福田昭夫

ふくだあきお

小選挙区(栃木県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

福田昭夫の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第164回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  竹中大臣には、私、栃木県時代、よくも悪くもお世話になりました。特に、足銀問題では、お世話になったというか、ひどい対応をしていただいたというか、非常に感謝をしているところでございます。きっと、私がこの国会で竹中大臣に質問する機会...全文を見る
○福田(昭)委員 ちょっと抽象的でよくわかりませんけれども、私は、人が幸せになるということについては二つ条件があると思うんです。一つは、何といっても経済的な豊かさでございます。しかし、お金があるからだけでは幸せになれません。やはり心の豊かさ、この二つがちょうど相まって、人は幸せに...全文を見る
○福田(昭)委員 そのお話はそのとおりだと思いますが、問題は、終身雇用制度みたいなものが要するにすばらしい制度だというふうな基本的な考え方があれば、それこそ経営上の理由から、あるいは個人の価値観の多様化で、いろいろな雇用形態が出てきたということは私もやむを得ないことだと思っており...全文を見る
○福田(昭)委員 何か世界じゅうで格差が拡大しているからそれでいいんだみたいな言い方に聞こえましたけれども、しかし、確実に、数字を見てみれば、もうはっきりしてきているんですね。それこそ京都大学の橘木先生だけじゃなくて、ほかの方々も指摘をしております。  先ほど竹中大臣からお話が...全文を見る
○福田(昭)委員 そろそろ時間がなくなってきましたので、ひとつ要望をさせていただきたいと思いますが、一つは、やはりこの二期計画は地方六団体が望んで既に要望してある事項でございますので、竹中大臣が承知をしていないとしたら、事務当局と二期計画まで進めて、竹中さん、ぜひ考えていただきた...全文を見る
02月17日第164回国会 衆議院 本会議 第8号
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○福田昭夫君 民主党の福田昭夫です。  また残念な事件が起きました。滋賀県長浜市で幼稚園児が殺害されました。被害に遭われたお子さんたちの死を悼み、御冥福をお祈り申し上げますとともに、御両親を初め御親族の方々、関係者の方々に心からお悔やみを申し上げます。緊急の対策だけではなく、抜...全文を見る
02月24日第164回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。一月二十七日の総務委員会、二月十七日の本会議に引き続きまして質問をさせていただきますので、簡潔で明快な答弁を求めます。  まず最初に、地方財政の現状について質問をさせていただきます。  一点目が、財源不足額発生の原因でございます...全文を見る
○福田(昭)委員 きっと今の大臣の答弁のとおりだとは思うんですけれども、その際、ぜひ忘れてほしくないのは、国の財政が厳しいというようなことから地方が一緒におつき合いをして借金を重ねてきて苦しい財政になっているということは、しっかりと認識をしておいてほしい、そのように思っております...全文を見る
○福田(昭)委員 先ほども申し上げましたが、地方が国につき合いをしてきたということもしっかり考えていただいて、できれば交付税率を引き上げる中で対応していただくのが一番いいのかな、こう私は思っております。  それでは次に、交付税特別会計借入金の返済についてお伺いをいたします。 ...全文を見る
○福田(昭)委員 非常に大変なことだと思いますが、巨額な借入金でありますので、これは私は長期的な計画を立ててやっていかないとなかなか難しい話なのかなというふうに思っております。  次に、地方財政計画上の決算乖離の一体的是正についてお伺いをいたします。  一般行政経費と投資的経...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは次に、三位一体の改革について改めてお伺いをしたいと思います。  まず一点目が、三位一体改革の評価でございますけれども、今回、確かに国庫補助負担金を廃止、縮減をして三兆円の税財源移譲が行われることになったわけでございますが、歴史的に考えると、確かに政府が...全文を見る
○福田(昭)委員 本当に私も、それこそ皆さんの御苦労はよく理解するところでございますが、昨年の総選挙終了後の九月の特別国会におきまして、自民党の武部幹事長は高らかに脱官僚宣言をうたったんですよね。そうしたことを考えると、せっかく最大与党を持ったのに、もう少ししっかりとしてこの地方...全文を見る
○福田(昭)委員 そうした中で、実際には行われませんでしたけれども、生活保護費の地方への移譲ということについてもやはり大変な激論があったわけでございます。中には生活保護費の事務を返上するというような自治体もあったりして、大変な騒ぎになったわけでございますが、こんなことを考えますと...全文を見る
○福田(昭)委員 単なる数合わせでなったわけじゃないんですね。  それでは次に、交付金化の改革についてお伺いをいたします。  交付金化は、霞が関の補助金の窓口を一本化し、地方の使い勝手をよくするものだとのふれ込みで、その対象額は七千九百四十三億円と大変巨額なものとなっておりま...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、その部分は期待をさせていただきます。  次に、大きな三点目ですが、地方税法の見直しについてお伺いをいたします。  まず、定率減税の廃止についてでございます。  御案内のとおり、定率減税は、所得税、個人住民税の最高税率の引き下げや、法人税、法人事業...全文を見る
○福田(昭)委員 しかし、国際的な競争が激しい中で、これだけ大企業や銀行が利益を上げているわけですね。ですから、これだけ激しい時代の中で乗り切っているんですから、力があるのと違うんですか。これはぜひその辺を再考すべきではないか、このように思います。これは財務副大臣、いかがですか。
○福田(昭)委員 それでは、しっかり対応してほしいというふうに思います。  それでは次に、税源移譲についてお伺いをいたします。  二点お伺いしますが、一つは地方消費税の移譲についてであります。  地方の六団体の改革案については、先ほども申し上げましたが、平成十九年度から二十...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは次に、道路特定財源についてお伺いをいたします。  政府税制調査会は「道路特定財源等の特定財源については、資源の適正な配分を歪め財政を硬直化させる可能性があることから、一般財源として活用していくべきである。」と答申をいたしております。しかしながら、国道の...全文を見る
○福田(昭)委員 どういう見直しをするにしても、地方に不利にならないように、ぜひ検討をお願いしたいなと思っております。  次に、三点目ですが、個人住民税の現年課税の変更についてお伺いいたします。  御案内のとおり、所得税は現年、その年に課税されます。個人住民税は前年の所得に課...全文を見る
○福田(昭)委員 竹中大臣、今、国税を預かる税務署、それから都道府県民税、市町村民税を預かっている市町村の役所は所得税の申告時期で、今までですと大体二月の十六日あたりから始まったわけですが、三月の十五日まで、最近は非常に協力関係がよくて、もう二月一日あたりから始まるんですよね。所...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひ期待をしたいと思いますが、そこで、次に話題をちょっと変えますけれども、皆さんのお手元に国と地方の基礎的財政収支の推移という表がきっとお配りされているかなというふうに思っていますが、これは財務省がつくった資料でございます。これを見ていただければよくおわかりのよ...全文を見る
○福田(昭)委員 今の大臣の答弁ですけれども、ぜひとも、そういう地方の方がもっと厳しいんだということであれば、もう少しそれがわかるような資料をつくらなくちゃだめなんじゃないでしょうか。きっちりとした資料をつくって、やはりこれは説明責任を果たすべきですよ、大臣。そういうことをぜひや...全文を見る
○福田(昭)委員 今説明がありましたが、大臣も二月二十日の日経新聞、お読みになったかもしれませんが、これを読んでみますと、「地方の市町村「景気回復は蚊帳の外」予算編成で四苦八苦」ということで、長野県の王滝村の話とか、あるいは福岡県の大牟田市の話が載っておりました。職員を半減して、...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○福田(昭)分科員 民主党の福田昭夫でございます。  私は、本日は、義務教育の振興について小坂文部大臣のお考えをお伺いしたいと思います。  まず、その前に、教育の重要性に対してどういう認識をされているか、お伺いをしたいと思います。  今第百六十四回国会における大臣の所信表明...全文を見る
○福田(昭)分科員 ありがとうございました。  そこで、小坂大臣にお願いいたしたいのは、私は、教育は重要課題よりももっと重要で、最重要課題だと思っているのですね。したがって、米百俵の精神をうたわれた小泉総理にはちょっと無理ですから、小坂大臣、ぜひとも、イギリスのブレア首相じゃあ...全文を見る
○福田(昭)分科員 ありがとうございました。  ただいま説明を聞きましたけれども、やはりもう少し具体的な定義が必要だと思うのですね。  例えば昔からよく言われますのが、読み書きそろばん、こう言われておりますが、読みについてはどの程度までしっかりと基礎学力として定着させるんだ、...全文を見る
○福田(昭)分科員 ありがとうございました。  ぜひとも私は、文部科学省で、心の教育についてもう少し体系化をされたらいかがかな、こう思っているんですね。  それは、読書とかあるいはテレビとかの視聴、そういったものを見て間接的に体験をしながら心の教育をやる場面というのと、それか...全文を見る
○福田(昭)分科員 ゆとり教育の趣旨は確かに悪くないかもしれないんですが、私は、それは頭のいい人が考えた話だと思うんですよ。私みたいに勉強が嫌いな人間にとっては、ゆとり教育は緩み教育になっちゃうんですね、ゆとり教育じゃなくて。ですから、やはり中程度の人に合わせて教育の中身というの...全文を見る
○福田(昭)分科員 ぜひ検討していただきたいと思いますし、総合的な学習時間ということでは、私は、心の教育を含めたり、あるいは夢のある教育、子供たちが自分の夢、将来、科学者になりたいな、宮大工になりたいな、そういう夢を持つような時間というのをつくったらいいんじゃないかと思っています...全文を見る
○福田(昭)分科員 ぜひとも、早い検討をお願いしたいなというふうに思います。  それでは次に、優秀な教員の確保ということですけれども、時間がなくなってきましたので簡潔に申し上げますが、私は、一つの方法として、採用方法を見直したらよろしいんじゃないかなというふうに思っております。...全文を見る
○福田(昭)分科員 今後、小坂大臣の努力を期待させていただきますし、民主党政権の前に小坂総理大臣が誕生したときには、ぜひとも実現できるように頑張っていただきたいと思います。  それでは、時間がなくなりましたので、要望して終わらせていただきます。  今、残念ながら、全国各地で幼...全文を見る
03月17日第164回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  さきの質問とダブるところがあるかと思いますので、ぜひ簡潔明瞭に答弁をお願いいたします。  まず初めに受信料減に対する対応策について、先ほど、富田委員からですか、質問がございまして、回答があるようでございますので、ぜひ橋本会長...全文を見る
○福田(昭)委員 多分、国民の信頼を得るためには相当時間がかかるかと思いますけれども、ぜひ全職員一丸となって頑張っていただきたい、そのように思っております。  次に、NHKの再生方策についてお伺いをいたします。  NHKの経営計画を見させていただきますと、その中に、「信頼され...全文を見る
○福田(昭)委員 そういうかたい決意であれば政治の影響を受けないとは思うんですけれども、しかし、今までもたびたびそんなことがありました。  私も、今勉強中でございますが、実は、ドイツの例が非常に参考になるかなと思って勉強しているところでございますが、御承知のこととは思いますけれ...全文を見る
○福田(昭)委員 外部評価につきましては、今、きっとさまざまな分野で行われていると思うんですね。福祉の分野でも、あるいは学校の分野でも、あるいは病院、医療の分野でも、さまざまな分野で第三者評価が行われているわけでございますが、そうした中で、放送分野ではNHKが世界初だというんです...全文を見る
○福田(昭)委員 今、竹中総務大臣が中心になって地方分権を進めておりますけれども、情報の発信も中央集権なんですね。そういった意味では、やはり情報も地方から発信できるような環境にしていかないと、なかなか社会全体が地方分権の社会になっていかないんじゃないか、そう思っておりますので、ぜ...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひ頑張っていただきたいと思います。  また、ちょっと資料の中にはありませんけれども、受信料制度がやはり大事だということはきっとだれも承知していることだと思いますが、そうした中で、国際放送につきましては受信料を払っていただかない人たちに放送するということになり...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  それで、最後に激励の意味を込めて申し上げて質問を終わりにしたいと思いますが、やはりNHKは公共放送として国民の幸せと世界平和に貢献するためにしっかりと存続していかなくちゃならない、こう思っているんですね。そのためには、先ほどからも話...全文を見る
04月10日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第8号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  私は、基本的には通告に基づいて質問をさせていただきますので、まだおなかのぐあいが落ちついていないかもしれませんが、ぜひ各大臣には明快な、簡潔な答弁をお願いいたします。  初めに、現在の景気拡大期は小泉政権発足後の〇二年二月に...全文を見る
○福田(昭)委員 なかなかはっきりいたしませんけれども、いろいろな統計を見ても、例えば政府支出についてもOECD諸国三十カ国のうち下から六番目とか、国民負担についても下から四番目とか、あるいは政府の権限、規制につきましても十一番目と、どちらかというと、もう既に小さな政府になってい...全文を見る
○福田(昭)委員 今、変わった理由はよくわかりましたが、しかし、これは無理やり変えたと言った方がよろしいですね。小さくて効率的な政府と簡素で効率的な政府は、日本語として同義語じゃありませんよ。ぜひ「国家の品格」を書かれた藤原先生に聞いてみたいところでございますが、これは決して同義...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは今回行政改革をやる意味がないですよね。今、国民が心配しておりますのは、年金はちゃんともらえるのかとか、医療費の負担はどの程度で済むのか、そういう心配をしている中で、これからの長期にわたるそうした目標がない行政改革というのはどういう意味があるんでしょうかね...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  そこで、ちょっと私は提案をしたいと思うんですが、今、経済財政諮問会議の中では予算の額が多い社会保障とか地方交付税がどうもねらい撃ちにされているようでございますが、しかし、私はこの社会保障費だとか地方交付税を減らしたらだめだと思うんで...全文を見る
○福田(昭)委員 目安ということですけれども、基本的には、公務員の給与は今のところは民間準拠を原則として決めるということになっているわけですよね。それなのにGDP比で比べるというのはどういうことなのか。また、私の方から言わせていただければ、これは、ただ単に国家公務員の人件費あるい...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、それはちょっと違うんじゃないでしょうか。数を減らすということは、総人件費を減らすということにつながりますよ。総人件費を減らすというのは、大臣にこんなことを言っちゃ失礼ですけれども、給与の基本単価掛ける人数じゃないでしょうか。だから、数を減らすということは総...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは次に、改革の具体的な手法でございますが、事務事業の見直しなどをして純減計画を立てると言うんですが、この具体的な事務事業の見直しと、それから五%純減をするという計画は、これはいつごろできるのか、お答えをいただきたいと思います。  また、法案では、五%以上...全文を見る
○福田(昭)委員 六月まででは、法律の審議ができないんですよね。今回これを出してくれなかったら、中身の議論が全くできないわけですよ。そういった意味では、中馬大臣が出されたのか小泉総理大臣が出されたのかわかりませんけれども、全く私は総理大臣として不見識な話ではないかと思うんですね。...全文を見る
○福田(昭)委員 生首は切らないということは確認してよろしいでしょうか。
○福田(昭)委員 ありがとうございました。ぜひ約束は守っていただきたいと思います。  次に、特定独立行政法人などの総人件費の削減についてお伺いをいたします。  この中で、国家公務員と同様に五%以上の純減をするということはそれといたしまして、私は、先ほど私どもの同僚であります鈴...全文を見る
○福田(昭)委員 中馬大臣の答えでは一つ抜けているんですね。何が抜けているかと申しますと、要するに、現職でやめる公務員が外郭団体へ行って戻ってきたときには、公務員としての退職金をもらうから外郭団体からはもらわないと言うんですね。そうじゃないんですよ。国家公務員をやめて外郭団体へ行...全文を見る
○福田(昭)委員 大幅に減らしたんじゃだめなんです。これはゼロにしなくちゃだめなんです。ゼロにしなきゃだめなんです。そうすれば天下りはなくなります。それでもやるような気概のある人を雇ったらいいですよ。そんな退職金目当てに勤めるような人を雇っていたのでは、絶対よくなりません。一たん...全文を見る
○福田(昭)委員 私は、そうして捻出したお金をぜひとも振り向けてほしいところがあるんですよ。どこだと思いますか。地方の独立法人化された国立大学です。今、困っています、運営費を財務省から削られて。人件費も今度は五%以上減らせ、人も減らせと。地方の大学はみんな困っています。都会の大学...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、議論してもしようがないので、次の質問に入ります。  地方公務員の総人件費の削減についてでございますけれども、こちらの方は大分答えが出ておりますのでちょっと省きまして、一点だけ御質問させていただきます。  地方公務員の数は四・六%以上純減をするという...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは次に、公務員制度改革の質問に移らせていただきます。  まず、人事院勧告制度のあり方についてでございますけれども、これはもう私が申し上げるまでもなく、人事院勧告制度は労働基本権制約の代償措置としてあるわけでありますが、この制度を今後も続けていくのか、それ...全文を見る
○福田(昭)委員 まだニュートラルだというお答えでございますけれども、そろそろ、国際労働機関、ILOからも厳しい勧告を受けておりますので、それらを踏まえて、この際、労働基本権を認めて、人事院のあり方そのものもここでしっかりと考え直す必要があるんじゃないかと思いますが、いかがでしょ...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは次に、官民比較方法の見直しについてお伺いをさせていただきます。  まず、これは人事院総裁にちょっとお伺いをしたいんですが、二〇〇五年、去年の春闘時、勧告時には、現行の比較企業規模は民間会社の従業員の過半数をカバーしており、このような状況に大きな変化がな...全文を見る
○福田(昭)委員 時間がありませんので簡潔に申し上げますが、ぜひとも企業規模の見直しに当たりましては、今総裁も労使の協議を進めるという話でございましたが、現在の企業規模が決まったのは、御案内のとおり池田総理と太田総評議長のトップ会談で決まった、そしてそれが社会的な認知も受けてきた...全文を見る
○福田(昭)委員 マスコミに左右されちゃだめですよ、総裁。マスコミの給与は高いんですからね、全然。そのマスコミが下げろ下げろと。とんでもない話ですよ。そんなことに左右されてはいけないと私は思います。  それでは次に、地方へのさらなる税財源の移譲についてお伺いをしたいと思います。...全文を見る
○福田(昭)委員 私も竹中大臣とは今国会で三回やり合って、交付税削減ありきではやらないという発言を、三回答えをいただいているわけでして、きょうは四回目だと思っていますので、しっかりとやっていただきたいと思っています。  それでは、そろそろ時間がありませんので、最後にちょっとお話...全文を見る
04月12日第164回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  私は、田舎に住むアナログ人間でございます。個人的にも地理的にも、情報格差、いわゆるデジタルデバイドを感じている一人として質問をさせていただきますので、ぜひとも簡潔でわかりやすい御答弁をお願いいたします。  まず、我が国は世界...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  それでは、二つ目は、マーケットも最先端のマーケットができつつある、あるいはそれを支える技術環境もかなり整ってきているという話でございますが、それらの現況について教えていただければというふうに思います。
○福田(昭)委員 私ども素人でもよくわかりますのは、IT産業がプロ野球球団を経営するというようなところを見ますと、相当大きなマーケットになっているのかなというふうに今つくづく感じているところでございます。  次に、政府のIT戦略本部が策定したIT新改革戦略ですか、それに位置づけ...全文を見る
○福田(昭)委員 高齢者や障害者にとっては、これが使えるようになる、利用できるようになると、相当生活の範囲が広がって、きっと相当の楽しみになるんじゃないかなと思っていますので、そうしたことにぜひ力を入れていただきたい、そう思っております。  次に、二つ目でありますが、いつでも、...全文を見る
○福田(昭)委員 いろいろな利用ができるということだと思うんですが、きょうのテレビでもやっておりましたけれども、今、地方からどんどん子供たちが都会に出てきてしまって、地方に高齢世帯だとかあるいは一人世帯、一人の高齢世帯、そういった世帯がたくさんふえているわけであります。そうした中...全文を見る
○福田(昭)委員 所管は違うかもしれないんですけれども、ぜひ文部科学大臣にお勧めをしていただいて、子供の安全を守っていただければというふうに思います。  もう一つだけちょっと申し上げますと、我が国の行政にとって非常に問題となっております、ごみの処理なんですね。  これは一般廃...全文を見る
○福田(昭)委員 こちらの方は環境大臣にぜひお伝えを願いたいなと思っております。  次に、安心してITを使える環境の整備についてでございますが、ここでは、特にセキュリティー対策についてお伺いをいたします。  ウィニーとかいろいろなウイルスで情報が漏れてしまうという、本当にこの...全文を見る
○福田(昭)委員 特に、個人情報の漏えいとか、あるいは国家機密なり犯罪情報の漏えいは、国の基盤を揺るがしかねない、そういう事件につながると思いますので、これは防衛庁や警察庁にもよくお伝えをいただければというふうに思います。  それでは次に、本題であります電気通信基盤充実臨時措置...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、この基盤法の延長とあわせて、今回、平成十八年度、これは初めてでしょうか、地域情報通信基盤整備推進交付金が創設をされたわけでございますが、その目的とその効果についてお伺いをいたします。
○福田(昭)委員 そうしますと、そうした基盤法の五年間の延長、それとこの交付金の創設、これによりまして、先ほど話が出てまいりましたブロードバンド・ゼロ地域を解消する、その目的が大体五年間でできそうだ、そういう見込みで進められるのかどうか、お伺いをしたいと思います。
○福田(昭)委員 ぜひとも、そうできない場合にはできれば延長もして、必ずやり遂げるというようなことでお願いをしたいと思っております。  そろそろ時間がなくなってきましたので、最後に私の意見を述べて終わりにしたいと思います。  今、この今議会で問題になっておりますが、小泉さんが...全文を見る
05月09日第164回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  少しPRをさせていただきますと、先ほど話が出ましたが、私は、全国最高レベルだった知事の退職金を最低レベルに引き下げをするなどして、実は栃木県の財政のプライマリーバランスを十四年ぶりに黒字化することができました。やればできるんで...全文を見る
○福田(昭)委員 よく言われておりますけれども、今度の地方分権改革は、明治維新、戦後の改革に続いての第三の改革、こう言われているわけですが、最近その辺が強調されなくなってきておりますので、それほど今回の地方分権の改革は大きな改革だと私も思っております。したがって、大変な抵抗があっ...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  後ほどまた触れさせていただきますが、地方六団体の提言の中にもそういうことが含まれておりますので、ぜひとも今後は、せっかく三位一体の改革のときに国と地方の協議の場がつくられて、地方の皆さんも張り切って意見を述べたわけでございますが、し...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  交付金化は、また後ほど申し上げる地方六団体の提言にもありますように、地方分権に資するものではない、したがって、ぜひともこうしたことはやめてほしいということで今度の中間取りまとめの中にもはっきり出ておりますので、そのことをしっかりと財...全文を見る
○福田(昭)委員 安心をいたしました。総務大臣は、地方固有の財源だ、そのように確信をしているということでございますので、そういった点からぜひこれからの改革も進めていただきたい、そのように思っております。  そうした中で、先ほども西村委員の方からも質問がありましたが、経済財政諮問...全文を見る
○福田(昭)委員 そこで、ちょっとお伺いをしたいんですが、私が総務委員会で質問をしたときに、財務省がつくったプライマリーバランスの国と地方の比較の表がございますね、あれで、地方の方は黒字だ、国の方は赤字だ、私がそういう一覧表を出して質問したときに、しかし実態は、いや、地方はこんな...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひともこの特会を、それこそ、今まで交付税の算定についても国は約束してきたけれども、今度の交付税改革の中で減らすということになれば、その約束も果たせないような状況も出てくるわけですので、この特会の借り入れは国の責任なのかどうかということもしっかりと明確にしていか...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひそのような検討をお願いしたいと思います。  次に、時間の関係で、三つの提言を一緒にお伺いいたします。これは税財政面での提言でございます。  一つが、地方税の充実強化による不交付団体人口の大幅増ということでございますから、これは竹中大臣の私的懇談会の考え方...全文を見る
○福田(昭)委員 考え方は共有できるということでございますので、この辺しっかりと対応していただきたいなと思っております。  そのほか、国と地方の関係の総点検による財政再建、これはきっと考えが一致していると思うんですね。国と地方が協力してしっかりと財政再建をやっていきましょうとい...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。ぜひとも新たな法律をつくらないと、これ以上地方分権は進まないと思います。  それからもう一つ、ぜひ大臣の方で、ビジョン懇談会で出てこなかったのかもしれませんが、地方分権を推進する上で大事なポイントが一つあるんですね。それは、住民投票をど...全文を見る
05月25日第164回国会 衆議院 総務委員会 第23号
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○福田(昭)委員 民主党の福田でございます。  両参考人、大変御苦労さまでございます。特に石井知事には四年間お世話になりまして、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。  それでは、私の方からも質問させていただきますけれども、何といっても、今回の眼目は...全文を見る
○福田(昭)委員 地方の方では、地方行財政会議の設置ということで提案があります。ぜひともこのような会議ができることを私も望んでおりますので、ぜひ最終報告書までにはまとめていただければと思っています。  二点目でありますが、税源の配分の見直しですけれども、これにつきましては、両方...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  それでは次に、三点目、補助金の改革についてでございますが、これにつきましては、地方六団体は、それこそ半減するように、四百件以上ある国庫補助負担金を二百件を切るようにという提言をいたしております。ビジョン懇の方では、新分権一括法にあわ...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。ぜひ御努力をお願いしたいと思います。  これから本論に入りたいと思っていますが、まず、今回のビジョン懇の話を私読ませていただいて、先ほど大田参考人からは、自由な議論を通して、しかも全体の姿が大事だ、こういう話がありましたけれども、しかし...全文を見る
○福田(昭)委員 なるほど。そういうことであれば、構想日本のお話をちょっとさせていただきますが、これまでの構想日本の提言でございますが、まずは、国の仕事の事業仕分けをするというのが一つですね。  それから二つ目、地方の自由度を高めるということで、自治体に対する国のコントロール、...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、構想日本の税財源の移譲の姿、これをお知らせ申し上げますが、加藤先生たちは見事に事業仕分けをやってくれたんですね。これは十二年度決算ベースでございますが、国、県、市町村の仕事を仕分けすると、国、県、市町村すべてで百六十五兆円ほどある支出総額のうち、百四十...全文を見る
○福田(昭)委員 多分そうなんだろうと思います。半年じゃ無理だと私も思っています。  大体、加藤先生たちの構想日本のやり方は、まず事業仕分けをしなきゃできてこないんですよね。事業仕分けもしないで今ビジョンをつくっているわけですから、ここが一番大きな問題なんですよね。要するに、国...全文を見る
○福田(昭)委員 そうすると困るんですよね。地方のビジョンを描いていただいている人たちがそういうことをよく知らないでやっているというのは大変困る話でございまして、実は、一般会計からの特例加算とかあるいは特別会計の借り入れ、それを入れると、もしかすると基本的には地方も赤字かもしれな...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、先生、意地悪な質問で申しわけないんですけれども、私から申し上げますが、この三位一体の改革で地方に今まで配分されたお金は何と六兆八千億円削られているんですよ。先ほども先生ちょっと国庫補助金の中で話をしましたけれども、四・七兆円の国庫補助負担金の見直しが行...全文を見る
○福田(昭)委員 先生を責めては申しわけないんですが、そういうことをやらせる竹中大臣、本当は竹中大臣にもっとやった方がいいのかもしれませんが、これは地方の実態を知らない人たちだけが集まって、地方の姿を、将来の姿を描こう、先生が今おっしゃったように制度の見直しだけ話をしているという...全文を見る
○福田(昭)委員 そろそろ時間が来たようですので終わりにしたいと思いますが、大変意地悪な質問をして失礼でございましたが、私が今想像いたしておりますのは、竹中大臣から出るのかあるいは歳出歳入一体改革の中で政府全体として出てくるのかわかりませんけれども、私はこういう心配をいたしており...全文を見る
05月31日第164回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  私は、特別委員会の正式メンバーではありませんけれども、栃木県、群馬県の定数が削減されるということで、急遽質問させていただくことになりました。鳥取県、島根県を合わせても人口百三十四万人、栃木県、群馬県、いずれも二百万人以上の人口...全文を見る
○福田(昭)委員 株式会社と協同組合は別だと思うんですね。協同組合は、御案内のとおり、例えば消費生活協同組合とか中小企業等協同組合の場合には、法律の中で明確に、特定の政党のための政治活動をしてはならない、こう規定してあるわけでございます。そうした精神はすべての協同組合に相通ずるも...全文を見る
○福田(昭)委員 組合の正常な政治活動というのはどういうことを指しているんですか、お答えいただきたいと思います。
○福田(昭)委員 ということは、何でもできるということですか。
○福田(昭)委員 節度を持ってというのは非常にわかりにくいんですが。  私の知る限りでは、農協も消費生活協同組合も、もともとは、例の大変有名になりました民俗学者の柳田国男さんが、昔、農商務省にいたときに産業組合というのをつくって、その産業組合が戦後農協と消費生活協同組合に分かれ...全文を見る
○福田(昭)委員 公職選挙法や政治資金規正法に違反しない限りということでございますが、農協の場合は、国や地方自治体から多額の税金、数千億円の補助金をもらっているわけですね。その補助金をもらっている団体が寄附行為を行うということは、これは公職選挙法や政治資金規正法に違反するおそれが...全文を見る
○福田(昭)委員 おっしゃられるとおり農協と政治組織は全く別な組織でありますから、区分して行うというのは当たり前の話でございますが、しかし、実態は、その区分が行われずに、要するに表裏一体のものとして行われている。そういう状況にあるわけですが、そうした状況を御存じでしょうか。
○福田(昭)委員 節度を持って行うということなんですが、これはなかなか節度が実は保てないことでございまして、具体的に二点だけ申し上げます。  一つは、ある特定候補者の連絡所として看板を設置させて、あるいは政治連盟の事務局を農協内に置いたり常駐しているというのが一般的な話でござい...全文を見る
○福田(昭)委員 よく新聞報道であるように、実力者がいるために変えられなかったということはないんでしょうか。
○福田(昭)委員 皆さんが、参議院の先生方が検討なされた、当面の具体的な是正案について六案あったわけですね、四増四減から合区案まで。そうすると、私は将来を見通すと合区案が一番いいんじゃないかと思うんです。それは御案内のとおり、先ほど公明党の佐藤先生ですか、質問がございましたけれど...全文を見る
○福田(昭)委員 合区案でも間に合うんじゃないでしょうか、客観的に。基本的に、抜本的な対策をとるのも容易な話じゃありませんよ。ですから、六年後に間に合うように抜本的なことを考えていくためにまずスタートするということが大事なことであって、一気にやるなんということはなかなか難しい話で...全文を見る
○福田(昭)委員 今回の是正では、一票の格差はわずか〇・三四しか縮小しなかったんですよね。ですから、本当に何とも手ぬるい改正だったというふうに思うんです。  そうした中で、今、我が民主党も自民党さんも、憲法提言あるいは憲法草案の中では二院制を堅持していくということについては両政...全文を見る
06月05日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○福田(昭)分科員 民主党の福田昭夫でございます。  忘れもしない平成十五年十一月二十九日、足利銀行が無理やり倒産させられた日であります。私は当時の栃木県の知事といたしまして強い憤りを感じまして、その翌々日、十二月の一日、首相官邸で行われました都道府県知事会議において、小泉総理...全文を見る
○福田(昭)分科員 まず事実関係を確認させていただきましたが、そうしますと、りそな銀行の平成十五年三月期三千九百十六億円の繰り延べ税金資産額については何年分というのはわからないんでしょうか。
○福田(昭)分科員 ありがとうございました。  それでは二点目の方へ入らせていただきますが、りそな銀行が預金保険法の百二条の一号措置となった根拠と理由についてぜひ教えていただきたいと思います。
○福田(昭)分科員 ありがとうございます。  大臣、そこでちょっと、通告はございませんがお伺いしたいんですが、先ほど、監査法人がりそな銀行の繰り延べ税金資産は三年分認めた、こういう話がございますが、そうした中で、やはり専門家の話によると、りそな銀行も一年分しか認められなかったら...全文を見る
○福田(昭)分科員 今回はそれまでにしておきますけれども、ただ、そうした中でいろいろな見方があるようでございますので、本日は三十分しかないのでこの程度で終わらせておきたいと思います。  それでは次に、足利銀行が同じく預金保険法の百二条の三号措置となった根拠と理由についてお伺いを...全文を見る
○福田(昭)分科員 第三号措置をとった理由はわかりましたが、しかし当日、十一月二十九日に行われました小泉総理が議長の金融危機対応会議、この会議はたった二十分しか行われなかったと聞いておりますし、その中で、預金保険法に定める、地域の信用秩序の維持に極めて重大な支障が生ずるおそれがあ...全文を見る
○福田(昭)分科員 それはそのとおりだと思いますが、しかし、金融庁が重大な危機と具体的に定めている四つの状態、一つは預金の大幅流出とか、あるいは株の暴落とか、大規模な貸し渋りとか、あるいは連鎖倒産のおそれ、こういった金融庁が定めている基準に四つ具体的な状態を述べておりますけれども...全文を見る
○福田(昭)分科員 しかし、私の方から考えさせていただけると、債務超過になって銀行みずからが破綻処理申請、無理やりさせたのと違うんですか、基本的に。  その経過を見てみますと、金融庁が足利銀行の検査に入ったのが平成十五年の九月の二日から十一月の十一日まで二カ月余りでございますね...全文を見る
○福田(昭)分科員 これも長くやっていると時間がなくなっちゃうのでやめますけれども、特異なことではない、足利銀行に、地銀に初めて導入したのに特異なことではないというのはおかしいんじゃないでしょうか、基本的に。  後でそれはまたやることにいたしまして、そのときの金融庁の検査の状況...全文を見る
○福田(昭)分科員 私も大臣と同じ見方ですが、これからの三年計画が、いよいよ残されたあと一年なわけですが、あと一年の状況をよく見ていくと、今回の国がとった措置がいかに間違いだったか、私はそういう証明になるんではないかと思っているんですね。したがって、今回の措置をむしろ、それこそり...全文を見る
○福田(昭)分科員 ありがとうございました。  それでは、この足利銀行の破綻処理について、私の見方を最後にまとめて、また御所見をいただければと思っていますが、ここに、御存じの、当時の竹中金融行政を批判しておりました当時早稲田大学大学院教授の植草教授、残念ながらセクハラで逮捕され...全文を見る
○福田(昭)分科員 このことで時間がなくなっちゃうんで、これで終わりにしておきたいと思いますが、いずれまたしっかりとやらせていただきたいと思います。  大きな二点目として、受け皿の決定についてでございます。  いよいよ受け皿の決定時期というのも、そろそろタイムスケジュールにし...全文を見る
○福田(昭)分科員 ありがとうございます。  与謝野大臣にかわりましたら、前の大臣二人と違って、地元の意見をちゃんと聞く、こうお答えをしていただいたので、それは喜んでいるところでございます。  そこで、時間もなくなりましたので、最後に受け皿に対する地元の希望についてお話をちょ...全文を見る
○福田(昭)分科員 ありがとうございます。  時間が来ましたので、最後に二点だけ要望させていただいて終わりにしたいと思います。  一つは、やはり特に旅館とかホテル等の再生にあわせて、先日は地元の建設産業協会が、実はぜひ、旅館とかホテルとかを建て直すときに地元の土木建設業者を使...全文を見る
06月09日第164回国会 衆議院 総務委員会 第28号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  私はNHKのファンの一人でございます。それだけに、NHKの皆さんには、公正、公平、中立を旨として公共放送としての使命と責任をしっかりと果たしてほしい、そういう思いで今回は厳しい質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願い...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  それでは、竹中大臣、石原委員長と橋本会長の話を伺った上で、大臣としてはこの報告書が満足いくものにできたのかどうか、あるいはどこにまだ課題が残っているのか、大臣の率直な御意見をお伺いできればと思います。
○福田(昭)委員 大臣そのものは大変喜んでいるようでございますが、しかし、十年先の通信と放送のあり方をしっかりと方向づけするというのであれば、もう少ししっかり時間をかけるべきだったんじゃないでしょうかね。  例えばイギリスのBBCの改革についてでありますが、英国政府は、じっくり...全文を見る
○福田(昭)委員 時間がなくなりますから、この問題はこの辺にしておきますけれども、しかし、大臣の私的懇談会は、しっかり公開の場で行われたわけじゃないですし、そういったことが大事だというふうに思いますので、地方分権のビジョンも同じでございますけれども、秘密会の中で、しかも一方的な人...全文を見る
○福田(昭)委員 そういうことでは、何か人件費が一番多くかかっているんでしょうか。ここの辺がもしかすると一番努力するところかなと思いますが、我が民主党がまとめた通信と放送の融合を展望した将来ビジョンの中で指摘をしているんですが、徴収に当たっては電力会社などに委託をして徴収するとい...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひとも徴収コストを半額にするぐらいの頑張りを見せてほしいなというふうに思います。  それでは、二点目は、不祥事の再発防止についてお伺いをいたしたいと思います。これは委員長と会長にお伺いしたいと思っています。  まず、NHKの調査報告書がございます。緊急業務...全文を見る
○福田(昭)委員 時間がなくなってきてしまったのでちょっと縮めて質問をしますけれども、経営委員会からも提言書が出ているわけです。そちらも読んだ上で今石原委員長からのお答えかなと思っておりますが、NHKがまとめた調査報告書、そして経営委員会からの申し入れ、提言書、これを読んでみて私...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひともホウレンソウを徹底させて、皆さんが立てた計画がちゃんと実行できるように頑張っていただきたいと思っています。  私もNHKのいろいろな番組を見させていただいて勉強させていただいているんですが、最近、日本では経済活動と道徳がちぐはぐな事件がたくさん頻発いた...全文を見る
08月24日第164回国会 衆議院 総務委員会 第31号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  私は、基本的には、事務事業の抜本的な見直しや権限の地方への移譲、そうした地方分権を促進することなどによって公務員の総人件費を削減する、そういうことについては大賛成でございますけれども、しかしながら、優秀な公務員を採用するために...全文を見る
○福田(昭)委員 そういう説明はわかりますが、なかなか理解できませんが、今までは、今御説明のとおり、同種同等の原則を維持してきたわけですね。昨年の答申でも、この比較対象規模は変える必要がない、こう書いてありますね。それなのに、なぜことしからより広くという原則を取り入れたのか、その...全文を見る
○福田(昭)委員 一応そういう経過を踏まえたということでありますが、四十二年前には池田・太田議長の政労トップ会談があったわけです。それでは、今回の見直しに当たって、そのような会談をやらなかったのはなぜでしょうか。お答えいただきたい。
○福田(昭)委員 人事院独自の判断だったから今回は聞かなかった、こういうことですか。
○福田(昭)委員 ぜひとも、これからでも遅くないので、ぜひ政労トップ会談は行うべきだと私は考えております。  今回の企業規模の変更をしたことについては、私から言わせていただければ、これはあくまでも、政府の公務員の総人件費削減、そのためにはどうしても企業規模を縮小せざるを得なかっ...全文を見る
○福田(昭)委員 そうしますと、本当は、実は公務員平均当たり九万円の給与の改定があったということでございまして、これが全くなくなったということでございます。御案内のとおり民間では、景気の上昇もありまして、賃金の、給与の改定があったということでございまして、民間の方は給与が上がった...全文を見る
○福田(昭)委員 総裁の話を伺っておりますと、あくまでも人事院が、政府の要請ではなく、人事院みずからの考えでこの給与改定の企業規模の比較見直しをしたんだ、変更したんだという話でございますけれども、第三者から見ますと、どうも政府の圧力に屈して、人事院の中立性、そういったものをみずか...全文を見る
○福田(昭)委員 それにしては、組合側の反発が物すごいんですね。ぜひとも、人事院が自信を持って勧告、報告をしたということであるならば、もう少し組合側に納得のできる説明をしっかりと果たしていただきたいな、そういうお願いをしたいと思います。  さて、それでは次に、ことしの勧告等の取...全文を見る
○福田(昭)委員 今さらとても恥ずかしくて行えないということですかね。よくわかりました。  それでは次に、この取り扱い方針の決定については、いつ、どの内閣が、現小泉内閣で行うのか、それとも次の内閣にお任せするのか、その方針の決定時期についてお伺いをしたいと思います。
○福田(昭)委員 早急にでは困るんですよね。それはやはり、小泉総理も九月にはやめると言っているわけでありますから、通常のスケジュールですと、大体九月に閣議決定しているわけですよね。ですから、小泉総理がやめる前に決断をするのか、それとも新内閣に任せるのか、これは明快にしないと、やは...全文を見る
○福田(昭)委員 二度三度聞いても仕方がないのかもしれませんが、そういう意味では、残念ながら、きょうは安倍官房長官は何か忙しい仕事があって来られないそうでありますので、非常に残念でございますが、しかし、もしかすると安倍長官が責任を持って対応しなくちゃならない話ですから、これはぜひ...全文を見る
○福田(昭)委員 ということは、もう政府の方針は決めたというふうにも考えられるんですよね、基本的に。どうなんでしょうか。
○福田(昭)委員 私もその趣旨はよくわかるんですよ。しかし、政府でまだ決定していないものを地方公共団体に通知するということについていかがなものか、私はそう聞いているわけですね。  それはそれとして、本題の方へ入りたいと思います。これは通告いたしておりませんが、もしわかればお答え...全文を見る
○福田(昭)委員 そういうことではいたし方がありませんが、きっと、ことしの四月一日、十八年の四月一日現在のラスパイレス指数はもっと下がっていると予想されますね、基本的には。九八以下にもっと下がっていると思いますね。  そうした中で、今回、企業規模の変更があるわけでございます。国...全文を見る
○福田(昭)委員 総務省では全然考えていないような話でございますが、実は今回も、人事院の勧告に当たりましても全国の企業を調査したわけですね。五十人規模にしたおかげで企業の数もふえたわけであります。そうしますと、実は五十人規模程度の企業のサンプル数が東京と地方では全く数が違っており...全文を見る
○福田(昭)委員 なかなか答えにくいかもしれませんが、部長さんは昨日の日経新聞をごらんになりましたか。昨日の日経新聞には、財務省が昨年の全国四十七都道府県の地方公務員の給与を調べた結果が発表されておりました。これによると、地方公務員の給与は民間より二一%高く、こう書いてありまして...全文を見る
○福田(昭)委員 財務省のもくろみどおりこれは下がらないんだったら、地方の公務員もうれしいことかなと思いますけれども、本当にこれは大変な数字だなというふうに思っております。  それでは、給与の関係の勧告、報告については以上で終了して、大きな二点目に入りたいと思います。  給与...全文を見る
○福田(昭)委員 時間の関係でこれ以上質問いたしませんが、そうしますと、人件費が抑制できたので方針に沿っているんだ、こういうお答えでよろしいでしょうか。(櫻田副大臣「はい」と呼ぶ)結構です。ありがとうございました。  それでは次に、大きな三点目の人事管理について質問をさせていた...全文を見る
○福田(昭)委員 これはお答えは結構でございますが、私は、この天下り問題をしっかりと抜本的に解決するためには、やはり担当省庁といいますか担当大臣をしっかりと決めてやっていかないと、これはなかなか是正できないんじゃないかというふうに思っております。  特に、複線型の人事管理制度で...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、時間が来ましたので、二点要望させていただいて終わりにしたいと思います。  一つは、この育児のための短時間勤務制度、これも悪くない制度だと思いますけれども、私は、やはり抜本的な少子化対策をこれからとるためには、北欧で行われておりますようなパパクオータ制...全文を見る
10月25日第165回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  この臨時国会から農林水産委員の皆さんの仲間に加えていただきました。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  大臣、大変恐縮でございますが、所管の質問に入る前に一つ質問をさせていただきます。  それは、御案内のとおり、北朝鮮が...全文を見る
○福田(昭)委員 松岡大臣の話を聞いておりますと、安倍総理の靖国訪問と一緒で、行ったか行かないかは言わない、こんな答弁のように聞こえましたが、安倍総理もさすがに、総理になりましたらば、非核三原則は堅持する、こう発言しているようでございますので、ぜひともその辺は慎重に対応されること...全文を見る
○福田(昭)委員 担い手を確保するということは非常に難しいことだと私も思っておりますが、そうした中で、農業のおもしろさ、楽しさ、そういったものをよく理解してもらうとともに、やはりある一定の、本人が希望するような所得が得られるということが大事なことかなというふうに思っておりますので...全文を見る
○福田(昭)委員 なかなか、だれがやっても説明が難しそうですね。  そうした中で、今大臣の方から、担い手にならなくても、生産調整に協力すれば今までの転作奨励金みたいなものはわずかだけれどもいただける、こういうことだと思いますが、この説明がほとんど多分ないんですね。したがって、も...全文を見る
○福田(昭)委員 非常に難しい問題ですけれども、私、このことは後から質問をさせていただきます。そうした水田の調整をする、そして、そうしたことに対して、やはり、先ほどからも質問がございましたが、米の輸出をしていくとか、あるいは耕作放棄地をどう活用していくか、そういったことによって、...全文を見る
○福田(昭)委員 結局、米づくりの本来あるべき姿というのは市場原理に任せる形になるので、生産者がそれこそ自助努力でしっかりとやっていかないと、米も暴落するし、なかなか大変なことだ、そういう姿になっていくのかなと思っていますので、生産者が、あるいは生産者団体がそれこそ真剣に取り組ん...全文を見る
○福田(昭)委員 この、まさに農地、水、環境を保全向上していくということについては私も趣旨は大賛成でございますけれども、しかし、この対策の中身をちょっと見ますと、国と地方合わせて六百億円も使う。  その中身が、営農活動への支援、これについては、エコファーマーなどを養成して、低農...全文を見る
○福田(昭)委員 趣旨はよくわかりますよ。しかし、一反歩当たり、田んぼ四千四百円というのは、いかにも高いような気が私はいたしますが、全国で、国と地方で六百億円というお金が安いか高いかという話になるかもしれません。まさに農村を、美しい村をつくっていくということは非常に大事なことだと...全文を見る
○福田(昭)委員 失敗というのは言い過ぎだったかもしれませんが、事情がいろいろ変わってきたということでございますので、そういった意味から申し上げれば、国際的に約束したことも事情が変わってくれば変更することも可能だ、こう考えておりますので、ぜひ知恵を絞っていただければというふうに思...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、次に食料自給率向上への取り組みについてお伺いをしたいと思います。  時間がないので簡潔にお願いしますが、自給率の推移は結構でございます。低下してきている要因について、どう考えていらっしゃるか。食料自給率、これはカロリーベースで結構でございますので、低...全文を見る
○福田(昭)委員 それで、政府も食料自給率向上への取り組みをやってきたわけでございますが、取り組みの内容をちょっと私も読ませていただきますと、余りにも抽象的で、どうもこれでは食料自給率が上がりっこないなというふうに思っております。  そこで、ぜひ今までやってきた取り組みについて...全文を見る
○福田(昭)委員 稲わらを飼料にするという話は私も伺っておりますし、栃木県でも多少取り組んでいた経過もございます。しかしながら、やはり政府として食料自給率を一〇〇%にするんだという目標がないんじゃないでしょうか。これが一番の原因じゃないでしょうか。いかがですか。
○福田(昭)委員 私は、一〇〇%が実現できるかどうかは別として、目標として一〇〇%がないとだめだと思うんです。  私、こんな話を聞いたことがあります。ちょうど中曽根内閣のころですけれども、中曽根総理から当時の農林水産省の事務次官が呼ばれて、食料自給率をどうするんだ、それから減反...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、時間が来ましたので、最後にちょっとだけお話をしてやめたいと思います。  資料として、「都道府県別の総合食料自給率」などの表を皆様にお配りさせていただきましたが、これはまさに農林水産省が作成したものでございます。私は、食料自給率を上げるためには、やはり...全文を見る
11月01日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第5号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  森山先生とは大変親しくおつき合いをさせていただいているところでございますが、きょうはできるだけ多くの質問をさせていただきますので、ぜひ、大臣以下ほかの方々にも、簡潔に御答弁をいただければありがたいと思っております。  昨日総...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  それでは次に、安倍総理の基本的な認識について、塩崎長官の方からお願いをいたします。
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  伊吹大臣と安倍総理の考え方をお伺いいたしましたけれども、具体的にはいろいろな事件として事象があらわれているわけでありますが、いじめとか不登校とか校内暴力とか学級崩壊とか、さまざまな事件が起きているわけでございますけれども、そうした今...全文を見る
○福田(昭)委員 塩崎長官の方にもちょっとお伺いしたいと思います。
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  考え方はよく理解することができますけれども、しかし、そうした中で教育再生会議を設置したわけですよね、教育基本法の審議が始まっている中で。では、教育再生会議はどういうねらいで設置をされたのか、塩崎長官の方にお伺いをしたいと思います。
○福田(昭)委員 気持ちはわかりますけれども、やり方、教育を再生するに当たってはやり方ですね、三通りあるかと思うんですよね。それこそ、演繹的にやっていくやり方、帰納的にやっていくやり方、あるいは教育再生会議と教育基本法の審議と調査と、両方同時に並行してやっていく、少なくともこの姿...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは同じ質問を、ぜひ安倍総理の考え方として、塩崎長官、お願いいたします。
○福田(昭)委員 かなり長い間かけてきたということでございますが、実は、平成十三年の十一月に、文科省が中教審に諮問しているんですね、文科大臣の名前で。最初が「教育振興基本計画の策定について」、そして二番目に「新しい時代にふさわしい教育基本法の在り方について」ということで、平成十三...全文を見る
○福田(昭)委員 それは、私が想像するにですけれども、多分、文科省の考えとしては、教育基本法を変えなくても、教育振興基本計画をしっかりつくれば日本の教育の立て直しは可能だ、そう考えたんだと私は思うんです。ところが、学者ばかり集めた中央教育審議会ですから、学者の人たちは机上の空論で...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  文科省がやった調査ですから、今度は、新しい文科大臣としては、よくしっかりと国民の認識が得られるような調査をされることを望みたいと思います。  それでは次に、教育の定義及び本質についてお伺いをしたいと思います。  まず、文科省の考...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  それでは、安倍総理の考え方について、塩崎長官にお願いします。
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  教育については、なかなか定義をすると難しいんですが、おっしゃられることのとおりかなと私も思っております。  そうした中で、教育の本質ですけれども、私は、教育の本質は自己教育だと思っているんですね。自分で自分を教育する、これが教育の...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  私は、地方分権型の国づくり、社会づくり、これは本当に大変厳しい社会だと思っております。それは、自己責任、自己決定は、単に地方自治体にのみ実は求められているんじゃなくて、国民一人一人にも自己責任、自己決定が求められている。企業の皆さん...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  実は、私、寂しい思いをしたことがあるんですが、市長時代とか知事時代、文部科学省にお邪魔して、当時の次官とか生涯学習局長と話をしたことがあるんですが、全く二宮尊徳翁のことを知らなくて、実はがっかりしたことがあるんです。ぜひこれから文部科...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  我が党の教育基本法は、まさに共生、ともに生きるを基本として実はつくられております。  話が農業の方も出てきましたので、食料自給率の方もちょっと申し上げます。これは話題がそれますけれども、この間農林水産委員会で私も、ぜひ米の輸出をす...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  どうも、安倍総理も、学力の低下を防ぐような、逆に学力を高めるようなことを教育再生会議に諮問をしたようでございますけれども、まさに、学校週五日制が始まって、同時にゆとり教育がスタートしたわけですが、このゆとり教育は、私は大失敗だと思っ...全文を見る
○福田(昭)委員 一番大切なのは、総授業時間数を確保することだと思うんですよ。今大臣がおっしゃったようなことも、実はいろいろな体験活動なども、すべてこれは授業時間の中で行われるんですよ。単に机の上で教科を教えるだけが授業時間じゃないんです、これは。ですから、安倍総理も、教育再生会...全文を見る
○福田(昭)委員 私は、総授業時間数はもとに戻すべきだと思っています。その戻すべき方法は、夏休みとか冬休みとか春休み、これを減らせばできるんです。夏休みは四十日も要りませんよ。四十日も休んで、むしろ逆に、今保護者は共働きなんか多いんですから、夏休みに子供を四十日うちへほうっておく...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  時間がありませんので長くは話しませんけれども、そうした読み書きそろばんに加えて、ぜひ、市民としての力ということで、社会の基礎知識とかあるいは科学の基礎知識、そういったものを、特に中学生までの間にしっかり教えていただくような教科書をつ...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  時間の関係で、質問というよりは意見を申し上げさせてもらいますけれども、やはり今大臣の言われたことは、今起こっているいじめを何とか解決しようという対症療法だと思うんですね。これも大事なことです。本当に命が幾つも失われているような状況で...全文を見る
○福田(昭)委員 その話はきっとうちの執行部も聞いているでしょうから、これからまた話をさせていただきたいと思っております。  まさに、それこそ戦前の師範学校を出た先生方、これはやはり教育に対する熱意というのがすごいんですよね。実は私の両親も教師でありましたが、全く、その熱意とい...全文を見る
11月10日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  ただいまは我が党の寺田委員から、非常に若々しく、原則論に徹したすばらしい質問でした。  感想を言わせていただきますと、これは憲法九十五条に基づく住民投票をやりたくなくて三県まで入れた、しかし、青森、秋田、岩手、三県合併しても...全文を見る
○福田(昭)委員 佐田大臣の答弁は非常に簡潔明瞭で、お答えがありましたけれども、全く具体的じゃありませんね。権限の大幅な移譲もありませんし、税財源の移譲についても規定してありませんし、どこでそんなことが実現されるのか、大変、これは全くわからない法律じゃないかなというふうに思ってお...全文を見る
○福田(昭)委員 これまた抽象的で具体的じゃありませんね。  道からの提案がありましたけれども、その中で、後で詳しく申し上げますが、国の地方支分部局と道の組織、あるいは事務事業のあり方について、全く検討の対象にほとんど含まれておりません。それから、さらには、道庁の十四の支庁と市...全文を見る
○福田(昭)委員 方向性は間違っていないようでございますが、実際にそうできるかは別問題といたしまして、それでは三つ目は、北海道の自立的発展に寄与する点について具体的にお伺いをしたいと思います。
○福田(昭)委員 これまた抽象的ですね。具体的になっておりませんね。  最初から申し上げておりましたが、地方分権の推進に資する点として、権限の大幅な移譲もない、税財源の移譲もない、また、国の地方支分部局と道の組織との統合とか、あるいは事務事業の統合とか、そんなこともない。それか...全文を見る
○福田(昭)委員 今の都道府県よりは、道州に対してはもっと権限の移譲、あるいは税財源の移譲が行われる、こういう話でしょうか。  それでは次に、道州制の定義及び道州制が担う事務について、ぜひお聞かせいただきたいと思いますが、お手元に参考資料をつけてございますので、参考資料の一をご...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、今お答えいただきましたが、今回のこの道州制特別区域における広域行政の推進に関する法律案でございますが、本法律案をつくるに当たって、この第二十八次地方制度調査会の答申書は参考にされたのでしょうか。いかがでしょうか。
○福田(昭)委員 この地方制度調査会の答申は、十八年の二月二十八日に答申されているんだから、少なくともこれを参考にしてこの法律をつくるという必要があったんじゃないでしょうか。いかがでしょうか。
○福田(昭)委員 事情はよくわかりました。しかし、こうしたことも踏まえないでこの特区法案をつくったために、先ほど寺田委員から指摘されたようなちぐはぐがちょっと起きているんじゃないかなというふうに思っております。  それはそれとして、実は、この調査会の報告書によりますと、地方自治...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひそう願いたいと思いますが、私は、しっかり議論しておけばよかったなというふうに思いますのは、北海道は特に土地が広くて、後でも申し上げますが、市町村合併がなかなか進まない、そういう地域でございます。  そうしたことを考えると、フランスの場合は土地が広くて、人口...全文を見る
○福田(昭)委員 道州制と特別区域は違うということでございますか。  それでは次に、権限の移譲についてお伺いをしたいと思いますが、資料の二をごらんいただきたいと思います。これは北海道の提案事項に対して本法律案で措置した事項が書いてございます。  こちらを見ていただきますと、北...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣の答えは非常に優等生的な答えなんですけれども、道民と、こういう話でございますが、やはり知事が道民を代表して要望していると思うんですね。知事と道議会の皆さんが代表して要望しているわけでございますが、そうした中で、政府と道の提案との調整などを読んでみますと、例え...全文を見る
○福田(昭)委員 今回のこの十三項目も、各省庁の答えは非常に冷たい答えなんですよね、これをずっと読ませていただきますと。ですから、今大臣が言われたように、そんなにたくさん出てきて、すぐ進むようには思えないんですが、大臣は、後ほどお伺いをいたしますが、この調整の状況をお読みになりま...全文を見る
○福田(昭)委員 副大臣の答えがそのとおりならいいんですけれども、資料によりますと、この都市計画決定等の機能につきましては、北海道から提案がありまして、そのことに対して内閣府の方から一回回答があって、それに対してまた北海道から再度意見があって、それに対するまた内閣府の方から回答が...全文を見る
○福田(昭)委員 そうすると、具体的に申し上げますが、例えば農地の転用許可ですね。今、知事の権限は五ヘクタール未満だと思うんですけれども、五ヘクタールを超えるものについても、北海道では知事の権限で転用を許可できるようになったんでしょうか。いかがですか。     〔戸井田委員長代...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、農地の転用についてはまだなされていない、こういうことですか。
○福田(昭)委員 入っていないことはないと思うんですが、まあいいでしょう。それはなかなか、まだなされていないということですね。  それでは、五つ目でありますが、税財源の移譲についてお伺いをいたします。  今回は税財源の移譲については全く触れられていないんですけれども、その理由...全文を見る
○福田(昭)委員 私が想像するに、権限の移譲が余りにも少ないので、これは税財源の移譲ということに行かなかったのかな、そう想像をいたしております。  しかしながら、その交付金も、種類ごとに交付する、しかも、民有林の直轄事業の一部は平成十九年度から、そのほかの直轄通常砂防事業の一部...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、よく地方分権の改革に際して、今回、国が交付金化の改革というのをやりました。八千億ぐらいですかね。そうすると、国土交通省から農林省から、それこそ文部科学省から総務省から環境省から、いろいろな省庁がまさにその交付金化というのをやりました。  その使い勝手がよ...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひ、地方分権の話と道州制の話が今度安倍内閣では分かれちゃっているようですから、その辺をしっかり調整して進めていただきたいと思います。  それで、さらに具体論に入りたいと思いますが、次に、北海道から提案のありました道州制特区に向けた提案について、これから六点ほ...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、内閣府としては真摯に対応した、こういうことでしょうか。  それでは次に、国の地方支分部局との機能等の統合についてお伺いをいたします。  まず、北海道から提案のありました、機能等の統合のプロセス、連携・共同事業の考え方、権限等の移譲の考え方について、...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、その中で特に、権限等の移譲に係る三原則ということで、権限プラス財源の一体移譲の原則、権限だけ移譲して財源を移譲しないことがないようにというのが一点目、それから自由度拡大の原則、そして三点目が組織のスリム化の原則ということで、北海道から三点の権限の移譲に...全文を見る
○福田(昭)委員 そういうことになりますと、次の質問に入るわけでありますが、国の地方支分部局の統合と道との統合についてお伺いをしたいと思います。  まず、その答えをいただく質問をする前に、国の支分部局が北海道には何部局あって、その職員が何人いるのか、教えていただきたいと思います...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、そうすると、北海道にあるすべての地方支分部局の職員の数は把握をしていない、こういうふうに受けとめてよろしいですか。
○福田(昭)委員 私が尋ねているのは北海道開発局だけじゃなくて、国の地方支分部局すべての人数を言っているわけでありますから、これから北海道を道州制のモデルとしてやっていくということになると、北海道の国の地方支分部局にどれだけの人数がいるのか、そして、そのうち道州に移行できるような...全文を見る
○福田(昭)委員 善意に解釈しますと、基本的には大臣も担当も把握していない、こういうことですね。  ですから、基本的に国の地方支分部局が北海道に幾つあって、そしてそこに職員が何人いて、そのうち、それこそ道州特区ができたときに事務事業の見直しを行って、先ほど申し上げたように、地方...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひそうしていただいて、そして、実は北海道から提案がございました。  北海道としては、北海道の提案では、第一段階として、国の地方支分部局のうち道庁と一緒になれるところ、そういうところについては、まず(仮称)北海道総合行政庁をつくる、そこへ一本化しておく。そして...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは次に、四点目ですが、そうした国の事務と道庁の事務、あるいは組織の統合ということでありますが、それから次は、市町村への事務権限の移譲ということについてお伺いをしたいと思います。  資料の三をまずごらんいただきたいと思います。  これは、北海道がつくりま...全文を見る
○福田(昭)委員 市町村への事務権限の移譲につきましては、北海道庁はこの提案の中でもよく書いているんですよね。  道の提案を見てみますと、事務・権限移譲などの進め方、それぞれが担う事務の分類基準、市町村の事務・権限、市町村の規模・能力に応じた事務・権限移譲のあり方の検討、道から...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひここのところは慎重に、一工夫されてやっていただきたいなというふうに思っております。  次に、五点目でありますが、五点目は、法令面での地域主権の推進についてでございます。  北海道提案の、法令面での地域主権の考え方、政省令等の適用範囲を縮小して、条例等によ...全文を見る
○福田(昭)委員 今の答えですけれども、既にもう北海道からは具体的な提案が出ているんですよね。例えば、幼稚園と保育所の一体的運営に関する基準の緩和とか、あるいは地域の実情に即した農地転用規制の緩和とか、具体的に十数項目出ているんですね。ですから、改めて出てから検討するというんじゃ...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひこれは拡大をしてほしいと思っておりますが、北海道では、今回の提案の中でも、廃止済みごみ焼却施設の撤去とか、あるいは観光案内設備の整備とか、簡易水道集中監視システムの整備とか、橋梁補修事業とか、八項目ほどさらに今副大臣が言われた項目に加えてぜひ拡大してほしい、...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひそれは努力をしてほしいと思います。  特に、今回、順序が逆になっているような気がしますものですから、これからちょっとその点についてお伺いしたいと思いますが、次に、道州制の先導的モデルについてお伺いをしたいと思います。  この法案で北海道を道州制の先導的モ...全文を見る
○福田(昭)委員 今大臣が、この法案を通してもらえば、二、三年かけて道州制のモデルをつくっていきたい、こういうお話でございますが、報道によりますと、安倍総理大臣の指示でどうも道州制ビジョン懇談会をつくるんだということなんですが、それはそのとおりなんでしょうか。
○福田(昭)委員 それは考えはよくわかりますが、それでは、今まで、小泉内閣そして竹中前総務大臣がまとめてきた地方分権の二十一世紀ビジョン、それから第二十八次の地方制度調査会で検討してきた事項、これはどういうふうに扱われるんですか。
○福田(昭)委員 大臣が言われることは私もよくわかるんですが、そうしますと、第二十八次の地方制度調査会の委員の名簿を大臣は御存じですか。委員の名前を御存じですか。
○福田(昭)委員 大臣も今名簿を見ていただいたようですが、これを見ますと、先ほど大臣が言われたように、やはり経済界の人も、また地方の方々も、実はみんなここへ入って検討しているんですね。  ですから、私から言わせていただければ、今回つくろうという道州制ビジョン懇談会は屋上屋を重ね...全文を見る
○福田(昭)委員 総務大臣がかわっちゃったものですからあれですけれども、竹中大臣はどうも、みずからが私的懇談会でつくったビジョンを第二十九次の地方制度調査会に諮って、この道州制も含めて地方分権を進めていきたい、こう考えていたようでございますが、安倍総理の考え方でばらばらになっちゃ...全文を見る
11月14日第165回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  私は、この地方分権改革推進法案が第三次の地方分権改革を推し進めることに生かされて、安倍総理の言われるあいまいな美しい国ではなく、真に地方分権型の、地方主権型の新しい国づくりに資するものとして生かせるかどうかという観点から質問を...全文を見る
○福田(昭)委員 地方からすればそこまでは評価することはできませんけれども、大臣の答弁としてはいたし方ないのかな、こう思います。  それでは次に、交付税の改革についてですが、財源対策債も合わせますと、総額の抑制という形で三年間で何と五兆一千億円の大変な実は削減をされたわけですね...全文を見る
○福田(昭)委員 交付税についてはまた論議をしたいと思います。  今回の交付金化改革についてでございますが、これに対しては、私も当時の谷垣財務大臣にも質問をいたしましたが、地方の評判が非常にいいというのが当時の谷垣財務大臣のお答えであります。しかし、それは全く違うんですね。 ...全文を見る
○福田(昭)委員 物すごい話を紹介いたしたいと思います。  これは、本来ならば小泉政権なり安倍政権を大変褒めたたえる人なんです。産経新聞の十一月六日月曜日の朝刊でありますが、御存じの評論家、今では秀明大学の学頭だそうでありますが、西部邁先生が「保守再考」ということで書いているん...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、こればかりやっているわけにはいかないので、次の方へ行きたいと思っています。  次に、竹中前総務大臣がまとめました地方分権二十一世紀ビジョン懇談会の報告書についてお伺いをしたいと思います。  まず最初に、菅大臣はこのビジョン懇談会の報告書を尊重されま...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。尊重されるということなものですから、以後、六点にわたって質問させていただきます。  まず一つ目は、ビジョン懇報告書に書いてあります分権の五原則についてであります。自由と責任、小さな政府、個性の競争、住民によるガバナンス、情報開示の徹底とい...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣の言われるとおり、私もこの五つは大事なことだと思います。  しかし、このビジョン懇談会の中に欠けているのは、先ほど私どもの田嶋委員もちょっと触れましたけれども、地方分権を進める上で、あるいは地方自治を進める上で大事な補完性の原理が全然入っていないんです、全...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。  そうした中で、税源配分に当たっては税源の偏在性等に配慮すべきだ、こう書いてありますけれども、このことについても、そのとおりだと思っていらっしゃいますか。
○福田(昭)委員 それでは次に、交付税改革についてお伺いをいたします。  平成十九年度から人口と面積を基本とする新型交付税を導入し、三年間で五兆円規模を目指すという考えがあります。この考えについては、既に菅大臣も実施をすると表明しているようでございますが、この新型交付税のねらい...全文を見る
○福田(昭)委員 この新型交付税は、ただ簡素化だけがねらいですか。要するに、不交付団体をふやしたいというねらいがあるのと違うんですか。
○福田(昭)委員 それでは、違う質問をいたしますが、このビジョン懇談会の報告書の中には、真に配慮を要する自治体への具体的な対応策が必要だ、こう書いてございますが、これはどんな対応策を考えていらっしゃいますか。
○福田(昭)委員 では、これは岡本局長に答えてもらったらいいのかわからないけれども、大臣がお答えいただくときはお答えいただきたいと思いますが、要するに、よくやり玉に上がっていた名古屋市とか大阪市とか、あるいは横浜市とか、こんなところが何で交付税をもらっているんだ、こういう議論があ...全文を見る
○福田(昭)委員 そういう意図がないとすると、では、最終的な目標として、不交付団体をとりあえず二十万以上都市の半数以下にするとか、十年後には十万都市の半数以下にするという目標はどうやって達成するんですか。
○福田(昭)委員 それでは、税財源をしっかり移譲して交付税は出さないようにする、こういう考えでよろしいですか。
○福田(昭)委員 それでは、後でまた申し上げますが、その割には今回の法律で税財源の移譲が明記されていないというのは、ちょっと物足りないです。それはそれとして、わかりました。  それでは次に、国庫補助負担金の改革についてお伺いをいたします。  地方提案を踏まえ、引き続き計画的に...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひそういう努力をしていただきたいと思います。  それでは次に、地方の基礎的財政収支についてお伺いをいたします。  この中では、国と地方のプライマリーバランスの黒字化に向けて、地方のプライマリーバランスも目標を定めて大幅に改善すべきである、具体的な改善目標額...全文を見る
○福田(昭)委員 財政局長、それはちょっとおかしいですよ。財政局長もビジョン懇談会の報告書をお読みになっていると思うんですが、そこを読むと、そう書いていないですよね。もちろん、今局長がお答えになったように、国と地方を通じてプライマリーバランスを黒字化するんだと書いてありますが、地...全文を見る
○福田(昭)委員 それもおかしいですね。  実は、これは局長の前の局長のときですけれども、五月の九日ですけれども、私が総務委員会で当時の竹中大臣に質問をいたしました。ちゃんと議事録も残っておりますが、その中で、実は財務省がつくった国と地方のプライマリーバランスの比較表があります...全文を見る
○福田(昭)委員 いろいろ言いわけはあるようですけれども、しかし、これは大臣、ぜひ頭に入れておいていただきたいのは、大臣の耳に既に入っているかどうかわかりませんが、先週の金曜日ですよね、財政制度等審議会があって、その中身について新聞報道があります。  来年、地方の税収は黒字だ、...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣はそう思っていらっしゃるのだと思いますけれども、しかし、財務省がつくる国と地方のプライマリーバランスのあの表を公のものにしたのじゃ絶対だめですよ。ですから、岡本局長、地方の本当のプライマリーバランスはどこなんだというのをしっかりつくらないとだめだと思います。...全文を見る
○福田(昭)委員 確かに道州制は先の話だと思いますけれども、大臣、佐田担当大臣と連携をとっているかどうかわかりませんが、ついこの間、これは十日の日だったかな、私は北海道の道州制特区の法律を質問いたしましたが、佐田大臣の答えも、二、三年のうちに道州制ビジョンをまとめたいと言うんです...全文を見る
○福田(昭)委員 菅大臣のそういう考え方は正しいと私も思いますが、しかし、検討するのは地方分権と一緒じゃないとおかしいと思うんですよね。  これからいよいよ本論の方に入りますけれども、それでは次に、この地方分権改革推進法案についてお伺いをしたいと思いますが、一つ目は、この法案を...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣の考えはよくわかりますけれども、しかし、今回の第三次の地方分権の改革、これは本当に、我が国の国のあり方、国の形をしっかりと考え直す、決める、そういう大事な法律だと私は思うんですよ。その中に道州制が入ってこなかったら、我が国の新しい国の形は決まってこないんじゃ...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣の強い思いを聞かせていただいて少し安心いたしましたが、しかし、新聞報道も半分ぐらい本当なんですかね。  それでは、そういう話になりましたからですが、二つ目は、この法律の一番大きなねらいである、国と地方の役割分担の見直しについてお伺いをいたします。  国と...全文を見る
○福田(昭)委員 私は、これ以上国と地方の役割分担を見直していったら必ず道州制にぶつかると思います。必ずぶつかると思います。だって、市町村が千八百十になっちゃうんですね。都道府県の役割はもう本当に限定されてくるんですよね。こうなると、どうしたって、今まで合併できなかった市町村をど...全文を見る
○福田(昭)委員 活力の源はそういう抽象的なことじゃないと思うんですね。私は、活力の源はまさに税財源そのものだと思います。お金がなくちゃ活力は出てきません。だから地方がお金をどうやってつくるかだと思うんですよね。そういう意味で、まさに先ほどから申し上げてきたように、小泉内閣は地方...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひ大臣には頑張ってほしいと思いますし、総務省の皆さんにも大臣を助けてぜひ頑張ってほしいと思います。  御案内のとおり、大臣はもう既に起債の自由化、完全自由化を目指してスタートしているわけでありますが、お金を借りる方だけは地方独自にやれ、これは大変な話なんです...全文を見る
○福田(昭)委員 そして、最後に申し上げますが、この法案は、やはり税財源の移譲は大臣の……(発言する者あり)静かにしてください。大臣の先ほどの決意というものがありましたので、税財源の確保については、私は、しっかりやるためには法案の修正も必要かなと思っていますので、ぜひとも御検討い...全文を見る
11月28日第165回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。これから質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  私は、地方分権の残された課題、大きく言うと五点ほどあるかなと思っています。一つは、市町村合併できなかった市町村を今後どうするんだというのが一つ。それから、税...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。簡潔で結構でございますので、よろしくお願いいたします。  私は、合併については、確かに自主的、主体的な合併というのは地方自治を進めるという上では非常に大事な理念だと思っていますが、しかし、国民全体の幸福というのを考えたときには、これはし...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  これまた簡潔にちょっとお答えいただきたいんですが、読売新聞のアンケートによりますと、新型交付税、人口と面積を中心として配分する交付税、これも反対だというのが七三%いるんですよ。ですから、皆さんも反対か賛成かだけ簡潔にお答えください。
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  昨日、私が質問しましたら、地域振興費というのでそこをよく見るんだという話でございますが、どういう設計ができるかはこれからですから、ぜひ皆さんも関心を持っていただきたいと思います。  それで、三点目ですけれども、いよいよ都道府県の合...全文を見る
12月08日第165回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。これから質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  御案内のとおり、郵政民営化関連六法案でありますが、昨年の、参議院で否決をされて衆議院を解散するという憲政の常道を大きく逸脱する小泉総理の暴挙を経て、十月十四日、参...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  総務大臣の評価も「おおむね順調」というのが多いわけですけれども、そうした中で、二点さらにお伺いしたいと思います。一つは総合評価について、もう一つは個別評価についてお伺いしたいと思います。  総合的な評価につきましては、いろいろな心...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。やめてからまたお伺いしたいような答えでございました。  総裁が、ことしの九月二十日、定例記者会見で述べている言葉をちょっと紹介させていただきますと、公社は国家の補助を受けていないのだから、もう民間会社と同じですと。ことしの九月二十日です...全文を見る
○福田(昭)委員 このコンプライアンスにつきましては、どっちかというと日本人全体の倫理観が低下している中で、郵政公社の職員に限ったことではないと私は思っておりますが、そういった意味で非常に難しい大変な問題だと思いますけれども、生田総裁にはぜひ今後とも頑張っていただきたいと思ってお...全文を見る
○福田(昭)委員 私の考えとすると、定年制については逆なんじゃないかなと思うんですね。給料表を合わせるとか人材を広く登用するとか、こういうことはいいかと思うんですが、これから定年制をむしろ六十五歳に延ばそうという時代に、六十歳に合わせるというのは逆じゃないか、逆に六十五歳に延ばす...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひ継続して検討していただきたいと思います。  それから、局舎の扱いですけれども、特に局舎につきましては、集配特定郵便局については原則として公社が建物を買い取る、無集配特定郵便局については当面は借り入れを継続して、借料については適宜適正な額に改正する、こういう...全文を見る
○福田(昭)委員 少なくとも政府や国会議員が泥棒と言われないように、懇切丁寧にぜひ説明をして対応してほしいと思います。  それから二つ目、集配局の再編についてでございますが、これは先ほど我が党の逢坂委員の方から質問がございましたので、具体的な点だけちょっとお伺いをしておきたいと...全文を見る
○福田(昭)委員 特に三依局の場合には、川治局と十五キロほど離れておりまして、特に雪深い地域なものですから、これからが心配かなと思っておりますので、その辺も、事後フォローといいますか、ぜひとも事後調査をよくしていただきたいなというふうに思っております。  だんだん時間がなくなっ...全文を見る
○福田(昭)委員 この問題はまた後でやりたいと思います。  どうも内部から聞こえてくる声は、今現場は大変厳しい状況だ、もう私は郵便局をやめます、あるいは仲間も何人かやめます、そういう声が続々と聞こえてきておりますので、民営化に向けて相当労働強化が行われているのかな、こう思ってお...全文を見る
○福田(昭)委員 簡保の方はないんですか。
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  十七年度末で、郵貯が国債が六二%、それから簡保の方が有価証券が七十数%ということでございますが、問題は、民営化になったときにこれがちゃんと国債じゃなくて違う方へ行くことができるのかどうか、この辺が非常に難しいところだと思いますが、時...全文を見る
○福田(昭)委員 はい、わかりました。終わりにします。  自民党ニュースはうそだということですね。
○福田(昭)委員 では、同じじゃないですか。  ちょっと待ってください。私、もうやめますけれども、この後また追及することにしたいと思いますが、大臣は、竹中大臣初め担当職員がアメリカと交渉したことはない、こういうことですね。自民党ニュースに書かれていることはうそだということですね...全文を見る
○福田(昭)委員 わかりました。確認をさせていただきましたので、これは今後さらに追及をしていきたいと思います。  大変ありがとうございました。