福田昭夫

ふくだあきお

小選挙区(栃木県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

福田昭夫の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月15日第168回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。ことしもどうぞよろしくお願いを申し上げます。  昨年の十月一日に、多くの問題点、例えばでありますけれども、国家財政の破綻の引き金を引くおそれとか、最近では、何かボールペンを初め事務用品などの購入も、地元の商店街で買っておったものが...全文を見る
○福田(昭)委員 さまざまなもの、今まで何か日本の構造改革と称してやられてきたものが、ほとんどが実はアメリカの要望であったということがよくわかってきたかなというふうに思っております。  大変ひどいことだなと思っておりますが、そのことについては、ここに私は本を持ってまいりました。...全文を見る
○福田(昭)委員 外務省のホームページで見られるんですね。(草賀政府参考人「はい」と呼ぶ)  時間の関係で次に行きます。  それでは、二つ目ですけれども、郵政改革要望については何年から要望書に入ってきたんですか、教えてください。
○福田(昭)委員 二〇〇一年ということは、アメリカの大統領はクリントン大統領だったんですか。違うんですか。どなたでしたか。
○福田(昭)委員 ブッシュでしたか。まあ、それはいいでしょう。もっと前から入ってきたような感じがいたしておりますが。二〇〇一年より前のような気がいたしますが。  三つ目ですけれども、歴代の郵政大臣の対応についてお伺いをいたします。  平成十七年九月十一日の郵政民営化の衆議院解...全文を見る
○福田(昭)委員 違うんじゃないでしょうか。野田聖子大臣、自見庄三郎大臣を初め、歴代の郵政大臣はみんな反対したんじゃないでしょうか。なぜ反対されたか。歴代の郵政大臣の中で唯一推進したのは小泉元総理だけだったと思いますけれども、そうじゃないんでしょうか。  それはやはり、歴代の大...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、国民が支持したといいますか、国民をだましたといいますか、そのことについてお話をさせていただきます。  次に、郵政民営化問題についてお伺いいたします。一つ目は、皆さんのお手元に資料を配付させていただいておりますが、米国との十八回にわたる交渉についてであ...全文を見る
○福田(昭)委員 後づけだか先づけだか、これはわかりませんけれども、小泉総理はこのときに、アメリカから言われたから民営化するんじゃない、こう言っておりましたけれども、しかし、それならなぜアメリカとこんな十八回も会談をする必要があったんですか。アメリカから言われたからやったんじゃな...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、何で役職者の名前が個人情報なんですか。大臣は、岩手県知事のときに大変すばらしい情報公開条例をつくってやっていたんじゃないですか。岩手県ではこうした名前は非公開ですか。個人情報じゃないはずですよ。どうですか。
○福田(昭)委員 あきれた答えですけれども、実は、我が党の松野先生が質問主意書で、十八回の会談の内容をぜひ明らかにしろと質問しているんですね。その回答に、十八回の内容を記したものは残っていない、こう回答しているようでありますが、しかし、その中で大変気になりますのは、この十八回の会...全文を見る
○福田(昭)委員 委員長、これはきっと薬害エイズや肝炎の資料と同じですよ。ですから、委員長、ぜひ理事会に諮ってください。まずはこの氏名を明らかにすること、それから内容についてしっかり開示をすること、この二つをぜひ理事会に諮ってください。お願いをしておきます。
○福田(昭)委員 それでは、三つ目に入りますけれども、時間がなくなってきましたので簡単に申し上げます。ゆうちょ銀行と保険会社の株式の処分についてでございますけれども、これは十年後までには全部処分をして完全民営化するという話ですけれども、その際には、当然のことながら外国の人たちも、...全文を見る
○福田(昭)委員 そうすると、次に、郵便貯金銀行と保険会社の保有資産の運用についてでございますが、現在のところは、郵便貯金、簡保資金ともに、国や地方公共団体の国債や地方債とかあるいは地方への貸付金、そうした運用になっているわけでありますが、民営化になると、国債を買うのも売るのも全...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、完全民営化された会社はどこの人が買ってもオーケーということになるわけですが、もし、このゆうちょ銀行と保険会社を外国の資本が株式を買って、しかも三分の一以上の株を取得して経営権を握ったとします、そうなったときの最悪のシナリオはどんなシナリオが考えられます...全文を見る
○福田(昭)委員 ですから、私が申し上げたのは、十年後に完全民営化されて、外国の資本が三分の一以上の株を取得して経営権を握った場合の最悪のシナリオですよ。国債を買うのも売るのも自由ですよ。そうなったら、今の運用でも、郵貯だけでも百三十六兆円、十八年度末で百六十三兆円のうち百三十六...全文を見る
○福田(昭)委員 まあ、非常にのんきな話ですね。日本人の経営者ならそうした良心もあるかもしれませんけれども、外国の経営者にそんな良心はないと思いますよ、それぞれの国の利益を考えてやっているわけでありますから。  ですから、私は、今回、政府がやったこの郵政民営化の仕事といいますか...全文を見る
01月18日第169回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号
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○福田(昭)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、棚橋泰文君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○福田(昭)委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月19日第169回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  本日は、大変お疲れだと思いますけれども、増田総務大臣の所信に対して質問をさせていただきますので、ぜひ大臣におかれましては、自分の言葉で簡潔明瞭にお答えをいただければありがたいと思います。  まず、地方財政の歳入決算の推移につ...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  小泉改革時代に、総額ですと八兆七千億円、地方のお金が減りました。そして、国庫支出金、地方交付税、先ほどの譲与税を含みで地方税のふえた分を差し引きしても、実は五兆八千億円減っているんですね。  このことについて大臣はどうお感じになら...全文を見る
○福田(昭)委員 どうも話を聞いていると、五兆八千億も減っても、税財源が三兆円ぐらい移譲されたからよかったみたいな感じ方で、非常に、私とすればそれは違うんじゃないかな、実はこう思っているんですね。  四点目の質問に入りますけれども、具体的に、小泉内閣がやりました三位一体の改革で...全文を見る
○福田(昭)委員 では、一応、自分の任期中には黒字化達成できたんですね。——はい、そうですか。  その後何か非常に赤字で困っているようでございますが、そのことは実は私の栃木県も同じなんですね。私も一期四年でしたけれども、足銀の破綻にもかかわらず、私は、三年目、四年目とプライマリ...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣は市町村のことばかり話をしておりますが、先ほど申し上げましたが、黄川田委員のところは岩手県ですし、私のところ、今栃木県の話をしておりますが、栃木県などは比較的裕福な県であったはずなんですが、それが本当にひどい状況でございます。  そうした中で、私が非常に憤...全文を見る
○福田(昭)委員 確認をさせていただきましたが、当面一対一を目指すというのは変わりがないということですね。  それでは、この大臣の所信にございますけれども、新分権一括法案におけるそうした税財源の移譲について明文化をする、しっかりと明記をする考えがあるかどうか、教えていただきたい...全文を見る
○福田(昭)委員 そうすると、具体的な税目とか、あるいはどういう形で税財源を移譲するとか、そういった考えはまだ議論されていないということでしょうか。
○福田(昭)委員 ぜひ大臣にお願いしておきたいのは、この大臣の所信を読んでみますと、非常に気になるんですよね。  まず、「はじめに」というところを読んでみますと、五行目のところを読んでみますと、「地方への一層の権限移譲や地方税財政の改革に重点的に取り組んでまいります。」というこ...全文を見る
○福田(昭)委員 そうでしょうね。大臣も知事時代から、一般財源化ということは、これはともに中央政府に対して言ってきたことですから。  よく言われます地方分権を進める政治理念は、キーワードは、自己責任、自己決定というわけですから、まさに、地方自治体が自分たちで決めて、お金の使い方...全文を見る
○福田(昭)委員 それこそ、大臣のお話のように、地方六団体は偏在性の少ない地方消費税を次の税財源の移譲として望んでいたわけであります。その後、地方消費税の次には道路特定財源の移譲も望んでいたと思うんですが、そのことは総務省としても認識されていらっしゃいますか。
○福田(昭)委員 地方六団体は、地方消費税とあわせて道路特定財源も地方分については地方に税財源を移譲してくれ、そういう要望をしていたかと思うんですけれども、それはきっと、増田大臣も知事時代に一緒に要望してきたはずですから、これは忘れていないかと思います。  やはり、そうした地方...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、骨太の方針には全く変わりがない、しかし、いろいろな経済情勢などを踏まえながら、公共事業費についてはマイナス三%からマイナス一%の幅の範囲の中で決定をしていく、こういうふうに確認をさせていただいてよろしいですか。——はい、わかりました。  それでは二点...全文を見る
○福田(昭)委員 では、もう一回質問します。  私も改めて道路法を読んでみましたけれども、非常に幅がどんどん広がっているんですね。改正を追っかけてこの解釈がどう広がっていったのかまで私まだ勉強していないんですけれども、道路法の第二条「用語の定義」というところがございますけれども...全文を見る
○福田(昭)委員 そうすると、私もびっくりいたしましたが、この道路整備等の中に、下の注がありますが、「河川等関連地域連携道路事業を含む。」こう書いてあるんですよね。  これが、先日私、宮崎へ行ってびっくりいたしました。宮崎県のある町を視察させていただいた。そうしたら、洪水で大変...全文を見る
○福田(昭)委員 一体としてやればでしょうけれども、全体計画がきちっとあるのかどうかよくわからない中で、河川の改修工事も進まない中で道路だけ先行してやるという話なんでしょうけれども。しかし、そのときの取材をしておりました記者が言っておりました。前日来て、地域のタクシーの運転手さん...全文を見る
○福田(昭)委員 財政が厳しいからむしろ一般財源化なんですよね。先ほど申し上げたように、道路特定財源については、使途拡大をしている方がどんどんどんどんふえてきているんですよ。純粋な道路のお金は、私が先ほど申し上げたように、この表にありますように、一兆四千八百三十五億円、本当に。附...全文を見る
○福田(昭)委員 政府の見解では、二兆六千億減税すると一兆円のマイナスだということでございます。  これは、私もやったわけではございませんが、「道路の経済学」という本を出されております松下文洋氏によりますと、差し引き、年間二兆円の経済効果を生むと試算をいたしております。二兆円の...全文を見る
○福田(昭)委員 試算をしていないんだからどうしようもありませんが、減税をしてそれがマイナスの効果を生むという結果はとても信じられない話ですね。ですから、それはよく政府のモデルをしっかり修正をして、ちゃんとしたものに直してほしいと思います。  それでは、そろそろ時間もなくなって...全文を見る
○福田(昭)委員 地方自治体とすれば、どんな財源でも欲しいんですよね。これは、道路特定財源であれ交付税であれ、それこそ税財源であれ、何でも欲しいという状況に今なっているんだと思います。  それは、先ほど、最初に私が申し上げたように、小泉さんの改革で地方は八兆七千億も減らされた。...全文を見る
02月22日第169回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  それでは、本日、四十五分ほど時間をいただきましたので、政府関係者から、総理の言われる希望と安心、そして総務大臣の言われる地方の元気が日本の力となるような答弁を期待して質問させていただきますので、簡潔明瞭にお答えをいただきたいと...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  私は、とてもとてもそれは無理なんじゃないかなと思うんですね。  それは、内閣府から、過去十年間のGDPの推移を出していただきました。これを見ましたら、びっくりをいたしましたが、実は、名目GDPと実質GDPの成長率が同じだったのがちょ...全文を見る
○福田(昭)委員 そうすると、最終的に三%の成長を達成する、こういう話なんですか。それで、あの骨太の方針、二〇一一年度のプライマリーバランスの黒字化は達成できる、こういう話なんですか。
○福田(昭)委員 とても無理だと思うんです。これは最初から前提が崩れているんじゃないかと思うので、とてもとてもこの歳出歳入一体改革はもう不可能な計画かなというふうに私、思っているんです。  こうした状態を脱却するための具体策というのは、何か内閣府としては考えているんですか。役人...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは単なる文章で、具体策になっていませんよね。  私はこう思うんですね。まず、何といっても内需を、今外需に頼っているこの日本の経済を、やはり内需を拡大する、そしてデフレを脱却していくことだと思うんですね。そのために大きなポイントが四つあると思います。  ...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひ大臣、そうお思いなら、やはりこれは政策を変えてくださいよ。  きのう、あれは東京大学の女性の先生、大澤真理教授のお話を伺いましたけれども、大澤教授がこういうふうに言っていましたね。財政は何をしてきたかというくだりのところで、今まで日本の政府の財政は、小さい...全文を見る
○福田(昭)委員 いや、両方発表するのを変えろと言っているんじゃないんですよ。政府の皆さんがマスコミに対して、それこそすべてのマスコミが実質でばんと出すでしょう。例えば昨年の十月から十二月の成長率も、実質で三・八%だと書くでしょう。でも、テレビ番組あたりではニュースキャスターが、...全文を見る
○福田(昭)委員 国民が少なくとも誤解をしないように、そういう発表の仕方をぜひしていただきたいなと思っております。  それでは二点目に入りますけれども、二点目は、政府の歳出歳入一体改革でありますが、この具体策。  財政再建は入るをはかって出るを制するだ、こういう話なんですが、...全文を見る
○福田(昭)委員 消費税の前に、私がさっき申し上げたように、富裕層や大金持ちや大企業からもっと税金をもらう。担税能力があるんですから、そこからしっかりもらうということで、それをまず、入るをはかるではやるべきじゃないですか。いかがですか。
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  消費税を上げる前に、私は二宮尊徳翁をえらいこと尊敬して、二宮尊徳翁が立てる分度というのがあるんですが、日本の国としての分度というのがどれだけなのかというのをやはりしっかりまずやるべきだと思うんですね。それが今、残念ながらやられていな...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひ遠藤副大臣、公明党のおはこは行政改革、棚卸しでしょう。ですから、ここで道路特定財源を棚卸ししなかったら、いつするんですか。これはしっかり、公明党の党是みたいなものですから、棚卸し、ぜひ頑張ってほしいなと思うんですね。  時間がなくなっちゃうので、その先へ行...全文を見る
○福田(昭)委員 私は、こう思っているんですよ、総務省が財務省に負けたと思っているんですよ。それは、財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会は、だめだ、国税はやれない、地方は余っているんだから、地方の税源が偏在しているのをちゃんと巻き上げて再配分しろと、財政制度等審議会は意見具申...全文を見る
○福田(昭)委員 全く原則を曲げるよりずっといいと思いますし、実際に我が栃木県では合併処理浄化槽の補助金なんかは財政力に応じて補助して、それこそ財政力の弱いところにたくさんお金が行くような仕組みをつくってやっているんです。ですから、格差是正が大きくならないといいますけれども、やり...全文を見る
02月29日第169回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  時間が二十五分しかありませんので、地方財政対策について、絞ってお伺いをいたしたいと思いますので、増田大臣におかれましてはぜひ簡潔明瞭にお答えをいただきたいと思っております。  地方財政対策は、私は、もう限界に来ているんじゃな...全文を見る
○福田(昭)委員 財源不足があるということでございますが、今その理由も大臣にお答えいただきました。  それでは、この財源不足が生じている現状を踏まえて、地方団体の行政水準が、いわゆる国が、総務省が考える標準的なレベルを上回っているのかどうか、別な言い方をすれば、地方自治体がぜい...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  地方自治体が特別ぜいたくをした行政水準ではないということだと思います。  そこで、財源不足額が生じれば国はその不足額を補てんする、これが交付税だと思いますけれども、三つ目は、その交付税などを保障する上で大事な地方財政計画でございます...全文を見る
○福田(昭)委員 確かめさせていただきますが、今大臣がお話をされた三つの役割は、これは国の責務ということでよろしいですか。
○福田(昭)委員 それでは、そこで四つ目でありますが、資料の三をごらんいただきたいと思います。平成二十年度の地方交付税等の姿という資料で、これは総務省がつくった資料でございますけれども、これを見ると、御案内のとおり、まず、法定率分は十四・七兆円しかありません。一般会計からの加算が...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣ももう限界に来ているという御認識はあるようですから、ぜひ総務省の皆さんにお願いしておきたいと思いますが、国のプライマリーバランスは一般会計だけなんです。ちゃんと特別会計も入れて、それこそ道路特財もちゃんと入れて基礎的収支を計算してもらわないとだめだと思うんで...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  私も前回の質問で内閣府や財務省に話をいたしましたが、国の経済財政政策が失敗をして間違っているからこんな貧乏な日本になっちゃっているんですね。そこをしっかり国の方は反省して、国の方がもっと財政の健全化についての努力をする。そういう意味...全文を見る
04月10日第169回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  一般質疑の時間をいただきましたので、きょうは地方における道路特定財源問題と郵政民営化についてお伺いをいたしますので、いつものことながら、簡潔な答弁をお願いいたします。  まず、地方における道路特定財源問題についてでありますが...全文を見る
○福田(昭)委員 一般財源化についてでございますが、今総理の話も出ました。総理も一般財源化を言い出しましたが、そのことに対してどう思われましたか。
○福田(昭)委員 それでは、福田総理は、二〇〇八年度、今年度からではなく、二〇〇九年度から、こう言っておりますが、このことについてはどう思われますか。
○福田(昭)委員 私はそうは思わないんですね。予算編成の熟練者であれば、ことし、二〇〇八年度からやるべきだと思うんです。  そのことについては後でまた触れたいと思いますけれども、今年度、二〇〇八年度からどうしてできないんでしょうか。
○福田(昭)委員 そのことは、この問題の最後の質問で少し明らかにしたいと思います。  それでは二点目でありますが、二点目は暫定税率期限切れに伴う国民生活への影響についてであります。  政府・与党は、国民生活が混乱すると盛んに不安をあおっておりましたけれども、どの程度混乱をした...全文を見る
○福田(昭)委員 今のお話を伺っていますと、六千件の苦情があったということですけれども、私の質問は国民生活への影響ということであって、今の苦情六千件は、業者やあるいは地方自治体関係者からの苦情ということであって、国民生活直接への混乱ではないですよね。そこをしっかり確認する必要があ...全文を見る
○福田(昭)委員 そのことについては後で御質問いたしますけれども、大変だったのは、それこそ暫定税率が失効してその対応に追われた、特にガソリンスタンドの方々なんですけれども、そのガソリンスタンドの方々に対して何か対応策はとらなかったんですか。いかがですか。
○福田(昭)委員 総務大臣の権限じゃないかもしれませんけれども、民主党は、ガソリンスタンド対策法というのを提出して、ガソリンスタンドの皆さんが困らないような支援をしようとしていくことで考えているんですね。  これはかつて、ウイスキーの値下げで法律が間に合わなかったときがあります...全文を見る
○福田(昭)委員 増田大臣、今からでも遅くありませんので、国税庁長官の一通の通達でできちゃうんですよ。それを、どうですか、閣議の中で提案する気持ちはありませんか、考えはありませんか。
○福田(昭)委員 暫定税率は切れているんですよ。この切れている間の措置だってあるんじゃないですか。それはいかがですか。
○福田(昭)委員 それでは、その質問は後でしますけれども、対応が余り上手じゃないんですよ。  次に、三点目でありますが、三点目は暫定税率二兆六千億円の減税効果についてであります。  総務省の管轄ではないかもしれませんけれども、最近の原油高、飼料高、諸物価高、加えて米国のサブプ...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひ、早急な対策が必要だと思います。  これは前回も申し上げましたけれども、道路博士の松下文洋氏は、減税効果はプラスマイナスありますけれども、プラス年間で二兆円、そんな試算を出しておりますし、あるシンクタンクでは、家計に一・六兆円、企業で一・一兆円の税負担が軽...全文を見る
○福田(昭)委員 この議論をしていても水かけ論になってしまうかもしれませんが、しかし、景気が減速していくということは確実なようでございますから、しっかりと政府として対応をとられることを望みたいと思います。  それから、四点目ですけれども、四点目は暫定税率期限切れに伴う地方自治体...全文を見る
○福田(昭)委員 暫定税率がなくなったんですから、それは予算の執行に慎重になるのは当たり前ですよね。  大臣、実は、こうした、補助金が来ないとか税収が減るといったことは、過去にも何度もあったんですね。今回のように地方自治体が騒ぐのは、私は異常だと思うんですが、いかがですか。
○福田(昭)委員 そんなことありませんよ。私も市役所、県庁で三十三年余り仕事しましたけれども、補助金がつかなかったなんということはよくあることですよ、これは。そんなことはございませんで、幾らでもある話であって、基本的に……(発言する者あり)ちょっと黙りなさい、静かにしなさい。こう...全文を見る
○福田(昭)委員 それはちょっと違うんじゃないですか。暫定税率というのはそもそも切れることになっているんですよ。切れることを前提にして組んだ予算じゃないのがおかしいんじゃないですか。また、それを保証した政府の責任じゃないですか。保証したんですよ、あなたたちは、地方財政計画をつくっ...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、新聞報道にありました、特例交付金など検討したい、こう言われていたようでありますけれども、では、まだ検討はなされていないんですか。
○福田(昭)委員 それでは、新聞報道は行き過ぎたということですかね。  そうした中で、実は、先ほども大臣の方から御紹介いただきましたが、栃木県から多分全部の県内選出の国会議員に要望書が出たんだと思いますが、私のところへも届きました。どれだけお金が減るか、それに対してどうしてくれ...全文を見る
○福田(昭)委員 あくまでも暫定税率を再可決して復活させて地方の財源を確保したい、こういうことですか。確認をさせていただきます。
○福田(昭)委員 私は、そう思わないんですね。  やはり、基本的には、逆にこの一年間、地方の暫定税率が減った分、国が補てんをして、その間にこの道路特定財源問題を解決していく、その方が私はずっと福田総理にとってだってベターだと思いますよ。  いいですか……(発言する者あり)聞き...全文を見る
○福田(昭)委員 それこそ、今年度、平成二十年度の予算でも、埋蔵金を十一兆八千億も取り崩しているんですよ。その埋蔵金はまだまだ、財政投融資特会と外為特会だけでも埋蔵金は三十四兆円もあるんですよ。一年分ぐらい補てんする財源は国には幾らでもあるんです。ですから、そういうものを使って、...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。非常に厳しい状況だということはよくわかりました。  そこで、二点目でありますが、ゆうちょ銀行と郵政保険会社の運用資金の運用状況についてでございます。  まだ半年で、どうも聞くところによると、まだ詳しい話がわからないということなものです...全文を見る
○福田(昭)委員 このことはまた後で問題にしたいと思いますが、民間になったらせいぜい十年物ぐらいしか持てないんじゃないかなと思うんですけれども、基本的に。そうなったときに、この運用をどうするのかという話も出てくるかと思います。  次に三点目でありますが、三点目は郵政民営化関連法...全文を見る
○福田(昭)委員 残念ですけれども、これは理事会でしっかり諮っていただいて、面談者の名前と面談内容の公表についてぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思っています。  これはやはり国民の、国家の一大事なんですね。ですから、この面談者と面談内容を公表するということは、国民益、国益に...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、よく見ていただきたいんですが、軽微なものとか簡易なものというのは、例えばですけれども、大臣の行動の日程表みたいなものを指すんですよね、内閣府の文書管理規則はですよ。  そこで、前回の大臣の答弁では、十八回の面談のうちあいさつ程度の面談もあったのでメモがな...全文を見る
○福田(昭)委員 要するに、あいさつ程度の面談は十八回のうち何回かと聞いている。
○福田(昭)委員 十八回のうち、全部があいさつ程度じゃないんでしょう。そうしたら、しっかりメモがあるんじゃないですか。いかがですか。
○福田(昭)委員 時間がなくなってきましたからちょっと急ぎますけれども、そのあいさつ程度の名前も公表できないんですか。
○福田(昭)委員 それじゃ、全く、この個人情報保護法を適用させる必要ないじゃないですか。法律で規定してないようなものを個人情報として隠す必要ないじゃないですか。おかしいじゃない。
○福田(昭)委員 それは違うね。行政機関個人情報保護法においての行政機関の長は、原則、利用目的以外の目的のために保有個人情報を提供してはならない、こうされておりますけれども、まさに今私が聞いているのは利用目的ですよ。いいですか。目的外じゃないですよ。郵政民営化の是非を今質問してい...全文を見る
○福田(昭)委員 そんな曲解しちゃだめだよ。こんな大事な問題を、これは日本の国益にかかわる話だよ。  委員長、ぜひこのことについてはしっかり理事会に諮って、公表するようにしてください。私も、政権とってから公表させるよりは、今公表させた方がいいんですよね。ぜひこうした偽りと隠ぺい...全文を見る
04月21日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○福田(昭)分科員 民主党の福田昭夫でございます。  本日は、三十分ほど時間をいただきましたので、足利銀行を中心にお話をお伺いいたします。  足利銀行につきましては、御案内のとおり、平成十五年十一月二十九日、預金保険法百二条に基づきまして破綻が認定され、一時国有化されましたが...全文を見る
○福田(昭)分科員 まだ二十年三月期の決算の数値が出ておりませんから、最終的な議論はその後させていただきたいと思っておりますが、何か、今までの経過を見ておりますと、本当に足利銀行を国有化する必要があったのかどうか、非常に私は疑問に思っているところでございますので、今後、最終的な決...全文を見る
○福田(昭)分科員 今度、二十年の三月期でどれぐらいの戻し益が出てくるのか、その数字を見た上でまたじっくり議論をさせていただきたいと思っております。  三点目は、整理回収機構の再生支援についてであります。  もう一方の柱であります企業の再生につきましては、産業再生機構を初め整...全文を見る
○福田(昭)分科員 この件につきましては、RCC側の考え方、そして柏屋ホテル、ホテルの方のもとの所有者の話、両方聞いてみないと判断ができませんけれども、これもまた後でしっかりと質問の機会を設けさせていただきたいと思っております。  次に、足利銀行の受け皿選定の経過と結果について...全文を見る
○福田(昭)分科員 それは全くうそでしょう。だって、地銀グループと野村グループ、二つが新聞に大々的に報道され、そのうちの一つの野村グループに今回決まったわけですから、情報は必ず漏れたわけですよ。大臣、こういう官僚を直していかなくちゃならないんですよ。大臣はそのための公務員改革をや...全文を見る
○福田(昭)分科員 私が質問する前に野村グループを選定した理由についてお答えをいただきましたけれども、第三段階で最大のポイントは買収額、公的負担の極小化ということだったそうですが、なるほどということでございますが、後でこの点についてはまたちょっと質問をさせていただきます。  そ...全文を見る
○福田(昭)分科員 それでは、ちょっと細かい質問をさせていただきます。  これは、平成二十年、ことしの三月十九日の日経新聞でございます。「脱・国有化 足利銀」、足銀ということで、ここに渡辺大臣の意向が働いたと書いてあるんですね。  まず一つ目ですけれども、「「おれは野村がいい...全文を見る
○福田(昭)分科員 全くの事実無根だということだそうですが、では、続いてちょっと紹介をいたします。   昨年末までは「地銀連合」が圧倒的に優勢だった。関係者によると、十一月二十二日に金融庁に提出した株式譲渡価格は地銀連合が千百億円で、野村陣営が千億円。野村側は「残念会を開いたほ...全文を見る
○福田(昭)分科員 大臣は全くこんなことはないという話でございますが、天下の日経新聞がこんな記事を書くということで、大臣の言葉も信用したいと思いますけれども、しかし、これは今後さらに調べる必要があるのかな、こう思っておるところでございます。  そこで、大臣、大臣の身の潔白を証明...全文を見る
○福田(昭)分科員 大臣、大臣の地元の土地改良区の資産を運用してふやしてあげたそうでございますが、その運用を任せたのが野村証券だというふうに地元の方がおっしゃっておりますが、本当ですか。
○福田(昭)分科員 大臣は、先ほど申し上げましたが、かなりの資産家でありますが、しかし、公表されている資産は何か全然持っていないような、公開されていないんですよね。ですから、何か非常に多くの人たちが、大臣はもっと大金持ちのはずだ、どうしたんだろうということで心配をしておりますけれ...全文を見る
○福田(昭)分科員 それでは、次の質問に入りたいと思いますが、足利銀行の受け皿、野村グループについてであります。  一点目は、野村グループの構成会社についてであります。  地元が、栃木県が外資はだめだということで、渡辺大臣の意向でオリックスが直接参加するグループは選定されなか...全文を見る
○福田(昭)分科員 オリックスがネクストグループの一員として参加をする予定だということでございますので、それは確認をさせていただきました。  二点目は省略させていただいて、三点目の地元出資枠についてであります。  地銀連合と同じように地元出資枠を設けるようでございますが、どの...全文を見る
○福田(昭)分科員 大臣、県民銀行を主張しておられましたが、あのときは野党的立場ということで、今回は県の出資は求めませんね。
○福田(昭)分科員 大変よかったと思います。  それでは、次の質問でありますが、四点目は野村フィナンシャル・パートナーズの基本的な考え方についてであります。  新聞報道によりますと、野村グループは銀行経営に参入するのではなく、あくまでも純粋な投資だということですが、本当ですか...全文を見る
○福田(昭)分科員 最後に一言だけ申し上げますが、大臣、私の質問は、野村は純粋な投資かどうかということをお聞きしたのであって、そのことに対して回答がございませんが、五年後に上場して売り払ってしまったのでは、大臣が先ほど申された選定の基本的な視点、三原則に反するんじゃないですか。金...全文を見る
06月03日第169回国会 衆議院 総務委員会 第23号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  本日は、NHKの決算に係る質疑の時間でありますけれども、私も、NHKの組織そのものの存亡にかかわる重大な問題であります職員の株取引問題に絞って質疑をしてまいりますので、福地会長におかれましては、簡潔明瞭にお答えをいただければあ...全文を見る
○福田(昭)委員 九百四十三名が協力してくれなかったということは非常に残念だったという話でございますが、この調査の目的でございました、事実の徹底解明、隠ぺい工作はなかったのか、再発防止策の三つの調査目的でお願いしたわけですが、これは果たせた、こう思っていらっしゃるのかお伺いしたい...全文を見る
○福田(昭)委員 調査の目的は果たせた、こう感じていらっしゃるということですね。思われていらっしゃるということですね。  それでは二点目でありますが、インサイダー取引の事実認定についてであります。第三者委員会の調査で、証券取引等監視委員会及び金融庁が認定したインサイダー取引があ...全文を見る
○福田(昭)委員 疑わしい取引もあったということでございます。  この三人の職員ですけれども、インサイダー取引は法律に違反した犯罪だという認識はあったんでしょうか。
○福田(昭)委員 次に、三点目でありますが、インサイダー取引が同時多発的に発生した直接的な原因についてであります。  第三者委員会が三点挙げております。一つは、行為者らの倫理観、矜持、職業意識の欠如。二つ目が、NHKにおけるインサイダー取引に対するリスク管理、コンプライアンス施...全文を見る
○福田(昭)委員 四点目は、「本件インサイダー取引の背景となったNHKの組織上の問題点」ということで、五点挙げております。一つは、組織として職業倫理を確保する体制を欠いていた報道部門の弱体化。二点目が、相次ぐ不祥事への事後的対応に終始し、新しいリスクへの対応という視点を欠いたコン...全文を見る
○福田(昭)委員 五点目でありますが、そうした直接的な原因、あるいは組織上の問題点などの指摘をされたわけでございますけれども、本事件に対する認識についてお伺いをしたいと思います。  NHKも、一連の不祥事を乗り越えて、やっと国民の怒りもおさまりつつあり、三カ年の決算書を見ますと...全文を見る
○福田(昭)委員 第三者委員会の調査に当たっての問題意識、これを読んでみますと、この問題は、単に金融商品取引法違反だけではなく、憲法二十一条に定められております報道の自由、この報道の自由を破壊させかねない重大事件である、こう認識をしているようでありますが、会長の認識はいかがですか...全文を見る
○福田(昭)委員 この事件を見ると、私は、インサイダー取引をやった三人の職員もNHK自体もこういう認識がなかったんじゃないか、実はそう思えるんですけれども、会長はいかがですか。
○福田(昭)委員 どうも、我々国民の大切な公共放送に勤めている、そういう使命感と志、そういうものが全く感じられないんですけれども、いかがでしょう。
○福田(昭)委員 ぜひそうしたことを基本にNHKの再生に取り組んでほしいなと思っておりますが、後の方でまた具体的にお伺いしたいと思っています。  次に、第三者委員会の提言と取り組みについてお伺いをいたします。  それでは、これは内閣府になるのか金融庁になるのかでありますが、一...全文を見る
○福田(昭)委員 私も、金融市場が世界に開かれた市場になる、するということについては反対をいたしませんけれども、国が国民に対して、貯蓄から投資へと、早く株を買えとあおるようなことはやめた方がいいんじゃないか、私はこう思っておりますが、いかがですか。
○福田(昭)委員 先ほど答弁にございましたように、それこそ、より公平で公正で透明性のある市場をつくるということは非常に大切なことだと私も思います。しかし、今回のNHK職員の株のインサイダー取引ですけれども、これは何もNHK職員に限っていないんですよね。つい最近発覚しただけでは、日...全文を見る
○福田(昭)委員 おっしゃるとおり、金融資産をどう運用するかはあくまでも個人の自由ですね。しかし、庶民は、それこそ株に投資してみて、そんな簡単にもうけることはできないんですよね、基本的には。ですから、そういうことを考えると、やはり個人が持っている金融資産、千五百五十兆円と言われて...全文を見る
○福田(昭)委員 会長、私は、それはコンプライアンス、法令遵守をすることも大事だし、それから提案にありますように、組織の再編も大事だと思います。しかし、やはり何といっても、使命感を持った職員を採用する、あるいは、現職の職員にはそういう職員を育てていくということが大事だと思いますし...全文を見る
○福田(昭)委員 会長、ぜひやってください。これは、報告、連絡、相談を大方針として位置づけて、コミュニケーションをよくして、風通しをよくして。それこそ組織だけ変えたってコミュニケーションがとれなきゃだめですから。それは、組織も大事なことは私もよくわかります。ですから、組織を動かす...全文を見る
○福田(昭)委員 三つ目は、インサイダー取引を禁止する規定の制定と研修の実現についてであります。この質問につきましては、先ほど、前の委員の質問に対してお答えがありましたので省略させていただきますが、ぜひインサイダー取引防止規定を早く新設して、インサイダー取引は犯罪なんだということ...全文を見る
○福田(昭)委員 この四月から制定をして取り組んでいるということですので、ぜひ、本当にそういう意味では、勤務時間中に、いやしくもほかのことなど考えないように、しっかりと職務に専念して、いい情報を国民に伝えてほしいなというふうに思っておりますし、いい番組をつくってほしいなと思ってお...全文を見る
○福田(昭)委員 いろいろ工夫をしてこれから取り組んでいくということでございますので、ぜひしっかりと実効が上がるようなシステムの改善をしてほしいと思います。  最後に、「NHKは再生に対する国民によるモニタリングを得るために定期的・継続的に検証番組を作成する。」こういう提言があ...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、会長への質問は以上で終わりまして、増田大臣、通告をしておりませんが、このNHKの一連の事件を踏まえて、総務大臣の決算の意見書を見ますと、十七年も十八年も、十六年も同じでしたけれども、すべて、不祥事の再発防止ということについて指摘をしているんですね。この...全文を見る
○福田(昭)委員 私もです、国民の皆さんもそうだと思っているんですが、公共放送としてのNHKの果たす役割は大きい、これは皆期待していると思うんですね。しかしながら、このようなことが何度も起きますと、私だけじゃなくて国民の皆さんも、仏の顔も三度までということで、これは四度目はない、...全文を見る
06月10日第169回国会 衆議院 総務委員会 第25号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  本日は、郵政決算を中心とした一般質疑ということでございますけれども、同じ金融問題で、緊急性の高い足利銀行の受け皿問題について質問をさせていただきます。  しかしながら、郵政に関して一言だけ申し上げておきますと、先ほど自民党の...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。最大金額が六千二百六億円ということでございます。  そうしますと、例えばでありますが、今回選定に漏れた、地銀連合と言われておりますけれども、どこだかわかりませんが、そちらの方が野村グループよりも買収金額が百億円少ないんですけれども、これも...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、今、選に漏れた地銀グループも公的負担、税金負担はないということを確認させていただきました。  それでは、次に二つ目ですけれども、受け皿選定の基本的な視点、三原則についてでありますが、金融機関としての持続可能性、地域における金融仲介機能の発揮、公的負担...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、次に三点目でありますが、受け皿として野村フィナンシャル・パートナーズグループを選定した理由についてお伺いをいたします。  国民負担の極小化を重視し、職員雇用も含め総合判断したということでございますけれども、なぜ、最終選考で漏れたグループが示した譲り受...全文を見る
○福田(昭)委員 総合判断で決まったということでございますけれども、えらく矛盾した総合判断で、これから順次質問をしていきたいと思います。  それでは、次に四点目、受け皿となったネクスト・キャピタル・パートナーズの出資者についてでありますが、ここには、前回の質問で、オリックスが出...全文を見る
○福田(昭)委員 話を伺ったことはありますじゃないじゃないですか。しっかりそれは確認をしてください。ちゃんと私も、私のこの目で確認をしてきておりますから。いかがですか。ちゃんと今すぐにでも確認させてください。
○福田(昭)委員 それは、我々が指摘をしたから、昨年の四月一日に退去したんですよ。  そのほか、オリックスは、隣の廃業したプラザイン・くろかみという栃木県教職員共済組合の所有していた結婚式場兼ホテルですけれども、これも実は買収していたことを知っていましたか。
○福田(昭)委員 これも、聞くところによりますと、既にオリックスは売却をしているそうでありますが、我々が指摘したから、足銀の本店七階から退去をし、隣のビルも売却をしたということなんです。足銀が破綻処理された当初から、受け皿はオリックスだといううわさが広がっていたんでしょう。  ...全文を見る
○福田(昭)委員 それはうそでしょう。  では、それまでなぜ北関東リースは足銀の本店の中になかったんですか。いいですか、北関東リースそのものは、足銀本店とは違うところにちゃんと本社を構えていたんですよ。それが、オリックスが買収して、国立銀行になってから、本店の七階に事務所を移し...全文を見る
○福田(昭)委員 それは当たり前じゃないですか。そうじゃなくちゃ受け皿銀行になれないじゃないですか。記者会見の席で最初に、投資が目的だ、これを言っていることが問題なんですよ。  よろしいですか、副大臣、よく考えてみてください。野村フィナンシャルグループは投資会社です、投資会社で...全文を見る
○福田(昭)委員 それはないじゃないですか。株式の処分を五年後にやるのは、これは投機じゃなくて投資だからいい、こういう話ですか。だって、これは一度ちゃんと再生された銀行でしょう。もうこれで十分大丈夫だと国が認定をして、金融庁が認定をして、受け皿に任せるわけでしょう。そうしたら、そ...全文を見る
○福田(昭)委員 だって、企業投資会社は、投資をして、投資をしたものも売って利益を上げるのが目的じゃないんですか。  ですから、そういうことからいうと、これはかつての長銀と同じ、リップルウッドと同じと違うんですか。お金は、それこそ、あのときには大変な多額の税金が必要でしたけれど...全文を見る
○福田(昭)委員 東日本関係ではあるんですか、ないんですか。
○福田(昭)委員 何も、あるかないかぐらい言ったっていいんじゃないですか。別に影響があるんですか、三グループの中に東日本の銀行があるかないかを言って何か影響があるんですか。全くないんじゃないですか。そうした姿勢はとんでもない話だと思います。  私は、うがった見方をすれば、これは...全文を見る
○福田(昭)委員 オリックスが、ネクスト・キャピタル・パートナーズですか、こちらに出資しているということは、前回の質問でもお答えいただきましたので、承知をいたしております。  次に、野村証券と渡辺金融大臣との特別な関係についてお伺いをいたします。  二〇〇八年四月二十一日の決...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣がやましいことはないと言ったというんですが、やましいことがないなら、前回の私の決算のときの質問でなぜ答えないんですか。事実ははっきりしているわけですけれども、なぜ答えなかったんですか。
○福田(昭)委員 前回の議事録を持っているようですが、私の方が読んでみます。私の質問に対して、「特別な関係はありませんか、」と聞きましたら、「どこの土地改良区の話をしておられるのか存じませんけれども、私は土地改良区理事長は兼職禁止のルールにのっとって退任をいたしております。」こう...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、時間もなくなってきたのでまとめてみたいと思いますが、この足利銀行の受け皿問題についての総括をさせていただきますと、大きな問題点が二つあります。  一つは、野村グループも地銀グループもいわゆる公的負担、税金の負担が生じないということになれば、金融庁はも...全文を見る
○福田(昭)委員 そんな答えじゃ話にならないでしょう。どこが優位だったんだかちゃんと示すべきですよ。情報公開することによって、あなたたち金融庁の名誉も渡辺大臣の名誉も回復されるんですよ。そうでない限りは疑惑のままですよ。これが第一点です。  それから第二点目。もう一つは、野村グ...全文を見る
○福田(昭)委員 ちょっと確認をさせていただきますが、それは三年後までじゃないんですか、五年後以降もそうなんですか、お伺いをいたします。
○福田(昭)委員 ちょっとはっきりいたしませんが、それは永久にできないということじゃないでしょう。完全な民間銀行になったら、それは株式の売買は自由じゃないですか。金融庁の許可がなくちゃできないんですか。いかがですか。
○福田(昭)委員 上場時だけじゃだめでしょう。そういう犯罪が成立するということですよ。  以上で終わります。ありがとうございました。
09月29日第170回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号
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○福田(昭)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、河本三郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○福田(昭)委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
11月13日第170回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  鳩山大臣、就任おめでとうございます。七転八倒している総理大臣のもとで御苦労が多いかと思いますけれども、ぜひ、国民のため、地方のため、頑張っていただきたいと思います。  本日は、大臣所信に対して、地方と国の財政について質問いた...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣はよく理解をしていただいているようでありますが、この言葉は、歴代の総務大臣がずっと同じことを言っているんですよ。  そうした中で、今私が配付させていただいている資料をごらんいただきたいと思います。これは総務省がつくった資料ですけれども、地方の一般歳出、決算...全文を見る
○福田(昭)委員 鳩山大臣、このように、歴代の総務大臣ができなかったことを所信の中で述べるということは、これをやるという決意があるんですか。いかがですか。
○福田(昭)委員 わかりました。  それでは、次に三点目ですけれども、地方消費税の充実による税源配分の見直しについてでございます。  私も、ここで大臣が言われているように、確かに消費税は他の税目に比べれば偏在性が小さくて安定的な税財源だとは思いますけれども、しかし、消費税で税...全文を見る
○福田(昭)委員 国と地方の税配分を一対一にすることはいいと思うんですよね、私もこれは賛成です。しかし、そのときに、地方間での格差が物すごいものになりますので、ここをどうやってしっかりと財源の保障、財源の調整をしていくか、この機能をしっかり持つことがやはり大事だというふうに思うん...全文を見る
○福田(昭)委員 鳩山大臣、実は去年の、十九年の通常国会で、今大臣が答弁された、公営企業金融公庫を廃止して地方公営企業等金融機構というのができたんですよね。このとき、実は私も指摘したんですが、地方六団体からの要望がありましたね。地方六団体の骨子案には、一般会計の方にも貸し出しして...全文を見る
○福田(昭)委員 とにかく、政府がやることやること、このところ全く支離滅裂なんですよ。せっかくそういういい提案がありながら、それを去年断っておいて、ことしそれを検討する。  しかも、もう一つあるのを大臣御存じですか。第三セクターを助けるための地域力再生機構というのが今懸案になっ...全文を見る
○福田(昭)委員 地方向けの金融機関が三つもできるというのは、これは何か異常な話ですよ。それこそ、しっかり整理をしてくださいよ、基本的に。  私も地方を支援することについては全く異論がありませんけれども、余りにも朝令暮改、支離滅裂な対応では、これは本当に政府じゃありませんよ。今...全文を見る
○福田(昭)委員 そうすると、福田総理のときの一般財源化についてはそのまま踏襲をして、麻生総理も一般財源化をするということですね。  そうすると、先ほど来の質疑のやりとりでありましたけれども、今の、地方にお金が行っている臨時道路交付金約七千億、これも一般財源化されちゃうので、こ...全文を見る
○福田(昭)委員 それは多分違うんじゃないですか。それは理屈に合いませんね。一般財源化ということになれば、道路特定財源がすべて一般財源化されるわけですから、それに伴ってすべての道路交付金事業はなくなる、補助事業はなくなるわけですから、そうしたら臨時道路交付金事業もなくなるはずです...全文を見る
○福田(昭)委員 本当に大臣、困った答弁ですね。麻生総理の頭はそうじゃないと思いますよ。麻生総理は多分、申しわけないけれども、よく理解していないでそう言っているんだと思います。私はそう思います。後でいずれわかるでしょうけれども。  それでは次に、六点目は時間がなくなってきました...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣は所信の中で、「地方自治体の意見を踏まえつつ、」と言っておりますが、地方自治体の意見は踏まえたんですか。何か大変な批判が多いようですけれども。
○福田(昭)委員 そもそも、この麻生総理の定額給付金、政策として間違っていますよ。本当に麻生総理が日本の経済を元気にさせるんだったら、本人が言っているように、本人が全治三年と言っているんでしょう、本格的な減税をやらなきゃだめですよ。  我が党が、道路特定財源、暫定税率二兆六千億...全文を見る
○福田(昭)委員 竹下副大臣、歳出の、目以下の節ごとの決算明細書、これを地方自治体も民間の企業もみんなつくっているんですよ。何で国だけつくらないんですか。おかしいじゃないですか。どう思われますか。
○福田(昭)委員 副大臣、使ったお金を明らかにするんですよ。それなのに何で執行に支障が出るんですか。支障なんか出ないでしょう。使ったお金を明らかにするだけですよ。何で執行に影響が出るんですか。そういうでたらめを言っちゃだめですよ。官僚が書いた答弁書を読むだけじゃだめ。鳩山大臣のよ...全文を見る
○福田(昭)委員 これは、財政法の改正はいずれ我々提案したいと思いますけれども、それをして、しっかりと、決算明細書というのは使ったお金を明らかにするんですからね。執行段階には全く影響ありませんからね。  そこで、二点目が、政府の共通システム、官庁会計データシステム、ADAMSと...全文を見る
○福田(昭)委員 それは早急に、それこそ緊急経済対策で予算をとって、歳入だけじゃなくて歳出の決算明細書もできるような、すぐできるようなコンピューターシステムをつくるべきですよ。それは予算措置をして、ぜひ進めてください。  次に、平成十八年度決算に見る国の財政についてお尋ねをいた...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  今皆さんもお聞きになったと思いますが、一般会計の基礎的財政収支は、平成十八年度が九兆四千億の赤字、平成十九年度が六兆一千億の赤字の見込みということであります。  そうしますと、国の場合は、この基礎的財政収支については一般会計しか対...全文を見る
○福田(昭)委員 そうすると、特別会計は除外して、全く一般会計だけで基礎的財政収支の赤字、黒字だということを議論しているんですね。  国が小泉内閣のときに立てましたね、二〇一一年までに財政を黒字にする、基礎的財政収支、プライマリーバランスを黒字にするというのも、これもあくまでも...全文を見る
○福田(昭)委員 さらに申し上げれば、国が一般会計、地方が地方財政計画、これでのプライマリーバランス黒字ということですね。  それでは次に、二点目で、特別会計の決算状況についてお伺いをしたいと思いますが、特に剰余金の処分状況であります。  時間の関係で私の方から先に申し上げて...全文を見る
○福田(昭)委員 そうしますと、実は、一般会計と特別会計の連結決算についてでありますが、国として、一般会計と特別会計の連結決算を出したことはあるんですか、ないんですか。お伺いいたします。
○福田(昭)委員 実際の一般会計と特別会計を合わせると十四・八兆円の赤字ですか。それは、では実質ですね。  それで、今お伺いをしたプライマリーバランスの黒字化。そういう点で、一般会計と特別会計を連結しますと、これは黒字なんですよ、実は。先ほどいただいた数字で、よろしいですか、平...全文を見る
○福田(昭)委員 副大臣、違うんですよ。いいですか。私もここへ歳出の決算書を持ってきましたけれども、特別会計で翌年度に繰り入れるお金は別にあるんですよ、これ、今私が申し上げた金と別として。あるんですよ。そのほかに積立金や資金への組み入れがあって、そして一般会計への繰り入れがあるん...全文を見る
12月11日第170回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  今回の給与法等の改正案については、諸物価高騰の中で生活改善を求める声も強まっておるところでございますけれども、勤務時間も含め、民間の実態に公務員を合わせるものであり、やむを得ないものと考えているところでございます。  そこで...全文を見る
○福田(昭)委員 私も大臣と同じで、人事評価というのは非常に難しいと思っております。日本を代表するある民間会社が、それこそ鳴り物入りで、成果主義ですかね、人事評価制度を導入したようですけれども、しかしその結果は惨たんたる状況であったということもございますので、ぜひここは慎重に進め...全文を見る
○福田(昭)委員 非現業で常勤的非常勤職員が十四万三千何がしいるということは、これは四十二年から公務員を純減したのが八万三千人いるんですけれども、しかし、その方たちにかわって、この十四万三千人の方々が働いているということになるんでしょうかね。ということは、本当は職員は足りないんだ...全文を見る
○福田(昭)委員 何かはっきりしませんが、これは去年の十一月の国会の決議なんですよ。早急にやるべきだと思うんですね。  実は、そうしたことも全く把握していないということは、通常業務をちゃんとやっていないからなんです、怠っているからなんです。前回も総務委員会で私は指摘いたしました...全文を見る
○福田(昭)委員 ちょっと、あなたたち優秀なはずでしょう。こんなの簡単でしょう。それぞれ職名ごとにやればいい話であって、そんなの簡単でしょう。そんな難しい話じゃないはずで、こんなものは職務怠慢以外何物でもない。とんでもない話です。  そこで、人事院にお伺いをいたしますが、人事院...全文を見る
○福田(昭)委員 今回、これだけひどい経済状況の中では、民間ではどんどん非正規雇用者あるいは派遣労働者が解雇されているわけでありますが、国の方としても、非常勤職員に対しての特別な対応といいますか、そういうものもぜひ検討していただきたいなと思っております。  次に、三つ目は、地域...全文を見る
○福田(昭)委員 総裁の言われるように、第三者機関としての立場をぜひ堅持してやっていただきたいなというふうに思います。  次に、四つ目は、国家公務員制度改革推進本部顧問会議が目指す内閣人事局の役割についてであります。  十一月十四日に国家公務員制度改革推進本部顧問会議の報告が...全文を見る
○福田(昭)委員 人事院総裁はしっかり認識をされているようでございますので、例えば仮に、内閣人事局が勤務条件を決めたいということであるならば、それはあくまでも労働基本権問題の解決とセットで考えるのが普通かな、順当な考え方かなと思っております。ぜひそういった立場で頑張っていただきた...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  勤続報償的な意味合いが強いということでございますが、そこで、今度は具体例をちょっとお伺いいたしたいと思いますが、守屋前防衛事務次官の場合は、退職後に発覚したわけですが、これはどのような具体的な対応になるのかお伺いをいたします。
○福田(昭)委員 それでは次に、田母神前航空幕僚長の場合には、退職前に発覚したわけですが、これは審査会の諮問の対象となるのかならないのか、お伺いをいたします。
○福田(昭)委員 よくわかりました。  ということは、田母神前航空幕僚長の場合は、懲戒処分を行う防衛大臣が懲戒処分を行わなかったために実はこの対象にならない、こういうことで理解してよろしいですか。
○福田(昭)委員 ということは、これもやはり、防衛大臣なりあるいは総理大臣が毅然とした態度で、田母神前幕僚長については、退職の延長をしてでも懲戒処分手続を始めるべきだったんじゃないでしょうか。いかがですか。
○福田(昭)委員 この田母神事件は大変重大な実は事件なんですよね。まさに、文民統制、シビリアンコントロールがしっかり実行できるかできないか、そういう大事な、大きな問題なんですよ。自衛隊は普通の公務員とは違うんですよね。したがって、自衛隊員は絶対上司の命令に反することはできないんで...全文を見る
○福田(昭)委員 先ほど鳩山大臣も言われましたように、公務員の退職手当は勤続報償としての要素が強い、こういうわけですよね。そうすると、全く国の方針に逆らって田母神さんはいつの間にか出世してきたわけですよ。そうしたらば、これは勤続報償としての要素は薄いんじゃないですか。これはこの辺...全文を見る
○福田(昭)委員 そうです、そのとおりです。私も鳩山大臣と考えは同じでございまして、国はプライマリーバランスの黒字化なんという目標を立てる必要はないんですよ。それはおっしゃるとおり、通貨も発行できる。借金だって、いざとなったら棒引きできるわけですよ。さらには金利だって上げ下げでき...全文を見る