広田一

ひろたはじめ

小選挙区(高知県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1(参2)回

広田一の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
12月01日第195回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  私は、今回、衆議院の方は初当選でございますが、参議院議員時代は両大臣には大変お世話になりました。小野寺大臣は覚えていらっしゃるかどうかわかりませんけれども、防衛政務官時代にいわゆる事務次官通達に...全文を見る
○広田委員 御答弁をいただきました。  北朝鮮の動向、これを特出しで御答弁をされたわけでございます。これについては、また絡めて質問したいと思いますが、確かに、安倍政権になって、この直近二年間でも、北朝鮮の弾道ミサイルの発射、これを見ると、抑止力が安保関連法で高まったというふうに...全文を見る
○広田委員 河野大臣とは、北東アジアの動向についての現状認識、全く同じくするところでありますが、再度の確認の質問になって恐縮なんですけれども、より一層厳しくなっている、これは私は同じ考え方であります。しかし、これは、戦後最も厳しいというふうに河野大臣も考えていらっしゃるのか。この...全文を見る
○広田委員 ちょっとはっきり言っていただかないので、若干腹に落ちないんですけれども。  それでは、今の防衛大綱に即して質問したいと思いますが、まず、我が国を取り巻く安全保障環境、現行の防衛大綱で示されております。これについて、今も有効だというふうに防衛大臣はお考えでしょうか。
○広田委員 御答弁にあったように、今でも有効だというふうな旨の答弁だったというふうに理解をいたします。  その上で、歴代防衛大綱でよく書かれていることなんですけれども、我が国の存立を脅かすような本格的な事態、こういう表現がよくありますけれども、これは具体的にどのようなことなのか...全文を見る
○広田委員 その中でも、特に、着上陸侵攻、これは、我が国の存立を脅かす本格的な事態の代表例だというふうに私は認識をしておりますけれども、大臣、いかがでしょうか。
○広田委員 これは、先ほど和田委員の御質問にも防衛大臣の方からも御答弁があったように記憶をいたしますけれども、大規模な着上陸侵攻など我が国の存立を脅かすような本格的な事態が発生する可能性、これは冷戦期に比べて高いのか低いのか、どのように御認識でしょうか。
○広田委員 そのとおりだと思います。  現状の脅威の見積もり、将来的な予測、それを踏まえて、今のこの状態は冷戦期に比べて着上陸侵攻の発生する蓋然性が高いのか低いのか、この点は非常に大事なことでありますので、大臣の明確な御答弁を求めます。
○広田委員 今の安倍政権の防衛大綱は後で聞きますけれども、歴代の防衛大綱は、冷戦期に比べて本格的な着上陸侵攻など我が国の存立を脅かすような事態が発生する可能性は低いというふうに、これまでの防衛大綱はその旨を書いております。  今の安倍政権、そして今安倍政権がつくった防衛大綱では...全文を見る
○広田委員 今答弁があったように、今回の防衛大綱の主要な問題点の一つは、腹に入らない一つは、着上陸侵攻の蓋然性について明記すらしていないことなんです。これは、一言で言えば、問題意識すら持っていないというふうに言わざるを得ません。  これまでのるるの流れから見ると、冷戦期に比べて...全文を見る
○広田委員 いや、その答弁をされますと、先ほどの和田委員への答弁とちょっと矛盾するんですよね。  和田委員への答弁を思い返してほしいんですけれども、我が国に対する着上陸侵攻の可能性が低くなったこと等を受けて戦車の数を減らすというふうな判断をして、実際それを行っているわけでありま...全文を見る
○広田委員 この点についてはまた後で聞きますけれども、先ほど防衛大臣が御答弁をされた中で、冷戦期に懸念されていたような大規模武力紛争の蓋然は低い、この旨は今の防衛大綱にも書いてあります。これは同様の認識を示しているわけであります。この一点をもっても、冷戦期に比べて大規模武力紛争の...全文を見る
○広田委員 よって、安全保障環境を議論する際に我々が最も問題意識を持たなければならない大規模武力紛争の蓋然性は、冷戦時代に比べたら低いというふうに認めていらっしゃるので、だから、そこについてはやはり訂正をしていかなければならないんじゃないかなというふうに思います。  ただ、いず...全文を見る
○広田委員 委員長にお願いしたいんですけれども、今のきょうのような議論を踏まえて、ぜひ当委員会に、戦後最も厳しいというふうに言っておりますこの理由、考え方について、しっかり統一した政府の見解として文書で提出をしていただくように、理事会の方でお取り計らいをよろしくお願いいたします。
○広田委員 続きまして、弾道ミサイル攻撃について、残された時間、質問をさせていただきたいというふうに思います。  先般の北朝鮮の弾道ミサイルの発射については、私たち無所属の会も断固抗議をするところであり、政府におかれましては万全な対策をとっていただきますように、よろしくお願いを...全文を見る
○広田委員 時間が参りました。  ブロック2Aの平成三十三年度の本格配備ということでありますが、一年でも一日でも早い前倒しの配備を強く要求しまして、要望しまして、質問を終了したいと思います。  どうもありがとうございました。
12月05日第195回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  私たち無所属の会は、いわゆる給与法案については賛成であります。その上で、まず特殊勤務手当についてお伺いをいたします。  自衛官の手当につきましては、一般の職員と同様に支給されます手当のほかに、...全文を見る
○広田委員 御答弁がございました。  東日本大震災のときに、ある隊員から、自分の妻と同じ年ごろの女性が我が子を守るように覆いかぶさって亡くなっている御遺体を発見し、収容したときには、涙がとまらなかったという話や、また、二〇一一年の三月十四日ですけれども、福島第一原発の三号機が爆...全文を見る
○広田委員 先ほど御答弁がございました。  手当の額の水準につきましては、やはり、明朗な理由、積算根拠が必要であります。そしてまた、一般職の国家公務員や地方公務員との均衡を考慮する必要がありますし、さらには、現行制度、過去の事例との均衡、整合性を考慮する必要があります。  東...全文を見る
○広田委員 大臣の方から前向きな御答弁をいただいたところでございますが、まさしく、答弁の最後のところでおっしゃったように、不断の検討というものが非常に必要でございまして、例えば原子力発電所の敷地内及びその周辺における原子力災害派遣、これについても区分をして当時決めたわけであります...全文を見る
○広田委員 不断の見直しをしていただく上で、東日本大震災の教訓を受けて、文字どおり不断の見直しをしてどうするかということが今問われているのではないかなというふうに思います。  無論、ほかの特殊勤務手当との関係もあると思いますし、しかしながら、南海トラフ地震であるとかあと首都直下...全文を見る
○広田委員 これは要請になりますけれども、きょうの議論等も踏まえていただいて、不断の見直しを行い、できますれば、速やかに、見直した結果というものを具体化、反映をしていただければなというふうに思うところでございます。  それでは、次は、東日本大震災、隊員のケアから得た教訓を今後ど...全文を見る
○広田委員 どうもありがとうございました。
12月06日第195回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  まず、大臣所信でも述べられておりました、住宅の耐震化の推進についてお伺いをいたします。  地震によって多数の住宅が倒壊しますと、多くの人命が失われるだけではなくて、地震火災の発生、拡大、道路が...全文を見る
○広田委員 御答弁がございました。  伊藤局長さんの方からも御指摘がございましたように、熊本地震の発生、当時、私自身も現場の方に行きました。益城町の方にお伺いをしたんですけれども、道路を挟みまして、耐震化をしていない家は全壊しておりました。そして、耐震化をしている家は全然大丈夫...全文を見る
○広田委員 局長自身は一丁目一番地というふうに言いたいところだったと思いますけれども、こういった御答弁でありましたが、ぜひそういう思いで住宅の耐震化に取り組んでいただきたいなというふうに思います。  確かに、この住宅の耐震化を議論する際には、税金による私有財産形成、これは極力回...全文を見る
○広田委員 るる御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  これらの数字等、御紹介いただいた事柄について概要は承知をしているところでございますけれども、局長、なかなか、はいそうですとは言いにくいかもしれませんけれども、しかしながら、今後、南海地震対策、首都直下型地震対策を...全文を見る
○広田委員 無論、まさしくトータルでの公的支出の削減ですから住宅の耐震化のみではありませんが、その中で、住宅の耐震化をすることによってというところももちろん含まれて試算をすることができるわけであります。  相談をするということでございますので、しばらくたって、またその相談結果に...全文を見る
○広田委員 今大臣の方から、総合的な支援を行うということ、これは大賛成であります。特に、その上で、耐震改修に対する費用、これは大体平均的には百五十万円ぐらいかかっているのではないかなというふうに思います。現在、市町村においては、例えば六十万円ぐらい独自に上乗せをしてまで支援を充実...全文を見る
○広田委員 国交省としては定額補助金制度の創設を要求している、こういう理解でよろしいんでしょうか。
○広田委員 定額での要求ということでございますので、ぜひ実現できるように、これも党派を超えて応援をしていかなければならないなというふうに思っているところでございます。  いずれにいたしましても、政府が掲げている耐震化率の目標は、平成三十二年、九五%であります。これを戸数に直しま...全文を見る
○広田委員 実際、熱心に取り組まれていることは、具体的に、戸別訪問等もしておりますし、あとはNPO団体とも連携をして聞き取り調査等もやっている自治体がありますので、ぜひとも、そういったところについては御支援をいただきますように、よろしくお願いを申し上げます。  続いて、鉄道政策...全文を見る
○広田委員 その答弁を踏まえて、ここは大臣の方にお伺いをしたいんですけれども、今後も、北海道も四国も貨物も、それぞれ自助努力、経営努力をしていかなければなりません。これは大前提であります。そして、これまでもるる御答弁があったように、国としての支援もございました。しかしながら、その...全文を見る
○広田委員 繰り返しの答弁になっていると思うんですけれども、例えば、二十八年の決算、営業利益を見ましても、JR四国は百五億円の赤字、JR北海道は、先ほど議論があったように、四百億円台の赤字、極めて厳しいわけであります。  藤井局長のおっしゃったようなスキーム、そして、さらなる国...全文を見る
○広田委員 この点についてはちょっと認識のずれがあるわけでございますが、今後大事なのは、経営自立計画、JR貨物は二〇一八年度、北海道並びに四国は、これは二〇二〇年度で終了するわけであります。今この達成に邁進すべきでありますが、将来にわたる安定経営を確保するためには、次の経営自立計...全文を見る
○広田委員 時間が参りました。今後とも、このJRの改革については質疑をしていきたいと思います。  本日は、あと由木局長、石川局長には質問通告をしておりましたが、まことに申しわけございませんでした。次回に質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  どう...全文を見る