福田昭夫

ふくだあきお

小選挙区(栃木県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

福田昭夫の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第186回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第1号
議事録を見る
○福田(昭)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、竹本直一君を委員長に推薦いたします。
○福田(昭)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月18日第186回国会 衆議院 本会議 第6号
議事録を見る
○福田昭夫君 民主党の福田昭夫です。  民主党・無所属クラブを代表して、地方財政計画、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)  質問に入ります前に、今般の大雪により犠牲になられました方々、被害に遭われました方々...全文を見る
02月25日第186回国会 衆議院 総務委員会 第4号
議事録を見る
○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  まず、今回の大雪では、栃木県においても七十億円を超える大きな被害が生じています。特に、鹿沼市、宇都宮市、日光市においては、サツキ用の鹿沼土が大きな被害を受けております。農業でも工業でもない業として分類をされておりますので、地域...全文を見る
○福田(昭)委員 質問の二の方まで答えてくれたようであります。まさに、公共放送の不偏不党、公正中立、編集権の独立を踏まえて、NHKの放送、報道はどうあるべきと考えているかということで、二番目に質問する予定でしたが、そこまでお答えいただきました。  それでは、NHKの指針ではどの...全文を見る
○福田(昭)委員 NHKの指針には、放送法の第一条を引用する形で、  報道機関として不偏不党の立場を守り、番組編集の自由を確保し、何人からも干渉されない。ニュースや番組が、外からの圧力や働きかけによって左右されてはならない。NHKは放送の自主・自律を堅持する。   全役職員は...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、認識しているようですので、次の質問に行きます。  ことし一月の就任記者会見時の発言等を顧みて、今何を考えておりますか。反省するところはありますか。
○福田(昭)委員 全くよくわかりませんけれども。  二月十二日の経営委員会で、記者会見のテキストを全部見てほしい、私は大変な失言をしたのでしょうかと持論を述べていたとの報道がマスコミ各社に載っております。全く反省していないのではないですか。十二日の会合の議事録は二十八日に公表さ...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、籾井会長、二十五日の記者会見の発言を取り消したということですけれども、それは考え方を変えたということですか、どういうことですか。答えてください。
○福田(昭)委員 会長、だから、考え方を変えたのかどうかと聞いているんです、取り消したんじゃなくて。(発言する者あり)
○福田(昭)委員 それでは、考え方は変えていないということですね。それはよく確認をさせていただきました。籾井会長、イエスかノーで答えてください。考え方を変えていないということですね。イエスかノーで答えてください。
○福田(昭)委員 わかりました。では、考え方は変えていないということですな。  ところで、籾井会長、就任会見後、NHKには一万件を超える批判的な意見が視聴者から届いているそうです。十二日の会合で受信料不払いが起きた場合の対応策について質問されて、営業努力で補うと回答、対策は正直...全文を見る
○福田(昭)委員 籾井会長、一度受信料が大幅に激減をして、それを多くの皆さんの努力で回復してきたんですよ。それを、籾井会長一人の発言で受信料を減らすということになるんですよ。そうしたら、何の責任も感じないんですか。全く責任を感じないんですか、そうなったとして。
○福田(昭)委員 もう既に払いたくないという人がたくさんいるんですよ、会長。  NHK会長としての資質はないと判断をさせてもらいます。  次に、NHK会長としての今回の人事権行使の狙いについてお聞きします。  まず一つ目、一月二十五日の就任初日、臨時役員会を開いて、理事全員...全文を見る
○福田(昭)委員 籾井会長、そう簡単に、人事のことだからといって、あなたが否定することはできないんですよ。  籾井会長が就任初日に理事らに辞表を預けるように求め、会長の人事権を強調していたことが、二月二十二日、複数のNHK関係者への取材でわかった、現在まで任期途中で辞任した理事...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、また最後に聞きますね。時間がなくなっちゃいますから、先に行って、最後にまたお聞きします。  それでは、二つ目は、国会でうそをついて辞職に追い込まれた会長が過去にいたことを御存じですか。
○福田(昭)委員 過去に、国会軽視の虚偽答弁をして引責辞任に追い込まれた実力者会長がおりました。  籾井会長、マスコミ各社の報道にありますように、内部情報がこういうふうに漏れてくるということは、既に籾井会長がNHKの内部で信頼されていないという証拠ですよ。それをどう思いますか。
○福田(昭)委員 どうも答えないようでありますが、最後にまた聞かせてもらいます。  では、三つ目、理事の任期は省略して、四つ目に行きます。  理事の任期満了前に辞表提出を求めた会長は、あなたが初めてだそうであります。歴代の会長で辞表を提出しろと求めた会長はいなかったそうであり...全文を見る
○福田(昭)委員 籾井会長、聞いていますか。あなたが初めてなんですよ、こんな強引なことをやるのは。初めてだと聞いていないんですか。  それでは、浜田経営委員長、予告はしておりませんが、お伺いいたします。  放送法第五十二条第三項で、「副会長及び理事は、経営委員会の同意を得て、...全文を見る
○福田(昭)委員 浜田委員長、では、籾井会長から相談はされていないんですか、相談はされているんですか、どうですか。
○福田(昭)委員 浜田委員長、おかしいじゃないですか。放送法第五十二条第三項で、副会長及び理事は、経営委員会の同意を得て、会長が任命するんですよ。浜田委員長が同意をしなければ任命できないんですよ。そうしたしっかり人事権に同意をする人が知らないでやっているんですよ。それを許すんです...全文を見る
○福田(昭)委員 では、相談を受けていないということですね。初めてなんですよ、こんなことをやった会長は、浜田委員長。  それでは、副会長、専務理事、理事お一人お一人に、辞表を既に提出したのかどうかお伺いいたします。  皆さんも、会長と同じで、うその答弁をするとやはり引責辞任す...全文を見る
○福田(昭)委員 副会長、専務理事、理事の皆さん、大変御苦労さまでした。  これで、籾井会長のうそがはっきりしましたね。辞表はきちっと提出されている。何も……(発言する者あり)
○福田(昭)委員 要するに、正直じゃないということですな。  それでは、次の質問に入りますけれども、二月に任期切れの二人の専務理事は再任をされたと聞きますけれども、どうして認めたんですか、籾井会長。その理由を答えてください。
○福田(昭)委員 次の質問に入りますけれども、籾井会長は、ことしの四月二十四日または来年の四月二十四日には、専務理事あるいは理事の多くが任期満了となるわけでありますけれども、あえて全理事に任期満了前に辞表を提出させた理由は何ですか。
○福田(昭)委員 籾井会長、会長は、先ほど、発言は取り消したけれども、自分の考えは変えていないんですよね。もう一度答えてください。
○福田(昭)委員 籾井会長、自分が発言したことは取り消したけれども、考え方は変えていないわけですよね。そうすると、辞表を提出させて人事権を行使するということは、俺の考えに従った放送をしろ、俺の言うことに従え、俺の考えに沿った放送をつくれということと同じ意味になるんですよ、籾井会長...全文を見る
○福田(昭)委員 会長、会長が幾らそう言っても、私も組織を動かした経験があります、市長、知事、首長として。人事権のある人に逆らう人は、左遷されるかどうかなるんですよ。  ですから、籾井会長が人事権を振りかざせば、NHKの内部でまさに民主主義がなくなるんですよ。活発な議論がやれな...全文を見る
○福田(昭)委員 籾井会長、自分の考えは撤回していないことだし、また、就任初日に人事権を振りかざすような行為をいたしておりますので、とても籾井会長を信用するわけにはまいりません。籾井会長がこれ以上NHKの会長にとどまることは許されないと思っています。ぜひ、即刻辞任を勧告いたします...全文を見る
○福田(昭)委員 浜田委員長、そうすると、これからさまざまな批判がますます高まってくると思いますし、さらに、本当に受信料の低下など、そうした状態になれば、いずれ判断せざるを得なくなると思うんですよ。ですから、やはり、それは事前の予防が私は大切だと思います。就任早々からこれだけの騒...全文を見る
○福田(昭)委員 これからこのことについては、質問する機会がまだまだありますので、NHKの予算もありますので、しっかりまたただしていきたいと思います。  そこで総務大臣、籾井会長は、憲法改正はナチスのようにやればよいと言った麻生副総理の推薦だと聞いております。ふるさとも同郷だ、...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣からもお答えがありましたけれども、しかし、あくまでも、会長は、個人的な見解を取り消しただけであって、考え方を変えたわけではありません。これは、これから問題を引き起こすことになると私は考えておりますので、今後さらに追及をしていきたいと思っています。  籾井会...全文を見る
○福田(昭)委員 籾井会長、NHKはあなたのものじゃないんですよ。国民全体のもの、公共放送なんですよ。  あなたは、選挙で選ばれたわけでも何でもない。たまたま国会で同意をいただいた、それだけなんですよね。したがって……(発言する者あり)
○福田(昭)委員 したがって、やはり、しっかり公共放送としての役目を果たすべき、あなたはその責任があるわけですけれども、とても果たせるとは思えない。ぜひ即刻辞任することを求めますが、いかがですか。
○福田(昭)委員 失礼しました。間違えましたので訂正しますが、国会で同意したんじゃなくて、経営委員会で選んだわけですね。ですから、まさに選挙で選ばれたわけでも何でもない。そういうあなたが個人的な見解に基づいてやるということは、本当に公共放送を私物化するに等しい話でありまして、です...全文を見る
○福田(昭)委員 籾井会長、先ほども申し上げましたが、あなた、もうNHKの会長として内部からも認められていないんですよ。だから、あなたが辞表を提出させたことについて、ぽろぽろぽろぽろ情報が漏れてくるんですよ。わかりますか。  あなたも会社の経営をした経験があるわけですよね。そう...全文を見る
○福田(昭)委員 この問題は、今後とも引き続き、籾井会長のNHK会長としての資質をしっかり追及していきたいと思いますから、後でまたやらせていただきます。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
議事録を見る
○福田(昭)分科員 民主党の福田昭夫でございます。  我が国は世界一の金持ちの国であるのに、十五年以上も続くデフレ経済に苦しんで、二十年が失われたと言われております。このままいくと失われた三十年になりそうなので、そうならないように議論をしてまいりたいと思いますので、ぜひ簡潔にお...全文を見る
○福田(昭)分科員 お二人からそれぞれの見解をいただきましたけれども、ここに、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏の論文を持ってきました。「数字で読む「アベノミクスの空騒ぎ」」というタイトルがついております。  藻谷氏の分析によれば、これは二十年以上、一九八〇年からしっかり統計...全文を見る
○福田(昭)分科員 お言葉ですけれども、デフレ脱却と消費税引き上げは両立しない、そういう心配があるから五・四兆円の補正予算を組んだんですよね。それで、デフレ脱却はまだ道半ばだと言っているのに消費税を引き上げをするということは、私はアベノミクスの考え方からいうと矛盾していると思いま...全文を見る
○福田(昭)分科員 その点では一致しているようでありますが、貿易立国から投資立国に変わってきていると、この表から私は読み取ります。  そこで、その結果として、日本の対外純債権残高は、平成二十四年末でありますけれども、二百九十六兆円を超えた。世界一の金持ちの国です。  そこで、...全文を見る
○福田(昭)分科員 そうすると、輸入がふえるということは、円が余り安くても困るんじゃないですか。ですから、今の相場はちょっと安くなり過ぎちゃっているんですね、これは。  それでは、時間の関係がありますから次に行きたいと思いますが、我が国の国債発行の現状についてであります。  ...全文を見る
○福田(昭)分科員 二つ目の質問まで大体お答えいただいたようでありますが、資料の二をごらんください。これも財務省がつくった資料であります。国債及び国庫短期証券の所有者別内訳ということで、平成二十五年九月末の速報値であります。  これをごらんいただければわかりますように、麻生大臣...全文を見る
○福田(昭)分科員 だんだん時間がなくなってしまいましたけれども、麻生大臣の話を聞いて安心しました。よく国債が暴落して利子が上がると金融機関がだめになる、そういう言われ方をしております。しかし、麻生大臣の話を聞いて、私も、政府が思っているんじゃないなということを確認させていただき...全文を見る
○福田(昭)分科員 それでは、お聞きしたいのは、経常収支が黒字で、しかも、発行している国債が全て自国の通貨建て、つまり円建てで発行している、そういう国で財政破綻した国はない、こう言われておりますが、財務省として調査をしていますか。
○福田(昭)分科員 ありがとうございます。  時間がなくなりましたけれども、そういうことでありますから、私は、今回のアベノミクスは、財政が即破綻するような状況にない日本の財政を踏まえれば、やはりここは消費税引き上げは凍結すべきだと。私自身も、国民負担率がヨーロッパに比べて低い、...全文を見る
02月27日第186回国会 衆議院 総務委員会 第5号
議事録を見る
○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  申しわけありませんが、きょうも順序を変えて、先に籾井会長の方に質問させていただきます。  きょうは、残された時間で、総務大臣にも先日質問できなかったことをお尋ねしたい、議論したいと思っていますので、よろしくお願いいたします。...全文を見る
○福田(昭)委員 籾井会長、全く答えがとんちんかんです。  一般の会社、取締役会は、いわゆる社長を解任する権限があるんですよ。クーデターができるんですよ。しかし、NHKの理事には、会長を罷免する、解任する権限はないんですよ、会長。それが一般の会社と全く違うんですよ、会長。御存じ...全文を見る
○福田(昭)委員 ですから、まず、理事の人たちが会長を解任できないということを知らないで、あなたは辞職願をもらったということですよ。  このことについて、実は、日本郵政の西室泰三社長は、私は、今まで勤めたのは三社目で、経済団体の活動もやっているが、一般社会で常識的に行われている...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは話になりませんので、これから、あなたがNHKの会長にふさわしくない理由をあと四点申し上げます。  二つ目ですけれども、籾井会長ももう七十歳に近い年ごろの方でありますから、私も籾井会長の考えを変えろなんということは言いません。しかし、今回の一連の騒動の中...全文を見る
○福田(昭)委員 会長、辞表をとったのは、理事の皆さんの覚悟のほどを確かめるためにとったんだというんですね。  では、籾井会長、あなたも覚悟のほどを示して、経営委員長に日付のない辞職願を出してください。どうですか。
○福田(昭)委員 それでは納得できません。部下職員にだけ覚悟のほどを示させて、あなたは覚悟のほどを示さないんですか。もう一度答えてください。
○福田(昭)委員 会長、そうであるなら、あなたも日付のない辞表をちゃんと委員長に出したらどうですか。
○福田(昭)委員 やじの方も飛んでいるようでありますが。  それでは、浜田委員長、二十五日の経営委員会では籾井会長の罷免論も出たという報道がありますが、本当ですか。
○福田(昭)委員 浜田委員長、前回も指摘をいたしましたが、放送法には、経営委員会は、会長もしくは監事が職務の執行の任務にたえないと認めるときは、または云々とありますけれども、まさに全理事に不信任決議を突きつけられたような籾井会長は職務の執行の任務にこれ以上たえられないと思うんです...全文を見る
○福田(昭)委員 浜田委員長、このまま籾井会長の続投を認めるというようなことになれば、任命権者である経営委員会の責任も問われることになります。その場合には浜田委員長の責任も問われることになりますが、どうですか。
○福田(昭)委員 では、改めて浜田委員長にお尋ねをしますが、ぜひ、籾井会長の覚悟のほどをしっかり確認するために、日付のない辞表を今度は浜田委員長がとったらいかがですか。どうですか。
○福田(昭)委員 それでは、浜田委員長、籾井会長がいずれやめざるを得なくなったときには、浜田委員長も一緒にやめるということでよろしいですか。
○福田(昭)委員 それでは、NHKの籾井会長そして浜田委員長の問題は、これからも追及を続けていきますが、きょうは総務大臣との議論も控えておりますので、この程度で終わらせておきます。しかし、今後、まだこれで追及をやめたわけではありませんから、しっかりその点は誠実にやっていただきたい...全文を見る
○福田(昭)委員 はい、わかりました。  やじもタイミングを見て言ってくださいね。  さて、次に、総務省の課題とミッションについてこれから議論をしたいと思います。  一つ目は、アベノミクス、景気対策の実態についてであります。  アベノミクスの実態は、現在、デフレ脱却どころ...全文を見る
○福田(昭)委員 政府は否定するわけにはいかないと思いますけれども、ここに、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏の論文があります。「数字で読む「アベノミクスの空騒ぎ」」という論文であります。  これを読んでみますと、見事に、一九六〇年代からさまざまな数字、指標を使いながら評価を...全文を見る
○福田(昭)委員 総務省の担当者には言ったんですが、では、ちゃんと伝わっていないんですね。  要するに、この図から見ると、大胆な金融政策が株価を上げて、機動的な財政政策が為替を円安にした、こうとれるんですよね。でも、これは違うんですよね。財政政策で円が安くなったわけじゃありませ...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、苦しい説明ですね。  よろしいですか。これをちゃんと書くとしたら……(発言する者あり)まあ、静かにしていてちょうだい。大胆な金融政策では、やはり円安、株価の上昇なんですよ。機動的な財政政策では、GDPの成長なんですよ。皆さんが、それこそ十兆円を超えるよう...全文を見る
○福田(昭)委員 済みません。この話も、よく担当者から伝わっていないようでございます。  私が申し上げたいのは、国と地方自治体、企業、家計との決定的な違い。それは、国は、日銀と連携すれば、お金も印刷して出せる、金利の上げ下げもある程度できる、さらには不良債権の処理までできちゃう...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、心配しているからこういうことを書いているんですよね。やはりこの議論は、四月、消費税が引き上がったらだんだん結論が出てきますから、そうしたらまたやりましょう。  以上で質問を終わります。
03月13日第186回国会 衆議院 総務委員会 第7号
議事録を見る
○福田(昭)委員 皆さん、おはようございます。早朝から御苦労さまでございます。民主党の福田昭夫でございます。  きょうは、一般質疑ということで、原口筆頭から六十分も時間をいただいたものですから、じっくりNHK会長の問題についてやらせていただきますので、ぜひ簡潔にお答えをいただき...全文を見る
○福田(昭)委員 会長、私の質問は、二月二十七日の総務委員会で、あなたはこのように答弁したんですよ。私の考えを取り消したわけではございませんが、私が申し上げたことは、これはもう何回も申し上げているように、取り消したわけでございますと言っているんですよ。  そのように、あなたは自...全文を見る
○福田(昭)委員 そういう回答でいいんですよ。  次に、二つ目です。二つ目は、NHKは、戦前の何を反省して戦後出直したんですか。籾井会長の認識をお伺いします。
○福田(昭)委員 そのとおりだと思いますが、政府のプロパガンダ機関、宣伝機関として大本営発表を繰り返して、国民を戦争へ戦争へと、そして破滅へ導いてしまったことを反省して、戦後、国民のための公共放送として、不偏不党、公正中立、編集権の独立を高らかに宣言したんだと思いますけれども、籾...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、次に三つ目でありますが、日付のない辞表を提出させることは一般社会ではよくあることではないかと述べているようでありますけれども、あなたが、籾井会長が今まで勤めてきた会社ではよくあったんですか。お答えください。
○福田(昭)委員 おかしいじゃないですか。自分が勤めてきた会社などでそういうことはなかったのに、一般社会ではよくあることだという言葉はどこから出てきたんですか。
○福田(昭)委員 それでは、一般社会でよくあることではないことをやらせたということなんですね。  籾井会長、あなたが副社長を務めていた三井物産、マスコミ報道ですけれども、経営者が役員から辞表を預かるなんということはしていないと広報担当者が答えています。それから、あなたが社長だっ...全文を見る
○福田(昭)委員 新聞報道によりますと、あなたが副会長を務めている財団法人日本バドミントン協会でも、そんなことは全然ない、こういうふうに答えております。  さらに、ちょっと待ってください、手が挙がるのがちょっと早いですけれども、財界首脳も籾井会長を批判いたしております。  先...全文を見る
○福田(昭)委員 コメントはしなくても、このようにあなたが批判されているということをしっかり自覚をしてほしいと思います。  四つ目でありますが、あなたが考えを変えずに日付のない辞表を提出させたことは、NHKの公共放送としての不偏不党、公正中立、編集権の独立を脅かすことになると思...全文を見る
○福田(昭)委員 会長、幾ら会長がそう発言しても、考え方を変えていないのでは、信じる人はいないんですよ。  これも新聞報道ですけれども、一橋大学の渡辺治名誉教授は、籾井氏が就任会見で、政府が右と言っているものを我々が左と言うわけにはいかないということを述べたことに触れて、厄介な...全文を見る
○福田(昭)委員 ですから、問題は、取り消したことじゃないんですよ。自分の考えを変えない、そこがみんな、多くの人が危険だと思っているわけですよ。(発言する者あり)ですから、考えを変えろとは言っていないので、黙っていなさい。  五つ目は、二月二十五日の総務委員会で、籾井会長の要請...全文を見る
○福田(昭)委員 それはまさに、会長が民間の会社とNHKの存在意義というのを認識していないから、そういうことを言うんですよ。民間の会社と同じようにやられては、むしろ困るんですよ。NHKは、公共放送として、多くの国民の皆さんの受信料で賄われているんですよ。スポンサー料で賄われている...全文を見る
○福田(昭)委員 籾井会長は何度も、緊張感を持ってやるように日付のない辞表を出してもらったということですが、そうしたら、籾井会長が率先垂範、日付のない辞表をまず浜田委員長に出さなくちゃ、みんな、ほかは従いませんよ、籾井会長。自分は出さずに部下だけに出させるなんて、これは通用しませ...全文を見る
○福田(昭)委員 なかなか反省の度合いが見えませんけれども、ある新聞は社説で、報道機関の長が上から黙らせようとすることがどれほど致命的なことか、報道人としてのイロハのイの認識がNHKの籾井会長には欠けているのではないか、そう疑わざるを得ないと書いています。  疑われているんです...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、この問いの最後、七つ目ですけれども、浜田経営委員長は籾井会長を高く評価していると聞いておりますが、籾井会長を選んだことをどのように高く評価しているんですか。点数をつけると、何点をつけたんですか。
○福田(昭)委員 浜田委員長、点数がありませんでしたけれども、聞くところによると、籾井会長人事は九十点だ、こういう高い評価をしているそうですが、本当ですか。
○福田(昭)委員 そうすると、選んだときまでは九十点で、その後は変わっているということですね。どうなんですか。
○福田(昭)委員 それでは次に、NHKに寄せられた苦情と、責任のとり方についてお伺いいたします。  まず一つ目ですけれども、三月十一日現在、NHKに寄せられた意見、苦情は何件届いているのか、そのうち批判的な意見は何%を占めるのか、また、受信料の解約、不払いの申し出は何件あったの...全文を見る
○福田(昭)委員 事前にNHKから報告をいただいておりますけれども、そうした声の中で、受信料に言及したものが、寄せられた視聴者意向全体の三割となっています。そういう回答をいただいています。  こうしたことを聞いて、籾井会長はどう思われましたか。
○福田(昭)委員 籾井会長、私のところにもこんなメールが届きました。  NHK会長が居座っています。フリーダイヤルに電話をしても全くつながらないので、地元の放送局に連絡をして年間契約の自動引き落としの手続を中止しました。既に九月分までは支払ってしまっており、テレビがある限り払わ...全文を見る
○福田(昭)委員 では、これは会長じゃなくても結構ですけれども、仮の話ですが、もし受信契約が三割減ったら、どれぐらい受信料は減るんですか。
○福田(昭)委員 簡単に計算できるでしょう。平成二十六年度予算で受信料を幾ら計算していて、三割減ったら幾ら減るか、わかるでしょう。まあ、それはそれとしていいですけれども。  しかし、もしそれだけ減ったら、NHKの経営は成り立たなくなりますよ。その責任は籾井会長にあるということに...全文を見る
○福田(昭)委員 そうすると、全く返事も出さない、無視をしているということですか。
○福田(昭)委員 適切じゃわからないんですね。返事を出したか、出さないか、それを聞かせてください。
○福田(昭)委員 都合が悪くなると答えなくなっちゃうんですね。いいでしょう。返事は出していないということでしょう。  ぜひ、返事を出すなら、あなたも、それこそ部下職員に命じたように、自分も日付の入れない辞表を提出して頑張ります、それぐらいの返事を出したらいかがですか。まあ、ここ...全文を見る
○福田(昭)委員 籾井会長、今や籾井会長の件は、NHKだけじゃなくて、NHKの内部はもちろん、OBも、そしてマスコミ界全体の問題として、籾井会長はやめるべきだという声が高まっている、そんなことを聞いておりますが、そうしたことに対してはどう思われますか。
○福田(昭)委員 どうしてもやめたくないようでありますが。  四つ目でありますけれども、四つ目は、会長の発言や全理事が辞表を提出したことについて、NHKのニュースで何ら放送されていないのですが、どうしてですか。
○福田(昭)委員 それは違うんじゃないですか。ニュースとして取り扱っていないんじゃないですか。どうなんですか。
○福田(昭)委員 それは後で確認をさせていただきます。  それでは、五つ目でありますけれども、籾井会長、これは浜田委員長にも、通告しておりませんがお伺いいたしたいと思いますが、NHKの職員が今一番困っていることは何だと思いますか。まず籾井会長から。
○福田(昭)委員 私から言わせれば、浜田委員長も籾井会長も経営者として失格ですね。今NHKの皆さんが一番心配しているのは何か、全く認識していない。  今NHKの皆さんが何を心配しているか。平成二十六年度のNHKの予算は国会でいつ審議してくれるんだ、ちゃんと四月一日までに間に合う...全文を見る
○福田(昭)委員 慌てずに、答えなくてもいいと通告してあるんだから、慌てないで。(発言する者あり)
○福田(昭)委員 私は、安倍総理は戦前の日本を取り戻したいのではないか、そんな心配をしております。麻生副総理がどこかで言ったように、憲法改正はナチスのように国民がわからないようにやってしまえばいいんだ、そのように進めているような感じがいたします。国民が円安、株高を演出しているアベ...全文を見る
○福田(昭)委員 私も、別に答えられなければ答えなくていい、ただ、答えても批判をしない、こう言っているわけであります。  私は、安倍総理が米国のマスコミからナショナリストと評価されていることを心配しています。米国やヨーロッパでは、政治家に対する評価としてナショナリストという評価...全文を見る
○福田(昭)委員 ですから、政府が右と言うことに左と言えないというような考えでは、NHKの公共放送としての役割を果たすことができなくなるんですね。そうは思いませんか、籾井会長。
○福田(昭)委員 それでは、さらに、四番目の、これは籾井会長も自分の考えはきっと言えないでしょうけれども、日本の国の形がすっかり変わってしまうような大きな思想、考え方についてこれから申し上げます。  一つ目は、新自由主義の原理原則、株主至上主義、市場万能主義についてであります。...全文を見る
○福田(昭)委員 私が今まで、安倍総理の評価、そして日本の国の形をすっかり変えてしまうかもしれないような思想、考え方について申し上げてきたのは、こうしたことに対して日本の国内でしっかりとした議論が行われなければ、また同じ道に、誤った道に進んでしまうかもしれない、そんな心配をしてい...全文を見る
○福田(昭)委員 浜田委員長、これでもし四月一日までに予算が間に合わなかったらどういうことになるか、理解していますか。
○福田(昭)委員 理解をしているだけではわかりませんね。どんな混乱が起きるんですか。
○福田(昭)委員 委員長、仮定の話じゃありませんよ、これは。だって、四月には消費税が八%に上がるんですよ。その手続というのは大変なものだと思いますよ。それをとれないんですよ、実は暫定予算になると。  ですから、ここはやはり、公共放送としてのNHKがしっかり四月から順調にスタート...全文を見る
○福田(昭)委員 先ほども申し上げましたが、浜田委員長は経営委員会の最高責任者、そして、籾井会長はNHKの執行機関の最高責任者、その二人が、この四月から消費税が上がって事務手続が大変になるということをしっかり認識していない。受信料が下がる心配はあるかもしれませんけれども、その心配...全文を見る
○福田(昭)委員 会長、これは重大な誤りですよ。これだけ重大なことをNHKのニュースで取り扱わないということは、どういうことですか。  浜田委員長、そうしたことに対してどう思いますか。
○福田(昭)委員 そうですね、今、原口筆頭から話がありましたように、この総務委員会、国会中継はありませんから、国民の皆さんにお知らせしていませんね、基本的に。  理事の皆さんが全員、日付のない辞表を提出したというニュースは、ニュースステーションを初め、23、いろいろなニュースで...全文を見る
○福田(昭)委員 自主規制が始まったということですよ、本当に。  この問題につきましては、時間が来ましたので、また引き続き取り組んでまいりたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。      ————◇—————
03月25日第186回国会 衆議院 総務委員会 第9号
議事録を見る
○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  NHKの予算につきましては、前松本会長時代につくった三年計画、平成二十四年度から二十六年度の、この最終年度に当たるわけでありますけれども、平成二十四年の十月より受信料の値下げをしながらも、松本前会長初め全役職員が本当に大変な努...全文を見る
○福田(昭)委員 質問に十分答えておりませんが、第四項でいろいろ準用規定がありますけれども、それ以外の条件はないということですね。  それでは、二つ目ですけれども、二つ目は、副会長、理事の罷免権についてであります。  放送法第五十五条第二項によると、「会長は、副会長若しくは理...全文を見る
○福田(昭)委員 聞いているのは、この三つのとき以外でも、経営委員会の同意を得れば罷免できるのか、それを聞いているんですよ。
○福田(昭)委員 局長、最後の結論を言えばいいんですよ。途中の経緯がちょっと長過ぎて。  結局、簡単に言うと、自分の考えとは違うとか、気に食わないとか、そんなことでは罷免できないということでしょう。どうですか、局長。
○福田(昭)委員 どうも言いにくいようでありますが、それでは、多分、この三つのとき以外は罷免できないんですよね。  それで、三つ目ですけれども、日付のない辞表を提出させたことについてであります。  まず、日付のない辞表を提出させたことは、会長が、どんな理由でも罷免することので...全文を見る
○福田(昭)委員 局長、違うじゃないですか。要するに、日付のない辞表を提出させたということは、会長が恣意的に罷免することができる権限を手に入れたということなんですよ。そうじゃないんですか。
○福田(昭)委員 局長、それは違いますよ。  いいですか。日付のない辞表を提出させたことは、籾井会長が、職務執行の任にたえないと認めるとき、職務上の義務違反その他、たるに適しない非行があると認めるとき以外でも罷免することができる条件を手に入れたということであって、籾井会長のこれ...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣の発言は、とても組織を管理する人の発言とは思えません。  いいですか、人事権というのは、その権限を持っている人がしっかり権限を行使することのできる権限であって、それは強大なんです。  それで、ガバナンスの話も出ましたけれども、経済同友会の代表理事の武田の...全文を見る
○福田(昭)委員 籾井会長、NHKの内部の問題じゃないんですよ、これは。あなたが会長となっている公共放送としての存在意義が問われていることなんですよ。まさに、公共放送としての不偏不党、公正中立、そして編集権の独立が守れないかもしれない、そういう心配があるから、辞表は返せと言ってい...全文を見る
○福田(昭)委員 籾井会長、今、私はそうは思わないけれども、新藤大臣まで、日付のない辞表は有効かどうかとか言っていますよ。もし無効なものだとしたらば、それは返したらいいじゃないですか、どうですか。
○福田(昭)委員 会長、私は、日付のない辞表をとったことは、そもそも放送法に違反していると言っているんですよ。しかも、日付のない辞表をとったことは有効だと言っているんですよ。いいですか。  ですから、これはまさにNHKの存在意義にかかわる問題だから、辞表は法律違反をしているんだ...全文を見る
○福田(昭)委員 籾井会長は、まさに法律違反を犯しているということ、あなたが何回も守ると言っている放送法に違反しているということです。  ここで、では、経営委員長、浜田委員長に聞きます。  今やりとりを聞いていたと思いますけれども、放送法第五十五条第一項に、経営委員会は、会長...全文を見る
○福田(昭)委員 どうも浜田委員長もよく理解していないようですね。  ここで整理しておきたいと思いますが、籾井会長を罷免する理由ですね。  まず一つは、職務上の義務違反、これは日付のない辞表を提出させたこと。それから二つ目、会長たるに適しない非行、政府が右と言うものを左と言え...全文を見る
04月03日第186回国会 衆議院 総務委員会 第12号
議事録を見る
○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  本日は、内閣及び原口一博君外四名提出の電波法の一部を改正する法律案、原口一博君外三名提出の通信・放送委員会設置法案などについて、質問をさせていただきます。  まず、衆法第十一号に定める新たな電波利用制度について、提出者にお伺...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  電波利用の効率化を図るために電波の有する経済的価値に、負担をしてもらう、そういう仕組みを導入する、こういうことですね。よくわかりました。  では、二つ目でありますが、二つ目は、新たな制度の電波利用料の額の決め方についてであります。...全文を見る
○福田(昭)委員 新たな経済的な価値を導入するだけではなかなか十分ではないということで、オークションの必要性についても説かれましたけれども。  三つ目は、周波数オークションの対象についてお伺いをいたします。  放送は周波数オークションの対象に含まれているのか、また、放送が含ま...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  確かに、東日本大震災を踏まえて、放送の公共性、社会的役割が見直されたということを踏まえた対応で、非常に適切なものだと考えております。おっしゃるとおり、放送の安定性、継続性等の観点から除かれたということでございますが、本当にそのとおりだ...全文を見る
○福田(昭)委員 消防や警察やそういったところが免除しているということであれば、多分、この防災行政無線、全国に今、今回合併して千七百余りの市町村があるかと思いますけれども、普及率を考えてみると、なかなか普及していないのが現状じゃないかなというふうに思っておりますので、ぜひ、さらに...全文を見る
○福田(昭)委員 では、次に行きますから、そのうち考えておいてください。  三つ目でありますが、今回の法改正に伴う使途の拡大についてであります。  今回、ラジオ放送の難聴解消のため、小電力のFM中継局整備に対する支援を使途に追加することになったことは評価をしたいと思います。 ...全文を見る
○福田(昭)委員 ちょっと答えがよくわかりませんが、特に難視聴地域においては、先ほど申し上げたように、コネクターを買わないと、つけないと、実はテレビが見られない。それからさらに、今まで使っていたアナログのアンテナを、共通施設を撤去するという費用もかかる。こうしたものもかかるという...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  独立した委員会とすることによって、公共のものである通信・放送を公正かつ中立に行われるようにするということでございますね。本当にそのとおりだと思います。  二つ目は、通信・放送委員会がNHKを所管することについてであります。NHKを...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  それでは、通信・放送委員会を設置することについて、そしてその通信・放送委員会がNHKを所管することについて、総務大臣の所感をいただきたいと思います。
○福田(昭)委員 このことについては、いろいろ議論があるかと思いますが、今後さらに議論を深めていきたいというふうに思っております。  時間がだんだんなくなってきましたが、次に、放送法に定める、NHK会長の職務上の義務違反について、浜田委員長と総務大臣にお伺いをいたします。  ...全文を見る
○福田(昭)委員 それぞれ、大臣と委員長から人事権についての説明をいただきました。  広辞苑には簡潔に書いてあります。広辞苑によりますと、人事権とは、「使用者が労働者の採用・配転・昇進・解雇などを決定する権利。」と書いてあります。労働法や労働協約によって制限される、こう書いてあ...全文を見る
○福田(昭)委員 浜田委員長は、今回の一連の騒動について籾井会長に二度注意をしたということですけれども、籾井会長は本当に反省していると思いますか。いかがですか。
○福田(昭)委員 浜田委員長は、四月一日のNHKの平成二十六年度の入局式には出席されましたか。
○福田(昭)委員 それでは、浜田委員長にお知らせしますけれども、四月一日の平成二十六年度の入局式で籾井会長が新採用職員に何と挨拶したか。  NHKに入局された皆さんにまず学んでほしいことがあります、放送法といっても百何条ございますから、一日で覚えることは大変難しゅうございますが...全文を見る
○福田(昭)委員 では、済みません、回答だけ。
○福田(昭)委員 よく精査して答えてください、後で、まだ質問はありますから。  以上で終わります。
04月08日第186回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
議事録を見る
○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  きょうは大臣所信に対する質疑でありますが、山本大臣初め関係者におかれましては、ぜひ簡潔にわかりやすくお答えをいただければと思います。  なお、時間の都合で質問は順序を変えて、まず初めに、三番目のエネルギー基本計画と原子力委員...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、そのロードマップでありますが、基本計画案の三、「エネルギーの需給に関する長期的、総合的かつ計画的に講ずべき施策」の八、「安定供給と地球温暖化対策に貢献する二次エネルギー構造への変革」の三に「”水素社会“の実現に向けた取組の加速」が記述されておりまして、...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、計画がまとまっていないから、この春と書いてありますけれども、もう桜の花も散って春が終わっちゃうような感じなんですけれども、まだ進んでいないということなんですね。  それでは、この基本計画案の四、「戦略的な技術開発の推進」では、本年夏までに技術開発ロー...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、先日、千代田化工が、水素の液化、液化したものから水素を取り出す技術を十年かけて開発し、ことしから川崎コンビナートで水素発電所の建設に取りかかるとの報道がありましたが、御存じですか。
○福田(昭)委員 千代田化工のことについてというよりは、この水素発電所が、どんな技術開発が進んでいるかということの認識が余りにも乏しいんじゃないでしょうか。  この水素発電所が実用化されていけば、原子力発電所は必要なくなって、十年以内に全て水素発電所に取りかえられる、そのように...全文を見る
○福田(昭)委員 私はぜひ、このエネルギー基本計画はまだ閣議決定していないようでありますから、この水素発電の可能性をちゃんと調べた上で、これからの電源をどうするかということを考えるべきだと思うんですね。  ぜひ、そうした意味では、今回の基本計画案には原子力発電がベースロード電源...全文を見る
○福田(昭)委員 先ほども申し上げましたが、水素発電が実用化されれば、原子力発電なんか要らなくなりますよ。そのことはまた後で触れたいと思います。  二つ目は、現行の原子力委員会の役割と見直しの内容についてであります。  原子力委員会の在り方見直しのための有識者会議報告書により...全文を見る
○福田(昭)委員 これだけ、後でまた触れたいと思いますけれども、重点的に取り組む仕事を限定していくと、例えばでありますけれども、総合資源エネルギー調査会あるいは原子力規制庁、こうしたところにその仕事を任せれば、私は原子力委員会をあえて残す必要はないと思っております。  先ほども...全文を見る
○福田(昭)委員 建設は昭和六十年からということでありますが、建設期間と研究開発費用はどれぐらい総額でかかっているんですか。
○福田(昭)委員 多額の費用がかかっても実現できないという現状にあるわけでありますが、それでは、ほかの国々もどうもちゃんとできていないようでありますが、各国の現状はどうなっておりますか。
○福田(昭)委員 先ほども申し上げましたけれども、原子力発電につきましては、何といっても、これは小泉元首相も言っておりますけれども、まず、使用済み燃料の最終処分場がどこにもないんですね。残念ながら、日本は御案内のとおり地震列島、火山列島で、日本学術会議が提言したように、それこそ何...全文を見る
○福田(昭)委員 私も、この科技特でぜひ千代田化工を現地調査するように提案しておりますので、委員長、後でお取り計らいをお願いしたいと思っています。
○福田(昭)委員 それでは、四つ目は、原子力政策大綱等の政策の基本方針の提示についてであります。  原子力委員会がその根幹をなす原子力政策大綱等の政策の基本方針の提示をすることをやめたら、原子力委員会も必要なくなる、私はこう思うんですが、大臣、いかがですか。
○福田(昭)委員 今も大臣の答弁の中にありましたけれども、基本的な政策についてエネルギー基本計画の中で位置づけるということであれば、原子力委員会の果たすべき役割というのは、まさに原子力利用の中立性を確保する、その一点だけなんですね。そういうことになると、むしろ、原子力委員会の最後...全文を見る
○福田(昭)委員 SIPについてはプログラムディレクター、ImPACTについてはプログラムマネジャーということで、それぞれプロジェクトを管理するというか指導する、そういうリーダーを考えているようでありますが、このリーダーのよしあしが、もしかすると成果を生み出すか、生み出さないかに...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、最後の質問になりますが、世界最高水準の新たな研究開発法人制度の創設についてであります。  この中で、独法に対する措置として、中期目標期間の長期化ということで、目標を五年から最大七年としたわけですが、その根拠は何かあるんですか。お答えをいただきたいと思...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、最後にまとめて終わりにしたいと思います。  私は、研究開発期間は五年として、延長を最大五年認める、したがって、もし必要なときには最大十年までオーケーとするのが適切かなというふうに思います。  それは、皆さんの資料、ImPACTの資料にもありますよう...全文を見る
04月22日第186回国会 衆議院 総務委員会 第17号
議事録を見る
○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  地方分権を促進し、地方自治体の自治能力を高め、住民の幸せを追求していくことは、大切なことだと思っております。いわゆる地方分権一括法が平成十二年の四月一日に施行になってから、大きく前進をしてきたと考えております。しかしながら、そ...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  私はこの表を見て感ずることは、今大臣もおっしゃいましたけれども、小規模市町村の自治能力を今後どうやって高めていくかということ、あるいは維持していくかということを考えていく必要があるというのが一つであります。  それから、これは五十万...全文を見る
○福田(昭)委員 そういった意味では、今回の総合区を設ける仕組みとか都道府県との調整会議を設ける、これは私は本当に一歩前進だというふうに思っております。  そうした中で、私は、これを決めた上での話でありますけれども、その上で、横浜市を考えれば人口三百六十万、また、鳥取県や島根県...全文を見る
○福田(昭)委員 本当に大臣がおっしゃるとおり、財源の問題とかあるいは警察の問題とか、解決すべき課題はあるかと思います。しかし、そういうものをこれから調整してやっていく必要があるんじゃないかなと思っております。  三つ目でありますが、新たな広域連携制度の創設についてであります。...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣の言われることはそのとおりだと思いますが、問題は、こういう仕組みができて、これを市町村がちゃんと生かしてくれるかどうかということで、首長間の意見の対立、こういうものもありまして、なかなか進まないのが現場には実はたくさんあるということで、私もたくさんそういうこ...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  今回、特に、平成の大合併、あるいは人口減少、さらには耕作放棄地の増大、そんな環境の変化というのを考えれば、やはりまちづくりの骨格をつくり直す必要があるんじゃないかと考えております。今回、国土交通省では、都市の再生と地域交通を確保する...全文を見る
○福田(昭)委員 私の地元でも実感できるような改革がなかなか進められていないし、また、住民の方々も、地方分権が進んでよかった、よかったという感想はなかなか聞かれないので、ぜひ、せっかくの改革が生かされるようにさらに取り組んでほしいというふうに思っています。  二つ目は、第四次の...全文を見る
○福田(昭)委員 特に、直轄道路、河川の移譲、さらに県費負担教職員の政令都市への移譲、これは本当に苦労されたんじゃないかと思いますけれども、大変御苦労さまでした。これからもぜひ頑張っていただきたいと思います。  次に、三つ目は、国の出先機関の事務、権限のブロック単位での移譲につ...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひ、今後、国と地方の協議の場がせっかくできておりますので、そこで協議をしていただきたいというふうに思います。  それでは、四つ目は、先ほどうちの方の黄川田委員も触れましたけれども、地方分権を進めても、地方自治体の監査機能あるいは地方議会のチェックが弱いと、こ...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、具体例を通して、えっ、こんな行政が行われているのというのを紹介しながら、後で農水省また大臣から感想を求めたいと思います。  先ほど、用途地域の見直しでは宇都宮市がよくやっているという事例で挙げていただきましたけれども、私どもの県都宇都宮市ではびっくり...全文を見る
○福田(昭)委員 この事業で知事が自分の管轄下にある市町村長と裁判をしている例は、実はこれしかないわけであります。  農水省の考え方からいえば、県は国に対して、市は県に対して、事業者は市に対して返還する義務があるわけであります。しかし、そうした考え方があるにもかかわらず、今、栃...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。
05月08日第186回国会 衆議院 総務委員会 第19号
議事録を見る
○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  行審法が昭和三十七年に施行されて以来、五十年ぶりの抜本改正とのことですが、今回の見直しの狙いである、使いやすさの向上、公正性の向上、国民の救済手段の充実拡大等がどの程度図られているのか、ただしてまいりたいと思いますので、総務大...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  それでは、救済率が低い理由について、政府としてはどのように捉えているのか、教えていただきたいと思います。
○福田(昭)委員 それでは、そもそも、不服を内部で解決しようとする制度だ、申し立てる側から見れば同じ穴のムジナによる審査だ、したがって救済は期待できないとの指摘がありますけれども、そういう指摘に対してはどう思われますか。
○福田(昭)委員 それでは、もう一つ。  実は、行審法が適用されるのはわずか四%で、個別法で特例があるのが九六%で、これらについては行審法が適用されないので救済率が上がらないのではないかという指摘もありますけれども、こうした指摘に対してはどう思われますか。
○福田(昭)委員 私は、今申し上げたような指摘に対してどう応えていくのかというのが改善をするポイントなのかな、そのように考えております。  次に、そうしたことも踏まえて、行政不服審査制度の改正案についてお尋ねをしたいと思います。  一つ目は、使いやすさの向上についてであります...全文を見る
○福田(昭)委員 難しい質問ばかりして申しわけないんですけれども。  それでは、権利救済の実質的拡大を図る観点から、不服申し立て期間を行政事件訴訟法上の出訴期間と同じ六カ月としなかったのはなぜですか。三カ月としたわけですが、六カ月としなかったのはどういう理由か、お答えいただきた...全文を見る
○福田(昭)委員 私は、合わせてもよかったのかなと思っております。  次に、今回、九十六の個別法における不服申し立て前置の見直しをするわけでありますが、これは非常に大きな改革だと思いますけれども、この効果をどのように考えているのか、お聞かせいただきたいと思います。
○福田(昭)委員 詳しくお答えいただきましたが、もっと短くて結構です。  今でも、行政裁判では一九%が実は救済されているということですから、先ほどの話ともつながりますけれども、裁判所に救済を求めた場合、それも選択できるようになる、それは非常に効果が大きくなるんじゃないかなという...全文を見る
○福田(昭)委員 最初に申し上げたように、どうしても内部による審理じゃないかという疑問点に答えるためには、日本弁護士連合会などが提案をしている強力な独立性と専門性を有する審理官制度、これを創設すれば、例えば行政不服審査会などの第三者機関の設置は不要となって、さらに公正性の向上にも...全文を見る
○福田(昭)委員 その点については、今後、我が党の委員が議論をしていくことになるかと思いますので、先に行きたいと思います。  三つ目は、地方公共団体における審査会の設置についてであります。  地方分権の流れの中で、地方公共団体の救済率の低さを考えると、地方公共団体こそ、審査会...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  済みませんが、時間がなくなってきたので、短くお願いいたします。  四つ目は、国民の救済手段の充実拡大についてであります。  まず、是正のための処分等についてであります。  何人も是正のための処分を求められるのか。また、法令違反...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは次に、時間がなくなってきたので、具体例を一つだけ挙げて、今回の行政手続法第三十六条の三、法令違反の事実を発見すれば是正のための処分等を求めることができるに該当するかどうか、お伺いをしたいと思います。  一般論で申し上げます。  A市で取り組んだ間接補...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、この事例のように、告発する義務をやらない、履行しないという場合に、どういう対応の仕方があるのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。
○福田(昭)委員 時間が来ましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
05月15日第186回国会 衆議院 総務委員会 第21号
議事録を見る
○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  五月八日に続いて、行審法と関連二法案について質問をさせていただきますので、特に、衆法提出者におかれましては、閣法との違いを簡潔に、わかりやすく教えていただきたいと思います。  まず、行政不服審査法案の閣法と衆法の違いについて...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  そうしますと、審理官を創設することによって、いわゆる同じ穴のムジナではない外部の人間を登用することによって、審理の独立性、専門性が一層高まる、このようにお考えですか。
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  それでは、二つ目でありますが、二つ目は、審理官の設置場所等についてであります。  独立性、専門性の高い審理官は、どこに創設をして、どのくらいの人数で対応しようとしているのか、教えてください。
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  一昨日の参考人質疑で、小早川参考人は、黄川田委員の質問に対してこう答えております。  「私は、結論から申しますと、こういう形で」、特に政府案ですね、政府案で「とにかくやってみてはどうかと思っております。」   それは、繰り返しにな...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  三つ目は、第三者機関の必要性についてであります。  衆法の、内閣府に審理官制度を外部の人材を登用して創設するということになりまして、いわゆる第三者機関は必要なくなると思いますけれども、それで不都合はなくなりますか。むしろ効果は高まる...全文を見る
○福田(昭)委員 審理官が審理員と第三者機関を兼ねることによって、第三者機関を設置せず、そういった意味では、行政改革にも資する、こういう観点からの提案ということになりますね。  次に、四つ目でありますけれども、公正性の向上についてであります。  五月八日の総務委員会で、私の質...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  それでは提出者にお伺いをいたしますが、今の総務大臣の答弁をお聞きしてどう思われるか、お答えをいただければと思います。
○福田(昭)委員 政府案にしても衆法にしても、いずれにしても公正性をいかにして向上させるかというのがポイントだと思いますけれども、ここのところは今後さらに検討が必要なのかなというふうに考えております。  それでは、第二に、その他の違いについて教えていただきたいと思います。  ...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  より細かく国民の権利利益を救済できるように、そんな形での条文として取り上げたということですね。  特に、先ほど原口提案者からお話がありました件については、法定受託事務は、この条項ができることによって、地方自治体に対する不服申し立てを...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  確かに、五月十三日の参考人質疑では、参考人の方々からは、国民の側からすれば、三カ月以内に一カ月延長されたものは一歩前進、長ければ長いほどよいという考えというふうに言われたと思いますので、そういった意味では、まさに国民の権利利益を救済す...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  確かに、これは重要なポイントだと思います。特に、行政不服審査法が適用される法律が少ない中で、四%と九六%という話がございますけれども、適用されない九六%の法律に定められている、こうした国税不服審判所等に対して情報開示をしっかり求める...全文を見る
○福田(昭)委員 今まで、公正性の向上、また使いやすさの向上について、閣法と衆法の違いなどについて話を伺ってまいりましたけれども、今までの議論を通して、総務大臣として何か考えるところがあれば、ぜひお話をいただければと思います。
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  政府案もかなりよくできているとは思っておりますけれども、しかし、もう一段の改正の必要があるんじゃないかということで衆法が出たわけでありまして、そうしたことに対して今までお話を伺ってまいりました。  次に、是正のための処分等についてお...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  そうしたら、これができないとしたら、行政の過ちをどうやって是正すればよいのか。行政裁判もしくは選挙で決着をつけるしか方法はないのか、お伺いをしたいと思います。
○福田(昭)委員 先ほどもありましたけれども、結局、地方分権が進む中で、地方自治体に、自主的に、主体的に行政を運営するという権限がどんどん拡大していくわけでありますけれども、そうした中で、議会もチェック機能がない、監査委員もチェック機能がないというふうになったときには、住民しかチ...全文を見る
05月20日第186回国会 衆議院 総務委員会 第22号
議事録を見る
○福田(昭)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     行政不服審査法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現...全文を見る
05月22日第186回国会 衆議院 総務委員会 第23号
議事録を見る
○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  今回提出された放送法及び電波法の改正につきましては、平成十九年改正放送法の附則による見直しでありますので、特段反対するようなところはありません。しかしながら、NHKの人事についてはさらなる改正が必要だと思いますので、その点につ...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  第三者委員会の新設、そして会長指名委員会の新設、こうしたものを設置することによって経営委員会の委員の、よく人選をする、そして、そうしたことがあって初めて、問題を起こすような会長が選ばれないようにしていくということで、大変重要なことだ...全文を見る
○福田(昭)委員 お願いをいたします。
○福田(昭)委員 会長、それは違うんじゃないですか。  美馬委員の発言を、ここに四月二十二日の議事録がありますけれども、その前の経営委員会で、経営方針と同時に人事案についても示してほしい、そういう要望があった、そういう約束がされたと美馬委員がここで話していますけれども、その話と...全文を見る
○福田(昭)委員 ここに四月二十二日の議事録が、NHKから公表されております。この議事録が違うということになると、会長の発言等をどう考えたらいいのかわからなくなっちゃうんですけれども、今後会長に質問できなくなっちゃうんですけれども、これは本当に。  では、経営委員長にお伺いしま...全文を見る
○福田(昭)委員 そうしたらば、籾井会長の発言は違うんじゃないですか。個別の委員から言われて約束したと、今、浜田委員長は言われましたよ。そうしたら、籾井会長の今の答弁は違うじゃないですか。  それから、もう一つ。これは、漏れて困る理由が何かあったんですか。籾井会長に伺います。
○福田(昭)委員 籾井会長にはもうお聞きいたしません。途中で聞くかもしれませんが、しばらく浜田委員長にお伺いします。  そうした美馬委員の、約束違反じゃないか、何で出さなかったんだということに対して、籾井会長は、予算に追われてできなかったんだ、こう答えているんですね。しかし、予...全文を見る
○福田(昭)委員 だんだん時間がなくなっちゃいますから、ちょっと先に行きます。  三つ目は、二人の退任理事の怒りと心配であります。  四月二十四日に久保田啓一理事・技師長と上滝賢二理事が退任したわけですけれども、両理事からは、最後の言葉として、経営委員会からは、これまで、執行...全文を見る
○福田(昭)委員 ちょっと責任感が足りないですね、浜田委員長も。  後で言うことにしますけれども、時間がなくなっちゃうので、ここで籾井会長にまた一つだけ聞いておきます。  秘密保持ができなかったというのはどういうことなんですか。この議事録の中では、経営委員のことを全く信用して...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、籾井会長、そうすると、要するに、やめることになった二人の理事が秘密を漏らしたということなんですか。簡潔でいいですよ。イエスかノーか。
○福田(昭)委員 それでは、時間がなくなってしまいますので、その先に行きます。  次に、放送法に定めるNHK会長の職務上の義務違反についてでありますけれども、一つには、日付のない辞表の有効性と返却についてであります。  きょうは、お二人の専務理事にもおいでいただいておりますの...全文を見る
○福田(昭)委員 お二人の理事には、言いづらいことを聞いて申しわけなかったんですが。  籾井会長、どうして日付のない辞表は返却したんですか。その理由を聞かせてください。
○福田(昭)委員 籾井会長、それはないんじゃないですか。だったら、なぜ日付のない辞表なんかをとるんですか。意味があるからとったんでしょう。そして、それをまた返すということをやったらおかしいじゃないですか。
○福田(昭)委員 緊張感を持たせるために日付のない辞表を出させる人は誰もいませんよ。これは、まさに恐怖政治をやるようなものですよ。まずいと思ったから返したんでしょう。  これは明らかに、日付のない辞表をとったのは、実は有効になっちゃうんですよ。ですから、籾井会長が勝手に日付だっ...全文を見る
○福田(昭)委員 終わりますが、全く反省しておりません。
05月29日第186回国会 衆議院 総務委員会 第25号
議事録を見る
○福田(昭)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     電気通信事業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次...全文を見る
06月18日第186回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
議事録を見る
○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  私は、昨年、双葉郡の四つの町、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町、そして、ことしは、宮城県の三市町、栗原市、加美町、大和町、さらに、双葉郡の三町を調査してまいりました。そんな調査を踏まえて、原発の事故の被害に悩む地域、そうした人た...全文を見る
○福田(昭)委員 十六回、一回も出席していない大臣が、菅官房長官に、井上副大臣とこの住民説明会の内容について報告に行ったということでありますが、その際、ぶら下がりの取材で、先ほど玄葉委員からもありましたけれども、最後は金目でしょ、こういう発言をしたということでありますけれども、そ...全文を見る
○福田(昭)委員 本当に私もそう思います。与野党を超えて、中間貯蔵施設ができなければ、福島の復興を加速させるということで根本大臣のもとに統括本部をつくったり福島復興加速化交付金をつくったりしていても、全く、これはなかなか進まない、そういう話になっちゃうと思うんですよ。  ところ...全文を見る
○福田(昭)委員 詳しい話は、後刻、環境委員会があるそうですからそちらに譲ることといたしますが、民主党政権下で、鉢呂経済産業大臣が原発を視察した後、帰ってきたときにぶら下がりで、何と言ったかははっきりしないんですけれども、そのぶら下がりの発言で実は鉢呂大臣は辞任に追い込まれたんで...全文を見る
○福田(昭)委員 井上副大臣、そしたら、宮城県のこの三市町を選んだのは環境省じゃないんですか。宮城県が選んだんですか。どっちが選んだんですか。
○福田(昭)委員 それはおかしいじゃないですか。環境省が選んだのならば、栗原市、加美町、大和町の実態を全く考えないで選んだんですか。  私は、地元へ行って、しっかりそれぞれの首長と、栗原の市長は出ませんでしたけれども、栗原市は部長でありましたけれども、加美町も大和町も、町長、副...全文を見る
○福田(昭)委員 ちょっと、余りに事前に情報収集が足りな過ぎますよ。  私も、この宮城県の選定手法、提示方法等の案をいただいていますけれども、これを読んでみますと、こういうふうに書いてあるじゃないですか。  まず、「自然災害を考慮して安全な処分に万全を期すため避けるべき地域」...全文を見る
○福田(昭)委員 ちょっとそれは、井上副大臣、考え方が違うと思いますよ。前政権から引き継いだので、引き継いでいないという言い方はないと思います。これは行政の継続性がなくなることですよ。そんなこと言えませんよ。もしこれを否定するんだったら、否定するように宣言しなくちゃならないじゃな...全文を見る
○福田(昭)委員 時間がなくなりましたので終わりにしますが、東電にもやはり、用地の提供とか、そういうことも含めて責任をとってもらう必要があると思っておりまして、いずれまた次回の折にしっかり質問させていただきます。  以上で終わります。ありがとうございました。
10月15日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  このたびの改造で大臣に就任された皆さん、おめでとうございます。ぜひ、皆さんが信念を曲げずに大臣として御活躍されることを御期待しております。  きょうは所信に対する質疑なので、基本的なことをお聞きいたしますので、それぞれ簡潔に...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、三大臣とも所管外だということであるならば、あなたたちは今回、閣議決定したものに署名をしたというふうに考えてもよろしいですね、意見がないということであれば。どうですか。
○福田(昭)委員 わかりました。三大臣とも、この安倍内閣の戦後最大の暴挙に賛成だということですよね。わかりました。  それでは、安倍総理は、外交を進める中で、価値観を共有する国と仲よくするんだということで積極的な外交を展開しておりますけれども、その中で、よく法の支配という言葉が...全文を見る
○福田(昭)委員 二番目、三番目の質問の答えを述べていただいたようでありますので、ちょっと話を先に行きます。  御案内のとおり、憲法九十九条には、「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」、九十八条には、「この憲法は、国...全文を見る
○福田(昭)委員 多分、何か日本には六百人の憲法学者がいるそうでありますが、この六百人みんな憲法違反だとどうも判断しているという話をしている方もいるぐらい、本当にこの問題は重大な問題でありまして、皆さんもいずれ裁判で判決が出れば安倍総理と同罪になるということですから、それをよく承...全文を見る
○福田(昭)委員 本当にアフガニスタンやイラクへ行かないんでしょうか。  先日、八日に発表された日米防衛協力指針の中間報告を見れば、いつでも戦争できることになる、戦争できる国になることは明らかじゃないかなというように思います。  周辺事態法の周辺を除いちゃうというんですね。そ...全文を見る
○福田(昭)委員 私と気持ちが一緒なら、これは容認しちゃだめですよ。  大体、安倍総理は言うこととやることが違う。全く違う。だから、イラクやアフガニスタンに行かないと言っても、これから多分出てくるであろう自衛隊法の改正とか周辺事態法の改正とか、いろいろな改正が来年の通常国会でき...全文を見る
○福田(昭)委員 皆さん、内閣は一致して事に当たるわけですから、安倍総理の方針に従って皆さんはやっているんでしょうけれども、結局、集団的自衛権の行使を容認するということは憲法違反であり、また閣議決定も無効であって、この暴挙を進めるということは、日本がまたいつでも戦争する国になると...全文を見る
○福田(昭)委員 いずれ、来年の通常国会には法律が出てきて、それがうそだということがはっきりすると思いますので、そのときにまたやることにしましょう。  それでは、二番目の質問の市場原理主義、新自由主義の考え方について、主に甘利大臣、最後に菅官房長官に御感想をお伺いしたいと思って...全文を見る
○福田(昭)委員 言うこととやることがこれも違うんじゃないですかね。  安倍内閣が進めております企業が世界で一番活動しやすい国、これは中小企業、雇用労働者、国民にとっては最悪ですよ。なぜなら、先ほど近藤委員からも話がありましたけれども、法人税を減税して、法人税は、御案内のとおり...全文を見る
○福田(昭)委員 それは違うと思いますよ。これだけの激しい競争の中で、日本の大企業は内部留保資金を幾ら持っているんですか。いっぱい稼いで、三百兆円も超えるほど持っているじゃないですか。ですから、甘利大臣の認識は違うと思いますよ。(甘利国務大臣「そうじゃないでしょう」と呼ぶ)そうじ...全文を見る
○福田(昭)委員 それは間違いなんですね。前回もお話ししたように……(発言する者あり)いいですか、よく聞いてください。アベノミクスの三本の矢を一体的に進めるのは私も賛成。前にも申し上げたように、大胆にやるのは財政出動なんですよ。金融緩和をやっちゃだめなんですよ。金融緩和でやったか...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣のデフレの原因は、あくまでも現象を言っているのであって、原因は何だというのを特定しないと処方箋は書けないんですよ。デフレの原因じゃない、大臣が言っているのは、デフレの現象、それを言っているのであって、そこが実は間違っている大きな原因なんです。  私は、大き...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 環境委員会 第5号
議事録を見る
○福田(昭)委員 おはようございます。民主党の福田昭夫でございます。  本日は、日本環境安全事業株式会社法の一部を改正する法律案等にかかわる問題について質問をいたしますので、望月環境大臣以下、官僚任せにせず、大臣、副大臣、それぞれ簡潔にお答えをいただきたいと思います。  東京...全文を見る
○福田(昭)委員 とても最大限の配慮をしたとは思えないんですね。だから、地権者に対する説明会を行ったところ、反発が大きいわけでしょう。これから地権者の皆さんの御理解をいただかなくちゃならないのに。  環境省がつくった公共用地の取得に伴う損失補償について、これを見ると、どうも、公...全文を見る
○福田(昭)委員 私も承知しておりますけれども、今度新しく知事に当選された当時の内堀副知事の提案で、差額分を県が補填する、こういう話は聞いておりますけれども、それはあくまでも政治的な措置であって、政治的な対応であって、この公共用地の事業の補償基準に照らし合わせて二分の一にするとい...全文を見る
○福田(昭)委員 結局、どういう説明をしようが、要するに、事故前の価格の二分の一にするというのは、これは絶対理解を得られないんですよ。  ですから、全く、そこが根本にあるから、幾らちょっと補正をしてみても納得いただける価格にはならないということでありまして、そこを引き続き検討す...全文を見る
○福田(昭)委員 私は、やはり原発がちゃんと収束するのかどうかまだよくわからない。それから、大熊町、双葉町、両方は、人口の九六%が帰還困難区域に住んでいたんですよね。  ですから、資料の一をごらんいただきたいと思いますけれども、大熊、双葉町、両町に限って言えば、昨年の十月の意向...全文を見る
○福田(昭)委員 副大臣、余計なことをしゃべらないでくださいよ、時間がないんだから。四十分で終わっちゃうんだから。余計なことをしゃべらない。  まず、四つ目、栃木県の場合でありますが、前回と今回の総合評価結果の違いであります。資料の二の一と二の二をごらんください。資料の二の一が...全文を見る
○福田(昭)委員 誰がこの日がいいと言ったんですか。  いいですか。私が県の市町村会に確認したら、過去十年間、土日に開いたことはないそうですよ。また、環境省がこのために開いた市町村長会議も、五回、土日に開いたことはないそうですよ。  誰が日曜日の午後六時がいいと言ったんですか...全文を見る
○福田(昭)委員 では大臣は、九日、必ず来るんですね。どうですか。
○福田(昭)委員 塩谷町で、多分きのう環境省へ来たと思いますけれども、白紙撤回の署名が何万人届いたか御存じですか。
○福田(昭)委員 大臣、そんなふうじゃだめですよ。  いいですか。北海道から沖縄まで、塩谷町の白紙撤回の署名に十七万人を超える人が署名してくれたんですよ。そんなところへ九日にのこのこ行ってどうするんですか、大臣。火に油を注ぐだけですよ。しかも、自分の政治と金の問題もあるんじゃな...全文を見る
○福田(昭)委員 ちょっと弁明が長過ぎますよ。短く言ってください。  それで、多分、そういう意味では、市町村長会も、市町村長さんも大変忙しい日曜日の午後六時だというので、本当に大変な、ブーイングも出ると思いますよ。  それでは、次に、五つ目は時間があったらやることにして、六つ...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、資料の三をごらんください。  これは、まさに「東京電力株式会社福島第一、第二原子力発電所事故による原子力損害の範囲の判定等に関する指針について」ということでありますが、原子力損害賠償紛争審査会がその賠償の範囲を定めた指針であります。  この真ん中を...全文を見る
○福田(昭)委員 その費用を東京電力に求償するということであれば、きょうは東京電力の社長が来ておりますけれども、東京電力にも、私は、東京電力はまさに排出者責任とそれから原賠法に基づく損害賠償をする責任がある。そうすると、東京電力は、被害を受けた方々に賠償金を払うだけじゃなくて、出...全文を見る
○福田(昭)委員 社長、それは余りにも無責任じゃないですか。特措法にはそんなこと書いてないんですよ。特措法に基づいて閣議決定した基本方針に各県処理と書いてあるだけであって、社長、特措法にはそう書いてないんですよ。どうですか。
○福田(昭)委員 社長、そういう考え方だと、今度はそっちの方で東京電力に損害賠償ということも行きますからね。  では、その次の方へ行きますけれども、最後の、六県分の最終処分場の適地についてということでお話をしたいと思います。  時間もなくなってきましたので、最終の方へ行きたい...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、この周辺は環境省が予定している中間貯蔵施設ですよ、この色つきのところが。半分、この緑の線がありますが、左側の方が双葉町、右側の方が大熊町、これは十六平方キロですよ、両方合わせて。その真ん中に第一原発がある。  十万ベクレルを超えるものは基本的にこの中間貯...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、福島の人たちとちゃんと話し合っていないからそういうことになるんですよ。知事だとか町長さんなんかとしか話していないから。私は住民と直接話をしている。そうしたら、何と言っていると思いますか。いいですか。先ほどの意向調査にもありましたように、大熊町も双葉町も、戻...全文を見る
○福田(昭)委員 ですから、東京電力の第一原発の未利用地に置くことが、どうして福島県民に負担を与えるんですか。そんなことにならないじゃないですか。宮城県の加美町も、先週の環境委員会で伊藤信太郎先生が加美町の広報を配って、そこにもちゃんと書いてありましたよ、東京電力に引き取ってもら...全文を見る
11月05日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
議事録を見る
○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  本日は、マネーロンダリング、テロ資金供与対策における国際協力を推進する政府間会合であるFATF勧告に基づく法律の改正等について、具体例を交えて何点か質問をいたしますので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。  それで、質問...全文を見る
○福田(昭)委員 直接関係ないとは、どういうことで判断したんですか。
○福田(昭)委員 だから、理事会を管轄しているのは委員長でしょう。  では、私の方から言いますけれども、この資料をなぜ出したか。この会社は、いわゆるテロリストでもないけれども、マネーロンダリングをやっている疑いが強い会社なんですよ。だから、出したんですよ。  いずれこの質問の...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、二つ目ですけれども、二つ目は、外国から機械の部品を購入して、その代金を外国の会社と会社の本部長個人の二カ所に送金をした場合には、どんなことが考えられるか。一般的に、商取引で代金を支払うときに二カ所に送金することは考えられないが、これは外国へ送金して、し...全文を見る
○福田(昭)委員 三つ目でありますけれども、三つ目は、今の一番目と二番目の場合、いずれも発注者が下請負業者の通帳と外国の会社の本部長の通帳と、どちらも通帳と印鑑を管理していた疑いが強いが、どう思いますか。  一つ目は、下請代金がどこかへ消えてしまった事例であります。二つ目は、機...全文を見る
○福田(昭)委員 四つ目は、特定事業者は第六条第二項に基づいて確認記録を七年間保存しなければならないということについて、時効との関係で質問しようとしましたが、これははっきりしましたので、質問は省略します。  それで、これは通告していないんですけれども、第八条についてちょっとお伺...全文を見る
○福田(昭)委員 では、今回のように、銀行がそうした振り込みをやっているということになれば金融庁に届け出る、こういうことになるわけですね。はい、わかりました。  それでは次に、金融活動作業部会、FATFの勧告について質問をしたいと思います。  一つ目は、先ほども質問がありまし...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、今のことについては、FATF声明についての説明がありましたけれども、そこに今回、重要な不備で四点挙げてありますよね。一つは、テロ資金供与の犯罪化が不完全であること、二つ目が、金融及び非金融セクターに適用され得る予防措置の分野で顧客管理措置やその他の義務...全文を見る
○福田(昭)委員 それで、二つ目でありますけれども、今回のFATFの勧告の遵守に対する評価についてであります。  対日相互審査報告書によると、四十の勧告と九つの特別勧告があるわけでありますが、それらを政府として、先ほど申し上げました四つの重点項目を考えたわけでしょうけれども、ど...全文を見る
○福田(昭)委員 今回の私が指摘した具体例も、外国へ送金しておりますから、ぜひ、そういった意味では、これをしっかり、特に金融庁には、監督といいますか、管理をしてほしいなと思います。  それで、時間の関係で、三つ目と四つ目は一緒にお伺いをしたいと思います。  今回の三本の法律案...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  改めて申し上げますが、先ほどの具体的な事例のように、テロリストではないのに、それこそマネーロンダリングをする知能犯がいるということをぜひ皆さんはよく認識して、こうした法律の改正も踏まえて、しっかり、ちゃんと金融機関の協力をいただくと...全文を見る
○福田(昭)委員 時間が来たからやめますが、そうしたら、集団的自衛権行使という言葉は使わないことです、基本的に。間違っていますよ。  以上で終わります。
11月07日第187回国会 衆議院 環境委員会 第6号
議事録を見る
○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  本日は、一般質疑ということでありますけれども、放射性指定廃棄物の最終処分場問題で反対の動きが大変激しくなってきている福島、宮城、栃木、三県の問題点についてただしてまいりたいと思いますので、大臣以下、簡潔にお答えいただきたいと思...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、二つ目は、今度の特措法では、国と地方公共団体の関係は対等、協力の関係にあるのではないかと思っていますが、環境省はどういう認識をされておりますか。
○福田(昭)委員 そういうことになりますと、小里副大臣の言動にはどうも地方の意思を無視するようなことが目立ちますので、ぜひ今後注意をしていただきたい、そのように思います。  次に、福島、宮城、栃木、三県の指定廃棄物最終処分場問題についてであります。  まず、福島県の問題点につ...全文を見る
○福田(昭)委員 新聞報道によりますと、地元の人たちは、このエコテックを使って最終処分場にするということは富岡町の未来がなくなるということで、反対をしているそうであります。これがもしできたら、除染が終わっても若い人は帰ってこない、そういうことを言われております。また、富岡町の宮本...全文を見る
○福田(昭)委員 小里副大臣のそういう認識であれば、まさに市町村長会議は決定力、拘束力がないわけですよね。その拘束力がない市町村長会議で決めたことだからといって、従えということは実は言えないわけであります。  二つ目でありますが、宮城県の知事は市町村長にかわって詳細調査の受け入...全文を見る
○福田(昭)委員 それじゃ、おかしいじゃないですか。加美町の町長が反対しているのに、栗原市、加美町、大和町、三カ所の調査を受け入れると知事は環境省に報告したんですよ。全く、全部がそろって詳細調査を受け入れると言わないのに、環境省はそれをよしとして詳細調査に入った。  大学の授業...全文を見る
○福田(昭)委員 これは、十月三十一日の仙台放送の記事であります。   最終処分場の建設問題で、宮城県議会の最大会派、自民党・県民会議が、政府に対して、指定廃棄物を福島県で処理するよう要望する準備を始めた。   この動きに、村井嘉浩知事も「同じ方向を向いている」と連携する考え...全文を見る
○福田(昭)委員 副大臣、今まで村井知事も協力してきたんでしょう。しかし、今度は無理だということがわかったから、この県議会の最大会派の皆さんの提案を、同じ方向を向いていると答えたわけですよね。  こうなったら、いかがなんですか。どうなんですか。これで、詳細調査、宮城県でこれから...全文を見る
○福田(昭)委員 それは無理だと思いますよね。ここで議論している時間はありませんので、先に行きます。  次に、栃木県の問題について望月大臣にお伺いをいたします。  一つ目は、平成二十五年十二月二十四日開催の第四回の市町村長会議で決めた栃木県の新しい選定基準の3には、「候補地の...全文を見る
○福田(昭)委員 おかしいじゃないですか。塩谷町を指定したときに、塩谷町に対して事前にしっかり意見を聞かなきゃいけないんじゃないですか、この手順によれば。これじゃ、民主党政権時代に突然、矢板だとか高萩を指定したのと全く同じですよ、今回。要するに、民主党政権はとんでもないと言って批...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、だめですよ、隠しても。地元の新聞にトップ記事で書いてあるんですから、大臣が十一月九日にやってくる、市町村長会議を開くと。そのことは、自民党の栃木県連の幹事長、政調会長、そして公明党の県本部長、これが環境省に来て要請したんじゃないですか。それに応じて、市長会...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、これは、宮城県と栃木県、候補地を指定した二カ所で、どっちもだめだと言っているんです。しかも、どっちも集約しろと言っているんですね。そういうことに対して、環境省がもっと柔軟に頭を変えないと。  ですから、いいですか、役人の方々は、残念ながら、決められたこと...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、だめですよ、役人が書いたものを読んでいたんじゃ。ちゃんとしっかり、前回の評価結果と今回の評価結果をよく見て。セシウムは水に流れやすい。河川との距離を今回判定基準に入れていないわけですよ、点数に。今回の塩谷町の場所は河川のすぐそばですよ。それから、指定廃棄物...全文を見る
12月25日第188回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
議事録を見る
○福田(昭)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○福田(昭)委員 ただいまの黄川田徹君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福田(昭)委員 御異議なしと認めます。よって、伊藤信太郎君が委員長に御当選になりました。  委員長伊藤信太郎君に本席を譲ります。     〔伊藤委員長、委員長席に着く〕