福田昭夫

ふくだあきお

小選挙区(栃木県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

福田昭夫の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○福田(昭)委員 立憲民主党の福田昭夫でございます。  本日は、麻生大臣の所信に対しまして質問をさせていただきます。  結論から先に申し上げますと、ことし十月の消費税一〇%への引上げは凍結すべきだということを申し上げるために議論をさせていただきます。  まず、大臣が述べた、...全文を見る
○福田(昭)委員 きっと副大臣も読んでいるんだと思いますが、日銀が一月二十四日に発表しました経済・物価情勢の展望、これを読みますと、日銀はこのように言っているんですね。「経済の見通しについては、海外経済の動向を中心に下振れリスクの方が大きい。物価の見通しについては、中長期的な予想...全文を見る
○福田(昭)委員 きょうは残念ながら日銀は呼んでいないものですからお答えはしていただけませんけれども。  この日銀の金融政策運営のところにはこんなふうに書いてあるんですね。「二%の「物価安定の目標」の実現を目指し、これを安定的に持続するために必要な時点まで、「長短金利操作付き量...全文を見る
○福田(昭)委員 日銀は、アメリカと中国の貿易戦争が始まって以来、多分いろいろ金融政策で株高だとか円安を維持するために頑張ってお金を出してきたんですよ。しかし、やはり五百兆円超えたら、それから、どうしても下回る努力を何回もやっているんですよ、実は。毎日毎日のマネタリーベースを見て...全文を見る
○福田(昭)委員 去年の五月二十一日付で、内閣官房、内閣府、財務省、厚生労働省の四官房省庁というんですかね、四官府省というんですかね、まとめた「二〇四〇年を見据えた社会保障の将来見通し(議論の素材)」の概要となっておりますけれども、これを見て私が大変心配しておるのは、やはりGDP...全文を見る
○福田(昭)委員 三点目の質問でありますが、消費税率一〇%への引上げの実質GDPの変化率の試算結果についてですが、これは質問を省略して、意見だけ申し上げておきます。  これは国会図書館がまとめた資料の中に出てくるんですが、二〇一八年、去年の四月三日に、これは第一総研の方ですかね...全文を見る
○福田(昭)委員 何か、今回は定量的な議論を行っていないというんですが、非常に、そうなりますと、ますます心配になってまいります。  消費税五%を上げたときの内閣府やあるいは民間シンクタンクの経済の成長への変化率、そういうものを見ますと、全てマイナスでした。一番低かったのがもちろ...全文を見る
○福田(昭)委員 なかなか議論がかみ合いませんけれども。  それでは、消費税率引上げに対応した新たな対策についてであります。  これにつきましては、臨時特別の予算措置につきましては、何か、ポイント還元、プレミアムつき商品券、すまい給付金、次世代住宅ポイント制度、防災・減災、国...全文を見る
○福田(昭)委員 それは承知しておりますが、しかし、そううまくいかないのが経済だと思っています。  四つ目ですけれども、八%から一〇%に二%上げるだけでこれだけの平準化対策をやるということになりますと、国の財政を健全化するためには消費税一〇%では足りない、一五%に上げるべきだと...全文を見る
○福田(昭)委員 消費税が、じゃ、どういうふうにふえていくのか、それから還付金が、消費税には多額の還付金があります、それがどんなふうにふえていくのかというのを、資料の二をごらんいただきたいと思います。  平成二十三年、二十四、二十五年度は、消費税五%です。二十六年度から八%です...全文を見る
○福田(昭)委員 主税局長、これはイコールにはならない。ただ、OECDの国際的な付加価値税、物品・サービス税に係るガイドラインを読んでみると、こんなふうに書いてあるんですよね。  付加価値税のシステムは公正で公平なやり方で適用されるよう設計されているが、それは、国際貿易を歪曲し...全文を見る
○福田(昭)委員 事前にこれはちゃんと言っておいたんだけれども。ちゃんと積算しておいてくれないと困りますけれども。  例えば、平成三十二年度には平年度ベースになるんですよね。三十一年度は半期分です。三十二年度は通年度ベースになるわけですが、それを私が試算してみますと、国、地方合...全文を見る
○福田(昭)委員 私の質問に答えないね。  そうしたら、誰なんだ、自然人のほかに。例えば、法人、企業だとか、さまざまな、財団法人だとか公益法人だとか、あるいは国や自治体だとか、こういうことを何で言わないの。  先ほど麻生大臣が、消費税は非常に安定した財源だと言っていたけれども...全文を見る
○福田(昭)委員 それで、先ほどお話ししましたけれども、要するに、OECDのガイドラインは、これはいかにも消費者を守っているようだけれども、本来、やはりこれは事業者を守っているんですね。  それはどういうことかというと、これからの議論ですけれども、これから見ていただきたいと思い...全文を見る
○福田(昭)委員 非常に不公平な制度だなというふうに思います。  それでは、六つ目、平成元年度から平成二十九年度までの消費税収累計三百四十九兆円、法人三税累計二百八十兆円の減収額の推移についてであります。  資料の六をごらんいただきたいと思いますが、これは、消費税廃止各界連絡...全文を見る
○福田(昭)委員 それは違うと思います。  七つ目ですけれども、その反論になりますけれども、平成元年度から平成二十九年までの財務省がつくっております法人企業統計、金融、保険業を除く利益剰余金、要はいわゆる内部留保資金ですけれども、それと労働分配率の推移についてであります。  ...全文を見る
○福田(昭)委員 副大臣、大企業の社員の給料だけ上げてもだめなんですよ。全雇用者の四割は非正規雇用になっちゃっている。この人たちをやはりしっかり正規雇用にしていく、正規雇用にしてまともな給料を払っていくということをやらないと、実は労働分配率は上がらないんですよ、基本的に。  そ...全文を見る
○福田(昭)委員 直間比率を見直して、バランスが悪過ぎたということでしょう。悪くなり過ぎたということであって、これは、見直して間接税がふえたというのを自慢するのは間違っていると思いますよ。  それでは、そろそろ時間が来ましたので、あと何分あるんだ、五分もあるのか、最後の質問に行...全文を見る
○福田(昭)委員 時間がなくなりましたので簡潔に申し上げますが、資料の八をごらんいただきたいと思います。まさにこれは物価、デフレーターの変化率で、三つの消費税タイミングのときのデフレーターをあらわしております。  デフレから脱却したかどうかというのは、やはり一番重要な指標はデフ...全文を見る
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○福田(昭)分科員 立憲民主党の福田昭夫でございます。  きょうは、地域医療連携推進法人の促進についてということで、焦点を絞って質問をさせていただきます。  我が国の少子高齢化、人口減少問題対策は、まさに待ったなしであります。医療財政を支える健康保険のうち、一番心配でありまし...全文を見る
○福田(昭)分科員 この同法人は、やはり、都道府県医療計画に位置づけた地域医療構想や地域包括ケアシステムを同時に実現するということを目指しているんだというふうに思っておりますけれども、そのためには、今お答えにありましたように、地域の病院のネットワークの法人化をし、統一的な方針を調...全文を見る
○福田(昭)分科員 少子高齢化、人口減少時代、まさに非常に大切な仕組みだなというふうに思っております。  特に、この地域医療連携推進法人は、二〇二五年それから二〇四〇年問題に対応できるよう、ぜひ厚労省では一層促進をされるよう、要望をしておきたいと思っております。  次に、栃木...全文を見る
○福田(昭)分科員 本当にありがとうございます。  ぜひ、全国のモデルになるような、そういう日光の地域医療連携推進法人が推進できるように、ぜひとも御支援をお願いしたいなというふうに思っております。  次に、地域医療連携推進法人が、目的であります地域医療構想、地域包括ケアシステ...全文を見る
○福田(昭)分科員 まだスタートしたばかりだということで、確かに、局長の言われるとおり、お金の使い方はまだ余り進んでいないのかなと思っております。  栃木県の例を見ても、今までは、回復期への機能転換促進事業や急性期病床等の用途変更促進事業、どちらかというとそちらの方に使われてお...全文を見る
○福田(昭)分科員 ありがとうございます。  栃木県も、日光での地域医療連携推進法人が初めてということでありますから、多分、当然なのかなとは思っておりますけれども。  しかし、日光の医療機関などを見ておりますと、結構、病院の老朽化が進んでおりまして、この際、病床を転換する、そ...全文を見る
○福田(昭)分科員 ありがとうございます。  なぜこんな質問をするかと申し上げますと、地元の医師会から要望があったり、県北と県西保健医療圏については、生活圏が非常に広いんですね。しかも、人口二百万人。同程度の群馬県では、この二次医療圏が実は十地区あります。群馬県ではですよ。栃木...全文を見る
○福田(昭)分科員 ありがとうございます。  まさに、これからの地域医療構想を実現するためにも、地域医療連携推進法人を成功させるためにも、医師の確保というのは大変重要なことでありますが、そうした中で、医師の労働時間、時間外労働時間も、二〇三五年までに九百六十時間、これも多いとは...全文を見る
03月08日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○福田(昭)委員 立憲民主党の福田昭夫でございます。  国土交通省の平成三十一年度の一般会計予算は、臨時特別分を合わせますと七兆円を超えており、そのほか財政投融資など、一般会計だけでも全体に占める割合は六・九%、まさに国土交通省の財政健全化と経済の再生に果たす役割は非常に大きい...全文を見る
○福田(昭)委員 なるほど。表面はそんなふうに見えますけれども、これは、異次元の金融緩和の金融バブルであって、本当の経済成長ではない、こう考えております。  そのため、肝心の実質賃金は低下をし、個人消費が伸びません。個人消費が伸びなければ経済は成長しないわけでありますが、やはり...全文を見る
○福田(昭)委員 今、大臣からも話がありましたが、安倍総理のスローガンであります経済再生なくして財政健全化なし、これは私は真逆じゃないかなと思っております。財政健全化なくして経済再生なし、これが適切ではないかと思うほどであります。  それは、アメリカの財政赤字を黒字にした米国の...全文を見る
○福田(昭)委員 国土交通省の方からコンセッションの事業等の重要分野の資料もいただいておりますけれども、今大臣からも答弁がありました。この次の質問にもあるんですけれども、例えば、電力の小売自由化が実施をされている。そんなことを考えますと、やはり経産省とも連携をとりながら、ダムを有...全文を見る
○福田(昭)委員 脱原発の、一つの大きな私は再生可能エネルギーになると思っていますので、つくっちゃったダムは壊せとは言えないので、しっかり有効に使うということが大事かなと思っていますので、ぜひ積極的に、民間企業が参入しやすいような環境整備に取り組んでほしいと思っております。  ...全文を見る
○福田(昭)委員 わかりました。  私は、羽田や成田には横田空域、あるいは那覇には嘉手納空域があって、日本の空を自由に飛べない、こう聞いていますけれども、これは日米地位協定があって管制空域の見直しができないのかどうか、イエスかノーかで答えてください。
○福田(昭)委員 それでは、これはよくまた後で勉強させていただきます。  二つ目は、観光先進国の実現についてであります。  時間の関係で、一、三、四とまとめてお伺いをいたします。  観光地や公共交通機関、宿泊施設における円滑かつ快適な受入れ環境の整備の支援についてであります...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  それでは、第四点目は、道路空間のオープン化、無電柱化等による観光地の快適な空間づくりの推進についてであります。  日光市では、合併前から、世界文化遺産への道として国道百十九号、旧日光市東町のまちづくりとして歩道の拡幅と電柱の地中化に...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  それでは、三番は、時間の関係で、申しわけないけれども省略をさせていただきます。  四番に行きたいと思います。辺野古埋立承認撤回の執行停止者の責任についてであります。石井大臣の責任についてであります。  一つ目は、米国から見た辺野古...全文を見る
○福田(昭)委員 とても適切とは思えませんが。  このウィルカーソン氏が、在沖縄海兵隊は、台湾有事であれ、南シナ海有事であれ、米軍の戦闘力にはなりません、米中戦争がもしあるとしたら、空と海の戦闘です、米国は海兵隊員を中国本土に上陸させるような愚かな作戦はしません、中国に対する抑...全文を見る
○福田(昭)委員 審査庁としての審査が全く適切でなかった、こう申し上げているわけでありますが。  憲法九十五条には、一つの地方公共団体のみに適用される特別法は、法律の定めるところにより、その地方公共団体の住民の投票においてその過半数の同意を得なければ、国会は、これを制定すること...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、三つ目でありますが、沖縄防衛局長の執行停止申立書に、一般私人、事業者としての理由はどこに書いてあるかであります。大臣は全部読んでいないそうですから、ぜひ全部読んでおいてください。いずれまた、しっかり、どこに書いてあるのかお聞きしたいと思っています。きょ...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、改めて行政不服審査法をおさらいしたいと思います。  まず、第一条です。目的等が書いてあります。この目的には何と書いてあるか。「国民の権利利益の救済を図るとともに、行政の適正な運営を確保することを目的とする。」ですから、もし固有の事務でなく沖縄防衛局が...全文を見る
04月18日第198回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○福田(昭)委員 立憲民主党の福田昭夫でございます。  本日は第九次の地方分権一括法案の審議の時間でありますけれども、片山大臣の地方創生、地方分権にかける思いなどもお聞かせいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず最初に、地方創生の要諦についてであります。...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  片山大臣、歴代の大臣も誰も秘策はなかったんですよ。ですから、別に責めるつもりは全くありませんけれども、結局、発想がどうしても中央集権型なんですよ。ここをやはり変えていかないとだめだと思いますし、実は私は前々から言っているんだけれども...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  内閣府の資料によりますと、東京圏への転入超過数、市町村別内訳と累積割合というのを見ますと、政令市の仙台市とか、大阪市とか、札幌市とか、名古屋市とか、神戸市とか、新潟、福岡、こういうのが断トツに多いんですよね、東京へ来ちゃうのがね、本当...全文を見る
○福田(昭)委員 金額だけはどんどんふえているようでありますけれども、先日、日本農業新聞が、実は、関税番号で二〇一八年の農産物輸出の上位十品目というのを調べてみた。そうしたら、わけのわからないものがあるわけです。第一位が、その他の調製食品のその他というのが七百九十八億円。二番目が...全文を見る
○福田(昭)委員 それではよくわからないんですが。  要するに、TPPを始めたP4の大原則、十年後に関税がゼロ、非関税障壁撤廃、これがP4のスタートで、それがTPP11にもちゃんと組み込まれているじゃないですか。ですから、ハイレベルな自由貿易というのは、関税がゼロ、非関税障壁を...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは定義にならないじゃないですか。どういう自由貿易をやろうとしているんだか全くわからないじゃないですか。そんなことじゃだめだよ、国益を損なうよ。だって、昨年の質疑の中では、関税に聖域はないと私に答えたよ、TPP交渉官が。  ですから、重要五品目、お米、麦、...全文を見る
○福田(昭)委員 日米共同表明に全然TAGなんて書いていないじゃないですか。そんなのだめですよ。  御存じだとは思いますけれども、トランプ大統領がアメリカの議会に提出した三大教書の一つと言われている経済報告の中で、トランプ大統領は、日本との貿易交渉はFTAだとちゃんとアメリカの...全文を見る
○福田(昭)委員 そういう国民をだましちゃだめですよ。  だって、今までトランプ大統領の言うことを安倍総理は何を聞いてきたか。カジノのことも聞いてきて、カジノの面積規制だとかそういうものも聞いたり、さらにはイージス・アショアまで買っちゃった。それこそ飛行機も買っちゃったけれども...全文を見る
○福田(昭)委員 これは答えは要りませんけれども、やはり住民自治を拡充するということになると、主権者教育も大事だと思います。しっかり自分でちゃんと権利を持っているのに、その権利を行使しない、こういう国民がもう今五割以上になってきちゃっている、これは本当に日本の民主主義の危機だと思...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  とても信じられないようなことがやられようとしていますが、二つ目は、首長部局へ移管されることにより、社会教育のさらなる振興はもとより、文化、観光振興や地域コミュニティーの持続的発展に資する、こういうことになっているんですが、とても私に...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひ、これは私はすごい成果を上げていると思うし、これからも活躍してほしいと思う。  そうすると、地元定着率六割をもうちょっと上げてほしいな。そのためには、自分で起業するということも基本だと思いますけれども、そのほか、地元の市町村の役場だとか、農協だとか、あるい...全文を見る
○福田(昭)委員 塩見振興総括官、それは違うんじゃないですか。  地方自治法には、第百八十の二、第百八十の四、それから第百八十の七で、首長部局と委員会で相互に事務の委任と補助執行が決められているんですよ。首長には組織の統括権がある。  だから、首長は、図書館や公民館や博物館に...全文を見る
05月22日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○福田(昭)委員 立憲民主党の福田昭夫でございます。  本日は、建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律案などにつきまして、時間の範囲内で政府の考え方をただしてまいりますので、簡潔にお答えをいただければと思います。  まず、総括的な問題...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  この国土交通省の資料によりますと、KPIも掲げておるようでございます。建設業への入職者数を現在よりも一・五万人程度ふやしたい、それから、技術者、技能労働者の週休二日制の割合も一〇〇%にしたい、それから、下請代金のうち、少なくとも労務費...全文を見る
○福田(昭)委員 そうした取組をする中で、第二点になりますけれども、建設業界の多くが日給月給制だというんですが、この日給月給制の技能労働者の給与を下げずに週休二日制を実現するため、どのような取組を行っていこうとしているのか、お答えをいただきたいと思います。
○福田(昭)委員 局長が次の質問まで答えてくれましたけれども、三つ目、今話にありましたように、平成二十四年度以降、七年連続で引き上げた公共工事設計労務単価の引上げ効果、今の話の中ではどんな効果があったかという話がありませんでしたけれども、どのような効果があったのかと評価しているの...全文を見る
○福田(昭)委員 私の経験でも、例えば設計単価が一日一万円としても、実際に労務者に支払われる額が三千円だったということが今までは一般的でありましたので、こういうものをしっかり指導ができるような、そういうこともぜひ考えていただければというふうに思います。  次に、四つ目であります...全文を見る
○福田(昭)委員 まだ県や市区町村で事前公表しているところがあるということでありますが、多分平成二十五年だったと思いますが、国土交通大臣と総務大臣連名で、事前公表で不都合な点があれば是正するようにと多分要請をしていると思いますけれども、その効果はあったのかどうかということについて...全文を見る
○福田(昭)委員 栃木県内のある大きな市の話ですけれども、一時は、一般競争入札でも、入札に参加した全業者、三十業者が全て最低制限価格、同額ということで、電子抽せんにより落札業者を決めていたということがありましたけれども、今はそうしたことがなくなっているのかどうか。  今も電子抽...全文を見る
○福田(昭)委員 くじ引きによる落札ということであれば、本当に競争入札なの、こういう首をかしげるような話もありますので、そうしたことがなくなるように、今後ともしっかり指導していってほしいなと思っています。  五つ目でありますが、五つ目が、今回の改正に当たって、入契法の法律と今後...全文を見る
○福田(昭)委員 おっしゃることはよくわかりますけれども、しかし、いずれにしても、公共工事にかかわる取決めを決める法律でありまして、しかも、今回の背景、必要性を比べてみるとそれがはっきりしてきますけれども、資料の一と二をごらんください。  今回の法律改正の背景、必要性ですけれど...全文を見る
○福田(昭)委員 それが実効性を持つような形で浸透していけばいいのかなというふうに思っていますが、そうなるようにぜひ努力をしてほしいと思います。  第二点は、施工時期の平準化について、地方自治体の取組が国に比べておくれているということでありますが、更に加速するために、今後どのよ...全文を見る
○福田(昭)委員 市区町村がなかなか債務負担行為を設定しにくい。それはやはり、国庫補助事業などに取り組むということになると国や県からの指示待ちということが多いわけですが、その指示が遅いと予算を議会で設定できないということになりますので、この辺、何らかの工夫が必要なのではないかと思...全文を見る
○福田(昭)委員 単年度予算主義がいろいろ影響している点が大きいわけでありますけれども、できるだけ早目に市区町村とも連携をとっていくということが平準化については大事かなというふうに思っていますので、ぜひ御検討いただきたいと思っております。  第三点は、建設業の時間外上限規制の施...全文を見る
○福田(昭)委員 時間外規制につきましては、大企業はことしの四月から、中小企業は来年の四月から、こういうことになっておりますけれども、そうすると、建設業は大企業も含めて五年間延期、こういうことなんですか。
○福田(昭)委員 それでは、第四点目は、旅館、ホテル業の時間外上限規制の施行がなぜ五年間延期にならなかったのか。  この旅館、ホテル業も今大変な人手不足で、しかも、旅館、ホテル業については、御案内のとおり、従業員が忙しいのは朝と夜、昼間は少しあいている、こういう大変ほかの職場と...全文を見る
○福田(昭)委員 この旅館、ホテル業、宿泊業につきましては、この次の機会にもうちょっと詳しくいろいろ質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは二つ目でありますが、二つ目は、現場の処遇改善についてであります。  第一点は、下請負代金のうち労務費相当分を...全文を見る
○福田(昭)委員 今回の法案のKPIを見ますと、二〇二五年には一〇〇%にしたい、こういう目標を掲げておられますけれども、適切な配慮という言葉ではどうも弱いんじゃないかと、私からすると考えられるんですね。  配慮しましたと言われたらそれで終わりかな、こういうふうにも考えられますの...全文を見る
○福田(昭)委員 やはり労務員にとっても、週休二日制がきちっととれる、あるいはちゃんと労賃もいただける、これは大事な点かなというふうに思いますので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  それから、第二点は、下請負企業を含めて社会保険へ加入することが建設業許可の条件とする...全文を見る
○福田(昭)委員 ぜひとも、働く人にとって、やはり社会保険へしっかり加入するということは安心につながることですので、必要なことだと思っていますので、これもしっかり取り組んでいただきたいと思います。  次に、建設現場の生産性の向上についてであります。  これからは、ちょっと時間...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、二つ目ですけれども、建設工事の施工の効率化の促進についてであります。  第一点は、建設資材の活用を促進するためにどんな仕組みを考えているのか、第二点が、建設資材製造業者に改善勧告等ができると生産性の向上に結びつくのかということについてお答えいただきた...全文を見る
○福田(昭)委員 時間が残り少なくなってまいりました。  次に、持続可能な事業環境の確保についてでありますが、一つ目は、経営業務管理責任者に関する規制の合理化についてでありますが、これは第一点だけお答えください。  建設業経営に関し過去五年以上の経験者が役員にいることを必要と...全文を見る
○福田(昭)委員 質問時間が来ましたので終わりにしたいと思いますが、私、公共工事は、良質な社会資本を整備し、快適な生活環境をつくるとともに、地域の経済を下支えする重要な役割を果たしていると思います。  しかしながら、やはり無駄なものはやっちゃいけない。真に必要なものをやる。人口...全文を見る
05月29日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○福田(昭)委員 立憲民主党の福田昭夫でございます。  本日は一般質疑の日でありますので、宿泊業の働き方改革や辺野古の埋立てをめぐっての政府の考え方をただしてまいりますので、簡潔にお答えいただきたいと思います。  まず、宿泊業の働き方改革と外国人の採用についてであります。 ...全文を見る
○福田(昭)委員 観光庁とそれから宿泊業の皆さんの生産性向上に向けての事例集が発表されておりますが、これを読んでみますと、それぞれよく頑張っているなというふうにも言えると思いますし、これだけ逆におくれていたのかなというふうにも言えますけれども、今後ともぜひ頑張ってほしいと思ってい...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは二つ目でありますが、宿泊分野における特定技能の在留資格に係る制度の運用に関する方針、要領についてであります。  これも、一と二、まとめてお答えいただきたいと思いますが、資料の二をごらんいただきたいと思います。  宿泊分野における特定技能者の受入れの必...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、この一号特定技能外国人が従事する業務については、フロント、企画、広報、接客及びレストランサービス等とありますけれども、こうした外国人についても、専門的な業務プラスアルファとして、例えば単純業務などにも取り組んで、一人三役ということにも取り組んでもよろし...全文を見る
○福田(昭)委員 その際は、ぜひ特別手当などで給与もアップしてくれるということが一番重要かなと思っております。それでは、観光庁長官、ありがとうございます。  次に、国の機関等は行政不服審査法第二条に規定する審査請求人にはなれないことについて、これから政府と議論したいと思います。...全文を見る
○福田(昭)委員 今皆さんお聞きいただきましたように、行政不服審査法は平成二十六年六月に全部改正されて、平成二十八年四月一日から施行されたということであります。  そこで、第三点でありますけれども、行政不服審査法はなぜ全部改正したのか。今、大体経緯は言われたと思いますが、行政手...全文を見る
○福田(昭)委員 沖縄防衛局はまさに国の機関ということになるわけでありますが、沖縄防衛局はなぜ辺野古に飛行場をつくっているんですか。
○福田(昭)委員 そうすると、沖縄防衛局は、国と国との取決めに基づいて辺野古に飛行場をつくっているということになります。そうすると、それはまさに沖縄防衛局の固有の事務ではないですか。違いますか。
○福田(昭)委員 埋め立てた後、そのまま使わないというわけじゃないでしょう。埋め立てた後、そこに飛行場をつくらないと沖縄防衛局の仕事は完成しないわけですよ。そうしたら、飛行場をつくるために埋立てしているわけだから、これは沖縄防衛局の固有の事務の一環じゃないですか。そういうふうに解...全文を見る
○福田(昭)委員 一般私人は、埋立てをしても飛行場はできないんですよ。埋立ては飛行場をつくる工事の一環じゃないですか。ですから、そういう成り済ましはだめ。法律破りですよ、これは。政府がそんなことをやっちゃだめ。  今、森友文書の改ざんでもはっきりしたけれども、政府がまさに法律を...全文を見る
○福田(昭)委員 私は、この判決は事実誤認をしていると思います。  日本の裁判について、社会部の記者として一生懸命取り組んできた人の話でありますけれども、日本の裁判というのはボクシングと一緒だと。つまり、出された証拠に基づいてだけ裁判所は判断する。だから、どっちかというと有効打...全文を見る
○福田(昭)委員 それは誤った解釈です。  大臣、第二条に、これから聞きますけれども、審査請求については第二条に規定してありますが、「行政庁の処分に不服がある者は、」この「者」に国と地方自治体がどうやって含まれると、どこに書いてあるんですか、言ってください。
○福田(昭)委員 副大臣、外国人だとか法人、企業は「者」に入りますよ。しかし、国や自治体は入りません。そんな解釈、どこに通用するんですか。これは安倍政権が絶対的権力だから通用しているだけですよ。国や自治体は入りません。  これから行きます。第三点、適用除外について。今話が出まし...全文を見る
○福田(昭)委員 その解釈も間違っていますよ。  なぜ新法を全面改正したのか。それは第四点ですけれども、そうした旧法では曖昧だったものを、特別の不服申立ての制度を第八条に明文化したんですよ。国の機関又は地方公共団体等が審査請求することができない処分、今回のようなことですよ、又は...全文を見る
○福田(昭)委員 総務省も、そこまで法律をねじ曲げちゃだめだよ。自治体に対して、あんたら、どういう指導をしているんだ。法律を守れといって指導しているんじゃないか。それが、全く法律を守らなくていいということだよ、これは。  先ほどからも言ったように、平成二十六年に全部改正したのは...全文を見る
○福田(昭)委員 時間が来ましたので、国土交通大臣の所見もお伺いしたいと思っていましたが、多分同じ答えだろうと思います。安倍内閣は、まさに法律破りを堂々とやっているということを指摘しておきたいと思います。  最後に、安倍総理は先日、本会議において、日米地位協定を見直す考えはない...全文を見る
06月12日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○福田(昭)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     航空法及び運輸安全委員会設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) ...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○福田(昭)委員 立国社の福田昭夫でございます。  茂木大臣、希望の大臣就任おめでとうございます。同じ栃木県人としてお祝いを申し上げます。  しかしながら、自由貿易をどうするかについては、我が国の将来を左右する大問題ですので、質問の方は手抜きをいたしませんので、ぜひ大臣の考え...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  そして、RCEPについては、どうもインドが離脱も示唆したというような報道もありますけれども、RCEPの方は本当のところはどうなっているんですか。
○福田(昭)委員 この日米貿易協定まで含めてでも巨大な市場であります。もし仮に、RCEPがまとまりますと、更に巨大な市場になるわけであります。  そうした中で、こうした巨大な市場を構築して、国内対策、特に農林水産業対策や食の安全、食料自給率向上対策はどうしようと考えているんです...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは、次の質問に行きますけれども、我が国の自由貿易の推進の基本的な考え方についてであります。  これだけ巨大な市場をつくっていくということになりますと、我が国の農林水産業、特に規模が小さい、面積も小さい、補助金もヨーロッパやアメリカは日本の二十数倍も出して...全文を見る
○福田(昭)委員 残念ながら大臣からもちゃんと定義が聞けませんでしたけれども、今まで勉強会で四省庁の課長クラスと議論をして、そこでハイレベルな自由貿易というのは何だと言うと、答えが出てきませんでした。  私が、P4の原則、十年後に関税ゼロ、食の安全基準などの非関税障壁を撤廃する...全文を見る
○福田(昭)委員 非常にそういう曖昧な考えでは、実はとんでもないことになるんですよね。  ここに、きょうは澁谷交渉官ですか、審議官ですか、来ていますけれども、さきの私の質問に対して、実は、TPPのときに、お米を始め重要五品目には、関税には聖域がないと答えたんですよ。最初、自民党...全文を見る
○福田(昭)委員 澁谷審議官、そういううそをついちゃだめだよ。私の質問に対して、そんなこと答えていないだろう。まあ、官僚はうそつきだというのはわかっているからいいけれども、だめだよ、そんなうそをついちゃ。  さらに、では第二点。  仮に関税収入がゼロとなった場合に、何の税源で...全文を見る
○福田(昭)委員 それは、全て一般財源だから、目的税じゃないからね。しかし、関税があるからこそ国内対策がやりやすいんじゃないですか、違うんですか。関税ゼロになっちゃったら、じゃ、どこから財源をつくろうかと。一番適切なのは消費税かなと思っていますけれども、輸出免税還付金があるんだか...全文を見る
○福田(昭)委員 残念ながら、やはりちゃんとした理念、哲学がない。これではどこまで押し込まれるかわからない。しっかり、日本の政府として、自由貿易の判断基準はここだというものをやはり決めなきゃだめだと思いますよ。  聞くところによりますと、WTOでもP4までのルールはない。大体、...全文を見る
○福田(昭)委員 何で私がそんなことを言うかというと、附属書の中に、実は本文を覆すようなことがいっぱい書いてあるんですよ。ですから、附属書まで日本語にしないと、政府は附属書に書いてあることを適当に答えられる。これでは、事実に基づく、真実に基づく議論もできないし、あるいは、押し込ま...全文を見る
○福田(昭)委員 これが、実は輸出免税還付金の根拠になっているんですよ。  要するに、それぞれの、ヨーロッパは付加価値税、標準税率二〇%になっていますけれども、日本は今度上がって一〇%ですけれども、この範囲内だったらいいよ、こういうことになっちゃうわけ、これは基本的に。これが、...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、御存じでしょうけれども、栃木県も、大臣の地元も、米、米菓、日本酒は特産地なんですよ。特に栃木県では、地酒で乾杯条例までつくって、何か宴会をやるときには、まず日本酒で乾杯しよう、そういう条例までつくってやっているのに、大臣、これは地元に顔が立ちませんよ。 ...全文を見る
○福田(昭)委員 残念ながら、今回、ウイン・ウインの協定だと言っているけれども、全然ウイン・ウインじゃないじゃないですか。アメリカに貢ぎっ放しじゃないですか。自動車もだめ、自動車部品もだめ、そして米や米菓や日本酒もだめ、原発の規制も緩和されない。そして、日本農産品だけ再協議を約束...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○福田(昭)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     港湾法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に...全文を見る
11月27日第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○福田(昭)委員 立国社の福田昭夫でございます。  今回の台風十九号では、栃木県も大変大きな被害を受けました。先ほどは、簗委員が栃木県の東側の被害をもとに質問をいたしました。私の方は栃木県の西側を中心とした被害をもとに質問をさせていただきますので、赤羽大臣始め、ぜひ政府関係者は...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  この資料の一のところは、この左側の竹やぶの後ろに実は個人住宅があるわけですが、四年前もうちの中を水が流れ、それから前の畑、田んぼも全部やられて、今回は、この取水口のところからあふれただけじゃなくて、右側の方のあれが積んであるところであ...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  土木災害にしても農水災害にしても、とにかく降る雨の量が違ってきているということで、これは後で質問の中でやりたいと思っていますが、また風の強さも違ってきている。そういうことを踏まえた上で、原形復旧から改良復旧に大幅に転換すべきだという...全文を見る
○福田(昭)委員 それでは第三点ですけれども、ビニールハウス内のイチゴ、ニラ、花等の被害に対する助成がないのかどうかということであります。  資料の五の一と二をごらんいただきたいと思いますが、ここはシンビジウム農家であります。五の一の方は、残念ながら、この脇にもう一棟ビニールハ...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  そして、その次は林野庁でございます。  林野庁については一点だけ質問したいと思いますが、林道の復旧について、激甚災害の指定を受けていれば、一カ所工事費四十万以上であれば国の負担九四%で林道施設災害復旧事業の対象になるという話でござい...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  どうも地元の森林組合では、県と市の補助しかないということで誤解をしていたようでありますから、その辺、しっかり指導していただければと思います。  それでは、二点目は省略いたします。  四つ目は環境省ですが、これは要望だけしておきた...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  今回の対策で特によかったと思っておりますのは、グループ補助金が非常に柔軟な適用ができるようになってきたということ、それから、地方ではやはりガソリンスタンドがどんどんどんどんなくなってしまうような状況にある中で、こうした復旧支援事業は非...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございます。  事業主の皆さんが大変喜んで、元気が出て、頑張ってくれると思います。  それでは、次に厚生労働省ですが、これは答えは結構です。台風十五号、十九号の災害に伴う雇用調整助成金の特例の適用でありますけれども、今回、十九号に対しては特例の特例...全文を見る
○福田(昭)委員 ありがとうございました。  それでは、最後の質問といいますか、問題提起をしたいと思いますが、資料の六の一と二をごらんください。  これは、鹿沼の思川、粟野地域でありますが、思川の越水の様子、地元の新聞の記事でございます。これは本当はもっと被害が大きくて、粟野...全文を見る
12月03日第200回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○福田(昭)委員 立国社の福田昭夫でございます。  本日は、一般質疑の時間をいただきましたので、北村大臣の地方創生にかける思いをぜひお聞きしたいと思いますので、簡潔にお答えください。  まず、北村大臣は地方創生担当大臣として何をしたいのかであります。  一つ目は、大臣は、過...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、全く違いますよ。聞いていないことを答えています。それはまだ、その次に聞く話であります。  今聞いたのは、大臣は政治家を長くやっているわけですけれども、当初の全国総合開発計画は過密過疎の解消からスタートしたんですよ。途中で国土の均衡ある発展だと変わったんだ...全文を見る
○福田(昭)委員 また、それは大きな二番目の、長期創生ビジョンの見直しをどう進めていくのかの答えになっているんですよね。そうじゃなくて、大臣が地方創生担当大臣として、まち・ひと・しごと創生担当大臣として何を一番やりたいのかを聞きたかったんですが、どうもそれはなさそうですが。  ...全文を見る
○福田(昭)委員 大臣、目標は希望出生率一・八なんですよ。しかし、これは、四年やって、ことし五年目ですよ、出生率は、希望出生率一・八を目標にして進めてきましたけれども、一・四二なんですよ。とてもとても、東京一極集中も是正ができない、少子化対策、人口をぜひふやしたいと思っていても、...全文を見る
○福田(昭)委員 報道では、とても二〇二四年度までに実現しそうもないから、それから先送りしようという意見も出たけれども、しかし、それでは地方創生をやる意味がないんじゃないかというような意見も出て、今話が出ましたけれども、検討中ということですが、次期二期計画の最終年度、二〇二四年度...全文を見る
○福田(昭)委員 実は、そのようなかさ上げ措置というのが、過密地帯は更に過密になって、過疎は更に過疎になっていった、こういう結果をもたらしているわけですよ。ですから、大きな都市だけを応援すればいいという話じゃないんですね。  先ほどもちょっと申し上げましたが、内閣府が、本当に小...全文を見る
○福田(昭)委員 地方、小さな自治体が経済活動をやらないで、どうやって生きていくんですか。でかくてもちっちゃくても経済活動は必要なんですよ、基本的に。  だから、町村会が先ごろ決議したそうですよ、農村交付金というのをつくれと。全国の町村会が。経済活動を小さな市町村だってやらなく...全文を見る