広田一

ひろたはじめ

小選挙区(高知県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1(参2)回

広田一の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月04日第190回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
議事録を見る
○広田一君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出をいたします。
03月10日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
議事録を見る
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  まず、先ほど増子理事の方からも御質問がございました軽井沢スキーバス事故について御質問をいたします。  改めて、亡くなられた皆様方に衷心より哀悼の意を表します。また、負傷された皆様方におか...全文を見る
○広田一君 平成二十六年の四月ということでございますが、これは、バス事業のあり方検討会や高速・貸切バスの安全・安心プランが出た一年後に参入をしているわけでございます。しかも、参入した僅か一年九か月後に今回の事故を引き起こしております。  我々はこのことを深刻に考えていかなければ...全文を見る
○広田一君 十七件ということでございます。  次に、このイーエスピーに対して平成二十七年の二月二十日に実施されたいわゆる一般監査での指摘事項は、具体的に一体何でしょうか。
○広田一君 加えて、このイーエスピーの監査開始から行政処分の決定までの処理期間は一体何か月掛かっていますでしょうか。
○広田一君 これは十七件のうち何番目に長い処理期間が掛かっているでしょうか。
○広田一君 以前頂戴した資料によりますと、そのときはまだ十四件ということでございましたが、そのときには二番目に長い処理期間が掛かっております。そして、その平均の掛かった月というのは、八か月というのは今御答弁があったわけでございます。  つまり、ほかより三か月も長くこの監査が掛か...全文を見る
○広田一君 もうちょっと詳しく御答弁をいただきたかったんですけれども、つまり、監査、調査期間が長く掛かったということ、さらに、必要な書類確認をする際にイーエスピー側からの提出までに時間が掛かったこと、さらには弁明書の提出があったというふうに思いますけれども、その内容を勘案するのに...全文を見る
○広田一君 そうしたら、まずイーエスピー側の必要な書類提出、これは一体どれぐらいの時間が掛かっていますでしょうか。
○広田一君 局長、昨日これについての質問をするというふうに通告をさせていただいているところでございます。  平成二十七年の二月二十日に監査をした際に、健康診断及び適性診断の受診状況の資料の提出がなかったので、イーエスピー側から改めて確認して提出をしたいというふうな申出があったと...全文を見る
○広田一君 一か月ということでございますが、これはちょっと政務三役にお聞きしたいんですけれども、健康診断及び適性診断の受診をしたかしないかというふうな事柄の性質上考えたときに、この確認に一か月も要するというのは到底理解することができませんけれども、この点についての御所見をお伺いし...全文を見る
○広田一君 今回、監査が長く掛かったというふうなことの検証をする際に、イーエスピー側が受診したかしないかというふうな事柄について、これは結論はやっていないという報告だけだったと思います。一か月も掛かって、しかも受診をしていませんでしたという報告をするのに約一か月掛かっている。これ...全文を見る
○広田一君 これについて、政務としてどのような所見を持っているんでしょうか。
○広田一君 この基本的な事柄について、政務も含めて国交省としてしっかりとまだ検証していないということ自体が非常に問題だというふうに言わざるを得ませんので、これについて、一体どうしてこんな事態になったのかということをしっかり把握をして御報告をしていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○広田一君 これは政務に聞きますけれども、これは督促をすべきではなかったでしょうか。御所見をお伺いします。
○広田一君 無論、状況把握をしなければなりませんが、しかしながら、この問題というのは非常に社会的な常識としてやはり督促をすべきだったというふうに私は考えておりますので、この点についての検証も是非ともよろしくお願いをいたします。  また、先ほど藤井局長の方から、必要な書類等々の確...全文を見る
○広田一君 済みません。その前に、二月二十日に監査を実施したときに、給与簿等を確認をして労働保険とか社会保険料の保険料の徴収、これについての監査等もしたと思いますけれども、これに一体、確認にどれぐらい要したんでしょうか。
○広田一君 いやいや、二月二十日に監査を実施して、労働保険と社会保険の保険料が徴収されていないということは監査で明らかになったわけでございますので、それを踏まえて五月十八日に東京労働局と日本年金機構へ照会をしたということでありますから、三か月これに期間を要したというふうなことでご...全文を見る
○広田一君 そうすると、こういった事務作業をするのに三か月も要した、これは誰が見ても非常に疑問が出るところでございます。  これについて、事故が発生をして今月十五日で二か月たとうとしているわけですが、こういったことについてもいまだに検証されていない、こういった理解でよろしいんで...全文を見る
○広田一君 監査の短縮をしなければならないというのは問題意識を共有するところでございます。しかし、そのためには、今回の具体的な事案について、それぞれどういった理由のためにこれほどまでの時間が掛かったのかというふうな検証が前提になければなりません。その検証をしていないというふうなこ...全文を見る
○広田一君 大臣、無論、今、監査平均八か月掛かっている、これを短縮しなければならないというふうな問題意識はそのとおりでありますけれども、大臣の今の御答弁は、非常に私違和感がございます。  今回のこの具体的なイーエスピーの監査を本当に検証せずして監査の短縮だけを事務的にやるという...全文を見る
○広田一君 大臣、是非、今回のこのイーエスピーの事案について、それぞれやっぱり、今日はちょっと論点についてお示しをさせていただきましたので、具体的になぜこれだけの時間が掛かったのかというふうな検証を大臣の御指示でしていただきたいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。(発...全文を見る
○広田一君 是非ともお願いを申し上げます。  今回、まだ監査の在り方についても質問をしたいと思っておりました。あと、参入規制についても、これ非常に問題があるという問題意識を持っております。是非、委員長におかれましては、この軽井沢スキーバス事故について集中審議をしていただきますよ...全文を見る
03月15日第190回国会 参議院 予算委員会 第14号
議事録を見る
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  関連ということで、いわゆる安保関連法についてお伺いをしたいと思います。  私たちは、去る二月十九日に野党五党共同でいわゆる安保関連法の廃止法案というものを衆議院に提出をしました。また、自...全文を見る
○広田一君 安全保障の重要性、この根本については両大臣と共有するところであります。しかしながら、一方で、先ほど申し上げたようなこの廃止法とそしてまた領域警備法等、私は審議の在り方について質問しているわけではありません。その中身についての評価でございます。  両大臣、この自分たち...全文を見る
○広田一君 報道等で承知をしている、また岸田大臣の方は様々な形で承知をしているというふうなことでございます。  本日は、こういった中身、具体的にこれはどうだというふうなことは御質問はするつもりはありませんけれども、しかしながら、是非とも早く両大臣の方からも、つるしを下ろして、こ...全文を見る
○広田一君 これは、国会の判断でなくて与党の暴走なんです。そして、両大臣、あの場にいて、本当にあのような採決の仕方が正常だ、まともだというふうにお考えでしょうか、両大臣の御所見を求めます。
○広田一君 私は、両大臣の真摯な答弁姿勢について問うているわけではありません。あの安保関連法案という非常に重要な法律の結末があのような騒然とした状況でなされた。その現場にいた両大臣の感覚、常識を問うているわけでございますので、私の質問に答えておりませんので、もう一度答弁をよろしく...全文を見る
○広田一君 それぞれ御答弁を頂戴しましたけれども、あの本当に異常な怒号の中での結末を迎えて、本当に両大臣がこういった答弁しかされないことについては非常に残念であります。  それでは、具体的な質問に入ります前に一点確認をしたいというふうに思います。  私は、武力の行使というのは...全文を見る
○広田一君 るる御答弁いただきましたけれども、いずれにしましても、武力の行使というのは厳格、厳密でなければならない、こういった点については共有ができているというふうに理解をするところでございます。しかしながら、新三要件等々については、自分たちは、非常に問題がある、曖昧で歯止めがな...全文を見る
○広田一君 これは当然の前提というふうなことでございますけれども、岸田外務大臣にお伺いをいたします。  いわゆる集団的自衛権の、今御答弁のあった国際法の要件に関する御答弁でございますけれども、昨年の七月十三日の衆議院の特別委員会の質疑におきまして、集団的自衛権の国際法の要件とし...全文を見る
○広田一君 質問に答えておりません。  昨年の七月十三日の衆議院の特別委員会で岸田外務大臣は、ニカラグア判決の中において、要請、同意、こういったものが求められるという判決内容があるというふうに答弁をされております。ですので、事実確認として、どの部分にこの同意が求められるというこ...全文を見る
○広田一君 ですから、いわゆる要請については明記してありますけど、同意については書かれておりません。ですので、大臣のそのときの答弁というのは根拠がなくなってしまいますけど、いかがでしょうか。
○広田一君 さすれば、昨年の七月十三日の衆議院の特別委員会での答弁というものは間違いであったということでよろしいですね。
○広田一君 ニカラグア判決の中に同意といったものは明記されていないというふうに思いますけれども、大臣は、明記されているから、国際法上、集団的自衛権の要件として要請又は同意があるんだ、だからこれは法律にも書く必要のない前提だというふうな答弁をされておりますが、今の御答弁と整合性が取...全文を見る
○広田一君 確かに、要請については明記をされております。あわせて、必要性及び均衡性という要件がこれは書かれております。しかしながら、同意というふうなことについては明記をされていないというふうに私は理解をしておりますけれども、大臣はどうでしょうか。
○広田一君 岸田大臣も多分御理解されて御答弁されていると思うんですけれども、要請についてはおっしゃるとおり書かれています。そして、必要性と均衡性についてもしかりであります。  しかしながら、要請又は同意というふうに、同格で同意というふうなことを使われ、なおかつ、繰り返し述べます...全文を見る
○広田一君 いみじくも岸田大臣が御発言されたように、いわゆる読み方としてはそういう考え方はございます。ですから、平成二十七年七月二十八日の質問主意書に対する答弁書を見ますと、この同意については、集団的自衛権を行使することについての被攻撃国の同意、その要件から排除するとの趣旨ではな...全文を見る
○広田一君 けど、明記はされていませんね。
○広田一君 答えていませんので、もう一度答弁願います。
○広田一君 冒頭私が確認したのは、武力の行使に関係するもの、これは厳格、厳密でなければならない、これについては共有をさせていただきました。だからこそ私は質問をいたしております。  武力の行使という国家権力の究極を決めるわけであります。その根拠を議論する際に、大臣がかつて、ニカラ...全文を見る
○広田一君 大臣は、ちょっとこの議論の中で、否定するものではないというふうに、この時点で要請又は同意についてもう明言することができないんです。しかも、これは国際法上の長い積み重ねにおいて出てきたというふうにも述べております。  というふうに考えますと、このニカラグア判決の中にお...全文を見る
○広田一君 ちょっと委員長、整理していただきたいんですが、そういうふうに解するということについては、これは議論の余地があります。しかしながら、要請と同様に、同格で同意というふうな文言が私は明記はされていない、このまず事実確認をしているわけでございますので、是非とも委員長におかれて...全文を見る
○広田一君 それでは、確認なんですけれども、ニカラグア判決において、集団的自衛権の行使の要件について、必要性、均衡性、そして要請については書かれておりますけれども、同意については書かれていませんね。これだけはもう確認してください。
○広田一君 再度問います。  ニカラグア判決、必要性、均衡性、要請、これは集団的自衛権の行使の要件として書かれておりますが、同意については書かれておりませんね。
○広田一君 将棋ではもう詰まっちゃっているんですけれども、これについてはまた引き続き議論をさせていただきたいと思います。  次に、合意事項の二に、存立危機事態に該当するが、武力攻撃事態等に該当しない例外的な場合における防衛出動の国会承認、これは例外なく事前承認を求めると。また、...全文を見る
○広田一君 極めて例外な事例としてホルムズ海峡における機雷掃海が挙げられました。  岸田外務大臣にお伺いしますけれども、平成二十七年九月十四日の参議院の特別委員会でホルムズ海峡における機雷掃海についてどのように答弁されていますでしょうか。
○広田一君 今、中谷大臣が機雷掃海が例外であるというふうな答弁を私は初めて聞きましたので、それに関連して質問しました。  ちなみに申し上げますと、岸田外務大臣は、政府といたしましては、イランを含めた特定の国がホルムズ海峡に機雷を敷設することは想定しておりませんというふうに答弁を...全文を見る
○広田一君 そうしたら、様々な事態、一つでもいいから具体例を挙げてください。
○広田一君 つまり、答えることができないんです。  そして、岸田大臣は、政府といたしましては、イランを含めた特定の国がホルムズ海峡に機雷を敷設する想定はしておりませんと、つまり立法事実を否定しておりますので、この点について是非とも精査をして、また改めての機会で質問をさせていただ...全文を見る
03月30日第190回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。  先ほどは、高野光二郎委員から本当に身に余るお言葉を頂戴をしました。本当に激励を賜りまして、心から感謝を申し上げます。高野委員もこれから、高知県、また日本のリーダーとして更に活躍されますことを心から御祈念を申し上げます。  ...全文を見る
○広田一君 今大臣から御答弁を頂戴をしました。本当に自分たちと同じ問題意識と、そしてこれからの方向性についても共有をするところでございます。  その上で、まず総論的に確認をしたいんですけれども、平成二十三年に、中央防災会議の中に防災対策推進検討会議、こういう会議が設置をされまし...全文を見る
○広田一君 ただいま大臣の方から、全ての事項について必要な措置を講じた旨の御答弁があったところでございます。  そこで確認をしたいと思いますが、この最終報告書の中に、自然災害による国家的な緊急事態への対応の在り方という項目がございます。そこに何が書いてあるかというふうに申し上げ...全文を見る
○広田一君 確認でございますけど、布告をするという意味でございますので、いわゆる緊急事態条項という観点で理解されております私権を制限したり三権分立の例外規定というふうなことではないという確認をしたいんですけれども、それでよろしいでしょうか。
○広田一君 そこで、先ほど大臣の方から、災害対策基本法の百九条についての言及がございました。これは、御承知のとおり、三権分立の例外であります。法律上のいわゆる国家緊急権が規定されている条文でございます。  これについて確認なんですけれども、先ほどの最終報告の中での問題提起もあり...全文を見る
○広田一君 この点も、重要な点、確認が取れたというふうに思うところでございます。  それでは次に、東日本大震災のときに問題になった具体的な事例に基づいてお伺いをしたいと思います。  東日本大震災の直後、ガソリン不足とか灯油不足などが発生して大問題になりました。当時、私も防衛大...全文を見る
○広田一君 今御答弁がございましたが、救急車の出動についてはこれはなかったというふうなことでございますが、これらも踏まえまして、ガソリン不足等の教訓で何らかの法制上の対策であるとか、そして備蓄や運搬などについて講じられた対策は一体何であるのか、お伺いをしたいと思います。
○広田一君 東日本大震災の教訓を踏まえて、法制上、そして関係団体、業界とも更なる連携を密にして取組をするということで対策を講じているというふうに理解をしたところでございます。  次に、東日本大震災直後、これも問題になったのが、被災地において道路上に車両が置かれてしまって、例えば...全文を見る
○広田一君 東日本大震災のときには、大臣御指摘のとおり、やっぱり津波で流されてしまい、多くの瓦れき等々、道路の啓開等が非常に重要な問題になりました。  そして、今大臣の御紹介がございました平成二十六年の改正でございますけど、それはいみじくも山谷筆頭が大臣のときに取り組まれた改正...全文を見る
○広田一君 今御答弁を頂戴したところでございますが、確認なんですけれども、様々なマニュアルの策定等々を進めて万全を期すという旨の御答弁があったわけでございますけれども、それでは、これは別段、法改正といったものの必要性はないという理解でよろしいんでしょうか。すなわち、当時は運転手さ...全文を見る
○広田一君 ありがとうございました。  それで、河野大臣、以上三つのちょっと具体例を質問させていただいたんですけれども、そこから導き出される教訓として、最後の特に原子力関係がそうでありますけれども、こういった事柄についてやはり私権を制限するような新しい緊急事態条項の必要性がある...全文を見る
○広田一君 ありがとうございます。そちらの方、是非、実効性のある運用が何よりも大事だというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  そして、国家緊急権が必要だというふうに御主張をされる方々の中で、やはり地震が発生してから早急に対応しなければならない、政令等で何らかの...全文を見る
○広田一君 今、河野大臣の方から御答弁がございました。いわゆる国難の東日本大震災のときでもその必要性はなかったというふうな答弁でございますので、これも重要な御答弁だというふうに理解をするところでございます。  本日は、るる、幾つかの切り口で緊急事態条項の必要性について議論をして...全文を見る
○広田一君 これから国会等でも議論が活発になるというふうに思いますが、河野大臣は非常に情報発信力が高い方でございますので、是非とも本音の議論を進めていただければなというふうに思います。  本日は、南海トラフ巨大地震対策等々についても質問通告をしておりましたが、自分の持ち時間が来...全文を見る
03月31日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
議事録を見る
○広田一君 私は、ただいま可決されました踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党、日本共産党、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党、社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員行田邦子君及び脇雅史君の共同提案による附帯決議...全文を見る
04月05日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
議事録を見る
○広田一君 民進党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  まず、基礎ぐい工事問題について御質問をさせていただきます。  本日は、大変御多用中にもかかわりませず、旭化成株式会社代表取締役社長の小堀秀毅参考人、そして並びに旭化成建材株式会社代表取締...全文を見る
○広田一君 ただいまそれぞれの参考人の方から御答弁をいただいたところでございます。  御答弁の中でもございましたように、やはりキーワードは、信頼回復、コンプライアンス、そして三現主義だというふうに思います。これまた御答弁の中にもございました。これらのキーワードを是非とも実効性の...全文を見る
○広田一君 今は旭化成建材についての御答弁でございましたが、他社の現状と比較してどうなのか、この点についてよろしくお願いいたします。
○広田一君 ただいまの谷脇局長の御答弁を踏まえて、次に堺社長にお伺いをしたいと思います。  今回のデータ流用の要因、原因について先ほど御答弁があったわけでございますが、いずれにいたしましても、他社と比較して現状においてはその数が多いわけでございます。  そこで、旭化成建材の場...全文を見る
○広田一君 今御答弁をいただいたところでございますが、長年にわたってデータについての重要性というものの認識をされていなかった、これがデータ流用の一つの理由だったわけでございます。  このデータ流用をすること、それ自体も非常に問題があるわけでございますが、と同時に、私はデータ流用...全文を見る
○広田一君 ただいま大臣の方から御答弁がございましたように、データ流用そのこと自体とやはりデータの偽装というものは、本当に本質的に異なる、また対応も処分も違ってくるというふうなことでございます。  そこで、堺社長にお伺いをいたします。今回の社内調査、また外部調査、これらの結果を...全文を見る
○広田一君 現状では、ヒアリング等々ではそういった事実はないということでございましたけれども、今実際、横浜市の事案も含めてボーリング調査等々がなされているわけでございますので、この点についても不断の検証、検討をしていただきますようによろしくお願いを申し上げます。  そこで、国土...全文を見る
○広田一君 今御答弁がございました、引き続き横浜市に対しては技術支援をすると同時に、住民、国民の皆さんにとっても非常に関心の高い案件でございますので、できるだけ早くこの結果が出るように取り組んでいただきたいというふうに思うわけでございます。  そこで、堺社長にお伺いをしたいと思...全文を見る
○広田一君 ただいま堺社長の方から、現状においての御認識について御答弁があったところでございます。いずれにしても、課題等々があるわけでございます。今の答弁も受けて、是非、国交省といたしましても、より一層問題意識を持って事実の解明に取り組んでいただきたいというふうに思うわけでござい...全文を見る
○広田一君 是非とも注意深く、と同時に、先ほど来繰り返しておりますけれども、それぞれ三つの理由があるということでございました。  それらが説得力ある合理的なものなのかの評価は別にいたしまして、是非ともこの点についても更なるフォローアップ等をしながら、すべき指導、助言等は適切に実...全文を見る
○広田一君 非常に簡潔で適切な御答弁をいただいたところでございますが、この点を踏まえまして石井大臣にお伺いをいたしたいと思います。  先ほど質問した点と同時に、これは十二月二十五日の中間報告でも指摘をされておりますけれども、いわゆるマンションの青田売り、この問題点も関連があるの...全文を見る
○広田一君 先ほど堺社長に説明したことと併せまして、これと関連いたしますので、いわゆるマンションの青田売りの問題点についての御所見を併せてお伺いしたいと思います。
○広田一君 是非、この構造的な問題についても大臣がリーダーシップを発揮され改革していただきますように、よろしくお願いを申し上げます。  それでは、今回の基礎ぐい工事問題に関する質問は終了させていただきたいと思います。  続きまして、軽井沢のスキーバスの問題について質問をさせて...全文を見る
○広田一君 この問題につきましては、前回、三月十日の質疑において、国交省のイーエスピーに対する監査の在り方について質問をさせていただいたところでございます。この件の検証なくしていわゆる監査の在り方についての改革はあり得ない、こういった問題意識からであります。大臣の方からは、イーエ...全文を見る
○広田一君 今、猶予期間の短縮を図ることを検討するというふうなことでございました。これはもうケース・バイ・ケースもありますし、一概には言えないというふうに思いますけれども、先ほど言いましたような、まさしく形式的な、事務的なことの確認については、これは猶予期間といったものを縮めて是...全文を見る
○広田一君 藤井局長、確認なんですけれども、つまり、こういった今回の照会起案のような極めて事務的、形式的な起案については、これについては迅速にやっていく、こういう方向で改革をするというふうな理解でよろしいんでしょうか。
○広田一君 はい、分かりました。  それと、あわせて、やはり上申する起案、これは非常に重要だというふうに思っております。行政処分というのは、言うまでもなく、処分される側から見れば不利益処分になるわけでございます。よって厳密、厳格でなければならない、これはそのとおりだと思いますし...全文を見る
○広田一君 最後に、石井大臣にお伺いをしたいと思います。  これらのイーエスピーに対する監査に対する検証結果等を踏まえて、今後の監査の在り方の改革の方向性、具体策について石井大臣にお伺いしたいと思います。
○広田一君 終わります。
04月07日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
議事録を見る
○広田一君 民進党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  この度、非常災害時における海上交通の機能維持を図るために所要の改正を行うということでございますけれども、その契機となったのが東日本大震災の発生に伴う東京湾における衝突のリスクと湾内のふくそ...全文を見る
○広田一君 今、佐藤長官の方から御説明がございました。これを受けて具体的に聞いていきたいと思います。  今回の海上交通安全法の第三十三条の改正で、海上保安庁長官は非常災害発生の周知徹底の義務を負います。また、第三十五条の改正では、航行の制限、禁止、撤去命令、そして移動命令などの...全文を見る
○広田一君 今、佐藤長官の方から具体的な想定例についてお話がございましたが、判断基準については示されておりません。具体例はよく分かりましたけれども、判断基準についてお伺いをいたします。
○広田一君 佐藤長官、そのような作業、関係者との協議、訓練、それは、訓練は施行後でなければなりませんが、そういった作業をした上で今回この法律というものを出すべきではないでしょうか。つまり、どういった場合にこの三十五条の強い権限を行使するのか、判断基準が明確でないままこの法律を通す...全文を見る
○広田一君 長官、よく分かりますけれども、しかしながら、まさしく危険を生じるというふうなもの、何をもって判断をするのか、その基準がなければ権限行使をすることは難しいわけでございますので、これは委員長にお願いでございますけれども、当委員会にこの三十五条の権限を行使する際の判断基準に...全文を見る
○広田一君 次についてお伺いをいたします。  海員の体験談に基づいて出ていた要請について、一点お伺いをしたいと思います。  先ほど長官の方から大津波警報云々というふうなお話がございましたが、例えば今回の法改正で、明らかな大震災が発生をした場合、津波警報が発令される前に入港制限...全文を見る
○広田一君 いや、長官、三十三条じゃなくて三十五条。
○広田一君 今は津波警報発令が大前提であるけれども、状況によっては入港制限を取る場合があるというようなことでございますので、まさしくこの判断基準が何なのかということが大事になってくるわけでございますので、是非とも早期の基準制定をよろしくお願いを申し上げます。  次に、三十三条に...全文を見る
○広田一君 今、佐藤長官の方から御答弁がございました。様々なニュースソースといっても、多様化して、それによって適切な判断に資すると、そういったことが期待をされるわけでございます。  次に、お伺いをしたいと思います。  この度、海上交通安全法の第二条の改正で指定海域が設定をされ...全文を見る
○広田一君 長官、今おっしゃった定義的なものについては、やっぱり本来は法律に書き込むべきだというふうに思うところでございます。  といいますのも、先ほど申し上げたように、今回の三十三条の周知措置の場合も非常に密接な関係にあるわけでございます。さらに、三十五条のそれぞれの権限行使...全文を見る
○広田一君 私も、周辺海域においてどのような措置をするのか、今御答弁のあったことを迅速、的確にやること、これは賛成でございますので、そのこと自体に疑義を呈しているのではなくて、どうしても周辺海域、指定海域、今回設定することによって様々な権限が付与されるわけでございます。ですので、...全文を見る
○広田一君 先ほど石井大臣の方から御答弁がございました。この事業は、総事業費は六百億円、二〇三〇年度の完了を目指しているわけでございます。先ほど大臣がおっしゃった事業効果、いち早く発揮できるように更なる取組を要請をいたしまして、質問を終わります。  どうもありがとうございました...全文を見る
04月26日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
議事録を見る
○広田一君 民進党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  まずもって、平成二十八年熊本地震で亡くなられた方々に対して心から哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様方にもお見舞いを申し上げます。  先ほど増子筆頭の方からもお話がございましたよう...全文を見る
○広田一君 ただいま御答弁ございましたように、これまでの予測等々からいうと、ちょっと考えられないような事態になったわけでございます。これによって、政府の地震発生確率予測の信頼性といったものが根本から問われる事態になったんだろうというふうに思いますけれども、この点についての御所見を...全文を見る
○広田一君 是非ともよろしくお願いを申し上げます。  橋田長官におかれましては、我が高知県の御出身でもございます。だからではございませんけれども、今回の熊本地震と南海トラフ地震との関連性といったものも一部識者からも御指摘はされているわけでございますので、あらゆる観点から検証、検...全文を見る
○広田一君 ただいま御答弁ございましたように、しっかりとした検証をよろしくお願いを申し上げます。  次に、この度の熊本地震においても住宅の倒壊などにより多数の死者が出ております。言うまでもなく、この住宅の耐震化の重要性といったものが再認識をされたところでございます。しかしながら...全文を見る
○広田一君 ただいま大臣の方から御答弁がございました。既存の取組、その範囲内で全力を挙げてやっている、この点については評価をするところでございますが、しかしながら、この大臣の御答弁にもあったように従来の目標からはまだはるかに届いていない現状であります。耐震化の必要性について、もち...全文を見る
○広田一君 今御答弁ございましたが、じゃ、バリアフリープラス三世代の豪華リフォームで一戸当たり百五十万円出るわけでございます。確かに耐震改修というものも含まれる場合もあるかもしれませんが、いずれにしましても、今、私有財産を形成するために税金を使うのは良くないというふうに言いながら...全文を見る
○広田一君 それでは確認なんですが、今回の熊本地震、あれだけの甚大な被害が受けても、この耐震化について、新しい政策や補助限度額の引上げというものについては考えていない、やる必要がない、こういうふうに理解してもよろしいんでしょうか。
○広田一君 国交省として住宅の耐震化についての補助限度額の引上げ、やる気がないということが明らかになりました。大変残念な答弁だというふうに思いますけれども、これはやはり政権替えて、これしっかりできるような体制つくっていかなければならないなというふうに改めて思ったところでございます...全文を見る
○広田一君 確認なんですが、これまた抜本的な対策を講じる必要性は今ないと、そういう理解でよろしいんでしょうか。
○広田一君 現状でいいということでありますが、これも現場の首長さんのお話とはやはり乖離があるのではないかなというふうに思います。本当に財政力の弱い自治体の皆さん、にもかかわらず、やはり小学校や中学校、そういった学校の耐震化進めていかなければならない、これを最優先して自分たちの庁舎...全文を見る
○広田一君 当初は塩崎大臣、先週中には全面復旧する、こういうふうな表明をしましたが、見通しが非常に誤った理由は何だというふうに考えていらっしゃるでしょうか。
○広田一君 いずれにいたしましても、先ほど御答弁あったこと、現場の正確な情報というものは是非大臣に上げられて判断を仰ぐべきだと思います。アドバルーンは上げるけれども実効性が伴っていないというふうに言わざるを得ません。例えば益城町なんかは今後二週間から数か月掛かるというふうな報道も...全文を見る
○広田一君 時間が参りました。  今回の濁水の送水によって健康被害といったものが想定され、懸念されるわけでございますので、万全な対策を取っていただきますように強く要請しまして、質問を終了します。  どうもありがとうございました。
05月25日第190回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
議事録を見る
○広田一君 民進党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  私も先ほど御報告のございました現地派遣の方に同行させてもらいました。酒井政務官始め現地対策本部の皆さん、そして熊本県の皆さん、さらには被災されたそれぞれの自治体の皆さんが本当にふるさと熊本...全文を見る
○広田一君 今の答弁を踏まえまして、次に、主たる生計維持者が亡くなった場合とそうでない場合の割合はどのようになっていますでしょうか。
○広田一君 ただいま御答弁ございましたように、東日本大震災におきましては、二割の世帯しか一家の大黒柱と目されます主たる生計維持者が亡くなっていないことになるわけであります。どうして主たる生計維持者が亡くなった割合がこんなに低いのか疑問であります。いや、むしろ不自然だというふうに考...全文を見る
○広田一君 今の大臣の答弁を踏まえまして、具体的なケースに当てはめてお伺いをしたいと思います。  子供のいない二人暮らしの夫婦がいたとします。夫の年収が三百万円、妻の年収が百万円の場合で、夫が亡くなった場合の災害弔慰金は幾ら支給されますか。
○広田一君 同じく夫の年収が三百万円、妻の年収が百五万円の場合で、夫が亡くなった場合の災害弔慰金は幾ら支給されますか。
○広田一君 このように、五万円の違いで災害弔慰金が倍の、二百五十万円も違ってしまいます。  東日本大震災のとき、被災地を回って被災者の相談を受けておりました小口弁護士さんという方の報告書を見ますと、陸前高田市で、私が稼いでいたせいで夫の命が半分になった、働かなかった方がよかった...全文を見る
○広田一君 河野大臣、河野大臣としては、今の現状の働き方というものを踏まえたときに、この昭和五十年に出された通知の運用、これを見直す方向で検討していただける、こういった理解でよろしいでしょうか。
○広田一君 しっかり対応するという御答弁をいただいたところでございます。  これから恐らくこの災害弔慰金に関する受付も本格化するというふうに思いますし、支給も始められるわけでありますので、この主たる生計維持者というものは、社会通念上、誰が見てもこれ一家の大黒柱のことだというふう...全文を見る
○広田一君 このナショナルパーク・ジャパン構想、モデル事業は大体五か所だというふうなことでございます。それを選定する際に、先ほど御答弁がございましたように、震災復興の観点も加味する、つまり判断基準に入れるというふうなことでございますので、これは熊本県民、また大分等々関係の皆さんに...全文を見る
○広田一君 是非ともこの適用要件の緩和について検討を進めていただきたいというふうに思います。  現場の視察をしたときに、災害現場に行く際に、実は豊肥線のレールを撤去をして代替道路として活用もしているわけでございます。そういったこともトータルで勘案をして国土交通省としても御判断を...全文を見る
○広田一君 今回も、先ほど御提案させていただきました鉄道軌道整備法の適用要件の緩和と並んで、この特例業務勘定における利益剰余金の活用、これに基づいた助成についても検討をしていただきたいというふうに思いますけれども、この点についての御所見をお伺いをいたします。
○広田一君 ただいま御答弁がございましたように、原則的には適用にはならないというふうなことでございますけれども、先ほど来るる議論をしておりますように、今のこの現状等々を踏まえて総合的に判断をしていただき、このJR会社法の適用外ではございますけれども、今、完全民営化に向けて移行をし...全文を見る
○広田一君 九〇%ということでございます。現状は、平成二十五年時点で八二%にとどまっております。目標は残念ながら達成をできておりません。  このように、住宅の耐震化が想定どおり進まない、目標に及ばない、その主な原因は何だと考えているのか、御所見をお伺いをいたします。
○広田一君 ただいま御答弁がございましたように、やはり必要性についての理解不足とかコスト負担の問題、こういったことがあるわけでございます。  この住宅の耐震化を進めるためには、やはりコストの負担、これをいかにして軽減するのかが極めて重要な課題だというふうに考えております。しかも...全文を見る
○広田一君 今御答弁がございましたように、これまでの三倍のスピードで耐震化を進めていかなければならない、これは誠に高いハードルだというふうに言わざるを得ません。  そういった中で、一番の原因が経済的な負担、コストの問題でございます。それにもかかわらず、現状、平成二十八年からまた...全文を見る
○広田一君 どうもありがとうございます。  時間も過ぎました。熊本地震の復興復旧に向けてこれからも党派を超えて頑張っていくことを申し上げまして、質問を終了します。どうもありがとうございました。     ─────────────