平野博文

ひらのひろふみ

小選挙区(大阪府第十一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

平野博文の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
議事録を見る
○平野分科員 おはようございます。無所属の会の平野博文でございます。  きょうは、久々にまた質問の時間を与えていただきまして、ありがとうございます。  林大臣におかれても大変御苦労いただいている部分もあると思いますが、きょうは特に内閣府の副大臣にも来ていただいておりますが、特...全文を見る
○平野分科員 今言われましたけれども、東京全体としては、私は決して学生はふえていると思っていません。今言われた、若者が東京に流入してきているというこの事実はあると思うんですが、学生としてはふえていないんです。この点の違いを、今厚生労働省でも、立法の背景になるデータ、比較するデータ...全文を見る
○平野分科員 そこは副大臣、違うんですよ。学校基本統計から作成しますと、ほとんどこれは横ばいですよ、数字。確かに、若者が流入している、転入してきている、これは事実だと私は思いますよ。だから、数字のとり方が違うんですよ。  特に、今副大臣がおっしゃった部分でいくと、東京都の一年の...全文を見る
○平野分科員 大臣も言いにくいところを言っていると思いますよ。  地方の格差は是正をしなきゃいけない、これは私は認識いたしますよ。ただ、東京の大学の定員を抑制することが地方の大学の入学者をふやし、地方の大学を経営の悪化から救うということについてのエビデンスが本当にあるんですか。...全文を見る
○平野分科員 私、ちょうど大臣のときに、大学改革の提言をいたしました。そのときには、各大学の本来持っているリソースをしっかり使って、地域の経済活動と一緒に頑張れる大学のマスタープランをつくりかえないとこういう問題が起こってくるんだということで、私は提言をしたことがございます。 ...全文を見る
○平野分科員 きょうは入り口で終わってしまいますけれども、やはりこれからの大学のあり方も改めて求められていることは事実でありますし、今までと同じような考え方で大学の経営というのは成り立っていくものではないと思っています。  しかし、これだけグローバル化した時代にあって、我が国の...全文を見る
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
議事録を見る
○平野分科員 おはようございます。  佐藤先生が委員長でやっていただいて、恐縮でございます。  世耕大臣とこういう分科会の機会で質問をさせていただくことは、大変光栄に思っております。  同じ郷里の立場で、最近、私、家庭の事情で、和歌山に時々戻ることがございます。世耕大臣のポ...全文を見る
○平野分科員 これは、賦課金という名のもとに、促進するための国民負担でありますから、国民の皆さん側からすると、一体どこまで賦課金として負担を強いられるのか、こういうことは非常に気になるところであります。  したがって、賦課金という制度も私はある意味必要だと思いますが、促進をして...全文を見る
○平野分科員 これは、私は、国民の皆さんから見たら、なぜ国民にこんなに負担させるのかという思いと、ある程度はやむを得ないねという部分と、バランスが要るんだろうというふうに思います。  一方、この部分については、より透明性のあるものでなければならない。こういう視点で、もう一点、こ...全文を見る
○平野分科員 確かに、見通しを明確に出すということと同時に、やはり、今いろいろなところで一生懸命やっておられる事業者の声を聞きますと、買取り価格を、許認可を受ける時点での買取り価格と、欧米では発電を起こした開始時期の買取り価格、我が国との間のミスマッチはそこにあるんだろうというふ...全文を見る
○平野分科員 今大臣から御答弁いただきましたような問題と、もう一つは、これは買取り制度ですから、発電事業者がどんどん発電をする、あるいは、許可を受けていますから、稼働していなくても、許可を受けたパイでもって容量算定をして送配電していく、この容量の問題の制限項目ともかかわってくるわ...全文を見る
○平野分科員 そこで、大臣、私は、やはりある意味何でもそうですが、廃棄のための費用をどういう形で担保していくかということが非常に大事になると思うんですね。二十年たった、大体今やっておられる方々というのは、二十年で、ビジネスモデルとしてこういうことで成り立ちますから事業者になってく...全文を見る
○平野分科員 今の点はぜひやっていただきたいと思います。でなければ、消費税と同じになってくるんですよ。本来はこの目的のためにお金を国民の皆さんからいただいているのに、やんぴだとか事業廃止だとかいって、その分を内金として取っておきながら自分の利益の中にはめ込んでしまう、こういうこと...全文を見る
○平野分科員 いや、したがって、その責任はどこに置いておくのかということなんですね。  電力自由化という名のもとに、いろいろな事業者がそこに参入することができる。一方、自由に参入してくださいとはいいつつも、最後の、何かあったときのトラブルの責任は今の電力事業者に与えますよという...全文を見る
○平野分科員 時間が来ましたので、最後の最後に、通告しておりませんが、大臣、今、送配電は交流で送っていますよね。我が国は、五十ヘルツ、六十ヘルツでやっております。  これはなぜ交流でするのか。私は、直流の方がいいんじゃないかという気がするんですね。交流がゆえに三線で送っているん...全文を見る
○平野分科員 終わります。ありがとうございました。
03月22日第196回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○平野委員 民進党、無所属の会の平野博文です。  きょうは、こういう機会を与えていただきまして、大変うれしく思っています。  今、寺田委員の方から、大学の定員なんかどうでもいいよという発言がありましたが、私は大問題だと思っておりまして、これに絞って質問をしたいと思っております...全文を見る
○平野委員 それだけの担務を持ってやっておられることに対して敬意は表しますが、地方創生という立場で考えますと、どれぐらいのウエートを大臣は考えて仕事してはりますか。
○平野委員 私は、まさに地方創生というのは大事だと個人的には思っておりますし、だからこそ、地方創生特別委員会、こういう委員会を設置してやっておるんですが、大臣、地方創生をやはりしていくための、なぜしていかなきゃならないかという、端的に答えていただくとしたら、何が一番問題だと思いま...全文を見る
○平野委員 過度な一極集中をしている大きな原因というのは何なのかということと同時に、やはり私、一番の問題は、我が国が世界のどの国も見ない人口減少に入っている、この人口減少の問題を解かずして、過度に一極集中しているといっても、一極集中のベースがどんどんと下がっていくわけですから、そ...全文を見る
○平野委員 そうすると、東京での人口集中を抑制するために大学の定員を抑制することが一極集中を抑制していく、是正していくことにつながっていく大きな要因だというふうに大臣は思いますか。
○平野委員 決して、東京圏における学部学生の推移というデータが出ておりますが、これを見ますと、東京都の中での学生数の推移というのは、ふえていないんですよ。  確かに、二十三区の学生数については若干ふえていっています。これがふえた理由は、なぜかわかりますか、大臣。若干ふえていって...全文を見る
○平野委員 なぜ二十三区内でふえていったかということのデータですが、これは、国がもともと工場制限をして、郊外に出ていけ、ちょうど二〇〇二年にこれを撤廃したんですよ。撤廃したために、郊外に出ていった大学が二十三区内、いわゆる首都圏という中心部に戻ってきた、そのことによって学生数がふ...全文を見る
○平野委員 先ほど大臣が言われたように、学生数が減っていくんですね、全体的に。地方も減っていくんですね。そうすると、減っていったら、東京の定員抑制を更にまた抑制していくんですか。ここが私はよくわからない。  したがって、この政策については、極めて安易な政策で、大学の現場の実態を...全文を見る
○平野委員 いやいや、だから、国立法人はすればいいんだよ。国立法人は運営交付金が出るから、国立法人はしたらいいんだよ。私学は、では、定員が減ってきたときにどうやって私学の経営と質を上げていくかという、大学の経営の問題にかかわってくるからですよ。  まして私学は、七五%以上も人材...全文を見る
○平野委員 いやいや、そういう答弁も私は何回かしましたよ。それだったら、こういう話は出てこないんですよ。なのに出てくるというバックグラウンド、エビデンスが私はよくわからない。  したがって、予算委員会の分科会でも少し、はしりを質問させてもらいました。文科省の諸君に聞くと、スクラ...全文を見る
○平野委員 その例外措置というのはまた微妙で、何をもって例外措置とするのか、これがまたよくわからない。そうしないと逃げ場がないからつくっているだけの話ですよ、そんなの。大半が反対するから例外も置いておくと。  もう一つは、これも去年でしたか、法案の中で専門職大学は例外にしている...全文を見る
○平野委員 だから、政策が首尾一貫していない、一貫性がない。工場立地で郊外に出しなさい、二〇〇二年にそれは撤廃をする、それで郊外へ出ていった大学が戻ってくる、戻ろうとして今一生懸命考えている大学についてはちょっと待った、あと十年したらこれまた撤廃しますよと。国の施策によって大学の...全文を見る
○平野委員 きらりと光る地方大学づくりということで、何らかの施策を打つわけですよね。そうすると、東京圏は入らないということなんですか。  要は、二十三区は制限するけれども、郊外へ出ていっているところ、これも本来の理屈からいったら、それ以外についてはその項目から外れるんじゃないで...全文を見る
○平野委員 対象として本当に入るんですか。  ということは、もう一つ聞きましょう、三つ目に、地域における若者の雇用機会の創出がありますよね。この措置というのは、私の知っている範囲では、どうですか、プロジェクトでいくと何ぼあるんでしたかね。十テーマぐらいしかないんじゃないの。十個...全文を見る
○平野委員 まあ、焼け石に水ですよ。もっと大事なことは、トータルのグランドデザインをどういうふうに描いて地方創生という考え方のもとにやるかということであって、こんなものは焼け石に水ですよ。余り意味のない話だと私は思いますよ。  時間も余りないので余り深くあれはできないんですが、...全文を見る
03月23日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○平野委員 無所属の会の平野博文です。  私、初めて厚生労働委員会で質問をさせていただきます。ずっと聞いておりまして、何と活発な委員会だなと非常に感動と、いろいろ問題があるんだなということを素直に感じた次第です。  そういう中で、いろいろ議論の中に出てまいりました。先ほど岡本...全文を見る
○平野委員 いや、加藤大臣、国民は、国だから、あるいは厚生労働省、お上がやっているんだからみんな信頼をしてあれしているわけですよ。ところが、その役所がこういう問題を起こした、こういうことですから、幾らIBM株式会社が大丈夫だと言っても、本当に信用できるのか、逆に、もう幾ら何ぼ言っ...全文を見る
○平野委員 経営者と一体的な立場で仕事をしている、こういう端的な定義を今言われていました。そうすると、これは、少し私はとってみましたが、東京の労働局がパンフレットで示している要素というのがあって、今大臣が一言言われた、経営者と一体的な立場で仕事をしている、これは大きな要件ですね。...全文を見る
○平野委員 では、大臣、改めて聞きますが、我が国に管理監督者と言われる方々がどれだけの実態にあるかということは、厚生労働省としては掌握していますか。
○平野委員 ごめんなさい。人数です。
○平野委員 したがって、私は、大きな労基法の改正を含めてやろうとしているわけですが、労働実態をやはり素直に調べないといけないんだと思うんですね。  今言われたように、名目上の管理者は管理監督者とは言えない。今大臣いみじくもおっしゃいましたように、経営者と一体的な立場で仕事をして...全文を見る
○平野委員 改めて私、聞きますが、労基法の改正をするんですよ。するときに、日本の労働実態というのは一体どうなっているんだというのは調べるのが当たり前じゃないですか。それを調べずして部分的に改正をするというのは、総体としての労働環境の実態がわかっていないのに、なぜこれ、改正できるん...全文を見る
○平野委員 それは、現実的に調べるとしたら、誰が調べるんですか。
○平野委員 それでは改めて私、確認しますが、やはり、管理職と一般的に呼んでいる、しかし本当に、先ほど大臣からおっしゃられたように、管理監督者なのかどうか、このことの実態把握はしないといけないんじゃないですかね。名前だけ管理者になっている、それで時間外賃金は払われない。しかし、現実...全文を見る
○平野委員 卑近な例を申し上げますと、平成二十年ぐらいに、フランチャイズの店長が本当にどうなのか、こういうことで調べられたわけですよ。六十六店舗で管理監督者とされていた店長、副店長八十八人のうち、法律の定義に合致した人は何人だったか、こういう調べをしているんですね、大臣がおっしゃ...全文を見る
○平野委員 いずれにしても、高プロという新しい概念を入れてきたわけですが、時間管理を受けない働き方のさらなる拡大を検討する前に、社会に広く定着している就労形態、すなわち、先ほど申し上げた点も含めて、違法状態の解消や課題の洗い出しをやはりしてから新たなものに着手すべきだと思うんです...全文を見る
○平野委員 大臣、それは、そういうふうには書いてあるんです。でも、実態はどうなのか、ここが一番大事であります。時間による残業代の計算がないために、管理職については出退勤の記録をとる必要がない。労基法の百八条の賃金台帳作成についても、労働時間の記載の必要性も要らない。こういうふうに...全文を見る
○平野委員 いや、僕は、今議論しているということでは困っちゃうんですが。  過労死を受けた家族からは、労働時間の記録がないものですから、過重労働の実態を証明する、これは家族にとっては極めて困難なんですね。この点を、少なくとも、企業において、雇用者の勤務実態、それと労働時間、賃金...全文を見る
○平野委員 大臣、ぜひ、その議論を踏まえてじゃなくて、実態を正確に把握した上で議論を進めてほしいということを申し上げておきたいと思いますし、やはり、現実の現場でどういう実態にあるかということを把握できるのは労働基準監督官だ、こういうふうに思うんですね。  ところが、現実には、我...全文を見る
○平野委員 これはILOでは、大体雇用者一万人に一人ぐらいの部分になっているんです、先進国では。  そうすると、日本はその比率でいったらどれぐらいの比率になっていますか。
○平野委員 時間が参りましたからこれで終了したいと思いますが、いずれにしても、やはり正確な労働実態をつかんだ上で立法の措置をしてもらいたい。余りにもずさんなデータのもとに物事を進めていくと、必ず問題が起こるわけです。  したがって、大臣、きょうは私、この委員会は初めてですし、ま...全文を見る
03月30日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
議事録を見る
○平野委員 おはようございます。無所属の会の平野博文でございます。  早朝でございますので、元気が出るかどうかわかりませんが、頑張って、大臣並びに、きょう理事長にお越しもいただいておりますので、質疑を続けていきたいと思っています。  きょうは、年金データの入力ミスという、この...全文を見る
○平野委員 大臣今おっしゃった点でいいますと、では、これぐらいが適当である、その判定は誰がするんですか。結果、使用者側が、これぐらいはできるだろう、こういうふうに思って、その枠をベースに、裁量労働でやるとかを決めていく。しかし、働く側から見たら、使用者側から言って、いやいや、それ...全文を見る
○平野委員 もともと四百万から始まって、今一千七十五万ですか、そういうふうな基準が出ていますが、一般的に見て、一千七十五万ぐらいの報酬をもらう人が、本当に経営者と一、一でやれるぐらいの力量を持った人が一千七十五万円ぐらいのベースにあるかどうかというのは、極めて私は疑問を感じますね...全文を見る
○平野委員 余りこの問題ばかり触れるわけにいきませんのでこのぐらいにしておきますが、要は、いずれにしても、使用者側の使い勝手のいい仕組みとして入れていくのではないんですよ。働き方の多様化していくこの時代に応じた仕組みとしての一つの部分ですよ。  したがって、私は前回も最後にお願...全文を見る
○平野委員 それでは、本題の、年金機構の年金のデータの入力ミスの問題について、きょうは機構の水島理事長にもお越しをいただいておりますので、少し具体的なところをお聞かせをいただきたいと思っています。  先般も少し、この問題というのはあっちゃならないことだということで指摘をいたしま...全文を見る
○平野委員 ということは、国民から上がってきたデータは、機構へ来る前にまずどこかの業者に入るんですか。そういうことですね。  機構は、それはもう業者に委託しちゃっている、一切ここに関与はない。
○平野委員 わかりました。  それで、SAY企画に渡すときには紙ですか。
○平野委員 その紙というのは、どこまで入ったデータなんですか。
○平野委員 ということは、まず確認しておきたいことは、国民から来たデータについて、紙ベースで、これは申告書ですから上がってきますよね。それで機構へ行きますよね。それで審査をする業者に渡るということですね、まず。その業者から機構に戻ってきて、機構がそれによって、多分これは戻ってくる...全文を見る
○平野委員 そうすると、SAY企画ではスキャニングするんですね。ということは、スキャニングするということは、この間の委員の説明の中にあった光学機器か何かでスキャニングするんですね、これは多分。そうすると、それによって読み取るわけですね。スキャニングすることによって読み取るというこ...全文を見る
○平野委員 そこがちょっとわからないんですね。  そうすると、国民から来たものを、機構からその業者という、どこの業者かわかりませんが、まず、入り口の部分で業者にチェックさせているわけでしょう。この業者は何のためのチェックをしているんですか。
○平野委員 そうすると、今、私、単純に入力ミスと称しましたけれども、これは入力ミスではないんですね。
○平野委員 いや、ですから、この入力ミスというのは、じゃ……(発言する者あり)あっ、OCRの読み取りミスですか、これは。
○平野委員 ここが、僕、非常によくわからなくて。OCRの読み取りミスなんというのは、極めてレアケースなんですよ。普通、自分の目線で、人間の目線で見るミスとOCRのミスとの間で、どちらがミスが起こると思いますか。OCRの方が多いんですね、それならこれは。機械的なミスですか、これは。...全文を見る
○平野委員 どんなOCRを使っているんですか。私も古い技術屋ですけれども、もう陳腐化していますよ、していますけれども、OCRが読み取りミスを起こす、これもゼロとは言いませんよ、あるかもしれませんが、人間の目線の方が正確だったら、人間の目線でやればいいじゃないですか。  だから、...全文を見る
○平野委員 理事長、それをさっき言ってくれたらいいんですよ。そういうふうに指示しているのに実態はOCRという仕組みでやって、あとは人的目線でチェックをしているという、こういうことですね。  まず、仕事のシステムの工程がなってないじゃないですか。いつ気づいたんですか、それは。後で...全文を見る
○平野委員 これは根本的なところなので、もうちょっと、具体的なところをどうやっているのか、ちょっと私も興味がありますから、あえてこうやって自分なりにメモをとって、自分なりに、こういうふうになっているんだろうなと頭の体操をしたんですが、明らかに、一点、今、理事長がいみじくも言われた...全文を見る
○平野委員 SAYのサーバーからデータ化して、機構へ、理事長のところへ戻るんですね。そのサーバーの中は、もうメモリは空っぽですか、抜いているんですか。
○平野委員 SAYのサーバーの中には、マイナンバーを含めて、あるということですよね。あるということですね。あるというならば、それは遮断しているから絶対に外部に漏れることはないと何で言えるんですか。切っているんですか、もう。
○平野委員 そこはちょっと安心しましたかな。  ただ、こんなのをサーバーなんかに入れておったら、今、クラウドなんといって、どこのデータから抜かれてくるかというのはわからぬわけですよ。これはオンラインで当然やっているはずでしょう。一々データを持ってきて、こちらのサーバーに入れて、...全文を見る
○平野委員 いずれにしても、後で結構ですから、事務方からデータのフローチャート、私に説明をいただけませんでしょうか。  私は、専門家ではありませんが、ある程度わかりますから、ここでどういうチェックがされているのか、ここでどういうチェックがされているのかということがやはり必要なん...全文を見る
○平野委員 それでいって、中国へ行きました。中国で何らかの処理をするんでしょう。中国で処理した部分と、今度中国から戻ってきた部分との照合はどこでやるんですか。
○平野委員 そこにミスはないんですか。中国で作業してもらったミスは全くないんですか。
○平野委員 ちょっとますますわからなくなってきましたが、要は、中国ではベリファイをやっている。日本では光学機器で読み取っている。中国の方が精度が高いんですか。
○平野委員 時間が来ましたけれども、私、まだ一問目でとまっているんですね。まことに、理事長、申しわけないので、理事長にこんな細かいことを聞くのは恐縮でありますが、改めて、しっかりとしてフローチャートを出してもらうとともに、やはりマイナンバーというデータが一緒にひっついているもので...全文を見る
03月30日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
議事録を見る
○平野委員 民進党、無所属の会の平野博文です。  きょうはもう朝からずっとですから、また長い本会議でしたから、随分疲れておると思いますので、エッジのきいた質問になるかどうかわかりませんが、お許しをいただきたいと思います。  午前中からいろいろ同僚議員また質問者から出ましたが、...全文を見る
○平野委員 一方、今般の森友文書の改ざん問題、これについて、財務省、きょうは副大臣お越しで、来ていただいておりますけれども、外部の第三者を入れずに、庁内のみで調査を行っている、こういうことであります。官房長が責任者ということになっているようですが、どのような体制で調査をしている、...全文を見る
○平野委員 いやいや、私はやはり、文科省の問題も問題でありましたけれども、今回起こっている、財務省の起こした公文書の改ざんという、ある意味、文科省より、国民の目線から見たら、より厳しい目線が逆にあるんですよ。そういう事案についてでも相変わらず庁内で処理する、庁内で見る、こういうこ...全文を見る
○平野委員 いや、今司直の手にある、こういうことですから、だからといって、この調査をオープンにしない、また内部でやっている、これはちょっと違う。司直というのはあくまでも刑事捜査という考え方であって、刑事処分するためにどういう捜査をしているか、こういう視点であります。何かそこがごち...全文を見る
○平野委員 次に、このような調査を行った理由について、文科省の見解でありますが、要約すれば、前次官としての影響力があり、教育内容についての個人的見解が正しい解釈と受け取られるおそれがある。違法行為で停職となった者であり、中学生への授業には教育的配慮が必要なんだ。一部に不適切とも考...全文を見る
○平野委員 このことで大臣の見解は、適法だと思うけれども誤解を招きかねない、こういう表現の配慮が必要だったということであります。あらかじめ政務三役に相談すべきであった、こういうことで御答弁をされているように私は思っております。  なお、法令調査で行ったと言っておられるわけですが...全文を見る
○平野委員 いや、もう高橋局長がそういうことを言わざるを得ないところに追い込まれているんだろうなと私は思いますよ。  この質問状、メールで送られてやりとりしているじゃないですか。これは行政文書じゃないですよ、こんな文書を見たら。こんなもの、文科省、職員が今までこんな文書で公開質...全文を見る
○平野委員 文科省の文書にしては、ひどい文書だと思いますよ。そういう文科省の文書なんでしょう。だとしましょう。  そうすると、この文書を作成して調査をするということについては、決裁手続がこれは要りますわな、普通。省議か何かにかけるんでしょうか、大臣まで上げるかどうかは別にして。...全文を見る
○平野委員 そこがちょっとおかしいんだよね。  地教行法五十三条に基づく大臣の権限というのは、行政決裁規則によって初等中等局長高橋さんに委任されておるのかもしれません。局長ないし原課はこの権限行使として調査たる問合せを行う、こういう説明ですよね、普通は、理屈は。  大臣の権限...全文を見る
○平野委員 文書決裁の規則の読み方、午前中にも御議論があったと思いますが、定め方、これについては、文部科学省の行政文書管理規則第十条に何と書いてあるか、局長、読んでみてください。
○平野委員 この文書がないということは、文科省自身は、これは軽微な案件だ、こういうふうに認識しているんでしょうか。私は、これはあっちゃならぬことだと思っていますよ。  特に、文科省内部の連絡とか最初の電話の問合せとか、そのレベルだったらいいんですが、二回もこれは回答を求めている...全文を見る
○平野委員 きょうは法制局、来ていますかね。来ていませんか。法制局、来ていない。
○平野委員 呼んでいない。ごめんなさい。  法令に基づく大臣の権限の行使に当たっては、機関として何らかの決裁をせず、決裁文書も残さないという事務処理は、本当に、法制局でどうなのかということを問おうと思ったんですが、ちょっと来られていないので、私、ちょっと確認できないのでごめんな...全文を見る
○平野委員 いや、要は、いずれにしても、国会で問題になったから、法令調査という後づけをしているんですよ、これ。それで逃げているんですよ。  ここのところはやはり、マージャンは完全先づけじゃないといかぬですよ。後づけなんというのは何でもありになるんです。まあ、マージャンと言ったら...全文を見る
○平野委員 はい。もう一言、二言で終わります。  官房長、初中局長、文科省の職員に私は伝えたい。今回の事実がどこにあるか、私にはまだわからぬけれども、文科省の職員は、みずからの職務に照らして、常に正しいと信ずる仕事をしてもらいたい。国会の質問や資料要求で忙しい、これは当然申しわ...全文を見る
04月11日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
議事録を見る
○平野委員 無所属の会の平野博文でございます。  きょうは、著作権法の一部を改正する法律案として、三人の参考人の先生方に貴重な陳述を頂戴いたしました。改めて、しっかり聞かせていただきましたし、その上で少し御意見を拝聴したい、かように思っているところであります。  まず、土肥先...全文を見る
○平野委員 今先生がいみじくも言われたんですが、私、あの当時、大臣として答弁した部分がございまして、そのときに先生が審議会で議論していただいたというところについての部分が的確に反映されていない、こういう、月報か何かで発言されているので、私も、非常に難しい権利体系にあると。  こ...全文を見る
○平野委員 ただ、権利者と使用する企業等々を含めて見ますと、企業側から見ると、やはり明確にしてもらわないと、これは本当に権利の侵害になるのかどうかというのが曖昧で、それはもう司法で争ってくださいよみたいなことでありますと、企業側から見ると非常に複雑な思いですよね。社会的にこんな権...全文を見る
○平野委員 時間が参りましたので、終わらせていただきます。  三人の参考人、ありがとうございました。
○平野委員 無所属の平野博文でございます。  先ほど同僚議員の方から少しありましたが、ちょっと気になるところがあったものですから、通告はしておりませんが、一般論で結構ですから教えていただきたいと思います。  つい先日、官房長官の会見で、サイトブロッキングを検討する、こういうふ...全文を見る
○平野委員 では、その判断は政府がするということなんですか。ブロックするかしないかというのは政府がするということですか。
○平野委員 私はやはり、戦前戦中の検閲になる、したがって、これは、遮断できるような状態をつくっていくということは大事だと思うんですが、権限を持っている政府がこういうことをしていくということのあり方が本当にいいのかどうかというのは非常に疑問に思うものですから、そういう戦前の状態に、...全文を見る
○平野委員 だから、海賊版サイトがビジネスとして成り立っていかないような仕掛けをやはりつくっていくことが大事だと思いますので、そういう視点を含めて、慎重に検討していただきたい。私も、遮断する、このことは大事だと思っておりますが、検閲的なことにならないようにぜひお願いをしておきたい...全文を見る
○平野委員 上場企業三千六百九十三社、これは間違いないですよね。
○平野委員 本来、上場企業云々ということもさることながら、やはり、イノベーションを生み出していく、非上場の中小でありますとかベンチャー企業の意見についてはどれだけ聞いているんですか。
○平野委員 次長、本当に聞いているの、これ。聞いていますか、本当に。何社に聞いているんですか。
○平野委員 いや、だから、私、思うんですよ。この調査報告書では、フェアユースの一般規定を求める声は少なかったと導いているんですね。それは間違いないですか、この調査結果に基づいて。
○平野委員 そこが私、疑問を持っている点であります。私、もう一回これは調査してもらいたいと思いますよ。  先ほど、土肥先生も含めて、二十四年のときに、いろいろな審議会の答申を受けて、あの参考人は、もっとフェアユースの考え方を入れるべきだという答申をしたにもかかわらず、そのとき大...全文を見る
○平野委員 いや、ですから、二十四年のときから見たら、今の方が、より一般規定を求めている方が、科学技術のイノベーションを含めてそういう環境がより整ってきているのにもかかわらず、アンケート調査ではそういう一般規定を置くべきであるという声が、ニーズが少なかったというふうに受けとめると...全文を見る
○平野委員 二十四年に国会で答弁したことを恥じているんですよ、僕。今次長が答弁したのは僕が答弁したのと一緒じゃないの。二十四年の改正のときに答弁した内容と一緒じゃないの。だから、時代が大きく変わっていっているでしょうと。  したがって、言いたいことはあるんですけれども、私は朝も...全文を見る
○平野委員 だから、日本の中での調査結果だけで、一般規定を置かない、そういうニーズが少ないというふうに結論を導くのは少し違うのではないかなということは指摘をしておきたいと思います。したがって、結論ありきの調査の結果ではないか、きつい言葉で言えば、そういうふうに映るんだと思います。...全文を見る
○平野委員 次長、質問に答えてよ。  三分類を包括するようなものであるというふうに理解してよろしいか。もう答弁は要りませんよ。それでよろしいか。答弁するの。
○平野委員 いや、だから、もっと平たく言えば、なぜこれを一般規定と言わずに、柔軟性のある権利制限規定と呼んでいるじゃないですか。何でこれは一般規定と読み込めないの。読み込んだら、何か不都合が起こるわけ。なぜ柔軟性のある権利制限規定と呼んでいるのか、ここがわからない。
○平野委員 素直にそう言ってもらったらいいのよ。それを何かしゃくし定規に御説明いただくからいかぬのですわ。  私は、この第一層と位置づけられた規定については、曲がりなりにも、著作権の一般規定化にやはり踏み込んでいる、こういうふうに私は認識しておって、一定の評価をしているわけです...全文を見る
○平野委員 それでは、ちょっと時間がなくなってきたので、もっと言いたいことはあるんですが、私は、著作権法というのは、やはり権利を守るということが基本なんだと。本来、どこからかわかりませんが、権利侵害になるかを明確に定めることで円滑な利用促進される役割を果たすんだ、こういうことが基...全文を見る
○平野委員 ありがとうございます。  ぜひ、そういう前向きに、時代に合った対応をしていただきたいと思います。  最後に、海賊版サイトの件ですが、先ほど来もありましたが、海賊版のコンテンツを扱うサイトが極めて問題になってきているわけであります。  出版物を極めて大規模に違法配...全文を見る
○平野委員 いや、ですから、こういう海賊版サイトが、出版物を無断で取得し、何ら対価を支払っていない。しかし、このサイトを維持していくためには何らかのそれなりの費用が発生しているはずなんですね。先ほどのあれにもかかわってくるんですが、なぜこれは運営をすることができるんでしょうか。 ...全文を見る
○平野委員 ぜひ、先ほど言ったように、ブロッキングするということよりも、こういう海賊版の部分が発生しないようにするためには、その企業が、それが運営をしていくためのコストがかかるわけですから、コストをやはり遮断する。大半の収入は広告だとするならば、そういうところに広告を出すことに、...全文を見る
04月12日第196回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
議事録を見る
○平野委員 無所属の会の平野博文です。  松山大臣と初めてこの委員会で議論をさせていただこう、こういうことでございます。よろしくお願いしたいと思います。  二十分ですので、余り多くのところについては語れませんが、先ほど、これは通告をいたしておりませんが、同僚の稲富さんが御質問...全文を見る
○平野委員 いや、これは一つのテクノロジーじゃないと思っています。  といいますのは、何年か前に、もう忘れましたが、クローン技術ということが実はございました。このときにも私は非常に悩みました。何を規制をし、何をこれから科学技術の進展として生かしていくのか、こういうことで相当悩ん...全文を見る
○平野委員 したがって、それほど無限に広がる可能性のある、私は、メカであるという表現は決してこれは正しくない、物体なんだ、こういうふうに思わないといけない、こう思っていますから、定義はないなんて政府が言わないで、何としても、これは、ある意味、リスクが伴ってきますから。今、それぞれ...全文を見る
○平野委員 大臣、僕、最初に言っておきますけれども、私は、このiPS研の体制や管理に問題があったとは思っていないんですよ。我が国の研究風土等々における仕組みの中にこういう問題が起こり得る要因があるんだろうと私は思います。  iPSの研究所以上に管理が行き届いている機関は本当に我...全文を見る
○平野委員 今、丹羽さんが言われたように、私はそういう視点もあるんだろうと思う。ただ、最も重要な点というのは、やはり科学研究の社会に対する私は責任なんだと思うんですね。ガイドラインも、人々の科学への信頼を揺るがす、科学研究はやはり社会からの信頼と負託の上に成り立っている、このこと...全文を見る
○平野委員 そこは諸外国と若干違うんだよね。  我が国は、やはり諸外国というのは、これは結果不正なのか、研究プロセスの過程での不正をもって不正というのか。結果を発表して、後から検証されたら不正だった、それで糾弾されている。途中のプロセスはどういう状態であろうが、結果、発表しなけ...全文を見る
○平野委員 いやいや、そういうことを言っているんじゃなくて、現実的な、外形上はそういう形になるんですが、発表しなければ不正と言わないんですか、それでは。発表しなければ不正と言わないんですか。
○平野委員 今、副大臣がおっしゃったことなんだと思いますよ。やはり研究者に対する倫理ですよ。ここのところにもっと我々政府が、そこのところの教育環境がどういうふうに、研究者を養成する過程でそういうものにどれだけ取り組んでいるかというところがやはり問われているんだろうというふうに実は...全文を見る
○平野委員 時間がないので、いっぱい大臣から聞きたいなと思ったんですが、要は、総合的に言うと、なぜ研究不正の起こる背景が出てくるのかなということが僕は大事だと思いますね。  その一つを指摘しておきたいと思うんですが、私、山中教授のところに行きました。私自身、文科大臣のときに行き...全文を見る
○平野委員 いやいや。予算をとったり税金をいただくときに、これは将来伸びるだろう、これは伸びない、こういう選択をするわけですよ。だから、評価しているわけですよ。だから、何をもって評価しているのかということを言っているんです。
○平野委員 時間が参りましたので終えますが、最後に、改めて、AIに対する定義と、国民の税金を使っていくということですから、やはり客観的な評価システムが要るんだろうというふうに思っています。それがあってこそ、本当に我が国の科学技術立国としての発展に、大きく前に転んでいくんだろうと思...全文を見る
04月13日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
議事録を見る
○平野委員 無所属の会の平野博文でございます。  短い時間ですので、簡潔に質問もしたいと思っていますが、御答弁も簡潔にお願いしたいと思います。  私、きょう、隣の厚生労働委員会と行ったり来たりをいたしておりますが、向こうでは、この国会、やはり働き方改革だ、こういう目玉で、裁量...全文を見る
○平野委員 それに加えて、学校の先生の在職中の死亡者というのは年間約五百件ですね。また、病気休職者は大体八千人に達する、こういうことも言われているんですね。  認定された過労死が少ない要因というのはどういうことかと私考えますと、そもそも教員に、勤務時間を掌握する、立証することが...全文を見る
○平野委員 一方、明治以来、教師というのは聖職者なんだ、こういう言い方も今日までしてまいりました。それが教員の労働性を否定する何らかの根拠に、大臣、なると思いますかね。聖職者という、明治以来言ってきて、これは労働者でないよ、こういうことを否定する、聖職者というのはいわゆる労働性で...全文を見る
○平野委員 そこも大臣と同じ認識に立ちます。  聖職者というのを一遍引いてみたんですね。どういうことか。これは、本来はもう宗教者ですよね、この定義の理屈からいくと。  したがって、かつて教師を聖職者になぞらえたというのは、人を教え導く教師に対する敬意としての表現だったんだろう...全文を見る
○平野委員 今、局長、そういう通知を発出して、大体どういう、私は、できるだけ早くこの実態を、あるいはその効果がどういうふうにあらわれているかということを知らなきゃいけないと思っているので、どんなタイムスケジュールでその状態を把握しようとしていますか。
○平野委員 先ほど言いましたように、教員の労働時間の問題というのは、やはり労働者の視点で見れば、全くこれは、そういう改善云々、こういう視点でのレベルでは私はないんだろうというふうに思っているんですね。過労死レベルの無給のサービス残業を強いる権利なんというのは、労働者の視点から見れ...全文を見る
○平野委員 現実的には、子供を犠牲にできないから教職員には働いてちょうだい、こういうことなんだろうというふうには思いますけれども、財政的な問題も一面あるんだろうけれども、国民が、子供がいるんだから、こういうことで、違法であって、教員が働いても賃金が払われない、こういう視点は私はや...全文を見る
○平野委員 結論的に、一つのキーワード、出てきました。給特法という概念、これが本当に、給特法があるために、教員の働いている時間の把握もしない。教育には現場に子供がいますから、子供のために、こんな思いのもとに、時間外であっても教育の充実を図っていくためには時間を超えてやっているとい...全文を見る
○平野委員 時間が来ましたからこれでもう終わりますが、要は、言いたいことは、業務量とマンパワーが全く合っていない、こういうことで、学校現場の根本的な問題なんだ、だから、時間外手当を支払うとしても、時間外労働を抑制していかぬといかぬということでありますから、マンパワーを確保していく...全文を見る
○平野委員 終わります。ありがとうございました。
05月18日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
議事録を見る
○平野委員 国民民主に変わりました平野博文でございます。ありがとうございます。  改めて質問に立たせていただきました。我が党の城井理事の方から、質問しろ、こういうことでございますので、質問させてもらいたいと思います。  特に、この文部科学委員会という委員会ですが、科学技術につ...全文を見る
○平野委員 逆に言いますと、本稼働に至っていない「もんじゅ」、プラントとして稼働させることで得られる成果はあったわけですが、これは不十分だ、こういうふうに認識していますが、この数字だけを出されると誤解を招くことになりはしませんか、このことを言いたいわけですよ。  私は、もっと研...全文を見る
○平野委員 やはり国民の税金を使って、一兆円以上の金を使っているわけですよ。それで一六%しか達成していないなんて言われたら、何をしておったんだという批判だけが起こってくると私思うんですね。  したがって、いろいろな意味で、技術的な知見、今後のことを含めて、残念ながら廃炉、廃止に...全文を見る
○平野委員 なぜ、私、これを言うかといいますと、ちょうど私のときには、なかなか「もんじゅ」というのは理解されない、難しいいろいろな課題がある、これはもう私は承知。その上で、減容化の問題であるとかこういう問題の成果が必ずこの技術で上げられる、こういうふうに私思ったものですから、「も...全文を見る
○平野委員 いやいや、よくわからない、そこのところは。  要は、規制委員会に是正あるいは措置命令が出ておって、「もんじゅ」からそれに対して是正報告をしている。報告に対して原子力規制委員会から回答が来ているのか来ていないかでいうと、今の答弁だったら、回答が来ていないということです...全文を見る
○平野委員 では、いつまでにその作業が終わるんですか。それが終わらないと、これから廃炉を進めていく上においてのプロセスが描けないんじゃないですか。
○平野委員 よくわかりました。  このことで余り議論をしたくないんですが、要は、廃炉が決まったら余り保守管理についてはどうでもいいんだみたいな、もう消えちゃっている話だと思うんですが、これは物すごく私は、「もんじゅ」の廃炉を進めていく上において莫大なコストと人とかかっていくもの...全文を見る
○平野委員 後半に質問しようという内容までかなり答えていただいておりましたから、いいと思いますが、その中で、特に私は、一番大事なことというのはどういうことかなと思っております。  いみじくも、今、大臣から御答弁いただきましたが、若手研究者の層が薄くなっていっている、その要因とい...全文を見る
○平野委員 たまたま、三十年度の予算は維持できたということですよ。これはもう文科省、体を張って、維持じゃなくてふやす、科研費をふやすということにしないと、先ほど言いましたように、だらだらと落ちていっているんじゃないですよ、もう崖っ縁に入って、崖に落ちますよ。そういう意味では、覚悟...全文を見る
○平野委員 終わります。ありがとうございました。
06月06日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
議事録を見る
○平野委員 おはようございます。国民民主の平野博文でございます。  きょうは、バッター順を変えていただいて、一番にさせていただいたことに感謝を申し上げます。ただ、一番というのはなかなか、きょうはAIをやろうと思っているんですが、自分の頭脳がまだ起きておりませんので、どうなるかわ...全文を見る
○平野委員 まさに今、大臣から御答弁いただきましたが、研究者のレベルではいろいろ考えているわけでありますが、ただ、世の中には、AIということがどういうことかわからないにもかかわらず、AIという言葉があふれ返っているわけですよ。  あふれ返るということは、何をもってAIと言ってい...全文を見る
○平野委員 まさに今、大臣から認識を示していただきましたが、そういうふうになっていったこの背景というのは一元的には述べられないと思いますが、当初予算という視点から見ましても、やはり政府の予算で、大体、どうなんですか、一八年度ベースで七百七十億円、民間投資で大体六千億円以上、こうい...全文を見る
○平野委員 でも、今、副大臣からお答えいただきましたけれども、遅いわね、大体。政治というのは遅いんですけれども、科学技術というのは、昔、二番じゃだめなの、こういう言葉ではやりましたけれども、やはりトップでなきゃだめなんですよ。トップランナーでないと、やはり物事というのはリーダーシ...全文を見る
○平野委員 ぜひ、教育の養成機関においても、今、大臣がおっしゃったようなところにもっとやはり力を注いでいただきたい。そのことが、逆に言うと、そこで育っていく人材に大きく励みになってくるんだ、こういうふうに思います。  もう一方、視点を変えて少し御質問したいんですが、米国では、十...全文を見る
○平野委員 今、大臣がそういう流れを説明いただきましたが、やはりこれを進めていく、これはもう明らかにそういう状態ですから、そうなったときに避けられないのは、雇用、仕事の中身の大きな変化だと思うんですね。  日本というのは割合、ドラスチックに変えていくことに対して必ずしもオーケー...全文を見る
○平野委員 いや、ですから、明確化するというけれども、現行法ではこれは誰の責任になるんですか。ここが非常に私は問題がある、こういうふうに思います。  昨今、車で自動運転というあれがありまして、レベル5までいろいろあるんですが、究極のところ、事故が起こったときにどこの責任なんだ。...全文を見る
07月05日第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
議事録を見る
○平野委員 国民民主の平野博文でございます。  きょうは、災害対策特別委員会での質問の機会を与えていただきまして、大変うれしく思います。  過日の十八日に発災をいたしました大阪北部の地震についてでございますが、四名のとうとい命が失われる、こういうことでございますし、先ほど大臣...全文を見る
○平野委員 今長官から、どこにでも起こり得る規模だ、こういう認識のもとに我が国の安全対策をしっかりしなきゃならない、こういうことだと実は思っております。  私も、一九九四年に国政選挙に出ようと思って、後援会運動ですな、選挙運動と言ったら語弊がありますが、政治活動をやり始めておっ...全文を見る
○平野委員 これは、だから、十八条に基づいて改めて出した、こういうことですか。従前からこの安全確保というのは常に求められているんですよ。改めて出したということなんですか。今まで怠っていたという理屈でいいんですか、これは。
○平野委員 では、今回はたまたま例外的にこういう問題が起こったから出した、こういう理解でいいんですか。  そのことを前提とすると、学校保健安全法という法律がありまして、学校安全の確保を求めているんですね。これはもう死物化している法律ですか。
○平野委員 お願いしておるけれども、実態として上がってきていない、こういうことですか。  逆に言いますと、ブロック塀等の耐震化等に使うことの補助事業もあるけれども、現実的に申請がされていないんです。ということは、本当に大丈夫なのか大丈夫でないのか、現況を確認したらきちっとあるか...全文を見る
○平野委員 大臣から、国が責任を持ってやらなきゃいけない、こういう立場だと思うし、国に責任があるという力強い御答弁をいただきました。  改めて私は、我が国の日本列島はもうそんな状態になっているんだということですから、何か起こったときにはこういう補助金で申請してください、こういう...全文を見る
○平野委員 大臣おっしゃることはよくわかります。  そこで、当然、地元の現場が、それは国の責任だ、やらんかい、これは僕はあり得ないと思います。やはり地方自治体を含めてやらなきゃいけないし、住民も、そういう問題が起こり得るんだという意識のもとに、常に耳目を持っていなきゃいけない、...全文を見る
○平野委員 今、丹羽副大臣から御答弁いただきましたが、緊急点検をお願いした経過がある。  その後、私、我が党の仲間の議員とともに、通学路の安全対策の法案を出そう、こういうことも考えておりました。その法案の中身は、子供といえども市町村の住民でもあるし、通学の安全計画というのはやは...全文を見る
○平野委員 決して今回違っていたよということではありませんが、捜査という観点と防災対応で救済をしていかないかぬというところが、現場ではどういう状態になるのかねと。  これは、もっと大きな被災が起こったときはどういうふうにするのかねということもあるものですから、そこはいい意味で連...全文を見る
○平野委員 今副大臣、水道法の話をされたので申し上げますが、これはやはり大事だと思っておりますが、コンセッションを含めて民間に任すということについては我々はよしとしておりませんから。今言われたので、きょう、よっぽど言おうかなと思ったんだけれどもやめたんですが、余り言わないように。...全文を見る
○平野委員 終わります。     〔委員長退席、三原委員長代理着席〕