細かい調査とをある一定期間を合わせて、組み合わせて、トータルの学力調査をするということでございます。  特に、委...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員御指摘のように、特に科学技術の進展、さらにはネット社会、こういう中にあって、いろいろな社会問題が出ておることは事実でございます。特に携帯電話、パソコン等を利用した検索中毒、SNS中毒やネットいじめ、ネット犯罪の温床とも実はなっている、こういうことでござい...全文を見る
○平野(博)国務大臣 私は、先生にこういう御質問をいただいたことについて、はっと感じたわけですが、現実の事実としては、国への報告が来ることにはなってございません。  私は、課題認識として持っておりますが、現実は、なっておりません。
○平野(博)国務大臣 では、いつから来ないのかということでございますが、平成元年十二月二十日の臨時行政改革推進審議会の国と地方との関係に関する答申を受けまして、平成元年十二月二十九日の閣議決定におきまして、それまで求めていた体育活動の事故に関する国への報告を廃止した、こういうふう...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先ほど久保局長からも、事故の状況については、スポーツ振興センターの災害共済給付の実績から事故が上がる、こういう件数、数値についてはございますが、御指摘のように、やはり学校で発生した事故については状況や原因を把握する、こういう分析は私は重要である、こういうふう...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員のお示しをいただきました死亡事故件数、死亡事故の確率ということは、これは事実であるというふうに思っております。  いずれにしましても、私どもとしては、中学校、高等学校の体育の授業等における死亡、重度の障害について見ると、先生御指摘のように、陸上競技や水...全文を見る
○平野(博)国務大臣 柔道に限らず、学校の体育の授業や部活動において発生した重大な事故については、状況や原因等を科学的に分析し、その原因究明並びに事故の防止につなげていく、こういうことは極めて重要であるというふうに認識をいたしております。  そのためにも、調査研究協力者会議にお...全文を見る
○平野(博)国務大臣 武道というのは道ということを書くわけですが、その道をきわめるというのはやはり人格をきわめていくということになるわけでございます。  したがいまして、今議員御指摘の、例示をいただきましたが、武道に限らず、指導者たるものは、しごきや体罰などあってはならないのは...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員御指摘のように、初心者にあってはもちろんのことでありますが、むしろ、なまじっか柔道を経験しておられる、こういう方についても、うっかりということがあって、さらにそういう問題を引き起こす可能性も実はないとは言えません。  したがいまして、より、頭部の損傷に...全文を見る
○平野(博)国務大臣 平成二十年三月から、学習指導要領の改訂によりまして、武道については、武道またはダンスとして選択を実施していたものを、中学一、二年で必修、こういうことで、男女問わず全ての生徒が履修をする、こういうことに相なりました。  御指摘のように、女子も学ぶことを考えま...全文を見る
05月10日第180回国会 衆議院 本会議 第19号
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○国務大臣(平野博文君) 泉健太議員から、株式会社の学校への参入の懸念についてのお尋ねがございました。  総合こども園につきましては、現在、株式会社の参入が認められている保育所が原則として全て総合こども園に移行する、こういうことになっております。また、待機児童の解消のための量的...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 馳議員の方から、六つの御質問をいただきました。  まず最初に、中教審における審議についてのお尋ねがございました。  子ども・子育て新システムは、省庁横断的な課題であるため、その検討に当たりましては、内閣府に設置されました子ども・子育て新システム検討会...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 高橋議員から、二つの質問をいただきました。  最初に、三歳未満児の受け入れを表明している幼稚園についてのお尋ねでございます。  三歳未満児の受け入れを表明している幼稚園数については承知はいたしておりませんが、調理室の設置支援や、三歳未満児の受け入れに...全文を見る
05月17日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第3号
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○平野(博)国務大臣 今、細川議員の方から、冒頭の御発言の中にも、核家族化した、いろいろな時代の変化に今直面をしている、そういう中で、介護のことについてもお触れをいただきましたが、やはり昔の時代には、おじいさん、おばあさんが子供を見る、家族で子供を見てきた時代から、今核家族化した...全文を見る
05月24日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第7号
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○平野(博)国務大臣 久々の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  今、委員の御指摘でございますが、私学共済における追加費用に関してどうなんだ、こういうことでございます。  私学共済は、公務員共済のように恩給制度から移行した制度でないために、公務員共済の追加費用...全文を見る
○平野(博)国務大臣 続けて御質問ありがとうございます。  事業主負担、これはもちろん労使折半、こういうことになっておりまして、事業主部分については使用者たる学校法人が負担をいたしておりまして、直接的には税金の投入はございません。(発言する者あり)
○平野(博)国務大臣 議員の方から、幼児教育の質が落ちるのではないか、こういう御指摘でございますが、私どもとしても、幼児教育についての重要性というのは、もう委員御案内のとおり、平成十八年の教育基本法改正においても、その教育の重要性に関する規定を新たに設けております。すなわち、生涯...全文を見る
05月25日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第8号
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○平野(博)国務大臣 田村議員も、今回の新システムの仕組みはもう十分御理解、御認識をいただいていると思います。  資料をいただきました中に、一番左側の、今回の指定、認定を受けないこの幼稚園についてどうするんだということについてでございますが、私は、幼児教育という観点で、今日まで...全文を見る
05月28日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第9号
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○平野(博)国務大臣 議員からの御質問でございますが、幼稚園における園児の死亡事故の現状はどうなっているか、こういうことでございますが、平成二十二年度の部分におきましては、直接調査という観点ではございませんが、災害共済給付、こういう状況を把握する中での件数についてはゼロ件でござい...全文を見る
○平野(博)国務大臣 幼児教育の無償化、こういうことでございまして、今先生の方から、ペリーの数字含めてお示しをいただきました。  文科省としては、幼児教育については、平成十八年の教育基本法改正において、生涯にわたる人格形成の基礎を培う極めて重要なものである、こういう認識をいたし...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員御指摘のように、数字的にはそういう状況になっております。  特に、私の立場で申し上げますと、幼稚園の耐震化の状況、これにつきましては、公立、私立を合わせて七〇・九、私立については七二・一%。しかしながら、今日まで学校の耐震化を中心に進めてまいりましたが...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員の御指摘、今の現実の大学の実態に合っているかどうか、こういうことでございますが、特に社会人の方々の職業能力の向上でありますとか新しい専門性の習得、さらには、出産、子育て後の職場復帰に伴う必要な学習等々、それぞれのニーズが非常に多様化してきている、これが現...全文を見る
05月29日第180回国会 衆議院 本会議 第22号
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○国務大臣(平野博文君) 服部議員から、滋賀県へのSPEEDIの試算結果の提供についてのお尋ねがございました。  文部科学省におきましては、これまで、従来のEPZに係る十九道府県につきましては、各都道府県の要望に応えたSPEEDIの試算の実施及びその結果の提供を行ってまいりまし...全文を見る
05月31日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号
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○平野(博)国務大臣 私もドメスティックな人間ですから、日本語で答弁させていただきたいと思います。  今、遠藤さんから言われたことは、もう私自身も、あらゆる部分についてやはり共通していることは、全て人がやるということであります。そういう中にあって、人材の育成、また、これだけ多様...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今先生から御指摘がありましたが、確かにバランスのとれたものでなければなりません。書くことはできるけれどもしゃべることはできないみたいな、これでは何の意味もなさない、こういうふうに思っています。  私も会社生活のときには余りそういう昇級資格はなかったんですが...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員からの御指摘でございますが、もちろん学生は、そういう意味で、支援、バックアップする奨学金制度等充足しておりますが、これだけ多様化した時代、国際社会にあって、より実践的な部分、あるいはいろいろな分野にやはり支援をしていくという考え方のもとに、特に成長分野を...全文を見る
06月01日第180回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○平野(博)国務大臣 このたび政府から提出いたしました著作権法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の著作権制度につきましては、これまでも順次整備を進めてまいりましたが、文化芸術立国、知的財産立国の実現に向け、一層の充実が必要...全文を見る
06月08日第180回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○平野(博)国務大臣 このたび政府から提出いたしました著作権法の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。  我が国の著作権制度については、これまでも逐次整備を進めてまいりましたが、文化芸術立国、知的財産立国の実現に向け、一層の充実が必要となっております。  この法律案...全文を見る
06月13日第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第1号
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○平野(博)国務大臣 決議をいただきました中で、革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラの構築に関して、文部科学省において講じた措置について御報告を申し上げます。  決議では、大きく分けて三点の指摘をいただきました。  第一に、スーパーコンピューター「京」のシス...全文を見る
06月13日第180回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(平野博文君) 人材ということでございますが、吉川さんがおっしゃられましたように、まさにこの高度情報社会というのは、技術の進歩というのは日進月歩でございます。そういう意味で、そのことを十分に技術的な観点また法律的観点、トータルな観点からそれを取り扱う人材養成というのが非...全文を見る
06月14日第180回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○国務大臣(平野博文君) 今、鈴木議員からるる、特に劇場、音楽堂の施設の活性化をもっとしなきゃ駄目なんだと。その前提というのは、やっぱり文化芸術の振興、さらには文化活動を通じて国際交流をしていく、そういう中にあっての心豊かな国民生活や活力ある地域社会の実現と、こういうところに寄与...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、義家先生から御質問は、北海道教育委員会における全道調査についての今の現状の姿はどうだと、こういうことの御指摘だと思っております。  北教組における違法政治献金に端を発したこの一連の問題につきまして、昨年十月、文部科学大臣による指導を踏まえて、北海道...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) これは、先ほど義家さんからお話し、るるございました、三月の九日でしたでしょうか、決算の委員会で突然びっくりするような御指摘をちょうだいをいたしました。それは、まさに沖縄におけるPTA会費の、本来の趣旨でないところに使っているんじゃないか、こういう御指摘で...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 基本的なルールとしては、届出をしないでやることについては駄目と。届出をするということは、こういう理由で、しかるべき理由で届出をするということで、教育委員会がしかるべき判断の下に許可をすると、こういうことだと私は理解をいたしておりますから、今、五月の九日に...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) そこは、義家先生の御指摘、そこは全く同じ認識でございます。
○国務大臣(平野博文君) これは五月の九日に通達を出しておりまして、その中の一番のポイントは、社会通念上本当に妥当なのかというところをやっぱりしっかり判断してほしいと同時に、つい先日、五月三十日に改めて私、教育長会議に出向きまして、この問題については二回とも私は申し上げました。そ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今の雑収入というのか雑所得というんでしょうか、これで二十万円以上超えるというのはこれは当然申告対象になりますから、当然しかるべき、そういうことで収入を得られておるとするならば、私は申告すべきことだと思っています。  また、そういう返還云々というのは、ち...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) これは、ずるずるするつもりはありません。大事な御指摘でございますし、しっかりと、文科省としては都道府県教育委員会含め各委員会の方にしっかりとこの問題については対処するように指導していきたいと、かように思います。
○国務大臣(平野博文君) 基本的に先生のおっしゃるとおりだと思います。
○国務大臣(平野博文君) 今、現実的には、規定に基づく、厳正に審査をいたしているところでございまして、今どういう状況にあるかと、今審査中と、こういうことでしか私の立場で今、回答することはできません。
○国務大臣(平野博文君) 今審査中であるという、こういうことと同時に、第三者の皆さんによって審査をされているわけでございますので、ここで今お答えすることは差し控えたいと思います。  ただ、先生今るる申し上げられましたようなこんなことも、そういう情報もいただきながら本当に教育的観...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、山本議員から御指摘をいただきました通学路の安全対策と、こういうことでございますし、御党は前々からこの学校の通学路を含めた安全対策ということに御熱心に取り組んでいただいていることに敬意を表したいと思っております。  四月の二十三日の特に亀岡の事故を始...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、国交省を含めて、今の現状の、今持っている枠組みでまずやってみるということでございます。その上で、やっぱり今委員御指摘のように、補正を組まなきゃいけないのか、予備費を組まなきゃいけないと、こういうことになれば、やっぱりこの事案の重要性に鑑みて、関係省庁...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 委員からるる御指摘をいただきました。やっぱり何をおいてもしっかりとした安全教育という実践をしていかなければならないと思います。もちろん教員のみならず児童にも、やっぱりしっかりとそのことを踏まえて対処できる、そういう教育体系をしていきたいと思っていますので...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 柴田先生御指摘のとおり、これだけのグローバル化した時代において活躍でき得る人材というのはまさに必要だと、こういう観点でございます。と同時に、もっと国際社会の中で人的交流を活発にしていくこともベースにやっぱりなきゃそういうものができ上がってこない、結局人材...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 文科省としては、例えば帰国された留学生等々につきましては、やっぱり今、日本の近況等々を含めてメールでしっかり連携を取りながら近況報告をするとか、お互い、その当時培った学生同士が積極的にネットワーク化を図っていくと、こういうところを私はやっていただきたいと...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生の御地元であるということについてはよく承知をいたしております。  先生御指摘のように、立山カルデラ砂防博物館、これが一年間を通じて連続的に流動する氷体の存在を確認をした、こういうことで日本初の氷河であるとした論文、これが今回の部分であると、こういう...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、再稼働に向けて、安全ということを最優先の考え方の下に、政府としては、関係閣僚の下に真剣に今検討いたしているということでございます。  私の立場で申し上げますならば、閣僚の一人としては、やっぱり原発というのは安全なんだということではないと、リスクを持...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 少し誤解があるかと思います。横峯先生といったら「もんじゅ」、上野さんといったらSPEEDIと、もうここではいつも御指導いただいておりますからあれですが。  今回のこの四つのパターンというのは、文科省として四つのパターンを出したというよりも、原子力委員会...全文を見る
06月15日第180回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○平野(博)国務大臣 今神本政務官もお答えをいたしましたが、文科省としては、今議員御指摘のようなそういう疑念を抱かれることのないように、公正な立場、中立な立場でしっかりと教育行政を進めていきたい、かように思っております。  特に、北教組の問題にお触れになりました。私も大臣就任早...全文を見る
○平野(博)国務大臣 議員は、この関係のものについての議論の経過も十分御理解をいただいていると思っております。  今、私も、委員から指摘されて、一年間にダウンロードされるファイルの数がかなりの数になるということ、及び、ビジネスベースに換算すると六千億円を超えてくる、こういうこと...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、池坊先生おっしゃられたように、私は、いろいろな意味において、権利の保護があって初めていろいろなものが発展をしていく、こういうことだと思っております。  特に、文化ということにあっては、やはり、それぞれ芸術を営んでおられる方々が創作意欲と同時にしっかりと...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今池坊先生おっしゃられた一番の大きな問題というのは、御質問は、作家の権利という部分と、その作家が創作したものに対して出版社がマーケットに出している、こういう中にあって侵害をされたときに、本来、作家自身が権利者ですから権利要求をする、これは非常に面倒くさいとい...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先ほど下村議員からも、このTPPに関する状況についてということで御質問がございました。特にソフトの部分でいきますと、マーケット的にいっても七兆円ぐらいある、こういう御指摘も頂戴をいたしました。  文科省といたしましても、昨年十一月に発表いたしましたTPPの...全文を見る
○平野(博)国務大臣 私、先ほどちょっと席を外しておりましたので、お聞きしておりませんが、池坊議員の方から、著作権法第一条の理念について、全て語っておられるというふうにお聞きをいたしました。  私は、やはり、文化活動というのは非常に大事である。しかし、大事であるがゆえに、きちっ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 宮本議員もよく御理解をいただいた上での確認事項だと私は思っていますが、委員御質問の新聞記事の各利用行為、いずれも、いわゆる写り込み等に関する規定の要件を満たすものではない、本行為が本改正法により適法となるということではございません。
○平野(博)国務大臣 今委員御指摘の補償金制度の意義、これについては変わっていないのか、こういう御質問でございますが、この私的録音録画の補償金制度、こういうことでは、特に、機器の開発普及によって、家庭の中で録音録画が大量に行われるようになった、こういうことから、利用者の録音録画行...全文を見る
○平野(博)国務大臣 この制度の見直しについて、こういうことで附帯決議が課せられております。それを踏まえて、審議会では、平成十八年から三年間検討を行ってまいりました。特にこの経過の中で、権利者とメーカーの意見対立が起こっておりまして、合意の形成に至っていない、こういうこと。また、...全文を見る
○平野(博)国務大臣 録画の部分だから、録音だけでもいいんじゃないか、それだけでも進めていくべきだ、こういう御意見だと思いますが、実態の変化にどのように対応するか、こういうことに対しては、やはり録音、録画に共通する問題であるものですから、録音だけを切り離して、委員御指摘のように、...全文を見る
○平野(博)国務大臣 現在の仕組み、制度につきましては、委員御指摘のように、その意見に沿ったものであり、基本的な考え方は現在も意義がある、こういうふうに思っております。
○平野(博)国務大臣 今議員が申されましたように、義務をかけろ、こういうことでございますが、訴訟の状況等々踏まえながら、引き続き検討していきたいと思っております。  しかし、メーカー等の、補償金の支払い義務者ではなく、協力義務者とする現行制度、これが実は平成四年の著作権法改正に...全文を見る
○平野(博)国務大臣 そもそも論のところについて、私、全てを承知いたしておりませんが、先ほど来から申し上げていますように、日進月歩で技術の進展がある、特に、ネットの社会を含めて、いろいろな意味で技術進歩が日進月歩だ、こういう背景が一つ。もう一つは、やはり何をおいても大事なことは、...全文を見る
06月19日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○平野(博)国務大臣 今、高木先生からお話がございましたが、特にそういう人権問題、差別、こういうことが起こらないようにするためにも、しっかりとした正しい認識を持ってもらう必要がある、こういう観点から、放射線教育に関する現実は今どうなっているんだ、こういう御質問だと理解をいたします...全文を見る
○平野(博)国務大臣 阿部先生にはもうずっとこのモニタリングの問題について指摘を予算委員会等々でいただいております。  今、現実に、モニタリングの実施状況ということで少し触れたいと思いますが、福島第一原発の事故に伴う放射線モニタリングということで、関係府省、福島県が連携して総合...全文を見る
06月19日第180回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○国務大臣(平野博文君) おはようございます。よろしくお願いいたします。  この度、政府から提出をいたしました著作権法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を説明申し上げます。  我が国の著作権制度については、これまでも逐次整備を進めてまいりましたが、文化...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 森さんとこういう立場で質疑をするとは思ってもいなかったわけですが、改めて、この法案について、実質その当時副大臣としていろんな御指摘に対する案文を考えていただいておりましたから、もう言わずもがなでございますが、改めて、御質問でございますから、御答弁をしたい...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、森先生から御指摘がありましたように、インターネットの進展あるいは携帯情報端末等の普及に伴い、障害者の権利に関する条約をめぐる状況等を踏まえつつ、障害者における情報の格差を解消していく、また解消していかなきゃならないと、こういうことは極めて重要でござい...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今先生御指摘の戦時加算の解消について、これ非常にいろんな関係者の方からの要請等々ございます。戦後六十年以上経過しており、戦時加算は文部科学省としても検討すべき重要なテーマ、課題であると、こういう認識をいたしております。この戦時加算につきましては、CISA...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今委員の方からるる御指摘、またこの委員会でのいろんな御議論をする中で、どういうところが違法になるんだというところが非常に分かりにくい、グレーのゾーンが多いと。こういう中での、やっぱり著作権という本来持っている権利の保護、あるいは公正な利用、さらには科学技...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) これは大変大事な御指摘だと私は思っております。特に、デジタル教科書の普及というのはこれから大きく進んでいくと、こういうふうに思われますから、したがって、著作権、隣接権含めて、より円滑にこの問題については対処しなきゃならないと、かように考えているところでご...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先ほど来の御議論にもございましたし、また政府の方からも答弁をいたしておりますが、改めて、技術の進歩等に伴う多様化する著作物の利用態様に関して柔軟に対応すべきである、こういうことで、日本版フェアユースの規定と称する部分がございまして、それを導入すべきだと、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 私、少し答弁漏れというのか、特に小学校においては、道徳でありますとか、そういうところでも実際それをやっておりますし、今御指摘の点については更に進めていきたいと、こういうふうに考えてございます。  特に、平成二十年三月に小学校の学習指導要領に道徳において...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 特に、コンテンツの海外展開と、こういうことにおいては、この保護の著作権の権利の行使、保護が確立されなければ大きく広がっていかない、こういう視点は私おっしゃるとおりだと思っていますし、ついこの五月にも、私は日中韓におきまして文化交流をより活発に進めていくた...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今回については、一つには写り込みと、こういうことでやっぱり、今までは、これは違法なのか違法でないのかというところが曖昧であった部分を、今回はそれについては大丈夫ですと、こういうことを明確にしたものですから、私は、先生御質問ございますように、より個人や企業...全文を見る
06月20日第180回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○平野(博)国務大臣 今、河村先生の方から、十六条を含めて、指針の具体的な中身並びにスケジュール観、こういうことでの御質問でございます。  今御議論いただいている最中でございますから、その議論を踏まえて、こういう立場になりますけれども、この法律案を成立させていただく、こういうこ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 きょうはその覚悟を答弁しろ、こういうことでございますが、確かに河村先生から、設置者別文化会館の数ということで、かなりこれは市町村に多うございます。したがって、今回の立法の趣旨を含めて考えますならば、やはり、いかにこの法律の持つ意味を地方公共団体に徹底をしてい...全文を見る
○平野(博)国務大臣 池坊先生は、日ごろから、お花を通じての五百五十年の歴史を伝承していただいておることに、心から私は敬意を表したいと思います。  御質問でございますが、現在の劇場、音楽堂の現状と役割の実態はどうなっているんだ、こういう御質問だと理解をいたします。  先ほど来...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、池坊先生、多岐にわたって御指摘をいただきました。  私は、この法案に示されている部分というのは、やはり、より国民全体がこの問題を共有し、認識をし、文化芸術を高めていこう、こういうことだというのが一つだと思います。そういう意味で、先ほど来出ておりますよう...全文を見る
○平野(博)国務大臣 より詳しく答えるのは文化庁の河村さんの方がいいと思いますが、今先生おっしゃられたように、専門性を持った人を育成していくんだ、こういうことについて、もっとどのようにやっていくんだということと、先ほど来の議論がございましたが、大学との連携をもっと密にする。  ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先ほど河村次長の方から、三つの観点から、減額になっているということです。これは極めて残念なことでございますが、昨年の場合には、特に震災、こういうこともございまして、残念ながら結果としては減額、こういうことでございます。  この法律の持つ趣旨を十分踏まえて文...全文を見る
○平野(博)国務大臣 具体的な意見聴取、こういうことですが、鑑賞者は含まれていないということでございますけれども、幅広くいろいろな方々の意見を聞くということが大事であろうというふうに思っています。  したがって、聞き方の方法論はいろいろあろうかと思いますが、今いただきました鑑賞...全文を見る
06月20日第180回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○国務大臣(平野博文君) ただいまの決議につきまして、その趣旨に十分留意をいたしまして、対処してまいりたいと存じます。
06月25日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第21号
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○平野(博)国務大臣 初代文部科学大臣から御質問いただきまして、大変うれしく思っております。  今回の三党の修正協議等々を含めて、私は、どういう状況、事態であっても、やはり幼児教育に対する充実はしっかりしていかなければならない、こういうことでございます。  今回の質問、具体的...全文を見る
07月10日第180回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○国務大臣(平野博文君) 議員の御質問でございますが、文科省としては、先ほど御説明ありましたように、三月の二十日に外務省を通じてDOEの航空機のモニタリングの結果を受領をいたしました。原災本部の事務局である原子力安全・保安院については、三月十八日から外務省から情報提供がなされてい...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、佐藤議員言われました浪江町の津島地区というところでモニタリングの実測は、文科省としてはしてございません。
○国務大臣(平野博文君) 私には、実施をしていない、十一日から十六日の間については浪江町では実施をしていないというふうに私の方には報告は上がっております。(発言する者あり)
○国務大臣(平野博文君) 先ほど先生からそういう、やっているということで、今確認をいたしましたが、津島地区につきましてはやってございません。
○国務大臣(平野博文君) 今の点はすぐ確認いたします。私の方にございますのは、少なくとも、津島地区と先生おっしゃられましたし、これについてはやっておりません。(発言する者あり)いや、浪江についてはすぐ調べます。
○国務大臣(平野博文君) 前後のそのモニタリングの状況については承知していませんが、改めて詳細は調べてあれしますが、浪江町(チョウ)には伺っていると、モニタリングしていると、こういうことでございます。浪江町(チョウ)ではやっていると、こういうことでございます。津島地区については…...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 大変失礼をいたしました。改めて申し上げます。  モニタリングについては、浪江町(チョウ)の海側……(発言する者あり)町、失礼しました、浪江町の海側及び浪江町の山側をモニタリングカーで走りながら測定する走行サーベイをやりました。こういうことでございます。
○国務大臣(平野博文君) 大変申し訳ありません。二十キロの外も一部は入っているようでございますが、もう少しきちっとしたことを調べて報告します。(発言する者あり)
○国務大臣(平野博文君) 改めて私申し上げますが、このエリア、どの地域で測っているかということは私手元に今ございませんが、測った部分については十五日に公表をしていると、こういうことで今事務局から聞きました。  したがいまして、もう少し体系立ったことをしっかり調べて公表したいと思...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 大変申し訳ありません。浪江町に報告しているかどうかも含めて、しっかり調べて報告をいたしたいと思います。(発言する者あり)
○国務大臣(平野博文君) 委員長からの御指示でもございますが、私自身も今、時系列的にどういう状態でどうなっているかということについてはまだ掌握はいたしておりません。具体的通告はちょうだいしていると思っておりませんが、今議員からの個別のところについての御指摘でございますし、二十キロ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、その担当課長に確認を取らせていますが、私の今知り得た状況では、浪江町でそのモニタリングを、海側、山側をいたしましたと。そのことについては、十五日までは現地対策本部に報告をいたしております。その対策本部から町長さんの方に行っているかどうかは私の手元では...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、確認をいたしました。そういうことの結果を御報告いたします。  直接、浪江町の町長さんには報告はいたしておりません。
○国務大臣(平野博文君) 先ほどの答弁という意味でいきますと、先ほど、十五日まで原災現地対策本部に測定結果については報告をしておりまして、ただ、地区についてはしておりません。浪江町(チョウ)の海側、山側……(発言する者あり)浪江町です、失礼しました。海側、山側については先ほどして...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 六月に福井県知事の方から御要請がございました。今日まで、特に海域断層の調査を含む日本海側における地震、津波と、こういうことでの要請を受けておりまして、文科省としても、東日本大震災を踏まえて、日本海溝や南海トラフにおける調査の観測の充実を今行っております。...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 福島先生の御指摘、ごもっともでございます。  私も、昨年の十月に滋賀県の中学二年生の生徒が自ら命を絶たれたという痛ましい事案でございまして、二度とこういうことが起こっちゃいけないし、改めて御冥福をお祈りしたいと思います。その上で、先生が今御指摘の点、徹...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) ここはもう福島先生と呼吸ぴったりのことだと思っておりますが、今、特にやっぱりこういう問題、子供の命、子供における環境の問題についてはしっかり守らなきゃならないと、こういうことで今、二十四時間いじめ相談ダイヤルと、こういうことで共通番号にして、ここに掛けれ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 防災体制等々については中川大臣がお答えいただいたらいいと思いますが、特に予知・観測体制、このことの充実ということは、いかに被害を小さくしていくかと、こういうことにつながっていく。こういう観点で、文科省では平成十八年より、地震発生メカニズムを解明することを...全文を見る
07月11日第180回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(平野博文君) 橋本議員から、幼児教育への株式会社参入についてのお尋ねがございました。  学校教育においては、教育基本法第六条において公の性格を有するとされております。その提供主体は、公共性、持続性、安定性を備えることが要請されておることから、国、地方公共団体、学校法...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 寺田議員から三つの質問をいただきました。  議員におかれては、知事時代には全国で最初に認定こども園を設置されるなど、子ども・子育て支援に精力的に取り組まれたことに深く敬意を表します。  まず最初に、市町村立幼稚園、国立大学附属幼稚園からの幼保連携型認...全文を見る
07月12日第180回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○平野(博)国務大臣 三宅委員の御質問でございますが、知ったという意味でいきますと、報道に接しましたのは七月の四日でございます。ただ、私、国会の御理解をいただいて海外に行っておりまして、実際には六日ということになりますが、四日に向こうでメールか何かで知りました。
○平野(博)国務大臣 この案件につきましては、昨年の十月十一日に滋賀県の大津市立中学校二年生の男子生徒が飛び降り自殺をした、こういうことでございます。そのときには、文科省としても状況はつかんでおりました。その間、今、三宅さんがおっしゃるように、いろいろな意味で訴訟が起こっておる、...全文を見る
07月18日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(平野博文君) 鈴木委員はもう政権交代以降、文部の副大臣、さらには我が与党の座長としてよく承知をいただいておりますし、また応援をいただいている、このことに感謝を申し上げます。  今回の議論の中での、改革の中では、子ども・子育て分野においては約〇・七兆円を充てると、こう...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生は、日ごろあらゆる機会を通じて幼児教育の充実、必要性、このことについての御指摘、御質問をいただいておりまして、ありがとうございます。  特に、私どもとしましては、幼児期における教育というのは、先ほど先生からもお話ございました、生涯にわたる人格形成の...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) せっかくですから、一言と言わずに申し上げたいと思いますが、これ、先生もう御案内のとおり、私は、今回の制度に入らなくても、幼稚園でやってこられた幼児教育の重要性、大切さに鑑みまして、私学助成あるいは幼稚園の就園奨励費補助等々含めて財政支援の充実に、財務大臣...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 委員の御指摘でございますが、教育基本法における幼児期の教育についてと、この部分でございますが、私どもとしましては、幼児期の教育は、子供の基本的な生活習慣を育て、道徳性の芽生えを培い、学習意欲や態度の基礎となる好奇心や探求心を養い、創造性を豊かにするなど、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生からの御指摘でございます。  総理から今御答弁いただきましたが、総理の方からも、この問題、子供の命がなくしているんだということでしっかり対応するようにと、こういう御指示もいただきつつ、私どもとしましては、私がちょうどこの問題について報道で知り得たの...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) そのことも、先生御指摘のように、考えました。ただ、今一番大事なことは、地元の大津市の市長さんの方から第三者委員会を立ち上げたいと、そういう意味でやっぱり知見を持った方を派遣をしていただきたい、こういうこともございます。したがいまして、県、それぞれ、市町村...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 馳議員と比較されるのはつらいわけでありますが、委員御指摘のとおり、今回の修正案では、認定こども園については株式会社の参入は認めない、このこととなっております。
07月24日第180回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○国務大臣(平野博文君) 今議員から御指摘いただきました城山小学校についてでございますが、昭和二十年八月の九日の原爆投下によって被害を受け、学校関係者にも多くの犠牲者が出たと承知をいたしております。また、被爆の実態を示す建物でもあると考えてございます。  今、そういう中で長崎市...全文を見る
07月25日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第7号
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○国務大臣(平野博文君) 梅村さんの今の御指摘、私自身も身の詰まる思いで今暮らしておりまして、今朝電話で、胃瘻にするかどうか、これは医者に任せると、こういうことを電話してきたところでございまして、まさにそういうことを思いますと、医学教育におきましては、現時点でも、コアカリキュラム...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 山谷さんの御指摘ですが、確認制度を今回取っておりますので、数年間今の私学助成を受けて幼稚園をやってきたと、しかし、今回これに入るということについては十分可能な制度になっております。
○国務大臣(平野博文君) 「はやぶさ」の部分につきましては、私は、帰還したということは国民に大きな感動を与えたというふうに、私自身も非常に喜んだところでございます。  今、山谷さんから御指摘ございました、じゃ、「はやぶさ2」についてどうするんだ、今回の二年後を逃せば十年先ぐらい...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 山本議員にお答えいたします。  今総理の方からも、そういうことについてはしっかりいろんな知恵を絞って対応するようにと、こういうことでございますが、文科省におきましては、今議員御指摘の、扶養控除廃止に伴う影響についてどうするんだと、こういうことでございま...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) これは国会での御議論もございました。可及的速やかに対処したいと思います。
○国務大臣(平野博文君) 今までの政党間、三党の中での合意でありますから、可及的速やかにやるということはやるということでございますので、御理解いただきたいと思います。
07月30日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第10号
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○国務大臣(平野博文君) 握手は別にいたしまして、先ほど先生から御指摘の部分については、私もある意味では認識を共にいたしているところでございます。特に、私どもとしましても、将来のやっぱり中間層になる人材、この人材がなかなか正規雇用につながっていないと、こういうことについては、私、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、文科省を担当している平野でございます。  今、平山先生から「もんじゅ」について非常に無駄ではないかと、こういうことを御指摘いただいたわけでございます。  文科省といたしましても、いろんな経過の中で、私はやっぱり将来のエネルギー問題を含めて、資源の...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) はい。承知はいたしております。
○国務大臣(平野博文君) 電力に、それぞれ料金に一部御負担をいただいて、その部分を加算をしているというふうに私は理解しています。
○国務大臣(平野博文君) 使用済燃料の処理という、こういうふうに理解しています。
07月31日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第11号
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○国務大臣(平野博文君) 委員御指摘のように、熱中症対策というのは極めて大事なことだと思っております。特に学校の関係の部門でいきますと、部活におけるところというのは非常に高うございます、比率が。大体六割以上部活による熱中症になっていると、こういうことでありまして、先ほど来御説明ご...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 確かに、委員御指摘のように、山本議員の方からこれについての対処の方法についてどうなんだということで、私の答弁は、速やかに対応すると、こういうふうにお答えをいたしました。速やかに対応するというのは具体的にどういうことだというのが再度先生からの御質問だという...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) そういう考え方の下に対処しました。
○国務大臣(平野博文君) 基本的にはこれは各市町村が事業主体でございますので、文科省としては、三人以上の世帯についてそういう負担が生じるということについては、生じない部分についての選択肢もあって、それも国庫の補助対象とすると、こういうふうにしたところでございます。
○国務大臣(平野博文君) 私どもとしましては、そういう負担が生じることのないように、各自治体にしっかりと、こういう選択肢があるから対応してもらいたいということを強く求めていきたいと思います。
○国務大臣(平野博文君) 基本的にその考え方に立って、特に負担増を起こす世帯に対して、こういう選択肢を示すということで各市町村にやっていただくように指導していきたいと思います。
08月01日第180回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(平野博文君) おはようございます。  毎日オリンピックの競技を夜中見ているものですから多少寝ぼけたことになるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。何としても金メダルをたくさん取ってもらいたいと、こういう思いでおるものですから、しっかり応援をしておるもので...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今理事長の方から報告ございましたが、独立行政法人で行われる研究プロジェクトの予算額については、通常、当該法人に所属している職員の人件費等を含めない形で今日まで公表してきたことは事実でございます。  しかし一方、今先生から御指摘、また会計検査院からのそう...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) RETFの今後の在り方と、こういうことでございます。  御指摘のように、リサイクル機器試験施設については、先ほど理事長から述べましたように、極めて頑強に造られておると、こういうことでございますし、当初の目的が使用済燃料の再処理をすると、こういうことから...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 透明性を確保する、これはもうどの事業においても同じでございますが、特にこのエネルギー全般にかかわってくる「もんじゅ」の位置付け、今後の方向性というのは、先ほども申し上げましたけれども、核燃サイクル政策につきましては、原子力委員会が提示をいたしております選...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、大津の中学二年生の自殺の案件での経緯を説明をしろと、こういうことでございます。  まず冒頭、私はやっぱりこの大津市で亡くなりました生徒に対しましては本当に改めて御冥福をお祈りしたいと、こういうふうに思っております。  そういう中で、経過で申し上げ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今までも、自殺が頻繁に事案として出たときに、平成十八年に、改めてこの背景調査をしっかりしてもらいたいと。その意味合いは、どういう原因で起こっているのか、さらにはその趣旨は、再発防止をしなきゃならないということで、原因究明をしっかりつかまなければ再発防止策...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今先生言われた、少し誤解があったらいけませんが、一回目のアンケート、二回目のアンケートは、これは現場の教育委員会並びに学校がしているということでございまして、私、申し上げたのは、この事案が起こって、しっかり調べていないんじゃないかということで全国の小中学...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生御指摘のとおり、私は、いじめの問題というのは、軽微な部分から含めて、これ、いじめがあるんだという認識にまず立つことだと、こう思っております。  したがって、教育現場の学校の先生だけに任すことなく、これはやっぱり地域社会含めて、保護者、学校、教育委員...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 本来、先生も文教の委員長をやっておられてよく経過は承知だと思いますが、そもそも教育委員会制度を設立した趣旨、いわゆる戦前戦後の経過の中で独立した機関としてやるべきであると、こういうことでございます。  今御指摘のように、まずは学校、その責任主体でありま...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 特に大阪の橋下知事、現市長含めて、教育委員会の在り方、もっと首長が責任を持って対峙すべきと、こういう考え方の下に教育委員会との関係をどうすべきかと、こういうことで条例を提案しようと、今もしておられるのかどうか分かりませんが、そういう状況にあると、こういう...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 私も先生のおっしゃることについては異論を挟むつもりはございません。やっぱりそれぞれの首長さんというのは、その地域の住民の方々の命を守る、財産を守ると、こういう立場ですから、当然子供についてもその概念に入るわけであります。ただ、学校の教育制度という、こうい...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 現実の姿はもう先生御指摘のとおりだと思っております。  やっぱり、片や児童館につきましては児童福祉という概念ででき上がっている、片や学校の中での放課後の部分については学校教育と、こういう中でやっている、こういうことですから、私は本来、子供を預かる、ある...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 本当に文教委員長としての思いを含めて御支援をいただいている質問だと理解をいたします。  私は、やっぱりそういう意味では、教員をしっかり配置をしてやることによって子供をしっかりフォローする、こういう体制でやるように財務省とも十分予算を取りながら考えていき...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 数字的に私の手元に今ございませんが、百四十億ぐらいですかね、削減は……。百十億ぐらいの削減だというふうに思います。
○国務大臣(平野博文君) 私でいいですか。
○国務大臣(平野博文君) どちらでも。どちらがよろしゅうございますか。
○国務大臣(平野博文君) 多分、きちっと調べていませんが、読めないと思います。
○国務大臣(平野博文君) 先生、本当に今の御指摘、肝に銘じて、私、実は今日、委員会が終わりますと、このいじめの問題を含めて子供の命を守ると、こういうことで、各教育委員会、学校を含めて文科省が前面に出てその問題について対処すると、こういう対策室を実は今日終わり次第立ち上げる予定でご...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 横山先生の御指摘、私も極めて大事な視点だと思っております。しかしながら、どういうふうに進めていくか、なかなか成果が見えにくいと、こういう先生の御指摘でございます。  したがって、私は、この問題というのはやっぱり地域の経済活動、地域の活性化、こういう意味...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) もう先生、私、先生と同じ全く認識でございます。我が国としては、海洋国家であるという、こういう認識をやっぱりしっかり持つことだと思っています。  先生御指摘のように、国土の面積こそ三十七万平方キロメートルでございまして、世界の六十二位でございますけれども...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今局長、寂しい答弁をいたしましたけれども、今委員御指摘のことは極めて我が国にとって重要なことでありますから、私、担当大臣としてしっかりその予算が取れるように、そのことが国益に資するように最大限努力いたしますので、よろしくお願いします。
○国務大臣(平野博文君) 私も、国会の御了解を得て開会式に出席をさせていただきました。当日は、夜の七時から夜中の一時まで、私、六時間ずっと、パフォーマンスから入場行進に至るまで全部見させてもらいました。  今、主濱先生が御指摘の部分でいきますと、入ってくるところからずっと、一番...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 私も、一番こちらの丘みたいなところに各国の旗が立てるようになっておりまして、入場行進をして、旗手がそこに行って旗を渡してという役割を担っておられましたが、吉田さんにつきましてはそこまできちっと旗を持っていかれたと、これは私現認をいたしております。
○国務大臣(平野博文君) 私、そのときに、はてと思ったのでありますが、抗議したかどうか、そこで、後で答弁させてもらいますが、非常に夜遅く、夜中でございます、競技する場所もその開会式の会場から非常に遠いところとかいろんな競技場に散らばるものですから、早くあしたの体調を整えるために、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 少なくとも入場行進をされておられる日本の選手団があるわけですが、最後まで残らなかったことに対して選手自身がどういうふうに今思っておるかということは、私、今、現時点で確認をいたしておりませんが、帰国をする、そういう中において、その状況については私自身聞かせ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 主濱先生おっしゃるように、私は決して日本の組織の中での研究開発をしていく環境は優れていると思っていません。まだまだ私はそれに適していない、こういうふうに思っております。したがって、これはやっぱり国際水準にできるだけ早く、また国際水準を超えていくような環境...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 誘致のことは後ほど申し上げますが、やっぱりこのILCの誘致、このことにつきましては、素粒子の物理学分野におきましては伝統的に我が国が非常に強みを持っている分野でもございます。この分野について今後伸ばしていくということは大変重要な視点だというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 改めて、平野でございます。よく間違えられるんですけどね。  今、柴田先生の御指摘、私は、非常に大事な指摘でございます。特に、大学法人化のときに土地、建物の譲渡ということで今日まで数年たってまいりました。本当に活用しているのか、していないのか。この調査に...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生御指摘のように、大学の今置かれている状態というのはどういう状態にあるか、特に少子高齢化という、こういう時代の背景、また世界の流れの中、こういう意味で大学の役割というのは、教育という人材を輩出するということと研究という二つの大きな部分を持ちながら大学の...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 決して統廃合ありきという観点で改革を進めると、こういうことではありません。結果として統廃合ということはあり得るかも分かりませんが、まずはやっぱり大学の機能、ミッションをもう一度見直してもらうと、こういうことだと思います。  それは、これから二十年、三十...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 当委員会におきましても、同じような御質問も先生方からいただいてございます。  改めて、私は、この事案、特に昨年十月、当時、中学二年生の生徒、自ら命を絶ったと、こういうことについては、教育委員会の調査におきまして、背景にいじめがあるということの事案である...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 私はやっぱり、教員の評価システムということで今先生から御質問がありましたけれども、現在の教員の評価というのは能力評価と業績評価を行う、こういう視点で仕組みができ上がっております。能力評価というのは、やっぱり職務能力としてどれだけ力を発揮したかという部分、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今資料で配付されましたように、事件が起きた後に腰を上げる文科省と、こういうことを言われないようにしっかりやらなきゃいけないと、こういうふうに思っています。  そういう観点で、教員が現場で多忙であるということは私否定するつもりはございません。子供の状況の...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、又市先生の方からは、決算委員会における警告決議に対しての講じた対応を具体的に述べよと、こういうことでございますが、私どもは、トラブルの発生防止と、こういう観点におきましては、平成二十三年一月から作業手順を改善する等の安全管理の強化活動を実施する、こう...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生の御指摘、ごもっともだと思います。改めて、そういう意味での安全管理、特に原子力を扱う組織並びに装置としてはそういうことはあっちゃならないと私は思います。  改めて、私は大変申し訳なく思っておりますし、私自身もそういう技術屋の部門におりましたから、原...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) このSPEEDIの計算結果の情報開示と、こういう視点で、特に昨年の三月十一日に発生したこの震災、これに対しての特に原子力の問題についてのSPEEDIの結果に対する公表と、こういうことでございますが、防災基本計画や原子力の災害対策マニュアルに沿って、もちろ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今先生、かなり複雑な御質問をされましたので、全部お答えができているかどうか、少しまたお願いしたいと思いますが、特にSPEEDIにつきましては広範囲の部分、これについてより広範囲に取れるようにということが一つ。これについてのシステムの高度化を今年度着手をし...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生御案内のとおり、今年の三月二日に一報を報告をいたしました。調査の結果によりますと、預け金等の不適切な経理があると報告があったのは四十機関で七千九百万円、該当する研究者は五十名と、こういうことでございます。
○国務大臣(平野博文君) 今、先生、私申し上げました数字のもうちょっと内訳をしっかり言っておかないと、まだ続いているのかということ、全く続いていないと言い切れないものですから、少し誤解をされるといけませんので、申し上げておきます。  少なくとも、平成十九年以前、二十年以降と、こ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) これは文科省が政治的に行政的に遅らせていると、こういうことではございません。これはもう先生に言っても、おまえ何言っているんだとお叱りを受けるかも分かりませんが、厳正に今審査をしている。  また、いろんな意味で、報道等、こういう問題があるんじゃないか、こ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今先生からは、原子力機構から関連会社に対する契約の見直しという観点から御指摘でございます。私も、この問題については、極めて不透明感があると、こういう視点を持っております。特に一者応札の件数が多い等々、問題があると、こういうこと。加えて、その中でも、先生お...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 一言。先ほど、契約はしないということを申し上げましたが、今までの契約形態の随意契約はしないと、こういうふうに御理解をいただきたいと思いますし、今先生おっしゃられたように、契約の在り方を完全にここはもう駄目と、こういう排除はやっぱりなかなか難しい部分があり...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) これも、国民の皆さんから見ると何をやっているんだと、こういうことで、私自身大臣に就任して、この問題も我が党の党内からも御指摘をいただきました。私はすぐにこれは改正すると、こういうことで、平成二十二年度には八千六百万円あった会費支出ということにつきましては...全文を見る
08月02日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号
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○国務大臣(平野博文君) 先生も文教の立場で随分やっておられますので御案内のとおりだと思いますが、第六条という観点で聞かれました。特に公の性質と、こういう視点でございますから、公共性、持続性、安定性と、こういうことから、国、地方公共団体、学校法人ということに限定をされているという...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) この御議論を経るということを前提に、私はそういう御理解をいただいて結構だと思います。
○国務大臣(平野博文君) 当委員会でもこの点についての御議論をいただいているところでございますが、改めて扶養控除廃止の影響に対する文科省の対応と、こういうことでございます。  先生御案内のとおり、これは自治事務として実施している幼稚園就園奨励事業でございまして、文科省としては、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 改めまして、この制度の改正を含めていろんな部分の課題が出てまいりました。また、三党の中での協議の中での部分が、この委員会等々を通じて、こういう問題が出ているじゃないかと、こういう措置をしろと、こういうことでの部分でございます。特に、扶養控除の見直しについ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先ほど、今回の点についての御議論は小宮山大臣の方からございました。  そこに行かない、従来型の、給付を受けない幼稚園についてどうするんだと、こういうことだと思いますが、私は、私立幼稚園が果たしてきた幼児教育の重要性、このことをやっぱりしっかり、行く行か...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今提案者の方からお話ございましたが、私はやっぱり幼児教育の必要性、重要性というのは一番人格の形成する基礎になると、こういう認識は同感でございます。そういう観点で、特に文科省としては、先ほどもう一人子供を産んでみようかと、こういう保護者のことを鑑みますと、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生御指摘のとおり、このいじめの問題というのは極めて私は重大な問題でありますし、文科省としてもこのいじめの問題、さらにその問題によって自殺に、尊い命を失うと、こういうことはあっちゃならないということはもう基本でございます。  今回、特に大津の事案のこと...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) この五十条の是正を命令を含めてやれると、その立法していただいた趣旨を十分踏まえて、この問題に文科省は全面的に支援体制を取ってやりたいということで、昨日対策室も発足したところでございますので、先生の御指摘十分踏まえて対応したいと思います。
○国務大臣(平野博文君) 幼稚園教諭の給与についてということで、なぜ低いんだということでございます。  御指摘いただきましたが、平成二十三年度の賃金の構造基本統計調査によりましても、幼稚園教諭の平均給与は二十二万円というふうになっております。全職種平均が三十二万円の中で二十二万...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 特別支援学校の幼稚部についての対応の在り方についての御指摘でございますが、特別支援学校の幼稚部につきましては、幼児期からの支援が特に重要であります視聴覚の障害等々を中心に今設置をされております。二十三年五月現在では、設置数は百七十二校、在籍数は一千五百四...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 谷岡さんは、十分理解をいただいておって、応援の立場で質問をいただいているというふうに理解をいたしております。  特に、やっぱり次世代にしっかりと投資をするということで、先ほど副総理からるる述べられましたように、私どもとしては、高校無償化でありますとか、...全文を見る
08月03日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○国務大臣(平野博文君) 森議員御案内のとおり、この仮払い基金法の部分につきましては、本来、本払いでしっかりとやらなきゃいかぬ部分について遅れていると、これはやっぱり被災者にとって大変なことになるということで議員も御尽力いただいたんだと思いますが、議員立法で成立をさせていただいた...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○平野(博)国務大臣 今議員御指摘の部分について答えますが、その前に、私どもはADRということで、いかに被害者の立場に立って、この問題、賠償問題についての紛争を解決するか、こういう視点で、今日まで体制強化も含めて取り組んでまいりました。これはもう御案内のとおりだと思います。中間指...全文を見る
08月20日第180回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(平野博文君) 先生からの御指摘は、公立学校の耐震化に関する進捗状況と、こういうことでございますが、私どもとしては、昨年五月に基本方針、特に施設整備の基本方針ということで、その考え方を改めまして、二十七年度までにできるだけやるということで目標を明確にいたしてまいりました...全文を見る
08月23日第180回国会 衆議院 予算委員会 第28号
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○平野(博)国務大臣 今の総理の答弁に尽きますが、先生おっしゃるように、歴史教育を通じて、我が国の国土と、次の世代を担う子供にしっかりと史実を教えていくということは極めて大事なことだ、先生と同じ認識に立ってございます。したがいまして、私は、学校の生徒の発達段階に応じた対応をしっか...全文を見る
08月24日第180回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○平野(博)国務大臣 今、聖徳太子の教えを、基本的なところを御指摘されましたが、私もまさに同感でございまして、その気持ちを国民全体が共有して物事に対処することが大事であろう。  私ごとでございますが、私、パナソニックに勤めておりました。そのときに七精神という言葉がございまして、...全文を見る
○平野(博)国務大臣 高野さんも、神職という立場、また、教育環境に育ってこられたということも承知しておりまして、まさに教育のあり方が、この時代の変化、いろいろな事象を含めて、私は問われているんだろうというふうに思います。  そもそも、教育こそ、人々の多様な能力や個性を開花させる...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、高野議員から、まさにこのいじめの問題、こういうことでございます。私も、七月の四日にインドネシアでぶら下がりに遭って初めてそのことを知ったわけでございます。  したがいまして、私は、いじめは決して許されるものではないという観点で認識をいたしておりますが、...全文を見る
○平野(博)国務大臣 下村先生が事務局長として、この古典の日の制定に御尽力をいただいたということは承知をいたしておりまして、大変御苦労さまでございます。  先ほど、この隣で、全会一致ということで成ったことでございますし、私、改めて、この法律の持つ意義深いものだ、こういうふうに思...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今下村先生からお話がございました、今回のロンドン・オリンピック、十七日間の成果でございますが、私は、結果的には三十八個というメダルがとれたということで、選手諸君の御努力に心から敬意を表したいと思っております。また、加えて、一生懸命応援をしていただいた国民の皆...全文を見る
○平野(博)国務大臣 私は、これは下村議員と基本的に同じ認識ですよ。特に、この領土というのは、やはり、次を、我が国を担う子供にしっかりと事実を教えていくということは非常に大事なことだと思っています。  しかし、昨今のああいう事案、あるいは今日までの教科書における記述等々を見ます...全文を見る
○平野(博)国務大臣 いじめの件でございますが、特に今、大津の関係の御指摘でございました。  私、これは昨年の事案だというふうに承知しておりました。そのことを受けとめたのは、七月の四日でございました。その間、この問題について、大津市長の方から特に第三者委員会を立ち上げたい、こう...全文を見る
○平野(博)国務大臣 目的、趣旨等々、具体的なところまでちょっと私は今把握、全てはしておりませんが、あすから第一回目の第三者委員会、すなわち、これは客観的にやはり、公正中立に物事を見ていただく、こういうことで、当初の部分でいきますと、被害者側からの推薦をされる委員、また行政サイド...全文を見る
○平野(博)国務大臣 大変これは難しい問題でありますけれども、下村議員も専門の立場でよくわかっておられると思いますが、今までややもすると、これは設置者の問題であるとか、あるいは都道府県の問題であるとか、こういうことで受け身的な話で私は文科省が対処してきたように思います。  した...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生、責任問題等々ということをおっしゃっておられるわけですが、私の立場でいえば、なぜこういう問題が起こったのかということをやはりしっかりと解明することが第一義で、それは、なぜ解明するかということは、二度とそういうことを起こさないようにする、こういうことであり...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今先生、五十条の件について申されましたが、まさに児童生徒の生命身体の保護のための緊急の必要性がある場合に、教育委員会に対して是正の指示を行う権限を文科大臣が持っている、こういうことでございます。これももともと、先生も御案内のとおりだと思いますが、平成十八年だ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 五十条の行使についての判断というのは非常に、極めて限定的になっている、こういうことですが、その五十条の趣旨をしっかり踏まえて考えますならば、やはり日ごろから教育委員会に対してしっかり指導助言をするということで、私は対処できないかということで、今やろうとしてお...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今下村議員の御指摘の教育委員会のあり方でありますが、そもそも、教育委員会制度自身の趣旨は、教育の中立性、いわゆる政治的な中立性や継続性や安定性を確保する、こういうこと、首長から独立した合議制の執行機関である、こういう観点で設けられているわけですが、今下村さん...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生御指摘のように、今の御提言を含めて、教育委員会制度のあり方に、今回の大津の事案を、事実関係を十分に掌握した上で、教育委員会制度本来の趣旨に合う運用がされていたのかどうかも含めて、私は、しっかり検討の対象にしてまいりたい、かように思っていますし、下村議員か...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生が今御指摘されたところは、非常によく認識をいたしております。  司法的犯罪なのかどうなのか、世間の常識で言う部分なのかというところの区分が非常に難しいわけですが、校内犯罪という区分、こういうことも一つの考え方だとは思っております。しかし、犯罪行為の可能...全文を見る
○平野(博)国務大臣 一日で物事は成り立っていきませんから、やはり次に向けてしっかりサポートハウスをやっていく。  私も向こうの現地で見ました。やはり、コンディションを整えるとか非常にいろいろな意味合いの部分をやっておられて、これは絶対メダルはとれるなと確信をしたところでござい...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、奥村副大臣と理事長の方から、先生の御指摘に対してるるお話がございました。  私どもとしましても、この問題は非常に大事な問題でございますから、まして、大事な問題であると同時に、後ろが切られている問題でもあります。したがいまして、それを具体的に進めていく上...全文を見る
○平野(博)国務大臣 非常にすばらしいアイデア、知恵をいただきました。  私もずっと期待をいたしているところでございますし、このtotoについては、議員立法ででき上がってきた経過もございます。今、奥村副大臣の方からもありましたが、三分の一が国庫に取られて、取られているという表現...全文を見る
○平野(博)国務大臣 昼から、午後からもよろしくお願いします。  今、松崎議員の方から御提起ございました、まず、教育長に対する暴力事件、これは、私は、何があっても暴力はいけない、こういうことで、大変残念なことでありますし、極めて遺憾なことだ、先生と同様に心からお見舞いを申し上げ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 本当にありがとうございます。民主党の中からも余り褒めていただけないんですが、みんなの党から、あるいは国民生活第一の松崎さんから……(松崎(哲)委員「みんなの党じゃなかった」と呼ぶ)いや、松崎さんは国民生活第一とは思わないんですよ、民主党だと思っていますが、お...全文を見る
○平野(博)国務大臣 私も、国会のお許しを得てオリンピックの開会式に参加をさせていただきました。六時間スタジアムにいまして、日本人選手団が入ってきたのは随分最後ごろでございました。ずっと回っていって、途中、こちらの、たくさんの選手のおるところに来ずに向こうの出口から出ていったとい...全文を見る
○平野(博)国務大臣 確かに、主濱議員の答弁で、私自身も一度確認したい、こういう答弁をいたしました。  そういう意味におきまして、選手諸君が帰ってきたのが十四日でございますので、それ以降の、担当課を通じて私自身の思いを伝えてございますから、どういうことだったということを確認いた...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今、議員からの話でいきますと、和解事例、こういうところ、これは当然和解を迅速に進めていくというのが本来の任務でございますが、まだまだ個別事案がかなりございます。したがいまして、千差万別になっている。そういう中で、ある意味では、全ての損害の範囲や損害項目を指針...全文を見る
○平野(博)国務大臣 原子力損害賠償紛争審査会の開催地でありますとか審議の内容については、一義的に、公正中立な立場から、審査会に委ねられていることは事実でございますし、先生も御案内のとおりだと思っております。  しかし、これまでも、やはり地元の自治体から被害の実態を聞きたい、こ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 少しこれは誤解を生む言葉になっておりますが、正確に申し上げますと、文科省が、今日までの東日本大震災における省内をしっかり検証しよう、こういう流れの中にありまして、先般、七月の二十七日に、昨年十月から省内検証しておったものを、課題を整理して公表した。こういう中...全文を見る
○平野(博)国務大臣 公立夜間中学校ということに関しての池坊先生の御質問でございますが、先生は一生懸命、この代表呼びかけ人になられて、このことの充実に向けて取り組んでこられている、このことについては承知しておりまして、心から敬意を表したいと思っております。  加えて、その前に、...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先生御指摘のように、まだ設置されていない都道府県が結構ある、こういうことでございます。  一番住民に近いところにあるべきだ、こういうことでもございますし、市町村の教育委員会、それぞれ地域の事情を勘案して、先生御指摘のように、そういうことの充実には努めてまい...全文を見る
○平野(博)国務大臣 先ほど馳議員の方から、奥村副大臣がもう全てを答弁いたしておりますので、今度は私がかわりまして、私の方はまだ少し残っておりますから、私の方から答弁をしたいと思います。  特に、池坊先生御指摘のNTCの設置が平成二十年からでございまして、四年間かけてアスリート...全文を見る
○平野(博)国務大臣 吉田選手の国民栄誉賞等々含めて、特にこの吉田選手、伊調選手については、オリンピック競技大会で三連覇という、これは日本女子史上初の快挙である、こういう認識は持っておりますし、大変な偉業であると考えてございます。  国民栄誉賞につきましては、これは、私自身が判...全文を見る
○平野(博)国務大臣 もう先生おっしゃるとおりだと思います。  やはり、入り口と出口、しっかりと、これだけ戦ったんだということで、世界の国々の選手と最後にきずなを深めて帰っていく、こういうことが大事だと思っていますから、そういうふうになるように、文科省としても御要請をしていきた...全文を見る
○平野(博)国務大臣 決して、男女不平等にしているわけではありません。文科省としては、男性についても女性についてもエコノミーの金額でしか支援をしておりません。ただ、それぞれ競技団体の今日までの歴史であるとか、人気があるとか、ドネーションの集まり方とか、こういうことでやっておること...全文を見る
○平野(博)国務大臣 きょうの御議論、さらには青少年特での御議論で、特にいじめが繰り返されている、こういうことでございます。  今議員御指摘のように、子供がみずからの命を絶つという、このことはやはりあってはならない、私はそういうふうに思っておりますし、その背景をしっかりとつかむ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 今の、道徳教育のモデル指定を受けてやっておられた学校で、それが終わりますとこういう案件が起こったということについては、大変私は遺憾に思います。  逆に言いますと、文科省が進めている施策が、本当に事務的に形だけを指定して、中身がしっかりと成果として出てこない...全文を見る
○平野(博)国務大臣 委員御指摘のところは当たっている部分があると思いますが、逆に、そういう評価をしているということではないと思います。物理的な部分で、やはり教員が子供に向き合う時間をもっと多くとることが、よりそういう兆候を見抜けていくということは、僕は事実だと思います。  そ...全文を見る
○平野(博)国務大臣 子供同士が自主的に物事を解決する、こういういわゆる子供自治、これは非常に大事な視点だと思っています。その代表事例が生徒会、こういうことになっていくんだろうと思います。  いじめの中には、これは私自身の持っている印象ですが、いじめる人、いじめられる人、それを...全文を見る
○平野(博)国務大臣 子供の皆さん方に文科省としてよく言うことは、生きる力ということをよく言葉で出しておりますが、私は、生き抜く力だ、こういうふうに実は思っております。  そういう意味で、子供にみずからのいじめ問題への取り組みを促すということは大変重要だと思っておりますし、教師...全文を見る
08月24日第180回国会 参議院 予算委員会 第24号
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○国務大臣(平野博文君) 今先生からございましたが、十七日間のロンドンでの国際スポーツ大会、オリンピックが開催されました。今資料をいただきましたように、私も過去最高のメダル数が取れたと大変喜んでおりまして、ほとんど朝、大体四時ぐらいまで私もテレビ観戦をして、メダルが取れることを喜...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今申し上げたこの三つの大きな支援軸を更に強化をしていくということと、やっぱりアスリートを含めて強化策を種目を限定してでも出してきた、今回の強化策は、三十五種目については出してきました。これをしっかり、財務大臣とこれから協議しますが、予算付けをしっかりした...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今先生の、牧山さんの御指摘で、特にスポーツを実践することを通じて若者を教育をし、平和でより良い世界を建設する、こういうのはもうオリンピック憲章の中にもうたわれているわけでございまして、スポーツをやっぱりしっかりしていく、そのことを通じて交流をする、このこ...全文を見る
08月27日第180回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(平野博文君) ただいまの日本原子力研究開発機構におけるもんじゅの関連施設の未活用と経費支出の透明性確保等についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいる所存でございます。  以上でございます。
08月27日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○国務大臣(平野博文君) 日にちにつきましては、私の手元に、今、上野先生御指摘のように、昨年に一次を作りまして、その後、二次報告書として、特にSPEEDIの計算結果の活用、公表、さらには、環境放射線モニタリング情報の収集、分析、学校の校舎、校庭における取組、学校給食の安全、安心、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 冒頭、上野先生からSPEEDIオタクという、こういう言葉が出ましたけれども、本当に上野先生は、この科学技術を駆使したSPEEDIシステムについてなぜもっと有効に活用しなかったのかということも、私の立場においても御質問いただいたことは承知をいたしておりまし...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 上野先生からWSPEEDI、ワールドSPEEDIについてもいろんな御指摘をいただきました。  これは、あくまでも広範囲に大気が汚染されている状態をどういうふうに検証するかということで、まだ研究開発段階での状態のシステムでございます。したがいまして、その...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) ありがとうございます。  上野先生の御指摘踏まえて、しっかり対応していきたいと、かように思っております。ありがとうございました。
○国務大臣(平野博文君) 今、谷岡議員からるるお話ございまして、特に、被曝をする、こういうことで、文科省として特に放射能物質の核種を含めた調査についてどういうふうになっているのかと、こういう御指摘でございます。  特に今、具体的に言われましたプルトニウム、ストロンチウムにつきま...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、荒井先生からございましたが、今、枝野大臣が言いましたように、法律の立て付けとしては、原賠法に基づくルールとして一義的には原子力事業者である東京電力が賠償の責任を負うと、こういうことでございます。  文科省としても被害者の立場に立って迅速に、公平に対...全文を見る
08月27日第180回国会 参議院 予算委員会 第25号
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○国務大臣(平野博文君) 亀井先生の竹島についてのことでありますが、私どもとしては、将来の我が国を担う子供について、自国の領土を正しく認識するという観点で、学校教育の中で、発達段階でしっかり理解をしていただくための施策というのは非常に重要であると思います。特に、亀井先生は御地元、...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○国務大臣(平野博文君) ありがとうございます。  今、橋本聖子議員の方から、今回のロンドン・オリンピックに対して副団長としていろんな立場で活動いただきましたし、またサポートいただきました。その結果の帰趨として三十八個のメダルが私は取れたものと思っておりまして、心からお礼を申し...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) これは国の責務だと、こういうふうに思っております。
○国務大臣(平野博文君) 義家先生のその質問は、具体的なところまで全てを国がやるのかどうかというところでありますが、やっぱり国の責務というのは、最低これだけはしっかりやってもらいたいという基準づくりを今しっかりさせていただいて、その基準に基づいて、いろんな施策を具体的に設置者がし...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) これは、先生からの御指摘もありまして、私どもとしては無償化、教科書の無償化の問題と併せて、採択との関係を含めて、文科省としてはそういうことを、県さらには八重山についてはそういう指導をしてきたということでございます。  結果としては、一つの教科書について...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 四十八条の指導等云々ということよりも、文科省としてそういう教科書の採択、いわゆる無償という概念の中にあってのいわゆる指導であります。四十八条の指導というふうには私は思っておりませんが、基本的には指導、助言をしていると、こういうことであります。
○国務大臣(平野博文君) 厳密に言いますと、教科書の採択については、採択権者である教育委員会等の権限と責任において基本的に行うというのが基本であります。しかしながら、そういう意味におきましては、教科書採択については現在の共同採択制度ということを導入をいたしておりまして、採択権限を...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) この四十八条、四十九条、五十条、五十三条と、こういうことで条文がございます。四十九条には、先生御指摘のように、是正の要求があることも事実でございますし、平成十九年度の改正で創設されたものであると、こういうふうに理解をいたしております。  この条文につき...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 行っておりません。
○国務大臣(平野博文君) 先ほど申し上げましたように、四十九条の概念というのは、事務の管理及び執行が法令の規定に反する場合、かつ児童生徒の教育を受ける機会が損なわれると、こういう場合その他教育を受ける権利が侵害されていることが生徒という立場において明らかな場合には、同条における教...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) いや、それは違うんです。何とかなっているからそれでいいということではなくて、本来の趣旨に合っていなければ、法令違反を起こして子供にそういう教育を受ける権利が侵されていると、妨害されているという場合には、この四十九条をもってやるということは、やらなきゃまた...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今の点でもう少し具体的に申し上げますが、文科省としての基本的認識を御報告します。  教科書を採択した場合、協議の結果、いわゆる教育委員会が無償措置法第十三条第四項の協議の結果と異なる教科書を採択した場合、採択行為は同法の規定に反するということになるわけ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) この共同採択という考え方について、本当に小規模な地域については共同採択をした方が好ましいと、こういうことでこの体系の下に来ました。しかし、義家先生から今御指摘ありますが、本当にじゃ単一で竹富町だけでやれるのかどうかということは、各都道府県、市町村の教育委...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) そういう側面は、今、先生おっしゃられた経過について、確かに十九年のときに改正して五十条というものが作られて、より是正要求ができるとか、こういうことはやってきたことは事実でございます。地方分権一括法に伴って権限を今言われたように法定事務から変えたということ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) それはしておりません。ただし、このいじめの問題につきましては、私は大変な社会病理だと思っております。  したがいまして、この問題については、こういういじめから子供の命を落とすことのないようにしっかり文科省としても対応しなきゃならないと、こういうことで、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 犯罪に類似するような行為については、まず学校現場で警察に通報して対応する、学校の中で隠さずに対応すると、こういうことはしっかりと文科省として通知をいたしているわけです。  今回、緊急アンケート取ったというのは、今までのアンケートの結果では本当によく分か...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今の件ですが、八月いっぱい、確かに先生おっしゃるように、これから新学期が始まるそのプロセスに非常に増えてくる、こういうのは傾向的にはございますから、先生の指摘を踏まえて、八月いっぱいに出せるかどうかはちょっと別ですが、実は、先週、全国PTA総会、京都でご...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、義家先生からございましたが、その対策室が絵にかいたもちにならないように中身を今検討をいたしておるところであります。  そういう中で、山本先生からの御質問でございますが、八月一日に私の直轄組織、いわゆる大臣命令により、大臣官房に子ども安全対策室を設置...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 御指摘ありがとうございます。  今回、夏休みであるにもかかわらず、大変な作業になるというお声もありましたが、夏休みだからやってくれと、このアンケートについては。それはなぜならば、家庭訪問を含めて保護者との接点があるじゃないかと、こういうことをあえてこの...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 公明党さんからも通学路安全対策の総合的な取組についてという御提言をいただいておりますし、その中に今の先生御指摘の項目についても入ってございます。  特に、私は地域の方々も一緒になってやっていただくための人材育成等々がやっぱり要るんだろうというふうに思っ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先生よくおっしゃっていただいていますし、先ほど言いましたように、カーナビに、ここは通学路だとか、こういうふうな要請をしていくということは非常に大事な指摘だと私は思っています。  ただ、通学路を法的にという、これを一義的に決めるというのはなかなか、いろん...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 私、元々、スポーツということよりも、障害者と健常者に壁はないんだという思いでおります。今日までもそういう考え方で私は接してまいりました。しかしながら、過去の歴史等々を含めて、パラリンピックとオリンピックは担当所管が違うと、こういうことも事実でございます。...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) メダリストの谷先生に答弁するのはなかなか難しゅうございますが、先ほど橋本議員にもお答えしましたが、今回の三十八個、さらには八十種目の入賞ということについては、私は本当に喜んでいるところであります。勝手な解釈で、金でも銀でも銅でもいい、メダルが取れたらいい...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今先生から御指摘ございました。私は、やっぱり領土の問題というのは国の根幹の部分でございます。したがいまして、我が国の国民はやっぱりしっかりそのことを認識をする、あるいは理解をする、その上で国民としての行為、行動が取られていくものが一番ふさわしい、ベストだ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 今、柴田議員から言われた視点から見たときに、この問題というのはそういうふうに解釈でき得る、あるいはそういうふうに受け止められる、こういうことにあるかもしれません。しかし、私は、この近隣諸国条項があっても、そのことは教えるなということの条項ではありませんか...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) もう議員御指摘のとおりだと私は思っております。  少なくとも、第四期科学技術基本計画の中にはそういうところについても指摘をされてございます。文科省としては、そういう視点では、アジアを対象に科学技術とODAを組み合わせたような国際共同研究を推進する、こう...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 大変大事な指摘をありがとうございます。いろんな調査、文科省の調査でございますが、いたしますと、小学校まではかなり興味を持って頑張っている、中学校以降にずっと下がってくると、こういう経過の調査の結果が出ました。私は、やっぱりこの状況は、その中学生が高校、大...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 当委員会でも答弁申し上げましたけれども、改めて横峯先生の御質問でございますので、私は、十七日間におけるロンドン・オリンピックでの選手諸君の健闘を心から敬意を表したいと思いますし、国民に多くの勇気と感動を与えたロンドン大会であったと、こういうふうに高く評価...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 十月十日というのは体育の日と、こういうことでありましたが、これは国会の議員立法で十月の第二週になったというふうに承知しておりますので、今先生おっしゃるように、取り戻したらどうだということよりも、これはもう関係者の御議論の深まりの結果として期待をいたすとこ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 確かに六月の二十七日に敦賀、「もんじゅ」の方に閣僚として初めて視察をさせてもらいました。それまで私何回か「もんじゅ」の方に行っておりますが、大臣の立場で行かせてもらったのは初めてございます。  といいますのは、特に今、エネルギー・環境会議で原子力政策の...全文を見る
09月03日第180回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(平野博文君) 先生から、特に大学の持っている役割と時代の変化にどういうふうにこたえていっているのかと、こういうことだと思っております。  私どもとしては、国公私含めて規模の大小を問わずそれぞれ特定の分野に特化している部分、あるいは多様化した特色ある人材を輩出すると、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 基本的には先生御指摘のとおりでございまして、例えば中央審議会の大学の分科会並びに大学の設置・学校法人の審議会にも地域的バランスあるいは規模のバランスを含めて対処しておりますし、特に小規模といえども特色を持ってやっておられる大学はありますから、そういう大学...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 横山先生御指摘のように、平成二十二年度の決算検査報告で不適正経理が指摘されている、このことについては承知いたしておりまして、平成十七年度に決算審査の措置要求が決議をされている、こういうことでもございます。  特に、私は、公的研究費の不適切な処理につきま...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 先ほど先生に御答弁しまして、こういうことが起こっている、このことについて極めて遺憾と、こういう流れの中で、京都大学の事案が改めて発生をいたしました。大学及び研究者の信頼を失墜させるものだと、こういうことで、改めて不正経理に、この事例を重く受け止めて、七月...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 柴田議員には、もう他の委員会におきましても、特に我が国の資源のない国としての人材の開発についてしっかりやれと、とりわけ科学技術の問題について御指導をいただいていることに感謝を申し上げます。  先ほども御答弁いたしましたが、やっぱりそれだけに公的資金につ...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 個別の案件で第三者委員会にかけるということよりも、こういう公的資金、研究基金を含めた資源のものについてはどういうふうにすれば一番ベストなんだろうということは、有識者会議等々を開きながら常にいいアイデアをいただいていくつもりでおります。  しかしながら、...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) はい。簡潔に答弁いたします。  もう御案内のとおり、iPS細胞につきましては、世界に冠たる我が国から発する画期的な成果になると思いますし、これから具体的な成果が生まれてくると承知をいたしております。したがいまして、短期の予算ということよりも、より長期的...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 舟山先生にお答えいたします。  特に、決算での警告決議に対してどういう対応をしたんだと、こういうことでございますが、一つには、トラブル発生時の迅速な通報体制の確保ということで、平成二十二年の十一月に情報連絡ルートの複数化等による改善措置がとられたと。す...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 確かに、先生から時間軸で御指摘されますと、そういうふうになぜ遅いんだと、こういう御指摘受けるかも分かりません。特に駆動機構の不都合というのは、昨年十二月の十二日及び二十日に行われました定期点検の一環での動作不調が確認されたというふうに私も承知をいたしてお...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 重要度という判断もありますが、トラブルにおける公表区分というのがありまして、公表時期、公表方法というのがあります。トラブルの情報については法令報告、さらには保全品質情報、これについてもございますし、その他の情報トラブルと。その他の情報トラブルという概念の...全文を見る
○国務大臣(平野博文君) 現実に「もんじゅ」は運転はしておりませんけれども、より安全確保、安全管理、維持管理ということでコストが掛かっていることはもう先生も御案内のとおりだと思います。  したがいまして、できるだけ、動いていないと、こういう状況でございますので、二十四年度の「も...全文を見る
09月07日第180回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○国務大臣(平野博文君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。  今後とも、二〇二〇年オリンピック、パラリンピック競技大会を東京に招致するため、東京都を中心に、日本オリンピック委員会等のスポーツ界、国が三位一体となって更...全文を見る
11月02日第181回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○平野委員長 これより会議を開きます。  この際、一言御挨拶を申し上げます。  まず、冒頭に、きょうの委員会を立ち上げるときに、政府の方の副大臣の御出席がかなわない、こういうことで急に連絡が入った、こういうことでございます。その理由については今詳細に調べておりますが、聞くとこ...全文を見る
○平野委員長 理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事阿知波吉信君及び辻元清美君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○平野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議あり...全文を見る
○平野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に       奥田  建君    柿沼 正明君       坂口 岳洋君 及び 津川 祥吾君 を指名いたします。      ————◇—————
○平野委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国土交通行政の基本施策に関する事項  国土計画、土地及び水資源に関する事項  都市計画、建築及び地域整備に関する事項  河川、道路、港湾及び住宅に関する事項  陸運、海運、航空及び観光に関する事...全文を見る
○平野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○平野委員長 この際、国土交通大臣、国土交通副大臣及び国土交通大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。国土交通大臣羽田雄一郎君。
○平野委員長 国土交通副大臣伴野豊君。
○平野委員長 国土交通大臣政務官若井康彦君。
○平野委員長 国土交通大臣政務官橋本清仁君。
○平野委員長 国土交通大臣政務官川村秀三郎君。
○平野委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時六分散会
11月09日第181回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○平野委員長 これより会議を開きます。  この際、先般の委員会において長安国土交通副大臣が欠席した件につきまして、その理由及び当日の経過の説明を求めます。国土交通副大臣長安豊君。
○平野委員長 引き続き、長安国土交通副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。国土交通副大臣長安豊君。
○平野委員長 国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房技術審議官深澤淳志君、総合政策局長中島正弘君、国土政策局長大森雅夫君、土地・建設産業局長佐々木基君、都市局長川本正一...全文を見る
○平野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○平野委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。藤田大助君。
○平野委員長 発言者に聞きますが、どなたに質問ですか。
○平野委員長 次に、井手観光庁長官。  時間が参っておりますから、簡潔に御答弁をお願いします。
○平野委員長 次に、北村誠吾君。
○平野委員長 次に、畑浩治君。
○平野委員長 次に、富田茂之君。
○平野委員長 次に、穀田恵二君。
○平野委員長 穀田委員に申し上げますが、先ほど資料の提示がございました。これにつきましては、委員長の許可をとってからよろしくお願いしたいと思います。
○平野委員長 次に、中島隆利君。
○平野委員長 次に、杉本かずみ君。
○平野委員長 橋本国土交通大臣政務官。時間が参っておりますので、簡潔に御答弁をお願いします。
○平野委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時四十五分散会