福田昭夫

ふくだあきお

小選挙区(栃木県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

福田昭夫の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月20日第163回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○福田(昭)委員 民主党の福田でございます。私は、麻生大臣に栃木県知事時代、よくも悪くも大変お世話になりました。心から感謝を申し上げます。  本日は、さきに通告をいたしました質問項目につきまして、若干さらに詰めて質問をさせていただきますので、ぜひ簡潔な御答弁をお願いいたします。...全文を見る
○福田(昭)委員 次に、特別職の給与法の改正でございます。  今回、特別職も一般職に準じて引き下げがあるわけでございますけれども、具体的に、内閣総理大臣あるいは国務大臣の給与が、現行に比べて、完全実施される平成二十二年にはどれぐらい上がるのか下がるのか、その辺をお答えいただけれ...全文を見る
○福田(昭)委員 そうすると、やはり東京にいるせいもあるんでしょうけれども、特別職の、特に政治家である内閣総理大臣あるいは国務大臣等は一般職に比べると減額が非常に少ない、こう言ってもよろしいですね。
○福田(昭)委員 それでは次に、退職手当法の一部改正についてお話をさせていただきます。  こちらの方は、昭和二十八年の制度創設以来五十三年ぶりの抜本的な改革だということでございます。総務省の資料によりますと、そのねらいは複雑化する人事に十分対応する退職手当制度を創設することだと...全文を見る
○福田(昭)委員 そうしますと、今回の改定は、給与の方は平成十五、十六、十七と三カ年の人事院の官民比較調査に基づいて給与の大幅な改定が行われた。しかし、退職手当については今回行われなかったので、来年それを実施して、もし官民較差があればまた引き下げがある、このように理解してよろしい...全文を見る
○福田(昭)委員 今回はきっとタイミングが合わなかったんだと思うんですが、平成十二年六月の国家公務員退職手当制度懇談会の報告書によると、退職手当の見直しをするに当たっては、何としてもこの官民比較調査をやる、それが望ましい、こういう報告があったにもかかわらず今回やらなかったというの...全文を見る
○福田(昭)委員 私ども、公務員が給与が下がってさらに退職手当も下がるということを望んでいるわけではありません。ただ、政府として、思想の一貫性といいますか、考え方の一貫性というのはあってもいいんじゃないか、そういう御指摘でございます。  次に、地方公務員の給与及び退職手当並びに...全文を見る
○福田(昭)委員 今、麻生大臣から、給与の削減額を即そのまま交付税の減額に当てない、こういうありがたい話をいただきましたが、これは今までの算定の仕方ですと見事に響いてくるわけであります。ですから、これは総務省、ぜひとも、大臣の意向を受けて、算定の基準をしっかりと今回人件費について...全文を見る
○福田(昭)委員 大変申しわけありませんでした。大臣を疑ってしまいましたけれども、しかし、信用できそうでございますので、地方の皆さん、ぜひ安心をしていただきたいと思います。  それでは、次に、退職手当の地方公務員への影響でございますけれども、国家公務員には退職手当の今回の改正の...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。この地方公務員の退職手当の調整額につきましても国家公務員に準じた措置ができるようになるということでございますので、これも確認をさせていただきました。  次に、国家公務員の定員管理についてお伺いをしたいと思います。  まず、先ほども話が...全文を見る
○福田(昭)委員 そこで、私がちょっと問題にしたいのは、確かに麻生大臣が管轄している公務員、三十三万だと思うんですね。しかし、内閣総理大臣が言うのと総務大臣が言うのと郵政担当大臣が言うのと、たった一日違いでですよ、十月六日、ここで麻生大臣が三十三万と言って、翌日の郵政特別委員会で...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、時間がなくなってきたんですが、あと二点だけ御質問いたします。  そうした今麻生大臣の観点から申し上げますと、一つは、今回の定員管理の見直しに当たっては、地方支分部局の事務事業の徹底的な、抜本的な見直しを行う、こうありますけれども、この地方支分部局の徹...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  それでは、時間が参りましたので二点要望して、私の質問を終わりにさせていただきます。  一つは、今回の給与、退職手当の改正は、それぞれ五十年、五十三年ぶりの、しかも給与を大幅にダウンさせるという大改革であります。それにもかかわらず、...全文を見る
10月26日第163回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  私は、ダム事業を中心として、公共事業の見直しについて、さきに通告した項目をさらに絞って質問させていただきますので、政府関係者の明快な、簡潔な答弁をお願いいたします。  まず、公共事業の見直しについてでありますけれども、御案内...全文を見る
○福田(昭)委員 次に、ダムをめぐる環境の変化について質問をさせていただきます。  ダムをめぐる環境は、大幅に今変化してきていると思っております。  まず、利水面をとりますと、間もなく国勢調査の速報値も出るかと思っておりますが、日本が完全に、先ほども申し上げましたが、日本の人...全文を見る
○福田(昭)委員 おっしゃるとおり、農業用水は、田んぼが四割も減反いたしておりますから、伸びるはずもありません。また、工業用水も、回収水の利用が定着をいたしております。また、工場の海外移転なども盛んでありますので、工業用水も伸びるはずがないわけであります。  さて次に、全国に計...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  ちょっと連絡が行き届かなくて数が出ませんでしたけれども、これは後日、資料としてお願いをしたいと思います。今のお話をさせていただきますと、この三水系についてはかなりの見直しが進められているのかなという感じはいたしております。  次に...全文を見る
○福田(昭)委員 なかなか本当のことをしゃべってくれないようでございますが、それでは、先ほど申し上げましたが、利根川・荒川水系の既得水利権の現状と利用状況についてはちょっとお答えがなかったので、これはぜひお答えをいただければというふうに思います。
○福田(昭)委員 それでは、非常に水も余っているような状況がよくわかるわけでありますが、そうした中で、既得水利権を調整する権限なんですけれども、今これを国が持っているわけでございます。しかし、今回の近畿地方の淀川水系の見直しに当たりましては、こういうすばらしいことが書いてあるんで...全文を見る
○福田(昭)委員 国土交通省としては、百八十度というか方針を転換したということで、私は大変すばらしいことだと思います。  そういうことになれば、ぜひともその権限をさらに、例えばですが、水道用水などを調整する権限、これを都道府県知事にしっかり与えていただきますと、例えば工業用水が...全文を見る
○福田(昭)委員 国の姿勢が大変明確に変わってきたということで、これはしっかりと地方も対応する必要があるというふうに思っております。  次に、河川整備基本方針を策定する上において最も重要な基本高水流量の見直しについてでありますが、現在使用されている流量が、どうも三十年から四十年...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、基本高水についての基本的な考え方は出なかったようでありますが、後日またお伺いをするといたしまして、次に、見直しに当たっての方法論的なことで少し御質問をさせていただきます。  見直しに当たりましては、まず前提として、全くゼロベースで見直すというのが一つ...全文を見る
○福田(昭)委員 いろいろな決め方があるわけですが、市町村では基本構想を定めるときには議会の議決を経て定めるということになる、都道府県は知事が定めるということになる、国会はそのように内閣が定めるということでありますが、私は、市町村と同じような仕組みにしていくべきだと思います。そう...全文を見る