広田一

ひろたはじめ

小選挙区(高知県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1(参2)回

広田一の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第196回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。  この衆議院の予算委員会で初めての質問ということになりますので、よろしくお願いを申し上げます。  本日は、午前中の武内則男議員に続いて、高知県出身者としては二人目でございます。  実は、当予算委員会、高知県人率が高うございまして...全文を見る
○広田委員 そうしますと、確認ですが、大臣としては、これは実質二年前からの議論スタートということでございますけれども、十分な議論、検討、そして各地方自治体の皆さんの御理解、そして国民もこの新税、増税については十分に納得、理解している、こういうふうに認識をされているということでよろ...全文を見る
○広田委員 正直なところ、やはり国民の皆さんの理解とか地方自治体の取組というのは今後のことだろうというふうに思います。  この後、使途についても質問していきたいというふうに思いますけれども、来年度はもう既に、六十億、何に使うのかは決まっておりますが、地方向けについてはやはり三十...全文を見る
○広田委員 御説明あった中の非課税等について、年齢制限がかかっているのが二歳未満ということでございますが、これはどういった理由でこのようになったんでしょうか。
○広田委員 確かに、多くの外国の事例を見てもそのとおりだというふうに思いますが、これは幼児だからということで、今回、除外の対象になったのでしょうか。
○広田委員 観光庁の資料をいただいているんですけれども、これは、諸外国の事例だと、幼児だからということで除外をしているというふうな記述があるわけでございますけれども、そうしますと、幼児ということではなくて、二歳未満というのは座席を要しないということで線を引いている、こういう理解で...全文を見る
○広田委員 諸外国の例ということでございますけれども、それに関連しまして、今回、一律千円というふうなことでございます。これも、諸外国の事例でそのような規定になったのか。  例えば、一円でも安く海外に行きたいというLCC利用者と金に糸目をつけないファーストクラス利用者、こういった...全文を見る
○広田委員 いや、政府の中において、税額に差をつけるというふうなことについては検討したのかされなかったのか、この点についてちょっとお伺いしています。
○広田委員 先ほど来から議論があります諸外国の例ということで、徴収額に差をつけている国はあるんでしょうか。
○広田委員 今回、例えば英国なんかは、距離、座席によって十三ポンドから四百三十八ポンドというふうに、日本円に直しますと六万円ぐらい差が出ているんです。それによって、イギリスは、この観光旅客税の税収というものは非常に上がってきております。  確かに、税金というのは公正、簡素という...全文を見る
○広田委員 いや、ですから、聞いていますのは、そういった利用者の個々の細かなニーズといったものを、何か御答弁だと、把握をされないまま、諸外国の事例等だけを見てこの額を決めたというふうにどうしても聞こえてしまうんです。  LCC利用者とかファーストクラス利用者とか、それは旅行会社...全文を見る
○広田委員 そういう意味では、導入ありき、取りやすいところから取っていく、そういうふうな考え方でないということでありますけれども、そういった疑念が持たれないように、しっかりと今後とも説明責任というものを果たしていただければなというふうに思います。  そこで、次に、使途、使い道に...全文を見る
○広田委員 そういったお取組と同時に、これは平成三十一年度以降になろうかと思います、これ以降になると、恐らく地方自治体の方からも具体的な要望等も上がってくるんだろうというふうに思います。  一点、宿泊施設関係者の方々からも要望が上がっているというふうに思いますが、入国後、次に大...全文を見る
○広田委員 ぜひ中身を精査しながら、特に、ゴールデンルート以外の地方にとって有意義な、そして有効な施策というふうになるように御配慮をいただければなというふうに思います。  それでは次に、海洋基本計画とメタンハイドレートの開発、実用化についてお伺いをしたいと思います。  燃える...全文を見る
○広田委員 このメタンハイドレートを考える場合には減圧法というのがキーワードになるわけでございますけれども、僕みたいな私立文系の人間にもわかるように、この減圧法というものも説明もしていただきたいなというふうに思うんです。  ただ、連続生産というふうなことができたということでござ...全文を見る
○広田委員 今の御答弁を聞いても、減圧法でメタンハイドレートを実用化、商業化する、非常に課題が多いなというふうに改めて思うわけですが、今日までこの減圧法の技術開発に、平成三十年度予算、これは去年掘った井戸を閉めたり処分するための費用も含まれているとお聞きしますけれども、一体、これ...全文を見る
○広田委員 一千億円の予算を投じて、まだこの技術についての確立も道半ばであるというふうなことでございます。  そういうふうなことを受けますと、フェーズ4に向けては、これまでのプロジェクト実施体制のあり方をやはり根本的に見直していかなければいけないのではないかなというふうに思いま...全文を見る
○広田委員 ぜひ、その方向性で進めていただければなというふうに思います。  あわせて、メタンハイドレートについてもう一つの課題が、一体、日本周辺にどれだけの量があるのかということがわかっておりません。相当量あるというのはわかっているんですけれども、一説には、日本の天然ガスの使用...全文を見る
○広田委員 確かに、技術開発と並行して、これはやっていかなければなりませんし、その試験探査をする際に、有力なエリアというものを設定してやっていかなければならないということも理解をするわけでございますが、先ほど来、質問の趣旨は、それに加えまして、技術というものが確立できても、実際は...全文を見る
○広田委員 それでは、理解としては、今、東海沖だけに限られておりますけれども、全体的に資源探査というものを進めていくということでよろしいんでしょうか。
○広田委員 この点についても計画的に進めていただくように、ぜひともよろしくお願いをしたいと思います。  きょうは、そのほかにも、国債の利払い費の問題であるとか、あとは、補正予算と本予算、当初予算との関連で防衛装備品についての質問もする予定でございましたけれども、時間がなくなって...全文を見る
○広田委員 以上で終わります。どうもありがとうございました。
02月14日第196回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  まず、北朝鮮からのミサイル発射への対応についてお伺いをします。  昨年の八月十日、北朝鮮は国営メディアを通じまして、グアム周辺に中距離弾道ミサイル火星12を四発同時に発射すると、具体的な作戦計...全文を見る
○広田委員 つまり、武力行使は可能だということでございます。  そこで、政府参考人にお伺いしますけれども、この存立危機事態への対処のための手続について、これは具体的にどのような流れになっているのか、簡潔に御説明をいただければと思います。
○広田委員 先ほど答弁があったように、存立危機事態の発生、先ほどはございませんでしたけれども密接な国からの要請、同意、さらには対処基本方針の作成、これは総理がやられるわけでありますけれども、そして、総理から国家安全保障会議への諮問、また総理への答申、さらには対処基本方針の閣議決定...全文を見る
○広田委員 大臣、ちょっと質問を聞いていただいて、それにお答えいただきたいんです。  新三要件に基づいて、これはさんざんぱら議論したんですけれども、明白な危険、明白な危険ですよ、これを判断する基準、これをクリアしなければ存立危機事態と認定できないんです。ですから、確かに大臣がお...全文を見る
○広田委員 そのとおりなんです。  これを受けて一点確認したいのは、これらの基準について、存立危機事態が発生する以前に、基準を満たしていると判断をして対処基本方針を作成する、こういったことなんかはあるんでしょうか。
○広田委員 これも明確に答弁がございません。  先ほどの総理が述べた五つの基準について、存立危機事態が発生する前に、政府としてこの基準を満たしているというふうに判断をして準備をすることがあるのかということであります。
○広田委員 つまり、個々具体的に判断するわけであって、この五つの基準について、事前に、基準を満たしているかどうか、そういった判断はしないということであります。  このるるの質問、手続について今質疑をしているわけですが、これでもうほとんど質疑時間がないぐらいかかっております。 ...全文を見る
○広田委員 そういった答弁があったんですけれども、総理、警戒監視しながらさまざまな情報収集をする、しかしながら、この法的手続に入るのは存立危機事態が発生してからなんです。そこから対処基本方針をつくる、そして国家安全保障会議に諮問をし答申を得る、さらには閣議決定をする、そして、小野...全文を見る
○広田委員 総理、まさしくシビリアンコントロールは大事です。しかし、一方で、国民の生命や財産をいかに守っていくのか、これはより一層大事な観点になっていくわけでございまして、先ほどの、今のままの制度だと、これは、存立危機事態はもちろんのこと、武力攻撃事態でも対応することができない。...全文を見る
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○広田分科員 広田一でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、まず、航空自衛隊土佐清水分屯基地の整備についてお伺いをしたいと思います。  この土佐清水分屯基地は四国唯一の航空自衛隊の基地でございます。どの基地もそうなんですけれども、最初に基地をつくるという...全文を見る
○広田分科員 どうもありがとうございます。  大臣、抑止力を高めることの一つの答えは、先ほど御答弁にあったように警戒監視能力を高めることだというふうに思いますので、今回のこの予算において土佐清水分屯基地の機能等が強化されること、これは非常にすばらしいことだというふうに評価をした...全文を見る
○広田分科員 先ほど、大臣の方から、しっかり検討をしていくということでございました。御紹介があったように、知事からも強い要請があったところでございます。  私の方からも申し上げれば、南海トラフ地震が発生しますと、高知県の計画では、土佐清水市までの道路啓開日数は何と十七日かかると...全文を見る
○広田分科員 慣例に基づいてということでございますが、一方で、例の安保国会のときに、切れ目のない対処をしなければならないということで、いわゆる武力攻撃に至らないグレーゾーン事態への対応ということについて、下令手続の迅速化ということで、これは、平成二十七年の五月十四日、閣議決定をし...全文を見る
○広田分科員 そうすれば、逆にお伺いしますけれども、なぜこのグレーゾーン事態への対処における下令手続の迅速化についてはわざわざ閣議決定したんでしょうか。
○広田分科員 ですから、そのことを十分に理解した上で、いわゆるグレーゾーン事態への対処における下令手続の迅速化というものをわざわざ閣議決定しなければいけないんでしょうか。武力攻撃事態でさえ慣例でできるのであれば、このようにわざわざ閣議決定する必要はないのではないでしょうか。
○広田分科員 そうすれば、確認なんですけれども、別にこの閣議決定はしなくてもよかった、しなくても別に運用上は問題ないという理解でよろしいんでしょうか。
○広田分科員 明確に示すという意味では重要だという御答弁でございますけれども、しかし、運用上は、慣例に基づいて、する必要もない、しなくても、このグレーゾーンに対する対処については、電話での閣議決定等を行うことはできたということでよろしいですね。
○広田分科員 そういう意味であれば、小野寺大臣、こういうふうに、グレーゾーン事態への対処における下令手続の迅速化ということを、本来はしなくてもいいんだけれども、慣例上ですね、ただ明確にするということが非常に重要だということでなされたということであれば、今、日本の、存立も含めて、非...全文を見る
○広田分科員 この議論は若干平行線ではございますけれども、ただ、やはりちぐはぐ感というのは否めないんです。グレーゾーンでやっておきながら、なぜ武力攻撃事態については今までなかったのかということでありますので、この点について明確化することについては、やはり不断の検討をしていただくよ...全文を見る
○広田分科員 そうすれば、確認なんですけれども、このひな形というものは存在をするということでよろしいんでしょうか。
○広田分科員 この対処基本方針、国会承認は事後ということになるんですけれども、このひな形ということに関して、この委員会等には提出することはできないんでしょうか。
○広田分科員 ただ、対処基本方針に書く、対処すべき事態に関する事項というもの、これは定められているというふうに思いますので、この点については、私は出せるのではないかなというふうに思いますし、更に言えば、存立危機事態も武力攻撃事態も、個別具体的な事案というものを総合的、客観的に判断...全文を見る
○広田分科員 きょうはさらには詰めませんけれども、詳細というのがどこまでの範囲内にあるのかということについては、また今後、安全保障委員会等々でも議論をしていかなければならないというふうに思います。ひな形が存在をして、それが本当に武力攻撃事態等を判断する際には大変重要なものになって...全文を見る
○広田分科員 また、この詳細ということでありますので、これも今後詰めていかなければなりません。  時間も参りましたので、最後に一点だけ確認で質問したいと思いますが、その訓練で、対処基本方針の策定から閣議決定までの一連の手続についてどのぐらいの時間を要しているのか、この点ぐらいは...全文を見る
○広田分科員 以上で質疑を終了します。どうもありがとうございました。
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○広田分科員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  先ほどの福田先生の御質問とはトーンが違ってくるというふうに思いますけれども、どうかよろしくお願いを申し上げます。  まず、四国8の字のネットワークのミッシングリンクの解消についてお伺いをいた...全文を見る
○広田分科員 今大臣から御答弁があったわけでありますけれども、効果、目的の一つに広域的ネットワークということがございました。これによって例えば観光振興というものも図れるわけでございますけれども、例えば、先ほど十県の中にあります福井県は恐竜博物館というものがあるんですけれども、平成...全文を見る
○広田分科員 御答弁がございましたように、全国に比べましても、四国に行けば行くほど、また高知も、非常に今低いわけでございます。こういった低い要因は、さまざま理由があろうかというふうに思いますけれども、まさしく道半ばでございますので、今後ともよろしくお願いを申し上げます。  うち...全文を見る
○広田分科員 局長、確かに、今、横断的ということでありますけれども、先ほど来たびたび出しておりますけれども、四十七都道府県のうちの十県の知事が会議をつくって、この解消に取り組んでいるわけでございます。その横断的ということも含めて、やはり、ミッシングリンクという一つの切り口でどのよ...全文を見る
○広田分科員 これからも着実に進めていただきたいというふうに思いますし、先ほど言いましたように、ミッシングリンクのところは全体の平均より十ポイント低いわけでございますので、重点的に配分をしていただきますようによろしくお願いを申し上げます。  そういった観点から、これは十県知事会...全文を見る
○広田分科員 局長、できるだけ早くということでございますけれども、それは計画的に進めるというふうな理解でよろしいんでしょうか。
○広田分科員 ただいまそのような御答弁がございましたので、それでは、ちょっと具体的にお聞きをしていきたいというふうに思いますけれども、高知県を始めとしました四国の計画段階評価実施中区間の完了見通し、これはどういうふうになっているのかお伺いしたいと思います。
○広田分科員 ありがとうございます。  それに関連して、ちょっと更にお伺いをしたいんですけれども、まず、それぞれのルートにつきましては、計画段階評価を早期に完了していただくようによろしくお願いを申し上げます。  そういった中で、例えば宿毛から愛媛県の内海間につきましては、ルー...全文を見る
○広田分科員 そのように、地域の皆さんの思いも反映されるというふうに理解をしているということでございますので、そういう方向性でぜひとも進めていただきますように、よろしくお願いを申し上げます。  次に、高知県を始めとしました四国の計画段階評価完了区間の早期の事業化の見通しについて...全文を見る
○広田分科員 それぞれ課題等々もあろうかというふうに思いますけれども、着実に進めていただきますようによろしくお願いを申し上げます。  また、事業中の区間の早期開通というものも強く要望をしていきたいと思います。特に、窪川佐賀、そして芸西西—安芸西、安芸道路、こういった事業につきま...全文を見る
○広田分科員 ぜひとも、そういう方向性で進めていただければなというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  次に、海岸、河川の南海トラフ地震、津波対策についてお伺いをいたします。  南海トラフ地震は、先般、今後三十年以内の発生確率が七〇%から八〇%に上昇をい...全文を見る
○広田分科員 そうすると、先ほど津波高のお話がありました、九メートル、三メートルというふうなことでございますけれども。これまでは定性的な御説明が地元等でもされていたわけでありますけれども、今回、一定、数字が出てきたわけでございますが、これは、そもそもの平成二十五年のシミュレーショ...全文を見る
○広田分科員 私は、国交省の整備効果の高さというものは実証済みだというふうに思っております。  これは河川になるわけでございますけれども、例えば、石狩川の治水事業の効果、これは昭和三十七年と平成二十八年、大体同じぐらいの雨量、豪雨があったというふうにお聞きをしておりますけれども...全文を見る
○広田分科員 ありがとうございます。  まずは津波の入り口でとめることが大事だということで、外側を最初にやろうとしているというふうに理解しているわけでありますけれども、例えば、第一ライン、高知新港のあの沖合の防波堤の残工事というのはおおむねどれぐらいになっているんでしょうか。
○広田分科員 ぜひお願いを申し上げます。  まず、第一ラインがしっかりしなければなりませんので、ぜひともよろしくお願いを申し上げます。数字の方は後ほどよろしくお願い申し上げます。  先ほど申し上げましたように、先般、南海トラフ地震は、今後三十年以内の発生確率が七〇%だったのが...全文を見る
○広田分科員 そういう総論の中で、大臣等も、できるだけ早くという思いだというふうに理解するところでありますが、二〇三一年度、平成に直せば四十三年度でございます。先ほど言いましたように、発生確率が八〇%に上がっているわけでございますので、地元といたしましては、これを一年でも前倒しを...全文を見る
○広田分科員 着実な整備ということでございますので、これが一年でも前倒しになるように、これから自分たちも党派を超えて要望していきたいというふうに思っております。  最後に、現状では、三重防護などにつきましては、国の直轄工事部分と県の工事部分とでは完成時期が異なってまいります。こ...全文を見る
○広田分科員 どうもありがとうございました。
02月28日第196回国会 衆議院 本会議 第7号
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○広田一君 高知県足摺半島出身の広田一でございます。  私は、無所属の会を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論をいたします。(拍手)  その前に、予算委員会の審議、採決のやり方に一言申し上げます。  あのような怒号の...全文を見る
○広田一君(続) 以上のように、今回の税制改正は、中小企業の事業承継税制のように評価すべき点もありますが、全体的に、法人を優遇し個人は負担をふやすという、バランスが極めて悪い税制改革です。  最後に、政治を変えるとは、税金のあり方、使い方を変えることです。  私たちは、納税者...全文を見る
03月06日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  まず、鉄道政策についてお伺いをいたします。  この件につきましては、先ほど、希望の党のもとむら議員の方から、リニアの談合事件についての御質問がございました。このリニアの建設工事というものは、総...全文を見る
○広田委員 この二つの懸念につきましては今後しっかり国交省としても動向を見守っていくということでもあろうかと思いますけれども、しかしながら、しっかり関与もしていきながら、この工期の問題、そして運賃へのはね返りの問題、こういったことについては、しっかりとした問題意識を持って取り組ん...全文を見る
○広田委員 今、藤井局長の方から、経営安定基金の意義とか役割、それに対しての国交省のこれまでの支援についてお話があったわけでございますけれども、ただ、鉄道会社というものが、やはりこの経営安定基金というものがなかりせば経営がなかなか成り立っていかない。そういうことの証左でもないかな...全文を見る
○広田委員 国鉄民営化のときの、その当時のお話があったわけでございますけれども、そもそも、営業損失の部分について経営安定基金の運用益で賄っていく、七%、百五十億円というものを目指していたんですけれども、この資料2にございますように、非常に増減が激しいわけであります。  結果的に...全文を見る
○広田委員 局長、ちょっと議論が拡散をしてきているので少し絞っていきたいと思うんですが、今は、経営安定基金のあり方をどう考えるのかということでまた御答弁の方もしていただければなというふうに思っております。  直接の御答弁はなかったんですけれども、先ほど言いましたように、結果とし...全文を見る
○広田委員 藤井局長、ちょっと自分が期待していた答弁じゃなかったんですけれども、確かに、特別債券の利息収入というところもそうだというふうに思いますけれども、むしろ、この間、三十年間においては、鉄道・運輸機構の債権の利息でかなりやはり下支えをしているような実態が私はあるんだろうとい...全文を見る
○広田委員 そういう指摘に加えて、ちょっと的確な御答弁がないので先に進みたいとは思うんですけれども、要は、先ほど言いましたこの三十五億円の部分に加えて、清算事業団の債権であるとか鉄道・運輸機構の債権による下支えによって、当初の運用益を確保できなかったんだけれども、下支えをしてきた...全文を見る
○広田委員 藤井局長、そうすると、確認なんですけれども、この経営安定基金の運用益で、結果として、年間八十七億円、これはやはり確保するための必要な支援というものを今後とも国としても行っていく、こういう理解でよろしいんでしょうか。
○広田委員 そういった、経営安定基金等も含めた全体的なさまざまな支援策というものは講じてきたし、これからも講じていくというふうな理解をするところでありますが、一方で、自立経営に向けての問題の本質というのは、やはり約百億円の営業損失、これをいかにして埋めていくのかということなんだろ...全文を見る
○広田委員 時間も参りました。  私は、バブル期につくったこの経営安定基金のスキームということに二十一世紀も依存をするのではなくて、やはり、交通政策基本法の理念に基づいて、地域で必要とされる鉄道ネットワークをいかに維持をしていくのか、それぞれが負担をしながら、協力をしながらどう...全文を見る
03月16日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  まず、道路法の五十条関係、国道の管理に関する費用負担の特例等について、これは内容以前の問題なんですけれども、確認の意味を含めて御質問をさせていただきたいと思います。  今回の改正で、第五十条の...全文を見る
○広田委員 一言で申し上げれば、確認の事項であるから要綱に規定をする必要がないというふうなことでございます。  しかしながら、この要綱を見ますと、例えば第四の附則の二を見ていただいたら、単に、「所要の経過措置を定めるものとする」、これは記載しているんですよ。まさしく確認をするだ...全文を見る
○広田委員 ぜひよろしくお願いを申し上げます。  それでは次に、道路財特法第二条関係についてお伺いをいたします。  このたび、地方公共団体のたび重なる要望や地方議会の数多い意見書に応えるように、いわゆるかさ上げ措置が来年度から十年間延長されましたこと、これにつきましては高く評...全文を見る
○広田委員 先ほど御答弁ございましたように、本当にさまざまな課題に関してこれを解決をしていく、そして、道路の機能強化を通じてその役割を果たしていくという国交省の強い意思、決意がこのかさ上げ措置の十年延長につながっているんだろう、このようにも思うわけであります。  また、これまで...全文を見る
○広田委員 着実に、今回対象が広がったことに伴って事業量もふえていくでしょうけれども、予算の確保等も含めて取組をしていただきたいと思います。  そして、ちょっと関連しましてお伺いしたいんですけれども、大規模修繕・更新補助制度というものがございます。この対象事業についてお伺いをさ...全文を見る
○広田委員 先ほど御答弁があったように、これまでせっかく補助事業がありながら、全体事業が百億円ということで要望がなかったということであります。  今回、実態に合わせた改正になることを期待をするところでございますが、あわせて、市町村の関係でございますけれども、市町村からも、地域の...全文を見る
○広田委員 防災交付金が果たしている役割というのも非常に大きいと思いますし、これはこれでしっかりと予算も確保していかなければならないというふうに考えますが、先ほど申し上げました事業についても、今後、各市町村の方から具体的な要望も上がってくるだろう。実際、高知県の場合も、市町村道の...全文を見る
○広田委員 今御答弁があったんですけれども、現状、直轄国道の沿道の区域指定、これは政令で本来定めるべきものであるんですけれども、実際は区域指定をしていないということでございます。  この第四十四条の規定そのものは、今から六十六年前の昭和二十七年に規定されたものでございますけれど...全文を見る
○広田委員 この六十六年間政令を指定していないというのは、これはもう行政の怠慢というふうに言わざるを得ません。なぜ制定をしなかったのか。  実際、今回の法改正の契機の一つになったのが、平成二十八年五月に島根県の県道で発生した落石事故で死者が一名出ております。こういった悲惨な事故...全文を見る
○広田委員 政令も決めていない、そして、これまでの法を施行するにおいても措置命令また罰金等もないということでございますので、確かに、法改正をすること自体私は反対ではございませんけれども、現行法がしっかり施行されているのかどうか、これについてきちっと評価をした上で法改正をすべきでは...全文を見る
○広田委員 時間が参りましたのでこれ以上聞きませんけれども、ぜひ、今回の法改正に伴いまして実効性が上がるように適切に運用していただくよう強く要請をしまして、質問を終了したいと思います。  どうもありがとうございました。
03月20日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○広田委員 無所属の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  まず、第一条関係についてお伺いをいたします。  今回、目的を全面的に改定をしたわけでございますが、特に目的そのものが、「国際相互理解の増進」という規定から、「我が国の観光及びその関連産業の国際競争...全文を見る
○広田委員 御答弁を頂戴したわけでございますけれども、確かに、これから日本の成長戦略を考えた場合に、この観光業というもの、経済を前面に出すことは、実は自分の実家も観光業をやっておりまして、非常に賛成なところがあるわけでございますが、同時に、この現行法、確かに二十年前に制定されたも...全文を見る
○広田委員 そうしますと、確認なんですが、先ほど長官の方からも御答弁がございました。当初からあった日本の固有の文化、歴史、これを大事にしていくんだ、これを世界に発信していくんだという理念は、先ほどの理解等々の増進の中に含まれている、そういう思いはしっかりと理念は残っている、こうい...全文を見る
○広田委員 それでは、次に七条関係についてお伺いをいたします。  この七条関係についても、午前中、午後、段々の御議論があったわけでございます。  このたびの改正で、公共交通事業者等が講ずべき措置について、現行法の外国語などの情報提供に加えて、WiFiや洋式トイレの整備、設置な...全文を見る
○広田委員 FITに対応してさまざまな取組を追加をしていくということでございます。  一方、法律に規定された取組、これを進めるということになりますと、現実的には、事業者の皆さんに対して費用負担が増大をすることになるわけでございます。もちろん、利用者が増加をしていくということに伴...全文を見る
○広田委員 どうかよろしくお願いを申し上げます。  続きまして、二〇二〇年四千万人、二〇三〇年六千万人のこの目標達成のための必要な施策の一例で掲げられているものに受入れ環境整備があるわけでございますけれども、その具体例といたしまして、地方の観光地における二次交通などの利便性の向...全文を見る
○広田委員 もちろん、こういった二次交通、三次交通というのは、観光の視点だけで進めるものではありません。しかし、国土交通省の場合には交通政策基本法があるわけでございまして、そういった全体的な視野に立ってこの二次交通、三次交通というものを考えていただく。外国人の方にとっても乗り継ぎ...全文を見る
○広田委員 御答弁を頂戴をいたしました。  それでは確認なんですけれども、この五・六億円の内訳というのは、これは顔認証ゲートの機器そのものの設置というものではなくて、例えばコンシェルジュとかシステムエンジニアとか、そういった人件費の委託費といった理解でよろしいんでしょうか。
○広田委員 済みません、これは観光庁、国交省に確認をしたいんですが、こちらの資料、お配りをさせていただいているところでございます。  今回、具体的な使途ということで、最新技術を活用した顔認証ゲートの整備等によるCIQ体制の整備というふうになっております。これだけ聞きますと、顔認...全文を見る
○広田委員 いや、田村長官のその方針というものは自分たちも了とするわけでありますけれども、しかし、その方針とちょっと違う使い方がされているんじゃないかということであります。  つまり、これは大事な事業だと思います、それはもちろん人なかりせばこういった認証ゲートというのは運用でき...全文を見る
○広田委員 ちょっとほかにも聞きたいことがあるのでこれ以上は言いませんけれども、いずれにいたしましても、この国交省さんがおつくりになった資料を見ますと、これは顔認証ゲートの機器を設置するんだというふうにやはり普通読めてしまいますし、これであれば、それは出国税を使ってしっかりと整備...全文を見る
○広田委員 ぜひしっかりと対応していただくと同時に、計画的に整備等も進めていただきますようによろしくお願いを申し上げます。  そこで、航空保安のお話がございました。先ほど、もとむら議員の方からもお話があったんですけれども、確かにこの航空保安、今、国と航空会社、費用を折半している...全文を見る
○広田委員 ぜひともよろしくお願いを申し上げます。  それでは、最後になると思うんですけれども、使途に関連してもう一問お聞きをいたします。  基本方針の2におきまして、多様な魅力に関する情報入手の容易化に関連してお伺いをいたします。  日本の食文化に触れることは、外国人旅行...全文を見る
○広田委員 時間が来ましたので、これで質問を終了いたします。どうもありがとうございました。
○広田委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。     外国人観光旅客の旅行の容易化等の促進による国際観光...全文を見る
03月22日第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  質問に入ります前に、本法案につきましては、質問の骨子の通告、そしてレク等はさせてもらいましたけれども、本委員会質疑というのが、急な委員会の開催であり、また、休日を挟んでおりまして、具体的な項目の...全文を見る
○広田委員 冒頭申し上げたとおり、いわゆる有事の際に、これは非常に理解のある雇用主さんにおいては、これで行くなというふうなことを言う企業はむしろ少ないのではないかなというふうに思います。  今お聞きをしたかったのは、即応予備自衛官の方がやめられている、充足率が下がり続けている、...全文を見る
○広田委員 先ほど武田局長の方から、訓練等の情報提供の提示の枠組み、これについて御答弁がございました。  たしか今年度の防衛白書を見ますと、これについて省令の方を策定、検討中というふうな記述があったんですけれども、これについてはもうしっかり手当てをしているというふうな理解でよろ...全文を見る
○広田委員 わかりました。よろしくお願い申し上げます。  それでは次に、これは佐藤議員の方からも御質問があったんですけれども、予備自衛官、即応予備自衛官の募集、採用に当たりましては、やはり精強性を維持するという観点、また、充足率の低下に歯どめをかけるためには、若年層の拡充に資す...全文を見る
○広田委員 ただいま大臣の方から、若年層対策の方向性についてお話があったところでありますけれども、そこで、若干具体策についてお伺いをしたいというふうに思います。  これは、既に各地本の方からも声が上がっているんじゃないかなというふうに思うんです。既に検討していることかもしれませ...全文を見る
○広田委員 検討していただいて、具体的に実施すべく進めていただけるというふうなことであります。これは各地本の方からもお話が出ていることだろうというふうに思いますので、現場の声としてぜひとも対応していただきますように、よろしくお願いを申し上げます。  また、その予備自衛官補の確保...全文を見る
○広田委員 また、この対策については、今後とも議論を進めていきたいというふうに思っております。  このような中で、先ほど来、段々のお話の中で地方協力本部の名称が出てきているわけでありますけれども、この地方協力本部というのは、まさしく住民、地域の皆様方にとって、やはり身近な自衛隊...全文を見る
○広田委員 平成二十九年度は四百四十二件というふうなことでございます。スタートダッシュが非常によかったんですけれども、だんだんと減ってきているのは仕方のない面もあろうかというふうに思いますけれども、より一層、これは非常に地味な取組かもしれませんが、とても大事なことだというふうに思...全文を見る
○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  午前中に続いて、きょうはダブルヘッダーでございまして、一人パシュート状態でございますが、どうかおつき合いいただきますように、よろしくお願いを申し上げます。  まず、特殊勤務手当について御質問を...全文を見る
○広田委員 るる御答弁をいただいて、そして、さまざまな御検討をしていただいているということについては、感謝を申し上げたいというふうに思います。  その中で、それぞれの災害の状況等々によって対応を考えていかなければならないというのは、まさしくそのとおりだと思います。同時に、特に原...全文を見る
○広田委員 るる御答弁がございました。  いわゆる一般職については、これまでの教訓をもとに見直しが図られている。一方で、あの東日本大震災において最も活躍し、最も過酷な状況の中で任務に精励をされた自衛官については、これはもとに戻されている現状があるわけでございます。私は、余りにも...全文を見る
○広田委員 しかるべき結論を出すということでございますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。  続きまして、日本を取り巻く安全保障環境について質問をさせていただきます。  これにつきましても、先般質問をさせていただいたところでございます。いわゆる戦後最も厳しいと言っても過...全文を見る
○広田委員 今、大臣の方から御答弁がございました。  これまでは、この日本を取り巻く安全保障環境を考える際には、大規模着上陸侵攻等の生起、この蓋然性といったものが大変重要なファクターであったんだろうというふうに思いますし、これまでの防衛大綱というものは、これに対しての記述をして...全文を見る
○広田委員 北朝鮮の動向について、1から3について、大臣の方からその概要について御説明があったわけでございますけれども、こういった状況の中で、今、米朝関係について劇的な変化が起きようといたしております。  スウェーデンを仲介にして米朝の首脳会談について模索がなされているわけでご...全文を見る
○広田委員 今の小野寺大臣の答弁を踏まえまして、次は河野外務大臣にお伺いをしたいんです。  こういった、現在、北朝鮮は具体的な行動を示していない、先般の質疑においても、大臣もそのようなことを念頭に置いて、まだ北朝鮮が米朝の首脳会談について正式な考え方を示していないということを繰...全文を見る
○広田委員 御答弁をいただきました。  きょうはジャブ程度で終えたいというふうに思いますけれども、しかしながら、今回出していただいた我が国を取り巻く安全保障環境の見解において、この北朝鮮の占める割合、特に東アジアの状況等では決定的な位置づけをされているというふうに私は思っており...全文を見る
○広田委員 もちろん、前田局長、一概に言うことはできないということでございますけれども、しかしながら、今さまざまな形で、武力攻撃事態、さらには、政府におかれては、私は反対ですけれども、存立危機事態等々に対応して安全保障関連法を運用をしているわけでございます。そういった中で、あえて...全文を見る
○広田委員 そういった御答弁だと、例えばこれまでの防衛大綱においては、例えば日本に対する着上陸侵攻の発生する蓋然性についての評価であるとか、それとか主要国間の大規模な武力紛争が発生する蓋然性であるとか、防衛大綱でしっかりとその考え方、高い低いというものを示しているわけであります。...全文を見る
○広田委員 そうしますと、現時点の御認識といたしまして、戦後最も厳しい安全保障環境の中で、近い将来、武力攻撃事態や存立危機事態が発生するということは想定していないということでよろしいんでしょうか。
○広田委員 いや、蓋然性についてではありません。近い将来、武力攻撃事態や存立危機事態が発生することを想定していないという理解でよろしいんですね。
○広田委員 近い将来発生することも想定をして安保関連法を整備した、こういうふうな理解でございます。  一方で、二月十四日の予算委員会で立憲民主党の枝野議員の質問の中で、平成二十九年行コ一五七号事件において、政府として、現時点で存立危機事態は発生しておらず、国際情勢に鑑みても、将...全文を見る
○広田委員 今御答弁いただいたんですけれども、ちょっと、前提である事実認識について違いがあるわけでございますが、先ほど申し上げました平成二十九年行コ一五七号事件でありますけれども、前田局長、お手元に資料等々があるとすれば見ていただきたいんですが、イの(イ)の部分に、私が先ほど申し...全文を見る
○広田委員 現在私が引いて御質問させていただいているのは、文献番号が二五四四九二三五の主文に基づいたものでございます。これのイの、そして(イ)においては、国際情勢に鑑みても、将来的に存立危機事態が発生することを具体的に想定し得る状況にはないということ、そして、その考え方についてる...全文を見る
○広田委員 そうすれば、想定し得る状況にないというふうなことの見解を展開するというのは、これまでの御主張とはまた異なってくるんじゃないでしょうか。
○広田委員 そうすると、確認なんですが、政府として、当面下、存立危機事態が発生するというふうには想定していないということでよろしいんでしょうか。
○広田委員 そういうふうに言ってしまうと、あの安保国会は一体何だったのかというふうに言わざるを得ません。つまり、全く存立危機事態が発生する当面の立法事実もないまま、あのような強行採決をされたということを実質的に認めてしまったわけでございます。  そうなってくると、立法事実もない...全文を見る
04月06日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  このたびの都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案によって、先ほど小宮山委員の方からも御指摘がございましたように、さまざまな新制度が創設をされることになります。改正がなされます。無論、都市のス...全文を見る
○広田委員 先ほど御答弁がございましたように、都市利便増進協定については九件、そして都市再生歩行者経路協定については一件ということで合計十件でありますが、そのほかの七つの協定については締結実績がゼロということでよろしいんでしょうか。
○広田委員 例えば、所有者みずからが跡地などを適正に管理するのが困難な場合、市町村などが所有者などと管理協定を結びます跡地等管理協定、これは平成二十六年に設立をされたものでございます。  これはやはり相当程度ニーズはあるのではないかなというふうに思いますけれども、これはなぜ協定...全文を見る
○広田委員 るる、なぜ締結実績がないのかというふうな理由についての御答弁があったわけでございます。  その中の一つとして、先ほど、地権者に対するインセンティブがないという御答弁がございました。これによって固定資産税等の優遇措置がないというふうなことでございますけれども、そうであ...全文を見る
○広田委員 そうしますと、確認なんですが、今は使われていない七つの協定について、今回法改正するに当たって、しっかりとした検証なり見直しというものはなされていないという理解でよろしいんでしょうか。
○広田委員 不断の検討、検証をぜひよろしくお願いをいたします。  局長の方から御指摘がございましたように、例えば、平成二十八年に創設をされました低未利用土地利用促進協定などは、これは、協定制度が創設されて間もないこともありまして、確かに一概に、実績がゼロだからけしからぬというふ...全文を見る
○広田委員 ぜひこういった協定制度、そのときはさまざまな形で必要性等も認定されて制度の創立がされたんだろうというふうに思いますけれども、不断の見直しとスクラップ・アンド・ビルドをしっかりやっていただきますようによろしくお願いを申し上げます。  その上で、このたびの新しい協定制度...全文を見る
○広田委員 局長の御答弁、ちょっと言葉がはっきり聞こえなかったので聞き取りにくいところもあったんですが、そうしますと、国土交通省さんが資料として出されているこの三つの事例がありますよね。私はそれぞれ見させていただいたんですが、非常に意義のある取組をされているな、そして、これまで一...全文を見る
○広田委員 そうすると、この協定制度がなくてもしっかりとやっているところがあるということであれば、新しく創設をする意味合いというものが一体どこに根拠があるのかなということになってしまいます。  あわせて、この三つの事例には、済みません、本来でありましたら各委員の皆さんにも資料を...全文を見る
○広田委員 せっかく設立される新しい協定制度でございますし、承継効が伴って協定が結ばれますと、その後の安定した地域コミュニティー、まちづくりにも資するものだというふうに思いますので、先進的に取り組んでいるところ、そこは、局長が言われるように、既にしっかりとやっているから大丈夫だと...全文を見る
○広田委員 大臣の方から空き家特措法の施行状況について御答弁がございました。この御答弁を踏まえまして来週の一般質疑で具体的に質問をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げて、質問を終了いたします。  どうもありがとうございました。
04月10日第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○広田委員 広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  きょうは、統幕に敬意を表しまして、紫のネクタイをしてまいりました。  質問に入ります前に、ちょっと委員長にお願いをしたいんですが、先ほど、本多筆頭理事で、三月三十一日の、大臣に対する説明資料についての御質...全文を見る
○広田委員 今回のこの三月三十一日の資料というのは、まことに私は重要な資料だというふうに思っております。  自分も、この資料については、きのうの理事懇の方でも資料請求をさせていただいたところでございますが、結果としては、統幕の参事官の方からは、この資料については提出することはで...全文を見る
○広田委員 その上で、なぜ、この大臣に説明をした資料が本委員会等にも提出することができないのか、その理由についてお伺いします。
○広田委員 そうしますと、本多筆頭に提出をしたこの資料というものは虚偽のものだということですか。
○広田委員 いずれにいたしましても、今、公文書の管理、そして公開、提出のあり方が極めて厳しく議論をされている中で、野党の筆頭理事に対する、提出した資料が、これが本物なのかどうかわからないような、極めて深刻な事態だというふうに私は思いますので、このことについても理事会で御協議いただ...全文を見る
○広田委員 それでは質問に入らせていただきたいと思いますが、この日報問題について、大臣の方も、四回もの会見や、委員会での釈明、おわびがございました。  そもそも、このイラク日報が存在することを把握し、その件について大臣に報告し、さらに、対外的に公表するために三月三十一日まで、統...全文を見る
○広田委員 るる御答弁があったわけでございますけれども、先ほど大臣がおっしゃった統幕への一元化管理、これが本当にいいのかどうか、これについてもやはりこれからも議論していかないといけないというふうに思っておりますが、本日は、これから、るるちょっと確認をさせていただきたいというふうに...全文を見る
○広田委員 大臣、やはり最後の語尾のところが、シビリアンコントロールにかかわりかねないということで曖昧にされているんですけれども、この一連の、大臣が極めて問題意識を強く持っている事案について、シビリアンコントロールがきいているのかきいていないのか、ここについて明確な御答弁をお願い...全文を見る
○広田委員 その認識の持ち方自体が大変甘いというふうに思います。  次に、小野寺大臣になってから、イラクの日報の存在について、二月二十七日以降に統幕が把握しながら、大臣に報告があったのは三月三十一日。この一カ月もの報告のおくれについて、これはシビリアンコントロールがきいていると...全文を見る
○広田委員 鈴木総括官の御答弁を踏まえて、大臣、これ、シビリアンコントロールはきいていると考えているんでしょうか。
○広田委員 結論を申し上げますと、シビリアンコントロールはきいている、こういうふうに認識されているということでよろしいでしょうか。
○広田委員 正面から答えていただけませんが、この点についても、おいおいまた精査をしていきたいというふうに思います。  それでは、いわゆる三月五日問題でございますけれども、これについてお伺いいたします。  鈴木総括官が小野寺大臣に三月三十一日にこの件について報告する際に、これも...全文を見る
○広田委員 そのように、鈴木総括官自体は精査をしたはずでありますけれども、しかしながら、ことしの三月五日にこのイラクの日報の存在について統合幕僚監部参事官付から報告を受けたときに、鈴木総括官自体は、いつ陸自研究本部で日報が発見されたとそのときは理解していたんでしょうか。
○広田委員 ですから、それをなぜ正確に把握、確認をしようとする作業をされなかったんですか。
○広田委員 つまり、この最も重要な情報、把握しなければならない事実、そして、小野寺大臣自身もこれはどうしてなんだというふうに疑問を持ったことについて、鈴木総括官が把握をしようともされなかったということは極めて残念なことでございますし、ぜひ、鈴木総括官、これ、御自身自身の記憶を思い...全文を見る
○広田委員 自分の質問のポイントのところについては一切触れられておりません。このことも後ほどまた精査をして、後日の質疑でも確認をさせていただきたいというふうに思っております。  そういった中で、三月五日にこの事態を把握をされて、大臣に三月三十一日に報告をする、これだけの期間がか...全文を見る
○広田委員 実は、この指摘を読めば一目瞭然で明らかなように、この特別防衛監察の結果には、本件日報の存在の確認、統幕内での本件日報を特定する部署の調整、本件日報の明認作業などを実施したために、防衛大臣への報告に一カ月もたってしまった。つまり、先ほど私に対する答弁で、なぜ時間がかかっ...全文を見る
○広田委員 ですから、この特別監察の結果報告にあるように、これに一カ月も要することは職務遂行上の義務違反だというふうに明言しているわけであります。これを鈴木総括官はしっかりと認識していたはずです。にもかかわらず、なぜ速やかな報告をしなかったというのが私は非常に不可解なんです。 ...全文を見る
○広田委員 鈴木総括官は、四月五日の参議院の外交防衛委員会で、南スーダンPKOの問題の反省などを踏まえれば、こうした事案を認知しているのであれば直ちに大臣に一報すべきであったというふうに認識しております、先ほどの答弁と同じでありますけれども、つまり、当初、鈴木総括官は、誰よりもこ...全文を見る
○広田委員 最後に、これは高橋官房長にお聞きしたいんですけれども、この文書課が、大臣官房が、三月五日にイラク日報の存在を認識しながら、なぜ政務に報告しなかったのか、その経緯について最後にお伺いします。
○広田委員 以上で質問を終了します。どうもありがとうございました。
04月11日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  まず、住宅の耐震化についてお伺いをします。  新年度の予算といたしまして、新たな総合的支援メニューが創設をされました。個人資産に税金を投入することはいかがなものかというそもそも論が根強い中で、...全文を見る
○広田委員 ただいま御説明があったとおりでございます。  全国一律であったものを、より積極的に住宅の耐震化に取り組んでいる市町村等を支援しようというふうなことでございますので、ぜひとも積極的な取組を期待をするところでございます。  ただ、その一方で、耐震改修だけで九十二万円を...全文を見る
○広田委員 伊藤局長、今の御答弁を踏まえまして、新制度も導入をした、そうすると、今、年間三十万戸である耐震改修等のペースというものが九十万戸に引き上がる、このように推測をされているんでしょうか。
○広田委員 旗を高く掲げる、その心意気と思いというものは非常に共感をしますし、また、敬意を表するところでございますが、しかしながら、これが十年、十五年先の目標ということであれば、その心意気も非常にそのとおりだというふうに思いますが、目標年度まであと、今年度も含めて三年度しかないわ...全文を見る
○広田委員 局長、目標そのものよりはというふうに言われますと、では、この三十二年度の耐震化率の目標というものは一体何なのかなということになってしまうのではないかな、このように思います。  それぞれ、まさしくこういった総合的なパッケージ事業を創設をして、更に積極的な自治体について...全文を見る
○広田委員 今回の目標を見直さないまま目標達成ができない場合は、やはり行政に対する信頼は確実に低下をしてしまう、そういった懸念があり、国土交通省の責任というのが出てくるのではないでしょうか。
○広田委員 ちょっと聞き方を変えますけれども、達成できないというふうにわかった時点で目標を見直すというふうなことはするんでしょうか。
○広田委員 そうすると、三十二年度が目標ですので、三十年度、三十一年度、三十二年度、具体的にどれだけ耐震改修をするのか、数字で示してください。
○広田委員 手元にないということは、住宅局としては把握をしているということでしょうか。
○広田委員 では、そうすると、三十年度、三十一年度、三十二年度の具体的な目標は持っていないということですね。
○広田委員 国が掲げた住生活基本の方針とか計画、これに基づいた数字で、これから三十、三十一、三十二年度の具体的な数字は持っていないということであれば、これは必然的に目標は達成できないということじゃないんでしょうか。
○広田委員 今私が質問しているのは、国土交通省さんが作成された耐震化率の目標についてしているわけであります。個々の市町村が云々ということは私も承知をしておりますが、私が聞いているのは、国が掲げたこの九五%という目標をこれから三年間で達成するためには、三十年度、三十一年度、三十二年...全文を見る
○広田委員 ちょっと質問に答えていないので、委員長の方で整理願います。
○広田委員 九五%の達成、僕自身もぜひ達成してもらいたいなというふうな気持ちはあるわけでありますし、先ほど来申し上げているとおり、住宅局の皆さんが今回総合的なパッケージの支援制度を創設されたこと、これは高く評価をしているところでございます。  だからこそ、やはり現実的な目標とい...全文を見る
○広田委員 残念ながら、質疑時間が参りました。配らさせていただいている資料1にございますように、また、先ほど御答弁があったとおり、この地震地域係数によって〇・七から一・〇までの差があります。我が高知県は〇・九でございます。ちなみに高知県の場合は、今後三十年以内に南海トラフ大地震が...全文を見る
04月13日第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  質疑に入ります前に、要求資料の確認をさせていただきたいと思います。  先般の質疑の中でも、三月三十一日に大臣が今回の日報について報告を受けた、出張の前に受けたということであります。そのときの説...全文を見る
○広田委員 そうすると、本多理事の方には間違った資料を提出してしまったということでよろしいんでしょうか。
○広田委員 現在、公文書の問題、さらには情報公開の話、そういったところでこのような集中審議をしている中で、本多理事が、自分もそうなんですけれども、三月三十一日の大臣に対して説明した資料を提出してほしいというふうに言い、出てきた資料が全く違うものだったということを今認めて、謝罪をさ...全文を見る
○広田委員 実は、自分も要求したときに同じものがファクスで来たんです。やはりこれは一目瞭然で、これは違うだろうということで問合せしたら、撤回をしたんですよね。そういう中で、先日、本多委員自身は、三月三十一日の大臣に報告した資料だという前提で質問をされていたわけでございます。  ...全文を見る
○広田委員 まさしく当委員会で質疑をした案件でございますので、やはり速やかに対応すべきであったし、その後の防衛省の対応は非常になっていない、このように言わざるを得ません。  それでは、いわゆる昨年の三月二十七日の日報問題についてお伺いをいたします。  イラクの日報に関しまして...全文を見る
○広田委員 大野政務官にお伺いしますけれども、確かに、さまざまなエビデンスを固めていかなければならないということは理解をすることができます。しかしながら、現職の陸幕長が記者会見を開いて、この点について、照会が当時の稲田大臣の指示に基づくものだとは知らなかったというふうに明確に述べ...全文を見る
○広田委員 調査をしている段階で、まず、日報については、発見すればすぐ公にしているわけであります。そういった中で、このように陸幕長が記者会見で明言されていること、これが事実かどうかということについて、やはりこの当委員会でしっかり答弁する責任が大野政務官にあるんじゃないでしょうか。
○広田委員 そうすると、これがもし事実であれば、この大臣の指示が現場に徹底されていなかった、こういうふうな認定の決定的な実証になるんでしょうか。
○広田委員 ですので、これが陸幕長の言うとおり、報告のとおり、公にしているとおり、事実であれば、これは大臣の指示が現場に徹底されていないということの決定的な実証になる、そういう理解でよろしいんですね。
○広田委員 けれども、陸幕長が記者会見で明らかにしたことが、まだ事実かどうかわからない。これはすごいことだと思います。  大野政務官、お伺いしたいんですけれども、これは少なくとも、では、この件について陸幕長にはもう確認しているんですね。
○広田委員 事柄の真偽はともかくとして、この件について、もう既に陸幕長には確認しているんですね。
○広田委員 済みません。今回、大野政務官がこの調査チームのトップになったのは、政治の目で真実を明らかにするということですよね。いわゆる組織に属している人間だとなかなか聞きたいことも聞けなくなるということで、まさしく政治のリーダーシップでこの真相を究明していこうということだと思いま...全文を見る
○広田委員 そうすると、これは事実として確認をしていない、事実ではないかもしれないことを陸幕長が記者会見で公表したというふうなことになってしまいますが、そうではなくて、もちろん、陸幕長がこのことを明らかにする以上、あの組織でありますから、きっちり調べ上げた上での指摘だったというふ...全文を見る
○広田委員 御紹介があったんですけれども、イラクの日報を報告する必要性については、そうじゃなくて、当時の稲田大臣の指示に基づくものなのかどうだったのかというふうなことでございますので、この点についても若干事実認識が違うんですが、いずれにしても、大野政務官、やはり政治主導でやるとい...全文を見る
○広田委員 済みません、答弁の意味がよくわからないんですけれども、私の質問は、小野寺大臣が御指示をして、わずか二日後に、去年の三月二十七日にありましたというふうに出てきたわけでございます。そうであるとするならば、この三月二十七日という具体的な日にちでありまして、これは、何らかの指...全文を見る
○広田委員 四国の人間として理解したいために、ぜひ、まさしく根本的なところであり、先ほどの、まさしく一番大臣自身が知りたがっているところでございますので、これも大野政務官に確認なんですけれども、きのうのレクだと、何かそれを記憶していた人がいたんだというふうな言い方をされたんですが...全文を見る
○広田委員 時間が参りました。  きょうの質疑の中で、まさしく基本的な、肝のところの御質問をさせていただきました。それぞれ、大臣も知りたがっているところ、そして、それは何よりも国民の皆さんが真相は何なのかというところでございますので、これについては、わかり次第、この当委員会を始...全文を見る
04月13日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  本日は、四名の参考人の皆さん、本当にお忙しい中、御出席をいただきまして本当にありがとうございます。また、貴重な御意見を頂戴しまして、大変参考になりました。  まず、四名の参考人の皆様方に、都市...全文を見る
○広田委員 どうもありがとうございます。  先ほど竹下参考人の方から、障害者の方と高齢者の方が互いに意見交換をして、そこからいろいろな課題や解決策等が導き出される、そういうふうなお話もあったわけでございますけれども、まさしくそのとおりで、やはり地方は非常に高齢化が進んで、高齢者...全文を見る
○広田委員 どうもありがとうございます。  それぞれ地方自治体等々もそういった御紹介があった取組等をされているわけでございますが、国において、御指摘のあったような改善というものもやはり進めていかなければならないなということも感じているところでございます。  それでは、次に竹下...全文を見る
○広田委員 時間が参りました。本当に、参考人の方々には示唆に富む御意見を頂戴しましたことに心から感謝を申し上げます。  どうも失礼しました。どうもありがとうございます。
04月18日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  いわゆるバリアフリー法案でございますけれども、この法案につきまして、国会では午後から波高しの状況になりつつありますけれども、しかし、前に進めるべき法案、そして重要な法案についてはしっかりと審議を...全文を見る
○広田委員 どうもありがとうございます。  まず、推進指針や、あと事例集についてでありますけれども、先ほど御紹介がございましたように、推進指針の方は平成十六年の策定ということでございます。その後、東日本大震災等々が発生をしているわけでございます。  先ほど、指針の概要について...全文を見る
○広田委員 本当に限られた財源でありますけれども、どこに問題意識を持って進められるかということで、これについても御検討いただければなというふうに思います。  そして、学校のバリアフリー化について、条例制定に関連してお伺いをしたいというふうに思います。  現在、十二都府県六市区...全文を見る
○広田委員 今後、国交省といたしましても、公共団体に対しまして条例化制定についての働きかけというものを行っていくというふうな旨の御答弁があったわけでございますけれども、これについて具体的にどういう形で働きかけを行うつもりなのか、御所見をお伺いいたします。
○広田委員 御答弁をいただきました。  御答弁にあったように、学校の場合は、私立から公立、幼稚園、専門学校等、非常に多岐にわたっております。そういったことを踏まえたときに、やはり、例えば公立学校から進めていくというふうなことも考えられるのではないかなというふうに思いますので、こ...全文を見る
○広田委員 取組状況についての御答弁があったわけでございますが、都市と地方で区分けはしていないということでありますけれども、三千人以上云々で線引きがあります。  まさしくそのところから優先的に整備をしていこうというのは一定の合理性があるというふうに私自身も思うわけでございますが...全文を見る
○広田委員 ただいま大臣の方からも御答弁がございました。二〇二〇年、つまり平成三十二年度以降、この基本方針の変更がなされるわけでございますが、それに伴って新しい整備目標を設定をして、利用者の少ない駅等のバリアフリー化についてもより一層進めていただきますように要請をする次第でござい...全文を見る
○広田委員 ただいま藤井局長の方から、具体的なソフトを中心とした事例の御紹介がございました。ぜひとも、それらの事柄についてより一層実効性を高めていただきますように、よろしくお願いを申し上げます。  そういった中、マンパワーの確保というふうな観点になりますけれども、例えば乗降につ...全文を見る
○広田委員 ぜひとも積極的な取組を期待をするところでございます。  次に、私は、先般の参考人質疑の中で、点字ブロックに関連をして質問をさせていただきました。  御承知のとおり、病院や公共建築物などでは点字ブロックの設置というものが義務づけられているところでございます。これは、...全文を見る
○広田委員 時間が参りました。  ぜひとも必要な助言をしていただいて、この点字ブロックについても更によりいいものが普及できるように取り組んでいただけるように強く要請をしまして、時間が参りましたので質疑を終了させていただきます。  どうもありがとうございました。
05月10日第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  まず、五月八日に出されました、自衛官の小西参議院議員に対する暴言を含む不適切発言事案についてお伺いをいたします。  この最終報告書の初めには、次のように述べております。  四月十六日午後八時...全文を見る
○広田委員 今、武田局長の方からは、小西議員に対して勝手なイメージを持っていたというふうなことでございます。  確かに、小西議員、非常に率直な物言いをされる方でございまして、それに関してさまざまなイメージができていたのかもしれませんが、彼は、民主党のときに、民主党の安全保障法制...全文を見る
○広田委員 再発防止策についてはまた後ほどお伺いをしたいと思いますけれども、いわゆる政府が進める安保関連法に対して反対をしているということが一つの理由であるとすれば、それは私たちにも関することになってしまいます。  ですから、そういうふうなことを含めて、本当に、今のこの現状とい...全文を見る
○広田委員 済みません。確認することができなかったというのを、現時点で最終報告という形で認定をした理由についてお伺いしたいと思います。
○広田委員 仮に、国民の敵という発言が事実だとすれば、これは今回の処分に何らかの影響はあったんでしょうか。
○広田委員 現時点では申し上げられないというふうなことでございますけれども、まさしくこれは、本当に国民の敵の発言が事実かそうでないかということは、恐らく、今回の処分に影響があったんだろうなというふうに推察をするところでございます。  ただ、若干論点がずれるわけでございますけれど...全文を見る
○広田委員 期待した答弁ではなかったんですけれども。  それでは次に、今、品位を保つ義務等で処分したというふうなことでございますが、この本人に対する処分等についてであります。本人の発言は自衛隊法第五十八条の品位を保つ義務に明らかに違反するため、従来の事例を考慮し、訓戒の処分を行...全文を見る
○広田委員 ですので、どういった具体的な事例を考慮したんでしょうか。
○広田委員 いや、武田局長、その事案が今回の暴言と何が共通して、何が違って、これがどうして考慮の対象になるのかということをお聞きしたいんです。でないと、この従来の事例を考慮し、訓戒の処分を行ったということの根拠がなくなるわけでありますから、これは何が共通していて、どうしてこれが考...全文を見る
○広田委員 繰り返しの答弁になっているところでございますが、過去の事例等を考慮して訓戒の処分を行ったというふうなことでございますが、それについて民主党政権時代の事例を引かれているわけでございますが、このときのケースと私は今回のこの暴言とは全く質が違うというふうに思っております。 ...全文を見る
○広田委員 ですから、大臣、これは何の関係があるのかということでございます。全く、今の答弁を聞いて、今回の暴言との関連性を見出すことができないんです。  つまり、何を言いたいかと申し上げれば、今回、幹部自衛官に対する処分が軽いんじゃないかというふうな指摘に対して、実は、民主党政...全文を見る
05月11日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  海外インフラの受注目標、二〇二〇年で約三十兆円、先ほど大島委員の方からは、これは気合いの入った数字というふうな評価をされたわけでございます。  しかしながら、その内訳を見ますと、確かに、エネル...全文を見る
○広田委員 大臣の方から御答弁を頂戴をしたところでございます。  それぞれまだ海外業務の展開における熟度等があろうかというふうに思いますけれども、先ほど大臣が述べられた分野について、新法によって拡大をしていくということでございます。  それを踏まえて出資について若干お伺いをし...全文を見る
○広田委員 企業側にとっては、みずからのリスクを軽減するための、それを期待する出資と同時に、先ほども篠原統括官の方から御答弁があったような面に対する期待もあろうかというふうに思いますので、今後ともこれらについて、そのほかの法人についてもどのような形で出資をしていくのかということを...全文を見る
○広田委員 今大臣から御答弁がありました。このような連携をすることによって魅力的な提案をすることができるということでございます。  そういった魅力的な提案をすることによりまして、開発計画策定などの上流段階からの関与ができますし、いわゆる日本が目指しております質の高いインフラを今...全文を見る
○広田委員 済みません、若干議論がちょっとかみ合っていないのかもしれませんけれども、質の高いインフラを評価するホスト国の入札制度改善等につきましては、経団連等を含めて経済団体の方からも国等の役割として求められているというふうに思いますので、今後、この点についてもしっかりと詰めてい...全文を見る
○広田委員 大臣の御答弁にありましたように、今回の新法ができることによりまして、地方の建設業を始め、地方の中堅・中小企業等のやはりビジネスチャンス等が広がるように更に推進をしていただければ、とかくこの手の法律というのは、大企業だけが資するんじゃないかというふうな誤解に近い理解もあ...全文を見る
○広田委員 八十三件というふうに、かなり多い件数でございますが、一方で、選択と集中というふうな観点に立ちますと、専門家によれば、我が国の海外インフラ事業が持続的な競争力と収益性を構築するためには、ターゲット市場というものをある程度特定して、そこに求められる勝ちパターンといったもの...全文を見る
○広田委員 それぞれの地域を挙げられたわけでありますけれども、その中でも特に、国としてはどの地域というものに焦点を当てて取り組んでいかれるおつもりなのか。東南アジアであるのか、その点をもう少し絞ってお答えをいただければと思います。
○広田委員 そういったことを踏まえてぜひ取組を進めていただきますように、よろしくお願いを申し上げます。  以上の点を踏まえまして、先ほど大臣の方からも、九法人といったものが連携をすることによって魅力的な提案をすることができるというふうなことでございます。  これは篠原統括官に...全文を見る
○広田委員 最後になりましたけれども、今後とも、官民含めて海外インフラ輸出といったものが更に拡大すること、そしてそれが、質問でもさせていただきましたように、大企業のみならず、地方の中小企業に広がるように鋭意取り組んでいただきますように求めまして、時間が参りましたので私の質疑を終了...全文を見る
05月17日第196回国会 衆議院 議院運営委員会 第30号
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○広田委員 我が会派は付託には反対です。  以上です。
05月25日第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  まず、「イラク日報」に関する調査チーム報告書についてお伺いをいたします。  大野政務官におかれましては、ほかの政務三役がゴールデンウイーク中、精力的に外遊をされる中で、一人国内に残り調査をされ...全文を見る
○広田委員 ただいま、大臣の、この問題、政治主導で取り組んできたということについてのお話があったわけでございますけれども、これは大臣は、結果といたしまして、シビリアンコントロールの観点、これについてどう思うのかという質問だったんですけれども、これまでの発言等を聞きますと、シビリア...全文を見る
○広田委員 今大臣の方から、このようなことはあってはならないということでございますが、それは、結果として、防衛省・自衛隊への信頼を失墜させた事態である、こういった認識を持っているということでよろしいでしょうか。(小野寺国務大臣「質問」と呼ぶ)
○広田委員 大臣、質問の方はよく聞いていただきたいんですが。  先ほどの御答弁を踏まえまして、大臣として、結果的にこのような事態というのは防衛省・自衛隊への国民の信頼を失墜させた、こういう事態に陥っているという御認識はあるんでしょうか。
○広田委員 大臣、私の質問に正面から答えていただいていないんですけれども、要するに、シビリアンコントロールに反する行為はなかった、意図的な隠蔽はなかった、このようにやっているんですが、しかし、このように、大臣の指示が現場に徹底されていない、そしてまた、その結果が、この後聞きますけ...全文を見る
○広田委員 大臣の御認識は、正直申し上げて甘いのかなと思います。信頼を回復をしていくということは、これは逆に言えば、今信頼を失っているということの私は裏返しではないかなというふうに思いますので、この点についてはしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  私は、去る四月十三日...全文を見る
○広田委員 確かに、小野寺大臣のときと稲田前大臣のときには、日報に対する取扱いの仕組みが変わってきているということは理解をいたします。  ただ、今回、この前の四月十三日の質疑の中で、やはりこの問題の肝の一つが、現場に対して大臣の指示が伝わっていない、徹底されていないということが...全文を見る
○広田委員 大野政務官がおっしゃるとおり、指示がなければそれに基づいた行動は起こさないというのが通常であります。  ただ、今回の報告書をつくる際に当たって、政務官はしきりにエビデンスという話をしております。こういうふうに一方は言っているけれども、しかし、それを裏づけるものがなけ...全文を見る
○広田委員 そうすると、稲田大臣が指示をした、これは、ひょっとしたら、本人にお聞きすると記憶がないというふうに言われるかもしれませんが、指示をした。しかし、調べたけれども、当時は、イラクの日報がなかったという結果報告が稲田大臣にはなされていないということについては、事実確認はいか...全文を見る
○広田委員 大野政務官、私は、そのこと自体が大問題だと思っております。稲田大臣が指示をしたか、しないのか、これも非常に私は重要だと思っておりますが、大臣が指示をしたというふうに皆さんが認識をしていて、その大臣が指示をした結果、ある、なしについて、結果報告が大臣に上がっていない。こ...全文を見る
○広田委員 大野政務官、非常に何か危険な答弁をされていると思いますよ。これは後で精査されたら、かなりきつくなるんだろうと思います。  大臣の指示が必ずしも上がらなくてもいいんだというふうな、そういうことをおっしゃるというのは、私はちょっと信じがたいんです。自分が指示をしたことが...全文を見る
○広田委員 先ほどの答弁を聞いたって、大臣の御答弁と政務官の答弁、食い違っているんですよね。  今回の報告書について、まさしくきょうの質疑では入り口のところでさえクリアできておりませんので、この問題については引き続き当委員会でも議論をしていただきたいと同時に、今回の調査報告を見...全文を見る
07月19日第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  まず、私の方からも、このたびの平成三十年七月豪雨で亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。そして、この猛暑、酷暑の中、捜索活動や復旧作業に従事されて...全文を見る
○広田委員 御答弁がございましたように、今後、これに関連して、市町村等が出します避難指示等のあり方も問われてくるというふうに思いますので、国としましても、二次災害を防ぐため、被害を防ぐために、今回の豪雨を契機にいたしまして、何ができるか、更にきめ細かく取り組まれるよう強く要請をし...全文を見る
○広田委員 ただいま石川局長の方から御答弁ございましたように、今回、専門家の方のお話も聞きますと、横からの流木、土砂に対する強度がどうだったのかというような御指摘であるとか、また、橋の高さが十メートル以上あれば土砂が橋脚の下をくぐっていたんじゃないか、こういうふうな指摘もあるわけ...全文を見る
11月13日第197回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  それでは、それぞれの大臣所信に沿って質問をしたいと思いますけれども、その前に、岩屋大臣、このたびの大臣御就任、本当におめでとうございます。実は私は大臣の大学の後輩でもございまして、また、雄弁会と...全文を見る
○広田委員 それぞれ両大臣の方から御答弁を頂戴をしたところでございますけれども、両大臣がおっしゃったこととほぼ共通の認識を持つところでございます。  ただし、北朝鮮の動向については、この後若干議論もしたいというふうに思いますけれども、違う面はございますけれども、特に、宇宙、サイ...全文を見る
○広田委員 この認識は変わらないというふうなことでございます。  それで、この点について幾つか御質問したいと思いますけれども、安倍政権が日本を取り巻く安全保障環境が戦後最も厳しいとする最大の根拠、理由、これは、一言で言えば、今大臣の方からも御答弁がございましたように、北朝鮮の脅...全文を見る
○広田委員 御答弁いただいたわけでございますが、確かに、大臣の御指摘は、能力というふうな面においてはそのとおりなんだろうと思います。しかし、日本に向けて何百発もの実戦配備をしたのはここ一年の話ではありません。もう既にやられていることであります。しかし、そのときには、戦後最も厳しい...全文を見る
○広田委員 大臣、結論部分は全く同感でございます。  自分が言いたいことは、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増している、これは本当に共有できるところでございますが、ただ、この後の防衛大綱の見直しにも関係するんですけれども、突如、冷戦期と比べても戦後最も厳しいというふうな踏み...全文を見る
○広田委員 今、大臣の方から専守防衛の定義についての御紹介があったんですけれども、述べられたとおり、武力行使ができる条件は、相手から武力攻撃を受けたときに初めて行使できるというふうに規定をしております。  一方、集団的自衛権の行使を認めた新三要件、これを見てみますと、他国に対す...全文を見る
○広田委員 そうであるとすれば、武力攻撃切迫事態はなぜ武力行使ができないんでしょうか。
○広田委員 集団的自衛権もそうなんです。明白な危険。切迫事態も明白な危険なんです。同じ自衛権、日本を守るための自衛権なのに、なぜ切迫事態の場合はできないのか。それは、専守防衛は我が国に対して武力攻撃を受けたときに初めてなんですよ。だから、我が国に対する武力攻撃というのが大前提なん...全文を見る
○広田委員 質疑時間が終了しました。これはこれからもちょっと議論を深めていきたいなというふうに思いますが、私は、専守防衛と集団的自衛権の限定的な行使、これは相入れないというふうに思いますので、これからもこの議論を深めていくことを申し上げて、質疑を終了したいと思います。  どうも...全文を見る
11月14日第197回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。  岡村候補者、同じハジメ同士でございますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。  候補者が検査官に御就任をされた場合は、河戸前院長にかわりまして、三名の検査官の中でも唯一の、会計検査院生え抜きの人員となります。  その場合の...全文を見る
○広田委員 どうもありがとうございます。ぜひ候補者の強みを生かして能力を発揮してもらえればと思います。  次に、段々のお話で、森友学園のことについて質問したいと思います。  候補者の方からも改ざんが見抜けなかったということにつきましては反省の弁があったわけでございますけれども...全文を見る
○広田委員 ぜひとも積極的な取り組みを期待しています。  最後になりましたけれども、東京オリンピック・パラリンピックの関係等で、会計検査院が八千億円に上る指摘をいたしました、支出について。これについて、実際は、五千四百億円は経費としての算出は困難だった、こういったことが判明した...全文を見る
11月16日第197回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  私の方からも、饗庭野演習場における迫撃砲弾の着弾による事故について、これは徹底した原因究明と再発防止策を講じるよう強く求めるところでございますので、よろしくお願いを申し上げます。  それでは質...全文を見る
○広田委員 御答弁にあったように、人事院の方は、東日本大震災に係る特殊勤務手当は継続をするとともに、一般職の原子力災害における特殊勤務手当について、あらかじめ定めることができる事項については早急に定めておこう、こういった観点から、御紹介があったように、昨年の五月十六日に新たな規定...全文を見る
○広田委員 今、大臣から、概算要求をしているというふうな御答弁がございました。  この点について私も二度これまで、きょうで三度目なんですけれども、まさしく三度目の正直ということで、本当に適切な、そして対応をしていただいたということは、現場の隊員にとっても本当に士気が上がることで...全文を見る
○広田委員 御答弁をいただきました。  陸軍時代から続いているということについては、まあそうなのかなというふうに思ったところでございます。  理由といたしましては、練度のことについて強調されているわけでございますが、この点も含めてちょっと若干、それこそまた、一般職の方との比較...全文を見る
○広田委員 現状の防衛省の立場というのは理解をできましたが、ぜひとも、先ほど、繰り返しになりますけれども、自衛官の皆さんの定年延長というのがもう不可避、現実味を帯びている中でございますので、これはやはり検討の俎上に上げていただきたい。このことについては強く要請をしておきたいと思い...全文を見る
○広田委員 時間が参りました。  この点についても、間口、門戸を広げるべく取り組まれていることについて高く評価をしたいと思います。  即応予備自衛官の充足率の向上に向けて不断の努力をしてくださっていることに心から感謝と敬意を申し上げまして、質問を終了します。  どうもありが...全文を見る
11月29日第197回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○広田委員 無所属の会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  本日は、一般質疑でございますので、これまでの議論の積み残し等についてお伺いをしたいと思います。この前の給与法のときにお聞きすることができなかった件であり、先ほど、自民党の高村委員の方から募集等の...全文を見る
○広田委員 御答弁いただきました。  問題意識は非常に共有をいたします。そして、今募集が非常に厳しい状況に陥っているというふうな中で、地本の皆さんが士気高く任務に精励される環境をつくっていかなければいけないと思います。  ですので、ちょっともう一点確認なんですが、定員を大きく...全文を見る
○広田委員 もう少し詰めたいところでございますけれども、これも今後の検討課題でまた取り上げていきたいと思います。  それでは次に、十一月十三日の大臣所信に対する質疑の続きを行いたいと思います。  先ほど来、専守防衛の議論、「いずも」のいわゆる空母化に絡めてあったわけでございま...全文を見る
○広田委員 大臣、申しわけないんですけれども、それは違うのではないかなというふうに思います。専守防衛の定義の中には、旧第一要件についてははっきりと書いてあるんです。今度の新三要件には書いていないということは今大臣もお認めになったわけでございます、書いていないわけですから。  で...全文を見る
○広田委員 大臣、申しわけないんですけれども、今の御答弁は、憲法との関係において、それは憲法違反ではありません。しかるにというところの議論としては、確かに一定理解できるんです。  ただ、専守防衛については、武力行使ができる要件というのは、先ほど言ったように、我が国に対する武力攻...全文を見る
○広田委員 大臣、姿勢というふうなところに何とか逃げようというふうにしているんだろうというふうに思いますけれども。  先ほど来御質問をしているとおり、相手から武力攻撃を受けたときの文言に、どう解釈すれば、先ほど来大臣がおっしゃるような、明白な危険とか、そして、そのまま放置してい...全文を見る
○広田委員 大臣、これまでの御説明だと、相手から武力攻撃を受けたときに初めて防衛力を行使をすると。この武力行使の要件、厳格に規定されているところから、どうして、密接な国に武力攻撃があって、それによって我が国の存立が脅かされ、そして、国民の生命、自由、幸福を追求する権利が根底から覆...全文を見る
○広田委員 ですから、大臣の答弁も槌道さんの答弁も、どうして平和安全法制を制定して存立危機事態における新三要件が必要なのかというふうな説明としては、私は理解をすることができます。  しかし、それと専守防衛の今の定義とは相入れないということなんですよ。だから、今の御説明は、その必...全文を見る