広田一

ひろたはじめ

小選挙区(高知県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1(参2)回

広田一の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○広田一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。どうかよろしくまたお願い申し上げます。  総理、度々の質問で申し訳ございませんが、消費税増税についてです。  先ほど来から議論がございました。附則を見ますと、やはり玉虫色じゃないかというふうな批判が出ておりますけ...全文を見る
○広田一君 しゃにむにはしないということでございますけれども、与謝野大臣、二〇一一年度、消費税を増税する、これは先ほどの御答弁で総合的な政治判断が必要だというふうにおっしゃっております。しかしながら、二〇一一年度に消費税を増税するとなると、やはりそのタイムスケジュールというものが...全文を見る
○広田一君 一〇年度の秋ということでございます。実施は明くる年の四月からということになりますと……
○広田一君 遅くともということですね。そうなりますとやはりかなりのタイムラグがあるわけでございまして、そういうふうなことを考えたときに、果たして現実的にどうなのかというふうに疑問を持たざるを得ないというのは、これは偽らざる心境でございます。  ただ、私は、消費税を含めた増税とい...全文を見る
○広田一君 中川大臣、この一兆円を超える巨額の国債利払い費の削減、これ発生する主な理由は一体何でしょうか。
○広田一君 ちょっと質問に答えておりませんので、再度答弁をお願いします。
○広田一君 総理、先ほどの御答弁聞いてお分かりのとおり、国債の利払い費というのは主に国債マーケットにおける長期金利によって決定をされます。今回、このような不用額、巨額の一兆円を超える不用額が生じたのは政府の行政改革の努力と何の関係もないわけでございまして、こんなものを既定経費の節...全文を見る
○広田一君 長期金利の在り方とか、それに伴う予算計上の仕方については後ほど議論したいというふうに思います。  ただ、その大前提として、これが行政経費の節約、つまり節約をして削減をするというふうなものとは全くなじんでいないわけでございまして、私は、これだけを見ると、一兆円を超える...全文を見る
○広田一君 適正な執行とおっしゃっておりますけれども、この利払い費は国債マーケットにおいて決定されることであって、政府が適正な執行をするとかしないとかとは全く関係ないわけです。それを既定経費の節減、つまり節約をして削減したというふうに計上することは私は論理的におかしいというふうに...全文を見る
○広田一君 そうしたら、言い方を変えますけれども、中川大臣、国債の利払い費において何を節約したんでしょうか。
○広田一君 そうしたら、国の努力は何もないという理解で、国は何も努力していないという理解でよろしいんですね。
○広田一君 じゃ、そうしたら具体的にどのような努力をされているんでしょうか。
○広田一君 いろいろ御答弁いただきましたけれども、そうであるんだったら、この一次、二次補正合わせてこの国債の利払い費の不用額の処理というのは、一兆円強において、具体的に数値を挙げてお答えください。
○広田一君 それは、政府が平成二十年度予算で長期金利の設定を二%にしております。ですから一・五%との差額が生じたわけであって、全く政府の行革努力ではありません。これを既定経費の節減と称して予算上のせることは私は駄目だと思います。ですから、これを改めてください。
○広田一君 いや、けしからぬということではなくて、適切に改善してくださいということでございまして、表現を是非とも変えるよう検討していただきたいと思います。  そして、利払い費、利払い利払いの話があって、想定金利の話がありましたので、そっちの方に移りたいと思いますけれども、私、こ...全文を見る
○広田一君 お二人から長期金利に対する考え方のお話を伺いましたけれども、中川大臣も言っちゃいけないというふうに言っておりますが、もう平成二十年度と二十一年度についてそれぞれ財務省と内閣府では長期金利の想定金利を発表されているんですよ。それでは、その数字をおっしゃっていただいて、そ...全文を見る
○広田一君 総理、二人の答弁者とももっともらしいことをおっしゃっているわけでございますけれども、どちらが正しいんでしょうか。私たちは長期金利を考えるときにどちらを信用して議論したらよろしいんでしょうか。総理、お答え願えればと思います。
○広田一君 総理はそれぞれの立場が違うというふうにおっしゃっておりますけれども、しかも国債の金利はマーケットで決まる、これも私も理解をできます。しかしながら、やっぱり正確ないわゆるデータの下で長期金利はどうなるのかという想定は、私はしっかりとやっていかなければいけない作業だろうと...全文を見る
○広田一君 中川大臣から分からないとか困っちゃうというふうに言われても、こっちの方が困ってしまうんですね。しかも、この国債の利払い費というのは少ない数じゃないんですよ。平成十九年度も当初予算八兆八千億も発行しているわけでございますよね。非常に我が国の予算の中においても相当のボリュ...全文を見る
○広田一君 分からない中で毎年毎年一兆円を超える不用額が生じているわけでございます。これを本来国債の償還に充てるんだったらまだしも、実は政府の皆さん、この不用額を一次補正の財源に充てるとか国税収入の不足額に充てるとかしているわけです。これ言ってしまえば隠し予備費、やみ予備費という...全文を見る
○広田一君 非常に前向きな御答弁をいただきました。これは、実際、一次補正、そのように使っておるのはこれ事実でございますので、是非とも明確なルールを作っていただきたい。そのようにするというふうにお答えなので、是非よろしくお願いをしたいというふうに思っているところでございます。  ...全文を見る
○広田一君 土日千円、平日三割というふうなのが主な柱というふうに思いますけれども、こういったお話を聞けば聞くほど、やはり民主党の高速道路無料化政策にどんどんどんどん政府の皆さんが近づいていると、こういうふうに思うわけでございますが。  金子大臣、そうしたら具体的に、今回の引下げ...全文を見る
○広田一君 そうすると、利用は増えるんだろうということでございますけれども、定額給付金のときの議論になったように、実際GDPをどれぐらい押し上げるのかというふうな定量的な、具体的な数字というものは持っていないという理解でよろしいんでしょうか。
○広田一君 非常にアンケートで何千億という経済波及効果があるというふうなことでございますけれども、是非精査をしていただきたいというふうに思います。  ただ、その一方で、高速道路料金引下げ、これ、私たちもそうなんですけれども、反対する自動車ユーザーはおりません。しかしながら、その...全文を見る
○広田一君 長い目とか互いに刺激し合ってというふうなお話がございましたけれども、現場はそういったような感じで受け止めているのかなというふうにも思います。きちっとした意見聴取をして、やはりこれは国策で高速道路料金引下げをするわけでございますので、やはりそこから、それに伴うマイナスの...全文を見る
○広田一君 私もその整理は理解をしております。この五千億円は、金子大臣のお立場だと緊急性、そして二兆五千億円は、五千億円はスマートインターチェンジなんかを造ったり、そして残りの二兆円で十年間一割減らしていくというふうな計算だというふうに思っていますけれども、私はそういった整理は分...全文を見る
○広田一君 逆に聞きますけれども、この五千億円がなければ緊急対策はできないんでしょうか。
○広田一君 私が申し上げたいのは、この内容ですと、繰り返しになりますが、当初予算の二兆円でできるんです。しかしながら、あえてとらの子の埋蔵金を使って五千億円追加して高速道路料金引き下げるという、この問題意識は私も共有をいたします。  そうであるとするならば、百年に一度の危機、こ...全文を見る
○広田一君 総理。
○広田一君 御答弁をいただきましたけれども、この料金引下げによって様々な波及効果等考えられます。この当初予算と補正、これまだ正式な決定をしておりません。大臣の同意も出ておりませんので、こういうことを踏まえますと、更なる引下げ内容を検討していってもらいたいと、このことを強く訴えまし...全文を見る
02月12日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○広田一君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。どうかよろしくまたお願いを申し上げます。  いよいよ予算関連法案の審議が始まったわけでございますけれども、まず本特例法案につきまして、私たちは賛成でございます。確かに道路政策につきましては、与野...全文を見る
○広田一君 御説明のあった背景、理由というのがあるのは一定理解できるわけでございますけれども、地方税分につきましては昨年既に措置をしている、国税分についてはそれができていなかったというふうなお話になりますと、じゃ国税分については慎重というふうな名においてやはり先送りをしてきたのか...全文を見る
○広田一君 お話では、課税実績に対して機械的に算出をしたということで、本来だったら倍あるはずだったというふうなお考えだというふうに思いますけれども、私は、暫定税率につきましては個人的には、単なる現状維持であるとか廃止ということではなくて、去年でいえば大変ガソリンが高い中、私は何と...全文を見る
○広田一君 私の質問には答えていただいてないんですけれども、要するに、様々な記者会見等で四月の暫定税率分の影響額が千四百億円出ているというふうなことをかなり意図的に流されているということについては、私はこれは訂正をしていただかなければならない。少なくとも増加分というものを考慮して...全文を見る
○広田一君 返還等の事態が生じるかもしれないというふうな御説明でございました。  お手元に資料を配らさせていただいておりますけれども、その二枚目のところにも書いております。昨年十二月八日の政府・与党合意、これで、揮発油税収の減額補正が行われる場合には、これに伴い臨時交付金の減額...全文を見る
○広田一君 御指摘のところは第五条の三項に該当するところの調整だというふうに思いますけれども、そうしますと、もしその現行法が来年度も存続した場合、今回の特例措置というものは講ずる必要があるんでしょうか。
○広田一君 そういうふうな建前の御説明にはなろうかと思いますけれども、私は、本法案が必要な理由としましては、提案理由にございましたように、最近の地域の経済状況とか地方の道路整備や財政の状況というものはありますけれども、私は、法的、事務的には、まだつるしが衆議院で下りているかどうか...全文を見る
○広田一君 このように総合的に勘案しているというふうなことであれば、やはり臨時交付金制度の廃止というものもこの前提の一つになるわけでございます。そうであるんだったら、やっぱり金子大臣、この前していただいた提案理由説明ではこの点が触れられていないんですよね。臨時交付金制度の廃止とい...全文を見る
○広田一君 金子大臣、御答弁にあったように、その臨時交付金制度の廃止というものも含んだ上で今回の特例法案は出されているわけでございまして、そのことが大臣のこの前の御説明では触れられていないんです。しかも、これは事務的、法的には結構重要なポジションを占めておるわけでございますので、...全文を見る
○広田一君 是非、法案を提案する場合にはいろいろな理由があるというふうに思いますし、国民の皆さんにもつまびらかに分かるような説明を是非心掛けていただきたいというふうに思います。  それでは、次に参りたいと思います。  今の、現行の臨時交付金の中身につきましてお伺いをしたいとい...全文を見る
○広田一君 この地域活力基盤創造交付金、具体的な中身についてはまた私自身も機会があれば御質問をさせてもらいたいというふうに思いますけれども。  この新しい新交付金は法定化をされないというふうにお聞きをいたしております。これはこれで議論のあるところだと私は思っているわけでございま...全文を見る
○広田一君 それでは、確認なんですけれども、新交付金につきましては再来年度も継続できるというふうに、今の大臣の御発言で担保できるというふうに理解してよろしいんでしょうか。
○広田一君 この新交付金そのものについて、法定化云々とか、その中身とか、いろいろ議論しなければならない点多々あろうかというふうに思いますけれども、事生活道、生活幹線道絡みについては、自治体のみならず地方住民の方も非常にニーズが高いわけでございますので、こういったより良い制度をつく...全文を見る
○広田一君 年度内に目途というふうにおっしゃりますけど、地方自治体は、もう来年度予算というものは三月に入れば提案するというふうなことで、それまでに予算編成を済ませておかなければならないわけでございます。年度末というふうなことになれば、合理的に考えてもちょっと対応しづらい面があるの...全文を見る
○広田一君 もう時間になりました。  この使い勝手の良さにつきましては是非とも前向きに検討していただいて、地方自治体もこのことは望んでおりますし、地域住民の皆さんも市町村合併等が進む中でより一層こういったニーズが高まるということを要望いたしまして、私の質問を終わりたいと思います...全文を見る
02月25日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○広田一君 広田一でございます。  まず、この仮説に基づきまして六人の参考人の方からそれぞれ示唆に富むお話を聞けたことは大変意義あることだと思っております。その仮説にございます人口減少、これと密接に結び付いているのが少子化でありまして、そこから出てくる問題として、夫婦間に目を転...全文を見る
03月17日第171回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○広田一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。どうかよろしくまたお願い申し上げます。  私のような者が社会保障・国民生活に関しまして公述人の皆様方に質疑をさせていただくというのは大変恐縮でございますけれども、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  ま...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございます。  お話を聞きまして、まず、そういう十五年ぐらい掛けてやらなければいけないということは、やはりこれ与党、野党関係なくそういった社会をつくっていこうというふうな合意形成というものが図られなければいけませんし、そのためには、例えばスウェーデン...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございます。  井手公述人のお言葉を借りれば、今回の二分の一の引上げ財源のことを聞きますと、やはり政府への信頼というものは更に低下してしまうのかなというふうに感じてしまいました。  もう一つの目玉が、社会保障費自然増の二千二百億円の、これは抑制と言...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございます。  この二つを重ね合わせますと、やはり社会保障の安定財源としては消費税というものの議論は避けて通れないということになるわけでございますけれども、この消費税について若干ちょっとお伺いをしたいというふうに思います。  この消費税ですね、消費...全文を見る
○広田一君 少し具体的にお聞きしたいんですけれども、井手公述人の方にお聞きしたいんですが、先ほど言いましたように、信頼社会をつくっていくためにユニバーサルデザインを推進すると、そこを実行していくためには地方分権というものを進めていかなければいけないということをおっしゃっているのを...全文を見る
○広田一君 お二人の公述人とも地方重視というふうなお立場だというふうに理解をさせていただきたいと思います。  それでは、これは山崎公述人にお伺いしたいと思うんですが、冒頭のお話の中で若干介護保険制度についてのお話がございました。それに関連してなんですけれども、一昨日の朝日新聞の...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございます。  それにちょっと関連して、後期高齢者医療制度、長寿医療制度についてなんですけれども、これに対する批判の一つとしては、年齢で区切ることについて非常に差別的ではないかというふうな、感情論として許せないというふうなお話がございます。これに対し...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございます。  お話を聞いておりましたら、三百から三百五十ぐらいの自治体に再編ということは、どこかの党で聞いたような数だなというふうに思いながら、やはりそれも民主党の案というものがなかなか説得力あるのかなというふうに私も思ってしまったわけでございます...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございました。
03月23日第171回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○広田一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  まず、国民の皆さんの関心が高い無駄の削減についてお伺いをしたいと思います。  お手元に配付をさせていただいております財務省が公表しております平成二十一年度の予算のポイントに...全文を見る
○広田一君 それはトータルでは一体幾らになるんでしょうか。
○広田一君 ネットでの合計額は出せないということですけれども、参議院の予算調査室によりますと、お手元の二枚目の資料なんですけれども、これ単純に足し合わせますと二兆九千三百十三億円になります。しかしながら、重複して、二重計上しているものもあるので、単純にこの額どおりにいかないという...全文を見る
○広田一君 御理解はできないんですけれども。といいますのも、財務省が公表された資料に基づいて私は質問しているのであって、徹底した無駄の削減を行い二十一年度予算へ反映というふうに書いてあるわけでございますから、これは是非とも、膨大な作業かもしれないけれども、ネットでの数字を出してい...全文を見る
○広田一君 具体的にどちらの省庁が出ていないのか示していただきたいと思います。
○広田一君 自分の手元にある資料によりますと、財務省さんも政策の棚卸しで三百三十億円無駄を削減をしたというふうにトータルで出ているんですけれども、具体的な資料が出ておりませんけれども、財務省は出してあるんでしょうか。
○広田一君 自分自身が参議院の予算調査室を通じたところですと、財務省からも出ていないというふうなことでございますので、大本が出ていなければ大変問題でございますので、しっかりと御報告をしていただきたいと思います。  与謝野大臣、このトータルの削減額はそれぞれの省庁が既に公表してい...全文を見る
○広田一君 質問に答えていませんので、再度答弁願います。
○広田一君 そのトータルの数字は既に出ております。私たちはその積算根拠となる個別事業について中身を出してくださいと言っても、待てど暮らせど出てこないと。これ、一体どういうことなのか、御説明を願いたいと思います。
○広田一君 本当に、やじでございますように、審議終わっちゃうわけでございまして……(発言する者あり)やじじゃないか、声援でありますように、審議が終わっちゃうわけで……。  そうしたら、じゃ、分かりました。財務省さん、政策の棚卸しで三百三十億円無駄を削減したというふうに言っており...全文を見る
○広田一君 本来だったら、この不用額の更なる具体的な中身とか、貨幣の単価を見直したけれども一体幾らを幾らに見直したのかというのも聞きたいぐらいなんですけれども、ここではお聞きしませんけれども、そういったようなお手元に資料があるんだったらやはり速やかに出していただきたいというふうに...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございます。  金子大臣、先ほど与謝野大臣の方から御説明がございましたように、地方道路整備臨時交付金、これ御説明のとおり、無駄な事業だから廃止されたんでしょうか。
○広田一君 確認ですが、無駄な事業ではないという御認識でよろしいでしょうか。
○広田一君 三回目の質問になりますけれども、一般財源化に伴った廃止であって、無駄な事業だから廃止をされていないという御理解でよろしいんでしょうか。
○広田一君 与謝野大臣、金子大臣は一般財源化に伴い廃止されるというふうにおっしゃっております。  財務省が公表されている資料ですと、徹底した無駄の削減の中でこの地方道路整備臨時交付金というものは廃止をされるという位置付けでございますが、廃止理由が全く違うわけですけれども、これ閣...全文を見る
○広田一君 そういった御説明ですと、財務省が公表されている私は資料に基づいて議論しているんですけれども、じゃ、ここに出ております特別会計の見直し、無駄の見直しの中で、地方道路整備臨時交付金の廃止というのは無駄な事業だから廃止をしたわけじゃないというふうに与謝野大臣も考えられている...全文を見る
○広田一君 そのことは私も十分に認識をしておりますし。  それで、金子大臣と、ちょっと質問通告していないんですけど鳩山大臣に御質問したいんですけど、地方道路整備臨時交付金、これ自治体側から、がんじがらめの補助金に比べれば非常に使い勝手の良さ等で評価が高いというふうに私認識してお...全文を見る
○広田一君 与謝野大臣、私も基本的には両大臣と同じ認識でございまして、これはおかしいというふうな御意見が鳩山総務大臣から出ましたけれども、いかがお考えでしょうか。
○広田一君 与謝野大臣から、洗練するというような話だったんで、じゃ、まずは撤回をこれしていただきたいということと、無駄については価値観が違うということですが、少なくとも財務省は、公表資料で地方道路整備臨時交付金は無駄だという位置付けで廃止というふうにやっているわけでございますので...全文を見る
○広田一君 そうすると、確認なんですけれども、与謝野大臣自身も、この財務省が公表されております臨時交付金の六千八百億円、これは無駄ではないと、中には見直しをしなければいけない事業もあるけれども、六千八百億円は全部無駄ではないというふうな理解をしているということでよろしいでしょうか...全文を見る
○広田一君 じゃ、資料撤回するということでよろしいでしょうか。
○広田一君 今回の臨時交付金の廃止の取扱いで問題なのは、第一には、先ほど来御答弁ありますように、関係大臣が無駄と思っていない、むしろ必要と思っている事業を無駄な削減と堂々と記載して削減額水増ししているということでございますし、第二点目としましては、この特会で地方道路整備臨時交付金...全文を見る
○広田一君 そういった見直しに基づきまして、ちょっと具体的にお伺いしたいんですけれども、事業そのものを廃止したもの、事業費を削減したもの、新規事業として生まれ変わったもの、そしてまた他の事業と統合したもの、それぞれ八千八百億円のうち幾らでしょうか、お示しをください。
○広田一君 政策の棚卸しは、見直した結果、事業そのものを廃止をする、そして予算額を縮減する、そして新たなものに変える、そしてほかのものと統合する、こういうふうな作業がなされて平成二十一年度予算に反映をされているわけでございます。その大枠の額が出ないというのは私には理解できませんし...全文を見る
○広田一君 それを早急に整理してもらいたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
○広田一君 さっきの特会と同じように積算根拠となるものが一切出てこないのにトータルの額だけは出てくるという摩訶不思議な話があるわけですが。  ただ一点、ちょっと確認したいんですけれども、この八千八百億円という数字は、新たに別の事業に統合されたものとか、あと新規事業のものなども単...全文を見る
○広田一君 そうしたら、ちょっと具体的な省庁でお伺いしたいんですけれども、農林水産省は民主党の資料請求に対して政策の棚卸しを出していただいておりますけれども、この中で統合と新設されたものがありますけれども、農林水産省では何事業で幾らあるのかお示しいただければと思います。
○広田一君 御答弁を聞きまして、じゃ更にちょっと具体的にお聞きしますけれども、平成二十年度の予算で大体五十億円掛けまして漁船漁業構造改革総合対策事業というものがあるんですけれども、これはなぜ、どのようなカテゴリーの中で無駄とされ、廃止をされたんでしょうか、そしてその後どのような取...全文を見る
○広田一君 御説明でございましたように、やっぱり漁業者は今大変な状況でございまして、やはり体質強化というものをしていかなければならない、そのためには省エネに取り組むし構造改革にも資さなければならないということで、お話を聞けば聞くほどこれ何か無駄な事業というふうには思えないわけでご...全文を見る
○広田一君 ということで、与謝野大臣、政策の棚卸しの結果、増えているわけでございまして、私は、先ほど来、統合した事業は一体幾らあるのかとか、また新設された事業が一体幾らあるのかというふうに聞いたのはまさしくこの点でございまして、結局、実質継続されている、また、若しくは予算が増えて...全文を見る
○広田一君 徹底した無駄の削減の表現を改めるということなんですが、私は今若干具体的なことを聞いておりまして、先ほどの水産庁長官の御説明でありましたように、本当は必要な事業なわけでございます。それを結果として無駄な事業として削減をしましたとか、政策の棚卸しで統合とか新設というふうな...全文を見る
○広田一君 与謝野大臣、その状況とは一体どういうふうに大臣は御認識をされ、どのような方向に見直されるんでしょうか。
○広田一君 この政策の棚卸しの議論も、結果としては、言い方が悪いかもしれませんけれども、看板の掛け替えというふうにも言えると思いますし、個別事業というのは、個別住宅からある意味集合住宅に引っ越しをしたわけであって、そこに住んでいる人は余り変わっていないわけでございます。そういうふ...全文を見る
○広田一君 本当に本来の業務にプラスしてこの資料を作られるために多大な労力を費やしたということは私も理解できます。であるんだったら、やはりそれを、きちっと指導監督する政治家の皆さんがその中身をきちっと見た上で、この膨大な作業がより良いものになるために私は見ていくのが政治家の一つの...全文を見る
○広田一君 御答弁あったように、更に使いやすくて現場の実態に合った燃油高騰対策になるように、見直しを図ってもらいますように要請して、私の質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
03月24日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○広田一君 どうもおはようございます。  民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。どうかよろしくお願いいたします。  まず、フェデラル・エクスプレス航空の貨物機の事故についてお伺いをしたいと思います。  成田空港開港以来初めての航空機による死亡事故が発生をいたし...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございます。  昨日は予算委員会の方にも大臣も出席をされ、大変多忙な中、御説明があったように、大臣自ら適切迅速に対応をされたということがよく理解できました。  次に、一部報道によりますと、本日にも事故のございましたA滑走路が再開するというふうなこと...全文を見る
○広田一君 昨日の時点では、たしか十二時ぐらいに最初の一報等文書でいただきまして、再開のめどは立っていないと。また、夕方の時点では、今後は事故調査とか破損の処理とかランウエーチェックとか、こういったものもしていかなければいけないので復旧のめどは立っていないということですが、最善の...全文を見る
○広田一君 以上のような御説明があったように、本当に多くの影響が出ているわけでございますので、この影響が最小限になるように更なる努力をしていただきたいと思います。  続きまして、事故原因についてでございますけれども、これにつきましては今後ボイスレコーダーであるとかフライトレコー...全文を見る
○広田一君 事故原因等の究明と再発防止策等につきましては、高知のボンバルディア機の件も、非常にあの事故が発生した当時は皆さん大変注目をし、今も地元の高知新聞なんかが追跡して調査等連載等もしているんですけれども、しかし一般的には大変この事故原因と再発防止策、また外国相手の話ですとな...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございます。  十九年度、二十年度だけで五十七件このような事例があるというふうなことでございますけれども、私は、そもそも大変財政が厳しい県に国の出先機関の建築費用の三分の一を負担をさせるということには違和感を持っているわけでございますし、国と地方とい...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございます。  現場事務所ということで、様々、用地管理とかいろいろな事業を実施しているということでございますけれども、本日は香川県選出の植松議員もいらっしゃって、地理的によく分かっていると思いますけれども。  この河川国道事務所のある高松市から丸亀...全文を見る
○広田一君 国道の管理等も行っているというふうなことでございますけれども、しかしながら今回、香川県の方に示された直轄負担金の請求書、これによりますと、多分、土器川の河川整備事業費の河川改修費などにこの移転、事務所の経費が入っているというふうに私理解しておりますけれども、そうなりま...全文を見る
○広田一君 そうしたら、費用負担としては道路側の方が多いということになりますと、そうしたら、香川県に出された請求書もやっぱりそういったような割合になっているというふうな理解でよろしいのでしょうか。
○広田一君 金子大臣、今回の件でございますけれども、先ほどお話があったように、もっと県の方にもきちっと説明をしなければいけないというふうなことと同時に、もちろんケース・バイ・ケースで現場事務所の考え方というのはあろうかというふうに私自身も思います。また、地方の方が納得し、理解して...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございます。  本日は、中村政務官の方にも来ていただいておりまして、お隣の徳島県の御出身でございますので、この件についてもいろいろ問題意識を持たれているなというふうに思うんですけれども。  先ほど金子大臣の方からお話があったように、やはりこれから国...全文を見る
○広田一君 時間も過ぎてまいりました。本当にありがとうございます。  是非、地方の自主性、そして地方の厳しい財政状況、また地方の思いというものを受けて、国交省また総務省におかれましては、是非ともこの国の直轄事業負担金の改革に取り組んでいただきたいと思います。  以上で私の質問...全文を見る
04月15日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
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○広田一君 会長、どうもありがとうございます。  まず、三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございました。  それでは、まず阿部参考人とラース・ペーテルソン参考人の方にお伺いをしたいと思います。  お話にございましたように、日本人というのは非常に労働時間が長いけれども労働...全文を見る
04月22日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
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○広田一君 どうもありがとうございます。  まず、森先生のお話を聞きまして、多くの、大多数の男性を代表して深く反省をしなければいけないなというふうに感じたところでございます。  さて、まず、本調査会の仮説である「休日・休暇が多い国が国の経済力を伸ばし、国民幸福度を高める」とい...全文を見る
05月26日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○広田一君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。よろしくまたお願いを申し上げます。  本法案につきましては、いわゆる賛成法案というふうなことをお聞きをいたしておりますので、その線に沿って御質問をしたいというふうに思っております。  まず、本...全文を見る
○広田一君 それでは、金子大臣の方からも御説明があったんですけれども、実際、現場でどのような問題が起きているのか、各委員の皆様も、歩行者ネットワーク協定の必要性につきまして具体例に沿って質問を進めた方が分かりやすいというふうに思いますので、よろしくお願いします。  そこで、配付...全文を見る
○広田一君 それでは、この本牧サティ、これ旧マイカル本牧だと思いますけれども、このように二枚目にはこれを拡大したものも載せさせていただいているんですけれども、このように見るも無残に歩行者デッキが遮断された経緯は一体何でしょうか。
○広田一君 事なきを得た事例をこのように写真に載せることはちょっと私にはよく理解できないんですけれども、御説明にあったように、現在この途切れた歩行者デッキは、次のやつを見ていただきますと、このように接続をされております。この右隣が賃貸マンションになっているわけでございますけれども...全文を見る
○広田一君 そうしますと、確認ですけれども、皆さんが今回の歩行者ネットワーク協定の法案を作成しているときには、既にこのデッキは接続されて使用されていたという理解でよろしいんでしょうか。
○広田一君 委員の皆さんにもちょっと御理解していただきたいんですけれども、私たちはこの写真とか説明資料だけを見ますと、多くの委員の皆さんとか国民の皆さんというのは、この旧マイカル本牧の現場で、所有者が替わることによって歩行者デッキが途切れてしまって利用者が不便になってしまった、だ...全文を見る
○広田一君 横浜市の方にも苦情も要望もないと、国土交通省も、ですから、そういったことも承知していないのに地元では問題が起きていたというのはどのように理解すればよろしいんでしょうか。
○広田一君 実は私もこの現場の方に行かさせていただきまして、地元の選出の県会議員さん、またそこをふだん使っていらっしゃる歩行者の方々からお話をお聞きする機会がございました。私の場合は一日だけの視察でございましたので、お会いできる方も限りがあったわけでございますけれども、地元の県議...全文を見る
○広田一君 つながらないこともあり得るというふうなお話でございまして、確かにそういったことは想定されるわけでございます。  さすれば、お聞きしたいんですけれども、この本法案が改正されて歩行者ネットワーク協定が創設されますと、当然この今の旧マイカル本牧地区については歩行者ネットワ...全文を見る
○広田一君 御答弁にございましたように、全くそのとおりでございまして、この旧マイカル本牧地区というのは都市再生緊急整備地域並びに都市再生整備計画区域に指定されておりません。よって、本法律改正案の歩行者ネットワーク協定の対象地域外になるわけでございます。百歩譲って、この法律ができた...全文を見る
○広田一君 多分そのように御答弁する以外にないのかなというふうに思わざるを得ないんですけど、金子大臣、この説明資料を基にして私がるる御質問をさせていただきましたのは、私はたまたま今回の法案質疑者であったので現地調査もできましたわけです。しかしながら、ほかのこの国土交通委員会の委員...全文を見る
○広田一君 確認なんですが、もうこのようなやり方で資料を作成しないというふうに約束してほしいんですけれども、いかがでしょうか。
○広田一君 是非とも以後はよろしくお願いをいたします。  それでは、先ほどるる御答弁の中で、このようなことが起きてはいけないというふうなお話があったわけでございます。ですから、この旧マイカル本牧の事例というのは私は実は生きた教材ではないかなというふうに思っておりまして、この現場...全文を見る
○広田一君 確かにそのようなお考えも成り立つのかなというふうに思いますけれども、私は、今回、この現場で住民の皆さんから苦情とかトラブルが起きなかった理由として、三枚目の方に写真を付けさせていただいておりますけれども、実は、その答えの一つが代替通路があったということでございます。 ...全文を見る
○広田一君 併せてお伺いいたしますけれども、六十五ある都市再生緊急整備地域と都市再生整備計画区域、これが歩行者ネットワーク協定の対象区域になるんですけれども、こういったところの民有地などにおいてペデストリアンデッキとか地下通路などを既に整備している事例というのは全国で幾つあると把...全文を見る
○広田一君 法案を作成する場合に、現場の実態というものを把握しないで法案作成をするというのは、これもまた摩訶不思議な話になるわけでございますけれども。  御提案なんですけれども、もし把握していないのであるとするならば、本当にニーズがあるかどうかも含めて調査すべきだと思いますけれ...全文を見る
○広田一君 田名部先生からもお話がございましたように、まず現場の実態がどうなっているのか、どのような実態になっているのか、どのような問題が起きているのか、それを踏まえて法改正をしていくというのが普通、当然だというふうに私たちは思っているわけでございますけれども、今回、そうではない...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございます。  これ、実は僕もマンションの方から通ってデッキの方に出まして、確認したいのは、横浜市の方からも聞いたんですけれども、具体的にこの信号、青信号のあるところの入り口からデッキのところまでには二十四時間通行が可能であると、こういうふうに聞いて...全文を見る
○広田一君 そういうこともあって、いわゆる歩行者側からは使えるということで苦情は出てこないだろうということは理解できるわけでございます。しかしながら、逆にマンションの住民からすれば、もう二十四時間歩行者が出入り自由なことに不安を持つ方もいられると考えます。そうすると、協定の効力が...全文を見る
○広田一君 そこはできるだけ、かえってこの歩行者ネットワーク協定がトラブルのもとにならないような配慮はしていただきたいなというふうに思いますけれども、けど、これも本来であるんだったら、いろいろ現場の実態を把握しながら法案作成すると、これについてもちゃんとクリアになるような対応がで...全文を見る
○広田一君 先ほど金子大臣の御答弁の中で、ファンド等の動きが非常に気になる、懸念されるというふうなことがお話がございました。五月八日の衆議院の小宮山泰子議員の質問に対しまして御答弁の中で、現在、十程度の地区から、こういう協定制度ができるのであれば是非活用してみたいということで相談...全文を見る
○広田一君 この歩行者ネットワーク協定というものは私は仕組み、考え方は大変すばらしいというふうに思っておりまして、ですから、なぜこれを何か秘密裏に、水面下水面下で、ばれないようにばれないように進めないといけないのかということについて私は非常に疑問が出るわけでございます。(発言する...全文を見る
○広田一君 最初からそういうふうに言っていただければ議論も非常にスムーズに進んだのではないかなと、このように思っているところでございます。賛成法案でございますので、その辺は余り気を付けなくてもよろしいんじゃないかなというふうに思うわけでございます。  そうすると、これまでの議論...全文を見る
○広田一君 ですから、やっぱりそういうふうに最初から御説明いただければ非常に議論が分かりやすかったんじゃないかなというふうに思っております。  それでは次に、この歩行者ネットワーク協定の制度上の疑問点についてお伺いをします。  先ほど来、地権者全員の同意が必要だというふうなお...全文を見る
○広田一君 そういたしますと、法律の第四十五条二の四を読みますと、この歩行者ネットワーク協定は市町村長の認可を受けなければならないものとするというふうにあるわけですが、そうすると協定の申請者と認定者が同一になってしまう可能性もあるんですが、このことによって問題は生じないんでしょう...全文を見る
○広田一君 全くそのとおりだというふうに思います。特に、御答弁の中にございましたが、利益相反にならないようにということが大変重要だろうというふうに思いますが、この点について国交省としてどのように担保できるというふうにお考えなんでしょうか。
○広田一君 是非とも、その点は徹底して行っていただきたいなというふうに思います。  次に、この協定締結には土地所有者などの全員の同意が必要であるとか、先ほど質問した市町村長の認可など、幾つかのハードルがあるわけでございます。また、この具体例と挙げました旧マイカル本牧地区のように...全文を見る
○広田一君 これは自分の深読みだったら訂正をしていただきたいんですけれども、今回、第四十六条の関係で、これまで第二項の三のイに公共公益施設の整備というものが規定されておりましたけれども、それに加えて都市再生整備計画に整備された公共公益施設の適切な管理というものが記載事項として追加...全文を見る
○広田一君 これに関連して、若干ちょっと細かい話になるんですけれども、今回、公共公益施設云々というふうなお話があるんですが、実はこの公共施設につきましては、第二条の二項において、道路、公園、広場その他政令で定める公共の用に供する施設というふうに定義をされているわけですが、その後ろ...全文を見る
○広田一君 そうしたら、具体例を挙げていただきたいんですけれども、例えばこの地域ではこういうものは公益施設として位置付けられるけれども、この地域では位置付けられないというふうな具体例があるんでしょうか。
○広田一君 そうしたら、駐車場とかそういうふうなスペースが、ある地域では公益施設になるけれども、ある地域では公益施設として位置付けられない場合もあり得るというふうな理解なのか、それとも、その公益施設については各町づくりを進める市町村が、自分たちにとってはこれは公益施設として位置付...全文を見る
○広田一君 以上、歩行者ネットワーク協定について御質問をさせていただきました。  この後、附帯決議等にも出てくると思いますけれども、是非、せっかく創設する仕組みでございますので、情報提供等を周知徹底していただき、また実態を把握していただいて有効に活用をしていただきますように取り...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございました。  まさしく今回これを追加することによってまちづくり交付金の交付率のかさ上げが可能になったというふうに取ってよろしいんでしょうか、それとも違うんでしょうか。ちょっと今の御答弁だと分かりにくかったんで、いま一度よろしくお願いします。
○広田一君 法改正をしなくても四〇から四五に引き上げることができると。確かに、都市再生特別措置法の施行規則の第十六条で、交付率について非常に、僕らみたいな者から見ると分かりにくい図式を用いて交付率が決められているわけでございますけれども、確認的に法改正するということの必要性が私に...全文を見る
○広田一君 より望ましいことをするというふうなお話でございますが、そうすると、お伺いしたいんですけれども、資料の方にも付けさせていただきましたが、今回、交付率を四〇から四五に上げる対象といたしまして、国として特に推進すべき施策に関連した都市再生への支援強化というふうな位置付けがさ...全文を見る
○広田一君 まさしく最後の方で答弁したとおりでございまして、どういうものを対象にしているのかというのを規定するため四十七条の二項に追加的に書いたわけでございますよね。それを具体的に言ったのが、資料に付けておりますように、国として特に推進すべき施策と。更に具体的に言うと、これが、低...全文を見る
○広田一君 私の持ち時間が過ぎてしまったんですけれども、平山委員の方からあと三十分やれというふうに言われておりますので、そこまでやりませんけれども、もうしばらくちょっとお付き合いをしていただければと思います。  そこで、金子大臣、私は、今回のこの四〇から四五の交付率の上限の引上...全文を見る
○広田一君 是非とも、繰り返しになりますけれども、本当にそれぞれの役割が効率的に遺憾なく発揮できるように絶えず見直しをすべきじゃないかな、これが私は非常にいい具体例になるんでないかなというふうに思っておりますので、是非とも御検討を進めていただければなというふうに思います。  そ...全文を見る
○広田一君 是非ともその点はよろしくお願いいたします。  先ほど言いました若者定住のためであるとか、その自治体は、実際高速道路の立ち退きに伴う代替地のために宅地造成をしたいというところも何か対象にならなかったというふうなことでございますので、まさしく個々のケースでもありますし、...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○広田一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。よろしくお願いします。  今回は、与野党の御努力によりまして七項目の修正が実現をいたしました。本日は、敬愛すべき後藤先生、また三日月先生も御出席の下、法案修正者の皆様方には心から敬意を表するところでございます。 ...全文を見る
○広田一君 三日月さんの方から御答弁がございましたように、やはりこれから地方の視点が大変重要であるということと、これはタクシーのみならず、バス等も含めた地域の公共交通の在り方も含めて思いを込めたというふうな御趣旨のお話がございました。  地域の公共交通、またバスの役割については...全文を見る
○広田一君 先ほど後藤先生の方からこのような御答弁があったわけでございますけれども、国土交通省の立場としてはやはり全国的な統一基準に合致をするということが大原則である、このことは後藤先生もおっしゃっているわけでございますけれども、しかし一方で、今回こういう画期的な規定が置かれ、地...全文を見る
○広田一君 地域からの要請については今後の検討事項ということでございますけれども、一点確認したいのは、方向性としては、先ほど後藤先生の方からお話があったように、様々なウエートの置き方等々を踏まえて、こういった地方自治体からの要請については、ある自治体については、前向きに指定につい...全文を見る
○広田一君 非常に立場とこの閣法の規定の仕方からそのような御答弁になるのは一定理解できるわけでございますけれども、是非、自分たちはこれからこういったタクシー行政も含めて地方分権を更に進めて、最も地域に精通した地方がこの問題についても積極的にかかわっていくということのまず初めの一歩...全文を見る
○広田一君 確かに過半数でもその協会に加入されている方が入ってくれるだろうからきちっと担保されるというふうなお考えだろうと思いますけれども、ただやっぱり、御答弁の中にございましたように、なぜ私はこのような質問をしたかというと、まさしく同じような問題意識でございまして、本当に協議会...全文を見る
○広田一君 そういった中で、この協議会に参加をしてもらって減車を進めていくというふうなことを考えたときに、やはりこれまでるる御議論があったようにインセンティブをいかに付与していくのかということが求められてくるんだろうと思います。もちろん、国が事業者に強制的に減車しなさいというのは...全文を見る
○広田一君 買い取ってほしいというふうなことが、私も地元の高知で聞いたときにはその意見が圧倒的な多数の意見でございました。この点については先ほど御議論があって、岡田政務官の方から、これはタクシー版の減反政策じゃないかというふうなことについてはそれは趣を異にするというふうな御答弁が...全文を見る
○広田一君 そういったお考えがあるということは一定理解するわけでございますけれども、この点において、やはり現場の事業者の皆さんと政府の考え方ではこれは百八十度違うことになるわけでございまして、これは一つの今後の大きな論点になるのではないかなと、このように思っているところでございま...全文を見る
○広田一君 是非、こういった協議会で協調減車というものがスムーズにいくような指標の一つとしてこの実証実験の導入について前向きに御検討をしてもらえればなというふうに思います。  何か、ちょっと三日月議員の方からお願いします。
○広田一君 是非ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。  それでは次に、第十六条の資金などの確保について法案修正者にお伺いをしたいと思います。  今回、法案修正で、必要な資金の確保に加えて、国による資金の融通、そのあっせんその他の援助に努めるという規定が追加をされました...全文を見る
○広田一君 今の法案修正者の御答弁を踏まえまして、現時点で結構ですので、国土交通省としてどのような金融支援が可能なのか、具体的な事例があればお示しを願いたいというふうに思います。
○広田一君 協議会の議論の中で様々な知恵、アイデアがどんどんどんどん出てくるというふうに思いまして、それらに伴って資金需要というのは当然あるわけでございます。今回、融通、あっせんというふうなことがあるわけでございますので、政策金融含めてあらゆる点において、国、地方公共団体入るわけ...全文を見る
○広田一君 そういった鉄道とかバスの連携というふうなお話がございましたので、一点ちょっと、せっかくバス事業についてのお話が出ましたので、関連してお伺いをしたいと思います。  やっぱりタクシー事業をやっているところとバス事業をやっているところは結構グループ経営しているところが多う...全文を見る
○広田一君 平成十四年の見直しで国と地方との役割分担が一応この点では明確になったというふうなことでございまして、市町村が行うことについては交付税措置をされている、算定に入っているということで十分対応できるんだというふうなことかもしれませんけれども、しかし現実問題としては、一般論と...全文を見る
○広田一君 地方公共団体の意見を踏まえれば、多分これは、なかなか交付税措置されていません、足りていませんという意見が出てくるんだろうと思います。もちろん、地方交付税の確保というのは大変今難しい状況だと思いますので、その点はよく分かるんですけれども。ですから、やはり国土交通省と是非...全文を見る
○広田一君 以上で終わります。
11月19日第173回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○広田一君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。  本日は、前原大臣始め政務三役の皆様方に御質問させていただきます。大変光栄でございますし、感謝を申し上げたいというふうに思います。  一方で、私は、民主党に入党いたしましてまだ一か月たってお...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございます。  もう少し認識をお互いに深めたいというふうに思うんですけれども、私は、社会資本整備と、つまり公共投資と、先ほど大臣が言われました子育てを始めとする医療や福祉や教育、こういった分野というものは決して対立するものではないというふうに考えてお...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございます。  これからの選択と集中の中で、大臣が今おっしゃったように、費用対効果、BバイCのことも十分考慮していかなければいけないというふうに思っております。  このことを踏まえて、じゃ、これからどこに選択と集中をしていくのかというふうなことでご...全文を見る
○広田一君 その御答弁を受けまして、本当にミッシングリンクの解消に向けた取組をしている地域は安心をまさしくしたんじゃないかなというふうに思います。限られた予算でございます。これまでのようなスピードでは難しい面は多々あろうかとは思いますけれども、そういった中で是非とも着実な、継続的...全文を見る
○広田一君 是非よろしくお願いしたいと思います。  それでは次に、高速道路の原則無料化について御質問をさせていただきたいと思います。  先日の大臣の御説明によりますと、この高速道路の原則無料化につきましては、社会実験によりましてその影響を確かめつつ段階的に実施するとあります。...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございます。  馬淵副大臣、この六千億円の予算についてなんですけれども、私はかつて予算委員会の方でも御提案させてもらったんですが、これ六千億円新たな財源を措置しなくても私は社会実験ができるというふうに考えております。  その理由は、御承知のとおり、...全文を見る
○広田一君 是非検討をしていただきたいと思います。減収補てんはやっぱり補てんすればそれで終わってしまうわけなんですよね。ですけれども、保有機構が抱えている約三十五兆円の債務、民主党の政策だとこれはすべて無料化時点で承継するということでございますので、このことを考えたら、やはり既に...全文を見る
○広田一君 いや、副大臣、事務的には可能ですよね。その点だけちょっと御確認したいと思います。
○広田一君 野党でしたら更に突っ込みたいところでございますけれども、ここはちょっと寸止めでおきたいと思いますが、これ、事務的に可能なんです。私も確認をいたしました。可能ですけれども、馬淵副大臣がおっしゃるように、この計画をやっぱりどう今後見直していくのかというのは非常に論点がある...全文を見る
○広田一君 お話あったように、やっぱりシステム変更にかなり時間が掛かるというふうに思いますので、是非とも時期を明示していただいて、それに向けた作業を促進させていただきたいというふうに思います。  それでは、あと社会実験の実施範囲なんですけれども、これ、副大臣、九州とか北海道とか...全文を見る
○広田一君 確かに詳細については検討中だというふうには理解はできます。が、これまた、例えばエリアでやる場合には、関係自治体の方への御説明等々、そして影響が出る業界に対する説得等々、これまた時間が掛かるお話だろうというふうに思いますので、この問題についてもやはり早く、早急に、エリア...全文を見る
○広田一君 確かに無料化をその路線だけやるということについては一つのお考えだとは思うんですけれども、やはり私は段階的に無料化に持っていくということの方が、この後質問しますけれども、他の悪影響、マイナスの影響が出るフェリーだとかJRさんであるとか鉄道であるとか、そういったところを考...全文を見る
○広田一君 是非、客観的なデータに基づいてというふうなことでございますので、この点は十分配慮していただいて物事を進めていただきたいと思います。  そこで、具体的にマイナスの影響の出る業界に対する支援策、これは先ほど申し上げたように、鉄道であるとか高速バスやフェリー、こういった分...全文を見る
○広田一君 少し具体的にお聞きをしたいんですけれども、例えば、鉄道関係でいいますと、エリアにも関連するんですけれども、貸付料の減免であるとか第三セクターへの路線の使用料の減免とか固定資産税の減免、これはもう既にやっていますけれども、更に手厚くするのか。そして、三島でしたら、四国と...全文を見る
○広田一君 そうしますと、社会実験を実施をして、それと同時並行で、先ほど申し上げたようなマイナスの影響の出てくる分野に支援を講ずるということではないということなんでしょうか。そうではなくて、客観的なデータを積み上げて、影響が認められたら支援をしていくのか、どっちなんでしょうか。
○広田一君 是非そうしていただかないと、既に、例えばJRでしたら千円になってどれだけの影響が出たのかというのは試算をしているはずです。今日の朝も植松委員も出席をされて、JR四国の組合の皆さんとも意見交換会やったんですけれども、それによりますと約十四億円ぐらい影響が出ているというふ...全文を見る
○広田一君 是非フォローをしていただいて見直しを進めていただきたいと思います。具体的な声は上がっていないということでしょうけれども、しかしながら、私自身も旅館関係者、ホテル関係者の方とお話をしますと、この規定が結構足かせになっているというふうな現場のお声も聞きますので、是非とも見...全文を見る
○広田一君 もう時間が参りました。  中国市場をねらうというのは全くそのとおりでございまして、私自身もこの前、露天ぶろへ入っておりましたら、私以外は全員中国人だったという経験がありまして、これはやっぱりすごいなというふうに思っております。  確かにプロモーションは大事なんです...全文を見る
11月25日第173回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○広田一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一と申します。  本日は、三人の参考人の皆さん、貴重なお話をいただきまして、本当にありがとうございました。それぞれ示唆に富むお話だったんですけれども、以前、この調査会に神野直彦先生が来られました。そのときに神野先生が言いましたこと...全文を見る
11月30日第173回国会 参議院 本会議 第5号
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○広田一君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広田一でございます。会派を代表して、平成二十年度決算について質問をします。  私たちは、さきの総選挙で、政治を変えるとは税金の使い方を変えることである、そのために今こそ政権交代が必要である、そう訴えてまいりました。その税金の使い方を変...全文を見る