福井照

ふくいてる

比例代表(四国)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数7回

福井照の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○福井大臣政務官 おはようございます。御指名まことにありがとうございます。  赤澤先生におかれましては、特に地方対策、格差問題への対応、そして弱者対策ということで、お地元のお一人お一人に温かいお目配りをされた政治活動をされているということでございますので、高く敬意を表させていた...全文を見る
○福井大臣政務官 広津先生には、御指名いただきまして、まことにありがとうございます。いつも農水委員会でお隣に座っていただきまして、本当にありがとうございます。いつも部会で御活躍されて、お地元で皆さん方と本当に真剣に対話しているんだなというお姿を想像させていただいて、敬意を表させて...全文を見る
03月01日第166回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○福井大臣政務官 おはようございます。  沿岸漁業のお尋ねでございます。  若干整理させていただきますと、沿岸漁業は、漁業全体の中で、生産量で約五割、そして生産額で約六割を占めてございます。大変重要な役割を果たしているわけでございます。特に、今先生御指摘のように、地域地域にお...全文を見る
○福井大臣政務官 先生今御指摘の農産物検査法、昭和二十六年の法律でございますので、その立法趣旨のアウトラインだけ私の方からお答えをさせていただいて、残りは事務方からお答えをさせていただきたいと存じます。  この農産物検査法は、農産物の公正かつ円滑な取引とその品質の改善を助長し、...全文を見る
03月20日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○福井大臣政務官 御指名、本当にありがとうございます。  今、三法人統合のデメリット、特に、人件費、現場のしわ寄せについて、いかに配慮しているかということでございます。  今回の統合では、組織論では、一本部五地方組織、これまでの実態に着目いたしまして、六ブロックに組織を置きま...全文を見る
○福井大臣政務官 先生御指摘の、中期目標の中での国と地方と独立行政法人の役割分担ということでございます。  今先生御指摘のように、消費者の信頼の確保のためには、食品に正しく表示がなされているということについて、科学的な知見に基づいて適切に確認されているということが必要であるとい...全文を見る
○福井大臣政務官 再度、特に検査業務について、国の役割が非常に重要であるという御指摘、まさにそのとおりでございまして、正確に役割分担を表現させていただきたいと存じます。  まず、食品に対する消費者の信頼を確保する観点から、食品に関する情報が正確に伝えられることがまず重要だ、これ...全文を見る
○福井大臣政務官 元国家公務員として、志高く国の役割をおっしゃっていただいているということで、私自身も元国家公務員で、本当に共感するところがございます。  今お配りいただいた三ページが事実かどうかは、ちょっと検証する能力が今私にはございませんけれども、このままのみ込ませていただ...全文を見る
03月28日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○福井大臣政務官 実は、昨年から本省に農山漁村活性化推進本部というものができてございます。そして、昨年、農山漁村活性化戦略を取りまとめた次第でございますけれども、その議論の際に、既に活性化に成功している地域について、どのような共通事項があるのかについて議論を行ったわけでございます...全文を見る
○福井大臣政務官 お答えいたします。  冒頭、渡部先生、田園都市構想をおっしゃいましたし、今柳田国男をおっしゃいました。まさに、私も今農水省でお世話になりまして目うろこだったのは、二宮尊徳、柳田国男、日本の思想史の大金字塔であるということで、日本の経営の根幹は村落共同体の経営思...全文を見る
○福井大臣政務官 お答えいたします。  北海道で五十二カ所、先生、御指導いただきまして、本当にありがとうございます。  先生御指摘のように、十七年度に創設されました元気な地域づくり交付金、全国では約千カ所で事業が実施されてきたというところでございます。  これは、自然環境、...全文を見る
○福井大臣政務官 重要な点でございます成果目標と事後評価でございますが、この元気な地域づくり交付金についても、成果目標、事後評価を実施しなければならないということになってございました。新たな交付金についても、今の二年間やりました仕組みを基本として踏襲するということでございます。 ...全文を見る
○福井大臣政務官 補助金は、先ほど申し上げましたように、特定の施設を中心に国のサポートがあった、交付金は行政目的ということで、その考え方は基本的に変わっておりません。  今先生の御指摘は、地方の裁量ということでとらえさせていただきますと、農林水産省といたしましては、先ほど大臣か...全文を見る
○福井大臣政務官 先生御指摘のとおりで、私も役所出身で、縦割り行政の弊害というのは国会の先生方にチェックしていただかなければならないということでございますので、そういう趣旨で今御質問かと存じます。  九法案が今提出されておりますけれども、本日、また大臣の方からも御答弁は既にござ...全文を見る
○福井大臣政務官 先ほどからの討論のまとめという意味で御答弁させていただきますと、政府の中心は、内閣官房に地域再生本部というのが設けられまして、まさに縦割り行政の弊害を排除するために、政府一丸となってサポートする体制を整えるために地域再生本部が置かれた。そして、その中で、各省庁の...全文を見る
○福井大臣政務官 ちょっと事実認識がずれておりますので、補助金行政から交付金行政に転換して、百七十五を七つに組みかえて、地方には喜んでいただいているものと、使い勝手はよくなっているというのが私どもの認識でございますので、また先生が御指摘の市町村がございましたら教えていただきたいと...全文を見る
○福井大臣政務官 先生御指摘の点、元気な地域づくり交付金の評価、毎年毎年やっているのにどうなっているのかということでございますけれども、事業箇所としてはそのまま継続をさせていただいて、毎年、十七年度、十八年度、それぞれの事後評価ということではなくて、三年から五年の計画期間になって...全文を見る
○福井大臣政務官 毎年毎年の実施計画はございますけれども、事後評価は、三年から五年にかけて全体の計画が終わった上で評価をさせていただくということでございます。  冒頭申し上げましたように、評価項目は、元気づくり交付金と今回の交付金はほぼ踏襲をさせていただくということでございます...全文を見る
○福井大臣政務官 今先生御指摘の四つの項目に沿いまして、四つございます。  まず、農地、水、環境を守る地域の共同活動への支援、これを実際に行っているということ、そして二番目に、中山間地域などの条件不利地域の振興、これを図っているということ、そして三番目に、都市と農山漁村との地域...全文を見る
04月10日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○福井大臣政務官 先生、今、国民への水産物の安定供給と水産業の健全な発展のために、漁港漁場整備事業が重要じゃないかという御指摘でございます。  まさにそのために、漁港、漁場は、陸揚げから流通、加工までの一貫した水産物供給システムの基盤としてこれまでも努力してまいりました。漁業活...全文を見る
○福井大臣政務官 今仲野先生から、平成十四年三月、水産基本計画立案以来、今回の法律改正に至るまでの、地域の声をいかに反映したかという御質問だと思います。  今般、ちょうど昨年の二月、三月、四月にわたりまして、宮城県、静岡県、高知県、福岡県、この全国四カ所で皆様方からお声を承って...全文を見る
○福井大臣政務官 少し先ほどと重複いたしますけれども、もう一度整理をさせていただきますと、今般の法改正の課題認識は、二つ大きく柱がございます。沖合海域における漁場整備の推進が喫緊の課題となっていることが一つ、そしてもう一つは、高度な衛生管理、そして鮮度保持など漁港施設の機能の高度...全文を見る
○福井大臣政務官 今先生御指摘のように、数十年周期で資源の変動あるいは魚種の交代が起きるので、今回国が乗り出すのだけれども、そういう対策に果たしてなり得るのかどうかという御質問でございます。  すべての魚種あるいはすべての魚の数十年周期の資源変動について対策ができるかどうかとい...全文を見る
○福井大臣政務官 今先生御指摘の、漁場整備における国と地方との役割分担ということでございます。  今般の法改正は、地方公共団体などによる整備が困難な排他的経済水域、先ほどから長官がずっと御答弁申し上げておりますように、地方公共団体が困難な排他的経済水域に限定をして資源管理の施策...全文を見る
○福井大臣政務官 今御指摘の広域整備事業につきましては、実施事例が一件だけということでございますので、その事業の効果を踏まえた上で、国がやるべき仕事かどうか、あるいは国が乗り出して効果があるかどうか、さらにまた調査研究を積み重ねてまいりたいというふうに思っております。
○福井大臣政務官 この地方分権の流れの中で、まさに国が乗り出す、国の新たな事務を追加するということは、すなわち、今法律が認められたら、国の意思として、国の最も重要な事務として今般の漁場整備が位置づけられようとしているわけでございますので、今先生がおっしゃるようなこともそのうちの一...全文を見る
○福井大臣政務官 もう一度整理させていただきますと、排他的経済水域内で、沿岸漁業あるいは都道府県ができない範囲を国が漁場整備するというのは、原理原則でお願いしていることでございます。  今先生が、るる先ほどの御質問でもおっしゃいました事案、あるいは北方領土に近いところの漁場につ...全文を見る
○福井大臣政務官 お答えいたします。  十九年二月に、いそ焼けの原因分析と対策の検討を容易に行うことができるようにした、今先生御指摘の磯焼け対策ガイドラインというのが策定されたところでございます。  あわせて、先ほどもまた先生もおっしゃいました、十九年度予算におきまして、藻場...全文を見る
○福井大臣政務官 まさに地球環境の時代で、大臣も東奔西走しているわけですけれども、今まさにおっしゃいました課題認識は農水省としても持っているわけでございます。昆布やアラメなどの海藻で形成される藻場は、まさに水質浄化や二酸化炭素の固定に大きな役割を果たしているという認識は共通してお...全文を見る
○福井大臣政務官 済みません、ちょっと通告がなかったもので、三十秒ぐらいかかってしまいました。  ゼニガタアザラシは鳥獣保護法の対象であって、我が省ではなくて環境省の担当で対策に当たらせていただきたいというふうに思っております。
○福井大臣政務官 非常に重要な問題点の御指摘と承らせていただいて、まさに縦割り行政のもし弊害があるとしたら、国会の関係で、そして、大臣、副大臣、政務官の範囲内で対策に当たらせていただきたいというふうに思っております。
○福井大臣政務官 お答えいたします。  まさに単式簿記じゃなくて複式簿記の考え方で、とにかく、公共施設、何百兆円という資産を私たち持っているわけですけれども、漁港施設についてもまさに同じでございます。  一般的には耐用年数五十年程度と言われておりますので、今後、多くの漁港漁場...全文を見る
○福井大臣政務官 まさに漁港漁場法の改正の歴史認識の御質問だと思います。  平成十三年度、今先生御指摘のように、漁港と漁場の整備を同一の計画のもとで進めるということが目的で改正になりました。このとき、国と地方との関係については次のとおりでございます。  まず、整備計画について...全文を見る
○福井大臣政務官 先ほども申し上げましたように、いろいろな、今申し上げた以外の点でも、先生おっしゃるように、議論の高まりはあったと思いますけれども、法改正時に国の直轄事業としての漁場整備を位置づけるというところまでには至らなかったということでございます。
○福井大臣政務官 お答えします。  漁場整備、今先生御指摘のように、これまでは地方公共団体と水産業協同組合が実施主体というふうになって、主に沿岸海域において実施されてきたわけでございます。  一方、沖合漁業の漁獲量が急激に減少するという現実を踏まえて、沖合海域において、水産資...全文を見る
○福井大臣政務官 なかなか図面がなくて、本来なら図面をお配りして御説明すべきところかもしれませんけれども、従来、深い水深帯において、国の補助事業で行ってきましたのは、ズワイガニの保護育成礁、海の底層の栄養豊富な水を表層付近まで送る湧昇マウンド礁、そして高さ二十メーター以上に及ぶ高...全文を見る
○福井大臣政務官 知見は、深い水深のところで実験をしたということにはまだ至っていないということでございます。浅いところで、今先生御指摘の湧昇マウンド礁を実際に施工した事例があるようでございます。
○福井大臣政務官 今御指摘の、漁場整備と栽培漁業と資源管理、これを一貫した施策として体系立てて実施しなければならないのではないか、まさに、本当におっしゃるとおりでございます。  そこで、今後の漁場整備に当たりましては、種苗放流計画、稚魚とか稚貝とかの種苗の放流計画とあわせて、幼...全文を見る
○福井大臣政務官 平成十九年度から創設されました漁場保全の森づくり事業についてのお尋ねでございます。  まさに、森は海の恋人ということで、河川水を通じて、山は、森は豊富な栄養塩類を漁場へ供給している、そういう認識のもと、この事業が創設されたわけでございます。具体的な場所は、漁場...全文を見る
○福井大臣政務官 漁港整備事業によってせっかく整備された漁港の施設用地が未利用、低利用となっているところもあるというのが現実でございます。  今先生御指摘のとおりでございますので、従来、用途が漁港施設に限定されていた、補助事業であるとか、いろいろな法律的な、適化法その他の制約が...全文を見る
○福井大臣政務官 離島漁業再生支援交付金の評価についての御質問でございます。御指摘のように、平成十七年度から離島の漁業集落を対象として行っているものでございます。  この交付金で行っておりますのは、種苗、稚魚、稚貝の放流、そして産卵場所、育成場所の整備などを通じました漁場の生産...全文を見る
04月11日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○福井大臣政務官 オーストラリアとのEPA交渉に当たっての農水省の基本的な考え方いかんというお問い合わせでございました。  今先生御指摘のように、国土面積も二十倍、農用地面積も八十九倍、平均経営面積、一戸当たりの農地面積、オーストラリアは三千三百八十五ヘクタール、日本は一・八ヘ...全文を見る
○福井大臣政務官 ちょっと余分なことですけれども、昨年の十二月に、この交渉が始まる前に、日本とオーストラリア政府間の共同研究最終報告書というのが出てございます。これが前提となっているわけですけれども、ここで、農業に対して、交渉はあらゆる品目と課題が取り上げられる、けれども、また、...全文を見る
○福井大臣政務官 今先生御指摘のように、国会でも、そして自民党でも、多分民主党でも、それぞれのつかさつかさで決議がなされているということで、十分その重要性を踏まえて対処していく所存でございます。
04月11日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○福井大臣政務官 遊漁の規制と調和等の御質問でございますけれども、最初から整理させていただきますと、遊漁につきましては、海区の漁業調整委員会で、漁業者、遊漁者を問わず、釣獲量の制限をする、そして、まきえの使用制限等の必要な指示をするということが可能となっております。この海区漁業調...全文を見る
○福井大臣政務官 まさに海、沿岸が農業者にとっての畑であるという考え方は全くそのとおりだと思いますけれども、現在の取り組みにつきましては、先ほど申し上げました、繰り返しになりますけれども、まず、地域の遊漁者、そして漁業の相互理解を図るということから始めさせていただきたいというふう...全文を見る
○福井大臣政務官 今、山田正彦大先生の、遊漁者に対しましてライセンス制など、法的な規制が必要ではないかということですが、農水省といたしましては、この遊漁につきましては、従来から、漁業法そして水産資源保護法、この二つの法律に基づきまして、都道府県漁業調整規則、そして先ほどからの御議...全文を見る
○福井大臣政務官 今先生が御配付になりました外国人漁業の規制に関する法律、確かに昭和四十二年七月十四日法第六十号ということでございます。日本の国籍を有しない者につきましては、水産動植物の採捕が禁止されております。ただし、さお釣り、手釣りは許されているんだけれども、またその規則によ...全文を見る
○福井大臣政務官 確かにおっしゃるように、第九条で懲役三年以下そして四百万円以下ということで、大変重い罰則が定められているということは先生おっしゃるとおりでございます。  そこで、現在までに行いましたこと、取り締まりの回数も申し上げました。そして、検挙も辞さずという覚悟で現場で...全文を見る
○福井大臣政務官 国家公務員、地方公務員、一生懸命やっておりますけれども、山田先生、そこまでおっしゃることはないと思いますけれども、先ほどから申し上げておりますように、発見し次第、検挙する覚悟で取り締まりを行っているということは再三申し上げたとおりでございます。  もう一度整理...全文を見る
○福井大臣政務官 漁協の合併のことで広範な御質問がございましたので、ちょっと長くなりますけれども、整理をさせていただきたいと存じます。  まず、赤字を有する、先生が今おっしゃった、だめになった漁協の処理の仕方ですけれども、現在のところ一番多いのは、漁協が合併する際の欠損金の処理...全文を見る
○福井大臣政務官 私自身も、最も貧しい高知県の出身でございまして、毎日、建設業と銀行との関係で相談を受けるというか、切ない思いをさせていただいております。  今おっしゃった、銀行の損切りのクリティカルポイントのバランス感覚だと思いますけれども、基本は持続可能ということで、もう思...全文を見る
○福井大臣政務官 今先生御指摘のBIS基準で、ちょっと、私自身も昨日まで知らなかったんですけれども、自主ルールで一〇%に引き上げている。  しかし、考えてみれば当然かなと思います。基盤が零細でありますし、その損益が水揚げ動向によって大きく変動するということで、基盤が弱いというこ...全文を見る
○福井大臣政務官 おっしゃるように、無担保、無保証人事業というのが平成十五年度に創設をされました。  実績を御紹介申し上げますと、平成十五年度には、たった二県、そして案件数としては二十九件、四億二千万円でございましたけれども、平成十八年度については、八県で百三十七件、十九億七千...全文を見る
○福井大臣政務官 今般の法律の改正によりまして、罰則の引き上げについて、五十八年以来、長い時間を要したということでございますけれども、漁業法と水産資源保護法による罰則につきましては、この両方、二つの法律を一部改正することによって、当時の急激な物価上昇に対応して、罰金を一律十倍に引...全文を見る
○福井大臣政務官 今申し上げましたように、もっと言いますと、昭和二十四年から罰則があるわけですけれども、そういう意味で、それぞれ五十八年には十倍、そして今般は六倍、二十倍というふうに引き上げるわけでございますので、この罰則の量によって罪を予防するということをプラスして、私どもの規...全文を見る
○福井大臣政務官 悪質で、繰り返し違反をされた場合には、大臣許可は取り消すということでございますし、先ほどおっしゃいました暴力団等とつながっていらっしゃる漁業者がいらっしゃるかどうかについては、ちょっと私ども情報がございませんので、また詳しく調べさせていただきたいと思います。
○福井大臣政務官 これは罰則と、罪と罰といいましょうか、一般的な法律でもあり、常識の範囲だと思いますけれども、繰り返し、悪質である場合、大臣許可の取り消しということに至るわけでございます。
○福井大臣政務官 ですから、日本の法治国家としての常識がそこで援用されると思いますけれども、悪質で繰り返しという方については退場していただくということになろうかと思います。
○福井大臣政務官 罰する方の準備作業といいましょうか、捜査の関係でございますけれども、今先生御指摘のように、実行する者ですが、漁業者もいらっしゃるかもしれませんけれども、今のところは非漁業者、そして外国人と多様になっているというのが現状でございます。  そこで、都道府県の漁業監...全文を見る
○福井大臣政務官 担い手の確保の政策でございますけれども、具体の数字から申し上げますと、新規就業者数、平成十三年で千三百七十人、そして平成十七年で約千三百人、間の平成十五年が千五百人ということで、千三百人から千五百人、千人を超える方々が現在でも新たに担い手になっていただいていると...全文を見る
○福井大臣政務官 今、三千億超の輸出のうち、水産加工物が一番多いというのは御案内のとおりだと思いますけれども、この水産物の輸出額は増加傾向にございます。今、十八年度では千七百三億円で、対前年比は一八%増だということでございます。  今、松岡イズムで、水産物もとにかく輸出に取り組...全文を見る
○福井大臣政務官 篠原先生が現役のときに一番指導されたわけですので、篠原スクールの生徒としてお答えをさせていただきたいと思います。  確かに片肺飛行だったと思います。つまり、資本を有するということが定められていただけでございますので、漁業を営むに足る資本を有することが定められて...全文を見る
○福井大臣政務官 昭和五十八年六月の漁業法、水産資源保護法の改正で、罰則を一律十倍に引き上げたわけですけれども、この法改正直後の昭和五十八年の件数、つまり五十七年と五十八年とを比べてみますと、昭和五十七年が千三百二十一件、そして五十八年が八百四十一件ということで、瞬間的にはかなり...全文を見る
04月25日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○福井大臣政務官 おはようございます。仲野先生には毎回質問にお立ちいただきまして、まことにありがとうございます。  今御指摘のように、漁協は、本来、漁業者の協同組織として、漁業権の管理とか、水産物の販売とか、資材の購買とかの事業を通じて、組合員に対して総合的なサービスを提供する...全文を見る
○福井大臣政務官 今、手続の厳正化によりまして組合員さんに不利益が生じないようにというまことにごもっともな御指摘でございますので、ちょっと整理して手続を申し上げます。  役員となった者の日数のカウント方法とか、それからやむを得ない事情によって出漁できない者の取り扱いでありますと...全文を見る
○福井大臣政務官 今回の法改正の趣旨とか内容につきましては、漁協系統組織、そして都道府県などの関係者を対象にした説明会を開催しました。一部これからでございますけれども、そういうことで関係者の皆様方に周知徹底を図っていくということでございます。  今、東京と仙台と福岡では説明会は...全文を見る
○福井大臣政務官 もう一度先ほどのを整理させていただきますと、国の方は模範の定款例ということで関係者の皆様方にお示しをして、県としては、地元の御事情によって、バリエーションといいましょうか、出漁準備日数の考え方でありますとか、そのほかの考え方についても事情に合わせることができると...全文を見る
○福井大臣政務官 まさに、健全性を確保しなければならないということで御提案させていただいておるわけでございます。漁協の共済事業につきましても、先生今御指摘のほかの業態と同様に、健全性の確保と契約者の保護に必要な措置を講じているということでございます。  今、農協の共済事業との比...全文を見る
○福井大臣政務官 問題意識、そのとおりだと思いますので、例えば、漁協共済ライフプランナー養成研修会というのはもう既に実施をしておりますし、これからも必要だというふうに思いますし、共済基幹職員養成研修会、あるいは全国女性共済担当者研修会、AFP、ファイナンシャルプランナーの資格取得...全文を見る
○福井大臣政務官 今先生御紹介いただきました漁業関係融資残高、平成三年は二兆八千四百八十一億円、平成十七年度末で一兆五千五百六十三億円ということで、四五・三%減少しているというのは事実でございます。  こういう事実関係の理由は、漁業経営環境の悪化、そして投資意欲の低下、そして収...全文を見る
○福井大臣政務官 今先生御指摘の水産資源の管理でございますけれども、漁業者と漁業者団体による自主的な取り組みが不可欠、これが基本でございます。今先生御指摘のとおりでございます。  このため、水産庁といたしましては、漁業者団体の自主的な資源管理措置が図られるような指導助言、必要な...全文を見る
○福井大臣政務官 全体数で二けただったら少ないのか多いのかというのは評価が分かれるところだと思いますけれども、役所としては、最大の課題として考えておりますし、現場でも頑張っていただいているものというふうに認識をさせていただいているところでございます。  さらにまた、足らざるとこ...全文を見る
○福井大臣政務官 漁協、漁協で自主的に管理をしていただいているというのが実態だと思いますので、今後ともその動きをドライブさせていただきたいというふうに思っております。
○福井大臣政務官 新たな経営安定対策についてのお尋ねでございますけれども、ちょっと長くなりますが、整理して申し上げますと、収入の変動によります漁業経営への影響を緩和するということのために、漁業者の経営改善の取り組みを支える新しい漁業経営安定対策の検討を行っているところでございます...全文を見る
○福井大臣政務官 平成十六年度で、赤字組合の割合は七六%でございます。いずれにしても、赤字が多いということでございます。  漁協の次期繰越損失金は、漁協全体で十六年度、四百五十一億円で、その九割が、次期繰越損失金が一億円以上を有する七%の特定漁協。七%が一億円以上抱えていて、こ...全文を見る
○福井大臣政務官 難しい問題であるという御指摘、そのとおりだと思いますけれども、今のところ、漁協が合併する際の欠損金の処理につきましては、通常、合併に参加する漁協の全体の準備金とか積立金等で相殺されますけれども、相殺できない場合は累積欠損金として残ることとなるわけでございます。 ...全文を見る
○福井大臣政務官 今おっしゃいました買参権の取得といいますのは、仲買人さんの今果たしていらっしゃる役割を漁協でも果たしていくということになりますので、今先生御指摘の販売のリスク、魚を買ったはいいけれども、どこに売ったらいいか、売れなかったらどうするのかというリスクを、買参権を取得...全文を見る
○福井大臣政務官 産地市場において、漁協みずからも買参権を取得して、流通業者の一員としての役割、機能を果たしていくことが重要だという御指摘でございました。そのための支援、全容を明らかにせよという御命令でございますけれども、平成十七年十一月、JFの全国漁協の代表者会議において採択さ...全文を見る
○福井大臣政務官 全国四〇%のシェアを占める三陸ワカメ、まさに先生の御指導で生産が進んでいるものと思いますけれども、今御指摘の水産工学研究所におきますワカメの自動刈り取り機につきましては、まさに、岩手県広田町漁協及び所属組合員さんの御協力によりまして、実用化のめどが立ちました。そ...全文を見る
○福井大臣政務官 お答えをいたします。  監査の問題からでございますけれども、通常、漁協の監事さんという方がいらっしゃいますが、監事さんが、決算書類を監査することによりまして、事業別の損益書面が適正に作成されているかどうかを毎年確認しているというのがまず基本でございます。さらに...全文を見る
○福井大臣政務官 JA共済におきましては、十七年の十一月に自動車共済、生命共済などに共済金の未払いがあるということが判明いたしました。そのため、農林水産省といたしましては、翌十二月、十七年の十二月に、全共連に対しまして、過去の共済金支払いについての徹底的な点検をしなさい、未払い事...全文を見る
05月09日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○福井大臣政務官 緑資源機構がどのような事業を行っているかということでございますが、ちょっと長くなりますけれども整理させていただきたいと思います。(山田委員「短く言ってくれ」と呼ぶ)できるだけ短くさせていただきます。  まず、幹線林道の事業でございますけれども、地域要件がござい...全文を見る
○福井大臣政務官 今先生お配りしていただきました資料六の一が貸借対照表で、六の二が損益計算書、フローでございます。  今最初におっしゃいました分収林の収入、この経常収益につきましては、それぞれ完成した区間においての補助金とか、あるいは伐期に達したところで分収林の収入があるとかと...全文を見る
○福井大臣政務官 済みません、先ほど申し上げました五百七十七億円というのは緑資源機構トータルの事業に対する国費でございまして、今お尋ねの水源林造成事業につきましての国費は、平成十九年度で二百九十七億円でございます。
○福井大臣政務官 済みません、何回も往復しまして申しわけございません。  では、五項目ございます。森林関係業務が二つございまして、緑資源幹線林道事業で百十二億円が平成十九年度の国費、そして、先ほど申し上げました水源林の造成事業に二百九十七億円、そして農林業関係で、特定中山間保全...全文を見る
○福井大臣政務官 まさに今先生最初からおっしゃっていただきましたように、林道、作業道、作業路があって、とにかく戦略としての森林あるいは林業再生を図らなければならないという御指摘は、まさにこの独立行政法人緑資源機構が国の意思を背負って、そして戦略的にお仕事をすべきだというふうにむし...全文を見る
○福井大臣政務官 イエスかノーかで言いますとイエスでございまして、しかし、今御指摘のように、仕事のやり方とか必要な見直しとかいうのは必要だと思います。今までもやりましたし、これからもさらにまた強固に、業務運営のさらなる効率化のためにいろいろな改善を図っていきたいというふうに思いま...全文を見る
○福井大臣政務官 今、三本柱における農協の役割でございますけれども、それぞれ重要な役割を果たしていただいております。  まず、品目横断ですけれども、担い手の育成の総合支援協議会がございますけれども、その構成団体として参加をしていただいて、そして、農政事務所等、我々の方と緊密に連...全文を見る
○福井大臣政務官 今おっしゃいましたように、現場の情報が一番大事ということで、またいろいろな活動でそごがありましたら教えていただきたいと思います。  今おっしゃいました規制改革・民間開放推進会議の件でございますけれども、前提として、全く変えないということはもちろんございません。...全文を見る
○福井大臣政務官 今おっしゃいました、いわゆる協同組合原則というのは、国際協同組合同盟、ICA、インターナショナル・コオペラティブ・アライアンスが定めているものでございます。現在の原則は、一九九五年九月の全体総会で採択されました協同組合のアイデンティティーに関するICA声明の中で...全文を見る
○福井大臣政務官 ちょっと整理してお答えさせていただきますと、まず、農協の政治活動につきましては、何回か御答弁させていただきましたけれども、一般論としてもう一度整理させていただきますと、農協は農協の目的がございます。農業生産力の増進とか農業者の経済的社会的地位の向上が目的でござい...全文を見る
○福井大臣政務官 今先生の御指摘の点が、私どもと考え方のスタートが違うわけでございまして、我々の方は、今先生御指摘になりました、このICAの第四条、日本語訳をもう一度読ませていただきますと、「協同組合は、組合員が管理する自律・自助の組織です。政府を含む外部の組織と取り決めを結び、...全文を見る
○福井大臣政務官 先生の現場主義にはいつも敬意を表させていただいておりますけれども、もう一度事実経過を整理させていただきます。  先生御指摘の第四条が、一九六六年の第二十三回ICA大会で「政治的・宗教的中立」という今まであった項目をわざわざ除外したので今第四条があったということ...全文を見る
○福井大臣政務官 今先生御指摘の報告書、平成十五年三月に、農協のあり方についての研究会が出してございます。この中で、確かに改革も進んでいるけれども、おくれている農協があるんじゃなくて多いという御指摘でございました。  経済事業に係る改革の理念や方向として、農協系統は、農業者、特...全文を見る
05月10日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○福井大臣政務官 おはようございます。  今先生がおっしゃいましたように、平成十五年、平成十七年、種苗法が改正されました。  そのレビューをさせていただきますと、十五年の改正によりまして、収穫物段階における育成者権侵害も罰則対象になりました。種苗の段階、収穫物の段階、加工品の...全文を見る
○福井大臣政務官 数としては十件内外でございます。例としては、今申し上げました北海道のきたのおとめ、小豆、あんを初め、インゲンマメとかイチゴとかイグサとか桜桃とかカーネーションとかエリンギ、輪菊その他で十件ほどでございます。
○福井大臣政務官 まさに情報社会、知識社会の中で農水省がリーダーとして頑張ってきたかというと、まず経済産業省がやられて、文部省が著作権その他をやられて、ちょっとおくれてきたかもしれませんけれども、今先生に御紹介いただきましたように、この三月に農林水産省知的財産戦略というのがこの本...全文を見る
○福井大臣政務官 今まさにおっしゃるとおりでございまして、先ほど申し上げました知的財産戦略におきまして、育成者権等の専門的知識を持っている人、普及指導員を三年間で五百人程度、そして、都道府県、市町村の農業分野の研究者や行政担当者、農協の営農指導員、まさに現場で指導に当たられる方の...全文を見る
○福井大臣政務官 御指名ありがとうございます。  今先生おっしゃいましたように、農林水産業の発展を考える際に、品質が違うんだ、食味が違うんだ、産地が違うんだ、つくり方が違うんだということで我が産物が差別化される、特色があるということで生産、販売へ取り組むということが一番重要だと...全文を見る
○福井大臣政務官 先生今おっしゃいましたように、昨年二月に農林水産省知的財産戦略本部が設置をされました。自来いろいろ議論を重ねさせていただきましたが、私自身も含めて非常にびっくりしたのは、例えば、今度平泉で、世界遺産のウエーティングリストになったんですけれども、お寺とか寺院とかと...全文を見る
○福井大臣政務官 今先生御指摘のように、種苗法の制定、これまでの改正、数次に行われたわけでございますけれども、これはUPOV条約の改正、発効とか、あるいは政府全体の知的財産制度の整備の方針とかを踏まえて、しかし、この種苗法というのは、ほかの特許権、著作権の世界とは少し違いますので...全文を見る
○福井大臣政務官 確かに、これから起こるべきクリティカルイシューといいましょうか、議論、論点もございます。例えば、特許法に倣って判定制度などを導入することは、今回は入っておりませんけれども、今後議論として出てくる可能性がございます。  いずれにしても、今本当に、御指摘のように、...全文を見る
○福井大臣政務官 ことし三月、農林水産省の知的財産戦略本部で総合戦略を立てました。きょういろいろ御紹介をさせていただいてきましたけれども、もう一度整理して柱立てを御紹介しますと、一つは、新品種の審査体制の充実のために育成者権の付与手続の迅速化を図らなければならないということ、そし...全文を見る
○福井大臣政務官 冒頭の御質問の御答弁もさせていただきましたけれども、決して日本の省庁としても早かったわけではございません。経済産業省をリーダーとして文部省追随と言うと失礼ですけれども、とにかく、トップを走ってきたわけではありません。しかし、農林水産業にかかわる知的財産権の特徴も...全文を見る
○福井大臣政務官 先ほどから先生がおっしゃっていることは、まさに我々に対する応援、支援というふうに受けとめさせていただきたいと思いますけれども、今御指摘のありました千人というのは、五百人と五百人に分けられておりまして、専門的知識を有して相談に対応できる普及指導員が五百人、そして都...全文を見る
○福井大臣政務官 植物だけではなくて動物もという大変重要な御指摘でございます。根源的な御指摘だと思います。  そこで、農林水産省といたしましては、きょう御議論いただいているこの植物新品種の育成者権と同様、あるいはそれ以上に、魚類や家畜などの遺伝資源、植物の栽培方法、魚類や家畜の...全文を見る
○福井大臣政務官 ことし三月に取りまとめました知的財産戦略におきましては、今先生御指摘の種苗会社とか育成者の権利だけが保護されて、一般の農業あるいは農民のプラスにはならないんじゃないかということでございますけれども、戦略には、知的財産の創造、保護、そして活用、このサイクル全体を総...全文を見る
05月18日第166回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○福井大臣政務官 御指名ありがとうございます。  まさに先生御指摘のように、入り口だけではなくて、出口との連携が重要であるという御指摘でございます。まことにそのとおりだというふうに思っております。  食品循環資源の再生利用を図っていくには、製造された肥飼料が確実に利用されると...全文を見る
○福井大臣政務官 今先生から、食育との関連について御質問がございました。  今御指摘のとおり、平成十七年七月、食育基本法ができまして、十八年三月に食育推進基本計画が立てられました。この中で、食育の推進に関する施策の基本的な方針の一つとして、今御指摘のありました、食に関する感謝の...全文を見る
05月18日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○福井大臣政務官 私もいろいろ調べさせていただきましたが、十八年の調査様式というか文書では、補助金、委託金、随意契約、指名競争入札、一般競争入札ということで、補助金、委託金と随契、指名、一般競争というのがパラレルになっておりまして、何も農水省がメーキングでこういう分類をしたわけじ...全文を見る
○福井大臣政務官 今、副大臣の方からも御答弁ございましたので、横並びで再度調査ということになれば、もちろん御協力というか、喜んでデータは出させていただきますけれども、今のところ、それ以上の手持ちのデータもございませんし、誠意を持ってお答えをさせていただいたところでございます。 ...全文を見る
○福井大臣政務官 他省庁のことを、私ども、まだ調べておりませんけれども、二、三、当たってみると、農水省だけではなくて、ほかの省庁も同じように補助金・委託金という欄に書き込んで、いわゆる契約形態別には整理しておらないということもあるかと思いますので、そういう実態も踏まえて、また委員...全文を見る
○福井大臣政務官 失礼しました。  今、事実経過を整理してお話をさせていただきますと、確かに、御指摘の千三百九十八万五千円につきましては随意契約という契約の形態でございますが、その前に、先ほど経産省のお話もありましたように、私どもは、競争的研究資金制度というのが、これはホモジニ...全文を見る
○福井大臣政務官 まことに誤解を招きやすいことで、先ほど私も戸惑ったんですが、実に単純なお話でございました。  まず、六百万円は年度当初の予定でございまして、最後に三月の支出額の確定をさせていただいたということでございます。  二百六十八万五千円につきましては、平成十七年度の...全文を見る
○福井大臣政務官 もちろん、委員会の理事会で御協議いただければというふうに思っております。
○福井大臣政務官 私もいわゆるお土産を疑われる省庁の出身でございますので、古きよき時代の、よきと言ったら怒られますけれども、そういう古い先輩方の本当に古い古い常識から見て、多分、想像ですけれども、その会社に就職された方は、五百万とか七、八百万とかいうお給料を例えば得たとして、その...全文を見る
○福井大臣政務官 前の二件につきましても、同じような手続を経て、公募で研究課題をその会社が出して、そして、審査委員会で審査した結果として当選したということでございます。同じ手続でございます。