福田昭夫

ふくだあきお

小選挙区(栃木県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

福田昭夫の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第1号
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○福田(昭)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、鳩山邦夫君を委員長に推薦いたします。
○福田(昭)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
01月30日第189回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  地方交付税法の一部改正につきましては、本来なら今年度に配分すべきものを、平成二十七年度の財源不足の補填に繰越金を充てるということなので、好ましくないことではありますけれども、ここで議論する時間はありませんので、今回は政府の基本...全文を見る
○福田(昭)委員 西村副大臣、簡潔で結構ですから。長く要りません。  それで、そういう意味では、結局、いわゆる大企業が潤えばその潤いが中小企業まで及ぶという意味では使っていないということですね、基本的には。  実は、このトリクルダウンについては、ノーベル経済学賞を受賞した米国...全文を見る
○福田(昭)委員 私は、アベノミクスはその基本的な考え方が間違っている、また具体策は非常に支離滅裂だと思っております。  後日じっくり議論するために指摘をしておきたいと思いますので、後で議事録を読んでみてください。  まず、基本的な考え方。私は、大胆に行うのは財政出動であって...全文を見る
○福田(昭)委員 実は、昨年の予算委員会分科会で、私は、麻生大臣に日本の財政破綻の可能性について質問したんですよ。日本の財政、一千兆円の借金があっても今すぐ破綻しないんですよ、実は。そのことを麻生大臣は認めました。ですから、やるべきことは、違うやり方があるんです。  そのことに...全文を見る
○福田(昭)委員 説明は幾らでもできると思いますけれども、しかし、ほとんどのものが当初予算で十分対応できるものであったり、あるいは、時期外れのものもありますよね。プレミアムつき商品券なんというのは、大体、年末商戦とお盆、夏の商戦で出すのがプレミアム商品券で、地方の自治体でも大体発...全文を見る
○福田(昭)委員 個人消費の落ち込みは、消費税三%実行したときに実は予測されていたんですね。ただ、内閣府のモデルが消費税を増税してもそんなに影響を与えないというモデルなものですから、残念ながら上手に増税が決まっちゃいましたけれども、これは実は明らかだったんです。  私は、副大臣...全文を見る
○福田(昭)委員 質問の趣旨がわかっていないようなので、結構です。  どういうことを聞きたかったかというと、平成二十六年度は、まち・ひと・しごと創生法の法律をつくって国が総合戦略を策定した、それで補正予算を組んだということでしょう。二十七年度は地方版の総合戦略を策定する、二十八...全文を見る
○福田(昭)委員 当たるか当たらないかは、多分、オンブズマンに言わせれば、これは統一地方選を前にした、それこそ選挙買収資金じゃないかと言われかねないようなばらまき予算だと思いますよ。  そのことを指摘して、質問を終わります。
03月05日第189回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  大臣には、あっち行ったりこっち行ったり、大変忙しいところ恐縮でございます。きょうは、大臣所信に対する質疑だということなものですから、高市大臣の地方活性化にかける思いをお伺いしたいと思いますが、時間も二十分しかありませんので、簡...全文を見る
○福田(昭)委員 今大臣から教えていただいたその指標は、それが、いわゆる大企業から中小企業へ、あるいは富裕層から一般庶民へ、そう回っていかないと好循環とは言わないんじゃないですか。要するに、円が安くなって、株が上がって利益が出た人たちだけが潤っているだけであって、全く循環している...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣はそうおっしゃいますけれども、実質賃金は基本的に下がり続けておりますし、それから、中小企業の皆さんにお伺いをすると、大企業は、消費税三%アップ分は支払うよ、しかし、その分、何とか原価で対応できないかと優しくささやくんだそうであります。したがって、中小企業の皆...全文を見る
○福田(昭)委員 そうすると、トリクルダウンはないと認めたということは、アベノミクスがそもそも前提から実は間違ってきているということを認めたようなものだと私は思います。  そこで、二つ目でありますが、アベノミクスの成果が地方に伝わっていないことについてであります。  アベノミ...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、私が聞いているのは、なぜ地方にアベノミクスの成果が伝わっていないんだと聞いているんですよ。まだ、ローカルアベノミクスは聞いていないですよ。これから聞くんですよ。いいですか。  まず、大臣は、それでは金融緩和と財政出動には効果にどんな違いがあるという認識で...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、今度のアベノミクスでの異次元の金融緩和と財政出動、どういう違いがあるか、私の認識を申し上げたいと思います。  今回、日銀が異次元の金融緩和をやっております。しかし、この効果は本当に薄いです。あるとすれば、円安、株高を演出して、外国人がいっぱい買っている、...全文を見る
○福田(昭)委員 何か全く夢のような話をされておりますが。  先日、総務省からちょっと説明をしてもらいましたけれども、「地域の経済構造改革の推進について」というパンフレットをいただきました。  この中で、これがローカルアベノミクスの大きな柱なんでしょうけれども、ここに、産学金...全文を見る
○福田(昭)委員 為替リスクに左右されない経済構造というのは非常に難しくて、なかなか実現するのは難しいんですが、実は、私、ある都市の話を知っておりまして、たくさん工業団地、産業団地があって、ほかの市がうらやましがるような工業団地があって、そこに輸入産業と輸出産業と両方がバランスよ...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○福田(昭)分科員 民主党の福田昭夫でございます。  宇都宮市が導入したバイオマスの環づくり交付金事業をめぐりましては、民事と刑事の二つの事件があります。たまたま、私が平成二十五年に最初に衆議院の農水委員会で質問したときには林農水大臣でありましたが、大臣には聞いていただくだけで...全文を見る
○福田(昭)分科員 それでは、適正な税務申告に努めているということですが、そうしたことを、税務署に情報が入った場合に、しっかりそれらを調査して、修正申告をさせるとか、あるいは、悪質な場合には脱税として告発されるとか、そのような対応はされておりますか。
○福田(昭)分科員 それでは、所得が例えば三億円とはっきりしております、しかし、その所得を五千万しか計上していない決算書をつくり、それで確定申告をしている、それだけでは税務調査に入りませんか。
○福田(昭)分科員 これ以上やっても無駄なようでありますが、明らかに所得を過少に申告しているということがはっきりしているわけでありますが、それに対してどうも税務署が調査をした様子が全くないということを指摘しておきたいと思います。私どもがきちっと税務署にはそのことを報告した、それに...全文を見る
○福田(昭)分科員 それでは、この輸入申告書、インボイス等については、保存年限は何年保存しているんですか。
○福田(昭)分科員 そうすると、これは、今回の事件については、警察あるいは検察庁がこれを税関で確認すれば、輸入したものが本当にそれだけの価値のあるものかどうかというのが実ははっきりしちゃうんですね。しかし、これをどうも警察も検察も確認をした様子がありません。これを確認すれば、私ど...全文を見る
○福田(昭)分科員 そういう答えしか返ってこないとは思っておりましたけれども、いずれにしても、今後、検察審査会でどのようになるのか、推移を見ていきたいと思っております。  秘書が宇都宮検察審査会に不服を申し立てる理由についてであります。大きく言うと四点ございます。  一つは、...全文を見る
○福田(昭)分科員 現時点では無理だと思いますが、それでは、争点となった一つ、栃木県補助金等交付規則第二十四条は県規則に言う間接補助事業者等に適用または類推適用されるかについて、裁判所は適用されないと判断をいたしました。  それから、争点の二であります財産処分承認に際して、宇都...全文を見る
○福田(昭)分科員 この問題は大変大きな問題を抱えていると思います。  先ほども申し上げましたが、裁判所の判断は、補助金等交付規則はあくまでも県内部の規則であって、それが外の人たちに実は適用されるものではないという判断を示しました。さらに、法二十二条の処分についても、それと全く...全文を見る
○福田(昭)分科員 本当に私も、今回の判決を聞いて、判決文を読んで、青天のへきれきみたいな、そういう感じがいたしましたが、そういう意味では、行政を担当する者として、やはり、条例と規則の違い、規程の違いというものをしっかり認識して取り組まないと、今回のような事件が何度となく起きてし...全文を見る
03月13日第189回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  本日は、地方税法等の一部及び地方交付税法等の一部を改正する法律案等について、デフレ脱却、経済再生、地方創生にとってどうする方がベターなのかという観点から質問いたしますので、それぞれ簡潔にお答えをいただきたいと思います。  初...全文を見る
○福田(昭)委員 せっかく実効税率を引き下げるのに税収額に変わりがないということは、法人税率を引き下げる意味というのはどこにあるんでしょうか。
○福田(昭)委員 副大臣からそのようなお答えをいただきましたけれども、しかし、考え方は違うと思うんですよ。やはり税金の基本は、担税能力のある企業に、あるいは担税能力のある人に負担をしていただくというのが基本ですから、赤字法人まで拡大して税金を納めさせようという考え方は、私、間違っ...全文を見る
○福田(昭)委員 これだけやっていると時間がなくなっちゃいますからやめますけれども、安倍総理が法人実効税率を二〇%台に引き下げますと国際公約しちゃったので、仕方なくてこんな知恵を絞ってやったのと違うんですか。さすがに財務省と総務省は頭がいいなと私は思っていますよ。  せっかく税...全文を見る
○福田(昭)委員 私も、デフレを脱却するためには、やはり賃上げと、もう一つは、日本の場合は官民ともに固定資本がもう減価償却しちゃっているんですよね、ですから、こうしたものの更新、この二つが大きなポイントだと思っていますので、賃上げをするということについては賛成なんです。  しか...全文を見る
○福田(昭)委員 観光庁を初め各省庁には、ぜひ頑張ってほしいなというふうに思います。  次に、四つ目でありますが、四つ目は、消費税率引き上げ時期の変更についてであります。  今回、ことしの十月一日に引き上げるのを、二十九年の四月一日に完全実施をするということで引き延ばしたわけ...全文を見る
○福田(昭)委員 これも非常に心配な話ですね。  まず、アベノミクスが失敗することは多くの人が認めておりますから、本当にとてもじゃないけれども、二十九年の四月一日に消費税を一〇%に上げるようなことはできないと思いますよ。  したがって、やはり景気判断条項を入れておかないと、日...全文を見る
○福田(昭)委員 今のお話を伺いますと、六百三十三のうち二百十九市町村、率にすると三四・六%しか活用していないですね。  多分自民党の皆さんも検討していると思いますが、民主党も検討しておりますが、やはり都市農業をしっかり振興させようという、議員立法での法律の制定も今これから考え...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひ頑張ってほしいと思いますが、産業再生機構とか中小企業支援機構とか、こういう組織がありますけれども、こういう組織は、彼らが乗り込んでいって、事業再生ができる旅館、ホテルはやりましたけれども、もう完全にその可能性のないものは、実は廃屋として、一年どころじゃない、...全文を見る
○福田(昭)委員 次の見直しでは、ぜひ非課税にしてください。今回の税額がどれぐらいになるか調べてみたら、全国で十億ですよ、全国の都道府県で。ですから、これぐらいの税金はどこかでいただく、もうかっている企業からいただくということもできますから、これはぜひ無税に、非課税にしていただき...全文を見る
○福田(昭)委員 短い答えで結構ですからね。  次に、地方交付税法等の一部を改正する法律案について、時間がなくなってまいりましたので、何点かお聞きしたいと思います。  まず一つ目は、地方の一般財源総額の確保についてであります。  これは財務省、財務副大臣にお聞きいたしますが...全文を見る
○福田(昭)委員 私は、プライマリーバランスの黒字化、この目標はやめた方がいいと思うんです。  なぜかというと、大体、小泉内閣のときもそうでした。GDP比の赤字を半減、これは実現できるんですよ、ここまでは。あるいはGDPの赤字幅三%以内、これも実現できるんですよ。しかし、これを...全文を見る
○福田(昭)委員 時間が来たからやめますけれども、そのような考えではとても無理だなというふうに思います。  以上で終わります。
03月20日第189回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  地デジへの移行につきましては、総務省を先頭にNHK、民放を初め放送設備関係者などの御努力で法律の期限内に終了するということについては、敬意と感謝を申し上げたいと思います。今後は、ぜひ残された難視聴などに対しても配慮して頑張って...全文を見る
○福田(昭)委員 事務方でも結構ですから、しっかり、年齢が何歳で、弁護士として何年仕事しているのか、それをちゃんとはっきり答えてください。
○福田(昭)委員 それは、登録したときから数えて何年になるんだ、この調査のときまで。はっきり答えてください。
○福田(昭)委員 年齢は把握していないんですね。まあ、とにかく小林弁護士だけは経験がありそうですけれども、あと二人の弁護士はそれほど経験がない、こういう構成になっているようであります。  それでは、今回、この調査委員会は、なぜ三人とも同じ法律事務所に委託をしたんですか。その理由...全文を見る
○福田(昭)委員 多分、以前こうした調査委員会をつくったときには、三人それぞれ別な弁護士事務所に所属している人たちに委嘱したわけですが、やはりここに疑われる理由というのがありますね。それだけ指摘しておきたいと思います。  二つ目、調査、検証事項及び調査方法については、この概要報...全文を見る
○福田(昭)委員 次に、三つ目の質問に入りますけれども、この調査報告書は、先ほども話がありましたけれども、籾井会長の独断によって進められ、要約版が公表されただけで、詳細内容は一部の経営委員と理事に手渡されただけで、NHK内部の幹部すら知らされていなかったということでありますが、会...全文を見る
○福田(昭)委員 その調査報告書、我々もいただいたんですが、これは真っ黒なんですね。とてもとても、調査報告書をいただいても、どこがどう指摘をされて、どこをどう直していいのかというのが全くわからないんですよ。黒塗りだらけ。これはいただいてもほとんど意味がない、本当に。  それでは...全文を見る
○福田(昭)委員 さっきの理事の答えと違うんじゃないですか。会長が頼んで、こういう話でしたよ、委嘱してと。  小林弁護士は、NHKの経営委員もやっていたことがあるんじゃないですか、ないですか。
○福田(昭)委員 NHKとの関係を聞かれたら、そう答えなくちゃまずいんじゃないですか。  しかも、小林弁護士は、安倍総理とも親しくて、安倍総理の訴訟事件にも弁護人としてかかわった、こういうこともあるようでございます。  次に、四つ目でありますが、では、この委託料、今いろいろな...全文を見る
○福田(昭)委員 これは、委託料がえらく高額だったといって疑われているんですよ。  私、ちなみに、その契約の期間から土曜、日曜、祝祭日を差し引いてみました。そうしたら、何と実働日数は百五日です。報告書はA3判で、たったの三十七枚です。ちまたでは、八千万とか一億とか言われているわ...全文を見る
○福田(昭)委員 何かおかしいじゃないですか。だって、調査委員として頼んだのは三人でしょう。そのほか補助員も使うとか。そうしたもの、補助員を含めて、では総額は幾らなんですか。ますます一人頭はわからなくなりますから、どうぞ答えてください。
○福田(昭)委員 どうも納得できませんね。  これは、疑う人は、会長がこの弁護士たちに便宜供与を図ったのではないか、そんな言われ方もしているんですよ。便宜供与を図ったということは、刑法に触れる、刑事事件にもなるということですよ。だから、発表したらどうですか。
○福田(昭)委員 だんだん怪しくなってきましたね。  事務方に任せたと言うんですけれども、さっきの理事さん、それは任されてやったんですか、どうなんですか。
○福田(昭)委員 浜田委員長、会長があらぬ疑いを受けているんですよ。会長もきっと、不徳のいたすところだ、こう言うんだと思いますけれども、会長の性格がこういうふうに疑われているんですよ。  ですから、浜田委員長、総額を発表して誰か困る人はいますか、委託料をですよ。今回の調査委員会...全文を見る
○福田(昭)委員 委員長、会長はわからないでしょうけれども、理事の皆さんもよく聞いてください。  今、国の役所も地方の役所も、契約金額をみんな公表しているんですよ。場合によっては、公共工事の入札予定価格まで公表している、事後には。事前に公表しているところもありますけれども、大体...全文を見る
○福田(昭)委員 会長、どうですか。経営委員長からそういう話がありましたが、公表する考えはありませんか。考えを改めたらいかがかと思いますけれども。
○福田(昭)委員 会長、わかっていないね。  今、国の役所も地方の役所も、どこの会社と幾らで契約したかというのはみんな公表しているんですよ、事後に。事前に予定価格まで公表しているところもあるけれども、事後にはきちっと予定価格と契約額とを公表しているんですよ。やはり国に準じた取り...全文を見る
03月25日第189回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  さきの私の質問に対しまして、NHKの回答によりますと、一般職員が、過去五年間、タクシー、ハイヤーの不正使用で懲戒処分の公開基準に該当するような厳しい処分をされた事例はないとのことであります。一万人の職員のトップに立つべき人が処...全文を見る
○福田(昭)委員 何か、後で聞くことも全て答えてくれたようでありますけれども。  衆議院選挙を見ても、前々回と比較すると、二十一年の六九・二八%から、二十六年の選挙、五二・六六%、何と一六・六二ポイントも下がっているんですよ、これは。大変な下がり方であります。参議院の方は、十九...全文を見る
○福田(昭)委員 あと五分切っちゃったものですからね。  次に、文科省に、では、まとめて伺います。  言葉は、有権者教育、主権者教育、いろいろあるようでありますが、学校教育と社会教育においてどのような教育をこれからしようとしているのか。  特に、政治的な中立が求められている...全文を見る
○福田(昭)委員 今、政治的中立の話がありましたが、資料の三をごらんいただきたいと思います。これは文科省がつくった資料でありますが、「教員の政治的活動の禁止等について」ということであります。  これを見ますと、私立学校についても、教育基本法あるいは公職選挙法、義務教育諸学校にお...全文を見る
○福田(昭)委員 まさに、子供を人質にとられていると、やはり泣く泣く言うことを聞かざるを得ない、そういう事例があります。そういった意味では、文科省としては、今後、十八歳以上が選挙権を有するということになったときには、さらにそれがひどくなるおそれがあるので、ぜひそれはしっかりと指導...全文を見る
03月27日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  先日、石破大臣の地方創生にかける決意をお伺いいたしましたが、先行き大変だなと思いました。  大臣は、このたびの地方創生の取り組みは明治以来連綿と続いてきた中央と地方との関係を根底から変えるものです、こう述べておりますけれども...全文を見る
○福田(昭)委員 あえて聞きづらいことをお聞きしましたけれども、しかし、これでは、幾ら大臣が優秀でも、思うように効果を上げるのは難しいんじゃないかな、私はこう思っております。  二つ目でありますが、二つ目はアベノミクスの評価についてであります。  私も三本の矢を一体的に進める...全文を見る
○福田(昭)委員 結局、アベノミクスがうまく回転しないから、思いつきのように補正予算、大型補正予算を三年組んだんですよ。金融緩和主導でやって、それがうまくいかないから、思いつきのように三年連続大型の補正予算を組んで、地方にお金が回るようにしたわけです。これが金融緩和と財政出動の違...全文を見る
○福田(昭)委員 私も、アベノミクスがデフレマインドを払拭したという効果は実は認めているんです。しかし、先ほど大臣からも話がありましたが、円がどれぐらいの程度かというのはなかなか難しいんですけれども、やはり、高過ぎても困るし、安過ぎても困る、ほどほどの値段というのは幾らぐらいなの...全文を見る
○福田(昭)委員 本当に、地方にできることは地方にということで、そんなキャッチフレーズで小泉政権のときからやってまいりましたけれども、私は、特に、教育、文化、スポーツの分野だとか、医療、介護、児童福祉、障害者福祉、子育ての分野、あるいは農林水産物の生産と六次産業化や観光の分野、そ...全文を見る
○福田(昭)委員 先ほど緒方君の質問にもありましたけれども、いろいろ複雑に絡み合っている問題もたくさんございますので、これからまだ後で議論する機会がありますので、ここの問題はこれから議論をしたいと思っています。  そうした中で、安倍政権が、地方に対する考え方というのが、どうも上...全文を見る
○福田(昭)委員 私は、今回、個別具体的な政策がたくさんありますけれども、これらが全く効果を発揮しないとは思いませんけれども、考えられる政策をかなり羅列してあるなと思っております。やろうと思っていると思いますけれども。  ただ、こうした人たちを本当に地方に定着させるというのは容...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、私も、いまだに日光市の山奥に住んでいますので、大学生のときだけちょっと離れましたけれども、地元に就職をして、いまだに地元の日光の山奥から国会の方には通って仕事をさせていただいておりますので、地方のよさはよく承知しているつもりです。  しかし、この間、ある...全文を見る
○福田(昭)委員 時間が来ましたのでやめますけれども、二枚目以降の個別政策についてはまた議論をさせていただければと思います。  そうした中で、やはり、そういう意味では、人事の問題、この問題も大きな問題で、大臣からは言えないでしょうけれども、元総務大臣の新藤先生とかいろいろな方々...全文を見る
04月23日第189回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  きょう、浜田委員長におかれましては、外国出張のところお時間をいただきまして、まことにありがとうございます。  質問の順序を変えて、質問をさせていただきます。  まず最初に、再び籾井NHK会長の罷免を求めることについてお伺い...全文を見る
○福田(昭)委員 小林弁護士から了解を得たから公表というのはおかしいですよ。  基本的に、もし、こうしたことをちゃんと公表するんだったら、NHK内部の公表基準をちゃんとつくってください。そして、次からもちゃんと公表するということをルールとしてつくってください。それはお願いしてお...全文を見る
○福田(昭)委員 どうやら、聞くところによりますと、そうしたものが一覧表になっていない、こういう話ですが、例えば地方自治体では、専決規程ともいっておりますけれども、科目に応じて、給与、旅費とか、あるいは役務費とか工事請負費とかそういう科目ごとに、幾らまでは課長、幾らから部長、幾ら...全文を見る
○福田(昭)委員 そうしたら、資料請求したら、そういう資料が出てこなかった。ぜひ届けてください。もしできていなければ、ちゃんとつくってください。  次に、三点目でありますが、この件については、先日の我が党の逢坂委員の質問によると、契約書しかないということですけれども、契約書しか...全文を見る
○福田(昭)委員 それはちょっとおかしいですよね。基本的に、もし、籾井会長の特命事項で、籾井会長の名のもとで契約をしたということであって、支払い金額が決まっていたとしても、そのとおりちゃんと履行されていたかどうか、それを確認して、籾井会長自身がこれを支払えという意思決定をしない限...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、支払えという意思決定をした人は誰もいませんよ。秘書室長がやったんですか。(発言する者あり)契約書だけでは支払いはできないの。  例えば地方自治体には支出負担行為決議書というのがあって、契約書に基づいてこれを支払ってよろしいという決裁権者の判こが押され...全文を見る
○福田(昭)委員 石田専務、経理局長には支払えという命令は出せないんですよ。やはり決裁権者がいて、この契約書に基づいて支払いを出せという命令を、権限を持っている会長がやるか、あるいは会長の指示を受けた秘書室長がやるか、そうした資料が届いて初めて経理局長はお金を送ることができるんで...全文を見る
○福田(昭)委員 そういうふうに答えればいいんじゃないですか。意思決定する人がいなければ支払いができないんですよ、これは。請求書が来たから単に支払いができるという話じゃないということを、やはり籾井会長もしっかり認識しなくちゃいけない。  そういうことで、一つ目の件はこのくらいに...全文を見る
○福田(昭)委員 この道の専門家によると、出家詐欺の実態はない、あるのは改姓、改名によるローン詐欺、カード詐欺だけだ、NHKの記者は出家詐欺というタイトルを思いついて、新種の詐欺をでっち上げたと言えるという批判もあります。ぜひ、今後の調査の中でしっかりその辺を確かめてください。 ...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、石田専務理事の前のコンプライアンス担当理事は誰だったんですか。
○福田(昭)委員 きょうは板野専務理事は来ていないんですか。  委員長、きょうは板野専務理事にも来るように要請したんですが、出席しません。これは大変大きな問題でありまして、ぜひ、委員長、理事会で、今後こういうことがないようにしっかり諮っていただきたいと思います。  なぜなら、...全文を見る
○福田(昭)委員 答えはそう答えるでしょうけれども、しかし、もし大阪の坂本局長に責任があるという処分が出たとき、どうするんですか。単に二〇%減給ぐらいで終わらせてしまう、そういう考えなんでしょうか。大変疑問が残ります。  次に、第三でありますけれども、第三は、四月二十五日付の情...全文を見る
○福田(昭)委員 さすが会長はとぼけるのがうまい。そんな、出身わからずして任命する人いますか。これでは、よろしいですか、職員のやる気が全くなくなりますよ、本当に。  NHKですから、私は、どの人材を比べても実力は相当、そんなに変わりないと思っています。みんな、優秀な人が多いので...全文を見る
○福田(昭)委員 それで、やはりこれでは職員のモラルもモラールも低下しますよ。ですから、そういうことをしっかり認識をしてやるべきだと思います。(発言する者あり)ちょっと静かにしなさい、━━━━━━  二つ目は……(発言する者あり)━━━━━
○福田(昭)委員 二つ目行きます。(発言する者あり)
○福田(昭)委員 とめてください。
○福田(昭)委員 二つ目でありますが、二つ目は、新旧役員の担当領域を比較すると、塚田、吉国両専務理事の仕事が極端に少なくなっているということはどうしてか。新旧役員の担当領域を比較すると、塚田、吉国両専務理事の仕事が極端に少なくなっているが、どうしてですか。
○福田(昭)委員 それでは、今会長はそんなに減らしていないという話だったんですが、参考までに申し上げますと、塚田専務は今まで、視聴者業務統括補佐、営業統括、新放送センター統括、この三つ、大事な仕事を担っていたんですね。それから、吉国専務は今まで、視聴者業務統括補佐、広報業務統括、...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、三つ目でありますが、昨年に引き続いて、塚田、吉国両専務理事に辞任を求めたということですが、本当ですか。
○福田(昭)委員 それでは、塚田、吉国両専務理事にお伺いいたします。  辞任を求められたかどうかをお答えください。
○福田(昭)委員 お二人とも人事発令を控えて大変慎重な発言でありましたが、しかし、こうしたことがマスコミに漏れてくるということは、籾井会長、あなたは、昨年、就任早々、日付のない辞表を出させて、大変な批判に遭って、一旦辞表を返したのは何だったんですか。何一つ反省していないんじゃない...全文を見る
○福田(昭)委員 だから、辞表をとってそれを返したということは、任期中は務めてもらうということだったのではないんですか。違うんですか。
○福田(昭)委員 残念ながら答えていませんね、基本的に。どうしましょうか。去年辞表を一旦返して、では、任期中務めてくださいということだったんじゃないんですか。違うんですか。
○福田(昭)委員 それでは、お待たせいたしました、浜田委員長にぜひお聞きしたいと思います。  今ずっとただしてまいりましたように、籾井会長、やはり公金の使い方も、何だか非常に、どう使うんだかわからないような使い方をしている、それから調査でも、何か意図的な調査をしている、さらに人...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひ、浜田委員長、経営委員会でのしっかりとした審議をお願いして、日本のそれこそ公共放送を守るための御努力をお願いしたいと思います。  それでは、ちょっと時間がありますので、最後に、電気通信事業法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  一...全文を見る
○福田(昭)委員 以上で終わります。
04月24日第189回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  本日は、一般質疑の時間でありますけれども、放射性指定廃棄物の真の解決策に向けて、提案型の質問をいたしますので、ぜひ真剣にお答えをいただきたいと思います。  まず、福島県の避難指示区域の住民の意向についてであります。  一つ...全文を見る
○福田(昭)委員 きめ細かく、被災者の気持ちに寄り添ってやっていくということで、それは非常によかったなと私も思っております。  私も、地元の人と話をしておりますと、町の再生よりも一人一人の生活再建を優先させてくれ、そういう要望がたくさんございましたので、復興委員会などで私もそん...全文を見る
○福田(昭)委員 慎重に進めるのはいいんですけれども、もう既に四年もたっているんですよね。ですから、私もベラルーシの話を聞いたことがありますけれども、メッシュに区切って、どの地域は、十年後、二十年後、三十年後にはこういうふうに放射線量が減っていきますよ、そういうやはりマップをつく...全文を見る
○福田(昭)委員 皆さんにも資料の一をごらんいただきたいと思うんですが、今副大臣からお話がありましたように、若干戻りたいという人がふえたりいたしておりますけれども、しかし、戻りたいという人は、回収率を考えますと、浪江町を含めて、依然として一割以下ということなんですね。しかも、戻ら...全文を見る
○福田(昭)委員 四つ目でありますけれども、私も双葉郡の四町の町長さんたちと意見交換をさせていただいておりますが、そうした中で、実は、一昨年四町を訪れたときには、仮称ではありますが、双葉郡市のような新しい町づくりはぜひ考えてみたい、そういう話があったんですが、昨年お邪魔したときに...全文を見る
○福田(昭)委員 放射線量の減衰、低下がどうなっていくのかということと、町をどういうふうに、福島を復興させていくのか、そういう具体的なビジョンがやはり必要だと思いますので、ぜひ復興庁としては、関係省庁と連携をとりながら急いでつくる必要がある、そのことを指摘しておきたいと思います。...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣は全く認識をしていませんね。候補地に選ばれた人たちは、何も罪を犯していないのに無過失責任をとらされるような、そういう問題ですよ、これは。何も罪を犯していない。いいですか。何の恩恵もない、そういう人たちが、おまえのところで引き受けろ、こう言われている。まさに非...全文を見る
○福田(昭)委員 次に、三点目は、栃木県塩谷町のこのたびの県議会議員選挙の結果をどう受けとめているのか。  御案内のとおり、民主党公認の候補が得票率七四・一九%、自民党公認の候補二人合わせて二四%でした。これは明らかに塩谷町民が、絶対だめだ、白紙撤回だ、そういうことに賛意を示し...全文を見る
○福田(昭)委員 いや、ですから長くてだめです。質問が終わりませんから、いいです。
○福田(昭)委員 いいです。
○福田(昭)委員 全く大臣は認識しておりませんので、結構です。  次に、現在の基本方針に基づく放射性物質の総量及び処理施設について、これは環境省の事務方から、イエスかノーかで答えてください。  四点質問いたします。  一つ目は、福島県内の除染土壌等と十万ベクレルを超えるもの...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  それでは、次に、中間貯蔵施設の用地と帰還困難区域の買収についてお伺いをしたいと思うんですが、時間の関係で、二つ目の、帰還困難区域全域の総面積と、仮に事故前の評価額で買収すると幾らになるのか、御存じないと思いますけれども、時間の関係で...全文を見る
○福田(昭)委員 確かに、東電から後で返してもらわなくちゃならないかもしれませんけれども、しかし、帰還困難区域は、皆さんが指定しているように、少なくとも三十年ぐらい帰れない地域なんですよね。ですから、それが本当に放射線量が下がってどれぐらいで帰れるのかという判断もあるかと思います...全文を見る
○福田(昭)委員 皆さんも資料の二をごらんいただきたいと思いますが、これが指定廃棄物の指定状況、昨年の十二月三十一日時点の資料でございます。  これを見ますと、やはり放射性廃棄物の量から考えれば、栃木、宮城含めて五県分合わせても福島県の〇・一%にしかなりません。福島県の富岡町の...全文を見る
○福田(昭)委員 見直す考えはないということですが、先ほど申し上げたように、五県分合わせても〇・一%にしかならない。  しかも、ここに中間貯蔵施設の概要などが書いてあります。これをよく読みますと、ここに貯蔵するものについては、八千ベクレル以下の土壌など、八千ベクレルを超え十万ベ...全文を見る
○福田(昭)委員 全く理解していないようでありますが、地元の人とちょっと話をしてみてください。ちゃんと私は話をしていますからね。  それで、三つ目でありますが、放射性物質汚染対処特措法の施行検討会がスタートしたようでありますが、特措法と基本方針の抜本的な見直しが必要だと思います...全文を見る
04月24日第189回国会 衆議院 本会議 第20号
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○福田昭夫君 民主党の福田昭夫でございます。  質問に先立ち、下村文部科学大臣に対する刑事告発が受理された件について一言申し上げます。  現職大臣に対する刑事告発が受理されたのは、極めてゆゆしき事態です。下村大臣は、みずからの疑惑について全く不合理な説明に終始し、答弁も、二転...全文を見る
05月15日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  安倍総理は、成長戦略の一丁目一番地は規制緩和で、岩盤規制にドリルであけると言っておりますけれども、しかし、私から見ると、日本人がつくってきたよいものを、市場原理主義、新自由主義の考えにだまされて、破壊しているのではないかと考え...全文を見る
○福田(昭)委員 この行政不服審査法は、あくまでも国民の権利利益を救済する法律で、政府や自治体を救済する法律ではありませんね。いかがですか。
○福田(昭)委員 それは間違った解釈だと思いますね。  行政不服審査法、旧法を読んでみますけれども、第一条、「この法律は、」省略しますが、「簡易迅速な手続による国民の権利利益の救済を図るとともに、行政の適正な運営を確保することを目的とする。」ということで、国や自治体を救済すると...全文を見る
○福田(昭)委員 それは間違いですね。  外国人は含めても、それは可能かもしれませんが、だって、第一条の第二項に何て書いてありますか。「行政庁の処分その他公権力の行使に当たる行為に関する不服申立てについては、他の法律に特別の定めがある場合を除くほか、この法律の定めるところによる...全文を見る
○福田(昭)委員 では、今の答弁が間違っているということをこれから証明していきますから、よく聞いていってください。  それでは、二つ目の審査手続についてでありますが、皆さんのお手元にも資料の一が行っておりますけれども、現行法では、現状、左の方を見ていただきますと、審査請求人から...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、次に、防衛省にお伺いをいたします。  防衛省は、今回、沖縄県知事が辺野古の海の埋め立てを停止した、そのことに対して、行政不服審査法に基づいて申し立てをして、農水大臣から許可をもらったわけでありますが、どうした根拠に基づいて申し立てをされたんですか。
○福田(昭)委員 今、行政不服審査法第五条の規定に基づいてということでありますが、沖縄防衛局長から林農水大臣への審査請求書によると、地方自治法の第二百五十五条の二に基づき審査請求すると書いてありますが、これは間違いないんですか、不服審査法の五条で申請したんですか、どちらなんですか...全文を見る
○福田(昭)委員 行政不服審査法第五条に基づいて審査請求するという文言はどこにもありません。沖縄防衛局長が農水省に出した文書のコピーを私はいただきました。しかし、そこには、行政不服審査法第五条に基づいて審査請求するという言葉はどこにもありません。まずあるのが、「不服があるので、下...全文を見る
○福田(昭)委員 それは法令上可能じゃないと私が言っているので、この後、しっかりまた議論したいと思います。  皆さんのお手元にお示しをした昨年の資料を見ていただくとわかりますように、行政不服審査法についても、今回の不服審査法や手続法なども改正する法律案が昨年成立したわけでありま...全文を見る
○福田(昭)委員 それは全くの詭弁です。  それでは、次に、農水大臣の決定書の問題点について指摘をしたいと思います。  農水大臣の決定書、いただきました。これを読んで、理由もそうですけれども、大変びっくりいたしました。  まず、その主文でありますけれども、主文が「裁決がある...全文を見る
○福田(昭)委員 それは余りにも無責任じゃないですか。  では、埋立工事が終わるまで裁決しないんですか。幾ら安倍総理がオバマ大統領と会う都合があったといっても、これはもう一カ月半過ぎていますよね、三月三十日付で出していますから。そろそろ裁決しなかったらおかしいんじゃないですか。...全文を見る
○福田(昭)委員 とにかくびっくりするような対応をしておりますが。  それでは、その次、「本件申立ての適法性について」ということでありますが、まず一点目として、「行政不服審査法第二条第一項の「処分」に当たると解するのが相当である。」こういうふうに書いてありますが、これは、審査請...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、防衛省の審査請求書にもあるんですが、この三枚目に、「行政手続法における不利益処分に該当する行為である。」こう書いてあるんですね。  しかし、行政手続法を読みますと、こう書いてあるんですね。行政手続法の第四条、「国の機関等に対する処分等の適用除外」とい...全文を見る
○福田(昭)委員 どうも理解できませんね。まず基本的に、国が一般市民となるということはないんじゃないんですか。  もし不服申し立てをするとしたら、この工事を請け負っている会社はどこですか。その会社が不服申し立てをするのならわかりますよ、基本的に。不利益を、工事をせっかくやろうと...全文を見る
○福田(昭)委員 これは、本当に国による違法行為、脱法行為ですよ。  ですから、今度の新しく改正をした法律を読むと、除外法を、今度の新しい行政不服審査法には第七条の第二項で、「国の機関又は地方公共団体その他の公共団体若しくはその機関に対する処分で、これらの機関又は団体がその固有...全文を見る
○福田(昭)委員 長屋局長でしたか、私人の立場ということじゃないでしょう。  この審査請求人の申し立ての理由、それから農水大臣が裁定した理由を読んでも、ここに書いてあるように、まさにこれによって、もし埋め立てを停止すると、国が大きな損害を受けると書いてあるんですよ。  私人な...全文を見る
○福田(昭)委員 どうも理解できませんね。  まさに公の理由で執行停止しているわけですよ。そうしたら、私人の人が公の理由を盾にして不服申し立てできないんじゃないですか。  まず、法律の大原則によってください。目的は、国民を救済することですよ。どこにも国や自治体を救済すると書い...全文を見る
○福田(昭)委員 わかりました。この問題は引き続きこれからまたやらせていただきますが、まず、やはり政府みずから法律を破るようなことをやっちゃだめです。今後さらに質問を重ねたいと思っています。  時間がなくなっちゃったので、実はほかの質問もしようとたくさん用意していたんですが、公...全文を見る
○福田(昭)委員 私も、大臣と共通する部分は非常に多いんです。  ただ、私は、これから東京を国際都市として育てるという点については賛成ですけれども、やはりフランスのパリのように、今回は残念ながら国家戦略特区で既に容積率の拡大を認めちゃっているからなんですけれども、本来ならば、東...全文を見る
○福田(昭)委員 私も、知事のときに、実は、全国初で、本社機能とか研究開発機能を持ってきたらば助成するよという仕組みをつくったんですよ。そしたら、それが新聞報道になったら、あっという間にみんなまねするようになっちゃったから、全く差別性がなくなっちゃったんですよ。何社かは立地してく...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  またいずれ質問をさせていただきます。
05月29日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第11号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  本日は、地方創生関連三法案の締めくくり質疑ということですので、今後のことを踏まえた総括的な質問をさせていただきますので、石破大臣初め政府関係者におかれましては、ぜひ簡潔にお答えをいただければと思います。  まず一つ目でありま...全文を見る
○福田(昭)委員 今の説明は、今まではそれでいいんだと思うんですよ。今まではですよ。しかし、これから本格的に、消滅可能都市が全国の市町村の約半分あるという中で、では、どうやって地方を創生させるということについては、これはやはりちゃんと見直しをしないとだめだと思うんですよね。  ...全文を見る
○福田(昭)委員 今、石破大臣のお答えのとおりだと思いますが、そうだとすると、今年度中に地方版の総合戦略をつくるというのは、実は時間がないんですよね、足りないんですよね。それこそ、大臣が嘆いているように、地方に行ったらKPIもわからなかったとかそういう話があるようですから。本当に...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣の御発言ですけれども、しかし、総合特区には国際戦略特区もあるし地域活性化特区もあって、そういう意味では、国家戦略特区が狙いとしているものもそれで対応できますし、構造改革特区はどちらでも対応できるということでありますから、先ほども会津若松の市長さんも言っており...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣からそのような答弁をいただきましたが、今回、政省令や基本方針に細かいことを任せるというのは、話としてはわかりますが、しかし、その任せる内容も決まっていない、これでは議論のしようもないということでありまして、少なくとも、これとこれとこういうことについては政省令...全文を見る
○福田(昭)委員 ただいま議題となりました国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して、その趣旨及び内容について御説明申し上げます。  本修正案は、国家戦略特別区域法に法律の特例を加える改正項目中に、そ...全文を見る
06月02日第189回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫です。  東日本大震災で発生した大量の瓦れきなどを処理した環境省を初め、被災を受けられた自治体、御協力いただいた自治体の皆様の御尽力、これには本当に御苦労さまでしたと申し上げたいと思います。瓦れきの処理について全国の自治体にお願いをした一人とし...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひ、早急な検討をお願いしたいと思います。  二つ目でありますが、二つ目は、使用済み核燃料と高濃度に汚染された核廃棄物の最終処分場はどうするのか、お答えをいただきたいと思います。
○福田(昭)委員 それはあくまでも最終処分場の場所を確保するための方法論ですよね、基本的に。  最近、先ほども指摘がありましたけれども、台風、竜巻、大雪、地震、火山爆発など自然災害が頻発をしております。日本学術会議によれば、もともと日本列島は太平洋プレートなど四つのプレートの上...全文を見る
○福田(昭)委員 政府が依頼をしている専門家の意見が正しいのか、それとも日本学術会議からの提言が正しいのか。学術会議は、御承知だと思いますけれども、今のところ適正に処理する方法がないんだから、技術開発ができるまでの間、原発の敷地に保管をしておくほかないんじゃないか、そのような提言...全文を見る
○福田(昭)委員 何か副大臣、変な言葉遣いをしましたけれども、詳細調査には入ったけれども現地調査には入れていない、こういう話であります。  しかし、宮城県の三市町の話を聞くと、加美町が詳細調査を受け入れない、こう言っているんですよ。そうしたらば、三市町一体じゃないと栗原も大和も...全文を見る
○福田(昭)委員 そういう区分けをしているんですね。  では、文献調査には入ったということでありますが、現地はどこも受け入れる考えは全くないというのが今の宮城県の現状だということであります。それは確認しておきたいと思います。  そうした中で、宮城県の考え方が少し変わってきまし...全文を見る
○福田(昭)委員 いや、これは五月二十六日の話ですから、つい先日の話です。  それで、宮城県からのアンケートを読んでみると、ここに、宮城県の知事も、今までの考えにはないような、基本方針の見直しの可能性についても検討すべきではないかというのが先に書いてありますよ。見直しの可能性に...全文を見る
○福田(昭)委員 副大臣、アンケートを読んでいないんですか。アンケートを読みましたか。
○福田(昭)委員 とんでもないですよ。何のためにこのアンケートをとったんですか。  では、誰か事務局で、ちゃんと答えてください。
○福田(昭)委員 途中。省略しちゃだめじゃないですか。では、私が読みますか、本当に。
○福田(昭)委員 それが正解ですよね。  ですから、見直しの可能性も検討するべきだと。それが、見直した結果、だめなときには現行の基本方針に従って一日も早く処理を進めるべきということで、宮城県の知事は今まで自分が言っていたことを、ここでやっと言っているんでしょう。今までだったらこ...全文を見る
○福田(昭)委員 塩谷町の皆さんは、もう白紙撤回を求めておりまして、詳細調査の現地調査は絶対受け入れないということで反対をしておりまして、今度のアンケートの中でも、帰還困難区域を国の直轄地にして放射能処分特区としてぜひ福島に集約しろ、こういうことを言っております。  さらに、栃...全文を見る
○福田(昭)委員 申しわけないけれども、副大臣は全く現状を認識していないんじゃないですか。先日の私の環境委員会での質問を聞いておりましたか。  栃木県を初め五県の指定廃棄物の量は、福島県の中間貯蔵施設で貯蔵すると予定されている最大二千二百万立米の〇・一%にしかならないんですよ、...全文を見る
○福田(昭)委員 量の認識も全くなくして、そういう言い方はないですよ、副大臣。申しわけないけれども、これは副大臣失格ですよ。全く真剣に考えていない証拠だ。  では、副大臣の地元へ持っていきますか、どうですか。
○福田(昭)委員 まあ、じゃ、言い間違いは言い間違いとして認めるとして。  これは、ほかの県はわかりませんが、栃木県には、地元の新聞に、こうして指定廃棄物の処理について環境省がPRしております。これは事務方でいいけれども、大体何回PRしたんですか、一面広告を。
○福田(昭)委員 新聞の一面広告、これは一面幾らかかると思っているんですか。
○福田(昭)委員 いや、これは、少なくとも一枚三百万かかりますよ。五回出したとすると、五掛ける三百万ということですよ、基本的に。  こうしたPRをして、五月の十四日に県民説明会をやりましたけれども、県民説明会の内容はどうでしたか。反対意見ばかりだったんじゃないですか。
○福田(昭)委員 まあ、丁寧に説明したということでありますが、しかし、五月十四日は、肝心の塩谷町は反対同盟の皆さんは出てこないで別な場所で、政府がやった説明会は新聞報道によると百七十九人、塩谷町は別な場所で何と千百人集めてシンポジウムを開いたんですよ。これで効果があったんですかね...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは次に、茨城県に入りますけれども、茨城県は、新聞報道によると、市町村ごとに一時保管しているのを認めたという報道がありますけれども、これは、認めたとしたらどうして認めたんですか。これは副大臣ですか。
○福田(昭)委員 それでは、各県処理を諦めたわけじゃないんですね。各県で一カ所に処理するという方針を諦めたわけじゃないんですね。
○福田(昭)委員 それでは、時間がなくなりますので、先に行きたいと思います。  茨城県のアンケートを読んでみますと、大変なえんきょく的な表現を使っておりますけれども、県は、指定廃棄物を国が引き取れ、こういうふうに言っているように私は受け取れます。  次に、群馬県でありますが、...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、福島県であります。  福島県は、富岡町にある民間の産廃の管理型の最終処分場に処分することに反対されておりますが、どうして反対されているか、わかっておりますか。
○福田(昭)委員 今、一つ答えがありましたけれども、反対している理由は二つだと思いますよ。  一つは、今回の管理型の最終処分場がある場所は、帰還困難区域じゃないんですよね。ですから、居住制限区域だから、いずれ帰れる地域だ。いずれ帰れる地域に設置するということはとんでもないという...全文を見る
○福田(昭)委員 局長、今局長が言ったことは全部否定できます。  私が聞いている話では、富岡町内の帰還困難区域で民間の土地があって、もし、それこそ国がここに指定廃棄物の最終処分場をつくってもいいということになれば、協力してもいいという地権者がいるそうです。用地の面積は十分ありま...全文を見る
○福田(昭)委員 そうすると、町から環境省にそういう情報は入っていないということですね。もし、これを私が地元の人と話をまとめて持ってきたら、どうしますか。
○福田(昭)委員 それでは、局長、また違った角度から聞きますけれども、株式会社エコテックセンターの大株主は誰ですか。
○福田(昭)委員 それでは、局長、ぜひこの株主もしっかりはっきり把握をしてください。それで、私のところへ説明に来てください。それで、もし富岡町で、福島県の分も含めてほかの五県の分も全部引き受けてくれるという場所があったら、考え方を見直すかどうか。
○福田(昭)委員 だって、特措法に書いてあるじゃないですか、特措法の附則に。施行状況を見てその状況を検証して、特措法も見直すと書いあるじゃないですか。それなのに、見直さないということはあり得ないじゃないですか。今、そのための検討会も開いているんでしょう。何のために検討会を開いてい...全文を見る
○福田(昭)委員 だから、その答えでは解決しないと言っているのに、全く大臣は理解していないようですね。  今後、では、全部、この放射性物質汚染対処特措法施行状況検討会に任せるのか、検討会に任せるとすると、スケジュールが大変タイトです。七月中に、例えばですけれども、宮城、栃木、千...全文を見る
○福田(昭)委員 これは多分、副大臣も読んでいないし、大臣もアンケートを読んでいないんだと思います。指定廃棄物のことについて、ほとんどの自治体が触れていませんよ。こんなことで何がわかるんですか。  いいですか。ですから、しっかり、やはり足を地につけた議論をしないと解決策は見つか...全文を見る
○福田(昭)委員 特措法どおり各県処理をやれと言っているのは、これはアンケートの中で福島県知事だけですよ。ほかの首長は誰もそんなこと書いてありませんよ。  ですから、それはやはり冷静な議論が必要であって、今後、このことについては、今度決算行政監視委員会の中でまた引き続き質問をさ...全文を見る
06月09日第189回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○福田(昭)委員 おはようございます。民主党の福田昭夫でございます。  田島理事のお計らいで、きょう十分間時間をいただきましたので、六月二日に引き続き質問をさせていただきますので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。  まず、放射性指定廃棄物の六県の現状と打開策についてであ...全文を見る
○福田(昭)委員 環境省ではそういう見解でしょうけれども、しかし昨日、千葉市議会では反対決議をされたようでありますので、この問題、簡単に理解を得ることは難しいのかなと思っております。  続いて、福島県ですけれども、民間の産廃の管理型の最終処分場を国有化するとのことでありますけれ...全文を見る
○福田(昭)委員 鎌形部長の話はそういう話ですが、私が、地元から入ってきている話では、帰還困難区域にも広大な土地があって、地権者はたった一人で、その地権者もオーケーとしているという情報も入ってきております。もし、富岡町がそこでオーケーということになれば、私はできてしまうんじゃない...全文を見る
○福田(昭)委員 副大臣、単に思いをめぐらしただけのことをここで答弁しないでください。みんな真剣に考えて、真剣に悩んでいるんですよ。それが、ただ単に思いをめぐらしただけでそんな答弁をされちゃ困ります。  今後、副大臣には、申しわけないけれども質問しません。そんな軽々しい答弁をさ...全文を見る
○福田(昭)委員 事故当時のあれだけの福島県内の大混乱、また、東京電力の当事者能力を失ったような状況を考えると、やむを得なかったかなというふうなことも考えられます。しかし、あの大事故から四年、特措法施行から三年が過ぎた今、福島県民の方々も、他県の方々も、冷静に考えられるようになっ...全文を見る
○福田(昭)委員 私は、やはりこの基本方針で各県処理と決めたこと、その当時はそれしか決められなかったのかもしれませんけれども、しかし、この各県処理を決めたことが今の混乱を引き起こしていると思っております。  また、各県に処分場をつくることは、あしき前例をつくることになります。行...全文を見る
08月27日第189回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  本日は、一般質疑ということなので、先日の地方創生特に続きまして、普天間飛行場代替施設建設事業にかかわるキャンプ・シュワブ海域の工事にかかわる海底面の現状を変更する行為の全ての停止の指示の取り消しを求める審査請求について質問をさ...全文を見る
○福田(昭)委員 必要だということでありますけれども、二つ目は、今回の日米防衛新ガイドラインと離島防衛についてであります。  今回改定した新ガイドラインでは、離島防衛は自衛隊が主体、米軍は支援、補完と書いてありますけれども、では、沖縄の海兵隊は何をするんですか。簡潔にお答えくだ...全文を見る
○福田(昭)委員 しかし、そんなことはガイドラインに書いていないじゃないですか。それはあくまでも希望ということですね。  それでは、三つ目は、普天間基地はテニアン島に移転せよということであります。  二〇一〇年、平成二十二年ですけれども、アメリカの自治領である北マリアナ諸島上...全文を見る
○福田(昭)委員 辺野古が唯一の解決策じゃないじゃないですか。グアム、テニアンがぜひ引き受けると言っているのに、喜んで引き受けるところになぜ持っていかないんですか。海兵隊が二千人ぐらい沖縄に残ったって抑止力にならないということは、元防衛省のOB、重要な人もそういう話をしております...全文を見る
○福田(昭)委員 そうすると、これは、防衛省の仕事だということは、まさに防衛省の固有の事務ということになります。  二つ目でありますが、海底面の現状を変更する行為の全てを停止されると国はどういう損害をこうむるのか、具体的にお答えください。
○福田(昭)委員 今、山本地方協力局次長が話をしてくれたことは、これは全て、公、国の損害ですね。私人、私がこうむる損害ではありませんね。  それでは、三つ目は、行政不服審査法に規定する「固有の資格」はどういうものですかということでありますが、私が先に読み上げますので、イエスかノ...全文を見る
○福田(昭)委員 ということは、まさに、今防衛省が認めたように、普天間施設の代替施設は防衛省の仕事、固有の事務であります。  したがって、今回、行政不服審査法に基づいて不服審査請求をしておりますが、防衛省にはその資格がないということになります。資格がない者が申請を出して、それを...全文を見る
○福田(昭)委員 それはおかしいんじゃないですか。  では、何のために埋め立てをするんですか、その目的は何ですか。農水省。
○福田(昭)委員 農水省がこの間執行停止した裁決書、これを持っているんですけれども、この「執行停止の要件該当性について」、その理由を読むと、先ほど次長が答弁をしたように、こうむる損害は国の損害なんですよ。私人の損害じゃない。  「審査請求人が行う普天間飛行場代替施設建設事業が大...全文を見る
○福田(昭)委員 それは全くの詭弁で、要するに、国の固有の事務はこの行政不服審査法や手続法からは除外されている、そこを、木を見て森を見ない議論をしているのが農水省の議論であって、とんでもない話だと思います。沖縄に海兵隊が要らないということになれば、法律破りまでして認める必要はない...全文を見る
12月03日第189回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○福田(昭)委員 民主党の福田昭夫でございます。  本日は、小宮山筆頭、そして伴野委員の御配慮で、九月の関東・東北豪雨等により大きな被害を受けた栃木県民の一人として、政府の考えを確認してまいりたいと思います。  特に、日光、鹿沼、塩谷、そして宇都宮の農林家の皆さんから現地で具...全文を見る
○福田(昭)委員 今官房副長官が話したことは、例年あることですよね、別にことしに限った話ではありません。これは例年やる話でございまして、それこそ、さきの通常国会では憲法九条違反の法律を可決して間もないのに、今度は憲法五十三条違反で臨時国会を開かない、とんでもない内閣だなというふう...全文を見る
○福田(昭)委員 副長官、査定前、事前着工制度もあるということでありますが、その話が実は農家の人たちにきちっと伝わっていないんですよ。ですから、そういう意味で申し上げているのであって、この後の質問でもただしてまいりたいと思っています。  ですから、こんなに本当に困っている人が被...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、本題の方に入りたいと思いますが、まず、土砂災害の認定についてであります。  土砂災害として認定されるためには、堆積土が五センチメートル以上ということですが、例えば鹿沼などにはイチゴハウスがありますけれども、イチゴハウスには、皆さんも御存じのとおり、実...全文を見る
○福田(昭)委員 皆さんのお手元に被災状況の写真を配らせていただいておりますので、ごらんいただければと思います。  一の方が、鹿沼のイチゴ農家のハウスが三棟、これは倒壊している状況であります。もちろん、パイプもだめですしビニールもだめですから、この三棟とも使える見込みはありませ...全文を見る
○福田(昭)委員 このことについては、激甚災害に指定されたということで、多くのマスコミが九割を補助されるんじゃないかというようなことを書きましたので、農家の人たちはそのつもりでいたようでありますので、この辺はしっかり周知を徹底させないと、がっかりさせているという部分がありますので...全文を見る
○福田(昭)委員 今の三つ目の方の質問ですけれども、これはニラ農家なんですが、片方の棟は全部残って、土がそれこそ五センチ以上堆積しているんですが、片方の棟は全部流されて跡形もない。そうしたら、査定に来た人が、これは被害はありませんでしたねということで帰っちゃった。どうしたらいいだ...全文を見る
○福田(昭)委員 これは宇都宮の農家の人ですが、精米機は対象にならないと言っている。干しシイタケの乾燥機も対象にならないと言われたそうです。  そうすると、今の答弁だと精米機は対象になる、こういう話ですので、やはり、ぜひ農水省として補助対象となるものについての一覧表をつくってお...全文を見る
○福田(昭)委員 なぜそんなことを言うかというと、私とすれば、今後は加工用の機械も対象とすべきだと考えているんです。  なぜかというと、政府・与党は農業、農村の所得を倍増させると言っているんですよね。しかも、今回のTPP大筋合意では、さらに、農家の皆さんを支援しなければ、ますま...全文を見る
○福田(昭)委員 時間がなくなってきちゃいますので先へ行きますが、六つ目であります。  農地、農業用施設、共同利用施設、森林関係及び漁業施設などの公共用施設については、先ほども副大臣から説明がありましたが、事前着工制度がありますけれども、農業用ハウス等の取得、修繕に対しても同様...全文を見る
○福田(昭)委員 農業用ハウス等についても事前着工の仕組みがあるというんですが、これもまた徹底されていないんですね。  農水省から、今回の被災農業者向け経営体育成事業について、都道府県や政令指定都市に出した通知の文書をいただきました。ここに「事業の着工」ということが書いてあるん...全文を見る
○福田(昭)委員 あくまでも詳細調査にこだわっているようでありますけれども。  栃木県における候補地選定手順に、洪水地域は除くとはっきり書いてあるわけですね。今回、洪水地域であることがはっきりしたわけです。したがって、これは白紙撤回すべきだと思います。  当然、鎌形部長も御承...全文を見る
○福田(昭)委員 そう言いますけれども、塩谷町では、町長が町民説明会を先日行いまして、候補地を返上するという表明をしておりますので、それを受け入れざるを得ないんじゃないでしょうか。いかがですか。
○福田(昭)委員 県が、それこそ市町村長会議で定めたのが、先ほど私が申し上げた選定手順です。その選定手順に該当するような事項が新たに起きちゃったんだから、当然、除外すべきですよね。その時点で、選定手順を決めた時点ではそういう事実はわからなかった。しかし、今回、新たに発生してしまっ...全文を見る