福田昭夫

ふくだあきお

小選挙区(栃木県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

福田昭夫の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第193回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。  きょうは、大臣の所信にかかわる質疑ということなものですから、大臣の所信表明に準じて質問事項をつくったので、たくさんつくっちゃいましたのできっと最後までは行けないと思いますけれども、できるだけ時間の範囲内で頑張りたいと思いますの...全文を見る
○福田(昭)委員 もうちょっと住民意向調査をちゃんと読んだらどうですか。  大きな理由は二つだよ。一つは、先ほど冨岡先生からも指摘があったけれども、福島第一原発が今後どうなるかわからない、不安だというのが大きな理由のまず一つ。もう一つは、除染をしても、どこまでちゃんと安心して帰...全文を見る
○福田(昭)委員 後で聞こうと思っていたんですが、この資料の二の方ですけれども、ここにあるように、ピンク色のところが帰還困難区域なわけですね。面積的には、飯舘村はほんの少しです、葛尾村もほんの少しですね。しかし、この飯舘村や葛尾村でさえ、ことしの四月一日から小学校を開校しようと思...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは確認しますけれども、ことしの夏にデブリの取り出しの基本方針を定めるということになっておりましたが、それはできるんですか。
○福田(昭)委員 きょうのところは信用するとして。  戻らない理由の大きな一つとなっている、先ほど冨岡先生からも、チェルノブイリみたいに石棺化するというような考えはないのかという話がありましたが、まさにこれが大きな、要するに戻る人のポイントになってくるので、これはしっかり取り組...全文を見る
○福田(昭)委員 聞くところによりますと、地権者の方の問題については、こちらの調査次第で進む、地権者の方で反対している人はそんなにいないという話を聞いているので、こちらの方は環境省の方の準備さえ整えばうまくいくのかなと思っております。特別立法は必要ないという話ですが、そのことでよ...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、次に四点目でありますが、四点目は、指定廃棄物の五県の現状についてであります。  まず茨城県でありますが、茨城県は、環境省の資料によれば、指定廃棄物、再測定をすると、十年後には、三千六百四十三トンものものが〇・六トンに減るということでありますが、そうし...全文を見る
○福田(昭)委員 茨城県と群馬県を一緒に答えていただきましたけれども、群馬県の方は千百八十六・七トンが、十年後、二百六十九トンに減る見込みだということであります。いずれも、茨城県も群馬県も、現地保管を継続し、段階的に処理を進める方針を決定したということであります。  それでは次...全文を見る
○福田(昭)委員 千葉市については、今後とも詳細調査をさせてほしいという要請を続けていくということでありますが、それでは、なぜ千葉市では塩谷町のように戸別訪問しないんですか。なぜしないんですか。
○福田(昭)委員 申しわけないけれども、それでは回答になりませんね。  なぜ塩谷町だけ戸別訪問しているんですか。千葉市は政令指定都市で人口がたくさんいるから、戸別訪問は大変ですよ、それでしないのか。塩谷町は本当にわずか一万二千人の人口で世帯も少ないし、塩谷町はやりやすいからやっ...全文を見る
○福田(昭)委員 千葉市は、市長もそうだけれども、与野党の議員全部反対なんですよ。自民党の先生方もみんなそうなんです。だから、これはどうやって千葉市で進めるんですか。進めようがないんじゃないですか。
○福田(昭)委員 これ以上いじめないようにしますけれども、現実はしっかり認識しなくちゃだめだということを申し上げておきたいと思います。  それでは次、宮城県でありますが、宮城県は三千四百四・一トンが十年後には百九十四トンになるということで、そこで、栗原市と大和町と加美町の三市町...全文を見る
○福田(昭)委員 宮城県は知事さんが真剣に取り組んでいるようでありますから、私どももその様子をしっかり見たいと思っておりますけれども、やはり、それを認めたとしたら方針を変えていかなくちゃならない。例えば、茨城や群馬のような方針にせざるを得なくなるのではないかと私は見ております。 ...全文を見る
○福田(昭)委員 環境省としては、現時点では、千葉市も宮城県の三市町も、そして塩谷町も、いずれも候補地返上されましたけれども、まだ認めていないというふうに確認してよろしいですか。
○福田(昭)委員 それは、今、千葉市が抜けると言いましたけれども、千葉市も同じでしょう。要するに、千葉県、三県とも、まだ認めていないということですね。  そういうことであれば、先ほど、なぜ塩谷町だけ戸別訪問するんだという質問をいたしましたが、戸別訪問はぜひ塩谷町もやめてほしい。...全文を見る
○福田(昭)委員 いずれにしても、塩谷町だけ、小さな町だけいじめるというのはよしてほしいと思います。今、学校でもいじめの問題が大きな問題になっていますけれども、ぜひ、よしてほしいということを強く要求しておきます、要請しておきます。  次に、六番目ですが、当初、最終処分場、今は長...全文を見る
○福田(昭)委員 長期保管施設と名前を変えたようでありますけれども、私は認めておりません。閣議決定もせずに、簡単に最終処分場から長期保管施設に変えるなんというのはおかしな話であります。  五県分で四百二十五億を当初見込んでいたということでありますが、しかし、これだけのお金がかか...全文を見る
○福田(昭)委員 多分、あのときの文章では、ことし、平成二十九年三月三十一日をめどに再点検するということになっていたかと思いますので、それはしっかりまず取り組んでほしいと思います。  それからもう一つ、この特措法に基づく基本方針の見直しでありますけれども、先ほどからずっと五県の...全文を見る
○福田(昭)委員 まだ私は福島へ持っていけと言っていないんですけれども。その答えはおかしな答えでありまして、基本的に、最初から言っている話ではありますが、きょうの質問の中ではその話はしておりません。  やはり、茨城県や群馬県の問題も、最終的にどうするかという問題はまだ決着がつい...全文を見る
○福田(昭)委員 今の話でありますが、先ほども地図をごらんになったと思いますけれども、富岡町は帰還困難区域は比較的少ないんですよ。ですから、そういうところほど戻りたいという人がいるということであって、しかも、どちらかというと高齢者の人が多い、若い人たちは戻らない人が多いという話で...全文を見る
○福田(昭)委員 私は、今、長野県の松本の市長を務めておる菅谷市長さんの話を伺ったことがあります。また、書いたものも読ませていただきましたけれども、チェルノブイリで五年間、内科、小児科医として、被曝を受けた人たちの健康診断、あるいは健康を守ることに従事してきた方であります。  ...全文を見る
○福田(昭)委員 そういう町長さんたちの考えを聞くというのも一つだと思いますけれども、私の地元には、双葉郡の南の方は、ぜひいわき市と合併してもらう方がいい、北の方は、南相馬市と合併してもらった方がいい、安心できる、こういう声も入ってきております。  町長さんたちやあるいは町役場...全文を見る
○福田(昭)委員 そういった意味では、それこそ、最終処分場候補地に選ばれた塩谷町でも子供たちの甲状腺がんの検査が始まりました。これは、最初は市民団体が始めましたけれども、今度は町が独自に予算をとってやるということもスタートしております。そんなこともぜひ参考にしていただきたいと思い...全文を見る
○福田(昭)委員 時間が来ましたので、最後に、ぜひ文科省として、損害賠償紛争審査会に、福島県外の人々の損害賠償について指針をつくるということを要請してほしいと思います。一言だけ。
○福田(昭)委員 続きは後でやりましょう。
02月22日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。久しぶりに財金での質問の時間をいただきまして、ありがとうございました。  本日は、所得税法等の一部を改正する等の法律案及び平成二十九年度予算案、アベノミクスの評価などについてお伺いをしたいと思います。麻生大臣初め政府答弁者には、ぜ...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  なぜそんなことを申し上げるかというと、昨年の十二月、私、地元の宇都宮の中小企業二社から、銀行からいじめられていてどうも困るんだということで相談を受けました。信用保証協会に行って相談をしたら、この中小企業二社は経営改善計画をつくってぜひ...全文を見る
○福田(昭)委員 安倍政権になって四年連続で新たに発行する赤字国債を減らしてきたんですよ。ところが、今回、残念ながらそうした外為特会の全額だのを繰り入れないと、あるいは税収を伸ばさないと、公債依存度が実はふえるんですよ、逆に。この資料を見てもわかるように、わずか〇・三%ですけれど...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、今申し上げたのは、二十八年度と二十九年度を比べて、二十九年度が減るという話です、地方税が。それは、各都道府県、四十七都道府県のうち四十六都道府県の来年度当初予算、それを集計したものです。これは総務省に集計してもらいました。ですから、それが三千五百億円以上減...全文を見る
○福田(昭)委員 ですから、私がお聞きしているのは、経常収支の三十年分を私もいただきましたけれども、一九八七年からずっと経常収支は黒字なんですよ、これは御存じだと思いますが。一時、大震災、原発事故があったときに貿易収支が赤字になりました。この貿易収支もしかし、昨年は速報値では黒字...全文を見る
○福田(昭)委員 おっしゃるとおり日銀がやることですけれども、トランプ大統領から言われてやめるなんという話になったら、それこそ目も当てられませんよ。それはいろいろ水面下でやれることもありますから、しっかり考えるべきだということを提言しておきたいと思います。  以上で終わります。
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○福田(昭)分科員 民進党の福田昭夫でございます。  現在、全国各地でLRT事業導入の検討が進められておりますけれども、宇都宮市、芳賀町が進めるLRT事業を通して、地方公営企業法違反の事実を明らかにして、税金の無駄遣いを防止するために質問いたしますので、答弁は簡潔にお願いをいた...全文を見る
○福田(昭)分科員 軌道事業は、地方公営企業法に定められている法定七事業であります。  そのことについて、実は、きょうは分厚い本を持ってきましたけれども、昭和五十三年に発刊された「現代地方自治全集」の第十六巻、「地方公営企業制度」についてであります。この著者は、当時の自治省の地...全文を見る
○福田(昭)分科員 そういうことになりますと、二番目、地方公営企業法を全部適用させる効果及びその理由については聞かなくてもいいのかなと思います。  これは、効果については、長によって任命された特別職の管理者が設置され、企業としての合理的、能率的な経営を確保するため、企業の日常の...全文を見る
○福田(昭)分科員 それでは、地方公営企業法について確認をしてまいりました。  次に、いよいよ本題でありますけれども、宇都宮市、芳賀町が進めるLRT事業についてであります。  まず、ちょっと順序を変えますけれども、一つ目は、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づく上下...全文を見る
○福田(昭)分科員 そのとおりですよね。目的は持続可能な地域公共交通網の形成ですよね。ですから、これから私が指摘することは、持続可能ではないんじゃないかという指摘をしますので、ぜひそれはよく心得てください。  それでは、資料の一と二をごらんください。  これは、まさに今の活性...全文を見る
○福田(昭)分科員 国土交通省、これは技官でしたか、自治体の経営というのは、基本の法律というのは地方自治法なんですよ。地方財政法、地方公営企業法、これにがっちり縛られているんですよ。ほかの法律があっても、これを抜け出して、この自治法、財政法、公営企業法、これを逸脱して経営できない...全文を見る
○福田(昭)分科員 それがそもそも間違いなんですよ。  この地域公共交通の活性化及び再生に関する法律をつくるときに、地方公営企業法との整合性をとるということを忘れていたんじゃないですか。整合性をとらなかったらだめですよ。法律違反ですよ、これは。そう思いませんか。
○福田(昭)分科員 だから、それは、自治体が選択するときに地方財政法、地方公営企業法の縛りがあるんですよ。それを、縛りを解除するための項目がこの地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に書いてありますか。どこに書いてありますか。書いていないじゃないですか。どうですか。
○福田(昭)分科員 全くよくわからない人だね。  だって、法律の目的は、持続可能な公共交通をつくるんでしょう。そうしたら、減価償却費を見込まなかったら、これがもし、三十年、四十年後に、みんな施設が老朽化しちゃって大幅に取りかえなくちゃならない、そうなったときにはどうするんですか...全文を見る
○福田(昭)分科員 この問題、幾らやってもだめなようですから、理解できないようですから、時間がありますから、その先に行きます。  二つ目は、LRT事業の位置づけについて、三つ目は、地方公営企業法に基づく条例の制定について、四つ目は、特別会計の設置と減価償却費の計上の有無について...全文を見る
○福田(昭)分科員 それでは、この宇都宮市のLRT事業の問題点については、あした、国交省の第八分科会でもっと詳しくやりますけれども、基本的にこの事業は、ほぼ、地元の人たち、多くの人たちが、赤字で倒産すると見込んでいます。  ですから、先ほど申し上げましたが、上の経営は民間企業に...全文を見る
○福田(昭)分科員 本当にわからない人だね。  それでは、最後の五つ目の話なんですが、地方公営企業法違反のLRT事業についてということでありますが、今までるる指摘してきたように、LRT事業、軌道事業に地方自治体が取り組む場合は、地方公営企業の全面適用を受けるということになってい...全文を見る
○福田(昭)分科員 それは、財政局長、間違いだね。そんなことを財政局長が言うんじゃだめだね、これは。あなた、失格だよ。昭和四十一年に地方公営企業法を改正したときに、どういう意図を持って改正したのよ。あなたたちの先輩がちゃんと説明しているじゃないか。  では、民間企業に頼むといっ...全文を見る
○福田(昭)分科員 局長、あなた、先ほど地方公営企業法の第三条と第五条を私が読んだでしょう、それをちゃんとわかっているの。  第五条では、地方公営企業に関する法令等の制定及び施行、「地方公営企業に関する法令並びに条例、規則及びその他の規程は、すべて第三条に規定する基本原則に合致...全文を見る
○福田(昭)分科員 大臣、そんな悠長なことを言っていると、これは裁判に訴えられたら負けますよ、国も自治体も、基本的に。これは裁判になったら国や自治体も負けますよ。  そんなことを言ったって、今まで軌道事業をやっていないものを、市の提案で軌道事業を始めるんですよ。そうしたら、市が...全文を見る
○福田(昭)分科員 それでは、裁判で決着するほかないでしょうけれども、いずれこれは裁判になりますから、基本的に。関心を持っている人たちがおりますから、必ず裁判になります。しかも、失敗したら誰も責任をとらない、こんないいかげんな事業はありません。  ですから、しっかり、地域公共交...全文を見る
02月23日第193回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○福田(昭)分科員 民進党の福田昭夫でございます。  きのうの第二分科会で高市総務大臣から驚くべき回答がありました。総務大臣の答弁がどうして間違っているのか、きょうはそれをただしていきたいと考えておりますので、政府関係者は簡潔にお答えをいただきたいと思います。  なお、石井大...全文を見る
○福田(昭)分科員 次に、三点目、企業会計としての特別会計の設置と減価償却費を計上しないと決めたのも宇都宮市と芳賀町か。イエスかノーかでいいですよ。
○福田(昭)分科員 それでは、全て宇都宮市と芳賀町が決めたということですね。  これは、直接経営か間接経営か、その違いだけですよ。LRT事業を直接に経営するか、直接経営しないで委託をして間接的に経営するか。LRT事業を決めたのは宇都宮市と芳賀町ですよ。ですから、LRT事業をやる...全文を見る
○福田(昭)分科員 この法律の趣旨は持続可能な地方公共交通をつくることですよね。持続可能じゃないとだめだということですよ。  では、二つ目の質問ですが、この法律で、公共事業として下の部分を整備すると減価償却費を見込まないでよいとこの法律の何条に書いてあるんですか、書いてあります...全文を見る
○福田(昭)分科員 この法律には減価償却費を見込まないでよいと書いてないんですよ。それなのに見込まないというのはおかしな話なんです。  三番目、減価償却費を見込んでおかないと、例えば、三十年、四十年後に全ての施設が償却したときに、新しく買いかえるというときに、では、その財源はど...全文を見る
○福田(昭)分科員 ということは、新たに更新するときには、宇都宮市、芳賀町の持ち出しで、全て税金で更新する費用は出す、こういうことですね。
○福田(昭)分科員 そのことが宇都宮市議会にも市民の皆さんにも発表されておりません。  それでは、二つ目、地方公営企業法との整合性についてであります。  LRT事業は軌道事業ですか。軌道事業は地方公営企業法に定める法定七事業と指定されているんですが、これは軌道事業ですか、軌道...全文を見る
○福田(昭)分科員 そうすると、地方公共交通の活性化及び再生に関する法律は平成十九年十月に施行されたようでありますが、地方公営企業法との整合性を考えたのかどうかという話なんです。  地方公営企業法第五条では、「地方公営企業に関する法令並びに条例、規則及びその他の規程は、すべて第...全文を見る
○福田(昭)分科員 それが間違っている。これからその間違いを指摘します。  それでは、最初に戻って、一番目の、地方公営企業法の適用についてであります。  地方公営企業法が全部適用される法定七事業についてであります。  地方公共団体が軌道事業を初め法定七事業を経営する場合には...全文を見る
○福田(昭)分科員 そういうことでしょう。  そうすると、地方公営企業法は昭和四十一年に抜本的な改正をしています。昭和二十七年にまず地方公営企業法をつくったんですけれども、それから十三年後の昭和四十一年に抜本的な改正をしておりますけれども、それはどういう理由があって抜本的に改正...全文を見る
○福田(昭)分科員 それでは、皆さん方の先輩が執筆した本を、きのうは半分しか読まなかったので、全部読みますからね。  「第二章 地方公営企業法の適用」「第二款 法定事業に対する全部適用(当然適用)」これは先ほど読みました。「その事業の規模の大小を問わずこの法律の規定の全部が当然...全文を見る
○福田(昭)分科員 だから、さっき言ったでしょう。地方公共団体が直接経営するか間接経営するか、それだけの話じゃないですか。審議官、いいですか。  では、最後の処理は誰がやるんですか。最後の処理は、破綻処理は。
○福田(昭)分科員 そんな無責任なやり方しちゃならないでしょう。国交省、国は幾ら補助金を出すんですか。二百三十億、約半分出すんですよ、大臣。後で承知しておいてください。  いいですか、破綻したら、国税も二百三十億損するんですよ。損害を与えるんですよ、国に。破綻するのは明らかなん...全文を見る
○福田(昭)分科員 そこで、実は、平日ですけれども、一日一万六千三百十八人乗るという話ですが、その積算の根拠が公表されていないんですよ。だから、みんな疑っている。そんなに乗りっこないと。だから、それは早急に公表してください。きのう言ったら、何か少し枚数が多いから、すぐ簡単になんと...全文を見る
○福田(昭)分科員 だから、その計算方法だけ聞いたってしようがないので、具体的な計算式、数字を出してください。そうしないと検証できないから、基本的に。  実は、今、全国に、国土交通省が所管している軌道事業を経営している会社が十九社ありますね。それは全部、ちゃんと減価償却費を見込...全文を見る
○福田(昭)分科員 何度もそういう答弁ですけれども。  だから、言っているでしょう。直接経営するか間接経営するかだけの違いで、宇都宮市と芳賀町が地方公営企業法に定めた法定七事業の軌道事業をやるということは間違いないことでしょう。そうしたら、全体を総括して、企業会計としての特別会...全文を見る
03月14日第193回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。  本日は、原子炉等規制法等の質疑の時間でありますけれども、原子力利用の安全対策だけではなく、大きな転換が迫られている原子力政策の諸問題について政府の考えをただしてまいりたいと思いますので、それぞれ簡潔にお答えをいただきたいと思い...全文を見る
○福田(昭)委員 今までよりも数段に検査の機能が強化する、こういう話でございますけれども、では具体的に、今までに比べて、例えば検査の回数とか検査の時間とか、それはどんなふうにふえると見込んでいるんですか。
○福田(昭)委員 いつでも、何にでもその検査ができるんだという、その標語はいいんですけれども、これは生涯学習の標語みたいで、いつでもどこでも生涯学習、これは本当に、努力を怠れば全く効果がなくなる、こういうことでありますから、これはしっかり、きちっと、今後検討して、チェックができる...全文を見る
○福田(昭)委員 この制度は、私も必要な制度だと思います。こういう制度が今までなかったのがむしろ不思議なぐらいで、こういう制度は必要だと思いますけれども、この後の質問にもつながってくる話でありますけれども、こうした制度をつくっても、問題は、こうしたごみを処分する場所がなければ、実...全文を見る
○福田(昭)委員 ごみの処分の方については、後で質問する機会がありますので、そのときに経産省あるいは規制庁からもお話を伺うことになるかなというふうに思っております。  それでは次に、二つ目の、放射性同位元素等にかかわる規制関係についてであります。  国際基準で定められた危険性...全文を見る
○福田(昭)委員 現在、原子力発電所の周辺というのは、ガードマンなどが守っているんですか、どうなんですか。
○福田(昭)委員 今のところ日本の場合は安全だから、そこまで考える必要があるかどうかわかりませんけれども、諸外国の原発などは、軍隊やそういうものが警備をしている、あるいは警察が警備をしている、そういう状況もありますので、日本も、治安の悪化ということが出てくれば、そんなことまで必要...全文を見る
○福田(昭)委員 では、治安を担当する人たちが常時日本の原発は守っているということですね。  それでは、次、三つ目でありますが、三つ目は放射線審議会関係についてであります。  国際的な基準などの国内法令への取り込みを円滑化するため、放射線審議会の所掌事務に主体的に調査審議、意...全文を見る
○福田(昭)委員 もっともな理由だと思いますけれども、しかし、今までずっと聞いてきても、やはり原子力村に対する遠慮というのがずっとあって、もしかすると平成十一年にこういうふうに改正されたのではないか、そういう思いが強いわけですね。先ほどの午前中の質問にもありましたけれども、環境基...全文を見る
○福田(昭)委員 二番目の質問まで答えてくれちゃいましたけれども。  だから、反省の弁が全然ないんだよね。だって、「もんじゅ」は何年やっていたんですか。これは二十年以上やっていたんでしょう。それで全く何の成果もなかったわけでしょう。それが、技術的には問題なかった、マネジメントに...全文を見る
○福田(昭)委員 でも、諸外国では、もう核燃料サイクルの実験までやめちゃっている国も出てきているじゃないですか。日本の技術者はそれほどすばらしいのかな。  これが、しっかり今後さらにお金をかけて取り組んで、きちっと高速増殖炉が運転できるような、そういうものがちゃんとできると、そ...全文を見る
○福田(昭)委員 この問題についてはまた後でやりたいと思いますけれども、今まで二十数年かけてやってきて、ほとんど成果らしい成果がなくて、今回政府も「もんじゅ」の中止を決めたわけですよね。だから、その現実というか、それをやはりしっかり踏まえるべきだと思うんですね。  もう一つ、「...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、政府としては、高速増殖炉については引き続き研究を続け、とりあえず、とりあえずというのは変なんですが、プルサーマルでの再利用は続けていく、こういう方針であるということですか。
○福田(昭)委員 それでは三つ目ですけれども、日米原子力協定の改定についてであります。  一九八八年に発効した日米原子力協定が来年の七月に満期を迎えるわけでありますが、今後どうするつもりなのか、お答えをいただきたいと思います。
○福田(昭)委員 それでは、どっちかというと自動延長の線が強いということですかね。
○福田(昭)委員 それでは、たしか、安倍総理が、オバマ前大統領から要請されて、余分なプルトニウムは返還すると約束をしたという報道がありましたが、それはその後どうなっているんですか。
○福田(昭)委員 では、既に返還してあるわけですね。トランプ大統領にかわって変わったということはないですね。既に返還してあるわけですね。  それでは次に、原発ごみの処分についてであります。  一つ目は、我が国の原子力発電所の現況についてであります。  資料の二と三をごらんい...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、今後、あと十六基について、申請するのかしないのかというのが事業者が決めていくということだと思います。  それでは、エネルギー基本計画では原子力発電に全体の二二から二三%依存するということになっておりますけれども、それぞれ発電所も出力規模が違うので、何...全文を見る
○福田(昭)委員 なるほど。三十基動かすということになると大変な話だと思います。  それはここまでにしておきまして、二つ目は、六ケ所村の再処理工場についてであります。  核燃料サイクル施設内にある再処理工場の完成が二〇一八年に延期されておりますけれども、完成の見込みはあるんで...全文を見る
○福田(昭)委員 この六ケ所村の再処理工場については、既に一九九七年から、ことしになるともう二十年。二十年たってもまだ完成しない、こういうことであります。  全国の原発から出る使用済み核燃料をこの工場に運んで、プルトニウム、ウランを取り出して燃料として再利用する。再処理の過程で...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、その次の最終処分場についてであります。  もう一度資料の一をごらんいただきたいと思います。  ここで私も前回確認したことと違うことを今回確認できたんですけれども、この左側の炉内等廃棄物等の低レベル廃棄物の埋設、これについてはそれぞれ原子力事業者が最...全文を見る
○福田(昭)委員 そうなると、最終処分場が、本当に見つけるのが大変なわけですが、炉内等廃棄物等の低レベル廃棄物の埋設については原子力事業者が見つけるということになると、それぞれの原発の敷地内に埋設しておくほかどうも方法はなさそうで、高レベルの方は、今経産省の方で場所を、科学的な有...全文を見る
○福田(昭)委員 このことはまた後で議論するにして、次、時間がなくなりましたので、最後の、原子力発電所の最終処理についてお尋ねをしたいと思います。  一つ目に、福島事故にかかわる総費用についてであります。  資料の四をごらんいただきたいと思いますが、これは経産省がつくった資料...全文を見る
03月17日第193回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○福田(昭)委員 民進党の福田でございます。  きょうは、先日時間切れで質問できなかった課題について、十分ほど時間をいただいたので、政府の考えをただしてまいりたいと思いますので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。  テーマは、原子力発電所の最終処理についてであります。 ...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは次に、四番までは私が一方的にしゃべります、時間がありませんので。  まず、核燃料サイクルの失敗についてであります。そのうちの一つ、「もんじゅ」にかけた年数と総費用については、昭和五十五年度から平成二十八年度までの三十六年間に一兆四百十億円をかけましたが...全文を見る
○福田(昭)委員 田中委員長は、せっかく三条委員会として発足したので、ここはやはりしっかり大胆な提言をしてほしいと思いますし、それから経産省に対しては、国有化しても、その従事していた社員を雇ってやればいいんだから、別に困ることはないと思うんですよ。  問題は、今まで、参考人の質...全文を見る
03月24日第193回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。  木質バイオマス発電につきましては、環境省、経産省、林野庁がそれぞれ支援策を講じて推進をしているところでありますけれども、しかし、御案内のとおり、燃料としての原木集めに難点があって余りうまく進んでいないようであります。  本日...全文を見る
○福田(昭)委員 イエスかノーかだけでいいですからね。余分なことはいいです。時間が足りませんからね。  このことは、実は、トーセンは、平成二十六年の八月十日から、このときに第一回の地元説明会をやったんですが、十二月の七日まで四回の説明会を行いましたけれども、住民の理解が得られず...全文を見る
○福田(昭)委員 では、確認していないということですよね。でも、実績で確認しているんじゃないかと思うけれども、実績報告で。ちょっとおかしいんじゃないの。  三つ目は、チップ工場についてであります。  株式会社トーセンは、平成二十六年十二月七日、地元住民の反対を説得するために、...全文を見る
○福田(昭)委員 実績報告書で出ていると思うんだね。それはちょっとおかしいね。  それから四つ目ですが、四つ目は、原木集めについてであります。  原木については、平成二十六年度中に四回ほど集めて、全体二億二千万円の補助金のうち、一年分、一億一千万が交付されましたが、そのとおり...全文を見る
○福田(昭)委員 もっと要領よく答えてください。  次に、栃木県の対応の問題点についてであります。  一つ目は、チップ工場の変更についてであります。  第一点、変更の内容と事故繰り越し書の理由についてであります。  資料の二をごらんいただきたいと思います。これの表の方を見...全文を見る
○福田(昭)委員 全然受けていないんですね。  次、第二点は、放流同意書の偽造についてであります。  先ほど申し上げましたように、仮称チッププレスセンターを整備するに当たって地元の二宮堀管理組合からいただいた放流同意書が、正式な手続、つまり、役員会、総会等に諮らず、当時の組合...全文を見る
○福田(昭)委員 トーセンはこのような非常に不誠実な対応をしている大きな一例として挙げました。  次に、第三点でありますが、事故繰り越しの理由が不存在の可能性大についてであります。  平成二十七年十一月から、栃木県の環境森林部の出先機関である県西事務所の所長等に私は直接伺って...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、四点目でありますけれども、チップの供給先の情報隠しについてであります。  事故繰り越し書を書いた県の林業振興課長等に聞いても、どこだかわかりませんでした。そこで、実は環境森林部長に聞くことにいたしました。そうすると、環境森林部長は、県の情報公開条例を...全文を見る
○福田(昭)委員 部長、そんなことを言っちゃだめだよ。後ではっきりわかるからね。それはだめだよ、そんなことを答えちゃ。  それでは、二つ目、原木集めの変更についてであります。  第一点は、チップの供給先がないのに、なぜ原木集めの補助金を一年分だけ変更交付したのですか。株式会社...全文を見る
○福田(昭)委員 バイオマス発電所が中断になっているというのは聞いているんでしょう。聞いていないんですか。
○福田(昭)委員 それはおかしいじゃないですか、部長。  最初、補助金を決定したのは三点セットで、後で林野庁の資料でもわかりますけれども、三点セットで交付決定したんですよ。バイオマス発電所とチップ工場等、それから原木集め、三点セットで交付して、その年のうちに、発電所については事...全文を見る
○福田(昭)委員 部長、後で林野庁がつくった資料が出てきますから、それを承知していることがちゃんと書いてあるんだから、そんなでたらめを言っちゃだめだよ。  第二点は、バイオマス発電所を中止したら、原木集めの補助金を取り消すべきだったのではないですか。その辺は、ちょっと待ってくだ...全文を見る
○福田(昭)委員 では、改めてこの質問を私がやると言われて、県に確認していないの。それは怠慢だね。県に確認しろと言ったのに。
○福田(昭)委員 私が質問通告をしたのはきのう十時半だよ。幾らでも聞く時間があったじゃないですか。怠慢だね。これではこのまま質問を続けるのも本当にあれだけれども、後で林野庁がつくった資料が出てきますから。  それでは、第二点の方ですけれども、バイオマス発電所を中止した、原木集め...全文を見る
○福田(昭)委員 それは後の質問でしっかり確認をします。  次に、株式会社トーセンのバイオマス発電所の建設計画についてであります。  一つは、東京電力からの接続許可及び内容についてであります。  昨年の十二月末までに東電から接続許可がおりていると思いますが、その日付と内容に...全文を見る
○福田(昭)委員 きのう質問取りに来た担当者に、県に聞いておくようにと言った。本当に怠慢だね。  林野庁は、この補助事業の所管官庁として把握する必要があるんじゃないですか。東電の接続許可が出て、発電所ができないとなったら、完全にトーセンに出した補助金はアウトですよ。そういう認識...全文を見る
○福田(昭)委員 注視していくことではないでしょう。きのう、県を通して確認しろと言ったのに、全く確認をしていない。  二つ目は、トーセンは東電の許可内容で今後バイオマス発電所を建設する考えがあるのかないのか。まさにこれは肝ですよ。林野庁はちゃんと県を通して聞かなかったの。どうな...全文を見る
○福田(昭)委員 私も承知しているけれども、これは交付金事業だから、県の裁量で全てやっていることだと思うけれども、県に国の税金が行っているわけですよ。そうしたら、その税金がきちっと使われるかどうかというものを、そしてまた、皆様方が目的に挙げている木質バイオマス発電がきちっとできる...全文を見る
○福田(昭)委員 一番右の欄に、「発電施設整備」「着工遅延による補助申請の取り下げ」、これはここにちゃんと、知っているでしょう、どうなんですか。
○福田(昭)委員 部長、発電施設は、取り下げただけで、整備しないという報告は受けていないと言うけれども、平成二十五年度の林野庁から出した補助金、お金全部なくなっちゃったんですよ。発電所に五億六千万を資金融通することになっていたけれども、その分、もう全然ない。県の基金に積まれていな...全文を見る
○福田(昭)委員 どうも逃げっ放しのようですけれども、次は二つ目ですね。  株式会社トーセンの木質バイオマス発電計画についてであります。資料の裏面の方をごらんいただきたいと思います。  ここで、「現状と対応」のところを見ていただきますと、このように書いてあるんですね。林野庁は...全文を見る
○福田(昭)委員 部長、この資料、林野庁がつくったのはいつだと思いますか。一年前ですよ。もう一年たって何の報告もない。おかしいじゃないですか。どうですか。
○福田(昭)委員 非常に怠慢じゃないですか。いつまでに回答を求めるんですか。
○福田(昭)委員 どうしようもない。こんなルーズな官庁なの、林野庁というのは。もう本当に怠慢もひどいね。  それでは、三つ目ですけれども、バイオマス発電所が中止になったとき、計画を変更するか中止にすべきだったのではないですか。  先ほど読み上げましたように、それこそ、バイオマ...全文を見る
○福田(昭)委員 これは、私の見方は、あくまでもバイオマス発電所の建設にこだわったから、ありもしない理由をつけて事故繰り越しをつくって、チップ製造施設と原木集めに合わせると二億三千九百万の公金を不正に支出することになったんですよ。どう思いますか。
○福田(昭)委員 では、部長、先ほども言ったけれども、早急に、東電から接続許可が出ているはずだから、どんな条件がついて許可が出たんだか、トーセンが幾ら負担金を納めれば接続していいよという許可が出ているはずだ、そのことをちゃんと確認してください。  先ほどの栃木県からの、発電計画...全文を見る
○福田(昭)委員 あのね、部長、そんな甘いことを言っていちゃだめだよ。二億三千九百万円の公金、税金が不正に使われているんだよ。  それでは、四つ目ですけれども、適正化法及び栃木県補助金等交付規則に規定する目的外使用についてであります。  資料の三の裏面にあるように、このままで...全文を見る
○福田(昭)委員 ですから、部長、さっきから言っているでしょう。東電の接続許可が、何月何日、どういう負担金をもって接続を許可するよというのが出ているはずだから、去年の十二月三十一日までに必ず出ている。接続許可は必ず出るんです、そういう仕組みになっているんだから。だから、県を通して...全文を見る
○福田(昭)委員 だから、部長、できるだけ早くというのはいつまでなの。  その次、時間の都合で五つ目に行きますけれども、補助金の不正支出として、株式会社トーセンに対して、補助金決定の取り消し及び補助金の返還請求手続の必要性についてであります。  補助金の目的外使用が明らかにな...全文を見る
○福田(昭)委員 先ほどから言っているでしょう。県を通してきちっと確認をしてください。栃木県がそうしないのであれば、いよいよ我々も法的措置をとらなきゃならない、こう考えております。  群馬県で知事が訴えられている裁判があることを知っていますか。トーセンが絡んでいる、共同出資して...全文を見る
○福田(昭)委員 だめでしょう、それを知らなくちゃ。これは関電工が主体のようでありますが、トーセンも共同出資をして、実はこれが市民の皆さんから訴えられている。そういう事件がある。いずれ、こんなことをやっていると栃木県知事も訴えられるということになりますよ。だから、きちっとやはり林...全文を見る
○福田(昭)委員 部長、群馬の知事が皆さんの補助金で訴えられていることも知らないようじゃだめですよ。  それで、実は、きょうの質問通告にありませんけれども、もう一つ重大なことを質問します。  それは、株式会社トーセンが所有する工場の火災が、三年余りの間に二件続けて起きました。...全文を見る
○福田(昭)委員 これは通告しておりませんが、びっくりいたしましたけれども、株式会社トーセンの社長が理事長を務める工場等が、三年余りの間に二カ所、不審火で全焼いたしました。平成二十五年九月二十八日、栃木県の那珂川町にある県北木材協同組合の製材工場約千平米、平成二十八年、去年の十二...全文を見る
○福田(昭)委員 そのとおりだと思いますが、部長、ぜひ、この火災でトーセンが保険金を受け取っているかどうか、確認してください。いいですか。火災保険金を受け取っているかどうか、確認をしてみてください。
○福田(昭)委員 疑う人もいるわけです。  ですから、トーセンは、そっちこっちでバイオマス発電をやろうとして計画しています。栃木県でも那珂川町でやっている。ここでも火災を起こしました。今、私の地元の日光市でもやろうとしていますが、地元の反対運動に遭って、全く進みません。それから...全文を見る
○福田(昭)委員 ですから、トーセンという会社が本当に信用に足る会社なのかどうか、これが一番肝心ですよ。だから、保険金を受けたかどうかというのも調べてください、こう言っているわけです。  なぜかというと、この日光バイオマスが、トーセンが日光でやろうとしている発電所の中でも、トー...全文を見る
○福田(昭)委員 部長、さっきから何度も言っているけれども、確かにそのとおり、交付金事業だから県の事業、県が主体であることは私もよくわかります。しかし、お金を出したのは林野庁じゃないですか。補助要綱をつくったのも林野庁じゃないですか。そうしたら、やはり適正化法にも基づいていないと...全文を見る
○福田(昭)委員 部長、さっきから言っているように、チップ工場は平成二十七年の九月三十日に完成しているんですよ。でも、いまだに稼働していないんですけれども、それをどう思いますか。
○福田(昭)委員 部長、地元の反対を押し切ってでも、もし別な熱利用施設、ボード工業等があればチップ工場を稼働できるんじゃないですか。しかし、今まで別な熱利用施設、ボード工業等がないから稼働していないんですよ。今度ぜひチップ工場を稼働したいから説明会を開かせてくれと言うんですよ。と...全文を見る
○福田(昭)委員 私がなぜここで質問をしているか。県に全く指導力がないから言っている、わかるか。栃木県に全く指導力がない。  要するに、今、自治体もガバナンスが問題になっているけれども、これが全くないから、私も地方分権を推進してきた一人だけれども、地方自治体がこれほどガバナンス...全文を見る
○福田(昭)委員 では、またこの後、引き続き質問をさせていただいて、ちゃんと県から確認したことを確認させてもらいますから。  以上で終わります。
03月30日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。  山本大臣に質問するのは初めてでありますけれども、きょうは大臣所信にかかわる質疑だというので、大臣を中心に質問をいたしますので、大臣の考え方を簡潔にお答えいただきたいと思います。多分きっと、時間の都合で全部は質問できないかと思っ...全文を見る
○福田(昭)委員 山本大臣も九州出身だというのですが、私から言わせれば、大臣の所信表明、これも読ませていただきました、しかし、やはり本当に東京一極集中をとめるんだという本気度が足りないと私は思うんです。今大臣が話されたような政策では、東京一極集中は全くとまりません。  私も、こ...全文を見る
○福田(昭)委員 括弧二と括弧三の答えを何か一緒にいただいちゃったような感じがいたしますが。  実は、東京都の元政策審議室長でありました作家の童門冬二先生が、東京は江戸時代から人を食う町だ、こう言っています。非常に適切な表現だと私は思っているんですが、東京の周辺、私の住んでいる...全文を見る
○福田(昭)委員 私は、原丈人君の考えが非常にいいと思っています。そうした細かい話じゃなくて、今、一秒間に何万回も取引するようなコンピューターによる市場、この市場のほかに、原丈人君が言うように、もう五年以上、中長期的な取引しかさせない、やはりそういう取引の場をつくるということが非...全文を見る
○福田(昭)委員 私は、原丈人君と行き会う前は、実は、二宮尊徳翁の考え、それをしっかり尊重しながらいろいろやっているものですから、報徳資本主義と言おうかなと思っていたんですよ。でも、わからないだろうなと。それに比べると、公益資本主義というのがわかりやすいなと。名は体をあらわすとい...全文を見る
○福田(昭)委員 だから、要するに、東京一極集中をとめる抜本策がないんですよ、実は具体策が。だから、どんどんどんどんこれは進んでいるんですね。  東京の魅力というのは非常に大きいんですね。仕事はあるし給料は高いし、しかも交通は便利だし、本当にこんな魅力のある都市はないんですね。...全文を見る
○福田(昭)委員 ここに一つの雑誌を持ってきましたけれども、これは宝島社が出版した月刊誌です、別冊宝島。何と書いてあるか。「二〇二〇年から始まる地方経済の破綻ラッシュ 東京五輪後に地方は崩壊する 東京が吸いつくす地方経済のカネ」ということで特集しております。  これを読むと、本...全文を見る
○福田(昭)委員 多分、いろいろな理由があるんだと思いますけれども、いろいろな法律に基づいて国が地域指定をした。これは、全国の都道府県や市町村にとって、その県や町を元気にさせる、そのために大きな役割を果たしました。例えば低開発工業地域として指定されたところとそうでないところは、戦...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、私は、これはできるかできないか。まあ、安倍総理ほどの独裁者であればできるかもしれませんけれどもね。  やはり、一番の方策は、建ぺい率、容積率、これを東京都はこれ以上大きくさせない。建てかえするときにみんな大きなビルディングにしちゃっているわけだけれども、...全文を見る
○福田(昭)委員 終わりにしたいと思いますが、大臣、世界の国々で、先進国で首都の人口をふやそうという国は東京以外ありませんよ。それをよく調べてみてください。  以上で終わります。
04月06日第193回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。  私は、今回の法律改正案について、特定復興再生拠点区域の復興及び再生を推進するための計画制度の創設以外は全て賛成であります。しかしながら、帰還困難区域の復興拠点整備については大きな疑問があります。本日はその点を中心に政府の考えを...全文を見る
○福田(昭)委員 この理由が書いてありますけれども、放射線量が低下しているといっても、まだ帰れるだけ低下しているわけではありません。それから、帰還を希望される住民の思いが地元から届いていると言っていますけれども、しかし、その思いはごく一部の方々であって、多くの方々が帰還したいと言...全文を見る
○福田(昭)委員 次に、二点目でありますが、ふるさと喪失慰謝料についてでありますが、一人当たり七百万円を支払っており、平成二十八年十二月末時点で総額約千九百三十四億円が支払われている。このふるさと喪失慰謝料については、帰還困難区域の方々のみ対象となっているということでありますが、...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、三つ目でありますが、帰還困難区域のモデル除染の面積と費用についてであります。  帰還困難区域のモデル除染は三カ所で実施したそうでありますが、それぞれの地名と除染の面積と費用についてお答えをいただきたいと思います。
○福田(昭)委員 この数字を見ますと、一ヘクタール一億円以上のお金がかかっているわけであります。  そして、環境省は、平成二十五年、二十六年の二カ年にわたってモデル除染をした結果、多分、竹下復興大臣のときに、帰還困難区域はこれ以上除染しないと一度結論を出したのではないですか。ど...全文を見る
○福田(昭)委員 私の記憶では、竹下大臣が記者会見で一度発表したはずです。その結果、どこからかきっとクレームがついて、それを竹下大臣が取り消したということが多分報道であったと思います。真偽のほどはこれ以上追及いたしませんが、そんなことがあったことは確かだというふうに私は記憶をいた...全文を見る
○福田(昭)委員 基本方針では帰還困難区域全域が帰れるようにするということでありますから、とても無理なことが基本方針に書かれていると私は思っております。  双葉駅西地区、約四十ヘクタールでも、現時点で約四十六億円であります。まだこれからきっと費用もかかるということだと思いますが...全文を見る
○福田(昭)委員 多分、これを全部やれば、先ほど岡田委員の質問にありましたけれども、除染費用は四・二兆円と。四・二兆円じゃおさまらないことははっきりしていると思います。  そこで、五つ目でありますが、五つ目は、中間貯蔵施設用地、十六平方キロの買収費用についてであります。  中...全文を見る
○福田(昭)委員 そうすると、この用地の中には、建物があったり、不動産、財物賠償の対象になったものがいろいろあるんだと思いますけれども、十六平方キロを総額千九百億円で買収するということになると、もし仮に土地だけとして、平米にすると、これは平米幾らぐらいになるんですか。
○福田(昭)委員 相当のお金がかかるということでありますけれども、このことについて、実は東京電力から、中間貯蔵施設の用地は全て帰還困難区域です、帰還困難区域は財物賠償もしっかり支払われているわけでありますが、公共用地の賠償基準と、この中間貯蔵用地の買収費用、これについては、どんな...全文を見る
○福田(昭)委員 私は、被害に遭われた方々がたくさん補償してもらうことは悪いことじゃないと思っておりますけれども、しかし、この辺、考え方をしっかり整理する必要があるんじゃないでしょうか。この問題は後でまたやりたいと思います。  六つ目でありますが、六つ目は、帰還困難区域、三百三...全文を見る
○福田(昭)委員 実は、この問題のプロフェッショナル、専門家の中下裕子という弁護士の先生、この先生が試算をしてみました。そうしたら、帰還困難区域全域の土地の買い取り試算ということで、もし国が帰還困難地域全体の土地を事故前価格で買い取った場合、それに要する費用を試算すると、たった千...全文を見る
○福田(昭)委員 これはぜひしてみる価値があると思います。なぜかというと、帰還困難区域を除染して復興拠点をつくるよりも、全域を買い取らせていただいて、例えばですけれども、そこを福島復興再生の森として造成して、しっかり政府が管理していくとか、そうした方が多分地元の人たちも喜ぶと思い...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、この次の質問に入りますけれども、ぜひ住民意向調査でそういうことを聞いてみてください。住民意向調査でぜひ尋ねてみてください。  それでは次に、二番目に、住民意向調査の結果と復興の拠点づくりについてであります。  一つ目は、帰還困難区域の取扱いに関する...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、この住民意向調査は実はずっと何年もやっているんですよ。だから、住民の皆さんの考えというのは大体わかっているんですよ。この後言いますけれども、どんどんどんどん回収率が下がってきている。手紙を出しても返ってこない。  ですから、まず資料の一でごらんいただいた...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、それは違うと思いますよ。  四つ目の質問に入りますが、原子力災害からの福島復興の加速のための基本方針を、そうしたことを踏まえて、二十八年の十二月二十日に閣議決定したわけでありますが、しかし、御案内のとおり、チェルノブイリは三十年たっても三十キロ圏内は出入...全文を見る
○福田(昭)委員 今話があったように、本当に戻る人たちはごくわずかなんですよ、これは。しかも、帰還困難区域じゃない。今まで解除したのは避難指示解除準備区域の解除ですね。それでも戻る人は少ない。今度は居住制限区域まで解除することになったわけですが、これで本当にどれぐらい戻るのかとい...全文を見る
○福田(昭)委員 確かに、町がなくなるということについては、大変なことですから、これは厳しい決断が必要だと思います。しかし、これは体制は違いましたけれども、足尾鉱毒事件のときには、当時の政府が谷中村を廃村にしました。そして、チェルノブイリでも同じく、これはソビエト連邦時代ですけれ...全文を見る
○福田(昭)委員 私も、最初に申し上げたように、イノベーション・コースト構想とか、そのほかのものは大賛成ですよ。しかし、では、それをやったからといって、帰還困難区域に人が住んでくれるようになるのか、帰還困難区域の復興の拠点に。私はならないと思っているんですよ、基本的に。  そう...全文を見る
04月18日第193回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。  本日は一般質疑だということなので、先日不十分な答えしか返ってこなかった木質バイオマス発電計画と、混迷する放射性指定廃棄物の最終処分場の諸問題などについて政府の考えをただしてまいりたいと思いますので、それぞれ簡潔にお答えいただき...全文を見る
○福田(昭)委員 全く理解できません。  その時点であったというなら、むしろ公表した方がその事業者の利益になりますよ。公表しないことは逆に不利益になりますよ。これはもしかしたら公文書偽造じゃないか、そう疑われているんですよ。公文書偽造の疑いがある、そうなると、県庁の職員まで処分...全文を見る
○福田(昭)委員 部長、先ほど最初に私が申し上げたように、皆さんがつくった実施要領の中にきちっと基金事業の検査等というのがあるんですから、きちっとこの要領に基づいて検査をしてください。どうですか。
○福田(昭)委員 部長、だって、もう既に二十七年度に事業は完了しているわけですから、しっかり検査する必要がありますよ。  その後の質問、二つ目に行きますけれども、栃木県は、その時点で別の熱利用施設、ボード工業等がないのに、なぜチップ工場を着手させたのか。先ほどは、あったというこ...全文を見る
○福田(昭)委員 部長、このチップ工場は、平成二十六年度から始まって、二十七年度に事故繰り越しをして、二十七年の九月三十日に完成しました。それから、三つ目の質問に入りますけれども、栃木県は、その時点で別な熱利用施設、ボード工業等がないのに、原木集めにも補助金を支出しました。  ...全文を見る
○福田(昭)委員 それはおかしいでしょう。  では、もし、確かに別な熱利用施設、ボード工業等があったなら、原木集め、当初の補助決定、二億二千万ですよ、何で全部出してやらないんですか。一年分しか出さなかったんですよ、一億一千三百万しか。  ですから、もし本当に別な熱利用施設、ボ...全文を見る
○福田(昭)委員 おかしいじゃないですか。だって、発電所をやるという計画をおろしていないんですよ、事業の中断はしたけれども。事業の中断はしたけれども、発電所そのものは、どうしても計画はいずれやるんですとおろさないのに、そうしたら、ちゃんと補助決定した分、二億二千万出すというのが普...全文を見る
○福田(昭)委員 そこで、一つだけ正しいのは、仮に稼働するにしても、株式会社トーセンが提出した、先日もお見せしましたけれども、誓約書にあるように、栗原自治会、日光市、株式会社トーセンの三者による環境保全協定を締結しなければ、実は稼働できないんですね。そのことは確認していますか。ど...全文を見る
○福田(昭)委員 先日の質問でも申し上げましたけれども、地元の信頼を失っちゃったから、地元と全く協議できないんですよ。先日も申し上げましたが、昨年、日光市がトーセンとの間に入って、ぜひ原木の放射能をはからせてくれと言っても、もしやった場合の騒音もはからせてくれと言っても、全部拒否...全文を見る
○福田(昭)委員 部長、トーセンは、実は、補助金をいただいて集めた原木について、古くなったものは、現在、県と協議をして、どこかの施設にチップを供給しております。それで、補助金をいただいて、いただいたものを減らしちゃった分についてはトーセンの責任において補填をする、補充をする、そう...全文を見る
○福田(昭)委員 部長、トーセンはあくまでも発電所をつくるということにずっとこだわってきましたから、ですから、一日も早く、発電所の計画を本当に実施するのかしないのか、これをやはり決めないとだめだと思うんですよ。  私が林野庁から以前に聞き取った話では、当初の課長補佐は、別な熱利...全文を見る
○福田(昭)委員 部長、先ほども申し上げましたが、これは、発電所をやるかやらないかは、この問題の、この補助金を出したことの、これが本当に適正だったかそうでないかという決定的なことになるんですよ。  ちなみに、平成二十八年五月十九日、東京電力のパワーグリッド株式会社が発電事業者に...全文を見る
○福田(昭)委員 ですから、都合が悪いからそういう答えになっちゃうんでしょうけれども、これは公表する方がむしろ、だって、それで商売を邪魔する同業者がいますか、多分、公表した方がその業者の利益ですよ、どう考えても。  七つ目でありますけれども、東京電力の許可に基づいて、株式会社日...全文を見る
○福田(昭)委員 部長、御存じだと思いますけれども、再生可能エネルギーについては、ことし、平成二十九年四月一日から特措法が改正、施行されて、認定制度や買い取り価格の決定方式などが変更されました。  新認定制度の施行に伴って、認定の経過措置が定められていますけれども、株式会社日光...全文を見る
○福田(昭)委員 これは、きょう、残念ながら資料を出しはぐっちゃったんだけれども、これは資エネ庁がつくった資料ですね。この資料、再生可能エネルギーの導入状況と今後の取り組みについてということで、ことしの三月十六日につくっておりますけれども、これは何ページかな、後で、林野庁も当然持...全文を見る
○福田(昭)委員 ですから、部長、別な熱利用施設、ボード工業等がない、さらにバイオマス発電計画も実現できないとなったら、完全にこれは補助金の不正支出になっちゃいますよ、目的外使用で。  ですから、ここは厳重に、厳正に、やはり早急に栃木県を指導して、栃木県は全く指導力ないんだから...全文を見る
○福田(昭)委員 きょうはここまででとめておきますので、部長も意識が変わったようでありますから、前回は全く問題にならないなと思いましたが、意識が変わったようでありますので、ぜひ事の深刻さをしっかり認識して取り組んでいただきたいと思います。  それでは次に、二つ目の、五県の放射性...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、まだ最終処分場のことまでは結論は出ていないという意味ですね。確認です。
○福田(昭)委員 それでは次に、三つ目ですが、宮城県の場合は、八千ベクレル以下の汚染廃棄物に関する処理方針等を策定して、宮城県が積極的に取り組んでおりますが、その後、進展はあるんでしょうか。先日、伊藤委員の方からも質問がありましたけれども。
○福田(昭)委員 それでは四つ目でありますが、栃木県における一時保管者、農家等の意向確認調査をやられたということで、大変御苦労さまでした。  この確認結果を踏まえて、環境省あるいは栃木県はどうしようとしているのか、その方向性というのはできてきているんですか。
○福田(昭)委員 ぜひ栃木県も、宮城県知事のように、栃木県も知事がリーダーシップを発揮して環境省と一緒になって考えてほしいと思っていますが、その辺が非常に不安であります。  特に塩谷町などは、コンクリートボックスに入れて一時保管をしたい、こういう要望も出しているようでありますの...全文を見る
○福田(昭)委員 これは多分栃木県しかやっていないのかもしれないけれども、地元紙への広告、栃木県はことしに入って何かもう五回も入っているようでありますが、新聞一面広告、指定廃棄物は適正に処理する必要がありますという広告、ことしに入って五回も入っているんですが、これはやっても無理で...全文を見る
○福田(昭)委員 特措法をよく読んでみますと、特措法自体にも問題があるんですね。  例えばですけれども、関係原子力事業者の責務。誠意を持って必要な措置を実施するとともに、国または地方公共団体の施策に協力というんですね。原子炉等規制法で明らかになったように、廃炉に伴う低レベルの廃...全文を見る
○福田(昭)委員 次、二つ目でありますが、基本方針の見直しであります。  平成二十三年十一月十一日に特措法の基本方針が閣議決定されましたが、その3の(3)の「指定廃棄物の処理に関する事項」を見ますと、びっくりいたします。そこに突然、「また、指定廃棄物の処理は、当該指定廃棄物が排...全文を見る
○福田(昭)委員 終わります。  反対です。反対です。
04月21日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。  本日は、国交委員会の皆さんの御配慮をいただきまして質問の時間をいただいたこと、感謝を申し上げます。  一般質疑ということなので、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律と思川開発事業の問題点について政府の考えをただしてまいり...全文を見る
○福田(昭)委員 JRは、五区間は廃止とバス転換、八区間は上下分離方式を提案しています。政府は大きな課題を提案されたと思いますので、これは時間の関係で深くは質問しませんが、ぜひ真剣に取り組んでいただきたいと思います。  二つ目でありますが、二つ目は、鉄道事業再構築事業についてで...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは次に、三つ目でありますが、資料の二をごらんいただきたいと思います。  これは、地域公共交通特定事業の一つ、軌道運送高度化事業の一覧です。富山、札幌、芳賀・宇都宮と、宇都宮の場合はまだこれからであります、実施されておりませんが、三事業がありますが、補助率...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、富山と宇都宮については特別会計を設けるということであれば、例えば、新たに市道を整備してそこに軌道を走らせる、あるいは、都市計画決定をして今までの道路を拡張して、そこを整備する、そういう費用も全てこの特別会計に計上されますか。
○福田(昭)委員 こんなものは通告しなくたってわかる話じゃないですか。どういうふうにして整備して、道路を拡張したときの費用は都市計画事業の補助金から出るかもしれないけれども、それも特別会計に入れなかったら、この高度化事業に幾らお金がかかったかわからないじゃないですか。そんなことを...全文を見る
○福田(昭)委員 はい。  ちゃんと後で答えるようにね。質疑が終わっちゃうので、後で私の部屋に答えに来るように言ってください。しようがないね、全く。これじゃ話にならないね。  それでは、四つ目ですけれども、公設民営型上下分離方式の問題点、これは脱法行為についてであります。 ...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、第二点目でありますけれども、第二点目は、公設民営方式は地方公営企業法等の自治法制、公益企業は地方自治法、地方財政法、そして地方公営企業法の法律としての裏づけがありますが、しかし、今回の場合は、まさに公設民営方式は補助金が出て一般会計で事業をやることにな...全文を見る
○福田(昭)委員 ですから、例えば、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づけば一般会計でやれると言うんですが、しかし、それが本当に持続可能なのかということですね。これは最後に大臣に聞きますけれども。  民営方式は住民サービスと密接な関係があり、地方公共団体の負担が軽くな...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、最後に大臣に伺います。  これからはJR北海道ほど大きな事例は出てこないかもしれませんけれども、しかし、こうした事例は、既に出てきているように、全国各地に出てくると思います。本来なら、地方公営企業法の適用を受ける事業が、軌道事業などは法定七事業、ある...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、自治体の判断に任せているようでありますけれども、そうすると、財源の豊かな自治体はできるかもしれないけれども、財源の乏しい自治体は、とてもとても対応できる話じゃなくなるんです。やはり国土交通省としてはそこをしっかり考え直すべきだということを指摘しておきたいと...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、そこまで聞いていませんよ。  まあ、わかりました。その見直しのルールそのものがだめなんですよ。そこだけ指摘しておく。そんなアリバイづくりの見直しのルールでやったってだめですよ。  それでは、三つ目でありますが、ダム事業を中止して、既存の多目的ダムを活用...全文を見る
05月11日第193回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。  久しぶりで総務委員会で質問の時間をいただきまして、大変ありがとうございます。  本日は、一般質疑の時間ということなので、過去何回か質問をしてまいりました宇都宮市、芳賀町が進めるLRT事業は脱法行為事業だということを明らかにし...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、局長にさらにお尋ねをいたしますが、地方自治法第二百四十四条の二の第一項にはこう書いてあります。「普通地方公共団体は、法律又はこれに基づく政令に特別の定めがあるものを除くほか、公の施設の設置及びその管理に関する事項は、条例でこれを定めなければならない。」...全文を見る
○福田(昭)委員 苦しい答弁ですね。  法律は何も総務省だけの法律を言っているわけじゃない、基本的に。これは特別な定めがないんですよ。だから、これは公の施設なんです。ですから条例が必要だということになります。  では、次に、二つ目ですけれども、二つ目は、地方公営企業法に基づく...全文を見る
○福田(昭)委員 局長の答弁どおりだとすると、宇都宮市、芳賀町のこのLRT事業は、当然、地方公営企業法を適用しなくちゃおかしいじゃないですか。  では、二つ目でありますが、第二点。地方公営企業法の対象となるのは地方自治体が直接経営する企業のみだ、そう総務省は私に答えていると思っ...全文を見る
○福田(昭)委員 確かにそのとおりでありますが、しかし、地方公営企業法第四条を読んでみますと、「地方公共団体は、地方公営企業の設置及びその経営の基本に関する事項は、条例で定めなければならない。」このようにも書いてありますけれども、その中で、この法律については、「地方公共団体の経営...全文を見る
○福田(昭)委員 皆さんの先輩、細谷芳郎さんという元総務省の地方公営企業課長が書いた本です、これは。この中で、やはり公設民営型についてはどうも法的根拠が乏しく、非常にまずいやり方だということを指摘いたしております。  それでは、次に、三点目、三つ目でありますが、地域公共交通の活...全文を見る
○福田(昭)委員 国交省はそのように定義をしているようでありますが、しかし、地域公共交通活性化及び再生法には、減価償却費を見込まないでよいとはどこにも書いてありませんね。これは既に鉄道局長に確認していますが、もう一度確認をします。
○福田(昭)委員 そのことは後で質問しますけれども、やはり減価償却費を見るということが持続可能な地域公共交通をつくるということになるんです。それは、実は会社法でしっかり決めてある。会社法の原理原則、会計原則を地方公営企業法も採用しているということです。ですから、減価償却費を見ない...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、国土交通省の見解とすれば、万が一会社が破綻した場合に、最終的に宇都宮市と芳賀町が責任をとる、自治体が責任をとる、こういうことでよろしいですか。イエスかノーかでいいです。
○福田(昭)委員 技官、審議官なのかな、会社をつくってLRT事業、軌道事業を導入するのに、最終的にだめになったときどうするかというのを考えないでやる、そんな事業はないじゃないですか。必ず、多くの市民がそう考えている。  次に、三点目に行きますけれども、三点目。特別会計の設置及び...全文を見る
○福田(昭)委員 だから、審議官、先ほど公の施設で申し上げたように、上下一体じゃないと軌道事業にならないんです。幾らあなたたちが、上下分離している、分離していると言ったって、運送事業者だけでLRT事業にならないでしょう。レールがあって、列車があって初めて軌道事業が運営できるわけで...全文を見る
○福田(昭)委員 だから、あなたたちがつくった法律そのものが間違っているということを私は申し上げているのであって、世の中の常識と違っている、基本的に。  次に、宇都宮市と芳賀町が進めるLRT事業は脱法行為事業についてということで、これから残された時間で申し上げておきたいと思いま...全文を見る
○福田(昭)委員 最初から言っているように、それは自治体の判断だということでありますが、しかし、これを認めるということは、宇都宮市と芳賀町が脱法行為をしてLRT事業を進めることを国土交通省も認めるということにつながるんですが、それでよろしいですか。
○福田(昭)委員 次長か。次長、脱法行為というのはどういうふうな意味だと思いますか。
○福田(昭)委員 これは広辞苑、私じゃないよ、広辞苑によると、こう書いてある。脱法行為、「法律に触れないような方法で、実際は、法が禁止していることを犯すこと。」これが脱法行為。  だから、この活性化法をつくって、上下分離方式というまやかしをつくって、減価償却費を見込まなくていい...全文を見る
○福田(昭)委員 時間が来たので、今国会はこれで終わりにしますが、通勤通学者が何で宇都宮市民なの。これはみんな宇都宮駅でおりて、今まで企業がバスで運送していた人たちをLRTに乗せかえるというだけですよ。何でこれが宇都宮市民。宇都宮市民が八割だなんて、これはうそっぱちですよ。  ...全文を見る
05月12日第193回国会 衆議院 環境委員会 第16号
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○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。  本日は、廃掃法、バーゼル法、二法案を中心に環境省の考え方をただしてまいりたいと思いますので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。主に、法律の改正点を中心にお聞きしたいと思います。  まず一つ目は、廃棄物の処理及び清掃に関す...全文を見る
○福田(昭)委員 許可を取り消しても、取り消された者が、しかしなお必要な措置をしっかりとれるように改めたということですね。  では次に、第二点ですけれども、マニフェスト制度の強化についてであります。  資料の一と二をごらんいただきたいと思います。  環境省は、電子マニフェス...全文を見る
○福田(昭)委員 そうすると、今の考え方ですと、年間五十トン以上の特別管理産業廃棄物を排出する事業者ということになりますと、産業廃棄物の排出事業者には義務づけるということはないんですか。これからの政令か何かで決めるのかもしれませんが、その辺はどうなんですか。
○福田(昭)委員 先ほどの資料にありますように、産業廃棄物収集運搬業、実はこちらの方の電子マニフェストの加入率が非常に低くなっております。したがって、例の名古屋で起きた食品廃棄物の不正転売、これにつきましては、多分、特別管理産業廃棄物にならないんじゃないかなと思うんですが、そうす...全文を見る
○福田(昭)委員 それはぜひ、今回の法改正の理由の一つにもなっているわけですから、そこはしっかり対処されることを要請したいと思います。  二つ目でありますが、二つ目は有害使用済み機器の適正な保管等の義務づけについてであります。  資料の三をごらんいただきたいと思いますが、第一...全文を見る
○福田(昭)委員 最近、多分、関東の、東京周辺の県では、実は中古自動車や建設機械などが盗難に遭って、盗まれて、それらがヤードに運ばれて解体されて、どうも輸出されている、そういう現状があるようでございます。  今、鳥取県の例がありましたけれども、先ほどの石川先生の地元であります茨...全文を見る
○福田(昭)委員 二番目の答えまでしていただいたようですけれども。  有害使用済み機器の保管または処分を生業として行おうとする者への義務づけ等についてということでありますが、資料三にありますように、ここに書いてありますように、まさに使用済み家電等のインフォーマルな取り扱いがあっ...全文を見る
○福田(昭)委員 では、現時点ではまだ何も決まっていないということですかね。  資料の四にありますように、バーゼル法と廃掃法が対象としている廃棄物等が書いてあります。  例えばですけれども、鉛蓄電池や廃基板、石炭灰、それから廃蛍光灯、こうしたものが特定有害廃棄物等に、もしかす...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは第三点ですが、輸出承認を今回要件化することによってシップバックはどの程度なくなると考えているのか、お伺いをします。
○福田(昭)委員 ぜひ、効果が出ることを期待したいと思います。  次に、三つ目でありますけれども、輸出承認手続時の環境大臣による確認事項を明確化することについてであります。これもあわせて、第一点、二点お伺いします。  我が国から韓国への使用済み鉛蓄電池の輸出量の推移と増加の理...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは四つ目でありますが、四つ目は、途上国から輸入されるリサイクル等目的での廃電子基板等の規制撤廃についてであります。  第一点は、廃電子基板等の電子部品スクラップはなぜ輸入ニーズが高いのかということであります。  資料の五をごらんいただきたいと思います。...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、次に第二点でありますが、我が国の都市鉱山と言われる電子部品のスクラップの埋蔵量はどれぐらいあるのか、もしわかっていたらお答えをいただきたいと思います。
○福田(昭)委員 何か、都市鉱山の埋蔵量は日本は世界一だ、こういう推計もあるようでございますが、ぜひ、東京オリンピック・パラリンピックでしっかりメダルができるように頑張っていただきたいと思います。  第三点は、途上国からの輸入について、廃電子基板等の規制緩和による経済効果等はど...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、だんだん時間がなくなってきましたので、五つ目の、リサイクル等目的での有害廃棄物等の輸入にかかわる認定制度を創設することについてであります。  第一点は省きまして、第二点の、認定制度を創設して輸入承認を不要とすることによってどのような効果があると考えて...全文を見る
○福田(昭)委員 こうした手続の規制緩和ということをすることによって、先ほどもお答えがありましたが、現時点では、平成二十七年ですかね、三万八千トンぐらいの輸入が十万トンぐらい、あるいは以上ふえてくると見込んでいるということでしょうかね。  それでは最後に、三番目の、放射性汚染物...全文を見る
○福田(昭)委員 いずれ、このことについてはまた提案型の質問をする時間があるかと思いますので、そのときに詳しく質問をさせていただきます。  きょうはこれで終わります。ありがとうございました。
05月18日第193回国会 衆議院 総務委員会 第20号
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○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。  先日に引き続いて質問の時間をいただいて、大変ありがとうございます。  質問に入る前に、通告いたしておりませんので指摘だけしておきたいと思っていますが、NHKの最近の朝の七時のニュースとか夜の九時のニュースで気になる報道の仕方...全文を見る
○福田(昭)委員 時間がありませんので、短くて結構です。  それでは、二つ目は、質問を省略しますが、監査委員等のガバナンス強化策についてであります。  やはり何といっても、監査の独立性、専門性を高めることが重要だと思いますけれども、そのためには、監査委員がしっかりと公金の不正...全文を見る
○福田(昭)委員 私の資料の一の方に書いてありますけれども、ちょっと時期がずれるという話でありましたが、住民訴訟の件数、平成十四年九月一日から二十六年三月三十一日で、この資料では二千四百七十五件でありました。しかし、住民監査請求は一万二千八百件からあったということでありますから、...全文を見る
○福田(昭)委員 済みません、質問するようにと言われていたから。わかりました。ほかから参入してきたので、済みません、わかりませんでした。  そういうことで、一旦監査委員が否決しているものをもう一度聞いてというのは、これは意味のない話だと思います。  それで、質問の三点目に入り...全文を見る
○福田(昭)委員 私も軽過失の場合はやむを得ないかなと思っておりますが、先ほど井坂委員からも指摘があったように、やはり、全て請求権を放棄させる議決ができるというのは、これは甚だ問題だと思います。  絶対的な権力は絶対腐敗するというんですね。イギリスに有名な言葉がありますが、これ...全文を見る
05月19日第193回国会 衆議院 環境委員会 第18号
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○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。  本日は、福島地方環境事務所の設置に関し承認を求める件と、関連する特措法及び特措法に基づく基本方針の見直しのポイントなどについて指摘をして、今後の有識者懇談会でぜひ議論していただくよう提案をしたいと思いますので、もし答弁がありま...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、残る時間でちょっと紹介したいと思いますが、「環境と公害」という雑誌があります。これのことしの四月二十五日発行第四十六巻第四号に、エックス都市研究所というところの二人の研究者が、栃木県のことを中心に、この指定廃棄物問題の調査研究をいたしております。村山さ...全文を見る
06月09日第193回国会 衆議院 環境委員会 第19号
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○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。  先日は、私の地元、日光国立公園を視察していただきまして、大変ありがとうございました。  きょうは一般質疑ということなので、地球温暖化対策の推進などについて政府の考えをただしてまいりますので、山本大臣初め答弁者は簡潔にお答えを...全文を見る
○福田(昭)委員 ちょっと余りにも柔軟性がない答弁だと思いますが。  資料の一をごらんください。これは環境省がつくって配っている資料であります。  クールビズとウオームビズについてということで、ここに説明がありますけれども、それでは、このクールビズのポイントとCO2の削減効果...全文を見る
○福田(昭)委員 私が配った資料と今部長のお答えが違うんですが、当時の、配った資料では、クールビズ全体、五月から十月では、約十六万八千世帯の年間CO2排出量に当たる約九十万トン程度の削減を想定している、こう書いてあるんですよね。まあいいですよ、それは違っても。  そこで、私は、...全文を見る
○福田(昭)委員 鎌形部長を初め環境省の皆さんはどう感じているか知りませんが、私も実験をいたしましたが、二十八度Cというのは相当暑いです。確かに、この東京都市大学の調査のように、二十五度Cはやはり冷房も暖房も快適です。ですから、これはやはりしっかり、私は努力目標も見直すべきじゃな...全文を見る
○福田(昭)委員 資料の二の一をごらんいただければよくおわかりになると思うんですが、二〇一四年度は原発稼働ゼロで二酸化炭素の削減にもうまくいったという話で、二〇一五年度は原発の再稼働もあってこんなに減ったという話なんですが、それは間接の試算だというので、本当にどの程度減ったのかと...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣から、できるだけ早くつくりたいということでありますが、ぜひそうしてほしいと思っています。  それでは、三つ目の質問です。時間の関係でかなり省略しますけれども、米国トランプ大統領のパリ協定脱退表明を受けた対応についてであります。  この中で、トランプ大統領...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、そのとおりでありまして、実は、脱炭素、脱原発、これはいずれも経済を成長させるんです。ですから、よくトランプ大統領を、あるいはその周辺を説得してほしいと思います。ですから、そういう意味では、今度のG7の会議、さらには、その後、G20の会議や、あるいは気候変動...全文を見る
11月17日第195回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号
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○福田(昭)委員 我が党も、やはり五十三条に基づく臨時国会を実質的に開催をせず、選挙ということで開かれた特別国会ですから、特別国会は通常はおっしゃるとおり一週間ぐらいなものだと思いますけれども、しかし、そうした異常な状態の中での今回の特別国会ということで、会期も延長されたわけであ...全文を見る
12月05日第195回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○福田(昭)委員 それでは、本会議、御苦労さまでございました。  今回は、残念ながら民進党として立候補できなかったものですから、無所属で立候補いたしましたので、無所属の会ということできょうは質問させていただきます。福田昭夫でございます。  中川大臣、就任おめでとうございます。...全文を見る
○福田(昭)委員 この点については後ほどぜひ議論をさせていただきたいと思っています。  次に、中間貯蔵施設に貯蔵する除染土壌等の推計発生量と指定廃棄物の指定状況についてであります。  資料の一と二をごらんいただきたいと思いますが、これは全て環境省が作成したものであります。 ...全文を見る
○福田(昭)委員 時間がありませんので、簡潔に答えてください。  それから次に、福島県内の対策地域内廃棄物及び指定廃棄物の処理状況についてであります。  これについては、旧フクシマエコテックセンターを買収して、特定廃棄物埋立処分施設として整備をして、埋め立て対象物は、双葉郡八...全文を見る
○福田(昭)委員 わかりました。それでは、福島県内のものについては、この旧エコテックセンターで可能だということですね。  それでは次に、福島県以外の指定廃棄物の処理の現状についてであります。  資料の三をごらんいただきたいと思いますが、一つは、まず茨城県、群馬県であります。茨...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、その次に、栃木県における指定廃棄物の保管農家の負担軽減策についてをちょっと議論したいと思います。  資料の四をごらんください。今栃木県においては、この表のように、指定廃棄物がそれぞれの市や町で保管をされているということでございます。  一つ目の現状...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、この提案した案の中には、四角の中の一番最後の丸ですけれども、具体的には、保管農家がある市町単位、括弧して、または広域処理組合単位で、こう書いてありますが、この広域処理組合単位での提案というのは具体的には何もしていないんですか。
○福田(昭)委員 それでは、大臣、今までの話を聞いて大臣は何を感じましたか。自分ならこう解決するということは何か考えておりますか。
○福田(昭)委員 何ら具体策がありませんね。  それでは次に、放射性物質汚染対処特措法と基本方針の問題点についてを議論したいと思います。資料は五と六であります。  大臣、福島県外の指定廃棄物の最終処分場が受け入れられない理由は何だと考えておりますか。
○福田(昭)委員 そういう考えをしているからまとまらないんですよ、大臣。いいですか、これから議論しますけれども、基本的認識が間違っているんですよ。  それで、資料の五は特措法の概要、資料の六はその基本方針でありますが、いいですか、私は、なぜ受け入れられないのか、その理由を五点考...全文を見る
○福田(昭)委員 まさにそのとおりで、発生源は東京電力の福島第一原発なんです。これをこの特措法で隠しちゃったんです、これから申し上げますけれども。  第二点は、五県の県民感情を無視したこと。先ほど大臣も、県域を越えてそれをするのは難しいと言いましたけれども、福島県民の感情は物す...全文を見る
○福田(昭)委員 聞いているだけじゃだめで、あれは一覧表になっているから、ちゃんと見てください。全ての被害を受けた県に対して、農林畜産物から、あるいはキノコから山菜から魚から、そうしたものから、あるいは、工場の被害から、商工業から、そして、旅館、ホテル、観光業、お土産屋さんまで全...全文を見る
○福田(昭)委員 時間がなくなっちゃうから、いいです。  次、第三点目は、解決を急ぐ余り、国有地など用地交渉の必要のない場所を選んだわけです。それが、水源地など不適地ばかりを選定したんですね。最初は、栃木県矢板、茨城、高萩でやりました。今度、政権がかわって、栃木は塩谷、宮城は三...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣も、原子炉等規制法、ちゃんとよく御承知だということでありますが、原子炉等規制法では、廃炉に伴う放射性廃棄物の最終処分の責任は関係原子力事業者にあるんですよね。ですから、今回は東京電力にあるんですよ。  それを特措法では、この責務のところで、誠意を持って必要...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、廃炉にするときに出てくる放射性廃棄物、国が責任を持って最終処分をするのは、今のところ、高レベルのものは国です、経産省です。低レベルのものは原子力事業者と書いてあるんですよ、低レベルのものは。  ですから、この原子炉等規制法の中身を知っていた新潟県の当時の...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、自由な意見を議論したら、絶対、東京電力に責任を持たせて、持っていけということになりますよ、これは基本的に。私もいろいろなところで議論しておりますが、最終的にはそうなる。県民の世論調査をやってもそうです。これを曲げたからこういうことになってきて、どこの県も理...全文を見る
○福田(昭)委員 まだ三十年先の話だからここで結論を出す必要はありませんけれども、しかし、先ほどから申し上げているように、特措法から関係原子力事業者の責任を後退させてしまった。これは、損害賠償の負担金、お金を出せばいいよという話ではないんです。原子炉等規制法に基づいて、原子力事業...全文を見る
○福田(昭)委員 質疑時間が終了しちゃったの。  では、そろそろ終わりにしますが、私もそれは承知していますから。政府の外にしっかりとした議論の場をつくって、やはり自治体の人や、あるいは住民が、NPO法人が、国民が何を考えているかということは、やはりしっかり認識をしなきゃだめです...全文を見る