福井照

ふくいてる

比例代表(四国)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数7回

福井照の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第196回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。  まず冒頭、先週の同僚議員、同僚議員であるからこそ、この発言について申し上げなければなりません。  二階幹事長からの自由民主党の代表質問でも、沖縄の問題は日本全体の問題であり、つまり最重要課題であり、我々は沖縄...全文を見る
○福井委員 ありがとうございました。  次に、小此木大臣にお伺いをさせていただきます。激甚災害の指定でございます。  昨年の九州北部豪雨の経験を踏まえまして、激甚災害の指定のプロセス、改善をしていただきました。二階幹事長率いる一団の一員として私も伺いました。その場から役所と電...全文を見る
○福井委員 ありがとうございました。  今、キーワード、小此木大臣がおっしゃった、災害終息後最速で一週間程度、一週間程度です、前は年度末しかだめだったやつが、最速で一週間程度で指定見込みの公表を行っていただけるということで、役所の方は随分変わっていただきました。  さて、次に...全文を見る
○福井委員 ありがとうございました。  今までは、首長さんも、あるいは担当部長さん、課長さんも、そんなこと言ったって国は、認めてもらえないのではないか、認められるとしても手続が難しそうだ、大分時間がかかりそうだということで、地方自治体の方からちゅうちょ、ためらいが見られたわけで...全文を見る
○福井委員 ありがとうございました。しっかり頑張っていきたいと思います。  次に、加藤厚生労働大臣にお伺いをさせていただきます。  社会保障制度につきましては、長くこの国会でもずっと、そしてこれからも議論を積み重ねていかなければなりません。これはもう当然のことでございます。し...全文を見る
○福井委員 ありがとうございます。  今の日本人の一人一人の強い心をつくっていくという同じ観点から、長期ビジョンについてもお伺いをさせていただきます。  今後、人生百年時代が到来をいたします。心豊かな人生百年改革と言ってもいいかもしれません。長寿化が進展し、働き盛りの年齢層は...全文を見る
○福井委員 ありがとうございました。  現在の日本人の心に光が差し込むように、光に向かって進んでいけるように、先を見通せる、透明感のある、透明な施策の展開をお願いを申し上げたいと思います。  さて、パネルをごらんいただきたいと思います。  左の歌ですね。   大津波来たら...全文を見る
○福井委員 ありがとうございました。  そして、国土強靱化、今三段階を考えております。第一段階は、もちろん防災、減災。世界津波の日高校生サミット、メルクマールは迎えましたけれども、永久に続けなければならない努力だと思います。まだまだ知らないこともたくさんございます。防災、減災活...全文を見る
○福井委員 両大臣、ありがとうございました。  今御紹介にもありましたけれども、五歳児未満の死亡数、全世界で六百万人、そして一億五千九百万人の五歳未満児が発育阻害、低身長、そして五千万人が低体重、八億人が栄養不足状態ということでございます。私どもがやるべきこと、世界に貢献すべき...全文を見る
○福井委員 ありがとうございました。  次に、地方創生についてお伺いをさせていただきたいと思います。  愛郷無限の梶山大臣に御答弁いただきたいと思いますが、我々は、河村委員長を地方創生実行統合本部長として、全国ありとあらゆるところを回らせていただきました。特に、もう忘れられて...全文を見る
○福井委員 ありがとうございました。一緒に頑張らさせていただきたいと思います。  また再び林大臣の方から御答弁いただきたいと思います。人生百年時代の教育改革というテーマでございます。  いつからでも、どこからでも、何回でもやり直せる人生を社会全体がきめ細かく支援するような、そ...全文を見る
○福井委員 ありがとうございました。一緒に議論をさせていただければというふうに思います。  次に、また石井国土交通大臣にお伺いをさせていただきます。  このパネルをごらんいただきますと、リニアでいろいろ疑義がある人もいるようでございますけれども、このリニア新幹線、東京と大阪が...全文を見る
○福井委員 最後に、河野大臣から御答弁をお願いいたします。防災とジェンダーというテーマでございます。  防災の観点から、特に女性に被害が集中するということで、女性に対する支援が必要。その一方で、安倍総理のリーダーシップで、WAW!、ワールド・アセンブリー・フォー・ウイメン、おと...全文を見る
○福井委員 ありがとうございました。  これからも、命を守り抜き、ふるさとを守り抜く国土強靱化を続けてまいることをお誓い申し上げまして、時間が参りました、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
02月19日第196回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○福井委員 岡山県に派遣されました委員を代表いたしまして、団長にかわり私からその概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、河村建夫委員長を団長といたしまして、理事津村啓介君、委員古賀篤君、原田義昭君、平井卓也君、平沢勝栄君、藤井比早之君、山口壯君、岡本あき子君、落合貴之君、稲富...全文を見る
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○福井主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました福井照です。よろしくお願いいたします。  本分科会は、文部科学省所管について審査を行うことになっております。  平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算及び平成...全文を見る
○福井主査 この際、お諮りいたします。  ただいま文部科学大臣から申出がありましたとおり、文部科学省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福井主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○福井主査 以上をもちまして所管についての説明は終わりました。     —————————————
○福井主査 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願いいたします。  なお、政府当局におかれましては、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  これより質疑に入ります。  質疑の申...全文を見る
○福井主査 これにて大見正君の質疑は終了いたしました。  次に、山川百合子君。
○福井主査 林大臣、簡潔にお願いいたします。
○福井主査 これにて山川百合子君の質疑は終了いたしました。  次に、尾身朝子君。
○福井主査 これにて赤羽一嘉君の質疑は終了いたしました。  次に、もとむら賢太郎君。
○福井主査 これにてもとむら賢太郎君の質疑は終了いたしました。  次に、道下大樹君。
○福井主査 これにて道下大樹君の質疑は終了いたしました。  午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時五分休憩      ————◇—————     午後一時開議
○福井主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。佐藤英道君。
○福井主査 これにて佐藤英道君の質疑は終了いたしました。  次に、初鹿明博君。
○福井主査 通告はしてあるの。(初鹿分科員「しています」と呼ぶ)通告あり。  では、速記をとめて。     〔速記中止〕
○福井主査 では、速記を起こしてください。
○福井主査 これにて初鹿明博君の質疑は終了いたしました。  次に、石川昭政君。
○福井主査 これにて高木啓君の質疑は終了いたしました。  次に、上杉謙太郎君。
○福井主査 これにて上杉謙太郎君の質疑は終了いたしました。  次に、中川正春君。
○福井主査 これにて中川正春君の質疑は終了いたしました。  次に、中曽根康隆君。
○福井主査 これにて日吉雄太君の質疑は終了いたしました。  次に、穀田恵二君。
○福井主査 これにて穀田恵二君の質疑は終了いたしました。  次に、西岡秀子君。
○福井主査 これにて西岡秀子君の質疑は終了いたしました。  次回は、来る二十六日月曜日午前九時から本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後六時五分散会
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○福井委員 第四分科会について御報告を申し上げます。  本分科会は、文部科学省所管について審査を行いました。  詳細につきましては会議録に譲ることといたしますけれども、その主な質疑事項は、英語教育の充実、教員の長時間勤務の改善、SNSを活用したいじめ等の相談体制の拡充、奨学金...全文を見る
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○福井主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。  平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算及び平成三十年度政府関係機関予算中文部科学省所管について、前回に引き続き質疑を行います。  質疑の申出がありますので、順次これを許します。後藤祐一君。
○福井主査 これにて後藤祐一君の質疑は終了いたしました。  次に、杉田水脈君。
○福井主査 これにて杉田水脈君の質疑は終了いたしました。  次に、杉本和巳君。
○福井主査 これにて工藤彰三君の質疑は終了いたしました。  次に、平野博文君。
○福井主査 これにて平野博文君の質疑は終了いたしました。  次に、古本伸一郎君。
○福井主査 では、簡潔に。
○福井主査 これにて古本伸一郎君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして本分科会の審査は全て終了いたしました。  この際、一言御挨拶を申し上げます。  分科員各位の御協力を賜りまして、本分科会の議事を終了することができました。ここに厚く御礼申し上げます。  これにて...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○福井国務大臣 ありがとうございます。  事実関係を申し上げますと、昨日、就任の記者会見におきまして、以前、数年前ですけれども、ビザなし交流で色丹島に参りましたということを記者の皆さんに御紹介したくだりで、シャコタンというふうに言ってしまいました。  役所の名誉にかけて申し上...全文を見る
○福井国務大臣 お答えをさせていただきます。  まず、このような、私の後援団体の関係者に御指摘のような事態が生じましたこと、そして訴訟まで起こされたことは大変遺憾に存じております。  しかし、その後、当該関係者とは関係がなくなっております。このことをもう一度申し上げさせていた...全文を見る
○福井国務大臣 お答えします。  先ほど今井先生がおっしゃったように、二〇〇六年の大阪市内での会合等において、参加者に出資を求めるようなことをしたかどうか、そういうことを発言したかどうかということでありますけれども、私自身はそのようなことをした記憶はございません。  先ほどの...全文を見る
○福井国務大臣 今、今井先生おっしゃいましたように、裁判の結果といたしまして、私に対する賠償責任は裁判において否定されており、それが確定されております。したがいまして、私が関与したという事実はございません。それが、裁判上も、そして物理的な事実でもございます。  先ほどおっしゃい...全文を見る
○福井国務大臣 余り確たる記憶はございませんが、当時、この当該者とおつき合いがあって、出張したということではないかというふうに思います。
○福井国務大臣 まさにそれは、少しお時間をいただいて記憶を戻さないと、随分前のことでございますので、きょう、ただいまこの時間に記憶を呼び戻すことはできません。
○福井国務大臣 今、先生おっしゃいましたように、悪意を持って出資金を募り、そしてそのお金をもって、そういう出張といいましょうか、出張ですか、旅費に充てた、支弁したということは、もしそういうことでしたらまことに不適切である。それはもうまさにおっしゃるとおりだと思いますので、事実関係...全文を見る
○福井国務大臣 まさにその辺のところも含めて、しっかり記憶を呼び戻させていただきたいと思います。
03月02日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○福井国務大臣 食品安全及び海洋政策を担当する内閣府特命担当大臣、領土問題担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  食品の安全性の確保のため、科学的知見に基づき、客観的かつ中立公正に食品健康影響評価を行うとともに、その評価結果についてリスクコミュニケーションを実施します。 ...全文を見る
03月06日第196回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(福井照君) 食品安全及び海洋政策を担当する内閣府特命担当大臣、領土問題担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  食品の安全性の確保のため、科学的知見に基づき、客観的かつ中立公正に食品健康影響評価を行うとともに、その評価結果についてリスクコミュニケーションを実施い...全文を見る
03月09日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○福井国務大臣 ありがとうございます。  泉田先生には、新潟県時代から食品の安全に関しまして熱心にお取組をいただいておりますこと、敬意を表させていただきます。  食品安全の情報発信について、取組の基本方針いかんということでございますが、食品の安全確保については、言うまでもなく...全文を見る
03月16日第196回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(福井照君) 先生御指摘のとおり、ゲノム医療ビジネスに関しましては技術の進展が大変進んでおります。今後利用者が増加することも見込まれると考えております。そのため、消費者庁におきましては、厚生労働省、経済産業省、文部科学省等の関係府省とも連携の上、先生の御指摘も得ながら、...全文を見る
03月22日第196回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○福井国務大臣 消費者及び食品安全担当大臣として、所信の一端を申し述べさせていただきます。  国民の命と平和な暮らしを守り抜くことは、現内閣の最も重要な方針の一つです。消費者が安心して安全で豊かな消費生活を営むことができる社会を実現することは、そのために不可欠なものと考えており...全文を見る
○福井国務大臣 消費者安全法第十三条第四項に基づき、平成二十九年六月に国会に提出いたしました消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果を御報告申し上げます。  今回の報告では、平成二十八年四月から平成二十九年三月までに消費者庁に通知された情報等を取りまとめています。...全文を見る
03月22日第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の福井照でございます。沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し述べさせていただきます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の振興につきましては...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  平成三十年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部関係予算について、その概要を説明申し上げます。  初めに、沖縄関係予算について御説明いたします。  内閣府における沖縄関係の平成三十年度予算総額は、三千十億三千四百万円となってお...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  平成三十年度の沖縄振興予算案につきましては、現下の国の厳しい財政状況の下ではありますけれども、平成三十三年度までの現行計画期間中、毎年三千億円台を確保するとの平成二十五年十二月の総理発言を踏まえて所要額を積み上げ、総額三千十億円...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  安倍総理のお約束、もう一度整理をさせていただきたいと思います。  安倍総理は、平成二十五年十二月二十四日の閣議におきまして、現行の沖縄振興計画期間、平成二十四年度から三十三年度においては、沖縄振興予算について毎年三千億円台を確...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 今井先生には、自民党で一昨年、昨年やらせていただきました学校と地域の協働作業について大変な御指導をいただきまして、本当にありがとうございました。そのコンテクストでの御質問かと存じます。  沖縄の子供を取り巻く環境は、子供の貧困率が全国平均の二倍を超える、...全文を見る
○国務大臣(福井照君) OISTにつきましては、世界最高水準を目指して科学技術に関する教育研究を推進しております。その中で、沖縄の特性や資源を生かした研究を行っております。例えば、サンゴの保全につながる研究、サンゴを食い荒らすオニヒトデの全ゲノム解読に成功いたしまして、サンゴの保...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 文書問題につきましては、財務省が財務大臣の指示の下、今調査を進めているというふうに思います。  国会の運営につきましては、私の立場からはコメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(福井照君) 私といたしましては、公文書管理の重要さ、そして今、財務省の方で行われている調査の重要性について認識をさせていただいているところでございます。  国会の運営につきましては、私の今の立場からはコメントは差し控えさせていただきます。
○国務大臣(福井照君) もちろん、公文書管理についてはルールがございます。そのルールにのっとって全ての国家公務員は、そして地方公務員も含めて文書管理をしているものと信じておるわけでございます。  今先生おっしゃったこの事案につきまして、まだ確たる事実が判明しておりませんので、そ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 改ざんという言葉で財務大臣が認めたというふうに私は承知をしておりません。
○国務大臣(福井照君) 分かりました。  ターミノロジーの問題ではなくて、書換えを財務大臣がお認めになりましたことにつきましては、元国家公務員としても政府の一員としても大変残念に思っておる次第でございます。
○国務大臣(福井照君) 私が就任会見で述べさせていただきました沖縄の心に寄り添うとは、沖縄振興を進めていくに当たりまして、沖縄が歩んできた苦難の歴史、今先生御指摘だと思いますが、苦難の歴史を十分心に刻みながら、また沖縄の地元の声もよく聞きながら政策に反映していくことが重要であると...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 普天間飛行場の移設を始めとする沖縄の基地負担軽減に係る取組につきましては、政府として沖縄の方々に説明を尽くす、説明を尽くす努力を継続していく必要があると考えております。  私といたしましても、沖縄の振興を推進する立場で、基地の跡地利用の推進など、沖縄の地...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 大変重要な問題で、ありがとうございます。  基地問題に対する政治姿勢、今、政府参考人の方から申し上げましたとおり、政治姿勢が直接振興予算額にリンクすることはないと認識をしております。  ただし、政府としては、沖縄の発展のため、特に基地負担の軽減を始めと...全文を見る
○国務大臣(福井照君) そのただし以下、もう一度申し上げさせていただきます。  政府としては、沖縄の発展のため、特に基地負担の軽減を始めとする基地問題への対応と沖縄振興策の推進を総合的に取り組むべき重要な政策課題と位置付けており、両方の課題を全体として総合的に推進すべきという意...全文を見る
○国務大臣(福井照君) おっしゃるとおりでございます。もう一度、確認のために申し上げさせていただきます。  ただし、政府としては、沖縄の発展のため、特に基地負担の軽減を始めとする基地問題への対応と沖縄振興策の推進を総合的に取り組むべき重要な政策課題と位置付けており、両方の課題を...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 率直な感想ということでございますので、先日、私、三月四日に普天間第二小学校の校庭に立たさせていただきました。まさに窓枠が落下したその場所に立ち、そして校長先生から、十メーターぐらい離れたところに子供たちがいて、こちら側にも同じ距離で子供たちがいたということ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  私といたしましては、沖縄の振興を推進する立場であり、日米地位協定については外務省が所管をしてございます。  その上で申し上げれば、日米地位協定について様々な意見があることは承知をしております。日米地位協定は合意議事録等を含んだ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  確かに御指摘ございました。そして、御指摘の海外視察について調べました。  平成十七年のゴールデンウイーク時期に台湾やタイを訪れていたことが確認されました。一方、旅費につきましては、旅行に同行した当時の事務所担当者に任せていまし...全文を見る
○国務大臣(福井照君) もう今先生おっしゃるとおりでございます。したがって、私ども、できることは全てやり尽くさせていただき、私自身のパスポートも、もう期限が切れているパスポートも引っ張り出してきまして、そして十七年のゴールデンウイークの時期に台湾やタイを訪れていたことを確認させて...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 今先生御指摘の文書、平成二十六年十一月二十日付けで、自由民主党筆頭副幹事長萩生田光一、そして報道局長福井照の連名で、「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い」ということで発出をした文書であると承知をさせていただいておりますけれども...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ですので、自由民主党筆頭副幹事長萩生田光一、そして報道局長福井照という連名で党から発出された文書であると承知をさせていただいております。
○国務大臣(福井照君) そのクレジットの半分は私の発出の責任であるというふうに思っております。
○国務大臣(福井照君) 今申し上げましたように、党から発出された文書でありますので、自由民主党の方に確認をしていただければというふうに思っております。
○国務大臣(福井照君) 繰り返しになりますけれども、党から発出された文書であると思われますので、自由民主党の方にお問合せいただければというふうに思っている次第でございます。
○国務大臣(福井照君) 今申し上げましたように、連名になっておりますので、そのクレジットの半分の責任は私にあると思っております。
○国務大臣(福井照君) 繰り返しになりますけれども、御質問の件につきましては、党から発出された文書であると思われるので自由民主党側に確認していただくべきものであると考えている次第でございますけれども、なお、念のため、私自身の意見として、今、杉尾委員がおっしゃっているような報道の自...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 先生のおっしゃっていることは重々理解しているつもりでございますけれども、この文書につきましては党から発出された文書であると思われるので、自民党側に確認をしていただくべきものであると考えてございます。  もう一度申し上げますと、私自身の意見といたしましては...全文を見る
○国務大臣(福井照君) はい。  沖縄の新聞につきましてはいつも拝見をさせていただいております。個別の新聞の報道内容につきましては、政府の立場でコメントすることは差し控えさせていただきます。  もう一度申し上げます。私自身の意見としては、報道の自由、表現の自由は尊重されなけれ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) もう秋野先生には、てんかん治療について大変な御努力をされていること、敬意を表させていただきたいと存じます。  てんかんを含めて、沖縄県内において適切な医療提供体制を構築していくことは大変重要と考えております。  てんかんにつきましては、地域において適切...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 今先生御指摘のように、三月三日、着任後、可能な日の最初の日に訪ねさせていただきまして、もう翁長知事とは一昨年の八月以来、世界津波の日高校生サミット、あるいは交通問題につきまして親しく御相談をさせていただいておりましたので、いきなりの突然の御陳情ではなく、従...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 今おっしゃいました二月二日、衆議院の予算委員会における安倍総理の御発言でございます。今先生おっしゃった部分も含めて、ちょっとレビューさせていただきたいと思います。  戦後七十年以上を経た今もなお、沖縄の皆さんには大きな基地の負担を背負っていただいておりま...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 繰り返しになりますけれども、安倍政権は、空中給油機の本土への移駐など一つ一つ着実には、今先生からも引用していただきました、一つ一つ着実に沖縄の基地負担の軽減の成果を積み重ねてきているということでございます。  なお、飛行機の安全については、これは基本であ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 一括交付金につきましてもう一度整理をさせていただきたいと思います。  平成三十年度予算案において一括交付金は対前年度で百七十一億円の減となったところでございます。先ほど言及をしていただきました。これは、沖縄県が作成している平成二十九年度の事業計画上、平成...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 今先生御心配の、政治的な姿勢と予算の総額とのリンクはないものというふうに認識をしております。
○国務大臣(福井照君) 一括交付金の減額、先ほども申し上げました百七十一億円の減額につきましては、沖縄県が作成している平成二十九年度の事業計画上、先ほど申し上げましたように、繰り返しになりますが、平成二十九年度に終了する継続事業が百九十五億円ある、二十九年度に終了する事業の金額が...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 本土復帰直後、昭和四十七年度直後の県民総所得に占める軍関係受取の割合は確かに一五・五%でございました。それが、昭和五十七年度には七・四%になりました。そして、昭和六十一年度には五・六%になりました。その後、現在に至るまで五%前後で推移しているところでござい...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 沖縄県が策定いたしました沖縄二十一世紀ビジョン基本計画、沖縄振興計画におきまして、御指摘のような記述があることは承知をしてございます。  沖縄には米軍基地の多くが集中しております、七〇・三%集中しております。県民の皆様にとってとてつもなく大きな負担となっ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 週末、先生も御臨席の下、開通式をさせていただきまして、私も出席をさせていただきました。その際、関係の総合事務局の道路建設担当のOBも来ておりましたが、改めて儀間先生の御人徳に敬意を表させていただきます。先生のリーダーシップで道路ができたんだというふうに認識...全文を見る
○国務大臣(福井照君) おっしゃるように、当該道路の交通量、そして周辺の市街地の交通量、そしてその交通量の見込みなどを総合的に勘案して適切に対応してまいりたいということでございます。  先生おっしゃるように、むしろ片側三車線、全体で六車線、上下で六車線の構想がございまして、地元...全文を見る
○国務大臣(福井照君) もうこの世界は私の専門中の専門でございまして、先生に申し上げることもないわけでございますけれども、まさに上下二車線ですとアラウンド一万台でございます。さばける交通量が一万台、四車線ですと三万台、六車線になりますと七万台以上ということになりますので、抜本的に...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 大臣としては、先生の御指導を踏まえながら適切に対応してまいりたいということに今日はとどめさせていただきたいと思います。
○国務大臣(福井照君) 誠に申し訳ございません。不明にして存じ上げません。申し訳ございません。
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。本当に大切な問題、御指摘いただきました。  公文書管理というのは民主主義の原点とおっしゃいました。私もそのように考えているところでございます。  この一年間、国会が空転した、無駄な時間だったという御指摘につきましてはコメントは差し...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 一年に一度点検をしているというのは先ほど御答弁させていただきましたとおりで、今点検の最中でございますので、必要がありましたら、この委員会でも御報告させていただきたいと思います。
○国務大臣(福井照君) 御指摘しっかりと踏まえて、点検の結果を聞かせていただきたいというふうに思っております。
○国務大臣(福井照君) それは、法にのっとって厳正に対応させていただく、適切に対応させていただくということだと思いますし、今先生おっしゃいましたように、総務省は政府全体の言わば主管省庁としての責任感でそういう対応をしているものと私は承知をしております。
○国務大臣(福井照君) まさに今おっしゃっていただきましたように、仮定の問題にはお答えできかねますけれども、今は私どもは財務省の調査を見守っているという立場でございます。
○国務大臣(福井照君) 先生の御期待に表現できるようにお答えできないかもしれませんけれども、私自身ももちろん、先ほども申し上げましたように、元国家公務員として、そして今特別国家公務員として重く受け止めているつもりではございますけれども、今は点検している最中でございますので、その点...全文を見る
○国務大臣(福井照君) はい。昨年、世界津波の日高校生サミットのサイトツアーで宮古島、石垣島、現地の教育委員会本当によくやってくださいまして、お訪ねさせていただきました。
○国務大臣(福井照君) 先ほどおっしゃっていただきました三月四日に普天間第二小学校の校庭にお邪魔させていただきました。校長先生もお越しをいただきまして、お話も承りました。その感想を直後のぶら下がりで述べさせていただきました。それをちょっと、私の発言を私が読み上げるのも何かと思いま...全文を見る
03月22日第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(福井照君) おはようございます。  消費者及び食品安全担当大臣としての所信の一端を申し述べさせていただきます。  国民の命と平和な暮らしを守り抜くことは、現内閣の最も重要な方針の一つでございます。消費者が安心して安全で豊かな消費生活を営むことができる社会を実現する...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  消費者安全法第十三条第四項に基づき平成二十九年六月に国会に提出いたしました消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果を御報告申し上げます。  今回の報告では、平成二十八年四月から平成二十九年三月までに消費者庁に通知...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 平成三十年度の消費者庁予算及び消費者委員会予算の概要について御説明をいたします。  まず、消費者庁の予算額につきましては、一般会計に百十九億三千万円、復興庁一括計上の東日本大震災復興特別会計に四億八千万円、総額百二十四億二千万円を計上しております。  ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 今、さすがの小野田先生で、今聞き入っておりました。  今先生御指摘のように、新たな消費者問題なども生ずる中で、消費生活相談員が国民生活センター等の実施する研修を通じてスキルアップや知識の更新を図ることは、おっしゃるように極めて重要でございます。  直近...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございました。  今先生おっしゃいました裁判がございましたが、福井に対する損害賠償請求は、今先生がおっしゃっていただきましたように、大阪地裁におきまして棄却をされまして、控訴されずに確定をしてございます。  そして、同時に、地裁判決によれば、...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  お尋ねの旅行代金の支払につきましては、当時私の事務所の方で対応したと認識をしておりますけれども、ただし、私の関与していないところでお尋ねの団体関係者が負担をしていた可能性も完全に否定し切れるものではございません。いずれにしても、...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  まず、予算の基本でございますけれども、先ほど先生おっしゃいますように、消費者の安全、安心を確保するためには地方消費者行政の充実強化を図ることが大変重要でございます。おっしゃるとおりでございます。  そして、国から地方への交付金...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 御注意、御指摘ありがとうございます。  もう一度整理させていただきますと、消費者の安全、安心を確保するためには、地方消費者行政の充実強化を図ることはもちろん重要でございます。  これまで地方消費者行政推進交付金を通じて地方公共団体の取組を支援してきたと...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 消費者庁といたしましては、成年年齢の引下げに伴う若年者の消費者被害の拡大を防止するために、まず消費者教育の充実、そして制度整備や厳正な法執行、そして消費生活相談窓口の充実、周知などに取り組んでまいりたいと存じている次第でございます。  特に消費者教育の充...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  三月二日に、消費者契約法の一部を改正する法律案を提出をさせていただきました、その法律に関する御質問でございます。  消費者契約法は、消費者と事業者との間の契約全てについて、民法の特則となる包括的な民事ルールを定めた法律でござい...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 包括的な、俯瞰的な御質問をありがとうございます。  消費者を主役とする政府のかじ取り役として消費者行政を一元化するために設立をされました消費者庁は、平成二十一年九月の設立からの約八年半で、消費者裁判手続特例法の制定など各種法律の整備、そして消費生活センタ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  消費者庁の使命は、消費者が主役となって、安心して安全で豊かに暮らすことができる社会を実現することでございます。  このために消費者庁が重点的に取り組むべき施策は、あえて三つ掲げさせていただくとすれば、第一に、全国各地の消費生活...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 大切な御指摘だと思います。まず心を合わせて、志を合わせて、全員がつかさつかさでその職務に専念する、このことに尽きるというふうに考えてございます。
○国務大臣(福井照君) 我が国で発生しております食品ロス、年間六百二十一万トンと推計されております。その削減は重要な課題であると認識をしております。  このため、消費者基本法に基づいて、消費者基本計画において食品ロス削減の国民運動の推進を位置付け、三つございますが、食品ロス発生...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 今、先生のお言葉を聞きながら、消費者行政推進基本計画、平成二十年六月二十七日閣議決定の文章を思い起こさせていただき、たまたま手元にございましたので、最後の二行でございます、「消費者・生活者が主役となる社会を実現する国民本位の行政に大きく転換しなければならな...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  地方消費者行政推進交付金は、消費生活センターの設立や消費生活相談員資格の取得促進などの地方消費者行政の基盤となる体制整備の立ち上げ支援を行ってきたものでございます。これに対しまして、地方消費者行政強化交付金は、主として若年者への...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  来年度以降の地方消費者行政に対する支援といたしましては、今配っていただきました、地方消費者行政推進交付金三十億円、地方消費者行政強化交付金十億円を要求していたところでございます。  そして、国から地方への交付金による支援が平成...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  今、御配付いただきましたアンケートにつきましては承知をしております。全国の地方公共団体から地方消費者行政に関わる交付金削減による影響が生ずるとの声が上がることについては承知をしてございます。  そこで、消費者の安全、安心を確保...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  地方消費者行政は自治事務とされております。地域の住民サービスの向上に資するものでございます。このため、地方公共団体におきまして、消費者行政を自らの事務として定着をさせ、安定的に取り組む必要がございます。  地方消費者行政に対す...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 先生お尋ねの件につきましては、現在、麻生財務大臣の指示の下、捜査当局の協力も得て、財務省において決裁文書に関する調査を行うなど、現在対応しているところと承知をしております。ですので、まずは財務省がしっかりと調査を行うことが必要であり、これ以上については所管...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 川田先生には、公益通報者保護について御熱心に取り組まれていることを改めて敬意を表させていただきます。  昨今、消費者の安全、安心を脅かす企業不祥事が明らかになっております。企業における自浄作用や法令遵守に係る取組を強化するためには、公益通報者保護制度の実...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。短めにお答えをさせていただきます。  高齢者を含めまして、一般消費者が商品の購入等に際し自主的かつ合理的な選択ができるよう、行政が所管法令を適切に運用することが極めて重要であると認識をしてございます。  BS放送等を含め、健康食品...全文を見る
03月23日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○福井国務大臣 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争のもとでの経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにいたします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保するため...全文を見る
03月28日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○福井国務大臣 ありがとうございます。  もちろん存じております。
○福井国務大臣 はい。見させていただきました。
○福井国務大臣 報道は存じておりますけれども、全く真実ではございません。記憶にございませんし、大変、私自身としてはエンバラストな感じでございます。
○福井国務大臣 もう一度整理させていただきますと、先ほど先生から御指摘のような報道は承知をしております。今回の報道につきましての記憶がございませんし、私自身、エンバラストな感じというのも申し上げましたけれども、しかし、過去に私の言動で不快な思いをされた方や御迷惑をおかけした方がい...全文を見る
○福井国務大臣 定義、パワーハラスメント、セクシュアルハラスメント、それぞれ、受け取る側の、受け取ってくださる人の人格あるいは心の中の問題だというふうに認識をしております。
○福井国務大臣 先ほど申し上げましたように、受け取る側の心の問題だというふうに認識をしておりますので、今、先生おっしゃったように、タッチをするだけで相手の方が不快な思いをすれば、それはハラスメントになるというふうに認識をしております。
○福井国務大臣 その報道が私自身の名誉毀損である、そういう行動をしないのかということですけれども、今回は、大臣に就任をさせていただきました関係で、今は職務に専念させていただきたいというふうに思っております。  それから、先ほどお答えしたつもりでしたけれども、その報道につきまして...全文を見る
○福井国務大臣 先生御指摘の点はよくわかりますけれども、私自身、先ほど申し上げましたように、冒頭申し上げたのは、その報道は真実ではございませんというふうに申し上げて、先ほどは記憶にないと申し上げましたけれども、両方真実でございます。報道は真実ではないということ、そして、もちろん記...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  先ほどから申し上げております、ちょっと繰り返しになりますけれども、もう一回、かなり詳細に記憶をたどっても真実ではないということで、真実ではないと最初は申し上げたところでございます。  過去に私の言動、言葉で、あるいは行動で不快な思いを...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。全人格、全人生をかけての答弁をしなさいというふうに受けとめさせていただきました。  私自身は、WAW!、ワールド・アセンブリー・フォー・ウイメンのブランチあるいはその会議に参加させていただいて、いろいろ発言をさせていただきましたのと、それか...全文を見る
○福井国務大臣 今先生御指摘の事案は、高知県と建設業者と国交省の現場におきまして官製談合が認定されて、それぞれの処分を受けたという案件でございます。
○福井国務大臣 談合が必要だとは心の底から思ったこともありませんし、ちょっとその記事の中身がわかりませんけれども、もう一度整理をさせていただきますと、官製談合が認定されたということで、私は国交省の現場の所長、つまり発注者の側にもおりましたので、その発注者の方でアキューズされる方、...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  我が国の食品安全を守る体制につきましては、食品安全基本法に基づきまして、食品の安全性の確保に関するあらゆる措置は、国民の健康の保護が最も重要であるという基本的認識のもと講じなければならないという基本理念のもと、構成されているわけでござい...全文を見る
○福井国務大臣 私自身、ちょっとその表示をチェックして一つ一つ食べていないので、全くゼロかと言われれば、ゼロじゃないかもしれません。
○福井国務大臣 まず私の方から御答弁させていただいて、後段については政府参考人の方からお答えをさせていただきたいと思います。  今先生おっしゃいましたように、遺伝子組み換え表示のあり方につきましては、三月十四日に行われた第十回の遺伝子組換え表示制度に関する検討会において報告書を...全文を見る
03月30日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○福井国務大臣 国会における質疑というものが、先生先ほどからおっしゃっていただいていますように、民主主義そのものであるという点に鑑みますと、国会からの求めに対して書き換えた決裁文書を提出したということは大変重大な問題であるというふうに考えている次第でございます。
04月03日第196回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○福井国務大臣 ありがとうございます。  今先生御指摘のように、我が国で発生している食品ロス、年間六百二十一万トン、これは世界のWFPによる食糧援助量三百二十万トンの約二倍に相当するという御指摘、そのとおりだと思います。したがって、その削減、六百二十一万トンの削減は極めて重要な...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  手元のメモによりますと、好評と聞いているとありますので、一応そこまで読ませていただきますが、国民生活センターにおいて作成した、今先生御指摘のクリアファイルは、若者が読みやすいよう、SNSでの会話形式で、もうけ話やエステ等若者によくあるト...全文を見る
○福井国務大臣 チケットの高額転売につきまして、何らかの対応は検討されているかどうかという御質問だと存じておりますけれども、まさにおっしゃるように、チケットの高額転売は、文化、スポーツ等の活動の興行のあり方そのものに関する問題だと認識をさせていただいておりますので、幅広い関係者に...全文を見る
○福井国務大臣 今さまざまな御指摘をいただきました。  立法行為に関する課題認識として更に深めていきなさいという御注意と受けとめさせていただき、議員立法ですから、議員の政党の活動ですけれども、我々としても側面支援をさせていただきたいというふうに思っております。
○福井国務大臣 まさに消費者教育、成年年齢引下げに伴った若年者への教育、最も大事ということで私ども取り組んでいるところでございますので、更にそれに輪をかけて、ねじり鉢巻きで頑張っていきたいというふうに思います。
○福井国務大臣 ありがとうございます。  先生、お取り組みいただきまして、本当にありがとうございます。  インターネット通販に関する消費生活相談の件数、今資料を配っていただきましたが、年間十万件程度に上ります。そして、アダルト情報サイト等のデジタルコンテンツを含めますと二十万...全文を見る
○福井国務大臣 お答えをいたします。  平成三十年度、地方消費者行政に対する支援といたしましては、概算要求におきまして、先ほど先生おっしゃいました地方消費者行政推進交付金が三十億円、そして地方消費者行政強化交付金が十億円を要求していたところでございます。  そして、国から地方...全文を見る
○福井国務大臣 ちょっと所掌事務、自民党の規則とかの中でどういうふうに書かれているか、ちょっと記憶にございませんけれども、今御指摘の文書、平成二十六年十一月二十日、自由民主党筆頭副幹事長萩生田光一、報道局長福井照として、「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についての...全文を見る
○福井国務大臣 先生、今から御指摘になろうとしているのは、恐らく、この文書が報道の自由を侵すとか、あるいは自由民主党としての何らかの意図があったのではないかという御指摘を今からされるのではないかと思いますけれども、事実といたしまして、その文書は党から発出をされたものでございますの...全文を見る
○福井国務大臣 今御指摘の文書は、ちょっと先ほどまで存じておらなかったのですけれども、私個人が出したものではなくて、確かにクレジットは私、自由民主党報道局長福井照のみでありますけれども、あくまでも党の報道局あるいは報道局長という立場で発出をした文書であるというふうに承知をさせてい...全文を見る
○福井国務大臣 もう一度最初から申し上げますと、お尋ねのその二つの文書につきましては、私個人が出したものではなくて、あくまでも党の報道局長という立場で、一つは半分、一つは全部のクレジットで出した文書でございます。  先ほど申し上げましたように、私自身の意見をあえて申し上げれば、...全文を見る
○福井国務大臣 まさに政府の消費者担当大臣としては所管外でございますので、今の直截なる放送法四条四号のことについてのコメントは差し控えさせていただきますけれども、先ほど申し上げましたように、私自身の意見として、憲法で保障する表現の自由並びにそれに付随する報道の自由、表現の自由は最...全文を見る
○福井国務大臣 報道の自由、表現の自由に奉仕する先生のお立場はよくわかりました。  私どもとしては、全体の奉仕者として職務に専念させていただきたいというふうに思っている次第でございます。
○福井国務大臣 はい、もちろん変わりません。ありがとうございます。
○福井国務大臣 ちょっとにわかに思い出せなかったですけれども、この新聞記事の団体の役員が主宰する会ではないかと思います。
○福井国務大臣 存じておりませんでした。
○福井国務大臣 二月二十八日の今井議員からの御質問で、改めて毎日新聞を拝見させていただき、そしてその後、判決文を入手いたしまして読ませていただきましたので、事実関係について了解をさせていただいたところでございます。
○福井国務大臣 確かに、副大臣交代直前で、一目見たと思います。
○福井国務大臣 当時は私は存じませんでした。
○福井国務大臣 はい、個別にいろいろ御質問されてもちょっとお答えをしかねますので、ちょっと最初から整理させていただいてよろしいですか。ちょっと五分ぐらいかかりますけれども……(尾辻委員「はい」と呼ぶ)済みません。  では、お許しいただきましたので、御指摘の裁判の判決文を確認をさ...全文を見る
○福井国務大臣 二月二十八日の今井議員の予算委員会での御質問で、いわばちょっと途中になっちゃったので、まとめて先生にもお答えをさせていただきたいと思います。  今御指摘の、平成十七年の御指摘の海外視察について調べてみました。平成十七年のゴールデンウイークの時期に台湾やタイを訪れ...全文を見る
○福井国務大臣 旅費につきましては旅行に同行した当時の事務所担当者に任せていたわけでございますけれども、十年以上も前のことであり、当時の資料は事務所には全く残っておらず、当時の秘書や関係者と現在全く関係を持っていないことから、現時点では本件についてこれ以上の事実関係の確認は困難で...全文を見る
○福井国務大臣 今にわかにはちょっと思い出し切れないところです。
○福井国務大臣 ちょっと先ほど申し上げたところでありますけれども、地裁判決では今先生おっしゃったような言葉を述べたと認定していますけれども、議員であれば、応援してくれている人が集まっているから挨拶に行ってほしいと言われて、顔を出して挨拶するということは日常茶飯事でございます。この...全文を見る
○福井国務大臣 全く存じておりません。
○福井国務大臣 詳細は存じておりません。
○福井国務大臣 仮定についてのコメントは差し控えさせていただきますけれども、このような、とにかく、裁判が起こされたということにつきましては大変不徳のいたすところというふうに、申しわけなく思っている次第でございます。
○福井国務大臣 ちょっと、長い答弁の中で言及をさせていただきましたけれども、何か新しいことがわかれば、あるいは新しい事態に接したときに適切に対処してまいりたいというふうに思っております。
○福井国務大臣 全くゼロから知り得たということではなくて、先ほどの毎日新聞の記事に関する私の認識について少し修正をさせていただきますと、改めて正確なことを確認したのが二月二十八日以降だということでございます。  以上でございます。
○福井国務大臣 ありがとうございます。  京都の文化庁も徳島のこのオフィスも、地方創生実行統合本部事務総長として深くかかわりましたので、私の方から答弁させていただきます。  消費者庁におきましては、昨年七月二十四日に、徳島県に消費者行政新未来創造オフィスを開設いたしました。徳...全文を見る
○福井国務大臣 はい、承知をしております。
○福井国務大臣 薄い記憶しかございません。詳細は承知をしておりません。
○福井国務大臣 本件訴訟の追行につきましては、訴訟代理人である弁護士が行っており、私としては関与していなかったというのが事実でございます。
○福井国務大臣 おっしゃいましたように、途中といいましょうか、最初から最後まで随時代理人弁護士と打合せしたかというお問合せでございますけれども、頻繁に打合せしたという記憶はございません。私としては、完全にお任せして、関与していなかったというのが事実でございます。
○福井国務大臣 基本的には弁護人にお任せをしておりました。
○福井国務大臣 事実として、詳細は聞いておりません。
○福井国務大臣 聞いておりません。
○福井国務大臣 詳しく聞かれたことはございません。     〔委員長退席、伊藤(信)委員長代理着席〕
○福井国務大臣 事実として、記憶はほとんどございませんけれども、詳しく聞かれたことはございません。
○福井国務大臣 先日、委員が予算委員会でおっしゃったので、そのときに伺った限りでございます。実態は存じておりません。
○福井国務大臣 実態は存じておりません。
○福井国務大臣 二十八日に委員から御質問がありまして、実は、古い資料をひっくり返して、私自身の、今はもう古いパスポートですけれども、調べさせていただきました。  平成十七年のゴールデンウイークの時期に台湾やタイを訪れていたことが確認をされましたが、それ以上の記憶はないというのが...全文を見る
○福井国務大臣 旅費については旅行に同行した当時の事務所担当者にお任せしておりましたので、事務所担当者とは同行したと思っております。
○福井国務大臣 目的その他、記憶にないところでございます。
○福井国務大臣 したがいまして、誰のアレンジ、誰の手配というのはよくわからないところでございます。
○福井国務大臣 今申し上げたのが全てでございます。
○福井国務大臣 新たな事態には適切に対処させていただきたいと存じている次第でございます。
○福井国務大臣 資料を吟味させていただいた上で、後日、報告させていただきたいと思います。
○福井国務大臣 お答えさせていただきましたのは、知り得る限りのことにつきまして整理をさせていただいたわけでございますけれども、いずれにしても、仮に何か新たな事実が判明いたしましたら、今後適切に対処してまいりたいというふうに思います。
○福井国務大臣 そうおっしゃいましても、今のところは、はい、そうですというところにはまだ至っていないと思います。
○福井国務大臣 今先生お話しの詳細、事実、経過等おっしゃることにつきまして、私ども承知しておりませんので、何ともお答えのしようがございません。
○福井国務大臣 まさに、そのような詳細な記憶はございません。
○福井国務大臣 二十八日にはお答えできなかったので、ちょっと最初から整理をさせていただきたいと思います。  ちょっとお許しいただいて……(今井委員「短くやってください」と呼ぶ)三、四分かかりますけれども、ちょっとお許しいただいて……(今井委員「いやいや、簡単でいいです」と呼ぶ)...全文を見る
○福井国務大臣 平成十八年八月二十一日のホテルでの発言が被害者らの出資への誘因となったと判示している、私自身の道義的な責任をどのように考えているのかというお問合せでございます。  短くお答えをさせていただきたいと思いますが……(今井委員「いやいや、違いますよ。それはこの間の質問...全文を見る
○福井国務大臣 今おっしゃるように、会合があってそこに出席したと判決をされておりますけれども、私自身の記憶はほとんどないところで、ほとんどというか、ないところでございます。
○福井国務大臣 今、私の立場からいいますと、その高裁判決は、控訴人が福井の後援団体である本件団体の幹事長を務めていたことが、被控訴人らが本件輸出入業者に出資する誘因となっていたことは明らかであると判示しております。  事業へ出資する誘因となったのは、イニシャルKでございますけれ...全文を見る
○福井国務大臣 今、判決文を見まして、今井先生がおっしゃるような断定はされていないところでございます。
○福井国務大臣 済みません、ちょっと時間がかかって。  私自身がこの事案にどの程度関与していたかということについては断定をされていないというのが判決文から読み取れるところでございます。
○福井国務大臣 ありがとうございます。  自由民主党高知県第一選挙区支部が、社長が韓国籍である企業、今おっしゃいました会社から複数回にわたって献金を受けたというふうに認識をしております。受け取ったときは社長が韓国籍だと了解をしていなかったわけですけれども、韓国籍だとわかりました...全文を見る
○福井国務大臣 確かに今の二枚だけ見るとそうなりますけれども、事実関係をちょっと申し述べさせていただきますと、平成二十一年にこの会社から献金をいただきました。合計、七百五十万と五十万でございますので、返せる範囲内で返していこうということで、わかりましてからの平成二十四年に八十万、...全文を見る
○福井国務大臣 二〇〇六年五月十五日に開催されたカルト教団、統一協会の祖国郷土還元高松大会において、私が祝電を送っていたかどうかというお問合せでございますけれども、何せ、大分前のことでございますけれども、記録も調べましたけれども、十年以上も前のことであって、記録は残っておりません...全文を見る
○福井国務大臣 まさにおっしゃるとおりでございます。霊感商法と何らかの関係がありましたら、当然この職の資質を欠くわけでございますけれども、何らかの支援を統一協会系の団体から受けたのかというお尋ねでございますけれども、そのお尋ねの団体から実際に支援を受けたということはございません。
○福井国務大臣 お答えします。  この文書、二十日の自由民主党萩生田光一筆頭副幹事長、報道局長福井照のクレジットの文書、そして、今おっしゃいました二十六日の報道局長福井照の文書、いずれも、私個人がクレジット半分、クレジット全部で出したものではなくて、あくまでも党の報道局長という...全文を見る
○福井国務大臣 実態的に、私自身、二十日も高知におりましたし、二十六日は記憶がないですけれども、いずれにしても、解散になりましてから、比例に回った最初の選挙でございましたので、自分でポスターを剥がして自分で看板を外し、およそ尊厳の逆の数週間を過ごしておりましたので、その企画立案、...全文を見る
○福井国務大臣 今委員おっしゃることはごもっともだと思いますので、組織として発出した文書であるという見解は申し上げつつも、私が報道局長だったという時期でございます、クレジットも半分と全部がございますので、本日いただいた御指摘につきましては、深く受けとめさせていただいて、自由民主党...全文を見る
○福井国務大臣 ちょうど委員が予算委員会で江崎大臣に御質問されている目の前で聞いておりましたので、よくわかります。  改めてお答えをさせていただきます。  消費者庁は、同社に対して法と証拠に基づいて厳正かつ適切に対処してきており、これまでの四回の行政処分において、新規の契約の...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  ジャパンライフ社の破産手続開始に当たっては、被害者、弁護団が必要な予納金を集めるのに大変苦労したということでございます。  お答えをさせていただきますと、消費者基本計画工程表におきましては、加害者の財産の隠匿又は散逸の防止に関する制度...全文を見る
○福井国務大臣 予算のことでございます。  来年度以降の地方消費者行政に対する支援としては、概算要求におきまして、地方消費者行政推進交付金三十億円、地方消費者行政強化交付金十億円を要求してきたところでございますけれども、二十九年度に区切りを迎える中で、平成二十九年度補正予算にお...全文を見る
○福井国務大臣 委員御指摘のこと、よくわかります。四月一日の異動もあったかと思いますけれども、私からも督励、指導してまいりたいというふうに思います。
○福井国務大臣 今委員御指摘の随時ファイルの日々の積み重ね、大事だと思っておりますので、その点、注意してまいりたいと思います。
○福井国務大臣 重大な問題だと思っております。  お尋ねの件につきましては、現在、麻生財務大臣の指示のもと、捜査当局の協力も得て、財務省において、決裁文書に関する調査を行うなど、対応しているところと承知をしております。  また、先生今おっしゃったように、国政調査権の行使も含め...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  二階幹事長の代表質問にも、紹介をさせていただきました。本当にあってはならない、詐欺事件として認定されたのかどうか、ちょっと私、定かじゃありませんけれども、そういう人をだます行為はあってはならないという、その憎しみとともに、先ほど御紹介い...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  ちょっと整理をさせていただきますと、まず、消費者の安全、安心を確保するためには、地方消費者行政の充実強化を図ることが何よりも重要、重大でございます。  これまで地方消費者行政推進交付金、今先生がおっしゃいました推進交付金などを通じて、...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  まず、自治体の実情の把握、まさに現場こそ大事ということでございます。消費者庁において、毎年度、地方消費者行政の現況調査を実施して、全国の自治体における消費生活センター数や消費生活相談員数など、自治体の実情の把握に努めているところでござい...全文を見る
○福井国務大臣 簡潔に申し上げます。  消費者志向経営の推進を図るために、事業者団体、消費者団体と連携をいたしまして、消費者志向経営推進組織、プラットホームを設けまして、事業者の消費者志向自主宣言・フォローアップ活動への参加を呼びかけており、本年二月末時点で七十七の事業者に参加...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  不祥事を起こした場合の対応でございます。  消費者志向自主宣言を作成、公表し、消費者志向経営推進組織に通知をしていただいた事業者について、推進組織のウエブページに掲載を行っているところでございます。推進組織における議論に基づき、仮に、...全文を見る
○福井国務大臣 まことにそのとおりだと思います。本事業の趣旨に沿った企業活動がなされているかを確認するためのヒアリングは実施させていただいているところでございますけれども、今御指摘の点を踏まえまして、早急に対応させていただきたいと思います。
04月03日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○国務大臣(福井照君) おはようございます。  公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争の下での経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、...全文を見る
04月05日第196回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○福井国務大臣 おはようございます。  沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の福井照でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の振興につきましては、昭和四十七年の本...全文を見る
04月09日第196回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  我が国が現に保全、管理を行うことができる国境離島で私有地が存在するもの、私有地が存するものは九十八島ございます。それは仰せのとおりでございます。これらのうち、無人の国境離島三十九島については不動産登記簿等の情報を収集したところで...全文を見る
04月11日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○福井国務大臣 ありがとうございます。  平成二十五年四月に策定をされました現行の海洋基本計画の御紹介をちょっとさせていただきたいと思います。その評価という御質問でございますので、まず基本を御紹介させていただきたいと思います。  四本柱がございまして、まず一本目が、国際協調と...全文を見る
○福井国務大臣 本質的な御質問、ありがとうございます。  次期海洋基本計画の策定に向けてのポイントということでございます。  ちょっと項目が多くなりますけれども、次期の第三期計画案につきましては、海洋基本法施行後十年の総括、そして海洋をめぐる最近の情勢を踏まえまして策定してい...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  第三次海洋基本計画においての北極政策の位置づけを行う意義について御質問をいただきまして、ありがとうございます。  我が国は、北極の気候変動を受けやすい地理的位置にございます。他方、アジアにおいて最も北極海に近く、その航路の利活用や資源...全文を見る
04月13日第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(福井照君) おはようございます。  消費者の安全、安心の確保を担う業務、このことは大変重要な職務であるというふうに強く認識をしております。  今先生おっしゃいましたように、過去の経緯を振り返らせていただきますと、平成二十年の福田総理の施政方針演説におきまして、「各...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 今御指摘ありましたように、就任してから私自身の過去の事柄に関する報道がなされていることはもちろん承知をさせていただいております。報道について個別にコメントをすることは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、必ずしも私の記憶になく、真実ではないと思われ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  そういう選択肢もあろうかと思いますけれども、先ほど申し上げましたように、今は職務に専念をさせていただくということでございます。
○国務大臣(福井照君) 事実ではございませんので、ちょっと時間が三分ぐらい掛かるかもしれませんけれども、御説明をさせていただきたいと思います。  御指摘の裁判の判決を確認をさせていただきました。それに基づいて答弁をさせていただきたいと思います。  御指摘の裁判につきましては、...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 前半部分をもう一度御説明させていただきたいと思いますけれども、私のホテルでの挨拶が出資への誘因になったとの指摘でございますけれども、高裁判決は、控訴人が福井の後援団体である本件団体の幹事長を務めていたことが被控訴人らが本件輸出入業者に出資する誘因となってい...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 今先生御指摘の二つの文書、平成二十六年十一月二十日付けで、在京テレビキー局各社の編成局長及び報道局長に対して、自由民主党で、クレジットは萩生田光一筆頭副幹事長、そして私、福井照報道局長から、「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 過去のことでございますので、それも含めて自由民主党に是非お尋ねしていただければというふうに思います。
○国務大臣(福井照君) 今、もう一度クレジットを整理させていただきますと、自由民主党筆頭副幹事長萩生田光一、そして連名で報道局長福井照、そして、この二十六日の方は私一人だけのクレジットですので、半分のクレジット、全体のクレジットがございます。  そして、事実関係として、二十七日...全文を見る
○国務大臣(福井照君) はい、おっしゃるとおりでございます。自由民主党が発出したというふうに御了解いただければというふうに思います。
○国務大臣(福井照君) 繰り返しになりますけれども、組織として自由民主党が発出した文書でございます。この中身の解説、意図その他についての今能力は私の立場ではございませんので、是非御了解いただければというふうに思っております。  ちなみに、個人的なことを申し上げれば、このときから...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  消費者庁は、もう先生御案内のとおりでございます、消費者を主役とする政府のかじ取り役として、消費者行政に関する政府全体の司令塔機能を担っているわけでございます。また、緊急の対応が必要な生命、身体の安全に係る重大事案への対応や、法令...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 重大な食品事故があった場合、徳島で司令塔機能が果たせるのかというお問合せでございます。  消費者庁は、平成十九年から二十年にかけて発生しました中国産の冷凍ギョーザの農薬混入事案のような緊急対応が必要な重大な消費者事故が発生した際に、消費者行政の司令塔とし...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 消費者庁が徳島に移転するメリットがどこにあるのかというお問合せでございます。  消費者庁においては、昨年七月に徳島県に消費者行政新未来創造オフィスを開設をいたしました。徳島県及び周辺地域、周辺地域というのは関西、中国、四国でございますけれども、の協力の下...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  検証、見直しの結果につきましては、様々な可能性が考えられるところと存じております。  具体的な検証、見直しの観点としては、今後の徳島県を中心とする交通通信網、そして消費者行政を支える人的資源とそのネットワーク及び政府内の各府省...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 人の流れ、キーワードにさせていただきたいと思います。  徳島県及び周辺地域の協力を得て全国の都道府県及び消費者の利益に資する高い成果をつくり出すことで、新たな人の流れを生み出すとともに消費者行政を進化させ、それにより地方創生への貢献を目指すものと考えてお...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  高齢者に関する消費生活相談が多い中で、特に周囲の見守りが必要な認知症等の高齢者に関する相談は増加傾向にございます。また、一人の消費者に業者が商品等を次々と販売するトラブル、いわゆる次々販売や、被害の救済を装った勧誘にだまされ更な...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 消費者庁は、ジャパンライフに対しまして、預託法及び特定商取引法に基づきまして平成二十八年の十二月から一年間に四回の行政処分を行うなど、可能な限り迅速かつ厳正な対応を取ってきたところでございます。これは委員御指摘のとおりでございます。  これに伴いまして、...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 従前から、多重債務問題につきましては、消費者問題としてその解決に向けた取組の推進を図ってきたところでございますけれども、ギャンブル等依存症そのものは精神疾患として位置付けられ、医療の専門的立場から対策を講じられるべきものとしてきたところでございます。しかし...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 政府におきましては、昨年八月のギャンブル等依存症対策推進関係閣僚会議決定でございます「ギャンブル等依存症対策の強化について」に基づいて必要な取組を進めているところでございますけれども、その対象には今委員御指摘のパチンコ、パチスロへののめり込みも含まれている...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 当該案件につきましては、埼玉県の検査結果では異臭の原因は特定されなかったものの、衛生上の問題は確認されておらず、消費者庁としては特段の対応を取ることは考えておりません。  しかし、いずれにしても、消費者担当大臣としては、消費者が安心して安全で豊かな消費生...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ちょっと整理をさせていただきますので、問い二つ同時に御答弁させていただきます。  まず、事業者、一般論ですけれども、事業者は消費者、顧客の満足と信頼を獲得することなくしては事業活動はできません。事業者の取組によって消費者、顧客の満足や信頼が高まれば、安心...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 先ほどは失礼いたしました。  消費者志向自主宣言を作成、公表して、消費者志向経営推進組織に通知をしていただいた事業者について、推進組織のウエブページに掲載を行っているところでございます。推進組織における議論に基づいて、仮に自主宣言事業者が消費者関係法令に...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  機能性表示食品制度は、消費者庁が示すガイドラインに基づきまして、事業者において機能性等の科学的根拠を評価した上で食品の機能性を表示するものでございます。  これまでに、今先生御指摘のように、約千二百件の届出情報を公開しており、...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 委員御指摘の論点、よく分かりました。  消費者庁では、平成二十七年度以降、買上げ調査や機能性関与成分の分析方法に関する検証事業を行うことで、事業者等の責任において届け出られた機能性表示食品の事後チェックを実施しているところでございます。さらに、本制度が消...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 御指摘の、じゃ、買上げ調査も含めてもう一度整理させていただきます。  機能性表示食品制度は、事業者の責任の下、機能性を表示することができる制度であることを踏まえれば、機能性を担保する責務は一義的には届出を行った事業者にあると認識をさせていただいているとこ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ちょっと、じゃ、早口で。個別の事案、そうですね、じゃ、短く。  消費者庁としては、平成二十八年度の調査事業として、機能性表示食品制度における安全性の評価内容についての課題を抽出するとともに、平成二十九年度の調査事業として、健康被害の情報収集体制の中で、届...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 委員御指摘のとおり、既に機能性表示食品制度が施行されてから二年が過ぎておりますので、特に消費者、生活者の視点に立った見直しについては、より精力的に行っていきたいと考えている次第でございます。
○国務大臣(福井照君) サブリース契約へのチェックや再発防止についてどう考えているかというお問合せと捉えさせていただきました。  サブリース契約に関しましては、トラブルが見られていることから、消費者庁におきまして、先月二十七日付けで国土交通省とともに注意喚起を行ったところでござ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  機能性表示食品制度、先生おっしゃいましたように、平成二十七年四月から実施されております。消費者庁としては、施行状況についてしっかり検証し、既に平成二十八年に機能性表示食品制度における機能性関与成分の取扱い等に関する検討会を開催し...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 今先生の御指摘も踏まえて、適切に対処してまいりたいと存じます。
04月23日第196回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  御指摘の昨年四月に公表されました協議会報告書、国際性・離島の特性を踏まえた沖縄健康医療拠点についてということで、西普天間住宅地区における国際医療拠点の形成に関する協議会報告、昨年の四月二十六日公表でございます、の内容につきまして...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  琉球大学医学部及び附属病院の移設につきましては、琉球大学の現在の計画では平成三十六年度末の完成を目指しております。平成三十年度予算につきましては、主要な建物を建設するために必要な実施設計費として約三億円を措置をさせていただいてお...全文を見る
05月11日第196回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○福井国務大臣 ただいま議題となりました消費者契約法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  消費者契約においては消費者と事業者との間に交渉力等の格差があることなどから、依然、若年者を含めた幅広い年代において消費者被害が生じております。ま...全文を見る
05月11日第196回国会 衆議院 本会議 第25号
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○国務大臣(福井照君) ただいま議題となりました消費者契約法の一部を改正する法律案の趣旨を御説明申し上げます。  消費者契約におきましては、消費者と事業者との間に交渉力等の格差があることなどから、依然、若年者を含めた幅広い年代において消費者被害が生じております。  また、平成...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 尾辻議員にお答えをいたします。  消費者委員会の答申の受けとめ等についてお尋ねがございました。  本法律案は、消費者委員会の答申で法改正を行うべきとされた事項について法制的な見地から検討を行い策定したものであり、消費者委員会において検討されていた具体的...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 西岡議員にお答えを申し上げます。  若年成人者の保護規定の充実、年齢範囲についてお尋ねがございました。  本法律案は、不安をあおる告知と人間関係の濫用の二類型について、消費者委員会の答申を踏まえ、取り消し得る不当な勧誘行為として追加するものであり、消費...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 濱村議員にお答えをいたします。  改正法案提出の背景、理由についてお尋ねがございました。  消費者契約法につきましては、消費者委員会の平成二十八年一月の答申にて残された論点につきまして、平成二十八年改正の際の衆参両院の附帯決議を踏まえて、同委員会におい...全文を見る
○国務大臣(福井照君) もとむら議員にお答えをさせていただきます。  「社会生活上の経験が乏しいことから」という要件を設けることとした経過についてお尋ねがございました。  内閣府消費者委員会の専門調査会では、知識、経験の不足など、合理的な判断をすることができないような事情につ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 藤野議員にお答えをいたします。  本法律案で追加する不当な勧誘行為の取消しと悪質商法の被害防止の関係等についてお尋ねがございました。  本法律案では、不安をあおる告知と人間関係の濫用の二類型について、消費者委員会の答申を踏まえ、取り消し得る不当な勧誘行...全文を見る
05月14日第196回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  リンの含有量が少ない食品を特別用途食品として規格化するなど、腎疾患等の重症化予防に資する食品表示制度の充実に関するお問合せと受け止めさせていただきました。  食品に関するリンの含有量につきましては、食品表示法の食品表示基準に基...全文を見る
05月17日第196回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○福井国務大臣 おはようございます。  本法律案の趣旨及びポイントというお問合せでございます。  消費者契約におきましては、消費者と事業者との間に交渉力等の格差がありますことから、依然、若年者を始めとした消費者被害が生じているのが実態でございます。また、平成十三年の施行以降、...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  高齢者や障害者など、消費生活上特に配慮を要する消費者の被害を防ぐことは、今先生御指摘のように、極めて重要な課題であると認識をしてございます。  そのため、消費者庁では、前回の消費者契約法一部改正におきまして、過量な内容の消費者契約を取...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  全ての方を救済するという目的でこの審議を行われていることに敬意を表させていただいた上で、所信表明でも申し上げましたけれども、四本柱をもう一度整理をさせていただきたいと思います。  まず一つ目が、消費生活センターにおける相談体制の整備、...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  男性から女性に対してはもちろんであろうと思います。女性から男性に対しても、そして同性間であっても、本人の意思に反するような性的な言動を行うことは絶対に許されないというふうに考えている次第でございます。
○福井国務大臣 そうですね、主語が省略されていたかもしれません。  セクハラは、本人の意思に反するような性的な言動を、する方は行い、そして、される方は言動をされるという、その関係については許されないというふうに思っている次第でございます。
○福井国務大臣 ありがとうございます。  いわゆるハッシュタグ・ミー・トゥー運動につきましては、報道等で承知をさせていただいております。  これまで声を上げられなかった方々の気持ちをしっかりと受けとめて、本人の意思に反するような性的な言動が行われないようにしていくことが重要で...全文を見る
○福井国務大臣 私自身につきましてのお問合せでございます。  セクハラ行為を直接指摘されたような経験はございませんけれども、仮に、過去の私の言動によりまして、不快な思いをされた方、ハラスメントを受けたというふうに、もしお思いの方がいらっしゃれば、衷心よりおわびを申し上げなければ...全文を見る
○福井国務大臣 セクハラ罪という罪はないに同意するかということでございますが、もちろん同意はしませんけれども、繰り返しになりますけれども、刑法等の法律に違反するかどうかを問わず、本人の意思に反するような、今先生おっしゃいましたような、受ける側からして非常に不快な思いをする性的な言...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。まさに肝中の肝の御議論、論点かと存じます。  本会議場でも申し上げましたけれども、繰り返しになりますけれども、社会生活上の経験が乏しいという要件に該当するかどうかは、消費者の進学、就職等の経歴、結婚等の人間関係形成にかかわる経験、生計を立て...全文を見る
○福井国務大臣 もちろん、年齢によることはないわけでございまして、高齢者も含まれているということでございます。
○福井国務大臣 本会議答弁との整合性を整理をさせていただきたいと思います。  三本柱がありますが、もう省略して最後のところだけ申し上げさせていただきます。  契約の目的となるものや勧誘の態様、態様と申しました、との関係につきましては、「社会生活上の経験が乏しい」の要件該当性を...全文を見る
○福井国務大臣 逐条解説も必要だと思っております。  社会生活上の経験が乏しいという要件の解釈を始め、本改正案の内容につきましては、今先生もたくさん事例をお示しいただきましたけれども、事例を多く用いながら、逐条解説でわかりやすい説明を徹底してまいりたいと存じている次第でございま...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。委員の女性活躍に対する思い、しかと受けとめさせていただいた上で御答弁させていただきます。  公益通報者保護法は、今先生御指摘のように、労働者が、労務提供先について、法の定める通報対象事実が生じ、又は生じようとする旨を所定の案件を満たして通報...全文を見る
○福井国務大臣 柚木議員せっかくの御指摘、よくわかりますけれども、本日ここでアプリオリに、その結論について、そしてその範囲についてお答えすることはできませんけれども、先ほども申し上げましたように、ことしの秋ごろにかけてですから、極めて可及的速やかというよりも直ちにという分類に入る...全文を見る
○福井国務大臣 今委員御指摘の何ぴとも、そして知る権利への影響がないように、そして罰則をつけるようにという御指摘、重く受けとめさせていただいて、今後とも職務に専念させていただきたいと思います。
○福井国務大臣 各先生方からの御指摘がございました、今の「社会生活上の経験が乏しいことから」との要件は、取消権の適用される範囲について、既に規定されている不退去や監禁と同様に、消費者に類型的に困惑をもたらす不当性の高い事業者の行為を特定して明確化するためのものでございます。これが...全文を見る
○福井国務大臣 今のところ、法案提出者としての立場を申し上げさせていただきますと、いろいろ先生御指摘の議論がございました、その議論を踏まえて、事業者が消費者の生活状況、財産状況を知り得たとしても、それが当該消費者に適したものであるかどうかの判断は困難であると考えられておりますので...全文を見る
○福井国務大臣 参考人質疑の受けとめを先に申し上げさせていただきます。  長谷川参考人からは、新たな取消権の要件について、問題となる事案に対応し、かつ、通常の事業者を萎縮させない適切なもの、退去妨害や民法の詐欺などとのバランスで今回のデート商法や不安をあおる類型は自由な意思形成...全文を見る
○福井国務大臣 今、尾辻委員と政府参考人との議論は、極めて本質的な議論だったと思います。  その上で、もう一度、政府案提出者としての立場を整理させていただきますと、事業者にとっても予見性を有するものでございます。進学、就職、人間関係その他その他、前提は省略をさせていただきます。...全文を見る
○福井国務大臣 受けとめが少し間違っていたら申しわけなかったんですけれども、もちろん、悪徳事業者を排除する、そして全ての消費者を保護、救済するという目的に即して法令審査を今お願いしているところでございます。委員会においての御議論、尊重させていただきたいと思います。
○福井国務大臣 ちょっと整理をさせていただきたいと思います。  法九条第一号の平均的な損害の額の立証責任でございます。その転換でございますが、二点ございまして、企業活動の実態に関する証拠を提出することによる企業秘密に対する影響、そして、証拠の収集、保存や訴訟における立証等におい...全文を見る
○福井国務大臣 御指摘の点、大変重要な点でございます。  先ほど次長から申し上げましたとおり、サブリース契約において、貸し主が消費者契約法の消費者に当たる場合で、事業者の不実告知や退去妨害等によって消費者が誤認、困惑して契約を締結したようなときは、当該契約の取消しが認められ得る...全文を見る
○福井国務大臣 消費者契約法は、全ての消費者の救済を図るという立法趣旨だったと思います。  四度目の今回の改正の趣旨についても、あわせてお話をさせていただきたいと思います。  本法につきましては、消費者と事業者との間に存在する契約の締結、取引に関する構造的な情報の質、量並びに...全文を見る
○福井国務大臣 包括的な民事ルールと言っている理由でございます。  本法は、あらゆる商品、あらゆるサービスを対象に、訪問販売でありますとか、通信販売でありますとか、店舗販売でありますとかなどなど、あらゆる取引形態における消費者と事業者との間の契約について幅広く適用される民事ルー...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  消費者契約法専門調査会報告書におきましては、消費者が、当該契約の締結について合理的な判断を行うことができないような事情を事業者に不当に利用される、そういう不必要な契約を締結させられたという被害事例が存在しているという指摘がされております...全文を見る
○福井国務大臣 前段の専門調査会云々はちょっと省略をさせていただきまして、同様に被害事例が存在していることと指摘をされましたので、これを受けて、事業者が、当該消費者との間の緊密な関係を新たに築き、当該消費者の意思決定に重要な影響を与えることができる状態となったときに、当該消費者契...全文を見る
○福井国務大臣 専門調査会報告書五ページから抜粋したものを三行だけ読ませていただきますと、「消費者が、判断力や知識・経験の不足、不安定な精神状態、断りきれない人間関係など、当該契約の締結について合理的な判断を行うことができないような事情を事業者に不当に利用され、」云々かんぬんとご...全文を見る
○福井国務大臣 きょうまでの経緯の中ではしっかりと把握をさせていただいたつもりでございますけれども、今委員御指摘の点、心理と契約との関係において力いっぱいの線引きをしたのがこの「社会生活上の経験が乏しい」という文言になったというのも御理解いただければと思いますけれども、いずれにし...全文を見る
○福井国務大臣 本要件は取消権の発生を基礎づける要件でございますので、取消しを求める消費者の方に立証責任があると考えられております。
○福井国務大臣 「社会生活上の経験が乏しいことから」という規定は削除するべきであるということでございましたけれども、この要件は、取消権の適用される範囲について、既に規定をされている不退去や監禁と同様に、消費者に類型的に困惑をもたらす不当性の高い事業者の行為を特定して明確化するため...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  第十条についての御質問でございました。  消費者契約法は、消費者と事業者の間の契約全てについて、民法の特則となる包括的な民事ルールを定めた法律でございます。そのため、消費者契約法の各要件についてはできる限り明確に定める必要がございます...全文を見る
○福井国務大臣 おっしゃるように、平成二十九年八月八日、消費者委員会委員長から内閣総理大臣安倍晋三宛てに答申書がございまして、付言として、「合理的な判断をすることができない事情を利用して契約を締結させるいわゆる「つけ込み型」勧誘の類型につき、特に、高齢者・若年成人・障害者等の知識...全文を見る
○福井国務大臣 学校教育につきましては、平成二十年、平成二十一年の学習指導要領の改訂によりまして消費者教育の内容が充実をされました。  これに基づきまして、社会科、家庭科など、関連する教科等において、例えば契約、消費者信用及びそれらをめぐる問題などを取り扱うなど、消費者教育に関...全文を見る
05月21日第196回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○福井国務大臣 ありがとうございます。  篠原先生にはいつもお世話になりまして、ありがとうございます。  いきなりの、この肝中の肝の、前回もそうでしたけれども、社会生活上の経験が乏しいという要件が入った経緯、理由でございます。  消費者契約法専門調査会では、明示的に、今先生...全文を見る
○福井国務大臣 済みません、ちょっと、では、最初、整理をさせていただきたいと存じます。  社会生活上の経験が乏しいとの要件は、主として若年者層を消費者契約による被害から保護することを念頭に、保護すべき対象者の属性として規定したものでございます。総じて社会生活上の経験の積み重ねが...全文を見る
○福井国務大臣 御指摘の点、よくわかります。  社会生活上の経験が乏しいという要件はどうして必要なのか、むしろない方がいいのではないかという御指摘と受けとめさせていただいた上で御答弁させていただきますと、この要件は、取消権の適用される範囲についてもう一度整理をさせていただくと、...全文を見る
○福井国務大臣 データでございますけれども、例えば二十歳代の若年層の相談件数を商品、品目別で見ますと、願望の実現に対する不安をあおる告知に該当する可能性のあるもの、例えば、タレント教室、内職、副業、ビジネス教室等を合計すると、過去三年ですけれども、一万九千九百四十八件となり、デジ...全文を見る
○福井国務大臣 ちょっと整理をさせていただきますと、今回の法律は、成年年齢の引下げに伴いました若年層の消費者被害から若年者を保護するということを主として念頭に考えていたわけでございます。  したがいまして、この「社会生活上の経験が乏しい」という記述は、保護すべき対象者の属性とし...全文を見る
○福井国務大臣 今、前提ばかり御説明して申しわけございません。  今、先生の御指摘、大変大変重要で、そのとおりだと思いますので、しっかり周知をさせていただいて、高齢者にも被害が拡大しないように、しっかりと手当てをさせていただきたいと思います。(篠原(豪)委員「年齢にかかわらずと...全文を見る
○福井国務大臣 事実経過といたしまして、消費者委員会専門調査会報告書におきまして、「事業の内容の類似性を要件として規定する際には、事業活動の内容や事業規模その他の類似性判断の基礎となり得る要因を精査し、その判断が明確に行われるようにすることが適当であると考えられる。」というふうに...全文を見る
○福井国務大臣 平均的損害額の立証責任でございます。  今先生おっしゃるように、立証責任を転換することにつきましては、消費者契約法専門調査会における検討ではコンセンサスが得られませんでしたが、これは先ほど申し上げたとおりでございます。したがって、改正事項として提案されなかったも...全文を見る
○福井国務大臣 現行法の規定は、平成十三年の法施行以来、裁判上又は裁判外の紛争において積極的に活用されております。実際に、事業者のキャンセル料条項が無効とされた事例も多数存在をしております。  こうしたことから、この国会においては、その他の改正事項に関する消費者被害の救済を優先...全文を見る
○福井国務大臣 例えばということで、そちらの方から説明をさせていただきますと、マンションでございますが、日照良好と説明しながら、隣地にマンションが建つことを告げずにマンションを販売した事例で申し上げれば、隣地のマンションの建設計画に関する説明会が当該事業者も参加可能な形で実施され...全文を見る
○福井国務大臣 先ほど御説明すればよかったんですけれども、全国の消費生活相談員に対するアンケート調査によりますと、不利益事実の不告知の規定が利用しにくいと思うと回答した相談員の多数が、その理由として、故意の要件の認定判断が困難であるということを挙げていたわけでございます。したがい...全文を見る
○福井国務大臣 事前開示の義務づけでございます。  参考人質疑におきましても、明文で事前開示の必要性を明らかにしておくことが望ましいという御意見もございました。  これは認識してございますけれども、この論点につきましては専門調査会において検討が行われまして、そして、消費者が契...全文を見る
○福井国務大臣 総合対策ということで受けとめさせていただいて、総合的な対策、全て御説明させていただきます。  短くさせていただきますと、消費者庁といたしましては、本法案において不当勧誘行為に対する取消権の追加を今御審議をいただいております。そして、消費者教育も大事だと思っており...全文を見る
○福井国務大臣 今の私のコメントを含めまして、もう一度最初から整理をさせていただきますと、社会生活上の経験が乏しいという要件は、主として若年者層を消費者契約による被害から保護することを念頭に、主として若年者層を念頭に保護すべき対象者の属性として規定したものでございます。まずこれが...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  五月十一日の衆議院の本会議で、高齢者であっても該当し得るという答弁をさせていただいた。  もう一度整理をさせていただきますと、霊感商法については、消費者が若年者である場合には本要件に該当し得るというふうにお話をさせていただいております...全文を見る
○福井国務大臣 今、契約の目的となるものや勧誘の態様についてでございますけれども、これは、社会生活上の経験が乏しいことと過大な不安をあおること、この二つを結ぶ因果関係の有無等を判断する際に参考となるというふうに考えているわけでございます。
○福井国務大臣 今ちょっと照合しようと思ったんですけれども、こちらのデータは、二十代までで約五割を占めている、四十代においては一二・七、五十代については五・三、六十代は二・三ということでございますので、中高年においては必ずしも、事業者の行為により類型的に困惑する消費者とは言えない...全文を見る
○福井国務大臣 この同号の対象とすべき者は、類型的に合理的な判断ができない状況に陥る消費者でございますので、中高年については自立した消費者というふうに考えているわけでございます。
○福井国務大臣 全く救わないということではございません。もっとも、中高年を対象とする事例について勧誘態様が悪質な事例においては、民法上の不法行為等により救済される場合があり得るわけでございます。  答弁を短くしましたのでちょっと省略し過ぎたかもしれませんけれども、いずれにしても...全文を見る
○福井国務大臣 代表的なものは恋愛感情でございますけれども、それ以外の好意の感情であっても、よい印象や好感を超えて恋愛感情と同程度に親密な感情であれば、本規定の対象となり得ると考えてございます。  本号における好意の感情というためには相当程度に親密である必要があり、単なる友情と...全文を見る
○福井国務大臣 ちょっとそのものずばりじゃありませんけれども、同じ寮で生活し、出身地や出身高校も同じである大学の先輩後輩の親密な関係や、大学のサークルに入り、学生生活のほとんどの時間をサークル活動を中心にして過ごしている消費者が日ごろから家族同然の関係にある同じサークルの先輩への...全文を見る
○福井国務大臣 親切商法の事例でございますけれども、高齢者については、今先生御指摘のとおり、総じて社会生活上の経験の積み重ねが少ないとは言えないことから、一般的には本要件に該当しないと考えられますけれども、消費者が若年者でない場合にあっても、就労経験等がなく、自宅に引きこもり、他...全文を見る
○福井国務大臣 不安をあおり、告げるというふうに修飾語句になっております。不安をあおり、告げることとは、消費者に将来生じ得る不利益を強調して告げる場合をいいます。不安をあおるような内容を直接的に告げなくても、契約の目的となるものが必要である旨の告知を繰り返したり、強い口調で告げた...全文を見る
○福井国務大臣 ちょっと逆読みといいましょうか、消費者庁長官が言いたかったことは、政府として法案を閣議決定いたしました、つまり、文責は、法案を提出した責任は政府にあるということで、消費者庁一人が法案を練って消費者庁だけで出したものではない、消費者庁は全てについて自由に、一人だけで...全文を見る
○福井国務大臣 詳細は次長の方から答弁させますけれども、この法律案は、消費者委員会の答申で法改正を行うべきとされた事項につきまして、法制的な見地から検討を行い、先ほど申し上げましたように、政府全体として検討して、そして盛り込むべきものは消費者庁の責任において盛り込んで、そして全て...全文を見る
○福井国務大臣 申しわけございませんが、もとむら賢太郎議員に私の方からお答えをした五月十一日、衆議院の本会議の答弁につきまして、訂正をさせていただきたいと存じます。  今議員お読み上げいただきました、もう一度私の方からもそこだけ申し上げさせていただきますと、「勧誘の態様に特殊性...全文を見る
05月23日第196回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○福井国務大臣 五月二十一日の本委員会では、衆議院本会議における答弁を訂正するかのような私の誤った答弁及び消費者庁の不適切な対応により審議の混乱をもたらせたことにつきまして、まず、櫻田委員長始め与野党の理事、委員の皆様方に心からおわびを申し上げたいと存じます。  二十一日の本委...全文を見る
○福井国務大臣 一昨日の本委員会におきまして、私は、黒岩委員からの御質問に対しまして、内容が不適切な手持ち資料をほぼ読み上げる形で、今月十一日の衆議院本会議における答弁を訂正するという趣旨の答弁を行ったわけでございます。この点に関しまして、真摯におわびを申し上げる次第でございます...全文を見る
○福井国務大臣 社会生活上の経験が乏しいという要件は、もう一度整理をさせていただきますと、当該消費者における社会生活上の経験の積み重ねが、一般に、消費者契約を締結するか否かの判断を適切に行うために必要な程度に至っていないことを意味するものでございます。  そして、前回も委員の御...全文を見る
○福井国務大臣 社会生活上の経験とは、デート商法の場合、社会生活上の出来事を実際に見たり、聞いたり、行ったりすることで積み重ねられる経験全般をいうものと考えてございます。  したがって、個別の経験の有無をもとに判断するものではなくて、過去にデート商法の被害を受けたことがなかった...全文を見る
○福井国務大臣 今おっしゃいましたように、一昨日の本委員会におきまして、私は、黒岩委員からの御質問に対しまして、この今お示しの内容が不適切な手持ち資料をほぼ読み上げる形、この修正案という四角の中の文字をほぼ読み上げる形で、今月十一日の衆議院本会議における答弁を訂正するという趣旨の...全文を見る
○福井国務大臣 まことに経験不足ですけれども、本会議での議事録の修正とか、あるいはその答弁の修正におきましては、議院運営委員会におきまして全会派の御審議をいただいた上でのことでないと修正も修文もできないわけでございますので、月曜日の黒岩先生の御質問の時間まで、そのような準備はもち...全文を見る
○福井国務大臣 もちろん、本会議の答弁修正についての事務的な手続に着手したことも、予定したこともございません。  もう一度、先ほどから、政府参考人から御答弁させていただきましたように、この黒岩議員にお渡しした資料は、いろいろ答弁の整理を行っている検討過程におきまして作成された手...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  昨年八月の内閣府消費者委員会の答申におきまして、不安をあおる告知と人間関係の濫用の二つの類型について、取り消し得る不当な勧誘行為として、速やかに法改正を行うべき事項とされました。  これを踏まえまして、消費者庁としては、法制的な見地か...全文を見る
○福井国務大臣 今先生おっしゃいましたこの二類型に当たらない消費者被害である場合、その消費者被害であっても、例えば現行の消費者契約法に適用のあるケース、不実告知あるいは不退去あるいは退去妨害あるいは過量契約や、民法等ほかの法律によって救済される場合等もございます。  ただし、よ...全文を見る
○福井国務大臣 若年者の消費者被害は、今先生るるおっしゃいましたように、詐欺的なもの、架空請求とか無料商法など、そしてクーリングオフが有効なもの、そして現行の消費者契約法の適用のあるものなど、多岐にわたっております。  今回の改正案は、まさに先生御指摘のように、消費生活相談の専...全文を見る
○福井国務大臣 好意の感情でございます。好意の感情とは、他者に対する親密な感情をいいます。代表的なものは恋愛感情でありますけれども、それ以外の好意の感情であっても、よい印象や好感を超えて恋愛感情と同程度に親密な感情であれば、本規定の対象となり得ると考えております。  本号におけ...全文を見る
○福井国務大臣 一昨日の本委員会におきまして、私は、黒岩委員からの御質問に対しまして、内容そのものが不適切な手持ち資料をほぼ読み上げる形で、今月十一日の衆議院本会議における答弁を訂正するという趣旨の答弁を行ったわけでございます。この点に関しまして、真摯におわびを申し上げさせていた...全文を見る
○福井国務大臣 先ほど申し上げましたように、そのとおりでございますので、まことに不適切でございまして、不徳のいたすところと反省をさせていただいているところで、先ほど全て撤回をさせていただきました。
○福井国務大臣 社会生活上の経験が乏しいという要件につきましては、冒頭より御議論になっているわけでございます。  総じて社会生活上の経験の積み重ねが少ない若年者への適用には支障はございません。これも政府参考人から御答弁させていただいた、そのままでございますけれども、また、若年者...全文を見る
○福井国務大臣 年齢で制限されることはないということでございます。
○福井国務大臣 まことにおっしゃるとおりでございます。  本会議答弁があって、そして先日の委員会審議があって、その前があって、おとといがあって、きょうがあるということでございますので、そういう意味で、もし本会議での答弁を撤回する、修正をするということをすれば、それはもうまことに...全文を見る
○福井国務大臣 おっしゃるとおりでございます。  おととい、黒岩先生が、お手元にあっての御質問でございましたので、当日、私が、先生がお持ちの紙の右側の上の部分をそのとおり読み上げてしまったということにつきまして、先ほど全面的に撤回をさせていただきましたので、その紙については、先...全文を見る
○福井国務大臣 はい。その紙に書いてあることを全て撤回をさせていただきましたけれども、経緯について、若干、政府参考人から……(畑野委員「いや、いいです。話がややこしくなるからいいです」と呼ぶ)よろしいですか。はい。
○福井国務大臣 はい、維持されます。
○福井国務大臣 はい、維持されます。  維持されるという答弁をさせていただきまして、本当にありがとうございます。感謝申し上げたいと思います。
○福井国務大臣 お尋ねの第九条第一号の趣旨でございます。  事業者が消費者契約の解除に伴い高額な損害賠償等を請求することを予定し、消費者に不当な金銭的負担を強いる場合がございます。  そこで、消費者契約法第九条第一号におきましては、消費者契約において、事業者が契約の解除に伴う...全文を見る
○福井国務大臣 平均的な損害の額の立証責任につきましては、消費者委員会の平成二十八年一月の答申において、残された論点とされておりました。平成二十八年改正の際の附帯決議においても、引き続き検討を行うこととされておりましたので、専門調査会において検討が行われたわけでございます。  ...全文を見る
○福井国務大臣 今後は、裁判例のさらなる調査、そして標準約款における損害賠償の額を予定する条項の作成方に関する業界ヒアリング等に取り組みまして、推定規定を設けることに関する検討を更に進めてまいりたいと思います。
○福井国務大臣 参考人質疑におきましても、明文で事前開示の必要性を明らかにしておくことが望ましいという御議論もございました。  この論点につきまして、専門調査会において検討が行われましたけれども、消費者が契約の締結に先立ち容易に知ることができる状態に置くことが事業者の抽象的な努...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  社会生活上の経験が乏しいという要件は年齢によって定まるものではございませんということは、もう一度、繰り返しになりますけれども、確認をさせていただきたいと存じます。  そして、この要件は、当該消費者における社会生活上の経験の積み重ねが、...全文を見る
○福井国務大臣 もう一度、繰り返しになりますけれども、本要件は、年齢によって定まるものではなく、消費者が若年者でない場合であっても、社会生活上の経験の積み重ねにおいてこれと同視すべきものは本要件に該当し得るということでございます。  例えば、通常の社会生活上の経験を多少積んでい...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  さまざまな、先生を始め皆さん方からの御指摘を重く受けとめさせていただきたいと思います。  消費者を主役とする政府のかじ取り役として、消費者行政を一元化するために設立されました消費者庁の創設時の理念の初心にいつも立ち戻りまして、今後とも...全文を見る
○福井国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
05月25日第196回国会 参議院 本会議 第22号
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○国務大臣(福井照君) ただいま議題となりました消費者契約法の一部を改正する法律案の趣旨を御説明申し上げます。  消費者契約においては消費者と事業者との間に交渉力等の格差があることなどから、依然、若年者を含めた幅広い年代において消費者被害が生じております。また、平成十三年の施行...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 太田議員にお答えをいたします。  消費者庁等の取組についてお尋ねがございました。  国民の命と平和な暮らしを守り抜くことは、現内閣の最も重要な方針の一つでございます。消費者が安心して安全で豊かな消費生活を営むことができる社会を実現することは、そのために...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 森本議員にお答えをいたします。  疑惑を解明し、真実を明らかにしていく決意についてお尋ねがございました。  消費者庁が所管する公益通報者保護制度は、公益のために通報を行った行政機関の職員も保護するものでございます。このため、同制度が実効的に機能いたしま...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 杉尾議員にお答えをいたします。  担当大臣としての適格性についてお尋ねがございました。  お尋ねの裁判におきまして、控訴審である大阪高裁の判決では、私の発言が出資への誘因となったとはされておりません。問題の事業について、私自身が出資を募ったことはありま...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 山添議員にお答えをいたします。  いわゆる付け込み型勧誘に対する取消し権の設定等の法整備の必要性についてお尋ねがございました。  消費者契約法については、付け込み型勧誘による被害の救済を広く図ることは重要な課題であり、被害事例や裁判例の分析等を進め、引...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 片山議員にお答えをいたします。  法案の内容と報告書の趣旨との関係に関するお尋ねがございました。  本法律案は、消費者委員会の答申で法改正を行うべきとされた事項について、その趣旨を尊重しつつ、法制的な見地から検討を行い、策定したものでございます。  ...全文を見る
05月30日第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(福井照君) ただいま議題となりました消費者契約法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  消費者契約においては消費者と事業者との間に交渉力等の格差があることなどから、依然、若年者を含めた幅広い年代において消費者被害が生じており...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 平成十六年に制定されました消費者基本法によりまして、消費者の利益の擁護及び増進に関する施策の基本理念は、今先生るるおっしゃいましたように、従来の保護から自立を支援することに大きく転換をしたわけでございます。被害に遭わないだけではなくて、合理的意思決定ができ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 御指摘の答弁は、本要件は年齢によって定まるものではなく、高齢者であっても、社会生活上の経験の積み重ねにおいて若年者と同視、同じように見る、同視すべき者は本要件に該当し得るという趣旨を述べさせていただいたものでございます。したがって、答弁に変更はございません...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 本要件は、社会生活上の経験の積み重ねが、契約を締結するか否かの判断を適切に行うために必要な程度に至っていないような消費者であれば、年齢にかかわらず該当し得るものでありますので、御指摘の答弁につきましても変更はございません。
○国務大臣(福井照君) 社会生活上の経験が乏しいという要件は、年齢によって定まるものではなく、御指摘の答弁につきましても変更はございません。
○国務大臣(福井照君) 本要件は、社会生活上の経験の積み重ねが、契約を締結するか否かの判断を適切に行うために必要な程度に至っていないような消費者であれば、年齢にかかわらず該当し得るものでございますので、御指摘の答弁につきましても変更はございません。
○国務大臣(福井照君) 今申し上げましたように、全てそのまま維持させていただいております。
○国務大臣(福井照君) 今先生おっしゃいましたように、全ての消費者被害を撲滅をするというのが目的でございます。  今回の改正案も、年齢に関わりないということで本会議の答弁は維持させていただいておりますので、そちらから御理解いただければと思います。
05月30日第196回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(福井照君) 若松議員にお答えをいたします。  十八歳、十九歳成年の消費者被害対策についてお尋ねがございました。  消費者庁は、新たに成年となる十八歳、十九歳の消費者被害の拡大を防止すべく、困ったらまずは消費者ホットライン一八八に電話し、最寄りの消費生活センター等に...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 石上議員にお答えをいたします。  未成年者取消し権を喪失する十八歳、十九歳に消費者被害が拡大する懸念への見解と対応、これまでの施策効果に関するエビデンスについてお尋ねがございました。  成年年齢が十八歳に引き下げられた場合、仮に適切な対策が講じられなけ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 有田議員にお答えをいたします。  闇金の手口の巧妙化による自己破産等の増加に関する認識についてお尋ねがございました。  議員御指摘のとおり、警察庁の統計では、闇金融事犯の被害者が相当おられまして、深刻な課題と認識をしております。  このため、政府とし...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 仁比議員にお答えを申し上げます。  法制審最終報告書と今般の消費者契約法改正案との関係につきましてお尋ねがございました。  本改正案は、法制審最終報告書が指摘する、成年年齢引下げに対応した消費者保護施策ともなっているものでございます。  具体的には、...全文を見る
06月01日第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  OISTにつきましては、世界最高水準を目指して科学技術に関する教育研究を推進しております。今先生がおっしゃいましたように、世界有数の科学誌に論文が掲載されるなど、高い研究水準にあると承知をしております。今先生おっしゃいましたよう...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 国際化が進む中で、沖縄の子供たちが英語力を身に付けて世界に飛躍するということは重要だというふうに認識をしております。  OISTにおきましては、現在、教職員が離島を中心とする地域の学校に出向いて、科学授業、実験を行う出前授業、そして、夏休みに地元恩納村の...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  琉球大学医学部、同附属病院の移設を中心とする沖縄健康医療拠点につきましては、三本柱がございます。高度医療・研究機能の拡充、そして地域医療水準の向上、そして国際研究交流・医療人材育成の三つを柱として取り組むことといたしております。...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 本土復帰以降、沖縄振興のための諸施策を積極的に講じてきました結果、全国との社会資本整備水準の差が縮小するとともに、県内総生産や就業者数は全国を上回る伸びを示しております。  例えばで申し上げれば、社会資本整備の最も根幹となる生きるための水の問題ですが、本...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 先生御指摘の点、まさにおっしゃることはよく分かりましたので、真っ正面から受け止めさせていただきたいと思います。
○国務大臣(福井照君) 先ほどから聞きほれておりましたけれども、手前ども、地方創生も、そして沖縄もそうですけれども、誰一人見捨てない、誰一人忘れない、そして誰一人独りぼっちにさせない、誰一人孤独で寂しい思いをさせないという、そんな気持ちでやらせていただいております。  地域と学...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 先生、脇さんとのお話も私直接伺いました。今先生御指摘のように、元島民の方々のお気持ちに寄り添いながらというところが一番大事だという御指摘、誠にそのとおりだと思います。  そして、一定のプログレスがあったと思います。元島民の方々のための人道的措置について、...全文を見る
○国務大臣(福井照君) もう一度最初から整理をさせていただければ、沖縄県の全国に占める米軍専用施設の割合、七〇・三%ということで集中をしてございます。県民の皆様にとって大きな負担となっていることから、引き続きこれを軽減することが最大、重要な課題と認識をしてございます。  他方、...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 県民の雇用や賃金などへの影響を危惧するという先生の御指摘はごもっともだと思います。  ちょっと最初から御説明させていただきますと、国家戦略特区の諮問会議が上にありまして、その県版ということで区域会議がございますけれども、その区域会議において農業支援外国人...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 先生のお取組、本当に敬意を表させていただきたいと思います。先日の質問の先生のお話を聞いて、じいんとさせていただきました。  ちょっと最初から総合的にお答えをさせていただければ、御指摘の沖縄型神経原性筋萎縮症は、沖縄地方で多発する筋力が低下していく遺伝性の...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 里浜と環境学習の場というのがキーワードだと思います。浦添市は、貴重な自然を将来にわたり保全するとともに、適切に活用する、里浜として、ですから適切に活用する。そして、同地域において環境学習、カヌーによる自然体験等のための施設等の整備を目指しています。ソフト交...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 内閣府といたしましても、地方公共団体に対しまして、沖縄総合事務局を通じました情報の提供、そして周知徹底を図りまして、関係機関と連携しながら適切に対応してまいりたいと思います。
06月06日第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(福井照君) 火曜日の朝、閣議の後、公文書の管理につきまして、特別な、全大臣に対しての総理大臣からの言わば業務命令がございました。公文書管理についてその適切さを徹底するようにということでございまして、手前どももそのまま受け止めさせていただいて、公文書管理徹底をさせていた...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 整理していただきましてありがとうございます。この衆議院における答弁につきましては、それぞれ、いただいた御質問の内容に応じてお答えしたものでございます。  今先生御指摘のように、社会生活上の経験が乏しい、これについて議論が集中をいたしました。この要件は、当...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 仮にこの本要件を置かなければ、本来想定していない場合についてまで取消しが主張されてしまうおそれがあるからでございます。したがって、社会生活上の経験が乏しいことからとの要件を設ける必要があると考えている次第でございます。  本来想定していない場合とは具体的...全文を見る
○国務大臣(福井照君) まず、資料お示しの、先生御指摘のとおり、未成年者取消し権につきましては、民法におきまして、お小遣いの範囲の少額な契約や、成人であると積極的にうそをついた場合などは取消しができないとされておりますので、この「社会への扉」で紹介をさせていただいている次第でござ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 実践的なという御指摘、誠にそのとおりだと思いますので、「社会への扉」は、教職員などによる指導の下、実践的な消費者教育を実施することができるよう、制度の意味を理解させるため、先生御指摘のように、いろいろあるかもしれませんが、クイズも活用しながら、具体的な事例...全文を見る
○国務大臣(福井照君) まさに生涯教育という御指摘だと思います。さらに、社会の中で生きる力を、冒頭、太田房江議員からも議論がありましたが、この生きる力を育む消費者教育は、学校だけではなくて地域、家庭、職域、全てのステークホルダーが集まって、ライフステージに応じた様々な場において、...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 当初当初ですと減額でございますけれども、平成二十九年度の補正予算と合わせますと、まあまあ、若干のマイナスでございますけれども、そんなには減っていないという状況でございます。  大事なことは、自治事務であるということの徹底、そしてそれぞれの地方自治体におけ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) もちろん、公文書の改ざんその他、あってはならないことが立て続けに続きまして、国民の信頼を失っていることにつきましては大変危機感を持って受け止めさせていただいている次第でございます。  先ほども申し上げましたように、閣議の後の全大臣に向けて総理大臣が、公文...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 今委員御指摘のように、衆議院での審議におきまして、私の誤った答弁及び消費者庁の不適切な対応によりまして審議の混乱をもたらせたことにつきまして、五月二十三日の衆議院の消費者問題に関する特別委員会においておわびを申し上げたところでございます。  参議院におけ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 衆議院での審議におきまして、私の誤った答弁及び消費者庁の不適切な対応によりまして審議の混乱をもたらせたことにつきましては、五月二十三日の消費者問題に関する特別委員会におきまして真摯におわびを申し上げたところでございます。  その後、本法案は与野党七会派共...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 五月十一日、衆議院の本会議におきまして、契約の目的、勧誘の態様との関係で該当する場合があると申し上げました。その御指摘の答弁につきましては変更はございません。維持をさせていただいております。
○国務大臣(福井照君) ごもっともな御指摘だと思いますけれども、大分積み重ねてまいりまして、基本的には理解をさせていただいているつもりでございますし、目的は杉尾先生も同じでございます。全ての消費者被害をなくすということでございまして、先ほどから次長申し上げておりますのは、この消費...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ちょっと長くなりますけれども、最初から申し上げます。今から五月十一日の本会議答弁、三パラで申し上げます。  第一のパラは、社会生活上の経験が乏しいとは、当該消費者における社会生活上の経験の積み重ねが、一般に消費者契約を締結するか否かの判断を適切に行うため...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 本来、法が想定していない場合についてまで取消しが主張されてしまうおそれがあるということから、社会生活上の経験が乏しいことからこの要件を設ける必要があると考えている次第でございますというふうにお答えをさせていただきました。本来想定していない場合についてまで取...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 衆議院での修正によりまして、法第四条第三項第五号、第六号が追加をされましたけれども、従前の第三号、第四号も含めまして、これら各号はそれぞれの規定の趣旨に沿って各別、各号ごとにという意味ですけど、各別に判断されるものと考えております。
○国務大臣(福井照君) ローン、サラ金からお答えをさせていただきますと、若年成人におけるローン、サラ金、キャッチセールス、マルチ商法による被害をめぐりましては、この今御審議いただいている消費者契約法改正にとどまらず、関係省庁が連携を確保して、各種の制度整備を始めとして、御指摘のよ...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 法第九条第一号の平均的な損害額に関する消費者の立証負担の軽減につきましては、まずは平均的な損害の額を法律上推定する規定を設けることに関する検討、これをできる限り速やかに進めていくということでございます。  また、消費者委員会の消費者契約法専門調査会におい...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 根元から御答弁を整理をさせていただきますと、この改正案では、主として若年者に発生している被害事例を念頭に置いて、消費者の不安をあおる告知でありますとか恋愛感情等に乗じた人間関係の濫用でありますとかといった不当勧誘行為に対しての取消し権を追加することを規定し...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 消費者庁といたしましては、成年年齢の引下げに伴う若年者の消費者被害の拡大を防止する、これはもう共通する課題認識だと思います。  本法律案による制度整備に加えまして、アクションプログラムに基づく消費者教育の充実、消費生活相談窓口の充実、周知、厳正な法執行な...全文を見る
○国務大臣(福井照君) おっしゃるように、事業者、事業者団体に対して、本法案の成立後、改正消費者契約法の内容につきまして分かりやすい説明資料や事例集を作成した上で説明会を開催することなどによりまして、若年者を含む消費者に対する丁寧な情報提供の必要性について積極的に周知徹底をしてま...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 今先生御指摘の要件、社会生活上の経験が乏しいという要件につきましては、年齢によって定まるものではないとまず整理をさせていただいた上で、消費者が若年者でなく中高年であっても、社会生活上の経験の積み重ねにおいてこれと同様に評価すべきものは本要件に該当し得るとい...全文を見る
○国務大臣(福井照君) まず、逐条解説、そのとおりだと思います。事例を用いながら逐条解説で分かりやすい説明を徹底してまいりたい、これがまず最初でございます。  そして、逐条解説による説明のほかにも、本法案の内容に関しまして、相談現場でも活用することができるような簡潔かつ実践的な...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 今先生おっしゃるように、相談の現場で適切に対応できるように、消費者庁一丸となって頑張っていきたいと思います。
○国務大臣(福井照君) 消費者契約法の各要件につきましては、できる限り明確に定める必要があるので、取消し権に関する包括的な規定を設けるに際しては適用範囲の明確化が課題となっておりますので、いまだ実現できていないということでございますけれども、もっとも、いわゆる付け込み型勧誘による...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 五月十一日の答弁はそのまま維持をさせていただきたいと存じます。
○国務大臣(福井照君) あえて繰り返しませんけれども、今先生が読み上げていただいたとおりでございます。
○国務大臣(福井照君) そのまま維持をさせていただきたいと存じます。
○国務大臣(福井照君) さようでございます。
○国務大臣(福井照君) ちょっと今にわかにお答えする能力を持っておりませんでしたけれども、今御指摘の点は、まさに社会が進化しているその過程においての女性の人権の位置付けが、そのワーディングにおいて変わってきたものと考えております。
○国務大臣(福井照君) 今、初代消費者担当大臣として重いお言葉だと思います。  したがって、論理的な、社会生活上の経験が乏しいことから云々かんぬんという、その修飾語句としての意味付けでございますので、それだけではないということをもう一度整理させていただいた上で、具体の事例を含め...全文を見る
○国務大臣(福井照君) まさに条文から直截的に、今大臣おっしゃるように、救えるという直截の答弁は今できないと思いますけれども、大切なことだとは思います。外形的に社会生活上の経験が乏しいと言えない場合でも救うべき消費者でいらっしゃるという方をいかに救うかということについて、大きな、...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 先ほど決意を述べさせていただいたとおりでございます。
○国務大臣(福井照君) 八年目を迎えました消費者庁、その土台をつくっていただきました福島大臣、本当にありがとうございます。  消費者基本法も消費者庁の設定も全ての会派に賛成をしていただいた上で成立をし、そして今回の法律も衆議院では全会派賛成ということで参議院に送っていただきまし...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ただいま御決議いただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと思います。
06月06日第196回国会 参議院 本会議 第26号
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○国務大臣(福井照君) 神本議員にお答えをいたします。  消費者庁の消費者行政新未来創造オフィスの状況と消費者庁の移転の見通しについてお尋ねがございました。  消費者行政新未来創造オフィスは、その取組により、全国の消費者の利益に資する高い成果を創出し、消費者行政の発展、創造の...全文を見る
07月09日第196回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○福井国務大臣 災害ごときでは一人の命も失わないという目標を立てまして、二〇一一年の十月から国民運動として国土強靱化を始めましたが、まだこのような状況でございます。もう本当に、国民全体に対しまして、私どもの努力が足らないことを、おわびを申し上げなければならないと存じております。 ...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  沖縄はさまざまな特殊事情を抱えていることから、政府は、昭和四十七年の本土復帰以降、各種施策を講じてきました。こうした振興策などによりまして、御指摘のお話のとおり、沖縄の経済は着実に成長しているところでございます。  一方で、特に若年層...全文を見る
○福井国務大臣 沖縄健康医療拠点、先生今おっしゃいましたように、国際性、離島の特性という沖縄の医療の特徴を踏まえまして、高度医療・研究機能の拡充、地域医療水準の向上、国際研究交流・医療人材育成の三つを柱として整備を進めているところでございます。現在、内閣府、文部科学省、沖縄県、琉...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  特に、高齢の元島民の方々が墓参など四島を訪問するに当たっては、安全対策を着実に講じなければならない、先生御指摘のとおりだと思います。  そして、身体的負担を軽減するための改善策を進めつつ、元島民の方々の望む墓参、訪問を実現していくこと...全文を見る
○福井国務大臣 今先生御指摘のような具体的な方策についてももちろん含めて、検討をさせていただきたいと思います。(鈴木(貴)委員「検討そして実行と」と呼ぶ)もちろん、検討した上で適切に対処をさせていただきたいと思います。
○福井国務大臣 北方四島における日本人墓地につきましては、所在場所が特定できず、墓参が実施できていない墓地が複数箇所あったことから、平成十年度、平成十一年度に、元島民団体の皆様方が現地調査を実施をしていただきました。ロシア側から現地調査の調整がつかなかった一カ所を除きまして、墓参...全文を見る
○福井国務大臣 北方領土隣接地域におきましては、領土問題が未解決であるということによって、望ましい地域社会の発展が阻害されているという面があることも考えますと、北方領土問題の解決に向けた取組に合わせ、この地域の振興等に取り組んでいくことが極めて重要だと考えております。  他方、...全文を見る
○福井国務大臣 普天間飛行場の一日も早い移設、返還に向けて、防衛省において昨年四月に護岸工事を開始するなど、工事を着実に進めているところと承知をさせていただいているところでございます。今後の工事の見通しにつきましては、作業の進捗状況や気象、海象条件等を踏まえながら進めていくことに...全文を見る
○福井国務大臣 先生の御指摘を踏まえて、しっかりと適切に対応させていただきたいと存じます。
○福井国務大臣 若い世代の関心を喚起することがとりわけ重要である、先生の御指摘、まことにそのとおりだと存じております。そのため、これまでも、イメージキャラクター、エリカちゃんを用いた動画、学習コンテンツの作成やフェイスブック、ツイッターによる情報発信など、わかりやすく親しみやすい...全文を見る
○福井国務大臣 所管はもちろん河野大臣そして安倍総理ですけれども、私ができることは全て力いっぱい、限度以上にやらせていただきたいと存じております。
○福井国務大臣 沖縄振興予算は、総理発言、すなわち、現行計画期間中毎年三千億円台を確保するという総理発言によりまして、現行計画以前よりも相当高い水準を確保することとなっております。  平成三十年度予算は、現下の国の厳しい財政状況のもとではありますけれども、この方針に沿って、所要...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  予算につきましては、この額をこれだけ確保したのでどうだと言うつもりは全くございません。作業上、所要額を積み上げて、今年度の予算、そして来年度の予算策定に向けても調整をさせていただきたいと思います。  いずれにしましても、先生の御指摘、...全文を見る
○福井国務大臣 先生、私も現場に何カ所か行かせていただきましたけれども、まさに魂がこもっているなという印象を受けました。  この子供の貧困対策でございますけれども、平成二十八年度から三十年度までの三年間につきましては、モデル事業として補助率十分の十で事業を実施しております。 ...全文を見る
○福井国務大臣 事業主体はもちろん、先生御指摘のように沖縄県でございます。事業主体であり、そして、管理運営形態としては、指定管理者制度の指定をする者でもございます。  今、先生御指摘のように、全体事業費六十八億円を使った沖縄情報センターに設置しているデータセンターにつきましては...全文を見る
○福井国務大臣 沖縄県は、既存のMICE施設でカバーできない大型のMICEの誘致のために、四万平米を要する催事が開催可能な大型MICE施設の基本設計にソフト交付金の活用を希望しております。  基本設計は、規模を含めて施設の内容等を決定するものでございますので、その前提として、根...全文を見る
○福井国務大臣 先生、まだ、だめと申し上げたつもりは一回もございません。あと、現場も行かせていただきました。  先ほども申し上げましたように、まだ現在、県と協議を行っている最中でございます。その基本設計だけまず執行というわけにはいかないということを申し上げております。基本設計は...全文を見る
○福井国務大臣 ちょうど、江崎大臣と先生のやりとりを予算委員会の一番前の理事席で聞いておりまして、そのときから先生の御熱意、十分承知をさせていただいております。先ほど申し上げましたように、現場も参りましたし、今、協議中でございますので、また先生と随時相談しながら、適切に対処させて...全文を見る
○福井国務大臣 インフラを利用して沖縄振興を図るという立場から申し上げまして、今先生のおっしゃることをよく胸にとめまして、航空局と相談をさせていただきたいと思います。
○福井国務大臣 問題、課題についてよくわかりましたので、防衛省、航空局とよく相談をさせていただいて、まず、勉強した結果を先生に報告させていただきたいと思います。
○福井国務大臣 ありがとうございます。  元島民の方々は、戦後七十年余りにわたりまして、ふるさとへの復帰を希望しながら、いまだそれがかなわない状況にございます。その間、生活の本拠を奪われ、多くの方が御労苦を重ねてこられたものと認識をさせていただいているところでございます。  ...全文を見る
○福井国務大臣 ありがとうございます。  この法案によりまして北方基金の原資が取り崩されることとなった場合には、まずは、取崩しによる財源で北方領土隣接地域の振興等のために必要な事業が効果的、効率的に行われるよう、北海道の自主性も尊重しつつ、しっかりと対応してまいりたいと存じてお...全文を見る
○福井国務大臣 ただいまの御決議につきましては、政府といたしまして、御趣旨を十分に踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。  ありがとうございました。
07月13日第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(福井照君) ありがとうございます。  二〇一六年十二月の日ロ首脳会談におきまして、両首脳は、平和条約問題を解決する自らの真摯な決意を表明するとともに、北方四島において双方の法的立場を害することのない形で共同経済活動を実施するための協議を開始することで合意をいたしまし...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 法案におきましては、北方四島における共同経済活動のうち主として北方領土隣接地域の経済の活性化に資するものを特定共同経済活動として主務大臣が定め、国と北海道と隣接地域の市町は、特定共同経済活動を円滑に実施するために必要な北方領土隣接地域の環境整備に努めるとい...全文を見る
○国務大臣(福井照君) 北方対策担当大臣といたしましては、外交交渉を強力に後押しするために、国民世論啓発の強化、そして四島交流事業の実施、そして元島民の方々、皆様に対する援護等を通じて、返還に向けた環境整備に積極的に取り組まさせていただきたいと存じます。
○国務大臣(福井照君) この法案によりまして北方基金の原資が取り崩されるということになった場合には、限られた財源が有効に使われるように、北海道の自主性に配慮しつつも、一方で、事業の必要性とか緊急性とか効果とか効率性などについて、より一層の精査が求められるというのが必然であるという...全文を見る
○国務大臣(福井照君) ただいまの御決議につきましては、政府といたしまして、御趣旨を十分に踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。  ありがとうございました。